2009年7月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2009年7月31日

”参加奨励用インセンティブシール、第6シリーズ
「きょうこさんのイラスト集」”
(No.6 seal; New series of Insentive Seals)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

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森の保全活動に参加した子ども達(子どもの定義は幼児から親のすねをかじっている学生まで)に対して、この参加を奨励し永続してもらうため、”シールを渡しシールが貯まったらご褒美”というプログラムを2年前から(2007年3月27日の話題)実施していますが、熱心に参加してくれる子ども達に対して新しいシールの発行が必要になってきていました(直前の話題;2009年1月19日)
今度のシリーズを何にしようかと考えたあげく、”そうだ!、今までたびたびお願いしていた配付資料の表紙を飾るTaさんのイラストがあるではないか、丁度今回で6作目、ということで御断りをして作ったものが、掲載した「きょうこさんのイラスト集」です。

毎回、配付資料にはTaさんの可愛いイラストが飾られて中に資料よりこのイラストの方が人気があるみたい・・これからもお願いできるのかな~、お願いしたいですね~。

”阿里山、台湾の観光地”
(post stamps of Alishan)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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旅行郵票
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1990年旅行した折のスナップ写真と宿泊したホテルのパンフレット

掲載した切手(旅行郵票)は、昨日話題にした花言葉切手と同時にWangさんから頂いたものです。
さて、阿里山って何処?・・阿里山は台湾中部・嘉義縣にある自然豊かな観光地で、ヒロパパも1990年8月、台湾での仕事のなかまと一緒に行ったことがあります。
阿里山の観光地的内容は別のサイト(阿里山森林遊楽区案内)に譲ることにしますが、森林鉄道(小火車)に乗ったり、綺麗な竹林や屋久島にある様な大木を見たりと楽しかったことを覚えています。

下のスナップ写真には、もちろん切手を送っていただいたWangさんも、それにこのHPにたびたび登場していただいているWuさんもおられます。お二人とも若いですね~。

もうひとつ、泊まったホテルの阿里山賓館のこのときのパンフレット、現在も勿論存在しています(阿里山賓館HP)。実は台湾でも中国でも同じですが、ホテルの呼称がいろいろあります(小規模な宿泊施設は又別ですが)。
代表的なものとして、この「□□賓館」、それに「□□飯店」や「□□酒店」があり、どれも所謂ホテルです。
この名前の違いは何?、昔ご飯を食べるところとかお酒を飲むところで宿泊も出来る様にしたことから「飯店」とか「酒店」が現在ホテルの意味になったとは想像できます。ただ、経営者が中国南部の方は「酒店」と北部の方は「飯店」と名付けているケースが多いとかとお聞きしたことがあります。確かに香港では「酒店」が北京では「飯店」が多かったと記憶していますがどうでしょうか?・・でもどちらもホテルと理解していればいいことで気にしないでいいこと・・ですね。
ではレストランは、それに一杯飲み屋さんの看板はどのように書かれている?、レストランは「餐館(西洋料理のレストランは「西餐館」)」、飲み屋さんは「酒館(一杯飲み屋さんは「小飯館」」・・これ以外にもいっぱいあるとは思いますが、街中で看板を見ているだけでも楽しいものです。
では、コンビニの看板は?スーパーマーケットの看板は?・・2003年10月10日の話題に飛んでいただくと答えが得られます、なるほどと感心されると思いますよ。

”台湾の花言葉”
(Flower languges at Taiwan)

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写真は台湾で発行された記念切手(紀念郵票)、内容は花語(”花言葉”のことです)、台湾のWangさん((2008年2月17日の話題を参照ください)から先月送られてきたものです。Wangさん、いつも気にしていただいていてありがとうございます。

まず台湾での花言葉(花語)は日本と同じ?それとも違う?、どうなんでしょうね。
花の名前の表記は、日本では発音は違うにしても中国から伝わってきたままを表記しているのが多いため理解し易い、ただ”荷”とは日本の”蓮”のこと、それに対し台湾・中国での”蓮”は日本での”睡蓮”のことで、これだけはちょっと違うみたいです。

そこで写真上の左から右に順番に日本での花言葉を調べてみました。括弧内が日本の花言葉です。
◆油桐花=アブラギリ;歓喜(???)
◆桔梗=キキョウ;堅貞(やさしい愛情 誠実 変わらぬ愛 従順)
◆雛菊=ヒナギク;活力(純潔 お人よし 無邪気 明朗)、
◆鉄線蓮=テッセン;高尚(甘い束縛)、
◆玫瑰=バラ;真愛(情熱 愛情 熱烈な恋 尊敬 美)
◆荷花=ハス;純淨(雄弁)、
◆花菖蒲=ハナショウブ;信任(あなたを信じています。優しい心、優美な心 忍耐、伝言 )
◆大理花=ダリア;感謝(華麗、移り気、不安定)
◆向日葵=ヒマワリ;仰慕(あこがれ 熱愛 愛慕 光輝 敬慕)
花言葉は台湾でも日本でも似ているのもあれば違うのもある、もし台湾の方から花の贈り物があった場合は台湾の花語を理解していれば、嬉しい気持ちが倍増するものと思います。

それにアブラギリの日本での花言葉が見つからない、有るのかな~、無いとすると何故なんでしょうね?。
この切手のアブラギリは、タイワンアブラギリ(別名;ナンヨウアブラギリ、学名;Jatropha curcas、英語名;Barbados nut)で、台湾では5月に一斉に咲き山一面が白くなる、台湾の皆さんに特に愛されている花で、”日本人と桜”みたいなものと考えればいいのかもしれません。

花言葉はこれ位にして、折角中国語を勉強しているのだからと、それ以外の言葉、「歓喜」と「慶圑圓」の意味はと調べてみました。
「歓喜」は日本語と同じ意味で喜ぶ、嬉しくなる、「慶圑圓」とは「一家団らん(圑圓)を祝う(慶)」という意味(と思います?)で、描かれているパンダの一家と花言葉と同様、皆様でお楽しみください、というキャッチコピーと理解しました。

さて、当時高校に入りたてのWangさんとお知り合いになってからもう20年、でもまだ独身みたいです、だれか立候補しませんか・・美人で思いやりのある良い方ですよ。

参照サイト;
花言葉コーナー
花言葉辞典

”子ども隊イベント用資料完成!”
(a Text for children)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

今週末に迫ってきた子ども隊イベントの配付資料(2009年7月16日の話題)を完成させることができました。
一番心配だった、メーカーから故障時サービスはもうできませんと言われている我がプリンターも元気よく動き、200枚近くのプリントと、これらのミウラ折りと台紙への貼付を終え、ひとまずホッとしています。それにしてもインクがたくさん必要でした。旧式の為一つのカセットに数色まとまっていてどれかが足りなくなったら全体を入れ替えなくてはならない、モッタイナイ・・。

それにスタッフ用に、当日の星座表や月の位置とカラスウリに関する画像(もし当日見つからなかったらを想定して)を記載したものも作りました。勿論スタッフの皆さんはすでにご存じの事ばかりですが・・。

もうひとつ、今回配付する資料は2枚、この2枚を台紙の左右に貼付します。この為、ミウラ折りを左開きと右開きの両方必要になり、今までこのミウラ折りガイドスケールは左開きしかなかったので、今回右開きを追記ました。どちらもA4用紙の縦三折り、横五折りですが、この範囲でしたらこのガイドを使って仲間の皆さんにもミウラ折りの作業を手伝っていただけそうです。

この資料の目的は?、イベントを通して子ども達に楽しさを実感してもらう、楽しければ興味をもつ、興味が持てればよく観察する、よく観察するとよく分かってくると同時に新たな疑問が生じる、この疑問を解決する為又観察する、この様に何故なぜを繰り返して理解が深まることに楽しさを感じてもらえればしめたもの、この良いサイクルを習慣化する為のきっかけとしてこの資料を使って欲しい、従って配付資料もクイズや疑問文を含めたものとなっています。

さ~て・・当日のお天気はどうかな?、晴れるといいのですが・・アレー!予報では曇り時々雨、降水確率70%、これではお月さまや星座を見ることが出来ないし、昆虫たちも葉っぱの裏に隠れて出てこない、何とかならないかのかな~テルテル坊主をつくってもどうしようもないのかな~。

関連話題;
2006年7月26日;不思議な折り方、ミウラ折りガイドスケール
2006年10月24日;ミウラ折りとは
2007年9月12日;A3用紙用ガイドスケール
2007年9月29日;ミウラ折りの多ページ化

”ひまわり、ものすごい生長ぶり、それに工事が進んでいます”
(Our Sun-Flowers)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

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今年のひまわりはすごい!
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エントランスエリア、広々としてきました
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ここは畑になる、何が植えられるのかな?

