2005年1月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2005年1月31日

”セントレアがもう直ぐオープンします”
(New AirPort will be opened near at Nagoya)

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2月17日に、伊勢湾・常滑沖に中部国際空港(愛称;セントレア)が愛知万博にも同期してオープンします。空港へのアクセス手段;道路と鉄道も数日前に開通しました。アクセス時間は、名古屋駅から電車で30分程度、高速道路経由で40/50分程度のことです。東京から成田への時間に比べれば早いですね。ヒロパパはあまり機会はありませんが、海外に出る場合、楽に行けることになると期待していいのではないでしょうか。あとは何処への便が就航するのか楽しみです。
空港オープンに向けて、先日はテスト飛行が行われましたが、海上空港の弱点である、伊勢湾岸の強い西風(滑走路から見ると横風となります)で着陸できなかった事があった様です。関西空港もほぼ同じ条件とは思いますし、設計時、気象条件も考慮されてるとは思いますので、希なケースであったのでしょう。
空港には、結婚式場あり、スーパー銭湯ありとのこと、機会を作って一度は見ておくことにします。
参考までに、写真のテレビ画面の滑走路(3,500メータ)に書かれている×印は、”まだ開港していないので、着陸できないよ”という意味だそうです。

”葛餅作りーその四「やっと葛餅が食べられました!」”
(Try to make the Kudzu Starch Cake, No.4)

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1月15日葛根の掘り出しから始まり、1月16日のでんぷんの抽出が済み、「葛餅作り」がいよいよ今日最終段階、「葛餅」を作って食べてきました。
まず、各家庭に持ち帰り、抽出したでんぷん(くず粉;左の写真);50グラムに砂糖40グラム程度と水250ccを加えてダマが出来ないようによくかき混ぜ、かき混ぜながら火にかけてこれも良く練り、透明になったら5分程度で火から下ろし、20分程度蒸す、その後上熱を取って冷蔵庫へ、適当に冷えたら取り出し、黄粉をまぶして切り分ける、こんな工程です。
右の写真が出来上がり、黄粉と黒蜜(両方とも有志の方が同時につくったもの)をかけて美味しく食べました。
これだけですと、簡単に出来たように思えますが、やはりノウハウはいろいろありました。まず、
■葛の根から通常1割程度のでんぷん取れるとの事でしたが、今回は約28キロの葛の根に対してくず粉が1キロと4%弱、この原因は、葛の根の集め方(もっと吟味してでんぷんの多い根を掘り出さなくてはならない)にあった様です。それに、
■できあがったくず粉の白さが作った人によってばらばらでした。これは、でんぷんを沈殿させる時、上澄み液(黒いあくの部分と少し茶色に濁った部分の二層に分かれる)を、もったいないと考えずに全て棄てる、これが綺麗なでんぷんを集めるコツみたいです。
とにかく、味はそうかわるものではなく、自作であることも手伝って自画自賛しながら美味しく食べてきました。
それに、同時進行でお作りになった、この会の会長さん特製の胡麻豆腐も美味しかったですよ。
今後は、散歩の途中で葛を見かけたら、掘ってみたいなんて衝動に駆られるのではないかなって心配でーす!。

”コナラ”と”アベマキ”
(Quercus Serrata & Quercus Variabillis)

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1月25日に話題にしました「コナラ」の林の散歩の時、ヒロパパの前を歩いていた会員同士で論争がまきおこっていました。何かというと、「これはコナラだ!」、「いや、これはアベマキだ!」・・??
ヒロパパもその違いを明確に知らず、黙って聞いているだけでしたが、この際調べてみようと、植物園で確認です。
確かにどちらも「ブナ科」、比較すれば良く分かりますが単独でみた場合よほど特徴を知っておかないと難しそうです。
一番の特徴は、表皮のコルク質の凹凸の違いみたいです。凹凸の多いものが「アベマキ」(写真右)、少ないものが「コナラ」(写真左)、それに、そばにどんぐりが落ちていれば、普通のどんぐりであれば「コナラ」、丸っこいどんぐりであれば「アベマキ」・・、さて今度は区別が出来るかな?。

”バケツ蘭と共生”
(A Symbiotic Relationship with Nature)

