11月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2004年11月30日

”デー・キャンプ”
(A Campsite in the Park)

daycamp
ここは、名古屋市天白区にある”天白公園”です。この頃に公園は素晴らしいですね。葦と白鷺や鴨?が遊ぶ池や子供達が自由に遊べる”わんぱく広場”や水辺それに自然の林、スポーツが出来る広場、幼児のための遊具、等々、なかなか考えられた公園で、親子で生き生きと歓声をあげていました。
先日の日曜日、「竹炭を焼く会」のメンバーの方が、カメラのグループに入っており写真展をやっているから是非見に行って・・と言われ、この公園の近くの公共施設のロビーに見に行った、そのついでに寄ったものです。写真展は、20数点の素晴らしい写真が並んでいて、これもすばらしいものでした。
掲載した写真は、その公園の施設の一つ、一角にあった「デーキャンプ場」です。
バーベキュー用の鉄網付きかまど、それに座るところがセットで18−20セットあり、予約も出来るが、予約なしでも自由に使える、利用時間は日の出から日没まで(利用の手順にはこの表現で書いてありました、この表現もいいですね)、グループで、家族でと、美味しい匂いをさせて楽しんでいました。他の公園でもこの様なバーベキュー場をみたことがありますが、そこは、立て看板の予約の手続きが難しそうで、それが原因でかヒロパパが訪れたときは誰もいませんでした。
この様な自由な使い方をすると、食べ残しや灰の後始末等問題になりそうですが、ここでは周りを見ても汚れていることもなく清潔さが保たれており、好印象でした。
こんなところでしたら、利用してみたいですね。

”右回り、左回り”
(Clockwise, CounterClockwise)

kanjyoutikatetu
先日環状地下鉄に乗った折、案内板に写真の様に”右回り”とか”左回り”との表示がしてありました。JRの山手線や大阪環状線では、”内回り・外回り”との表示だったと思います。
さて、日本の鉄道は原則左側通行です(ドイツの鉄道は右側通行?と聞いたことがありますが。本当かな?)。従って、ホームで線路に向かって電車を待っている時、島式ホームであれば左側から、分離式ホームであれば右側から電車がホームに入ってきます。
ここまではいいのですが、入ってきた電車が、右回りなのか左回りなのか(内回りなのか外回りなのか)、この時点で判断することができませんね。極端な例で、地図で目的地を確認して一駅隣の駅に行くのに、間違って逆回りの電車に乗ってしまい環状を一周してしまったとか、上りの電車に乗りたかったが下りの電車に乗ってしまった、こんな間違いを起こした人が居るのではないでしょうか。でも、殆どの人は間違えずに最短距離で目的地まで行くことができます。これは全て、案内表示、行き先表示や路線図、それに自分が今どこにいるのかを参考にして我々は判断している、こんなことと思います。
では、案内表示・行き先表示や路線図がまったく読めない、しかも今自分が何処に居るのか不確かな海外でこんな状態に陥ったらどうなるのかな(国内でも日本語を読めない海外の方も同様なことがいえますが)、多分どの方向に行けばよいか分からず、その場所で考え込んで動くことが出来なくなってしまうのではないでしょうか。
前述の環状地下鉄には、これらの案内表示や電車の先頭に「右とか左周り」の行き先表示と、全ての駅をアルファベットと数字で番号付けをしてありました、・・・多分担当者は間違いを少なくするため相当考えたのでしょうね。ご苦労様!。
話が長くなりますが、英国と日本、オーストラリアが左側通行でアメリカその他の国が右側通行が多い、何故こうなったかをご存知ですか。
これは、昔英国では剣を左側の腰に吊るしていた、剣が対向者とぶつかることを避け左側通行となった、同時にアメリカでは拳銃を右側の腰に着けた、拳銃が対向者とぶつかる事を避け右側通行となった、こんなことを聞いた覚えがあります。ただ、どちらも右利きの人の話で、左利きの人が多かったら、逆になったのでしょうか。

