2009年3月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2009年3月29日~30日

”路線図はトポロジー?”
(a route map and topology)

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先日(いつかは忘れましたが)NHKスペシャルで「”ポアンカレ予想”が100年経ってやっと証明された」との番組がありました。ヒロパパは数学者ではありませんので理解しにくい分野ですが、概略、1904年アンリ・ポアンカレが「「単連結な3次元閉多様体は3次元球面S3に同相である」(ヒロパパには理解できない!、外国語みたい・・)と予想し、その後これを証明する人が現れず、2002年グリゴリ・ベレリマン(ロシア)が、幾何化予想(別名;サーストン予想、宇宙は8種類の断片で成り立っている)を証明し、これによりポアンカレ予想も証明できた、とのことです。
この約100年間、数々の数学者が古代からの「ユークリッド幾何学(平面上の幾何学)」、「非ユークリッド幾何学(曲面上の幾何学、関連話題;3月28日のサッカーボールの話題)」、その後の「トポロジー(位相幾何学)」を使って証明を試みた、最終的にベレリマンは、微分幾何学と物理学で証明した・・と説明していたと思います。

それではトポロジーって何?、トポロジーの世界では、三角形も円も球も棒も全部同じものと定義する、これは薄いゴム膜を想像すると形はどうにでも変化させることができるから、違いは穴の数で区別する?・・ヒロパパはまだ理解できていませんが・・、この様に具体的な形や位置や距離を無関係にして・・が、丁度掲載した路線図そのもの、この路線図を描いた方はトポロジーをご存じの数学者の方かな?、数学者ではないと思いますが、これを本当の地図で描いてあるより分かりやすい事は確かです。

それに宇宙は8種類の断片で出来上がってるそうです・・が、どんな断片なのでしょう、見てみたいですね。

”春ですね!”
(Now it's eary in spring)

アルバムへのリンク; 「植物・花ー春」

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四寒三温(こんな熟語は無かったかな?)から三寒四温、そのうち二寒五温(これも無いかな?)、昨日も今日も心地よいお天気でした。
昨日はQさんのお引越しのお手伝い、といっても紙袋を数個だけ片道約1時間のところに運ぶだけでしたが、何とはなしにこのホームページをお休みしてしまいました。それに今日はおばあちゃんの一か月に一度の病院通い、それが終わってから慌てて森の中を散策してきました。

ミツバツツジ(コバノミツバツツジ)が咲き始めています。それにモウセンゴケ(トウカイコモセンゴケ)の花芽が伸びてきていました。
さて、下・左の規則正しく折りたたまれている葉っぱを順序よく広げているシダ、このシダの名前は?・・とインターネットで調べて見ました。現在のところ「ヤブソテツ(オシダ科)」と思っておくことにしました。もうひとつ、今道端でどこでも見ることができる「オオイヌノフグリ」、可愛い花で一日花ですが、何故この様な名前になったのかな~?。これも調べてみましたら、イヌノフグリというこれも小さなピンク色の花を付ける近縁種があり、これより大きく似ていることからオオイヌノフグリとなったとの解説を見つけました。ではイヌノフグリ(犬の陰囊)とは又変な名前・・これは種子がそれに似ているとのこと・・今度見てみることにします。

”サッカーボールと多面体”
(a polyhedron and a saccer-boll)

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数日前、WBCで日本チームが優勝した、そして今晩サッカーのワールドカップ;日本vsバーレーンの試合があります。野球、ソフトボール、卓球、ゴルフ、バレーボール、・・ラグビーや円盤投げを除いてスポーツには球形のボールを使う競技が多いですね。それぞれの協会でそのボールの規格を決めている、今回のWBCは米国で使用されている規格のボールで滑りやすい等あったみたいですが、優勝できてよかったですね。

さて、サッカーボールは?と調べてみました。実は見たところ正多面体を縫い合わせ膨らませたものと思っていましたら、そうではないのですね。
掲載した画像はサッカーボールの展開図でインターネットから拾ったもの、ご覧ください・・正6角形20枚と正5角形12枚の組み合わせでした(以前は、その他の球技のボールの様にポロペラ型や楕円形を組み合わせた時もあったようですが)。

何故サッカーボールが現在この様なものを使っているのかはまだ調べきっていませんが、それは後回しとして、多面体とは何?を調べてみました。
正多面体は沢山出来そうですが、ピラミッド型の正四面体、サイコロの正六面体、正八面体、正十二面体と正二十面体の5種類しかできません。これに対してサッカーボールの様な複数の正多角形を組み合わせた多面体は準正多面体といって全部で13種類あります(詳しくは、これらの単語を使ってインターネットを検索すると参考になるページがたくさんあります)。
サッカーボールは、正二十面体の全ての頂点を正三角形に切り取って球形に近づけてある(この切り取った部分が正五角形、掲載画像のの黒い部分)もの、では又突起部分を切り取ってゆけばもっと球形に近くなる、多分これ以上にすると面の数、辺の数が増え過ぎて作るのに大変・・と理解していればいいのかな~?。

参考までに、実際のサッカーボールの規格(5号;一般用)は、●球形であること、●革皮または適切な材質、●外周;68-70センチ、●空気圧;0.6-1.1気圧でとのことで、この様な準正多面体でなくてはならないとは記載されていないみたい・・。
それにこの様な曲面状の幾何学(三角形の内角の合計が360°以上だったり360°以下だったり)、いわゆる”非ユークリッド幾何学”の世界にサッカーボールを当てはめると又面白そうです。

それにしても今晩のバーレーン戦、負けると現在の2位確保が微妙となり予選落ちの可能性もでてくる、がんばれ!。
・・と、もうひとつ・・サッカーのゴールネットの網目は四角形?、そうでなければ何角形?、何故?・・これも幾何学的に分析をしてゆくと面白そうです。サッカーの選手の方たちの動きを見ないでボールやゴールネットばかり見ているとサッカーファンの皆様からは総スカンをくらいそう・・。

