2005年2月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2005年2月28日

”真竹でコップを作ってみました”
(Some Cups made of Bamboo)
takezairyou takecup
昨日の散歩での”のこぎり”を持参した理由は、写真の、真竹を切り倒し持ち帰ってくることでした。
何に使うのか?・・、下の写真の様な、お猪口、湯呑、マグカップ、ジョッキに変身です。お酒が美味しくなると聞いていますがどうでしょうか?。完成は、飲み口をもう少しヤスリで削って飲みやすくする予定ですが、1本の竹で20個から30個のコップを作ることができ、しかも不要になった時棄てても自然に戻る、これがいいですね。
現在、広葉樹林を竹林が襲って、豊かな自然が破壊されるケースが増えています。万博の日本館の竹編の被いとか竹炭とか、竹の利用を増やしたですね。

”アクアタワー”
(the AquaTower in HEIWA-Park)
aquatower banpakukaijyou enasan
この地方の”春一番”はまだですが、昨日、今日と心地よい日差しの晴天です。こんな日は散歩と、リュックにおにぎりとお茶と、それに”のこぎり”を入れ、お出掛けです。何故、”のこぎり”かは後日の話題としますが、行った先は”平和公園”です。
今日の散歩の目的の一つに、高さ;50メータの”平和公園アクアタワー”(写真上)に登ることでした。このアクアタワーは、土曜日と日曜日だけ、40メータにある展望室に登ることができます(無料)。このタワーは小高いところに位置して居る為、三重県の御在所岳、名古屋市内、名古屋港、万博会場(写真真ん中)、恵那山(写真下)、御嶽山・・、良い眺めを楽しむことができました。
万博会場には、ほぼ完成した特徴のある建物や観覧車が見えます。それに恵那山も御岳も雪を被っていました。
尚、この施設はタワー内に600m3のタンクと地下に5,000m3の貯水槽があり、千種区、名東区等に配水しているとのことでした。又、前「愛知用水」を話題にしましたが、名古屋市は、この愛知用水の利用は無いとのことでした。愛知用水を作るとき何か愛知県と名古屋市の間ですれ違いがあったみたいです。

”駅前パノラマ風景”
(a Panorama-Photo)
ekimaepanorama
パノラマ写真に挑戦してみました。
写真は、名古屋駅桜通り口から東方向の180度のパノラマ写真です。全部で5枚の写真をパソコンでつなげたものです。
もっと確実につながることを期待していたのですが、やはり難しいことが分かりました。というのは、それぞれの画像の両端が外側に広がる為(専門用語で何というのか忘れました)、隣り合った画像であわせる部分が逆に反り、正確に合わせる事が出来なかった為です。一応、我がデジカメでは目で見るのと同じ見え方がする標準位置を選んで撮ったつもりでしたが、だめでした。多分、もっと枚数を増やしその中心部分だけをつなげるとか、もっと望遠側に合わせて撮った方が良かったのかもしれません。又機会をみて試してみます。
さて、名古屋駅周辺は、駅ビルは高層ビルですが、周りは写真の様なビル群です。その中でも、写真の建設中のビルは高さ;247メータの高層ビルとなり、T自動車会社の本社が入る予定とのことです。その内新宿みたいな高層ビル群が出現するのでしょうか、ただ、この周りには、新宿での浄水場の様な土地がなく、一寸離れた笹島の操車場空き地が高層ビル群になるのかもしれません。ただ、自然を壊さないまたは自然を増やす都市計画であることを願っているのですが・・。

”新しいメガネ”
(My New Glasses)
megane
1週間ほど前、突然今迄使っていたメガネの枠が接合部で折れ、レンズが外れてしまいました。このところ見難くくなったこともあり新しいメガネをオーダーし、今日受け取ってきました。
ヒロパパの眼は、乱視あり、年齢?による水晶体の調節機能低下ありで、レンズは残念?ながら遠近両用です。これに、軽いこと、安価なことを条件に、フレームや、レンズもプラスティックを選びました。なかなか掛け具合もいいですよ。前のメガネの視力での違いは、少し度が進んだとのことでした。全体的にも、辞書の細かい文字も見やすくなりました。選び方としては、強力に補正するのではなく、疲れない程度にすることが重要みたいです。
さて、物を見ることができるとか色を感じることができるとか、我々の持っている感覚も不思議ですね。
人類の持っている感覚の限度を伸ばすことが出来るのかな?、例えば、昆虫であれば可能な紫外線の領域とか、へびが可能な赤外線を感知できるとか、こうもりが持っている高周波の音や象さんが聞ける超低周波の音とか、犬や他の動物が持っている臭覚、鳥類が持っている磁力線を感じる能力とか、・・、運動能力も僅かながら進化しているみたいなので、この様なDNAの突然変異による変化がありうるのかもしれませんね。それとも、我々ホモサピエンスの後繁栄する人類(生物)が、その時点の環境に合わせて特殊な感覚を持ち生き残る、こんな構図かもしれません。
でも、我々は多くのセンサーを考え出し、これ利用して生存しています。ただ、この中で、香りに対するセンサーが進歩していない気がします。犬の鼻と同等な感度を持つセンサーがあったら便利かもしれませんね。

