2005年3月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2005年3月31日

”美女二人"
--愛知万博に行ってきました--
(Beautiful Ladies)
ethiopia uzubekisutan
ホームページの更新を少しお休みしてしまいました。実は岡谷に住む、今度の4月から小学校3年生になる”パックンYuちゃん”が春休みを利用してセントレア、愛知万博、東山動物園におばさんと一緒に来ていました。ヒロパパも一緒にお付き合いです。何故”パックン”かは本人の名誉のためにここでは内緒です。
1日目はセントレアです。雨天で週日というのに見学者でいっぱいでした。という我々も見学者ですが・・、レストランは長い行列、お土産屋さんもコンビにも行列、雨の中、送迎デッキで飛行機の離着陸を少し見ることができて、パックンYuちゃんは初めての経験だったと思います。
2日目・3日目は愛知万博です。先手必勝とばかりに早めに行動を起し、藤が丘でのリニモの行列も思った程でもなく、約4・50分前に会場到着、厳格な荷物チェックを通過して入場です。予め観覧予約をしたパビリオンの時間に合わせて、並ばなくて良いパビリオンをその間に見て歩く、こんなことをして、お天気はいいが風が強く体感温度が低い中、それでも楽しんできました。
観覧予約は、日立グループ館、長久手日本館等でしたが、有名な企業館やアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス等は勿論長蛇の列で早めに諦め、東南アジア、中東諸国、アフリカ諸国の国々をゆっくりと見てきました。ただ、これらの諸国のパビリオンは、展示なのか民芸品のショップなのか分からない様なところもあり、それでも、観光旅行に行ったと思えばマーいいかと、思いながら・・・、
今日の写真は、美女二人、左はエチオピア、右はウズベキスタン?かタジギスタン?(どちらか忘れました)の美女です。
さて、今日この地方も桜の開花宣言がありました。明日から4月、又春を楽しめそうです。

”ハイキング、楽しかったですよ"
--春休み・東山の森ハイキング--
(the Woods-Hiking with Everbody)
/hiking hikingccourse
3月19日3月25日に話題にしました東山森づくりの会主催の「春休み・東山の森ハイキング」が今日開催されました。
参加者は50名強、ヒロパパは一番短い6.7キロのCコースの一つのグループ・11名を先導して出発です。同じCコースの前のグループは3月20日に話題にしたTさんが先導するグループで、予てよりの計画通り、Tさんのグループにぴったりとくっ付いて、Tさんが何か説明しだすとあわててヒロパパのグループも側にくっ付いて一緒に説明を聞く、こんなことを繰り返しコースを周って来ました。
Tさんを虫博士と前に紹介しましたが、とんでもない、虫ばかりでなく、植物全般にわたっての博士で、大変助かりました、Tさん、ありがとうございました。
Cコースは一番短い為、参加者は、幼稚園児や小学生を含むご家族が多く、16個の探し物(丸いもの、ごつごつしたもの、つるつるしたもの、ざらざらしたもの、危険なもの、・・)をしたり、途中で宝物探しと称して「黒曜石」を探したりしながら、全員完歩できました。完歩した人には完歩賞として、特製スタンプを押し、特製バンダナを授与です。
ただ途中で、たぬき君が交通事故に遇い転がっていました。イベントを終え帰り際に、会長さんと役員の方と一緒に近くの林に埋葬してきましたが、動物達が交通事故に遇わないよう、少なくとも橋梁や、シェルター方式で道路を作る(2003年12月15日、相生山緑地貫通道路も同じ)ことが必要となりそうです。
もう一つ、昨年9月22日話題にした視覚障害者用歩行者信号が、ここ東山動物園の正門のものだけ、ピヨピヨとかカッコーではなく「子馬の親子」になっていました。皆様ももし動物園に行ったときは気にしてみてください。

”林の中で美味しいおご馳走を食べてきました"
-相生山緑地オアシスの森くらぶ「第七回萌木祭り」-
(I had enjoyed the delicious lunch at AIOIYAMA-Green-Tract)
/moegimaturi yasou tenpura tonziru
今日は、相生山緑地でおご馳走です。
ここ 相生山緑地にも、ヒロパパが所属している「東山森づくりの会」と同様、自然を守る活動をしている「相生山緑地オアシスの森くらぶ」があります。今日はこのくらぶの主催で、近隣の同様な活動をしているグループや会員同士の交流を目的としたイベントで、自発的に参加してきました。
まず、食器は倒した竹でお椀とお皿、御箸、お猪口を作り、食材は、持ち込んだトン汁の材料と、お餅、田楽、鯵の干物、それに1時間ばかり付近を歩いて、てんぷら用野草の採集です。美味しかったですよ。
それに、竹篭、竹細工の臨時講習会が開かれたり、オカリナの演奏があったり(上の写真)と、朝10時から午後2時半まで、途中で小雨が降ったり太陽だ出たりと変なお天気でしたが、充分に楽しんできました。
それにしても、皆さん知識が豊富です、それに、竹細工のセミプロ、竹で楽器をつくる方等々、特殊な技能をもった方たちばかりでした。ヒロパパはいつものように小さくなるばかり・・でした。

”ヒトクチタケ"
”ハイキングルートにありました”
(a Mushroom)
hitokuchitake
昨日の開会式に続き、今日は愛知万博がオープンします。ヒロパパは、2・3日込み具合をチェックしながらスケジュールを組もうと思っています。
さて、3月19日に来る27日のハイキングルートの下見を話題にしましたが、その時述べたように、初めてのルートで道案内に不安なこと、植物の知識不足に不安なこともあり、昨日午前中の晴天に合わせて、もう一度担当のルートを思い出しながら周ってきました。
ルートについては、もう間違いなく皆様を引き連れてあるけそうです。又、樹木の名前は、ところどころに名札が吊り下げてあり、これを見ていただこう、名札の無いものについては、周りの人にお聞きする、誰も知らなかったらカメラで写し宿題とする、今出来ることはこんなことかな、と決めました。
実は、先日の下見のとき気になっていたものがあり、これをもう一度確かめてみたかったことも行った目的の一つでした。写真がそれで、松ノ木に茶色の丸いボタンが点々と、きのこの図鑑で確かめてみましたら、「ヒトクチタケ」でした。それに「カワラタケ」もありましたので、もし、質問がきたら喜んで応えられそうです。
それにしても林の中で周りを見回して、この木は何だろうと・・ヒロパパの樹木の知識の無さに我ながら驚いています。これからどれだけ覚えられるかな。

