2006年8月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2006年8月31日

"昭和9年の河童橋”
(Kappa-Bashi at KamiKohchi in 1934)
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写真は、72年前、昭和9年の河童橋と五千尺旅館(現在の五千尺ホテル)です。
古い写真を突然に持ち出して何?、実は河童橋の上で写っている人物は、右がヒロパパのおじいちゃん、真ん中はおじさん、左が当家のおばあちゃん(ヒロパパの母親)です。アルバムのメモには、昭和9年8月21日「上高地へドライブ」と書いてありました。
この写真の時は、おばあちゃんはまだ独身の時代、ヒロパパは影も形もありませんが、若いですね・・!、このおばあちゃんも今日で満97歳になりました。
あと2年で白寿(99歳)、それを超えると108歳の茶寿、111歳の皇寿、112歳以上を珍寿と続きます。ヒロパパはそろそろくたばりかけていて古稀までもつかどうかですが、おばあちゃんは少なくとも白寿は大丈夫そう、がんばれ・・!。

さて、還暦は十干十二支より、古稀は杜甫の詩よりは有名ですが、喜寿(77歳)、傘寿(80歳)、米寿(88歳)、卒寿(90歳)、白寿、茶寿、皇寿、珍寿は、何故そう呼ばれるようになったのかをご存知ですか?、それなりに語源がありますので、皆様も考えてみてください。

"見付かりました!、五線譜に記載されたお箏の譜面”
(a music score for O-Koto)
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前々から気になっていたお箏の五線譜に記載された楽譜を、やっと目にすることができました(写真)。

7月18日には修理前のおばあちゃんのお箏について8月10日には楽譜について8月25日には修理完了のことを話題にしましたが、今迄五線譜に記載された楽譜を目にしていませんでしたが、これがやっと実現しました。資料は教育用として、多分小学校低学年の児童でも分かるように振り仮名も振ってあります。
見ていただくと分かりますが、五線譜の下には、どの弦がその音符に該当するかとか、一緒に弾くとか、強く押すとか、伸ばすとか、五線譜の上には、爪の使い方等々、音の出し方の操作も記載されていて、見慣れた楽譜で言えば、音の強弱、テンポ、速さ、曲想を示す言葉(詳しくはココをクリック)が漢字で書かれている・・と思えば良さそうです。

それにしても、和太鼓はまだしも、三味線やこのお箏、篠笛、笙、篳篥等の日本の伝統音楽に使われている楽器は、他国がその国の民族楽器を大切にしているのに比べまだまだマイナーな立場におかれている感じがします・・何故か?、多分、伝統的な楽譜(8月10日参照)の為とっつき難い、この様な五線譜に書かれたものが多くなればもっと和楽器そのものも普及する、津軽三味線の奏者みたいな若者も増えてくる・・こんな気がします。

それに、3月24日に話題にした様に、日本各地で普及の為の活動が始まっている様です。その内、街中を歩いている時、ピアノやバイオリンと同様、三味線の音も静かに聞こえてくる、こんな風景に会えるかも・・。「みんな違って、みんないい」

"葉書!?”
(the Tree of PostCard)
昨日のご案内でのひとコマ、皆が集まって一本の樹木の前でワイワイ・・、左に写っている樹木は「タラヨウ(モチノキ科)」です。
何のお話かは表題で既にバレてしまっていますが、この木の葉っぱは、裏側に傷を付けると下の写真の様に茶色に変色する、これを利用して昔字の練習をしたりはがきの様に使かった、こんな理由で郵便局はシンボルツリーとした、しかも、今でもこれに切手を貼れば普通の葉書と同じように届けてくれる、こんなお話しをしているところです。
非定型葉書で切手120円を接着剤で貼り付けて、宛名は油性ペンで書いて・・一度誰かに出してみようかな・・でも、みんながこれをやりだしたら、このタラヨウの葉っぱは直ぐに無くなってしまいそうですね、その為か、この木の周りにはこんな説明書きはありませんでした。

"左折して入れば800円、右折して入れば1000円??”
(Identification of sampled insects and Semi-Yadori-Ga)
この2・3日、我々の活動拠点”里山の家”に連日通勤です。
今日は、この付近を管理している東山総合公園の皆様をお連れして東山公園南部緑地と天白渓湿地近辺を皆でご案内してきました。前回一度平和公園南部緑地をご案内しており、今回が2回目、エッ!、何故我々が案内するの、逆ではないの?と疑問をお持ちの方もおいでになると思います。
実は、彼らとこの地域の将来計画についてミーティングを重ねている時、彼らが関心を持っているのが所謂有料地域の東山動植物園で、その他の地域には殆ど関心を持っていないみたいだ・・との感じでしたので、その席上ヒロパパが「有料地域もその他の地域も皆さんの職場でしょう、職場を知らなくてどうするの?」・・と言ってしまった手前、仕方が無くヒロパパもご案内に参加せざるを得なくなった、というのがこのご案内に参加している理由です。

こんな中面白いものを見つけてしまいました。
写真の駐車場に東山公園駐車場であるという案内板が2枚両側に設置されていました、・・が、有料・ノータイムの表示は同じですが、片や800円、片や1000円の表示です(写真を拡大してご覧ください)。左折して入る場合は800円の看板が目に入りますし、右折して入る場合は1000円の表示が目に入ります。
今日は休園日、この駐車場は自動でもなく、ここに駐車する人はいなかったとは思いますが、これの意味するものは何でしょうかね?

"同定作業、それにセミヤドリガ(蝉寄生蛾)”
(Identification of sampled insects and Semi-Yadori-Ga)
一昨日の灯火採集でサンプリングした昆虫の同定作業が早速始まりました(上の写真)。蛾のプロ、甲虫のプロ、蜂のプロ、ゾウムシのプロ・・・プロの集団が、サンプリングし三角紙に包まれた昆虫を広げ次々と同定してゆく、すごいですねー。
ヒロパパだと、たとえトンボにしても蝶にしてもその他植物にしても、図鑑を最初から一枚づつ捲りながら・・が、プロの皆様は、例えばほんの数ミリの蛾にしても殆どは三角紙を開くなりすく判定できる、もし迷うものが出てきても、図鑑の該当するページを直ぐ開くことが出来き、それに見るべき点を心得ていて見比べて判定する、驚くばかり、周りでただ唖然と眺めているだけで手が出せませんでした。

この同定作業で、種を特定しその多少が分かる、量(密度)については、蝿取り紙みたいな粘着紙にくっ付いたものの数を数える、このデータを観察ポイントで比較する、こんな作業が約1週間続きます。

では、ヒロパパの担当した熱田神宮はどうだったのか、最終的にはデータが出揃った後のことになりますが、どうも昨日の写真の様に蝉がこんなに多い観察ポイントは他には無かったみたいです。
もし種が限られていて量もすくないとなると、生物全体の食物連鎖のループが小さい、これは土壌の成分、樹木の種類、落ち葉の有無、市街地の孤立した自然等々周囲の環境全ての要因を考慮する必要がありそう・・と考えると、この調査活動の結果は貴重なデータとして活用できそうです。