”タンポポのパラシュートはどのようにして出来上がるのか”
(the pappus of the dandelion)

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3月22日24日に話題にしたタンポポの、”パラシュートはどのようにして出来上がるのか?”について、途中経過ですが、おおよそ推測通りみたいです。
今日道端にあったタンポポを、咲いている最中のものと既に花の部分が完全に枯れているもの、その途中のもの2本、合計4本を採取して、カッターで半分に切って並べたのもが掲載した画像です。

推測通り、将来パラシュートの傘になる綿毛と種子の部分の間が少しずつ長くなっている様子が分かります。

今後の予想としては、花が枯れ落ちた後、種子が成熟すると同時に綿毛と種子の間が長くなり、種子が付いている基底部が盛り上がり、それに愕も枯れ落ちて、あの丸いボンボンが出来上がる、こんなことと想像しています。
タンポポも子孫を増やすため苦労しているんですね。

”レストラン・ポロネーズ、エッ閉店!、残ね~ん”
(Polonez Restorent)

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白川公園付近を通る機会があり、寄ってみようかと行ってみた写真の「レストラン・ポロネーズ」、シャッターが下りていて小さな張り紙がありました。アレー閉店!?と恐る恐る近寄ってみましたら、やはり・・3月1日付で閉店しましたとの張り紙でした。

このお店を最初にこのHPで話題にしたのが2006年1月25日、愛知万博が終わってから開店したので、3年強ここで頑張った、でも駄目だった・・残念ですね。ヒロパパはここでSさんファミリーと会食をしたり(2006年2月18日の話題)その他数回利用しましたが、これだけでは足りなかったのかな~。多分日本国内ではポーランドの家庭料理を楽しめるお店がそうそうある訳でない、もしかするとここが初めで終わりだったのかもしれません。
何故閉店せざるを得なくなったか?、この頃は景気が悪く皆さんが外食を控えている事がベースにはありそうですが、フランス料理とかイタリア料理に比べ、まだ日本人にとって馴染みがない、知らない料理が多く、これらの宣伝をするにもコストがかかるし、従って”噂が噂を呼んで”には時間が足りなかったのか、市場開拓の難しさが如実にでたケースなのでしょう。もっと宣伝してあげれば良かった・・と今になっては遅いのですが・・。

”N大学の卒業式”
(a graduation ceremony of N-university)

アルバムへのリンク; 「街角スナップ」

この頃街中を歩いていると着物・袴姿の皆さんと良く出会います。そうか卒業式シーズンなんだと目を楽しまさせていただいています。
そんななか今日はN大学の卒業式でした。卒業式は大学院が朝から、学部が昼からで、大学院の卒業式にカメラを持って馳せ参じました。

だれか知っている人が卒業?、ヒロパパの子供達?、ヒロパパの子ども達はもう既にそんな歳ではない、実は通っている中国語クラスで講師をしていただいた皆さんが修士コースを卒業される、先日の食事会の時(2009年3月17日の話題)、そのうちの御一人、小全さんに「もしチャイナドレスだったら写真を撮らせて!」とお願いしてあり、小全さんは日本の着物・袴姿にもご執心だったのですが、最終的にチャイナドレスで・・とのご連絡に、慌てて馳せ参じた訳です。
ただ、考えてみましたら、本人にとってチャイナドレスを着る機会は今後もいくらでもある、着物・袴姿はそうはめったにない・・ちょっと無理を言ってしまったな・・とヒロパパは反省しきりです、すみませ~ん。

一番下の画像がその皆さん、写っている皆さんは今日修士課程を卒業された、全て中国からの留学生です。その画像の真ん中のチャイナドレスの方が小全さんです。それにしても皆さん可愛いですね~。
卒業してドクターコースに進学される方、帰国される方、日本で社会に出る方、様々ですが、日本に興味を持って留学された皆様に日本人として感謝感謝です。

さて、この横にスリットの入ったチャイナドレス、詳しくお聞きしてみましたら、漢民族の服装ではなく満州民族の服装で、スリットが入っている理由は、満州民族は騎馬民族、従って女性も馬にまたがる、その為にスリットが入っている、ということだそうです。脚を綺麗に見せるため云々ではなくもっと生活に密着した機能的なものだったのですね。

小全さん、たくさん写真を撮りましたのでCDにでも焼いてお渡ししますね。

”タンポポの花の数”
(a dandelion)

アルバムへのリンク; 「植物・花ー春」

一昨日の話題のタンポポ、一つの花から種子がいくつできるのかな?の疑問について、まずは花の数を数えてみようとがんばってみました。
道端に咲いていた在来種でより成長が進んだと思われるタンポポを手折り暇にまかせて一つ一つ数え、サンプルサイズ;11個で、最大;184個、最小;81個、平均;116個の花が一つのタンポポに付いているという結果でした。サンプルサイズが少ないので誤差は大きいと思いますが・・。

掲載した画像は左がタンポポの舌状花で下部の白いひげが将来パラシュートになる部分と思われます。
右は花を全て除いた後の花冠基部で種子に成長する部分、左の舌状花の綿毛になる部分がここにくっついています。

ここで又疑問が増えてしまいました。
右の部分の一つ一つが種子で左のひげがパラシュートの上の部分とすると、最終的に飛散する状態ではこの間に茎的なものがある、花びらや雄しべ・雌しべは枯れて落脱するとしたら、この茎的なものはこれから成長するのかな~?、どこが伸びてくるのかな~?、パラシュートの最終形になる前にここの変化を観察しなくてはならなくなりました、大変だー!。
それに、平均;116個の花の数に対して平均116個の種子ができる訳でもないらしい・・それはタンポポは自家不和合性が強く、同株の花粉による結実はしないとのこと・・パラシュートの数は116個あっても種子の入っていないパラシュートも混じっているかもしれません。正確に調べようとすると難しいですね。

