2009年5月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2009年5月31日

”柳絮(りゅうじょ)が飛び始めました”
(fluffs of the willow tree)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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今、トンボ池の周りを綿毛に包れた種子が飛び始めています。飛ばしているのは下の画像(2009年5月1日撮影)のトンボ池の後にある灌木(重なっていますが、手前がトウカエデでその後方の灌木)です。

タイトルの「柳絮(りゅうじょ)」、聞きなれない単語と思いますが、この綿毛の種子又はこれが飛ぶ様子を「柳絮(りゅうじょ)」といい、北京名物の一つです。北京では、「柳絮(liu xu)」は「毛白楊(mao bai yang、オニドロノキ、参考のページ;植物の中国名)」の種子が綿毛に包まれて飛ぶ様子をいいますが・・さて、この灌木は何なのでしょうね?・・。

そもそもヤナギ科の仲間(ポプラ属、ヤマナラシ属、ハコヤナギ属)には、この様に綿毛を飛ばすものがあり、その中で、たぶんこれは、日当たりの良い肥沃な湿地を好む「ドロノキ(ヤナギ科ハコヤナギ属、雌雄異株、参考のページ;シリーズ自然を読む)」、樹高が低いのはまだ若いから?と思われます。
北京では道路に降り積もる程とのことですが、ここではチラホラ、でも風情があります。この1週間程度は続くと思われますので、通りがかりに楽しんでみてはいかがですか。

”生長と黄金比”
(the golden section on the plant)

アルバムへのリンク;「戯言」

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写真は名前は分かりませんが、上・左は植物園温室で見掛けたもの、上・右はこの頃面倒を見ている(ただ水をあげているだけですが)当家のもの、サボテンの一種かな?と思っています。
当然と言えば当然かもしれませんが、葉っぱが重なっていません、不思議ですよね・・。
葉っぱが重なってしまうと日光を浴びることが出来ない、効率よく日光を浴びるために重ならないように生長している、と考えるとものすごい工夫です。

この生長の仕組みはいったい何?、葉っぱを出す位置(枝もそうですが)が少なくとも割り切れる数であれば必ず重なる、従って円周率みたいな無理数の関係で葉っぱを順番に生長させている?、とすると生長する角度にその関係を見いだせるのかなと写真を元に角度を測ってみました(下)。

結果として、ペアーで生長している5組の葉っぱの狭い方の角度が平均144度、順番に生長しているペアーの相互間が平均81度で、従って一つの葉っぱが生長して、次の葉っぱが225度の位置から出ている(幾何学的に計測はできませんので大凡と理解してください)ということになります。
この225度という数値は、無理やりこじ付けで見ると、あの黄金比(1:1.6180339887・・)で、角度でいうと222.492・・・度に近い、数度の違いは計測精度の誤差と考えると、”葉っぱを出す位置は黄金比に準じている”と言えるのかもしれません。それにペアーの二つの葉っぱの関係も144度;216度=1:1.5、これも測定誤差と考えると前述の黄金比程度となります。

植物の全部が全部ではないとは思われますが、生長過程で次々とトリガーがかかるのではなく予めDNAに組み込まれているのかな?、太陽光を角度を違えて照射して育ててみると分かるのかもしれません、面白そう・・。

”栴檀(せんだん)”
(a china-berry)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

写真はちかくの公園の栴檀(せんだん)、左は約1週間前に撮影したもの、右は今日の様子で、もう果実が膨らんできていました。
秋になるとこの膨らんだ果実が黄色に熟し、梢に残った姿がよくみられます。

インターネットからの情報では、この栴檀の核は数珠玉にも使われていた、それに果実は苦楝子(くれんし)と呼んで生薬、樹皮は苦楝皮(くれんぴ)と言って除虫に用いられたと解説してありました。

そんな情報を拾っていましたら、同じセンダン科にチャンチンがある、以前チャンチンモドキを植物園で見かけ(2003年12月7日)面白い名前とすぐ覚え、その時点ではどんな漢字なのかな?が分からなく気にしていたんですが、分かりました・・チャンチンは”香椿”でチャンチンモドキは”香椿擬”と書くそうです、なーんだ・・中国名を日本で訛った発音で呼んでいたのか! 即ち香椿のピンインは”xian chun”で無理やりカタカナで表現すると”シャンチュン”、これをチャンチンと発音して日本名にした・・と推測しました。

それでは栴檀は中国ではどんな名前かな?、これも辞書から苦楝(kulian)であることが分かり、この文字を書けば中国の皆さんとお互いに理解できそうです。

ちなみにこの栴檀の木が植わっている小さな公園は、2007年6月25日にオオタカを見かけた公園です。

”表情豊かで耳の感度抜群の佐代子ちゃん”
(Hearing ability of the parakeet)

アルバムへのリンク;「戯言」

写真は、2月上旬(2009年2月11日の話題)からヒロパパと同居しているオカメインコの佐代子ちゃん、観察しているとなかなか面白いですよ。
まず表情が豊か、口を大きく開け目を白黒させながらヒロパパに近づいてくる、ヒロパパを気に入ってくれたのかなと手を差し伸べると、少し距離を置いて警戒?する、まだ手に乗り移ってくれる訳ではありませんが、来た当初より慣れてくれた感じがします。

それに聴力、特に音に対して敏感で、音の大小や高低よりむしろ単発的な鋭い音に敏感みたいです。
鳥の可聴域は、人の20~20KHzに対して200~8KHzと狭いが、毎秒200個のパルス音を聞き分けられる(人の場合は毎秒20個)とのこと、それに1%の周波数の差や1dBの音圧の差が分かる等感度が良いそうです。それに外耳は無いものの外耳孔、内耳、中耳は持っている、この耳の機能は、ベジタリアンであるため食べ物を探すためではなく敵から身を守るため、それにお友達同士や子ども達とお話をする為なのでしょうね。
鳴き声は、ヒロパパには4種類の鳴き方として聞こえています。一つはジーッ、ジーッと短く、ヒロパパの姿が見えなくなるとチ~~ィ、チ~~ィと長めに、口をもごもごさせてグオグオ、それに野菜を入れ替えるとピロ・ピロ・ピロ・ピロと嬉しそうな鳴き声・・、ただオカメインコ同士では、これ以上に意思伝達が出来ているのでしょうね。ニュースで見たペンギンのコロニーで、人にはみんな同じ声で鳴いているとしか聞こえていない子どもペンギンの鳴き声も、海から戻ってきた親は自分の子どもの鳴き声聞き分け探し出している?、感度の鋭さがうかがわれます。鳥達は鳴き声で母性行動を起こす、これに対して哺乳類は臭いによってとのことです。