昨日は森に入っての作業、ひまわり畑の周辺の下草刈りと腐葉土づくりのメインテナンスでした。
これで散策路からひまわりが一目で鑑賞できる、これからの満開のひまわりを楽しめそうです。今年のひまわりはすごい!、背丈がほぼ2メータ程度それに幹が太い、既に咲き始めたものも大輪、施肥し下草刈り等よく世話をした結果、満開になるのが待ち遠しい状態です。
ただ多分これも一代交配種(F1)で種子は出来ないものかな?、それでもいいや・・花が終わったら子ども達と”ベレー帽”でも作って楽しめるし・・(2007年9月8日の話題)

さて平和公園南部緑地(くらしの森)の工事は、エントランス部分、畑予定地は整地範囲が広がり、着々と進んでいます。完成後がどのようになるのか楽しみでもあり心配でもあり、工事後もチョウトンボが乱舞してくれるか、オミナエシが又咲いてくれるか・・素人目にはこれ位の事しか比較することができませんが・・(最近の話題;2009年7月17日)

それに定点・定期画像サイトの次回撮影タイミング(8月上旬)が迫ってきました。定点と決めたポイントへの立ち入りができないところが、里山の家の裏側や畑予定地を含め少なくとも4・5か所あります。立ち入り禁止の様子を掲載する等の工夫をして出来る限り画像を残す様にしてゆきたいとは考えています。

”フィンランドアルバムへの追加;No.25
半世紀にわたるお付合い・・新聞に載りました”
(Puolen vuosisadam tarina)

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掲載された新聞、最初の手紙と16歳の頃のRitova
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7歳の頃のAnna、大好きなMattiiお兄ちゃんと、可愛いですね・・今も美人ですけれど・・
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すごいですね~!、ChibyHiroさんの整理整頓、全て保管されています

フィンランドアルバムにもう1ページ追加です。
以前”半世紀にわたるお付き合い”で新聞社の取材があったことを話題にしましたが(2009年6月23日の話題、フィンランドアルバムNo.5)、掲載された新聞が送られてきました。
掲載された新聞は”MIILU”(多分これが新聞社の名前?)、掲載された日付は、Keskiviikkona 17. Kesakuuta(6月17日水曜日と訳しましたが多分当たっている?)、タイトルは”Puolen vuosisadan tarina”(半世紀のストーリー)、とここまではなんとか意味をつかみましたが、書かれている内容は勿論全てフィンランド語、固有名詞にしても普通名詞にしてもその他にしても全て語尾変化が付いてまわり、基本になる単語がどれなのかが皆目分からない、従って辞書をみても探すのに一苦労・・内容を読み取ることは今のところ諦めです。

さて、この50年のお付合いが何時から始まったのかは、ヒロパパがChibyHiroさんにRitovaの住所を渡したのちChibyHiroさんがRitovaに手紙を送った、それに対するRitovaからの返信をChibyHiroさんはちゃんと保管していました。Ritovaが自己紹介をしていますので多分これが最初の手紙で日付は1958年10月9日、確かに50周年に入っています。この時Ritovaは16歳、その後卒業して仕事をしてPaavoと結婚、MattiiとAnnaを育て、いまではMattiiの4人の子ども達(孫達)と幸せな毎日を暮らしています。多分当面の課題はAnnaの伴侶をどうするかでしょうね。

それにChibyHiroさんもスゴイ!、この半世紀にわたるRitovaとの手紙・葉書、写真を見易く整理してある、驚きです。子供の頃のお付合いがすでに孫の世代まで、今度はMattiiの子ども達が日本に遊びに来るかもしれませんね、楽しみです。


関連話題;
2009年7月15日;フィンランドアルバムNo.24;今日はこのアルバムの最終ページ
2009年7月14日;フィンランドアルバムNo.23;自然の風景、もう一度
2009年7月13日;フィンランドアルバムNo.22;♪この木何の木♪
2009年7月12日;フィンランドアルバムNo.21;フィンランドにもフィヨルド?、それに花崗岩
2009年7月11日;フィンランドアルバムNo.20;フィンランドは芸術の国
2009年7月10日;フィンランドアルバムNo.19;出会った野生動物
2009年7月9日;フィンランドアルバムNo.18;フィンランドの学校
2009年7月8日;フィンランドアルバムNo.17;フィンランドのガソリンスタンド
2009年7月7日;フィンランドアルバムNo.16;ご家庭訪問の続き、若いご家族
2009年7月6日;フィンランドアルバムNo.15;ご家庭訪問の続き、伝統的なデザインと配色
2009年7月4日;フィンランドアルバムNo.14;リトヴァとエーロのご家庭訪問
2009年7月3日;フィンランドアルバムNo.13;夕食はおごらせて!
2009年7月2日;フィンランドアルバムNo.12;世界遺産「Suomenlinna(スオメンリンナ)要塞」
2009年7月1日;フィンランドアルバムNo.11;ヘルシンキ点描
2009年6月28日;フィンランドアルバムNo.10;アラビアの工場
2009年6月27日;フィンランドアルバムNo.9;Viiki自然保護区
2009年6月26日;フィンランドアルバムNo.8;フィンランドの食事
2009年6月25日;フィンランドアルバムNo.7;列車の切符
2009年6月24日;フィンランドアルバムNo.6;鉄道の独り旅
2009年6月23日;フィンランドアルバムNo.5;お会いした皆様は20名以上でした
2009年6月22日;フィンランドアルバムNo.4;ヘルシンキ空港はヨーロッパへの近道?
2009年6月21日;フィンランドアルバムNo.3;Lakka;野苺
2009年6月20日;フィンランドアルバムNo.2;フィンランドのユーロ・コイン
2009年6月14日;フィンランドアルバムNo.1;さすが~森と湖の国

”バラクラ・イングリッシュガーデン”
( a English garden BARAKURA)

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入口と庭園内
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ちょっと一休み、アレ!カフェの中に蝶がひらひらと・・花に止まっているは分かりますか

昨日のカナディアンファームに引き続き、もうひとつ今回の信州訪問で寄った所を紹介します。
「バラクラ・イングリッシュガーデン」です。この”バラクラ”って名前何の意味?・・といつものヒロパパの悪い癖で気になってしまいました。イングリッシュガーデンがある、とすると英語、辞書を見ればする分かる、ところがそんな単語は有る訳もなく、結局お店の人にお聞きしてみましたら、「アパレル関連の企業で”バラ色の暮し”があり、これにちなんで庭園を”バラクラ・イングリッシュガーデン”と名前を付けた」とのこと・・なァ~んだ、そうなんだ・・ですね。
実は、英国風アパレル、小物、パン、ジャム、それに庭園用道具類を販売するお店も併設されていて、時々はお店は覗いてはいましたが、今回初めて庭園の中に入ってみました。何故今まで庭園に入らなかったの?、それは有料だからなのです・・恥しいのですが・・。

季節ごとに花が咲き緑の濃いなかなか手入れの行き届いた本格的な英国風庭園でした。多分愛好者にとっては模範となるのでしょうね、休日には駐車場は止められない位の人気です。
先月から話題にしているフィンランドでは、庭は自然そのものでシンプルに対して、英国風庭園は非整形で自然をそのまま生かし、しかも煌びやか華やかさがいっぱい、何代にもわたって手入れをしている様がうかがえます。
枯山水・池庭(池泉)・露地等の日本式庭園、王宮庭園・貴族庭園・寺院庭園等の中国式庭園、その他エジプト、フランス、イタリアは整形型庭園と言った方がいいのかもしれませんが・・世界にはその国・地方での特徴ある庭園がありますが、そこの文化を引き継いだそれぞれの庭園はそれなりに良さがあり和ませてくれます・・と振り返り我が庭に目をやると・・なんと情けない・・いつの間にか雑草(ヒロパパの認識は野草ですが)が生い茂り、手入れはおろか水を与えるでもなく・・なんですが、でも、これでも時々は蜂や蝶はくるんですよ。

さて、庭園を一回りした後カフェで一休み、コーヒーを楽しみましたが、なんとこのカフェに中の机の上の花にモンシロチョウがひらひらと・・なんです。まさか飼っている訳でもなくどこからか飛び込んできたものと思いますが、残念ながらヒロパパのところまでは来てくれませんでした。

参考;
バラクラ・イングリッシュガーデン;ホームページ

”カナディアン・ファーム”
(a restrant "Canadian Farm")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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特徴のあるオーナー自作のツリーハウス
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軒下のハムと石窯パン、それに石窯

カナディアン・ファーム、これ八ヶ岳の南麓裾野に広がる原村の、森の中にあるレストランの名前です。丁度お昼時にしばらくぶりに寄ってみました。ご覧ください、なかなか趣のあるたたずまい、草むした屋根のキッチンを中心に手作りの建物が取り囲んで、ちょっと贅沢をして美味しいコース料理を食べてきました。
料理の内容は、ここのホームページ(ココをクリック)をご参照頂ければと思いますが、特にスモークされたサーモン、ハム、ソーセージが最高です。前に来た折には、軒下に燻製の鮭がいっぱいぶら下がっていましたが、今回は燻製?塩ずけ?の肉がぶら下がっていました。それに石窯料理、この石窯で何でも料理してしまう、特にこれで焼いた天然酵母のハセパン(ハセパン?、これオーナーのお名前、はせやんさんのパンという意味みたい)と特徴のあるハーブバターも最高でした。
またここの建物、ご覧のようにオープンデッキや外気にさらされたログハウス?、ツリーハウス?、これもオーナーの方が自ら建てたものとのことです。
この”はせやん”という方、若いころからこの様な生活に憧れて修行を積んできたみたい、様々な苦労はあるかとは思いますが、長く続けてください、近くに行った折又よりますからね。

”西表島特産のマンゴー”
(Mango from Iriomote)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

又々突然に美味しいものが届きました、西表島からです。
先月末には美味しいピーチパインが(2009年6月30日の話題)、今回は西表島特産の採れたて完熟の「マンゴー」、先日のピーチパインを送って頂いたT.K.さんからです。早速少し冷やしてからお召しあがり・・”美味しい~~!”、スーパーに並んでいるものと比べて何故こんなに違うの?・・そうか、いつもヒロパパが買うのは外国産の安いものだったからかもしれません。

T.K.さんいつも気にかけていただいていてありがとうございます。多分今は一番お忙しい時期?、シーズンオフにでも時間を作ってお伺いしたいと思っていますので、その節はよろしくお願いいたします。

さて、西表島での日食はどうだったのでしょうね。中心食帯にごく近く、那覇での最大食分が0.917で、たぶんこれとほぼ同じ位のごく細い三日月形の太陽で、辺りが数分間暗くなり涼しくなりで、最高の日食を実感できたのではないかと思います。羨ましい限りです。

もうひとつ、西表島は「にしおもて」と読まず何故「いりおもて」って読むの?、調べましたよ・・この読み方は沖縄方面独特の読み方で、「西」は太陽が入る意味で「いり」と読む、従って「いりおもて」だそうです。では「東」は太陽が上がる意味で「あがり」、その他「南」は「はえ」、「北」は「にし」だそうです。もし皆さまが沖縄周辺をおとづれることがあり「西崎」という地名があったら「いりざき」と、「東崎」は「あがりざき」と読めば、沖縄通として認められるのかもしれません。

”日食”
(a solar eclipse)

