2007年3月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2007年3月31日

”灯火採集報告会と「えこミュージアム」シンポジュウム”

(a Symposium about Eco-Museum)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」
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今日は昨年(2006年)8月と9月に行われた「灯火採集による棲息生物調査」の報告会と「えこミュージアムシンポジュウム」が金山の都市センターで開催されました。同時に、市の担当者から「名古屋市の緑比率の現状」についてと一昨年(2005年)8月に行われた「同時多点気温測定」も併せて報告があり、名古屋市の自然・気象についての現状を垣間見ることができる報告でした。
この「灯火採集による棲息生物調査」では、全体的なスケジュールや機器の準備、予算獲得等々多大な労力を要したことは言うまでもありませんが、特にデータとしてキーポイントとなる採集した蛾、カメムシ、甲虫等の同定作業をされた名古屋市昆虫同好会の皆様、それにレポートをまとめられたIさんは大変な作業量だったことと思います。

今年も7月と8月に同一手順で実施することを予定しています。勿論数年続けたからといって対策が明確に方向付けられる訳ではありませんが、現在は確実に物質循環のバランスが崩れ所謂「グローバルコモンズの悲劇」が起こっている、これに対して警鐘を鳴らし一人一人が「えこシステム」について考える機会になれば最高です。

さて、午後行われた「えこミュージアム・シンポジュウム」(写真)について、まづは糸魚川淳二さん(名古屋大学名誉教授、地質学・博物館学)基調講演も伝統的な博物館(動物園や植物園を含む)のイメージを超える新しい概念のミュージアムの構想で、一箇所に大きくて立派なハードウエァを整えることではなく、目的に沿った専門的な「核」を有機的に結び付けてゆく考え方で、例えばインターネットの検索サイトがものすごく便利に利用できるのと同様今後の社会システムとしてはキーとなることと考えています。

”どうして?合うのかな、合わないのかな”

(Kai-Awase,a Japanese Traditional Play)

アルバムへのリンク;「小鳥・昆虫・動物」
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先月22日、名古屋・徳川美術館で雛人形を見たときから気になっていたことがあります。
平安時代以降「貝合せ」という遊びがありましたが、本当に合わないのかな?、大きさが違えば合わないのは分かりますが、大きさが同じだったらどうなんだろう??・・、それでも人の指紋や人相、声紋みたいに似ていても違うのかな?、どうやって調べようかな?・・まずは写真を撮って・・とスーパーで一番安かった中国産はまぐりを購入して撮ったものが左の2枚の写真です。
よく似ています・・が勿論合いません、
現物合わせは大きさの違いがあり無理と今度はパソコンでエッジ処理し(右の2枚の写真)、この2枚を拡大したり縮小したり傾けたりと重ね合わせてみましたが、やはりぴったりと合うことがなく、結論として「貝合わせの」の遊びは成立している、個体により全て違う・・指紋や人相・声紋みたいなもの・・との結論としました。

それに面白いことを見つけました。この観察で、はまぐりとあさりとしじみを見ましたが、貝柱が何処に着いているかがそれぞれの個体によってちがうみたい・・でした。
写真の向きで右左を区別して上下に3江リアに分け計測した結果、
はまぐりは左上が38%、左中が0%、左下が12%、右上が25%、右中が0%、右下が25%、
あさりは左上が0%、左中が20%、左下が20%、右上が10%、右中が40%、右下が20%、
しじみは左上が33%、左中が0%、左下が33%、右上が8%、右中が0%、右下が25%
でした。今回のサンプル数は10個から20個程度でもっとサンプル数を増やさないと統計的な意味を持ちませんが、あさりを除いて左右の上と下に殆どの貝柱が付いている、この違いは一体何なのでしょうね?、貝君達は殻の中にいて貝殻に対する絶対的な位置関係が分かるわけではない、ということなでしょうか?皆様ももし2枚貝をお召し上がりになることがありましたら、殻を覗き込んでみてください、・・でもこんなこと考えて食べても美味しくないよ〜と言う方が多いとは思いますが・・。

”いよいよ桜の季節”

(♪Sakura・・Sakura♪)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」
今日は汗ばむほどのお天気、附近のさくらも咲き始めています。
写真のさくらは、葉っぱと一緒に咲いているから、「ソメイヨシノ」ではなさそうですが、葉っぱが褐色ではない為「ヤマザクラ」でもなさそう、昨日のすみれの仲間と同様、いっぱい種があってよく分からない、いいではないか!、桜は桜とすることにします。
桜見物は、毎年山崎川河畔に行っていますので、この1週間以内にと考えていますが・・、今年はもう一箇所、Sさん家のやこちゃんからお勧めの場所を教えていただきました。何処かって?、それは内緒です、ここで発表すると、このホームページの読者が数千人押しかける?、大げさですね、そんなことありえないのに・・とにかくそこに行ってみることにします。また報告します。

参考までに、気象台よりソメイヨシノの今年の開花予想は今まで3回発表されています。名古屋地方の開花予想は第一回目(3月7日発表)が3月20日、第二回目(3月14日発表)が3月23日、第三回目(3月20日発表)が3月22日、他の地方では気温のデータミスで計算間違いがあったそうですが、この地方は大よそ合っています。開花とは5−6輪咲いた状態をいい、前にも紹介した名古屋地方気象台の構内の標本木によるものです。それに満開とは80%の状態をいうそうです。

”今年も出会うことができました、シロバナヒメリュウキンカ”

(Lesser Celandine)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」
今年も「シロバナヒメリュウキンカ」と出会いことができました、例年と同じ場所です。
昨年に比べ株の数が少ないみたい、花を付けている期間がどれ程かは分かりませんが、昨年は4月12日一昨年は4月20日でしたので半月程度早いのか?これから最盛期なのか?、1週間後程度にまた観察することになりそうです。

