2005年9月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2005年9月30日

”松島”
("MATSUSIMA")
sinozimamatsusima yudetako
突然に海岸の風景、松島です。
といっても、宮城の松島ではなく、知多半島の突端に浮かぶ篠島の、しかもその西側にポツンと浮かぶ「松島」です。

普通は春から今迄、釣り三昧のところが今年は万博々々で大忙し、自分でご苦労様会のつもりで篠島に行ってきました。
知多半島の突端には、日間賀島、佐久島とこの篠島が点在しており、新鮮や活魚料理と10月から冬場にかけてふぐ料理が楽しめるところです。
さて、釣果は?・・、聞かないでください!、10センチ程度のかさご1匹、なんと惨めなことか!、でも、しっかりと新鮮なおさしみや写真のゆでだこをお腹いっぱい詰め込んできました。

さて、明日から10月、朝晩は少し暑さが和らぎましたが、平均気温は記録史上2番目とのこと、南極や北極の氷、氷河の氷雪も著しい速さで溶けているとのこと、極地の氷が大量に溶け出せば、勿論海水面が上がる、海洋深層流の流れが変わる、これが地球規模の気象変化に影響する、気温差や気圧差が激しくなる、台風やハリケーンが”きわめて強い大型の”というランクが多くなる・・・、今回の愛・地球博のテーマを理解して、”国益と”いう概念を棄て、地球市民村の標語”私にできることはなんだろう”と”地球益”を考え実行する、もう既に時期を逸している・・なんてことでなければいいのですが。

参考までに、極地や氷河の変化について解説したものを見つけましたので、ここをクリックしてみてください。

”ソル・バンバン”
万博セレクション No.1
("the Performance Group;SOL BAN BAN")
solbanban
万博セレクション、その一です。
写真は、パフォーマンスグループ”ソル・バンバン”、毎日グローバルループを行進しながらパフォーマンスしておりましたので、万博に行かれた皆様は一度はご覧になっておられることと思います。
このグループは万博でパフォーマンスを行う為、開幕1年前に結成され、閉幕と同時に解散したとのことです。
特定の国を意識しない様に独自のパフォーマンス、服装、装飾に気を使ったとのこと、太鼓はアフリカ系のもの、写真の背高ピエロはヨーロッパのどこかのお祭りで見た気がします。
ともかく、皆様ご苦労様でした。楽しかったですよ。

”地球市民村打ち上げパーティ”
("the Party to celebrate the successful completion of the Global Village")
昨日の夜、地球市民村関係者の打ち上げパーティが、長久手にある中国江蘇料理店「南翔」を貸しきって開かれました。
これは、撤収作業も目途がつき、ご苦労様でした・・が目的ですが、ヒロパパは撤収作業をお手伝いをした訳でもないのに、一応地球市民村事務局の一員としての参加でした。
パーティでは、万博が終わってから僅か2日しか経っていないのに、もう暫らく会えなかった仲間との再会みたい・・、ただ、このパーティが終われば、今度は何時会えるかは分からず、涙腺が緩んだ方が大勢でした。

万博期間中、ヒロパパにとって、辛いとか厳しいことは皆無、楽しいことばかりでした。
皆様どうもありがとうございました。

写真は、地球市民村のシンボルモニュメントで、これに出席者全員が寄せ書きをしました。
ヒロパパも「あなたにあえてほんとによかった」と題した詩をいつもの下手な字で書いてみました。このモニュメントは、地球市民村のあった建物に将来とも万博の記念として飾られるそうですので、今度行ったとき見てみます。

参考までに、写真の小姐は、中国揚州出身の「南翔」のオーナーのお嬢さんと従業員の方です。可愛いですね。料理も美味しかったですよ。特にこの長久手店は朝粥・飲茶を朝早くから営業しています。これも一度は食してみる価値がありそうです。

”たくさんのバースディプレゼントをありがとう”
("Thanks a lot for many birthday presents to me")
9月24日はヒロパパの誕生日でした。皆様から誕生日のお祝いの言葉や贈り物をいただき誠にありがとうございました。写真はその一部、