アルバムへのリンク;「戯言」

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撮影時刻左から、10:35→10:51→10:53→11:05

今日はこのところニュースで話題になっている日食、ここ名古屋での部分日食は、9:49から始まり、最大食分;0.793が11:07、終わるのが12:26であることは前々から調べておいたのですが、ここ東海地方では朝からの曇り空で諦めていました。
ところが、10時過ぎから何か薄日が差している、慌てて空を見上げてみましたら、丁度良い程度の雲のかかり具合で、観測用メガネが無くても見えるではないですか・・ラッキィー!・・早速カメラを取り出し撮影したものが掲載した画像です。
11:05を最後に雲が厚くなり見えませんでしたが、確かに11:07頃は、辺りが暗くなり少し涼しくなったことが確認できました。
可愛そうなのは、皆既日食が見えると言われていた悪石島へ行った皆さん、土砂降りの雨で観察できなかったとのこと、でも6分25秒間の暗闇は感激だったことと思います。
今度日本で見られる皆既食や金冠食は国立天文台のサイトで調べることができますし、世界の何処で何時かも既に計算されて知ることができます(参考サイト;黒い太陽にロマンを求めて)
それにしても太陽はすごい!、月もスゴイ!、光にしても熱にしても、潮の干満にしても、これらのエネルギーの生物の営みに対する恩恵に感謝ですね。

”お花畑の花たちと分かりやすい図鑑”
(Flowers at Kirigamine)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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左から・・バアソブ・アカバナシモツケ・シシウド・ウスユキソウ・キンバイソウ
kohrinka090720" yotsubahiyodori090720" hakusanfuurou090720" mizuchidori090720" yanagiran090720"
左から・・コウリンカ・ヨツバヒヨドリ・ハクサンフウロ・ミズチドリ・ヤナギラン
ookasamochi090720" gunnaifuuro090720" ibukitoranoo090720" azami090719" kobagiboushi090720"
左から・・オオカサモチ・グンナイフウロ・イブキトラノオ・アザミ・コバギボウシ
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参考とした図鑑

まるで図鑑みたい・・と言われそうですが、昨日ニッコウキスゲ目的で散策した折見掛けた花達です。
すごい数でしょう、それに、よく知っているでしょう・・と威張りたいのはやまたまですが、正直全てを記憶出来ている訳ではなく、撮った写真と図鑑とのにらめっこでした。
現在我が書棚には植物に関して「日本の野草」、「日本の樹木」等沢山の図鑑がありますが、これを参照とすると最初から一枚一枚ページをめくりながらで大変な作業となります。
今回参照したのが、下の画像の図鑑で、特に、「ヴィーナスライン周辺の花」(編集;三沢茂樹、発行;ふらわあ企画)で全ての名前を確認することができました。この図鑑は、この地をよくご存じの方が編集したもの、この様に、その地をご存じの方が編集し発行した図鑑や単なるパンフレットが一番調べやすいですね。ただ、こういった本は本屋さんで見つけるのは大変で、それよりその地のお土産屋さんの店頭で見かけることが多い、これからはお菓子のお土産ばかりでなく、こういったものも注意することにしますね・・。

”ニッコウキスゲが満開です”
(Nikko-Kisuge)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

先月中旬(2009年6月15日の話題)に訪れた霧ヶ峰を又訪れることができました。先月はレンゲツツジを、今月はニッコウキスゲはどうかな?が主目的でしたが、ご覧ください、今日だけ?晴れ間があらわれ、しかも先月訪れた時は蕾だった「ニッコウキスゲ」が咲き始めで満開、ものすごくラッキィー!でした。
ただこの3連休で、ここ霧ヶ峰のビーナスラインは車の渋滞が激しく一番の見どころに近づけない、その為強清水の奥まった山道の路肩に車を止め、そこから約5・6キロ草原を歩いて車山までのハイキングでした。このハイキングのおかげで、アザミ、ヤナギラン、ヤマオダマキ、ウスユキソウ、キンバイソウ、イブキトラノオ、シモツケソウ、グンナイフウロウ、コウリンカ・・名前を挙げるだけでくたびれそうな程のたくさんの花に出会うこともできました。これもラッキィー!、写真を撮ってきましたので又機会を作ってこのホームページで紹介しますね。

ただ、1か所ニッコウキスゲの周りに網で囲ったエリアがありました(下の写真)。説明によると、鹿がニッコウキスゲの蕾を食べてしまう、これから守るためとのことでした。確かにそこのエリアの網で囲われた以外の部分のニッコウキスゲは頭の部分が無くなっていました。どちらにしても住み分けは大変そうです。それに今回も八島が原湿原にも寄ってきましたが、そこにはニッコウキスゲの群落は見られない、理由はニッコウキスゲの生息環境は草原で周りに背丈の高いものがないこと、これに対して八島が原湿原は昔はあったが今は背丈の高い草木が生長してニッコウキスゲが生息できなくなったとのことです。自然は遷移してゆく、遷移することが善いのか悪いのかの判断も難しいのですが、少なくとも人の活動がその原因となることだけは避けたいものと思っています・・が、この頃ヒロパパの車が不完全燃焼かマフラーから煙を出す様になってしまって周りの方から非難ごうごう・・今度調べてもらいますのでそれまではあまり苛めないで・・。

”大賀蓮”
(Ohga-Hasu)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

写真は井戸尻遺跡(長野県富士見町)の今日の様子です。
この井戸尻遺跡は縄文時代の遺跡とのことです・・が、狩猟、採集の縄文時代の特徴に加えて出土品からは農耕をしていたとみられる出土品もあり、縄文農耕論の発祥の地だそうです。

掲載した画像は、そこで育てられている「大賀ハス」、今満開でした。
大賀ハスは、詳細は関連サイトをご覧頂ければと思いますが、千葉県検見川の落合遺跡の泥炭層から1951年(昭和26年)、実が3粒発見され、翌年そのうちの一つが大賀一郎博士により発芽・育成に成功したもの、現在これが株分けされ全世界に広まっているとのことです。同時に見つかった丸木船やカヤの木の破片が年代測定で約2000年以前(弥生時代以前)、とするとこの蓮の実も2000年以前のものと推定されているそうです。

ここで又々疑問噴出です。
植物の種子は、”どのような環境条件でどれ程生きられるのか、その後どのような環境条件で発芽し出すのか?”、この大賀ハスの実は泥炭層地下6メータのところから発見されたとのこと、確かに蓮の実は硬い殻で被われているから?、又は温度や湿度等保存に最適な条件が重なり?生きながらえることができたと考えると不思議です。
現在野菜等の種子の保存は、「スヴァールバル種子貯蔵庫(Svalbard Global Seed Vault 」で昨年2月から冷凍保存(-18度)が進められていることはご存じのことと思います。動物についても冷凍保存が現在主流を占めていますが、本当に、例えば100年後、500年後・・に発芽するのでしょうか、結果を知ってみたいですね、無理か~!、残念。

”そろそろ夏祭りの季節になってきました”
(a summer festival, "Yoi-Teko-Matsuri")

アルバムへのリンク;「お祭り」

各地で夏祭りが始まっています。梅雨の合間を狙って、というより雨降りでなければラッキーという状況ですが・・。
写真の夏祭りは、第30回市民まつり「諏訪よいてこ」の本日夕方の様子、JR上諏訪駅から並木通りを通行止めにして、約2000人の皆様が各”連”に分かれて、同じ曲に合わせてほぼ同じ振り付けで踊る、多分阿波踊りや他の大きなお祭りとはちょっと違うなという感じでした。

ではこのお祭りの名前”諏訪よいてこ”の由来は?・・・”よいてこ”とは”御柱祭”(御柱祭りについてはアルバム「お祭り」の2005年5月中旬の記事をを参照ください)のときの”よいてこしょッ!”とさけぶ掛け声で、ヒロパパなりの理解では、重い「御柱」を移動させる時に周りに取りついている皆さんが、”梃子”を各人が持ち、力を合わせる掛け声からと理解しています。

さてお祭りでの楽しみは屋台(露店)を覗くこと、昔からの綿あめやたこ焼きなどたくさんの屋台が並んで楽しそうです・・ついつい・・たこ焼きに手を出してしまいました。
このタコ焼き、そういえばフィンランドのリトヴァとアンナは前回来日した折は絶対に口にしませんでした。こんな美味しいものをと考えるのは、食べ慣れているからだけですが、今度機会があったら無理矢理でも食べてもらおうかな・・そんなことをしたら嫌われそうですが・・。

”東山の森・くらしの森の工事が進んでいます”
(Now underconstuction at Kurashi-no- Mori)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

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↑昨日(7月16日)撮影した里山の家周辺
↓2009年4月工事前の里山の家周辺
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↑昨日(7月16日)撮影したくらしの森エントランスエリア
↓左は今年(2009年)5月1日撮影、右は移植された樹木(2009年7月16日撮影)
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たびたびこのHPで話題にしています「東山の森・くらしの森」エリアの工事が進んでいます(最新の話題;2009年6月29日)
写真は、里山の家のくらしの森エントランスエリアで、見比べられる様に工事前(同年5月撮影)の画像も一緒に掲載してあります。

現在の里山の家周辺は工事終了後は、この森のエントランスとしての機能を備え、ビジターズセンター(新里山の家)や駐車場ができる予定とのこと、この為樹木類が伐採され???、・・いや伐採されたものばかりではなく、どこかに移植されるものもみられました。

上から3枚目の画像は里山の家の裏手で、ここには池が出来る予定とのこと、機械の力はすごいですね~、整地され広々としています。

工事期間は5・6か月?、そのころどんな景色が広がるのか、それよりも、この工事により植生が豊かになることがマストであり、これを検証するスケジュールも勿論決めてあるものと期待していますが、どうでしょうか。

さて、上の画像で掘り出された樹木はどこに移植されるのでしょうね・・と、丁度トラックに載せて運び出すのを見て、内緒でこのトラックの後を追っかけてみましたら・・何処だと思いますが・・平和公園墓地地域のメタセコイア広場の猫が洞池に近い南端に並べて植えていました(下の写真)。ここで又数千年?生き続ける・・良かったですね。