参考までに、これもインターネットから拾った人の耳の構造を掲載しておきました。感度の違いはどこの違いなんでしょうね。それに夜中若者が集まって騒ぐ公園に20KHz以上の耳障りな音を出して追い払うといことをやっている自治体があるとニュースで言っていました。もっと根本的な解決策が必要ですよね。

”預防老年癡呆ㄉ遊戲、請多動動腦吧”
(Games for senil person)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

昨日突然、台湾のWuさんからメールが届きました。
メールの内容は何?、”預防老年癡呆ㄉ遊戲”で”請多動動腦吧”だそうです。訳すと・・「ボケ防止のゲームで脳みそを活性化しなさい」ということで、ついにヒロパパはWuさんにもご心配をお掛けているみたい、Wuさんありがとうございます。
頂いたページをクリックして試してみましたが・・掲載した画像みたいにソウソウはクリアーできない・・練習すれば何とかなるのかな~、がんばってみます。

ゲームの内容は、
一般人至少要維持60秒;逃げ回るゲーム、ヒロパパは数秒ももたない
會動的拼圖;絵合わせゲーム、これは成功、拍手をしてくれました
全民英檢。Eglish test;中国語と英語の両方の練習になる、まだ満点を出した事がない
加法遊戲,這真正避免老人癡呆。これも時間オーバー、どの数字を使うかが難しい
七巧拼圖 ;よく旅館に置いてあるゲームで7っの異なる形の小片を組み合わせ決められた形にするもの、難しい~
超級大富翁,等你來挑戰 ;トランプの神経衰弱と同じ、これも時間オーバーで成功していない
高難度的遊戲,所有的螃蟹都要入洞才過關 ;これは難しい、でも面白そう、もう少し考えさせて!
送菜:考驗你的記憶;たかが9個のお皿の料理なのに、記憶力が無い為これもまだクリアーできていない

皆さまも前述のHPにアクセスして試みてください。
ところでWuさんは全部クリアー出来たのかな~。

”今年も仕込みました梅蜂蜜、それに蜜蜂の減少”
(a sirup of Ume and Honey)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

このところ出回り始めた青梅を使って、これの蜂蜜漬けを今年も仕込みました・・と大変な作業みたいに聞こえますが・・梅は蔕を取って洗って乾かし瓶に入れ、そこにドバッと蜂蜜を入れるだけ、いたって簡単なもので、夏を超すための清涼飲料ですが、毎年の事ながら真夏にはもう飲みきって無い状態になると思われます。
材料は、青梅;1キロ(少々傷ありで安売りの棚に置き換えてあったものですが)と蜂蜜(中国産);1キロ、実は今日の話題はこの蜂蜜と蜜蜂です。

蜂蜜は百花蜜、具体的な産地は(ラベルには表示がありませんでしたが問い合わせたところ)、湖北・安徽・山東・陝西省あたりで春から夏(去年?)採取とのことでした。
では、問題となっている蜜蜂の減少問題は中国ではどうなの?に対して、これらの養蜂場での収量は目立っての変化ははまだ無い、ただ遅かれ早かれ同様な状況になることを危惧しているとのご返事でした。
蜜蜂の減少は、環境破壊、農薬(主にネオ二コチノイド)、ミツバチヘギイタダニ ( Varroa destructor )と現在三つの原因が考えられているそうです。但し中国ではネオ二コチノイド系農薬はまだ使われていない、これが減少が少ない原因かも?とのことでした。この農薬は、蜜蜂が摂取すると神経が麻痺し巣箱に戻れなくなる、迷子になって野垂れ死に、フランスでは既に使用禁止処置がとられたみたいです。排気ガスの鉛公害も大きく影響しているのでしょう。
ダニについては、幼虫に取りつくのでこの養蜂家の方は気がついたら削り取って被害拡大を防いでいるそうです。

それではどうするの?・・日本蜜蜂は採蜜が年一回、これに対して西洋蜜蜂は年中採蜜できる、だから日本蜜蜂では効率が悪い(採蜜でも受粉でも)、アルゼンチン蜜蜂を導入する?、これは気性が荒く生態系破壊につながるので避けたい(勿論古来の日本蜜蜂も西洋蜜蜂によってすみっこに押しやられている、基本は”潜在自然植生”に近づけ、”人為植生”を避ける)、やはり原因を特定して考えられる農薬の禁止や養蜂家の皆さんの地道なダニの駆除で徐々に回復させる、素人考えですがどうなんでしょうか。

お断り;
●難しい農薬の名前やダニの名前は、この記事を書くため慌ててインターネットで調べたものです。

”クイズ、この花・・何~に?”
(Quize・・What are these flowers?)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

クイズです、この二つの花は何でしょう?、先日ノギスに関連して(2009年5月22日)、写真は大きさが分かり難い事を話題にしましたが、さてこの花は何でしょう?、今日マクロで撮ったもので、今何処ででも見ることができる花です。
ヒントは花言葉、左は「快活」、右は「約束、それに Be Mine」です、当ててみてくださいね。

”美味しい木の実、「桑の実」と「紅葉苺」”
(Mulberry and Raspberry)

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ご覧ください、この時期森にはいると美味しい木の実が目に付きます。掲載したものは今日見掛けた「桑の実」と「紅葉苺」です。
「桑の実」は、昨年ジャムを作って評判が良かった(2008年5月26日の話題)・・ということでたくさん収穫したかったのですが、まだ少し早いみたいで木をゆすってもバラバラと落ちてこない・・黒く熟したものを少し口に運んで味見だけにとどまりました。
右は「紅葉苺」で、サイチゴ、ナワシロイチゴ ニガイチゴと同様美味しい、でもこの中でも特に甘ったるい事はなく”上品な甘さ、まるでヒロパパみたい?”、これもジャムにする程はなく、同様に味見だけにとどまりました。

実は、今日は森に入っての作業日、古くなった散策路の垣根を取り壊し、新設作業でした。杭を打ちロープを張りの作業ですが、この杭打ちが又大変、木製の掛矢(木槌)を使って約130センチ程度の杭を1/3程打ち込む、一人当りのノルマ3-4本、一応ノルマは達成しましたが・・現在もまだ腕が震えています。
写真の一番手前の方は後ろ向きですが、ヒロパパの大昔のクラスメートのAさん、ご自分の畑をお持ちでこの様な作業は手なれたもの、強力な助っ人で助かっています、御苦労さまでした。

前述の桑の実や紅葉苺は作業が終わった後楽しんだもので、今日の作業のご褒美と自分で決め込んでいます。

”海宝君”
(Hai-Bao, a mascot of Shanghai Expo.)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