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またまた温室内での話題です。
写真の花は、花の一部が袋状になっており、その底の部分に甘い香りのついた水を溜め虫を誘う仕組みになっています。まるで食虫植物みたいですが、ランの一種「バケツ蘭」です。
甘い香りに誘われた昆虫は足を滑らして水面に落下する、食虫植物ではここで消化することになりますが、この「バケツ蘭」は、下の写真の様に、直ぐに飛び立てない様羽を濡らしまた一つの出口からしか這い出さない様、しかも、この出口から這い出す時、花粉を背負うまたは花粉を背負っていたものであれば受粉する、こんな工夫された構造になっています。ただ、出口の広さは一定の大きさがあり、この受粉活動ができる昆虫はハチとのことです。
話題が広がってしまいますが、このバケツ蘭はハチが居なくなったら絶滅する、この様に自然界は相互の共生によって成り立っています。”種”として地球上で一番繁栄している63億を超える人類が、一寸でもこの自然の共生や自然を壊す動きをすると大きな影響を及ぼすことになります。利便性、効率のみを追いかけるだけでなく、「スローXX」とか「グリーンxx」を含め我々の生活も見直してゆきたいですね。

”ブーゲンビレア”と”ブーゲンビル島”
(Bougainvilla & Bougainville Island)

bougainvilla bougainville
もう直ぐ春・・でもまだまだ寒い、こんな時は暖かい温室でと、昨日、東山植物園の温室を覘いてみましたら、温室の中はブーゲンビレアやハイビスカスが真っ盛り、甘い香りを漂わせていました。
さて、このブーゲンビレアという名前を聞くたびにヒロパパは同じような名前の「ブーゲンビル島」を思い出してしまいます。
ブーゲンビル島は、パプアニューギニアの東、南緯5度附近のソロモン諸島にある太平洋上の小さな島です(下の写真)。ここに行くには、パプアニューギニアの首都;ポートモレスビーに香港かシンガポールまたはシドニーから入り、此処から国内線でブッカ(Buka)まで行き、そこから船でやっとたどり着くことができる小さな島です。ヒロパパは母親を連れて本当に行くことを前提に調べて見ましたが、そのころ(今も同じかもしれませんが)治安状態が著しく悪く諦めた経緯があります。
実はヒロパパの父親が、、太平等戦争中昭和18年、”一式陸攻”に乗って附近の島々に散らばる基地(付近には”ラバウル”とか”ガダルカナル”とか知られた地名があります)を視察中、この島の近くの海上でアメリカの”P38戦闘機”に撃墜され戦死した場所です。皆様もご存知の”暗号が解読され行動が全部分かってしまっていた”の初期の犠牲となった事件でした。
ブーゲンビレアの綺麗な花を見るたびに記憶が結びついてしまうブーゲンビル島、誰を怨むわけではありませんが、・・、それにしても、戦争で人を殺傷しても罪に問われない、それに勝てば官軍的な考え方、おかしいですよね。国の垣根を取り払い、国際的な司法制度を確立する、もう国益とか私利私欲の時代ではないのでは・・。

”蝋梅と福寿草”
(a Japanese Allspice and a Pheasant's Eye at Higashiyama-Botanical-Garden)

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もう直ぐ春・・今年の「蝋梅」と「福寿草」を東山植物園で撮影してきました。
「マンサク」もそうですが、何故、春一番に咲き出す花は黄色の花が多いのでしょうか、目立ちたいのかな?、でも、昆虫の目で見た場合は、多分もっと違った色に見えているのでしょうね。
福寿草を暫く見ていましたら、花が影になってしまったのでしょうか・・花が閉じ始めてしまいました。あわてて日が当たるようにしたのですが、その後どうなったかな?。

”コナラの林とごみの放置”
(The Conservation of Nature and some outrageous fellows)

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写真は22日の森を守る会・活動場所のコナラの林です。春に向けて、じっと我慢の毎日を送っているコナラ?、小鳥の鳴き声が時々する程度で、静かな林の中を、作業前に全員で散歩してきました。
ただ、この林も問題があります。何かというと、林の中、ところどころに、家庭ごみ、粗大塵がころがっています。
下の写真は、外の道路から投げ込まれている家庭ごみ、又、他の場所では、冷蔵庫やスクーターが棄てられています。我々のグループでも、作業場所の周りは出来る限り塵拾いはしているのですが、重機でも持ってこないと処理できないものもあり、誰が何時棄ててゆくのか・・、困り者ですね。ここは名古屋市が管理している土地で、処理の為に税金を使うのも悔しいのですが・・致し方ないのかな?。

”連理木”
(I don't know how to say about Renri-boku in English.)