近くに一輪のすみれを見つけました。
このすみれは、今月5日話題にした「マキノスミレ」に比べ葉っぱがハート型、ということは「タチツボスミレ」か「アオイスミレ」(・・といかにも詳しそうな振りをしていますが図鑑を見ながら必死です)、さて、どちらかは花柄が無毛が「タチツボスミレ」、有毛が「アオイスミレ」、見たところ花柄は無毛ですのでごく普通に見られる「タチツボスミレ」みたいです。

すみれの仲間もいっぱいあるんですね〜。どれがどれか?は、図鑑を見る限りどうも葉っぱの形で区別するのが簡単みたい・・との印象です。
丸っこいハート型、スペード型で先が尖っているもの(アケボノスミレ)、スペード型で先の尖りが少なくスマートなもの(シハイスミレ)、もっとスマートな形で葉っぱが立っているもの(スミレ)・・いつも図鑑をもって歩かないと到底分かりそうにありません。

”シール用シート”

(the Seal-Sheet for children)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」
写真はシールとそれを貼り付ける台紙、一体何に使うのでしょうか?。
これは、森づくり活動に参加してくれた子ども達に参加したしるしとしてシールを貼り付けてゆくものです。

本年度1年間で4回、「子ども東山の森づくり隊」として子ども達に自然に親しんでもらうイベントを実施してきましたが、来年度(4月以降)には、月一回行われている定常的な森づくり活動にも参加を促してみよう、この時参加した子ども達にこの台紙を渡し、参加したその都度シールを貼り足してゆく、これが6回分貯まったらご褒美を渡そう・・、皆さんのこんなアイディアで生れたものです。
台紙はポケットに入る大きさがいい、シールも市販のものより何か意味を持たせたいな・・ということで、シールの最初のシリーズは「どんぐりの成長」と称して、花、どんぐり、発芽を6段階に分けて作ることにしました。

さて皆勤の子どもがいたら6ヶ月先には別のシリーズを作ることが必要となります。夫々の季節の応じた「蝶」、「とんぼ」、「野草の花」、「活動場所の風景」とか、生長シリーズでは「おたまじゃくしから蛙」、「蝉の一生」・・とかいろいろ考えられ夢が膨らみます。

参加する子ども達が多く増刷に継ぐ増刷なんてことになれば嬉しいのですが・・。

”つつじが咲き始めました”

(Koba-no-Mitsuba-Tsutsuji)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」
写真は「コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉つつじ)」と思って撮ってきました。
図鑑から、普通のつつじと三つ葉つつじの違いは、名前の通り葉っぱが枝先に3ッづつ輪生するのが「三つ葉つつじ」、「三つ葉つつじ」の仲間では、葉っぱの小さめなものがこの「小葉の三つ葉つつじ」・・とまでは読み取ったのですが・・なにせ葉っぱがこの時期出ていない、でもこの薄いピンク色の花弁からするとそのものみたいです。

この地域で見られる「三つ葉つつじの仲間」には、ミツバツツジ、トウゴクミツバツツジ、キヨスミミツバツツジがあるそうです。その違いは、ミツバツツジはオシベが5本、その他は10本、オシベの数からミツバツツジではないことは分かったのですが、さてこの後は葉っぱが出てきたとき再度確認してみることになります。葉っぱのどこを見るか?・・図鑑の説明書より、コバノミツバツツジは●全体に毛が多い、●裏面は白緑色で葉脈が網状にはっきり見える・・とのことです。

”初めてのしいたけ栽培”

(my First Trial on Cortinellus Shiitake's Growing Up)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
この数日、久しく聞かなかった「年度末処理」という言葉で少し忙しくこのホームページのアップデートをお休みしていました。この数日分をまとめてアップロードしますのでお許しを・・。

今日は、初めてのしたけ栽培に挑戦しました。”市販のしいたけ菌(種駒菌・棒型)を専用のドリルを使って原木(今回はコナラ)に孔を開けそこに埋め込んでゆく”まずはこの作業です。
この段階での注意点は、インターネットでの解説「しいたけ栽培の手順」を参照すると、千鳥足的に埋め込むこと、それに高速回転するドリルを使うこと、これにより熱で雑菌を除去できるとのことです。作業後は手順通り仮伏せして・・時々眺めてはその変化を楽しむことになりそうです。可愛いしいたけが生れるのは早くて秋?、その間まだ世話が必要となりますが楽しみです。ときどきまたここで紹介することにします。

”産地直送、朝摘み完熟夏みかん”

(Some Chinese Citron from Shizuoka)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
美味しそうでしょう〜!、産地直送、朝摘み完熟、しかも無農薬の夏みかん、太陽がサンサンと降り注ぐ遠州灘の、津波が来たらすぐ被害にあいそうな?海岸端にお住まいの”雛壇さん”から毎年頂いているもので、今回はわざわざご自分で産地直送、届けていただきました。
何にする?は、生食は勿論のことご想像通りマーマレードを作ります。これだけあると1年分以上のマーマレード・・というよりヒロパパが作るマーマレードは水分が多くシロップ的でヨーグルトにちょうど合うものですが、これが出来上がることになります。水分が何故多いのかは、果汁も一緒に煮込んでいること、それに市販のものを使わない理由はやはり農薬が怖い、こんなことが挙げられます。

それに今年は、これを使って新しいことに挑戦してみます。新しい試みとは、蜜柑の皮の砂糖漬けを作ることです。
昨年も挑戦したのですがうまくゆかない、何が悪いのかな・・と、周りの方にお聞きしていて、たまたま先日Tさんのお母さんから文旦の皮の砂糖漬けのレシピを教えていただき、ヒロパパの今までの作り方には大いに間違いが有ったことが判明、何処が間違っていたかは恥かしいのでここでは明らかにしませんが、今年こそはうまく行きそうです。成功しましたら、ここで威張って公開となるでしょうし、失敗したら??笑ってごまかす??、多分来週あたりまでにこれに関する話題が出てこなかったら、笑ってごまかしていると思ってください。

”コナラ、アベマキの発芽状況”

