2008年12月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2008年12月31日

”今年も今日で終わり”
(the hour of the fiest new year's sunrise)

アルバムへのリンク;「戯言」

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今年も今日で終わり明日から新しい年を迎えます。いつもと同じ時間が進み、いつもと同じ生活が続き(これががベストですが)カレンダーが変わるだけなのに、ただ、この節目を利用して「今年の反省と来年の計画」に思いをはせることも必要かな・・と毎年この時期の習慣になっています。
本当は「反省」や「計画」をマニュフェスとして公表し、これを足かせ手かせにして無理やり自分を縛り実施することをここに明言したのですが・・多くの恥ずかしい反省事項と高尚な計画を掲げても意気込みだけで行動がついていきそうもない・ということで公表はご勘弁ください。

さて、毎年の事ながら今晩は夜遅くまで起きていて、初日の出を見たり初詣に出かける意欲もわかず、多分明日起きるのは日が高く上った時刻になるのでしょう・・。でも初日の出は地球上では24時間続く、また「世界の窓」でも覗いてみようかな・・ということで世界の時刻と日の出時刻を推定してみようと掲載した世界地図(総務省統計局より)をダウンドーロしてはみましたが・・そうは簡単ではないことに気がついてしまいました。

ご存じ1時間=経度15度、従って大凡はこの経度と時刻に依って各国の標準時間を決めていることになります。近隣諸国では韓国は日本と同じ、台湾を含む中国は-1時間の時差、日本でも網走と沖縄では約15度の差がありますし、あの広大な面積の中国では約45度(約3時間)の時差がある、従って大凡の時刻はこれを参考にして・・がもくろみだったのですが・・。
では国内だけでもと、元旦の日の出の時刻を国内各地で調べてみました。(参考にしたページはココをクリック)
計算によると札幌(141°21"E, 43°03"N)は7時6分、名古屋(136°55"E, 35°10"N)は7時ちょうど、那覇(127°40"E, 26°13"N)は7時17分・・とここでよくよく見ると・・アレー!何故一番東の札幌より名古屋の方が日の出時刻が早いんだろう???・・では日本で一番早く日の出が拝めるのはどこだろう・・これ宿題にさせてくださいね・・。

地球の微妙な傾きと太陽の位置関係で経度15度=1時間の単純計算では予測できない、従って前述したホームページでも参考にして「世界の窓」を覗くことになりそうです。

”繊細なカンテレの響き”
(Kantele from Suomi)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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まずページを開いたとき流れる繊細な響きをお聴きください、これはフィンランドの民族楽器;カンテレ(Kantele)の響きです。(←2009年1月14日訂正;カンテレの響きはここをクリックしてお聞きください。)
カンテレの詳細については2006年10月6日の話題をご覧いただければと思いますが、今日、写真のソニーのCD Radio Cassette-Cordor CFD-W77なるものを購入し、そのテストを兼ねて2年程前にエヴァさん(エヴァさんについては2006年10月5日10月9日の話題をご覧ください)から頂いたCDを再生してみたものです。

何でこの時期に、またまた時代遅れのオーディオを買ったのか??・・そうですよね、音楽を聴くのだったら今頃はもっと進んだものがいっぱいあるのではないか・・ご尤もです・・が・・”とある事情”があってのお話でなのです。
この事情は又後日話題とさせていただきますが、この事情を含め現在手元にあるカセットやCDを全て新しいメディアに記録し直すのも手間がかかるし、再生する手段がなくならないうちにそのまま再生できる体制を整えておこう・・というのも購入した目的の一つです。
そういえばまだVTRがなかった時代のヒロパパの子供達の8ミリのテープが少なからず転がっている、ただこれを見るための映写機が動くかどうか、今度暇を見て確認してみないと・・。
それにしても記録媒体の進歩はすごい!、この記録媒体に古いものを追従させる(記録し直す)のはものすごい工数が必要そう、そうなると、その時使っていたものも大切にメインテナンスしてゆくのも一つの方法とは思われます。ただ、記録媒体の経年変化もあるし・・とすると・・マアー必要に応じ重要なものだけでもと思っても、多分現状維持になりそう・・。

”数珠玉”
(a mystery of JyuzuDama)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

数珠玉(ジュズダマ、イネ科多年草)は何故数珠にすることができるか?、言い換えれば何故糸を通す空洞が出来るのか?・・この年の瀬の忙しい中何を考えているんだ、とお叱りを受けそうですが・・拾っておいたジュズダマをああでもないこうでもないと眺めて、最終結論は”種子の中に核(白い部分)以外に一部枯れた部分(真ん中の写真)が必ず出来ている、この部分が柔らかく糸が簡単に通る”ということにしました。

では何故どれでも枯れた部分ができるのかな?・・と疑問が膨らんできます。
調べましたよ!・・ジュズダマには雌花のつぼみが必ず三つある、但し実を結ぶのは一個だけであとの2個は不稔雌花、これが枯れた部分・・ということでした。

でもでも・・花はいっぱいあったよ!(右の写真・7月下旬撮影)・・とこれもよくよく調べてみましたら、これらはみんな雄花で、雌しべはというと、細く伸びたひも状のもの(左の写真の垂れ下ったもの、又は右の写真の白い糸状のもの)とのことでした。

皆さまには衆知の事実だったかもしれませんが、遅まきながらやっと知った状態です、お恥ずかしい・・。

特に今回あらためての驚きは、
●同じ苞鞘の雌花と雄花は同時期には咲かない、雌花が先に白い雌しべを出して咲き、これが茶色に枯れてから雄花が黄色い葯を垂らす、これは自分自身の花粉で受精するのを防ぐため、
●それにこの堅い殻の構造で、堅い壁の内部に完全な空胴ではなさそうですが異なった材質の粗い部分が並んでいる、これは殻全体の強度を高め、水に浮き生存範囲を広げることができる(オニグルミの殻は完全な空洞がありました、2008年10月4日の話題)
●ジュズダマはハトムギ(1年草)の原種、食べたらおいしいみたい、でもこの白い部分をたくさん集めるのは大変そうですが・・。

ヒロパパと同じ、ジュズダマも必死に生きているのですね。

”今年も門松づくり”
(Kado-Matsu, one of the new year's Japanese Traditional-Decoration)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

毎年この時期のお楽しみ・・今日は「門松」づくりでした。
ご覧ください、皆様が力を合わせて作った見事な門松!、特に”笑い口”が見事に大笑いの風情、里山の家の玄関に一対鎮座させることができました。これでお正月を迎えることができます。
右は室内用ミニ門松を、サンダルを放り出し、地べたに座り込んでお作りなっておられるNさん、華道をたしなんでおられたのか、容器を含めてなかなかの出来栄えです。
ヒロパパもミニ門松を作りましが、またまたひな壇さんからクレームが入りそう(2007年12月24日の話題)なので画像は未掲載、秘密です。

