2005年12月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2005年12月31日

”来年はきっと良い年になるでしょう”
(写真はありません)

(Next Year??)
いよいよ2005年も今日で終り、明日から2006年、今後も末永く持続して欲しい宇宙の営みの、ほんの、本当にほんの一瞬ですが・・・。

自分がほんの偶然の重なりで存在できている貴重なものであること、従って自分が自分であることを認識することがいかに重要であるかということ、そして、今自分に出来ることは何?を考えること、ほんの一瞬ですがこんなことを考えるよい機会・・と思います。

自分の存在がいかに偶然で貴重であるかは、
二人の両親の存在から、おじいちゃん・おばあちゃんを含めると4人の存在が、例えば5代前(30年で1代とすると江戸末期)だと32人、10代前(同様に江戸時代初期)だと1024人、もし平安時代時代からみると1×10の12乗のご先祖様が存在し、これの”どの一人が欠けても自分の存在はありえなかった”、こんな数をみてもわかります。

さて、現実をみると、まだまだ続く戦争や民族紛争、異常気象や地震、誘惑殺人・・と暗くなる事件が渦巻いている、夫々が「自分の存在がいかに貴重であるか」と「今自分に出来ることは何?」を考えれば、こんな暗いことは起こらない、平和で安寧な社会に変える事ができる、こんなことを信じているのですが・・。

来年は、きっと良い年にしたいですね。

”デジカメ比較、大して変わりはないみたい!?”
(There are no difference between any Digital Cameras on color.)
s70andt9camera samples70 samplet9 sampleds70s
今デジカメの人気はすごい!、携帯電話についているものを含めて殆どの皆様が携帯しています。ヒロパパも5年ほど前からSONY Ciber-shot DSC-S70(3.34MピクセルCCD)を使用しており、先日一眼レフ・デジカメのNIKON D70s(6.1MピクセルCCD)をお購入し併用しています。D70sについては、レンズ交換が出来る、比較的色が自然色みたい・・と思っていましたが、現実に比較をしていませんでした。
先日以来たまたま知人のSONY Ciber-shot DSC-T9(ニューモデル、6MピクセルCCD、手ぶれ補正、高感度)をお借りしていましたので、この機会に比較してました(写真左上、右がT9、左がS70)。

今回の比較は、マクロ撮影や高感度、画素数による違いではなく”色”に関する部分のみとしました。

まず、プリンターでテストフォームを作りました。
このテストフォームをほぼ同じ条件(自然光、距離1メータ程度、D70sは標準ズームレンズ))で撮影しました。

結果が3枚の写真です。
上右が旧型機種DSC-S70、下左がニューモデルDSC-T9、下右が一眼レフデジカメD70sです。
実は気持ちの中では一番高価な一眼レフデジカメD70sに目立った良さを期待していたのですが、ご覧の通りで、ヒロパパの目ではその違いが分かりませんでした。(画像はパソコンによる加工はしておりません)
結論として、通常のスナップショットではどれでも綺麗な写真が撮れそうだ、気にすることは無い、こんなことみたいです。

”今年はどんな年でしたか?、来年はどんな年にしたいですか?”
(今日は写真はありません)

(How was this year for you?, and have you any plan on the next year)
今年も残すところ2日、早いものです。大掃除をしたり、片付けをしたり、御正月飾りやおせち料理を準備したり、暖房用の灯油を買い足したり、車を洗ったり、塵を出したり、お札を新札に両替したり・・・お正月を迎えるに当たって皆様も大忙しのことと思います。
考えてみると、何も変わらない毎日繰り返される自然のサイクルですが、やはり節目を創って、これを機会に、過去・現在・未来に想いを馳せる、こんなことも必要ですね。

ヒロパパにとって、今年はどんな年だった?、・・悩みはいっぱいありましたが、万博や森づくりのボランティア活動は楽しかったし沢山のお友達も増えたし、さて、来年はどんな年にしたい?、やってみたことはいっぱい、まだまだいろいろなことに興味津々、周りに興味を持つこと、興味を失わないこと、これだけは持続してゆかないと、それに何でもポジティブに考えること・・と思っています。

皆様も一寸立ち止まって、短期計画、中長期計画(企業での経営計画みたいですが)を立ててみてくださいね。

”来年の干支は戌”
(Next Year is the Year of Dog in Chinese Astrology)
来年は戌(いぬ)年、正確に表現すると”12支は「戌(いぬ)」、干支(えと)は「丙戌(ひのえいぬ)」”です。今日は、この干支にちなんだ話題です。

写真は、名古屋市千種区の平和公園内にある"名古屋市動物愛護センター"で、名前の通り動物愛護が目的で保健所の役割とは違います(詳しくは前述をクリックしてみてください)。この施設は、先日以来話題にしているコアラ用ユーカリ畑に隣接していて、今日ユーカリの花はどうかな?と訪問した折立ち寄ってみました。ユーカリの花は、蕾のみで咲いているのは皆無でしたが、写真の様な可愛い犬にたくさん会う事ができ、それに「飼いたいんだけれど」と来られたご家族もおられました。来年はここのワンちゃん達にとっても良い年でありますように・・!。

さて、犬は中国語では「狗(gou)」、子・丑・寅・卯・辰・・・の12支の漢字と現実の動物とは漢字でも中国語でも違うみたい、一体どんな関係?、10支の甲・乙・丙・丁・・・って何?それと、10干と12支とはどんな関係?、何故、方向や時刻が12支の様に12進法なの?、そもそものルーツは何?、等々疑問がいっぱい浮かんできます。
でも世の中は奇特な方が居られます。「干支」をキーワードでインターネットで調べてみましたら、やはりありました。もし詳しくお知りになりたい方は"ここ「干支」"をクリックしてみてください。
一部を紹介しますと、世界の12支では、日本、中国、韓国、台湾、ロシアは同じですが、チベットやタイでは、兎が猫に、猪が豚に、ベトナムでは、牛が水牛に、モンゴルでは虎が豹に・・とかその地域の動物に変わっているところがありました。その他興味深い内容で、一見の価値ありです。

