2008年3月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2008年3月29日~31日

”Y君にお付き合い”
(Guiding for Y-kun)

アルバムへのリンク;「戯言」

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先日から岡谷の小学校6年生のY君が春休みを利用しておばちゃんと一緒に名古屋に遊びに来ていて、そのお付き合いでした。
第一日目東山動植物園に、二日目は犬山市の明治村、三日目は市内のでんきの科学館に行って来ました。

一日目は丁度見頃の桜見物(掲載写真)と、トラ、ピューマ等のネコ科動物の見物でした。何故ネコ科?、このおばちゃんは猫が大好きで前に紹介したベンガル子猫のショパン君のお母さん(2007年5月29日2007年8月20日)、後から考えたらY君とヒロパパはこれに付き合わされたみたい?。

2日目の明治村はヒロパパも初めて、古い建築物や電話機や交換機、ボンネットバスや蒸気機関車、市内電車(掲載写真)も元気に動いていて、戦後直ぐのものは少ないにしても木造の建築物は懐かしいものがいっぱいでした。それに明治生まれの人(96歳以上)は無料とのこと、当家のおばあちゃん(今年99歳)は勿論無料、残念ながら連れては行かなかったのですが・・。園内ではY君主導での見学で、今度機会を見てゆっくりと旧い建造物でも眺めてみようと思っています。

今日は市内中心部にあるでんきの科学館でした。春休みで子供たちがいっぱい、科学的に意味のある電気に関する展示物がこれも所狭しと並んでいます。オームの法則、クーロンの法則、キルヒホッフの法則、ジュールの法則、フレミングの法則や相対性理論、光の三原色やレンズの種類等々、この言葉が出てくるわけではありませんが、子供たちがこれらの展示物を触って遊びながら、だんだんと理解してゆけるのでしょうね。ヒロパパの小さい頃に比べればものすごい進歩です。

”嬉しいですね~、どんぐりが正常に成長しています”
(about Konara's germination)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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2006年の秋拾って育てているどんぐりが、昨年秋葉を落とし、弱弱しい枝が一本立っているだけ、立ち枯れたのかなと心配していましたが、数日前から芽が膨らみ葉っぱが出てきました。嬉しいですね~。左がコナラで右がアベマキです。
でも発根しなかった4個はそのまま変化無く、発根した2個もまだ成長していません。
背の高さは一番大きいものでコナラが10センチ弱、アベマキは15センチ程度、この2倍くらいになったら直植えできるのでしょうか?、今年の秋には大丈夫なのかな~。

関係する話題;
2006年10月30日観察開始
2006年11月1日もう発芽!
2006年11月2日慌てて苗床に
2006年11月13日発根率98%
2007年2月27日発芽
2007年3月23日幼葉が出てきました
2007年4月13日発芽状況
2007年5月16日発芽状況
2007年5月25日発芽しなかったもの
2007年8月9日成長状況

”またまたミモザ、今日は徹底比較?”
(a Mimosa)

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徹底比較というと大げさですが・・、ギンヨウアカシアとフサアカシアを比べてみました。どちらも今日の写真で、オートで撮影したままパソコン上での加工はしてありません。

左の列は「ギンヨウアカシア」、右の列が「フサアカシア」です。

花の大きさはどちらも直径5・6ミリ~1センチ弱で区別がつきませんが、色はギンヨウアカシアの方が黄色が強い感じがします。ただ、この色は開花してからの時期によって変わってきますし、単独で見た場合絶対色感が無い限り比較が難しく、どうも花だけをみて区別することは難しそうです。

やはり葉っぱの色・形と小葉の数で区別することが一番易しいみたいです。
ギンヨウアカシアはその名の通り葉っぱが銀色がかっている、それにフサアカシアは小葉の数が30-40枚あります。

今の時期何処ででも黄色いボンボンが見られます。見かけたら近くによって葉っぱを確認してみてください・・フサアカシアの方が多いことで差別化できます・・。

”シロバナヒメリュウキンカとミモザ”
(a Mimosa)

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桜が咲き始めていますが、桜以外に毎年楽しみにしている花、2題です。
左はシロバナヒメリュウキンカ、この数年、同時期(2007年3月28日の話題)同じ場所で、密かに咲いていました。”密かに”?とは、咲いている場所は小さな谷筋で散策路からは見えない場所、特に目的が無ければ人が入ってくることもない、だから毎年同じように咲いていてくれているのでしょうね。昨年掲載した写真を見比べて、花びらの艶々な様子は昨年の方が上手に撮れていました。それに、昨年は見かけたタチスボスミレは葉っぱだけでまだ咲いていませんでした、今年は少し遅いのかな?。

右はギンヨウアカシア、満開です。となると・・そろそろフサアカシアも咲き始める・・フサアカシアの方はこの付近ではあまり見かけることがありませんが、前々から調べておいた場所に見に行ってみることにします。
以前、ミモザはギンヨウアカシア?それともフサアカシア?・・と気にしていたことがありましたが、この頃は、ミモザはどちらもミモザと言う所謂マメ科アカシア属の総称であると理解することにしています。

”暖かくて気持ちいい~~!”
(Sleeping like a log without knowing the day has broken)