”村の鎮守様”
(a Faith)
tinjyu
写真は、近くのひなびた鎮守様です。夏になると子供達の”肝試し”が出来そうな雰囲気です。
この鎮守様は、何が祀られている・・?は良く分かりませんが、この様な神社でも、その他のお寺でも教会でも、無神論者を自認するヒロパパですが、なにか敬謙な気持ちになります。皆様はいかがですか?。
さて、宗教とは一体何?。
我々の知識には限りがある、分からないことばかり、それに命にも限りがある、これに対して、この宇宙全体のしくみが分かっていて永遠の命をもっている、そんな超越した何かが存在していて、その何かに頼っていれば安寧した精神が得られ、安らかな生活を送ることができる、その何かが神であり、宗教である、・・こんなことかなと考えていますが・・どうでしょうか?。
でも、現在の世界の争いを見てみると、ユダヤ教やこれから派生したキリスト教やイスラム教に代表される”唯一神教(自分達の信ずる神が唯一であり、他の神の存在を許さない)”を信ずる民族間の争いが多く、この争いの根本が、国益に絡む利権の争いであり、国益=利己主義の思想が、一神教の教義(聖書やコーラン)から発生しているとすると、これらの争いだけから見る限り、宗教がマイナスの要因との印象を与えてしまいかねない状態と思われます。
さて、日本での多数が、仏教(仏教は唯一神教ではない?)や、周りに存在する全てのものを祀る所謂”多神教”の神道か、または無神論者といわれる現実も、棄てたものでもないのかもしれませんね。多分、それぞれの宗教を信じておられる皆様には、ご意見が多々あろうかと思いますがお許しを・・。

”介護プログラム”
(My Grand-mother's Care Program)
(今日は、写真はありません)
今日は、今年満96歳になる当家のおばあちゃんの介護プログラムの様子です。
現在当家のおばあちゃんは、介護保険の定義では1年前から”要支援”の状態です。先日更新の申請をして、調査の為の面接を済ませました。その結果がもう直ぐ分かるとおもいます。その折、”要支援”から”要介護ー1”に介護度を引き上げて欲しい旨要望してあります。
介護度の引き上げは、おばあちゃんの状態が著しく悪くなったということではありませんので、ご心配なく。実は、現在の状態で介護保険によるサービスを増やしたいというのが本当の理由です。
現状の”要支援”の状態では、週2回デイケアーセンターへ通うこと(=通所介護)と、月3−4回(1回1時間)の”訪問介護(ヘルパーの方がおみえになり居宅の状態でサービスを受けること)”で、全て使い切ることになります。
この”訪問介護”は先週からスタートしたばかりですが、今後、この訪問介護の回数や時間を延ばし、”定期的”に毎週”訪問介護”が受けられる様にする為、介護度を引き上げたかったわけです。
おばあちゃんの状態は、一応自分で身の回りのことはそれなりにできる状態ですが、”気力が無い”との口癖で細かい作業はおざなりが多く、このあたりの補助と人の目によるチェックの機会を増やす、こんなことを計画しています。又、これら以外、週3回の安否確認を含んだ配食サービスを受けており、”訪問介護”が定期的に実施できれば、ヒロパパ以外でも、日曜日を除いて1日1回安否確認の機会が可能となる状態になるのですが・・。
参考;介護保険で使える点数(金額)の上限は、月単位で一定額が決められています。又過去使わなかったからといって累積できるものでもありません。これに対し各月は4週とか5週の月があったりで、上限ギリギリのときは上限額を超え、サービスが受けられない週が発生する、今回はこんなところから発生したものです。これを週単位とか年単位で考えればもう少し考えやすくなりそうですが、何か不都合でもあるのかな?・・。

