2008年1月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2008年1月31日

”メタミドホス”
(Chinese meat dumpling mixed some insecticide)

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お断り;掲載した画像は冷凍餃子のものではありません。

大変な問題が発生しました、中国産冷凍餃子に有機リン系の殺虫剤メタミドホスが付着?、含まれていた?件です。昨年末メタミドホス特有の症状が発生し、現時点で吐き気、下痢、腹痛の症状を訴えた人が400人以上になったそうです。赤福の表示偽装の件その他も含め”食”に対する安心・安全性はいったいどうなっているのでしょう・・。今回の冷凍餃子の問題については、濃度からは残留農薬ではないみたい、製造工程で混入?、製造工場の中で殺虫剤を噴霧した?、ともあれ正確な原因を迅速に調査して対策し安全なものを供給して欲しいものです。
実はスーパーの冷凍食品売り場で冷凍食品を見てみましたが問題のものは既に売り場から撤去されており、表示でも”原産国が中国であるとの表示”のものも見当たりませんでした。
詳しくは、厚労省のHPで該当品と該当販売元が分ります。今後も増えることも考えられ、逐次チェックすることが必要そうです。

写真は我が冷蔵庫(冷凍庫)に只一個だいぶ前から横たわっていた冷凍食品のピラフで慌てて調べてみましたが、該当するものではありませんでした。ただ、使われている原材料一つ一つについて、何が何処で加工されたものかは国内産の加工食品でも明記はしていない・・「たかな」は?、「にんじん」は?、「しその実」は?、「鶏卵」は?、「しらす」は?、その他は?・・と公表された製品以外にも、何処で作ろうと冷凍して輸送できる冷凍食品そのものの性格からして、これからは冷凍食品は心配で購入を控えてしまうのでは・・。
何れにしてもトレーサビリティは明確に、対応は迅速に、原因究明を正確に、対策は完全に・・と現役時代を思い出してしまいます。

”盗聴器?、そうではありません”
(Selfmade FM Transmitter)

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写真のもの何だかわかりますか?・・小さなFM放送局??・・正式名;FMトランスミッター、マイクやライン入力の音声をFM電波で飛ばすもの、FMラジオで離れた位置から聞くことができます。上のものがモノラルで数年前につくったものの内の一つ(関連話題;2004年1月21日)、下のものは今日ひとまず完成したものでステレオ仕様、どちらも内臓マイク付きです。
何のためにこんなものを?、もしかしたら盗聴?!、盗聴といえば聞こえが悪いのですが、でも盗聴かな?・・木の枝にくくり付けて置いて小鳥の声を聞いてみよう・・と言うのが本当の目的です。
小さいほうは電波の到達距離が数メータで短く、発信周波数も安定せず使い難くかった、そこでもう少し飛ばせ安定したものをということで再度の挑戦をしてみました。今回のものは20−30メータ(どちらも電波法では微弱電波仕様で違反しているわけではありません)、しかも外部マイクも接続できますので集音器に高性能マイクを取り付けしかもステレオで聴くことが出来る・・まずは庭に来ているスズメの声からかな・・と楽しみです。

このFMトランスミッターはライン入力もできますのでCDプレイヤーからも大丈夫、これからは我が愛車の壊れたカセットテーププレイヤーの代りに重宝しそうです。

写真のケースの穴あけの失敗談、蓋に向きがあるのを確認せず穴あけして無駄な穴を開けてしまいました、それに穴あけ位置も寸法が不正確でヤスリで楕円に削って・・やっと完成、残っているのはマイク付き集音器と簡単に枝に取り付けられるように工夫すること・・がんばってみます。

”認知症の診断ってどうしたらいいの?”
(Diagonoses of Senile Dementia)

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定量的に認知症を診断することは出来るのでしょうか?、当家のおばあちゃんの介護度が変わったこと(2007年10月31日の話題)や悪質訪問販売・勧誘に対する措置としての後見人制度の利用(2008年1月15日1月17日の話題)で現状は認知症ではない・・との結果となっていますが、今後の必要になるかもしれないと気になって調べてみました。

キーは認知症の程度の診断で、これをどの様に定量的に判断することができるかな・・よく言われている徘徊、異常な行動、起伏の激しい感情、忘れたことに気が付かない等々表面上その症状が分るものについては明らかに判断できるのですが、その前段階かどうかを判断するには・・ということ調べてみましたら掲載した質問表がインターネットから出てきました。

質問表は「長谷川式ボケ診断」(ココをクリック)で各質問の回答の内容により点数を付けてゆく形式のもの、20点以上は”異常なし”、16〜19点までは”疑いあり”、15点以下はその点数に応じて”認知症の程度が重くなる”、症状はその時によって異なることもありますので、多分数日かけて数回繰り返して平均値を取った方がいいのかもしれません。

自分でもやってみました・・ヒロパパは勿論異常なし・・本当ですよ。ただ当家のおばあちゃんにはまだ実施していません、何故かって?、身内だからなのでしょうが・・もしかしたら物忘れは激しいので”疑いあり”になるのかもしれませんが認知症ではないと信じたい、この意識が先行してしまうからです。でもいつかはやってみないと・・ゲーム感覚だったらそれ程抵抗無くできるのかな。
皆様もご自分で試してみてください、そして異常なしだったら安心しますよ。

”今年のソメイヨシノの開花予想日は3月24日?”
(My guess;Thia year's cherry blossom will come out end of March)

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今月1月24日に話題にしたさくらが昨日開花しました。ただこのさくらは品種は何でしょうね?、ソメイヨシノではなさそう、小さくて白いので山桜かな?、残念ならがよく分りません。

ソメイヨシノの開花は、1月1日からの平均気温の積算値が600℃になったら開花すると言われています。これはソメイヨシノではないので当てはまらないとは思いますが、27日で開花したとして逆算してみると一日の平均気温は22.2℃、平均気温はこんなに高くないはずですが??・・でもそれ程でたらめな数値でもなさそうです。

ちなみにここ名古屋地方の1月1日からの平均気温の積算値は昨日現在で125.4℃(名古屋地方気象台のデータを使って積算)、今後の日毎の平均気温の平均を8.35℃(昨年の2月〜3月のみの平均気温)とすると(600-125.4)/8.35=56.8日となり、昨年並みの気温であれば今年のソメイヨシノの開花日は今日から57日目の3月24日となる、当っていますかどうか、今年のソメイヨシノの開花が楽しみになってきました。

参考までに、スギ花粉で悩まされるスギの雄花は、1月1日からの、こちらは最高気温ですが、積算値が540℃になった時開花するとのこと、気象台のデータを参考にして、皆様も予想してみてください、花粉症の目のしょぼつきや鼻の詰まりがあっても楽しいかも!。

追記(2007年1月29日);スギの雄花の開花予想日を計算してみました。
1月1日からの日ごとの最高気温の積算値が27日までで241.4℃、昨年2月と3月の最高気温の日ごとの平均値が11.45℃でこれを今年も同じと予想しこの数値を使用して、 (540-241.4)/11.45=26.1日となり1月27日から27日目は2月23日、昨年と同じ気候であれば・・この日からスギ花粉が飛び始める・・当っているのかな?