今年もあと3日、大掃除もこれから・・しんどいな~。

(お断り;原文の一部を削除いたしましたー2008年12月29日。)

”11月上旬撮影分やっと・・アップロード完了!、定点・定期景観閲覧システム”
(Up-roaded the Nov.2008 Fixed Point & Fixed Term Pictures at Higashiyama Forest Park)

閲覧システムへのリンク;「東山の森・景観画像閲覧システム」
アルバムへのリンク;「森づくりの会」

11月上旬撮影した東山の森・定点定期画像をやっと・・本当にやっとこの2日間かけてアップロードしました。
今まで通りのくらし森;28ポイントとふれあいの森;11ポイントに加え、不定期ですがスペシャルポイントとして、くらしの森に「グランドメゾン星が丘山手」の屋上から撮影したもの(11月7日の話題)と、ふれあいの森に「名古屋高速道路公団殿」よりご提供いただいた航空写真(12月15日の話題)を追加してあります。

掲載した画像は11月10日にも掲載した画像ですが、箱庭を眺めているような素晴らしい眺めです。このマンションの高層階はものすごく高価とお聞きしていますが、これだけの借景が得られるとしたらリーゾナブルなのかもしれませんね。

それに名古屋高速道路公団殿よりご提供いただいた航空写真はものすごく鮮明に写っています。
アップロードしたものはトリミングし又画像を縮小(それでも大きめな状態で)しましたが、オリジナル画像はメモリー上では1画像あたり6.5Mb~8Mbあります。ヒロパパのカメラ(Nikon D70s、6.1メガピクセル)は、1画像あたりせいぜい3Mb程度ですので約2-3倍です。
航空写真は、昔から大型のフィルムカメラ(現在も使っていると思いますが)を航空機に取り付けての大がかりなものだったと記憶していますが、現在は何をつかっているのでしょうね、たぶんデジタルカメラに変わっている?・・とすると・・プロ仕様のもの、例えばCanon EOS-1Ds MarkⅢ(21メガピクセル)あたりかもしれません。勿論カメラ本体だけではなくレンズやその他絞りやシャッタースピード等々とプロの皆さんの熟練の腕でしか撮れない画像、今回頂いたものはそんな貴重な画像です。

さて、新たに加えたスペシャルポイントのページには、これからも気が付いた折不定期でも新たなポイントを追加してゆこうと計画しています。例えば、12月20日掲載した緑風荘バスストップ前の景観も候補として考えています。ご期待ください。

”古い航空写真”
( an old aerial photograph)

アルバムへのリンク;「戯言」

掲載した旧い航空写真、時期は冬と思われますが、ヒロパパのパソコンに入っていたもので、平和公園の墓地地域と平和公園南部緑地を写したものです。オレンジ色のマークは現在は存在するがこの画像には無い又は現在と異なっている建造物を、白色のマークは現在も存在するものを示しています。
何時、何の為にどこから入手したのかは忘れてしまいましたが・・しげしげと眺めてみましたら、献体の塔、平和堂はあるが、アクアタワー、虹の塔、平和公園管理事務所はまだ無い、展望広場、東山工業高校があり清風荘がまだ稼働中みたい、東山通りはすでに片側3車線になっているが、千種スポーツセンターと東星中学校はまだ無い、現在背の高いマンションの場所はまだゴルフ練習場になっている・・これだけの情報があれば、この航空写真が何時撮影されたものかを推定できるかなと試みてみました。

まずは簡単に調べられる公共の建造物の出来た又は取り壊された履歴を調べ、これを並べて見た結果、1985年(昭和60年)から1990年(平成2年)の内のいつかであると推定出来ました。さてこれを1年以内に特定するには?・・今度は民間の建造物の調査も必要になりそう・・でもこれは難しそうですので現時点では昭和後期のものとしておくことにしています。

さて昭和60年代とはどんな時期であったかを振り返ってみますと、電電公社の民営化(昭和60年)、チェルノブイリ原発事故(昭和61年)、国鉄民営化(昭和62年)、バブル経済絶頂期(昭和63年)、天安門事件(平成元年)等々、経済的には豊かさを満喫していたが大きな事故・事件もあった時代で、この後バブルが弾け緩やかな下降線から現在のどん底状態の前触れの時代といえそうです。

”一休さん”
(Ikkyu, a smart boy)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

昨日の蝋梅は実は天白区の政林禅寺の境内に植わっているものです。ここの話題は、今年1月9日にも話題にしていますが、今回は一休さんにお会いすることができました。

傍に寄ってみますと写真の説明書きがあり、これを見て、慌てて一休さんの頭をなで~、ヒロパパの頭をなで~・・これでヒロパパのボケは少しは治ったのかな~と思っていますが、どうでしょうか。
ご存じ一休さん、「屏風の虎退治」とか「このハシ渡るべからず」等トンチのアニメで有名な坊や、これで、このご利益にあやかれるものと思われます。
・・まてよ!、浄財と書いてある所(写真・右端の黒い柱)に浄財を入れるのを忘れたぞ!、これではだめかな~。

一休さんとは室町時代の臨済宗の禅僧;一休宋純さんの愛称、戒律や形式にとらわれない生き方をされた方で、のち江戸時代に「一休咄」になったとのことです。

今度ここにおうかがした折には、こんどこそ浄財を奮発して、もう一度頭をなで~して、これからは(も?)他の方に迷惑をかけない範囲であることを肝に命じ、自由奔放に生きてゆきたいですね~。

さて、賽銭と浄財とどう違うの・・神仏に奉る金銭で祈願成就のお礼が賽銭で、浄財は社寺の事業に使うために献る寄付とのことですが・・もしヒロパパのボケが治った場合はお賽銭として入れればいいのでしょうかね~。

”素心蝋梅”
(Winter Sweet)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

毎年楽しみにしている「素心蝋梅(ソシンロウバイ)」そろそろかなと行ってみましたら、もう芳香を漂わせ咲いていました。今年1月(2008年1月5日の話題)昨年1月5日と同じ場所で同じ個体です。
それにしても名前通りの蝋細工みたいな花びら、不思議です。

いったい”花びら”って何、受粉の為、雄しべや雌しべのある場所を目だ立たせ昆虫を誘うのが目的かな?、そういえば風媒花は花びらが目立たないとか退化したものある・・これ当たっているかもしれません。では何故この昆虫たちの活動が少ない冬に咲くのかな?、特定の昆虫との共生関係があるのかな?、ではその昆虫は何?・・と疑問が膨らんできてヒロパパの宿題が増えてしまっています。