”年賀状をやっと発送できました”
(my New Year's Card)
昨日やっと年賀状の発送が終わりました。
ヒロパパのクリスマスカードや年賀状はいつも年末に撮った風景や花の写真を使っています。今年のクリスマスカードは、ロウソクの灯り(写真、10月31日掲載)を、年賀状はイルミネーションの灯りを選んでみました。年賀状に使った画像もこのホームページに掲載したものですので、お受け取りになった方は探してみてくださいね。

それに当家のおばあちゃんの年賀状も作成です。この年賀状は、”今年1年元気だったよ”との様子をご覧いただく為、信州旅行の写真や万博に行った時の写真、それにデイケアーセンターでの写真を使いました。ただ、宛名は自分で書くように・・と強引に書いてもらいましたが、みみずが這った様な文字で郵便局の配達の人が苦労しそうな文字、仕方なく、翻訳ならぬ、横に楷書で書き加えて出すことになりました。
ヒロパパ家は一家揃って文字が下手、どうもこれはおばあちゃんの血筋を引いてしまったのかな?・・と勝手にヒロパパは責任逃れをしています。

”フォッガー、面白グッズ”
(Foggar)
今日もヒロパパの部屋にある面白グッズの一つ、フォッガーです。これも頂き物です。
フォッガーとは、写真の様に霧を発生させる器械で、この器械は、写真左の丸い金属板から超音波で霧を発生させているみたい?です。それに3色のLEDのライティングをコントロールでき、暗いところでは霧にその光が映え綺麗です。
このフォッガーは癒しグッズで、前に話題にしたノズルタイプ・ドライミスト(7月19日7月10日)の環境改善目的ではありませんが、水にフローラルエッセンス等を入れアロマセラピーに、又部屋の湿度調節に利用できそうです。
でも、使っているわけでなく、この写真を撮った後又箱に戻し押入れの中にしまい込んでしまいました。

”マッツ・ジョナサン”
(MATS JONASSON)
マッツ・ジョナサンという名前をお聞きになった事があると思います。スウェーデンのガラス工芸家で野生動物、鳥等のガラス彫刻が有名です。
写真は、前の会社の方のスウェーデンへの新婚旅行の時のお土産の、多分15年程度前からヒロパパの部屋に飾ってあったガラス彫刻です。先日押入れの中をごそごそ探しものの最中に、この彫刻を入れていた箱と思しきものが見付かり、箱に”MATS JONASSON SWEDEN"との記載に、「やっぱり、これがマッツ・ジョナサン」と改めて認識した次第です。
写真は、照明に一寸工夫をしました。
普通に撮影するとただ単にガラスに濃淡だけになりそうなので、バックに黒い背景を、真上から通常の電燈で照らし、斜め上から青色ダイオード、斜め下から赤色ダイオードで照らして撮影したもの、顔の表情が浮き出ていて綺麗に撮れたのではないかと思っています。

”兵どもが夢の後”
(万博セレクションNo.15)

(Expo 2005,Once Upon a Time)
”月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也”、ご存知「奥の細道」の序文、この奥の細道で芭蕉は金鶏山(奥州・平泉)を眺め義経に思いをはせ読んだ句;「夏草や 兵(つわもの)どもが夢の後」も皆様良くご存知と思います。
写真も、”兵どのが夢の後”でしょうか。
今日はクリスマス・イブ、クリスマスプレゼントにしては、万博を懐かしく思う読者の皆様には一寸きついとは思いますが、奥の細道の冒頭文に免じてお許しを!。

写真左上は万博北ゲート、ゲートやゲート周辺の建物は全て、それに東ゲートからの回廊も無くなっています。僅かに愛・地球広場、カナダ館、サウジアラビア館を見ることができます。
写真右上は万博西ゲート、ここも同様ゲート周辺は全て取り壊されていました。ただ、グルーバルループやアフリカ共同館、それにEXPOドームの屋根をまだ見ることができました。
写真左下は、大観覧車と地球市民村だった場所、センターハウスは残っていますが鳥かごタイプのパビリオンやビーグッドカフェ、それに茶畑は消えてしまいました。

外国パビリオンは、中身は空っぽですがスケルトンのみ売りに出しているとのこと、少なからず残っていましたのでまだ売れていない・・のかな?。

今日の行程は、杁が池のAPITAに車を置いてリニモの乗り換え万博会場駅で降車、でも会場入り口方面は全て封鎖され見ることができない、そこで仕方が無くリニモのホームがらの撮影でした。帰りには、写真右下の「南翔」で遅い昼食を、この「南翔」は9月27日地球市民村の打上パーティをしたところ、皆様元気でした。オーナーの方も昨日見てきた、何か悲しかった・・との言葉をもらしておられました。

”名古屋も一面銀世界”
(the Whole Place was covered with Snow)
昨日は一日中雪、外に出るわけでもなく、このホームページのアップデートもお休みして一心不乱に年賀状の印刷でした。年賀状は、今日明日中に仕上げて間に合わせるつもりです。
さて、昨日からの雪は、ヒロパパの住処附近では、58年ぶりの大雪だった先日19日に比べ多かった気がします。この地方では、日中には溶けてしまいますので、今日はいつもより早起きして撮ったものが掲載した写真です。久しぶりに、雪を踏みしめた時のあの”キュッ♪、キュッ♪”を楽しみながら撮影してきました。

