2007年6月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2007年6月30日

”シオカラトンボとオオシオカラトンボの区別が出来るようになりました”

(Shiokara-Tombo, a kind of Dragonfly)

アルバムへのリンク;「小鳥・昆虫・動物」

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今月17日島田緑地で出会ったトンボ達を話題にしましたが、写真は、その時見掛けなかったシオカラトンボです。確かに複眼が緑掛かっています。それにムギワラトンボ(シオカラトンボの雌)がホバーリングしながら田圃に卵を産み付けていました。この雌は何処でも良いということではなくちゃんと同じ稲の根元の水面に産み付けていました。これはヤゴにとってその方が最適ということなのでしょうね。

ムギワラトンボの画像は、実はお尻の部分を水面に着けた瞬間を撮ったつもりが後で見てみたらそんな場面が一枚も写っていない、通常のデジカメは応答速度が遅いのを分っているのですが一眼レフデジカメでも少し遅れるみたいです。今度のときは連写にして撮る事にします。

”ぼやいています・・グランドメゾン星が丘山手”

(HiroPaPa's Grumble)

アルバムへのリンク;「戯言」

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歳をとると”ぼやき”が多くなる・・ぼやいても何が変わるわけでもなく・・困りました。今日の”ぼやき”は、たびたびこのHPで話題にしているグランドメゾン星が丘山手、ますます立派に(←皮肉を込めて)成長しています。
写真上・左から右、下へと日付順に並べてみました。
順に先日6月27日、5月7日、4月17日、12月16日のほぼ同じ場所から撮ったものです。

12月のとき(下・右)は、・・森の向うでクレーンが動いているな・・であまり気に留めていなかったのが4月になって(下・左)頭が現れ始めた、サー大変とばかりに調べ始めてみたものの建築基準法や名古屋市の条例に違反している訳でもない、最終的に都市景観条例ではどうか・・ここでも情報公開請求をしないと情報は出せませんの一点張りに、情報公開請求を行い公開された結果は、権限もない責任もないその上なんと頼りない名古屋市の都市景観室とアドバイザーのアドバイス内容、情けなく残念という気持ちを拭い去ることができません。

現在何階までの工事が終了しているのか分りませんが完成時は79m弱、分譲価格が1億円以上の部屋もあると聞いています、この様なものに縁のない貧乏人(ヒロパパのことです)のひがみが多分に含まれているのでしょうね。
勿論この様な景観を見て”良いではないか”や”気に留めない人”、”無関心な人”も多々おいでになると思いますが、ヒロパパと同じ思いの方も多いのではないかと考えています。
建設を中止せよとか上を削れとか今言えるわけでもなく、今後の期待としては、市民が雇っている人たちがもっと責務をはたせるように、都市景観条例に罰則規定を盛り込む、これにより都市景観室やアドバイザーはもっと身を入れて仕事ができる、しかもアドバイザーの設定基準も厳密にせざるを得なくなる、こんなことを”市長に一言”という窓口でもあればインプットしたいのですが・・名古屋市はこんな窓口はないみたい・・。

さてさて将来はもっと怖いことが起こりそうです。
このマンションの南側は東山通りで特に地下鉄星が丘駅周辺の道路際は高度無制限地区になりそう(名古屋市は”拡充”という単語を使っていますがヒロパパに言わせれば”改悪”)、容積率や建ぺい率での制限はあるものの奥行きの狭い50・60メータの高さの塀みたいなビルを建てることが簡単にできます。今飛び地になっているグリーンをつなげてゆかねばならない時にこんな施策はないだろう・・ここでもまたまたぼやき・・です。
今日はながながとヒロパパのぼやきに付き合っていただきありごとうございました。

”葦原、何故違う?”

(a marsh overgrown with reeds)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

これはご覧の通りの葦原(写真は昨日の様子)ですが、大きく違います。
その違いは、右の葦は生育がいい、左の葦は昨年のものが枯れた状態で残っている以外に新しく芽生えた葦も生長が遅い・・理由は、右のエリアは4月1日に刈り取ったエリアで左のエリアは刈り取らず放置しておいたエリア、この違いが現在の成長度合いの違いになっている、一般常識でいわれていることを改めて確認できました。

葦は生長時、CO2を吸収してO2を放出すると同時に水中の窒素、燐を吸収して水質を浄化する、そのまま放置した場合は枯れたものが腐敗し逆にO2を吸収しCO2を放出する、やはり毎年刈り取って除去することが最善策みたいです。
直ぐ下流には通称トンボ池があります。昨日このトンボ池も見てみましたが、今まで底が見えないほど濁っていたものが昨日は澄んでいました。これは葦原を刈り取った結果水質浄化されたものなのか?それとも梅雨で水量が多いせいか?・・夏になったら答えがわかるかもしれません。

でも葦原を刈り取った場合そこに営巣する小鳥がいたら・・・という心配があります。刈り取る時期(晩秋?冬季?春先?)は小鳥たちを観察しないと答えが出せそうもありません・・が、答えがでない可能性もあります。自然と付き合いためには絶対にこれだという答えが得られるものが少ない・・この悩みがついてまわり、先日話題にした”Poco a Poco”でも、タイミングを逃さず試行錯誤でやってゆかねばならないのでしょうね。

先日刈り取った葦はどうしたのか・・本当はここで燃やして土質改善に使いたかったのですが直火禁止の為多分焼却場で処理されたものと思います。でもこれはカーボンニュートラルの範囲、それよりもスーパーに氾濫しているプラスティックのトレイをケナフやこの葦を使ったものに早く変えたいですね、でもすんなり変わらない要因は何なんでしょう・・耐久性?、値段?、ガソリンも来月から又値上げだそうですし、バイオエタノールの開発と同時これも腰をすえてがんばればCO2排出量も減らすことができる・・これは”Poco a Poco”ではまずい・・と思うのですが・・。

”ムンカー錯視”

(an Optical Illusion)

アルバムへのリンク;「戯言」

まず画像をご覧ください。上の画像は、黄色と青色の格子に赤色のHiroPaPaの文字を描いたものです。

ご覧頂いた方に「文字は何色でした?」とお聞きした場合、「上の文字は少し青み掛かった赤で下の文字は少し黄色掛かって赤だよ」との回答になるかと思われます。
でも使っている色は全て同じ色(画像下の三色)で、ただそう見えるだけ・・これを「ムンカー(Munker)錯視」と言うそうです。
6月12日の桜の幹の蛾もそうですが、我々の視覚はいいかげんなのですね〜。
カラーコーディネータとか照明のプロの皆さんはポイントとなる部分をいかに際立たせて見せるか、その為に配色をどうするか、このあたりに秀でた方なのでしょう。