renribokux
写真は、城山八幡宮(名古屋市千種区)にあるアベマキの連理木(れんりぼく)です。家内円満、縁結びの御神木だそうです。
この城山八幡宮は、中学校時代仲良しだったH君やMさんの家への通り道だったのですが、そのころはあまり気にしていなかった為か記憶にありませんでした。
そういえば、江戸時代のカラクリ人形に、段返り人形と同じ原理で、連理返り人形(棒を両手に持った二つの人形が、水銀かまたは鋼球の重りを動力としてくるくると階段を下りてゆくからくり人形)があります。ヒロパパも作ってみたいものの一つですが、なかなか難しそうで・・。

”薄氷の芸術?”
(The pond was thinly coated with ice)

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層をなした薄氷、薄氷を通した水草や藻、なかなか見ごたえの有る色合い・・とは思いませんか!。
枯葉が剥れて、葉脈の形がそのまま残ったものもありました。
(昨日の天白渓湿地帯にて)

”湿地回復(天白渓湿地)”
(The Conservation of a Damp Area's Nature)

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今日は「森を守る会」の臨時活動日、いつもは、第一日曜日ですが、お正月休みと重なった為今日となりました。
写真をご覧下さい。参加者20名程度で、溜まった山砂を粘土層が出てくるまで浚い、周りを土嚢で堤防を作ってひとまず作業終了です。長靴が泥の中に埋って抜けない・・等々重労働でしたが、なかなか良い出来栄えだとおもいませんか。ただ、この下流に、未整備の地域が広がっていて、一応の完成までにはまだまだ時間がかかりそうです。
一寸ずつ水が溜まってどじょうやとんぼが集まってくるのではないでしょうか。
既に整備された湿地には「せり」がいっぱいでしたので、次回3月の活動日には「せり」のおひたしが楽しめそうです。
さて、昨日の小鳥は、「バン」であることがわかりました。ただ、「バン」の越冬地は東南アジアや日本では九州に多いと聞いていましたので、寒い時期この地方にいることは珍しいのかもしれません。
それに今日は大空を悠々と飛ぶ大鷲?や遊びに来たルリビタキも見ることができました。ルリビタキはあわててデジカメに望遠レンズを取り付け撮ったつもりが、パソコンで見てみましたら飛び去ったあとシャッターが切れたみたいで全然映っていませんでした。やはり、一眼レフタイプのデジカメがほしいな・・。

”これ・・カイツブリ?”
(Chinese Little Grebe?)

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近くの用水池にいた遠目に見たところ全身黒い色の鳥、尾羽が無いので、「カイツブリ」かと思っていますがあたっているのかな?。
「シギ」の仲間としたらくちばしが短い、まさかこの寒い中「バン(クイナ科)」ではないはずだし、「アビ科」の仲間にしてはくちばしの特徴がないし、「カイツブリ」としても全身真っ黒もで頭の上の飾りの特徴も見えないし、さて、この鳥は何?・・。
明日は「森を守る会」の活動日、そこに野鳥の会の会員の方が出席されていたら聞いてみることにします。

”ウッドアート?”
(Wood Art?)

woodart
写真は一体何?、炭みたいに真っ黒ですが、炭ではありません、ヒロパパ特製のウッドアートです。
材料は、海岸に打ち上げられていた面白い形の倒木(多分根元の部分)です。これは、先日篠島に行った時の渡船を待っている間に拾ったものです。
表面をガスバーナーで焦がし、仕上げ用紙やすりで磨き、透明のラッカーを塗ったものです。磨いた折もう少し木目が出るかと思いましたが、何年間も海を漂っていたのでしょうか、木目は出せませんでした。残念!。
実は、ヒロパパの田舎のお世話になった伯父さんの家には、彼が作った、形の良い、木目が綺麗なものが床の間に飾ってあり、それらに比べると雲泥の差ですが、又気に入った形のものが見付かったら、作ってみようかな!。

”Hちゃん用ドールハウスに朗報!”
(A Goodnews on H-cyan`s Doll-House)

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11月上旬から止まっていた”Hちゃん用ドールハウスに朗報です。
11月上旬に供給が止まり、その後デルプラド・ジャパンが倒産、12月3日に最新の状況を話題にしましたが、供給を肩代わりする会社が名乗りを上げて、そこから供給できるとの手紙が今日届きました。
(有)トライフィールドという会社で、ここから、残りの号を3回に分けて供給するとのことです。3回目(最後)の供給が2005年6月末と書いてありましたので、当初の完成予定;2006年夏頃から考えると、1年早まったことになります。しかも、販売価格も、小冊子が無い分少し安くしてあるみたいで、少し得をした気分です。
ただ、今迄供給を請け負っていた扶桑社は、書店経由の読者に対して一方的に債務不履行を起こしていながら、返品・返金処置のみで何らそれ以上の責任はとらないとのこと、今後扶桑社の刊行物は買わないでおこう、心に決めました。
さて、これから申し込むつもりですが、一度に沢山の部品が到着します。忙しくもあり、楽しみでもあり・・・。