さてさて、花びらの形も様々ですね~。この様に花びらが分かれているもの、袋状になっているもの、レース状のもの、花びらの数も倍数も含め2枚、3枚、4枚、5枚、6枚・・・番長皿屋敷みたいな数え方になってしまいますが・・この形や色や香りの種類の多さが我々が花を綺麗だと感じる一つの要因なのでしょう。花冠全体は発生学的にみて科学的な分類ができるものなのでしょうか?・・いつもの事ながら疑問が疑問をよんでしまっています。

”街角の立て看板、特徴があります”
(Why are there so-much clinics in a city?)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

写真はヒロパパの部屋の近くの交差点の風景、空地には立て看板が立っています。ここを通る度に気になっていたことがありました・・何だとお思いですか?。
この立て看板、合計36の皆様がココだよとの宣伝ですが、ご覧ください、何とクリニックの宣伝の多いこと、約7割あります。
お断り;ネガティブな記述ですので各クリニックのお名前はこの記事と関係ありませんが削除してあります。

”場所はこちらです、だからこの看板に沿っておいでください”というのがこの看板の主旨ですので、この看板そのものを否定するものではありませんが、この看板の数からすると、私たちの周りにはお医者様がいっぱいおいでになる・・ありがたいことです。
ただその一方、救急車のタライ回し、過疎地域の病院の廃業、総合病院やそこでのお医者様が不足している、でもクリニックはいっぱい?・・これアンバランス?、このアンバランスを補正すれば良くなる?・・素人のヒロパパにはデータがなく分析はできませんが、現状の日本の医療行政のマイナス面が表面化しているのでは・・と推定しています。

個人の経済活動を規制することは良くないこととしても、やはりドイツ方式(地域を区切りここでの開業を科別にコントロールしている等)をすればアンバランスを一部でも解消できるのでは・・と考えてしまうのは素人だからなんでしょうか・・それとも医師会の圧力が強く政治では直らないのかな~・・とこんなことを言っていると、ヒロパパの親類・縁者にはお医者様がいっぱい、ソウスカンをくらいそう・・。

”我が家の火災報知機”
(a Fire Alarm for the House)

アルバムへのリンク;「戯言」

写真は我が家の寝室の天井に取り付けられている火災報知器です。現在我が家の火災報知器は2種類あり、写真の寝室の煙式と台所の熱式です。どちらもリチューム電池使用で10年間使用可能(但し10年で電池交換、再使用ではなく新規のものに付け替える)、煙式は光電式、熱式は定温式です。

それにしても住宅用火災報知器もいろいろ種類があるんですね~。
煙式では、この光電式(煙により乱反射した反射光をセンスする)とイオン化式(イオン化された空気の、煙による導電性の低下をセンスする)の2種類と、熱式では、定温式(サーミスター的に65°~70°で導通させる)と熱差動式(熱の変化率を測る)と熱補償式(定温式と熱差動式の両方を兼ねたもの)、現在はこの種類が市販されている様です。
それでは煙式と熱式の両方を兼ねたものがあるのかなとインターネットで探してみましたが、住宅用としてはまだ見つかっていません。

この火災報知器は数年前、消防法と各市町村の条例で設置が義務化(但し罰則規定はない)されたもので、火災による事故死を防ぐことが目的、我が家のものは誤動作でピーピー鳴ることがあったとしても本格動作がないようにしないと・・。

”竹林の整備”
(a clump of bamboos' conservation)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

今日はR社の皆様50名程と竹林の整備でした(上・左の写真)。育てるエリアと皆伐するエリアを分けて、皆伐するエリアでの作業、明るくなりました。ただ竹林を皆伐するには、初夏、地下茎が栄養分を地上部分に受け渡し弱っている時に地上部を皆伐すれば地下茎はその後地上部からの補給が少なくなり一番効果的と聞いています。ただ初夏の時期は他の生物の活動が盛んな時期でバランスを崩したくない・・自然の保全活動の難しさがありますが・・来年以降も続けて作業が必要となりそうです。

上・右の写真は、この地区のユーカリ畑でただ一本毎年花をつけるユーカリで今日の様子です。さてこのユーカリの名前は?・・花の色は白、蕾は先が丸いこと、葉っぱは広按針又は曲った広按針・・さて幹の特徴は・・アレ見落とした・・帰宅後、我がユーカリリスト(2008年11月29日の話題)を持ち出し見比べてみましたが、シデロキシロン?、コルチ二コルス?それとも他の種?、まだ特定できていません、幹の特徴をもう一度確認してもし分からなかったらプロに聞くことにします。

下の写真は帰路の途中の緑風荘前の広場で今は市が蒔いた菜の花が芽を出しています。この数年で芝生の憩いの場になる予定とのこと、家族連れで子ども達のはしゃぐ声が聞こえてくる・・を想像すると楽しみですね~。

”GALLOP?、面白い、動くアニメ絵本”
(one of the Slit Animation)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

この頃の絵本はいろいろな工夫がされています、例えば飛び出す絵本とかですが、先日いつも暇がある時寄っているM書店でうず高く積まれた安売りの棚で面白い動くアニメ絵本を見つけました(写真・左)。Scanimation Picture Book(R)と名前が付けられていますが、本を開いたり閉じたりすると動くアニメーションを見ることができます。

エッ!何故?・・その仕掛けを調べてみましたら、下絵と、縦縞にスリットの入ったプラスチックの2枚で、下絵がこのスリットの透明の隙間の間隔(スリットの間隔は透明:不透明が1:8程度)に合わせて浮き出るようになっている、このスリットの入ったプラスチックをづらすことにより、下絵に書かれた違った画像が浮き出てくる・・この様な仕掛けでした。

そこで早速真似です。
まず縦縞で細いスリットを書き込んだ厚紙をプリントし、カッターでスリットを切り取りたものを用意し、
次に同じ寸法で、例では、A,B,Cと棒が跳ね上がる下絵を作り、スリットを使ってづらしながら見ると、A,B,Cと思われる文字と棒が動いているかのように見える、簡単な例ですが一応原理的には真似ができた・・と思っています。
文字の例では、一見何が書いてあるのかな?ですが、隠れた部分を勝手に想像して見ているからで、秘密の文章を交換する様な場合、もしかしたら昔の暗号文書に使っていた手法かもしれませんね・・確かめた訳ではありませんが・・。
動くアニメでは、おもちゃとして工作教室で子ども達が作っている、パラパラまんが、おどろき盤、くるくるコマ、アニメコマ、スリット・アニメ・・・これらと同じ原理で、多分動体視力の良い人が見た場合は、滑らかには動かずそれぞれが切り離されて見えているのかもしれません。

