2008年7月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2008年7月31日

”動かなくなった・・!、我が腕時計”
(My watch)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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写真は、愛用の我が腕時計、ヒロパパと同様、寄る歳並みか?ついにガタがきた、動かなくなってしまいました。
この腕時計は、電池交換の必要はなく腕の動きで発電している所謂エコ製品で、それが気に入って購入したものです。
ヒロパパはTPOでいくつもの時計を使い分ける訳でもなく、これ一つしかない・・さて困りました。勿論家の中では置時計や掛け時計がありますし、街中に出かけているときはどこかのお店の中を覘き込んでしまえば問題はない、今回の故障は・・「ヒロパパや、時間という束縛から解放してやろう」という神様からのお告げ・・かもしれません。

さて、この時計、何時買ったものか?としまい込んであった記録を持ちだしてみました。物持ちのいいヒロパパですからちゃんと購入した時の記録があるんですよ。
それによると買ったのは1995年9月、今から13年前、池袋のビッグカメラでクレジットカードで買った、値段が3万円弱・・という記録がでてきました。
次に修理ができるかどうか?、今頃の電気製品は数年または4・5年でサービス終了宣言しているものが多い、恐る恐るメーカに電話を入れ聞いてみました。窓口の方曰く、オーバーホールすれば大丈夫、取扱店を通してだしてください、金額は八千数百円・・との回答に、さすが!と一安心です。
現在は100円ショップでも時計が買える時代ですが、動かないまま放っておいて新しいものを買うなんてモッタイナイ、どこか時計屋さんを見つけてオーバーホールに出す予定でいます。

話題が変わりますが、この頃は電球、エアコン、冷蔵庫、洗濯機等々家庭電化製品のエコ買換えが流行っているみたいです。基本は、省エネタイプに切り替えればそれだけランニングコストが下がるんだからその方が良いということみたいです。ただこの考え方はランニングコストだけで、ものを作った時のエネルギーを計算に入れていないみたい・・誤差の範囲ではなさそう、なにか産業界や通産省の思惑が感じられる・・寿命がきたものでしたらまだしもまだ使えるものをかいかえるなんてモッタイナイ・・という感じはヒロパパだけなのかな~。
2011年からの地デジへの切り替えにしても、電波の有効利用はよく分かりますが、家電各メーカは好機到来とばかりに飛び上がってほくそ笑んだのではないでしょうか。

さて本題の腕時計、そういえばいつも持っていつ携帯電話でも分かりますね、やはり時間とは何か?、光とは何か?これらの束縛から逃げることはできないみたい・・。

”ジュズダマ(数珠玉)の花”
(JyuJyuDama;Coix lacryma-jobi)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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今どこででも見られるジュズダマ(数珠玉)の花、秋になるとあの硬い数珠玉になり、簡単に開く真中の穴に糸を通して飾りやお手玉の中味に・・というのは昔の子供たちの遊びで今の皆さんはこんな遊びはしないのでしょうね。

それにしても面白い花です。しげしげと眺めながら・・エッ、これ雄花だよね・・それでは雌花はどれ?、それによく似ている「ハトムギ」とどう違うの?・・慌てて植物図鑑やインターネットを参照ということになりました。

写真に写したのは雄花に間違いはなさそう、それでは雌花は?、雌花は硬い実?の突端から出ている細い毛糸状のもの(写真にも写っていました)でこれは雌花の先端部分、この硬い実?は苞鞘(ほうしょう)と言って実ではない、この中で成熟して種子となる、こんなことでした。
次に同じ様に見えるハトムギって何?は、ハトムギはこのジュズダマの栽培品種で違いはこの苞鞘がハトムギの方が柔らかく成熟すると黒い、それにハトムギは1年草だがジュズダマは多年草等々分かりました。
よくご存じのハトムギ茶はハトムギの実の部分を炒ったもの、それにでんぷんはハトムギがモチ性(糯性)でジュズダマはウルチ性(粳性)、これの違いはでんぷんの種類であるアミロペクチンとアミロースの含まれる量の違い、モチモチ感のあるのはアミロペクチンでモチ米しかり云々・・とこのお話を続けるにはヒロパパにとって難しくなりそうなのでこの辺で受け売りは諦めることにしますが・・・・・どこでも見られる数珠玉、モチモチ感は少ないにしても秋になったら砕いて炒って、はと麦茶の代用品として試してみようかな・・毒ではなさそうなので・・。

”よかったです、間に合います”
(Prints for children)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

よかったです、間に合います、今週末開催される子ども隊イベント「冒険ナイトハイキング」で使用する資料、A4の大きさのプリント2枚とそれのミウラ折り作業、これらを納める台紙(ほぼA6の二枚折)、これを全部で92部作成です。
一番の関門は我がくたびれかけているプリンターが機嫌よく動いてくれるかどうかでしたが、インクカートリッジ交換時インクが出ずプリントの失敗はあったもののすべての枚数プリントを完了し、残りの作業はミウラ折り作業と台紙への貼付でもう大丈夫、ひと安心です。

今回配付する資料は2種類です。
1枚は昨年配付したものの改訂版で、改訂した内容は、昆虫の追加(トリノフンダマシ)とカラスウリの花の画像を拡大したこと、それに灯火採集器具の写真を追加したことの3点、もう一枚は今回新たに追加したものでキリギリスやコオロギ等夜鳴く虫たちを一枚にまとめたものです。
この2枚をミウラ折りした後、昨日話題にしたTさんのイラストがプリントされている台紙に貼り付け完成となります。

これらの子供たちに渡す資料は、この様なイベント以外でもご家族、お友達同士で森を散策するときは手軽に持ち歩けるようにとポケットに入るサイズを原則にしています。是非自然に対する興味を深める一つの道具として日常使って欲しいな・・と願っています。

”素晴らしいイラスト”
(Wonderful Illustrations)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

掲載したイラスト、可愛いでしょう!・・・現在進行中の年4回開催されている子どもを対象としたイベントの時、配付している資料の表紙を飾っているもの、それに、自然の保全活動に参加した子ども達にご褒美として渡しているシールの1枚を飾っているもの、全て、子ども隊・隊長;Tさんの作品です。
昨年の前半までは、表示を飾る画像を、パンフレットやインターネットから切り取ったものを使用していたのですが、どうもしっくりしない・・ということで昨年秋より無理やりお願いしてしまいました。
活動内容をご存じのTさん・・ですから、そのイラストも活動内容そのもので、皆様の間で大評判・・ご覧いただくと分かりますが、全体のイメージと個別のイメージにそれぞれ主張と意味がある・・素敵なものです。