””フォトアルバムのページを充実しました
覘いてみてください。”
(The Photo-Album Page on Archives was added.)

phoalbum
先月から少しずつ手を加えていた、「アーカイブス・フォトアルバム」に、アーカイブス・ファイルに格納した、このホームページ作成当初から昨年6月末までの話題を入れましたので、ご覧ください。
ご覧頂く方法は、一番上段の「アーカイブス・フォトアルバム」をクリックして、お好みの分類を再度クリックしていただくと目的のページに飛びます。
そのページで、お好みの話題の画像をクリックしていただくと大きめな画像をご覧になれます。又、日付をクリックしていただくと記事を読むことができます。画像は、当初は容量制限の為小さめですが、ご了承ください。
今後は、2004年7月以降の話題を順次アルバムに収録させてゆくつもりです。

”葛餅つくりーその3「葛って?」”
("Try to make the Kudzu Starch Cake, No.3")

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どこにでも生えている「葛」で、邪魔だと思われている方が多いと思いますが、意外と役立っているのですよ。まず、根を異常な勢いで伸ばすことから、
■堤防等の護岸用に植えられているとのこと、それに、
■山菜として、春の若芽のおひたし、夏咲く花の酢の物、秋の葉の揚げ物、
■繊維の材料として、蔓の茎から取れる繊維で「葛布(くずふ)」を、
■薬用として、葛根(かっこん;根を外皮を除いて小さく切り刻んで干したもの)を主成分として、大そう、麻黄(まおう)、桂皮(けいし)、芍薬(しゃくやく)、甘草、生姜等が処方された「葛根湯」が、
■それに、今回の様に、根からでんぷんを抽出してこれを「 食用」とする等々です。
現在市販されている食材には、BSD、とりウイルス、保存剤、遺伝子操作、・・と危険な環境がいっぱいまとわりついています。自然の食材を見直すことが必要そうですね。

”葛餅つくりーその2「葛根の粉砕とでんぷん抽出」”
("Try to make the Kudzu Starch Cake, No.2")

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昨日に引き続き、「東山森を守る会」の”葛(くず)餅作り”、今日は”葛根”から”でんぷん”作りです。
まず、包丁や剪定ばさみを使って葛の根を細かく裁断、次にフッドプロセッサーでさらに細かくして、これをミキサーで水と一緒にかき回し、布で濾す、この作業を繰り返し、写真の様な黒い液体がペットボトルに納まりました。
ペットボトルの写真をご覧ください。30分程度で底に白いでんぷんが既に沈殿しています。
これからの作業は、上澄み液を棄て、綺麗な水を入れかき回し、でんぷんが沈殿したら又上澄み液を棄てる、この作業を上澄み液が透明になるまで続ける、ご指導の方曰く、1日2−3回、数日間かかるとの事でした。
上澄み液が透明になったら今度は乾燥の工程に入ります。この時のノウハウとして、でんぷんが乾燥して固まると石膏みたいに硬くなり入れ物に張り付く為、ラップを敷いて行うのがコツだそうです。又、細かい砂等が混ざっていると考えられる場合は、逆円錐形または真ん中が少しくぼんでいる入れ物にあけて乾燥させ、固まってから不要物を削ぎ取る、こんなこともコツとのことです。
葛の根からのでんぷんの抽出量は、原材料の10%程度とのことです。幹事の方が全体の重量を測定していますので、最終的に何%だったかは、次回分かります。
さて、再来週の日曜日には美味しい葛餅が本当に食べられるのかな!?。

”葛餅つくりーその1「葛根掘り」”
("Try to make the Kudzu Starch Cake, No.1")

kuzu
今日は「東山森を守る会」からのお誘いで”葛(くず)餅作り”に参加です。
まず、食材の葛の根を掘り出すことから始めました。これが又大変です。枯れた雑草の中のどれが葛かを判別すること、葛を見つけても、おおもとの根本なのかどこからか伸びてきている根の先なのかを判別すること、根本を発見しても、これを根の張った向きに沿って掘り出すこと、3時間程度かかって、鍬やスコップを使って、一本掘り出すのがやっとで、またまた良い汗を流してきました。
写真は、他の方が掘り出したものです。ヒロパパが掘り出したものは、ぶつ切れで恥かしく写真ではお見せ出来ません。
明日は料理学校を借りて、でんぷん作りに挑戦します。どれ程のでんぷんが取れるのか、葛餅は無理でカップ一杯の葛湯かな?。
そういえば、ヒロパパは風邪を引いたとき葛根湯を飲んでいますが、発汗、解熱作用があり、これもこの葛からかと再認識した次第です。