”モクレンとコブシ”
(a magnolia and a magnolia kobus)

アルバムへのリンク; 「植物・花ー春」

花の話題が続いていますが・・今モクレンが満開です。掲載した写真は、公園のハクモクレンと街路樹のシデコブシです。
シモクレンやハクモクレンは中国原産で古く渡来したもの、これに対してコブシは日本古来の樹木だそうです。
このところ気にしている花言葉は、モクレンは「高潔な心」・「崇高」・「慈悲」・「荘厳」、コブシは「友情」・「歓迎」・「信頼」、当たり前かもしれませんが花言葉にはマイナスイメージの言葉は少ないみたいですね。

さて、シデコブシ?、何故シデコブシと分かったのか?は、街路樹でそこに名札が掛かっているからなのですが、前話題にした事がある同じモクレン科の「ヒトツバタゴ(ナンジャモンジャ)」(2006年5月12日の話題)と同様、ここ東海地方に特有の樹木で自然のものが少なくなっているんだそうです(詳しくはここをクリック)
この街路樹のヒトツバタゴもシデコブシも一斉に咲き始めます、ということは全部が挿し木で増やしたクローン、染井吉野と同じだからなのでしょうね。

”タンポポ(蒲公英)”
(a dandelion)

アルバムへのリンク; 「植物・花ー春」

掲載した画像はタンポポの花、漢字では「蒲公英」と書き中国語でも同様です(発音は”pu-gong-ying”で、異なりますが)。
花言葉は「飾り気のなさ」、「神託」、「別離」、「真心の愛」、「思わせぶり」「軽率、軽薄」・・インターネットからはいっぱいでてきました。お別れするとき渡すのかな~?。
このタンポポという名前の由来は?・・専門的な解説もありましたが分かりやすいものでは、”短穂”又は”打包”からという説があり、この短穂(または打包)とは槍の先を包む綿入り布袋で、たぶん綿毛の時の状態からと思われます。では漢字での”蒲公英”とは、蒲の穂と関係する?、それにしても”公”と”英”の意味は?・・今度の中国語クラスの時聞いてみようかな?・・でも又変な質問をするって嫌われそう。

掲載した画像は一つ一つの舌状花、この舌状花一つ一つに5っの花びらがあるそうですがくっ付いていて一つみたいに見える、これを合弁花冠というのだそうです。それではこの舌状花はいくつあるの?、あの綿毛はいくつできるの?・・まだインターネットからは見つかっていません。勿論固定した数ではなくても数えられないものでもなさそう、こんど綿毛を見つけたら虫眼鏡でも持ち出し数えてみようかな、しんどそうですが~。

それよりも 葉っぱを湯がいてひたしものやあえもの、スープに又は根を含めかき揚げなんてものはどうなんでしょうね、漢方薬としての効能があると聞いていますので身体に良さそうですよ。

”芽吹きです、それに雪柳”
(Spring has come)

アルバムへのリンク; 「風景・自然」

この数日暖かいですね~、ここ名古屋地方は気象台の染井吉野の標準木が開花しました。昨年と比べて1週間程度早かったのでしょうか。
これから新緑の季節、この暖かさに誘われて近くの戸笠池の柳が芽吹いてきました。対岸に葦原がありこれが水を浄化している、それにここには蓮は群生していません、良かったですね。ここのかいぼりをする時は近いから通えそうなんですが・・。

突然ここで思い出した事があります・・「池と沼の違いって何?」、「河童が居るか居ないかだよ!」・・こんな会話がCMで流れています。多分河童が居るのは沼の方、従ってここ戸笠池には河童はいないと思いますよ。
では沼、池、湖・・これらの本当の違いは何?、そういえば前に話題にしたことがありました。正解は、2008年10月25日の話題をご覧ください。

話を元に戻して、下の写真は「ユキヤナギ(雪柳)」(バラ科)です。5弁の小さな花弁を付けて今満開です。
花言葉は、「愛らしさ」、「懸命」、 「殊勝」、「静かな思い」だそうです。ヒロパパはもう「愛らしさ」はとんでもない・・でも、「懸命で殊勝で静かな思い」だけでも雪柳を見習いたいと思っていますが、「無理だよ」なんて言わないで~。

”マイルストーン・イベント、さて誰が踏んだかな?”
(This HP's Access Counter passed the 1-million+Four-7's Mile stone, yesterday)

アルバムへのリンク; 「趣味・好み」

このHPで実施していた”1-million+Four-7”イベント(2009年1月31日の話題)でマイルストーンを踏んだ方からご連絡をいただきました。いつもご愛読いただいているTさんでした。
Tさん、他愛のない話題ばかりですが何時もご愛読いただいていて誠にありがとうございます。今後も宜しく、いろいろ教えてくださいね。
Tさんご家族は今年も「有卦七年(うけしちねん;幸運の年まわり。有卦に入ること、ついていて調子のいいたとえ)」、皆様ラッキィーなことが続くことと確信しています、ヒロパパも頑張りますのでTさんもがんばってください。

Tさんが踏んだマイルストーンは17778(掲載画像;Tさんからお送りいただいたものです)、では”17777”と”17776”はどなただったのでしょうか、ご連絡を頂ければ幸いです。

”ピクトグラム”
(Pictograms)

