2007年2月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2007年2月28日

”もうハクモクレンが咲き始めました”

(Spring has come)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」
hakumokuren070227 tincyouge070227 ginyouakashia070227
街路樹のハクモクレンが咲き始めています。それに個人宅のチンチョウゲが芳香を放ちギンヨウアカシヤが黄色のボンボン玉をいっぱい付けています。
さて昨年までは何時頃咲いたのかな?とこのHPの「植物・花ー冬」のアルバムを覗いてみましたが何処にも見当たらない?、調べてみましたら「植物・花ー春」のアルバム(カレンダーで3月からを春のアルバムとしています)で見つけることができました。
ハクモクレンが3月15日(2004年)、シデコブシが3月20日(2004年)、ギンヨウアカシヤが3月18日(2005年)、ツバキは3月16日(2005年)で全てが3月中旬、やはり半月早く春到来・・・みたいです。
では昆虫達はどうなんでしょうね、先日の日曜日、例の菜の花畑で少し作業をしていましたが、その時ミツバチや蝶を見かけることはできませんでした。たまたま見かけなかったのか、それとも昆虫達の活動がまだ始まっていないのか、ということは昆虫達に受粉を託している花は今の時期は受粉できる確率はものすごく低い?・・やはり自然はバランスが重要ということみたいです。

”やっと発芽!”

(My acorns germinated)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」
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昨年11月1日11月2日に話題にしたコナラのどんぐりが数個ですがやっと発芽し始めたみたいです(右の写真)。左の写真はアベマキですが、こちらの方は約2センチまで成長しています。
そろそろ大きなポッドに入れ替えないと・・。

この発根したコナラのどんぐりは最初は39個あったのですが、K中学の校外学習の時(昨年12月16日の話題)10個を参加された皆さんにお渡しし現在手元には全部で29個、さて何個発芽するか楽しみです。それに里親のK中学の皆さんの手元にあるのも発芽し始めているものと思います。「10センチ〜15センチまで成長したら植林においで!」と言ってありますので、まだ先のお話ですがその時には連絡があるのかな・・。

”放し飼いの鶏”

(a Chicken at Atsuta-shrine)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
静かな庭園に鶏、一体何処?、場所は熱田神宮です。
ヒロパパは昨年の灯火採集も含め度々熱田神宮を訪問していますが鶏を見かけたのは初めて、近くの宮うどんのお店の方にお聞きしてみましたら昔はもっと沢山居たんだけど・・とのことでした。
それにしても、ここ熱田神宮のこの鶏にしても、ヒヨドリ、ハト、鴨、セキレイ等々小鳥達は人を恐れず近寄ってきます。神社の中のすべてのものは神様のもの、人は手を出さない・・こんなことを知っているのでしょうね。

”神社に鶏”は良く見かける風景ですが、一体どんな関係???・・”天照大御神を天岩戸から誘い出す為に鳴かせたのが鶏”、だから鶏かな・・?、それに鳥居も神前に鶏の止まり木を置いたことから鳥居になった?・・、今度神社の方にお聞きしてみようかな。

実は今日熱田神宮に赴き、昨年行われた灯火採集の報告会を来月末行うことをお伝えし来年も宜しくとお願いしてきました。お忙しいと思いますので、報告会へのご参加は無いとは思いますが、報告書はお渡ししないと・・。

追記(3月1日);この話題をお読みいただいた”あさみ様”より関係する情報を落書帳に書き込みをいただき、貴重な為ここに転記させていただきました。あさみ様ありがとうございました。以下あさみ様からの情報です。

「古事記が分かる事典」にこんな文章が載っています。
アニミズムを反映して、総じて動植物は神霊と近しい存在であった。・・・異界に通じるため葬儀執行者に雁、鷺、雀 が選ばれる。・・・・渡り鳥は霊魂の運搬者とされヤマトタケルの霊魂は八尋白智鳥によって運ばれる。・・・雁や鳩などに同様の信仰を見る地域がある。運搬者はやがて仲介、援助機能を持つようになる。雉は高天原からの天若日子の様子を探る使者となり、烏は熊野で迷った神武天皇を導く・・・。

落書帖にいただいたこの記事に対するコメント

●ヒロパパ
タバッチの母 様
タバッチの母様がお子さんの頃、ということは10〜20年ほど前?、鶏の寿命は知りませんがもしかしたら先日写っていたのが逃がしたヒヨコ、
タバッチの母様でしたらコッコッと懐かしがって寄ってきたのかもしれませんね。
機会がありましたら会いに行ってあげてください。
(2007/3/5/Mon)

●あさみ
「古事記が分かる事典」にこんな文章が載っています。アニミズムを反映して、総じて動植物は神霊と近しい存在であった。・・・異界に通じるため葬儀執行者に雁、鷺、雀 が選ばれる。・・・・渡り鳥は霊魂の運搬者とされヤマトタケルの霊魂は八尋白智鳥によって運ばれる。・・・雁や鳩などに同様の信仰を見る地域がある。運搬者はやがて仲介、援助機能を持つようになる。雉は高天原からの天若日子の様子を探る使者となり、烏は熊野で迷った神武天皇を導く・・・。
ところで、朝日新聞2月22日の「神社分類」ご覧になりました?おもしろ〜いですよ
(2007/2/27/Tue/)