地球市民村のアテンダントの皆様から頂いた「Potager」;かごに、トマトやもろこしやごぼう、ピーマンと何故かこれらにうずもれた子犬君(もしかしたら、どこかの童話の世界に出てくる有名なシーンなのかな?、・・、
それに6月17日にも話題にした絵本作家「かとうあい」さんが描いた「ヒロパパの似顔絵」です。
それと、衣類や、E-Mailで、孫のHちゃんや台湾のWさんの元気な写真がとどいたりと・・、感謝!感謝!です。

一体いくつになったのだ?、・・づっと前から誕生日が何回きても49歳ということにしていますので、49歳です。でも、気持ちでは若くても、物忘れが激しくなっている、記憶力が衰えている、つまずく、物をよく落とす、こんな状態も自分では充分に認識はしていますのでご安心を。

それにしても、かとうあいさんのヒロパパの似顔絵、ヒロパパをご存知の方は分かると思いますが、よく似ていますよね。傍にいる女の子は、絵本「しょうじのあな」に出てくる障子に穴を開けるのが大好きな女の子とその弟みたいです。それに、この作品は、写真では分かり難いと思いますが、複数枚の絵を重ね合わせて立体的になっています。時間をかけて、丁寧に心を込めて作っていただいた様子が伝わってきます。

孫のHちゃんは、フラダンスの練習風景の写真、可愛いですよ。
台湾のWさんは、もう適齢期を過ぎている?のに、どこかに旅行した時の写真で、まだ遊びまわっている!一寸心配・・、

とにもかくにも、皆様ありがとうございました。ヒロパパも元気でがんばりま〜す。

”地球市民村閉村式”
("the Closing Ceremony of Global Village-Syounara EXPO 2005")
名残惜しいのですが、昨日21時で万博が閉幕してしまいました。6ヶ月間185日を振り返ると、
宮沢賢治「雨ニモマケズ」の詩に例え
雨ニモマケズ
(集中豪雨の床上浸水に排水溝を増やし土嚢を積み上げ)
風ニモマケズ
(台風の直撃はなかったものの慌ててテントをたたみ)
雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
(開村時は雪が舞い、夏は打ち水や植物への散水にせいを出し)
丈夫ナカラダヲモチ
(日よけ雨宿りが出来るテントを真夜中に工事して)
・・・
決シテ瞋ラズ
(迷子や落し物に惑わされ)
イツモシヅカニワラツテヰル
(でもいつも笑顔を絶やさない)
・・・・・・
こんなことの繰り返しだったのではないでしょうか。
それでも、”楽しかった”思い出ばかり、暫らくは心に空洞がぽっかりと、こんな状態が続きそうです。

さて、写真は地球市民村閉村式の様子で、総合司会のアテンダントのIさん、Oさん、それに事務局ディレクターのKさんです。IさんやOさんにとって突然の大役でしたが難なくこなしていました、すごいですね〜。
閉村後の21時半から、村長、協会、出展NPO/NGOや協賛企業の挨拶の後、全員で閉村宣言を読み上げ、最後に7月8日話題にしたフィリピンのハレンさん、それにアーネルさんが7月万博で作った「村人」という歌を合唱して閉村式を終えました。その後パーティと続き、ヒロパパは深夜2時の専用バスで帰ったものの、多分皆さんは明け方まで別れを惜しんだみたいです。

今回の万博が残したものは何か?
「愛・地球」というコンセプトが広がり効果が見えるのは時間が必要とは思いますが、世界の文化・習慣や各NPO/NGO連携等、お互いが知り理解し合える場を万博が提供した、これが活動の輪を広げ、戦争のない平和な世界の礎になってゆく、直ぐに効果が現れて欲しいものです。

今後も、このホームページで「万博セレクション」として今迄の6ヶ月間撮影した写真を選んで紹介してゆきます。お楽しみに・・。

”万博もあと一日”
("Tomorrow is the EXPO's final day")
いよいよ明日が愛知万博の最終日です。
今週に入って、入場者数もうなぎのぼり、帰宅が遅くなることがしばしばで、このホームページのアップデートをお休みしてしまいました。