”金明水"
”名古屋市内の湧き水、飲めるんですよ!”
(a Spring Water in NAGOYA-city)
konmeisui
写真は、東山公園南部緑地にある湧き水の「金明水」です。これも、3月19日のハイキングルートの下見のとき教えていただいたものです。
水道局OBの方が水質検査をして、公的ではありませんし、保証の限りでもありませんが、飲用可能とのことです。
湧き水については、昨年8月20日に下諏訪にある「龍の口」を、2003年6月11日に蓼科山腹の「女の神氷水」の話題を載せましたが、その内ここも「日本名水100選」にでも選ばれて?・・一寸無理かな?、それでは、「名古屋の湧き水100選」なんて選定基準を作って、これを登録し保護してゆく、そうしないと都市計画で地下水脈が枯渇するおそれがありそうです。ちなみに、名古屋高速のトンネルが既にこの近くの地下を走っています。湧き水の量に変化が起こらなければいいのですが・・。

”貴重な植物"
”トウカイモウセンゴケ”
(a Sundew)
toukaimousengoke
写真は、貴重な湿生・食虫植物、”トウカイモウセンゴケ”です。苔という名前が付いていますが、苔ではなく多年草とのことです。
3月19日のハイキング下見の時、教えていただいたものです。何処にあったか等、ここでは差し控えさせていただきます。
”モウセンゴケ”は、初夏、小さい白い花を咲かせますが、この”トウカイモウセンゴケ”は、ピンク色の可愛い花を咲かせます。この時期に又ここを訪ねて花を撮影してみようと思っています。その時までには、今持っているバカチョンのデジカメが、マクロ撮影が確実に出来る一眼レフタイプのデジカメに変わっていたらいいのですが。

”愛知万博情報"
”お弁当の持ち込み禁止の自衛策、その他の対策”
(Some Worry Points at EXPO 2005 AICHI & Some Prevent-Plan aganist its')
banpakukoutuu
18日まで、愛知万博の内覧会が3日で11万人の人を集め実施されていました。名古屋市やその他地元の住民が応募して当たった人たちだそうです。内覧会ですので、開幕した後より人数は少ないと思いますが、それでも沢山の問題点が出てきています。

今発生している問題点は、
■ターミナルでの待ち行列が、「藤が丘駅」で1時間半程度、「万博八草駅」で1時間程度発生した。
この件については、 このホームページで昨年12月22日指摘してありましたが、輸送能力が異なる輸送路の接点で当然起こる現象です。しかも、「藤が丘駅」から「万博会場」まではリニモ以外の輸送方法は無い、シャトルバスはJR名古屋駅からはありますが、一端「藤が丘駅」まで行ったら最後、リニモを待つしかない、・・協会の輸送担当者は何を考えているのでしょうかね。(ヒロパパはコールセンターに、藤ヶ丘駅から万博会場間のシャトルバスを運行するよう苦情をかねて言ってありますが、これについても、リニモの会社と万博協会との契約条項に何か決めてある・・と勘ぐらざるを得ませんね。)
万博協会では、会場で働く人の輸送をバスでとの改善策を発表しました。が、この改善策は、見物人のスムースな輸送というより、会場内で働く人を時間通り輸送しないと、その日万博をオープンできないことを心配しての対策なのでしょうね。というのは、数%の人をバス輸送に切り替えても、大きな効果は期待できそうもないからです。ニュースではリニモ「万博八草駅」の待ち時間に我慢しきれず小さいお子さんを連れて1.5キロ離れた万博会場(駅は二つ目)までテクテクの人もいました。ただ、「藤が丘駅」からの徒歩は駅数で六つ、歩くのは一寸無理かと思います。
■会場に到着してもゲート前で長蛇の列、入るまでものすごい混雑でした。
リニモの混雑を避け早く到着した人は開場の9時半まで待たなくてはなりませんが、開場後も、手荷物検査に時間がかかり、次々に到着する人が増えて、ものすごい混雑です。持ち込み禁止のものが多く、持ってきたお弁当やペットボトルも取り上げられてしまいます。
■お弁当やペットボトルを持ち込むことが出来ない。
これについては、コールセンターにものすごい量の苦情が殺到しているそうです。お弁当は食中毒予防、ペットボトルはテロ対策であると万博協会事務局は言っています。万博協会は個人のお弁当の食中毒まで責任をもってくれるみたいで感激ですね(いやみです)。もし、会場のレストランやコンビニの食べ物で食中毒が発生したら、協会は何て言い訳するのかな!、それに、ペットボトルに毒物やガソリンが入っていると思っているのでしょうか。犬君に居てもらって毒物だったら吠えてもらう、この方がいいですね。この件は、万博協会と各レストランとの間になにか裏がありそうです。契約条項の情報公開請求でもしてみようかな・・なんていじわるを考えてしまいます。
■人気のパビリオンは、朝、数十分で整理券が終り、もうその日は入ることが出来なかった。
会期中は、2割の観覧予約者以外の人は並ぶことになりますが、予約者以外は、今回の内覧会よりもっと多い人が並ぶことが予想されます。数時間待ちは当たり前、下手をすると待っていたあげく入れない、又は今日はここまで、で結局入れない、こんな状態を覚悟しておかないといけないみたいです。
■会場内のレストラン、それにコンビニまでも、ものすごい行列、お弁当や飲み物を取り上げられた上、何も口に入れることもできない。コンビニでやっと口に入るものを手に入れてもベンチがいっぱいで食べるところがない、こんな状態だった様です。