アルバムへのリンク;「戯言」

暖かくなって気持ちイイ~~!と寝そべって春眠を楽しんでいるカンガルー君、直前までは、無防備で仰向けになって足を広げ、なんとも、あられもない格好だったので、これを撮影しようと身構えた途端、コロッと写真の格好になってしまいました・・が、それでも気持ち良さそうにスースー・・、東山動物園での一こまです。
先日の土曜日の森づくりの作業で、朝いつも駐車しているパーキングエリアに、アレーいつもは無料なのに今日は有料でしかも800円、そうかこの時期は東山公園は春祭りか、仕方なく800円払って駐車しての森づくりの作業でした。作業が終わってから前々から気になっていた「東山レイン・トンネル」の場所を確認するため、年間パスを利用して動物園内を近道した際見かけたものです。

この東山レイントンネル(右の写真、入り口です)とは、雨量が多い場合に東山通り等の雨水を一時蓄えておく地下タンクで9000立法メータの容量があるそうです。お聞きしたところ(中部管路事務所)、排水は新池や猫が洞池ではなく直接今は暗渠になっている水路から山崎川だそうです。
前にも話題にしたことがあります(2006年11月29日)が、やはり降った雨をその場所でいかに地下に浸透させておけるか又はため池に蓄えていけるかがキーであり、早く下流に流してしまおう・・は下流地域の洪水につながる・・昨日の話題の様に今の平和公園南部地区にも水が必要で、蓄えるエリアはいっぱいあるのにな~、暗渠は地下タンクは洪水対策には効果的かもしれませんが自然保全に対しては役立っていない、もったいないな~という感じがしています。もしこのレイントンネルに水が溜まったら、是非平和公園南部地区でこの水を利用できたら最高ですがね~。

さて、東山公園の入場料金は500円に対して駐車料金;800円(一日・1回)、それに遊園地の乗り物は分りませんがボート池のボートは30分で1200円・・は高いの妥当なの?、多分名古屋市の外郭団体が仕切っているものと思いますが、これも天下り先?、これの経営の為なのでしょうか。

”今年も可愛い花を期待できると思いますよ”
(Felling of Bammboo)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

ご覧ください、昨日も森に入って作業で、小さな竹や笹が無くなって地面に日光が当るようになりました・・といっても作業前の画像がありませんのでその違いは想像できないとは思いますが・・( 景観画像閲覧システムのA25ポイント画像に一部様子が分る画像があります)。
ここは数年前から年数回竹やぶを取り除いているエリアで、昨年も取り除いた途端、以前から眠っていた植物が可愛い花を咲かせるようになりました。
実は、”今の時期は竹を伐採しても無駄、何故ならまだ地下茎にいっぱい栄養を蓄えていて地上部分に供給している時期で直ぐ又伸びる、伐採する時期は地上部が成長しきって地下茎の栄養分が少なくなった時が最適”と先日の竹の講習会で習ったばかりなのですが、今伐採しておかないと、日陰が増えるばかりでせっかく成長しはじめる草類にとって悪影響、どちらが良いかというとやはり伐採ということでの作業でした。今年も可愛い花が期待できると思います。

右の画像は、やっと水が溜まったハンノキ池です。この池の水量がこの湿地帯のキーで、残念ながらこの池はすぐ涸れてしまいます。涸らさない為にはもっと水が多くなくてはならない、もっと水を溜めるため何とか工夫をしたい、 まずは出水口の堰をかさ上げし、水位が上がっても散策路が水浸しにならないよう散策路に敷石を配置する、でもそんなことをすると何処からか?お叱りを受けそう・・。

”みんな活発に活動しだしました”
(a Toad and Butterflies)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

写真は昨日の森づくりの活動で出会ったヒキガエル(アズマヒキガエル)とテングチョウ(と思いますが?)、それにキチョウです。暖かくなり皆活発に活動を始めています。
ヒキガエル君達は、数日前の雨でやっと溜まった小さな池にあの長いひも状の卵をいっぱい産み付けていました。少なくとも2-3週間おたまじゃくしからかえるに育つまで、涸れることがなければと、水の出口に漏れないように枯れ葉をいっぱい詰め込んでおきましたし、幸い来週の天気予報では又雨模様のはず・・まずは一安心です。このヒキガエル君なかなか可愛い顔をしています。13日の話題のヒロパパの顔よりづっと凛々しいですね~。
真ん中の蝶は、初めて出会った蝶で、インターネットで蝶、図鑑で調べてみました。翅の模様と頭が長いのでテングチョウと判断しましたが、当っているのかな~。この付近で色々な蝶に出会っていましたが、この蝶は初めてです。
左はキチョウ、なかなか止ってくれず撮るのに苦労したんですよ。

”鳴海配水塔”
(Narumi-Water Tower and Others)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

先日20日春分の日は、ここ名古屋市上下水道局の各配水塔の開放日でした。平和公園にあるアクアタワー覚王山にある東山給水塔、写真の鳴海配水塔、それに名東区の猪高配水塔です。開放日といっても展望エリアまで入るだけですが・・。ただし東山給水塔(ここだけ”配水塔ではなく”給水塔”です、何故?、災害時に使用することを目的として常時配水してるからではない?から・・)は配水池が工事中とのことで未公開でした。
写真(上・左)はそのうちの一つ、20日の日に寄ってみた鳴海配水塔です。下に写っている立木と比べて見てください、巨大で奇妙は形です。このタンクに地下にある配水池からポンプで汲み上げ、一番上の部分は比較的標高の高い地域(海抜55メータ以上)に、下は中くらい(海抜26メータ以上)に、配水池からは海抜26メータ以下の地域に配水するとの説明がありました。

