2010年1月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2010年1月31日

”切り倒されたコナラのやま”
(a felled symbol tree-No.3)

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先日(27日)の伐採された樹木の話題に続きです。枯れたコナラの伐採された大木が横たわっていました。
カシノナガキクイムシを探してみようと一部樹皮をはがしたり穿孔された穴を覗き込んだりしたことを話題にしましたが、下2枚はその時樹皮内側にいた昆虫達です。これ以外にヒメヤスデ?や名前の分からない幼虫がいっぱい越冬していました。
実は幼虫を除き少なくとも掲載したものが何かをこの数日調べていましたが、左のものだけは該当するものが見つかりました。調べた参考本は「朽ち木にあつまる虫・ハンドブック(文一総合出版、鈴木知之著)」です。例のごとく1ページ1ページめくりながら撮影した画像と比べながらですが、「オオヒラタハネカクシ」としました、これは上翅に一対の茶色の紋があること、カビ等が発生した木質部を食べブナ林に多い・・ということから多分正解?。
さて右は何かな~?、体型と触覚から検討が付きそうと探し、ゴミ虫の仲間?、コメツキムシの仲間?・・でもやはりよく分かりませんでした、残念。

枯れた樹木にもたくさんの生物、これら昆虫からきのこやカビの類が住んで食べている食物連鎖の構成要因の一つ、先日の話題、カシノナガキクイムシは樹木を枯らし、込み入った樹林帯の整理役で新旧交代の一役を担っていると同時に他の生物の食料供給のトリガーになっている、と考えるとものすごい貢献をしていることになります。

写真・上の伐採したコナラも、これらによってここの植生が豊かになると考えれば、なかなか素晴らしい風景と見えてくるのではないでしょうか。

”またまた~、衝動買い!、蜂蜜、日本みつばちのもの”
(honey by Japanese honeybee)

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またまた~、衝動買い!、日本みつばちの蜂蜜です。
昨日の街中の徘徊の最中、ユーカリや桜、それにマヌカの蜂蜜を購入した事がある、何時も寄っている蜂蜜屋さん(ラベイユ)で珍しい蜂蜜は?と眺めてみましたら、並べられていたものの中に珍しいものを発見、写真の蜂蜜、日本みつばちの蜂蜜です。養蜂家は那須文丸さん(宮崎県東臼杵郡椎葉村)、丸太をくり抜いた巣箱を置いて日本みつばちが巣作りするのを待つ、そのような説明がありました。

日本みつばちは、西洋みつばちの年3-4回の採蜜に対して年1回(9月から初秋にかけて)、これは一群れの数が少なく従って集める量が少ないから、それに期間的に長くなることによって多くの種類の花の蜜が集まっている、西洋みつばちの単花蜜が多いのに対して百花蜜となるとのことでした。
いつもの様に早速試食、言葉通り美味しいのは確かでしたが、それ以上に可愛い店員さんの手前買わざるを得ない状態に至ってしまいました。値段は西洋みつばちの蜂蜜に比べ10倍以上、高価でした、その分楽しまなくっちゃ・・。

関連話題;
2008年11月30日の話題「マヌカハネー」
2008年10月2日の話題「ユーカリの蜂蜜、カマルドレンシスでした」
2008年9月25日の話題「桜の蜂蜜」
2006年10月17日の話題「ユーカリの蜂蜜どのユーカリ?」

”オアシス21のスケートリンク”
(skarting rink by supur ground at Oasis21)

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今日は中学校時代の有志クラス会に誘われ中国語クラスが終わってからの空いた時間に名古屋中心部の徘徊?、そんな中見かけた風景、なんとオアシス21の銀河の広場にスケート場ができていました。

よくマー溶けないものだ!と感心しながら眺めていましたが、まてよ!氷ではない、では一体何?、看板曰く”特殊プラスティックに気化性のシリコンワックスを吹き付けてある”との説明があり、御殿場にある「時之栖(ときのすみか)」のリンクと同じ様なもの、それに気化性シリコンワックス?、ものはホームセンターで見かけるワックスとそう大差はないものなのでしょうね。

そもそもスケートが氷上を滑るのは、スケートの歯底面と氷の接触面が溶けこれが抵抗を少なくしているからと聞いたことがあります。でもこのワックスは溶ける訳ではない、従って氷より抵抗は大きく容易に立つことができる、初心者向きであることは確かです。

さてここで浅田真央ちゃんがアクセルやルッツの演技をしたらどうなるのでしょうね、多分トウループしただけでも表面がざらざら補修も大変な状態になるのかもしれません。実は貸し出しているスケート靴もフィギュアー用のものの先端のギザギザを削ってなくしているのだそうです。

ヒロパパの小さい頃、坪庭の小さな池や諏訪湖で、(ココが肝心⇒)下駄スケートで、滑っていたことが思い出されます。スケートといえばやはり”寒い中屋外で”でしか思い浮かばないヒロパパは・・旧い々々と言われそう・・。

”季節が移り変わっています”
(spring is just around the corner)

アルバムへのリンク;「風景自然」

春に向かって季節が進んでいます。
御覧ください、紺碧の空に龍が天に昇ってゆくような不思議な雲、それに横に伸びた細かいすじ雲、冬空としては珍しい風景ですが、昨日撮影したものです。
どの様な条件でこの様な形になるのか、この表層と上下の表層の湿度、風向・風力、気温を三次元的に細かく区切って計算すれば解明できる?とは思いますが、多分あまりにもファクターが多すぎ数式で表すのも難しい、計算時間も膨大になる、これは気象科学者に任せて、時々刻々変わってゆく素晴らしい風景を眺めて楽しんでいました、気分が休まります。

ただ今日は、ここ名古屋地方は久しぶりの雨降り、植物にとって少しは潤ったのではないでしょうか。付近の生産緑地の梅の開花ももうすぐ、「梅一輪、いちりんほどの暖かさ」(服部嵐雪)の俳句が思い出されます。
お話が又それてしまいますが、この句の平仮名の「いちりん」は何故平仮名?それにもし漢字で書いたらどんな漢字を使うの?・・勿論「一輪」ではないのでこんなクイズになるのですが・・、この「いちりん」を理解すればますますこの句が深くなるそうです、考えてみてくださいね。