”ブリッスルコーン・パイン”
(Bristlecone Pine)

bristleconepine
11月25日のジャイアント・セコイアに引き続いて巨木の話題です。写真は、世界一長寿の木として有名な「ブリッスルコーン・パイン」です。科学的に測定して個体によっては4700年以上のものもあるそうです。今年は2004年ですから、紀元前の同じ程度以上から生きてきたことになります。
でも”日本には樹齢7000年といわれている「縄文杉」があるよ”、と見栄を張りたいのですが、どうも推定で科学的に証明されてはいない様です。
樹木の寿命は、このブリッスルコーン・パインが約5500年、一昨日話題にした桜の寿命が70−80年とも数100年とも7-800年ともいわれていることを考えるとものすごく長寿ですね。
世界の樹木には、このように長寿の木もあれば、最高樹高の木(カリフォルニア、コーストレッドウッド;樹高111メータ)、最大の幹周りをもつ木(メキシコ、ティールの木(ヌマスギ);幹周り58メータ)、その他面白い形のバオバウ等々、会ってみたいものです。
でも、インターネットは便利なもので、ブリッスルコーン・パインの話題や巨木の話題も直ぐ居ながらにして見ることができますし、NHK BSでも「巨木は語る」なんて番組があり、簡単に会うことができます、・・が、やはり現実に現場で見上げるのに比べると感動の程度が違うのでしょうね。それに、ヒロパパの部屋のテレビはBSを受信できません、残念!。
写真の出典;アメリカのお友達から頂いた本;「AMERICA The Beautiful Land, Eric Inglefield, GALLERY BOOKS」
2004年11月27日

”愛知用水”

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写真は、木曽川からの水を愛知県西部を通り、知多半島に農業・工業用水を供給している”愛知用水”です。
先の方に見える6ッの浮球は、今年5月25日にも話題にしましたが、ここに落ちた場合につかまる為のものです。
では、流れの真ん中を仕切っている壁は一体何?、この先で流れを分け別個の地域に水を供給しているのかな・・と考えてみましたが腑に落ちない、そこで例によってこれの管理事務所に電話で聞いてみました。
回答は、「農業・工業用水の為水の供給を止めることは出来ない、修理・保守等の必要があった場合でも、片側で水を供給出来るように、2連の流れにしてある」とのことでした。大きな地震で両方とも破壊された場合は手の施しようが無いこともありますが、ある程度のトラブルはこれで解決できそうですね。今迄、片側を止めたことがあったかどうかは聞き忘れましたが。
昨年、知多半島の沖にある日間賀島に行った折、この島の上水は、雨水?それともどこからか引いているの?と島の人に聞いてみましたら、知多半島の先で愛知用水の水を上水用に切り替え、海底を通して島に送り込んでいるとのことでした。治水の為と称してダムを作ったり、堰を作ったりと、気になる公共事業もありますが、この愛知用水は、木曽川の水が知多半島の農業・工業用水や上水としてその先の島々まで行き渡って有効に利用されている、多分不正や無駄使いは無かったと思っています。
ただ、常時これだけの水量がありしかも調節ができれば、自然の河川みたいな流れにしてみてはどうかな、そうすれば周りの自然も豊かになり水も浄化されるし・・って思いますが、多分莫大な費用がかかるのでしょうね。

寒そう!”四季桜”
(愛知県豊明市、2004年11月26日撮影)

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郊外の丘陵地帯のあぜ道に一本、四季桜?が寒そうに咲いていました。何故”?”マークがついているかというと、これが本当に「四季桜」なのか、間違って咲いてしまったのかが定かではないからです。
「四季桜」で良く知られているものは、鎌倉・瑞泉寺の「冬桜」、三重県白子の「不断桜」、静岡県三ケ日の「十月桜」、それに愛知県小原村の「四季桜」が有名ですが、4月と10月〜12月、年二度花をつけます。
さて、日本の桜の寿命は後何年?、もし、一本の原木から次々と接木で増えていったとすると、その原木の寿命がその後の桜の寿命を決めている、原木の寿命と同じ時期に日本にある桜が次々と倒れて、日本からすべての桜が消えてしまう時がくる、もしかするとこんなことがおこるかもしれませんね。
ただ、人の寿命が100年として、春の桜に出会える回数は100回、四季桜でも200回、考えてみると何と少なく、短いことか!。
追記;
世に言う「寒桜」とは、「四季桜」とは違い、春、「染井吉野」より早く2月ごろ咲く桜を呼ぶんだと理解していますが、正しいのでしょうか?。