ヒロパパの中国語クラスへの参加は、息絶え絶えながら一応続いています。授業の内容は5月11日にも紹介しましたが、最近の出来事の質問が先生よりありこれに答えるという会話中心で、テキストは暗記、記憶能力の減退したこの頃のヒロパパにとって厳しいものがあります・・が、これが上達のコツなのでしょうね・・がんばらねば(加油自己!)。

掲載したキャラクターは、昨日から教室に鎮座していた、海宝(hai-bao)ちゃん、来年5月1日から10月31日まで開催される上海万博のマスコットキャラクター、以前(2009年2月3日)にも話題にしましたが・・。
この海宝君はお話ができるまで成長した?、赤いぼたんを押すと「我来了、上海・・・フーハー(走ってきて疲れ切った息遣い)」としゃべってくれます。

折角中国語を習っているのだから・・と、大きな文字だけでも読み取ってみました。
まずhaibao(部首が口に海)は、我がパソコンにはフォントがありませんが、”hai、hei”と発音して、「ハ~ィ!、へ~ィ!」との掛け声、
「一起玩吧」は「一緒に(=一起)遊び(=玩)ましょうよ(=吧)!」、
「可以和你対話的海宝」は、「あなた(=你)と(=和)会話(=対話)ができる(=可以)海宝」
多分正解と思いますが、これくらいは分かるようになりました。

それに教室の掲示されたポスターから、現地ではボランティアの募集が始まったみいたいです。
愛知万博の時ボランティアとして参加した経験上(参考;愛知万博アルバム)、楽しい事は分かりますが、現状長期間家を開ける訳にもゆかず、またあと一年間で中国語がネイティブ的になるのも不可能、短期間遊びに行くことがあってもボランティアとしての活動は無理みたいかな?・・。

”ノギスとその原理”
( calipers)

アルバムへのリンク;「戯言」

写真は、カメラと一緒に何時もヒロパパが持ち歩いている「ノギス」、長さは6センチまでで精度は0.1mmのもの、但し荒っぽい使い方で校正をしているわけではありませんので、確度についてはいいかげんとおもわれますが。
何の為持ち歩いているの?・・写真の欠点の一つは大きさが分からないことで、マクロで撮って拡大すればものすごく大きく感じる、又は大きさがスケールを同時に写し込まないと分からない、そこで大きさを必要に応じ確認する為にこのノギスを使っています、・・といっても自然界のものは、工作精度みたいに±○○%以内というものではなく個体によって大きさはマチマチ、ノギスを使って測らなくてはならないものはさほど多くはありませんが・・。

前書が長くなりましたが、今日はこのノギスの話題です。
このタイプのノギスは外径・外寸、内径・内寸、深さ、それに段差(写真のものは段差は測れません)を、長いもので5メータや3メータの長さのものを0.1mm、0.05mm、0.02mmで読み取ることができるものが市販されています。

突然ここでクイズです・・写真の寸法は今何ミリ?・・答えは、12.6mmです・・読み取れましたでしょうか?。ここまでは使い方をご存じの方は大丈夫、では、どんな原理でノギスが出来上がっているのか?が、今日のメインテーマです。

副尺を利用して数値を読み取る手法は、フランスのピエール・ヴェルニエが1631年発明したもので、原理は、正確な寸法が刻まれた主尺と、一定の長さを等分した副尺(バーニア、写真の下の動く部分)で構成されていて、例えば主尺が1mmの時、副尺が0.9mm幅であれば精度は0.1mm、0.95mmであれば精度は0.05mm(具体的には、0.1mm精度のものは9mmを10等分、0.05mm精度のものは19mmを20等分、0.02mm精度のものは49mmを50等分の様に)ということになります。
それでは主尺に0.1mmの様な細かいメモリをふればいいのでは?・・といっても刻る又はレーザーで刻印するにしても細かすぎて見難い又は工作が困難、そこで視覚を利用したこの様な副尺を利用した計測方法になったとのことです。この様な副尺を利用した測定器は気圧計等にも利用されています。
原理が分かるとなるほど!と感心してしまいますが・・細かな原理については又後日としますね。

おまけ・・デジタル表示がついたプラスティック製昆虫用ノギスというものあります(ミツトヨ製、150mmまで0.1mmで測定可能)。

”歯医者さんに往診をしていただきました”
(a dentist visit)

アルバムへのリンク;「戯言」

当家のおばあちゃん、この頃特に、お粥やその他軟らかいものを作ってはいるのですがそれでも食べ難そう、聞いてみましたら、入れ歯が止めるところが合わず、口内にしっくりと収まっていないみたい、さて歯医者さんに、数週間に1・2度でも連れてゆくのはものすごく大変、そこでお世話になっているケアマネジャーさんにお聞きしてみましたら、”往診を利用してみたら・・”で紹介を頂いたのが、掲載した名刺の組織です。

実は今日近くの歯医者さんにおばあちゃんの往診をしていただきました。
看ていただき、たぶん10年以上前?からの入歯の作り直しが必要で、これが上下ある為、順に様子を見ながら入歯の作り直しを含め8月中旬あたりまでには済みそうとのことになりました。

往診していただいた先生は「日本訪問歯科振興協会」の会員の歯医者さん、この「日本訪問歯科振興協会」は、”広く一般市民、特に高齢者に対して、訪問歯科診療の普及・啓発及び推進に関する事業、訪問歯科医師・医院等の紹介に関する事業を行い、健康及び福祉の増進を図り、広く公益に寄与することを目的とする”特定非営利活動法人(インターネットより)で、名古屋市周辺の会員の開業歯科医の皆さんがネットワークされているみたいです。

今までお医者さんの往診はありましたが、歯医者さんの往診は初めての経験、動くことが困難な高齢者にとって朗報、掲載した名刺はご承諾いただいた上で掲載してありますので、皆様も、必要な時は、連絡していただくと、近くの歯医者さんの紹介、往診が可能となります、ご利用ください。

”5月撮影分景観画像をアップロードしました”
(Uproaded images of Higashiyama-no-Mori)

アルバムへのリンク;「景観画像閲覧ページ」

5月撮影分の東山の森景観画像をアップロードしました。
特に平和公園南部緑地・くらしの森は、一部整備工事が始まるとの看板を見て、4月上旬に、関係すると予想されるポイントを撮影しましたが、まだ工事開始が遅れいるみたいです。

さて、掲載した画像をご覧ください。
左から2月上旬、4月上旬、今回5月上旬撮影分のA9ポイントもの、特に真ん中の4月と右の5月を見比べてください。1か月もしないうちに緑が濃くなっています。季節の移り変わり、それより植物たちの生命力の強さには驚かせられます。これらの生命力がベースで、昆虫・動物達を含めた自然の循環サイクルが成り立っている、人だけが自然から搾取するだけで何ら自然に対して戻しているものが無い?・・と考えると恐ろしくなります。

”遺品になってしまいました”
(a pocket watch left by F.L.)

