2006年4月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2006年4月30日

”見えるかな〜?、シュヴァスマン・ヴァハマン第3彗星”
(Let's try to look 73P/Schwassmann-Wachmann's Comet)
positions 051521
あまり知られていない?彗星ですが、シュヴァスマン・ヴァハマン第3彗星が地球に再接近しています。小さい彗星のため、1930年にドイツのシュヴァスマンさんとヴァハマンさんに発見されてから半世紀近く行方不明だったとの事、それに彗星が分裂して、その時明るく光る時があるとのことです。
画像は、午前0時に何処に見えるかを示したもので、国立天文台のホームページのものを掲載しました。詳しくは国立天文台のシュヴァスマン・ヴァハマン第3彗星のページをご覧ください。
”何処何処で何時にその方向で見えたよ!”という情報を国立天文台で集めているみたいですので、肉眼でも双眼鏡でも勿論天体望遠鏡でも見えたらメールでも送ってみたらどうでしょうか。

ヒロパパも、星座(右の画像、20時〜22時)を参考にしながら、肉眼や双眼鏡で覗いてみるつもりです。それに、出来たら今年2月の様にカメラでバルブ撮影をしみたいとも思っています。・・が、この頃の黄砂の影響で夜空全体が霞んでいるなんてことがなければいいのですが・・。

”トウキョウサンショウウオの後足です”
(Some Salamanders have begun to grow hind-legs)
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里山の家のトウキョウサンショウウオの後足をはっきりと見ることができました。
上の写真の尻尾に近いところの両側に出ているのが後足です。下の写真もはっきりと分かります。
まだ鰓が3ッありますので、もう暫らくは水の中と思われます。

これで、サンショウウオは前足からオタマジャクシは後足からを確認することができました。
それに、以下の情報は東山動物園・自然動物館(両生類専門の展示館)からですが、トウキョウサンショウウオは関東地方に主に生息しているが、愛知県のみに飛び地で生息している、これの理由は不明ですが、分子進化学(遺伝子から系統を分類)によると、三重県や岐阜県に生息する「カスミサンショウウオ」に近い種であることが分かったとの事です。

さて、この後は、”前足、後足がもっと成長してしっかり歩けるようになる”、”鰓がだんだん無くなり肺呼吸に移る”、で・・上陸、・・もう直ぐ上陸する場所を作ってあげないといけないのかな、そろそろ卵を採取した場所に行って土や砂を採ってこないと・・。

”イロハモミジ?の花”
(Flowers of Maple Tree)
写真は今日撮影した「イロハモミジ?の花」、?マークは、これが本当にイロハモミジかどうか分からない事によります。
実は4月20日の”春の紅葉”で載せた写真も「イロハモミジ」と思っていましたが、こちらのモミジの新葉は紅葉せず若々しい緑、どちらかが・・多分4月20日に載せた方が変種とか園芸種と言われるものなのでしょうね。
下の写真は、花です。
帰ってきて植物図鑑を調べましたら、花は雄花と両性花とあると書いてありました。写っているもは両性花みたいに見えるのですが、知っていたらもっとしっかり見るんでしたが、残念・・。
でも、どれもあのプロペラみたいな果実が実るのでしょうね。この果実の形をカエデ科で比べてみて”カエデ科の果実の標本”なんてものを作ってみるのも面白そうです。

”ミツバアケビの花、再掲載”
(Mitsuba-Akebi)
今月16日早春の里山と題して今咲き始めて花を紹介しましたが、先日の画像は一寸自分では不満足、もう一度撮ってきましたので掲載しました。ミツバアケビの雌花と雄花です。綺麗です。

”オーストラリアの七陵星と五陵星”
(Austrlia's National Flag)
australiaflag
今月4日5日南十字星をあしらった国旗を話題にしましたが、南十字星の形がオーストラリアは四個の七陵星と一個の五陵星で、ニュージーランドやその他のオセアニア諸国の国旗の星の南十字星は五陵星、何故、星のデザインが五陵星が多いのかという疑問もありますが、その前に何故オーストラリアは七陵星なの?またどうでも良いと言われそうなことが気になってしまいました。
でも、インターネットは便利です。詳しくはココ、”オーストラリアの国旗の意味”をクリックしていただくと分かりますが、南十字星はデザインで、ユニオンジャックの下の星は最初は六陵星だったが、特別地域を決めた時一つ加えて七陵星にした、ということみたいです。
それにオーストラリアの国歌だった”ワルティング・マティルダ”もユニークで楽しくていいですね。君が代をこんな楽しい旋律に編曲したらもっと親しめる・・のかな?。

尚、前々から気にしていた日の丸の由来については、ココをクリックしてみてください。日の丸は”日いずる国”の太陽を、地のシロは神聖と純潔を、紅白は博愛と活力を表すものです。海外の方からの質問があった場合もう大丈夫です。
今教育基本法の改訂にからみ愛国云々が話題になっていますが、ヒロパパは国粋主義者でもなんでもありません、むしろ”限定した考え方での国”という垣根を取り払い、世界中が個人個人で付き合えるほうが良いとも思っている普通の凡人です。