●タバッチの母
何を隠そう子供の頃、夜店で買ったヒヨコが大きくなってコケコッコーと鳴きださないうちに、と(狭い公団の団地に住んでいたので)熱田神宮に逃がしに行ったことがあります(もう時効ですよね!)。
放し飼いの鶏がたくさんいるのを知っていた母の発案でした。
その頃熱田神宮の鶏は、夜は人間の頭の高さくらいのところで木の枝に止まって寝ていました。そうやって危険から身を守っているのだと教えられました。今も夜は木の枝で見つかるかもしれませんよ。
今年の灯火採集の時に見てきてください。
(2007/2/27/Tue)

”目立て”

(a Seminor for Forestry)

アルバムへのリンク;「戯言」
今日は山仕事で使う道具の斧、鋸、鎌、刈払機それにチェーンソーの使い方、危険防止、特に刃の研ぎ方について、山仕事をなさっていてしかもハンターのベテラン;Aさんを講師とした講習会が開かれ生徒の一人として参加してきました。
左の写真は、斧の刃の研ぎ方、包丁を研ぐのとは少し違う・・ポイントは角度に対する注意と刃先は指紋が引っかかる程度、それに・・・研いでいるとき刃に付着する細かい粉(とぐそ?)は重要で付着させたまま研ぐこと・・ヒロパパは包丁を研ぐことは度々行っていましたが、この細かい粉は水で流しながら研いでいた・・これではダメだと言うことを初めて知りました。
右の写真は鋸の目立て、固定する為の工具も自作のもの、この様に大切に道具を保守しお使いになっておられる、ヒロパパはというと切れなくなったとか刃こぼれが出来たとかですぐ替刃してしまう・・これも反省ですね。

これ以外に、鋼の種類、砥石の種類と使い方、芝刈機は一番危険な道具であること、チェーンソーの目立て等々、さすがは実務をされている方、お話しに迫力がありました。Aさんどうもありがとうございました、頂いた知識を生かして、それに他の方にもこの知識を伝え、正しい使い方や手入れの仕方を広めて行きたいと思っています。

さてまたまた余分・・?、物をトグという言葉には、”砥”、”研”、”磨”と三つあります。これはどのように使い分けるのでしょうね?。

”葛餅、美味しかったですよ”

葛餅づくり/最終ー葛餅づくり
(Let's Try to make the Kudzu Starch Cake, Final)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
今日は、先月28日の葛根掘りから始まった葛餅作りの最終日、美味しい葛餅を作って食べてきました。

まず、皆さんが作ってきた乾燥させた葛粉は、ヒロパパは昨日にも述べましたが葛根3.5Kgに対して葛粉230gで6.6%、では一番収量率の多かった方はTabatti家の5.6Kgに対して790gの14.1%すごい!、葛根堀りのときはお隣で掘っておられたのに何故2倍以上も違うのか??、2番絞りも大切にとか上澄み液の棄て方とか、この辺が影響しているのかもしれませんが一番の原因はやはり葛根そのものかもしれません。さて、一番収量が多かったのはTo家の葛粉の状態で1.1Kg、例の電気かんなで削ったもの(2月12日の話題)ですが、24Kgの葛根からでした、これもすごいですね。全員の収量率の平均は8.8%、もし来年もやることになった場合は、是が非でも平均値以上を目標にしないと・・。

葛餅づくりはマニュアル通り、葛粉;50gと水;250ccにお砂糖;最少40gをダマにならない様に混ぜ火にかけ透明になってモチモチ感がでてきたら20分程度蒸す、その後アラ熱を取って冷蔵庫へ、冷えたら取り出し黄粉をまぶして・・、こんな手順でした。

面白いことに・・でも当たり前かもしれませんが、出来上がりは写真の様に様々な色をしています。それぞれで熱の加え方、水の量でも硬さが違うのと同時に色黒でも又風味があって美味しかった〜。
黄粉も、こだわりの大豆を炒って、これもこだわりの石臼で擂って作った黄粉でした。それにお手製の黒蜜と、ゴマ豆腐まで作ってワサビ醤油で食べたりと、今までの苦労が吹き飛んでしまいました。

写真をご覧ください、皆さん楽しそうでしょう!。

”葛粉の乾燥間に合いました”

葛餅づくり/その7ー葛粉乾燥
(Let's Try to make the Kudzu Starch Cake, No.7)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
19日から乾燥し始めた葛粉が3日間で一応水分が抜けたと思われる状態となりました。写真は乾燥させていたお皿から取り出し、さらさらした状態ではありませんが少し砕いて袋詰めにしたもの、一応安心の為袋にはシリカゲルを入れてあります。
収量は、粉砕前の葛根の状態で3.5Kg、乾燥させた葛粉の状態で230gで6.6%、5%は超えたものの1割には程遠い状態でした、残念。

明日は葛餅づくり、この時はっきりとわかりますが、他の方は15%だった方もおられるとの噂をお聞きしています、大多数の方が10%とか15%だったとすればヒロパパが少なかった原因は一体何?・・、
@葛根と 思っていたものが地下茎が多かった?、
A葛根を裁断するまでの期間水につけておいた、この時澱粉がなくなった?、
B粉砕した後の澱粉抽出の時今回は一回絞ったのみ、もしかすると2番絞り的な操作をした方が良かったのか?、
C上澄み液の交換は1日1回注意深く行ったが澱粉の沈殿にもう少し時間を取った方が良かった?・・
多分一番の原因は@の原料とは思いますが、明日皆さんにお聞きして次回の時には改善をしないと・・と考えています。