今週末の本年度第2回イベント「冒険ナイトハイキング」では、上・右のものを使用することになっていますが、静かに虫の声に聞き入る兄妹の雰囲気が最高です。
下・左は本年度第1回イベント「冒険ハイキング」で山の中を駆け回っている子ども達、一番後ろは小さい頃のヒロパパ?、みんなについて行けずヒーヒー言ってます、な~んだ!今も同じではないか・・その通りですね~。
下・右は昨年度第3回「めざせ!どんぐり博士」のもの、楽しそうなどんぐり君達です。
Tさん、忙しいのに本当にありがとうございます、これからも宜しく・・。
尚、このイラストの著作権者はTさんです、無断で転載・ご使用はしないでください。

関連話題;
冒険ハイキング(2008年5月7日)
カエルシール(2008年3月19日)
どんぐり資料(2007年10月13日)

”作業前と作業後”
(To go on is to go up)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

左右の写真を見比べてください、今日の作業の前後です。
ここは以前からもっとひどい足の踏み場もないほどの竹藪状態だった所で、約2か月前一斉に皆伐を目指して整備した場所ですが、その後、直に若い竹がいたるところ芽を出し、放っておくと元通りになってしまいそう・・ということで、今日の作業はこの伸び始めた竹の駆除、暑いため休憩を多めに入れての約2時間半で一応すべてを駆除することができました。
竹林を皆伐する為には、この時期がベスト・・何故かというと、地下茎は貯めこんであった栄養分を地上に供給して成長をそくす、その為この時期地下茎はやせ細っている状態、地上部は成長したら今度は逆に地下茎に栄養を送り込んで来年に備えることが必要となる、この時期を狙って地上部を皆伐してしまえば、地下茎はやせ細ったままで、せっかく育てた地上部からの栄養補給がなく、地下茎の皆さんの言葉としては「これだけつくしあげたのに見返りがない・・だまされた!」と悔しがっていることと思います。
ここから竹が消えるのは多分まだ数年以上かかるとは思いますが、気長に続けること、やはり「継続は力なり」なのでしょうね。

自然とのお付き合いは、1年先に兆候が分かる程度、10年・20年~50年かかるのは当たり前、でも今良かれと思ったことをしておかないと何も変わらない、又は間違った方向に行ってしまう可能性もある、・・人とのお付き合いよりづっと難しいですね。

”夏祭り”
(Summer Festival near here.)

アルバムへのリンク;「お祭り・お祝い」

暑いですね~、39度ウソでしょう・・、現在もう夜10時過ぎ、それでも30度以上、助けて・・。

今日夕方近くから風に乗って”炭坑節”が流れてきていました、そうか夏祭りだーと自転車に乗って見に行ってきました。
小学校の校庭で、近くの学区主催の夏祭り、皆さんゆかたを着て、盆踊りよりむしろ周りの”でみせ”に群がって、昔ながらの金魚すくい、風船釣り、焼きそばや焼き鳥、輪投げやボールの的当て・・楽しそうでした。
この”でみせ”は、プロの方ではなく全て学区の皆様が手分けをして出店されていました。準備は大変だったと思いますが、ものすごく温かさを感じましたよ。子供たちにとっても思い出のページが又1ページ増えたことでしょう。

”発音が難しい~”
(Pin-yin is difficult for me)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

掲載して文字は何?、中国語で、意味は”四は四、十は十、十四は十四、四十は四十、十四を四十と思わないように、同じく四十を十四と思わないようにしましょう”ということ、たぶん中国の皆さんが小学校低学年の授業で声を揃えて読み上げているものと思います。
先日の中国語クラスで先生が白板に書いたもので、同じように、いい年をしたおじさん・おばさんが声を合わせて読み上げさせられました。
これは発音の似通ったものを並べ発音を正確に学ぶためのもの・・何が難しいのか、ピンイン(発音記号)の部分で四声を含めた”si”と”shi”の発音、これを正確に発音しないと四や十四、四十が相手に伝わらないことになります。
一応大きくプリントして机の前に貼りつけ見るたびに読み上げてはいるのですが、さてさてまだ暗記までには至っていません・・いつのことになるのやら・・。

言葉は正確に使わないと相互にその意思が伝わらない、ただ言葉を使ってもその意思を伝えることができない場合もある、そのためにはその言葉にとらわれないことも必要・・これを「非言非黙」というそうですが・・突然難しそうなお話になっていますが・・、ヒロパパが「非言非黙」の境地に至っているわけではありませんので、まずは言葉がしゃべれるようにならないと・・。

”招待状”
(Invitation Card)

アルバムへのリンク;「お祭り・お祝い」

招待状を送りだしました、何の?、当家のおばあちゃんの白寿のお祝いです。
当家のおばあちゃんは8月末で満99歳になります。そこで白寿のお祝いを近くのファミレスの座敷でも借り、一族郎党を集めてと計画しました。でも全部集まっても現在20人、そう大した数ではありませんが・・。現在ひ孫ちゃんは6人、まだ独身を固持しているご仁が3名おりますので、次回茶寿(108歳)時にはそれぞれの伴侶にひ孫ちゃんが2人づつとして29人・・忘れていました・・その時にはヒロパパは居ない・・とすると28人、多分それほど多い方ではないととおもいますが・・。それにしてもほぼ約1世紀生きている、すごい!、ヒロパパよりも物忘れが激しいのですが、一応ひとりで行動できる、子供孝行なおばあちゃんです。

賢明な皆様は、すでにお気づきのことと思います。こういったお祝いは”数え”でするもんなんだよ!、その通りです。数えで99歳は2年前、うっかり忘れていました。慌てて昨年(数えで100歳)でお祝いするのもなんだし・・と満年齢で今年とした訳です。

面白いもので日常はあまり気にすることが無い”数え年”、宗教的な行事や厄年等には脈々と生きているのですね。お腹にいる時から数えて生まれたときが1歳、後は元日を迎えたらプラス1する、単純明快かもしれません。

それに家系図もおばあちゃんの記憶が確かなうちにとおばあちゃんの祖父母までは作っておきました。数字からいうと2のn乗で祖先が増えてゆきますので、これを全部書き出すのはたいへんです。
それでは祖先は何人か?・・一代平均30年としてヒロパパが生まれたときはヒロパパの父母で二人、その30年前ではヒロパパの父母の父母で4人、その30年前(90年前)には8人、例えば300年前(江戸時代・徳川家光、家綱の時代)では2の10乗(1024人)の皆様がこのヒロパパひとりの存在の為に日夜頑張ってくれていた、ヒロパパも今はわが子と我が孫だけですが、数百年後、我が子孫が地球上のどこかで頑張っている・・、こんな考え方をしても面白いとおもいませんか。
現在この様な血統による家系図以外にミトコンドリアDNAによる系統図づくりも行われている様です(例のアフリカのイブさんのお話です)。
ヒロパパのDNAがどのタイプかは調べたことがありませんので分かりませんが、遠い未来、ヒロパパの子孫がこのDNAを調べて初めてヒロパパとのつながりが分かった、これと同様もしかしたらヒロパパは聖徳太子の子孫だった・・そんなことはないか!。