さて、下の写真は何?
熱田神宮で観察中に、カーテンの上に何か白っぽい鳩の糞みたいなのもが落ちていました。触ってみて崩れるわけでもない、良く見ると何が蠢いている、その内アブラゼミ捕まえて見ていた方が、蝉のお腹に同じものがくっ付いているのを発見、何だろうと当日は上の写真を撮って終りでしたが、昨日その正体が分かりました。
これは寄生性蛾の一つ「セミヤドリガ」の幼虫と教えていただきました。
このセミヤドリガの幼虫はは、セミやハゴロモの成虫腹部に寄生して、セミの短い成虫の期間に養分を吸い取り短期間に成虫になり卵を産む、この幼虫はセミが近づくのを待って寄生する、これを繰り返しているみたいです(この辺の生活史はあまり明確ではなさそうですが?)。
それにしても何時来るのか分からないセミを待っているセミヤドリガも大変ですね、もしセミが来なかったらどうするのかな?何年も待つみたいだともお聞きしましたが、これも驚きです。

参考までに、”昆虫標本の作り方”のホームページを教えていただきましたので、忘れないようにここにメモしておき、今度はヒロパパ自身が昆虫の標本を作るとき参考にすることにします、・・と思っていますが何時のことになるのやら・・。

"灯火採集実施!”
(Creatures at ATSUTA-Shrine)
今月8月11日話題にした灯火採集の第一回目が昨晩夜7時から11時まで行われました。

名古屋市内5箇所で総勢;140名近くの皆様がそれぞれ決められた観察ポイントで一斉にスタート、集まってくる昆虫の種類と数、その密度、天候と気温を定時に計測しての観察でした。
ヒロパパが担当した熱田神宮も同様、ここは熱田神宮のご好意で、電源を借用できた為発電機の必要はなく、又危険防止の意味から当日夜勤の警備の方の付き添いもあり、なんおトラブルも無く順調に観察をするおとができました。
それにしても暑い、ほぼ無風状態で気温は28℃前後の熱帯夜、ペットボトルを空にしながら、こんな中集まってきたのは、アブラゼミとカナブン(勿論他にも集まってきていますが、ヒロパパには名前が分かりませんのここでは省略です)が殆ど、写真の様な状態が夜11時まで続きました。
写真をご覧ください、ものすごい数のアブラゼミです。多いときで60匹前後、この夜中でも大合唱をして歓迎?してくれました。

印象として、8月上旬平和公園南部緑地で実施した時より種類数が少ない?みたい、これが時期的なものか地域的なものか、それとも灯火採集器材を設置した場所(熱田神宮は参道に設置、地面は玉砂利)によるものかは、今日から始まる同定作業と観察ポイントでの比較に依りますが、どの様な結果であろうと、事実として確認することができること、それにこれを将来も継続して続けてゆけば、何らかの変化が読み取れる基礎データとして役立つことは間違いの無いことです。

お世話になりました熱田神宮の総務の皆様それに警衛の皆様、どうもありがとうございました。次回は雨天でなければ9月22日に又宜しくお願いいたします。

"お箏が直ってきました”
(Koto, a long Japanese zither with thirteen strings)
今年7月18日話題にしたおばあちゃんのお箏が直って帰ってきました。
直した部分は、13本の弦(糸)を張り替えたこと、龍頭(りゅうず;写真手前の模様のついたカバーの部分)と柏葉(かしわば;写真奥の端のカバー)を交換したこと、それにお箏を包む袋を加えたこと、この三つです。柱(じ、巾柱(きんじ)を含む)や龍角(りゅうか)はそのまま、爪は無くなっていて指にあわせて作るため今度弾くときとして今回はパス、これで合計¥23,850.-でした。

さて、いかにもお箏のプロみたいな難しい専門用語を使っていますが、いつものとおり俄仕立て、参考書を片手に奮闘しています。
お箏は昔、龍に見立てて名前を付けた、弾き手の右側(写真では手前、弾き手は写真のお箏の向こう側に座って弾く)が「龍頭」、その中で、表面の部分を「龍額」、糸が入る孔を「龍眼」、突端を「龍舌」、裏面の音を出す穴を「龍口」、真ん中は「胴」、その反対側が「龍尾(りゅうび)」、両端近くの糸を載せる部分を龍頭側を「龍角」、龍尾側「雲角」・・・と言うそうです。
それに、この「お箏」という単語はこの13弦の”一つの弦で一つの音を出す(但し半音は「押し手/チョーキング」を使うが)もの”をいい、昔あった七弦琴や一弦琴・二弦琴、大正琴の様にフレット等で一つの弦でたくさんの音程をだすものは「琴」の文字を使う、とのことです。

この際なんで、もう少し分かったことを記載します。前々から気になっていた13弦の各弦と音程との関係(8月10日の話題)について、これが分かりました。
右の画像がそれです。簡単に言えば、”レ”と”ソ”を除いた”ミ”から”シ”までの2オクターブ+3音に調弦(平調子の場合、只この”平調子”が何たるかはまだ理解していません)されている、それでは”レ”と”ソ”はどうするの?は、その下の弦を「強押し」して一音上げる、半音の♯は下の弦を「弱押し」する(押す操作だけしか出来ない為♭は無い?)、こんなことみたいです。
確かに奏者を見ていると、左手で「柱(じ)」の左側を押したり離したりしているを見たことがありますが、これだったんですね。
それに楽譜に記載されている漢字「斗(と)」、「為(い)」、「巾(きん)」の意味は、11弦、12弦、13弦のことだったと、これも初めて分かりました。

それに、昨年8月22日のフィンランドの民族楽器;カンテレや、オーストリア、ドイツ、スイスを中心とする地域の民族楽器;チター、ハンガリーのツィンバロム、中国の楊琴も平板や箱に弦を張ったもので、このお箏と同じグループの楽器とみても良さそうです。カンテレ奏者;エヴァ・アルクラさん(今年5月18日を参照ください)が興味を持ったのも肯けますね。

さてさて、直ってきたこのお箏をおばあちゃんに見せましたら、綺麗になりすぎた為なのか自分の使っていたものだとは分からなかった、「弾いてごらん」に「もう弾けない」とあまり積極的でない、指を使うことと音楽は脳の活性化に役立つと思うのですが・・・。

もう一つ、今日の夜7時から11時までいよいよ灯火採集の実施で、ヒロパパの担当する熱田神宮へ行ってきます。どんな昆虫に出会えるか楽しみ、それに明日以降標本づくりとこの2・3日忙しくなりそうです。がんばりま〜す。

"昆虫食”
(Insect Eating)
写真は何?、ご覧の通り、手前が「いなごの佃煮」、瓶に入っているのが「ザザムシの佃煮」、缶詰は「蜂の子の甘露煮」です。8月7日お蚕さんの時話題にした昆虫食材ですが、残念ながら「お蚕さんの蛹」を材料にした商品は見当たりませんでした。
今回の旅行で一度ヒロパパの周りの方にご試食いただこうと買ってきました。

ヒロパパに近寄ってきた方にはご試食していただくことになります、もし、どうしてもダメという方は、ヒロパパの周りに近寄らない方がいいかもしれません。でも、美味しいんです、一度食べたら別になんでもないということが分かりますし、世の中にはもっともっと面白い食べ物がいっぱいあります(昆虫食材の概要はココをクリック)。特に中国南部や東南アジアの昆虫食材は特筆すべきでしょうが、いなごやざざむし、蜂の子は高級品に属するのでしょうね。