アルバムへのリンク;「戯言」

写真の懐中時計が遺品になってしまいました。これは10年ほど前、ある方からいただいたものです。
誰?、1998年、もう10年以上前のお話ですが、ご結婚され渡米された方が日本国内のご兄弟・ご親戚を探しておられ、ヒロパパが調査して探し当てることができた(詳しくは2006年2月13日の話題をご覧ください)、この方が享年81歳、ご自宅(アメリカ)で1週間前にお亡くなりなったとのお手紙を、成田在住の末のご姉妹の方から今日届きました。ご冥福をお祈り申し上げます。

お手紙によると、当時42年間お互いに消息がつかめなかったこと、この10年間アメリカに行ったり電話でお話をしたり好物を送ったり・・が可能になったとのこと、良かったですね。

この遺品になってしまった懐中時計、お手紙を頂いて思い出し、引出しから引っ張り出したもの、既に動いてはいませんが、又大切にしまっておくことにします。

皆さまも、もしヒロパパがお渡ししたものをお持ちでしたら、そのうち?遺品となりますので、その節は時々取り出し思い出してくださいね。

”アゲハのはばたき”
(swallowtail butterflis)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

時々珍しいお客様が我が庭を訪問してくれています。
掲載した写真は、今日訪問してくれたアゲハチョウ、焦点が合っていない?、手ぶれ?・・そうではなく・・微細に翅をはばたかせていて、シャッタースピード;1/30秒では追い付いていない状態です。2匹が垣根で、たぶん喧嘩ではなく仲良しっこをしているのではと思います。
これ多分、前翅の付け根に薄墨が無いことから「キアゲハ」ではなく「ナミアゲハ」と思います。

蝶のはばたきって何回、もちろんゆっくりと飛んでいる時と、追っかけられている又はこの様な仲良しっこをしている時とは違うのでしょうが、早くて10回/秒と聞いています。今流行りの超高速度撮影でもすれば回答が得られそうですが・・。
それにはばたきの回数は、身体の重さと翅の重さ・広さに関係がありそう、ヒメアカタテハの翅の重さは7.4mg/平方センチ(ココをクリック)で、翅が広い分それほどはばたきの回数を多くすることは困難、アゲハチョウの10回/秒はあたっているかも。

それに、”北京で蝶がはばたくとニューヨークが大嵐になる”という言葉があります。
最初は無視できる様な小さな変化でも、やがて無視できない大きな差となる現象のことを例えたもので、”バタフライ効果”と言われています。
普通見られるのは高速道路での自然渋滞、それに現在の地球温暖化も一例で、さしづめ今回の新型ウイルスのまん延は、”メキシコで蝶がはばたいたら全世界が大嵐になった”と表現できるかもしれません。ちなみに本日現在、関西地方を中心に感染者(というより新型ウイルスに感染して症状が出た人)が125名確認されたのだそうです。とにかく人口密度が高く人の交流が激しい国内、誰が又は自分が感染者であるのかどうか分からない状態であることと、感染しても全て症状がでるのかどうか分からない状態であることを考慮すると、誰でもマスク、うがい、手洗いはマストなのでしょうね。

関連話題;
2008年8月2日;「アオスジアゲハ」のおいかけっこ
2008年10月14日;アゲハチョウの幼虫

”景観画像を整理しています”
(a Entrance area of Kurashi-no-Mori)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

今月上旬撮影した景観画像を整理しています。今日までの作業は、パノラマ画像に変換すること、それぞれの画像をウェブ用に縮小すること、同時に決めた手順で画像に名前を付けること、アップロード用最終画像として79枚のここまでの作業をやっと終わらすことができました。
残っている作業は、これらの画像を”HTML”に追加してアップロードする作業が残っています。まだ当分時間がかかりそうです。

掲載した画像は、今回のスペシャルポイントとして撮影したもので、平和公園南部緑地「くらしの森」エントランス部分を内側から撮影したもの、実はこの撮影時は、この付近の工事開始が看板から5月11日からとのことで、このエリアの変化がありそう?と撮影したのですが、現時点では、またまた工事開始が遅れるとのうわさも聞いています。
このエリアには、活動拠点の建物が建つ、それに池が出来るともお聞きしています・・様子が変わる前の景観は・・マー無いよりは有る方がベター・・と考えアップロードすることにします。

さてこの話題と関係ないお話・・ついに新型ウイルスの感染者が本日現在国内で25名確認されたとのこと、この人数は症状が出て調べた数で、多分症状が出ない保菌者はもっと居る、これの100倍~1000倍かな?。
感染は飛沫感染のみとすれば自分が保菌者と考えまずマスク、非保菌者でも、口径からの感染を防ぐためマスク、手洗いにうがい・・と言いながらヒロパパは外出時まだマスクをしていない、実は先日買いに行ったのですが最適なものがもう無くなっていました。でも探さなくては・・。
それに症状が出ないときでも、個人で安価で簡単に新型ウイルスに感染しているかどうかを調べられる簡易検査の方法は無いのでしょうかね~。
それに老人は症状が出ない人が多いとも言われています。何らかの以前流行ったウイルスで免疫が出来た?、これも早く確認できればタミフルが足りなくても、その時の予防接種で代用できるかもしれません、多分プロの皆様ががんばって調べている最中とは思いますが。

”「定額給付金給付事業費補助金交付要綱の施行について(総行政第64号、H21年3月4日)」 ”
(Teigaku-Kyufukin)

アルバムへのリンク;「戯言」

表題の長ったらしい単語は、今回の定額給付金の支給の手順等を総務省から各自治体に向けた文書の名称で、これに記述されてる文言に沿って各自治体が処理をしていることになります。

実は昨日ポストにヒロパパの定額給付金の申請用紙その他の書類が届き、内容をおおよそ読みながら、細かい!、そんなこと気にすることは無い!と言われそうですがいろいろ気になってしまいました。