”リサイクル券”
(the Recycle Ticket)
購入してから満18年が過ぎ19年目を迎えたヒロパパの愛車の車検を先日済ませました。走行距離は158,000キロ弱、年間10,000キロにも満たない距離ですので至って元気です。といっても、ハンドルは擦り切れ、内装も破れているところあり、運転席側ドアーキーの接触不良なのか他のドアーのロックがきかない、それにランプが切れているわけでもないのにランプアラームが点燈する、・・いろいろ不具合があるものの走ることに不都合は無く快調に走っています。

さて、今回の車検で初めて「リサイクル券」(写真)なるものを手に入れました、というより無理矢理買わされた?、正式には預託金として預けました。
車検屋さんより、車検に関する費用以外に、リサイクル費用が必要だよ、といわれ、廃車する訳でも無いのと不思議だったのですが、自動車の場合、新車を購入した時点や車検の時に預託金という形でプールしておき、廃車した場合のリサイクル・コストをここから捻出する、「自動車リサイクル法」なんだよと、こんなことみたいです。家電製品は廃棄するとき「家電リサイクル法」によって、パソコンは購入した時廃棄費用を売価に上乗せしメーカ負担としている(「パソコンリサイクル法」)、粗大塵は廃棄する時支払う、資源ごみは税金で処理している、世の中複雑です。

やはり物をヒロパパの車みたいに大切に長期間使うこと、それに廃棄せず中古品として使い続ける、「マータイさんのもったいない」それに3R(Recycle Reuse Reduce)はキーとなるのでしょう、・・と電気製品を中古品として売ろうとしたら今度はPSEマークが無いと売ってはダメですにリサイクル業界は大慌て、屁理屈みたいな暫定措置で一応はこれも動き出しましたが、世の中の仕組みをもっと分かり易くして欲しいな・・。

”蝶の標本作りとアサギマダラの蛹”
(Butterfly's Specimen and ASAGIMADARA's Chrysalis)
一昨日(22日)は、里山の家では30人以上の子ども達を集めて”蝶の標本をつくろう”とのイベントです。
昆虫標本の先生の指導でまずは、蝶を捕まえに行くことから始まり、捕まえた蝶を標本にする、左の写真は、捕まえた蝶を台座を利用して形を整えているところです。 捕まえてよい蝶は、この辺では個体数の多いモンシロチョウを一人一匹づつだけとの約束で、朝のうちは気温が低かった為心配したのですが、ほぼ全員が捕まえることができました。皆楽しそうに取り組んでいましたよ。

さて、右の写真は、その先生が参考の為持ってこられたアサギマダラ(成虫は昨年10月8日に掲載)の毛虫と蛹です。
どちらも綺麗ですが特に蛹はすごいですね。
鮮やかな黄緑色の蛹全体の色・形と、周りを取り囲んでいる黒い点、それに金色に輝いている斑点、特にこの金色は一体どうしてこんな色なのでしょうね、天敵に対しての警戒色なのかな?、それとも天敵は他の色に見えている又は見えていない、少なくとも身を守る為に作り上げた造作とは思いますが不思議です。
形といい色といい、このデザインをそのままイヤリングやネックレスにしてもなんの違和感はない、とは思いませんか。

”トウキョウサンショウウオ、前足が出てきました”
(Some Salamanders have begun to grow forelegs)
里山の家に居るトウキョウサンショウウオが大きくなりました。2週間前の4月8日に1.5センチだったものが、今日は2センチから2.5センチ、しかも良くご覧ください、前足が出てきています。
実は、この二つの写真を撮った時は、まだ前足が出ていることに気付かず4月8日の時と同様”鰓”と思っていましたが、森づくりの会の会員の一人の方に「前足が出てきているよ」と教えていただき、詳しく見て初めて分かったものです。

左の写真の頭側の3個の突起は鰓、最後の1個が前足です。右の写真は、床に着いているものが前足で、透き通った前足の先に指は3本?でした。透き通っていた為気がつかなかったのかと思われます。
さて、カエルは後足が先でサンショウウオは前足からとのこと、後足はどうなっているのかと、ヒロパパは目を凝らしてみてみました、・・が、一寸した突起があるよとの事でしたが・・・・良く分かりませんでした。

”カリンの花”
(Which is Which, Chinese Quince and Cydonia Oblonga)
やっと「カリン」の花を撮ることができました。場所は、平和公園南部緑地で先週はまだ蕾であったのが、今日はチラホラと咲き始めていました。

2004年5月19日にはマルメロの花を載せてありますが、カリンの花は紅色、マルメロの花は薄いピンクで確実に区別できます。
果実については、2005年11月7日にマルメロの果実をを載せてありますが、マルメロの果実は表皮が茶色の産毛で包まれて、カリンにはこの産毛が無い、こんな違いがあります。秋には、黄色な西洋梨に似た凸凹した芳香のある果実が実ることと思います。

”オーィ、皆んな!今日はここで泊ろうよ”
(one of the Bee's Behavior )
このところいろいろな用事で里山の家に通うことが多くなっています。先日19日も次回の子ども隊イベントのコース選びで会員の皆さんと一緒でした。写真はその時のものです。

「オーィ、皆んな!今日はここで泊ろうよ」
・・・と言っているのかどうかは分かりませんが、枝が折れて草むらに落ちているハンノキの実に写真の蜂が群がっていました。
発見者は虫博士の子ども隊代表のTさん、さすが観察力抜群です。この蜂はTさんから教えていただき「ヒゲナガハナバチ」の触覚が長いので「雄」とのことです。しかもインターネットで調べたら、お休みをするとき群れる習性もあるとの記述もありましたので、表題のタイトルどううりなのかな?と思われます。