”オオフサモの除去”
(for getting rid of Oh-Fusam)

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昨日に引き続きまたまた泥だらけになっています。先月から手を付けているオオフサモの駆除作業(関連記事;2008年1月11日2008年11月13日)が今日今まで見つかった所からは一応除去できた?・・つもりです。”一応”とお断りしたのは、地下茎?まで抜き取ったつもりなのですが、本当に全部除去できたのかどうか・・まだ残っていて暖かくなったらところ何処で又生長しだすかもしれません。本当に撲滅するまでは数年?、気長に少しずつでも続けることが必要と考えていたほうがよさそうな気がしています。

写真は左が作業後の状態、右が作業前の状態、他の枯れた雑草も除去して暖かくなったら新しい命が又ここで生長しだす、ここは今年どんな植物が育つのでしょうね。

”おたまが池”
(Otama-ga-Ike)

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ニュースでは爆弾低気圧とか爆弾寒気とか・・諏訪湖が結氷して(参考の話題;2006年1月13日14日)網走では流氷が通年より1週間早く初めて接岸して等、この数日はここ名古屋でも風が異様に冷たく感じています。台風並みの勢力とかで、熱帯低気圧の強いのが台風と思いきや、この頃は温帯低気圧でも寒帯低気圧でも台風並みの勢力に成長する、気候変動の幅が拡がってきているのも地球が悲鳴をあげている結果なのでしょうか。
ただ、世の中には色々な研究をされている方がおられ、現在の一般的な説である”CO2の増加と温暖化に相関がある”というのもあれば、”CO2とは無関係で太陽の活性度の変化の方が影響が大きい、温暖化はまだマシな方で一番危険なことは寒冷化して氷河期になること”という説(東工大・丸山茂徳p)もあります。

でも少なくとも自然の保全は環境を守る上で重要なこと・・ということで、今日も森に入って心地よい汗を流してきました。
場所は東山総合公園の南側に広がる緑地の通称;おたまが池又は沢止め池と呼ばれている池で(写真・下)、今の季節はこの程度の貯水量しかありませんがここにも貴重な動植物が生息しています。
作業は池の中に散らばっている倒木を除き土砂が流れ込まない様に沢止めを作り、落ち葉を掻き出して等この時期しか出来ない作業をして、暖かくなって様々な生物が顔を見せてくれることを期待しての作業でした。

上の写真は、作業中見掛けたもの、久しぶりに見た”霜柱”、キラキラと虹色に輝いていました。それに作業が終わるとやはり現れた小鳥、慌てて300ミリの望遠レンズに切り替えて三脚なしで撮影していますので手ぶれでぼけていますが、ルリビタキでしょうか、背中がそれ程瑠璃色ではないので雌?、もしかしたら前回別の場所で見かけたのと(2007年12月23日の話題)と同じ個体?多分違うとは思いますが・・それに我々が去った後はもっとたくさんの小鳥たちが集まってきているのでしょう。

”美味しそうでしょう、焼き芋”
(Yaki-imo;Baked Sweet Potatos)

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焼き芋美味しかったですよ!、以前(2006年3月13日)にも話題にした田舎道のおじいさんの小さな焼き芋屋さん、今年も期間限定?で店開きなのでしょうか、ホクホク・アツアツ焼きたてです。「おじいさん、お小遣いたくさん貯まるといいですね。」

でもこの頃は焚き火で焼き芋なんてなかなか出来ないご時勢になってしまいました。あちこち行っても焚き火禁止や直火禁止の立て札、自分の家の庭で落ち葉焚きをしていると近所の方から冷たい目で見られる・・・一般的な風潮として”焚き火はしてはいけないこと”となってしまっています。

この風潮はどうして生まれたのでしょうね。
どうも事の発端は各地方自治体の条例で定められている”廃棄物の焼却を禁止した条文”みたいです。
ちなみにここ名古屋市のこれに関する条例は「市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例(平成15年)」の(廃棄物等の焼却の制限)第83条の条文で、主にダイオキシンを含む公害を発生させない為のもの、ただここには但し書きがあり施行細則第77条で ”農業、林業又は漁業を営むためにやむを得ないもの、たき火その他日常生活を営む上で通常行われる廃棄物等の焼却であって軽微なもの”はOKと書いてあります・・だからといって煙をたくさん出すと消防車がやってくる、これについては「火災予防条例」第69条に”火災とまぎらわしい煙又は火炎を発するおそれのある行為は予め消防署長に届けること”、それに消防法第5章22条に”火災注意報の時は住民は火の使用の制限に従わなくてはならない”となっています。

自宅の庭で焼き芋をする場合、近隣の住民に迷惑が掛からないようにご挨拶とお断りをして、管轄の消防署に届け出て、落ち葉をたくさん集め、周りに水を入れたバケツや消火器を用意して、それから出来る限り焚き火台を使って焼き芋に、火災が起きないように完全に消火して、出来た焼き芋はご近所にもおすそ分けしながら皆で食べる
もし公園などのディキャンプの設備があるところはそこに行って・・と、子どもたちと焼き芋をするのも大変ダー。

参考;
東京都の環境確保条例については2003年12月2日に話題にしてあります。
○消防署(千種消防署調べ)では焚き火はしないで欲しいと指導している。又届出は電話連絡で可だそうです。
○井戸の設置や揚水の制限、土壌汚染やその基準値等々も「市民の健康と安全を確保する環境の保全に関する条例(平成15年)」に記載されていました、参考になるかもしれません。

”さくら”
(Sakura)