配水塔は必ず標高が高いところが有利、従ってランドマーク的に遠くからでも見える?、そこで東山スカイタワーの画像をもう一度見直してみましたら・・当たり前ですが見えていました(下の4枚、左から、鳴海、東山、アクアタワー、猪高)。
この中でも懐かしいのは東山給水塔、マンション?に隠れ頭だけしかみえませんが、昭和5年からづっとここにあり、小さい頃この近くで遊んでいて見慣れたもの、蔦がからむ尖り帽子の屋根がまた風情があります。

”春爛漫”
(It's getting morelikespring day by day)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

今日は暖かですね、この暖かさですくすく育っている土筆(つくし)とタンポポとねこやなぎ、昨日の話題のソメイヨシノもこの暖かさですと明後日の開花は大丈夫そうですね。街路樹のハクモクレンやシデコブシ、庭木のサンシュユ、チンチョウゲ、ギンヨウアカシア・・やっとこの頃花を見てある程度は名前が脳みその片隅に残っている雰囲気になってきました。

さて、昨年は土筆を何時見たのかなと昨年3月の記事を覘いてみましたら3月14日でした。全体的に1週間程度昨年より遅い感じがします。
それに昨年の同じ頃、中学校のクラス会開催で忙しかったみたい、今年は小学校のクラス会開催で同じようなことをしている・・変わり映えしないことはいいことなのかな~?。

”今年のさくらの開花予想日は3日後”
(a cherry-blossom front is 3days after)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

昨日のニュースで、第3回目のさくらの開花予想日の発表があり、ここ名古屋地方が3月23日であるとのことです(気象台の情報はココをクリック)。エー!今度の日曜日?、早速近くの公園のソメイヨシノを見てきました(写真)。
やはりすこし膨らんできたみたいですが本当に3日後に咲き始めるのかな?。でも以前のヒロパパの予想日は3月24日(1月28日の話題)、1日違いだけ・・スゴイデショー!と言いたいのですが、気象情報を分析して常時ソメイヨシノの蕾を観察して・・ではなく唯単に計算しただけで威張れるものではありませんね~。
昨年は3月20日でした(昨年3月9日の話題)ので、今年は昨年より少し遅かったみたいです、それでも平年(過去30年間の平均値、更新は10年毎、従って今使われている平年値は1970年から2000年のもの)との比較では早い、地球温暖化が進んでいるとすれば、この数年はいつも早いという表現になるのでしょうね。それにしても、地球誕生からづっと変わらず規則的に「♪時は巡り~又春がきて~♪」、「青葉城恋歌」(作詞;星間船一、作曲;さとう宗幸)の詩は「時は巡り、また夏がきて」だったですが、46億年の地球誕生からすれば数日のゆらぎは原子時計に使われているセシュームの確度(0.01ns/day)より少ないのでは?。

余分なお話・・前述「青葉城恋歌」は楽しい思い出がいっぱい詰まっています。
”とある”国の”とある”ピアノ・バーでこの青葉城恋歌をリクエストしたことがありました。当然のことながら最初は題名を言ってもピアニストの方には分らない、次に楽譜を持って行き、これだよと又リクエスト、やっと聞くことができました・・がその後は・・ヒロパパがそのお店に顔を出す毎にピアニストの方はリクエストしなくても気を利かして必ず弾いてくれるようになり、それが嬉しくって又通ってしまう・・ヒロパパはなんと単純!なのでしょうか・・笑われてしまいますね~。

”参加奨励シール、第3作目のシリーズ”
(the 3rd series of the seal for children)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

現在子どもたちを対象に年4回講座を開設しています。ここに参加した子どもたちが・・継続的に自然に係る機会を増やしたい・・との目的で、「1ヶ月毎に定期的に行われている自然保全活動に参加した場合シールを渡しこれが貯まったらご褒美を上げます」というプログラムを昨年4月より実施しています。このプログラムは、皆勤のお子さんを考慮すると6ヶ月毎に新しいシールを作ってゆく必要が生じます。
嬉しいことに来月から又新しいシールが必要となりそうです。

今度のシールは「カエル」シリーズ、一つのシールは大きさが約2×4センチの小さなスペースでこれを6枚、写真や図が中心となり、たくさんの情報を載せることはできず、今回はこの付近で見られる「二ホンアカガエル」、「アズマヒキガエル」それに「ツチガエル」について卵の様子と身体の特徴をまとめてみました。ただ、これを最初に受け取るTabattiやTさん家ご兄弟は周知の事実で珍しくも無い、でも許してくださいね。
真ん中に掲載したイラストは、このカエルシリーズの第一回目を飾るイラスト、可愛い顔を水面?から出して・・と、このシールに最適で、Tさんにお願いして描いていただいたものです。Tさんには昨年も子ども隊講習会の配付資料の表紙を飾るイラスト(右のもの)を作って頂いた経歴があり、これに味をしめて又お願いをしてしまいました、Tさんありがとうございました。(このイラストの著作権者はTさんです、無断で転載・ご使用はしないでください。)

関連話題;
第一回目シール;2007年4月12日の話題
第二回目シール;2007年9月10日の話題

”「1段料金」って何?”
(What's this?)