”ついに買ってしまいました・万博入場券”
(Free-Entry-Pass for EXPO-AICHI)
expoentrypass
ついに買ってしまいました、万博の入場券です。しかも、期間中フリーパスのものです。すごいでしょう!。
まず近くのコンビニに行って購入しようとしたのですが、コンビニでは1日券はあってもフリーパスの入場券は売っていませんでした。そこで今度は旅行代理店に行っての購入です。
フリーパスの入場券は、券に写真を貼るスペース(写真の右側)と、又有人の入り口から入ってくださいと注意書がありましたので、本人しか使えないようになっている、一寸残念!。
ヒロパパは、5月に半月程度、7月ー8月に5日間程度、万博会場でボランティアー活動をしますが、この時の入場は事務局から入場証が送られてくる予定です。この日以外に入るときはこれが必要となり、4・5回行くとするとフリーパスの方が有利、こんな計算です。
さて、万博は一ヵ月後(3月25日から)開かれます。その前に、ボランティアー活動の人を対象に3月上旬、見学会があります。またこのホームページで話題として取り上げますのでお楽しみに!。

”ドールハウスの続きが到着です”
(Re-start putting together H-cyan's Doll House)
dollhouse0502
日本の子会社(デルプラドジャパン)が倒産して供給が止まった「週刊マイドリーム・ドールハウス」が、他社(トライフィールド社)から三回に分けて供給されることを1月19日に話題にしましたが、その第一回目の3週間分が到着しました。
供給が止まったのが11月上旬でしたので、約4ヶ月遅れでまた組み立てを開始です。今後は、4月末ごろ2回目が、6月末ごろ3回目の供給があり、これを組み立て完成となります。第2回目には55週分が一括して送られてくるので、5月以降は忙しくなりそうです。でも、途中で終わらずに済んで良かった・・、Hちゃん、完成したら喜んで遊んでくれるのかな。

”生産緑地”
(a Farmland in a city.)
seisanryokuti
写真は、ヒロパパの部屋の周りにある梅林です。梅の花が満開に近くなっています。今日は、この梅の花ではなく、この土地の話題です。
さて、この近くには、このような広さの空き地が点在しており、梅の木が植わっている場所が多く見られます。当初は、この地域は梅の産地か?と思っていたのですが、梅以外にも、みかんを植えたり、野菜畑もあり、梅の名産地とも聞かないし、どうも他に理由がありそう?・・ということで、今日は推測のお話しです。
結論としては、土地の所有者は「生産緑地指定」を受けているのではないか、と考えています。
市街地を整備する目的で、市街地にある農地を「宅地化農地」と「生産緑地」に分けた、「宅地化農地」は宅地として売買できるが、「生産緑地」は、宅地として売買はできない、それにそこで生涯農産物を生産し続け、2年毎に報告をしなくてはならない、但し、これを守っていれば、固定資産税や都市計画税は宅地の100分の一程度に安くなる、しかも、相続する場合、被相続人が継続して農産物を生産してゆけば相続税を猶予する、「生産緑地」にはこんな特典があります。
多分この土地の所有者は、財産を残す為あまり手入れをしなくても済む梅ノ木を植え、梅を収穫している報告を定期的に提出して、「生産緑地法」等の法律改定を夢見てがんばっているのかな・・なんて思っていますが本当かな?。

”竹炭用孟宗竹”
(Raw Bamboo for Charcoal)
takesumimousoutiku
今日は、「竹炭を焼く会」の臨時活動日、昨年12月12日に、近くの孟宗竹林で切り出した竹炭用の孟宗竹を現場から運んで倉庫にしまい込む作業です。小型トラックで2回往復して、多分4・5回分の量確保できたのではないかと思います。切り倒してから2ヶ月以上経っていますが、まだ青々としていて直径が20−30センチ、根元の部分は肉厚で節も短く、重い重い、しかも小雨で、またまた良い汗を流してきました。
それに、工作用に車に載る程度の長さに切って家に持ち帰ってきました。暫く乾燥させ、今度は照明器具でも作ってみようかな・・。