追記;
突然話題が変わりますが、帰り際にロイヤルホストに寄り、遅い昼食です。メニューを開いて、さて何にしようかと値段と料理を眺めながら、土曜日のランチメニュー;「ロコモコ」を、ロコモコが何たるかを知らず頼んでみました。内容は、ライスにソースがかかったハンバーグと目玉焼きです。思い出してみたら、どこかで前に食べたことがある、そうか、ハワイに行ったとき朝食で・・、とインターネットで確認しましたら、やはりハワイ料理;Loco Mocoでした。しかも、発祥はハワイ島のヒロ(Hilo)、もしかするとHちゃんファミリーの食卓にも定番でのっているのかな?。

”NHKに政治介入?”
("Many Disgraceful Affiars in NHK")

(写真はありません)
昨年12月20日にも、受信料の使い込みについての話題を載せましたが、またまた不祥事?が発覚しました。今回は、政治介入か?、安部・中川両議員の不適当発言の圧力で番組を一部カットして放送したとの疑いです。
個人個人は独自の思想・意見を持っており、これを発言することは何ら問題はありません。ただ、安部・中川両議員は国会議員であり、この立場で意見として発言したのであれば、政治介入となります。しかも、NHKの上層部がこれを受けて番組の一部を直前にカットした、多分、国会で予算をすんなり通す為には、従った方が得策と上層部が考えたのでしょうか。
国会議員は国民が選び、NHKは受信料で運営されています。どちらも我々が養っている人たちですのに、何故我々を無視して動いているのでしょうか。
野党が追及する構えを見せていますが、これもなにか頼りない、NHKはもっと自信を持つこと、前回も述べましたが、経営委員会のメンバーを入替え、権限を強め、問題になったら経営委員会で決定すること、ここから改革しないと、ますます受信料不払いが多くなるのでは・・。

”金の鯱”
("Syachihoko made by Gold")

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写真は、名古屋城の天守閣の屋根に鎮座している「金の鯱(雌)」の複製です。昨日、近くにある名古屋市博物館で特別に開催されていた「万国博覧会の美術」という展示会を見に行った折、ロビーに展示されていたものです。
展示会は、明治初期のパリ万博等に出品した日本の七宝、陶芸品、自在、漆工芸品の工芸美術品を初めとした展示があり、しかも、その時展示していたレイアウトまでも模した素晴らしいものでした。日本が万博に初めて参加したのは、「いやロッパさん明治だよ」の前年、1867年のパリ万博で、幕府、薩摩藩、佐賀藩がちょんまげ姿で出展したとのことです。西欧の皆様からは奇異な目で見られたのでしょうね。
さて、この金の鯱は今回の愛知万博での会場に、天守閣から散歩に出かけることになっています。この鯱の散歩は今回だけではなく、既に1873年(明治6年)のウイーン万博に雌は一人で散歩に出かけたとのことです。
今回の愛知万博は、「自然の叡知と共生、循環型社会の構築」で、今までのハイテク中心とは一味違ったものとするとの事務局の意気込みで、万博が終わった後、跡地は元と同じ状態に戻っている、または開催前よりもっと緑が多くなっていた・・こんなことを期待しているのですが。

”篠島”
("Shinozima")

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ここは、知多半島の突端、数キロの沖合いにある「篠島」です。直ぐ隣にある「日間賀島」と同様、冬は「ふく料理」で有名です。日間賀島は中学校のクラス会等で訪問したことがあり、今度は初めて篠島に行ってみました。釣り広場と称したところがあったりして釣り人にとっては魅力がありますが、行ったときは風が強く、釣りは諦めです。
この島は、昔伊勢神宮に属していて、鯛やふくを伊勢神宮に奉納した、しかも、お正月にお祭りみたいで、写真の様に、漁船には大漁旗が一杯でした。

”炭焼き作業中です”
("Under Making bamboo-Charcoals")