”昨日の続き、切り株を見てみました”
(a felled symbol tree-No.2)

アルバムへのリンク;「戯言」

昨日の続き・・・写真は伐採されたコナラの切り株です。長径;約75センチ、短径;約35センチ、樹齢は年輪を数えて46年(数え間違いがあるかも)でした。

右の写真はその一部の拡大写真、虫食いの跡(これが多分がカシノナガキクイムシが穿孔したあと)が辺材部に集中していて心材部には入り込んでいない、これどうしてなのでしょうね。考えられることは、奥まで穿孔するのは疲れるから?・・ということはないとは思いますが、細胞がまだまだ若々しい場所の方が食料としている菌が成長しやすい、これをカシノナガキクイムシが分かっているからと想像していますが、どうなんでしょう?。
樹木にとっては、この部分に活動中の維管束(道管や師管)が集中していて、しかもカシノナガキクイムシは維管束に沿って穿孔している、従って水分が行き渡らず全体が急速に枯れてしまうということと想像をしています。

さて今の時期(冬季)カシノナガキクイムシ君達は何処にいるのでしょうね、卵の状態?、幼虫?、それとも冬眠中?、樹皮と幹の間にはその他の昆虫類(名前は分からない)や幼虫はいましたが、穿孔された後を虫眼鏡で覗いてみても、それらしきものは発見できませんでした。チェーンソーの音に驚いて奥に逃げて行ったのでしょうか?。

それにしても樹木の水分を全体に行き渡らさせ能力はすごい!、100メーターを超えるセコイアでもちゃんとトップまで水が運ばれる、勿論ポンプの機能は一つだけではなく、水の分子の凝縮力や毛細管現象それに浸透圧の水自身の性質を、根から押し上げるポンプ、葉っぱからの蒸散によって引き上げるポンプで樹木全体に行き渡らせている、考えると自然エネルギーのみの素晴らしい機能です。
お話を元に戻して、それでは維管束のバイパス手術的なことを樹木自身が出来れば、もっと寿命を延ばすことが出来るのに・・無理かな~。

”ついに伐り倒されました、はんのき湿地入口のシンボルツリー”
(a felled symbol tree)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑はんのき池入口付近(左)とA23ポイント南向き画像(右・2010年1月24日撮影)どちらも切り株だけ見えています
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↑A23ポイントの変化、それぞれ中央にあるコナラにご注目(左;2009年11月3日、中;2009年8月4日、右;2009年5月1日)

名古屋平和公園南部緑地の、通称;はんのき湿地入口のシンボルツリーであったコナラの大木が遂に伐採されてしまいました。
この大木は東山の森・景観画像のA23ポイントの定点のターゲットとしていたもの、昨年春の画像では(下・右の画像)はまだ葉っぱが元気だったのが、昨年夏ごろから根元にフラスがたまって枯れてきて(下・中の画像)、昨年11月の時は救いようがない状態に(下・左の画像)、何故枯れてきたかはカシノナガキクイムシによるものです( 2009年9月9日;関連話題)。

ここ以外にもカシノナガキクイムシに冒された大木が、突然の倒木による人身事故を防ぐ為か数多く伐採されています。
この被害がどれ程拡大するのか心配ですが、カシノナガキクイムシは若い樹木より成熟したものに入り込むケースが多い、従って全てのカシ、ナラ類が絶滅することは無いとか、現在森林の主な保全活動では日光が地面に届くよう常緑樹を伐採する手法をとっているケースが多く、これによりカシノナガキクイムシの活動が活発化したとも言われています。
どちらにしても大きなアンバランスの状態は避けたい・・自然とのお付き合いは難しい・・ですね~。

”焼き芋、しかも安納芋の!”
(a baked sweet potato grand-pa's vender)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

掲載した写真は、毎年冬にならないと営業しない「おじいさんの焼き芋屋さん」、このおじいさんはいつもメロンを買っている農家(横山農園;2009年6月13日の話題)のおじいさんで、一度このホームページにご登場いただいていますが(2006年3月13日の話題)、今日は当家のおばあちゃんの健康診断の日で、待ち時間を利用して買ってきました。

御覧ください!、昨年まではガスを利用して煙が充満してもよいよう寒い倉庫で焼いていたものが、なんと今年から電気窯に変わっていました。多分このおじいさんの焼き芋のファンがたくさん増えて・・事業も軌道に乗りいよいよ本格的??・・というよりご家族の皆さまが吹きっさらしの屋外では寒かろうと屋内で出来る方法は?、となると電気窯でしか・・なのでしょうね。
しかも昨年までは「このお芋どんな品種?」とお聞きしても分からなかったのですが、今年はご存知;「安納芋(種子島・安納地区原産)」との表示もあり、糖度も高くほかほかで美味しいお芋でした。
素敵なご家族に囲まれおじいさんの笑顔も最高です、来月又お寄りしますね。

”ツチグリとホテイチク”
(Tsuchiguri and Hotei-chiku)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

今日も森に入っての作業、来月予定されている子どもたちに対するイベントの準備で、コナラやアベマキの苗の本数確認、移植するスペースの確認作業でした(2010年1月10日の話題の続き)。

そんななかまたまたヒロパパにとっては珍しいものを発見(というより教えていただいた)、掲載した写真の「ツチグリ(土栗)」と「ホテイチク(布袋竹)」です。

「ツチグリ」は茸で、外皮が花弁みたいに開く、見た目は毒々しい感じがしますが幼菌の時は白く、バター炒めで美味しく食べられるとのこと、熟後、この外皮は湿度によって閉じたり開いたりして、湿度が高い時に閉じ内皮(球形の部分)を押してトップから粉状の胞子を飛ばす、それにコロコロ崖地を転がり、この動作を繰り返すとも書いてありました。
図鑑によると、以前話題にした「コチャダイゴケ(2003年9月18日の話題)」や「ホコリダケ(2003年9月4日の話題)(2007年3月18日の話題)」と同じ「腹菌類」ということも分かりました。
それにしてもこの「腹菌類」は、この「ツチグリ」を始めとしてイソギンチャクみたいなもの等々面白い形をしたものが多いですね。