さて、以下自衛策で、ここからが重要です。
■リニモに是非乗りたい方;
ゲート前にて開場まで待つことを覚悟で、出来る限り早いリニモに乗る(始発は5:50で藤が丘・万博会場間12分)これしかないのかなと思います。ただ、万博は関係ないという方は万博が終わってからにした方がいいですよ。でも、万博が終わったら赤字で路線廃止なんてならなければいいのですが。
■会場まで出来る限りすんなり行きたい方;
万博協会では、中央西線「高蔵寺駅」経由「万博八草駅」乗り換え「万博会場」を勧めていますが、前述どおりこれも不安、6箇所ある万博駐車場を利用することも考えられますが、駐車スペースが合計1万台程度で、次々と空き駐車場を探し、慣れない道をウロウロ、長蛇の列で待っていても最終的にはどこも満車で結局万博会場に近づくことも出来ず、すごすご帰宅!(この件は、まだ駐車場が開いていない為良く分かりません)こんなことも予想できます。
そこで提案です。往路はJR名古屋駅からシャトルバス(片道:1000円)で、復路はリニモを楽しむ、多分藤が丘駅でリニモに並ぶよりすんなり行けるのではないかと予想しています。シャトルバスは、名古屋駅に隣接した「名鉄バスセンター」から出ている様です。又、名鉄「尾張瀬戸駅」と名鉄「黒笹駅」よりのシャトルバスもあるようですが、JRとの接点はありませんので、JRを利用される遠くの方の利用価値はあまりなさそうです。
■ゲートでの混雑を避けたい方;
リニモ万博会場駅前の北ゲートに皆さんが集まる傾向にあると思われます。従って北ゲートを避け、東ゲートまで歩いて行くか、リニモ万博会場駅より藤が丘寄り一つ手前の「公園西駅」で降り、西ゲートを利用して入る、どちらも北ゲートよりは少しは空いているかもしれません。
■食べ物と飲み物を持ち込みたい方;
レストラン等の混雑を考えると、昼食・間食と飲み物を携帯してゆきたいですよね。現在のところ(万博事務局は苦情が多く検討中とは言っていましたが)、調理されたお弁当類(コンビニのサンドウィッチ等を含む)はだめ、但し、お菓子類(菓子パンも含む)はいいよ、とのことですので、これを用意して、レストランやコンビニが利用できない場合に備える、又、飲み物は、ペットボトルではなくてポットに入れてゆく(コールセンターで確認しました、が、何故ポットがよくてペットボトルがいけないのか良く分かりません)、これが最小限の自衛策です。
ただ、もう一つ、堂々と”ご家庭で作ったお弁当”を持ち込む方法があります。これは、皆さんが食物アレルギーを持つことです。「私又は家族は、食物アレルギーで、アレルギー対応の穀物と調味料で作ったものだ、これしか食べられないんだ云々」と、理路整然に荷物検査の時に説明する、多分会場内のレストランで成分表示をしているところはないと思いますし、混雑で食べられないことを考えると、これまで取り上げることはしないでしょう。
■お目当てのパビリオンにすんなり入る方法;
これは観覧予約せざるを得ません。来場するタイミングを、観覧予約できた日にする、こんな工夫が必要となりそうです。観覧予約については、3月17日に紹介してありますが、追加の情報として、観覧予約:2割を除いて、8割の当日分は、お目当てのパビリオンの前で端末に入場券をかざして、当日予約を入場してから2時間後以降に入れることが出来るそうです。又整理券を配るところもあるそうです。これがどの程度有効かは不明ですが、まづはお目当てのパビリオンまで走る、2時間後以降に予約を入れ、空いた時間を他の空いたパビリオンを見る、これを一応試してみる、予約できればラッキーと言うことかもしれません。ただ、インターネット予約の場合の操作や、一端予約をいれてからの変更は、特に複数でグループ予約した場合、プログラムの組み方に不具合があり操作に相当苦労するみたいです。

混雑はこりごりだし、こんな自衛策まで考えて愛知万博に・・、モー遠慮したい、フリーパスの入場券も返して返金してもらおうかな、それに、ボランティアも返上してしまおうかな・・と思うのはヒロパパだけでしょうか。だめだめ、ボランティアは約束したんだから守らなくっては!・・と自戒しているのですが・・。さて、自分で行くのは何時のことかな、6月の梅雨の時期だと空いているのかな〜。

”愛知万博"
”グローイングビレッジー樹上の味噌樽小屋”
(the Growing-Village in EXPO 2005 AICHI)
misodaruhausu renribokuhinoki renribokusoyogo
写真は、樹木の上に作られた味噌樽を再利用した部屋です。一体誰の家?・・昨年11月23日11月25日話題にしたエコロジストのジョン・ギャスライトさんの瀬戸の自宅にある部屋です。(写真は、ジョンさんの著書「ツリークライミング」から取り込みました。)
下の写真2枚は、一昨日(19日)のハイキングの下見のとき見つけた、見事な連理木を2本です。一本は檜とコナラ、もう一本はそよごとコナラでした。
連理木については、今年の1月24日にも城山八幡宮の裏にあるアベマキの連理木も紹介しましたが、急に何故こんな話題が!?・・とお思いでしょう。連理木とジョンさん、どんな関係?。

今回の愛知万博の「遊びと参加ゾーン」(ヒロパパがボランティアで参加する地球市民村のあるところです)に「グローイングビレッジ」というジョンさんがコーディネイトしたゾーンがあり、ここに面白い連理木が沢山植えられているとのことです。生きている椅子とか生きている家を連理木の手法で作り上げる、こんな展示をしているみたいです。それにこの展示は、万博が終わってからも残しておくとのことです。

でも連理木は中はいったいどうなっているのでようね。細胞がからみついて離れなくなっている、同じ木ですと、表皮まで一緒になってしまう、こんなことでしょうか?。木の断層映像を作ることができる"PICUS"を使って調べてみると面白そうです。