以下気になったポイントは・・
●A;申請受付開始日がここ名古屋市は5月11日からで申請受付締切日が11月11日、何故申請受付開始日が過ぎた昨日(14日)に届いたのかな?。申請受付開始日までに申請書類が届くべき?。
●B;申請書類は郵送で申請するか、区役所の窓口で申請できる、どちらにしても現在の方法ではヒロパパが郵送した又は窓口に提出したよという記録が残らない為、もし途中で行方不明になったとしてもトレーサビリティが取れないのでは?。
●C;独居老人等の皆さんで、送られてきた書類の意味が分からず、放置又は廃棄され申請しなかった場合のフォローの手順は確立してあるのかな?。
●D;注意事項の記述では、12月28日までに名古屋市が連絡が取れない場合は申請が取り下げられたとみなすとのこと、申請受付期間の6か月や12月28日は誰がどのような根拠で決めたのかな?。

調べてみました・・
●Aについて***申請受付開始日以前に(特殊な例を除いて)申請書類が手元に届いているべき、担当窓口(名古屋市定額給付金等推進室、以下推進室と略す)曰く、対象が多かった為それに早く届けたいが為、発送開始日と申請受付開始日を同一日にしたとのこと、また発送日は地域によって異なるとのこと、実は当家のおばあちゃんの分が今日現在まだ未着、忘れられたわけではなく多分来週頭にでも届くものと思っていればいいのかな?と考えることにしています。でも、やはり申請受付開始日を過ぎても届かないということは心配すると同時になんと平等性に欠く手順を名古屋市が取ったものかと驚いています。
●Bについて***よその自治体では重要な個人情報が記載された申請書類が行方不明になったとのニュースが流れていました。トレーサビリティが取れていなかったからですが、これを確保する為には、申請書類を手元から発送した記録を残す必要があり、郵送の場合は”特定記録郵便(+160円)”、又は”簡易書留(+300円)”又は”書留(一般書留+420円)”で発送すればその控えが残る、又各区役所の窓口に渡した場合は、区役所からは受領証的なものの発行はしないとのことなので、自分で書類を作って、渡した時窓口でサインさせる方法もあるのかもしれません、ただこれは試していませんし、さてどの方法で送り出すか/渡すかはヒロパパはまだ決めていません。
●Cについて***11月11日の申請受付締切日までに応答の無い個人に対する対応は、推進室にお聞きしたところ具体的な手順は議論はあっても現在まだ無いのだそうです。当家のおばあちゃんについてはヒロパパが注意を払っていればいいのですが、折角戻ってくる税金を受け取れない独居老人がたくさん居そうなきがします・・心配~!。
●Dについて***申請受付期間;6か月は総務省の指示、取り下げたものとみなす12月28日の日付は推進室が決めたものとのこと、総務省の担当部課や名古屋市の推進室へその根拠を問い合わせてみましたが、事業費の繰り越しを避けたい、処理量と処理期間云々で明確な回答は得られないままです。

総事業費2兆395億13百万円をかけた定額給付金の事業、何のトラブルもなく、納めた税金が戻ってくるものとは思いますが・・。

追記(2009年5月19日);
●申請書類を手元から発送した証拠として、特定記録郵便を使いました。定額給付金が振り込まれるまでは大切に保管することとします。それに当家のおばあちゃんの分も郵送されてきました。

”ナガミヒナゲシの種子”
(Poppy seeds)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

先月18日話題にした「ナガミヒナゲシ」種子が成熟していました。
このナガミヒナゲシの種子を入れている袋果が、はたして以前目にしたヒナゲシ(2007年7月3日の話題、園芸種みたいでしたが種名は不明)と同じかどうかを気にしていたのですが・・分かりました・・ほぼ同じ様相でした。

まず全体はやはり自由の女神の冠みたい、中は部屋で区切られ頭部に窓がいくつかあいています。この窓は、枯れる前は隙間がありませんでしたが、枯れ始めて初めて持ちあがり(又は外壁が縮む?)窓ができることが分かりました。

それに頭部は7~10個の筋があり、この数と同じ部屋が内部に存在しています。以前見たひなげしの窓の数が13個でしたので、これより少ないみたいです。
この窓の数(部屋の数)はどのような仕組みでこの違いが生まれるのでしょうね、花びらの数はどちらも4枚ですのでこれの違いではなさそう、それにこの窓の数で種が同定できるのかな~?。

種子は、形状、表面の様子はほぼ同じ、ただいくつあるのかについては、タンポポの種子の数みたいに簡単には数えられない(2009年4月2日の話題)、インターネットからは約1500個との情報はありましたが、ヒロパパは諦めです。

さてさて、ケシ科の皆さんの袋果は、どなたもこんな冠状なのでしょうか?。”あへん法”や”麻薬及び向精神薬取締法”で栽培が禁止されている「ソム二フェルム」や「アツミゲシ」、「ハカマオニゲシ」(参考のHPはココをクリック)も写真で見る限り同じ様相でしたが・・。

追記(2009年5月20日);
●窓が出来る仕組みについて、本文では、内部が持ちあがる又は外皮が縮むと記述しましたが、よく観察してみましたら、蓋の外側円周部分が反り返ることにより隙間が出来ているみたいです。

”今回分景観画像をやっと昨日撮り終えました、東山の森は貴重です”
(Higashiyama Forest)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

今月1日から開始した今回分景観画像撮影をやっと昨日撮り終えました。
東山スカイタワーからの撮影以外は旬内に済ますことができましたが、ここからの撮影は今月5日に試みたものの撮影出来ず(5月5日の話題)、やっと昨日撮影、2日のづれは許していただこうかと思っています。

画像を整理して該当ページにアップロードするのは少し先になりますが、掲載した画像は、ここから見た上から東・西・南・北方向でそれぞれ縦2舞・横3枚・計6枚の画像を合成したものです。

眼下に広がる東山の森、西側は市街地のみですが、住宅、商店街の街中に手付かずの自然がこれだけの広さ(410haと言われています)存在している事は、世界的に見ても貴重な存在と思っています(世界の都市公園については、2007年5月15日の話題を参照ください)。このところの真夏日が続く中、森は既に真夏の様相、でもツブラジイの黄金の花が満開でした、・・自然は廻る又夏が来て・・、さとう宗幸さんの青葉城恋歌を思い出してしまいました、星間船一さんの詞がまたイイ!、これヒロパパのカラオケ曲?。

”満開です、東海小毛氈苔と遠州無葉蘭”
(Toukai-ko-mousengoke and Ensyu-muyou-ran)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

この三日間、ここ名古屋は真夏日、地球温暖化の影響とすれば今年の夏は?と考えると恐ろしくなります。
この暑さでもう開花しているだろうと見にってきました、開花していました・・掲載した「トウカイコモウセンゴケ」と「エンシュウムヨウラン」です。