アルバムへのリンク;「戯言」

12年ぶりの95円/$台の円高、日経平均株価;11,700円台の株安、生活必需品・電気・ガス等の値上げ、税金の無駄使いに年金問題、「衣食住 すべてそろった 偽装品(オールマイティー)」の川柳通りの偽装品の数々・・住み難い世の中になったものです。$や株の買い時、「株下落 資産無いのに 大騒ぎ(日宗)」??、幸いヒロパパは資産が無く指をくわえているばかりですが・・。

そんな中先日「電気ご使用量のお知らせ」という毎月入ってくる書類と同時に「電気料金見直しのお知らせ」というパンフレットが入っていました。内容は4月から料金を上げます、その内訳は、燃料費調整によるもので、予定されていた額(141円)を”見直し”により51円圧縮した、例として3月までの料金;6518円の場合は、6659円となるところを6608円とする・・・と・・努力をしたんだから値上げを許してねとの言い分みたい・・・、実は、この予定額;141円の根拠と、どんな”見直し”をして51円圧縮したのか・・と電力会社(中部電力)に質問をしてみました。
残念ながら、相手のお話が難しすぎヒロパパの頭が追いついてゆけず、まだクリアーになっていません。

この件は宿題として残っていますが、もう一つ理解に苦しむものを発見してしまいました。それが表題の”1段料金”という単語です(画像は中部電力発行のパンフレット「かしこい料金プランのススメ」より)。
この単語が何を意味しているか(多分皆様はよくご存知のこととは思いますし常識だよと叱られそうですが)、「お知らせ」の裏面を見たり、その他のパンフレットやホームページを見てみましたが説明が無い、使用電力量によって段階を分けて料金を決めてあるとの想像は出来ますが、説明をしていないのは問題では!・・と噛み付いてみました。
東京電力のホームページでは、昭和49年6月からの三段階料金制度のスタート時より「電力量料金」を3段階に分けて計算する、その小さいほうから1,2,3と言っているとの説明書きがあり、多分その時からこの単語が使われ続けていると想像していますが、中部電力では顧客向けには何ら説明していない、しかも社内用語集にも記載・定義されていない(窓口担当者の言葉)、前述昭和49年から国民が全て理解していなくてはならない常識的な単語だったのでしょうか・・ヒロパパは常識に欠けていた・・のでしょうね。

”アサギマダラのマーキング”
(Marking of a Asagi-Madara)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

写真はヒヨドリバナで蜜を吸っているアサギマダラ、この写真はお友達からいただいたものです。
アサギマダラが好む花は、オトコエシ、ノリウツギ、シシウド、セリ、リョウブ、サラシナショウマ、オカトラノオやこのヒヨドリバナ・・同じような小さな花が多いのですね。

さて、昨年10月7日の話題のマーキングされたアサギマダラについて、具体的な記録があったことをTさんより教えていただきました。
当時現場で読んだ通り”山形・蔵王(中央ゲレンデ)で2007年8月25日、MWさん(実名も記載されていましたがここでは控えさせて頂きます)がマーキングした”個体であることが公表されていました。
それにしても、直線距離で約453キロの道のりを平均日速;約10キロ、44日かけて、よくマァ~無事に到着したものだ・・と感心するばかりです。
この個体は、当日Tabattiが「ナゴヤヘイワ 710,7 MOE」とマーキングしていましたが、その後発見されたという情報は今のところありません。

不思議なのは、何故旅をするのでしょうか?、寿命が約1年?とすると全部が南に旅にでればその内北国のアサギマダラは居なくなる?、でも北国で絶えていないところをみると旅に出ないアサギマダラも居る?のでしょうか。
又は、ここからはヒロパパの珍説・・・世代を超えて北米からメキシコまで約3500キロの渡りをする米国の国蝶「オオカバマダラ」のお話をテレビで見たことがあります。越冬の為の南下は一世代で、3・4世代かかって北上している、もしかしたらアサギマダラも2・3世代かかって北上しているのも居る?、・・それは無いかな?・・マーキングを続けていると回答が得られるのかもしれません。

”立派なマンションが完成?”
(a Luuxury Apartment)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

写真(2008年3月15日撮影)のマンションのキャッチコピーは何でしょうね、「自然を満喫!」でしょうか、立派なマンションが完成し売り出し中です。写真の南向きの棟は多分一億近く?、写真では見えませんが東向きの棟が5千万円前後?、現在、構造計算書偽装問題に端を発した申請書類の複雑化でマンションの新築件数が激減しているみたい、お買い求めになるのでしたら今の内ですよ~と、このマンションを宣伝している訳ではありません・・ヒロパパみたいな貧乏人のひがみ?、指をくわえて、又緑が減ったと見ているだけなのですが・・。

下・左の写真は、工事が始まる直前(2007年2月8日撮影)、下・右は整地作業が始まった直後(2007年3月4日撮影)、いずれも以前(2007年3月4日2007年3月16日)話題に致しましたが・・いつも間にか緑が、自然が少しずつ削られてゆく様子です。”環境都市なごやに向けて”といっているのは言葉だけなのかな?。