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掲載した写真は、今月6日の森づくりの会の定期活動日に、森の中で剪定した桜の拾ってきた枝で、部屋の中で花瓶にいれておいたものです。この数日でいたる所の花芽が膨らんできました。同じ場所ではありませんが、左は今月6日の状態、右が今日の様子です。
室温は夜間は10℃前後になったとしても昼間は20℃前後(平均気温からみると5月〜6月の気温と同じ)、桜の開花予想で使われている積算気温を感知して、時機到来と慌てて生長を早めたのでしょうね。
この桜の枝はどこで気温の違いを感じているのでしょうね?、水は2日に1回程度入れ替えていますがこの水温?、それとも枝の表面、それとも花芽、または全体で?、全体が又はどこか特定の部分がトリガーとなって細胞分裂が活発化し出す?、まずは花芽から葉っぱに・・と植物全体、生物全体にいえることですが生長とは不思議です。

又花が開いたら報告をしますが、水だけでは可哀そうなので今日から液体の栄養剤も少し入れることにします。

”ガソリン税”
(Gasoline Tax)

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この一両日、衆院・参院での政府の施政方針に対する代表質問が行われテレビ中継が行われています。
サラリーマン時代にはこの時間帯は勤務中で勿論これを見ることは出来ない、ニュースで要点を知るのみ、この場合は発信元による偏りも見受けられる、リタイア後、全部を自分なりに理解しながら見ることが出来るようになった、嬉しいことか悲しいことか・・。
質問や答弁を聞いていて気がついたことですが、なんと国会議員の日本語が難しい、例として・・抜本的な改革や対策、効果的に・・、真摯に受け止め・・、粛々と・・、名寄せ・照合・統合・・、このように国会で使われている言葉は、その単語一つ一つが一般的に定義され理解している単語として受け取ったり、そのまま信用してしまって後で違った意味であったと分る、そんな言葉で満ちています、残念ですね〜。

そんな中、先日強行採決したテロ特措法に引き続き、見直し時期(3月末)が迫っている「ガソリン税(揮発油税と地方道路税)」が焦点となっています。
掲載した図は、今高騰が続いている自動車用ガソリンの価格の内訳で、約42パーセントが税金で、この税金の内もう30年以上も”暫定”と言う言葉のまま続いている暫定税率分(25.1円/リットル)が今回の見直し対象部分です。もしこのまま改訂されなかった場合は4月以降25.1円/リットル、二重取りされている税金の消費税を含め26円強/リットル安くなる、一回50リットル満タンにした場合はなんと約1300円も安く購入できる、ポリタンクをいっぱい買い込んでちゃんと消防法もクリアーして貯め込んでおこうかな・・。
他国ではバイオエタノールも流通し始めているというのに日本ではあまり聞いていない、こんな時こそバイオエタノールを流通させる絶好のタイミングと思いますが・・、但しバイオエタノールはトウモロコシではなくサトウキビの搾りかすからのもの、こうすればカーボンニュートラルの一役を担うし、・・素人考えと言う人も居るでしょうが・・。

それに高騰で悩んできる国民を他所にインド洋上では税金で買った燃料をタダで他所の国にあげている、政府は国際貢献に役立ち感謝されているといっていますがタダでもらったら誰だって嬉しいですよね。どれだけの税金を使ってどれだけの量を供給したかも公表されていない・・これでは納得できる訳はない・・と感じています。

もう一つ、ガソリン税の様な道路特定財源には、購入時と車検時の問題ですが、自動車重量税(本則分;2500円/0.5tが現在;6300円/0.5tとなっている)も4月末で見直し時期が来ています。この道路特定財源はもしかして相生山緑地を貫通する道路(昨年11月29日の話題)も”必要な道路”として使われているのかな?、もしそうだとすると”必要な道路”の定義をもっと明確にしないと納得がゆかない気がします。

さて、なんと”暫定”という単語は便利、、暫定ということは見直し時期も決めておく、その見直しで高くするか安くするかは別問題としても、”恒久”よりも法律を通し易い、だから”暫定”なのでしょうか?、安易過ぎるとはおもいませんか・・。
尚これ以外にも法人税関連、所得税関連、登録免許税関連が見直し時期を迎えています、どのようにことが進むのか
・・と・・国会中継を聞きながらヒロパパの頭ははちきれそうです。

追記(2007年1月24日);
道路特定財源の使い道について、どうも新しい道路を作ったり補修したり以外にも使われているみたい、余り部分が存在し、建物に建てたりその他補助金として交付したり、もっとおかしいのは本四橋の返済金に当てたりしているみたい。このような都合の悪いことは表面に出さず”道路が作れなくなる”、”地方や国民が困る”ということを強調して政治家の道路族が決起集会をしている、みんな選挙目当て?、利権がらみ?、私利私欲で行動している?・・困ったものです。

”今度はトンボの標本写真”
(Image of the dragonfly's Specimen)

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蛾の標本撮影(1月14日の話題)に引き続いて今度はトンボの標本撮影に挑戦しています。今回のトンボは展翅されているものではなく三角紙で保存されていたもので、そこからそっと取り出しガラス板に載せパチリ、下・左が撮影したままの状態、右がパソコンでトリミング、明るさ、コントラスト、色調を調整したもの、その上でスケールを切り取って適当な位置に移して余分な部分を再度トリミングして最終画像として完成?(上の画像)です。

掲載したものは「シオカラトンボ」でこの程度の大きさのものは簡単ですが、「イトトンボ」の類は小さく細い為その特徴を明瞭に写すことが難しい、特に今日は曇り空で明るさ不足、自然光で撮影することにこだわって、「イトトンボ」については晴れた日に再度挑戦する予定です。

”日本の東西南北の端っこ”
(EEZ)

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先日何がトリガーかは忘れてしまいましたが、日本の最北端・最東端・最南端・最西端は何処かなと気になって調べてみました。
最北端は択捉・国後・北方領土を除いて「宗谷岬」、最西端は「与那国島」、さてさて一番東と南は・・最東端は「南鳥島」、最南端は「沖ノ鳥島」(どちらも地番表示は東京都小笠原村)でした。
「南鳥島」は一般市民の定住者はなく気象庁、海上保安庁、海上自衛隊の交代要員がいるのみ、最南端の「沖ノ鳥島」(画像)は二つの直径50メータ程度の護岸工事と周りを消波ブロックで囲まれた小島(岩礁ではなく”島”と政府は強調している)と、灯台、電子基準点とやぐらで組まれた観測施設があるのみで現在は無人だそうです。
問題はこの沖ノ鳥島で、国際法によると住民がいないとか経済活動がない岩礁は領土とは認められない・・でも政府は”島”としている・・この大きな理由は全て日本の排他的経済水域(EEZ)を狭めないためなのです。