独特のピンク色の小さな花、花びらを精一杯広げてムシ達にお誘いを掛けていました。今月初めには蕾(2009年5月2日の話題)でそれも数少なかったものが、今は一面咲き誇っていました。咲くのは午前中だけで午後は閉じてしまうとも聞いていますが、撮影したのは午後1時過ぎ、多分ヒロパパの来るのを待っていてくれた、と都合のよい解釈をしています。

右の「エンシュウムヨウラン」は数日前に咲いていることを確認していたのですが、その時の画像は失敗で、再度撮影してみました。
ただこちらの方は名前通りあまり日光を必要としない、従って林床の薄暗い場所で、シャッタースピードが遅くなる、手ぶれが起きやすい、実は掲載したものはその中でも良く撮れたものです。
花はやはり蘭の顔をしています、蘭の仲間に分類されているから当たり前ですね。又帰宅後画像を拡大して初めて分かったのですが、これも僅か数ミリの昆虫が茎で遊んでいました。これ何でしょうね?。もうひとつ・・花が終わって種子を飛ばした後の形(2006年6月5日の話題、画像の下部がそれ) は、先日話題にしたシラン(2009年5月2日の話題)もそっくりな形をしていました(画像はありません、機会がありましたご紹介します)。これもランの仲間の特徴??。

”ソニーのウォークマンを買いました”
(Sony's Walkman for chinese conversation class)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

写真の真ん中、黒いカード状のものは今日購入したソニーのウォークマンです。
ヒロパパも若返りを”謀”り、イヤホンを耳に突っ込み街を闊歩する、ソウではありません・・勿論音楽も聴けたらいいな・・とは思いますが、これを購入した最大の目的は、新しく参加することにした中国語クラス(2009年5月8日の話題)の為なんです。

今度参加することにしたクラスは、美人の講師なのですが、テキストの会話部分の暗記を強制しています、怖いー!。
エー、暗記!、当家のおばあちゃん程では何しても記憶力が殆ど皆無になっているヒロパパにとって・・さてどうしようか?・・在宅時はCDプレイヤー(2008年12月30日の話題)とテキストで頑張るにしてもそれだけで大丈夫、外出時でも、もっと簡単にいつでも繰り返し聴けたり見れたりできる様に・・と、これを選んでみました。

まずはPCに取り込んだ会話のCDをWalkmanに転送、必死でマニュアルを見ながら一応成功させ、今度はテキストの写真に撮り、これもWalkmanに転送、あとはWalkmanでリピート再生とテキストの画像を表示させれば完了・・ところが・・画面が小さくヒロパパの視力では読み取れない、それでは拡大機能はとマニュアルを調べましたが記述が無い!、問い合わせして画像の拡大機能は無いことが明白になりました、残念!。
と言っても、ここで諦める訳にゆかず、今度はテキストの画像を分割し、これを1枚1枚表示させ、この範囲でスライド機能をリピートさせることにして、準備完了です。

ヒロパパがイヤホンを付けているのを見掛けましたら、応援をよろしく・・、でもこんな感じでものが増えてゆく・・困ったものです。

”今日も森の中、オオフサモを駆除してきました”
(Getting-rid the Oh-Fusamo)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

今日も森の中、作業でした。グループの本体は咲き終わった菜の花の引き抜きや間伐、腐葉土作りでしたが、ヒロパパだけは気になっていた「オオフサモ」の駆徐作業をしてきました。ここトンボ池の「オオフサモ」は、今年1月(1月25日の話題)に皆さんと一緒に駆徐作業をしたところですが、一部残っている(上・左の画像)、昨年の様子を思い出してみますと、ほぼ同じ状態(昨年4月20日の話題)、ということは秋口には(昨年10月13日の話題)また池一面にはびこりそう、今年は是非この状態は避けたい・・とおたまじゃくしが少なくなった時期として今日、見える限りを抜き取ってみました。

長靴で池に入り素手を突っ込み泥底に四方八方にはっている根も含めて全体をだましだまし丁寧に抜き取りましたが、やはり折れてしまうものもある、また数か月後様子を見てその都度抜き取ってゆかねばならないのでは・・と考えています。今年こそは昨年秋の様にはならないようにと気を配る様にします。

作業が終わり、気なっているものを見に行ってみました。
ひとつは桑の実(上・右)、もう直ぐ熟れそうです。昨年と同様(2008年5月26日の話題)今年もジャムにしたいのですが、沢山採れるかどうか?。もうひとつ気にしているものはまだでした。何かは又の機会に話題にします。

その帰り道、竹林に気を配っているグループの方が、竹林再生のための調査作業をされているのに出会いました。
竹林の皆伐は、時期を見ながら繰り返し弱らせることになりますが(2007年8月6日の話題)、竹林の再生も又大変な作業です。
大きくなりそうな筍を探して、数を数えながらこれに調査中のマークを貼り付けてゆく、立派な竹林に育てばいいですね~。
面白いのは筍はその竹の一生が詰まっている、従って立派な竹に生長するかどうかは筍を見れば分かる、子どもの時にもうその一生が決まってしまうのはかわいそうな気もしますが・・。

もうひとつ、大昔のクラスメートのAさん(2009年1月24日の話題)が、今日参加されました。これからも一緒に作業が出来そうです・・憂いしいですね~。

オオフサモの関連話題;
2008年1月11日;オオフサモの勉強
2008年1月13日;オオフサモの駆除作業
2008年1月27日;オオフサモの駆除作業
2008年4月20日;残っていたオオフサモ
2008年7月19日;増えているオオフサモ
2008年10月13日;全体に広がったオオフサモ
2009年1月22日;オオフサモの情報
2009年1月25日;今年の駆除作業

”冒険ハイキング”
(Hiking with children)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

先月20日に下見をして、配付資料を作っていた(先月25日30日)、子ども達を集めて森の中の冒険ハイキングが今日でした。
昨日からお天気も回復して暑い位の良いお天気、ご覧ください皆さん楽しそうでしょう!。

上の写真は、三角点を見に行った後の、通称;沢止池での休憩の様子です。ここは別名;おたまが池、たぶんオタマジャクシが居たからかな?、でもここではこの頃オタマジャクシを見掛けません、蛙さんたちはどうしてしまったのかな~?、元気で住み付いてくれていればいいいのですが。
ここでは笹舟を作ったり、水きり遊び(石切り遊び)をしたりと、教えなくても皆さんよく知っています。

下の写真は、午後立ち寄った通称;人間地獄、上部はオーバーハング気味の切り立った崖でここをロープで登ったり降りたり、今回の冒険ハイキングのメイン・イベント!・・素手で擦り傷もなんのその、皆さん無我夢中の様子でした。