写真は、21日の地球市民村を大観覧車から写したものです。
実は、当家のおばあちゃんに一度は万博を見せておきたいと思っていながら、忙しい、暑い、もう一寸様子を見てから、・・と今まで一度も連れて行けなかった、そこで、あわてて勤務がお休みの21日、リニモ杁が池にあるアピタまで車で行きそこに止め、そこからタクシーで、万博会場では車椅子でと、万博を楽しんできました。
車椅子で行くと、例えばトルコパビリオンでは、優先的に入ることが出来たり、この写真の大観覧車も行列を尻目に優先乗車で得をしてしまいました。

地球市民村は、昨日から、今迄出展した全てのNPOも参加して、いよいよフィナーレの準備が整ってきました。
写真の地球市民村のセンターハウスは元通りにする、大観覧車は残すとしても、竹篭のパビリオンや、周りのお茶畑、その他は取り壊されると聞いています。1年後に又大観覧者から見下ろした時どんな風景が広がっているか見ることにしてみます。

”万博最高の人出;28万人”
("the Final Full-Moon Festa. at the Global Village")
昨日の入場者数は、今までの最高記録の28万人(累計で2,100万人強)でした。会場内の許容人数を17万人として入場制限も実施したのですが、それでもこの結果でした。確かに昨日は、夕方になっても会場内の道路を歩くこともままならない状態でした。昨日の賭けはどちらも当たらずアイスクリームはどちらも無しでした。
参考までに、大阪万博の時の最高入場者数は83万5千人/日、累計入場者数は6,421万人で、今回の愛知万博の3倍程度でした。観覧者数の多少で良し悪しが決まるわけではありませんが、観覧者がどこから来た人がどれ程か等々を含めて、この差が何に起因しているのか調べておくことは、今後の万博のありかたの参考になるのではないでしょうか。、

昨日は、毎月満月の夜、地球市民村で開かれる、今回で7回目で最後の”フルムーン・コンサート「しおのみち」”、特別ゲストの真砂秀朗さんとアイヌの弦楽器”トンコリ”の奏者OKI(おき)さんとOki Dub Ainu Bandの皆さん達(写真上)でした。
真砂さんは、地球市民村のアートワークも担当された方で、地球市民村スタンプやシール、パンフレットのデザイン(写真)は、特異で親しみの持てるものです。
それと、この頃あまり聞くことのなかったアイヌ音楽(といっても、現代風にアレンジされたものですが)を聞くことができました。
帰りは、いつもの北ゲートを避け、西ゲート経由公園西駅からにしてみました。リニモは2・3本待ちでもれましたので、多分北ゲートからよりも早く帰れたものと思っています。

”今朝の北ゲート”
("EXPO's North-Gate this morning")
このところ、このホームページのアップデートが飛び飛びの日付になっつしまっています。理由は、万博での勤務日は、帰りが遅くなり、次の日勤務が続くと朝早いため前日早く寝なくてはならない、お休みの日は疲れていてパソコンに向かう元気がでない・・こんな理由ですのでお許しを!。

さて、写真は、今朝7時半の北ゲートの様子です。
藤が丘でも異常に行列が長い、そこで土日に特別に藤が丘から運行されているシャトルバスの方に並び、それ程遅れることなく会場に7時半に到着、混乱に巻き込まれることを避けることができたのですが、到着して又びっくり!、この写真(正面がリニモ万博会場駅、左側がゲート)の状態でした。
今日は、すごいことになりそうと、地球市民村の事務局の方とヒロパパは26万人台、事務局の方は27万人台とアイスクリームを賭けたのですが、明日の朝、今日の結果が楽しみです。
特に老人の日を含む3連休は、地球市民村ではフルムーンコンサート、世界お茶祭り等々イベントが盛り沢山です。この話題は明日以降に載せることにします。