関連話題;
定期・定点景観画像;特にくらしの森スペシャルポイントの画像をご覧ください。

”子ども達への配付資料を作成中です”
(Prints for children's ebent)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

写真だけの旅行でしたが、昨日までのフィンランド旅行から、また蒸し暑い普通の生活に戻っています。

その一つ、写真は8月初旬に行われる子ども達を集めたイベントの配付資料、これの原稿を慌てて仕上げています。
昨年も同時期、同様なイベント「冒険ナイトハイキング」(2008年8月3日の話題)を実施しており、この時使用した資料に大幅な修正を加えず作成する予定です。修正した箇所は、灯火採集が無くなった為この記述を削除したこと、その代わり皆さまのご意見もあり、お月さまの位置や形の観察と、もし途中で蝉の羽化が見れるかもしれない、ということで蝉の羽化の画像を加えた部分です。それに台紙の表紙には、恒例のTさんの新作イラストが飾られています。それに参考として、正中時のお月さまの位置を加えた星座表を、これはスタッフ用として用意できました。

皆さまの最終確認が終わり次第、人数分のプリント、ミウラ折り、台紙への貼り付けの作業はありますが、十分に間に合いそうです。

関連話題;
2008年8月3日;昨年度の冒険ナイトハイキング
2008年7月29日;昨年度の冒険ナイトハイキング資料
2008年7月28日;Tさんのイラスト

”フィンランドアルバムNo.24
今日はフィンランドアルバムの最終ページを開いています”
(Kiitos!!, Everyone. Now, the final page of Finland-Album)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

総ページ数24ページのフィンランドアルバムは今日、最後のページを開いています。
フィンランドの皆さんや生活、自然について、つたない文章で、適切かつ正確にご紹介できたかどうか不安な一面は残りますがお許しを頂ければと思います。

アルバムの最終ページは、皆様から頂いたお土産です。ムーミンのマグカップ、ムーミンのハンドタオル、ムーミンののマウスパッド、ムーミンの誕生日カード、(アレ!、ヒロパパの誕生日はまだ先なのだがな~、それにもうこれ以上歳をとらないと自分では決めたんだがな~ということはどうでもいいのですが)、全てムーミンがデザインされていて、マグカップは勿論かの有名なARABIA製品、現在使用中のマグカップは安売りのもので既に一部欠けてしまっていますので、早速このマグカップを使わさせていただきます。
使うたびにリトヴァとアンナの顔が浮かんできて、お二人から”しっかりしなさい!”って叱咤激励されることになりそうです。

今回のこのフィンランドアルバムは、ChibyHiroさんが撮影した640枚にものぼる画像の一部を使わさせていただきました。まだまだ素敵な画像がいっぱいですが、ひとまずここでアルバムを閉じることにします。

このアルバムをめくりながら、ヒロパパもフィンランドの旅を楽しむことができました、これでヒロパパも少しはフィンランド通になれたかな・・なんて・・。

半世紀にわたるリトヴァとChibyHiroさんのお付き合いにヒロパパもご相伴させていただき、何かものすごく得をした感じです。
そういえば”半世紀にわたるお付き合い”で新聞社の取材がありましたが(2009年6月23日の話題、フィンランドアルバムNo.5)、新聞記事になったのかな?、新聞沙汰になれば(悪い意味ではなく)、リトヴァもChibyHiroさんもフィンランドでは有名人?・・又情報が入り次第トピックスでお知らせします。

Kiitos!!, Ritva & Anna, your present for me.
Kiitos!!, Paavo,
Kiitos!!, Matti & Dr.Anna & Atte & Saara & Aapo & Paavo,
Kiitos!!, Eero & Ritta,
Kiitos!!, Passi & Taina & Emma, 
Kiitos!!, father and mother of Dr. Anna,
Kiitos!!, sisters and brother of Paavo,
and Kiitos!!, all peron of Finland's freinds
それにChibyHiroさん、たくさんの画像と情報のご提供、それにお土産をありがとうございました。

参考;
●「Kiitos」とは、フィンランド語で「ありがとう」という意味です。
関連話題;
2009年7月14日;フィンランドアルバムNo.23;自然の風景、もう一度
2009年7月13日;フィンランドアルバムNo.22;♪この木何の木♪
2009年7月12日;フィンランドアルバムNo.21;フィンランドにもフィヨルド?、それに花崗岩
2009年7月11日;フィンランドアルバムNo.20;フィンランドは芸術の国
2009年7月10日;フィンランドアルバムNo.19;出会った野生動物
2009年7月9日;フィンランドアルバムNo.18;フィンランドの学校
2009年7月8日;フィンランドアルバムNo.17;フィンランドのガソリンスタンド
2009年7月7日;フィンランドアルバムNo.16;ご家庭訪問の続き、若いご家族
2009年7月6日;フィンランドアルバムNo.15;ご家庭訪問の続き、伝統的なデザインと配色
2009年7月4日;フィンランドアルバムNo.14;リトヴァとエーロのご家庭訪問
2009年7月3日;フィンランドアルバムNo.13;夕食はおごらせて!
2009年7月2日;フィンランドアルバムNo.12;世界遺産「Suomenlinna(スオメンリンナ)要塞」
2009年7月1日;フィンランドアルバムNo.11;ヘルシンキ点描
2009年6月28日;フィンランドアルバムNo.10;アラビアの工場
2009年6月27日;フィンランドアルバムNo.9;Viiki自然保護区
2009年6月26日;フィンランドアルバムNo.8;フィンランドの食事
2009年6月25日;フィンランドアルバムNo.7;列車の切符
2009年6月24日;フィンランドアルバムNo.6;鉄道の独り旅
2009年6月23日;フィンランドアルバムNo.5;お会いした皆様は20名以上でした
2009年6月22日;フィンランドアルバムNo.4;ヘルシンキ空港はヨーロッパへの近道?
2009年6月21日;フィンランドアルバムNo.3;Lakka;野苺
2009年6月20日;フィンランドアルバムNo.2;フィンランドのユーロ・コイン
2009年6月14日;フィンランドアルバムNo.1;さすが~森と湖の国

”フィンランドアルバムNo.23
フィンランドの景色をもう一度”
(the view of Finland)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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梢の高さに鳥の観察台がありますが、これも目立たないようにごく自然です(中・右の写真) viewfin_4" viewfin_5"
高い建物も塔の先っぽが出るくらいで緑に囲まれている

フィンランドの美しい森と湖、その他、今までこのアルバムでご紹介したもの、紹介していなかったものを掲載しました。フィンランドは何処に行ってもこの様な風景が広がっています。
風景の美しさ、フィンランドの皆様の優しさ、一度でも接するとモー!やみつき、機会があったらぜひ訪問したい・・ですね。

さて、このフィンランドアルバム、今日で23ページとなりました。このアルバムのページは24ページまで、明日最終ページを開いてアルバムをひとまず閉じることにします。

参照サイト;
フィンランドの紹介;フィンランド大使館サイト
関連話題;
2009年7月13日;フィンランドアルバムNo.22;♪この木何の木♪
2009年7月12日;フィンランドアルバムNo.21;フィンランドにもフィヨルド?、それに花崗岩
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2009年7月10日;フィンランドアルバムNo.19;出会った野生動物
2009年7月9日;フィンランドアルバムNo.18;フィンランドの学校
2009年7月8日;フィンランドアルバムNo.17;フィンランドのガソリンスタンド
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2009年7月6日;フィンランドアルバムNo.15;ご家庭訪問の続き、伝統的なデザインと配色
2009年7月4日;フィンランドアルバムNo.14;リトヴァとエーロのご家庭訪問
2009年7月3日;フィンランドアルバムNo.13;夕食はおごらせて!
2009年7月2日;フィンランドアルバムNo.12;世界遺産「Suomenlinna(スオメンリンナ)要塞」
2009年7月1日;フィンランドアルバムNo.11;ヘルシンキ点描
2009年6月28日;フィンランドアルバムNo.10;アラビアの工場
2009年6月27日;フィンランドアルバムNo.9;Viiki自然保護区
2009年6月26日;フィンランドアルバムNo.8;フィンランドの食事
2009年6月25日;フィンランドアルバムNo.7;列車の切符
2009年6月24日;フィンランドアルバムNo.6;鉄道の独り旅
2009年6月23日;フィンランドアルバムNo.5;お会いした皆様は20名以上でした
2009年6月22日;フィンランドアルバムNo.4;ヘルシンキ空港はヨーロッパへの近道?
2009年6月21日;フィンランドアルバムNo.3;Lakka;野苺
2009年6月20日;フィンランドアルバムNo.2;フィンランドのユーロ・コイン
2009年6月14日;フィンランドアルバムNo.1;さすが~森と湖の国

”フィンランドアルバムNo.22
♪この木、何の木?♪”
(What's this tree's name?)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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フィンランドで撮影したもの
onikurumidata"
近くの公園のオニグルミ

写真の木は、Dr.アンナのご両親の別荘の家の庭で見かけた木、この木の名前を調べてみることにしました。
どうしてこの木だけ特別に名前が気になるの?・・実はエーロ曰く、日本の木のはずとのこと、植木屋さんで購入したものか、自分で種を蒔いたのかはお聞きしていませんでしたが、とにかくこの2枚の写真から、周りの皆さんにお聞きして候補を下記としてみました。

候補として、●ハゼ、●オニグルミ、●チャンチン、●ニワウルシの四つを挙げ、結論からいうと・・ニワウルシは葉っぱの形が違う(葉っぱの基側に特徴的な突起がある)、ハゼは枝の出方と樹皮の様子が違う、チャンチンは樹皮の様子が違う・・ということで今のところ「オニグルミ」ではないのかなと想定しました。
それでは確認をする為どうしようかな?・・そこで早速近くの公園で「オニグルミ」を撮影して、樹形、樹皮、枝葉の様子、葉っぱの拡大、雄花・雌花(現在咲いていませんのでインターネットから拾ったもの)、それに現在の果実の様子とくるみ(昨年入手したもの)を1枚にまとめてみました。機会があったらDr.アンナのご両親に送り、確認をしてもらおうとの計画です。