”シャチホコガの幼虫”
(a Caterpillar)
mushi
ビッグニュースです。
1昨年の9月に話題にして、長年、名前が分かず気になっていた虫の幼虫の名前が分かったのです。
昨日の森づくりの会のハイキングコースの下見の後、みんなでファミレスで昼食の時、仲間の一人Tさんが”虫博士”であることがわかりました。”これはしめた”とばかりに、家に帰って早速気になっていた虫の画像(上の写真)を、「これ何でしょうか?」とお送りしましたら、間髪をいれずに”これは、シャチホコガの幼虫です”、とのご返事です。すごいですね〜!、驚きました。これで、又一つ気になっていたことがクリアーになりました。
Tさん、どうもありがとうございました。
Tさんの家はお子さんと一緒に、蝶や蛾の幼虫、トンボのヤゴを育てたり、巣から落ちた燕を育てたりと、素晴らしい環境の様です。昨年10月3日に話題にした「ツマグロヒョウモン」の幼虫にしても、普通は、気持ち悪い!の一言の人が多いのでしょうが、Tさん家のお子さん達は、多分じっと眺め、動きが云々、色艶が云々、何をどれだけ食べて云々、等々目をさらにして観察しているのでしょうね。
子供の将来は、育ってゆく環境に大きく左右されます。音楽家の家では音楽家が、スポーツ選手でも政治家でも2世が多い等で肯けます。
Tさんは、自然の大切さをお子さん達に伝承する意味で、すばらしい・・と敬服です。それに比べ、ヒロパパは一体何をしていたのか・・反省しきりです。

”どんぐり広場の石像”
(a History-Unknown Stone Statue)
sekizou
来る3月27日(日曜日)にヒロパパが参加している「東山の森づくりの会」の1周年記念イベントとして、一般の参加者を集めて「春休み・東山の森ハイキング」が開催されます。
コースを3ッ用意して、自然に接し、自然の素晴らしさ大切さを、楽しく学び伝えてゆく・・が主旨ですが、今日は、その時のコースの下見に行ってきました。
下見ということは、その日は何か重要な責務が?・・そうなんです、何時の間にか、グループ分けされた一般参加者を連れて歩くグループリーダになれと言うことみたいです。やっと「コナラ」と「アベマキ」の区別がつきかけてきたヒロパパにとっては、ものすごく重責!、知っている人に言わせれば「本当に大丈夫!?か」って言われそうですが、グループはたくさんできそうですので、同じコースの他のグループにぴったりとくっ付いて、そのグループリーダの説明を聞きながら・・一寸甘いかな?。いかんせん、少々困惑気味、担当するコースの道順だけでも、迷わないように、もう一度歩いてみることにしようと思っています。
写真は、コース途中のどんぐり広場と呼ばれている場所にあった、由来の分からない、遠くを手をかざして眺めている石像です。誰がどの様な目的でこの石像を建てたのでしょうね。「此れなんだ?」って質問されたらどうしょう!、それにハイキング中に、「この木は何ていうの?」と一般参加者から質問されても、一緒になって「此れなんだ」って考え込まなくてはなりません。そんなときは、グループの参加者に、「これ知っている人ー!」で叫べば「誰か知っているよ」、こんな方法もあるって教えていただきましたが、ヒロパパのグループにはこない方がいいかもしれませんよ!って、当日のグループ分けのとき大声で叫んでしまいそうー!。

”サンシュユ(山茱萸)”
(Cornus Officinalis)
sansyuyu
徐々に暖かさを増すに従って、野山は彩られてきます。写真はサンシュユ(ミズキ科)です。江戸時代(享保年間)に薬用植物として大陸より渡来したとのことです。
2月2日のキンカチャ1月26日の蝋梅と福寿草のように春早い花に黄色が多い・・不思議です。
秋実る赤い実に薬効があるとのこと、生薬の作り方等、詳しくは「ここ」をクリックしてみてください。

”ボランティア入場証と観覧予約”
(the Admission Tickets for Bolunteer)
banpakunyuujyouken
やっと愛知万博ボランティアの入場証が届き始めました。今回到着したものは、7・8月の協会管轄のゲートでのボランティア活動のもので日付指定の5枚です。
このボランティア入場証は、飛び飛びでも間が2日以内であれば期間指定で発行されます。ヒロパパの5月に予定している”地球市民村”での活動は飛び飛びですが空いている日数が全て2日以内ですので、この為の入場証は5月1ヶ月を通して1枚になる予定です。では、活動しない日もこれで業務用入り口から入場できるか?・・勿論本人であれば入場できます。ただ、本人でない場合、入場証には名前が記載されていて、もしIDカードも見せろといわれた場合、本人で無いことバレてしまいます。
ヒロパパは既にフリーパスの入場券を購入してありますので、この必要はないのですが・・。

今回の愛知万博での見所は何か?、愛・地球博のテーマ”自然との共生”を目的として、これを最新の科学技術を使って展示、体験する、こんなことかと思っています。
では、最新の科学技術とは?・・、このところ続々と開館しているニュースから、リニモやロボットもさることながら、所謂「映像技術」、特に、普通に見ていて立体的に見える映像技術(裸眼立体視映像、視差数を多くした?)や、ハイビジョンの16倍・走査線4000本のスーパーハイビジョン、これらに伴う音響技術、ヒロパパはこれらをまず体験してみようかな、と思っています。

今日はもう一つ、万博の各パビリオンの観覧予約について、気がついて点を簡単に説明します。
■観覧予約をする場合は必ず入場券(入場券の番号)が必要です。
■1枚の入場券(フリーパス入場券でも同じ)での予約は2箇所までです。ただ、一日内で2箇所観覧したい場合は、両者の予約時間を2時間以上間をあけろというコメントが操作中でてきました。又、実際観覧した直後から次の予約が可能となるとのことです。これはまだ試していませんが会場内の端末又は携帯電話で可能だと言っていました。
■愛知万博のホームページを開き、見たいパビリオンの空き状況を確認し、指示にしたがい予約をいれます。確認の為ハードコピーを取ってお居た方が安全かと思います。
■観覧予約の人数は、予定数の2割にしてあるとのことです。8割は並んで入れることになりますので、予約できなかったからといって入れないことでもないようです。会場内に各パビリオンの混雑状況を表示するといっていましたので、これが利用できると思います。