”ジャイアントセコイア”
(Giant Sequoia)

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引き続き11月23日のジョン・ギャスライトさんの講演からの話題です。バックに映っているプロジェクターの画像に、ジャイアントセコイアを登るジョンさんの姿が見られます。
ジャイアントセコイア(セコイアオスギ)は、カリフォルニアのセコイア国立公園やキングスキャ二オン国立公園が有名ですが、樹高が80メータにもなる巨木です。ちなみに、昨日のヒロパパ特製の樹高測定器で測った場合、20メータ離れたとして角度が76度附近を示すことになります。すごいです。
ヒロパパは残念ながらセコイア国立公園には行ったことがありませんが、北に位置するヨセミテ国立公園、タホ湖、それに太平洋岸を走っている1号線、101号線をウロウロした折、このジャイアントセコイアやコーストレッドウッド(セコイアメスギ)を好く見かけ、車を道路に止め森の踏み込み楽しみました。でも、さすがアメリカ!、「この土地に入ったら銃殺する」なんて看板が立っているところもありましたよ。皆様はマネをしないでくださいね。
さて、タホ湖に遊びに行ったときに、これらコニファー類の40センチにもなる大きな松ぼっくりを買い物袋いっぱいに拾って、日本に持ち帰ってきたことがあります。暫く眺めていましたら、小さな昆虫が飛び出てきて、あわててビニール袋に入れ殺虫剤をかけた、家族からは、「こんなことをするから外来種が蔓延るんだ」と非難轟々でした。勿論帰国時、この買い物袋は普通のお土産と同じく何の検査も無く通過させています。たとえ枯れているものでも種子そのものは注意をしなくては・・という反省です。

”樹高測定器”

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写真は、ヒロパパ特製の、木の高さを測る”樹高測定器”です。
材料は、プラスティックの円盤と平板、分度器の拡大コピー、100円ショップで買った水準器、それにラップの芯を切ったもので出来ています。
使い方は、計りたい木のてっぺんの真下から5メータとか10メータとか分かっている距離はなれて、てっぺんを見上げその角度をこの計測器で測ります。この時水平・垂直を確実にするため水準器を使う、・・といっても、三脚で固定する訳でもないこと、見上げた角度が90度に近づけば近づくほど(樹高が高くなれば)係数が大きな値を示すことの為誤差は大きくなります。でも、目測よりはいいかも・・と思っています。
原理は、ご存知のtan(x)の角度(x)を求め、これに分かっている水平距離を掛けたもので、例えばてっぺんまでの角度が45度であれば離れた距離と樹高とは等しくなります。
樹木の測定項目として、”目通り周囲(1.2メータ又は1.3メータの高さで幹の太さを測る)”と”樹高”、それに”枝分かれ数”、”年齢”等々ありますが、年齢を除いてはある程度の数値は確保できそうです。
ただ、角度を測る方法としては、手を伸ばし、げんこつとか親指を立てた状態での角度を測っておいて、これで測定することも出来ますので試してみてはいかがでしょうか。
勿論、これは樹高だけでなく水平距離も測れます。昔、伊能忠敬さんの持っていた道具の一つにあったのではないかな?。

”エコロジストのジョン・ギャスライトさん”

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いきなり、スコットランド民族衣装のキルトの巻きスカートを着てバグパイプを持ったおじさんが舞台に!?、彼は名古屋在住、エコロジストのジョン・ギャスライトさんです。
今日は名古屋市天白区主催の「天白・もりのフォーラム」に出席してきました。彼は、このフォーラムの基調講演をした方です。スコットランド系カナダ人、小さい頃住んでいたバンクーバー島で海岸での漂着物に日本の下駄があった、拾った当初は何か分からず、後に日本人の靴と分かって日本に憧れた、夢がかなって今は日本人の奥さんと名古屋に住んでいる、著書も多く、ツリークライミングの指導も行っている、こんな経緯の方です。
講演が始まる前、突然客席の横からバグパイプの音色、この衣装でタクシーにも乗り、コンビニにも寄り等々、客席を引き込む演出、話術はさすが一流です。子供達にとって、身近な自然が一番大切な学習の場であること、自由に、自然に、制限や拘束の無い環境を用意してあげることが重要等々・・自分の体験に基づいた話は納得できるものでした。
この基調講演の前には、クラシックギター、オカリナ、リコーダー、ハーモニカのアンサンブルがあったり、パネルディスカッションのパネリストには「森を守る会」でお会いしている方がいらしたりと、身近に感じたフォーラムでした。
ここに移り住んだ当初は、名古屋には何故こんなに緑が少ないのかと嘆いていた頃がありましたが、周辺地域には手付かずの自然まだ多く残っていて、これを守る為の活動が各所で行われていることがわかり、少し安心した一日でした。帰り際には、サイン入りの著書「ツリークライミングー樹上の世界へようこそ」を、彼の活動資金の一部に役立てばと購入してきました。