それに以前「アンカー効果」というものを聞いたことがあります。
お店で、ショウーウインドウに飾ってあるものを高級品にしておくとお店の中の商品が全て高級品とイメージしてしまう、予め大きな数値を見た人と小さな数値を見た人に同じ商品の値段を推定してもらったら、大きな数値を見た人は高めの金額を小さな数値を見た人は低めの価格を答えたそうです。100円ショップはそれなりに、高級ブランド品のお店は最高級の高価なものを展示しておき商品がそれより安いと同じものが他のお店より高めでも得をした感じになり販売量が増える・・どこのお店でもこのあたりに気を配って陳列・展示しているのでしょう・・騙されない様にしないと!・・。

この様に、錯覚は視覚だけではなくて聴覚・臭覚・味覚等全ての感覚で我々は持ち合わせている、その中でもソムリエの方の味覚や音楽の先生の絶対音感は環境に影響されない感覚をみにつけた人、こんなことが言えそうです。

ところで読者の皆様はこれぞという自信のある絶対感覚をおもちですか・・ヒロパパは残念ながら何も持ち合わせが無く周りを見ながらいつも右往左往・・こまったものです。

”高坂ふれあいの道”

(some Bronze Statues at Midori-Michi)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

今まで知らなかったのですが近くに「高坂ふれあいの道ー相生・荒池緑道」の名前が付いた道路がありました。

写真はその道路の数箇所に置かれたブロンズ、左の写真のブロンズを見て、2年前(2005年6月27日)万博会場で出会った香乃チャンを思い出してしまいました。もう2歳半位になったのかな?、家の中で元気に”おいた”をしていることと思います。
(香乃チャンの関連記事;2005年6月19日及び2005年7月13日

さてこの道、舗装も浸透性のある舗装でシケイン(2006年1月20日の記事)もある、住宅地の道路としてはなかなか考えられている、名前からするとここ相生から、先日見学に行った(6月15日)荒池までこの様な道が通じているのかなと辿ってみましたが・・残念途中でごく普通の住宅地の道路に変わってしまいました。その先がどうなっているのか機会を作って又確かめてみます。

写真のブロンズ、作者が誰かは見落としてしまいましたが、万博の時の寺沢孝明さんの「緑陰」(2005年8月13日の記事)や栄の久屋大通り公園にあったブロンズ(2006年9月15日の記事)みたいにただ眺めるだけではなく傍に座って話しかけられるのもいいですね、でも熱心に話しかけていると通行人からは”??”と見られそうですが・・。

それに新しい試みをしてみました。
実は前々からこのHPの落書帖にいただいたコメントをどうやって残してゆこうかと悩んでいました。落書帖は容量制限があり(勿論このHPも容量制限がありますがまだ少し余裕がある)いっぱいになると書き込めない、そのためには古いものから消してゆかねばならない・・もったいない・・アーカイブ的に保存しても目に付き難い、それではということで現在の流行のブログ的に落書帖に頂いたコメントを関連する記事に転載してゆく、これで落書帖は軽くなりどんどん落書きをしていただける・・これを試してみました。

まずは、以下香乃ちゃんのお母さんより以前落書帖にいただいたものです。

●ヒロパパ から”かのまま”さんと”かの”ちゃんへ
書き込みをありがとうございました。
かのちゃん、1歳の御誕生日おめでとう。
ますます表情豊かになったのではないでしょうか。
瀬戸会場でだっこさせていただいた時の微笑み、本当に”天使の微笑み”ってあるんですね!、忘れられません。
かのままさんは、カメラ片手にかのちゃんを追いかけていると思いますが、私はこの頃花を追いかけています。上手に撮れたらお送りしますね。
モリ・キちゃん達も、海上の森を守る為忙しい?とは思いますが、またがんばってくれそうです。今度は何時何処に現れるのか楽しみですね。
寒くなります、ご自愛ください。(2005/11/20/Sun)

●かのままさんよりヒロパパへ
ヒロパパさん、ごぶさたしています。
ちびっこだったかのも先週で1歳になりました。
元気元気と言いたいところですが、親子そろって風邪をひいてしまい、 昨日は人生初の風邪受診・初おくすりを経験してしまいました。 風邪症状はあっても本人はいたって元気で、 部屋中をハイハイして遊んでいます。(あんよはまだなんです) ヒロパパさんも風邪には十分ご注意くださいね。
そういえば、「モリゾーとキッコロが帰ってくる」そうですね! 2ヶ月弱の短いお休みで大丈夫かな?なんて思ってしまいますが・・ またお目にかかれるのはうれしいことですね。 (2005/11/19/Sat)

”ワ〜!、オオタカみたい”

(a Goshawk)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

写真の大きな鳥、これオオタカですよね、わずか10メータも離れていないところで初めてこんな大きな野生の姿を見ることができました。

自転車に乗ってスーパーへの行く途中、先月24日にセンダンがシンボルツリー云々で話題にした小さな、本当に小さな都市公園に差し掛かった際カラス達が変な声を出して騒ぎまくっていました。何だろうと公園の中を見た途端目に入ったものがこのオオタカです。慌てて丁度持ち合わせていたバカチョンデジカメで撮影したものです。
チラッとこちらを見ながら逃げるわけでもない・・、足元で何かを抑えつけている、暫くすると羽毛を抜き始めた・・多分羽毛からすると鳩を捕まえた直後みたいでした。その後獲物をつかんだまま飛び去ってゆきましたが、野生のものをこんな間近で見たのは初めて、感激です。

環境庁レッドデータブックでは絶滅危惧U類(VU)、種の保存法でも国内希少野生動植物種に指定されています。一体何処で営巣しているのでしょうか、食物連鎖の頂点に立つオオタカ、もともと絶対数が少ない、元気でいてほしいものです。

”またまた見付けた「ポコ・ア・ポコ」”

(Poco-A-Poco)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

このHPを開設した頃(2003年5月17日)スナック”ポコ・ア・ポコ”というお店を見掛け”ポコ・ア・ポコ”って一体どんな意味?と調べたことがありましたが、イタリア語で「だんだんに・・」とか「すこしづつ・・」という音楽用語でした。