いいですね~、都会のど真ん中に枯れ木が残り落ち葉が積もった手付かづの自然が残っていること、ハイヒールや皮靴では歩き難い所が残っていること、人が手を入れ管理するのはやはり最小限にしておく方が多分植生は豊かになるのでは、こんな気がしています。

皆さんにお渡しした資料は地形図ですので、子ども達がご家族やお友達同士で又この森を訪問して自然の大切さを理解してくれるのではと期待しています。

”可愛いピクトちゃん”
(Pictograms)

アルバムへのリンク;「街角スナック」

ピクトグラム、通称;ピクトちゃん、以前(3月18日)話題にしましたが、その時以来街中で見かける度に写真を撮ることにしています。これからも見つけるたびに話題にしてゆき、ある程度たまったら一括して面白いものをご紹介します。

掲載したピクトちゃんは、街中のビルに取り囲まれた小さな公園で見かけたものです。
ヒロパパは暇?行くところが無くて街中をウロウロ??、ソーではありません、・・実は今日、今まで参加していた中国語クラスが閉鎖された為新しく毎週金曜日の別の中国語クラスに参加、その途中、小さな児童公園にあった可愛い滑り台に描かれていたものです。
右の写真を拡大してご覧ください、JPFA(社・日本公園施設業協会)が定めているSP(セーフティ・プロダクト)マークで、写真以外にも可愛いピクトちゃんがいっぱいあります。

前々から児童公園にある遊具で、保守不足が原因で怪我をする事故が起きていました。このピクトちゃんはこの様な遊び方はしないようにとの注意書きですが、肝心な事はやはり保守、この協会では公園施設製品安全管理士や公園施設製品整備士という資格を認定していて、検査済ラベルも決めてありましたが、問題は、どの遊具をどのようなタイミングで何を検査するか、その検査結果をどの様に判断するか、これらがうまく動けば以前より怪我は少なくなるのでは・・。

そいうばこの頃地下鉄に乗る時、たびたびエスカレータの保守作業に遭遇しています、保守タイミングを短縮したのでしょうか?、特に地下深くの桜通線はこの歳で少し辛い面もありますが・・。

”竹の秋”
(The word "Take-no-Aki" in a haiku indicates that the season is spring)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

皆さま、もし近くに竹林がありましたらちょっとご覧になってください、葉っぱが枯れて落とし始めている竹林が多いのではないでしょうか。栄養分を筍を成長させる為に使い果たし、ひとまずしばらく休憩する為葉っぱを枯らす、その後葉っぱが落ちればすぐに新しい葉っぱを出す、今の竹林はそんな状態だと思います。

この様な竹林が黄葉した様子は、「竹の秋」又は「竹秋(ちくしょう)」と呼ばれ春の季語として使われています。

それではと、「竹」に関する季語を調べてみました。いっぱいあるんですね~。
まず「竹落ち葉」がありました。これは「竹の秋」に続くもので夏の季語、同様「筍」や筍の皮が落ちる様の「竹の皮脱ぐ」、それに「若竹」は夏の季語、その後筍が成長し親竹も元気を取り戻し毎年一番美しい姿を見せる様子の竹を「竹の春」といい、これは秋の季語でした。
さらに、冬の季語で竹に関するものは?と調べてみましたら・・「竹瓮(たっぺ、細い竹ひごで編み上げた、一端が閉じた筒状のものでこれを沈めてお魚を捕まえる道具)」がありました。何故この「竹瓮」を冬の季語にしたのか、たぶん竹細工に使う竹の採集は冬期が最適だから・・と思っていますがあたっているのでしょうか?、俳句に詳しい人にでも聞いてみようかな~。

”どちらが良いのかな~”
(Which is better?)

アルバムへのリンク;「戯言」

昨日も話題にしましたが、今実施している定点・定期画像撮影について、そこの景観を撮影する場合、晴れた日がいいのかそれとも薄曇りがいいのか?、その一例が掲載した写真です。
この場合、芸術的な要素は無視しそこの景観が明確に分かる事、自然を撮影する為、特に樹木等の植物の色の様子が正確に表せる事、それにできる限り広い範囲の様子が分かる事・・こんなことが考えられます。

掲載した写真は、上のパノラマ画像と下・左のスポット画像が5月4日の曇り空の13時過ぎ、下・右が5月3日の晴れた日の12時半頃の画像で、それぞれカメラまかせのオート撮影で、画像の明るさ等のパソコンでの修正は加えてありません。
下の左と右の写真を比べてご覧頂くと分かりますが、左の方が葉っぱの緑が柔らかい感じがします。

現在、定点・定期景観画像の撮影は、年四回その決めた月の上旬の晴れた日を選んで撮影をしていますが、これからは少しくらいの雲リ空でも構わない、雨降りの日はカメラ等が濡れるため避けることになりますが、薄曇りであればその日を選んだほうが良さそうです、といってもその旬内に最適な日があればのお話ですが・・。

ということで、B8ポイント(一粒荘跡地)の今回の定期・定点景観画像は、掲載したパノラマ画像を使うことにしようと考えています。

”端午の節句”
(Tango-no-Sekku)

アルバムへのリンク;「戯言」

今日は雨降りだー、困った!・・当家のおばあちゃん家ではお天気に関係なく洗濯物がいっぱい出ます。今日も大物から小物まで3回も洗濯機を回し、さて干す場所がない、ついに部屋の中にロープを張って、しかも暖房を入れて少しでも乾かそうと努力してみましたが、簡単に乾く訳でもなく、我慢々々・・、ヒロパパもこれから同じ状態になる?、落ち込んでしまいます。

気分を直して・・写真は昨日の植物園内合掌造りと鯉のぼりの様子です。
実は定点撮影のポイントで東山スカイタワー(B6ポイント)からの撮影がまだ済んでいませんでしたので、丁度薄曇りの方が撮影には好都合と行ってきました。相変わらず駐車場は満杯、それでも数十分待ってやっと止め、いそいでタワーに到着して唖然!、ここでも待ち時間○○分の長蛇の列、連休中ですのである程度は予想していましたが、連休は無理とすぐにここでの撮影を諦め、でも昨日撮影した他のポイントを比較のため(曇り空と好天気の日とどちらが見易いか)再度撮影して回り、植物園の中を歩いて帰宅でした。