”下諏訪宿本陣”

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ここは、中仙道下諏訪宿の本陣遺構です。初めて中を見学してみました。
何故初めてかというと、ここに、立派な門構えの下諏訪宿本陣遺構(写真上)があることは、町の教育委員会の看板で知っていたのですが、Iさんという表札がかかっており、通からは見学が出来るという看板も見難く、いつも通り過ぎていました。今回、知人から、此処で北欧音楽会が開かれたことや見学できることを聞いて、初めて知ったわけです。
このI家はこの地方では名家で、広い土地・建物をお持ちだったご様子ですが、世代が変わるたびに、子孫が旅館業やその他に、その遺産が分散し、ここ本陣遺構には、多分本家のおばあさんが一人で守っている?、詳しいお話は聞けませんでしたが、そんな感じでした。
建物、調度品、庭等手入れや保守も大変そう、どうも町から補助があるわけでもなさそうで、下の写真の様に襖絵も破れ放題でした。一人400円の入館料で一日に何人入るのかな?、江戸末期から明治時代に活躍した歴史的な遺構なのだから、もう少し何とかならないのかな・・と、そちらの方が気になってしまいました。

”紅葉・黄葉”

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今回の旅行は、お天気が芳しくなかったことと、紅葉には少し遅かったことで、見事な秋の景色を沢山楽しむことは出来ませんでしたが、写真は、その中でも数少ない紅葉・黄葉です。
場所は、いつも行った折には寄ってくる諏訪大社・下社の「秋宮」です。緑をバックにした紅葉・黄葉が綺麗です。
ただ、11月11日話題にしましたカメラマンの伯父さんが見たら、「構図をもっと考えて一工夫が必要、もっと感動を与えるものでなくては、それに、絵葉書的な写真はダメ!・・」と言われそうです。

”中馬街道”

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昨日と同様の岐阜県明知町の話題です。
昨年秋(11月16日)に愛知県足助の香嵐渓のもみじ見物に出かけた折、初めて「中馬街道」という街道の名前を知りましたが、ここ明智町も中馬街道の宿場町でした。
中馬街道は、昔三州(三河)や遠州(遠江)の海産物を信州(信濃)へ、逆に信州の産物を三州や遠州に運んだ街道で(信州では「三州街道」、三州では「伊那街道」とか「飯田街道」と言って、現在の153号線にほぼ沿っている)、まだ”線”では無いにしても”飛び石的な点”の知識として増えてきました。
写真の狭い路地を、塩や海産物、それに山の産物を背にした馬が江戸時代行き交っていたのかと思うと不思議です。今はここの住民の車が走り回っており、その度に路地の隅っこによって避けていましたが、昔も馬が通る度に同じようにしていたのでしょうね。

”日本大正村”

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ただいま!、今回のおばあちゃん旅行は、初日は好天に恵まれたのですが、後は雨や曇りで、紅葉で飾られた野山を歩き回ることは出来ませんでした。残念!。でも、年数回だけのの贅沢ですが、美味しいおご馳走をたくさん楽しんできました。
写真は、初日に訪問した日本大正村の紅葉です。
ここ「日本大正村」は明智町(岐阜県恵那市)に点在している明治時代から大正・昭和初期の建物を中心に資料館として展示・公開しているもので、ゆっくり歩きながら、のんびりとした田舎の景色を楽しむことができました。
さて、愛知県には明治村がありますが、同様な発想で、日本昭和村というものがあるかどうかインターネットで調べてみました。実際の昭和村という地名が福島県と群馬県がありましたが、所謂娯楽施設しての「日本昭和村」が、岐阜県美濃加茂市にありました。ここ恵那市や中津川市には、江戸後期から明治初期の街並みを残している馬籠や妻籠があり、岐阜県にある各自治体は、町興しでがんばっているようですね。
追記;
このホームページをアップロードしようと操作していましたら、何時の間にかプロバイダーのサーバーでの使用できる容量が今までに比べ12倍に増えていました。従来の容量ですと、約4ヶ月で、よりメモリーを必要とする画像を削除していったのですが、暫くは画像を削除しなくてもよさそうです。又動画や音楽ももっとアップロードできそうです。当ホームページを今後ともご愛読ください。