蜂が群れるのは、蜜蜂が女王蜂を中心に新しい巣作りをする場合は良く知られていますが、この蜂君達は雄ばかりみたいですので、やはりお休みの為、しかもこの時期気温が低い時は群れて”暖をとる”為なのかもしれません。

自然には不思議がいっぱい!ですね。

参考;この時期のヒゲナガハナバチは、「ニッポンヒゲナガハナバチ」と「シロスジヒゲナガハナバチ」と2種見られるとのことですが、この写真のヒゲナガハナバチがどちらかはわかりません。それに、以前(2004年5月30日)、日本蜜蜂の特徴が後翅の翅脈の形にあると調べたことがありましたが、この蜂君達はどうなのでしょうか?。

”春の紅葉”
(Colored Leaves in Spring)
今周りを見回すと直ぐに目に入る春の紅葉、写真はイロハモミジ(カエデ科)、オオバベニガシワ(トウダイグサ科)、カナメモチ(バラ科)、アカメガシワ(トウダイグサ科)、等々この様に真っ赤です。
この時期何故紅葉?、出来立てホヤホヤの細胞を紫外線や寒さから守る為、アントシアンを増やして守っている、と本に書いてありました。
少なからず若芽や若葉は萌葱色、暫らくすると成長して葉緑体の本来の緑に変わってゆく、DNAに含まれる遺伝子のなせる業でしょうが、不思議ですね。
それに、秋の紅葉の時期アントシアンが生成されるしくみと違うみたい?、熱帯を好む植物は寒さ対策は必要ないけれど紫外線を避けるためもっと紅くなるのかな?・・・分からないことだらけです。

”「花筵(はなむしろ)」、「花筏(はないかだ)」、「花吹雪(はなふぶき)」”
(HANA-IKADA,HANA-MUSHIRO,HANA-FUBUKI, some Words that indicate beautifull Japan in spring)
日本人の美意識は桜の季節からか、冒頭に掲げた三つの言葉は4月13日の「山笑う」と同様、今桜が散る頃の日本の美しい風景をを表す言葉です。

写真は、古木に苔と蘖(ひこばえ)、なんと日本的な風景ですよね。

”姫踊子草と黄金比”
(Golden Ratio on HIME-ODORIKO-SOU)
写真は今、何処でも道端で見られる雑草、オット!雑草と言うと叱られそうですので”野草”と言い換えますが、「姫踊子草(シソ科)」です。
葉っぱは、対に2枚づつ十字に(専門用語で”十字対生”と言うのだそうです)出ています。葉っぱは、殆どが一方向から見た場合5層から6層、20枚〜24枚程度、全体がピラミッド型に重なっています。
右の写真は、真上から撮ったもので、重なっている様子が良く分かります。

普通植物は、日光をたくさん受けられるように、枝や葉柄を思いっきり水平に伸ばして葉っぱを広げる、茎に適当な空間を持たせて葉っぱを付けるとか重ならないようにずらして葉っぱを広げる、こんな工夫をしていますが、この姫踊子草は、一寸違う、・・ということで、茎から対生の葉っぱが本当に十字なのかを分度器で測ってみようと10本ばかりを犠牲にして試みてみました。・・とえらそうな事をいいましたが、結果は、見たところ茎を中心に相互に十字になっていることは分かりますが、葉脈が曲がっていたりと、描いた様に”正確に測れるものでは無い”ということで諦めてしまいました。
ただ、分かった事は、製図的に十字を固執している訳ではなく、葉脈を曲げていることや上の葉は下の葉より大きくならない、それに十字の一方向だけが両側に広がりが大きい、こんな工夫をして日光を効率よく受けている・・現時点ではこのような結論としておきます。

前々から、植物は日光をたくさん、効率よく受ける為どのような工夫をしているか、重なり合っては良くないので、幹から枝を出す角度にしても葉っぱを出す角度にしても、正確に角度を測れた場合、割り切れる角度にはなっていないはず(割り切れる角度だと必ず重なる)、そこには、植物のDNAに組み込まれた黄金比とか白銀比の様な不思議な数値を持った法則があるはず、これを密かに確かめたいと・・思っていますが、どうもそうそう簡単に計測できそうも無い、難しそう〜!。

”これ何?”
(What's this?)
林の中を散歩中、写真のものを見かけました。
昆虫の卵?それにしては大き過ぎるし内部も透けて見えるが細胞分裂している様子も無い、多分キノコ?と家に帰って、きのこ図鑑;「日本のきのこ(山の渓谷社)」を調べてみましたらありました。
「タマキクラゲ」・・みたいです。

3月29日話題にした生物の分類で表現すると、菌界・真菌門・担子菌亜門・異型担子菌綱・キクラゲ目・ヒメキクラゲ科・タマキクラゲとなる・・と図鑑には書いてありましたが、難しい〜!。
それにしても、菌(界)は、植物(界)や動物(界)と同様地球上の生物を構成する大切なものの一つ、菌がなければ美味しいお酒も味噌・醤油も食べられませんし、それ以上にあらゆる有機物を無機物に分解して生物の循環活動に大いに役立っています。キノコだってカビだって大切な生物ですね。