それに度々話題にしている超高層マンション(2007年6月29日の話題)も、正々堂々と森の上にそびえ立っています。入居が始まっているのかどうか分りませんが、お住まいの皆様の借景はすばらしいでしょうね、羨ましい・・上からどのように見えているのかな~。

”下見の為の散策”
(Go and take a lot at some course of hiking for children)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

けものみち?の分岐点でアアでもないコウでもないとお話し合いのグループ、今日は5月中旬予定されている子ども隊イベントのコースの2回目の下見の一こまです。
ポイントは天白渓湿地、すり鉢地獄、沢止め池、昼食用の裏山公園、金明水、見晴台・・これらは5月ですと、緑も濃くなり、花もたくさんで昆虫もにぎやか、楽しいハイキングになるはずです。

上・右の写真は1月7日に話題にしたすり鉢地獄ですが、60代?の皆様が垂直に近い崖をロープを伝って身軽に登ってゆかれる、ヒロパパは隅っこのなだらかな道をフーフーいいながらやっと這い上がっているのに比べると皆さんお元気です。オット失礼、20代・30代の方もおられましたが・・。
本番では、参加者の人数によって班の数を決め、コースを決め、リーダーを決め、午前中から4時間程度歩き回ることになります。今日みたいな良いお天気になると信じていますが・・。

下の写真は今日の天白渓湿地、まだ全面に水が溜まっていません、が先日(2008年3月2日)の手入れの時ところどころ掘り下げたところに少し水溜りができていて、アカガエルがタマゴを生んでいました。干上がってしまいそうなので、早速下流の水があるところに移動を完了、そういえば昨年3月も(2007年3月6日の話題)同じことをしています。

今年は昨年に比べてより水が少ない気がします。アカガエル君達は困ってしまっているのでしょうね。お聞きしたお話ですと、産めなかった卵は身体の中で消えてしまうそうです。

”津軽三味線”
(a sidewalk performer with Tsugaru-Syamisen)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

ヒロパパはやはり田舎もの、ちょっと街中に出ると珍しいことばかり、一昨日の金山駅広場では、昨日の話題の似顔絵画家のUCHIKOさんや、大道芸人、サンポーニャの南米音楽の皆さんや写真の「津軽三味線」の演奏等にぎやかで、楽しんできました。
実は、似顔絵を描いていただいた後、このお二人の津軽三味線の演奏を暫らく聞き入ってしまいました。

当初、まだ練習中で度胸試し、又はCDでも売っているのかな?とみてもそれらしきものは無い、それにしても上手!、後で分ったことですが、今度の日曜日(16日)演奏会があり、これの宣伝の為の演奏とのことでした。
グループの名前は「和胤(わいん)」(詳しくはこのグループのHPをご覧ください、演奏会のスケジュールも記載してありました、それに後述実名も記載されていました)、左は馬場淳史君(20歳)、右は武田佳泉さん(高校を卒業したばかり)、お二人ともこのグループの一員、周りがうるさい街頭でも独特の津軽三味線の音色が響きわたって、すばらしい演奏でした。

さて、三味線?、中国の三弦、沖縄の三線(さんしん)、それに一般的な三味線と津軽三味線とどう違うの?
胴に張っている皮が違う?、撥を使う使わない?、弦の材料が違う?・・津軽三味線が撥を使って胴に犬の皮を使っていることは分りましたが、違いはやはり演奏の方法かなとの結論です・・間違っていなければ・・。

このお二人、和服姿でしたらもっと宣伝効果があったのでは・・。

”これ誰~れ?
(a sidewalk artist; UCHIKO)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

昨日は調べたい事があって、(財)名古屋都市センターに併設されている「まちづくりライブラリー」に行ってきました。画像や文献等キーワードで検索をしていただきましたが、残念ながら目的とするものは見当たらず、引き上げざるを得ませんでした。
この図書館は、他の市立図書館とは違い、都市開発・計画、交通、環境、土木・緑化等々街づくりに関する文献を集めてある専門図書館とのこと、・・が都市内の自然についてはまとめて無いみたい・・、でも興味のある書籍が並んでいましたので、また通ってしまいそうです。

さてさて、今日の本題・・掲載した似顔絵は誰?、勿論ヒロパパです。
眉毛が太い、髪が少なくなり額が少し広くなっている、顔の下半分がゴチャゴチャ・・よく特徴が出ています。描いた人は誰?・・図書館からの帰途、金山駅の広場で店を広げていた「うっちー」さんこと”UCHIKO”さん(実名も教えて頂いていますがWeb上で実名を出していませんでしたのでUCHIKOさんとします)、一枚○○○円で描いて頂いたもの、ヒロパパの名刺の別バージョンに使おうという目的です。
現在のヒロパパの名刺には、愛知万博の時お会いした絵本作家の「かとうあい」さん(2005年9月27日2005年6月17日の話題)のもの、これに今回のものを加え2種類作り使い分けることにしてみますが、さて誰にどちらの名刺を・・に悩みそうです。

”UCHIKO”さんは、金山駅南口に小さな折りたたみ椅子と一緒においでになります(右の写真)。何時までそこで店を開いているのかを聞き忘れましたが、目標○○○人?、目標達成したら店じまいかもしれません、描いてほしい方は・・今のうち・・ですよ~!。