当初写真を見たとき”もしかしたらニワウルシ(シンジュ)?、そうだとすると、生長が早く増えるから要注意だよ!”と言わなくては・・と気にしていましたが、ひとまず安心です。

近くの公園のオニグルミは、ヒロパパを楽しまさせてくれています。
クルミをを拾ってきて食べたり(2008年9月18日の話題))、クルミの構造を調べたり(2008年10月1日10月4日の話題))、それに発芽させたり(2009年4月15日5月4日の話題)等等です。
発芽した三ッのオニグルミは、一つはFさん家の畑に、一つはAさん家の庭に、最後の一本は少し大きめな鉢にいれてヒロパパの庭に置いてあります。
このクルミ、「桃栗三年、柿八年、胡桃(くるみ)の大馬鹿二十年」と言われているそうです。花を付けて実が出来るまで20年もかかるの?・・・それまでヒロパパは元気でいられるのかな~・・土壌の状態で違うにしても若木から早くて○○年で結実・・との記述を探してみましたがまだ探し当ててはいません。


関連話題;
2009年7月12日;フィンランドアルバムNo.21;フィンランドにもフィヨルド?、それに花崗岩
2009年7月11日;フィンランドアルバムNo.20;フィンランドは芸術の国
2009年7月10日;フィンランドアルバムNo.19;出会った野生動物
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2009年7月4日;フィンランドアルバムNo.14;リトヴァとエーロのご家庭訪問
2009年7月3日;フィンランドアルバムNo.13;夕食はおごらせて!
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2009年7月1日;フィンランドアルバムNo.11;ヘルシンキ点描
2009年6月28日;フィンランドアルバムNo.10;アラビアの工場
2009年6月27日;フィンランドアルバムNo.9;Viiki自然保護区
2009年6月26日;フィンランドアルバムNo.8;フィンランドの食事
2009年6月25日;フィンランドアルバムNo.7;列車の切符
2009年6月24日;フィンランドアルバムNo.6;鉄道の独り旅
2009年6月23日;フィンランドアルバムNo.5;お会いした皆様は20名以上でした
2009年6月22日;フィンランドアルバムNo.4;ヘルシンキ空港はヨーロッパへの近道?
2009年6月21日;フィンランドアルバムNo.3;Lakka;野苺
2009年6月20日;フィンランドアルバムNo.2;フィンランドのユーロ・コイン
2009年6月14日;フィンランドアルバムNo.1;さすが~森と湖の国

”フィンランドアルバムNo.21
フィンランドにもフィヨルド?、それに花崗岩”
(Finland Granite and Fjord?)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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これフィヨルドかな?、それに脚元の岩は花崗岩?
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特産の花崗岩で作った暖炉、壁には風量調節弁が

世界地図でフィンランドをご覧になったことはありますか、スカンディナビア半島のスウェーデンやノルウェーに比べフィンランドは、平坦で高い山がなく何処に行っても森と湖、全土の10%が水で覆われている、フィンランドだけ何故こんなに湖が多いのでしょうか?。氷河期の時代に氷河は、高低差のあるノルウェーでは深い谷のフィヨルドを作り、平坦だったフィンランドでは表面を凸凹に削り取って、氷河期が終わりそこに水が貯まり湖になった、こんなことが想像できます。

掲載した写真は、マッティや子ども達と一緒に散歩したところ、岩肌に切っ立った深い崖、もしかしたらこれフィヨルドかな?、海岸端なのでその可能性もありかな、なんて想像しています。サーラの傍の小さな花は、アーポが知っていてみんなを案内してくれたもの、アーポは優しいですね。この花、色はチャイブみたいですが形や大きが違う、名前は分かりませんでした。

それに子ども達の足元の岩は、これももしかしたらですが、あの有名なフィンランド花崗岩(種類はいろいろある様です)、リトヴァの家の暖炉は、このフィンランド産の花崗岩でした。
6月上旬ですが火が入っています、この時期の最低気温が平均で10℃以下であれば、朝晩はちょっと暖が欲しくなるの当たり前ですが・・。それに一度温めればそう簡単には冷えない、鉄製よりづっと使い勝手がいいのでしょう。
又火力を調整をする弁が付いていて(写真・下・右、黒い棒状のもの)、これを出し入れして風量(火力)を調整をしていました。それにしてもこの暖炉、火口付近に煙の痕が残っている訳でもなく綺麗に使っています。

もうひとつ、各家庭のサウナは、この頃は電気ヒーターで、スイッチを入れxx分後にxx度と自動化されていました。
これだけ備わっていれば、寒い冬も充分に楽しめそうです。


関連話題;
2009年7月11日;フィンランドアルバムNo.20;フィンランドは芸術の国
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2009年6月25日;フィンランドアルバムNo.7;列車の切符
2009年6月24日;フィンランドアルバムNo.6;鉄道の独り旅
2009年6月23日;フィンランドアルバムNo.5;お会いした皆様は20名以上でした
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2009年6月21日;フィンランドアルバムNo.3;Lakka;野苺
2009年6月20日;フィンランドアルバムNo.2;フィンランドのユーロ・コイン
2009年6月14日;フィンランドアルバムNo.1;さすが~森と湖の国

”フィンランドアルバムNo.20
フィンランドは芸術の国”
(excelent art-works)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

掲載した花、これはDr.アンナの御親戚の80歳を超えるおばあさんの作品です、これどのようにして作ったか分かりますか?。
種明かしをしますと・・・丈夫な紙を”こより”にして横糸に、縦糸はこれも丈夫な太めの繊維を使ってこの”こより”の横糸を織り込み、布に仕上げ、最後にこの布状のものを筒にして、”こより”の部分を広げて出来上がりです。折り込んでゆく”こより”の色を変えればいろいろな花が出来上がりそう・・なかなかのものです。

フィンランドは、ARABIAやiittalaの製品にしてもその他家具類も、デザインにゴテゴテ感がなく色も中間色、すっきりしている感じを受けます。さすがデザインの国と言われる所以なのでしょうか。

下の写真は、マッティのお子さんのアーポ(小学校2年生)の部屋のドアーに貼り付けられているアーポが描いた絵、自分では「アーポ研究室」と名前を付けているみたい、さて何の研究をしているのでしょうか?・・は聞き忘れましたが・・それぞれ意味がありそうな相互に管でつながれたフラスコが三つ、化学実験の部屋みたいです。
何の装置かはさておいて、バランスのとれた可愛い絵ですね~。配色、バランス等をみるとフィンランドの子ども達は、数学や科学の成績が優秀ばかりではなく芸術性も小さい頃からその素地があるのでは・・室内に飾られていた他の作品も含めて感心させられてしまいました。


関連話題;
2009年7月10日;フィンランドアルバムNo.19;出会った野生動物
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2009年7月4日;フィンランドアルバムNo.14;リトヴァとエーロのご家庭訪問
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2009年7月2日;フィンランドアルバムNo.12;世界遺産「Suomenlinna(スオメンリンナ)要塞」
2009年7月1日;フィンランドアルバムNo.11;ヘルシンキ点描
2009年6月28日;フィンランドアルバムNo.10;アラビアの工場
2009年6月27日;フィンランドアルバムNo.9;Viiki自然保護区
2009年6月26日;フィンランドアルバムNo.8;フィンランドの食事
2009年6月25日;フィンランドアルバムNo.7;列車の切符
2009年6月24日;フィンランドアルバムNo.6;鉄道の独り旅
2009年6月23日;フィンランドアルバムNo.5;お会いした皆様は20名以上でした
2009年6月22日;フィンランドアルバムNo.4;ヘルシンキ空港はヨーロッパへの近道?
2009年6月21日;フィンランドアルバムNo.3;Lakka;野苺
2009年6月20日;フィンランドアルバムNo.2;フィンランドのユーロ・コイン
2009年6月14日;フィンランドアルバムNo.1;さすが~森と湖の国

”フィンランドアルバムNo.19
出会った野生動物”
(some wild animals in Finland)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

kigifinland" usagifinland" kaoziroganfinland"
きじとうさぎとがん
nekofinland" inufinland" finsuburban_4"
猫や犬だっています

まずはじめに・・写真・上・右の雁(2009年7月2日の話題、スオメンリンナ島で出会った)について、名前がわかりました。
日本で発行されている鳥類の図鑑やインターネットで雁や鴨の仲間の部分を調べても該当するものが見付らない、何をしたと思いますか、見たままを名前にする例があるではないか、では”自分で名前をつけてしまえ!”、生息地が中国に関係していれば”パンダガン”、白い顔をしているから”シロカオガン”とか”カオシロガン”とかでインターネットで検索して、”パンダガン”は鳥らしいサイトは無し”シロカオガン”は一致するサイト無し、”カオシロガン”で天王寺動物園が現れました・・何かそれらしい、シメシメ・・が該当する画像が無い、では「カオジロガン」ではとこれで検索してみましたら、あるはあるは・・ラッキー見つかりました、やってみるものですね~。
ということでこの鳥の名前は、和名「カオジロガン(英語名BARNACLE GOOSE、学名Branta leucopsis)」、生息地はグリーンランド東部沿岸、スバールバル諸島(ノルウェー北方沖)、ロシア北東部北極海沖の諸島でフィンランドより北地域、越冬地はイギリス諸島、オランダとのことでした(インターネットより)。
ただ写真のカオジロガンは、まだ飛べないお子さん連れでしたのでここで繁殖した?、他の冬鳥ですと北方で繁殖して暖かいところで越冬する、とするとここで子どもがいるということはどういうことかな?、もしかしたらここスオメンリンナ島に住み付いてしまったご家族かもしれません、名古屋にも名古屋城のお堀で生活している白鳥がいますので・・。