(My acorns germinated, No.2)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」
写真は、先月27日にも話題にした「アベマキ」と「コナラ」の発芽の今日の状態(左がアベマキ、右がコナラ、どちらも一番成長が早いものを撮影)です。アベマキは1ヶ月で約2センチから約7センチに、コナラは約2センチ成長しました。
アベマキは3ッありますが全てが順調、コナラは腐葉土から芽をのぞかしているものが29個中20個です。
素早く成長して葉っぱを出し太陽光を他の植物より早く受けることが出来るということは、アベマキの方がコナラより生命力が強い?・・アベマキノ近くにはコナラが少ない?・・ということでもなさそう・・森に入れば、コナラもアベマキも不自然に偏ることも無く共存している・・発芽の早い遅いは大きく成長できるかどうかにはあまり関係ないみたいですね。

”カナダからの手紙”

(Love Letter? from CANADA)

アルバムへのリンク;「愛知万博」
今日一枚の絵葉書が届きました。絵葉書はカナダ・ノヴァスコシィァ州のペギーズ・コーブ(Peggy's Cove)、”カナダからの手紙”というと♪Love Letter fron CANADA♪で始まる”カナダからの手紙(平尾昌章作曲)”を思い出してしまいますが(歳が分かる?)、残念ながらLove Letterではなく、愛知万博で地球市民村のアテンダントだったEIさんからのもの、2006年5月16日にも話題にしましたが1年の語学留学を終えハリファックスから数日以内に帰国の予定とのことでした。
帰国後の就職先が4月からUSJのオフィシャルホテル、フロントなのでしょうか・・身に付けたネイティブな英語を使っての接客はお客さんが増えるのでは・・と思います。
ヒロパパはUSJにはまだ行ったことがありません、もし皆様が訪問することがありましたら、一番可愛い人がEIさんですので宜しく!。

小さな画像はノヴァスコシィァ州の州標です。

”桜花学園高等学校合唱団・第43回定期演奏会”

(a woman's chorus with my second cousin`s accompaniment on the piano)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
写真は、今日春分の日の名古屋市民会館ホールでの、桜花学園高等学校合唱団の定期演奏会の一こまです。
実は1週間ほど前一通の手紙が届き中に入っていたのがこの演奏会への招待状でした。
桜花学園と筆者とどんな関係??・・は後回しにして、管弦楽等の演奏会は顔を出すことがあっても合唱にはあまり縁が無くしかも女性合唱は殆ど無縁、喜んで行ってきました。今日は、このメインの桜花学園の皆さんと振甫中学校の皆さんの招待演奏(上の写真の後ろの列が中学生)で、やはり電波に乗ってくるものに比べハーモニィーの繊細さが響いてくる素晴らしいものでした。何についても同じですが、やはり現場で生をは最高です。
NHK-FMの午後5時45分から15分、「みんなのコーラス」という番組があります。良く知っているでしょう・・と威張りたいのですが、この時間帯はミーティングに参加する目的で移動する為車に乗っている場合が多い、20年近く乗っているヒロパパの車はまだカセットテープでしか音楽を聴くことが出来ない、ところがこのカセットテープもテープが悪いのか装置が悪いのか音が変、そこでラジオに切り替える、丁度この番組が聴こえてくる・・ただ単にこんな理由で聴いているだけで選んで聴いているわけではない・・これは内緒にしておきたかったのですが・・この番組の合唱批評家の方(お名前は忘れましたが)はなかなか厳格な批評をなさっています。
ヒロパパは難しい批評・感想を述べることはできませんが、アクセントやハーモニィー、透明感のの良し悪しぐらいはわかります。今日の皆さんのコーラスは振甫中学校の皆さん含め心地よかったですよ、それにピアノ伴奏も最高でした。

さてさて、何故招待状が届いたのか?・・ヒロパパは高校生の子どもが居たのかな・・いやいやそんなに若くない、それでは高校生の孫・・ヒロパパの孫は今ハワイに居る4歳のHちゃんだけでヒロパパはそんな年寄りではない・・この招待状は実は下の写真の真ん中に移っている方、この合唱でピアノ伴奏をされた下山麻衣子さん(ちゃん)からの招待状でした。
麻衣子ちゃんは愛知芸大器楽専攻(ピアノ)卒でヒロパパの伯父さん(2006年8月31日の話題)のお子さんのお子さん(はとこ?)で音楽の先生をされています。右に写っている顧問の奥山祐司先生と、左に写っているヴォイストレーナーの山中敦子先生とでこの合唱団を指導されていて、名古屋地区の女性合唱では1・2位を争う素晴らしい合唱団に育てている、数年前まで学生だった麻衣子ちゃんがもう!・・と脱帽です。

おまけのお話し・・麻衣子ちゃんのお母さん(ヒロパパの従妹)は3人姉妹で、この3人がまた仲がいい、今日も3人揃っておいでになり久しぶりにご挨拶させていただきました。又機会を見て遊びに来て下さいね、それに麻衣子ちゃんこれからもガンバッテ!。

落書帖にいただいたこの記事に対するコメント

●まいこ
ヒロパパ様
こんにちは。お忙しい中コンサートにおいでいただきましてありがとうございました。
素敵なお写真と文章、これからの私の励みになります。どうもありがとうございました。
(2007/3/23/Fri)

”やっと確認!、クロモジの花”

(Flowers of Kuromoji)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」
前々から気になっていた「クロモジ」(2004年8月9日の話題)の花を今日見ることができました。
「クロモジ」は楊枝の材料になっているあの幹に芳香がある木ですが、今まで認識された状態では花を確認していませんでした。図鑑の説明どおり葉っぱが出る前に写真の様な小さな可愛い花が数個づつまとまって枝にしがみついてる感じです。この花は今日、植物園でボランティアガイドの方に場所をお聞きして見に行ったものです。

右は、傍にあった「ハウチカエデ」の花、これも小さな可愛い花を付けていました。春本番といった季節になってきました。

”Pクラブの子ども達と竹笛づくり”