”菜の花”
(Rape Blossoms)
nanohana0502
♪菜の花畠に入日薄れ、見わたす山の端霞ふかし・・♪、高野辰之作詞の「おぼろ月夜」です。
もう直ぐ、この童謡に歌われているように、春の気配を感じることができるのでしょうか、近くの畑で菜の花が咲き出しました。
作詞家;高野辰之は皆様もご存知の通り、「春の小川」、「日の丸の歌」、「紅葉」、「春が来た」、「故郷」等々の童謡を作曲家;岡野貞一と組んで文部省唱歌(尋常小学唱歌)としてまとめた方です。
さて、明治、大正時代の童謡には、今は聞きなれない単語が時々出てきます。例えばこの「おぼろ月夜」でも、二番の歌詞で「里わの火影も、森の色も、・・」の「里わ」とは一体何?、ご想像通り「里わ」とは、「里のあたり」という意味ですが、何故「里の火影も、・・」にしなかったのかな、確かに文字数では全て8文字+6文字の繰り返しになっていて、「里わ」を「里」にするとここだけ7文字になってしまう、ただ、歌う上では伸ばして歌えば問題はない、やはり、高野辰之は「里」ではなく「里わ」にした方が、この詩の雰囲気をだせると考えたのでしょうか。
言葉は、聞き取った人によっては美しく響いたり分からなかったり、難しいものですね。
もう一つ、話題を思い出しました。
童謡の「どんぐり」で、「どんぐりころころ、xxxxこ、お池にはまってさー大変」のxxxxにはどんな言葉が入りますか?。答えは落書帳にでも記載してください。

”一輪挿し”
(a Ichirinzashi-Flower Stand made of Bamboo.)
itirinzasi
昨日の話題と同じ孟宗竹の花器、今日は「一輪挿し」を作ってみました。孟宗竹の根本部分の少し形良く曲線を描いているものを選び、作り方は昨日と同じです。
「一輪挿し」といっても、差込口を4ッ作ってありますので「四輪挿し」でしょうか、柱に掛けて、生花でもドライフラワーでも飾って楽しめそうです。

”孟宗竹の花器”
(a Flower Stand made of Bamboo.)
takekaki
先日丸筒のままの孟宗竹を炭にしようと炭焼き釜に放り込んで、燃え尽きてしまって炭にはならなかったことをお話ししました。炭にすることは暫く諦め、写真は、別の方法で作った花器です。なかなか見栄えがいいですよ。床も間にでも置いてあると多分もっと趣があるのでしょうね。
作り方は、写真の程度の大きさ(高さ:30センチ程度、直径;10センチ程度)の竹を、花を差し込む口と、裏側に水を入れる瓶を入れる切込みを入れ、表面をバスガーナーで適当に焦がし、表面にクリアーラッカーを塗り乾燥させて完了です。
今度は、同じやり方で、照明器具でも作ってみようかな・・、それと昨年12月13日の方法で、筒のままの竹炭作りにも再度挑戦してみようと思っています。

”セントレアがもう直ぐ開港”
(CENTRAIR, just around the corner. )
myusky centrairconcourse centrairtotokoname
今週17日から”中部国際空港(愛称;セントレア)”が開港します。開港する前に一度見ておこうと今日見学して来ました。まだ開港前ということで、レストラン街やスーパー銭湯、結婚式場、空港会社カウンター・・はまだ営業しておらず、準備に大忙しの様子でした。
上の写真は、往復に利用した名鉄の特急で、左が全車指定のここセントレア専用の”ミュースカイ”という電車、右は今までと同じ特急電車です。今日は奮発して指定席料金(350円)を払っての乗車です(名鉄は特急料金は必要なく、乗車券以外は指定席料金のみです)。どちら乗っても30分前後で到着します。
真ん中の写真はコンコースで、鉄道や駐車場それに船着場に到着した人が、ここから国際便や国内便の出発・到着コーナーに分かれてゆく事になります。この建物内は、全て広い動く歩道付きのスロープでつながっており、重い荷物を階段やエスカレータ、エレベータで運ぶ必要はなさそうです。助かりますね。
さて、今後どれだけの利用があるのかが問題です。渡航地と便数が多ければ、今までの名古屋空港の利用者数に+アルファが考えられますが、便数が大幅に増えたとは聞いていませんので、さてどうなることやら?。ただ、貨物便については取扱量を大幅に増やしたとのこと、これは、此処東海地方の工業生産物の輸出入が多いことから期待がもてそうです。
下の写真は、空港島から焼き物の町・常滑をみたものです。それと途中の新舞子海岸には、今日から運転を開始して風力発電機2機がゆっくりと回っていました。