さて、今日は端午の節句、五節句(端午の節句以外、1月7日;七草、3月3日;雛祭り、7月7日;たなばた、9月9日;重陽)の一つ、もともとは旧暦でのお話で中国からの暦と日本での風習が重なり、江戸時代祝日として定めたもの・・だそうです。そういえばスーパーに菖蒲が並んでいました、今晩は皆さんのお宅では菖蒲湯でしょうか。
それと3日の憲法記念日から昨日の緑の日と今日子どもの日は祝日、「国民の祝日に関する法律」では決めているからですが明日の振り替え休日は、どの祝日の振り替えなのはお分かりになりますか?、クイズにしますね。
それにヒロパパが小さい頃は祝日に国旗を掲げていた記憶がありますが、この頃日の丸を掲げている家はあまり見かけないですね。「国旗及び国歌に関する法律」では国旗は日章旗を、国歌は君が世と決めていますが、条項で掲揚を義務付けているわけではありません。従ってそのご家庭での判断でいいのですが、教育現場では入学式や卒業式等での取り扱いでトラブルがあるみたいです。どちらにしても子ども達の自由な発想を妨げる状態は避けることはマストと思います。

”これ何だっけ?が分かりました、鬼胡桃でした”
(Oni-Kurumi)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

先月15日話題にした、ここに何を蒔いたんだっけ?・・が分かりました。答えは「鬼胡桃」でした。

全部に4鉢にいれた種が、3っ発芽して、それがどんどん大きくなって、写真が今日の状態です。
今日大きな鉢に植え替えねばと、そっと取り出し恐る恐る土を取り除いてみましたら鬼胡桃が出てきました。発芽しなかった鉢からも鬼胡桃が・・確実です。

そういえば先日の候補の中には鬼胡桃は入っていなかった、でも、もう一度昨年の9-10月を読み返してみましたら、あるではないですか・・2008年10月1日の話題に、その前の月に拾ってきた鬼胡桃の種(2008年9月18日の話題)を蒔いたことが・・多分10個程ポッドにいれそのうち4個発芽したことになります。でも何を蒔いたかわすれてしまっている・・記憶とはあやふやですね~。1個はFさんに名前が分からないままお渡ししましたので、今度お会いした折お伝えしなければ・・。

さてさて鬼胡桃と分かって、生長は早いと聞いています、もう少しこの鉢のままですが、何処に植えようかな~、それとも盆栽にするのも一つの方法?。

”東山公園、ゴールデンウィークでここも渋滞”
(Reset and Zero-Start)

アルバムへのリンク;「戯言」

写真は今朝9時数分後の東山公園、正門から植物園口に通じる道路の様子(定点・定期景観画像システムではB7ポイント)、9時開園のこの動物園・植物園ですので開園直後ですが、すでに近くの駐車場は満杯、遠い方の駐車場に向かう車で渋滞を起こし、昼過ぎまでこの状態が続いていました。

高速道路もETCを備え付けている方たちは一律1000円で大渋滞、サンディー毎日のヒロパパは混雑が予想される期間は出歩かないというポリシーですが・・、この写真があるということはヒロパパがこの時間にここに居たことになる、実はその通りなのです。でもポリシーを捨てた訳ではありません、今日は森づくりの会での作業日で、雑草刈りと水路づくりに汗を流してきたんです。

作業の内容はいつもと同じで省略ですが、今日のメインテーマは「何故このポイントを定点として選んだか」です。
このポイントに移っている道路(丁字路)で、真ん中の写真の道路(公園正門から植物園口への道路)が「東山公園再生計画」で閉鎖されるとのうわさを聞き、その変化を記録する為に選んでみました。この道路の閉鎖は公園周辺、特に公園の東側の住民とっては生活道路で反対運動もあると聞いています。
ただ今日のニュースで、新しく名古屋市長になった河村市長が今日この公園を訪ね、その時400億円を掛ける「東山公園再生計画」は白紙撤回するとの発言があったそうです。
白紙撤回といっても、計画を練り直すという意味ですが、ゼロリセットし、熟考することも良いのではないでしょうか。
現状の行政は一度決めた計画は何のレビューもなく実施し続ける、例えば、全国に広がる干潟の埋め立て計画、ダム計画、それに身近では2009年3月5日話題にしたの相生山貫通道路、それに箱物好き、これを改める意味では重要なことと思いますよ!。

”楽しみな花、咲き始めました”
(Shi-Ran, Mousengoke and Oni-Kurumi)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

森の中には楽しみがいっぱいです。どこに何があるかを皆様に教えていただいたり、自分で発見したりですが、場所を知っていれば時々様子を見に行ける、そんななかの「シラン」と「トウカイコモウセンゴケ」、それに「オニグルミ」です。

「シラン」は、何故こんなところにと思うような場所に群生しています。昔誰かが植え、今は世話をする人がいなくなっても頑張っている?という感じです。尚花言葉は「あなたを忘れない、お互いに忘れないように」で、誕生花としては4月28日、5月17日だそうです。

「トウカイコモウセンゴケ」は、まだ蕾でしたが、もうすぐ咲きそうです。写真のものは蕾が9個ありますが根元に近い方から順に咲き始める、しかも同時に咲くのは1個か2個?、シランも同じですが、花序的な花はみんなそうでしたっけ・・、これも命をつなぐための手段なのかな?。

「オニグルミ」は既に果実部分が膨らんできています。ということは、今年も雌花を見落としてしまったことになります、残念。

”定点景観画像の撮影”
(White Clover)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

今月上旬は、定期定点景観画像の撮影タイミングで、早速今日から撮影を開始しました。今日撮影した場所は、平和公園南部緑地(くらしの森)の28ポイントとふれあいの森の5ポイント、朝10時からそれぞれを歩き回り約4時間、夏日のの今日は汗も出る気候でした。

このくらしの森は、工事が始まりそうな為先月撮影し(2009年4月11日の話題)その分は既にアップロードしました(2009年4月16日の話題)が、その後正式には開始が5月11日とのこと、今回、先日省いたポイントを含めて全ポイントを撮影してきました。実際に工事が始まらないと、どのポイントが立ち入り禁止になるかはよく分かりませんが、できる限りぎりぎりまで撮影を続けることにしています。

掲載した写真は、途中で見かけたお花畑、白詰草とつつじが真っ盛りでした。本当は、ここで大の字になって昼寝でも、それに四つ葉のクローバでも探したいところでしたが、帰宅しなくてはならない時刻が決まっている、しぶしぶ写真を撮るだけで我慢々々でした。
それに、このところ花を話題にした時その花言葉も調べています。5月6日の誕生日の方の花で(5日後でした!)、花言葉は「約束」、「私のことを考えて」だそうです・・意味深!。

明日も良いお天気、ふれあいの森の残りのポイントを撮影してきます。

白詰草の関連話題;
2008年6月21日;四つ葉のクローバー
2008年6月14日;クローバーの葉っぱの模様