明日の葛餅づくり、これだけ苦労したんだから・・美味しいはずですよ。

”御所人形”

(Gosyo-ningyo, one of the Japanese Traditional Dolls)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
昨日の話題に引き続き珍客の名古屋市内案内でノリタケの森の次は徳川美術館でした。
常設展示されている尾張徳川家の家宝の甲冑・絵画・家具調度品・・素晴らしいものがいっぱいですが、この期間丁度「尾張徳川家の雛まつり」という特別展が4月8日まで開催されていて、尾張徳川家の矩姫(かねひめ)さま、福君(さちぎみ)さまの雛人形や雛道具が所狭しと並んでいました。古いものですと17世紀末から18世紀初頭の雛道具から、新しいもので秩父宮妃勢津子さまのご遺愛のお雛さまや雛道具が展示されていて・・雛人形では時代によって髪型・表情・衣装の違いが、雛道具もその時代に使っていたと思われる乗り物、挟み箱、弁当箱、鏡台、碁盤、将棋盤、胡弓、三味線、お箏・・のミニチュアがいっぱい、時代時代の文化を感じ取ることができます。
さて、雛道具に付けられている名前、例えば福君さまの「菊枝折蒔絵(きくおりえだまきえ)雛道具」、「抱牡丹紋散蒔絵(だきぼたんもんちらしまきえ)雛道具」、・・これだけ漢字が並ぶと到底ヒロパパの頭では覚えきれない、陶器や磁器、漆器、蒔絵・・日本伝統の美術工芸品全てにわたり同じような名前が付けられていますが、この名前の付け方にもルールがあるのでしょうね・・、これからも気をつけていることにします。

さて写真は?・・日本の伝統的な人形の一つ「御所人形」です。日本の人形といえば、雛人形、五月人形、市松人形、犬張子、唐子人形、木目込人形・・とたくさん思い出されますが、この「御所人形」はまずは三頭身であること、ふくよかであること、肌が真っ白であること、童子で裸にちかいこと、これらが特徴とのことです。御所人形は展示品にもありましたが、これは珍客さんがここ徳川美術館の売店で購入されたものを写させて頂きました。僅か数センチのものですが可愛い顔をしています、それに後ろをみると可愛いお尻が丸見えでした。着ている金太郎の腹掛け?前掛け?、明治・大正の時代までは子ども達は夏はこれだけで飛び回っていた?、ヒロパパの小さい頃はどうだったのでしょうね?、周りで見たような記憶が有るような無いような・・少なくともヒロパパは昭和2桁産まれですので主流ではなかったことは確かですが・・。

”キルン”

(Kiln)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
写真・左はフランス料理のレストラン”キルン”です。
何処にあるのか・・実は今日は珍客があり名古屋市内見物に同行、最初に行った場所が”ノリタケの森”で、この一角にあったこのレストランでちょっと贅沢をして昼食でした。
このレストランの名前が”キルン”、いつもの癖で”キルン”って何?、フランス語、ドイツ語?等々ウエイトレスの方にお聞きしました。ここで働いている皆さんはちゃんと教育されている様で、”キルン”とは英語で、ものはこれです・・とナプキンに描かれているものを指差し教えてくれました。ではこの森のなかにあるの?とお聞きしたところ、昔使っていたものが残されている・・が右の写真です。

キルンは、陶磁器だけではなくホップ等についても、焼いたり乾燥させたりする炉を称してキルンと呼ぶのだそうです。
ここノリタケの森はレンガ造りの工場跡や展示室、それに素晴らしい陶磁器を売っているお店があり、欲しいものがいっぱい・・でしたが、物が増えても置く場所も使う機会も無いし・・と、今日は見るだけでしたが・・。

”ツバキの花”

(Camellia japonica L)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」
写真はツバキの花、な〜んだ、ツバキの花!・・とは言わないでください。
このツバキの木は、れっきとした曰くつきのツバキ、難しく言うと「植物季節観測標準」のツバキの木で、名古屋地方気象台の庭に植わっているものです。先日2月6日に”ツバキの花が咲き始めました”という気象台発表はこの木の花が咲き始めたことを観測して発表されたものです(ツバキはこの木だけではなくもう数本植わっていますが・・)。染井吉野の開花予想を観測する染井吉野も、このツバキの側に植わっています。
植物では種としては12種、状態(桜では開花、満開、銀杏では発芽、黄葉、落葉等々)で16状態をインターネットで見ることができます(詳しくは名古屋地方気象台のHPをご覧ください)。

今日は夕方から難しいお話しのミーティングがあり、そこに行く途中気象台に寄って来ました。
寄った理由は、今準備している定点・定期景観撮影システムで利用するデータをここの閲覧室でどの程度得られるかを調べる為でしたが、閲覧室に置いてあるデータは、一見したところでは殆どはインターネットでも閲覧できるものとの印象でした。
その利用するデータの中の一つ気象データについて、今年の2月上旬の値を調べた結果、平均気温が7.4℃、最高気温の平均が12.8℃、最低気温の平均が2.5℃、これに対して、1971年〜2000年、30年間の2月上旬の値が、それぞれ3.8℃、8.6℃、-0.1℃で、その差が+2.6℃〜+4.2℃と、ここでも温暖化がはっきりと分かります。
人類が排出しているCO2と温暖化の相関関係が過去のシュミレーション計算でぴったりと一致し証明された、そのシュミレーションを将来に適用すると・・・、恐ろしい事態に陥りそうです。