一面の銀世界は綺麗です。余分なものを隠してしまうからでしょうか、でも、溶ければまた同じ、現実が見えてきます。
小学生の拉致誘惑、耐震強度偽装、北朝鮮拉致、イラクの自爆テロ、パレスチナ問題、炭酸ガス排出規制の非合意・・・現実に目をそむけてたり無視したりはしないようにしないと。

それに今日は天皇誕生日、このところ祝祭日に国旗を掲揚している家を見かけませんし、バス等の公共交通機関でも国旗をつけていません。時々大音響で戦歌を流しながら日の丸を掲げて走っている右翼の車は見かけますが。
昔の”個人より優先して国がある”から”国より優先して個人がある”に考え方が変わってきている、国旗掲揚の有無が関係しているのかどうかは定かではありませんが、国という単位ではなく、個人々々が相互にお互いの文化を尊重し理解し合う、こんな世界にしてゆけば戦争なんて起きないと思いますよ。

”美味しいりんごの見分け方”
(How to Judge Delicious or not on Apple)
先日のNHKの番組「試してガッテン」でりんごの美味しさについて放映していました。そこで先日頂いたりんご(ふじ)で試してみました。
左の写真は、判定の為のりんごのお尻りの部分です。この部分が黄色掛った方が緑掛った方より熟成していて蜜が多く美味しいはず、この写真からすると左の方が黄色掛っているので、こちらは蜜が出来ている・・と期待して、両者を半分に切ったものが右の写真・・、アレ!、どちらも蜜はありませんでした。

さて、この番組をご覧できなかった方への解説です。
まず、りんごは緑色から黄色、紅色と変化し熟成して、紅いりんごが一番美味しい・・とわれわれは思ってしまいます。緑色はクロロフィル、黄色はカルチノイド、紅色はアントシアニンという物質ですが、りんごの熟成は、葉っぱからの栄養分が多く供給されカルチノイド(黄色)が出来上がった時点であり、紅色は熟成の到達度にあまり関係なく日光の当り具合により増える、従って、紅いりんごが一番美味しいということでは無いとのことです。
美味しいりんごを選ぶ場合、いたるところ紅色の場合(生産者は地面に反射板を置いて紅色にしている)は判定し難いのですが、少しでも紅色が薄い部分(りんごのお尻の部分とか柄の奥)を見て、ここが緑掛っているものより黄色くなっているのを選ぶ、これが熟成したりんごかどうかを判定する基本だ、といっていました。
さて蜜は、品種により有無・多少が異なるとのことでした。
蜜は、ソルビトールという物質で砂糖の60%程度の甘さしかない、ただ酵素によりショ糖や果糖に変化し甘さを増やす、この時の余ったソルビトールが果芯の周りに残り、これを蜜と言っている、とのことです。
それに、ヨーグルトと一緒に食べるとビフィズス菌がこれを食べて殖え腸まで届く、ペクチンに整腸作用がある、加熱したりんごは活性酸素を消滅させる等々の効能がりんごにはあり、少なくとも1日に1個りんごを食べることは健康にとってベストであるとも言っていました。

さて、このりんごは勿論どちらももうお腹の中、美味しかったですよ。
それに下の写真は、万博・地球市民村の儀式で使ったりんごで、紙を貼り付け文字を描いたものです。関係者の方には懐かしいものと思い載せてみました。

”ハワイ語のクリスマスカード”
(Christmas Card from Hawaii)
海外向けのクリスマスカードやギフトの発送は一応昨日済ませました。一応というのは、来たら返さなくては・・という人を残しているからですが・・。
海外からのカードも届き始めています。
写真は、その内の一つ、ハワイに居る孫のHちゃんファミリーからのカードです。
スノーマンに可愛いHちゃんとそのファミリーの写真、それに何か文字が書かれていました。
さて、何が書かれているの?、多分ハワイからだからハワイ語、と言うことで、ハワイ語を調べてみました。
分かりましたよ!、発音はローマ字読みとほぼ同じと勝手に決めて読み、”メレ・カリキマカ、ア・メ・カ、ハウ’オリ・マカヒキ・ホウ!”で、"Merry Christmas and a Happy New Year"のはずです。
Hちゃんファミリー、特にHちゃんのお母さんはマルチリンガル、それに加えてHちゃんはハワイ語もペラペラかな!?、元気にお友達と遊んでいるのでしょうね。

”58年ぶりの大雪!”
(Snow-Crystal)
ここ名古屋地方も昨日から降り続いた雪で積雪;23センチ、なんと昭和22年から58年ぶりの大雪だったとのことです。
雪国の皆様からみれば、”なんだほんの23センチ!、驚くほどのことはない・・”と言われそうですが、雪に対する備えのない地域にとっては、交通機関や高速道路が麻痺し、学校は休講等々大変です。もう峠は越えたとのことですが、今晩あたりに溶けた雪が凍り明日朝は交通事故が起こりそうです。明日は当家のおばあちゃんの病院通いの日、注意して運転しないと・・。

写真は、降りしきる中マクロレンズで雪の結晶を撮ろうとがんばってみましたが、残念ながらこんなものしか撮れませんでした。降ってきた直後で周りが冷えていないと雪の結晶はすぐ溶けてしまいます。今度機会がありましたらもっと綺麗な雪の結晶の撮影に挑戦してみます。

”素敵な御住まいが広告に”
(H-san's Wonderful House)
今日は、珍しく名古屋は雪、しかも積もりました。昔子供の頃は雪が降ると嬉しくって、背丈以上に降り積もった雪で良く遊んだものです。背丈以上に積もった雪?、子供の頃は視点が低かったからですが、それにしても記録的な寒波とのこと、屋根の雪が落ちてこれを被って窒息死とか通行止めとかが起きています。
記録的な暑さ、記録的な豪雨、記録的な寒波等々、記録的な環境の変化や寒暖の差(巾)が大きくなることは、やはり何かおかしい・・と思わざるを得ませんね。