”アゲハの幼虫”
(a caterpillar of swallowtail butterfly)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

この数日虫の話題が続いています、虫が嫌いという方には申し訳ありませんが・・、でも近くで顔を見たり動作を見たりするとこれまた可愛いものです。

掲載したものはアゲハ(ナミアゲハ)の終齢幼虫、カラタチの葉っぱを一生懸命頬張っていました。カラタチだからアゲハ蝶の仲間まではヒロパパでも分かるようになりましたが、はたしてこのアゲハ蝶は何?、またまたインターネットで調べてみましたら(ココをクリック)頭の模様と体の模様からナミアゲハらしいことがわかりました。
それにしてもアゲハ蝶の仲間の幼虫はどれもこれも面白い模様を付けていますね~。

さて下の写真も同時に見かけたもの、これなんでしょうね、蝶ではないみたい?蛾なのでしょうか・・手がかりがあればそれに沿って調べられるのですが、蛾の仲間は多すぎてまだ行き着いていません、自分で調べるを諦めてプロにお聞きしてしまえば簡単なのですが、もう少し頑張ってみます。

分からなかった幼虫の名前がわかりました(追記;2008年8月4日);
答えは「ヒメエグリバ」で、虫のおばちゃんTさんから教えていただきました、ありがとうございました、以下その内容です。
幼虫の種名の検索には、驚くほど便利なサイトがあるのです。
”http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/youtyuu/index.html”
右の検索の欄の中の、 「縮小画像で検索」から入ると種名に行きつける場合が多いです。 ヒメエグリバに行きつけるかどうか挑戦してみてください。

”蜘蛛の巣・張り作業、なかなか器用です”
(a Spider's Thread)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

先日見かけたジョロウグモ、一生懸命蜘蛛の巣を作っている最中でした。これを”蜘蛛の巣”と言っていいのか”捕虫網”という方がいいのか・・巣を別個作っている蜘蛛も居るようで正確には捕虫網かもしれませんが、蜘蛛の巣とします。
しばらく眺めていましたが、余りにも暑い、早々に引き揚げてきましたので、全部の作業が終わるまで見届けることはしませんでした。

掲載した写真は、その途中の様子です。
縦糸ははっきりと写っていませんが、間隔が広く張られた横糸があること、これを頼りに行ったり来たりして狭い横糸を張っている、なかなか器用な作業です。

この作業を見ながらまたまた疑問がいっぱいです。
●最初の縦糸やその他の縦糸はどうやって張るの?・・風に乗せて糸を飛ばす?、ぶら下がって増やす??、
●広い間隔の横糸は何?、・・どうも「足場糸」というものらしい、
●縦糸よりも横糸の方がよく見えるのはどうして?・・横糸は黄色だからと読んだことがある、でもよく見え無い方が捕虫するのには都合がいいと思うのですがね~、
●横糸は円周に沿ってらせん状に張るのではなくある範囲の縦糸間の往復作業で張っている、・ということは少々ランダムにしても数が数えられるのかな?、
調べてみるとこの網張り作業は1時間程度とのこと、暑いのを我慢してもっと見ていればよかったな~、残念。

”カメラ目線のゴマダラカミキリ、他”
(Go-Madara-Kamikiri, one of the long-horned beetle)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

森を歩くといろいろなものに出会うことができます。先日約1時間程度の散策の折みかけたもの、メインはカメラ目線のゴマダラカミキリ、長い触覚を器用に前後左右に振りながら、カメラのシャッター音に合わせて振り向いてくれていました。先日掲載したキオビツチバチ(2008年7月18日)と同様、精悍な顔立ち、考えてみましたら、ヒロパパの画像は顔のアップの写真が多い、ベニシジミ(2008年4月14日)ウラギンシジミ(2007年9月28日)モンスズメバチ(2007年6月22日)オオハナアブ(2007年6月8日)、それにカイコ(2006年8月7日)等々・・、これからもこんな写真が多くなりそうです。

下の写真2枚も同時に見かけたもの、左は又インターネットで色で検索できるページから茶色の蝶で調べ、「クロコノマチョウ」と判断しました、当たっているのかな~。解説によると暖かい地方での生息が主とのことで、温暖化でだんだん北上してきたのかなとも書いてありました。

問題は下・右の蛾、これ何かな~?。
先日の灯火採集の時も蛾の仲間がいっぱい集まってきていました、・・が、ヒロパパにとって科名、属名、それに勿論種名も定かではない、蛾の同定が出来る人はすごい!、たぶん蝶、トンボ、甲虫類を卒業した人が蛾に移っている、ということは蛾に詳しい人は昆虫全体に詳しい人なのでしょうね、羨ましい限りです。

”広重の東海道五拾三次と鳥居”
(Hiroshige's Ukiyoe Prints)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

掲載した本(画像は表紙です)は、昨年からヒロパパの本棚を飾っている本、著者;堀晃明さん、人文社発行で時々開いては楽しんでいます。
収録されている絵は、たくさんある(16種あるといわれている)広重の東海道五拾三次のなかでも「保永堂版」、「行書版」、「隷書版」、「張交図会」から選んで掲載されていると解説してありました。

さて広重の「東海道五拾三次」、時代を超えてなぜこんなに面白いのでしょうね。もちろんこれだけでなく「木曾街道六拾九次」(こちらは渓斎英泉との合作ですが)も含めてのお話ですが・・。
安藤広重が生きた江戸時代後期の天保・嘉永年間は人々が自由闊達に生活をエンジョイしていた時代、民衆は見知らぬ土地に思いをはせ、従ってこの様な各地の風景がもてはやされた、こんなよき時代であったことが覗われます。
宿場町の風景は、葛飾北斎や歌川豊広と異なり特に広重の描写は、遠近法を取り入れた風景とその地の民衆の生活を織り込んだもので、たぶん面白いと感じるのはこれらが原因と思われます。面白いことにこの本に掲載されている絵の中には必ず人物が描かれています・・実は掲載されている全部の絵を調べてみました・・一見誰も居ない?と思われるものにも必ず米粒程の人物が描かれていました。風景とともにこの人物描写が面白いと感じる一つの要因と思っています。