(Musical Instruments made by Bomboo with P-Club's Children)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」
今日は学童保育;Pクラブの子ども達26人と一緒に里山の家で午後2時間程度の予定で竹のパイプ楽器づくりでした。
今日は月曜日なのに学校はお休み?、そうなんです・・公立だけ?今日は小学校の卒業式で、5年生は見送りの為卒業式に出席、4年生以下はお休みとのことでした。ヒロパパの小学校時代は全員出席だったと思われますが、今は違うんですね。
そこでPクラブでは、午前中、子ども達に抜群の人気がある崖(写真)で崖遊び、午後は竹笛づくりを計画したとのことです。
3月8日話題にしたパイプ楽器用スケールは、実はこの計画をお聞きして、本決まりになったら使えるようにと予め用意しておいたもので、今日本当に使ってみました。一応予定した細めの竹についてはほぼ期待した音程でしたが、低音部に使用した太目のものについては開口端補正が合わず、試行錯誤が必要でした。それでも全体でも1時間半程度で一人1音作り、ピーピー吹きながら集合写真を撮っておしまい・・でした。
これの終了後、又崖に遊びに行くんだ・・と出掛けて行きました。ヒロパパも部屋を片付けて他のお客様の応対を終え追いかけたのですが、掲載した写真の様に既に皆さんは帰った後で・・残念。

この崖は子ども達の人気の的、確かにこの様に遊べる崖なんて貴重な存在・・岩場ではなく粘土層の崖ですので転んでも滑っても擦りむいて泣いても大きな怪我になることは少ない、遊具ではなく、ここの様に自然の中で自分で工夫して遊ぶことが出来る場所はもっと欲しい気がしますね。

”狐の茶袋”

(Kitsune-no-Cyabukuro, one of the mushroom)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」
道端で見かけた「キツネノチャブクロ(ホコリタケ)」、ちょっと時期的には早い感じがしますがもう老菌で、押すと胞子の茶色の煙の胞子を飛ばしていました。胞子ってどんな形かなと我が顕微鏡で見たものが右の画像です。最大倍率(500倍)でもこれだけで、胞子が丸いことは分かるにしてもそれ以上は無理・・こんなものなのでしょうか。
図鑑;「日本のきのこ」(山と渓谷社)で見たところ、肉の白い部分は食べられるが一寸でも色が付いたら不適云々と書いてありました。それに同じホコリタケ属に同じような形の「タヌキのチャブクロ」なんてものもありました。これも食べられるそうです。
それに図鑑の索引を見て面白いことに気付きました。キツネxxという名前には、(以下漢字で表現しますが)狐茸、狐の絵筆、狐の唐傘、狐の松明、狐の花笠、狐の蝋燭と面白い名前のものがありましたが、これに比較してタヌキxxは前述した狸の茶袋だけ、何故狐の方が多いのでしょうね。

”東山の森、定点・定期画像をアップロードしました”

(今日は画像はありません)

閲覧システムへのへのリンク;「東山の森・景観画像閲覧システム」
昨年暮より準備をしていました「東山の森・景観画像閲覧システム」について、「くらしの森」に限って試作版をアップロードしました。
このシステムは一般公開を原則としています。一般公開とした理由は、該当するページにも述べてありますので宜しくご理解・ご協力ください。

画像の品質や説明文その他掲載・記載内容についてのご意見やご要望、改善点等は、正式版を公式サイトに移植する際に参考となります。これらのご意見や改善点は立案者へのメールでのみ受け付けることとしますので、当サイトの落書帳への記載はご遠慮ください。
尚、この画像閲覧システムの立案者のメールアドレスをご存知ない方は、落書帳に「画像閲覧システムについて連絡請う」と、「お名前・メールアドレス」をご記載ください。立案者よりご連絡を差し上げます。

”日影高さ????”

(What's the height of a building on slope)

アルバムへのリンク;「戯言」
今月4日話題にした分譲マンションの建築計画について、ここの建築主である大和ハウス工業(株)からお願いしていた図面が届きました。

お断り;
掲載した画像は、ここでの説明のためのもので、送られてきた図面及び実際のものとは異なります、ご承知おきください。

送られてきた図面では、第一種低層住宅専用地域(高度制限;10メータ)に建つものは10メータ以下、第二種中高層住宅専用地域(高度制限;15メータ)に建つものは15メータ以下の高さの記載がありました。掲載した図ではH1とH2に該当する部分です。
では、看板の高さ;15.678メータって何?は、図面から読み取った内容では、”「日影高さにおける敷地の平均地盤面」から「日影高さにおける最高の高さ」”(掲載した図では、赤いラインからB棟のトップの高さまで、但しこの赤いラインは推定で書き込んだもの)にこの数値が書き込まれていました。
では「日影高さ」って何?、どうやって計算するの?・・単語からすると日時計と同じで年間の日影になる部分を計算しこれから割り出したものらしい、それに日照権については重要な数値らしい、ということまでは分かりましたが全体が理解できていません。

それにしても建物を建てることは難しそう!、水平面であればまだしも、傾斜地の場合は、平均地盤面や建物の高さをどうやって決めるの?土台を含めるのそれとも土台は無し?、高さって何処を測るのか?、建物の接地面って何処、土台は接地面?、建築を学んだことが無い筆者には難しいことだらけ・・まいりました。(後述の文章は話題にしたこの建物がそうであるということではありません)特に急峻な傾斜地の場合、この平均地盤面の決め方によって、条例には違反していない又は意図的に数値を操作して景観を無視した建築物を建てられる、・・こんな例があるのかもしれません。注意を怠らないことだけは必要そうです。

今年1月名古屋市が発表した「高度地区の拡充・素案」と「緑化地域の指定・素案」について、現在どうであってこの施策を実施した場合どうなるのか、例えば景観や日照権の紛争問題が減るとか、緑比率がこれこれ増えるとかの目標値が皆目分からない、経済活動優先の時代から自然や景観の保全を優先させなければならない時代に変わってきている、目標値が明確でないことは結果がどうであっても責任はとらない・・ということでしたら心配ですね。

”一旦閉じるともう開かないのかな〜?”