さて、全然お話しのつながりがありませんが、写真は、名古屋市営地下鉄の車内壁面広告です。
先日地下鉄に乗った折、何気なく目をやったこの広告を見て、「オヤ!、何処かで見かけた部屋の写真だ」・・と、よくよく思い出してみましたら、12月7日に話題にしたHさん宅の部屋の写真でした。
12月7日の写真と見比べてください。広告の古民家住宅と和風住宅のところの、スペシャルオーダーの陶器製水受けのついた洗面所と旧家のお蔵の扉を利用した引き戸がそれです。これら以外にも、Hさん宅のお部屋の写真が載っています。この広告は設計会社?のものですが、Hさん宅は自信作なのでしょうね。Hさん宅には了解済みなのでしょうが、「見たよ、あったよ」ってお伝えすることにします。

”御正月飾りの準備!、気が早い?”
(the New Year's Decoration)
今日はお正月飾りをホームセンターで購入してきました。少し気が早いのでは?とお思いでしょうが、これは、海外向けです。
ここ数年、海外のお友達に、クリスマスカードと一緒に日本の小さめのお正月飾りを送ることにしています。実は、前には、毎年あれやこれやと考えて送っていたのですが、”あれやこれや”がだんだんネタ切れになり、一応、この時期には”これ”と決めてしまいました。謂れとか由来とか飾り方の説明をしている訳でもないので、受け取ったお友達はこれナーにと思っているかもしれませんが・・。
多分来週早々にでも発送できれば、クリスマスまでには届くのでは・・、それにこれが終わればやっと年賀状に手を付けられることになります。
年賀状は、今年こそは早く準備をしようと先月から意気込んでいたのですが、やはり毎年ギリギリ、学生時代の期末試験の一夜漬けの癖がまだ直っていない、困ったものです。

”ユーカリリストが完成しました”
(※それと、M叔母さんの逝去に対して、皆様からたくさんの哀悼のお言葉を頂き、
誠に有難うございました)
(My Eucalyptus-List)
M叔母さんの逝去に対して、皆様からたくさんの哀悼のお言葉を頂き、誠に有難うございました。今後とも親族一同を暖かく見守って頂ければ幸いです。

さて、このごろ凝ってしまっているユーカリについて、
出来る限りたくさんのユーカリの花を国内で簡単にタイミング良く見たい、こんな目的で先日からユーカリ・リストを作成しており、オーストラリア図書館かたお借りした本を参考にしてやっとそのリストが完成(写真上)しました。
全部で33種類のユーカリをリストアップできました。そこで、確認の為平和公園のユーカリハウスを訪問し、7種類を除き26種類がユーカリ畑に植わっていることがわかりました。
後は、記載した花期を参照しながら足しげくユーカリ畑に通うことになります。
タイミングよく素晴らしいユーカリの花の写真が撮れましたら又このホームページで発表してゆくつもりです。

それに今日又新しい知識をユーカリハウスから仕入れてきました。
それは、コアラとユーカリの関係です。
東山動物園に居るコアラの出身地は、日本の他の動物園に居るコアラと違いオーストラリアの西武(W.A.)及び南部(S.A.)とのこと、従って、この地域にあるユーカリ(同じ種でも他の地域ではなく)から採取された種子を優先して取寄せて育てている、とのことでした。苦労しているんですね。

もう一つ、おまけの話題です。
ユーカリは幼い葉っぱと成長した後の葉っぱの形が違うということを前に話題にしましたが、今日初めてその違いを確認することができました。
下の写真は、”ユーカリ・メリオドラ(Eucalyptus Melliodora)”というユーカリですが、手前の葉っぱ2枚が幼葉、これ以外は成葉で、幼葉は枝から出た葉の柄が葉っぱの中まで食い込んでいる、成葉はこれが無い、・・何故こんな変化をするのでしょうね?、”自然をひもとくと不思議がいっぱい”・・どこかで聞いたことがあるフレーズですが・・。

”残念、お一人欠けてしまいました!”
(今日は写真はありません)
(M-Aunt died a Peaceful)
当家のおばあちゃん姉妹の長寿家系は度々自慢げにこのホームページで話題にしていました。
男の兄弟は二人既に亡くなり、女の姉妹が長女が101歳、二女(当家のおばあちゃん)が96歳、三女が94歳、四女が90歳の四人姉妹でしたが、三女のMおばさんが一昨日お亡くなりになりました。
以前、転んで大腿部骨折し、手術後退院し、お孫さん、曾孫ちゃんに囲まれて回復していた矢先、心不全だったそうです。
今日はお葬式、お別れをしてきました。
ありがとうございました、ごくろうさまでした、安らかにお休みください。

Mおばさんのご家族は、戦後から本・文房具のお店を営み、今はお店をたたんではいますが、ヒロパパの年代の人にはだれでも知っている有名なお店でした。
それにMおばさんのご家族には大変世話になりました。
当家が父親が戦死した後生活に困窮していた時、職を紹介いただき田舎から名古屋に呼んでいただいた事、一時ヒロパパがMおばさんの家庭で一緒に暮らしていた事、時々お店番をしてお小遣いを頂いていた事、それに海外旅行や国内の旅行にも当家のおばあちゃんと二人でよく出かけていた事、・・いろいろ思い出されます。

それに、この様な機会を利用してヒロパパもいとこの皆さんと久しぶりの再会です。
Mおばさん家の、コーラスグループでがんばっているSyuちゃん、いつまでも綺麗なShiちゃん、お坊さんと間違えられるToちゃん、おばあちゃん兄弟の長男家で小児科医のMaちゃんや、これもいつまでたっても若い頃の可愛らしさが変わらないAkeちゃん、二男家の、当家のおばあちゃんを時々訪問していただいている仲良し三姉妹のChiちゃん、Keちゃん、Toちゃん、皆さんと持参した旧いアルバムを見たり、今や昔の話題に花がさきました。