それにしても人間の視覚は不思議です。前述の例を動画で撮影してみましたので、下記をクリックしてみてください。

”美味しいケーキ、またまた台湾から届きました”
(Cakes from Taiwan)

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またまた台湾から美味しいクッキーが届きました。お送りいただいたのは小翊ちゃんのご家族(2008年6月24日の話題)からです。お菓子屋さんは台北市内にお店がある創作菓子のお店;「黛麗斯」(どのように発音するのかは分かりませんが”delice”かな?、HPはココをクリック)で、前回ご持参いただいたもの(2008年6月28日の話題)と同じお店です。
小翊ちゃんのご家族の皆様、美味しくいただいています、ありがとうございました。

前の頂いたお菓子も同じでしたが、それぞれに日本語で書かれたラベルが貼り付けてあります。ラベルの内容は、「タゲリの来る空(良く晴れた冬空・・今年もタゲリがやってくる一番好きな季節)」、「渚の贈りもの(浜辺の貝殻は遠い海からのメッセージ)」等々、それぞれのお菓子の名前ではありませんが、食べる時この詩を見ながら食べると美味しいよとの配慮みたいです。そういえば、日本で売られているお菓子(国内産でも海外メーカのものでも)にも海外の言葉が使われているものがいっぱいありますが、それぞれ読むことができれば面白そうですね。

右はパンフレットの一部、この春から中国語クラスに通い始め、少しは翻訳が正確になったのかな?・・と感じています。例として、”用心”は”心を込めて”の意味で”注意しなさい”は”小心”であるとか、その他”温柔佳人”、”穏定”、その他固有名詞、普通名詞、形容詞、動詞等の区別がある程度推測できる様になり、文のどこで単語が切れるかがすこし分かる様になった、それに台湾は繁体字を使っているので簡体字より理解しやすい、パンフレットを見ながら楽しんでいます。

”蒲の穂の不思議ーフランクフルトソーセージがたちまち綿あめに”
(a Cotton Candy? made by Cattail)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

この頃水辺でよく見かける蒲の穂、焦がしたフランクフルトソーセージが、ちょっと刺激を加えるとたちまち”綿あめ”に変身・・不思議です。
この変身術、いったいどうなっているのでしょうね・・と又々気にしなくてもよいことに興味がわいてしまいました。

そこで穂の断面をみるため一本沼地から失敬し帰宅です。
まずは、全体を固定化してしまおうと木工用ボンドを薄く溶いてシュッシュと吹きかけ、それから乾燥・・これでカッターでゴシゴシすれば断面が・・と思いきや、とんでもない・・カッターをさしこんだ部分がたちまち綿あめ状になってしまいました。ボンドで表面がすこし固まっても、軸の部分まで浸透せず、残念ながら鋭利なナイフで削った断面を見ることは諦めざるを得ない状態です。
面白いことに、ちょっとほぐしだけでも次々と回りのものが絡み付いてきて綿あめが膨らんできます。このカラクリは、綿毛の部分が規則正しくぎっしり、おしくらまんじゅう的に軸にくっ付いていて、一部分が外れ始めると、弾けるいきおいで綿毛同士が絡み合って、これの連鎖で綿あめに・・すごいですね~。
そんな訳で写真を撮る際も鼻息でどこかに飛んでいってしまう、ヒロパパの部屋は現在綿毛が歩き回るとふわふわと漂っています。

因幡の白うさぎはこの蒲の穂にくるまったら傷が治ったとのお話がありますが、蒲団がわりに使ったことと花粉に止血の効能があったことによるものなのでしょうね。それに蒲団の「蒲」は中綿やキルティング材にこれを利用したとか、「蒲鉾」は蒲の穂の形でお魚のすり身を焼いたから・・ともかく、なにか懐かしさを感じる蒲の穂です。

蒲の仲間では、このガマ(穂の長さ;10-20センチ)とヒメガマ(6-20センチ)、コガマ(5-10センチ)の3種類、さしずめ蒲三兄弟、真中は女の子と考えておけばよさそうです。それに一本の蒲の穂に10万~20万の種子とのこと、すごい子だくさんで日本の少子高齢化から比べると羨ましい存在です。

”航空写真;東山公園南部緑地(名古屋高速道路公社殿ご提供)
(an Aerial Photograph of Higashiyama-Forest-park's South Area)

アルバムへのリンク;「風景自然」

ご覧ください、東山公園南部緑地の航空写真です。この画像は、名古屋高速道路公社・総務課広報担当の方から送って頂いたものです。
このホームページで公開している「定点・定期景観閲覧システム」の定点に名古屋高速道路緑橋換気所のトップからの画像を加えたいと交渉をしていましたが不可(今月2日の話題)、その時航空写真があることを知り、送っていただい内の一枚です。この画像は提供元を明示すれば公開は構わないということで掲載させていただきました。
撮影日は今年10月16日とのこと、真ん中に東山スカイタワー、ボート池、緑橋換気所と、左にゴルフ練習場、右には円形屋根の千種スポーツセンターを、手前にトンネルの出入り口と植田川を見ることができ、位置関係を認識することができます。残念ながら天白渓湿地周辺は見えませんが、この画像と通称”苗場”付近からテニスセンターまで見れる画像で、現在植樹活動をしている藤巻町付近と森の保全活動をしている苗場付近を見ることができ、11月撮影分画像の閲覧システムへのアップロードの際同時にアップロードする予定でいます、ご期待ください。

名古屋高速道路公社殿、お手数をおかけしまた、それにありがとうございました。もし不定期でもこの様な画像を撮影される機会がありましたら、今後もご協力いただければ幸いです。

”本格的な腐葉土づくりと
美味しい野焼きバウムクーヘン”
(Try to make Leaf Mold)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

腐葉土づくりのプロ?、Hさんのご指導のもと今日は本格的な腐葉土づくりでした。
約1か月前、腐葉土づくり用の囲いにコナラやアベマキの落ち葉を集め準備してあり、今日はこれの切り返しと新しい落ち葉にEMぼかし(EM菌を含んだ米ぬかや籾殻)、鶏糞・牛糞を混ぜて、踏みつけながら囲いいっぱいにして、乾燥防止の被いをかけ、ひとまず今日の作業は完了でした。以前調べた腐葉土の作り方からすると(2007年12月23日の話題)1か月に一度程度の切り返しが必要とのこと、これだけの量だと大変な作業量になりそうです。それに落ち葉もコナラやアベマキだけでなく高級食材?ではなく高級腐葉土材としてもみじの落ち葉も混ぜ、きっと美味しい?腐葉土が完成しそうです。
今日学んだことは、単語だけを並べますと「腐敗と発酵」、「嫌気発酵と好気発酵」それに「EM菌(有用微生物群;Effective Micro-Organisms、いわゆる善玉菌類)」等々、腐葉土づくりも奥が深いですね。