(the Reintegration of a Pinecorn)

アルバムへのリンク;「戯言」
先日の自然観察会の時、ヤブマメは乾燥すると殻を捻じ曲げ中の種子を飛ばす、この殻を水につけると元に戻る云々・・と現物を見せていただきながら説明をお聞きしました。そこでハッと思い出したのが、今年2月9日話題にしたあさみ様から頂いたスラッシュマツの松ぼっくり、これも閉じたり開いたりするはず・・と、帰宅してすぐにバケツに水を張り放り込んでみました。写真は、翌日の朝取り出した状態(左の松ぼっくり、右のものはそのまま)で、見比べていただくと分かりますが見事閉じた状態になりました。
さて、今度は何時元に戻るのかな?と今日で5日間、部屋の中で観察を続けているのですが・・・・、閉じたままで全然変化無し、ヤブマメみたいな動きを期待していましたが、松ぼっくりはちがうのでしょうか、まだ乾燥状態が足りないのでしょうか、続けてそのまま放っておくことにします。
オジギソウは細胞が生きている状態での動き、この場合は細胞は乾燥している、それでもヤブマメは開閉する、だから松ぼっくりも同じはずというのは当たっているのかな?・・。

”やっと見かけた「土筆(つくし)んぼ」”

(a Horsetail)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」
この2日間ホームページのアップデートをお休みしてしまいました。いつも暇をもてあましている・・と皆様には思われていますが、たまには忙しいいんです。実は2ヶ月先に中学校3年生の時ののクラス会を予定しています。このためのクラス全員への案内状や封筒のラベルづくりでパソコンと一日中格闘をしていました。
我々のクラスは1組60名で1学年A組からP組まで16組ありました。数年後にはアルファベットの26文字では不足してクラス名が数字に変わった、しかも全国一のマンモス中学校としてニュースになった、そんな中学校でした。今は1クラス30名、それでも先生は忙しい?・・不思議ですね〜。
今度のクラス会は、名古屋駅前で一次会を、その後二次会をちょっと離れた場所で宿泊を兼ねて行います。これは、遠くの方、忙しい方は一次会だけでも参加していただければとの期待を込めてで、参加人数が前回より上回ることを目標にしていますが、結果はどうでしょうか。
さて、今日でこれも一段落し、やっとホームページのアップデートに戻れた状態です。

写真は今年になって初めて見かけた土筆、先日11日に撮ったものです。
では昨年まではどうだったかな?とアルバムを開いてみましたら、2004年3月19日に記録がありました。この時の土筆は右の写真の、コンクリートで固められた崖にあったもの、もうこの場所で土筆を採ることが出来なくなりました。右の写真の建物は看板によると新設の小学校とのこと、少子化で新設?統廃合で新設なのでしょうか、よく分かりませんが、談合はなかったのでしょうね。それにこの様な具合に緑が徐々に少なくなっている・・残念ですね。
もう一つ、余分なお話し・・つくしは英語では「Horsetailで馬の尻尾」、これよりも「土筆」の方が趣がありますね。

”ヒサカキの雄花、雌花、両性花”

(Hisakaki's Flowers)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」
今日は自然観察会、参加されている皆様はみんな博学でとてもついてゆけませんが、その中でも一つぐらい覚えてゆかないと・・・・、ということで、今日はヒサカキには雄株と雌株と両性株がある、それぞれの花が雄花(写真左)、雌花(写真中央)、それに両性花(写真右)、これは区別ができましたので覚えておけそうです・・。

画像を大きくしていただくと良く分かりますが、雄花はメシベにあたるものが無い、雌花はオシベにあたるものが無い、両性花は両方ある、多分知らなければちょっとガス臭いとかぬかみそくさい花が咲いているな・・で通り過ぎてしまうところです。
この三つの違いは、花弁は雌花だけは開き気味、それに両性花の花弁とオシベは赤紫色が付いているが雄花、雌花にはこの色がない、それに雌花のメシベの形と両性花のメシベの形が違う、両性花にはメシベに相当するものが無い花もある、これらが個体差なのか成長過程の違いなのか、それぞれの株で同じなのか違うのか、今後他のところでヒサカキを見たときには気にすることにします。
それに、雄株には実がつかないにしても、雌株と両性株の実が同じなのか違うのか・・これも今後の楽しみとなりましたよ。

”モウセンゴケの花柄?”

(Toukai-ko-mousengoke)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」
久しぶりに「トウカイコモウセンゴケ」を見に行ってきました。皆元気に育っていました、ただ一部踏みつけられている部分がありましたが・・。

綺麗です、ひげの先っぽにシャボン玉をくっつけて、それに1本だけ花柄を付けているものがりました。昨年花を確認したのが6月22日、今年は何時花をつけるのでしょうか、昨年よりづっと早い気がしますが・・。

”アレー、もう桜が満開だツ!”

(This Cheery tree are in full blossom now)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」
一昨日(7日)にさくらの開花予想が気象台より発表があり、今年の名古屋地方の開花予想日は3月20日で平年の28日に対して8日早いとのことです。
では写真のさくらは何処の桜?、昨年の写真?イエイエ、今日名古屋市緑区の配水塔の近くで見かけた桜で、もう満開、そろそろ散り始めています。
さくらには品種がいっぱいあってこれが何かはわかりませんが、花の色や付き方からすると少なくとも染井吉野ではなさそうです。

さて、さくらの開花予想はご存知の通り、ここ名古屋地方は名古屋地方気象台の庭に植わっている染井吉野を観察し、それに温度予想値を考慮して割り出している、それに”平年並み”とか”平年より早い(遅い)”とか”平年よりかなり早い(遅い)”の平年とは1971年から2000年までの平均値を、”並み”は平均に比べ2日以内、”早い(遅い)”は3日以上離れている場合、”かなり早い(遅い)”は7日以上離れている場合を言い、これによると今年の開花予想は”かなり早い”という表現になることになります・・といかにも詳しいみたいに書いていますが、名古屋地方気象台のさくらの開花予想のページに書いてありますので覗いてみてください。