「ホテイチク」は常日頃作業をしている竹林の一部にあったもの、帰って植物図鑑から「ホテイチク」としましたが、根元近くの節のみ写真の様に面白い、図鑑では杖にしたり釣り竿にしたりとのこと、確かに握る場所にとしては最適な形状で肯けます。

”デジカメの修理が終わりました”
(returned my digital camera)

アルバムへのリンク;「戯言」

修理に出していたデジカメ(2010年1月9日の話題)の修理が終わり受け取ってきました。同時に要求した項目についての文書も受け取ることができました。
回答文書によると、基板間を結ぶフレキシブル基板と基板上のコネクターの接触不良が何らかの理由で発生したりしなかったり、これにより動作不良が発生したものと”推定”されこれの検証もできた、従って関連する部分を交換した(写真の左下の基板)とのことでした。この部分は外部と接続する端子(A/V OUT、Digital I/O、Flash)が付いていてこれを使った場合は基板に何らかの力が掛りコネクターに影響する場合がありそうですが、ヒロパパはこれらを使っていない、又衝撃を与えたこともなく通常の操作による動きだけ、従って経年変化によるフレキシブル基板とコネクターの接触品質が不安定になったことしか考えられない・・多分メーカとしては、これらを含め不具合個所の発生頻度を設計部門にフィードバックさせ、より品質の良い新しい製品を生み出してくれるものと期待しています。

それに今回の修理については費用の請求はありませんでした。無償修理を要求した訳ではありませんが、もし回答書を提出しないとか真面目な対応をしなかった場合はクレームを付けることは覚悟していました。今回は、回答書の提出があり対応も真面目であった、従って修理費用を支払うつもりでいたのですが、それに修理保証期間(同じ個所が故障した場合の保障期間)は3カ月なのに何故?、・・説明から、どうも3年前の同じ現象の時の修理作業(詳細な記録は既に無かったとのことですが)にもしかしたら不手際があったかもしれない、それの代償として今回特別に無償としたとこのことでした。修理費用は定額で1万円以上かかります、嬉しいですね~。

掲載した写真には、その他前回のレンズ駆動部分の故障部品も写っています。マイクロモータが3台も付いていて歯車でレンズをコントロールし焦点を合わせている、なかなかの機構です。この様な戻ってきた部品を見るのも楽しいですよ。マイクロモーターは何かに利用できそう・・。

”またまた美人のご紹介、王老師”
(our Chinese class' teacher, Miss Wang)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

またまた・・美人のご紹介、写真・左の方が「王老師」、我々の中国語クラスの先生で、今日たまたまクラスの新年会、その一こまです。
「老師」とは漢語で「先生」の意味、決して歳をとっている訳ではありません。
彼女は、中国・海南省、海口のご出身で現在N大学のドクターコースに在学中、「比較文学(Comparative Literature)」専攻で、特に「詩」の分野に焦点を当てドクター論文をまとめるとのお話でした。多分漢語での詩(唐詩?)と日本の詩との比較は、両方の言葉を理解できる人だけしか出来ない、素晴らしいドクター論文がまとまりそうですね。

以前昨年10月23日にも話題にしましたが、美人で優しい反面、暗記をしなかったり間違った発音については厳しい、これは我々にとっては願ったり叶ったり、そうでもしないと上手にならないことは確か、クラスの皆さんからもづっと我々の先生でいて欲しいとの声がたくさん出ています。

この新年会の席上で王老師に「何故日本に興味を?」とお聞きしてみましたら、”海南島は日本の漫画やテレビドラマが大陸中心部に比較して多く、それに小さい頃から慣れ親しんできたから”とのこと、ヒロパパと中国とのお付き合いが紅衛兵運動の直後から(多分王老師が生まれる前)と、何らかのトリガーが常に存在するものなのですね、王老師は”毛主席説云々・・”の「毛語録」を持っているのかな?、ヒロパパはどこかにしまってあるはずなので持っていなかったら見せてあげようかな。

右の写真は、このクラスの生徒達、週日の昼間のクラスなのでヒロパパと同年代(??失礼!、ヒロパパより若い人ばかりですが)の皆さんが多い、特にその中でも物覚えの悪いヒロパパ(写真はヒロパパが撮影したもの、本人は写っていません)は皆さんの足を引っ張りっぱなし、申し訳な~い。それにしてももう2年近くになるというのに少しも上達しない・・ヒロパパにも困ったものです。

中国語クラス関連話題(日付をクリックしてください、該当ページに飛びます);
2010年1月15日の話題「新しい中国語テキスト」
2009年10月23日の話題「海南島からのお土産」
2009年6月5日の話題「上海万博」
2009年5月23日の話題「海宝君」
2009年5月11日の話題「Walkman購入、中国語会話勉強の為」
2009年4月28日の話題「新しいクラスに続けて参加」
2009年3月25日;「N大学卒業式」
2009年3月17日;「食事会」
2009年3月15日の話題「風呂敷文化、ギフト」
2009年2月3日の話題「海宝君ともう一人は?」
2009年1月26日;「四川省の観光案内?」
2009年1月6日;「校外学習」
2008年9月16日2008年9月4日;「お茶会」
2008年8月27日;「マーマーフーフー」
2008年7月25日;「四は四、十は十」
2008年6月17日;「小全さん」
2008年5月30日;「普通語」
2008年4月2日;「中国語クラス参加開始」

”珍しい梵鐘、相生山徳林寺”
(a Buddhist temple bell)

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珍しい梵鐘(釣鐘、大鐘、洪鐘(こうしょう)、蒲牢(ほろう)、鯨鐘)に出会いました。見かけた場所は徳林寺(野並相生山徳林禅寺)の境内(鐘楼はこれから着手?)です。

まずは表面の色が違う、国内で見られる梵鐘は青銅(銅と錫の合金)を鋳型に流し込んで作っていますので黒光りしているものが、これは金色に輝いています、新しいからかな?。それに龍頭(梵鐘のトップの部分、吊るすところ)にある蒲牢(ほろう、中国神話の怪物で竜生九子の一つ、龍に似ている)が比較的に大きい、乳(ち、梵鐘上部にある108個の突起)が無い、それに底辺が西洋の鐘みたいに拡がっていて(下・左の写真)、その他表面に刻まれた紋様も従来の日本の梵鐘(和鐘)と異なっています。