家庭からのごみは、収集、焼却・埋め立て処理せず 天然素材は発酵へ化石素材はリサイクルへ、このしくみをもっと普及させれば、地球温暖化防止対策に対する貢献はものすごく大きいと思われますが・・だれか試算した人はいないのかな?。

それに今日はこの地区を定期的に観察している自然観察会の皆さんのイベントがあり、ヒロパパも楽しみにしている”野焼きバウムクーヘン”の日でした(昨年は12月9日の話題)。ヒロパパも約2時間、生地を竹棒に塗りつけたり焚き火の上で回したりとお手伝いし(お手伝いしないと食べさせてくれないからなんですが・・)味見させていただきました。このバウムクーヘン、クラブ・ハリエのもの(12月3日の話題)に遜色ない、いやいやそれ以上・・子ども達と一緒にお手伝いしたした分と、Tさんの生地も最高!、美味しいバウムクーヘンでした。ありがとうございました。

”ピアニスト下山麻衣子さんとクリスマスコンサート”
(Christmas Concert by Ouka-Gakuen High School)

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今日は当家のおばあちゃんを連れてクリスマス・コンサートに行ってきました。誰のコンサートに?・・桜花学園高等学校合唱団の皆さんのコンサートです。
この合唱団とヒロパパの関係は、詳しくは昨年3月31日の記事をご覧いただければと思いますが、ここでピアノで指導をされている下山麻衣子さん(合わせて今年9月21日の記事もご覧ください)から招待状を頂いてのものです。
女学生の合唱団ですのでソプラノ、メゾソプラノ、アルトの音程で・・、それにしても、ハモった合唱を聞くことが何故この様に心地良さを感じるのか・・不思議ですね・・1/fゆらぎノイズが含まれている?、ヴァイオリンのフラジオレット(ギターのハーモニクス)の様な要素が含まれている?・・よく分かりませんが、さすが愛知県で一・二を争う合唱団!、約1時間半楽しまさせていただきました。
掲載した写真は、合唱団の皆様とピアノ伴奏をされた下山麻衣子先生、それに指揮の奥山祐司先生です。皆さん一生懸命練習をしたのでしょうね、素晴らしい合唱でした、それに可愛いですね。

さて開催された場所は、「天白文化小劇場」でした。実は当初頭の中「あそこかな?」と描いた場所は、緑文化小劇場だった、確認しておいて良かったです。
さて市内に点在する”○○文化小劇場”って何?、インターネットから調べてみましたら、1991年「市民の身近な文化活動の場を提供することにより市民文化の振興に寄与する」ことを目的に市条例が制定され、現在名古屋市内に現在13か所あり、名古屋市文化振興事業団が管理するものとのことです。席数は450前後から350前後(250程度及び300席のものもあります)のものが多く、ホームページで予約状況をみてみましたら・・すごい!土日は1年先までほぼ埋まっている、これだけ稼働率が高ければ・・こんな良い事はないですね。

もう一つ疑問が頭をもたげてきました。
合唱にしてもオーケストラにしても、高音グループが舞台に向かって左に、低音グループが右に位置している、これ何故なんでしょうね?。同じ音域のグループをまとめておくことは音を強めあう等の意味があることは分かりますが、位置を逆にしたら、又は円周的に配置したら聞こえ方が変わってくるのかな~?、否々、もしかしたら変わらないから慣習的にいつもこの配置でとしているのかな~?・・気にしなくてもよいことなのですが・・。

合唱部の皆さん、両先生、会場整理を担当された皆様、楽しいひと時を誠にありがとうございました。

”今流行りの万華鏡”
(my hand-made Kaleidoscope)

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数年前に作ったことがある万華鏡に又挑戦してみました。今回は標準タイプで、鏡は正三角形で角度は60度の三角柱の筒、覗き穴と先端は大きなビー玉つ付けたもので、掲載した画像は先日(2008年12月10日)のろうそくの明かりをCDに反射させたものです。ろうそくの炎の揺らぎが万華鏡の中で微妙に変化する、幻想的な模様を見ることができます。今回はプラスティックミラー(A4大きさのもので一枚\315.-、東急ハンズ)、筒はラップやホイルの中心軸を利用し、ビー玉は作った鏡の筒より少し大きめなものを選ぶ(ビー玉は無くても構いませんが・・)、これだけの材料で簡単に作ることができます。

万華鏡のキーポイントは、中で使われている鏡の質と、その角度、それに何を見るかですが、まだ材料が残っていますので、今度は三角形の一面を反射しないようにしてみる、こうすると多分無限に広がることがなく筒状の画像に変わる、それに二等辺三角形としても鏡の角度を30度に変えてみる・・こんな万華鏡を作ってみたらどんな見え方がするのかな・・と試してみることにします。

ただご覧頂くと分かりますが、周辺にゆくほど明るさが減る、これは使っているプラスティック鏡の反射率が低いことによるもので、たぶんプロの方の万華鏡は本当の鏡を使っているのでしょうね。

”将来、カマキリ君が見ている世界が見える?”
(In future, We can see images of the insect's eye )

アルバムへのリンク;「戯言」

今日面白いニュース報道がありました。
”ファンクショナルMRI(fMRI=Functional Magnetic Resonance Imaging)を使って人の眼に入った映像をコンピュータで再現させる実験に成功した、但し現在は白黒で×とか□とかの単純な画像だけれど・・(国際電気通信基礎技術研究所)”とのことです。
MRIは脳の検査に大きな病院で良くつかわれているもので、高い磁場に人体をおいて、人体を作っている水や脂肪の水素原子を共鳴させその信号をひろい画像にかえているものです。
(お断り;X線を使って人体の輪切り画像を作るCT(Computed Tomography)とは異なります。)

このfMRIで今まで人の脳のどの部分がどの機能を持っているのかが分かってきていましたが、今回のニュースは、脳の視覚野の血流の変化をfMRIで計測してこれを画像に変換したもの、とのことです。

人に限ってみても視覚や聴覚、味覚等々、自分の感覚は分かるものの他の人がどのように感じているかは覗けないし分からない、今回は視覚野の映像ですが、そのうち脳のあらゆる部分でこれを利用して、他人が何を感じて、何を思って、どう考えているのか・・まるで超能力者かドラえもんの”どくしんルーペ”みたいなものが出来るかもしれませんね・・でもこんなもの出来たら怖いのですが・・。

掲載したかまきり君、実はこの複眼で世の中がどのように見えているのか見てみたい(2008年9月28日の話題)と考えていましたが、昆虫達の脳の解析が進めば、同じ原理で複眼で見ている世界を画面で表せるかもしれない・・いつのことかは分かりませんがそんな時代が来るかもしれませんね。

”オーラ発生器の続き
実はCDの反射光”
(Aura?)