"りんご並木と三連蔵”
(Apple Road at IIDA-City)
毎回当家のおばあちゃん旅行の時には、2箇所、おばあちゃんの調子がよければ3箇所、必ずお寄りするところがあります。お一人は山梨・韮崎の101歳になるお姉さんのところ、お一人は岡谷にお住まいの80歳を超えるおばあちゃんの従弟、それに90歳を超える飯田にお住まいの妹です。今回はおばあちゃんの調子をみて韮崎までは暑くて無理と判断して、従弟さんと飯田の妹さんの所に、帰途、お寄りしました。
何故お寄りするか、歳をとると、今日は何曜日とか、午後になって午前中何をしていたっけとか、朝ごはん何を食べたっけとか・・・直ぐ忘れてしまいます。でも、小さい頃の記憶はある程度は覚えている、これをネタに楽しんでもらおうというのが目的です。今月末で97歳になる当家のおばあちゃんは、今回の旅行でも、ここにxxさんの家があったはず、この龍の口で水を飲んだ、浮島で泳いだ、若い頃は通りで男の子から騒がれた(これは自慢げに話していましたが)等々こんな話が繰り返し飛び出してきます。多分、脳の活性化には役立っていると信じてはいるのですが・・。

さて、写真は21日飯田のおばさんのところにお寄りした時撮った、飯田のりんご並木とこの並木道にある三連蔵です。
写真のりんごの樹は「国光」で、昭和22年この飯田市が大火に見舞われた後、街を綺麗にと昭和28年に近くの中学校が中心となり植えられたで、このりんご並木では古いもの、との説明がありました。まだまだ青いりんごですがもう直ぐすると真っ赤になって美味しくなりそー。
三連蔵は江戸時代・天保年間に建てられたもの、これも大火等の災害時に危険分散する為わざわざ分けてあるとの説明がありました。

ここ飯田も、毎年夏には人形劇のフェスティバルを実施したり、りんご並木やこの歴史的建造物を観光資源にしてがんばっていますが、観光客は少なく、下の写真の様に街中は人通りの全く無い”シャッター商店街”、わびしいですね、活気を取り戻す良い方策があればいいんですが・・。

余分なお話しですが、三連蔵ではれポータを伴って取材中でした。白いパラソルの下で座っているのがレポーター、この写真ではお分かりにならないとは思いますが結構綺麗な方だったですよ。
それに昨日話題にした「蓼科の楽焼屋さん」には今回は時間が無くお寄りしませんでした。
それにしても飯田は暑いよゥ〜。

"変えないこと,変わらないことの難しさ!”
(Closed Raku-ware'shop at TATESHINA)
今日も今回の山篭りの話題が続きます。

只単なる空き地の写真、事情を飲み込めない皆様にとっては訳の分からない写真と思います。
良く街中で、突然空き地になった場所に遭遇して、そこに昨日まで何があったか、ほんの昨日のことなのに思い出せないケースがよくありますが、でも、この場所に何があったかは、ヒロパパの脳裏には鮮明に焼きついています。

ここには昨年の夏まで昨年8月2日話題にした「蓼科の楽焼屋さん」があった場所なんです。
ここの楽焼屋さんは毎年この時期には必ずお店を開いている、昔と変わらないたたずまいで元気かな・・と行ってみましたら、なんと空き地しかない、あわてて万葉堂のご主人に聞いてみましたら、昨年でお店を閉めてしまった、とのこと、昨年の写真の多分数週間後のことだったと思います。
万葉堂から楽焼屋さんの配布用の挨拶状を頂き、その内容によると昨年で50周年だったとのことです。ここのご主人は、いいお兄さん、歳はヒロパパとそうは離れていない、とすると体力的にも大変だったことと思います。ヒロパパは只単に外から小さい子ども達が楽しげに絵付けしているのを眺め、自分の小さい頃の姿にだぶらせていただけ、お兄さん(おじさん)と顔見知りでもありませんでしたが、感謝です。
おじさん、どうもご苦労様でした、本当に良い思い出をたくさん頂き、ありがとうございました。

尚、頂いた挨拶状から、お名前が「市瀬貞人さん」であることを初めて知り、現在も飯田市のご自宅の工房(ここをクリック場所はココをクリック)で創作に励んでおられる、しかも長野日報 の記事にもある様に、ものすごく有名な方であった・・・、驚きました。
今もご自宅では年中楽焼ができる様にして子ども達を待っておられるとのこと、飯田にはヒロパパのおばさんも居るし、時間を作って行って見たいと思っています。

以下この記事に関して落書帳にいただいたものの往復です。

●牧島様よりヒロパパへ
[URL] : http://www.valley.ne.jp/~isco/itinosesadato.html
市瀬貞人さんについて、
はじめまして、イスコ異業種交流会の牧島です。市瀬貞人さんの事がネットに載っているのを調べていて、お邪魔しました。私どもは飯田市に住んでいるので、市瀬さんの楽焼のお店を知らなかったのですが、お店の写真が市瀬さんの飾らない性格を現しているのかな、、、と思いました。天竜峡のお店もまったく飾っていません、、、。市瀬さんの作品を見たいと思ったら、奥さんか、先生にお願いしてお店の2階にあるギャラリーを見せてもらってください。ヒロパパさんも飯田市に時々おいでになるみたいなので、天竜峡に足をのばして楽焼屋のおじさんのお店にも顔を出してあげてください。 先生の事を誉めて書いてあって嬉しくて書き込みさせていただきました。
2006年7月18日 (火)

●ヒロパパより牧島清様へ
書き込みをありがとうございました。
市瀬様のプール平のお店については、私の小学校時代(?十年前)ボンネットバスが走っている頃から全然変わらないたたずまいで、いつも行った折り絵心の無い私ですので後ろから眺めているだけでしたが楽しまさせていただいていました。
今度飯田に行った折には是非お寄りできればと思っています。
市瀬様は私をご存じないのですが、こんなファンも居るとお伝えいただければ幸いです。

●牧島様よりヒロパパへ
ヒロパパ様へ
コメントありがとうございました。市瀬さんの近くに行った際には、お伝えしておきますので、是非飯田にお越しの際は、先生のギャラリーにもお寄り下さい。 さて、私のブログにも書きましたが、第七回日仏中現代美術世界展で「パリ国際サロン賞」を受賞しました。なかなか、市瀬さんの評価が低いのが悲しいのですが、そこを気にしない所が市瀬さんの良い所かも知れません。是非、応援してあげたいと思う人です。