このスナックはもう名前が変わってしまい、その後ポコ・ア・ポコを見かけることが無かったのですが、先日又発見!、こんどこそピアノとバイオリンそれにソルフェージュの塾?、小さな自転車が止まっていて中からピアノの音が聞こえていました。

お話が少しづれますが、たしか?ド・レ・ミ・・・もイタリア語でしたよね。音楽用語はイタリアに由来するものが多いのかな?、でもソルフェージュはフランス語、そういえばミュージカル;サウンド・オブ・ミュージックでジューリー・アンドリュースさんが歌っているドレミの歌もアメリカの映画なのに♪Doe a deer, a female deer, Ray a drop of golden sun,・・・・♪で、C,D,E・・ではなくてDo,Re Mi・・、現在の音階がイタリアが発祥地とすると当然かもしれませんね。

”今年も実施、灯火採集”

(Pre-Meeting for Investigation of Creatures)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

昨年も実施した名古屋市内5箇所の多点同時刻での灯火採集による棲息生物調査を、今年も来月(7月)と8月に実施します。今年は観測ポイントを一つ増やし6箇所での実施となりますが、今日はその第一回目のミーティングでした。
内容は、灯火採集による棲息生物調査の意義、背景、昨年度の結果の説明と、それに機器の組み立て方の練習をを千種スポーツセンターの会議室と前庭を借りて実施です。
ヒロパパは相変わらず熱田神宮担当です。熱田神宮へは昨年の結果や今度の計画等既にインプットしてあり、警衛部や総務部の皆様にはまたお世話をかけそうです。
何が減って又は増えて又は変わらない、どちらにしても今年は、観測結果を昨年の結果と比較できる・・これが楽しみです。

昨年度の灯火採集の話題;
2006年8月26日;第一回棲息生物調査
2006年9月22日;第二回棲息生物調査

”スズメバチ”

(one of the Vespine Wasp)

アルバムへのリンク;「小鳥・昆虫・動物」

この頃梅雨になったせいでしょうか、網戸は閉めてあっても部屋の中に昆虫の訪問がたびたびあります。

ゴキブリもその一つですが、昨日はスズメバチがブーン・・先日14日のミツバチ8日のオオハナアブと同様、マクロで撮影してみようと天井に止まっているのを恐る々々瓶を近づけ捕獲に成功、ただ手元に酢酸エチル等があるわけでもなく、しばらく瓶の中で元気に飛び回っているのを見ながら、さてどうしようかな??・・と思いついたのが、低温にして仮死状態に出来ないかな・・ということで瓶そのものを氷水に浸して半日程度でやっと足元をふらふらさせ動きが鈍くなり、掲載した写真はその時慌てて撮ったものです。それでもまだまだ元気で垣根にのせてさよならをしましたが多分元通りになって飛び去ったのではないかと思っています。

さてこのスズメバチは何?について、
インターネットは便利ですね〜、”蜂、図鑑”で検索し、スズメバチらしい、その中で判別してゆくサイトを見つけ(ココをクリック)単眼の周りが褐色であること、胴体の縞模様が波があること等で結論としてモンスズメバチと判断しました。
でも今回のようにもそもそと動いてくれていてゆっくり見れればいいのですが、飛んでいたり何処かにとまっていたにしても近寄ってみるわけにも行かず、同じような大きさのヒメスズメバチとの区別は難しそうです。

”トイレのタンク”

(Tank of Toilet)

アルバムへのリンク;「戯言」

話題に事欠いてついにトイレの話題?、そう言わずお付き合いください。
6ヶ月ほど前になるでしょうか、水道の検針員の方から”先月にくらべ水道の使用量が増えています、水漏れはありませんか”とのメモが入っていました。水周りを一応調べてみましたが漏れているような様子が見られない?、おかしいな〜と思いつつ・・トイレを使った後常時少しずつ水が流れているのを発見・・ハハーこれか!と原因判明でした。タンクの蓋を開けてみて、浮き球は上部まで来れば水は止まるし・・でもチョロチョロと流れている、さて分らない?、とにかく水を止めてしまえと止水栓をひねって止め、それ以降は使うたびに出したり止めたりを繰り返していました。
ところが1週間程前、今度は水がタンクに溜まらない状態となり、またまた蓋を開けみてみましたら、なんと、オーバーフロー管が根元から外れたみたいにきれいに折れて漂っているではありませんか。
そこでやっと今までの経過が分りました。6ヶ月程前からオーバーフロー管の根元が疲労により亀裂が入った、そこから水が漏れていた、その亀裂が次第に大きくなり折れた、従ってタンクの水は全てオーバーフローの排水口がら流れ出てしまう、浮き球は下がったままなので水は出っ放し、このような状況を理解することができました。
直すには、オーバーフロー管を取り付け部分を含め交換すればよい、しかもホームセンターにその部品を売っていることも分りましたが、実はまだ修理してありません。この部品を交換する為にまずタンクを取り外さなくてならない、ちょっと面倒!、・・と現在はオーバーフロー管の排水口をぼろぎれで栓をして使用です。勿論浮き球の水を止める機能がおかしくなったらトイレの中は水浸しですが・・。

それにしてもトイレの水洗はシンプルな機能で動いています。特にゴムフロートは比重計算がしてあるみたい、しばらく浮いて水が少なくなると沈み排水口を塞ぐ、それで又水が溜まる、皆様も毎日お世話になっているものです、中を覗いて時々お掃除を・・はいかがですか。

”萩の花、秋の七草なのにもう咲いている?”