”イルミネーション”

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先週から輝きだしたJR名古屋駅のイルミネーションです。
昨年は、蒸気機関車やメリーゴーランドと凝ったデザインでしたが、今年はシンプルで、クリスマスツリー3本とバックの平面に雪が降る様子のみです。今年は台風や地震の災害で多くの人が苦しんでいます。浮いた分被災地に義援金として廻ったのかな?。
さて、明日から3・4日ホームページはお休みです。毎年恒例の当家のおばあちゃんを連れての旅行です。紅葉の景色(もう少し遅いかもしれませんが)を又お届けできると思います。それでは行ってきます。

”フルート・スタンド”

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写真は、フルートのためのスタンドです。
今月の第一日曜日の森を守り会の日で、湿地の、覆いかぶさっている樹木の伐採しましたが、この時倒した柳?の丁度三つ又になった部分を切り取り、これで作ったものです。
フルートを立てておくための穴を幹に開ける事が必要ですが、生木であることと材質が硬いことで時間が掛ってしまいました。木肌も割合綺麗で置物としてもマーいいかな・・と自分なりに評価しています。ただ、既に幹にひびが入り、これが徐々に大きくなっているので、その内真っ二つに裂けてしまう!こんなことにならなければいいのですが。

”炭焼き釜”

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今日は第二日曜日、竹炭を焼く会の定期活動日です。
今日初めて竹炭を焼く工程の一部を見ることができました。火入れ(今回は、この会の会長さんが朝4時半に火入れをした、とのことでした)、燃え出したら火口を閉鎖して7−8時間燃やす、その後、煙突から出る煙の色、匂い、窯の温度を判断して火口を開いて空気を送り込み、タールや焼き不足を燃す、再度火口を閉め冷ます、この様な工程とのことです。
写真は、約7時間たった11時半頃の、火口(ほぐち)を一端開いて空気を送り込んでいるタイミングの窯の内部です。窯の内部は最高で約1000度程度になるとのことです。木炭の場合は約60時間とのことですので、竹炭は1/4〜1/5程度の時間で出来上がるのですね。
窯は一部切ったドラム缶を寝かせ、周りをレンガや土で固めて作ってあります。竹酢液は、煙突の一部を継ぎ足してあり、ここから滴り落ちるのを缶で受け溜めてありました。
さて、今日のお昼ごはんは煮込みうどん、お餅、干物と盛りだくさん、おかわりもしてお腹いっぱいです。幹事の方曰く、「来月は餅つきでもやろうかな」、来月も楽しめそうです。

”そよご”

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写真は林の中で見つけた「ソヨゴ(モチノキ科)」です。根本から8本も幹を出していました。「ソヨゴ」の名前は、葉っぱが風にゆられて”そよぐ”様(さま)から”そよご”となったと聞いています。地方によっては、サカキと代わりとして神事に使われているそうです。
この「ソヨゴ」も「ニセアカシア」等の他の外来種と同様、どこにでも蔓延(はびこ)る樹木の一つだそうです。
現在各地で「カシ」、「ナラ」などの広葉樹林を増やそうと植樹や保全活動が盛んで、ヒロパパも森を守り会に参加していますが、”本当のあるべき自然の姿とは一体どの様な状態なのか”、「潜在自然植生」(古来から、その土地に合った植生群)が本当のその土地の理想の姿なのか・・分からなくなっています。確かに、杉や檜で全てを埋め尽くしたり、竹林が広がり、その地域の多様性を失うことが良くない等々わかりますが、これも程度問題か?、悩みながら今一番良いと思われることを着実に実施してゆく、こんなことなのでしょうか。

”ドールハウスに緊急事態発生!”