"渓流釣り、虹鱒大漁”
(Fishing at mountain stream)
数えてみましたら、10日間このホームページのアップロードをしていませんでした。
山篭りは最高でしたよ!。
是非8月12日からもう一度遡ってご覧ください、
山の美味しい空気と綺麗な自然をご覧いただけるはずです。
この頃ヒロパパは海釣り、川釣りからちょっとご無沙汰しています。近くに適当な水の綺麗な川が無いこと、海釣りは知多半島まで出かけなくてはならないこと・・と行けない理由を挙げてはいますが、一番の理由は夜更かし・朝寝坊でどうも規則正しい生活を送っていないことが本当の原因です。
そこで、ここではこの際”虹鱒の渓流釣り”に挑戦、1昨日のことですが、写真をご覧ください、1時間で手ごろな虹鱒;8匹、大漁でしょう。
良くご存知の皆様は、「オイオイ、そんなに釣れる場所があるんか?、ウソだろう〜」、ご尤もです、自然の渓流で、いくら釣り名人のヒロパパ(ウソが入っていますが)でもこんなに釣れたら多分毎日通ってしまいそうです。実は、営業用の釣堀的渓流で、釣竿、餌、網を含めて1時間当たり1500円、しかも時々ここのお兄さんが上流からバケツで虹鱒を放流してくれる、こんな渓流ですから釣れて当たり前、でもやはり渓流の流れを読んで虹鱒が居そうな場所に釣り糸を垂れないと釣れません。家族で来て数匹なんて人もいましたのでちょっと鼻高々でした。
勿論、夕食には塩焼き、新鮮で身がプリプリ、美味しかったですよ。

話が変わりますが、さばいた後のお魚の内臓とか骨とかの台所から出る生塵は庭に埋めています。いつも朝になるとこの生塵が掘り返されてゴチャゴチャ、いつもの狸君だな、今年も元気みたいと思っていたのですが、今年は掘り返されていない、どうしたんだろうと心配していました。
どうもこの心配が当たってしまったようです。近くの林の中に小動物の骨が散らばっていました。猫や犬ではなく今迄近くに住み着いていた狸君みたい、寿命であればまだしもこの付近には天敵も居ない筈、病気だったのでしょうか、とうことで生塵には蝿や虻や蜂が群がっています。
でもこの話は「森づくりの会」の代表Taさんには内緒にしておいてくださいね、Taさんが知ると「骨格標本を作るから全部拾い集めてきなさい」なんて言われそうなんで・・。

さてこれから下山します。気温は5・6℃以上は違いそう・・・恐ろしい・・・。

"庭で見かけた昆虫”
(Insects at my Cottage around)
庭に自然に生えているシシウドやヒヨドリバナには蝶や蜂や虻が蜜を吸いにやってきます。(上の写真)
下の写真は、またまた止って被写体になってくれた「ミドリヒョウモン」と「サカハチチョウ(夏型)」(どちらも図鑑と見比べていますが間違っていたらごめんなさい・・)です。蝶では、キアゲハやカラスアゲハ等も飛んでいますが、ゆっくりと止ってはくれない、従って写真を撮るのも難しい状態でした。また面白いもので、昆虫や小鳥達はカメラを持っていないときに近づいてきて、カメラを取りに戻っている間に何処かに行ってしまう、とういことで、常にカメラをそばに置いてくか持ち歩くかするようになってしまいました。
さて、問題は下右から2番目の蛾と右端の甲虫、これ何でしょうね、多分タバッチに聞けば一発なんでしょうね、こんど聞いてみようかな。

昆虫の名前がわかりました(8月23日追記);
早速このホームページをご覧頂き、下の右から2番目の蛾と右端の甲虫の名前を教えて頂きました。ご連絡頂きましたのは、小学校5年生のタバッチではなく、そのお母さんからです。タバッチは夏休みを利用した洋上学習で留守との事、”可愛い子には旅をさせろ”・・帰ってきた時には一回り大きく、たくましくなっていることでしょう、楽しみですね。昆虫の名前は、左から3番目が「トンボエダシャク」、一番右が「アカクビナガハムシ」とのことです。タバッチのお母さん、どうもありがとうございました。

余談になりますが、タバッチの昆虫の知識は並大抵ではありません、普通ですと児童の興味は、蝶とかトンボとかセミとかに限られるところですが、毛虫や蛾や甲虫その他ありとあらゆる昆虫にと、とてもヒロパパには分からないものをいっぱい知っています。小さい頃から図鑑を持ち歩いて野原で遊んでいたとのこと、多分これはご家庭の環境が大きく影響している、毛虫を見て「キャー」と怖がる親だと子どもも同じ印象を持つ、毛虫を見て「ほら見てご覧、ここの模様が綺麗だよ!」と言えば子どももそのような観察の仕方をする、タバッチのご家庭は多分こんなご家庭と思います、良い事ですよね。只面白いのは、タバッチの昆虫の分類は、ゴキブリとその他に分かれていてゴキブリだけは嫌い、何故かって聞いてみましたら害虫だからとの事です。

"霧が峰は秋の花でいっぱい!”
(Many flowers at KIRIgaMINE)
写真は、8月16日の車山湿原のお花畑、秋の花でいっぱいでした。

上の写真、手前の焦点が合っていない白い花は「サラシナショウマ」、紅色の花が下の左から4番目の「アカバナシモツケソウ」、下・左から「マツムシソウ」、「ツリガネニンジン」、「コウスユキソウ」、「アカバナシモツケソウ」、「シシウド」です。

さて、上の写真の白い色の花を付けたのが何なのか?、ヒヨドリバナ?、ヤマハハコ?、オトコエシ?、シシウド?、オオハナウド?オオバセンキュウ?、とにかくセリ科みたいですが、どれも似ていて良く分かりません。
ここは立ち入り禁止地域ですので、傍に寄ることもできず・・、今月2日話題にした強清水(こわしみず)にある”霧が峰自然保護センター”に行っってお聞きすれば直ぐ教えてもらえるのでしょうね。

"ツリフネソウ、見れば見るほど不思議!”
(Tsurifunesoh,Why so Oddly-shaped)
近くの沢で見られる「ツリフネソウ」、見れば見るほど不思議な形の花です。
細い花柄からこれも不思議な形の花をぶら下げて、名前の由来は、帆掛け舟を吊り下げた形だからとのことです。
そばに黄色い花の「キツリフネ」も咲いていますが、白い花の「シロツリフネ」はまだ目にしていません。見つけましたらまた掲載しますね。

"牧場巡り?”
(We visit the Stock Farms)
聞いた話に因ると、今日は”はさみや鋸を持って樹や草を切ってはいけない日”だそうです。従って植木屋さんや林業の皆さんは今日は休日、1月17日もそうなんだそうです。そこで庭の手入れはお休み、遊びに行こうと車を走らせてきました。

まず行った所は「長門牧場」です。
蓼科・プール平から蓼科山登山口のスズラン峠を越え、白樺湖手前の分岐点で女神湖方面へ、途中から雨の中を蓼科牧場を通過して長門牧場に到着です。
ここ「長門牧場」は、八ヶ岳南麓にある清里・清泉寮(2005年10月26日の話題)の様な生き方を目指しているとのことです。あいにくの雨で広い牧場の散策は出来ませんでしたが、レストハウスで美味しい昼食を楽しんできました。ここのレストランは客室の真ん中に石焼釜があり、焼きたてのピッツァが大人気でした。今度行ったときには注文しなくっては!。

雨は大降りではないにしても降り止まず、多分、蓼科山・横岳や霧が峰を境にして南側は降っていないと期待して、元来た道を戻り、今度は八ヶ岳南麓・原村にある「八ヶ岳牧場(八ヶ岳農業実践大学校)」に行ってみました。ここは昨年秋(2005年10月27日10月30日の話題)も訪れています。その時は面白かぼちゃや間近に八ヶ岳を見ることができましたが、今日は雲がかかり一寸幻想的な風景でした。
写真は、農場の一角にあったふれあい広場の様子、子ども達が山羊さんに夢中です。この農場は、学生達が実習で作った農作物や鶏卵、それに園芸植物が売られています。新鮮で安いのが特徴でしょうか。