(Hagi, One of the Aki-no-Nanakusa)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

昨日も話題にした近くの公園で萩が咲き始めていました。今の時期咲いている事、花序が葉より長い事、葉っぱが楕円形なことより「ヤマハギ」と思われます。

萩と言えば「秋の七草」の一つ、ご存知「秋の野に咲きたる花を指折りかき数ふれば七草の花。萩の花、尾花、葛花、撫子の花、女郎花また藤袴、朝貌の花」 (山上憶良)に源を発する「秋の七草」、 ”萩は樹木であって草ではない”だから「秋の一木・六草」と言うべきだという厳密派の方もおいでかもしれませんが、それはさておき、夏に入った途端、万葉で歌われた秋の七草の一つ「萩」がもう咲き始めた・・信じられな〜い・・という方の為にちょっと調べてみました。何を調べたかは下記の表;それらしきものの花期と分布です。

結論から言うと、候補に挙がったもの(表中☆印、確定は★印)全てについて、万葉時代(天平宝字年間)以前の秋と現在の秋を同時期とした場合、それに山上憶良さんが近畿地方に住んでいたと想定した場合、花期からは最盛期を過ぎている、従って「秋の七草」という言葉からくる”秋になると咲きそれを愛でる事ができる七草”というイメージと異なり「秋、まだ咲き残っている七草」と言った方が当たっている感じがします。只、万葉の時代の暦(儀鳳暦又は元嘉暦;「こよみのページ」より)では現在の7・8月頃より秋と言っていたら別ですが・・。
こんなことを言うと「おまえは風情というものを知らないのか!、秋になっても健気に咲いているのを楽しめばよいのだ!」とお叱りを受けそうですね〜。

さて、我がホームページにこの「秋の七草」の画像があったのかな・・と最近のものを調べてみましたら・・
萩は2006年8月14日に、葛は2006年9月1日に、薄は2006年9月29日に、女郎花は2005年10月4日に載せてありました。ただ桔梗、撫子、藤袴については見当たらない・・今度見つけたら撮っておくことにします。

”同じ画像2枚、何の意味?”

(Stereo Photo)

アルバムへのリンク;「趣味、好み」

近くの公園の同じ画像?・・ではありません、よくご覧いただくと分りますが、少しずらしてあります。
ずらし方は真ん中の樹木を目標に撮っている場所を目の間隔程度づらして撮影したものです。

6月12日にも話題にしましたが、簡単に立体的に見える画像はどんな画像かな・・と今まで何枚か同じような写真を撮って立体的に見てきましたが、比較的簡単に見ることが出来る画像が掲載した画像です。画像の特徴は、画像そのものを大きくしないこと、中間に目標物を置くこと、その目標物の近くに他の同じ様な被写体を置かない、それに背景が遠くに見えること、現在まで試した写真ではこの様な画像が比較的簡単に立体的に見えました。

この画像を立体的に見る為の手順を説明します。
@まず左の画像は左目で右の画像は右目で見てください・・といっても難しいと思いますので、まずはこの画像の正面から画像の裏側少し離れたところに焦点を合わせてください。これで画像が四つ見えれば第一段階は完了です。
A次は真ん中の二つの画像を一つにする努力です。これは画像の裏少し離れた場所に合わせた焦点を意識的に前後に変えてみると真ん中の二つの画像が近づいたり離れたりします。近づけ画像が一つになったらもう少しその画像に焦点を合わせると・・ホラ!立体的に見えてきましたでしょう。

この様な立体画像は、同じカメラを2台、撮影範囲や水平・垂直軸をまったく同じにセットして撮影すれば簡単ですが同じカメラの持ち合わせが無い、今回はこの条件合わせにちょっと苦労でした。

さて、この右目で右の画像、左目で左の画像を見る見方を平行法と言い、これ以外に逆の見方(左を右目で右を左目で)を交差法、赤・青の色つきのめがねで見る方法をアナグリフと言うそうです(詳しくはココをクリック)。

人の目又は動物や昆虫も同じと思いますが、目が二つあり、これの視差を脳が判断して、立体的に又遠近の判断が出来る・・なんとすばらしい機能で不思議ですね。

”100gの桑の実ジャム”

(Mulberry Jam,only 100g)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

先日15日の荒池見学の折、桑の木に実がいっぱいを見かけ、本来の見学はさておいて桑の実をもぎ取ってきました。実は同時にKさんご夫妻も袋に詰め込んで多分3倍くらいはあったみたい、それを羨ましそうに横目で見ながらヒロパパも必死?でした。
何をするのか?・・桑の実のジャム作りに挑戦するためです。帰宅して計ってみましたら丁度100g(左の写真)、同量のお砂糖をまぶしてイチゴやカリンジャムを作るときと同様水分がしみでるのを待っていましたが一向にその気配が無い、水分を加える必要があるのかな?でももう少し待ってみよう・と2日間待っていましたら程良い水分の状態になり(真ん中の写真)、やっととろ火で煮詰め熱い内に熱湯殺菌した瓶に入れ完成です(右の写真)。

桑の実については今月9日にも話題にしましたがヒロパパにとってはぐみ(アルバム2003年6月15日)いちいの実(アルバム2003年11月4日)と同様素朴な甘さの・・ものすごく懐かしい味です。
この桑の実はカルシゥムは牛乳の27倍、鉄は小松菜の15倍、環境ホルモン排除に効果があると言われている亜鉛も含まれている、それに実だけではなく桑の葉もお茶とか青汁にして利用すると健康に良い、こんな解説をインターネットで見つけることができました(ここをクリック)。今度は桑茶に挑戦・・かな。

”トンボ at 島田緑地・自然生態園”

(Some Dragonflies at Shimada Urban Ecology Park)

アルバムへのリンク;「小鳥・昆虫・動物」

昨日のお約束・・島田緑地・自然生態園で昨日見かけたトンボの紹介です。

左から「ハッチョウトンボ」、「モノサシトンボ」、「オオシオカラトンボ」です。
「ハッチョウトンボ」はご存知僅か2センチ程度のトンボで、普通に歩いていては見落としてしまいます。実は、ここの管理人の方から「ハッチョウトンボ見ましたか?」、「いいえ??」、「ほらここにいますよ」と指差すところに、お尻をぐっと持ち上げた写真のものを見つけ慌てて撮った次第です。お尻を持ち上げるしぐさは直射日光を避けるためとのことです。
「モノサシトンボ」は昔子どもの頃どぶ川でよく見かけたもの?・・いいえこれはある程度清流でないといませんよ、
それに「シオカラトンボ」はヒロパパの中ではシオカラトンボしかいなかったのですが、これは「オオシオカラトンボ」で、違いは頭(複眼も)の部分と翅の付け根が少し黒くなっているのがこれ、緑色が「シオカラトンボ」とのこと、これからはシオカラトンボを見かけたときは頭の部分に注目することになります。
やはり良くご存知の方はどこを見ればいいのか分っている、ヒロパパもまた一つまた知識を増やすことができました、管理人のTさん、ありがとうございました。

”水の確保”