このページを参照すると、梅は1月25日開花で平年比11日早く前年比28日早い、つばきの開花(2月20日の話題)は平年比20日早く前年比42日早い、たんぽぽにいたっては1月24日開花で平年比37日早く昨年比では50日早い・・と軒並み早くなっている、地球の気象条件が狂ってしまったのでしょうか、今年は水不足になる?、猛烈な台風や竜巻等の激しい気象変動が襲ってくる?、心配ですね〜。

”パイプ楽器の合奏”

(Musical Instruments made by Bomboo)

アルバムへのリンク;「戯言」
写真の丸い棒(長さ45センチ)が12本、青にペイントした部分と赤にペイントした部分でそれぞれ長さがちょっとづつ違う、占いに使うの?、そうではない?、それではこれ何でしょう?、一緒に写っている「竹でパイプ楽器を作ってみよう」から想像してこれを作るためのものみたい・・・、その通りなのです。

例えば写真の丸い棒の下から3番目で説明します。青色に塗られた部分の左端から青色の右端までが4.5センチ、同じく青色左端から赤色の左端までが9.4センチ、赤色の右端までが19.1センチあります。この長さは、片側が閉じたパイプが共鳴した時の固有周波数が丁度音程の”ラ”の音になる管内の長さです。開口端補正(開いている口の部分のちょっと外側に波形の極大値がくること)を含んだ数値で分かり難いとは思いますが、この長さの片側が閉じた管を吹くと、それぞれ1,760Hz、880Hz、440Hzの音(これが”ラ”の音です)が出ることになります。それに12本ある理由は、1オクターブが半音も含めて12音階ある為で、この丸棒一本で上下1オクターブ離れた同じ音階の長さを示していて、これを使って3オクターブの全ての音を表せることになります。勿論普通のスケールを管に入るくらいに細くして使うこともできますが、この方が分かり易い、しかも複数の皆さんが作る場合はこのようなスケールが沢山必要になる・・ということで作ってみました。

これをどうやって使うの?・・まず材料となる細いパイプにこの棒を突っ込みます。突っ込んだ頭の位置を覚えていて(印を付け)、棒を外に出し、材料のパイプに添えて欲しい長さのペイントされた部分に印を付けその長さに切る・・これで管内長が欲しい長さに切れることになります。この時鋸の歯の巾にちょっと注意が必要となります。最小限印を付けた長さが必要となりますので、ちょっと長めに切ってあとでヤスリで削るのがコツとなります。

さて、出来たパイプ楽器はサンポーニャみたいにくっつけて一人で演奏することもできますし、ハンドベルみたいに一人一音か二音受け持って10人〜20人で合奏することもできます。ただこれだけだとちょっとさびしい、低音部または伴奏でベースになる部分が欲しい、こんな時は昨年3月22日話題にしたもう少し太目の竹で作ったパイプ楽器を使ってみる、こちらの方は引き伸ばす音は出ませんが所謂太鼓的なリズムは十分に得られますので、素敵な演奏が楽しめるのではないでしょうか・・ただ如何せん・・簡単な曲の演奏でも総勢10−20人は必要そう・・こんなことを実現できる機会がくるといいのですが・・。

”エレベーターは2階建て?”

(Double-Deck Elevator at MidLand Square)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
左の写真をご覧ください、妙に縦に長いエレベータ、上下二段に分かれ人を乗せ動いていました。
今日ちょっとした用事で名古屋駅前へ、昨日オープンしたミッドランド・スクエアーを外から眺めていたとき気が付き、こうなると妙に気になって、ビルの中に入って確かめてきました・・その結果やはり2階建てのエレベータ(パンフレットには”ダブルデッキ・エレベータ”と書いてあります)でした。
では、このダブルデッキ・エレベータで希望する階にはどうやって行くのでしょうか?、下の箱に1階から乗って2階に行けるのかな、上の箱に2階から乗って3階に行けるのかな・・と、これも気になって行列に並んで乗ってきました。

どうもこんなことみたいです。
1階から乗れば(下の箱に乗れば)全て奇数階へ2階から乗れば(上の箱に乗れば)全て偶数階へ行くことになる、ドアーの開閉は各箱独自で制御されているが上下の運行は二つの箱が同時に動く、今までの箱を2階分ながくして動かしている、こんなことみたいです。しかもこのエレベータは、41F/42Fのスカイレストランや44F/46Fのスカイプロムナード(地上230メータのオープンエア型展望施設)へ行く為のもの、従って1階から乗れば41階へ2階から乗れば42階へ直行するのみ、各階どまりの運行は無いみたいです。
箱の長さは2階分どまりでしょうね、もし3階分や4階分にした場合は、他の階へ行くときは一生懸命3の倍数や4の倍数の計算をして、しかも何階で降りていくつ下がって又は上がって・・と、考えるだけで迷子になりそうです。

さて41階まで乗ってみて、加速度を感じることもなく減圧による耳への影響もありませんでしたので、この頃のエレベータの制御技術はすごいですね〜。
41階で降り、前述の展望施設へでも・・と見てみると20分待ちの長い行列、しかも入場料;700円、この次にしようと、今度は降りるエレベータに並んで・・としばらく待っている時・・前のグループが乗ったエレベータが一旦ドアーを閉め、動いたのかそのまま止っていたのかは定かではありませんが、降りたのかな・・とおもったらドアーが開いた、その後又閉まって暫らくして又開いた、こんな動作不良?を繰り返していました。
プログラムミス?、ノイズによる誤動作?、それともこれが正常?傍に居たスタッフは携帯マイクで誰かと話していましたが運行を止めることはせずそのまま、ヒロパパは41階から非常階段で地上へなんてとんでもない、心配しながら次に来た箱に乗り無事1階へ・・ほっと一安心、でもここのエレベータには暫らく乗らないことにします。