”いよいよ乾燥工程に移ります”
葛餅づくり/その6ー葛粉採り
(Let's Try to make the Kudzu Starch Cake, No.6)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
葛餅づくりもいよいよ最終段階、今日から乾燥工程に移りました。
左の写真の真っ白?になったものを、上澄み液を棄て再度濾過した上でラップを敷いた大きなお皿に移し(真ん中の写真)お皿の縁に柔らかい紙を垂らして少し残っている上澄みを抜き取っているところです。

ところがところが・・です、ご覧の様に真っ白にしたつもりが褐色の浮遊物が澱粉の表面に浮き出てきています。この褐色のものは何だろう?と顕微鏡で覗いてみたものが右の写真です。右の写真の細かい粒は澱粉ですが、真ん中の澱粉の粒に対して約15倍程度のものがそれらしい・・フッドプロセッサーで粉砕した細胞の切れ片?繊維質?で取り除けなかったものみたいです。インストラクターのご指導によると”乾燥後削り取りなさい”ということですのでそのように処理することにします。
ただ昨年の経験から、この様に少し褐色のものが残っている方が風味があった、それに葛根湯もあるし、取り除いたものとそうでないものを食べ比べてみても面白い・・とも思っています。

でもプロはどのようにして澱粉を抽出しているのでしょうね?、まず細胞を壊さないと澱粉は出てこない、今回のフッドプロセッサーによる粉砕ではなく、強力な油圧機で葛根を押しつぶしている?、それに分離する為に遠心分離機を使う?、一度聞いてみたいのもですが・・企業秘密なのかもしれませんね。
さて収量は、掘り取った葛根が3.5Kgでしたが、10%で350g、5%で175g・・この間に入っていると最高ですが・・。心配は・・あと4日間で乾燥できるのかな〜。

”噂のボート”

(a boat for Non-parting)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
ここは今日のボート池、ボート池とは東山動植物園の有料地域、動物園と植物園の真ん中にあるボート遊びができる池です。ここに写真の”噂のボート”というものがありました。勿論実際に乗れるものです。

一体この”噂のボート”って何?・・・”噂”って何?・・ちゃんと調べました。
”噂”とは”このボート池でペアーでボートに乗るとその二人は別れる”との噂が流れているとのことです。これを逆手にとって又はその噂を打ち消す為?、この”噂のボート”を用意してペアーに乗ってもらおう、料金は無料にするから絶対別れないと約束してね・・こんなことみたいです。
ペアーの皆さんがこのボート池でボート遊びをするのが減っていたのかどうかは良く分かりませんが、こんな遊び心も又楽しいですよね。誰ですか、噂を信じてこの際普通のボートに夫婦で乗ろうかな・・と思っている人は!。

”そろそろ葛根採りは最終段階”
葛餅づくり/その5ー葛粉採り
(Let's Try to make the Kudzu Starch Cake, No.5)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
葛粉採りが最終段階に入りました。赤茶けた上澄み液(先日12日の話題)は初期段階のものは草木染のためバケツに溜め、その後は上澄み液を棄て代わりに水を加えバサバサとかき回し沈殿を待つ、これの繰り返しを行い、昨日、ガーゼで漉してソフトボトル2本に入て、写真の様にすこし白い状態になってきました。
今日現在、まだ褐色が残っている・・真っ白ではない・・実はインストラクターの方からは「一日2回程度を目途に、上澄み液は思い切って棄てなさい」と言われていたのですが、白濁した部分が残っているとなんとなくもったいない、そこで上澄み液を棄てる操作を一日1回程度としてしかも白濁した部分を残し透明になった上澄み液のみ棄てる・・多分こんな操作が真っ白くならない原因かもしれません。
次回の「葛餅をつくろう」の最終回は24日、その時には乾燥させた状態で持参しなくてはならず、この数日で真っ白くしなくてはなりません、明日からは、沈殿した澱粉だけを残し思い切って上澄み液を棄てることにしてみます。

”イブキ(ビャクシン)”
(Ibuki)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」
今日は当家のおばあちゃんの定期健診日、いつものとおり待ち時間を利用して付近を歩き回ってきました。
その時見かけた立派なイブキ、持ち主は写っている瓦屋根のお宅で、ここのおじいさんお聞きしたところ小さい頃からづっとそのまま、このお宅の自慢の木とのことです。床柱とか彫刻その他の家具材として、それに盆栽で有名です。このイブキという名前は、滋賀県の伊吹山からかなと思っていましたが、よく調べてみましたら、茨城県高萩の伊吹山で自生していた為この名前が付いたとインターネットにでていました。このイブキは少なくとも樹齢は100年以上?なのでしょうね。

下の写真は道端で見かけた野草で、これらもこの暖冬で約半月ほど早く花を咲かせているのではと思われます。左から、オオイヌノフグリ、ハルノノゲシ、ホトケノザで通年ですと3月に入って花をつけ始めるはずですのに・・。

”菜の花が満開です”
(Three cold days followed by four warm ones)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」
春に向けて暖かくなる様を”三寒四温”と言いますが、今年の冬から春にかけては”三寒四温”ならぬ、”二寒五温”とか”一寒六温”との言葉の方が相応しいい暖かさです。地球温暖化によって”三寒四温”という四文字熟語はうすれこれに代わり新しい四文字熟語として”二寒五温”とか”一寒六温”が普及してくることになるのかもしれません。
さて、この暖かさで、昨年暮からチラホラと咲いていたくらしの森の菜の花がもう満開です。丁度くらしの森エントランスに近いこの畑は、夏はひまわり、春は菜の花を育て散策している皆さんに楽しんでもらおう・・という趣旨で植え付けをしています。多分楽しんでもらえているとおもっているのですが・・。