残忍ながら、101歳のKおばさんと90歳のSおばさんは遠地の為ご出席できませんでしたが、当家のおばあちゃんの元気な様子を皆様に褒めていただきました。
その秘訣はの問いに、当家のおばあちゃんは若い頃テニスや登山と良く運動をしていた事、それに一寸不便でも、出来る限り自分で何でもする様ヒロパパが手取り足取りサポートをして”いない”事、こんな理由を挙げています。ただ、耳が聞こえる、目が見える、歯が丈夫、それに本人のやる気、こんなことが基本とは思いますが・・この頃”面倒くさい”という言葉がたくさん出て来るようになりました。そこで、計算とか例えば年賀状の宛名書き等を強制して、脳を活性化させようとのヒロパパのもくろみなのですが、効果の程はわかりません。

さて、「生と死云々」の哲学的なお話しはヒロパパにとって荷が重過ぎますので止めますが、初七日の時全員で合唱した「曹洞教会修證義」第一法「総序」の冒頭文;”生を明らめ、死を明らめるは、佛家一大事の因縁なり”、・・・ヒロパパや、もっと考えろよ!と言われてしまいました。

”素晴らしい墨彩画”
(Sumi-e with Color)
素晴らしい”墨彩画”をSさん宅で12月10日お伺いした折見せていただきました。

Sさんのお父様の作品とのことで、これ以外にも、百人一首図や僧侶群像図、素晴らしいものがいっぱいでした。
特に驚いたことは、普通に見た限り模様としか見えない、虫眼鏡でしか見ることが出来ない微細な文字がびっしりと描かれていました(右の写真、観音菩薩像のお顔の部分の拡大)。
お父様は既に亡くなられておられますが、歳を取ってからの作品とのこと、完成まで大変な日数を要したものと思われます。さて、何が書いてあるのか虫眼鏡で覘いてみましたら、多分”般若経?”の全文と思われます。

この様な画法を何と言うのか、この様な経文入り墨彩画が歴史的に何時頃から存在したのか、それともお父様独自の画法なのか、等々、ヒロパパにの今の知識ではなんとも解決が出来ず、これから機会を見て調べて行くことにします。
このような貴重な遺産は、後世まで大切に保存して行きたいゆきたいですね。

それにSさんもお父様の血を引いて絵画がお上手で、昨日話題にした多治見・神信修道院もたくさん描いたとのこと、そういえば、お部屋に飾ってあった絵画はSさんの作品だったのかな?。

”多治見・神言修道院”
(TAJIMI-SHINGON Religious House)
写真は、多治見・神言修道院です。
12月10日多治見のSさん宅を訪問した際、ヒロパパが多治見は初めてとのことで、わざわざSさんが連れて行ってあげようとご案内いただいたところです。

この修道院の由来や歴史はホームページを参照していただければと思いますが、Sさんにとっては大変懐かしい場所とのことでした。
Sさんが子供の頃、学校から帰るとランドセルを放り投げすぐ飛び出し、この修道院の周りや裏を流れる土岐川で遊び、遊び疲れお腹がすくと、広大な葡萄園でブドウを、畑ではスイカ、キュウリを、誰の許可を得ることもなく頬張る・・、修道院から海外からの修道士さんたちが、”いつもの、いたづら小僧Tがまた!”と大声で・・、こんなことの繰り返しで、・・あれやこれや昔はおおらかだったですね。
訪問した時は、丁度大聖堂で結婚式が行われていて、イエス・キリストの生涯を描いた壁画を見ることはできませんでしたが、お昼時で、外部壁面のカリヨンが美しい鐘の音を響かせていました。多分、Sさんの子供の頃はこのカリヨンは無かった?、古い写真を確認してみると仰っていましたがどうだったのでしょう?。

”ユーカリの花・・続き”
(Eucalyptus Flowers)
12月6日に話題にしたユーカリの花の続編です。

オーストラリア図書館からお願いしていた本(写真)が届きました。
オーストラリア図書館とは、東京・三田のオーストラリア大使館1階にあり、豪日交流基金によって設立されたオーストラリア政府の文化機関で、誰でも会員登録をして、本、CD、ビデオ、インターネット等を通じてオーストラリアの文化に触れることができます。
ヒロパパは、海外に関係することで分からないことがあると大使館に聞いてしまいます。今回のユーカリについても、オーストラリア大使館に電話してみましたら、この図書館に電話が廻って、ソーカ!と初めて知った次第です。

さて、まずユーカリ畑で見ることが出来るユーカリは、コアラの餌になるユーカリであること、従ってこの餌になるユーカリをリストアップして、これの花期と花の色を調べてゆけば簡単と、・・さて本を見だしたのですが、これが又大変・・、記載されている名前を、一般名ではなく学名(属名+種名 例;Eucalypyus Robusta=ロブスタ・ユーカリ)で判断しないと混乱する、このヒロパパの嫌いな学名をどう発音してよいか分からないままリストアップし、さて、またまた花期を読み取ってゆくのも、これまた大変、何月と記載されていれば、その通り転記してゆけばいいのですが、春と夏とか記載されていると、ついつい日本の四季と間違え、Summerとの記述にオーストラリアの1月ではなく日本の8月に印を付けてしまったり、しかも、分類の変更があったのか本によってその種があったりなかったりする、等々大変な混乱を起こしています。
今日は、この辺で終りとして、後日又この3冊の本を見比べリストを完成させ、もう一度ユーカリ畑の事務室にお伺いし確認して、云々・・まだまだリストの完成だけでも時間が掛りそうです。