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昨日の話題の続きです。真新しい炭焼き窯での最初の炭焼きです。
ヒロパパが到着したのが10時半、もう最終段階に入っていました。朝4時半に火入れ、丁度、今迄閉じてあった火口を開き新鮮な空気を送り込んで、一気に燃え残しを燃やし、もう一度火口と煙突を閉じて、後は2・3日冷えるのを待つだけ、これで一応前段階は終りです。冷えたら、蓋を開けて炭を取り出し、熱湯で洗浄し乾かして最適な長さに切ってビニール袋に入れラベルを貼って、やっと商品の完成です。真新しい窯で良い炭になっていることと思っています。
写真は、上が、火口を開け燃え残しを燃やしている煙で、下は、この時火口を開けた窯の内部です。これだけの煙が林の中から立ち昇っていると、火事なんて心配される人もいるとおもいますが、ちゃんと管轄する消防署に1年更新ですが届けを出してあるんですよ。
これらの動作は、全て煙の色や火口を開いたときの窯の内部の色で判断をするそうです。確かに、煙の色は、仕上がってくると”白濁色”から”透明な青色”に変わっていました。それに下の写真の窯の内部温度は700-800度とのことです。ヒロパパも覚えてゆかなくっちゃ!。

”真新しい炭焼き釜”
("Newest Our Charcoal Kilm")

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昨日は定例の、今年初めての「竹炭を焼く会」の活動日、備蓄してあった竹を割り、節を落とし、窯に入れる作業でした。
さて、炭焼き釜は見てみましたら真新しい窯に変わっていました。前回の先月12日にステンレスのドラム缶を加工していることを書きましたが、この会の会長さんを初め役員の皆さんがお作りになったとのこと、大変な作業だったと思います。
下の写真は、炭にする為の割った孟宗竹を詰め込んだ状態で、蓋をして土で封をしているのが上の写真です。
今日の朝6時に火入れをするとのことで、このホームページをアップロードしてから見に行こうと思っています。
実は、今回、釜の中に筒状のままの竹を2本お願いして入れてもらいました。何のために?と言うと、花器か照明器具として加工してみようかと思い、綺麗に炭になるかどうか・・出来具合を楽しみにしています。
今日の昼食は、麹入り味噌煮込みうどん、美味しくておかわりをしてしまいました。それに、今までのおご馳走の写真をプリントして貼り付けておきましたら、数名の方から欲しいととのご依頼があり、来月お渡しすることにします。
さて、これから又炭焼き釜まで行ってきます。

”黒曜石の効能”
("pH check with Litmus Paper")

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黒曜石が水を浄化するという効能を確かめる為、昨年10月2日に、「備長炭」と「黒曜石」と「何もいれない水」を試験管に入れ。放置してありましたが、約3ヶ月経過し、外見では何ら変化が見られない、そこで、まずは、pH(酸性・アルカリ性)に変化があったのかどうかを、リトマス試験紙で調べてみました。
写真はその結果です。
それぞれ赤い試験紙と青い試験紙を、左から、「現在の水道水」、「備長炭をいれた試験管の水」、「黒曜石を入れた試験管の水」、「何も入れなかった3ヶ月前の水道水」の順に並べてあります。
この中で変化があったのが、赤いリトマス試験紙の左から2番目、備長炭をいれた試験管の水が僅かながら青く変わっています。
ご存知のように、赤いリトマス試験紙が青く変わるのは、アルカリ性を示すことで、その他全ての水に変化がなかったことに対して、備長炭を入れた水だけアルカリ性(pH7以上)に変わったみたいです。
水の浄化とは何か?、それを調べるには何を測定したらいいのか、飲み水では、細菌類(大腸菌等)の有無、塩化物イオンの量、硝酸態窒素の量、有機物の有無、pH、味、臭気、色度、濁度を検査しているみたいですが、難かしそう・・!、今回は、黒曜石の水も、何も入れていたい水も、pH、臭気、色度、濁度の変化はない、又、このまま暫く置いておくことにします。

ドールハウス用”グランドピアノ”
("a Grand-Piano for H-cyan's Doll House")

dollhousegrandpiano
写真はドールハウスに置く為のグランドピアノです。
とは言っても、ドールハウス本体は、昨年11月12日12月3日にお知らせしました通り供給が止まっており、その後進展はありません。このかん、扶桑社からは空箱が届き、”受け取った分を送り返せば返金する”との手紙が同封されていましたが、ヒロパパは継続を望む旨連絡して送り返してはいません。倒産した「デルプラド・ジャパン」には管財人が入り処理をしているようですが、一部の情報では、継続の話も持ち上がっているようで、それに期待をしているのですが・・。
グランドピアノは、前々からドールハウスに置く為に組み立てキットを買ってあったもので、単独でも動作する為、組み上げました。このピアノは、ピアノやフルート、オルゴールの音色で音楽を奏でることも出来ますし、組み込まれている音楽を鳴らすこともできます。又、奏でた音楽を記憶して繰り返し聴くこともできる、なかなかのすぐれものです。ドールハウスがもし止まったら、これだけでもHちゃんに送ろうかな・・。

”人類の眼”
("Why we have the Whites of our Eyes?")