さて、この「タマキクラゲ」はキクラゲの仲間、キクラゲは美味しいから、これも食べられるのかな?、誰か食べてくれないかな〜それで、その人がなんともなかったら考えてみようかな!。

”早春の里山”
(SATOYAMA in early spring)
昨日とは打って変わって良いお天気、今日も里山の家に出勤です。観覧者は昨日より勿論多かったのですが、イベントに参加した子ども達はゼロ、残念・・。

でも、今日は二組の、おたまじゃくしの里親をしていた親子連れが手足の出た蛙を放流するのに出会いました。湿地にいたままのおたまじゃくしはまだ手足はでておりませんので、環境の温度差と思われますが成長するスピードが大分違うようです。その親子に声を掛け、里山の家にトウキョウサンショウウオが居ることを告げると必ず寄ってくれます。トウキョウサンショウウオは夜行性で昼間目にすることはほぼ皆無、しかもトウキョウサンショウウオの卵や幼生を自然のまま見ることも難しい、こんなことで彼らは”里山の家の看板娘”の役割を十二分に発揮しています。同時に写真展を見ていただいたり、子ども隊の宣伝をしたりと、昨日の観覧者数ゼロからすると格段の違い、しかも、森づくりの会への入会者もありと、天気次第の商売?って感じです。

写真は、勤務を終わってからKさんご夫妻に連れられて、附近を散策した時見かけた、ここでは数少ないドウダンツツジ(ツツジ科)、花は目立たないのですが真っ赤な実が生るサルトリイバラ(ユリ科)、濃い紫色をしたミツバアケビ(アケビ科)が咲いていました。コナラもアベマキも芽吹き一段と春らしさを増してきています。それにわらびが出始めています。何処かって?、勿論内緒、内緒・・・。

”今日の里山の家”
(SATOYAMA-NO-IE, Today)
今日も「里山の家」へヒロパパは出勤です。子ども隊のイベントの写真展を見に来ていただける皆様への対応が目的です。もう一人の写真展担当のJさんと、子ども隊代表のTさん、それに今日の管理担当のYさんとKさん、今か今かと来客を楽しみにしていたのですが、小雨が降り続いた今日は、いらしたのは仲間のKさんご夫妻のみ、写真展への観覧者数の統計表にはゼロが並んでしまいました。晴れていれば何とかなるのでしょうが・・。

そこで、今日は里山の家の中のトピックス、上の写真は、天井からぶら下がっている”カラス君”と”ネコ君”、これは、2月11日の子ども隊イベントの際、子ども達に感想文をお願いし、その一つに烏、猫、蜂の絵があり、Jさんがこれを拡大コピーし、切り絵として作ったもの、子どもの絵も可愛いものですが、Jさんの切り絵の技法も大変なものです。このJさんは、4月2日の話題の葉っぱ・バッタの先生でもあり、切り絵も素晴らしい技術をお持ち方です。Jさんが作成した素晴らしい切り絵を入手しましたらこのホームページでご紹介します。
さて下の写真は、先日9日までの白板に書かれた子ども達の落書です。昨日話題にしたTaさん家のタバッチ、Toさん家の子ども達、それに9日の姉妹が描いたもの、これも可愛い絵たコメントがたくさん、夫々にストーリーがあり、全く違った時間で書いていたのに全体がまとまっています、上手ですね〜、さてさて、これもJさんは又切り絵にするのかな〜?、といって、Jさんにプレッシャーを掛けてしまっています。

”大正琴の発祥の地は名古屋、日本のバイオリン第一号も名古屋!”
(TAISYOU-KOTO & Suzuki Method)
一昨日(12日)の夕方、何時も点けっ放しのテレビから、民放のニュース番組の特集で表題の”大正琴の発祥は名古屋、それにバイオリンの国産一号機は名古屋の鈴木バイオリン”というのが流れてきました。

大正琴については、考案者が森田吾郎さん、機構は昔のタイプライターのキーから、名古屋が発祥の地で戦時中は伊那に疎開し現在も伊那で作り続けている、今はソプラノ、アルト、テナー、ベースと4種類あり、昔は独奏が多かったが現在は合奏も盛んになっている、こんな説明をしていました。大正琴の、あの素朴で憂いを含んだ響きは郷愁を誘いますよね。

さてその後、”バイオリンの国産一号機が名古屋の鈴木バイオリン”との話題に移り、4人のお子さんが合奏をしている場面に、ナント!、東山森づくりの会のTさん家のMちゃん(愛称;タバッチ)が出演しているではないですか、驚きました。タバッチは、笑顔でリラックスして多分その他のお子さんより年長、お姉さんらしく堂々と上手でした。
プロ程上手にならなくても楽器を楽しむことは素晴らしいことです。がんばれ!タバッチ。

ヒロパパの小さい頃は極貧の生活、せいぜいハーモニカの時代でピアノやバイオリン等々は高嶺の花、その為か大人になってからも楽器を弾きたい、そんな気持ちが強かったのか、弾けもしないくせに興味だけはあり、家の中には、二男Kちゃんのプロ用の道具を除いても、ギター、マンドリン、お琴、ニ胡、楊琴、フルート、ピアノ・・・いろいろな楽器が転がっています、が、どれ一つとっても”ものになっていない”、その内、弦楽器は弦が切れそのまま、こんな状態です。楊琴は台湾で、ニ胡は北京で買ったものですが、ニ胡は蛇の皮が張ってありますので、今だったら国内に持ち込むことができないのでしょうね。