(the Most Important Matter is securing water capacity)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

昨日に続き梅雨に入ったのに暑いくらいの好天気、写真は午後訪れてみた名古屋市天白土木事務所が管理している「島田緑地の自然生態園」です。

ここは周りが宅地開発される中、貴重な動植物が棲息しているということで保護する為残されたエリアで、許可無く立ち入れない”保全地域”と土日祝日のみ立ち入ることができる”再生地域”に分かれています。写真はこの”再生地域”の様子です。

ここにはハッチョウトンボを初めとしてトンボ類が約30種類、それにモウセンゴケやコモウセンゴケ、シラタマホシクサを見ることができます。今日はハッチョウトンボやモノホシトンボ、オオシオカラトンボに会うことができました。この話題は後日として、本当の目的は”水をどうやって確保しているのかな?”・・でした。
管理人のTさんいお会いしてお聞きしたところ、基本の水量は保全地域にある溜池からしみ出てくるもので、これを下流で溜めて(真ん中の写真のTさんの足元あたり)ポンプで汲み上げ上流から流している(真ん中の写真の一番奥、右の写真の箱)・・ということだそうです。ただこの基本の水が足りない場合が頻繁に起こっている、井戸を掘ることはお金が掛かるし・・と悩んでおられました。

宅地開発、排水溝、保水・浸透能力ゼロでは自然を守ることは出来ませんよね。市街地の地下に治水の為巨大な貯水槽を設置してこれで安心という施策を行政が自慢げに宣伝していますが、上流部で溜めたり地下に浸透させゆっくりと流す、こんな施策に早く変えないと、市街地は全て砂漠化してしまいます。昔の歌謡曲;”東京砂漠(内山田洋とクールファイブ)”が思い出されてしまいました・・アッ!歳がばれてしまいそう・・。

昨日の田圃の見学も目的の一つに水をどうやって確保しているのかな?があり、ここではポンプによって地下水を汲み上げている、その設備も既に稼働状態で、しかも溜池が2面ありその下流に田圃と、強力な水系を確保しているなとの印象でした。

やはり降った雨を溜池にしても地中でも上流部でどれだけ溜めておけるかが基本なのでしょうね。

”凸凹山と荒池の田圃”

(Deko-BokoYama and Araike's Rice Field)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

今日は急なお誘いがあり、昨日梅雨に入ったと宣言されたにも係らず好天気、この好天気に誘われて、凸凹山と荒池の田圃を午後から見学をしてきました。

凸凹山・・なんと可愛い名前ではありませんか!、正式には「でこぼこ山自然クラブ」が活動している団地の真ん中の手付かずの自然が残っている空き地(左の写真)で、県有地で都市公園でもなさそう、従って都市公園法に縛られることも無い?、羨ましいエリアです。
写真の正面の赤土の崖や森の中は子どもたちの格好の遊び場です。
ここではアベマキはあまり見かけませんでしたがコナラがいっぱい、しかも1・2年のコナラの幼木がたくさん育っていました。5月16日話題にしたヒロパパが手塩に掛けて育てているコナラの発芽率が発根したものの内の1/3だったのに比べると、ここの自然の方が発芽率が良いのでは・・と思われる程でした。今度足りなくなったらここに頂きに来ようかな・・。それにアカマツの幼木もたくさん見かけました。
このエリアは団地に囲まれていて一般の方が自由に入ってくることもなさそう、従ってブルーシートの皆さんがいる訳でもない、粗大塵は一時期皆さんが片付けて、それ以来増えてはいないとのこと、これも羨ましい限りです。

ここの見学を終わり、次は荒池緑地の田圃の見学でした(右の写真)。
我々の田圃は先日6月10日に田植えを済ませましたがここの稲は既に根付いていました。それにここの田圃は広い!、田圃の土も本格的、お話によると他所の休耕田の土を入れ、田植えの前には50人以上の子どもたちが泥遊びをしたとのこと、泥遊びそのものが田圃の土の新陳代謝に役立つとも聞いていますので丈夫な稲が育ちそうです。いかんせん我々の田圃は粘土が多すぎる気がします、まねをして土の入れ替えをしたいのですが管理者の名古屋市の反応はどうなんでしょうね。
この田圃以外に竹林の整備もものすごい労力を掛けていました。それにヒロパパは見ることが出来なかったのですが雉の子どもが居たそうです。一昨日話題にしましたが、雉が営巣するかどうかを里山化の度合いの指標にしても良さそうな気がします。

ご案内いただいた皆様、大変お世話になりました、どうもありがとうございました。

”複眼”

(Compound Eyes)

アルバムへのリンク;「小鳥・昆虫・動物」

今日から梅雨に入りました・・と名古屋地方気象台が発表しました。さて、雨降りで雨宿りと思ったのかミツバチが一匹飛び込んできました。直ぐ外に追い出しにかかりましたが部屋の中を飛び回っていてなかなかうまく行かない・・そんな時・・ちょっと待てよ!、先日はアブの複眼を見れたので今度はミツバチの複眼を見てみようと・・今度捕まえるのに必死・・ということで掲載した写真を撮ることが出来ました。写真は左がマクロレンズで、真ん中と右が光学顕微鏡でそれぞれ50倍と100倍です。複眼が右のものでやっと6角形かな?と分る程度、これ以上の倍率(手持ちの顕微鏡は200倍、500倍はできるが)だと凹凸が邪魔をして明瞭に見ることはできない、やはり走査型電子顕微鏡の世界みたいです。

まず驚いたことは複眼に剛毛が生えていました。調べてみましたら花粉に顔を突っ込んで花粉な蜜を吸う、従って複眼の表面に花粉が付かないように剛毛がある、こんな説明を見つけることができました。

このミツバチの複眼は数千個あるとのこと、それに明暗を感じる単眼が3個ある(左の写真の頭の上に1個と複眼の間にある2個のこぶみたいなものかな?)、見える波長も人よりも短波長側、さて、彼らが見ている世界はどんな世界なのでしょうか?、もしデジカメだったら数千画素のCCDでそれほど明瞭ではない、それに赤い虫取り網は見えない、でも曇っていても僅かでも雲をすり抜けてくる太陽からの紫外線が見え太陽の位置が分る?、彼らが見ている世界を見てみたいものですね。