”ついに買ってしまいました、ネパールの鹿革のベスト”
("a Vest made by Deerskin from Nepal")
15,000円の表示に対して、まず、半値の7千円から、相手から1万円、ダメ買わないよ!、相手から9千円、よし、8千円で手を打つよ!・・と8千円で買ってきた、鹿革のベスト、ネパールパビリオンでのやりとりです。
ヒロパパにとって初めての革製品の衣類で、この値段がリーゾナブルかどうかは分かりませんが、肌触りがものすごく柔らかで、これから愛用品になりそうです。
ポケットから顔を出しているのはネパールのお守り、これは、おまけで付いてきたもので、おまけをつけてきたということは彼も売れてハッピーだったのかな、お互いにハッピーでよかったのかな・・と思っています。

”スリランカパビリオンのロイヤルミルクティ”
("Royal Milk Tea at Sri-Lanka Pavilion")
この2・3日、ウィークディというのに一日の入場者数が20万人前後、ヒロパパも藤が丘での混雑を避けるため朝6時前後に自宅を出発していますが、それでも、リニモが5・6本(30・40分待ち)になっています。帰りも、6時前後で既に万博会場駅での待ち時間が40分〜1時間半待ち、パビリオンに入るために並ぶことは個人の問題にしても、大多数の人が利用せざるを得ないリニモがこんな状態では・・と、毎回並んでいて考えることは、
何故、大量輸送手段の鉄道、バスについて、リニモだけにしたのだろうか、市営地下鉄の延長、愛知環状線の延長、シャトルバスの並行運行考えられるのに・・、と、開幕前このホームページ(3月22日)でも話題にして、万博協会にも意見を言っていた問題点ですが、もう直ぐ閉幕、なんの改善も図られず「がまんせよ」とのことでしょうね。
万博の計画時万博協会は、名古屋市に断られ、環状鉄道にも断られ、それではと、「名鉄さん、バス等の他の輸送手段は許可しないことにするから是非リニモを作ってくれないか」と頼み込んだ?、こんな経緯かもしれません。
大阪万博の時は、地下鉄を延長しスムースに現地に到着できたことを考えると、輸送手段(お弁当や飲み物の持ち込み禁止についてもしかり)については、今回の万博は失敗であったと考えざるを得ませんね。

さて、話題を切り替えて・・、写真は、昨日と同様な、スリランカパビリオンのお土産屋さんで、ここも混雑しています。ここスリランカは、やはりセイロン紅茶、特にロイヤルミルクティ、これは最高です。紅茶とミルクを混ぜ、写真の様に高いところから何回も混ぜ合わています。
美味しいですよ、皆様もお試しください。

”インドパビリオンのお土産屋さん”
("Souvenir Shops in India-Pavilion")
この人だかり、万博インド館2階の10数軒のお土産屋さんに群がる人々です。白檀や独特の香辛料の香りが漂う中、置物、布、香辛料がいっぱい並んでいます。
下の写真が、その一部です。透かし彫りのらくだ、ぞう、ふくろう、・・、見事なものです。落ち着いた部屋に置いて楽しむ、なんてことを考えても、ヒロパパの部屋にはそんなスペースは皆無、残念!。

”カンボジア館の石版彫刻”
("a Engraving-Relief in Kampuchea-Pavilion")
写真は、万博カンボジア館で開幕当初から、木槌と小さな蚤でコツコツと彫り続けられている石版彫刻です。万博の閉幕までに完成させると聞いており、後2週間で完成なんでしょうか。
左が7月の状態、右は先日の状態です。
「どこがどのように変わったのかな?」が分かりますか。

全体の構図は同じで分かり難いと思いますが、例えば仏様の上部の模様、これの彫が深くなってきています。勿論、この様に比較してみないと分からないものですが・・。

さて、9月10日にも話題にしましたが、万博に展示したものや販売目的で持ち込んだものを出来る限り販売して帰国したいという意向はこのカンボジア館でも同じで、正面の石像やその他の展示物に「売却済み、触らないでください」との張り紙がしてありました。この石版彫刻の行方は定かではありませんが、これも買い手がついているといいですね。