アルバムへのリンク; 「街角スナップ」

ピクトグラム・・単色又は2色で描かれている単純な絵文字、これを”ピクトちゃんとかピクト君”と呼び今大人気だそうです。
古くは交通標識(アルバム{戯言」;2003年8月28日)、にこにこマーク(スマイリー)から、今流行りのe-mailで使われている絵文字、アイコン等々可愛いものがいっぱいあります。
確かに、文字だけで書かれているより理解しやすい、又は文字が理解できない海外の皆さん(逆に我々が海外に行った折)にも理解しやすい、今後も増えてくるのでは思われます。

でも考えてみると、そもそも文字の始まりは象形文字(ロゼッタストーンの話題;2005年4月14日の話題トンパ文字の話題;2007年11月23日)、昔はこれらを広げる手段が不足しスピードが遅かった為、例えば日本で派生した、漢字から変化したカタカナやひらがなの様に、伝わっている途中にそこの文化に溶け込み変化がおきたのでしょうね。

ただ現代はインターネットであれば一瞬で全世界に広がります、今後もっともっと広がりそうな気がします。
現在は非常口サイン、禁煙サイン、車いすサインはほぼ世界共通、絵文字で全て意思疎通が図れるのもそう遠くない未来と考えてもいいのかも?・・只読み書きは現行通りとしても、発音や詳細は現行の言葉を使うのかな~?、取り違えて理解する場合も起こりえる(2008年4月1日の話題)ので、現行の文字文化が無くなることはないとは思いますが・・。

これからも面白いピクトグラムを見掛けましたらここで紹介することにします。

”食事会、中国語クラスの・・”
(a farewell party of oue chinese class)

アルバムへのリンク; 「戯言」

ヒロパパが通っている中国語クラスも残すところあと2回、皆さんのスケジュールをお聞きして、本日夕方食事会を行いました。場所や参加メンバーは前回の忘年会の時(2008年12月9日の話題)とほぼ同じ、美味しい中華料理をいっぱい食べ、楽しいおしゃべりを楽しみました。皆様ご参加をありがとうございました。
アレー、前回とほぼ同じといっても人数少ないぞ!・・・、実はこの直前、お忙しい所をわざわざ駆けつけていただいたMさんが気分が悪くなり、Nさんに付き添っていただき近くの病院へ、幸い大事には至らず点滴後帰宅されました、一安心です。Mさん、無理やりお誘いしてしまいすみませんでした・・しばらくは無理をなさらないようね・・。

それにしても1年間クラスに参加して、我が中国語のレベルは上がったのかな~?、日本語でさえ忘れるこの頃、もう手の施しようがないのでしょうか・・。言葉は何時も使っていないと忘れてしまう、いつも使うためにはどうしたらいいか、その国に住みこめばOK?、でもそんなこと現状でできる訳はない、ではこのまま次年度も続けたほうがいいのかな・・でも家の方も少しスケジュールが混んでしまっているし・・とどうしようかまだ迷っています。

さて講師をしていただいた皆様、ありがとうございました。社会に出られる方、ドクターコースに進学される方様々ですが、これからも日本での生活を楽しんでいただければと思います。
今回皆さまにはギフトとして風呂敷と本(2009年3月15日の話題)をお渡ししました。こんどお会いする折りには荷物を風呂敷に包んでいる・・なんて日本人より日本的な姿を想像してしまいます。

”名古屋都市計画史”
(Histrory of Nagoya's city planning)

アルバムへのリンク; 「戯言」

「名古屋都計画史(大正8年~昭和44年)」の本誌と図表編、昨日名古屋都市センター・ライブラリーから借りてきたものです。
何を調べるつもり?・・前々から気になっている点、●相生山緑地を貫通する市道「弥冨・相生山線」(2009年3月5日の話題)の記録、●平和公園付近が多分昭和20年以前、旧陸軍の演習地?であった(2009年3月8日の話題)と言われている位置や記録、●平和公園南部緑地にあったと言われているクレー射撃場(2008年2月29日の話題)の位置や記録、この3点を地図上や記録を見つけてみようというもくろみです。

現在までに、昭和32年に決まった市道「弥冨・相生山線」は、図表編に収録されていた昭和26年と昭和33年の計画図を見比べ昭和26年にはない(現在の天白区はまだ併合されていない)が昭和32年には記載がある、ただその他の2点、旧陸軍の演習地、それにクレー射撃場は細かすぎるのかな?、又は演習地は軍事機密?・・まだ確認できていません。
ただ昭和32年の計画図には、現在の名古屋大学が現在の所在地に計画されているという記録がありました。名古屋大学はこの頃も現在地に古式の木造校舎がありましたので、多分エリアを拡大し現在の配置や建造物の計画と思われます。それに現在の平和公園墓地化計画が当初現在の平和公園南部緑地を含めての計画であったと思われる図も発見しました。

残念ながら、該当する記事、地図等をネット上で公開することは版権のからみで不可能ですが、掲載した本で確認できますので、ご覧ください。少なくとも・・温故知新・・注意深く市の計画を見守ってゆくことは必要がありそうです。

”和ごころ布生活”
(Furoshiki-wrapping cloth, one of the Japanese traditional caluture)

アルバムへのリンク; 「趣味・好み」

写真は、本;「和ごころ 布生活」と風呂敷、昨日手に入れました。何でまた~!、ヒロパパはついにお裁縫でも始めるのかな?・・ボタンがとれてもズボンの裾が解れても残念ながらヒロパパは手を下さない・・実は中国語クラスもあと数回で終了、講師をしていただいていた中国出身のN大学の大学院の学生さん達とも卒業でお別れ、近々お別れ会を開く、そこで中国には無いと思われる日本的な記念品を・・と無い知恵を絞って考えたのが、コレ!なんです。