お聞きしたお話しによると、昨年のひまわりと同じようにこの菜の花も種子が出来ていないらしいとの事です。どちらも観賞用として種子をつくらないように人工的に「遺伝子組み換え」されたものなのか、それとも長い年月かかって品種改良されたものなのか??よく分かりません。もし1代限りで毎年種子を買わなければならないように意図されたもの・・とすると、なにか割り切れない感じが残ります。
この頃の遺伝子組み換えの技術は怖いくらいすごく進歩している様です。トマトにひらめの遺伝子を組み込み寒さに強いトマトを作ったり、タバコにホタルの遺伝子を組み込み葉っぱが光るタバコができたり・・と聞いたことがあります。地球上の生物が同じ構造の遺伝子を持っている、だからこんなことも可能となる・・が、もしこの遺伝子組み換え作物が蔓延したらどうなうのでしょうか・・、自然のバランス(共生関係)が崩れる、害虫対策の為のものが人にも影響してアレルギーやガンの危険性それに抗生物質がきかなくなる等々安全面では不確定な要素がいっぱいです。一応表示すべきものには表示がありますが(概略や表示についてはJAS法)これも100%ではないみたい・・怖いですね〜。

お話しがいつもの様に飛びましたが、種子ができないと言うことは虫を誘う蜜も無いのかな?、香りはあったみたいですが・・、次の機会に花そのものをもっとよく観察してみます。
もう一つおまけ・・、「三寒四温」は勿論中国から伝わってきた熟語ですが、中国では「三寒四暖」と書きます。

”御福豆”
((OFUKUMAME;one of Japanese Traditional Customs)

アルバムへのリンク;「戯言」
今年も成田に在住のMS様より成田山新勝寺の御福豆が届きました。何故毎年この御福豆が届くかは、昨年2月13日の記事を参照していただければと思いますが、この御福豆はものすごくご利益があります・・と感じています・・というより何か良いことがあるとすべてこの”御福豆のおかげ”と結びつけているだけなのですが・・・。
例えば昨年の御福豆のご利益としては、先月11日話題にしたジャズヴォーカリストのクニエちゃんと連絡可能になったこと、昨年10月15日話題にした小学校時代のクラス会に出席できたこと、昨年6月15日話題にしたMiちゃんやChiちゃんと相互連絡が出来るようになったこと、考えてみると数十年振りの再会にこの御福豆のご利益が集中しているみたいです。
この御福豆は現在我がやしろ(1月1日の話題)に鎮座させています。神仏混合と言われそうですが、神様でも仏様でもお守りにしても占いにしても、それに頼るのではなく、前向きで積極的な考え方や行動をさそうものと考えることができますね。さて、今日もミーティング、これらに手を合わせてからお出掛けです。

”ごみ拾い”
(There're many dumping grounds in Higashiyama-no-Mori)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」
右の写真は「定点・定期景観撮影プログラム」に従って2月1日に「くらしの森」A8ポイントから撮影した湿地帯の様子ですが、画面の真ん中、神樹の木の向こう側に点々と散らばっているものが見れます。
ご想像通り不法投棄されたゴミです。今月4日にも話題にしましたが東山の森には残念ながらこの様な不法投棄されたゴミが随所に存在しています。

先日11日はこのゴミを数人の皆様と一緒にゴミ拾い、”こんなの簡単”と取り掛かかり拾い始めて、初めてその奥深さを発見、普通”奥が深い”という言葉は良い意味で使われますが、ここのゴミ(ここのものは家庭から出たゴミでそれ程新しくないものと思われますが)が層となって地下深くまで埋まっていました。手でかき集められるものは集め、右の写真のトラックの荷台いっぱいで、半分ほどの面積のものを片付け先日はおしまいにしました。ここは少しは片付きましたが、その他の場所の粗大ゴミ、建築廃材、それに今まで耕作されていた方々が使っていた水を溜める為の風呂桶等々やはり土の返るもの以外は取り除きたい・・人力で出来る範囲であればいいのですが、重機が必要になるようなものやもし有害物質等は税金を使わなくてはならないのでしょうか?、残念ですね〜。

”葛粉採り”
葛餅づくり/その4ー葛粉採り
(Let's Try to make the Kudzu Starch Cake, No.4)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
昨日に引き続き葛餅作りの第二段階、葛根を粉砕して布で濃し葛粉採りの工程です。
ヒロパパの採取した葛根は太くても直径約4・5センチ程度が、他の皆様の中には直径10センチから15センチ程度のものがあり、お聞きしてみましたら鋸を使って輪切りしたとか、それに右の写真の様に電気かんなを持ち込んでチップ化したりと大変なさわぎでした。
全員のチップ化した状態での重さは約53キロ(その内ヒロパパの部分は3.6キロ)、今回の採取地の葛は育ちがよく収量に期待できるかもしれない、5%として約2.6キロ、今回の参加者が30名として一人当たり90グラム、まあまあ口に入りそうです。
左の写真は、ヒロパパが粉砕しろ過した分で1リッターのペットボトル3本に納まり、既に底の部分に澱粉が沈殿し始めています。明日から一日2回を目途に上澄み液を棄て、新しい水を加えて又沈殿を待つ、さてこれを何回繰り返したら真っ白くなるのかな?、白くなったら又ここで報告します。