ということで、今日は牧場巡りの一日でした。

"ペンギン帽子のワンちゃん”
(NewFoundland Dog)
昨日の諏訪湖花火は上諏訪市内泊まり、今朝からまた山篭りの為に、上諏訪市内から霧が峰・強清水(こわしみず)経由、ビーナスラインを通って車山、白樺湖、スズラン峠からプール平までの道のりを上がってきました。
途中、先月28日にはニッコウキスゲが満開だったコロボックルヒュッテ附近に駐車し、このヒュッテでお茶を楽しんできました。もう既にニッコウキスゲは影も形もなし?、代わりに、ヤナギラン、マツムシソウ、アザミ、ツリガネニンジン、サラシナショウマ、コウスユキソウ・・・・秋の花が目を楽しまさせてくれていました。

花の話題は後回しにして、コロボックル・ヒュッテのベランダでお茶をしている時、可愛いペンギンさんの帽子を被った、図体の大きい黒いものが近づいてきて・・、良く見たら写真のワンちゃん、水難救助犬として有名なニューファンドランド犬でした。体重;50キロ、訓練に4ヶ月出したそうで、いたっておとなしく、ペンギンさんの帽子を嫌がるわけでもなく、子ども達に触られても動じるわけでもなく、飼い主の方曰く、「鼻に指を突っ込んでもおとなしくしているし、言うことを良く聞く、家の娘より(横に彼の15・6歳のお嬢さんが座っていましたが)扱い易い」と目に入れても痛くない程の可愛がりよう、アスファルトの道は靴も履かすんだそうです。

それにしてもこの頃は旅先で犬と一緒のご家族を良く見かけます。しかもどれもこれも名前の知れたワンちゃん達ばかり、多分血統書付き、自分の山荘での人やこの頃はワンちゃんも大丈夫という宿泊施設が増えたから、ワンちゃんも楽しめるようになった?、良い事です。

"すごい!諏訪湖の花火”
(Suwako Fireworks Display)
毎年夏になると諏訪湖(上諏訪側)では毎日花火が打ち上げられています。通年では7月末からが今年は岡谷市の豪雨による被災もあり8月からの開始でした。特に今日は「第58回諏訪湖上花火大会」で人出は約48万人、花火の数は4万1000発、集めた費用が6千900万円だそうです。

ヒロパパ達も意気揚々と花火見物をしたかったのですが、おばあちゃん同伴では動きがとれず、この人出では湖畔に近づくことも出来ず街中からの見物に留まりました。それでもすごい、2尺玉や3尺玉が打ちあがると家全体が振るえます。最後の、水上スターマイン(キス・オブ・ファイャーと言うそうです)は、湖上に両側から半円形の花火が順に近づいて最後に真ん中でドドーン、残念ながら街中からは両側から近づいてくる様子は煙に写った光で分かりますが、湖上での様子は見えません、・・が良くしたもので、テレビで実況中継しており、このテレビ中継を見ながら街の屋根の上に飛び出る花火を楽しみました。

9月上旬には「新作花火大会」があるとのことです。これも面白ソー!。
そういえば、この花火大会は昨年は万博で来れなかったのですが1昨年(2004年8月16日話題)も楽しんでいました。来年もまた来てしまいそうです。

"萩のお出迎え”
(We were welcomed by Bush Clovers)
やはり山は涼しいですよ!。昼間でも温度計は最高26・7度ですから多分5度以上は違うみたいです。お布団も掛け布団2枚が丁度良い感じで、多分朝は20度以下になっているのでしょう。

写真は、毎年出迎えてくれる「ヤマハギ」、冬の雪で折れないように添え木をしてありますので、2メータ以上に成長して可憐な花をいっぱい付け、歓迎してくれていました。

いつもは、来た早々家の周りのイタドリや雑草刈りに汗をかくところですが、今年は雑草刈りを先月済ませてしまいましたので(7月31日の記事)いたってのんびりモードで暮らすことができそうです。庭に椅子を出し、渓流のせせらぎ(というより、もうちょっと激しく朝起きた時などは雨?かと間違うほどですが、一応カッコつけて”せせらぎ”としておきます)を聞きながら、上がってくる涼しい風と草の甘い香りの中での昼寝は最高です。それにここでの食事はなにもかも美味しい、お腹が出てきそうです。

"今日からアップロードを暫らくお休みします、約1週後再開です”
(Pass the summer at TATESHINA, so UpDate of my Home Page will take the rest for one week)
(今日は画像はありません)
35度を超える暑い日が続いています。この暑さに耐えかねて、それと丁度他のスケジュールの合間をぬって、今日から急いで山篭りです。
そういえば昨年の夏は”万博・々々”で、この時期は1昨年以来、しかも毎年恒例の春の新緑の頃のおばあちゃん旅行も他のスケジュールがあって(・・とサンディ毎日と思われているヒロパパは強がっています!)今年はパス、いつもはこのホームページをお休みする予告をしてからですが、今回は急なスケジュールでこれも叶わず、電話やインターネット接続の一時開通の準備もしませんでしたので、約1週間後またアップロードすることとなってしまいました。
このホームページのアップロードが突然無くなり、閲覧者の皆様曰く、「いよいよヒロパパはくたばったか!」・・「イエイエ、そうはゆきません、悪人世に蔓延るの言葉どおりまだまだ元気ですよ」。

パソコンは持参していますので、その都度画像を入力してゆき帰宅しましたらアップロードしますので、又お楽しみください。

さて、渋滞が予想される時期には絶対動かないぞ!との信念を曲げての今回のスケジュールの強行は、お盆休みも重なってやはり高速道路は渋滞、昨日逆方向を通ったTさんファイミリーの情報通り、中津川インター手前まではのろのろでした。でも、急ぐ旅でもないし、いつもより2倍程度だけで到着、やはり涼しい〜!。

"絶滅危惧種;ヒガシシナアジサシ”
(Chinese Crested Tern)
写真は、アジサシの仲間、絶滅危惧種のヒガシシナアジサシ(Chinese Crested Tern、中国語名は画像をご覧ください)で、世界で約100羽程度しか確認されていないそうです。
今日、度々このホームページに登場していただいている台湾のOさん(先月27日にランカマキリの画像を送っていただいた方です)から、台湾・交通部郵政總局発行の郵票(切手のことです)がたくさん送られてきて、その一つにこれがありました。
台湾の自然写真家;梁皆得(Liang Chieh-teh)さんが2000年6月に馬祖(Matsu Islands)で、他の海鳥に混ざって4ペアーと雛鳥を確認し撮影したものとの説明がありました。
Oさん、何時も珍しいものを有難うございます。