その内、”ユーカリ畑でX月頃、XXユーカリの花が見れます!”なんてお知らせが出来るようになるまで、がんばってみます。

”愛・地球博ボランティア大会”
万博セレクションNo.14
(EXPO 2005 Volunteer's Festa.)
今日、愛・地球博ボタンティァ大会、第3回サポーターズ大会が名古屋国際会議場で開催され参加してきました。内容は、事業報告、記録映画鑑賞とトークショー、それにボランティアセンター継承組織の説明でした。

司会はCBCアナウンサーの森谷?さん、まず、ボランティアセンターのセンター長;ハンス・ユーゲン・マルクスさんのご挨拶に続き、名古屋市や愛知県知事のご挨拶(もっとも両者は日曜日というのに公務が重なり代読でしたが)、それに万博協会中村事務総長のご挨拶があり、具体的な額の発表はありませんでしたが余剰金を出せたこと、記録映画では、開幕から閉幕までのものと、最終日の記録映像を見ることができました。
トークショーでは、モリゾウとキッコロも海上の森から出張してくれていました(写真)。このトークショーは、FM LoveEarthのディスクジョッキー上野さんを中心にレポーターの皆様のお話しで、トルコアイスの”♪ドンドン・ドンド・・ドンベルマン♪”も出てきて、懐かし〜い!
もしかすると、この上野さん、ヒロパパが通っていた地球市民村の村祭りでディスクジョッキーをやっていた人ではないのかな・・。
最後にボランティアセンター継承組織について、計画があるというだけのお話しでしたが、一応連絡が欲しいよと紙に書いて出しておきました。

それに、会場内で「名古屋オリンピック招致をすすめる市民の会」が発足し第一回総決起大会を1月14日開くから参加して欲しい、こんなビラも配布していました。自然を壊さず出来るのならいいのですが、そうはゆかないでしょうし、性懲りもなく又・・なんて言わないことにしますが、これは無視させていただきました。

”万博仲間の忘年会”
万博セレクションNo.13
(Year-End Party of EXPO's MultiStaffs)
写真は、万博でマルチスタッフだった皆様の今日行われた忘年会風景です。

場所は、マルチスタッフ最年長のSさんの邸宅(多治見)で、Sさんのお人柄でしょうか、ヒロパパも含めて総勢20名、すごい盛り上がりでした。

エッ!、ヒロパパは万博でマルチスタッフではなかったのに何故?、・・・、
実はSさんとは、今年7月7日の紹介させていただいたとおりの事の顛末があり、Sさんより「忘年会やるからどうか!」と言われ、少しは躊躇してみたものの、遠慮なく、ご迷惑も顧みず参加してしまいました。マルチスタッフの皆様はハートフルカートの運転や巡回でのご案内活動で、ヒロパパは皆様のお顔は地球市民村の周りでよく御見かけしていた方ばかりでした。
お寿司にお刺身、タコスやSさん特製のローストビーフ等々数え切れないすごいお料理と、お酒にビールにワイン、写真(左下)のギター演奏、それにもましてSさんファミリーの飾り気のない応対に大感激でした。
写真(右下)をご覧ください。Sさんのお嬢さん;S子さんの飲みっぷりのいいこと!、S子さんのお母さん曰く、「S子がお腹にいる時、この子がアルコールを要求した、だからその時から呑み始めたんだ!」・・と言いながらお母さんもグイグイ、親子そろって頼もしい限りです。
(S子さん、承諾を得ずにこの写真を掲載してしまいました。お許しを!、もし不都合であれば削除します。)
Sさんファミリーは皆様血液型はB型、B型人間の長所がいっぱい溢れているSさん宅でした。

Sさんファミリーの皆様、それにマルチスタッフの皆様、楽しかったです。ありがとうございました。準備も然り、後片付けもたいへんだったのではないでしょうか。すみません。

追記;この忘年会の前、Sさんに多治見市内をご案内していただきました。その様子は又後日話題とさせていただきます。

”ホワイトワンダーランド”
(White Wonder-Land in Nagoya Orchid Garden)
このところクリスマスイルミネーションが街中いたる所で見られます。名古屋周辺では、木曽三川公園のものや蒲郡(がまごうり)のヨットのイルミネーションが有名です。
写真は、近場で、良く訪問している名古屋”ランの館”の庭園のクリスマスイルミネーションです。
ここでは10月末からオープン時間を延長して、先日まではハローウィンに掛けて、ローソクの優しい光の展示を、現在はこのクリスマスイルミネーションを、同時に12月12日から25日まで、この庭園でクリスマスコンサートを、来年1月2日、3日にはニューイヤーコンサートが予定されています。特に24日は佐藤陽子さんのヴァイオリンが聴けそうです。
少し寒いとは思いますが、寒さも又好し・・です。

下の2枚の写真は、同時に展示されていたクリスマスリースのうちの一部です。皆様個人出品ですが、世の中には素晴らしいテクニックをもった方がいるものです。右のお砂糖をまぶした果物、ついつい手を出して口の中にほうばってしまいそうですね。

”自作のカメラ用水準器”
(a Hand-made Spirit Level for Camera)
皆様は、写真を撮ってプリントしたものを見たとき、特に水平線や湖面、それに樹木やビルの写真で、傾いていた・・残念!なんて経験をしたことはありませんか。意図的に傾けて撮影する場合もありますが、通常、風景写真の場合は、水平を保った写真の方が落ち着いた画像となります。
水平を保つ為に、撮影時風景の中に含まれる水平又は垂直の被写体のラインとファインダーの縁を並行させカメラを構える、こんな動作をしています。
ところが、山岳写真を撮影する場合等、被写体の中に水平や垂直の基準になるものが無い場合、水平を保って撮影することが難しくなります。ただ、画面内に基準が無ければ少しぐらい傾いていても分からない、ということもありますが・・。