ここミッドランドスクエアーの低層階には高級ブランドのお店や高級レストランがいっぱいでした(右の写真)。
といってもそれが高級とか有名とかは、カルティエ、ディオール、ルイ・ヴィトン等一応ヒロパパでも名前を知っているお店があること、それにレストランのメニューに付いている値段が高い・・これでの判断だけで、その他のLOEWE、Chaumet、Chloe、STRASBURGO、COVA、maturite VULCANIZE、Baccarat、・・アルファベットで店名が書いてるお店はどうも有名みたいですがヒロパパには発音すら出来ない、デパートでも値引き交渉をしている(成功したことはありませんが)ヒロパパにとっては無縁の場所かもしれません。でも買わなくても一応高級品や高級料理(こちらはショウウインドウのメニューだけですが)を見ることが出来、目の保養には充分役立ちます。

”天白渓湿地の景観画像”

(Fixed Period and Fixed Point Observation at Higashiyama-no-Mori)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」
写真は天白渓湿地を、左は下流から上流(南から北)を、右は上流から下流(北から南)を森づくりの会の定期活動日(3月4日)に撮ったものです。
これは現在公開準備中の「くらしの森 定点・定期景観画像閲覧システム」の次のステップとして計画している「その他の東山の森の定点」を定める準備の為テスト撮影したものです。
現在、このエリアの定点の設定は、前述の「くらしの森」についてのネットでのテスト公開が済み次第取り掛かるつもりです。

この日の作業は散策路づくりでした。今までは田んぼのあぜ道的なものだけでしたが、この湿地へのエントランスを分かり易くして、湿地内も土嚢を積んで堅固な散策路を作ることが出来ました。
さて、ご覧のように湿地には水はありません、しかもアカガエルの卵が干上がってしまいそうな状態でした。アカガエルの卵は下流の水があるところまで移動させておきました。・・・育ってくれればいいのですが・・。

”マキノスミレ”

(Makino-Sumire, one of the violet in Japan)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」
写真は明るい乾いた山林内で見られたスミレ、教えていただいた名前が”シハイスミレ”か”マキノスミレ”どっちかだよ・・とのこと、・・多分どちらかを自分で確かめ知識レベルをアップしなさい・・との言葉と受け取って調べてみました。

答は「マキノスミレ」と思います。
図鑑(日本の野草;山と渓谷社)によると素人でもわかりやすい違いは葉っぱの形で、母種のシハイスミレに比べマキノスミレは下・左の写真の様に少し細長い(ただ中間種的なものもあると記載がありますが)、だからマキノスミレとしました。多分当たっていると思いますが・・。

下の真ん中は、今真っ盛りの寒葵の花、落ち葉の下で咲いていました。
下・右はホウライツノゴケ?、拡大してご覧頂くとわかりますがそれぞれに葉先に丸いものが付いています、ここから胞子を飛ばすのでしょうか・・?。

”撮っておいて良かった〜!”

(Just Timing for a Photo of here!)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
写真をご覧ください、どちらも同じ地点ですが、左は先月8日の日の写真で右は今日の写真です。画像左側の樹木が伐採されてしまいました。場所は、下の地図の”here”と記載したところです。
一体何が建つのかな・・が下の画像です。高さ15.6メータの分譲マンションが二棟云々・・、ちょっと待てよ!と先日手に入れた名古屋市発行の”次世代に送る魅力的な都市の実現に向けてー建物の高さのルールである「高度地区」の拡充素案を策定しました”というパンフレットの該当地域(下・左の地図)を見てみましたら、現行で10メータ高度地区(薄い灰色の部分)のはず?・・これ一体何?・・用地指定とか容積率とかが絡んでいるのかな・・名古屋市に聞いてみることになりそうです。
さて同じ地図で、現在東山の森と称されている地域が、今までが何かは分かりませんが新しく31メータ高度地区となるとのこと、それにこれも名古屋市発行の”緑化地域の指定(素案)”(下・右の地図)で緑化率の最低限度が20パーセント以上(緑色の地区)ではなく15パーセント以上(黄色の地区)になっている・・これも何故なんでしょうね?、”以上”という言葉で逃げるつもり??。

少なくともこの二つのパンフレットには、現在どのような状態であってこれを施行した場合どの様に変わるのかのデータが記載されていない・読み取れないと感じています。アセスメントしたら困るからなのでしょうか?・・、この素案に対して名古屋市では意見を募集すると書いてありますが一般的な意見では”聞き置く・・”で終わってしまいそう・・そこで、このマンションを例にして名古屋市に聞けば返事がもらえそう・・と思いますが、そんなにことがうまく運ばないのかな?。
後日談(追記;2007年3月6日)
前記の件、昨日(3月5日)名古屋市住宅都市局都市計画課に問合せをし、申請書類を見ていただいたりと丁寧な対応をしていただきました。結果は以下の通りです。

まず、この土地の高度制限は道路から20メータまでは15メータ高度地区、その内側が10メータ高度地区(確かにパンフレットの地図には道路に沿って濃い灰色部分の印刷がありましたが一見では分かり難かった)であること、それに特例措置ではない(特例措置の場合は高度制限は1.5倍となる)こと、それに申請書類ではそれぞれに建築される建物は15メータ以下と10メータ以下で制限高度をクリアーしていることが分かりました。

では看板の表示の15.678メータとは何?、これについては市役所では分からず、直接建築主に確認してみました。

ここでも丁寧な対応をしていただき、傾斜地の為基準の地面を何処に設定するかとか平均を計算するとかで図面がないと分かり難い・・「では図面を送ってよ」との要求に「近隣住民への配布資料」を近隣住民でもないのに送っていただくことにしました。これについては資料が届き理解できた時点で又話題とさせていただきます。
それに「緑化地域の指定」も15パーセントの地域と20パーセントの地域が同様に混在している、でも今まで100パーセントだったところが建物が建てば100パーセントに戻ることは無い、緑が又減ってしまいました、もったいない!。

”大観覧車が空回り!、体験するのだったら今のうち・・かな?”