ヒロパパは今”東山の森の景観画像”を残すプログラムを実施中です(2008年7月15日の話題)。一部車や道路、偶然に人物が写ってるのもありますが、主に木々や草っぱらのみ、以前話題にした(2005年12月2日)「写真家寺島二郎の見た昭和・表現と記録」の写真集も風景と飾らない人物の表情が活き活きと写っている、”東山の森の景観画像”が自然の景観を残すことを目的としているため仕方がないのか・・でも広重さんや寺島二郎さんと同じように後々興味をもって見ていただくために何らかの工夫を加えてゆかないと・・と反省中です。

今日突然にこの話題となったのは何故?・・週一の中国語クラスである方との会話中、彼が桑名にお住いになって居られ又浮世絵にご執心のことが分かり、そこで、広重の絵にある宮の渡しと七里の渡しの桑名側(現在の桑名藩舟番所跡)の鳥居の形、それに熱田神宮の鳥の形が広重の時代異なっていたこと(2007年8月14日の話題)等のお話がはずみ、実は再度掲載した本を引っ張り出した次第です。
この本の著者;堀晃明さんは実際広重の絵を調査し解説されている、ヒロパパはマニアでもオタクでもありませんので広重の道筋を辿ることはありませんが、でも広重がその絵をどこでどこを描いたかは興味があります。その判断材料として、現在もほぼ同様な地形(山や川、海岸線の様子)がありますが誇張や省略して描かれているケースが多い、そこで注目するのが神社・仏閣と城郭、遺跡として残っている常夜灯、それに鳥居です。

そこで鳥居に注目して見直してみますと、この本に掲載されている絵の中で鳥居が描かれているものが何点かあります。
東から、藤沢の江ノ島弁財天への鳥居、三島の三島大社、掛川の秋葉権現、宮の熱田神宮・・ここまでは明神鳥居、宮の渡し、桑名、四日市、関は伊勢神宮への鳥居で神明鳥居、この合計8か所に描かれています。宮の渡しの鳥居は現在ありませんが、もしヒロパパもこれらの近く通った際には確認してみようかな・・楽しくなります。

”オオフサモが増えてきています”
(propagated Oh-Fusamo in Tombo-Ike)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

通称;トンボ池の外来生物法でも流通・販売が規制されている「オオフサモ」が増えてきています。
ここの「オオフサモ」は今年1月一応駆除したつもりでした(2008年1月11日1月13日1月27日の話題)が、春先残っているのを散見しており(2008年4月20日の話題)、見る見るうちに写真の様な状態です。
現在は蛙くんをはじめたくさんの生物がこのトンボ池で暮らしていて、残念ながら手を入れることはできませんのでちょっと我慢・・、冬季再度除去となりそうですが、それまでにもしかすると昨年と同様水面が見えないほど覆いかぶさっているのかな~、それにここでは他の水草が育っていません、これもオオフサモの影響なのでしょうか?。

”ツチバチ”
(Tsuti-Bachi(Scoliid),one of the Bee, 土蜂)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

黒漆の鎧・兜を身にまとい、なかなか精悍な顔、我が庭先の今満開のアップルミントへの訪問者です。
名前は、「キオビツチバチ」です・・・と前々から知っていたかのように書いてますが、・・「すぐ名前がわかったのか?」、とんでもない、真っ黒い体なのでハエ?、アブ?、ブユ?・・写真を何枚も撮りインターネットの世界をあちこち彷徨いながら・・やっと探り当てたというのが本当の話です。

あちこち彷徨った為にいろいろなことが分かりました。
寄生蜂で、コガネ虫等の幼虫に卵を産み付けること、これを食べ大きくなり蛹になること、触覚が長く黄色の模様が広がっているのが雄(とすると多分これは雌?)、ツチ蜂の仲間もいっぱいいることや同じような模様のものに「アカスジツチバチ」というのがいること・・とにかく小さな庭の少ないミントの花園ですが、よくぞ訪問してくれました。
幼虫の時代の食料はコガネ虫の幼虫等、蜂だから成虫になったらやっぱり花粉や蜜が大好きなのかな?、このアップルミントの花も独特の芳香がありますので、さぞや美味しいのでしょうね、しばらくの間あっちこっちと飛び回り楽しんでいました。

”菖蒲と蒲”
(a Sweet Flag & a Cat-tail、菖蒲、寛叶香蒲)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

最近見かけたどちらも花穂(かすい)、左は菖蒲(しょうぶ、サトイモ科ショウブ属)、右は蒲(がま、ガマ科ガマ属)、トンボ池の湿地帯で見ることができます。

ご存じ菖蒲は葉・茎・根に芳香があり菖蒲湯でおなじみです。同じ仲間にもっと葉っぱが細く花穂が細長い石菖(せきしょう)があり、香りは石菖の方が甘いと言われています。ヒロパパの鼻で嗅ぎわけることができるかどうか・・。

右の蒲、同じような花穂をつける仲間に「ガマ」、「コガマ」、「ヒメガマ」があります。
この際なので、踊子三姉妹(ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、オドリコソウ、2008年3月10日の話題)、虎之尾家三兄弟(オカトラノオ、ノジトラノオ、ヌマトラノオ2008年7月12日の話題)と同様、蒲家三ご子息、「蒲」君が長男、、「小蒲」君が二男、「姫蒲」ちゃんは末っ子の女の子と覚えておくことにします。
さて三人の見分け方は如何?・・長男と二男は花穂の形は同じ(雄花と雌花がつながっている)、ただ全体的に大きさと葉っぱのスマートさが違う(小蒲君の方が小さく細い)、末っ子は雄花穂と下の雌花穂の間に隙間がある、図鑑からこの様に読み取りました。

図鑑では、比較としてよく大きいとか小さいとかの表現が使われていますが、基準や常識のないヒロパパにとって両方同時に観察できることが少なく、それに○○㎝といわれても個体差や成長過程で違ってくる、蒲の場合、末っ子と他は区別できるにしても、長男と二男の区別ができるかどうか不安~。

余分なお話;蒲の英語名は「CatTail」です。この様に「□□Tail」と命名されているものが他にあるのかなと調べてみましたら二つ見つかりました。「Dog's Tail Grass」、それに「Fox Tail Grass」です。さて何かお分かりですか・・・二つともどこでも見れる雑草(野草と言わないと叱られるかもしれませんが・・)、前者は「オヒシバ(チカラグサ、チカラシバ)」、後者は「エノコログサ(ネコジャラシ)」です。ではたぬきのしっぽ(Racoon Dog's Tail)草なんてあるのかなと調べてみましたが、いまのこところ見つかっていません。