”これ、訳してみてください”
(Please translate this phrase)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

写真は東山公園・ボート池の休憩所で見掛けた灰皿、JTと書いてありましたので、昔の専売公社、今はあのメトミドホスが付着した冷凍食品(1月31日の話題)の販売元として有名なところです。

さて、この灰皿に書かれている文章、日本語の部分は消してありますが、英文の
「Inhaled. Burned. Thrown away. If it were anything but a cigarette, it would surely be crying.」
がどんな日本文の訳なのか、意味深?な、文章、皆様も日本語の部分を考えてみてください。答えは、東山公園ボート池のボート乗り場の戸外の椅子の傍の灰皿に書いてありますので見てきてください、ただ入場料金が必要となりますが、・・もし入場料金を払いたくない方は小さいほうの画像をクリックしてみてください。

この様な”標語”的なものからテレビコマーシャル、宣伝看板や商品の包装の、デザインやキャッチコピーはなかなか面白いものがあります。勿論偽装、誇大は禁止ですが、電車内吊り広告にしても立体的で実物大と称したものがあったりと、広告代理店やコピーライターの皆様は常にどうやって人目を引くかを考えている、地下鉄やバスに乗った時、周りを見回してみていただくとたのしいですよ。

そういえば、”サラリーマン川柳”の今年の人気投票の締め切りが今週末(3月14日)です(ココをクリック)
選ばれた100選のどれを見ても、世相をよく表現しているもの、家庭内の様子を表しているもの・・ケタケタと思わず笑ってしまいます。
ちなみに、気に入ったもので
「衣食住 すべてそろった 偽装品(オールマイティー)」
「エコな人 昔でいえば セコい人(セコビッチ)」
「ゴミ出し日 すてにいかねば すてられる(読み人知らず)」
「ミシュランよ 手が届くのは ガイドだけ(たこやき)」
「株下落 資産無いのに 大騒ぎ(日宗)」
「暗算の 力が落ちて 概算で(福間ちゃんぽん)」
・・等々、とにかく傑作ばかり、皆様もアクセスしてみてください。

”やっと発送、クラス会へのお誘い”
(Invitation of the Class Reunion of the Primary School)

アルバムへのリンク;「戯言」

やっと小学校のクラス会について、何時、何処でと会費を決め、案内状と返送用葉書を同封して皆様に今日発送できました。
返送期限を約1ヵ月後に設定してありますので、それまでは順次到着する葉書を見ながら、参加可否と住所の確認、必要に応じ修正の作業を行い、返送期限後、不参加者に対して参加を促す電話作戦を行う、それに名札の作成、住所録等の配付物のプリントが開催当日までの作業、こんなスケジュールです。
心配は、転居された等で宛先不明で戻ってくるのもあるかもしれない、これを調べきれるかどうか・・。
参加人数を少なくとも前回以上を目標とする・・と勝手に決めていますが、達成したいものです。

関連話題;
(2008年2月11日の話題)お尻に火がついた!
(2008年2月18日の話題)人探し
(2008年2月19日の話題)人探し

”「踊り子三姉妹」の上のお二人に会ってきました”
(Three sisters of the Odoriko-sou)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

踊り子三姉妹の内の上のお二人に会ってきました。このお二人は、丁度同じ時期会うことができますが一卵性双生児ではありません。末っ子はもう少ししないと会うことができませんが・・。

昨年(2007年4月16日の話題)より写真の「ホトケノザ」と「ヒメオドリコソウ」、それに「オドリコソウ」をヒロパパは”踊り子三姉妹”と呼ぶことにしています。
皆さん、シソ一族(科)の、特にこの三人はオドリコソウ家(属)の三姉妹、お名前は長女「帆砺乃」さん、次女「婢妹」さん、三女「踊子」さん、勝手に名前を付けてしまいましたが・・皆さん美人ですよね~。

”竹は木?、草?、いやいや木でも草でもない、竹は竹!”
(a training course about bamboo)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

昨日は竹についての講習会でした。
講師は竹林生態学・竹林栽培学の権威;渡邉政俊氏で、「古代からの人と竹の係わり合い」に始まり「種の見分け方」、「竹の病気と治療」に分けた講習を午前中平和公園会館・会議室でお聞きし、午後は平和公園南部緑地の竹林を回り現物を見ながらの説明を受けました。

現状での一番の問題は、竹林が管理さず放置されていること、何故放置されているかは竹が利用されなくなっている、もっと、竹そのものでの利用(建築材、床材等)やチップ化したり粉末化したりして、紙、布、肥料、飼料として利用できればいい、ただこの使途がまだ未開拓・未発達であること、これを解決してゆくことがこれからの課題等々肯けるお話でした。

ヒロパパはここ数年、竹について機会があるたびに知識を仕入れていましたがまだまだ知らないことだらけ、”現在一般的に言われている竹と笹の違いを無理やり筍皮が離れるかくっ付いているかで分けているが、先生の持論は背の高には竹、背の低いのは笹でいいのではないか”、それに”竹とバンブーと分けているが、バンブーはクランプ・バンブー(又はクランピング・バンブー・地下茎が連結型)と呼ぶべきである”、それに見分け方についても、分り易いのは筍皮や竹皮で、表面の滑らかさや斑点や剛毛があるかどうかや、枝の本数、それに、葉の根元にある髭(写真・左)の向き(写真はマダケ)等々丁寧に教えていただきました。それに、我々は「竹はものすごい量の水分を吸ってしまう、だから水を確保するために竹林を皆伐する」という認識を持っていましたが、どうもこれは正しくないみたいということも分りました。