現在存在している日本での領土問題の大きなものでは、ロシアが実効支配している国後・択捉の北方領土問題(樺太・南千島も不明瞭?)、韓国が実効支配している竹島(韓国名;独島)、日本が実効支配している中国・台湾との尖閣諸島(中国名;釣魚台・他)、それに中国との排他的経済水域境界付近の大陸棚での資源の利用等があります。
ここではこれらの是非は避けることにしますが、やはりお隣さんとは仲良くしなくっちゃ、といっても相手の言うなりもまずいし私利私欲もまずい、きちんと国際法を守り、もし直ぐに解決しな時は争わず長期間の中立的措置をとることも考えられるのでは・・。

おまけ;沖ノ鳥島は満潮時僅か1メータにも満たないチタンで蓋をした岩がのぞいているだけ、地球温暖化で海面の上昇があればツバル(最高地点でも4・5メータ)より早く沈んでしまいます。それにこれらを調べて、「排他的経済水域」、「接続水域」、「領海」、「基線」、「内水」・・等の意味を理解することがでしました。今度ニュースでの話がもっと分ることになりそうです。

”小さな粒、これなんだ?”
(Clay Shooting)

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石ころの間に直径2ミリ強の粒が見れると思います、これ何だかわかりますか・・散弾の鉛の粒です。
たびたびこのHPで話題にしている平和公園南部緑地の子どもたちの大好きな崖地、昭和40年代までクレー射撃場があったとのことで、その未だに消えない残骸です。昨年10月(2007年10月12日)に立入禁止になって、やっと地質調査と水質調査が付近のエリアを含め実施する予定とのことです。汚染されたエリアは除去?、埋め立て?どちらにしてもこの崖地が元通りの姿(2007年3月19日に一部の画像があります)で残ってくれていればいいのですが・・心配です。

さてここにどれ程の鉛の粒が残っているのでしょうね?。一個の散弾の薬莢には、2ミリや2.4ミリの鉛の粒が300個〜500個、24,28,32グラム/個の鉛が使われているそうです。このクレー射撃場が何年間使われていたのか定かではありませんが、一回のゲームで一人当り25枚のクレーピジョンを撃つ(トラップ競技の場合)、ルールでは2発撃ってもよいため一回のゲームで一人50発の散弾を使う、もし利用者が一日平均10人としても、24グラム×10人×50発=12キロ/日、年間300日オープンしていたとして3.6トン/年となり、この量の鉛がここにばら撒かれたことになります・・多すぎる?計算間違いをしているのかな〜。
一般の狩猟では鳥類に対する影響も起こっていますし、各地のクレー射撃場でも公害として問題になっている、それに現在は一般人は入れない自衛隊演習場の富士山の裾野では本物の銃弾が飛び交っていて鉛以外の公害も後々問題となりそう・・怖い話ですね〜。
鉛の代りにタングステンを使う話もあると聞いていますがタングステンは貴重な金属ですし、楽しみたかったらどちらにしても焼き物のクレーピジョンの様に自然に戻せる素材にするか、回収する手段を考える、又はテレビゲーム方式にしたら・・と言いたいですね。

”楽器掛け”
(Display Bar)

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全部拾ったものや頂いたもので作った得体の知れないもの、これなんと呼んだらいいのかわかりませんが、これに竹で作った笛を引っ掛けて・・悦に入っています。
枝は数ヶ月前に森の中で拾って乾燥させてあったもの、これに昨年秋近くの公園や道路で拾い集めてあったオニぐるみやチャンチンモドキ、フウセンカズラ、ナンキンハゼ、それに頂いた小鳥の彫刻をホットボンドで張り付けて引っ掛けることが出来るようにしたもの、里山の家に持っていって竹で作った笛や楽器を並べてみようと考えています。
邪魔だー!て言われそう〜。

枝は昨日も登場していますが、昨日のお雛様の方は既に空路ハワイに旅立ってゆきました。1週間ほどでHちゃんとNちゃんの手元に届く予定です。

”匂い袋のお雛様”
(Dolls with Scent Bag)

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写真の2体のお雛様、羨ましいでしょう!、作者は森づくりの会のNaさんの奥様、ヒロパパがNaさんにおねだりをして作っていただいたものです。ありがとうございました。
実は、前にNaさんの奥様の同様のお人形を何体か見掛け、その時これが”匂い袋”であったらとの他の方のご意見があり、ヒロパパが数年前から乾燥させ蓄えていた有名なハーブ類ではありませんが、ラベンダー、ハルガヤ、セキショウその他よい香りのする野草、それにコーヒー豆も混ざっているのをお渡しし、その時おねだりをしてしまったわけです。
このお人形は匂い袋を入れ替えられるようになっています。我が家には4・5年前から乾燥させてある(ただほったらかしにしてあるだけですが)「クロモジ」の枝があります。これを粉砕して入れ替えてみてもよい香りかな・・と楽しみです。
でも、このお雛様は多分直ぐに孫のHちゃんとNちゃんのところに行ってしまうことになりそうです。Hちゃん、Nちゃん、喜んでくれそうですよ!。

参考;頭の部分は「オオバヤシャブシ」の実だそうです。

”家庭裁判所に行ってきました”
(Nagoya Family Court)

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”幸か不幸か”、あまり付き合いたくないところとの印象ですので今までは”幸”だったものと思いますが、初めて裁判所というところに行ってきました。何の為に?、当家のおばあちゃんの後見人(1月15日に話題)にヒロパパがなれるかどうかを調べる為です。

まずこの制度は、認知症・知的障害・精神障害などによって判断能力が十分でない人を保護するための制度で、後見人の分類には後見される人の判断能力により3種類あり、”判断能力がまったく無い場合”は「成年後見人」、”特に不十分の場合”は「保佐人」、”不十分の場合”は「補助人」という分類になること、それに、現在は大丈夫(判断能力は通常通り持っている)でも将来を見越して「任意後見契約」を結んで準備することができること・・それに後見人等の認定は裁判所が独自に決めること(ヒロパパが後見人等になろうと申請しても叶わないこともある)、後見人等になった場合は定期的に報告書を裁判所に提出しなくてはならないこと・・基本的にはこんなことでした。