又、万博に関する有益な情報が入りましたら、載せてゆきたいと思っています。

”椿が咲き始めました”
(a Camellia)
tsubaki0503
写真は近くの公園で咲き始めた”椿”です。
前に(2003年12月2日)に”山茶花(さざんか)”の話題を載せたことがありますが、本当に良く似ていますね。
これから徐々に、三寒四温から・・二寒五温・一寒六温?(こんな単語は無かったですね)と・・、暖かくなって、2週間後には桜の時期です。楽しみですね。
人の寿命が理論値(細胞分裂の回数から?)で120年としても、この様な春の桜の満開に逢えるのは、たかが120回だけ、宇宙や地球の歴史からみたら、なんと短いことか・・なんて思いませんか。残った寿命を大切にしたですね。
生物の個体数は、環境によって増減し、絶滅や進化を繰り返しています。ただ、人類は環境を変えて増加しています。これが何時まで許されるのか、今回の津波による百万単位の減少は、環境を変えている人類への警告かもしれません。かといって、原始時代の生活に戻れる訳でもなく、人類も絶滅への道を辿っているのでしょうか。

”郵便物の誤配”
(Mistake of Mail Deivery)
(写真はありません)
先日違った家の郵便物が我家に配達されました。所謂、誤配です。
丁度部屋に居るときで、郵便配達員のバイクの音と郵便受けのコトンという音から、早速取り出してみましたら、宛先はお隣の方、あわてて飛び出しまだ付近にいた配達員のかたに苦情を加えて手渡し、この時はこれで一件落着です。
ただ、もしヒロパパ宛ての郵便物が他の方に誤配され永久に届かなかった場合は困る・・ということで、管轄する郵便局に一応連絡です。
回答は、誤配が判明した場合、担当者と、朝礼での伝達で注意を喚起している、との一般的な回答でした。では、誤配が発生又は判明した場合の対処が、郵便法ではどのように決められているかを調べてみました。
郵便法・第三節・第五十五条に「誤配があった場合、郵便局に戻せ、間違って開封した場合は修復してその旨記載して戻せ」と誤配を受けた人に対する責務(罰則規定はないみたいですが)を明記してありましたが、もし、これにより被害が発生した場合の損害賠償については触れてありませんでした。重要な送付物については、書留、配達証明等で送ることが必要となるのでしょうか。

さて、この機を利用して、前々から気になっていた”小包に何故信書を入れてはいけないの、その根拠は?”(2004年10月13日)の疑問をもう一度ぶつけてみました。今回は誤配の弱みがあったのか?郵便局は丁寧な対応をしてくれました。
郵便法では、第二章・第一節・第三款・第30条に「小包郵便物」という項目があり、ここに、「小包郵便物が信書以外のものを内容とするもの云々」の記述があり、これを根拠としているとの回答でした。何故、この様な条文決めたかは分かりませんが、やはり信書という分野を規定して利権を守りたい、こんな疑問は残ってしまいます。
今後「郵政民営化」という大きな流れは進んでゆくと思いますが、我々にとってのメリットについても注視してゆきたいですね。

”ボランティアーの為の万博見学会ーその7”
”地球市民村でのトレーニング”
(Pre-Visit to EXPO 2005 AICHI---No.7; NGO Global Village)
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ボランティアー対象の見学会での会場の様子を昨日で終わらせる予定でしたが、ヒロパパが応募したもう一つの活動場所”地球市民村”のトレーニングに11日突然呼び出され行ってきましたので、続きで載せます。
実はその日は森を守る会のスキルアップセミナーの最終日と重なってしまいましたが、万博を優先しました。その理由は、今回のトレーニングは、”車椅子を使っての行動補助”と”視覚障害者の誘導”で、ヒロパパにとっては、初めての経験になりそうだった為です。
車椅子のトレーニングは、車椅子の準備から乗せ方、ブレーキの操作、声かけ、スピード、狭い場所での操作、回転、降ろす時の注意事項等々一通りの知識と実地訓練をして、もう大丈夫です。
又、視覚障害者に対する誘導も、腕や肩の貸し方、歩く位置、階段やスロープでの動作や声掛けをヒロパパもタオルで目を隠し体験してきました。
その他聴覚障害者に対する対応等々を約3時間に渡り受講して、終わったのはもう薄暗くなった時間でした。
写真は、活動場所の地球市民村です。この建物は、国際児童年記念の建物で、前からあったものを建物の中や周りをリホームしたみたいです。中にはシアターがあり寝転がって映像が見れるようになっていました。映像を見ながら寝てしまった人をどうするのか思っていましたら、寝た人は無理には起こしません、十分に休養をとっていただきます、とのことです。
ヒロパパは5月の殆どをここで活動している予定です。「わんぱく宝島」等がある「遊びと参加のゾーン」にあります。畳の上で手足を伸ばして寝ることができますので、疲れたらどうぞお寄りください。建物の周りには、お茶を飲める場所も用意されていて美味しいお茶を飲むことができそうです。

”ボランティアーの為の万博見学会ーその6”
”会場内外点描”
(Pre-Visit to EXPO 2005 AICHI---No.6; the Others)
linimorosen linimountendai nihonkan jrkan globalloop2 kikkorogondora
今回のボランティアー対象の見学会での会場の様子は、ひとまず今日で終わらせます。
今日は、今迄紹介できなかった風景の点描です。上から順番に説明してゆきます。

■リニモの運賃表です。
一つ一つの駅にそれぞれ違ったマークを割り当てていますが、文字を読めない場合はマークを覚えておけばいいよ・・という意味?・・だけどマークも意味を持たせていないから、やっぱり文字が読めないと行く先が分からない・・と思いますが。
■リニモの運転台です。
スピードメーター(丸い形の計器)と表示パネルには3両編成の電車の形と片側に5個/両づつ全部で30個のマークが表示されていました。”間隔センサーのモニターで異常が発生した場合色が変わる”なんて想像していますがあたっているのかな?、それに、運転手さんが居ますが自動運転ということでこの運転手さんは座ってパネルをみているだけで何もしていませんでした。
■パビリオン。
竹網で囲まれた「長久手日本館」と巨大な万華鏡の名古屋市パビリオン「大地の塔」
■パビリオン。
JR東海のJRリニアモーターカーと赤い建物は日本自動車工業会のワンダーホイール
■グローバル・ループ
丘陵地帯でこんなに高低差があります。万博が終わったら取り払われることになっているはずですが?
■キッコロ・ゴンドラ
長久手会場を南北に走るキッコロ・ゴンドラ、ゴンドラはこれ以外に長久手会場と瀬戸会場を結ぶモリゾー・ゴンドラもあります。