お話しを元に戻して、「鈴木」、「バイオリン」という言葉から、鈴木メソッドと関係あるのかなと調べてみましたら、やはり、やはりでした。鈴木メソッドの創始者;鈴木鎮一さんのお父様が鈴木バイオリンの創始者;政吉さんでした。興味のある方はここ「鈴木メソッド」にアクセスしてみてください。大分昔になりますが、海外のお友達がお子さんと来日され、「松本に行くんだ」とのことに、「なんで松本?」、「鈴木メソッドで練習」・・・、「鈴木メソッド」は世界的に有名なんですね。

”故郷や どちらを見ても 山笑う(子規)”
(YAMA-WARAU,a Word of in a HAIKU that indicates the season in spring)
写真は、相生山緑地南部の徳林寺の裏、桜が満開を過ぎ、コナラやその外の木々が芽吹き始めています。山肌ではありませんが、子規はこのような風景を見て”山笑う”と表現したのでしょうね。
芽吹き始めた木々の色を、日本語的に表現すると、萌葱色、若苗色、草色、柳色、苔色、海松色、木賊色、青竹色、若竹色、・・・いろいろ表現されるにしても、春の自然の色は、これだけではとても足りない位いっぱいです。英語でもドイツ語でもフランス語でも、色を表現する言葉がどれほどあるのか比較してみると面白いかもしれません、多分、日本語程ではないのでしょうね。
それに、色については、3要素としての彩度・明度・色相、マンセル表色法、色差、補色、DICカラーガイド等々、いろいろな単語が頭の中を廻っていますが、これを全部駆使してもあまりある日本の春の色彩、素晴らしいですね。
前に目に休まる色はについて、2004年4月22日に話題にしましたが春は冬の寒さから開放され、目も身体も健康になる季節と思います。

”シロバナヒメリュウキンカ、今年も咲いていました”
(Lesser celandine)
昨年4月20日相生山緑地で見つけ、最初葉っぱがまるでカンアオイ、でも花が違う、一体何の花?と・・調べ始め、5月中旬皆様のサポートでやっと分かった”シロバナヒメリュウキンカ(キンポウゲ科)”が、今年も同じ谷筋の湿地に密かに咲いていました。多分この付近を散策している人も、ここまでは降りてこない、従って、盗掘されることも無いとは思いますが、野生のものは少ないと思いますので大切にしたいですね。
それにこの仲間は、夏までには地上部が枯れ休眠に入る、ということは、今の時期しかみることが出来ません、ご覧になりたい方は”今のうち”ですよ。

”パンパイプ(パンフルート、サンポーニャ)”
(PinePipe)
先月22日に話題にしたクロンプットと同じ様なパイプ楽器の”パンパイプ(パン・フルートとかアンデス地方ではサンポーニャと呼ばれている)を作ってみました。
本物のサンポーニャ(2004年8月30日の話題)に比べると雲泥の差、一寸恥かしいのですが・・。

材料は、4・5年前に静岡県西部で切り取って、乾燥させておいた”ダンチク”です。本物は節が長く、薄くて硬い・・本物は何でつくってあるのでしょうね?。
今回は”開口端補正”を加味して、写真のチューナーで確認し、一応標準音に合わせたつもりです。
ただ、音は所詮、空気の疎密波ですので、乾燥させたパイプでパイプ長の変化は少ないにしても気温により違ってきます。計算上は、気温が10℃異なると疎密波の波長が約1.8%弱異なり、夏には低い音に、冬になると高い音に変わってしまいます。フルート等管楽器にはチューニング部分があるのも肯けます。
これを暫らく里山の家に置いて、写真展に来た子ども達に楽しんでもらおうと目論んでいます。

参考;
開口端補正;パイプの開口端では、音波の振幅の最大部が開口した外側に出来る、従って、そのパイプの直径により補正値を計算して、実際のパイプ長は補正値を差し引いた長さにします、大よその値は、直径の半分程度波長から差し引いた値をパイプの長さにします。

”放置自転車”
(Illegally Parked Bicycles)
写真は昨日の里山の家の付近の様子、警察官二人と立ち木の傍の自転車、実は2週間以上前から、2台の自転車が置かれたまま、1台は前輪が外された状態、もう一台はタイヤの空気が抜けていますが空気を入れれば動く状態で鍵は掛かっていないものです。場所は、公道上ではなく名古屋市が管理する国有地の中です。後者の自転車には一部読み取れない部分がありますが、名前と町名が読み取れ又防犯登録されているものです。

この状態を、”自転車の所有者は、盗難にあった、犯人はここまで乗ってきて放置した”とヒロパパは解釈して、まずは、読み取れた住所と名前で電話番号を調べ連絡しようと番号案内に問合せましたが登録なし、その後警察署に連絡をし、写真は、約2時間経過した後のパトカーが来た時の様子です。