さて、これからどうする?・・ですが、当家のおばあちゃんは昨年の介護度認定で要介護1から要支援2に変わった(2007年10月31日の話題)、これの大きな理由は認知症の症状が無かったことで、物忘れは激しいにしても後見人設定に必要な認知症や知的障害・精神障害と判定されることは難しそう(キーは主治医の精神鑑定結果によるところが大きそうだが、昨年の介護度の変更でも主治医の鑑定がからんでいる)、そうなると後見人等は必要はないと判断される可能性が高い、それでは「任意後見契約」はどうかな・・これは公正証書で予め決めておき、その後やはり精神鑑定の結果により発効するかどうかが決まり直ぐに発効できるものではない、従って、当家のおばあちゃんが認知症になったら利用できるが、現時点では利用できそうも無い、・・・な〜んだ・・・の結果でした。
やはり自分の身は自分で守らねば、・・それに物忘れが激しいだけで認知症も精神障害も知的障害もない、動作は遅くても一人で一応の移動はできる・・この状態であることを感謝していた方がよさそう・・。

余談;掲載した写真は、歩道から撮影したもの、実は守衛さんに「写真撮ってもいいか?」とお聞きしたところ、「敷地内での撮影は禁止、歩道に出てからだったら大丈夫」とのこと、皆様、裁判所は敷地内での撮影は禁止されていますのでご注意です。

”♪・・あなたのおうちはどこですか・・♪”
(Where your house?)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

童謡「犬のおまわりさん」の一節「♪迷子の迷子の子猫ちゃん♪」、掲載した写真は子猫ちゃんではありませんでしたが猫君が葦原のヘンスの上にうずくまっていました。付近にはカラスやスズメはたくさん居ましたが犬のお巡りさんはいませんでした。お巡りさんはワンワン鳴きながら諦めてしまったのかな〜。

ここ平和公園南部緑地で見かけた犬、猫の類のものがこれで3頭になります(2007年8月2日の猫;キラニンキャット2007年11月03日の犬)。これらについて常時正確に観察しているわけではありませんが、その後見掛けていないので多分お家に帰ったか又は住み易い住宅地に移住したか・・そうであって欲しい・・犬や猫は勿論のことペットとしての小鳥やその他魚、亀、爬虫類は最小限の範囲で動物愛護管理法で守られている、それに11日話題にした外来植物も含め外来生物法にリストアップされているものは勿論のこと、例えリストアップされていなくても在来生物ではないものについても同様、そこの微妙は生態系を破壊しない為に「入れない・捨てない・拡げない」を守りたいものです。

この頃このような地球温暖化を含む環境問題に関する単語でよく耳にする気になっているものがあります。全部を正確に理解できている訳ではありませんが、これから勉強してゆくため、その単語のみメモしておくことにします。

○ティッピング・ポイント(臨界点;Tipping Point)
○カタストロフィー理論(Catastrophe Theory)
○ドミノ効果(Domino Effect)
○進化・出現の構造(Emergent structures)
○臨界(Criticality)
○分岐点(Turning Point)

もう一つ追記;環境関連ではありませんが、医療用語のパンデミック(pandemic)それにプレパンデミックワクチンという単語も記憶しておく必要がありそうです。

”成年後見制度”
(a step for dishonest dealers)

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掲載した画像は多分ごく一般的な新聞購読の契約書です。
実は先日当家のおばあちゃんから「○○新聞が入り始めた、要らないのにどうしたらよいのか?」とのこと、もし購読をおばあちゃん意図の有無の係らず契約したことになっているとすると契約書があるはず・・と慌てて家捜しでした。見つかったのが掲載した契約書(特定できる情報は消してあります)、但しこの契約書は昨年のもので今回のものは見つからず、記載されてあった販売店に契約内容の問い合わせをしましたが、本人でなければその内容は言わない見せないとのこと、個人情報という観点からはこれも正当な理由、結局、現在継続購読中になっています。

以前お布団の訪問販売員が来て家に上がりこみ押入れを開いて云々・・ということがあり、ドアを開けるな、ドアを開けてもサインや押印するなと注意点を書き大きく張り出してありますが、もしかして・・とこの契約書を見てみました。記載内容は、記名欄の筆跡はおばあちゃんのものではない、押印もしていない・・と注意点は守ってくれているみたい・・よかったです。
推定として、ドアを開けてしまった、何かお話をしているうち拡張員の方は購読の意思あり?又は無理やり購読させても問題なし?と判断して新聞を入れ始めた、ただ当家のおばあちゃんはその時の経緯を覚えていない・・認知症ではないにしても数時間前のことを忘れる高齢者にはありうる話で、今回は高額な被害にあった訳でもなく胸をなでおろしています。

ただ、今後同じようなことを起こさないため、表題の「成人後見制度」(詳しくはココをクリック)を利用してみようかと考えています。ヒロパパにとっても初めての経験、まずは家庭裁判所におもむき内容をお聞きして、法的にヒロパパがおばあちゃんの後見人になっておけば、この新聞の購読についても、これ以外高齢者をねらった家庭訪問販売、電話勧誘、次々販売、販売目的隠匿、SF商法、点検商法、無料商法、当選商法、ネガティブオプション、薬効勧誘・・数え上げればきりがないほどの悪徳商売から身を守る一つの手段になるのかな・・と考えています。
誰!、「お前にも後見人を付けたら」っていっている人は、ヒロパパはまだ大丈夫・・(といっている人ほど危ない!?)。

”メンガタスズメガ(面型雀蛾)の標本撮影”
(Mengata-Suzume-Ga)

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又標本の撮影です。今度は新池のかいぼり時(関連記事;2007年11月25日)、同時期行った灯火採集による棲息生物調査の時採集した蛾です。
掲載した蛾は撮影したものの中でも綺麗に撮れた一枚、「メンガタ・スズメガ」です。何故この名前が付けられたかは、背中の模様が顔に似ているからとのことです。大きさは翼長約11センチ、これだけの大きさがあればほぼ綺麗に撮影できるのですが、約1センチ程度のものもあり、これらの撮影には少し苦労をしています。
苦労しているのは、撮影機材は、昨年10月28日話題にしたもの、カメラは一眼レフではなくごく普通のデジカメですので焦点が自動で合ってしまう、焦点が合うものは同時に写しこみをしているスケールで被写体の蛾はピンボケ、撮影時カメラを騙す操作をしなくてはなりません。今日一日で全部片付けようとしてみましたが、こんな理由で小さい蛾の撮影は明日以降に持ち越しになっています。

さて、蝶は好きだけれど蛾は苦手という方も大勢おられるかと思いますが・・蛾もよく見ると美しい・・、しかも蛾も蝶も大きな違いはない(2007年7月21日の話題)、まずは全部蝶と思えばよい、それに、やはりよく観察するとその美しさや不思議さが分ってきて興味がわく、こんな繰り返しが地球温暖化を防ぐ???、”風が吹けば桶屋が儲かる”的な論理になっていますが、よく見つめ観察することが物事の始まり・・これを子どもたちに伝えてゆきたいですね〜。