約2時間の見学でしたので、会場の概略を覚えるのが精一杯、トイレ、診療所、警備、消防等々の緊急事態発生時必要となる場所は、見学範囲が限られている条件では確認が無理なところもありました。今後も参加を予定しているパビリオンの見学会が、パビリオンが完成したあと実施されますので、参加して確認する予定です。

”ボランティアーの為の万博見学会ーその5”
”防災・救急訓練”
(Pre-Visit to EXPO 2005 AICHI---No.5; the AirShip for EXPO's advertising.)
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写真は、ヒロパパの見学時実施されていた防災・救急訓練の様子です。竹網で囲まれた長久手日本館の前の広場を利用しておこなわれていました。
左の写真の真ん中に写っている人たち(灰色及び紺色の服を着た人達)は、有毒ガスを想定しているのでしょうか、全身に防護服をまとっての訓練です。その他、被害者を運ぶそりに似たものを高い場所から吊り下げたりとがんばっていました。頼りになりそうです。
右の写真は、左の写真を撮った場所にあったもので、最初見たときは消火器かと思いましたが、「自動対外式除細動器(AED=Automated External Defibrillator)」(詳しくは「ここ」をクリックしてください)でした。取扱い方法や手順は、図や音声で教えてくれる様になっているはずで、既に誰が使っても法的にも問題ない(多分消火器と同じ)はずですので、心肺停止を起こした人を見つけた場合、ヒロパパも本当にこれを使うことになるのかな・・と思っています。
では、AEDが、此処以外、この万博会場の何処に設置されているのか、資料を調べてみましたが、記載が無く分かりませんでした。そこで、コールセンターに電話です。
数日後協会から回答があり、3箇所ある診療所と5箇所ある応急手当所、それに常駐している救急車と、各パビリオンを除く博覧会協会の管轄する共有地域には80台程度設置する予定、ただ、場所が特定されていない為案内書にはまだ記載されていない・・とのことでした。使うことがなければそれに越したことはないのですが、設置してあれば少し安心ですね。

”ボランティアーの為の万博見学会ーその4”
”ツェッぺリンNT号”
(Pre-Visit to EXPO 2005 AICHI---No.4; the AirShip for EXPO's advertising.)
hikousen1 hikousen2
今回の見学会の時、丁度飛行船が会場の上空2・300メータを旋回してヒロパパを歓迎?してくれました。
この飛行船は、
■まず有志が70年前の”ツェッぺリン伯号”の世界一周を再現して万博の宣伝をしながらドイツから飛ばすことを計画した、
■日本飛行船という会社(日本郵船の子会社)を作りこの計画を実行に移した、
■この”ツェッぺリンNT号”をドイツに発注して、パリ、ロンドンを周り、ロシア上空経由で日本に飛ばそうとしていた、
■ロシア上空の許可が下りず気候的にも問題があるので、貨物船で神戸に運んだ、
■現在日本上空を愛知万博の宣伝をする為飛行している・・こんな経緯です。
飛行船の両側面についているプロペラを横や上下に向けて悠々りと飛んでいました。こんなのに乗って大空を飛んでみたいですね。
尚、この飛行船のデータは、全長;75メータ、最大幅;19.5メータ、定員;14名、時速;120キロ、お腹にはヘリウムガスが詰まっている、基地は愛知県弥富町(金魚で有名)だそうです。

”ボランティアーの為の万博見学会ーその3”
”ボランティアーの制服”
(Pre-Visit to EXPO 2005 AICHI---No.3; Volunteer's Uniform)
expouniform
まだまだ続く”愛知万博ボランティアー対象の見学会の話題です。写真は、我々ボランティアーのユニフォームです。
黄色のベスト、白色のウエストポーチ、白い帽子と緑色のネックストラップにカードホルダー、これらを身に付けている人はボランティアーで参加している人たちです。ベストにはライオンズクラブのマークがありましたので、ここからの寄贈品なのかもしれません。
もし、この制服を着ている人を見かけたら、ヒロパパかもしれません、気軽に声を掛けてください。
尚、今回のボランティアーセンター管轄のボランティアー活動は、会期中全ての人が5日間だけです。ヒロパパはこれ以外に「地球市民村」というパビリオンでの活動もあります。この時は又別の制服なのかな、まだ連絡が来ていないので良く分かりません。

”ボランティアーの為の万博見学会ーその2”
”グローバル・ループ”
(Pre-Visit to EXPO 2005 AICHI---No.2; the GLOBAL LOOP)
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昨日に引き続き”愛知万博ボランティアー対象の見学会の話題です。今日は会場内の話題です。
会場への入り口は、長久手会場3箇所(東・北・西ゲート)、瀬戸会場1箇所(瀬戸ゲート)の4ッのゲートから入ることになります。北及び東ゲートはリニモの「万博会場駅」の前、西ゲートはリニモの藤が丘寄りの「公園西駅」の前にあります。瀬戸会場へは、長久手会場からモリゾーゴンドラかシャトルバスで行くことになりますので、通常は北又は東ゲートと西ゲートからの入場となります。今回は、各ゲートがまだ工事中で、業務用入口から入場証やIDカードを見せの入場です。
写真は、グローバル・ループと呼ばれている、会場を一巡できる高低差の少ない回廊です。会場が高低差のある丘陵地帯の為、このような工夫がされています。
入場者は、まずこのグローバル・ループに上り、企業パビリオンゾーンとか、外国館のあるグローバル・コモン、わんぱく宝島等がある遊びと参加ゾーン等々のゾーンに遊びに行くことになります。会期中は、このグローバル・ループは、徒歩の人や、自転車タクシー(1区間300円)、グローバル・トラム(半周で500円)が走り回りにぎやかになりそうです。
さて、25日の開催まであと2週間と少し、各パビリオンやレストラン、お土産屋さんなど、まだまだ工事中ですが、ロボット達もまだ調整中でした。
写真下の左は警備ロボット、右はお掃除ロボット、グローバル・ループでパソコンをつないでプログラムをロボットに流し込んでいました。案内もマルチリンガルのロボット(こんにちは!と言うと日本語で、ハローって言うと英語で答えてくれる)が活躍するとのこと、案内係としてヒロパパもロボットに負けないようにしないと・・、でも情報量や言語力ではだめ、それでは、笑顔とやる気と度胸で勝負かな?・・本当に大丈〜夫?。