(Just Timing for try?)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
写真は愛・地球博記念公園の大観覧車、昨日のフサアカシヤを見に行った時、この記念公園内でただ一軒飲食できるお店;モスバーガーの近くで撮影したもの、週日だったせいか又はまだ全面開園していない為か全体的に閑散としていまて、この大観覧車もポツリポツリと乗っているだけでした。
さてクイズ・・・、この写真をご覧頂き、乗客が乗っているのがいくつ?、そこに何人のっているのか?捜してみてください。答が当たってもなんにもご褒美はありませんが・・。

”フサアカシヤ、まだ蕾でした”

(the Fusaakashiya are beginning to blossom)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」
先日(2月28日)に話題にしたギンヨウアカシヤの開花で、ではフサアカシヤは咲いたのかな?・・と今日見に行ってきました。
残念ながらまだ蕾で、あと数日後咲きはじめるのではないかなという状態でした。
図鑑では、ギンヨウアカシヤに比べ花弁の色は黄色が薄い、それに小葉がギンヨウアカシヤの8−20対に対し30−40対あると書いてありますが、このフサアカシヤは小葉が45対〜50対、ここは栄養が豊かなのでしょうか。

植物の発芽、開花、黄葉、落葉等々の開始時期を特定の個体(対象植物)で観察してゆくと、自然の変化を読み取る為の重要なデータとして使えそうです。今後も出来る限り同じ個体で観察するようにするつもりです。
そういえば、近くの街路樹のシデコブシも数日前から花を付け始めました。

”美味しいナッツ、これなーに?”

(the Sample of my favourite nuts)

アルバムへのリンク;「戯言」
「美味しいナッツ、これな〜に?」、あさみ様から送っていただいたナッツ(1月18日1月25日1月30日の話題)を全部食べてしまうのは惜しい・・そこで実物ナッツ図鑑でもと考えていましたが、最終的に掲載した写真の形にしました。

ケースは100円ショップで購入できるコレクション・ケース、ただこのケースもヒロパパの近くの100円ショップには無かった為わざわざTさんにお願いして購入していただいたもの、このケースに厚紙を敷きホットボンドでナッツを丸のままと仁が見える状態のものを接着し、箱の表面にタイトル;「美味しいナッツ、これな〜に?」と箱の裏に答を書いたラベルをくっ付け・・これで完成です。
箱の裏の解答ラベルには、ナッツの名前、(その木の名前)、それに果実や樹木の様子があるものはこれの写真をプリントしてあります。本当は主産地や特徴等も記載できたらよかったのですが記載するスペースが無く(というより全部調べきれていないことも理由に一つですが)これだけに止めました。ただちょっと不安なところが残っています。それはラベルを市販のラベル用紙にプリントしましたが、箱との相性が悪くすぐ剥れそう、この部分は改善しないと・・。

これを作ってどうするの?、ヒロパパの部屋に飾っておいても何の役にもたたないよ!・・、ご尤も・・まだ全部完成していないので直ぐにはお送りできないのですが、ご提供いただいたあさみ様にお送りすること、それに丁度このホームページのFive-1イベントを実施していましたので、いつもアクセスいただいている方にお渡ししてみようか・・と思っています。

申し遅れましたが、Five-1のマイルストーンを昨日通過しました。一つ違いがあさみ様であったことは落書帳にご記入いただき分かりましたが、さて丁度Five-1はどなただったのか、もしあさみ様以外の方でしたら落書帳で早めにご連絡いただければ幸いです。

落書帖にいただいたこの記事に対するコメント

●あさみ
袋の後ろに、かりん(マルメロ)と書かれていて中身はなんだろう?ととっても盛り上がりました。有難うございました。
両種は属が違うこともわかりました。
Y先生がバクバクたべてしまいました。「だからひらがなでかいてあるんだよ」なんて、とっても面白かったです。 (2007/3/13/Tue)

●あさみ
お礼が遅れました。!感激です。
種の標本みたいで、ナッツを食べた方に「これが花で、元の果実は・・」と見せびらかしていました。
すっかりお礼が遅くなりまことに失礼しました。せっかくですので、私が楽しみましたら、どこか、教育現場に使ってもらおうと思案中です。
それにしてもすばらしい出来上がりですね。感激しました。
いろいろ有難うございました。
(2007/3/9/Fri)

● ヒロパパ
寧子様
こちらこそご無沙汰していまして申し訳ありません。
ご家族の皆様もお元気のことと思います。
お父様・お母様は車で全国行脚?ですか?。
Five-1の件ご連絡をありがとうございました。また、いつもこのHPをご愛読いただいておりまして有難うございます。
お約束のものを近いうちにお父様の方に送らさせていただきます。
皆様にも宜しくお伝えください。
(2007/3/5/Mon)

● 寧子
ヒロパパ様  ホームページをご覧の皆様
みなさん、記念すべき『11111』を当てたのは、私です。
その日は、(ご無沙汰していたこともあって)つぶやきの中身をみて、それで満足しておわっておりました。
そして今日みてたら、なにやら捜索願いらしき内容で…、シンデレラを探してるみたいな…、私だ、と。
ヒロパパはじめみなさんにもご心配かけました。
ここに宣言します!
私ですっ!
よろしくっ!
(2007/3/5/Mon)

●あさみ
感激です。ナッツ君たちも大喜びですね。とっても嬉しくてうれしいです。
いや〜話題にしていただけるだけでもうれしいのに・・・・上手く文章に出来なくてすいません。
(2007/3/2/Fri)

●メグ
よかった、今回の1の並びは他の人にあたったようですね
 そんなに私ばっかり頂いてはとちょっとカウンター加減をしていました 管理人の努力に乾杯です!
(2007/2/28/Wed)

●あさみ
すいません慌てました。
先ほどアクセスしたら2になっていて・・・もしやその前に音楽を聞くためにアクセスした時1だっだかな?う〜ん・・・でも違うかも?14時30分ごろがビンゴだったかもしれません。
とり関係調べて楽しんでいます。ニワタリ神社なんてところもあるのですね
( (2007/2/28//Wed)