”長野県山口村が消えた?”
(Vanished Yamaguchi-Village Nagano-pref. )
yamagutimura
昨日13日に、長野県山口村が越県合併で岐阜県中津川市になりました。
長野県山口村といっても気がつかない方も多いとは思いますが、山口村は、中仙道馬籠宿があるところです。今回の越県合併は、この山口村だけで、妻籠宿のある南木曽(なぎそ)町は今迄どおり長野県です。
確かに、馬籠に行くときは、中央高速の中津川インターからかJR中央西線の中津川駅からですので、利便性からみれば中津川市に合併・・となるのでしょう。ただ、田中長野県知事は猛反対だった様子、「木曽路はすべて山の中・・」の「木曽路」のイメージは「信濃=長野」で、一部が「美濃」に移ってしまう?許せない・・こんなことかなと想像しますが当たっているのかな。
それにもう一つ面白い事があります。ここ名古屋でのNHKのローカル番組は、愛知、岐阜、三重ですが、岐阜県の話題の中に今迄無かった「馬籠宿」の話題が入ってくると思います。楽しみです。
さて、市町村合併とか道州制の導入とか行政単位を広くする政策が進められています。郵政民営化も同じですが、これら政策によって住民や国民にどのようなメリットが得られるのか、又、ゴールがどこにあるのか、これらが良く分からない、勿論、公務員を減少させる、処理を効率化させる云々は想像できますが、やはり手順や住民のメリットを含むゴールを政府はもっと説明する必要があるのでは・・と思っています。
写真は、妻籠宿から馬籠宿に行く途中にあった道標です。

”竹炭用孟宗竹”
(Raw Bamboo for Charcoal)
sumiyaki0502
今日は「竹炭を焼く会」の定期活動日でした。
今日の作業は、前に確保して、納屋にしまいこまれていた丸いままの孟宗竹を運び出し竹炭用に割る作業です。長さは予め窯の長さに切って、これを割り、節の内側を削る作業です。節の内側を削るのは、炭窯に入れたときより隙間を少なくして詰め込めるようにするためです。がんばって作業をしたのですが、まだまだ丸太の竹が沢山残ってしまいました。
それに1月の活動日に、筒状のままの竹を2本、炭にするつもりで入れていただいたのですが、全て灰になってしまいました。多分空間が多すぎ、燃えてしまったものと思われます。残念でしたが、今日は少し太めの竹を持ち帰ってきて、表面を先日購入したガスバーナーで焦がして工作してみようかと考えています。もし、良い作品が出来上がりましたらこのホームページで紹介したします。

”梅一輪、一輪ほどの暖かさ”
(The Ume are beginning to blossom.)

ume0502
「梅一輪、一輪ほどの暖かさ」・・梅が咲き出す頃、誰でも思い出す一句、江戸時代の芭蕉の門下生十哲の一人”服部嵐雪”の俳句です。
この2・3日の暖かさに誘われ、近くの梅林の梅が咲き始めました。
又春が来て、夏が来て四季が廻る、日本の自然にカンパーーイ!。
それにしても、梅の花には梅の花の香りが、桜には桜の花の香りが、チューリップにはそれなりに、それぞれ香りが違うのは何故?、種の保存の為、競争をして昆虫の好む香りを作り出しているのかな?、香りに含まれている成分で花を分類するとどうなるのかな?、考えてみると不思議ですね。

”クエと何を話しているのかな?”
(Someone is chatting with Kue)

kue
昨日の名古屋港水族館の話題をもう一つ、大きな水槽の中から、これまた1メータ以上もある”クエ(ハタ科)”がジーと人を観察していました。
それに誰かクエと話しをしている人がいました。一体何を話ていたのかな。

「我輩は、”食え”である、一度食ってみなよ、美味しいよ!」、
・・・「あんまり美味しそうでないように見えるけど、本当に美味しいの?」
「俺を一度食ったら、他の魚は食えないよって、漁師の皆に言われているんだ、煮ても焼いても刺身でも鍋でも最高なんだ」
「それに、あんたも、おれに似て面白い顔してるな!」、
・・・「私もそんなに美人とは思っていないけど、あんた程ではないよ!」
「まー似たもの同士、これからも仲良くしヨーや!」

こんなことを喋っているのでしょうか。
それにしても、ここの水族館は、まぐろ、あじ、さんま・・美味しそうなお魚がいっぱい・・でした。

”ベルーガの赤ちゃん”大きくなりました
(Beluga's Baby)

belugababy0502
名古屋港水族館のベルーガの赤ちゃん、昨年7月21日にも誕生を話題にしましたが、それから約半年、大分大きくなっていました。2年ほど授乳期間が続くそうですが、お母さんに寄り添って、泳ぎ回ったりり乳を飲んだり、飼育員の人と遊んだりと、元気でした。
一時期みたいに、小さな窓から覘くのではなく、直接水槽のそばで見ることができました。親も子も可愛いですね。