”心地よい汗を流しています”
(for getting rid of Oh-Fusamo)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

ほぼ毎週日曜日は森に入って心地よい汗を流しています。写真はグループの皆様と実施した今日の作業で、腐りかけた散策路の木道の架け替え(写真・上・左)、花ショウブ生息地の雑草と葦の除去(写真・上・右)、それに11日話題にしたトンボ池からオオフサモを駆除した様子(写真・下)です。
ここの湿地は将来とも湿地のまま残すところで、ここの葦も近々小鳥たちに対する影響が少ない時期に刈り取って春の成長を待つことも必要となります(関連記事;2007年6月28日)。
トンボ池のオオフサモは、池に残っていたものは抜き取り、あぜ道のものをコンクリート道に並べ、まずは乾燥するのを待つ、乾燥したら落ち葉保存場所に入れる、こんな処理を予定しています。
写真・下・右が乾燥させようと並べたものですが、すごい量です。1ヶ月前に抜き取ったものもまだ乾燥していない、さて乾燥するまでこれから1−2ヶ月かかるのかな〜、このまま並べておくと散策している人から「これなんだ?」って苦情が入るかもしれないな、看板でも必要になるのかな〜・・まだ心配の種は残っています。
それに今まで雑草に紛れていた場所にこのオオフサモの大群落をまたまた発見してしまいました(写真・下・左の手前の部分)。湿地での作業は出来る限り生物の活動が鈍い時期が最適で、今月から来月にかけて処置をする必要がありそう・・大変です・・というよりまたまたよい汗を流せそうです。

”家系図”
(H-san's Family Tree)

アルバムへのリンク;「戯言」

今日は昨年12月にお亡くなりになった飯田のおじさん(享年97歳、12月7日の話題)の四十九日の法事で当家のおばあちゃんを連れて飯田までのドライブ、当初、三連休の初日で渋滞でもしていたらとかもし雪でも降られたらと心配でしたが、小雨の状態で渋滞も無く約2時間で到着でした。

さて、四十九日って?・・仏式のお葬式にて一番重要な儀式で読経と焼香をして亡くなった方が極楽浄土に行ける様にするもの、香典もそれまでの「ご霊前」から「ご仏前」に変わります。それにしてもお葬式のマナーは難しい・・日本ではほぼ9割の仏式の葬式では、四十九日まで初七日から七日毎に行われる式典と33回忌、50回忌・・と様々あります。この頃の核家族化はこの風習を伝える人が少なくなっている(ヒロパパもそのうちの一人と自覚はしています)、キリスト教でも神式でもその他の宗教でも、それに遊びについてもその文化を未来に伝えてゆくことは必要ですよね。

掲載した画像はお亡くなりになったおじさんの御家の家系図、ここ飯田で商売を始めてからおじさんは8代目、喪主の方(ヒロパパに従兄弟)は9代目、すでに10代目のかたも居られます(失礼とは思いながらご了解を得ていないため印刷された以外の実名は消してあります)。
驚きました!さすが有名人、1778年江戸時代中期(徳川家治)の時代からの家計図です。郷土の歴史研究家の方がお調べになったものも含まれていますが、10代目の方からみると2のn乗の法則(必ず二人の父母がいてそのお父さん・お母さんにはそれぞれ又お二人の父母がいる)で10代前までの血縁関係の方は1024名存在したことになります。ヒロパパ家はせいぜい3代前までのおじいさん・おばあさんの父母までしか調べられず・・ヒロパパ家の伝統継承をこれからしないと・・?。

”慌てて「フサモ」の勉強です、駆除するために”
(for getting rid of Oh-Fusamo)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

写真は平和公園南部緑地の通称;トンボ池に密生している水草、名前は「オオフサモ」です。
実はこのトンボ池の殆どが何時の間にかこの水草に占領されていました。あまりにも密生していた為水が無い時期(先月上旬)に半分程の面積のものを抜き取って(写真・下左、画面下方は駆除したエリア、画面上方の緑色が残っているエリア)、抜き取ったものは乾燥させようとあぜ道に放置し(写真・下右)、現在、写真・下の様な状態になっています。

フサモ属(アリノトウグサ科)の仲間には「フサモ」、「オオフサモ」、「ホザキノフサモ」・・とたくさんあります。この内、「フサモ」、「ホザキノフサモ」は沈水性(水面下で葉を拡げている)で葉は4枚輪生に対して「オオフサモ」は抽水性(水面から上でも茎を伸ばし葉を拡げる)で葉は5・6枚輪生で、これが「オオフサモ」と判断した理由です。
この「オオフサモ」はなかなかのくせもので、ブラジル原産で、繁殖力の強さから2006年2月1日特定外来生物(外来生物法;特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律による)に指定され、従って、輸入、販売、移植、移動の禁止と、無暗な廃棄が禁止されているものです。
何故ここにこんなに繁殖したのかの原因はさておいても、割合見た目が綺麗な為、自宅の金魚の水槽にと持ち帰る人も居るかもしれない、その方が付近の水辺に捨てたらそこで又繁殖しだす・・これを防ぐためには、最終的にはここから全てを駆除する、最小限最終処置が終わるまではこれの危険性を周知する・・こんなことが必要となりそうです。
Taさんのアドバイスによると、抜き取ったものを地中深く埋める、焼却する、まとめて袋詰めにして腐らす等々との処置が必要とのこと、早く処理しなくては・・というのも、先月抜きとって放置したものが表面は変色しているものの下層の部分は1ヶ月経っても乾燥もせずまだ元気な状態でしたので・・。

”ふれあいの森・景観画像撮影定点の暫定案”
(B-area Point Map)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

1月8日東山スカイタワーからの画像を掲載しましたが、このポイントを含む「ふれあいの森」(東山総合公園有料地域及びその周辺地域)の撮影ポイントの暫定案を作成しました。
現状では撮影ポイントは11ポイント、撮影枚数;33枚、一部パノラマ画像に加工する為最終掲載画像は23枚となります。
現在の暫定的に決めたポイントは、東山スカイタワーを除いて全て有料地域外、今後予定されている東山総合公園の変革に伴って少なからず人為的な景観変化が起こることが予想されるポイントをまずは選んでみました。
その他自然景観を記録すべきポイントを、この地域に詳しい皆様にお聞きして増やしてゆくことが必要と考えています・・サポートをお願いしなくては・・。