アルバムへのリンク;「戯言」

12月6日の話題”オーラ発生器”のときのクイズの答えが掲載した画像です。
回答は普通のCDの記録面に光を当てその反射光を撮影したもの、前回は太陽光を今回はろうそくの光です。虹と同様な不思議な光彩は、「アオドウガネ」が見る角度によって違った色に見える原理(2007年8月7日の話題)と同じ”構造色”なのでしょうね。
このCDはまだ記録していないもので同時に記録されたCDを見てみましたが、反射光は異なって見えました、皆様もCDとろうそくがあれば見ることができますので、試してみてください。

さて反射光はさておいて、光源の太陽光とろうそくはスペクトル分布(含まれている光の波長強度の分布)が違うとか色温度(詳細はインターネットで「色温度とは」で検索してみてください、太陽光は5000K~6000K、ろうそくの光は1600K-1700K)が違うとかの違いがありますが、反射光の見え方が違ってくるのかな?、いやいや反射する構造で決まってくるのかな?、照明器具にしても、パソコンのディスプレイー、太陽を含めた宇宙・天体にしてもこの色温度やスペクトル分布で見え方が違ってくる・・ますます深みにはまりそう・・。

”中国語クラスの忘年会”
(団年飯、a year-end Party of our Chinese class)

アルバムへのリンク;「戯言」

今日は中国語クラスの忘年会でした(2008年12月4日の話題)。今、少しアルコールが入った状態でこのホームページを書いています。
先生方は今期の先生;李さんと前期先生をしていただいた全さんと陳さんもご参加いただけました。生徒は参加が分かっていた佐竹さん、能勢さん、村山さん、水越さんに、お忙しい中時間を取って急遽ご参加いただいた大館さん、それにヒロパパを含め全部で9人、会場の「香蘭楼」でビール、紹興酒、ジャスミンティーと、美味しい中華料理と楽しい会話でいっぱい、最高の一時でした。
先生方は皆N大学の大学院の学生、まだ学業を続ける方、来春には日本の企業に就職が決まっている方、卒業したら帰国される方と将来は様々ですが、皆さま20代半ば、若くて羨ましい限りですね~。

お料理の注文は皆さまにお任せでした・・何故かって、ご存じヒロパパの中国語の語学力が秀でていないが理由なのです。料理は日本化されていない本格的中華料理で最高、それに久しぶりに青島ビールも飲みましたし、香菜も口にすることができました。料理も中国語の名前で覚えようとは思いましたが、到底無理、諦めです。

上の写真は先生の皆様、下・左の真ん中の方は、今日予想される会話を全てメモして参加していただいたSさん、下・右は生徒の美女たちです。
写真は後でお送りしますね、これからもヒロパパをいじめないでください・・皆様、今日は楽しいひと時をありがとうございました。

”平和公園南部緑地・展望広場の看板”
(a Guide Map of Higasiyama-Forest-Park)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

写真の案内看板は、昨日話題にした平和公園南部緑地の展望広場の南端に設置されているものです。描かれている内容はすでにかすれ明確には読み取れませんが、上部に「平和公園案内図」、下端部に「JAPAN ????  ???ピック」との文字がかすかに読み取れ(意図的に削除又は上塗りした可能性もありますが)、たぶんオリンピックの名古屋招致のとき設置されたものと思われます。
そこで、一部地名だけでも推定して、画像に載せてみました。赤地白抜きの文字がそれです。
地名・建物名としては、ここ平和公園南部緑地以外では、看板左から、青少年公園(現在の愛・地球博記念公園)、中京競馬場(豊明市)、名古屋インター、名古屋空港、瑞穂競技場、名古屋港、鶴舞公園、吹上ホール、中心部のテレビ塔、栄、熱田神宮、名古屋城、市役所、県体育館、市体育館、国際展示場、名古屋駅、名古屋競輪場(中村区)等々が位置関係・距離関係は無視されているものの描かれています。特に競技を行える場所とこの平和公園への交通アクセスを重視して描かれた様子がうかがえます。
ここ平和公園南部緑地は、平和公園墓地地域との位置関係はおかしいものの、ほぼ現在と同じ散策路が描かれている一方、現在の東山通りとの交差点は立体交差になっています。立体交差にするつもりだったのでしょうか?。

さて、この案内看板は何時誰が設置したものでしょうね?、以下その経緯を推定してみました・・あくまでも独自の推定で、確認はしてありませんが・・。

まず設置したのは誰か?;描かれている文字には”市役所”の文字はありましたが”県庁”の建物・文字は見当たりませんでした・・とうことは名古屋市が設置した?、
設置した時期は1979年か1980年、これは1977年、当時の愛知県知事の仲谷義明氏が招致を表明し1979年JOCで承認された、この時からオリンピック委員に対する招致運動が始まり、この展望広場にアクセスする舗装道路を作り現場案内をした、これが1981年のIOC総会でソウルに決まるまで続いた、従って、1979年か1980年?と考えられます(仲谷氏は退任後、1988年ソウルオリンピック開催数か月後に自殺されています)。

それにしても立派な看板です。画面はアルミ板?、塗装が薄れところどころ丸い穴(弾丸で撃ち抜いた様な)が開いてはいますが、両側のポールは多分ステンレス製で現在も新品同様です。実はここへの森の中の立派に舗装されたアクセス道路を、通称”キラニン通り”といっています。IOC第6代会長(1972年ー1980年)のキラニン卿がこの地を訪れたのかどうか?訪れていないとも聞いていますが、多数のオリンピック委員の方達をご案内したものと思われます。

このキラニン通りとこの立派な看板、遺産としてこのまま残すのでしょうか、少なくともオリンピックが招致されここで開催されていたら、この豊かな自然は残っていなかったことは確かですので、残せば過去を反省する意味では価値があるものとも考えられます。
それにここには戦前の陸軍の標識石柱が数本残っています。これらは残してゆきたいものの一つと思っています。

付け足し;2005年に開催された愛知万博は、この頃(1988年)からスタートしています。また東京オリンピックや又々名古屋オリンピック招致を考えている人もいる・・経済効果、インフラの整備・・大義名分的な言葉が躍っていますが、本当にいいのかな~。

”ドングリ苗の植樹”
(Young plants of the Acorn)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