さて、この手順が適正だったかどうか・・が今日の話題です。
放置(個人の所有物と思われる物が公共の土地に長期間置かれている)という状態が、”盗難にあった為か、忘れ物か、意図的に棄てたのか”その物を見て判断することは難しい問題です。ただ、自転車に限ってみると、まずは、
@少なくとも疑問に思えるものがあった場合、何処に連絡するのが最適か
A自分の自転車が盗難にあったら
このニ点について、今度この様な場面に遭遇した場合は上手に処理が出来るよう調べてみました。

まず連絡するところは名古屋市の場合、各区にある”土木事務所”で、防犯登録がしてあったからとしても警察署ではないということみたいです。今回のケースでは、警察官は盗難届けがでているかどうかを調べ、それが無い為「暫らくこのままで」といって帰ってゆきました。
土木事務所では、そのものを確認してタグを貼り付け最短1週間そのままとして、その後保管場所に移し、防犯登録を警察に確認したりして持ち主が分かれば引き取ってもらう、この時移動・保管費用を持ち主に請求する、こんな手順みたいです。最小限、自分の自転車(自転車以外も皆同じですが)の管理は鍵を掛ける等注意を払うことは言うまでのなく盗難にあったら盗難届けを警察に出しておけば早く見つけることが出来そうです。でも、盗難届けをだしても、多分費用の請求はあるのでしょうね。

ところで、駅前に放置されている自転車には困ったものです。名古屋市内では名古屋駅前で3000台以上、その他栄でも2000台以上とのことです。その内持ち主が現れるのが1/4〜1/5程度、もったいないの精神を忘れないようにしたいですよね。これらを処理するため税金がいっぱい使われているのでしょうから・・。
先月10日に話題にした天白渓湿地の粗大塵と同様、この自転車についても、事の成り行きを観察してゆくことにします。

”今日の里山の家は大繁盛”
(SATOYAMA-NO-IE was bustling with people)
今日の里山の家は大繁盛、100名を超える来客で賑わいました。
午前中は、平和公園南部緑地の自然観察会の皆様が、午後は、動物園や附近の桜見物の皆様が、このプレハブは何?と一寸目を止めたところを見計らって、”どうぞお寄りください!”と呼び込みを掛けたのが功を奏してみたいです。それに、写真展に参加した姉妹が来たり、会員のTさんご家族がお寄りになったり、4月2日に話題にした”葉っぱ・バッタ”を来客にJさんが指導して作ったりと大賑わい、里山の家がクローズするまで作っていたご家族は、雰囲気を気に入って頂いたみたいで、帰り際、目出度く子ども隊入会を決めてお帰りになりました。それに、3月22日話題にしたパイプ楽器”まがい品のクロンプット”も大人気でした。作っておいて良かった〜!。

写真は、イベントの写真展を見に来た姉妹、白板のTさん家のMちゃんが書いた絵の余白に可愛い蜜蜂や蝶を書いたり、パソコンでスライドショウを見たり、部屋の中で追いかけっこをしたりと楽しんで帰ってゆきました。もっと落書が出来るスペースを作っておいたら良かったのかな?、また、お友達に宣伝してくれて、来週の土日はもっと増えると思いますよ。

”サンショウウオは元気でした”
(Salamanders)
里山の家のトウキョウサンショウウオは1週間ぶりでしたが、元気で、全てが卵のうから出て泳ぎ回っていました。

左端の写真は、一人だけ別の入れ物に入れ記念撮影です。この入れ物は、現在このサンショウウオの里親をされているJさんのもので、イタリア製とのこと、5ミリのメッシュが刻み込まれており大きさが良く分かります。これからすると、今日現在で約1.5センチ、真ん中の写真は4月1日、右端の写真は3月23日の状態ですが写真では大きさが良く分かりません。今後の成長振りは、これを使って撮ってゆくことにします。

さて、サンショウウオの成長過程にはどのようなステージがあるのか、3月23日参照したクロサンショウウオに詳しいHPにも記載があったのですが、顕微鏡で見たり解剖しないと分からないステージ名があったりと、一寸苦労しています。
ただ、大まかに区分けすると、
1)未分割卵(生まれたばかりの卵の状態)
2)卵割期
3)胞胚期
4)原腸胚期
5)神経胚期
6)尾芽胚期
7)外鰓期
8)ここで幼生期が終り変態しその後上陸、・・・
こんなことと、森づくりの会のTさんや動物園のFさんのお話しをお聞きして理解しました。それにしても、専門用語は難しい・・!。
上の写真を当てはめると、右端の写真は6)の状態、真ん中の写真は6)か7)、左端の写真は7)の状態かな・・と思ってはいますが、サンショウウオとの深い付き合いが無いヒロパパが考えることですからあまり当てにはなりません、悪しからず。それに鰓が無くなり肺呼吸に移るのは時間がかかるそうですので、まだまだ楽しめそうです。

”ギンヨウアカシア、それに東山公園のパスポート”
(the PassPort for HIGASHIYAMA Park)
写真は、今真っ盛りのギンヨウアカシアです。
気になっていたギンヨウアカシアとミモザの違いを確かめようと一寸植物園に寄ってみました。が・・、植物園の敷地内にはギンヨウアカシアもミモザ(フサアカシア)も無いことがわかりました。写真のギンヨウアカシアは、動物園の敷地のカバ君からゴリラ達の飼育舎へ行く途中の坂道に植わっていたもので、葉っぱの数が20対以下でしたので、確実にギンヨウアカシア、従って、ミモザにはまだめぐり合っていないことになります。ヒロパパの部屋の近くの、他人のお家の庭にどちらか?が咲いていますが、覗き込むわけにもゆかず・・、この件はまだ未解決、がんばろうット!。