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Hちゃん用ドールハウスに緊急事態発生です。
ヒロパパは、毎週木曜日に近くの書店に来ているドールハウスの本を取りに行っているのですが、今週の木曜日の配本がありませんでした。書店の方曰く、「製造・発売元と販売を担当している大手販売店との間で債務不履行等の契約内容のトラブルが発生し、大手販売店が契約を解除した、従って、書店からの販売が出来なくなった」とのことでした。当初の印象で、製造・発売元が倒産?かと思いましたが、詳しく調べた結果、そうではなく、販売チャネルが切れただけで物がなくなるわけではない、とまず一安心です。製造・発売元は、「新規販売チャネルを探している、これに数週間の猶予が欲しい」とのことで、暫く休止状態です。
でも、製造・発売元も販売店も両者に言えることですが、エンドユーザに対する迷惑を考えず、勝手に突然に我々に対する契約条項の不履行を行っている、もし、ヒロパパがどちらかの担当者だったら、新規販売チャネルを設定し終わるまでがまんする様指示するんだがな・・と思っています。
どちらにして、両者の社会的信用は落ちましたね。今後、両者が関係するものには注意して、購入するかどうかを決めることにします。

”鬼瓦”

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写真は、11月9日訪問した徳川美術館の旧玄関の屋根に鎮座している鬼瓦です。今日は、この鬼瓦の由来について・・とお思いでしょうが、実は、そうではありません。この鬼瓦のアングルはいかがですか?。
先日写真を愛好している大先輩のおじさんにお会いする機会があり、写真の撮り方について、いろいろ教えていただきました。
まず、見る人に感動を与えなくてはならない、そのため、見慣れた被写体はダメ、見る人と同じ目線で撮るのもダメ、ロウかハイアングル、マクロ、望遠や広角を駆使して、まずオヤ?と思わせなくてはならない、云々・・でした。
さて、このホームページの写真を見直してみて、、芸術性豊かな画像が一切無いな!と、一寸がっかりしています。このホームページの性格上、ニュース性を持った画像で、ということで、自らをなだめてはいますが、今後はもう少し皆様に感動を与えられる画像にしたいと思っています。
それにしても、Kちゃんの一眼レフデジカメは羨まし〜!。

”おびただしい群れのトンビ”

tonbi
漁港の上空を飛んでいるのは、おびただしい数のトンビの群れです。漁船が帰ってくるたび、ピーヒョロロと鳴きながらワッと集まってきます。漁船からこぼれるお魚を狙っているのでしょう。飛びながら上手に足で掴んで食べていました。一方カラスは一端どこかにとまってそこで食べている、トンビの方が器用な様です。
明日からお天気が下り坂だということで、今日は久しぶりにいつも行く知多半島の山海に釣りに出かけました。が、釣果ゼロ、ボートをいろいろ移動させて試してみても、コツンというあたりも無く、クーラーボックスも軽く、すごすごと帰る時に寄った豊浜漁港の風景です。
やはり、海釣りは、潮が動いているときと朝早くでなくてはいけないみたいです。ヒロパパは着いたのは10時頃、これでは釣れないのは当たり前かもしれません。今度はがんばるぞ!

”徳川園”

tokugawaen
ここ「徳川園」は、昔徳川御三家筆頭徳川三友が元禄8年(1695年)に隠居所として造営した屋敷で昭和6年(1931年)名古屋市に寄付され、公園となっていたものです(以上は説明書をそのまま転写したものです)。再整備し開園しましたので、このところの良いお天気につられて訪問です。
実のところ、本当の目的は、隣にある「徳川美術館」で特別展示;「伊能忠敬の日本地図がアメリカから里帰りした」との広告をみて、それを見るためにいったのですが、既に展示が終了しており目的未達成、美術館の常設展示や特別公開「源氏物語絵巻」を見て、帰りに寄ったところが写真の徳川園でした。
昔の大名は優雅な生活を送っていたのですね。
2004年11月8日

”カラオケ”