今日は平和公園南部緑地・展望広場(定期・定点化像閲覧システムのA21ポイント)西側斜面の森林保全活動でした。
ここは展望広場と呼ばれていますが、この時期落葉した時は木々の枝の間から名古屋駅方面は見えるもののその他の季節は見張らせず展望広場とは名ばかりですが・・。(この展望広場については後日また話題にします)。

掲載した写真は、午前中行ったドングリ苗の植樹です。
この苗木は2年前(2006年11月18日の話題)その年の子ども森づくり隊第3回イベントで子ども達が家に持ち帰って育てていたドングリで、これが芽を出し、それでも10~20センチ程度に育ったものを持ち寄って、ドングリ畑(定期・定点化像閲覧システムのA16ポイント)に皆で植えました。実はヒロパパも育てていますが(2007年8月9日の話題)、まだ庭に置かれたまま、そのうちにここに持って来なくては・・。
今日植樹した本数は、アベマキ;32本、コナラ;24本、それにタバッチの育てたスダジイ;1本、合計57本だったとのことです。右の写真の様に植樹したところに棒を目印に立て作業完了です。何故目印が必要かって?、冬季はまだ大丈夫なのですが、春になると雑草が伸びドングリの苗が見えなくなってしまう、雑草を刈っている時、間違ってせっかく植えた苗も一緒に刈ってしまう可能性がある、だからなのですが・・早く大きくなって欲しいですね~。勿論、何年か後、このドングリ苗畑で大きくなったドングリ達を、今度はそのドングリが一生を過ごす場所に移植することになります。
さて、ただ1本だけですが、スダジイが美味しいドングリを付けるのは何時?と育ての親;タバッチに聞いてみましたら、なんと数十年後!とのこと、”桃栗3年、柿8年、胡桃の大バカ20年”( 2008年10月4日の話題)より長い?、ヒロパパはこの世に居ないしタバッチだっておばさんかおばあさん・・自然とのお付き合いは人の寿命を乗り越えて・・の一例ですね~。

尚、右の皆さんの後は10月中旬種まきした菜の花畑で、もう芽が出来てました、来年春には菜の花がいっぱい、楽しみです。

”ビルの谷間からの夕日”
(the setting sun ay a street lined with larg buildings)

アルバムへのリンク;「戯言」

写真は昨日の夕方、名古屋駅前のビルの谷間から見掛けた雨上がり直後の夕焼けです。既に完成したスパイラルタワー(2007年6月2日に工事中を話題にしています)が光芒に囲まれ、これ・・オーラ(aura)や後光みたい・・ですね。

ところでオーラって何でしょうね?、仏様にしてもキリスト様にしても頭の後ろに必ず存在してますし、街中でも輝いて見える方にお会いすることもあります。
そこでヒロパパもオーラを出してみたい、ということで右が考案したヒロパパ特製のオーラ発生器、これを背負い込んで太陽の方向を気にして立つ、良いアイディアと思いませんか・・でも、お話をしだした途端に偽のオーラとわかってしまいますね。要するにオーラを感じるかどうかは見る人が感動しているかどうかにかかっている・・のでしょうね。

さて、このオーラ発生器、真ん中のものは三角プリズムですが、これ以外何を使っているか分かりますか?、皆様のお宅でも机の周りに転がっているもの、何かはクイズにしますね。

”電動カートで紅葉狩り”
(a Motor Cart )

アルバムへのリンク;「戯言」

主題の電動カートと掲載したもみじやハイビスカス・・どんな関係かな・・と不思議ですね~。
昨日、春のお花見と同様、当家のおばあちゃんを連れて植物園の紅葉狩りとしゃれこんでみました。先月に比べ(2008年11月27日の話題)紅葉の盛は過ぎてしまっていましたがまだまだ見ごたえがありました。

さて、当家のおばあちゃんは全然歩けないということではありませんが、とにかく直疲れたと言って立ち止まる、従って普通に歩くのに比べ10倍以上かかる、今までは現地に用意されている車いすを借りていましたが、坂道を押して歩くのはヒロパパでも大変、ということで今回は電動カート(無料です)を初めて借りてみました。この電動カート、自分で運転するよう仕向けてみましたが・・簡単なのに・・ちょっと無理みたい、仕方なくヒロパパがカードのレバーを押しながら並行して歩きまわる、こんな状態で、写真の紅葉や温室内の花を楽しんできました。

それにしても当家のおばあちゃんは今年で桜も紅葉も99回(赤ちゃんのころは記憶にないかもしれませんが)経験している、数千回とか数万回ではなくたかが99回という言い方もあるかとは思いますが、ヒロパパはあと何回春の桜と秋の紅葉を楽しむことができるのかな~、とても99回は無理なんでしょうね。

話題を変えて、電動カートは道路交通法では身障者用電動イスと同じで”歩行者”とみなされています。所謂、原動機(モーター)がついていて自転車みたいに人力だけで動くものではないのに何故?・・その理由は最高のスピードが6Km/hまでしか出ないようになっていること・・です。ではこの頃流行っている電動自転車は?、アシスト機能で動かしている限り”自転車”で、もしフルアシスト機能で運転した場合は、電動スクーターや電動キックボードと同様”原動機付き自転車”に分類している、従って原付と同様な乗り方をしなければならない・・ということみたいです。
それに、5・6年前から話題になっている体重移動だけで操れる立ち乗り型2輪車「セグウェイ」は?・・最高時速が約20Km/h程度でるみたいで方向指示器等公道上を走る条件(方向指示器、ヘルメット着用、自責賠償保険への加入、登録とナンバーの取得)を満たしていない為公道では不可、ただトヨタが開発した「ウィングレット」は最高時速を6Km/h止まりとしているみたい、とすると歩行者扱い?で電動カートと同じマーケットを狙っているのでしょうか。

お父さん・お母さんがお子さんの送迎に使える2・3人乗りの電動自転車等、今後も面白い乗り物がいろいろ開発されるものと思いますが、安全確保のための環境整備がもっと必要となりそう・・。
個人的には「セグウェイ」や「ウィングレット」に乗ってみたいな~。

”忘年会の季節”
(団年飯、a year-end Party of our Chinese class)