さて野生のサンタクロースのトナカイは無理でしたが、住宅地で野生動物を見かけました(写真・上左2枚)。
一つは、庭を遊びまわっていた雉、雉はここ名古屋市の周辺でも良く見かけますがさすが庭には遊びに来ない、それに道路を横切っている兎、野兎は日本の住宅地で見掛けることはもう無理なのでしょうね。

ここで又”何故、野生動物がこんなに自由に遊べれるのか?”の疑問が頭をもたげてきます。
結論として人がその地域に持ち込んだ愛玩用を含む動物たちが”野生化又は野良”となってそこの生態系を乱すのが一番の原因かな、では猫ちゃんや犬クン達がどのように飼われているのか・・の一例が下の写真です。猫ちゃんも首輪をして繋がれています、それに犬クン達もしかり、フィンランドでも日本の動物愛護法的な法律はあるとは思いますが、その条文が違うのかも?、それに基本はフィンランドの皆さんの自然と共生する為の考え方やモラルが違うのかもしれません。自然保護区(写真はviikki自然保護区、2009年6月27日の話題)には勿論犬・猫は禁止の看板があります。

ちなみに、ドイツでは愛玩用動物は”もの”ではありませんという規定があること、オーストラリアでは希少生物を守るため夜間うろついている愛玩動物は殺傷しても構わないとの規定がある、また日本各地で動物愛護センターが設置され、保健所経由即処分の数を半分に減らそうとの動きも有るようで、少しづつでも環境はよくなっているのでしょう。

ただ、動物にしても植物にしても移動させるた場合、移動したエリアでの影響をよく考えて・・が原則ですね。
そういえば我が家にはオカメインコの佐代子ちゃんが居ます。オカメインコの寿命は20-30年?、ヒロパパの方が先に逝くことになりそう、遺産として残すので受け取った人は最後まで看とってあげてくださいね。


関連話題;
2009年7月9日;フィンランドアルバムNo.18;フィンランドの学校
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2009年7月7日;フィンランドアルバムNo.16;ご家庭訪問の続き、若いご家族
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2009年6月27日;フィンランドアルバムNo.9;Viiki自然保護区
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2009年6月21日;フィンランドアルバムNo.3;Lakka;野苺
2009年6月20日;フィンランドアルバムNo.2;フィンランドのユーロ・コイン
2009年6月14日;フィンランドアルバムNo.1;さすが~森と湖の国

”フィンランドアルバムNo.18
フィンランドの学校、それに税金”
(the school of Finland)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

今回のフィンランド訪問で見かけた学校、上2枚はリトヴァのお住まいのヴィエレメの、お子さんのマッティとアンナが通った学校です。
壁面の文字、「VIEREMAN KOULUKESKUS」はヴィエレメの学校(koulu)センター(keskus)で、「KIRKONKYLAN KOULU」と「VIEREMAN LUKIO」と「LIIKUNTAHALLI」がある・・と理解すればよいと思われますが、それぞれはどのような意味なのかな~?、それに「VIEREMAN 」はこの地名である「VIEREMA」(ウムラウトは省略してあります)に何故「n」がくっついているの?・・分からないことだらけ・・。

いろいろ調べたあげく、フィンランド語には名詞にしても動詞にしても、その語尾を変化させて状態を表現する、例えば、日本語での助詞にあたる部分がちょっとづつ変化して元の基本的なつづりの後にくっ付いている様なもののとのことです。
ただそのくっつき方がまたややこしい・・”母音調和”とか”子音階程交替”で規則が違う、しかも元のつづりも、”格(主格とか属格・・)”により変化する、単数・複数でも違う、名詞では一つの基本つづりに対して全部で19種類覚えなくてはならない、動詞では、1人称・2人称・3人称の単数・複数と現在形、現在完了形、過去形、過去完了形の24種類の表現が必要になる・・ヒロパパの少ない脳みそでは限界です(難しい言語学的単語を並ばせましたが全部インターネットから拾ったものです)。

ということで「VIEREMA」の最後の「n」は”属格”で「ヴィエレメ”の”」とすることにしました。
それ以外の単語は何?、フィンランド語の辞書を持たないヒロパパは、インターネットの検索サイトで綴りをそのまま入力して理解を試みるにしても、ほとんどがフィンランド語のサイト、たまたま引っかかった英語のサイトの”このページの和訳”を開いて読んでみても、これも理解できないものが多い、遠い図書館にその都度通うわけにもゆかず、フィンランド語の辞書を入手しないといけないのかな~。それまでは間違ってもお許しをいただき、「VIEREMAN LUKIO」はヴィエレメ高校、ということは「KIRKONKYLAN KOULU」は小・中学校、それに「LIIKUNTAHALLI」は体育館と理解しておくことにしています、合っているのかな、分かりません。

下の3枚は、テュースラで散歩に出た折に見かけた、現在マッティのお子さんが通っているPAIJALAN KOULU、真ん中の写真は今は使われなくなった古い校舎、下2枚が現在の校舎です。玄関の部分をご覧ください、鉛筆が屋根を支えています、誰が考えたか、さすがデザインの国ですね。

学校の建物のお話はこれ位にして、中身の話・・
フィンランドの子ども達は、数学や科学分野での成績が世界一、ではガリ勉で塾通いの毎日かというとそうでもない、教育制度は就学年齢や学校制度は日本とほぼ同じ、それなのに何故なんでしょうね。
授業料は大学まで無料であることかな?、夜が長い(明るくても暗くても)から落ち着い勉強ができる?、ご両親が仕事を持っているから一人で静かに勉強できる時間が長い?、前述したようにフィンランド語そのものは複雑な為思考能力が備わる?・・たぶんこんな様々なことを含め昔から培ってきたフィンランドの皆さんの生活・習慣を含めた総合的な国民性のなせる技なのでしょうね。わが身を振り返り、我が国でのゆとり教育が効果がうすそう?慌てて時限数を増やすとかの表面的な対策に終始し、教育内容や教師の質やレベル、家庭内での過ごし方等々細かな多方面のレベルアップが必要なのでしょうね。
マッティはヘルシンキ工科大学卒、アンナはヘルシンキ大学に就学中、ご両親のパーヴォとリトヴァにお聞きしてみれば回答がえられるかもしれません。又下記参照サイトの言葉がこの回答の糸口になるのかもしれません。

さてもう少しお付き合いを・・フィンランドの税金についてです・・・教育費や医療費はほぼ無料で受けられる等これだけの社会福祉を実施する為の財源は、もちろん税金です。
フィンランドの税金は、消費税22%(食料品等は17%、交通費等は8%)、所得税が所得額により33.5%~10.5%、住民税が20%弱、その他不動産税、地方税、社会保険税、交通税、・・・で、大凡収入の4・5割が税金として納めることになります。でも、これだけの見返りがあること、それに税金の収支の透明性が高い(無駄遣いが無い)こと、もうひとつ汚職がない(少ない?)ことで、フィンランドの皆さんの不満はうすいみたいです。従って皆さんは将来不安が無い、今の生活を楽しめる、だから皆さん元気なのでしょうね。
わが国での、外郭団体をたくさん作っての天下り・渡りの繰り返し、箱もの・不要な公共事業、そこでの談合で利権・献金、こんな我が国の行政を少しずつでも是正してゆかないと・・と思うのはヒロパパだけではないと思います。ヘルシンキの街中でブルーシートの住民や空き缶を自転車にいっぱい乗せた人を見た事はありません(一部ジプシーとみられる人はいましたが)。データがありませんので明確ではありませんが、将来に不安がないため一人ひとりの貯蓄額は少ないかもしれませんが、貧富の差も少ない、個人個人の生活を平等にしかも大切にしている国がフィンランド、ますますフィンランドが好きになってしまいます。

参照サイト;
フィンランドの教育制度;京都産業大学文化学部 国際文化学科 今井 利佳
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2009年7月4日;フィンランドアルバムNo.14;リトヴァとエーロのご家庭訪問
2009年7月3日;フィンランドアルバムNo.13;夕食はおごらせて!
2009年7月2日;フィンランドアルバムNo.12;世界遺産「Suomenlinna(スオメンリンナ)要塞」
2009年7月1日;フィンランドアルバムNo.11;ヘルシンキ点描
2009年6月28日;フィンランドアルバムNo.10;アラビアの工場
2009年6月27日;フィンランドアルバムNo.9;Viiki自然保護区
2009年6月26日;フィンランドアルバムNo.8;フィンランドの食事
2009年6月25日;フィンランドアルバムNo.7;列車の切符
2009年6月24日;フィンランドアルバムNo.6;鉄道の独り旅
2009年6月23日;フィンランドアルバムNo.5;お会いした皆様は20名以上でした
2009年6月22日;フィンランドアルバムNo.4;ヘルシンキ空港はヨーロッパへの近道?
2009年6月21日;フィンランドアルバムNo.3;Lakka;野苺
2009年6月20日;フィンランドアルバムNo.2;フィンランドのユーロ・コイン
2009年6月14日;フィンランドアルバムNo.1;さすが~森と湖の国

”フィンランドアルバムNo.17
フィンランドのガソリンスタンド”
(some service stations in Finland)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

写真は3枚ともフィンランドで見かけたガソリンスタンドです。
「Automaatti}はセルフサービスのこと、「Kahvio」は喫茶できること、「Huolto」は整備可能なこと・・これらは絵を見たりでおぼろげながら理解できますが、さてガソリンの種類と見られる数値は何?・・が今日のメインテーマです。

フィンランドではエタノールを含んだガソリンが既に一般化されていて、例えば”95E”や”98E”はエタノールの含有ガソリンを表す”E5”と”E2”(5%含有がE5、2%含有がE2)と同じ意味かな、お隣のスウェーデンでは路線バスでE95(95%エタノールの燃料)で走っているところもあると聞いているし、フィンランドも、バイオエタノールの分野でも先進国、化石燃料に頼らないで豊富な木材を活用して自らのエネルギーサイクルの体制を確立している、すごいな~と思っていました。
ということでインターネットでフィンランドでのバイオエタノールについて調べてみました・・が・・よくよく調べてみましたら、普及率は0.1%(2005年、下記参照サイトより)とのこと、そうなるとこの写真の様にいたるところで目にするはずはない、では一体この表示は何?・・。