さて、馬祖って何処にあるかご存知ですか、中国大陸福建省の直ぐ傍、わづか数キロ沖合いの金門島と隣り合ったところに馬祖があります。といっても、ここは中国大陸ではなく、台湾が領有権を主張している島で、島の大陸に面している岩山にはトーチカが、海岸線には船からの上陸を防ぐ鉄条網や地雷が設置されています。
何故こんなことをヒロパパが知っているかって?、15年〜20年前の緊張がほぐれた後、台湾の一般の皆さんや外国人の立ち入りが許され、馬祖には行かなかったのですが金門島にはヒロパパがも観光に行ったことがある・・その頃は軍事施設が島中いたるところに見られましたが、一部の施設が観光地化されていて、入り口から、暗い地下壕的迷路を進んでゆくと、そこにトーチカがあり、そこから対岸の大陸の町が見える・・こんな風景でした。
軍事施設を見学したり、商品名は忘れましたが高粱でつくる焼酎の工場見学をしたり、街中で新鮮なお魚料理を食べたりと、ここでの観光も最高でした。特に皆様もご存知と思いますが、台湾でのお魚料理は、生簀のお魚をまず指定して、それに料理方法を指定してオーダーする、料理方法はお刺身はありませんが、まずは油で炒めることを基本にどの様に味付けするかの指定となります。言葉が通じないことも、これも又たのしいものです。

・・と、ヒガシシナアジサシの話題から台湾のお魚料理に・・、いつもの様に”風が吹けば桶屋が儲かる”的な話題になってしまいました、失礼をいたしました。

"棲息生物調査・熱田神宮”
(Creatures at ATSUTA-Shrine)
写真は、一昨日(8月9日)にも触れましたが、今月下旬及び来月下旬に予定されている「棲息生物調査」の調査ポイントの一つ、熱田神宮の境内です。
一昨日から今日まで、主旨・目的・作業手順の説明と打ち合わせ、必要文書の提出等が終り、ここでの灯火採集による調査が出来そうな状況となりました。良かった〜!。

このような鎮守の森は、周りの都市部に比べ昔のままの自然が残っている場所で、この熱田神宮は2000年近くの信仰の地、6万坪の境内に1000年の楠等々、地質学的にも生物学的にも貴重なものです。多分、世界的に見ても、日本の鎮守の森は、都市部で手付かずの自然がそのまま残っている場所として特異な存在と思われます。従って、ここでの調査結果が、特異点があった又はなかった、どちらにしてもそのことに意味があることになります。
多分、熱田神宮の皆様にとっても、境内にどの様な昆虫類が棲息しているのか興味深いことと思われます。我々としては、正確かつ精度良くデータを抽出する、これに傾注することが必要となります、がんばりま〜す。

右の写真は、一般参加者の集合場所、西門です。
一般参加者の皆様に対する注意事項として、「神社内のものは神様のもの、捕獲したり折ったりすること、それに持ち出すことは厳禁!」、これを集合時説明することになります。只、我々がサンプリングすることは、同定の為必要なので、熱田神宮の神様に許していただこうかな、多分お許しいただけるもの・・と思っています。

"お箏の楽譜”
(Okoto's sheet of music)
写真は、お箏の楽譜の新旧で、同じ曲で、白色の方が現在使われているもの、色あせたものが昭和初期のものです。
画像を拡大して見ていただくと分かりますが、旧仮名遣いが新仮名遣いに変わっていること、〇がーに変わっていること、謡いの部分が古いものは赤字で表示されていること、こんな違いがありますが、基本的は同じ・・でした。
これは、7月18日話題にしました”当家のおばあちゃんのお箏”を和楽器の専門店に持ち込み修理依頼をした時に比較したものです。

お店の方にお聞きしたところ、少しですが楽譜の意味を説明してもらいました。
番号は該当する弦(=音の高さ)で横に書かれているのはその番号の弦を一緒に弾くこと、〇(又はー)は開放云々・・、全部の理解は無理ですが、基本的は”操作”を記述したものみたいだとは理解できました。

では、お箏の音階は、現在広く使われている西洋音階とは違うの?、もし同じだったら所謂”五線譜”で何故著さないの?・・とまたまた疑問が頭を過ぎっています。

昨年の万博の外国パビリオンでその国の民族楽器を見かけ、その時も「音階は特別な音階?」等の質問を投げかけたことがありましたが、質問した限りでは所謂西洋音階を使っているとの回答でした。残念ながら使っている楽譜を目にすることができませんでしたので、もしかしたら中国の揚琴やベトナムのタム・タップ・チム(2005年5月9日の話題)やトルン(2005年5月8日の話題)は、お箏と同じようなベトナム語で書かれた楽譜だったのかもしれません。

さて、お箏の楽譜は現在も写真の様に表現している、エヴァ・アルクラさん(2006年5月18日の話題)はお箏も弾ける、とすると、彼女はこの楽譜を読める、こんなことが推察されます。フィンランドの方が!・・すごいですね。

参考までに、「日本音階について説明しているHP(石川憲弘氏)」を見つけました、ただ難しすぎて理解するのに苦労しています。又その中に”お箏”と”お琴”の違いについても説明がありました。皆様はお分かりでしたか?。

"しろとり伝説「しあわせ守」”
(a Lucky Charm for Happiness from ATSUTA-Shrine)
写真は、名古屋・熱田神宮のお守り”しろとり伝説「しあわせ守」”、しろとり伝説とは、(以下お守りに記載されていた記述です)「熱田神宮の神様、日本武尊は能褒野(のぼの、三重県亀山市)の地でなくなったが、愛の化身、白鳥となって、いとしき人の住むこの熱田へ飛来した・・古代の純愛ロマン」とのことです。
なんでお守りを持ってるの?、今日熱田神宮にいってきました。そのついでに、今から学業成就では遅すぎるし、安産でもないし、交通安全はもう持っているし、何にしようかな・・と選んだのが、これです。

問題は熱田神宮に何故赴いたかですよね。
実は、8月5日に実施した灯火採集(8月6日の話題)による棲息生物調査を、名古屋全域(といっても選ばれたポイントだけですが)に広げてみよう、選ぶポイントは、森、川べり、公園それに熱田神宮の様な昔から変わらない鎮守の森でということで、その交渉にお伺いしてきた訳です。
今日は暗くなってからの様子を見るため夕方訪問、夕方だった為勤務時間外、お札売り場で応対していただき、その帰り際買わなくてはならなくなったというのが本当の理由です。本題については、明日再度訪問してお願いすることになりました。

この様な鎮守様は、お寺の境内と同様変わらない自然が守られている貴重な場所であり、地質学的にも生物学的にも潜在的価値を知る上で調査対象としてはうってつけ、でも、夕方19時から23時までの一般の方の参加を含めての今度の灯火採集は、熱田神宮の警備の方を含めロードがかかりそう・・、そうは言っても、やはり実施を許可していただければ・・と願いつつ明日又訪問してみます。

さて、昨日朝から調子が悪くなっていたADSLモデムが再起不能に陥り、手配していた代替品が今日午後届き、プロバイダーの対応に不満が残りましたが、メールもインターネットも無事復旧しました。

"クローズアップ・スピードライト、用意しました!”
(Speed Light for Close-up)
写真は、クローズアップ・スピードライトを取り付けた我がNikon D70sです。スピードライトは、商品名;ニコン・クローズアップ・スピードライト リモートキット R1です。
こんな高級品を何故?、それは8月6日の大失敗を反省しての結論です。内臓のスピードライトでも勿論撮影できますが、写真では一番重要なライティング(発色や影)はこれがあった方が綺麗に撮れそう・・との期待によるものです。現在ワイヤレス・スピードライトは2個ですが、もっと増やせる、それにキットにはカラーフィルター、拡散板等々付属品が含まれて居ますが、まずは基本形を徐々に練習して腕を上げてゆこうかなと思っています。