アルバムへのリンク;「戯言」

12月に入り世の中忘年会の季節、先日既に中学校の時の有志での忘年会に誘われ参加し、今度は中国語クラスの忘年会の計画です。
場所は地下鉄名古屋大学駅近くの中国料理のレストラン「香蘭楼」です。
現時点で確実にご返事を頂いている参加者は、現在の講師の方と生徒3人、それに前期ご一緒だった講師の方と生徒2人で合計7名・・ただ御誘いはその他の方にもかけていますので、もしかしたら10名程度と予想しています。
前期の先生(全先生、2008年6月17日の話題)からは、「まじめにクラスに参加してレベルは上がったのでしょうね」との厳しいお言葉、サー大変です、表面上だけでも飾らなくては、それには予想される会話を考えメモして当日はそれを見ながら・・なんて考えてもみましたが・・自国語での会話も下手なヒロパパですので・・出たとこ勝負・・になるのでしょうね。
会場のレストラン「香蘭楼」は、中国の方の経営で、経営者;香蘭さんには、当日はお店の従業員の方に、我々のグループに対しては日本語を使わず全部中国語で会話していただけるようお願いしてあります。今使っているテキストには”在餐庁(レストランにて)”があり、食事や飲み物の注文のときの会話例や、お勘定の会話例が記載されていますので少なくともテキストを持参してこれを見ながら頼むことになりそうですが・・はたして発音が通じるかどうか・・不安・・、最終的には、メニュー(「菜単」又は「菜譜」)を見ながら指させばいいや・・と安易な考えでいますが、数少ない機会、これではいけませんよね。

”クラブ・ハリエの美味しいバウムクーヘン”
(Baumkuchen made by Club Harie)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

ご覧ください、このバウムクーヘン、先月19日話題にしたクラブハリエの焼き立てのバウムクーヘンです。

昨日は中国語クラスの日、生徒の一人NOさんがわざわざ朝並んで我々一人ひとりの為に買ってきてくださったものです。
先日もそうですが行列のできる○○屋さん・・の様なところは、前に一度荻窪のラーメン屋さんに並んだことはありましたが(2004年2月18日の話題)、並ぶことがあまり好きではない、ここもそのうち空いたらと諦めていたのが、NOさんのおかげで昨日食することができました。
賞味期限は当日、できたてでふわふわ感とほんのりとした甘さ、美味しかったですよ。ご飯でも炊きたてやパンでもできたては美味しい、このバウムクーヘンも美味しく食べることも含めて賞味期限を当日限りとしているのでしょうね。そういえば、どこかの国の首相はもう賞味期限がきれているという噂が流れていますね~。

さてクラブ・ハリエの”ハリエ”ってどんな意味、「貼り絵」かな、それとも地名で琵琶湖西岸の高島市の「針江」かな、それとも外国語で・・英語かな、フランス語、ドイツ語、イタリア、フランス?・・と持っているありったけの辞書を引っ張り出してみたけれど分からない、最後にもう一度国語辞書を確認して・・もしかしたら「玻璃絵」かなと・・、お店に確かめてみましたら、アルファベットだけど、この「玻璃絵」の意味だそうです、ただこの名前にした由来は聞き忘れましたが・・。
「玻璃」はご存じガラス(漢語でも同じ、ピンインはboli)で「玻璃絵」とはガラスの裏面に絵を描いて表面から見る絵のことでステンドグラスの様に透き通っているわけではありません。日本では古いものでは江戸末期から明治初期の作品が残っている、どこかの博物館で見たことがある気がします。

余分なお話、琵琶湖西岸の高島市は「琵琶湖周航の歌」が生まれた場所です。作詞者の京都大学ボート部だった小口太郎は信州・諏訪郡湊村(現在の岡谷市湊)の出身で、諏訪湖岸・岡谷釜口水門(天竜川の出発点)の近くの公園に記念碑があります(琵琶湖周航の歌の詳細はここをクリック)
「バウムクーヘン」、「玻璃絵」、「琵琶湖周航の歌」・・又一つヒロパパの話題が増えた気がします、大したことではありませんが・・。

”立派な建物、名古屋高速・緑橋換気所”
(Midori-Bashi Ventilation Tower)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

この建物、最初に見た時は、東山公園の研究所かなにかかな?と思っていましたが、本当は名古屋高速道路公社の緑橋換気所でした。名古屋高速ではトンネルはここだけ、換気所なので吸排気している?と同時に避難路もここにつながっているのだそうです(避難路は近くの藤巻町にもありますが)。
さて、先日の森づくりの作業時、Nさんから「この換気所のトップからの画像も定点・定期景観画像閲覧システムの定点にいいのでは・・」とのご指摘があり、帰途お寄りして、トップからどの程度見渡せるか登らせて欲しいこと、見渡せる様であれば撮影をさせてほしい旨お聞きしてみました。ここの所長さんからの回答はNO・・残~念!。理由は、一人に許可すれば皆に許可しなくてはならない、それにその作業に付き合う人がいない・・とのことでした。
それでも引き下がらないヒロパパの性格から今度は、「不定期でも、内部の方が撮影し、その画像を公社のホームページででも公開しませんか」と昨日本社の方に打診してみました。
まだ回答はありませんが、公社という性格上?あまり過度な期待をせず待つことにしています。

”2010年が名古屋開府400年”
(400years from Nagoya city starting)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

写真は先日の土曜日29日のオアシス21の風景、中学校のクラス会の打ち合わせがあり通りすがり撮影したもの、マスコットと大きな絵、周りの説明では名古屋開府400年へのカウントダウンが始まった、その記念イベントを行っていたみたいです。

開府400年とは、何をもって開府と言っているの?、それにこのマスコット達の名前は?とインタネットで該当するページ(名古屋開府400年のページ、ココをクリック)を調べてみました。
開府とは、名古屋城築城と同時に清須からの移転(清須越)が1610年に始まり、それから400年が2010年当たる、これに対してカウントダウンを開始した・・とのことです。

さて、左のマスコット(ゆるキャラ)の名前は?、左のカメさんは「だなも」、真ん中のお侍さんは「はち丸」、天守閣の格好をしたのは女の子で「エビザベス」、名前の由来は、「だなも」は「やっとカメ”だなも”=名古屋弁でおひさしぶりですねの意味)」、「はち丸」は1610年名古屋生まれで市内をいつもうろうろ歩きまわっている、背中の風呂敷には、ねがいぼし「かなえっち」が入っている、「エビザベス」は雄の金シャチと、片方は、雌の金シャチは市内を散歩中で何故か海老フライが飾ってあるのだそうです。そういえば名古屋人は海老フライが大好き?、どこのお弁当売り場でも高級品には必ず海老フライが入っています、それででしょうか。

世の中「ゆるキャラ」ブーム、日本は”着ぐるみ天国”、インターネットで各地のゆるキャラの一覧(ココをクリック)を見ることができます。そうえば彦根城のひこにゃんも築城400年だったですよね。

右の岡田みゆきさんの「名古屋の元気」、なかなか面白い!、ということで岡田みゆきさんのホームページ「オヤジ節」(ココをクリック)を覗いてみました。昔のおやじたちのユニークな元気な姿が・・これ最高・・です、皆様も覗いてみてください。

現在世の中は100年に一度の大不況、名古屋開府からだと4回大不況があったのかな?、早く元気を回復したいものです。