今日は”春節”
(恭賀新禮、新年快楽)

syunsetu
今日は春節、旧正月の元日です。
写真は、台北市内、松江路にある「行天宮」の初詣の風景です。
台湾や中国の皆様は、信心深く、いたる所に有るこういったお宮やお寺がいつも賑わっています。
皆様は、三日月形をした赤い小さな木片(センと言います)を投げ、陰陽一対が3回続いたら、まずおみくじを引く許可が神様からでた意味、それまで繰り返してセンを投げる、許可が出たら、竹筒に入っている100本の籤を持ち上げ、一番高く残ったものが自分が引けるおみくじの番号となり、このおみくじを引いて見る、おみくじの内容が自分が納得行くものであれば、それで終りだが、もし納得いかなければ、もう一度最初からやり直し、・・これを繰り返していました。
さて、同じ台北市内に有名な「龍山寺」とい寺院があります。では、「xx寺」と「xx宮」とどう違うの?・・という疑問が浮かんできます。
この違いは、日本の神社とお寺の違いと同じです。xx寺は、仏教系の寺院で、xx宮は日本の神社と考えてください。「xx宮」は、日本では、xx之命(みこと)とか菅原道真等々が祀ってあるのと同様、中国では”文昌帝君”とか”関帝”、”媽祖”等々の伝説の人物を祀っています。ただ、外見で判断するのは一寸難しそうですし、両方混合したものも多く、「苦しいときの神頼み、神様、仏様・・、どちらでもいいから願いを叶えて下さい」というのが本当のところみたいです。
台北市内は、今週1週間、時々爆竹が鳴るにしても、道路はいつもの排気ガスもなく、静かな時を過していることと思います。
それに、お年玉のことを「紅包(hong-bao)」と言います。
そこで台湾の皆様へ;大家好!。恭賀新禮、新年快楽。紅包XX。

”アルバムのページを充実しました”
(Enriching on my Album-Page)

(写真はありません)
当ホームページのフォトアルバムのページを、やっと昨日分まで格納して見ていただける様になりました。
今後は、日記的にご覧になる場合は「つぶやきのページ」を、話題別にご覧になる場合は「アルバムのページ」に飛んでください。どちらのページも、最新の日付から新しい順に並んでいます。今後は、フォトアルバムのページに自薦でその都度格納してゆきます。
どうぞお楽しみください。

”もず”
(a Butcher-Bird)

mozu
写真は、我々の作業をどこでか見守っていた「もず」です。
我々がお昼休みの為作業を中断した途端、降りてきて虫?をついばんでいました。良く知っているんですね、地面をふみつけたりすると餌となる虫が出てくることを!。
そういえば、畑を耕運機で耕しているとき、その後を白鷺の大群が走り回っていたのを見たことがあります。皆食糧確保に苦労しているんですね。
さて、一昨日のクラス会、皆元気でした。不思議なもので、このように集まると、同い年の為か、皆14・3歳に戻り、気だけは若く、同じ話題に花が咲く、でも、ヒロパパが音痴だったといっている人もいて、そんなことは絶対無かったと言い張っているのですが、でも本当だったかも?。

”竹林の皆伐”
(Destruction of a Bamboo-Grove)

tikurinseibi0502mae tikurinseibi0502go
この2・3日「森を守る会」が関係する活動が続いています。その為、林の中の写真がばかりですがお許しを!。
今日は、マダケの林の壊滅作戦です。
左の写真は整備前、30数人で昼休みをはさみ約2時間半程度の作業を行い、右の写真が整備後です。
ご覧の様に整備前は、いたる所伸び放題、倒れ放題で、昼なお暗き♪・・ところが、作業した場所だけはぽっかりと明るくなりました。テーブルでも持ってきてバーベキューにもってこいの場所に変身です。
竹林の撲滅は、筍が生長してさてこれから地下茎に栄養を蓄えようとする6−7月頃、新しく伸びた竹をきってしまう、これを3−4年続ける・・こんな方法が良いとのことです。竹の地下茎としては、一生懸命筍を育て、さてこれから栄養を地下茎にもどしてもらおうと待っていたけれど、切ってしまえば新しい竹から栄養分が戻ってこない、アー騙された・・という感じでしょうね。
それにもう一つ面白い話を聞きました。
竹取物語のかぐや姫が生まれた竹は孟宗竹、真竹、はちく のどれなんでしょう?。
答えは”はちく”だそうです。この頃の日本には”はちく”しかなかったはず・・だそうです。それにかぐや姫が月に戻っていってしまったのは何故?、この原因は、おじいさんがこのはちくの林の手入れをサボって美味しい筍が食べられなくなった、その為月に戻っていった・・とのことです。本当かな?。