どこで作ったのかをインターネットで調べてみましたら分かりました・・ベトナム・フエの銅鋳造所にここの住職が発注したもの、重量;3トン、費用;9億ドン、ここの住職がベトナムを訪問した際フエ市のホアビン鐘塔の鐘の音が気に入った事からとのことでした(「日刊ベトナムニュース」より)。
これここの住職が設計したものなのでしょうか?、推測ですが、元フランス領だったベトナムでは釣鐘の形状がチャペルの鐘やカリヨンみたいな形の影響を受けもしかしたら厚さも違っている?、そうであれば音色も和鐘とは違ってくるのでは?・・是非音色を聞いてみたいものです。今度訪問した折、何時音色が聴けるのかお聞きしてみようかな。

尚、表面には、般若心経とこの梵鐘の由来(日本語)、それに梵語が刻まれています(写真下・右)。
この仏教梵語が何を意味するものか皆目見当がつきませんが、もしかしたら般若心境みたいなものと想像しています、これもお聞きしてみないと・・。

参考サイト;
「梵字字典」

追記(2010年1月27日)不明だった内容についてご住職にお聞きしてきました。;
●日本製梵鐘との表面の色合いの違いについて、
=材質は日本のものとほぼ同じ、ただ日本のものは防錆の為着色しているものが多い、勿論着色していないものもあるが経年変化で酸化し、色合いは変わる。
●梵語には何が書いてあるの?
=般若心経とほぼ同じ内容
●何時聴けるの?
=落慶を今年11月予定している、どの様なタイミングにするかはまだ決めていない、当寺院のHPに載せる

”からくり貯金箱”
(an illusion by mirror)

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掲載した写真、いつも飲んでいる牛乳の四角い紙パックに四つの窓を開け、そこを四人の子どもたちが覗いている、これ何?・・表題で分かってしまいますが「からくり貯金箱」です。
何がカラクリ?・・中間に開けてある窓はトップからコインや紙幣を入れた後、それを通過しているのを確認する窓で、普通は「アッ落ちた!」で底の扉を開けると底に収まっているのを確認できるもの、・・ここからがカラクリ(下の写真)ですが、ちょっと工夫をして、窓の部分に対角線に鏡を組み込み、その上下に切り替えられるシャッターを入れてあります。

上のシャッターは、切りかえることにより鏡の前後どちらにコインや紙幣を落とすか、下のシャッターは底まで落とすか途中で止めるかをコントロールして、落ちるのを確認できない、又は落ちるのを確認できても底の部分には無いというのがこのカラクリのミソです。、     
上の写真で見た場合、奥と左にに写っている窓は、後方の窓や左の窓ではなく、右側と前面の窓が鏡でみえているもので、ただ単に空洞の牛乳パックの中が見えていると感じてもらえればこのカラクリは大成功ということになります。

この様に鏡を利用したカラクリや手品はたくさんあります。以前話題にした下半身が消える部屋(2006年1月27日の話題)もその一つ、その後自分で作ってみようと手を付け始めましたが(2006年9月16日の話題)完成寸法が大きくなり過ぎそうで途中でストップ、そのうち完成させないと・・。

では、この「からくり貯金箱」作ってどうするの?、お孫ちゃん達に挙げることになるのかな~、不思議がって喜んでくれるのかな~。

”鏡の像、何故上下は変わらない?、それに自分は本当に自分?”
(in a mirror)

アルバムへのリンク;「戯言」

鏡に移った自分の姿を見て「我ながら老いぼれたものだ・・!」と嘆く毎日、でもこれ左右逆に映っているから(左の画像)、もしかしたら皆さんからみた場合もっと違って若々しく見えているのかな、では皆さんが見えている様に我が身を映してみたらどうなるのか・・と僅かな望みをたよりに・・見たものが右の画像、直角に折り曲げた鏡を前に置いて見たもので、手前が実物、焦点があっている方が鏡像です。結論として当たり前ですが「な~んだ、やっぱり老いぼれている~残念!」でした。

それにしても鏡像は不思議です、「何故左右逆で上下はそのまま?」、結論からいうと「左右が入れ替わっている訳ではなくそのまま、前後が入れ替わって見えているだけ」(詳しくは参考サイト;「鏡のみぎひだり」をご覧ください)とのこと、ヒロパパみたいな凡人が理解するには難しい点もありますが・・。

さて鏡に映った自分を見て自分と認識できるのは何歳程度からなのでしょうね。実は当家のオカメインコの佐代子ちゃんに篭に鏡を取り付け見せたところ、急に仲間が増えたと思ったのか頭の毛を逆立て少々興奮気味、まだ自分の姿であることは理解できていないみたいです。ただチンパンジーでは鏡を利用して毛づくろいをする個体もいるとのこと、鏡像とは面白いもので、これを利用して生物の知能レベルの判定にも使えそうです。

さて世の中何処へ行っても、自分が自分であることを証明しなくてはならない、特にお役所で書類を申請する時等、運転免許証や保険証の提示を求められ、ルネ・デカルトの「我思う故に我あり(コギト・エルゴ・スム)」、即ち”自分が自分であることを自分で認識している”だけでは済まなくなっています。
実はこの頃、当家のおばあちゃんの代わりに外部へ連絡したり書類を申請したりとのケースがふえ、その都度、「あなたは誰?、はっきりするまで個人情報はお知らせできません」の会話の繰り返しになっています。2年程前(2008年1月17日の話題)、成人後見制度を検討してみましたが簡単には進捗せずそのまま、現在は委任状や宣誓書を提出して事をしのいではいますが、もっと簡単にして欲しいな~、例えば、区役所であればその区役所が証明書を発行して、これが提示すれば本人と同等な手続きができる等、方法はあると思うんですが。

この頃は鏡に映った自分を見て、これ自分ではないと叫びたい毎日・・。

”蝋梅が咲いています”
(Japanese allspice、腊梅)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