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写真は、当家のおばあちゃんの通っているデイケアーの一風景です。
先週の金曜日、孫のKちゃんが他の用事のついでに寄ってくれました。「Kちゃんが寄るよ」とおばあちゃんには言っていなかったので驚いた様子、さて名前も直ぐに思い出せず、でも、もーニコニコでした。
丁度みんなでカラオケを楽しんでいる時でした。後ろ姿で立って歌っているのが当家のおばあちゃん、カラオケ大好きでこの時も他の人をさしおいてどうも2・3曲リザーブしたみたいです。「いつも、他の人から褒められるんだ」と自分で威張っているので、「御世辞だよ!」なんて言っていましたが、後ろで聞いていて、ヒロパパからみても、95歳にしては他の人に比べ音程がしっかりしているかな?と、一寸見直した次第です。Kちゃんは、今音楽に関係しています。このおばあちゃんの遺伝子も少し影響しているのかな?。
デイケアーでの一日は、午前中が風呂、お昼を食べてカラオケや手芸、時々遠足、3時におやつがあり、なかなか優雅な生活を送っている様です。しかも、時々風呂の後マッサージ器でリラックスしているみたいです。一寸興味があったので覗いてみましたら、O社の、水をノズルで押し出して刺激するタイプのベッド式マッサージ器でした。
これからも楽しんで長生きしてよね!。

”コアラの寝床”

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今日は「東山森を守る会」の定期活動日、9月に引き続き「天白渓湿地」での湿地回復作業です。作業内容は、山砂の取り除き、堤防の補修です。先日の台風でまたまた山砂が流れ込み湿地の中は、山砂と腐葉土が層を作って、さてどこまで掘って山砂を取り除くか・・スコップを握り、土嚢を運んで・・良い汗を流しながら、少し腰が痛くなってしまいました。
さて、写真は何だと思いますか?。集合場所に、枝っぷりの良いコナラの大木が十数本綺麗に並べてありました。
お聞きした限りでは、コアラの止まり木だそうです。そう言えば、動物園のコアラ舎には、同じような木が立っていて、その木にユーカリの葉っぱがくくりつけてあり、いつもコアラがしがみついて寝ていました。ちなみに、この集合場所の隣はユーカリ畑で、ユーカリの葉っぱもここから運んでいる様です。

”The Canadian Rokies”

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昨日に引き続き、カナディアンロッキーの話題です。皆様にも楽しんでいただくため、 Wさんに断らずに載せてしまいました。深いブルーの湖と氷河に覆われた峰々、雄大な本当の大自然の姿ですね。行ってみたいな〜!。

”The Gifts from CANADA”

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今日はとても嬉しいことがありました。カナダのお土産(写真)が台湾のWさんから届きました。石でできた白熊君と押し花をあしらったキャンドル、それにカナダの秋を伝える数々の写真です。台湾のWさんが先月上旬10日間程度カナディアン・ロッキーに観光旅行とのこと、この時のお土産をわざわざ送ってきてくださいました。ヒロパパもカナディアン・ロッキーは憧れの地で一度は行ってみたいとかねがね思っていたところですが、先を越されてしまいました。特に、Wさんが撮ったのでしょう、紅葉やロッキー山脈、氷河、湖の写真はものすごく綺麗です。後日、スキャナーで取り込んで、このホームページで紹介します。
Wさんは、ヒロパパが台湾で仕事をしていた頃、高校へ通いながらアルバイトで受付や雑用をしていただいていた妹々です。いつもヒロパパの誕生日やクリスマスにはカードを、それに年賀状等を送っていただいている優しい方です。
実は先日突然電話がありました。Wさんは日本語はダメ、ヒロパパは中国語がダメ、それでも、「dizhen(地震)」とか、「gei-nin(あなたにあげる)」とか、ところどころ単語を聞き取って、地震を心配して電話をくれた、それに、何かをヒロパパ宛てに送ってくれたみたいだ・・と勝手に理解していた矢先でした。
それにこのヒロパパのホームページを見ていただいているようで、我がホームページも国際的になった!?と鼻が少し上を向いてきたみたい・・・ということで、今日だけ、ヒロパパのつたない英語で、Wさんにお礼です。(中文のパソコンで日本語がどう表現されるか分からないまま、安全のため英語です)。
Thank you, W-san. I recieved your heartfelt Canadian's gifts today. Are you tooked the pictures youeself?. The photos, the glacer, leaves with turned red, the surface of lake with deep blue, are very good and very beautiful.
I am hoping to go to the Canadian Rockies for a long time, but that my dream have not came true untill now. The more I looked it, the more eager I became to go to the Canadian Rokies.
Thanks,again.