”肥料について勉強をしてみました”
(a chemical fertilizer)

アルバムへのリンク;「戯言」

掲載した画像は、先日13日に我々が世話をしているひまわり畑に雑草を取り除いた後、施した肥料の袋の記述部分です(商品名、製造・販売会社名等は消してあります)。ヒロパパにとって今まで気にしたことが無かった肥料ですが、一昨日話題にした様に植物は無機物を動物が食べられるよう有機物に変えてくれている、この生長に必要なのが肥料、この際なので勉強してみました。

まず肥料の袋の記述から拾った単語、「化成肥料」それに「IB窒素」です。
「化成肥料」についてはすぐに分かりました(下図)。
説明に因ると”単肥”を単に混ぜ合わせたのを「配合肥料」といい、原料に科学操作をして肥料四要素(窒素、りん酸、加里、石灰)のうちの二つ以上の成分を含んだものを「化成肥料」というのだそうです。この肥料の場合は、窒素、りん酸、加里、それに苦土(マグネシューム)を含んでいる、形は白い小さい球形、この為これは化成肥料と呼ぶ・・と分かりました。

次は「IB窒素}です。”IB”が何の略なのかはインターネットで検索してみてもいまだ分かっていませんが、イソブチルアルデヒドで操作をした尿素で窒素の効果に緩効性を持たせたもの・・と理解しています。

それにしても植物はすごい!、空気中の炭酸ガス(CO2)と水(H2O)と太陽光、それに地中から得る元素(現在17種と言われています)で我々動物が合成できないタンパク質、でんぷん、脂肪を作ってくれる、ありがたいことです。やはり光合成のしくみをもっと知りたい、こんな衝動に駆られてしまいます(一昨日の話題)

もう一つ、今「有機栽培」が流行っています。植物が必要とするのは17の無機物であり、化学肥料にしても有機肥料にしても含量が同じであればどちらを使っても同じ・・といえますが、土壌の中の微生物にとっては有機肥料の方が住みやすい、それに地球資源の枯渇(といっても窒素はいっぱい、地球全体の窒素サイクルが1200年と言われており、現在空中にある窒素は紫式部と同じころの窒素だそうです)やリサイクル性、自然の保全からして、有機栽培が流行っている・・よいことです。ただ有機肥料は化学肥料と異なり含まれる成分が規格化・定量的ではない、その都度ロットによって違う、効果を発揮するタイミングが不安定・・このことで農家は苦労されているみたいです。このため無機肥料の使いすぎ等で土壌汚染が進んでいることもあるようです。肥料の与え過ぎ=甘やかし過ぎは良くない、子供を育てるのと同じみたい・・。

一枚の肥料の表記から、ヒロパパも机上ですがちょっと肥料の勉強をすることができました。

”定点・定期景観画像の5月中旬分、やっとアップロードしました”
(Up-roaded the 6th Fixed Point & Fixed Term Pictures at Higashiyama Forest Park))

閲覧システムへのリンク;「東山の森・景観画像閲覧システム」
アルバムへのリンク;「森づくりの会」

2006年暮れから準備は始め2007年2月上旬から年4回ネットで公開を始めた東山の森の定点・定期景観画像閲覧システム、今年5月分をやっとアップロードしました。
掲載した画像は、ふれあいの森;B6ポイント(東山スカイタワーの展望台からの景観です)の南北方向の画像で、今回から合計9枚の画像を合成したものです(この画像は2008年5月8日にも掲載してあります)

現在公表している画像は、「平和公園南部緑地(くらしの森)」の28ポイントが昨年2月より、「東山公園周辺(ふれあいの森)」の11ポイントが今年2月よりの画像です。
くらしの森については、2010年名古屋で開催が予定されている生物多様性条約第10回締結国会議(CBD/CPO10)のモデル地域としての整備が始まることになり変化が予想される、ふれあいの森については、東山公園再生計画による変化が予想される、各地点の景観の変化の有無が確認できるものと思われます。
現在くらしの森内は昭和25年から昭和47年まで営業していたクレー射撃場の鉛公害で立ち入り禁止区域が存在します。この射撃場の画像は新聞社の記事から探すことができましたが、もしこの頃からも同じような画像記録を残すことができていたら、場所の確定や原因究明ももっと楽だったものと思われます。とにかく「継続こそ力」をモットーに続けてゆくことにします。

次回は8月上旬が撮影の時期、今度はもっと早くアップロードするようにがんばりま~す。

”理髪店の壁面緑化”
(Tree Planting on the Wall)

アルバムへのリンク;「戯言」

写真は先日、本当に久しぶり?に行った理髪店の様子、壁面いっぱい朝顔が植えられていました。
葉っぱも花も大きく、お店の人にお聞きしましたら”琉球朝顔”とのこと、最終的には2階を超えて屋上まで成長するそうです。お店の中はもちろん空調は効かせてありましたがそれ以上に涼しく感じたのはヒロパパだけではないと思います。
都市部では緑被率の数値が話題になっています。これも壁面緑化の一つ、この数値に貢献しているのでしょうか。
この頃はヒロパパの部屋の外も、今まではツユクサ等の雑草が生えてくるたびに引き抜いていたのですが、昨年より他から植え替えたアップルミントや雑草もそのまま、計測はしていませんが少しは気温が下がっているのではと期待をしています。

やはり植物あっての動物、動物は植物しか出来ない、無機物から作るでんぷん、タンパク質等の有機物を食べていないと生きてゆけないこと、それに植物の環境に対する貢献やそれを取り巻く生物全体の食物連鎖を考えると、経済活動を含む狭視的な欲望による自然破壊はぜひともご遠慮願いたい・・・と、理髪店の琉球朝顔から話題が発展してしまいました。

現状では庭の植物を増やすことやこの壁面緑化や屋上緑化はすぐできること、各自治体でも助成金を出しています(名古屋市の例はここをクリック)が、近い将来、まだまだ余裕のある太陽光の利用が普及し、現在のソーラーパネルに始まり、壁面や屋根に使う建築資材は人工光合成の素子を利用して作ってある・・こんな時代が来るのではと・・これも期待しています。

お断り;この人工光合成に極端に拒否反応を示す方もおいでになることと思います。たぶん現在の植物と同様な効率の素子が完成した場合、現在の植物をナイガシロにしてしまうから、その結果微生物を含む生物全体の微妙なバランスを崩してしまうから、そうなれば我々は生きてゆかないから・・と想像していますが、化石燃料や原子力に頼ることのないエネルギー源として、またCO2や核廃棄物を地中深く埋める等の必要のない、自然の絶妙なバランスを崩すことなく太陽光が利用できれば・・というのが本旨です。