毎年楽しみにしている花、寒い中で強い良い香りを放つ「蝋梅」(写真は素心蝋梅)が真っ盛りです。
蝋梅は中国でも同じ名前のはずですが、同じ意味を持つ文字で、蝋→臘→腊で「腊梅(la(4)mei(2))」と表記するみたいです。
何故この名前か?は、ご存知の通り花弁が蝋細工の様だとか、陰暦の腊月(12月)咲くからとかいろいろな説があるようです。
花言葉は、「先導、先見、ゆかしさ、慈愛」・・確かに「先導、先見」の言葉通り梅よりも早く咲く、それにしては梅、福寿草の様に春の花として愛でられている訳でもない、寒い中がんばって咲いているのにとちょっと可愛そうな気もします。これ?!、咲くタイミングが早すぎるからか、それとも「蝋梅」という名前、ろうそく(蝋燭)とか蝋人形とかの薄暗いイメージが先行して、せっかくの、明るくてきらびやか、それに香り豊かな蝋梅の印象がこの名前で崩れてしまっている、名前を変えたらイメージも変わってくるのかもしれませんね。
尚、蕾を利用した鎮咳、解熱、火傷、鎮静の漢方薬としても利用されているそうです。

”50、80喜んで、では100歳の人は?”
(New Chinese Text)

アルバムへのリンク;「戯言」

先月当家のおばあちゃんが保険の契約をしたみたいで高額な保険料を支払った旨の領収書が置いてありました・・お布団のセールスマンが来たり、新聞を無理やり配達されたりと、アレ~又騙されたかッ!、騙されたとすると可愛そう、・・当人に聞いてもとんと要領を得ない、ということで調べざるを得ない状態となってしまいました。
「50-80喜んで」これどこかの保険会社の宣伝でテレビでよく聴く言葉で、カバーする範囲によって異なりますが、通常新規契約年齢は80歳とか85歳止まりのはず、100歳の人が入れる保険ってあるの?も疑問の始まりでした。

契約した保険は「あいおい損保の団体総合補償保険;健康祈願」という商品(掲載画像)、団体との契約で構成員の年齢制限は無い(調べた限りでは、年齢制限の無いのはこれだけみたい、マイナスのイメージでは無いので実際名を記載してあります)、加入したのはおばあちゃんが所属しているこの地域の老人クラブで、補償内容は、本人傷害死亡・後遺障害保険金が150万円弱、入院、通院日額が1,400円とか1,100円、家の中で転んで骨折する場合とかディサービスの往復で交通事故に会う可能性もあり、周りの皆さまが”良かれ”と勧めたみたい、騙された訳ではないことが分かり一安心でしたが・・でもでも・・おばあちゃんには「心配させないでよ!」と同時に、契約担当者の方もおばあちゃんの状況をよく見てヒロパパにも声を掛けてほしかったな、連絡出来るようにメモしてあるんだから・・と思っています。
多分これからはもっとこんなことが多くなるのかな~覚悟しておかないと・・。

”新しい中国語のテキスト”
(New Chinese Text)

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今日から今年の中国語講座が始まりました。それにテキストも新しくしてのお話です。今までのテキストは「中国を歩こう」という日本で発行されたもの、今度のテキストは、中国で編集・発行された「中国語口語速成」というもので、対象は中国内の日本人、従ってかどうかは分かりませんが?・・今までのテキストと違い後ろにゆくに従ってピンイン(発音記号)が記載されていない、それに簡体字の文章がずらりずらりと並んでいる・・ピンイン(四声)が書いてあってもいつも講師の方から注意されているのに・・困ったな~。
一番の問題はやはり記憶力、若い頃だったら2・3回聞けば覚えられたものがこの頃は10回20回練習しても直ぐ忘れてしまう、それといつも使うわけでもないからますます忘れてしまう、これどうしたらいいのでしょうね。
先日歌舞伎界の方がフランス人の男性と結婚され(名前は忘れました)、その方のテレビでのお話で「外国語が上手になるには海外の方を恋人又は伴侶とすれば一番早い」とのことですが、ヒロパパにはそんな機会はなく、現地にどっぷりとつかる機会もなく、近くの台湾料理屋に通う回数でも増やし、そこでは出来る限り中国語で挨拶したり注文をしてみる、CDを聞く以外はこれくらいは出来そうです、頑張るゾー!。

”クワッチ”
(Quatchi, Vancouver Olympic's one of the mascots)

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掲載した写真は「クワッチ(QUATCHi)」、ロッキィー山脈の未確認動物(UMA)のビッグフット(カナダインディアンのサスクワッチ・Sasquatch)をモチーフに作られたキャラクターで、シャチと熊のミックスの「ミガ(MIGA)」と同じく来月(2010年2月12日~27日)バンクーバーで開催される冬季オリンピックのマスコットキャラクターです。それにパラリンピックのマスコットで「スミ(SUMi)」と相棒で「マックマック(MUKMUK)」もいるそうです。

そもそもサスクワッチ・Sasquatch)やヨーウィ(オーストラリア)、イエティ(ヒマラヤ山脈)、野人(中国)と言われている生物は本当に存在するのかな?。
前にも話題にした2009年11月2日;森の妖精(ノーム、プティリッツァ、エルフ、トムテ、ニッセ、トンテゥ・・)が小人的に対して身長が2メータを超える大物ぞろい、ギガントピテクスの生き残りか我々以外の別の種の人類かもしれないし、・・本当かどうか確かめたいですね~。

実は今日の話題にそもそもの発端は今度の冬季五輪のニュースからで、掲載した紙工作はこれのHP(「VANCOUVER 2010 MASCOTSt」)から引っ張り出したもの、ゲームもありなかなか楽しいHPです、もしお時間がございましたらのぞいてみてください。ただゲームの方は難しくヒロパパはスコアーがまったく上がらない、これもたのしいものです。

”すごい!、七つ目玉の信号”
(seven-eyes signal)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

すごい!、七つ目玉の信号、名古屋市の鶴舞(つるま)公園前交差点で、車上から撮ったもの、上の一列は青・黄・赤で下の四つは矢印信号ですが・・。
街中でよく見かけるのは矢印信号は二つか多くても三つ、四つのものを初めて目にしました。
どうしてこんなにたくさん必要なのかな?は、勿論、交差する道路の数と通行ルールで、交差数が多くなれば矢印信号も多くなることは確かですが・・。
ここの交差数は五つ(下の画像、Googleより)、従って直進方向を止めて一つ一つの方向を指示するために四つの矢印信号が必要となったのですね。