訂正の為追記(2007年6月22日);ミツバチの単眼の位置について、インターネットより頭の上部に3個(中央に2個と直ぐその下に1個、見えているものがこれ)とのことで、前述の複眼の間にあるこぶみたいなものは触覚の根元みたいでした。訂正をさせていただきます。

以前プロの昆虫採集家の皆様は捕虫網の色を変えていると聞いたことがあります。昆虫の殆どは人より短波長側だそうですので、赤のネットは見えない為にこれを使うのかな、それともアゲハチョウは赤も見える・・とするとアゲハチョウは赤を使うと好んで近づいてくれる為これを使う?・・今度色つきの捕虫網を持った人がいたら聞いてみることにします。ただ見えないことだけに注目するとしたら紫外線の反射や吸収が少ない、しかも赤い色に近い捕虫網の方がたくさん昆虫を捕まえることが出来る、これだけは言えそうです。
それに赤い色の花はどうなのかな?・・これは紫外線をよく反射するようのなっているのかな?、前にも話題にしましたがやはり紫外線写真を撮ってみたいですね。

”雉君今年も元気でした”

(Japanese Pheasant)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

写真は先日6月8日のものですが、今年も雉君に出会うことができました。
ここは行政地区が入り組んでいて、名古屋市天白区の直ぐ外側であることは確かですが、豊明市か東郷町のどちらかよく分りません。こんなことは雉君達にとっては無関係、3年前通いだしてから少なくともこの付近には3組の雉のファミリーを確認しています。
写真の雉君は天白区に沿った愛知用水の北側をテリトリーのしているもので2005年4月15日に載せた個体と同じ雉君と思われます。
あと二組は、愛知用水の南側を東西に分けて、一組は西側で昨年6月13日のもの、それにもう一組は東側で鳴き声しかまだ聞いていないもの、多分この三ファミリーで当たっているとは思いますが、付近の農家の人にその内確認してみます。
インターネットから、日本雉の寿命は約10年、産卵は4-9月、雌が卵を抱き孵化は3-5週・・とのこと、この雉君は家族の為に食べ物を家に運んでいる帰り道なのかもしれませんね。

この付近は
今年3日14日に話題にした様に徐々に宅地開発の波が押し寄せています。雉の棲息エリアは人の生活と深い関わりを持っていますので、豊かな田畑をもった里地が今後破壊されないで、この三組の雉ファミリーがづっとここで生活していることを来年以降も確認できたら最高です。

それにしても我が東山の森には雉の姿がありません・・、昔里山だった頃は居たのかな?、特に平和公園南部地域の里山計画が順調に進み、いつのまにか雉君たちが住みだした、こんな状況になると良いのですが、南側が高層ビルや幹線道路で分断され、カラス君達が異常に多い・・こんな中では無理なのかな?、・・・そうだ!!今回のこの地域の里山化の度合いの指標として・・「何時の間にか雉の家族が一組以上住みつくこと(放鳥ではなく)」これを掲げたらどうでしょうか。

”だまし絵、ステレオグラム、視差、目の錯覚”

(Camouflage and Illusion)

アルバムへのリンク;「戯言」

表題に妙な単語と連ねましたが、上の写真をご覧ください、まさに”だまし絵”の世界と思いませんか。蛸やカメレオン、それに昨年7月27日話題にしたランカマキリの様に身体の形も色も環境に同化させるのを隠蔽擬態というそうですが、この蛾は、枯葉に似せたコノハチョウや枯れ枝に似せたナナフシと同じように一生懸命桜の樹皮に似せてカモフラージュしています、これも擬態といっていいのでしょうね。

擬態ではありませんが、表題のだまし絵やステレオグラムも目の錯覚や視差を利用した一種のカモフラージュと言えますね。
右の画像(だまし絵)は皆さんはどのように見えますか?、向うを向いた若いレディーと見るか老婆の横顔と見るか・・・、
それに左の画像(ステレオグラム)にも何かが隠れています、もしイルカが2匹以上水槽の中を泳いでいるのが見えたらステレオグラムの見方の免許皆伝です。
実はこのステレオグラムを自分で作ってみようとフリーソフトを探しダウンロードしてみましたが、ダウンロードに失敗してパソコンの動作がおかしくなったことがありました。その後怖くて試していませんので、この画像は自分で作ったものではなくインターネットから取り込んだものです。この様なステレオグラムは視力の回復にも役立つ・・と書いてありました、見えるようになったら視力が回復していた・・らいいですね。

さて遅れましたがこの蛾は、一昨日の田植えの日に田圃の脇の桜の幹にいたもの、皆さんから教えていただき撮影しました。これなんという名前・・についてはまだ調査中です。分りましたらここで又ご報告させていただきます。

落書帖より転載

●ヒロパパ から寧子様へ
お元気ですか、
ステレオグラムにしても立体画像の平行法や交差法にしても見るのには寄り目で見ることになります。
目の運動に良いということも言われていますので、ぜひお父様にも”見れましたか?”とお聞きしてみてください。
そのうち自分でもステレオグラムに挑戦してみようと思っています。皆様によろしく・・。( 2007/6/22/金)

●寧子 様よりヒロパパへ
ヒロパパ様
こんにちは。
ステレオグラム面白かったです!!
なかなか見えなかったけど、コツさえ分かればはっきり!くっきり!鮮明に見えますね!
なんか、感動しました。(2007/6/21/木)

”トンボエダシャク、名前を思い出すまでの顛末”

(Tombo-Edasyaku)

アルバムへのリンク;「小鳥・昆虫・動物」

写真の蛾は先日6月8日のオオハナアブを撮影したとき、同時にネズミモチの花の周りに5・6匹飛び回っていたものを撮ったのですが、名前が分らず、分ってから掲載しようとしていたものです。
昨日里山の家で、丁度田植えに参加していたタバッチ(小学校6年生の可愛い女の子です)に、「これ何〜に?」・・です。
これらしいけど・・でもちょっと違う・・その内、周りの大人達も巻き込んで、しかも?万円する蛾専門の図鑑を見ながら、おなかの部分の模様や太さが違うが”これ”らしいと候補に挙がったのが「トンボエダシャク」でした。
そんな時傍にいたタバッチのお母さんから一言・・「前に・・このホームページで話題にしたことがある」、しかも”昨年の夏に”と時期まで指摘があり、帰宅して慌てて読み返してみましたら、ありましたよ!(昨年8月20日の記事で)タバッチのお母さんから「トンボエダシャク」です・・とちゃんとお教えいただいていたではないですか!、自分で書いていながらヒロパパは忘れている、お教えいただいた方に対してこんな失礼なことはないですよね、申し訳な〜い。

名前が分ると確認作業は簡単でした。インターネットの「蛾の図鑑」を参照して同じものと確認、ただ雄と雌によりおなかの部分が違うみたい(雌の方が胴回りが太い?)、ではこれは雌なのかな?、では?万円もする図鑑の画像は何?・・、そのときのKさんの言葉の「この画像は標本を撮影したもの、乾燥して痩せたのでは・・」、まさにその通りだったみたいです。

タバッチとタバッチのお母さんには大変お世話になっています。2年前のシャチホコガの幼虫(2005年3月20日の記事)を教えていただいて以来ですが、出来る限り”ボケ”ないようにがんばりますので、これからも宜しくお願いします。

”今日は田植え、どろんこ王子様2世発見!”