今回は昨年ヒロパパが上澄み液で染めたタオルを紹介してもらいました。興味を持っていただいた方が居られ、いかにも知ったかぶりの説明をしてしまいましたが、絞り染めをなさるとのこと、上手に染まったらその時は教えていただかないと・・。

”指先は真っ黒、それに痛くなってしまいました!”
葛餅づくり/その3ー葛根裁断と切り刻み
(Let's Try to make the Kudzu Starch Cake, No.3)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
先月31日話題にした「葛餅づくり」の葛粉採りが明日行われます。葛粉採りは、フッドプロッセッサーにかける為細かく切り刻む必要があります。そのため先程まで水につけてあった葛根を取り出し、まず包丁で輪切りし、輪切りしたものをさらに細かく刻む(写真)の作業を数時間続けましたが、左手の指は黒づんで包丁を持った右手は切れない包丁のためか痛くなってしまいました。やっと2/3程は済ませましたので、残りは明日、集合場所の料理教室での作業となりそうです。
明日の工程が終わればあとは真っ白い葛粉になるまで上澄み液を繰り返し棄ててゆく工程に入りますので楽チンです。がんばるぞー!。

”子ども隊第4回イベント実施!”
(4th Event of Kodomo-Tai)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」
今日は東山森づくりの会・子ども隊の本年度最後のイベント、毎回気になっているお天気が昨日まで二転三転でしたが運良く晴れて大勢の子ども達と楽しんできました。サポート部隊も入れて総勢100名弱、竹切り、お昼にはトン汁、午後からは竹馬乗りに竹ポックリづくり、だんだん鋸の使い方に慣れてきた子ども達が多くなってきました。

写真は竹馬乗りと竹ポックリ、どちらも子ども達に混ざって同伴されたお父さんやお母さんも楽しんでいた様子です。右の写真はお子さんと竹ポックリで競争をしているお母さん、お子さんの方がづっと上手に乗りこなしていましたよ。

来年度もこの様な子ども隊のイベントを継続して実施できそうです。いままで参加してくれた子ども達は殆どが来年度も継続参加をしてくれそう、それに来年度は森づくりの会の定例活動にもお誘いをして、自然の大切さと保全活動を続けて学んでもらおう・・中学生や高校生になっても続けてくれれば最高なのですが・・。

受付、レンタルトイレの設置、テント張りからトン汁の準備、竹馬作り、アンケート・・サポートの皆様と、・・それに全体のシナリオ作成やこまごまとした内外との連絡の子ども隊々長のTさん、本当にご苦労様でした。皆様ゆっくりと疲れを取って下さいね。

”美味しそう!、海老天”
(Lobsters' Tenpura?)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
美味しそうな「海老天」、前々から欲しかったものが昨日いっぱい届きました。本当に海老天そっくり、何故ムササビやリスはこの様にトップの部分を食べ残すのか、考えられることは、先っぽの部分はまだ種子が熟れていない、だから食べない、松にとってみれば、食べ残された部分も後から熟れてこれで子孫を増やすことが出来る、と想像するとなんと素晴らしい”しくみ”なんだ!と感心してしまいます。
お送りいただいた方は「美味しいナッツやヒシの実の話題」「蘇」の話題をご提供いただいた”あさみ様”からです。

「海老天」については2年前の夏万博開催時に海上の森をインストラクターに連れられて散策した折これの説明を受けたことがありました。今活動している東山の森ではどうかな?と散策の折気をつけているのですが見かけたことはありません。ここでは野良猫は見掛けてもムササビやリスを見掛けたことはなく、少なくともヒロパパが遊びまわっていた昭和20年代にも見た覚えはありませんので、その頃からは居なかった・・では戦前、大正、明治、江戸と遡った時代にはどうだったのでしょうね。

それに、「これらの小動物がこの森のあちこちで見かける様にしたいな」・・という人もいれば、「無茶言うな」という人も居ます。これは夫々の方の未来像の違いと思いますが、どちらが正しいということではなく、自然はバランス、この自然のバランスを崩すオペレーションは良くない・・これだけは言えそうです。ただ、色々な考え方はあった方が良い、ここで鈴木みすゞさんの詩の小節;「みんな違ってみんないい」を又思い出してしまいました。

さて、このマツは、スラッシュ・マツ(Slash Pine/Pinus elliottii)で、ベイマツとかサザンパインの仲間とのことです。ヒロパパもこのベイマツの松かさをカリフォルニアから持ち帰ったことがあります。これの二倍位の大きさでこのベイマツのどの種かは定かではありませんがお友達に上げたりして手元にはもう残っていません。残しておけばよかったなッ。