”ボランティアーの為の万博見学会ーその1”
”リニモに乗ったよ!”
(Pre-Visit to EXPO 2005 AICHI---No.1;LINIMO)
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3月2日にも話題にしましたが、今日は、ボランティアーの人たちの為の万博見学会の日でした。案内状には、集合時間は朝10時と書いてありましたが、早めに出発して現地には8時半過ぎに到着、9時からの受付を済ませ、ボランティアーの制服やグッズ、案内図を支給していただき、午後12時半頃まで見学でした。今回は、長久手会場のグローバルループと呼ばれている、会場を一巡できる回廊のみで此処以外は立ち入り禁止、でも、自分の担当する地域の見学と作業内容、それに交通手段や会場内のどこにどのパビリオンがあるか等、約2時間、このグローバルループを2回周って確認してきました。ただ、ヒロパパの担当は、瀬戸会場も含まれていますが、瀬戸会場にはまだ行けず、瀬戸会場の方はぶっつけ本番となりそうです。
さて、見学した内容を訪問した順に紹介します。今日の話題は、「リニモ」です。
地下鉄「藤が丘」駅から初めて「リニモ」に乗りました。
リニモ・藤が丘駅(駅は地下にあります)では、まだ万博開催前の為、又、早めだったせいか、まったく混乱も無く乗り込むことができました。
写真は上から、リニモ・藤が丘駅入口、リニモ車両、リニモの万博会場駅を会場の中から見た様子です。
一番の印象は予想通り”静かなこと”でした。当たり前ですよね、浮いていてレールと接触している訳でもないのでレールとの接触音やごつんごつんという振動も皆無でした。ただやはりモーターに似た”うなり音”があり、風の音だけで静かに走る、こんな訳にはいかないみたいです。
又、運転席には運転手さんが座っていましたが、自動運転とのこと、運転手さんはただ座っているだけで、何も触ってはいませんでした。
尚、このリニモの浮上方式は、磁石の反発力を利用している山梨のJRリニアモーターカーとは異なり、車体の下の”コの字型”の磁石でガイドレールをはさみ、この磁石との吸引力と車体全体の重量とのバランスをとって(間隙を計り電流を高速で制御している)、僅か8ミリ程度浮き上がっているだけの、HSST(High Speed Surface Transport)と言われる方式のものです。又、推進力は名前の通り、モーターの外側の部分(固定子)と中心部分(回転子)を線状に伸ばし、モーターの中心部分が車体に載っていると考えれば考え易いと思います。(詳しくは少し専門的になりますが「ここ」をご覧ください)。
さて、明日は会場内を紹介します。お楽しみに!。

”カンアオイ(寒葵)”
(the Mallow)
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写真は、ウマノスズクサ科”カンアオイ(寒葵)”です。山地の林の下に生える多年草です。冬も枯れることなく、しかも冬寒い時期に落ち葉の下で写真の様な花を付けています。落ち葉をそっと取り除き撮ったもので、撮影後また落ち葉を被せておきました。
各地にこのカンアオイ属の固有種があり、フタバアオイ(又はカモアオイ)は賀茂神社の葵祭りに用いられ、徳川家の紋所もこれの葉を組み合わせたものとのことです。
ここのカンアオイは、昔はあたり一面に・・が、今は激減とのこと、貴重な植物です、大切に見守ってゆきたいですね。
さて、昨日の天白渓湿地では、もう生物の活動が始まっていました。
見つけた生物は、”ホトケドジョウ”、”アカガエル”、”ヤゴ”、それにアカガエルのタマゴと、このタマゴはもうおたまじゃくしになって泳いでいるものもありました。これから暖かくなるに連れて、どんな生物がこの湿地から育ってゆくか楽しみですね。

”まだまだ続く天白渓湿地回復作業”
(The Conservation of a Damp Area's Nature, continued)
seki
今日は「東山の森を守る会」の定期活動日、1月22日に続いて、天白渓湿地の回復作業です。
湿地を守る為には、湿地に流れ込んだ砂礫類を取り除くことと同時に、砂礫類が湿地に流れ込まないようにしなければならない、その為昨年7月5日に行った斜面に堰を作ることや、水路の流れを緩やかにする為、水路にカーブをつける、ところどころに砂溜めを作る、堰を作って流量を制御する、こんなことが必要となる、とのことで、写真は水路に作った堰です。地面を約30センチ程度掘り下げ、杭を打ち、これに枝を編んではめ込み、再度土を被せて、上流側に水が溜まるようにする、さて、大雨が降ったらこの堰はどうなるか、ちゃんと役目をはたしてくれるといいのですが、・・だれか言っていました「大雨が早く来ないかな!」。
さて、今日も湿地の砂礫の除去も行いましたが、湿地内での作業は、そろそろ生物が活動時期に入り溜め今年は今回で終りとのこと、今日も赤蛙のおたまじゃくしやたまごが湿地にたくさんありました。この話題は又明日!。

”ヤマメの置物”
(a Landlocked Salmon)
yamame
戴き物ですが、宝物の一つ、僅か5センチの石に描かれた「ヤマメ」、驚くほど精密に描かれています。
携帯顕微鏡で覘いてみましたら、薄い金属板に凹凸を着け貼り付けてありました。口の部分、目、えら、うろこにひれ、それに模様、どうやって作ったのでしょうか、作っているところを見てみたいですね。
このヤマメは、主に雌が降海して成長し、のち遡上して産卵する、これをサクラマスといいます。
ヒロパパの趣味の一つは釣りですが、数年前には、静岡県にある天竜川河口附近で鮎を、都田川、太田川河口でハゼを、気田川、朝比奈川でヤマメ、オイカワ、アマゴ、ウグイ・・の釣りをしていましたが、今居るこの付近には河釣りに最適な場所が無く、一寸残念!。
さて、当初はこのヤマメ(サクラマス)とアマゴ(サツキマス、両方ともサケ科))の区別が出来ませんでしたが、今は大丈夫と思っています。
その違いは、ヤマメの方がアマゴより一寸大振りであること、体側の斑点は殆ど同じですがアマゴは赤い斑点が点在すること、こんなところで区別をしています。
でも、この頃の河川はあらゆるところにダムや堰ができて、サクラマスやサツキマスになって生まれた場所にもどってくるのも大変でしょうね。お魚達の天国、四万十川みたいにダムの無い河川を増やしたいですね。
追記(3月6日);
降海するヤマメについて、殆どの雌が降海・・と書きましたが、他の説では、ヤマメは川上から川下に強い順にテリトリーを確保する、これは上流から流れてくるえさを川上の方が沢山得ることができる為であり、この戦いに負けた下流のヤマメが降海するケースが多い、従って、雌雄どちらが多いとはいえない、・・こんな説もある様です。参考までに。