(Today is our Rice Planting's day)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

5月27日に田起こしをした田圃(5月28日の話題)で今日は田植えの日でした。昨年は6月11日でしたので丁度1日違いの1年後です。

田植えは午後子ども達が行う、その前に”代(しろ)かき”を午前中済ませておかねばならない・・と分っていながら、朝起きたときは激しい雨音、田植えは雨降りで菅笠の方が絵になるな・・と思いつつ・・ウトウトしていて勿論ワ〜遅刻・・というより代かきの作業後に現地に到着でした、皆様すみません。

午後からは、毎年参加していてくれているタバッチを含め子どもたちと一緒に田植え、タバッチはもう慣れたもので、手さばきを軽やか、将来が楽しみです。さて、ヒロパパはというと・・一応長靴は履いたのですがあぜ道をうろうろして写真を撮っていただけ、これも皆様すみませ〜ん。

そんな中今年も新しいどろんこ王子様(R君です)発見です。初代のどろんこ王子様(昨年10月2日の話題)は今日は不参加でしたが、このR君をこれから「どろんこ王子様二世」(写真右)と呼ぶことにします。皆さん素足で泥まみれ、昔早乙女だった方のご指導で今年も良い実りが期待できそうです。

”美味しい果実の今”

(Pear,Loquat and Mulberry)

アルバムへのリンク;「花・植物ー夏」

5月11日に撮影した梨と枇杷(5月13日の話題)の丁度4週間後(6月8日撮影)の様子です。

梨は、梨らしを増し選果され小枝に1個づつになっています、それに枇杷はもう食べごろ、ついつい手を伸ばしそうになりましたが、我慢々々。
それに桑の実も既に熟れて、小さい頃食べたあの懐かしい味がよみがえってきます。でも、美味しいのにスーパーで桑の実を売っていないのは何故なのでしょう?、保存がきかないのかな?、美味しいことを知らないのかな?、売れないから流通経路にのせられない?、生でもジャムにして最高なんですがね〜。

”オオハナアブ”

(Oh-Hana-Abu)

アルバムへのリンク;「小鳥、昆虫、動物」

今日は当家のおばあちゃんの定期健康診断、いつもの病院に送迎でした。今日は待たされましたよ!、約3時間の待ち時間に診察は5分です、差しあたって大きな変化が無いことは安心ですが・・。

この待ち時間を利用していつもの通り付近を散歩です。
写真はその時見かけたアブ、勿論その時これが何かは分らず、帰宅後インターネットで”アブ 図鑑”で検索し「オオハナアブ」(多分正解と思いますが)と分りました。
前々から昆虫の複眼を撮りたくて、思い切り近づいて撮ってみましたが、この場合複眼というより不思議な模様が在りました。これ何でしょうね・・・?、この部分多分”複眼”とは思いますが他のアブにもこんな模様在るのかな?、顔の真ん中は鼻?、それにしても不思議で可愛い顔をしています。

追記(2007年5月10日);この「オオハナアブ」について、「虫のおばちゃん;”タバッチの母”」様より詳しいコメントを落書き帖にいただきました。ありがとうございました。以下その概要です。
●この複眼の模様は種の同定にも重要なキーになる場合があること。
●写真の個体はメスで、オスの複眼は頭頂部がくっついていること。
●可愛い顔をしているのはメスであるからか?、ただ女の子かおばさんかは分らない、人間界でも可愛いおばさんはいっぱいいるので(もしかしたらタバッチのお母さん、自分のことを言っているのかな〜?、否定なんてとんでもない恐ろしくてできませんが・・冗談です、可愛いですよ〜)。


落書帖より転載

●タバッチの母 様より
オオハナアブの美しい複眼写真、感動的です。アブの仲間は、種によって複眼の模様が違うので、時としてこの模様を同定の決め手にするようです。
ところでこの写真の可愛いアブは女の子ですね。
複眼が頭頂部で離れているのはメス、くっついているとオス。どうりで可愛いはずです。
あ、「女の子」じゃなくて「おばさん」かもしれませんね?でも人間界にもかわいいおばさんもたくさんいるでしょう??? (2007/6/9/土)

”クラス会のアルバム”

(Album for my junior high scool's Class Reunion)

アルバムへのリンク;「戯言」

先日の日曜日・月曜日に開催した中学校のクラス会(6月4日6月5日の話題)の、この時の様子をアルバム風(A4、4ページ)にまとめてみました。このアルバムは連絡の取れる方全員にお送りして、参加された皆様は思い出として、参加されなかった方々も”オー!奴は変わりないな、変わったな”等々思い出していただき次回参加を促す・・こんな思惑がありますが、上手くゆくでしょうか??。

これから全員(45名分+先生)に配付するためプリント開始です。またまたインクをたくさん使いそうです。今回のクラス会の費用はもう既にほぼ使い切っていますので、こんどこそリサイクル・インクでやらないと足が出そうです。

”インドのお香”

(an Indian 7-days Incense)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

先月31日の話題のインド料理レストラン「ナタラジ」でのお昼ごはんの後、お隣にあるインド手工芸品のお店「Uphar(ウブハールと発音し、素敵な贈り物という意味だそうです)」に寄ってきました。インドの手工芸品を初めバリ猫等の東南アジアの手工芸品がいっぱい、その中で写真のインドのお香を買ってきました。
このお香は、曜日によりそれぞれ違ったお香を焚き楽しむことが出来る様分けてあり、昨日から試して今部屋の中はあのインド特有の香りでいっぱいです。