それでは矢印信号の必要数は?、直線が青でも左折可の場合は矢印信号を省略できますが、直進が赤の場合で指定された交差を通行可とする為には、最大「交差数-1」が必要な矢印信号の数、四差路で三つ、六差路で五つとなります。
それに指示された矢印信号に沿ってスムースに曲がる為には導入ラインも必要となり、車線も同じ数必要となる、大きな道路でしか実現できないことも確かです。

それでは国内の交差点で交差数の多いものはと調べてみましたら、七差路が最大で、「東村山市(東京都)の府中街道・八坂交差点」と「大田区(東京都)七辻交差点(区道)」であることが分かりました。
ここの信号はどうなっているのでしょうね?、もしかしたら矢印信号が六個で全体の目玉が九つあるのかな?、・・とこれもインターネットで調べてみましたら、八坂交差点の画像は通常の青・黄・赤の三つだけみたい、それに七辻交差点には信号機はなく「ゆずりあいの交差点」とのことでした。

以前信号表示(車用)についてのヒロパパの案を話題にしたことがありましたが(2003年12月10日の話題)、少なくともLEDでの表示が可能になった現在、青・黄・赤は直径を大きくするにしても一つで兼ねられることは確か、でも世界共通とする為にはISOの基準の改定が必要となり、昭和5年(1930年)日比谷の交差点から始まった日本の交差点の信号はソウソウ簡単に変えるわけにゆかない、青・黄・赤は厳格に決められていたとしても、もしかしたら矢印信号の規格はどの程度のものか、もっと分かりやすいものに変更可能かも?調べてみようかな。  

関連話題;
2004年9月22日の話題「視覚障害者用信号」

追記(2010年1月24日);
交差数の多い交差点での通行方法にはロータリー交差点というものがあります。パリ凱旋門広場の様に一旦ロータリーに入り一定方向(日本では左回り)に周り希望する交差に入りこむもの、信号を設置する場合と無い場合がありますが、国内では旭川市常盤交差点が有名で六差路でした。ただ交通量が多い場合はロータリーに広いスペースをとらないとロータリーへの出入りが大変そうですが・・。

”都会の鉱脈?の現在”
(a vein of metal in an urban area)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑昨日(2010年1月10日)の様子
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↑1年前(2009年3月4日)の様子
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↑昨日(2010年1月10日)の未着手部分?の様子

以前話題にした(2009年3月4日の話題)森の中の鉄鉱脈、本当はスチール缶のゴミの山が、片付けられたとのうわさを聞いて、昨日作業の帰りに寄ってみてきました。
掲載した写真・上が昨日の様子、1年前の様子(写真・中)と比べていただくと分かりますが、大きな家電製品等の廃棄物は既に持ち出されて、2/3程度のところまでは一応地肌が見える状態となっていました。どのような方法で運び出したのか、車は直接には入れない場所ですので、一輪車や袋に詰め込んで人力で運んだのでしょうか?、携わった皆さまにとって大変な作業だったと思われます、ご苦労様でした、それにありがとうございました。
写真・下は上部のまだ取り除いていない場所の様子、もう一息ですが、「塵も積もれば山となる」の言葉通り、これだけの量よく貯まったものですね~、くづ鉄として100万円の価値あり?と以前に計算してみましたがこれだけ錆びついていては再利用不可?、埋立地行きなのかな・・モッタイナイ・・。

現在は、ReUse・ReCycle・ReDuceの時代、エコマークの基準の様に設計段階から、繰り返し使える寿命の長いものを作ること、使えなくなったら自然に戻る素材を活用することも含めリサイクルできるもの、しかも徹底して無駄を省くこと、こんなことを期待いしたいですね。

そういえばサラリーマン川柳にもありましたが「エコな人、昔でいえばセコイ人」(第一生命、第21回45位エコビッチさんの作品)、そのうち「セコイ」とか「ケチ」とう単語がよい意味で使われる時代になるのかもしれません。
それにしてもサラリーマン川柳は面白い!、騙されたと思って一度アクセスしてみてください、笑えるものがいっぱいです。そこでヒロパパも一句、

「見えないや だからいいやと捨てに捨て」
「都会にもいっぱい眠る金属鉱」
「ごみのやま ちょっとはあがる雇用指数」
よい出来栄えではありませんが・・。 

”苗の時のコナラ、アベマキの見分け方”
(the diffrence between Konara and Abemaki)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

今日は今年初めて森に入っての作業、コナラやアベマキその他の間伐作業でした。チェインソーは多人数の場合危険が伴う為使わず、小さな鋸で樹木が込み入った部分のものを伐採、帰宅後でも、まだ腕に心地よい疲れを感じる状態です。

記載した写真は、今日の間伐作業場所の近くのどんぐり畑の今日の様子です。
健全な森にする為には、アシナガの被害にあったもの(2009年9月9日の話題)や藪状態のものを除去し風通しのよい空間をつくり、同時に若木を育ててゆくことが必要で、このドングルの苗はこの為のものです。
ここの苗は、以前子ども達がドングリを拾い持ち帰り(2006年11月18日の話題)、各家庭で育て、2年後ここに植えたもの(2008年12月7日の話題)、3年経ち背丈が50センチ程度と順調に育ってきています。

実は来月、今度はこの苗木を半永久的に育てる場所に移植する作業を子どもたちと一緒に行う予定です。これを知っていれば子ども達からの質問に耐えられる、良かった~。
多分移植に参加した皆さんは、将来、今度は自分の子どもたちに「この森はお父さん・お母さんが子どもの頃植えたものなんだよ」って会話することになるのでしょう、楽しみです。