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昨日の”ナザール・ボンジュック”の「メドゥーサ(Medusa)の碧い眼」を見ていただくと、白眼があります。写真のヒヨドリには白眼がありませんが我々には有る、どうして人類だけ白眼がはっきりと分かるよう存在しているのか?と不思議ですね。
白眼があると、何処をとか誰をとか、その人が見ているものが分かります。ライオン等は、関係ない振りをしながら突然襲い掛かり狩りをする、この時白眼が無いほうが何処を見ているのか分からず有利になる、肯けますが、では何故”人は白眼を持っているの?”。
以下ヒロパパの推論です。
人類は、環境の変化に合わせ、遺伝子が変化し、脳の容量や気道の長さが変化してきた、同時に眼についても、白眼と同時にフォベア(視覚神経があつまっているところ)や眼窩腔壁(がんかこうへき=眼球がおさまっているところ)、三色型視角(青、赤、緑を感知出来る)を得ることが出来た、また、顔の表情筋も発達した、これらにより、ものを明瞭に見て、豊かな表情で、言葉を話し、相手に伝えることが出来るようになった、この状態では、白眼が重要な役割を果たしています。
結論として、たまたま遺伝子によりこの様な変化が起きた為、狩りをするにしても、対動物ではなく、仲間同士の情報の伝達を重視できた、食料の確保が簡単になった、従って子孫の繁栄につながった、こんなことなのかなと思っています。時々、何処を見てしゃべっているのか分からない人も居ますがこの様な人は絶滅する?・・。

”ナザール・ボンジュック”
("Medusa")

torukonoomamori
ナザール・ボンジュックとは何かご存知ですか?。ヒロパパはまったく知りませんでした。
これは、トルコのお守りです。玄関や部屋に飾って家内安全を、車に置いて交通安全を、それに身に付けて、無病息災をと、日本の神社のお守りと同じです。人の期待は同じなの・・それと効能も同じかな?。
何故トルコではこんな格好のお守りなのと、調べてみました。
ご覧頂いた通り、これは、「目玉で、不幸をもたらす怨みのこもった邪悪な視線をはねつけてくれる」との言い伝えによるとのことでした。
目玉って?、この目玉は「メドゥーサ(Medusa)の碧い眼」を模したもので、この眼を見たものを全て石に変えてしまうというギリシャ神話によるものだそうです。売り場には、大きいものから小さいものやら、ジャラジャラといっぱいつながったものやら、いろいろ置いてありました。
ヒロパパは何故こんなものを持っているの・・との疑問があるかと思いますが、トルコに旅行した訳ではありません。実は、とあるデパートの催し場で、世界各国の御正月飾りの展示会があり、ここに寄った折、珍しそうに眺め、説明文を読んでいましたら、販売していたトルコの人が一つ差し出し、上げる・・ではもらう、と受け取ってきたものです。ヒロパパの視線はメドゥーサの視線の様だったのでしょうか?。
これからはヒロパパのキーホルダーに着けておくことにします。多分諸々の不幸から守ってくれるのでは・・。

”当駅止まり”
("DeadHeading Car")

deadheadingcar
写真は、駅ホームの表示です。下の文字”DeadHeading Car"とは、何?。
駅の表示は、日本語と英語が交互に表示されますので、その表示を見ればすぐ判りますが、日本語では、”当駅止まり”との表示でした。Deadheadは、辞書では、回送することを意味しますが、回送車=当駅止まりで意味は通じます。
英語圏では一般的にどの様に表示しているのか、もしかすると To(For) CarBarn(電車の車庫)になっているのかもしれませんね。どなたかご存知の方はいらっしゃいますか?。

”きかんしゃトーマス”
("Thomas & his Freinds")

tomas
皆様の家にも必ず一冊はあるのではないですか、「きかんしゃトーマスとなかまたち」のきかんしゃトーマスが、子供達を乗せて走っていました。
たまたま昨日デパートに出かけたのですが、多分お正月休みの最終日でしょうか、家族連れで大賑わい、良く訪れる本屋さんと同じ階で、きかんしゃトーマスの遊園地ができていて、ここも大賑わいでした。
ご存知の様に、英国の牧師、ウィルバート・オードリーが1945年発表した「The Railway Series」にこのトーマスが登場して、絵本やその後映像化され広まっていったものです。
ヒロパパ家にも1・2冊あったと思いますが、さて、何処にあるのかな?。