”勲章”

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昨日は文化の日、文化勲章を始めとして、春秋叙勲、褒章等、各種の勲章が功績のあった方々に授与されました。勲章の名前と受章者をニュースで聞いて、聞き覚えがある?勲章だと思い出されたのが、写真のヒロパパの父親の勲章です。
右側が「旭日章」、左側が「瑞宝章」です。
ヒロパパの父親がどんな功績でこの勲章をいただいたのかは、勲章のみで記録がないので分かりませんが、「金鵄勲章」も含めて、文化面ではなく、戦時中の何らかの功績だったと思われます。「金鵄勲章」は軍人に対してのもので既に廃止されていますが、旭日章や瑞宝章はデザインが変わっていない様です。

”アメリカ大統領選挙”

sennkyobeikoku
今米国大統領選の開票が行われています。皆様もご存知のように、各州には人口の比率によって決められた選挙人が居て、その州での勝者は、その選挙人全てをカウントできる「勝者総取り方式」で行われます。従って、選挙を有利に進めるためには、人口の多い州(カルホルニア、テキサス、ニューヨーク、フロリダ等)で勝つことで、選挙人(538人)の過半数(270名)を超えると勝利するという順番になります。
さて、この方式は、州の独立性を重んじる米国の伝統と、人口による重み付けをしてある点、国民不在の、分からないうちに選ばれている日本の首相が選ばれる過程とは格段の違いがあります。ただ、多数決という原則からは、まだ多くの改善点があるのではないかと思われます。

1)民意を出来る限り反映させる為、この様な間接選挙を続けるにしても、「総取り方式」ではなく「比例配分方式」(その州での得票比率に合わせて選挙人を比例配分する)にしたらどうか。
2)現状では、選挙人と称しても単なるカウント数のみの役割であり、大統領を決定する為の選挙を選ばれた選挙人の自由意志により再度実施することにしたらどうか。

内政干渉なんていわれないうちにこの議論は止めますが、日本の選挙制度、首相選出の方式、選出した後の政策実施時の横暴(選ばれたんだから全ての政策実施が許されるとの誤解)、等々日本の現状を改善して行きたいですね。

”新しいお札”

sinsatu10000 sinsatu5000 sinsatu1000
昨日4ヶ月発行が遅れていた、新札の1万円、5千円、千円が発行されました。今日銀行で両替してきて眺めています。ホログラム付きでなかなか綺麗です。
お札の番号で最初のアルファベットが"A"、数字がぞろ目でピン札だとプレミアムが付くと聞いて、早速確認、それぞれ"G"、"T"、"L"と一桁であることは確かですが"A"はなく、6桁の数字も"ぞろ目”なんてほど遠い数が並んでいました。一寸残念!。でも、早速コレクションに加えてご満悦です。
そこで、ヒロパパのコレクションから、新旧並べてみたものが上の写真です。
比べていただくと分かりますが、だんだん大きさが小さくなっているみたいです。お札の面積が、その時代の貨幣価値を表している、そんなことでしょうか。
新旧のお札を眺めていると、さて今一番新しいのはどれだったかな、と迷ってしまいそうです。不思議ですね。
それにもう一つ発見!、この三つのお札は、最初は全て聖徳太子ですね。何かルールでも決めてあるのかな、5万円札や10万円札が発行される時も同じかな?。

”発酵バター”

hakkoubutter
写真は「発酵バター」です。デパートの催し場で開催されていた北海道物産展で買ってきたものです。
とういのは、この頃ヒロパパは発酵バターに凝っているため、ついついの衝動買いでした。
ご存知の様に発酵バターは、バターの原料となるクリームを発酵させ、塩分を3%程度加え作るもので、非発酵バターに比べると香りや風味が違います。特に、写真右のバターはウッドチャーン(木製の樽)で分離させたものだと書いてありました。ただ、賞味期間が短いこと、普通のバターに比べて高価なこと、それにバター全体の、熱に弱い、他の香りを吸収しやすいことがあり、早く使い切る、または保存に注意することが必要そうです。