”お地蔵様”
(Jizou-Bosatsu)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

懐古的な話題、田舎のあぜ道でよく見かけたお地蔵様ですが都市部ではもう見かけることが殆どなくなりました。
写真は近くの寺院で見掛けたお地蔵様、六地蔵尊、・・それぞれのお地蔵さんは「地獄」「餓鬼」「畜生」「修羅」「人間」「天上」の六つの世界を担当してそこで悩み苦しんでいる人を救っている、前世が仏道の弟子であれば「人間界」や「天上界」に生まれ、悪いことをしていると「地獄」「餓鬼」「畜生」の三悪道に生まれる云々・・と解説してありました。さて、ヒロパパが今いる世界は幸運にも「人間界」(でいいのかな?)、ではどのお地蔵さんにお願いをしたらこの世の苦悩を消して頂き来世も「人間界」や「天上界」に生まれ変わることができるのか・・もしかすると見ることは出来ませんでしたがお隣で「地獄」在住の方が合掌していたのでは、どのお地蔵様が人間界担当だったのかもう一度確かめてみることにします。でも普通は六つも並んでおられないので誰でも引き受けて頂けるのではないかと思いますが・・。
さて、お地蔵様って?、本名は「地蔵菩薩」っていうのだそうです。詳しくはココをクリックしていただくと分りますが仏教の世界は難しい・・!。

右の写真は、同じ寺院にあった可愛い仏像、「合掌童子」とのことです。
その説明書には「常不軽菩薩(じょうふきょうぼさつ)」とか「威音王如来(いおんのうにょらい)」の仏様がおられるとのこと、「常不軽菩薩」様は全ての相手に敬意を払っていた、四文字熟語でいえば「一期一会」にも通じるところがある?、仏教用語や仏様のお名前は慣れないと難しいのですが、要するにその言葉や行いを理解してそれを実践できればヒロパパの来世は「人間界」や「天上界」かな・・と期待したいのですが。

”東山スカイタワーからの北側方向の景観”
(Panorama-Image from Hihashiyama-Sky-Tower to north)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

写真は東山スカイタワーの展望室(地上100メータ、海抜180メータ)から北側を見たパノラマ画像で3枚の写真から合成したものです。
この画像撮影の目的は、平和公園南部緑地については年4回の実績を「なごや東山の森景観画像」として公開ができた、これを東山の森全体に拡げたい、まずはふれあいの森(動植物園の有料地域及びその周辺)から順次に・・というわけで、その定点の一つとしてこの東山スカイタワーを選んでみよう・・という理由です。今日は少し暖かく春霞か遠くの山までは見れませんでしたが、これはこれとして観光写真ではないため意味があるのではと考えています。

さて定点として建造物を選ぶことの是非については、パリのエッフェル塔が建造されてから118年(1889年建造)でまだ健在、この東山スカイタワーは名古屋市制100周年を記念して1989年に建てられた、防災無線の中継基地としての機能ももっている、100年もったとして2100年くらいまでは大丈夫であろう、しかも高所から広い地域を見渡せ区画整理等で立ち入り禁止にはならないであろう・・こんな理由からここを定点の一つとして選んでも大丈夫だと思っています。

画像を詳しく見てみると、清風荘跡地は大型機械が入って整地作業をしている、新池の貯水量が増えてきている、ユースホステルの取り壊しが始まっている、グランドメゾン星が丘・山手が堂々とその姿を現している・・こんな様子がわかります。

来月上旬には今までの「くらしの森景観画像」に加えここ東山公園南部緑地も順次定点を増やし公開してゆきたい・・間に合わせないと・・。

追記(2007年1月8日);
東山スカイタワーを定点に設定することについてちょっと心配な点に気がつきました。
多分ウィークディでしかも動植物園は閉園に近い時間(ここ東山スカイタワーは夜9時まで開館している)だったからとは思いますがお客の数はまばら・・最上階のレストランは空調設備の工事中とかで休業中、もし来園者数が減少傾向であればそのうちまずはレストラン廃止で展望室のみ、そのうち展望室も土日祝日のみ・・その後防災無線の中継基地の機能のみで一般は立ち入り禁止に・・こんなことにならないことを祈るのみですが・・。

”丸太橋?と人間地獄?”
(Go and take a lot at some course of hiking for children)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

昨日の森づくりの活動の途中で下見してきた子ども隊の来年度のハイキングコース、一回目の下見を先月23日(2007年12月25日の話題)に実施した場所ですが、その一部の写真です。子どもたちからはコースをどのように見えているのかというTaさんのアイディアで丁度森づくりの会に参加していた子どもたち(TabattiにToさん3兄弟にSちゃん)を連れての下見、さすが先生だったTaさんです、すばらしいですね。

一つは丸太橋ならぬ細い板を渡してあるだけの渓谷?(写真・左)、昨日話題にした天白溪湿地の最下流ですが、やはり重量制限が必要そう、子供たちは大丈夫そうですが同伴の保護者の皆さんは重量オーバーの方が多いのでは、迂回路が離れている為ここを通ることは諦め・・かな?、ゆらゆら揺れるつり橋があれば最高ですね〜。
次に向かったのは”すり鉢地獄”、別名”あり地獄”に似せて”人間地獄”、垂直の崖地でもし滑ってしまえばコロコロと下の林まで転がってしまいます。ロープを伝っての昇り降りは最高、このような子どもたちに人気の崖地は平和公園南部緑地にも一箇所ありましたが調査の為現在立ち入れ禁止になってしまいました(2007年10月12日の話題)。さてさて、皆さんと一緒にヒロパパも試してみましたよ、ここのロープはヒロパパの体重(60キロ弱)にも耐えてくれました、楽しかった!。ここは迂回路があるため希望者を募ってここで時間をとりたいですね。
その他コースが分るように整備して約1時間の下見でした。

整備された散策路も否定はしませんが、このような自然のままの地域がしかも都市部の真ん中に残っていることだけでも貴重です。いつまでもこのままで姿で残す様にがんばらなくっちゃ・・。

”天白渓湿地”
(Recovering Job at TENPAKU-KEI Damp Ground)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