”葉書塔”
(a Tower erected for the repose of Postcards)
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写真は、近くの相生山緑地にある「葉書塔」です。正五角形、一辺2.8メータ、高さ3.8メータのコンクリートブロックの塔で、正面に葉書の投入口があります。
「葉書塔」って何?・・以下、立て札の説明の要約です。
昭和2年愛知新聞社(現在の中日新聞社)が愛知県内の風光明媚な名所のアンケートを行った、ここ相生山緑地が第五位で選ばれた、この時の葉書2千万枚余りを納めた、昭和末期に修復し「葉書供養塔」として毎月23日(フミの日)にこの土地を管理している「徳林寺」が供養をしている、こんなことでした。
説明文の一節で、
”皆様の悩みを文にしたため塔内に納め供養する、これにより人生の悩みを霧散させることが出来る・・合掌”こんなことも書いてありました。
葉書や手紙だけではなくて、うらみ・つらみを紙に書いて投入し、悩みを霧散させられればこんな好い事はないですね。
ヒロパパにはこんな悩みは無いから利用することも無い・・と・・強がっていますが、どうだか??、
皆様も何か悩みをお持ちでしたら利用してみてはいかがですか。

”桃の節句”
(the Dolls' Festival)
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今日は「お雛祭り=桃の節句」、Hちゃんもお雛様を飾っているのかな?。
さて、所謂「節句」といわれている慣習には、「1月7日、七草粥」、「桃の節句」、「5月5日、端午の節句」、「7月7日、七夕祭り」があります。この規則性から(全て旧暦での日付ですが)、2月2日、4月4日、6月6日、8月8日、9月9日、10月10日・・・何か節句として祝っていたのかな?と調べてみましたが、9月9日のみ、「菊の節句(重陽の節句)」であったが、現在はなくなっている、みたい?でした。
写真は、この桃の節句に合わせてスーパーで売られていた温室育ちの桃の花(一番上の写真)と、先日も話題にした梅(紅梅、二番目の写真)の花、それに昨年4月上旬に写した桜と梨の花です。
梅も桃も桜も梨も、それにりんごもみんなバラ科ですので、みんな良く似ています。花だけ見て区別するのは大変そうです。特に「桃の花」と「紅梅」については、区別が難しい気がします。
ヒロパパの区別の仕方は、花の咲く時期と花だけか葉っぱも芽を出しているかどうかの違いと、木形、木肌の違い、それに写真でも分かるとおり、梅・桃は枝から直接花が出ているみたいですが、これに比べ桜・梨は花柄(苞と花の間)があり、このため花がいろいろは方向を向く、こんな違いがあります。
それにしても、同じような花をつけて、梅になったり、桃になったり、梨になったりと、これも面白いですね。

”万博の見学、開催前に”
(Pre-Visit to EXPO 2005 AICHI)
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今月末(25日)から6ヶ月間愛知万博が開催されます。
ヒロパパは、”地球市民村”で5月に飛び飛びの日にちで13日間、それとゲート附近での案内係として7月・8月に合計5日間、ボランティアー活動をする予定です。
これに先立ち、来週、ボランティアー対象の”見学会”が行われますので、皆様より一足お先に見てきます。今日その案内と入場証が到着しました。
見学は書類に副って時間内に勝手に見て歩け・・、同時に、ベスト、帽子、ネットストラップ、ウエストポーチ等のボランティアーの制服の供給があるよ・・とのことです。
交通手段は、往復、地下鉄藤が丘駅からリニモに乗ってと思っていますが、混まなければいいな・・。
さて、この万博パビリオンの観覧予約がインターネット(一部はローソンのターミナル)で出来ることになっています。宣伝文句の”長蛇の行列をしなくても、予約者専用の入り口から楽々入場!”に誘われてインターネットを開いてみましたが、少なくとも昨日1日”サーバーにアクセスが多く接続できません”との表示が表れるか、接続できても、後から後からあれこれ入力を要求してきたり、条件が違うからもう一度やり直せとか、やり直すと接続が切れてしまったりと散々な目に遇いました。予約できれば宣伝文句通りですが、予約するのに長蛇の列・・、現場での長蛇の列よりはましか!・・と、もう少しがんばってみます。でも1日2件限度の観覧予約ですので、現場での長蛇の列は覚悟していないといけないみたいです。

”虹の塔”
(the Rainbow-Tower)
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今日から3月、早いものですね。日差しは少しずつ春めいてきています。近くのハクモクレンの蕾もふくらんできました。
先日の平和公園の散歩で、またまた面白いものを見つけました。”虹の塔”(21メータ)です。
下の写真は、撮ったのが3時半頃ですが、綺麗な虹を見ることができました。
さて、構造についての詳しい説明はありませんでしたが、想像するに、塔のてっぺんにプリズムが置いてある、ここに太陽の光が当たると、空洞になっている塔の内部に7色の虹が現れる、こんな仕掛けかな、でもどうやってプリズムの角度と形をコントロールしているのかな?と不思議でした。
でも、どうも様子がおかしい、色と色の間に区切りができているし、と、インターネットで調べてみましたら、この塔に設けられている窓にそれぞれの色のステンドグラスがはめ込まれていて、これが内部の壁に虹を映している、こんなことでした。
ただ、塔のてっぺにはやはりプリズムが置いてあり、春分の日と秋分の日には、ここに入った太陽の光が、塔の内部・真下に虹が降り注ぐようプリズムの角度が設定されている、とのことでした。
春分・秋分の日には是非行ってみなくっちゃ・・。