今回の主役は本;「和ごころ布生活」で、特にこの中でも風呂敷こだわってみました。
この風呂敷と本、何処から手に入れたんだ?・・実は前々からお世話になっている、この本の著者の御一人;浜口美穂氏(写真・右、京都丹後出身で京美人!、現在名古屋市在住、フリーライターで執筆・編集・企画にご活躍、ふろしき研究会所属)から直接で、風呂敷も彼女の見立て、ご覧ください、あの江戸千代紙で有名な「いせ辰」のもの(2009年1月21日の話題)なのです。
日本古来の伝統模様と、江戸時代のユーモア、漫画?、判じ絵?、「」で「めでたい」と読む、面白い!・・。

「和ごころ布生活」は、1)布の魅力、2)布をまとう、3)布と暮らす、4)布が生まれ変わる、の4部構成で、”3)布と暮らす”にインスタントバッグやバスケット包み、ウエストポーチの作り方が記載されています。1枚の布で大きなものから小さなもの、形が複雑なものまで包める、しかも結び方を知っていれば運搬用にも飾りとしても利用できる、風呂敷文化を見直し、少なくともインアスタントバッグからでも結び方を覚えスーパーにゆくときは風呂敷を携える・・ヒロパパもやってみようかな~。
そういえば、当家のおばあちゃんの箪笥の中にもう着ない多分大正・昭和初期の着物がいっぱいある、もしかの時はどうしたらいいのかな~、捨てるのはモッタイナイし、この本を参照して”布が生まれ変わる”になればいいのですが・・。

それに、昨日も話題にした”このホームページの”1-millon+Four 7”マイルストーンイベント”の記念品をまだ決めていなかった・・この組み合わせはどうでしょうか・・途端にアクセス数が増えたりして・・、追加オーダーをお願いしなくてはならないかもしれません。
もうひとつ、右の写真の浜口さんの横、カーテンの後にご注目、写真を撮っていたので出るに出られずで・・・すみませ~ん。でも隠れたつもりが良く分かってしまいますが、いつもお世話になっている、ヒロパパが分からなくなるといつもお聞きしているウォーキングディクショナリーのTさんで~す、ミーティングにご出席の皆様にお茶の用意をされていたみたい、これからも宜しくい願いします。

”我が愛車の走行距離計”
(Odometer of my car)

アルバムへのリンク; 「趣味・好み」

掲載した写真は、我が愛車の距離計です。今日はちょっとした用事で里山の家に、その往路ふと距離計に目をやると同じような数字が並んでいる、ただ全部の数字が同じではありませんが、172277・・もう12万キロも走っていたのですね~、慌てて止めて撮影したものです。

この車、何年乗っていたのかなと車検証を確認しましたら、初度登録年月が昭和62年(1987年)3月、今月でちょうど満22年になり、計算上は年平均;約7,830キロ走っていたことになります。

現在このHPのアクセス数;17777を記念してマイルストーンイベントを実施しています。これと桁数は違いますが”7”が5桁並ぶのは何時になるのかな?、この頃の平均走行距離を計算していればよかったのですが、あと5,500キロで”177777”キロ、1週間当たり104キロ走ると1年後、その半分で2年後、この頃は当家のおばあちゃんを連れての遠出もなくなり多分2年後以降と思っています。
この我が愛車、冷却水循環用サーモスタットが多分錆びて?トラブった以外はづっと機嫌よく動いてくれています。しかも、とあるお店の駐車場で「売る時は連絡して」と声を掛けられたり、道路で写真を撮られたりとか、古いからか?なかなか皆様には人気のある車の様です。ハンドルや内装はボロボロですが、嬉しくなります。ものを大切に使う・・のヒロパパにぴったりです。

さて、このホームページの”1-millon+Four 7”マイルストーンイベントは来週中ごろから週末にかけてと予想しています。2009年1月31日の記事をご参照いただき、トップページのアクセスカウンターにご注目ください。

”定点定期景観画像のページに特定ポイント画像をアップロードしました”
(Special Point of Kurashi-no-Mori)

アルバムへのリンク; 「森づくりの会」/「定点定期画像閲覧システム」

2月上旬撮影した定点定期画像を3月11日にアップロードを済ませましたが、追加でスペシャルポイントもアップロードを済ませました。
一つは里山の家付近の様子(掲載画像、2月25日の話題)、湿原の様子(2008年2月23日の話題)、それに緑風荘東側の広場の様子(2008年12月20日の話題)の三か所です。

それぞれのエリアは今後早めに景観が変わる可能性が強いと考えられる場所です。掲載した画像は少し大きめなものをアップロードしてありますので、拡大してご覧ください。又閲覧システムは「くらしの森、スペシャルポイント」からお入りください。

”両替の手数料”
(a fee of chenge money)

アルバムへのリンク; 「戯言」

写真は銀行で両替に使う用紙、あるグループの会計を担当しているヒロパパは年度末になると毎年この用紙のお世話になっています。
勿論日本円から日本円で、1万円札を5千円札や千円札に換えたり、500円玉や100円玉に換えたりと、それぞれを必要枚数用意しなくてはなりません。

ところがこの両替にも枚数が多くなると(渡す枚数か受け取る枚数かどちらかの多い方)手数料が掛るのですね~。因みにM銀行の場合は50枚まで無料それを超える場合は500枚毎に315円、A銀行の場合は100枚までは無料それを超える場合は1000枚毎に315円との説明が用紙に記載されていました。
今回の場合額面の大きい方から小さい方への両替で、全部で受け取る枚数が130枚、従って手数料が掛る、・・・デパートでも、先日は郵便局でも値引き交渉をするヒロパパですので、そうは容易く手数料を払うことはしない・・今回は近くにあった他の銀行を含めて”はしご”をして両替を完了させました。