現状での結論は、この数字は「オクタン価」を表す数字で、”95”が日本で言う”レギュラー”、”98”が”ハイオク”(”Di”はディーゼル車用軽油)の意味みたいということにしました・・現場ですぐに聞けば良かったのですが・・。

日本ではレギュラーのオクタン価は87~90前後、ハイオクは96以上、米国では「レギュラー」と呼ばれているものが87前後、それに「プラス」が89前後、「プレミアム」が92前後、国によってその表示の意味することが違っていますので、気を付けねば・・、といっても海外でレンタカーを借りるときはディーゼル車かどうかや、どのガソリンを入れるのだよって店の人に聞けば分かることですし、さほどおおきなトラブルにはならないのですが。

ただ、日本の様にレギュラー等単語で表示せず数字で表示しているのは何故?、数字の後ろの”E”は何の意味?、右の写真の”72E”は何?、等々まだ分からないことがいっぱいです。気にしていてちょっとづつでも調べてみますね。
それに現在の為替レート;約133円/ユーロで計算すると、レギュラーが184円/L強、ハイオクが186円/L、軽油は137円/L弱と日本に比べて5・60円/Lの違いがある、物価全体もフィンランドの方が高いのかな~?。

ちなみに、日本でのエタノール含有率は現状では3%(E3)まで、それにオクタン価を高める為の鉛ガソリンは既に廃止され、現在はこれもバイオ原料からの”ETBE”、”MTBE”(詳しくはインターネットで調べられます)が使われているそうです。でもオクタン価を気にしたり含まれる成分を気にしたりする人は、相当なエンジンのプロやマニアの方だけなのでしょうね。


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”フィンランドアルバムNo.16
お宅訪問の続き、若いご家族”
(Matti's house)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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マッティのお家
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庭の低木はベリー、お隣との境界線はどこ?(左)、近くに足を伸ばすともうこんな感じ(右)

今日も”お宅訪問”の続き、ヘルシンキ近郊の「tuusula(テュースラ)」にあるリトヴァのお子さんマッティのお宅です。道路際にポストボックス、数台入りそうな屋根付きの立派な駐車場、手前の片屋根は自転車置き場?、日本の家屋でしたらポストの傍に立派な門を作る人も多いのではないかと思いますが全てがオープンで、ここは奥さんのアンナとお子さん4人の6人家族がお住まいです。
スゴイ!ですね~、お家の広さはも勿論ですがその設備がまたすごい・・地下室にはビリヤード台やスポーツセンターにある様な室内運動器具が数種類、それにリビングルームにはピアノや大型の薄型テレビ(ソニーのマークでした、日本製でちょっと嬉しい)が壁一面に、庭には子ども用トランポリンが、その他もろもろ・・さすが若くて既にエネルギー会社の幹部のお家ですね。しかも奥さんのアンナは小児科医、お子さんたちのしつけも厳格、すばらしいご家庭を築いておられます。
訪問した折にはピアノ演奏付きのお子さんたちの合唱や丁度一緒だったリトヴァのお嬢さんアンナとお子さんサーラのカンテレの合奏があったり(動画や部屋の中の写真もありますが、ここでは控えさしていただいています)と大歓迎をしていただきました。

多分この一帯はヘルシンキやその周辺にお勤めする皆様の所謂ベッドタウン、ただ日本のベッドタウンと違い、自然の残し方に格段の差がある気がします。
それにご覧頂くと分かりますが(写真下・左)、お隣との堺は、少なくとも植えてある草木で境界線が分かるにしても、日本の住宅の様にブロック塀で囲んで等が無い、お隣とのトラブルは皆無ではないにしても”森や自然は皆のもの”の延長線上の考え方が浸透しているのでしょうね。

さて、ここでも同じ、今までご紹介したお家も同じ、壁面に必ず梯子があります、しかも2階までのものと屋根まで登れるものと、これ冬季の積雪対策なのかな~?、1階が埋まるほど又は屋根がつぶれるほど積雪があるのかな~、それとも火災時の緊急避難用?、お聞きするのは忘れてしまいました。

さてさて、各ご家庭訪問はこの辺で終わり、今回撮り溜めた約640枚の写真や動画から、明日以降は、フィンランドの学校、ガソリンスタンド、その他景観をあと数回でご紹介する予定です。これを機に皆様もフィンランドに対する興味が今以上に増えることを期待しています。


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”フィンランドアルバムNo.15
お宅訪問の続き、フィンランド住宅の伝統的なデザインと配色”
(Traditional House of Finland)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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パーヴォの生家
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ここも湖畔(左)それに料理専用の小屋?(中・右)

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これ別荘、大きい~、それにここも湖畔、湖畔にはサウナ小屋
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湖畔のパーソナル・ディキャンプ場(左)それに専用のバーべキュウと燻製小屋(右)

”お宅訪問”の続き、今日はリトヴァのご主人;パーヴォの生まれたお家と、リトヴァのお子さん(マッティ)の奥さんのアンナのご両親の”別荘”です。
どちらのお宅も同じですが、どうしてこんな自然豊かなところで生活をエンジョイできるのかな?、人口密度の違いだけ、それだけではないみたい?、教育とか国民性の違い?、政治の違い?、経済状況の違い?・・・、フィンランドの皆さんの生活を垣間見るだけでもその違いを感じてしまいます。

上4枚の写真、ここにはパーヴォのお兄さん、お姉さんと妹さんがお住まいで、ご覧の通りここも湖畔の自然豊かな土地です。煙突付きの6角形の小さな建物は何?・・庭で食事をするときだけ使用する料理専用の小屋とのこと、凝ってますよね・・中にはプロパンのかまどがあり、この日はクレープの御ごちそうでした。空気も美味しい芝生の机で出来たてのホヤホヤを平らげてしまいました。

さて、下4枚の写真は、マッティの奥さんアンナのご両親の別荘です、ハイ!、これ本当に別荘なんですよ。英語で表現するとCottage、Country HouseというよりVillaと表現した方が相応しい、なんと大きな建物それに広大な敷地、ここに母屋と数個の道具小屋や食糧倉庫、湖畔のサウナ小屋(写真 上・右)、10人は軽く集え燻製が作れるバーべキュウ小屋(写真、下・真ん中)、オープンエアーのかまど(写真 下・左)等々が点在して、道具小屋には耕運機、芝刈り機、その他の道具がいっぱい・・相当な資産家とお見受けしました。
お子さんのアンナ(マッティの奥さん)のご家族は6人、アンナの弟さん等お子さんやお孫さんが集まればすぐに10人以上、休暇の時は一族郎党が集まって楽しんでいる様子が想像できます。

本当に不思議です、何故フィンランドの皆様はこんなに生活をエンジョイできるのでしょうね、何が違うのでしょうね、違いを探して見習いたいものです。

それにリトヴァのお家もそうですが、フィンランドのお家の外観は、伝統的な赤レンガ色の壁と白い柱、これが又風景にマッチしていいですね~、赤や黄色とかの鮮やかな原色は見ていませんので、法律とか条例とかで決めてある、それとも、そんなことしないでも皆様伝統を守り奇抜さを競うことは無い?、聞き忘れましたので正確には分かりませんが・・。
それに部屋の中の壁は、白が基調、稀に極薄いクリーム色又は水色です。多分冬の時期の長い夜を、この白さで明るく過ごそうとのアイディアなのでしょう。

参考サイト;
フィンランド、日本の人口密度、面積等;フィンランドの人口は東京都の半分以下、面積は日本とほぼ同じ、人口密度(人/Km2)は日本の“342”対して”15”
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”ハッチョウトンボ、今年も元気でした”
(Haccyou-Tombo)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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ハッチョウトンボ、左から雄、雌、未成熟の雄

今年も出会うことができました、1円玉(直径:2㎝)に身体がすっぽり収まってしまう程の小さなトンボ、「ハッチョウトンボ」、場所は名古屋市東山植物園内の湿地です。
ここのハッチョウトンボは、たぶん最初は何処からか移してきたものと思われますが、ここ数年間は、人が手を加えることなく繁殖を続けているとのことでした。
ただ、ハッチョウトンボの生活エリアはそれほど広くない、従ってエリアの広さや生息数によっては、遺伝的に悪い影響がでて生息数が減少する可能性も考えられる、それに湿地そのものも、富栄養化しないように落ち葉等を極力取り除いている、とのことでした(植物園から聴取)。

精一杯お尻を突き上げてジット止まっている姿は可愛いものです。
掲載した写真、左から雄の成虫、真ん中が雌、右は未成熟の雄で数週間で左の写真の様に真ッ赤になります。それでは未成熟の雌はどうなの?・・最初からこの模様?、色が濃い・薄い?、まったく別個の模様?等々・・まだヒロパパの知識にはありません。

それにこの総合公園の周りにも湿地がありますが、そこでハッチョウトンボを見かけたことがありません(少なくとも昭和20年後半以降)、今まで生息していなかった?、それとも戦前以前には生息していて居なくなった?、とすると何故居なくなった?、現在は生息できる状態、それとも生息できない状態?、又は生息していないのが正常?、自然とのお付き合いは難しい~。

”フィンランドアルバムNo.14
リトヴァとエーロのご家庭訪問”
(Visit of Ritova's home)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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はめころし二重窓から庭を
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リトヴァのお宅(左)とサウナ小屋(右)
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リトヴァの家の近く
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撮影時刻は左から23:11、5:16、10:52

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エーロのお家の玄関
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フィンランドの伝統的なお住まい(左)とエーロは何を御ごちそうしてくれるのかな?(右)

はめころしの二重窓に「aarikka(アーリッカ)」のモビール、鴨居の上には多分「iitala(イィッタラ)」のガラス細工?、庭には白樺林とその向こうには湖、何とマー贅沢な、これが「vierema(ヴィエレメ)」にあるリトヴァのお住まい、お子さんのマッティとアンナは独立して、現在ここにはご主人のパーヴォとお二人だけです。
まてよ?、よくよく見てみると写真(上)の壁に見たことがある絵が額に入れて飾ってある、お聞きしてみましたら、これChibyHiroさんのお母さんが描いたもので前回ChibyHiroさんが訪問した折のお土産とのこと、ChibyHiroさんのお母さんは既にお亡くなりになっておられますが、遠いフィンランドでお元気の様子、よかったですね~。