”台湾の貨幣”
("Coins of New-Taiwan-dollar")

taiwannewcoin taiwangenjyumin
またまた嬉しい贈り物が届きました。送り主は、11月5・6日に話題にした、カナダからのお土産を贈っていただいたWさんからでした。
実は、先日台湾の皆様に、日本のお正月の玄関飾りを一つずつお送りして、これも、それに12月30日の「からすみ」も、それのお返しみたいです。台湾の皆様は、律儀な方ばかりですね。
何が届いたかと言うと、写真の台湾・中央造幣廠発行のコインで、50圓、10圓、5圓、1圓、5角のコインと記念メダルでした。説明には、”台湾原住民文化采風系列”と書いてあり、台湾原住民の文化や采風(民謡?)を夫々の種族毎に記念して系列(シリーズ)として発行した・・と理解しました。写真は「排湾族(Paiwan)」、もう一つ「雅美族(Yami)」のものもありました。
台湾には、漢民族の他、台湾の原住民として10族暮らしており、人口の約2%を占めています。
下の写真は、台北市内の公園でたまたまお会いした原住民(どの種族の方かはわかりませんが)のご家族?と思います。皆様美男美女が多いですね。写真の周りが霞んでいるのは、丁度ヒロパパはその公園で花を撮っている最中で、花用のフィルターを付けたまま撮ってしまったものです。
参考までに、現在の変換レートは、1台湾ドル=3.22円です。
毎次、多謝!、W妹妹。

”太玉柱”
("Futo-Tama-Bashira")

tamagushi
ここは、昨日の初詣の愛知県護国神社、オー!ここにも”御柱”か?、でも一本だけで社の四隅に建てられているわけでもないし、と看板を見てみましたら、これは大きな”玉串(たまぐし)”でした。そういえば柱のてっぺんにサカキが括られていました。参考までに、玉串の捧げ方をインターネットで調べましたのでご覧ください。

”皆様、あけましておめでとうございます”
("Akemashite-Omedetoh-Gozaimasu, A Happy New Year to everybody")

hamaya2005
皆様、あけましておめでとうございます。また、たくさんの年賀状をありがとうございました。
今年も宜しくお願いいたします。それと、このホームページを続けてご愛読いただければ幸いです。

さて、皆様は初詣は済ませましたか?。何をお願いしてきましたか?。おみくじは”大吉”でしたか?。ヒロパパは、ヒロパパ特製の神棚に初詣、その後おばあちゃんに付き合って護国神社に行ってきました。写真は、その時仕入れた「破魔矢」です。この破魔矢で今年も突き進もうかと意気込んでいるんですが・・。

昨年は、オリンピックやパラリンピックで日本の選手が大活躍でしたが、それ以上に、相変わらずのパレスチナ紛争、カシミール問題、イラク戦争、チェチェン紛争、テロ、拉致、幼児誘拐・殺害、台風上陸、中越地震、スマトラ島沖地震、地球温暖化、・・・数え上げられないほどの暗い話題ばかりが思い出されます。
何故、こんなことばかり続くのでしょうか?。
根本原因は、自分だけの欲求を満足させたい、自分さえ良ければそれでいい、他の人の文化を受け入れない、・・こんなことかなと思っています。
そこで、鈴木みすづさんの詩”みんな違って、みんないい”という一節が思い出されます。
我々ホモサピエンスは、既に絶滅したネアンデルタール人やその他20種類程度と考えられている他の人類に比べ、複雑な発音が出来、言葉を持つことができたこと、これが現在63億を超える繁栄につながっているという学説があります。
言葉により、情報の伝達・共有が出来ること、これを手段にして、自分以外の人の文化、習慣、宗教を理解して受け入れること、これを個人や国の単位を超えて、世界・地球規模で考える、こんなことが必要と考えていますが、当たっているのかな?。
今、EUや企業のグローバル化等に見られるように、国の垣根が少しずつ取り払われようとしています。国と言う垣根を外し、個人個人でお付き合いをする、これがもっと進めばいいな・・。
といっても、ヒロパパはこの様な”聖人”には、まだまだ程遠く、偉そうにこんなことを言える立場ではないのですが、1年の計は元旦にあり・・我々の将来は・・にありと、この様な節目に考えてみることもありかな・・と思っています。