それにしてもこの両替の手数料の規則は不可解です。説明には1日1回とは書いてない、両替依頼用紙を手数料が掛らない範囲で数枚に分けて出してもいいのかな?、これは断られました、どうも1日1回だけみたいです。ということは窓口の方はお客様の人相をその日は覚えておくことが責務化されている、従ってヒロパパの顔を覚えている?、では時間をおいて別の窓口の出してみたらどうなるのかな?、変装して行ったらどうなるのかな?、待っている間こんな他愛のないことを自問自答してしまいました。

無制限にたくさんの両替は銀行にとって負担が大きい、従ってそれを規制する意味で制限を設けてあるのでしょう、お店では20枚を超える小銭を受け取らなくてもいい(通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律(法貨としての通用限度)第七条 貨幣は、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する。)のと同じ?なのでしょうね。でもお店でも小銭が足りない場合両替が必要となる、大きなスーパーでは、もしかしたら手数料を払わなくてはならない範囲とすれば、買い物客から小銭を集めるのもコストダウンの一つと思いますが・・。

”定期定点景観画像をアップロードしました、それにハンノキ池の水位”
(Water level of Han-no-ki pond)

アルバムへのリンク; 「戯言」/「定点定期画像閲覧システム」

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2008年/11月/8月/5月/2月
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2007年/11月/8月/5月/2月

今年2月に撮影した定点定期撮影画像をアップロードしました。ご覧になりたい地点の画像を定点定期撮影画像閲覧システムのページ(ココをクリック)してお楽しみください。

さてその中の一つ、A23ポイントのハンノキ池の堤防から東を見た今までの画像を8枚加えて掲載しました。ここハンノキ池は一昨日カワセミが遊んでいたところですが、問題はこの池の水位・・今年はこの時期でもある程度の水位が保たれているのに対して、昨年は干上がっている、一昨年は今年ほどではないが水位がある、この差は何なんでしょうね?。
表層水にしても伏流水にしても、単純に考えれば降雨量の多少かな?・・ということで撮影月の直前3か月に区切ってその期間の総降雨量を気象台統計データから拾いグラフにしてみました。
さて水位と降雨量の相関はあるのかな~?、撮影月の前3か月(又は6か月)の総降雨量と見比べてみると、確かに今年2月の水位が関係すると思われる2008年8-10月と11月ー2009年1月の降雨量は他の年に比べて多い、それに対して昨年の同時期は半分以下で干上がっている、とうことはハンノキ池にいつも水が保たれるためには前6か月の降雨量が??、それか11月の時点で水位が??なくてはならない(??はまだ計算してありませんが)、こんな計算をすれば大凡の見当がつけられそうな気がします。まさか雨が降った時それぞれにラベリングしてその割合を調査するなんてことはできませんし、降雨量をコントロールすることも難しい、ということは常時貯水する為にはやはり水位を上げることが必要そうです。

”「和顔愛語」いつでもこうありたい・・”
(the Four Words Phrase)

アルバムへのリンク; 「戯言」

「和顔愛語(わげんあいご)」、ご存じ”穏やかな笑顔と思いやりのある話し方で人と接することができれば、それだけでも充分、世の中を明るくし和やかにする”という仏教(大無量寿経)の言葉で、相生山緑地のお地蔵さんに掲示されていました・・ただ、この言葉を見てヒロパパは反省しきりですが・・。
今日は中国語クラスの日、相変わらず少人数でみっちりと仕込まれています。特に今日は表題の様な4文字熟語でしかも数字を含んだものが話題でした。

テキストに載っていたのが、●一心一意、●五顔六色、●七上八下、●十全十美、・・これらの意味はわかりますか?、テキストには解説がありましたのでヒロパパは分かりましたが・・。

これら以外にも数字を二つ含んだ四文字熟語を調べてみましたら、出るは出るは・・、以下最初の一文字を一から順に・・●一知半解、●一期一会、●一長両短、●一刀両断、●一曝十寒、●一諾千金、●一落千丈、●三長両短、●三心二意、●四分五裂、●九牛一毛、●九死一生、●十拿九穏、●百人百色、●千釣一髪、●千奇百怪、●千変万化、全てのものを正確に理解しているわけではありませんが、ほぼ理解できるのは同じ漢字圏だからでしょうね。
これらは、写真(右)の多分小学生向け?の本「活用漫画成語」から抜き出したものです。この本は全部で12刊ありそれぞれに60の成語が収録されていて漫画で説明がしてあります。実はこの本は、台湾で、仲間の台湾の皆さんと本屋さんに行った折、ヒロパパがこの本を欲しそうにしていたのでしょう・・、皆さんがお金を出し合ってギフトとして頂いてしまったものなのです。文字は繁体字で発音記号は大陸とは異なりますが、時々取り出しては楽しんでいます。

”ハンノキ池のカワセミ”
(a common Indian Kingfisher)

アルバムへのリンク; 「小鳥・動物・昆虫」

昨日ハンノキ池で見かけたカワセミ、キラキラと鮮やかな緑?青?に背中を輝がやかせ、時々池に飛び込んでいました。
このハンノキ池は定期的に干上がる池でしかも余水吐から遡上することのない・・ということでお魚はいないはず、もしかしたらザリガニ?か昆虫の幼虫なのかもしれません。やはりこのハンノキ池もいつも水がある状態にしておけばもっと植生が豊かになる、そうなればカワセミももっと通ってきてくれるものと思うのですが・・。

カワセミは漢字では”翡翠”と書きます。背中の輝きは構造色で緑に見えたり真っ青に見えたり、カメラを望遠レンズに付け替え、しばらく地面に座り込んで楽しんでしまいました。

”旧陸軍の標石”
(a stone mark by army)

アルバムへのリンク; 「街角スナップ」

写真は平和公園南部緑地にある旧陸軍の標石、ヒロパパが知る限りでは、ここには”陸軍”と刻字してあるのはこの二つ、刻字のない少し背の高い石柱が一つ、合計三つは確認できています。