そこで、ヒロパパ特製のカメラ用水準器(写真)です。
100円ショップで買った水準器を壊して中身だけ取り出し、プラ板にくっ付け、アクセサリーシューに取り付けられるようにしたものです。
風景写真を撮影する場合とか、地面が水平でない場所で三脚を使用して撮影する場合に、威力を発揮する?!のではないかと自分では思っていますが、どうでしょうか。

”素敵なH邸、テレビでも紹介された!”
(H-san's Wonderful House)
写真は、中学校の時の同級生Hさんのお宅です。先日仲間と一緒にお呼ばれでお伺いしてきました。

ヒロパパは、11月29日話題にした”ゆとりーとライン”を使っての訪問でした。このゆとりーとラインとは、上下1本づつのバスの車幅の高架道路にバスが走る仕組みになっているもので、レールのない電車の様なもの、従って交通渋滞には無関係で時間通りの運行が可能です。バスはガイドに沿って走っているみたいで、運転手さんはアクセルとブレーキの操作はしているようでしたが、ハンドルの操作はしていませんでした。
まず、このバスでの失敗談です。後払いとのことで、乗車口で器械からの整理券を受け取って、”ユリカ(名古屋市のプリペイドカード)”で目的のバスストップで降りようとしましたら「このカードは使えません」とのアナウンス、おかしい?・・運転手さんから、ユリカを利用する場合はまず乗車する時にカードを専用の器械に通してください・・とのこと、ほんの数秒で通過してしまう、しかも他の人が後ろで待っている乗車口で、多分説明書があったのではとは思いますがゆっくり読むわけにはゆかない・・多分始めての人は同じようなことをやっているのではないのかな、でも、一度知ってしまえばもう大丈夫、こんな失敗でした。

さて、本題のHさん宅は、まず環境が最高です。南面は林、直ぐ裏は小幡緑地、静かで自然いっぱいの環境です。
天井は高く、昔の邸宅に使われた太い梁と大黒柱、床は無垢のメープル材、タモ材等をふんだんに使った建具と情緒豊かな造りです。それに家具や調度品も一流品、しかも、写真をご覧ください、洗面所ではスペシャルオーダーの陶器製水受け、ドアーは旧家のお蔵の扉と、ありとあらゆるところに趣向が凝らされています。素晴らしいの一言のみ皆溜息ばかりでした。
このような素敵な家の為、地元テレビ局での放映があった様で、多分ごらんになった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
又お料理も全てご自分で集めた自然素材に絶妙な味付け、これを楽しみながら延々8時間近く、中学校時代の話から、経済、天皇制、子供や孫の自慢話、旦那の自慢や悪口、等々話題が途切れることなく楽しい一時でした。

Hさんご夫妻、どうもありがとうございました。

”今日はまとめて「ユーカリ」の花”
(Eucalyptus Tree)
12月4日に話題としたユーカリの花がやはり気になり、今日、コアラ用ユーカリ畑を管理する事務所(ユーカリハウス)を訪ねていろいろお聞きしてみました。以下その内容です。

●まず、東山公園の周りにあるコアラ用ユーカリ畑は、東山動物園の管理下で植物園ではない。
●このユーカリ畑では約40種のユーカリを種子から育てている。種子はオーストラリアからの輸入で、コアラが食べた実績のある品種の種子を輸入している。
●苗木での輸入はしていない、理由は移植に弱いことと、根の周りの土が検疫検査で通関できない為。
●コアラがどのユーカリを好むかは、個体差や気まぐれが多く、確定的ではないが主に6-8種類の様だ。これらを例え暴風警報が出ようが台風が来ようが毎日コアラ舎に届けている。

さて、気になるユーカリの花については、
●花期は、だらだらと長いものから冬至前後1週間程度のものと個体差がありはっきりしない、でも図鑑の4/5月頃ではないみたい。
それに、オーストラリアで春咲く品種で、日本で種子から育てたものでも秋花を付ける、時差ぼけや季節ボケをせずに、環境の条件に左右されることもなく、頑固に自分のライフサイクルを守り通しているみたい、ただ、霜や寒気に弱くつぼみで落ちてしまうものもある、
●花の色(おしべの色)は白が多く品種はロブスターやアンプリフォリオ、他には赤や薄いレモン色のものも見かける、特に赤色のものはリューコキシロンで、このユーカリハウスには2本しかなく、1週間程度しかみることが出来ない、それに、蕾が膨らんでから花が咲くまでも予想ができない、バラバラ・・
等々でした。

さて、11月6日の写真は、実ではなく蕾でした。実(み)は写真(右下)で、写真の粉状の粒が種子です。この細かい種子からあんな大きなユーカリの木になるのも不思議です。それに写真(左下)は咲き残ったリュウコキシロン(Leucoxylon)の赤い花、それに写真(左上)は、名前は分かりませんが薄いピンク色の花、それに写真(右上)は、これも名前が分からない品種の大きな蕾です。これらの蕾が何時咲き出すのか予想が出来ず、足しげく、このユーカリ畑に通うことになりそうです。

それにお忙しい中、丁寧に教えていただいたユーカリハウスの皆様、どうもありがとうございました。

追記(12月7日);オーストラリア図書館よりユーカリに関係する図鑑をお借りできる手はずを整えました。図鑑の到着後、もう少し詳しい情報をお知らせできるかもしれません。

”フユイチゴ”
(Rubus buergeri)
昨日のひがしやま森づくりの会の活動場所に「フユイチゴ(バラ科キイチゴ属)」が群生していました。昨日は雨降りで写真を撮ることができませんでしたので今日撮影をしてきました。