今日は森づくりの会の定期活動日、天白渓湿地の回復作業でした。作業内容は湿地の周りの笹刈りと湿地堤防の整備、それに湿地に日光が差し込むように南側斜面の森林整備でした。昨年も同時期(2007年1月8日)同様な作業でしたが、昨年は積雪、でも今年は暖かかったですよ。幸いにして湿地には水が残っていて、セリも伸びていました。明日(7日)は七草粥の日、スーパーで売っているセットにこの新鮮なセリも加えると又美味しさ倍増?かもしれません。

右は作業中起こしてしまったアカガエル、眠たそうかどうかは分りませんでしたが、目を放した隙に落ち葉の下に慌ててもぐっていってしまいました。

それにここは、来月の子ども隊の活動でのハイキングコースを予定しているところで、作業の合間に子ども達と一緒に下見をしてきました。その話題は又後日とします。

”素心蝋梅(そしんろうばい)”
(Winter Sweet)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

写真は「素心蝋梅」、昨年と同じ場所・同じ日、よい香りを漂わせていました(2007年1月5日の話題)。
”ロウバイ”と名前が付くものにこの「素心蝋梅」と「蝋梅」(2007年1月7日の話題)、それに「黒花蝋梅」(2007年4月23日の話題)があり、昨年はこれら3種類を確認することができました。どこにあるかも分ってきていますので、今年も楽しみです。

”つつじが咲いていました”
(Why now?, Mochi-Tsutsuji)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

写真のつつじ(モチツツジ)、先月下旬に撮影したものですが葉っぱを紅葉させていながら花を付けています・・毎年今頃が花期?そうでなかったら何故今咲いているの?、これも地球温暖化の影響なのでしょうか。もしそうだとすると怖いですね〜。

今晩、民放で「地球危機2008」という番組があり見入ってしまいました。
世界各地の環境破壊や地球温暖化について話題がよくまとまっていました。キーワードだけでも記憶に残っているおもので、○日本の食料自給率;39%、○コンビ二のお弁当等は消費期限切れで2千万d以上捨てていてその内約3/4は焼却処分されている、○フードマイレージは日本が最高で16万kメータ、○森林破壊の原因は日本の消費量の多さ、○ローマ帝国の滅亡はゲルマン民族の侵略以前に環境破壊による衰退が本当の原因、○江戸時代のエネルギー消費量は現在の1/5、○地球に存在する水で人が使える水の量は0.008%、将来は石油の利権争い以上に水の利権争いが激しくなる、○北極海の氷面積のの減少、○綿花畑とアラル海の干上がりの関係、○ハイブリッド・イグアナを例にあげ、生物の環境順応の進化のスピードが環境の変化のスピードに追いついていないこと、○日本では1950年の高度成長時代のスタートと同時にネガティブサイクルに入り、第一線を超えてしまった、等々・・・・欲望とは何か、何をしなくてはならないかを考えさせる番組でした。

このモチツツジが花を咲かせて警告をしてくれているのに・・気がついたときはもう遅かった・・。

”アイリッシュ・ティン・フィッスル”
(Irish Tin Whistle)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

先月中旬に作った篠笛(12月18日の話題)おもちゃの笛(12月13日の話題)に引き続いて、この3日間で又竹笛を作ってみました。今度の笛は構造が簡単な、でも音が綺麗な「アイリッシュ・ティン・フィッスル」です。
まず購入してあった本物の寸法を測り(写真下)、材料はティン(ブリキ)ではなく蓄え 乾燥させた矢竹を、寸法通りに切り、穴を開け・・ここまでは良かったのですが、エアーリード楽器特有のいつも付きまとう問題、吹き口が難しい・・ということで吹き口はおもちゃの笛と同様の構造とし、塗料を塗り割れないようにタコ糸を巻いて出来上がりです。
材料がティンではなく矢竹、従って「ティン・フィッスル」ではなく「バンブー・フィッスル」と呼ぶべきなのでしょうが、一応澄んだ音が響き悦に入っています・・が、このアイリッシュ・ティン・フィッスルの難しさ・・息の強さで直ぐに倍音や3倍音に変わってしまいます。よく耳を澄ますとオクターブ違う2ッか3ッの音を同時に響かせることも可能みたい、これもこの笛の特徴なのかもしれません。

「アイリッシュ・ティン・フィッスル」ってどんな音?という方はココをクリックしてダウンロードして聞いてみてください。プロの方の演奏ですが、リコーダーと違い、この笛の特徴がよく分ります。

”水彩画とトールペインティング”
(Watercolour Painting and Tole Painting on New Year Card)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

元日に見れなかった初日の出を頂いた年賀状で見ることができました。左の画像はいつも年賀状を頂いている同級生だったM君のもの、小学校や中学校の時代、彼にこんな才能があるとは思いもよりませんでした。すばらしいです。
右の画像も同級生だったMちゃんのトールペインティングの作品、皆さんすばらしい絵心の趣味ををもって楽しんでおられる・・手に技(わざ)を持たないヒロパパにとって羨ましい限りです。

ところでトールペインティングって何?・・調べてみました・・以下その内容です。
”トールペインティングとは、木やブリキ、ガラス、陶器、布などいろんな素材に絵を描くことです。ヨーロッパからアメリカへ移民した人々が、伝統的な装飾技術を持ち込んでいたものを、ベトナム戦争が終わり、平和となったアメリカで古いものが見直され、いわゆる「カントリー」としてトールペインティングも盛んになりました。トールとはフランス語の鉄の平板状のものを意味するtoleからきており、一般に装飾されたブリキ製品のことをさしているようです。トールペインティングとは、そこに描く手法のことを言います。”
こんどMちゃんに当家の表札でもおねだりしてみようかな〜。

”新年明けましておめでとうございます、今年も宜しくお願い申し上げます”
(Happy New year!)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

あけましておめでとうございます。たくさんの年賀状をありがとうございました。ここからで失礼ですが御礼申し上げます。
さて例年のごとく朝寝坊をしていて初日の出を見ることも出来ず、初詣もまだです。
でも初日の出だけでも・・初日の出は世界各地で24時間続くから、しかも懐かしい場所から見てみようと・・とこれも例により「世界の窓」を開いて見ました。
写真は随分昔に撮ったMarin Peninsula側から見たゴールデンゲートブリッジでこれと同じ場所でライブカメラがあればと探しましたが無し、探し当てたのが国道101のビューポイント;エメラルドヒルからのSan Mateo Bridge(写真・右)、この辺も遊びまわったところで、同じ風景を見たことがあります。
まだここは日の出には早く、勿論Hちゃんのハワイ島ヒロの日の出もまだ(アメリカ本土は15時間前、ハワイは17時間前)、今年は初日の出は諦め寝ることにします。