この標石は何を意味していたのでしょうね。昔ここには旧陸軍の演習地があったとも聞いていますので、もしかしたら用地の境界線を示すものかもしれません。
実はこの二つの標石の読み取れる”陸軍”の文字の下にもうひとつかふたつ文字があるのでは、それに小さな文字で年月もあるかもしれない、下に文字があるとすると”用地”?、”省”?・・・、実は紙と鉛筆で拓本をとるみたいにしてみましたがダメ、読み取れませんでした。本式な拓本を取ってみるか又は光を真横から当てて浮き出させてみるか・・今度時間がある時に何らかの方法を試してみます。

旧陸軍や旧海軍の標石は全国いたるところで残っています。用地や輸送路を示すものと各種あったみたいですが、もしこれが境界を示すものであれば、昭和10年代のこの付近の地図を見てみると他の境界と思われる場所にもまだたくさん見つかるのかもしれません、面白そうです。まずは昭和10年代、たぶん昭和20年以前の地図を探すことから始めなくては・・。

さて右の標石の文字は部分が綺麗になっています。誰かが文字の部分だけお掃除したのかな?それとも表面を補修したのかな?。それに文字が刻字されている面がほぼ北西を向いています、これも何か意味があるのかな?。
それにこの地域は里山化の計画があります。遺跡といっては大げさかもしれませんが残しておきたいですね。

”タルチェ”
(Tarucye)

アルバムへのリンク; 「戯言」

写真の運動会の万国旗?洗濯物?の様な、様々な色の旗、名前はタルチェ、チベットの御祈りの旗で、相生山緑地にある「徳林寺」の境内で見かけたものです。
このタルチェに描かれているのは仏像と経文、経文は多分チベット語?、色は5色で、黄・緑・赤・白・青のものがあり、それぞれ地・水・火・風・空を表しているのだそうです。
タルチェは、風になびく毎にお祈りをしたのと同じ意味、しかも一度掲げたらご覧のように網目が解れるまでそのままとのこと、曼荼羅、ストューパ、五体投地拝と同様チベット仏教の特徴の一つです。

インドで発生した仏教の世界も不思議です。
スリランカを除いてインドでは既に仏教は廃退しヒンズー教に、その後伝わった中国は儒教・道教に、残っている地域は、チベットとタイ等の東南アジア各国、モンゴル、朝鮮半島と日本、これらの各地での宗教の興廃の歴史も調べてみると面白そうです。

さてこの五つの色は以前話題にした(2007年1月4日)日本の神社に掲げられている五色絹と同じみたい、ただ6金色旗と言われている仏旗とは違う、この違いは何なのでしょうね・・また調べることが増えてしまいました。

”この時期楽しみにしている花、二題”
(Mimosa and more)

アルバムへのリンク; 「植物・花ー春」

ちょっと早めかな?と思いながら、毎年この時期楽しみにしている花を見に行ってきました。左の花”シロバナヒメリュウキンカ”です。4年前(2005年4月20日の話題)ここで見つけてから、毎年この時期に必ず訪問しています。
谷筋の誰も訪れることが無い場所で今年も花を付けた株が二つ、その他これからのものが数株確認できました。広いエリアに拡大する訳でもなく毎年同じ様に楽しまさせてくれています(昨年は2008年3月26日の話題)、嬉しいことです。

それにミモザも咲き始めています。
ミモザ?、正式には”ギンヨウアカシア”と”フサアカシア”の総称と現在は理解することにしていますが、写真はギンヨウアカシアで、両者の違いについては2008年3月27日の話題をご覧ください。

ホトケノザやヒメオドリコソウも小さな花を付けています、散歩が楽しい季節になってきましたね~。

”市道「弥冨・相生山線」”
(Nagoya-city-road, Yatomi-aioiyama-line)

アルバムへのリンク; 「戯言」

昨日に引き続き、あまり心休まる話題ではありませんが・・写真は今日の市道「弥冨・相生山線」も相生山口の様子です。ついに相生山緑地が真っ二つに割れてしまいました(関連話題;2007年11月29日)
この市道は、下山畑(下の図の左の赤丸、2007年撮影したものでGoogle Earthより)から写真の相生山口(同様右の赤丸)までの約900メータで、昭和32年(1957年)に都市計画道路として決定したものです。完成は?と担当部課(市役所・道路建設課・道路係)にお聞きしたところ、2年後(2011年)の春予定とのこと、なんで貫通するのに54年も掛けているの?不思議です。

同時に、そもそもここに道路を通す目的は何?、54年前に計画した時と現在の交通量は同じ?、今までにレビューは無かったの?、この道路が貫通した後の東の久方交差点での交通量はどうなの?、いったん手を付けると状況・環境が変化しても、もう止まらない、これがお役所仕事、税金の無駄使い・・困ったものです。

工事看板では、環境に配慮してシェルター、橋梁を考えているとのこと、データとしてはシェルターが約130メータ(約14%、下の図の黄緑色枠の部分)、橋梁が約100メータと約20メータのもの2個で約13%、それに片側2車線で下山畑口からシェルターまでには両側に歩道をその後は南側に片側歩道とのことです。

現在ヒロパパが森づくり活動で参加している東山公園周辺の緑地にも、これらの緑地を分断する道路が走っていて、この道路を緑でまたぐにはどうしたらよいか等話題になっています。前にも話題にしたことがありますが、グリーンネット構想(2008年11月10日の話題、都市全体をグリーンネットを被せた状態とする、最初は網目が粗くても徐々に網目を細かくしてゆく、広い道路であれば歩道橋には草木を、狭い道路であれば一部梢だけでも重なる様に街路樹を配置する等)を市条例で施行していったらどうなんでしょうね。これが実施されれば、ヒートアイランド現象って何?って子ども達から質問がでる時代がくるのではと思います。