それにフィンランドの皆さんはサウナ好き、日本人の風呂好き・温泉好きと同じなのかもしれませんが、殆どのご家庭にサウナ小屋があります。しかもちょっと散歩すればすぐに森と湖、それに牧場、こんな自然豊かな土地で暮らせる皆さんが羨ましい限りです。でも冬は生活が大変?・・でもないみたい・・雪、氷、スキー、雪上車・・とまた冬は冬で違った楽しみがいっぱいみたいです。

ヴィエレメはヘルシンキから直線距離で北へで450キロ、北緯64度付近、列車で6時間近くかかります(2009年6月24日の話題)。掲載した同じ場所から撮影した3枚の写真の撮影時刻は、左から夜23時の夕暮れ、たぶん1時過ぎにはもう明るくなっていたのではと思われますが、起きたの5時過ぎでももうこんな明るさ、お昼ごろが右、何時まで経っても明るいのは寝不足になりそう・・, ということはオーロラをここでも見ることができるのかな?、期待したのですがここでは見れないそうです。
庭の白い花は「ナナカマド」の花、秋になったら真ッ赤に染まってこれも素晴らしい景色になりそうです。

さて下の3枚は、空港のある「vannta(ヴァンタ)」のリトヴァの生まれたお家で、現在は弟エーロと奥さんのリッタでお住まいです。お子さんのパシィとそのご家族たち3人(2009年6月23日の話題)は現在ヘルシンキにお住まいです。
お家はフィンランドの昔からの伝統的な建物で、所謂ポーチ部分も寒さを防ぐため部屋になっています。写真はそこから外を見た風景、花の甘い香りが漂ってきそうな玄関です。
エーロ曰く、昔は周りには何にも無かったがこのところ家が増え道路に囲まれた、と嘆いていました、大都市近郊はどこでも同じなのかな?。
エーロのお子さんパシィは素敵な声の持ち主で、ヘルシンキ大聖堂の聖歌隊の一員で来日したことがあります、そんな訳でエーロご夫妻とも大の仲良し、数年以内に、エーロと奥さんのリッタが来日したいと言っていました、その時は大歓待になることと思いますよ!。
それに御ごちそうにとエーロが筋を取っている草、美味しかったのですが、これ何でしょうね、蕗の仲間かな~、日本にもあるのかな~?。

追記(2009年7月5日);エーロが持っている植物が今日本でも流行っている「ルバーブ(別名;パイプラント)」かもしれないという情報がありました。茎の部分は酸味があり、そこをジャムにしたりパイに練り込むと美味しいそうです。
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”フィンランドアルバムNo.13
夕食はおごらせて”
(Anna, Let's have a dinner)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

世界遺産「Suomenlinna(スオメンリンナ)要塞」のあるスオメンリンナ島からヘルシンキに戻ってきました。もう市内は夕暮れ時(写真中)、さて夕食を・・。

市内のストリートにはミュージシャンの皆様の音楽が、さて案内していただいたアンナに「夕食はおごるだよ!」で、昼間探しておいて超高級レストランで(写真上・右、撮影は昼間)で夕食?・・でも幸か不幸か満員!、実際入ったレストランは「ravintola-restaurant」(写真下・左)、どちらもそうですが、オープンテラス付き、料理とグラスワインをオーダーし楽しいひと時でした。アンナもほろ酔い気分で上機嫌、何をしゃべっているのでしょうね???(写真下・左)、観覧車の説明それともヘルシンキ中央駅から地方に向かう列車(後に写っている)の説明かな。。

さてご覧の通りアンナの服装は冬支度?、イエイエ真冬の外はもっと大変なんですが、この時期(6月上旬)でもヘルシンキの平均気温は、最高で20度弱、最低で9度強、写真は午後8時半頃、長袖でないと寒くって・・なのです。
それにこの時刻にしては明るい!、その通り、ラップランドの地域ではもう白夜の時期ですが、ヘルシンキでも夏至の頃は3-4時間しか暗くならない、従って所謂夕暮れは10時頃、そしてもう夜中2時頃太陽が顔をだしています。
冬はこの逆ですので、だからなのでしょうか、フィンランドの皆様の夏の楽しみ方は特筆すべきなのでしょうね。次回以降、お会いした皆様のこの時期のご家庭の様子を話題にしてゆくことにします。

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”フィンランドアルバムNo.12
世界遺産;スオメンリンナ要塞”
(Suomenlinna)

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昨日話題にしたマーケット広場「Kauppatori(カウッパトリ)」のある港からフェリーで15-20分、世界遺産「Suomenlinna(スオメンリンナ)要塞」のあるスオメンリンナ島に到着です。

まずはビジターズセンター兼博物館(上・左の写真)、ここにはこの島の歴史が説明・展示されています(詳しくはココ、「フィンランド政府観光局のサイト」をクリック)。この要塞は函館の五稜郭みたいに感じましたがどうでしょうか?。それにここには海軍の施設と海軍士官学校(上・右の写真)があります。

突然ですが、この「Suomenlinna(スオメンリンナ)」という単語は、「Suomi」の「Linnna」で「フィンランドの城」という意味、フィンランドが独立(1917年)するまでは、「Sveaborg」と呼ばれていた、この「Svea」はスウェーデンで「borg」は城という意味、ちょっとづつでも語彙が分かると興味が増します。それにアンナの後ろの案内図には、この両方が記載されています(拡大しないと見えませんが)。ここは、フィンランドが昔、ロシアやその他欧州各国によって翻弄された歴史の凝縮をうかがい知ることができる場所の一つともいえますね。

島の中はこんな石畳の道がつづき(下・左の写真)、そんななか見かけた雁?(写真下・右)、親子連れで遊んでいました。
さてこの雁ご一家のお名前は?と、インターネットや図鑑(日本鳥類図鑑)を調べてみましたがまだ分かっていません、もしかしたら日本には飛来しないものなのでしょうか?、・・また図書館のお世話になりそう・・。

関連話題;
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”フィンランドアルバムNo.11
ヘルシンキ市内点描”
(Some sketchs of Helsinki)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

フィンランドアルバムの続き、前回(6月28日)のARABIAの工場に引き続き今日はヘルシンキの市内の点描です。

ヘルシンキの人口は約565,000人、日本の都市では第18、19番目の浜松(約582,000人)と鹿児島(約552,000人)位の都市と考えればよさそうです。世界の大都市にみられる様な高層ビルが立ち並ぶ訳でもなく、昔からのたたずまいを残す落ち着いた雰囲気の街です(写真上・左)。
それにフィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語が公平に使われていて、切符等には両方記載されています(6月27日のバスの切符の例)。何故両方使われているの?は、ヒロパパは歴史家ではありませんので正確性を欠きますが、大まかには”11世紀にスウェーデンに征服された、その時スウェーデン語に統一されることはなかった、独立したときスウェーデン語を話す人たちとフィンランド語を話す人たちが両方存在した”と理解すればいいのではと思われます。

市内の見どころはたくさんあります・・が、これらはインターネットの観光案内でたくさんご覧いただけますので、詳細はそちらに任せるとして今回はその一部です。

写真上・左は道路標識、実はヒロパパは海外に行った折、地図上でポイントとなる地名を覚え、迷わないようにすると同時に発音も覚えてしまおうと心掛けていますのでこの様な道路標識を注意して見ることにしています。写真の中の
「STOCKMANN(ストックマン)」は、北欧最大級のデパートで、食品から書籍、衣類またはフィンランドならではのお土産と何でも揃っている、また店内にはアルヴァル・アールト設計の「アカデミア書店」があり、訪れて損はないデパートです。
「FORM(フォーラム)」は、120店舗が入る大型ショッピング・センター、フードコートやカフェ、スーパーマーケットもあるので、ここもお勧めです。
さて、「EROTTAJA/SKILLNADEN(”SKILLNADEN”はスウェーデン語ですが)」は、、交差点、道路名、トラムの駅のある繁華街?と思います。

写真中・左は、「ヘルシンキ中央駅」、左の丸いドームが正面でその横の塔みたいなものが建っている、その上部に絵が描かれているのはどうして?、これは現在この絵に描かれている様な建物を作る為工事中でそれの保護シートとのことでした。美観を損ねないなかなか良いアイディアですね。この中央駅に隣接して、ヘルシンキでは最新のショッピング・センター「Kamppi(カンッピ)」があり、地下にバス・ターミナル、最上階にはクラブ、イヴァナ・ヘルシンキのパオラ・スホネンがデザインしたカフェやマリメッコ、イィッタラなどのフィンランド・ブランドのショップもあり、「フォーラム」の最新版と考えてもよさそうです。

写真中・右は、皆さまもご存知かもしれませんが港に隣接しているマーケット広場「Kauppatori(カウッパトリ)」、この様なマーケットは、日本でいえば朝市、台湾では夜市の様にその土地・地方の特徴が分かり、歩いて見るだけでも最高です。

さて「Kauppatori(カウッパトリ)」で楽しんだ後、船に乗り「Suomenlinna(スオメンリンナ)」島へアンナと出発です。
下2枚の写真は船上から見た風景、写っている大きな客船は、右がヴァイキングライン、右はタリンクシリアラインの船、この時刻(午後3時半頃)にヘルシンキの港に停泊しているということは、どちらもこれから翌朝をかけて15時間バルト海をはるばる航海してのストックホルム往きと思われます。
それに左の写真の街中の建物はヘルシンキ大聖堂、右端にウスペンスキー寺院がちらっと見えています、この二つの建物はランドマーク的に街中どこからでも見ることができます。

さて明日は世界遺産「Suomenlinna(スオメンリンナ)要塞」のあるスオメンリンナを紹介しますね。

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