さてこのどんぐり畑にはここで収穫した「コナラ」と「アベマキ」、それに「スダジイ」が植わっています。
ところで、「コナラ」と「アベマキ」はドングリの形が違う、葉っぱも違う、樹皮の様子も違う・・・だから直ぐどちらかは分かる・・・と思っていましたが、苗木の場合でしかもこの時期葉っぱが無い、樹皮の特徴もまだでていない、勿論ドングリを掘り出すわけにもゆかない、ではどうやって区別するの?・・・が、下の2枚の写真です。
今日たまたま居合わせたウォーキングディクショナリーのKさんとIさんに「冬芽で区別できるんだよ」って教えていただきました。
さて、どちらが「コナラ」?「アベマキ」?、みなさん当ててみてください、正解は最下段に記載しておきます。

参考までに、下記にコナラ(左)とアベマキ(右)の葉っぱと樹皮の違いがわかる画像を掲載しました。 正解;
●左が「コナラ」、右が「アベマキ」です。 冬芽の伸び方と数、それに枝の太さが違います。

”デジカメを修理に出そうかな~”
(repair of my camera)

アルバムへのリンク;「戯言」

掲載したデジタルカメラ、SONY SyberShot DSC-S70という、もう購入してから10年目に入ったデジカメです。実は5/6ヶ月前から調子が悪い、不具合内容は電源をONしてもPC MODE USB云々の表示が出て撮影状態に移らないとうもの、只電源のON-OFFを5回~10回以上繰り返しているとそのうち 撮影出来る様になる、しかししばらく使わないとまた元通り撮影出来ない状態になる、これの繰り返して、だましだまし使ってきましたが来週あたりに修理に出すことにします。
このカメラ、購入した当時では最新型で画素数も多く(今では少ないですが334万画素)、動画も撮れ、特にバッテリーの持ちがその頃では最長だった、という理由で購入したもので、一眼レフデジカメを購入するまでは(2005年7月2日の話題) はこれしかない状態、今でも少し大きめですがいつも持ち歩いて重宝しています。

今では画素数も多く、機能も多く、小さくて軽いものがいっぱい出回っていますが、ヒロパパの主義である「長く大切に使う事」を基本に新しいものを購入せずこれからも使う続けたいと考えています。

このカメラ、実は3年前に同じ症状で修理に出している、昨年は、今度はレンズ部分の動作不良で修理している、9年間で3回の不具合発生は多いのか少ないのか?、ちょっと厳しい回答を要求することにしました。
内容は、●不具合の原因個所(これは交換部品で分かりますが)、●考えられる不具合の発生原因、●前回までの修理との関連の有無、●それにマニュアルに記載のある注意事項以外でこの3回の不具合の発生を予防する為ユーザが注意すべき事項について、これらを回答せよというもの・・まさかもう修理部品がなく修理不可能との回答はないと思いますが・・どんな回答がでてくるのか・・でもこれって「他人に厳しく自分には甘い」ヒロパパの性格がでているみたいですね~すみませ~ん。

ヒロパパの部屋の冷蔵庫は修理してもエラー表示が出たまま、それにテレビやファンヒーター、それに掃除機(下記の関連話題)を含め人が作った器械は数年~10年毎に故障を繰り返している、当家のおばあちゃんは100年間病気もせずに元気、そのうち器械も自動修復、自動バージョンアップの設計思想が主流になり人の寿命と同程度又はそれ以上長期間使える様になればいいなと思うのですが・・。

関連話題;
●(2009年12月11日の話題「テレビの故障」)
●(2009年1月18日の話題「ファンヒーターの修理」)
●(2008年9月19日の話題「掃除機の故障」)

”「虎」を含む成語”
(set phrase of Tiger included)

アルバムへのリンク;「戯言」

今年は寅年、昨日の続きですが、「寅」と「虎」が理解できたついでに、今度は成語、比喩で使われる単語で「虎」が含まれるものを、ヒロパパの中国語の勉強を兼ねて、活用漫画成語(文学博士 許錟輝主編集 好兄弟出版社)や中国語辞書から取り出してみましたら、下記見つかりました。
ほぼ日本にも伝わってきているものが多いの中、日本ではまだ耳慣れないものもあります。ピンインと意味を併記してありますが、前述の本より転載した漫画のものもあります。
それにしても屈強、 怖い、危険、威勢が良い等々の意味ばかりですね。

●如虎添翼(ru hu tian yi);(意味は下記漫画で!)
●羊質虎皮(iang jr hu pi);(意味は下記漫画で!)
●騎虎難下(dhi hu nan shia);(意味は下記漫画で!)
●虎視眈眈(hu shi dan dan);凶暴な目つきですきがあったら飛びかかろうとしている様
●狐假虎威(hu jia hu wei);虎に威を借る狐
●虎背熊腰(hu bei xiong yao);非常に屈強であること
●虎頭蛇尾(hu tou she uei);始めは盛んだが終わりがしぼんでしまう様
●若踏虎尾(ruo dao hu wei);虎の尾を踏む
●虎穴龍潭(lung tan hu shiue);もっとも危険な場所
●虎踞龍蟠(hu ju long pan);虎や龍がうづくまりわだかまる、雄大険要の地
●虎口抜牙(hu kou ba ya);非常に危険な冒険
●虎口余生(hu kou yu sheng);大難を経ながら生きながらえること


尚、「活用漫画成語」は全12冊でヒロパパの台湾時代にWuさん始め皆様から頂いたもの、時々ですが今も大活躍です。

”今年は「寅」年”
(This is the year of tiger in Chinese astrology)

アルバムへのリンク;「戯言」

今年は「寅」年、掲載した画像は台湾の画家;李長江さんが口に絵筆を咥えて描いた素晴らしい作品の「虎」、台湾のWuさんから送られてきた年賀カードのおもて面です。

・・とここで・・何故干支では、子、丑、卯・・その他全部同じですが、「寅」と表現し「虎」と表現しないの?、そもそも解字では、「寅」は「両手でまっすぐ矢を伸ばしている様」を、「虎」は「大きな口と牙をむいた獣の虎そのもの」を表している、では「寅」を「虎」としたのは何故なんでしょうね~。
漢字(日本語、旺文社漢和辞典より)の範囲では、「寅」は、この干支の意味と、北東微南の方位、時刻では午前4時前後の2時間、陰歴では1月、それにこの動物の虎の意味を持たせてありますので間違いではなく理解もできますが、中日辞典(中日大辞典、大修館書店)での「寅」には「虎」の意味の記載が無い、「寅」を「虎」と表現し理解しているのは日本だけ?、でもこのカードは台湾でプリントされたものなので同じ理解のはず・・・調べてみました!。