”樹木調査の結果が分かりました”
(Investigation of Satoyama Area)

jyumokucyousa
今日は、昨年10月17日「森を守る会」で行ったハンノキ湿地での樹木調査の途中経過を著明な植物学者;武田明正先生よりお聞きしてきました。写真は、調査地での説明風景です。
お話の内容は;
■優占種(その地域の木の種類の多少)が何かを本数と幹の太さ(面積)の合計で定量的に表す、この結果本数では、竹、ヒサカキ、山桜、赤松、コナラ、ハンノキ、ソヨゴ、・・の順、太さでは、コナラ、クスノキ、赤松、アベマキ、ソヨゴ、山桜、ハンノキ、・・の順であった。
■地質、地形と生育(湿地、通常地、斜面及び向きとそこの木の種類)では、湿地を好むハンノキ、湿地を嫌うコナラ、どこでも育つ赤松、山桜等々、それなりに育っていた。
■優占種の更新(主林木が親から子供に更新されてゆくこと)では、赤松は若い木で枯れ木または衰弱木が見られ、将来はこの地域からなくなりそう、その他のヒサカキ、コナラ、竹、ソヨゴ、ハンノキ、アカメガシワは母樹、幼樹が逆J字型分布(Χ二乗分布に似た形)に近く、更新が順調に行われそう。
■移入種(外から入り込んできた樹木)は、モミジバフウ、トウカエデ、ハンテンボクがあり、高木性のため早めの除去が必要。
以上、調査から分かったことですが、さて、この調査結果を元にどのような方向に進むか、xx年前に戻すのか、現状を肯定して自然破壊が起きないように手入れをしてゆくのか、それが樹木だけでなく、昆虫、鳥を含む他の生態系にどのような影響があるのか、難しそうです。ま!、出来ることから少しずつ・・でしょうね。
さて夕方からは、久しぶりに有志だけですが中学校同窓会に呼ばれています。これから行ってまいります。あまり酔わないように気をつけま・・・・す。

”里山学校”
(Skillup Training on Satoyama)

syurinboku
昨日は、「森を守る会」会員向けのスキルアップセミナーでした。このスキルアップセミナーは今迄2回開催され、今回が3回目です。
第一回は昨年末12月2日、近くの施設の会議室を借りて基礎知識の習得を、第二回目(昨年末12月24日)は、森の診断方法をフィールドで実際の林を見ながら学習し、昨日は、”診断”と”主林木を選ぶ”実地作業を行いました。
森や林は、草も含め多くの種類の植物がそれぞれ元気に育っている方が良い、そのためには日光が地面まで届かなくてはならない、背が高い木が多いと日光が届かない、そこで、背の高い木(=高木層)の中でも、その場所で、密度を考え元気の良い木(主となる木;これが”主林木”)を選び、その他の高木を伐採してゆく、この操作を背丈の低い木(=亜高木層)についても同様に行う、この様にして多品種の植生をもった豊かな森や林が50年後・100年後も保存され続け、動植物を含め共生が保たれる、もし、これを怠ると、森林全体が壊滅状態に陥る?、・・難しい単語が沢山出てきましたが、また知識が増えた気がします。
写真は、我々のグループが選んだ”主林木”です。
この林では、高木層を形成している木は「コナラ」か「アベマキ」か「アカマツ」ですが、我々は写真の「コナラ」(写真のテープを巻いてある木)を、根張りが良く、最初の枝までが低く、表皮の色艶が良く、枝先まで元気でバランスが取れた育ち方をしている、ウイルスに犯されている部分がない、・・等々の理由で選びました。手前のコナラと比べてください。ひょろひょろと日光を求め背が高くなった、風によって倒れ易い、将来は手前のコナラは崩壊する運命、それに周りの「ソヨゴ」も同じ運命・・?。ただ、この手前のコナラは、しいたけの原木(ほだ木)にしたら最高そうですね。

”久しぶりの積雪”
(Snowing Hard)

yukigesiki200502
昨日は、ここ名古屋では2年ぶりの積雪で8センチです。これだけでも、付近の高速道路は全面交通止め、新幹線はのろのろ運転です。が、北陸・東北・北海道それに山陰・九州にも全国的に雪、多いところで8メータの積雪で、中越地震の被災地では先日風呂場の屋根が押しつぶされ犠牲者が出たとか、雪降ろしで事故も起きています。
それに今日は”節分”、ヒロパパの部屋には、1月6日話題にした”ナザールボンジュック”という強い味方がいます。多分、豆を撒かなくても”鬼”は入ってこれない・・と信じています。それに”西南西”の方向に向かって”恵方巻”を丸かじりする、これで完璧かな?。
今日は、昨日と違いよいお天気です。午後から、「森を守る会」のスキルアップ研修会「里山学校」が活動現場で開催され、出席してきます。また雑学が増えることを期待して、行ってきまーす。