あさみ様いつもありがとうございます、今後ともいろいろお教えいただければ幸いです。

”これは何処から撮ったもの?”
(Preparations of " the Fixed Point & Fixed Term Picturs" at Hihashiyama-no-MOri)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」
左の写真は、東山スカイタワーの展望台(地上100メータ)から撮ったもの、丸屋根は千種スポーツセンター、その左が新池、右が中学校と工業高校、手前は既に閉鎖された元・ユースホステル、遠景に平和公園南部緑地(くらしの森)と平和公園を望むことができます。
2月1日から前述の「くらしの森」での定点・定期景観撮影をスタートさせましたが、このくらしの森以外の東山の森についても、この景観撮影をスタートさせたい、特にこの数年で大きく変化しそうな場所だけでも・・と、テスト的にポイント探しをしてきました。内緒ですが・・動物園内の遊園地にある観覧車にも乗ってきたんですよ。最終的にはこれらの画像をここを担当する方にお見せして、くらしの森と同様ポイントを設定し、定点・定期景観撮影のプログラムに組み入れてゆく・・こんな予定です。
さてもしこの東山スカイタワーをポイントに設定した場合、100年後もこのタワーは健在なのかな?建築物を定点に選ぶのは止めておいたほうがいいのかな?。
右の写真は、東山の森を縦断している道路の一つ東山通り、このような道路が何本か東山の森に走っていて、森が分断されてしまっています。生物にとっても気象条件でも分断されていることはマイナス要因であり、ここも大きく変化して欲しいポイントの一つです。
今日撮影した画像は88枚、くらしの森の画像もまだ整理できていませんが、この時期撮っておけば後でも使えそう、さて今日の画像の整理は後回しにして、又くらしの森の画像を早めに処理しないと・・・。

”もう梅が咲き始めています”
(This year,Spring is already in all its glory)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」
昨年は3月1日に話題にしたヒロパパの部屋の近くの生産緑地に植えられている梅の木の花がもう咲き始めています。2月4日のハンノキの花2月2日のアカガエルの卵や、1月7日のロウバイの花1月5日のソシンロウバイの花・・・昨年2月は粉雪が舞っていたり、トンボ池に薄氷が張っていたり・・に比べて、今年の春は昨年より半月は早く来ている・・、こんな感じがしています。

2月2日の記事で”アカガエル君もう少しがまんせい!”なんて言いましたがとんでもない、アカガエル君はちゃんとこうなることを予想している・・驚きと同時にヒロパパの浅はかさに反省です。

それにしても、植物は花を付けるタイミング、葉っぱを出すタイミングをどうやって見極めているのでしょうね。DNAに組み込まれている1年周期等の体内時計的な要素もあるとは思いますが、それよりも環境の変化による刺激、例えば昼・夜の明暗差、周囲温度(気温や地中温度)の変化、日射量の変化等を根、幹、葉っぱで感知してここぞと言う時に細胞分裂しだす、不思議です。動物の神経組織みたいな感覚伝達機能、それがイオン濃度の変化とか特別な化学物質が合成される??、インターネットで調べてみてもヒロパパの様な素人に理解できる内容でもないし・・。

”使えそう!顕微鏡用USBカメラ”
(VD-PC Digital Camera Eyepiece for Microscope)

アルバムへのリンク;「戯言」
写真は昨日森づくりの会のFujimさんからお借りした顕微鏡用のUSBカメラ、早速今日我が顕微鏡に取り付けソフトをインストールして試してみました。
上部の写真撮影装置取り付け部に差し込んでも、接眼部に差し込んでもどちらでもOK、右の写真の様にパソコンの画面上で大きな画像を見ることができます。画像は丁度手元にあったユーカリの気孔です。
このUSBカメラは40万画素、世の中には130万画素のものとか3CCDでカラーがもっときれいなものと種々ありますが、顕微鏡を一人一人覗いて見るのに比べ、画像を見ながら・説明をしながらにはパソコンに画像をだすことは有効です。今度、気孔や蝶の鱗粉等々”顕微鏡で覗いてみよう”なんてイベントを子ども隊で開催しても面白そう、その時には又Fujimさんにおかりしないと・・。

”ハンノキの花”
(Flowers of Han-no-ki)

アルバムへのリンク;「植物ー冬」
今日は森づくりの会の定期活動日、前回は昨年12月3日に実施した、あの冬苺がいっぱい育った場所で今回は崖地の枯れて倒れた竹やぶ(その様子は2005年2月6日をご覧ください)の手入れでした。ここの竹林は皆伐せず竹林を残すとのこと、あちこち倒れていたものを取り除き見た目も綺麗な竹林になりました。ただ、この崖地の直ぐ上が舗装された散策路になっており、残念なことに、自転車、冷蔵庫、プラスティックの燃料タンク、ビール瓶・・少なからず廃棄物が放置されています、誰なんでしょうね、困ったことです。
それにヒロパパの大失敗・・、数メータの枯れていた木を切り倒しましたら、皆から非難轟々・・理由は、ここの冬苺を食べにきた小鳥達の休憩場所を倒してしまった、枯れた樹木を棲家にしている虫達の住処を奪ってしまった、それを餌にしているコゲラ等の食卓も奪ってしまった・・考えてみたらそうですよね・・申し訳ない〜。

作業のお話しはこれ位にして、写真は帰路見かけたハンノキの雌花と雄花です。何気なく通り過ぎてしまうと判らないほどの小さな花ですがこのようにマクロで撮ってみるとなかなか・・です。このハンノキの花が一昨日のアカガエルの卵と同様で暖冬で早く咲いた?・・かどうかは聞き忘れましたが、・・・・・。