右の写真は、テストで撮影したもの、通常内臓スピードライトだけですと後ろに影が出来るところが殆ど影が見えない、これからは昆虫や花のクローズアップ写真では活躍しそうです。期待していてください。

さて、右の写真のテスト撮影の被写体は何?、これは”一式陸攻のバッジ”です。
実は、今年6月30日のこのホームページの記事をご覧になったタバッチのお父さんが、わざわざヒロパパの為に購入して、頂いてしまった物です。
タバッチのお父さんは”太平洋戦争の戦史のプロ”とのこと、太平洋戦争の歴史をはじめ、あらゆることを調査しておられ、お家には資料がいっぱい、一式陸攻が何たるかは勿論のこと、戦闘機や軍艦は全て名前を言っただけで判る、すごいですね。
ヒロパパの父親が残した資料やアルバムをご覧頂き、いろいろ教えていただこうかな〜。

さて、昨晩からインターネットに繋がらない??、プロバイダーに連絡しましたら、どうもADSLモデムの故障みたいです。明日代替品を送ってもらえることになりましたが、今日はこの記事をアップロードできないかもしれません、マ〜、気長に待とうかな・・。

"お蚕さん、その後”
(Silkworms)
里山の家に居るお蚕さん、7月16日に桑を食べている様子を7月23日に繭を作り始めたことを話題にしましたが、7月31日には全て繭になっていました(上の写真)。
その後、殆どの繭は冷蔵庫へ、10個程度そのままの状態の繭からは、繭に丸い孔を開け羽化していました((カイコガ、8月5日撮影、下の写真)。
羽化したカイコガは自分の繭の周りでウロウロと動き回っているだけで飛び立つ様子も無く(実際に飛べない)おとなしいものです。何故こんなにおとなしいの?・・、どうも羽化したカイコガは雄で雌が羽化してくるのを待っているみたい、雄より大きめなお腹に受精前の卵をもった雌が羽化したら交尾、受精、産卵して、孵化から約2ヶ月間の一生を終える、こんな生活史です。
それにしても、雌は居るのかな?、幼虫の時や繭の状態での雌雄の判別はどうするのかな?、大きさや重さを測ることだけで判別できればいいのですが、どうもそうではないみたい、繭に近赤外線を当てて分析するとか紋を判別するとかインターネットで調べると方法はあるみたいですが、どうも素人では難しいことみたいです。我々では、”当たれば八卦・当たらぬも八卦”ですね。

カイコガは、大昔から人間に家畜的に飼われていて飛ぶことも出来ず自然界ではもはや自立できないみたいです。数を数える時も1匹・2匹ではなく1頭・2頭と数えるんだそうです。「カイコガの一生について詳しいページ」がありましたので、もし興味のある方は覗いて見てください。

さて、世の中には野生のお蚕さんって居ないの?、田舎の道の駅の特産品売り場で高価な天然の絹織物を売っているのを見たよ!・・とう疑問にお応えします。
これはカイコガとは違う”ヤママユガ(幼虫の時は天蚕(てんさん))”で、糸の長さは半分程度ですが透き通った緑色の絹を出す蛾です。(詳しくはココをクリック)。

それにおまけ!、今冷蔵庫に入っているお蚕さんの繭は、一応絹糸に紡ぐとのことですが、蛹をどうするのかな、もしかしたら??佃煮や油で炒めてミーティングの時おつまみとして出てきたりして・・期待していますよ。だって、イナゴや蜂の子、ザザ虫は「貴重な昆虫食材」(クリックしてみてください、昆虫食物がいっぱいです)なんですから・・。

もう一つおまけ、”誰ですか、当家もお蚕さんみたいに桑の葉っぱだけですめば楽なんだがな〜”と言っている人は・・。

"子ども隊第二回イベント;真っ暗い森の中を歩いてきました”
(the Second Event for KIds)
昨晩の”子ども森づくり隊”の話題です。
午後6時に集合、子ども達60名弱、今回は保護者同伴をお願いし、それに兄弟姉妹を含めて総勢120名を超える皆様が3班に分かれて、真っ暗い森の中を出来る限り懐中電灯を灯さず五感を頼りに歩き回る、それに灯火採集とカラス瓜の花の見物、午後8時半解散、このプログラムを実施しました。

写真上は、灯火採集の現場で、UVカットの保護メガネをかけて飛んできた蛾や甲虫、蚊、ゾウムシ、蜂・・・をプロから説明を受け、子ども達は目を輝かせていました。
それにしても、プロの皆さんは、ほんの顕微鏡的な昆虫を含め、ありとあらゆるものを良くご存知です。今回は、蜂のプロ、蛾のプロ、ゾウムシのプロ、・・と集まっていただき、ヒロパパも名前をいろいろ教えていただきましたが、すみません、もう忘れています。
これの後 カラス瓜の花(7月31日の話題)をみたり、キリギリスやウマオイ、コウロギの鳴き声を聞いたりと、多分真っ暗い森の中を歩くことはそんなに経験できることではない、今日だけは”夜更かししていいよ”と言われた子ども達もいたと思いますが、夏休みの良い思い出になっと思います。
下の3枚の写真は、どなたかが用意したアブラゼミで、丁度終わる頃羽化していました。

さて、子ども達が帰った後、今度は本格的な生物調査が夜11時まで続きました。
このような灯火採集方式で、広い地域にわたっての生物調査が、今日からスタートです。同様な器機を準備して同時多点(といっても器機を5セットで5点ですが)を夏と秋に10箇所繰り返す、こんな計画です。森の中、街中、川筋、何処にでもいるもの、そこしか居ないもの、それに生物の密度、その時の気象条件・・、どんな結果がでてくるのか楽しみです。

それに大失敗のお話し・・何かというと・・集まってきた昆虫達をマクロレンズでパチパチと気分良く写真を撮って、家へ帰ってパソコンで見てみたら、これが”全て青味がかって昼光で見たようには見えない”、撮影時はフラッシュをたかずに撮ったのが間違いでした、当たり前ですよね360nmの蛍光灯の灯りでとれば・・。ごめんなさ〜い、今度の時はちゃんと撮れる様にしますからね・・。

さて、今までは、昨晩のお話しでしたが、今日はこの会の定期活動日、眠たい目をこすりながら朝9時に集合しての作業でした。
今日の作業場所は湿地の周りで竹林の皆伐でした。湿地全体にもっと水を行き渡らせなくてはならない、竹は水をたくさん吸い取ってしまう、だから竹を切ってしまう、勿論これで湿地が全て回復することはないのですが、少しでも良い方向に向かうのではないかと思いますよ。

"我々の向日葵、もう2メータ以上に成長”
(Biofuel made by Sunflower)
写真は、今年5月28日に種まきをして今年6月25日に大きくなった様子を話題にした、我々の向日葵達のつい1週間前(7月31日)の様子です。幹が太くなりもう2メータを超えるまで大きく成長して花が咲き始めました。
やはり花は殆ど同じ向きを向いています。7月3日に話題にしましたが、何故殆ど同じ向きを向いているのか、まづは計測をと思っていますが、これだけ成長してくると脚立でも持ってきて測らないとだめみたい、大掛かりになりそうです。