”キンカチャ”
(a Yellow Camellia)

kinkacya
1月26日に話題にした「蝋梅」と「福寿草」と同様、春一番に黄色い花をつける珍しい「椿」;「キンカチャ」が咲いていました。
その時の疑問;”どうして春一番の花は黄色が多いの?、それに昆虫にはどう見えているのかな?”に、蜜蜂についてだけですが応えてくれているホームページがみつかりました。
そこの解説では、
蜜蜂の色に対する視覚は、人の視覚(赤;780nm-紫;380nm)に比べ、黄色(640nm)から紫外線(300nm)までと少し波長の短い方にずれている、このため■赤は見えない、■橙、黄色、緑は全て黄色に見える(これは違った観察?)、■青は見える、■紫外線も見える、蝶は、これに■赤が見えるが、加わる・・とのことです。
ただ、蜜蜂は視覚だけでなく臭覚も発達している為、色だけで判断してるわけではないことと、花粉の有る部分は紫外線を出していて、これも見えているかもしれないこと、それに”バケツ蘭”(1月28日)の様に花全体の形を判断している等々あるのかもしれません。
少なくとも、春一番で昆虫の少ない時期の花は、昆虫を呼ぶ為には、花の色は黄色であった方が有利・・というより、黄色の花の方が生存競争で生き残ってきた・・ということなのでしょうか。
さて、蜜蜂には赤が見えないとのこと、赤い花には蝶は群がっていても蜜蜂が群がっていることは無い・・ということになりますので、今度注意をして観察してみます。ただ、もし、赤い花に蜜蜂が群がっていたら、我々には見えない紫外線が赤い花から出ているとか、強烈な蜜の香りが出ている?・・こんなことかもしれません。
それと、花の色はたくさんありますね。園芸用を除いたとしても、紫外線部分も含め一体どんな色をした花が多いのかな・・と疑問が増えてしまいました。それとも、殆どの花は、花粉のある部分は、昆虫にとってほぼ同じ色にみえていて、花弁の色はあまり関係ない?のかもしれませんね。

”ホームページを一寸改造しました”
(Some Arrangement Changes on my Home-Page)

(今日は写真はありません)
もう2月、この頃特に時間が早く過ぎ去る気がします。一説では、同じ動作をしても、若い頃1時間でできたことが年をとると1.5倍とか2倍かかる、自分では若い頃の記憶や感覚から1時間程度しか経過していないかなと時計を見たらもう2時間も経ってしまった・・、それとも、相対論からすると、早く移動する時空にいる人は時間の進み方が遅い、それを、遅く移動する時空にいるヒロパパから見ていた場合、ヒロパパの時間は、彼らの時間より長くなり、相対的にどうしてこんなに時間が経つのが早いんだろうと感じてしまう・・こんなことかな・・?、どちらにしても、毎日の生活を充実させなければと反省です。

さて、我がホームページを少々改造しました。改造した内容は、
■毎日の出来事を話題にした「つぶやき」にインデックスのページを追加しました。これにより、トップページからインデックスのページを経由して最新の「つぶやき」に行くことになり、操作が一つ増えてしまいましたが、後々の更新を素早く行うためですので、ご了解ください。ただ、最新の「つぶやき」には、トップページの更新日付をクリックしていただくと直接飛んで行きますので、これにてご勘弁ください。それに
■フォトアルバムのページを今後充実させてゆきたいと考えています。現在は、アーカイブスに入れた話題を「フォトアルバム」に入れていますが、将来は、リアルタイムに「フォトアルバム」のページも更新してゆきたいと計画しています。ご期待いただければと思います。それと、
■ホームページのメールの表示を隠しました。勿論、メールアドレスは生きており、ご存知の方はそのままご使用できます。なぜ隠したかというと、このところ、迷惑メールやウイルスに汚染されたメールがたくさん入ってきており、これの原因として、発信者達は、ホームページのメールアドレスを読み取ってこれを使用すると聞いているからです。もう遅いのかもしれませんが、暫く止めてみて、迷惑メールが少なくなれば成功と思います。今後暫く、ご意見・ご要望は「落書」をご利用ください。
とにもかくにも、今日から2月、寒気が太平洋岸まで降りてきています。暖かくして、今後も宜しくご愛読ください。