”都会の中の鉱脈”
(a vein of iron and steel)

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日本では年間約9,000万トンの農林水産物が食用に向けられているが、その一方年間1,900万トンの食品廃棄物があり、その中で本来食べられるにも関わらず廃棄されているものが年間500万トン~900万トンとのこと(以上は農水省「食品ロスの削減に向けて」より)、食品自給率が40%(カロリーベース)の日本なのにモッタイナイ・・、食品に係らず所謂資源として使えるものがいっぱい捨てられている、今からでも遅くはない、資源の枯渇、高騰が進む前にものであれば作った段階から再生の手順を考えるべき・・と前置きが長くなりましたが・・・。

写真は、都会の中で見つけた埋蔵金?、宝の山?、鉄の鉱脈?、おびただしい量のスチール缶の山です。
この場所が私有地なのか国有地なのか境界線はどこなのか不明であると同時に、集めて保管している?、それとも捨てられたもの?、定かではありませんので場所等の明言は避けますが、冷蔵庫や椅子の残骸も見られることから相当な年数(多分数十年)を掛けて捨てられたものと思われます。

一体どれ程の量なのか・・全てがスチール缶(自販機で売られている細長いスチール缶、直径;約5.2㎝、長さ;約13.3㎝、使われているスチール;約5グラム)で20メータ四方に厚さ50センチ堆積していると仮定してスチールの量を計算してみました。ぎっしり詰まった状態で21万7400個のスチール缶、ぎっしりと詰まることはないのでこれの半分として約10万個のスチール缶で重さは500トン、現在の鉄スクラップの値段が約2000円/トンとすると計算上ではこの宝の山は100万円でした。

2008年2月29日話題にした鉛害も同様ですが、公害問題と景観破壊?、早く何とかしたいと願っているのはヒロパパだけなのでしょうか・・。

実は数年前、ここを名古屋市が管理している国有地と決め付け市役所に匿名で連絡したことがありましたが、その後状況は変わらず、もしかしたら私有地なのかな?、私有地でもごみ屋敷等ニュースで話題になっているものもありますし、明らかに国有地内にオートバイの残骸がちらばっているのも散見されています。お役所の皆様は、個人が所有権を保持しているであって、勝手に除去したら苦情が出る?、これを怖がっているのでしょうか?。
基本は個人個人のモラルの問題で、片づけるのに税金を使うのは悲しい気がしますが、都会の中の宝の山と考え税金を使わずにここから除去する方法はいろいろ考えられそうです。例えばフリーガンの組織の皆様と協力し合ってとか・・知恵を出し合いたいですね~。

”今日は桃の節句、お雛祭り”
(Akagaeru's pilliwog and Hamoguri-fly)

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今日は桃の節句、お雛祭り、端午の節句と同様子ども達の丈夫な成長を願うもの、孫のHちゃんやNちゃんも元気でHちゃんはもう1年生(といってもハワイでは日本より半年早い就学なのですが)です。

さて、自然界も次々と新しい命が誕生しています。
写真は先日の日曜日見掛けたもの、アカガエルの卵が孵化し卵塊から抜け出し次々とおたまじゃくしになっていました。明日から又寒くなりそうとの予報でしたので元気に乗り切って欲しいものです。
右は何かご存知ですか?、当日教えていただきました。ハモグリバエ(葉潜蝿、葉っぱの黒い点)だそうです。葉っぱの縁に産み付けられた卵が幼虫となって葉っぱの組織を食べながら動き回り、写真の様な模様ができるとのこと、この仲間はいっぱいいて、特に野菜や稲に対する害虫として、イネハモグリバエ、ヤノハモグリバエ、その他ネギハモグリバエ・・等々それぞれで食草が決まっていて嫌われているみたいです。只、写真の草が何なのかは現時点では分かっていません。

”寒葵”
(Kan-Aoi)

アルバムへのリンク; 「植物・花ー春」

この頃気にしていた寒葵の花に昨日出会うことができました。
寒葵については、その寒葵が何なのかを花の内側の襞の数で同定している、縦と横の襞の数が、イワタカンアオイが30×10、ヒメカンアオイが20×6、カントウカンアオイが12×4、スズカカンアオイが10×3であると話題にしたことがありますが(2008年4月23日の話題)、今回見かけた寒葵は、縦;12本(以上?)、横;4・5本?で、幾何学的にならんでいる訳ではないので判定しにくいのですが、一応「カントウカンアオイ」か「ヒメカンアオイ」、そのどちらかということにしました・・合っているのかな~、今度は虫眼鏡を持ってゆかないと・・。

”今日出会った花など・・コバノミツバツツジ、二ワトコ、フモトスミレ”
(Koba-no-Mitsubatsutsuji)

アルバムへのリンク; 「植物・花ー春」

例によって今日・日曜日は森に入っての作業、昨年から続けている湿地周辺の笹刈りでした。このところの降雨で湿地も潤ってセリもいっぱいでした。
掲載した画像は作業中見掛けた、咲き始めた「コバノミツバツツジ」、花芽が膨らんできた「二ワトコ」と芽を出し始めた「フモトスミレ」です。このつつじ、何を考えてか一つだけもう咲いていました。それに笹刈りして地面が明るくなったからなのか、「フモトスミレ」も群生しています。もう1-2か月するとピンクと白のお花畑、将来はこのエリアはすみれとつつじの名所になる?、楽しみです。
「二ワトコ」は、塩水で湯がいて天ぷらが美味しいとのこと、でもあまりたくさんは食べない方がいいこともインターネットで知識を拾うことができました。

作業中、皆さんは一生懸命ですが、ヒロパパは何かを見つけると手を休めカメラを・・遊んでばかりで、申し訳ない・・。