”見事な網張りの技術”
(High Knit Technique of one of the Spider; Kogane-Gumo)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

今日はひまわり畑の雑草刈りと施肥、朝9時からお昼まででしたが暑い暑い・・用意した1ℓの水もすぐ汗に変わり無くなってしまいました。ヒマワリが咲くのはまだ1か月位掛るのかな、待ち遠しいですね。

掲載した写真は作業が終わり、帰り際トンボ池に際で見かけたもの、今日遊びに来ていたご家族の小学生のお兄ちゃんが発見したものでヒロパパも写真を撮らせてもらいました。子供達は目がいい!、よく周りを見ている!、すごいです。

見事なX型の隠れ帯(隠れられる効果は疑問ですが)、多分この様な隠れ帯を作るのは「コガネグモの仲間」と聞いています。実は数日前にも数枚同じような白い帯の蜘蛛の巣の写真を撮ってありました(下の2枚)。
X型ではなくギザギザ模様のものとか直線状のもととか様々です。インターネットで「コガネグモ」で検索してみましたら、コガネグモ科にもいっぱい種類がある(コガネグモ、コガタコガネグモ、ナガコガネグモ・・)、しかも幼い時期と成虫とでは体の模様も隠れ帯の作り方も違うみたい・・さてこれは誰?・・また宿題が増えてしまいました。
今のところ「コガタコガネグモ」で下の2枚のものはまだ幼体、上のものはすこし大人になったものと判断しておくことにしました、当たっていればいいのですが・・。

尚、このコガネグモを含むクモの仲間の多少は里山の自然の指標であり、たくさん見かける方が豊かな自然が残っている・・嬉しいことです。

追記;(2007年7月14日)違った種類の蜘蛛なのかな~?
上の画像と下2枚の蜘蛛、体型と模様が違っています、もしかしたらコガネグモの仲間でも異なった種かもしれません・・詳しく調べてみますね。

”虎之尾家三兄弟”
(Three Brothers of Tora-no-O Family)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

昔むかしひなびた山奥に平家の落人が暮す小さな村がありました。その中の一軒”虎之尾家”に「岡君」、「野路君」、「沼君」という仲の良い三兄弟が住んでいました。この三兄弟は夏祭りには、頭を左右に振り見事な田舎歌舞伎を披露していました・・と、3月10日6月22日の踊り子三姉妹みたいな伝説物語となってしまいましたが・・、掲載した画像は先日見かけたサクラソウ科オカトラノオ属「オカトラノオ」です。
オカトラノオ属の仲間はたくさんありますが(ここをクリック)、この様な白い小さい花をたくさん付けるのは、これと「ノジトラノオ」、「ヌマトラノオ」の3種あるようです。
実は昨日これを見かけた折、どちらか分からない、もしかしたら「ノジ君」かな?と期待をしてもう一度今日現地へ行って確認しましたが「オカ君」でした。違いは葉っぱがスマートで縁に毛があり茎が褐色のものが「ノジ君」、花序が垂れない、秋葉っぱが真っ赤に紅葉するのが「ヌマ君」、「ノジ君」や「ヌマ君」い会えることを楽しみにして現在はひとまずこの違いを覚えておいておくことにします。

右の画像は花を見てみようと拡大してみましたら、なんと撮影時気がつかなかった蜘蛛さんが一緒でした。この蜘蛛さん、「ハナグモ」かな?、蜘蛛の専門家のT.K.さん(7月4日の話題)とも連絡が取れるようになりましたので、機会があったら確認してみます。

”今年もまた美味しいメロン”
(好吃的甜瓜)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

昨年もこの時期話題にしましたが(2007年7月13日の話題)、今年も美味しいメロンに出会うことができました。
お店に入ると冷蔵庫の試食品をまず口にして、大きさがL、2L~5Lまでで値段が3千円弱から4千円/個程度、今回はちょっと贅沢をして3Lのものです。
メロンの美味しさは、まずは網目が細かくきれいなこと、それに食べ頃を間違えないこと多分この2点と思っています。今日購入したものは食べ頃が16日とメモをもらっていますが、判断は果枝が枯れ気味になったときでそれまでは常温で飾っておき、その状態になったら食べる直前に冷やして食す、これから約1週間弱待ち遠しい日が続きそうです。

購入したところは昨年と同じ横山農園、こんな近くで手に入る、地産地消のよい例かもしれません、皆様も試してみてはいかがですか。

追記;(2007年7月12日)
美味しいメロンの食べ頃について記載し忘れがありました。果枝が枯れ気味の時、メロンのお尻の部分を触ってみてください、ぶよぶよでは困りますが少し凹む状態であればベストです。

”G8のファーストレディーの皆様、洞爺湖の観光はいかがでしたか?”
(G8 Hokkaido Toyako Summit 2008 No.2)

アルバムへのリンク;「戯言」

写真は外務省G8洞爺湖サミットのページより転載したファーストレディの皆様です。美味しいお食事や日本の文化、アイヌの皆様の文化に触れ楽しかったのではないでしょうか、よかったですね~・・でもお国に帰ったらそれぞれの立場で難民の救済等の活動をされているものと信じていますよ!。

さて、今回のサミットで成果となる文書がいくつか公表されています。
詳しくは外務省・洞爺湖サミットのページにアクセスしていただくと見ることができますが、7月8日のG8の皆様のものと7月9日の新興経済国を含めた議長総括の2種類あります。
下記は7月8日のものの一部、特に37項の生物多様性の部分を転載してみました。(本文は英語で下記は仮訳と書いてありました・・なんで”仮”という言葉が付いてるのかな?、本訳とか正式訳があるのかな~?)。

生物多様性
37. 我々は、ボンで開催された生物の多様性に関する条約第9回締約国会議において強調されたように、生物多様性の保全と持続可能な利用の決定的な重要性について認識し、生物多様性の脆弱性についての懸念を共有する。我々は「神戸・生物多様性のための行動の呼びかけ」を支持し、世界的に合意された2010年の生物多様性目標を達成するため、野生動物の違法取引による脅威の削減も含め、生物多様性の損失速度比率を顕著に減少させるための努力を増大させるというコミットメントを改めて表明する。我々は、温室効果ガス排出量の削減とともに生物多様性の保全及び持続可能な利用につながるコベネフィットアプローチを推進する。我々は、研究活動と国民、政策立案者の間の交流を向上させることの重要性に留意する。

ご覧頂いて分かるように、難しい単語を並べどこかの高校生が辞書を頼りに必死で訳した様な文章、これ日本語?、それに書いてあることは”至極当然”のこと・・具体的な行動計画は一切ない、実はこの声明は世界経済、環境・気候変動、政治問題等々分けてありますが、ほとんど同じ表現、なーんだ、期待していた自分が情けない・・という印象です。
あるテレビ局のニュースではB君は上機嫌で帰って行った?、何故か・・自分ちに課せられた課題を一切背負うことがなかったから・・とも言っていました。
それに、代替えエネルギーとして”原子力”という単語が目立っていました。最終的な核廃棄物の処理がまだ未解決な状態のままでG8の諸国は原子力の技術輸出を国益として推進?、拉致問題にしても文書内に「拉致」という単語が記載されたということだけでF君はものすごく成果があったと宣伝している・・期待が高ければ高いほど裏切られた時の反動は大きい、ヒロパパは虚しさだけが残ってしまっています、もう期待することは止めようかな~。

”モネを真似てみました”
(Claude Monet's picture?)