植生豊かな自然を保ってゆくことは重要、ではそのために一体何をすればいいのか、多分放っておくことは良くない、ではどの程度手を入れればいいのか、勿論湿地と森では違う、それに同じ湿地でも場所によって違う、川でも清流は清流なりのどぶ川にはどぶ川なりの植生が育っている、見た目が綺麗だでは判断できない、少なくとも前述のヒロパパが枯れ木を倒したことも、小鳥の綺麗な写真を撮るため餌付けをすることやこのように樹木のことを考えずに目的達成の為に自分の都合で行動すること・・これはしない方が良い・・というのは確かです。それに評価をどの様にするか・・自然観察で増えた・減った・居た・居なくなった・・これとの連動なのでしょうが、判らないことだらけ・・ムム〜難しい!、絶対という方法があればいいのですが、そんな方程式見付かるわけは無く最小限結果がわかるのは1年かかる、ちょっとづつ試行錯誤を繰り返しながら評価してゆく、これの繰り返しなのでしょうね。

追記(2月7日);掲載写真及び記事に不都合な部分が見付かりましたので、慌てて一部を削除しました。文脈が乱れいますがお許しを・・。この世の中、性善説だけで語れないくらい部分があるのも理解できます、残念ですね。

”グァバ・ジュース”
(Guava Juice)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
写真の果樹園、一体何の果物とお思いになりますか?、これは台湾の田舎で見かけたグァバの畑です。夕闇が迫っていた為綺麗には撮れてませんが・・。

先月25日に話題にしましたカシュージュース、又味わってみたい、どこかに無いかなと?・・とこのところ街中に出かけるたびに輸入品売り場等を見ていますがまだ見付かっていません。その代わりに、国内ではあまり見かけない、写真の懐かしいジュースに出会うことができました。真ん中の写真の左から、ライチ、マンゴー、パッションフルーツ、グアバのジュースです。下の写真3枚は、左から、ライチ、パッションフルーツ、グアバの果実です。
マンゴーは別にしても、ここに挙げた他の果物は、生食してもそんなに甘くて美味しいとは思いませんでしたが、ジュースの場合は加糖してあるみたいで、夫々の果物独特の風味が加わって美味しかったですよ。

”もう・・アカガエルの卵が!”
(Frogs & Salamanders)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」
昨年は3月上旬(2006年3月7日)に話題にしたアカガエルの卵をもう見かけました。ヒロパパはアカガエルの卵を見ただけで産まれてからどれ程かは判定できませんが、お聞きしたところ誕生日は1月24日(推定)とのことです。例年に比べ半月?は早い、これも地球温暖化の影響なのでしょうか。
今の時期(2月上旬)は平均最低気温が一番低い時期で、例年、これが過ぎて確実に暖かくなる時期をみて初めて活動しだすと考えるのが常識ですが、今年の1月は暖かくアカガエル君間違えてしまったのかもしれません。

このアカガエルの産卵は、約1週間後サンショウオウが産卵する、その後ヒキガエルが産卵する、毎年行っているサンショウオウの保護活動のためには、アカガエルの産卵が始まったことにより、この2・3日でサンショウオウが産卵する可能性があり忙しくなりそうです。でも心配なのはここ数日は寒くなりそう、もし産卵した後凍りついたりでもしたらかわいそう・・少なくとももう1週間がまんせい!と教えてあげたいですね。

”A8ポイントからの景観”
(View from A8-Point)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」
昨年12月から計画(12月19日の話題)し、準備(イメージマップのテスト;1月10日東山の森全体;17日ポイントの整備;27日の話題)してきた「定点・定期景観撮影」を、くらしの森に限定してこの2月上旬からスタートさせます。
撮影ポイントは暫定的ですが全部で28ポイント、ポイントによってはパノラマ画像にしたり、四方向、ニ方向、一方向での撮影等で、撮影枚数は85〜90枚、最終的に公開・閲覧に供される画像は47枚、これを年四回(2月、5月、8月、11月の全て上旬)撮影してゆくことにしています。

今日から2月上旬ということで本日のお昼から午後にかけて一部を除いて27ポイントを決めた通り撮影をしてきました。実はまだ全部をチェックしていない為なんともいえませんが、特に北から南を撮ったものの場合逆光等で芳しくないものが含まれているかもしれない、時間帯は午前中からとして全ての撮影に一日、チェック後撮影し直しに一日と2日間を撮影日として考えて旬内で2日間雨の降らない日があれば撮影は出来そう・・との結果です。

撮影が終り画像をチェックした後は画像を加工(色調の調整、縮小、パノラマ化等)すること、Webで公開・閲覧できるようにすること、それにバックアップとテスト的にこのホームページで公開してみる・・まだまだ作業が必要です。これにどれ程の工数を要するのか、これから計測してみます。

掲載した画像は、A8ポイントと名づけた「くらしの森」の南尾根から北側斜面を少し降りたところにあるビューポイントからのもので、遠景に名古屋駅附近のビル群と「くらしの森」エントランス、それに荒れ放題の湿地帯が写っています。ここは将来、手前に段々畑、谷底部には水田が広がることが予想されるエリアで、多分数年後には里山の風情に一番大きく変化すると思われます。

それに名古屋駅付近の高層ビル群は現在はJRセントラルタワーズ(245メータ)、ミッドランドスクエアー(247メータ)、名古屋ルーセントタワー(180メータ)ですが、ここ名古屋市も、都市部の緑化地域を指定するとか建物の高さを拡充するとか検討を進めてゆくみたいです。ただ高さについては都心部や駅周辺は制限なしとのこと、10−20年後はもっと増えて今の西新宿みたいになっているのかもしれません。
ハワイの住宅地はヤシの木より高い建物は禁止と聞いたことがあります。名古屋市では市の木のクスノキより高い建物は禁止としてはどうでしょうか・・・?、無理かな〜。