さて、下の2枚の画像は、今月から値下げした定期観覧券、先月まで年間12,000円が今月から2,000円、通常大人の料金が500円/回(中学生以下は無料)ですので4回で元が取れる、ヒロパパは4回以上通うことになりそうなので早速購入です。
それにしても、ものすごい値下げ率ですね。どうも、上野動物園に続いて2位だった入場者数が昨年旭川の旭山動物園に明け渡し3位に落ちた、これで名古屋市も慌て少なくとも入場者数だけでも2位を奪還したいということなのでしょうか、この動植物園もお役所、組織の縦割りの悪い面がいろいろあるのかな・・もっと根本から考え直すところがいっぱいあるのでは・・なんてお話しはここではしないことにます。少なくとも定期観覧券だけから計算すると6倍以上の入場者数が必要となりますが、どうなんでしょう?。
一つだけ言わせていただければ、キーワードとして”見るだけ”から”もっと参加できる”動植物園に変わって欲しいな!。今も、各日曜日におやつをあげようとのイベントはあるけれど、これをもっと増やしたら・・。

追記(2006年4月11日);65歳以上の方の入園料についての追加情報です。
3月までは無料だったものが、今月より100円/回、年間定期券は600円とのことで、高齢者に対しては値上げでした。これは何を意味するのか・・現状を反映している??。

”チャールス・ワイソッキ”
(Charles Wysocki's HEARTLAND)
画像をご覧ください、チャールス・ワイソッキ(デトロイト生まれ、1928-2002)の”Apple Butter Makers”という絵です。
彼の絵の題材は、彼の子どもの頃のアーリーアメリカの田舎や街の風景、それに飼っていたネコちゃん等で、これを一冊の本「HEARTLAND」として著したもの、心温まる楽しい絵がいっぱい詰まっています。

先日、名古屋市内の丸善に行った折、洋書のコーナーで偶然目に止ったのがこの本でした。
なんとなく引き付けられる絵で、もしかすると刺繍やジグゾーパズルに使われている?、それで前に見たことがあるのかも、ということで、衝動買いしてしまいました。普通”衝動買い”は、後で後悔するものと相場が決まっていますが、今回の場合は、衝動買いして良かった〜!。
もう一つ「AMERICAN CELEBRATION」という彼の本もあったのですが、これも手に入れておいたら良かったのに・・と今になって衝動買いしなかった事を後悔しています。

もう一つ目を引く要素は、掲載した絵もその他の彼の絵も同じですが、所謂パースペクティブと言われる”遠近法(線遠近法とか空気遠近法とか)”が使われていないことも理由として挙げられるのではと思われます。これは、平安時代の絵巻物;源氏物語絵巻の様に遠くにあるものを上に積み重ねててゆく、こんな画法に似ていますね。ただ、彼の絵は遠くのものは小さく描かれているのに対して、源氏物語絵巻では、遠近に関係なく主人公を大きく描いている場面が多いという違いはありますが。(関連記事;2005年11月30日)。

さて、彼の絵をもっと見たいという方は、ここをクリックして楽しんでください。

”壁新聞「飛行機は何故飛ぶか?」”
(a Wall Newspaper made by a Schoolchildren in the Lower Grades)
まずは、昨日の国旗の宿題の結果です。
昨日分からなかったトンガ、フィジー、ツバルについて、トンガ(赤地に赤の十字)は在日大使館等聞くところが無くいまだに不明です。残りは大使館に電話でお聞きして、フィジー(空色の地にユニオンジャックと赤十字にヤシ等特産品の模様)の赤十字の意味はキリストの十字(クリスチャンが多い)の意味で南十字星とは無関係、ツバル(青地にユニオンジャックと九つの星)の星の意味はツバルを構成している九つの島を表していて南十字星とは無関係、ということが分かりました。トンガは残ってしまいましたがまた機会をみて調べてみることにします。
補足です。ソロモン諸島の国旗の星は、配置が南十字星と違うのでは?、との疑問がある方もおいでになると思いますが、確認したところ、ソロモンを構成する5ッの島と南十字星の両方をデザイン化したものとのことです。それに、ツバルは、地球温暖化でひたひたと海岸線が侵食され、国が無くなってしまいそう・・というのもご存知のことと思います。
ところで、ところで・・”日の丸”の謂れは?・・と聞かれたらどうしよう、答えを調べておかなくては・・ソワソワ・・・。

さて、今日の話題、掲載の画像は、今度小学校4年生になったYu君の作品「飛行機は何故飛ぶか?」のA3紙に描いた壁新聞です。
先日春休みを利用して数日間名古屋で、セントレアに行ったり科学館に行ったりと楽しんで帰りましたが、セントレアで飛行機の離発着に感激した後、科学館で揚力を体験できる模型があり、この機会を逃してはもったいないと、ヒロパパからYu君に対して課題を与えました。
その課題が「飛行機は何故飛ぶことができるの?」というもの、丁度課外活動に”新聞部”に入ったとのことでしたので、この課題をお友達にも分かりやすく伝える為に工夫してみなさいという宿題を与えて、自宅に帰って仕上げ送ってくれたものです。