”今月の万博・地球市民村”
("EXPO-Global Village this month")
写真は、9月の万博・地球市民村「自由の広場」の風景です。
この広場が、干す為に広がれていた色彩豊かな布でいっぱいでした。傍に、「何故地面に干してあるの?」との質問看板が立っています。
さて、何故かな?・・
地面に干せば早く乾く?、地面に干せば色があせない?、いろいろ考えてみても分からない、そこで担当者(NPOソムニード・「再生・カレーの森館」)の方にお聞きしてみました。本当は、布を洗って干すワークショップに参加しないと教えないよ!とのことでしたが、無理やりお聞きした回答は、

インドの山岳地帯に住む人々が、貧困の為森をつぶして生活し、森を失ってしまった、ますます貧困に陥り、最後には、乾かす為の小枝もなくなり、洗濯物を干すロープも買えない、地面に干さざるを得なくなった、やはり森を再生させなくてはならない、これを象徴して「何故地面に干してあるの?」との質問とした、とのことでした。

地球のあらゆる地域で、緑が失われ砂漠化している、しかも台風やハリケーンも大型化して気候の変化も激しくなってきている、これら地球の寿命を短くしている、加速度的に崩壊のスパイラルループに陥っている原因が、我々”人”の消費生活が悪影響を及ぼしている、これを是が非でも止めなくては・・皆様も同じ考えとおもいます。
スーパーに行くと、プラスティックの容器に入ったものがいっぱい、地球が46億年かかって蓄えた資源を我々は数百年で使い切ろうとしている、自然に帰る素材を使うこと、それ以外は、リサイクル、リユースすること、こんなことから徐々に始めてゆかないと・・と、地球市民村に参加しているNPO/NGPの皆様の展示から学び取ることができます。

今月の地球市民村は、前記の「ソムニード」の他、
「たんぽぽの家」「日本国際飢餓対策機構」「東アジア環境情報発伝所」「NPO Birth」が参加しています。これから万博がますます混みそうですが、是非足を運んでください。

”お店は大盛況!”
("Price Reduction & Discount of Commodities in some Pavilion's Shop")
万博も残り約2週間、9月に入って15-20万人とますます観覧者が増加して、当初の一日5-8万人がウソのようです。このため朝の通勤も大変、一寸遅くなると(遅いと言っても7時半程度)藤が丘ではもうリニモ4・5本待ちで、遅刻寸前が度々発生しています。ヒロパパはいつも一番電車ならぬ一番バスに、一番近い地下鉄の駅まで乗って通っているのですが、これでも間に合わない・・となると、もっと早く自宅を出発して自転車で駅まで、こんな方法になりそうです。

何故こんなに増えてきたの!、一度は見ておこうは分かりますが、もう一つの理由として、買い物があるのかな?と、先日、外国パビリオンに寄った折感じました。

写真は、バングラディッシュ・パビリオンの館内のお店の風景です。絹の布(現地ではサリー用のものと思われます)がオバハン・パワーに囲まれて飛ぶように売れています。アフリカ共同館やその他の外国パビリオンも同様で、閉幕に近づき値段を下げている、それに値引きにも応じている、これを聞きつけて・・、海外へ観光旅行した気分で、その国の特産品を安く購入できる、万博での特典で、いい事です。
各国のパビリオンとも、きれいさっぱりと完売した、こんな状態で終われば皆ハッピー・エンド、皆様も気に入ったものがあったら買ってあげて下さいね。

”名古屋名物「ひつまぶし」”
("HITSUMABUSHI(grilled eel on rice)-a Famous Food at Nagoya")
写真は、うなぎ料理の「ひまつぶし」?否、「ひつまぶし」です。老舗名古屋・熱田の「蓬莱軒」で食べてきました。「ひつまぶし」とは、お櫃に、ご飯とうなぎを多層に重ねたお料理です。での、その食べ方に特徴があります。

このお店でお勧めの食べ方は、
1)お櫃を4等分する。最初の1/4をそのまま食べる。
2)次に1/4を、薬味(あさつき、のり、わさび)を混ぜで食べる。
3)次に2)にだし汁を加えて食べる。
4)最後の1/4を、自分が一番好きだった方法で食べる。