道端のフユイチゴには写真の様に小さな果実を付けていました。
それに下の写真は、春実施した竹林の皆伐の跡地に群生したフユイチゴです。今迄竹林で太陽光が当たらなかったところに太陽光が降り注ぐと、見事に低木類や草類が育ち始める、見事です。ここのフユイチゴには果実が付いていませんでした。まだ今年芽生えたばかりで若いからかな?、来年は一面フユイチゴの果樹園となりジャムが出来るかもしれません。

尚、フユイチゴ(冬苺)に似たもので、ミヤマフユイチゴ(深山冬苺)やコバノフユイチゴ(小葉の冬苺)があります。「深山冬苺」は茎に刺があります。それに「小葉の冬苺」は、萼片がもっと長いとの、これで区別ができそうです。それに、他のキイチゴ属も葉っぱが違いますのでこれも区別できそうです。(参照;「日本の樹木」(山と渓谷社))。

”ユーカリの花を見かけました”
(Flower of Eucaly)
気になっていたユーカリの花(写真)を見かけました。

今日は、東山森づくりの会の定期活動日、ヒロパパは、環境大学・里山学校のフィールドワークと掛け持ちで、竹の知識と竹林の皆伐の活動です。何故か不思議ですが、例によってお天気が悪く雨降り、午前中で里山学校は休講となりました。その帰り際、前回のの活動日(11月6日)に”ユーカリの実”だけを目付け、さて、花はどんな花と気にしていたユーカリの花を見つけることができました。場所は、平和公園南部緑地のコアラ用ユーカリ畑の中で、一つの木だけに咲いていました。直径;3センチ程度の小さな花で、しげしげと眺めてみましたが、写真の細く出ているのは何?、どれが花弁、どこに雄しべ、どれが雌しべが分からずインターネットで調べてみましたら、・・ユーカリは他花受粉、花弁と蓋は合わさっていて閉じている、花期は4/5月とのこと、従って多分細い部分は雄しべ・・・これだけはわかりした。

さて、ユーカリは600種あるそうです。根は浅い為、街路樹には向かないとのことですが、葉っぱからの精油は殺虫効果や香りが良く、アロマセラピー、のど飴に利用されています。それに、花期が春とのこと、・・なのに何故今花がさいているの?、ユーカリも四季桜みたいな性質を持っている?、いやいや時差ぼけ(というよりも季節ボケ)で今花をつけてしまったのかな・・又機会をみて植物園に聞いてみることにします。

お断り;昨日の分、アップロードをお休みしてしまいました。
昨日は、中学校の同級生;M.H.さんの家にお呼ばれでした。前にも一度訪問したことはありますが、ものすごく素敵なお家です。テレビ局も取材に来て放映されたとのこと、後日ご紹介します。

”昭和40年の東山小学校と昭和38年の車道”
(a Good Old Day's NAGOYA)
上の画像、古い懐かしい風景ですが、写真家;寺西二郎さんの写真です。画像は、「写真家 寺西二郎の見た昭和、表現と記録(編集発行;名古屋市博物館)」からです。

現在、名古屋市博物館では、特別展示として、寺西二郎さんの写真展を行っていて、”ヒロパパの若い頃の名古屋の風景が見れそうだ!”・・と行ってきました。
展示場内には、昭和30年から40年にかけての600枚を超える写真が展示されていて、見ているうちに楽しくなりました。
何故かって?、
街中を走る市電やボンネットバス、車は全て旧型(当たり前か!)、千種駅には蒸気機関車、テレビ塔の周りには何もない、建物は瓦屋根が並び街並みが低く遠くまで見渡せる、幹線道路も砂利、勿論ジーンズ姿や短いスカートの女子高生はいない、動物園は人がいっぱいで吊り下式のモノレールが走っている(今は隅っこで展示されている)、東名高速や新幹線ができたばっかり、・・・、フム々々、ソウ々々・ソウだった〜と、昔を思い出し一人でやにやしながら見てしまいました。

上の写真は、ヒロパパの母校、東山小学校の昭和40年の写真です。
昭和40年とすると、ヒロパパが卒業してから10年以上経っていますが、木造2階建てと右側平屋の校舎はヒロパパが通っていた時と同じ、ひととき昔に戻ってしまいました。その頃は教室が不足していて、午前と午後の二部授業(同じ教室を午前中と午後と別のクラスが使うこと)なんてのもあったのですよ。
それにボンネットバスや市電、歩道と車道が明確に区分けされていない、こんな時代でした。

さて、日常の何気ない風景の写真、見る人によって主役が違ってくる写真、時を経て初めてその価値が分かる、こんな写真の撮り方もなかなか良いですね。

”徳川園”
(TOKUGAWA-EN, a Traditional Japanese Garden)
今日から12月、早いものです。恒例の年賀状やクリスマスカードを、毎年ぎりぎりで送り出していますので、今年こそは早めに準備を始めないと・・とは思ってもなかなか腰が上がらない、困ったものです。さて、今年はどの写真を使おうかな、それに万博で出会ったお友達もいっぱい、がんばらないと!。

さて、写真は「徳川園」という昨日話題にした徳川美術館に隣り合ったところにある和風庭園です。
この庭園は、昭和初期、尾張徳川家が名古屋市に寄贈し、その後太平洋戦争で消失した後、昨年日本庭園として大改修され現在に至っています。そういえば、昨年11月”大改修したよ”との宣伝に誘われてここを訪問したことを思いだしました。一部消失を免れた「黒門(くろもん)」(明治33年)や、写真の「虎仙橋(こせんきょう)」等々風情のある風景が楽しめます。
下の写真は、訪問した折り丁度咲いていた「山茶花(さざんか)」です。山茶花を見ると、条件反射でしょうか、「落ち葉焚き」を思い出し、続けて「やきいも」も、そろそろ「やきいも」の美味しい季節ですね。ただ前にも話題にした(2003年12月2日)様に街中では直火は殆ど出来ない状態、これも残念ですね。