科学的にみて揚力については理解したかなと思われますが、揚力と重力の関係や推力についてはこれからかな?、凧を例にした方が分かりやすかったのかな?、”何故浮くか”の重力との関係と”何故飛ぶか”については、機会をみて説明をしてあげないと・・。

ただ、もう一つの課題である”お友達に分かり易く、見てみようという気にさせる表現をすること”については・・・、ご覧ください!、ちゃんとアイキャッチとしてのジェット機の絵や、テーマタイトルを太字で描いている、全体的なバランス面では良く出来ています。新聞部での活動や今後自分の意思を発表する場合役立つと思われます、がんばれ!Yu君。勿論、この壁新聞は、ご褒美の「切り抜く本;良く飛ぶ紙飛行機集」と一緒に返しますからね。

”南十字星と国旗”
(Southern Cross on National Flags)
australia newzealand samoa solomon papuanewguinea micronesia tonga fiji tuvalu
今日は、南十字星と国旗のお話しです。
画像がどこの国の国旗かお分かりですか?。

上の段一番左がオーストラリア、右に向かってニュージーランドは直ぐお分かりと思います。
これ以外、上段も下段も左から右に、サモア、ソロモン、パプアニューギニア、ミクロネシア、トンガ、フィジー、ツバルです。
トンガ、フィジー、ツバルがどうかは分かりませんが、これ以外は全て、南十字星(サザン・クロス)と分かるデザインが描かれています。

実は先日名古屋市科学館のプラネタリウムを訪れた際、丁度、シドニーから見られる星空を写しており、天の川で光る南十字星を見ることができました。それと同時に南十字星をあしらった国旗の説明もあり、さて、何処の国の国旗かな?と調べなおしたものです。
ヒロパパは何回も南十字星が見える場所に行っていたにもかかわらず、その頃はなんの興味も趣も持たず残念なことをしてしまいました。多分台湾辺りまで行けば、水平線に南十字星がみれることと思います。

さて、国旗を調べていて気がついたことですが、国旗は面白いですね。
長方形が多く、縦横の比が、ユニオン・ジャックの1:2とか日の丸の2:3が多い(ちなみに星条旗は10:19)、太陽や満月をあしらったもの、イスラム諸国は新月に星、キリスト教国は十字、フランス国旗の様に3色のもの・・と様々です。前記のトンガとフィジーはキリストの十字かな、それにツバルの星はなんだろう?・・万博の時に聞いておくんだった、しまったな〜。また、いつか、大使館にでも聞いてみようかな!。

”桜の季節が廻ってきました”
(Sakura)
写真は、今日の山崎川河畔の桜です。
昨日の雨天に変わって今日は風は強いものの暖かい一日、この地方の桜の名所の一つ、瑞穂競技場に近い山崎川河畔の桜が、まだ五部咲きですが綺麗です。多分今週いっぱいが見頃と思われます。
ここの桜は、1昨年(2004年)は、3月30日訪れていました。只昨年は、万博開催中で忙しく、自宅近くで桜見物でした(2005年4月7日;染井吉野の不思議2005年4月10日;染井吉野と大島桜)。

桜の季節を経て、これからは新芽が野山、街中を被い、春たけなわ・・・、さて、昨年から気になっている”ギンヨウアカシア”と”ミモザ”の違いをはっきりさせるぞ〜!。

”葉っぱで作ったバッタ”
(a Handcraft's Grasshopper made by myself)
昨日は、里山の家での写真展の初日、子ども達でいっぱいうまった部屋の様子でも載せようと意気込んでいましたが、写真展を見に来てくれたのは、子ども隊の隊長Tさんのご家族の4人のみ、勿論、一般の方でお立ち寄りになった方が写真をご覧になった方は居ますが、少なくとも子ども達はTさんご家族のみ、従って、暇で暇での一日でした。

写真は、この時間を利用してヒロパパが作った棕櫚の葉っぱのバッタです。
うまいもんでしょう!、と言いたいのですが、実は、この道のプロ;Jさんから手取り足取り教えていただきながら、ああでもないこうでもないと間違え間違え作った一品です。
しかしながら、材料を持ち帰り家で作ってみようと試みてみましたが、もう忘れています。困ったものです。
このようになる事が予想されましたので、Jさんの手元をバチバチ写真に撮ってきました・・が、それを見ても良く分からない、今月は里山の家でJさんとご一緒する機会が多いので、またお聞きして自分のものにするまでがんばるぞ〜。

”トウキョウサンショウウオ”
(Salamanders)
写真は、たびたびこのホームページに登場してもらっているトウキョウサンショウウオ(3月18日3月23日)です。昨日現在の様子、こんなに成長しました。
まだ卵のうの中ですが、既に水中でバランスを取るためのバランサーが見えます。
Tさん家に預けられた半分の卵は、既に放流したとのことですので、この里山の家のは少し晩熟なのかな、多分周囲温度の関係で、Tさん家は里山の家よりも環境が良かったと思われます。
今このサンショウウオをいれてある水槽のそばに大きめな水槽があります。これを管理しているJさん曰く、幼生になったら大きな水槽に移し、餌(イトミミズ)を与えて上陸する場所を作って・・と楽しそうです。
また1週間程度したら様子をこのホームページで紹介します。