さて、世界には約1200種類、日本だけでも二百数十~600種あるといわれている竹を正確に判別することはこれからは大丈夫か?・・とんでもない、まだまだとても難しい・・最小限、マダケ、ハチク、モウソウの基本的な竹とそれらに近いものを同じ仲間として区別出来るようにはなりたいな・・と感じています。

右の写真は、2月3日に気がついたマダケの不思議な模様ですが、お聞きしたところテングス病とは無関係な何らかの竹の病気だとのこと、又教えて頂けることになりました。

”杉の花粉、見えました”
(Cedar Pollen)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

見てみたかった杉の花粉(3月5日の話題)を見ることができました。数日前に採ってきた杉の雄花を、スライドガラスの上でパタパタと叩いてみましたら、例の黄色い粉末がとびでてきて、これを500倍(透過光)で覗いたもの、プロの方の画像に比べれば見劣りしますがまさに杉花粉です。写真では良く見えていませんが、まるでリンゴがいっぱい転がっているみたい、斜光では窪みも見えていました。あとは焦点をもっとあわせて写真で拡大すると花粉の中までみえるのかもしれません。

それに2月6日に時点では分らなかった雌花も、大きく成長していました(右の写真)。当たり前といえばそれまでですが、両方ともきちんとタイミングを合わせている、先日は何処にあるのか分らなかったものが、すごいです。

ということでヒロパパの部屋は多分スギ花粉が空中にフワフワの状態?、花粉症の方は入らないほうがいいですよ。

今日は、朝から竹の講習会です。新しいことをいっぱい聞けるのではないかと期待して、行ってきま~す。

”藤巻町”
(Fujimaki, one of the fixed point)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

写真は藤巻町(といっても知る人だけしか知らないとは思いますが)、この地区は名古屋高速が地下に潜っていて一時的に自然が無くなったエリアで森に戻すべく活動している所です。
昨日は、昨日話題にした縦長パノラマのテストと、2月20日話題にしたくらしの森の景観画像について、ここに詳しいNさんよりの推薦ポイントを見るのも目的の一つでした。その一つがここ藤巻町で、写真の様に傾斜地の上からと下からとテスト撮影をしてみました。このエリアは全体を1箇所では難しく、この2方向からの画像にしようかと考えています。

このエリアは今までヘンスで囲まれていて、作業をするときは鍵を開けての状態だったのですが、昨日業者の方が傾斜地・下の道路のヘンスの撤去作業をしていました。ただ真ん中を通っている階段両脇のヘンス(下の写真の黄色い部分)の撤去は今回は含まれていないとのこと、管理する方にここの計画をお聞きしておかないと・・。

”縦方向のパノラマ”
(an Oblong Panorama)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

画像は今日、東山スカイタワーの展望台から北方向と南方向をみたものです。
先月13日にも同様な画像を載せてありますが、その時の反省点;直下から遠方までのすべてが写っていない、・・ということで、今日は改めて縦方向に長いパノラマ画像の作成を試みてみたものです。
どちらも下の3枚の画像をそれぞれ縦方向につなぎ合わせたものですが、一応満足できる画像を得ることが出来た・・と思っています。ただ南方向の画像には手すりが写りこんでしまっている、これを無くすには大きな黒い布?、それともガラスのない戸外で?、どちらにしてもいまのところちょっと難しそうです。

さて、つぎの課題は、・・ではこの状態で左右を広げるには?、今度は左右にふった写真を3枚ずつ撮影してこれを横方向につなげでば出来そう・・と頭では分っているのですが、これからは三脚で中心位置を固定して等々オリジナル画像の撮影そのものの正確さが必要となりそうです。機会をみてまた試してみます。

そういえば1月8日に話題にした、取り壊し途中のユースホステルは既に建物がなくなっています、それに清風跡地の整地作業が済んだみたいで周りの高いヘンスが取り除かれています。

追記(2008年3月7日);右の写真の手すりの写りこみを話題にしましたが、よくよく見てみましたらボート池の水面にヒロパパのズボンも写りこんでいます、すみません。

”これ、黄砂??・・違うみたい”
(Dust and Yellow-Sand-Storm)

アルバムへのリンク;「戯言」

黄砂襲来のニュースを聞き、数日前からガラス板を庭に置きその上に積もったものを集めて顕微鏡(500倍)で覗いてみました。そういえば昨年(2007年4月14日)も同じようなことやっています。飽きないものですね~。
よくよくインターネットで環境省のページ(ココをクリック)を調べて見ましたら、日本まで到達する黄砂の大きさは、0.5~5μ程度、赤血球よりやや小さく、タバコの煙の粒子やや大きい程度とのこと、普通の光学顕微鏡では無理なのかな、残念。
でも見えているものは石英系の鉱物みたい、ガラス板を置いた場所は地上50センチ程度ですが、これを見た後また同じ場所においてあります。
実は今度は、先月6日話題にしたスギ花粉を見てみようと目論んでいます。
スギ花粉は30-40μでインターネットでも400倍の画像がありましたのでヒロパパでもがんばれば見るかも・・。