どんな方法にせよ、美味しい−!、前菜で御刺身やその他、この「ひつまぶし」も4杯分もあり、お腹がパンパンになってしまいました。
何故、ヒロパパが、こんな高級料理を有名な老舗で楽しめたのかって?、
実は、ヒロパパが勤務していた会社のOB会が万博見学を兼ねて6日に来名、ヒロパパは万博の勤務を終え、あわてて現地へ、乾杯には間に合ったものの少し遅刻、昔の仲間達と久しぶりの再会で、楽しい一時を過してきました。

”インスタントラーメンをすすり、笑顔でがんばっています
(地球市民村裏舞台)”
("behind the scenes of the Blobal Village")
この4・5日、このホームページのアップデートをお休みしてしまいました。
万博は、9月にはいってからも観覧者はうなぎのぼり、3日(土曜日)には、ついに最高記録249千人強、こんな訳で帰宅後はぐったり、パソコンを開く元気もなく・・、という理由です。

観覧者が多いと、通常の来場者のサービス業務が増えるのは当たり前ですが、これらに加え、配布資料をあわてて準備したり、忘れ物・落し物の管理、迷子や迷親のお世話・・、特に今日は、台風に対する防護策として、日よけテントを折りたたんだり、掲揚していた旗を降ろしたり、突風で煽られそうなものを束ねたりと、今日もぐったりの一日でした。

そんな中でも、我が地球市民村のスタッフの皆さんは、笑顔でがんばっています。
写真は、パソコンや配布資料の山に囲まれて、遅いお昼ごはんのインスタントラーメンをすするディレクターのMさんと、それにSさん、スタッフのKさんで、皆様ヒロパパの先生達です。
Sさんは、熊本出身とのこと、熊本訛りが時々出てくる口調は、ものすごく魅力的です。Mさんを指差して何かを訴えていますが何かな?、本人に聞いてみてくださいね。
Kさんは、これまた、どこかの芸能プロダクションから派遣されてきた方みたいな魅力的で可愛い方です。勿論仕事も正確で早い、地球市民村は、アテンダントの皆様も含めて良い方ばかりが集まったみたいです。・・本当はヒロパパも含めて・・なんて言いたいのですが、例外あり!と誰かが言っているのがきこえていますよ。

追記;台風14号が近づいたのか、外は風雨が激しくなってきました。何事もなく通り過ぎてくれればいいのですが・・さて、Sさん、台風14号でご実家の被害はなかったのでしょうか?

”これからも混雑?、万博”
("a Crush at the EXPO's North-Gate")
写真は、今朝8時過ぎの万博北ゲートの様子です。9月に入って、少しは入場者数が減少するのかと思っていましたが、開幕期間が1ヶ月を切ったこともあるのか、ものすごい人出で、入場するのに1時間半程度とのことでした。
万博協会は、あまりにも多い場合は、早めに開門をします。今朝は正規の9時開門に対して20分前の開門、8月末の30分前開門、入場するのに2時間・・よりはいいかもしれませんが、これからますます多くなりそうな気配です。
それに、今ヒロパパが通っている”地球市民村”も、来場者が増えてきています。勿論、何回も通ってきていただいている方も多数いらっしいますが、その方達に加え、企業館や海外パビリオンを一応廻った、そういえば地球市民村ってのがあったな、一度行ってみるか・・こんな方達が増えているのではないかと思われます。
ということで、今日初めて地球市民村の施設の一つの”アースドリーミングシアター”の入場制限をせざるを得ない状態に陥ってしまいました。
”アースドリーミングシアター”では、20分エンドレスの自然の大切さをテーマにした映像を天井に備えたスクリーンに映し、これを畳に寝たり、リクライニングシートに座ってゆっくりと見ることが出来る施設で、入替え無しです。ただ、歩きつかれた方々が休憩を目的で入場され、中でぐっすりお休みになる方もおられます。一応入り口には、休憩施設ではないとのお断りの表示はしてあるのですが・・。
こんな状態をみるにつけ、万博を充分楽しむために、展示施設を充実させるのと同様、暑さや寒さ、風雨、食事や休憩に対してもっと気を配るべきなのでしょうね。