アルバムへのリンク;「戯言」

クロード・モネの睡蓮の絵は有名ですね。掲載した油絵は印象派風に東山植物園の睡蓮をヒロパパが描いたもの?、まるでモネさんが描いたものに遜色ない出来栄え?・・とは思いませんか。

小翊ちゃんの薔薇(2008年6月24日の話題)や小学校の同級生、画家の山本雅子さん(2008年5月12日の話題)に影響され、小さい頃は絵が上手であったと自負してるヒロパパもがんばってみました。

・・??ヒロパパをよくご存じの皆様曰く「ヒロパパにそんな絵ごころがあるはずは無い」・・ご尤もです。
実はこの絵はパソコンで描いたもの、5・6年前購入したタブレットにくっついていたソフト;「Painter Classic」を使い、下の写真を元にクローンを作り、ゴッホタッチ、スーラタッチ等を選び、そのタッチで写真をなぞってゆくだけで絵画風になるというしろものです。
そんな描き方をして絵画の本質を理解していない・・と画家の皆様から非難を浴びそうですが・・プリントして飾ったりパソコンの壁紙としたりと楽しんでいます。


”カナヘビ?、トカゲ?”
(a japanese grass lizard?)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

一昨日の作業時見かけたもの、バッタを口いっぱいに放り込んで食事中、これ何?・・直に名前が分かるものでしたら、その日か次の日の話題にのぼるところですが・・いかんせん直に名前が分からない、調べてからということで今日の話題になった次第です。

この種の爬虫類は、イモリ、ヤモリ、カナヘビ、トカゲ、一応この4種類を候補に挙げ、いつのも通りの消去法です。
まづイモリやヤモリの類ではない(2007年12月2日の話題)、従ってカナヘビかトカゲ?、インターネットの図鑑を検索して、現在のところ体の模様と見掛けた場所が乾いた草地であることから「ニホンカナヘビ」と結論づけました。
彼は口いっぱいでの食事中に集中していたためか皆が見ていても慌てて逃げるわけでもなく楽しまさせてくれました。
それにしても水鳥等も同じですが噛み砕くわけでもなく大きな獲物をそのまま飲み込み消化してしまう、すごい能力です。

”今日は七夕、それにG8サミット第一日目”
(Hokkaido Toyako Summit 2008)

アルバムへのリンク;「戯言」

今日は七夕、それにウインザーホテル洞爺でのG8洞爺湖サミットの第一日目です。
今回の洞爺湖サミットは、地球温暖化問題、原油や食料の高騰問題、北朝鮮問題、・・・ただ単に主導権をとって国益を確保する勢力争いの場になるのか?、全世界に明るい未来を開くことができるのか?、あす以降の会議の行方を見守りたいとは思います。

このHPでは、政治的・思想的な話題を避けることにしていますが、この際敢て・・の感じは、どの話題についても”期待できそうもない”?との感じを受けています。
世界の未来、人類の生命をコントロールできないG8(Group of Eight)のトップの皆様は全員お役目失格と言いたいですね。
ここでお喋りし出すと止まりそうもないので控えますが・・あす以降の討議内容で前述の予想に反して、アッと驚く人類にとって明るい未来が期待できる共同声明を出てくるものと願いつつ・・・頼むよ、F君、G8の皆さんの中では国民からの支持率があなたが一番低い、これを回復するためには、今回の活躍如何によっては支持率が増えるかもしれないし、実力を示せるのは最後のチャンスなんだからね・・。
尚会場となるホテルの画像はウインザーホテルのHPより、会議中の画像が外務省のサミット画像ギャラリーより転載しました。

”昨日と今日、忙しかったんです”
(Today and Yesterday,I was busy・・・昨天、今天、我很忙了)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

昨日は、本年度第一回目の「灯火採集」の実施日でした。
昨年は市内6か所でヒロパパの担当は熱田神宮(2007年7月15日16日17日の話題)でしたが、今年は実施ポイントを東山の森内3か所に限定し、ヒロパパの担当(と言っても、作業は設置・撤去、参加者の安全確保ですが)は平和公園南部緑地でした。
まっ暗い森の中で子供達を含めた大勢の参加者と一緒(一番上の写真)に主に蛾や甲虫を採集ができました。

真ん中の3枚は、今年も見ることができた蝉の羽化、他で見つけたものを子供たちに見易いように傍に止らせもの、左が羽化する場所を決めてそろそろ背中を開き始めた状態、真中はイナバウアー、右は後は飛び立つまで一休みの状態です。身体を出す時、イナバウアーから立ち上がる時は自然に子供たちから”がんばれー、がんばれー”の掛け声もでていました。よかったと思いますよ。

下の2枚は今日の作業、左は参加した雑草の除去作業、30度を超える気温で暑い暑い、汗びっしょり、午前中だけの作業でしたが、同時に行われていた昨日の灯火採集の時の蛾や甲虫の展翅、標本作り(右の写真)は疲れのため”さぼり”、すみません~。

”嬉しいメールが届きました!
旧知の方が西表島に赴任”
(Iriomote Island)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

つい先日嬉しいメールが届きました、どんなメール?・・旧知の方がヒロパパのあこがれの島”西表島”に赴任されたとのメールです。一度は行ってみたい、でもまだ訪問したことがない、生物のほとんどの種名に”イリオモテXX”と付いている固有種で、しかもマングローブ等の南国の植物が生い茂る、台北よりも南に位置する自然豊かな西表島、ますます行きたくなりました。

赴任された方はT.K.さん、赴任先は「浦内川観光」(HPはココをクリック)、T.K.さんは、お父様の仕事の関係で小さい頃から海外で過ごし、帰国されてから自然関係の学習をされ自然に関する知識が豊富の方、特に蜘蛛についてはご専門で、実は、カバキコマチグモの話題(2008年6月10日の話題)について”噛まれたら痛いよ云々・・”との記載について、”カバキコマチグモは咬まれると痛いどころではないので気をつけてください。日本在来種の中で一番毒性が強いクモです。”とのご注意を頂き慌てて当日の分に追記させていただきました。ありがとうございました。