”蕗の薹がいっぱい”
(Fuki-no-Tou)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

散策中の一こま、春の使者、蕗の薹(キク科フキ属)がいっぱい芽をだしていました。どこで見かけたかは悪い人がいるとまずいので内緒ですし、ヒロパパも採ってきた訳ではありません。
蕗の薹は、雌雄異株で雄株の花は黄白色、雌株の花は白とのこと、写真のものがどちらかは開いていませんでしたので分りません。

どちらにしても、後から出てくる葉茎は勿論のこと、蕗の薹は独特の苦味があって春を感じる料理の一つ、小さい頃、ひなびた田舎で、裏で採ってきたばっかりだよ・・とおばあちゃんが囲炉裏で作ってくれた味噌汁を思い出してしまいます。多分皆様は、囲炉裏、掘りごたつ、夏には蚊帳の中に蛍を放して・・の生活はあまり経験が無いのでしょうね。

”江戸時代の真言寺院の典型として現在も健在する「蓮教寺」”
(Renkyou-ji, this temple looks just as it did in the old days)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

写真は、名古屋市名東区高針にある名刹、真宗高田派「法雲山蓮教寺」、ここに森づくりの皆様と一緒に、ヒロパパは付けたし又はおまけ(にもならない?)でしたが行って来ました。
確かに・・「尾張名所図会(天保12年・1841年刊)」とまったく同じたたずまいで、今年で丁度250年、名刹のうわさ通りで、名古屋市のサルスベリの名木が2本、それにこれも保存木の黒松や楠木、アベマキが植わっている自然豊かな寺院です。

お話の内容は、昨年引き継がれた若い住職の方が、・・この地域やごく近い周辺の皆様ともっと密接で親しみやすい環境づくりを境内を開放してでも進めてゆきたい、その為にはどんな方法があるのか・・とのこと、予定されている花祭り・祭典等のここのスケジュールに組み込むか、別途イベントを用意するかは今後の検討事項ですが、地元の方をトップにすえて個人的にでもお手伝いできればいいのですが・・。

さて、左の写真の庫裡の後ろにはここも都市化で住宅が迫ってきています。ここで「焼き芋や竹バウムクーヘン」のイベントを行ったら、近隣の住民から「煙が臭い、洗濯物が汚れる・・」との苦情がでるのでしょうか、先月24日にも話題にしましたが、近頃の公園では火気厳禁でかまどが備わっているところが少なくなっている、個人のお庭でもやり難い、ここで実施できるのであれば、子どもたちにとってもヒロパパと同年輩の皆様にとってもものすごく良いチャンスで、まずは”今日は焼き芋と竹バウムクーヘンの日、老若男女からお子様全員集合!”と近隣のご家庭全部に声を掛け集める、これで苦情を言う人がいたら無視して”シカト”してしまえば・・と無茶かもしれませんがこんな考え方もありと思っています、ヒロパパは乾し藁や落ち葉焚きの匂いは大好きなのですがね~。

右の写真はここの茶室、仁和寺の茶室;飛濤亭を模して、にじり口の部分が飛濤亭と少し違うだけで、住職のお母様が図面を引いたとのこと、裏の竹林にそよぐ風の音を聞きながらお茶を楽しむ・・茶道をわきまえないヒロパパにとっては正座で足がしびれそうですが・・経験してみたいものです・・といっても茶道を勉強してからでないと・・。

”ここも水が足りません!”
(Makino-Sumire and Kan-Aoi)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

今日は「森づくりの会」の定期活動日でした。場所は天白渓湿地で作業は湿地周辺の笹刈り、生物が活発に活動しだす前のこの時期しかできないところです・・が、今年は昨年に増して水が溜まっていません、昨年も水は少なかったのですが、昨年見掛けたアカガエルの卵槐も見当たらず、アカガエル君達も困ってしまっているのでしょうね。でも、マキノスミレとカンアオイの花を見かけることができました(2007年3月5日3月6日の話題)。
これから徐々に暖かくなってきます、これら以外にもこのエリアで見たいものがいっぱいあります、楽しみですね~。

”粉々、すごい!”
(the Tub Grinder)

アルバムへのリンク;「戯言」

竹でも、枝でも、丸太ん棒でも・・挟み込んで投げ入れるとみんな粉々・・すごいですね~。
先日見掛けた木材粉砕機、おおぴっらに撮ると何か言われそうなので陰からそっと撮影してきました。メーカ名は”諸岡”と書いてありました。

現在、日本の森林は荒れ放題、でもアマゾンの森林はどんどん減っている、輸送コストを加算してもそのほうが安価?、その内化石燃料の高騰で輸送コストが上がれば地産地消にせざるを得ない状況になるのか、それとも今国会で話題になっている”埋蔵金”を森林保全、自然保護にまわせばCO2削減にも役立つし、日本の林業も成り立つし・・なんて考えるのは”素人考え”と言われそうですが・・。

このチィップ化したセルロースは、バイオ燃料になるし、例え燃やしてもカーボンニュートラルだし、肥料にもなるし・・といろいろ効用があるようです(ココをクリック)。その内ヒロパパも乗ったことがある?昔あった木炭バスが走り回ったら面白いですね~。