さて話が変わりますが、昨日のNHKスペシャル?で、ブラジルがさとうきびを原料にエタノールを生産し、これを車の燃料とするプロジェクトが順調に進んでいるとの話題をやっていました。解説では、石油等の化石燃料は閉じ込められたCO2を放出して空気中のCO2を増やしてしまうのみ、これに対して、このようなバイオマス燃料は植物が吸収したCO2を排出するのみで、所謂循環型エネルギーサイクルである、こんなことも言っていました。このところの地球温暖化の原因がCO2の増加で、これが化石燃料に頼っているエネルギー消費によるものとすれば、しかもこのところの原油の値上げも含め、バイオマス燃料の普及は将来に向けて重要なキーとなりそうですね。

お話しを向日葵に戻して、向日葵油もバイオディーゼル油としてプロジェクトが動いているとのことです(詳しくはココをクリック)。我々の向日葵も、来年の為の種を残すことは必要にしても、残りは向日葵油にしてみると面白いかもしれません、さて、どれだけの油が取れるのかわかりませんが・・。

ついでに、今日は、今迄、資料(ミウラ折り)灯火採集の予行で準備を重ねてきた子ども森づくり隊の第二回イベント「夜の森でであう虫たち」が夕方から実施されます。安全確保が第一、その上に、子ども達が自然の大切さにつながる貴重な体験として記憶に残ることを期待して、これから行ってきま〜す。

"ユーカリの葉っぱの不思議”
(a Mysterious World on the Leaf of Eucalypts)
度々話題にしているユーカリの葉っぱの不思議、今回は、さてどっちが表?、どっちが裏?の不思議です。

昨年12月15日には成葉と幼葉の形が違うことを今年6月14日には成長するに従い対生から互生に変化してゆくことを話題にしましたが、今日は、どっちが葉っぱの表、どっちが葉っぱの裏・・の話題です。
もし、ユーカリの木が皆様の傍に植わっていましたら、ちょっと葉を手にとって見てみてください、通常の広葉樹の葉っぱは葉っぱの裏側の主脈が浮き出ていて、手のひらを上に向けた形で葉っぱに太陽を受けている、・・が、ユーカリの葉っぱは、僅かな差はあるものの殆ど表裏に差が分からない、”うちわ”の様な形をしています。
そこで、通常葉っぱの裏側にたくさんある気孔が、ユーカリではどの様になっているか顕微鏡で覗いてみました(倍率は200倍)。サンプルは、6月9日話題にした、今年になって初めて花が咲いた「テレチコルニス」(写真・上)で、その結果が下の2枚の写真です。
左が葉っぱの表、右が葉っぱの裏の写真ですが、どちらにも同じくらいの数の気孔が見られました。ここでの裏・表は、枝先を上にした場合、上に向くほうを表と一応定義づけしました。
前にユーカリの専門家から「ユーカリの光合成は葉っぱの表でも裏でも行われている」と聞いたことがありましたが、表・裏のこの気孔の存在はこれを裏付けるものと思います。

蓮や睡蓮の葉っぱの気孔は、水面から下の葉っぱの裏より表の方が有利云々は机上では分かりますが、さて、このユーカリみたいに光合成が両面で行われ気孔が表裏同程度存在する植物は、他にどんなものがあるのでしょうか?。今後も、ポコ・ア・ポコで調べてみます。

"コヒョウモンとアサギマダラ、八島湿原にて”
(Butterflies at Yashima-Shitugen)
昨日に引き続き八島湿原にて、今日はその時出会った蝶の話題です。

上と真ん中は「コヒョウモン(タテハチョウ科)」、止まっている花はヨツバヒヨドリ?、飛んでいるところを撮影する技術をヒロパパは持合せていないので後を目で追いかけながら止まったところをやっと撮影したものです。
”豹紋”は”大阪のおばはん”が好む柄とのこと、強引にヨツバヒヨドリと値引き交渉をしているのかな?。
良く似たものに「ヒョウモンチョウ」がいるみたいです。その区別をインターネットで調べて見ましたら紋がはっきりしていて全体に濃い褐色云々(詳しくはココをクリック)とのことですが、見比べてないので良く分かりません、多分これは「コヒョウモン」と思います。たしかにこの近辺には主食のオニシモツケがありますので優雅な生活を送っているのでしょう。

コヒョウモンを追いかけているとき丁度「アサギマダラ」(下の写真)もやってきてくれました。同じヨツバヒヨドリに止まって蜜を吸っていました。アサギマダラとヨツバヒヨドリの組合せは理にかなっているみたいです。マーキングはありませんでしたが、こんな高いところ(ここの標高は約1600メータです)まで飛んできているのですね。暫らくここで英気を養って南に旅立つのでしょうか・・。

"八島湿原”
(Yashima-Shitugen at Kirigamine)
ここは長野県下諏訪町の霧が峰・八島湿原、先月28日の様子です。整備されている木道をたくさんの小学生が自然観察していました。
霧が峰はこの八島湿原を初め、28日にニッコウキスゲを話題にした車山周辺、白樺湖のわたる地域を、強清水(こわしみず)にある”霧が峰自然保護センター”がいろいろなプログラムを実施したり情報発信をしています。我々の”里山の家”もいつかは・・・。

さて、先月28日のお約束、その日にここ八島湿原で見ることが出来たものを掲載しました。
写真左から右、上から下の順番に
コウリンカ((キク科)
ヤナギラン(アカバナ科)
ノリウツギ(ユキノシタ科)
キンバイソウ(キンポウゲ科)
カラマツソウ(キンポウゲ科)
です。これ以外にもたくさんの植物や昆虫に出会いましたが、また機会をみて掲載してゆくことにします。

さて、今回は参考書(図鑑)をちゃんと用意しました。「信州 野山の花」(今井建樹著、信濃毎日新聞社)で、やはりその地に見られるものが記載されていて調べやすく分かり易い、重たい図鑑を持ち歩くよりづっと役に立ちました。それと、丁度花に止まっていた昆虫について解説はありません・・何故かって、それはヒロパパは名前が分からない!からなんです、また調べてみま〜す。

"子ども達を連れて森を案内してきました”
(We acted as Childen's Guide)
今日から8月、梅雨明け宣言はあったものの曇り空、それが幸いしてか蒸し暑さは一休み、ただ、日照時間が先月は平年に比べ今年は極端に少なく野菜の値段が1.5倍から2倍みたいです、それにガソリンも今日から値上がり、大変です。

さて、昨日と今日、外部からの依頼で、平和公園南部緑地の案内と自然の大切さ、それに里山の保全についての講義でした。といっても、ヒロパパはご案内の時に後ろから着いて行くだけでしたが・・。

特に今日は、教育委員会主催の「環境未来探検隊」の皆様のご案内、参加者は名古屋市内の小学校、中学校の各校から一名づつ選ばれた優秀な5年生から中学3年生までの児童です。この”探検”はシリーズで、今回が2回目、次は「藤前干潟」に、それに秋には「釧路湿原」へも行く予定とのことでした。
まだ2回目で仲良しのお友達が少ないのか、お互いに雑談をする訳でもなく、皆真面目に聞いてくれました。我が子ども森づくり隊にも中学生、高校生の参加を増やしたい、そうなれば将来も安心・・、でも”受験々々で忙しくてそれどころではない”のでしょうかね〜。