説明書きによると、日曜日はレモン、月曜日は琥珀、火曜日はバラ、水曜日はジャスミン、木曜日は白檀、金曜日はマンダリン、土曜日はGalipan、それぞれの曜日によって香りの効能を合わせてあると書いてありましたが、ハテ?サンディー毎日のヒロパパにとってはレモンばっかりが直ぐ無くなってしまう??・・いやいや均等に曜日に合わせて楽しむことにします。

でも、土曜日だけアルファベットで”Galipan”と書いてあるのは何故?・・実は他のものが何かは分るのですがこの”Galipan”だけは皆目何か分らない、辞書にも無い、インターネットで調べてみても、このメーカの情報には素材は書いてない、その他ベネズエラの地名が出てくるのみで・・まだ何であるかが分っていません。又調べる楽しみが増えましたよ。

お香といえば、先日のテレビで”乳香”の話題を流していました。
オマーン、イエメン、ソマリアに自生するカンラン科の樹皮に傷を付け樹脂を採る、香りはレモン系のスパイシーな香りとのこと、機会があったら試してみることにします。

”車山、山車、曳山、祭車、楼車・・・!?”

(Dashi,in Japanese Feast)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

昨日の続き・・・、犬山城散策の後犬山市文化資料館を見学してきました。
東海地方はお祭りが盛んですが、特にからくり人形が飾られている山車が特徴です。ここ犬山市も然り、この文化資料館にも展示されていました。皆さん子どもに戻ってからくり人形の操作です。

さて、この「山車(だし)」も説明によるといろいろな呼び方があるのですね。
犬山では「車山」と書いて”やま”、その他「曳山(ひきやま)」、「だんじり」、「屋台」、「楼車」、「祭車」、・・・人が乗る乗らない、車輪の有無、少しずつ機能が違ったのしても同じにしてもその地域の呼び方がその地域の文化とすればその呼び方を知るだけでも何か楽しさ倍増ですね。左の写真は、夜引き回す為の提灯が付けられたものでこれを「夜山(よやま)」と呼ぶそうです。

それにここ東海地方は昔から”山車からくり”が盛んな地域です。江戸時代、時計職人の津田助左衛門政之という人が尾張藩に召抱えられその方の技術が受け継がれている・・こんな話も聞いたことがあります。

それに昨日の話題の犬山城は数年前まで(平成16年まで)は全国で唯一つの個人所有のお城だった、現在はこの城主だった成瀬家から財団管理に移った、こんな説明もありました。

”中学の時のクラス会”

(my junior high scool's Class Reunion was held yesterday and today)

アルバムへのリンク;「戯言」

昨日と今日、中学校時代にクラス会に参加してきました。中学校時代のセピア色の顔写真を入れたネームプレート(先月14日の話題)をお渡しして、皆で又昔話を含め楽しんできました。それに万博の時話題にした(2005年5月22日)フラダンスの特別出演もあり、皆様元気でした。
ヒロパパも一応幹事の一人、今回は忙しい方の為に名古屋駅近くの料亭で昼食の一次会を、少しゆっくり出来る方の為に犬山で宿泊付きの二次会を設定して実施してみました。
当時のクラスの人数は60名でした。その内お亡くなりになった方が7名、連絡が取れない方7名で、46名の方に連絡を差し上げ、ご参加いただた方が20名、43.5%の参加率でした。ご参加いただけなかった方は、ご自分の体調不良、伴侶の方やご親族の介護、まだ現役等でスケジュールの調整がつかなかった方達ですが、それ以外に参加できるはずだが?と思われる方もおいでになります。
さて、この参加率43.5%は多いのでしょうか少ないのでしょうか?、それにもっと参加率を増やす為のポイントは何でしょうね。仲間同士の再会以外に食事や観光地めぐりをもっと魅力的にすることを考える必要がありそうです。
幹事の特権として、次回幹事は誰々!と勝手に指名させていただき、今回の収支計算とアルバムを兼ねたレポートを作って全員にお送りすることで我々幹事はお役目終了とすることにしています。これからアルバムつくりをガンバルゾー!。

”スパイラル・タワー”

(Spiral Tower, now under construction)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

名古屋駅前に先日ミッドランドスクエアーがオープンしましたが、直ぐ近くの笹島交差点にまたまた背の高いビルがそびえ立ちそうです。この頃クレーンが動いている建築中のビルを見かけると気になって・・変な習性が身についてしまっています。
今日は、明日開かれる中学校のクラス会の会場の確認をするため名古屋駅前に、その時見かけたものです。

このビルは完成すると高さ;170メータ、地上36階地下3階、2008年2月完成予定、事業主はモード学園・三井不動産だそうです。

それにしても、このデザイン、上から手で捻った飴棒みたいで奇抜です。よくあるコンクリート用の溝付きの右ねじに似ています。もしかすると床も階層の区別が無く緩やか?階段状に?全てが繋がっている?、先日話題にした”樹快ダー”みたいなスパイラル状の滑り台が周りに付いている?、こんな構造になっていたら面白いのでしょうが・・。ビルは立方体で円柱でもこのように捻ってあっても構わないと思いますし、構造の強度や地震に対する免振もちゃんと計算されているのでしょうが、名古屋市の都市景観室はこれに対してどんなアドバイスをしたのでしょう、これも気になりますね〜。

”山の上はまだ早春・・続き”

(Ti's now in early spring at KIRIGAMINE)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

昨日の続き、この時期あまり寄ることがない山小屋ですが、もうイタドリがひざあたりまで成長していました。それに水道は全部水を抜いて帰ったつもりが栓をひねるとポトポトといろんなところから滴り落ちる、冬季残った水が凍り水道管を破裂させたもので、今度来た時にはまずは水道屋さんを呼んで手直しからになりそうです。
写真は庭で見かけたもの、上・左から右、下と、クロモジの花、マイヅルソウ、もみじ、アマドコロです。
クロモジの花は3月20日に東山植物園で初めて見ましたが、ここのものは初めてです。ここの春は2ヶ月遅れなんですね。マイヅルソウはまだ蕾でした。それにもみじのプロペラはこんな形で成長するのですね。
今日は、様子を見ただけで帰途につきましたが、今度来たときはイタドリが腰の変まで成長してまたまた雑草刈りが楽しそうです。