浦内川の自然についてテレビ等で見たことがありますが、以前ハワイへの旅行の折、オプショナルツアーで訪問したハワイ・カウアイ島のワイメア・キャニオン、シダの洞窟へのワイアルリバーのツアーを思い出しました。ここ浦内川にも観光船やカヤックのツアーも出来るのでは(HPのライブカメラに映っていました)、カヤックに乗ってゆっくりと浦内川をさかのぼる、想像するだけでたのしいですね~。

”気にしなければいいのに・・とは思いますが、気になります
「健康診断」と「健康診査」の違い”
(What deffirence are there these words)

アルバムへのリンク;「戯言」

画像は先日名古屋市健康福祉局からヒロパパ宛て送られてきた封筒、内容は、40歳から74歳の市民を対象にリストアップされた医療機関で無料で健康診査が受けられるものであること、今までは市報等で周知していたものを法改正があり個人宛通知とした・・等々とのことです。

まず封を開け内容確認、アレ!、入っていると書いてある医療機関のリストが無い??、早速クレームです。
担当者(同局生活福祉部保険年金課給付係)曰く、約40万通の発送を外部業者に依頼した、現在同じクレームが10件程あったと記憶している・・この言葉を信じるとすると不良率;0.025%、もし受け取った人が無視している又はこのようなリストが入っていることを読み取っていない人がいてクレームとして挙がっていないものがあり、その数がこれの10倍で0.25%・・、
これを聞いた理由は、実は外部委託の契約方法(一般・指名入札?または随意契約?)と不良率の監視と評価、その後の対応について問いただしたのですが・・明快な回答は得られませんでした・・多分不手際を起こした業者がいても何ら対応策が無いということか?、残念ですね。ただヒロパパはインターネットで入手できますので「追加送付の必要はない」と言っておきましたが・・。

今日の本題は、「健康診断」と「健康診査」とはどのように違うのかな?という・・気にしなければそれで済んでしまう様なことですが・・さて・・。
頼りにしたのが「広辞苑」(参照したのは第6版、最新版のはず)で、「診断」はあっても「診査」という単語は記載がない、今度は「健康診断」、「健康診査」で調べてみると「健康」という単語の説明として両方の記載がありました。下記はその記載内容です。

●健康診断;病気の予防・早期発見などのために医師が行う診断。
●健康診査;住民のために保健所や自治体が行う疾病の予防と早期発見のための検査。母子保健法・老人保健法による。


この内容をそのまま理解すると、その行為の目的に大きな違いはない、ただ健康診断は”医師が行い受ける人は誰でも”、健康診査は”受ける人は住民で保健所や自治体が実施するもので検査である”と読み取れます・・がこれでも明確に分かりません。

これらの言葉の使い分けはどうしたらいいのでしょうね?・・学校等で行われるのを”健康診断”と言っているし、この違いはいったい何?と悩んだあげくハタ!と気がついたのが・・”どうも法令の管轄がどこかで使い分けているだけ・・その大本は、「健康診断」は学校保健法等で使用されていて文科省管轄、「健康診査」は厚労省管轄の法令にこの単語が使われている・・もしかしたらこれだけの違いなのかな・・と今のところ理解しておくことにしています。ただ、労働安全法(多分厚労省管轄)で「健康診断」と言っている、これは昔の労働省の時代のものだから・・かもしれません。

実はこの単語の違いについて、名古屋市の保健年金課、と教育委員会学校保健課に問合せしてみましたが、”自分の部課で使っている単語はこれ”との説明はありましたが、この単語の違いや定義について明確に答えられる人はおいでにならないとの印象でした。縦割り組織の弱点、悩むのはこれらの両方を理解しなくてはならない一般国民、こんなことでいいのでしょうか。

”アシナガバチ、元気です”
Seguro-Ashinaga-Hachi,one of the long-legged wasp-No.2)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

先月30日に話題にしたアシナガバチ(セグロアシナガバチ)、毎日眺めて楽しんでいます、・・他人の家を覗き見るなんてはしたない・・と言われそうですが、お許しを・・。
先日は気がつかなかったのですが巣穴に卵が確認できました(写真を拡大してご覧ください、上部の巣穴に小さな細い卵がご覧になれます)。
それに巣穴のドアーが閉められている部屋もありました。

卵は2~3週間で孵化し、孵化した幼虫は肉団子をもらって成長し、その後入口のドアーを自分で閉めて蛹になる、次に羽化して成虫に、この成虫(働き蜂)は娘さんばかり・・現在いる働き蜂は、この女王蜂が最初は一人でセッセと育てていたもの、先日運んでいた肉団子も幼虫に与えるため、女王蜂も大変ですね~。

卵は部屋一つに一つの個室で、女王蜂は部屋が増えるたびに産み付けることになる、それに巣立って空いた部屋ができればそこも使うのかな?、ということは一生(1年間)にどれ程の卵を産むのかな?、ミツバチの場合は一日で1500個、一生(3年?)で100万個とのことですが・・今度蜂のプロの方にでもお聞きしてみることにします。

もう一つ、蜂の巣(Honeyvomb)の正6角形の構造は”ハニカム構造”で、たくさんの部屋を作るのに材料が一番少なく済むので効率的、昆虫の複眼も正6角形(でないのも居るみたいですが)、自然は不思議です。

”モウセンゴケの花”
(a Flower of Sundew)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

やっと出会いことができました、トウカイコモウセンゴケの花、何故”やっと”か?というと、この花は暖かい午前中で2時間程度しか開かない繊細な花で、条件に見合うタイミングがなかなか難しい・・こんな理由です。
モウセンゴケは白い花で葉柄はもっとスプーン型、コモウセンゴケは花はこれと同じピンク色、ただ葉柄はこのトウカイコモウセンゴケの方が明瞭なさじ形?(右の写真)とインターネットで読み取りました。
トウカイコモウセンゴケは、この両者の中間型ということで、花はコモウセンゴケに葉柄はモウセンゴケに似たのでしょうか、・・只、ヒロパパは実際に三つを比べて見たことがありませんので不確かです。

さて、2008年5月25日にお知らせしておりました、「1-million+Four-5 マイルストーン・イベントについて、昨日メグ様が踏み超えていただいたとの書き込みがありました。
メグ様、いつもご愛読いただきまして誠にありがとうございます。粗品ですが送らさせていただきます。ハイキング等のお伴にお使いください。