十二支の表現は「子、丑、寅、卯、辰、巳、午、未、申、酉、戌 亥」でこれに対して、歴史的にそれぞれに、主に中国での代表的な家畜である動物を割り当てこれを「十二生肖」といい「鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、豚(猪)」とした、只日本では「十二生肖」を「十二支」と言っている場合が多い、こんなことみたいです(但し龍は想像上のもの、日本の猪(いのしし)の漢字は、中国では猪(zhu)で豚の意味)。結論として、十二支では「寅」、十二生肖では「虎」と言うのが正確な言い方みたいです。

「寅」と「虎」は解決・・もうひとつカードの「虎年行大運」って何?、これはインターネットで調べてみましたら、昨年は「牛年行大運」で「行大運」の部分を理解すれば良さそう、意味は「幸福がきますように・・」という意味みたいでした。

Wuさん家のお嬢ちゃんは今中学校2年生で来年は高校受験、Wuさんも生け花、ヨガ兼の太極拳に通い、医師のご主人さんも元気そう、ヒロパパからも「虎年行大運」で~す。頂いたカードからこんなに楽しんでしまいました、Wuさん、ありがとうございました。

追記(2010年1月8日);もうひとつ忘れていました。それは中国又は旧暦でお正月を祝う国々での寅年は何時から?について、春節(今年は新暦の2月14日)からで新暦の1月1日はまだ丑年です。

”お孫ちゃんとお話”
(gifts for my grandchildren)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

久しぶりにお孫ちゃん達とお話をしました、電話でですが・・。
Hちゃんは小学校2年生(ハワイなので国内より半年早い)、それにNちゃんは2歳になりました。

Hちゃんは、口ずさむ歌やボヤキも英語になったそうです。それにHちゃんに好きな教科は何と聞いてみましたら「算数」だそうです、すごい!。英語の発音はさすがネイティブ的な綺麗でしたよ、づっとバイリンガル、もしかしたらお母さんに似てマルチリンガルに育つのかも、そうなれば大人になってからも役立つと思います。
良く言われていることは、ネイティブな発音が身についてそれを忘れない為には小学校高学年以上の年齢の時現地にいればとのことですが、でも彼女らの親としては日本語が正しく身に付くかどうか心配とのことでした。

Nちゃんは家の中ではマミーと叫び、イヤイヤの時はイナバウワーで「No!~No!~」だそうです。それに一人でトイレに行けるようになっことを自慢しているみたい、掲載した玩具は、揺すると「ワン、ワン、ワーイ、ピッカ・ピカ」と叫ぶお手洗いのナプキン掛けと「ゴンタン うんちっち」という絵本で、今のNちゃんにぴったり、Hちゃんにいいものを考えて早速二人に送ろうかな・・。ヒロパパもおじいさんになったものです。

”お正月風景と暦”
(the solar calendar and the lunar calendar)

アルバムへのリンク;「戯言」

画像はヒロパパの部屋の近くの今日の風景です。人通りもなく、車も時々通過するのみ、いたって静かな風景です。
ヒロパパの小さい頃は、奥にしまってあった独楽や羽子板、それに凧を作り、独楽回し、凧揚げ、羽根つき・・と相場が決まっていたお正月の遊びでしたが・・そんな子どもたちの声が聞こえる訳でもなく、この通りでは見た限り日ノ丸を掲揚しているお宅は只一軒だけ、皆さまはお家の中で静かに楽しんでいるのでしょうか。多分、百人一首、かるた取り、双六も今はゲーム機に変わっているのかもしれません。

文化・習慣が社会的背景により徐々に変わることは避けることが出来ないことは分かりますが、特にその変化を加速させている背景には、ヒロパパだけを見てみても、国旗の掲揚や家族で伝統的なお正月遊びをする興味が薄れていることもあるのではないのかなと反省しています、勿論国旗掲揚は義務化されている訳でもなく罰則もありませんし、国旗掲揚に対する考え方も個々まちまち、でもお正月をお祝いする気持ちは文化の一つとして持ち続けたいものです。もしかすると、中国や東南アジアと同様、旧暦(太陰太陽暦)でお祝いをしていた明治6年までに戻した方が伝統的な文化は残るかもしれません。

それにしても暦の歴史を紐解いていっても又面白い事がいっぱいです。そもそも地球が太陽を一周する時間;365.2422日と月が地球を回るのが29.53日でこれを12回繰り返すと354.36日で10.88日の差が生じ太陰太陽暦では3年程度に一度閏月を入れている、これが新暦(太陽暦)からみた場合、旧暦のお正月が新暦では年によって違う原因です。新暦でも、暦を季節に合わせる(太陽と地球の位置関係を合わせる)為に、閏日、閏秒(2009年1月1日の話題)の操作をしている・・・何時もの様にお正月風景から暦の話題に飛んでしまって、しまりのないお話になってしまいました。

”割引率と販売量”
(threshold line of discount rates vs sales volumes)

アルバムへのリンク;「戯言」

皆さまはゆっくりとお正月をお過ごしのことと思います。ヒロパパは「ア~また~」の仕事がこの二日間続き、少し参っています。そんな中、外に出ず部屋で過ごすことになり、主題の様な取りとめのない話題になった次第です。

画像は、この頃顔が利く様になったロイヤルホスト(2009年12月24日の話題)の食事割引券のスクラッチカードとそれにポイントを貯めることができるカードです、宣伝している訳ではありませんが。
ポイントは500円毎に1ポイントで、スクラッチカードは、大吉、吉から中・小・末吉で50%、30%、15%、10%、100円の割引が得られるというもので、画像のものは小吉で10%割引してくれるものです。

皆さまがもし末吉(100円引き)と小吉(10%引き)の2枚を持っていた場合、当然1000円未満の買い物の場合は100円引きの方を、1000円を超える場合は10%引きの方を使うことになります。

ではお店にとって割引制度によってどれ程販売量を増やさなくてはならないか・・が今日の話題です。
この頃、来店頻度を上げたいが為殆どのお店で、郵便局ですら、様々なポイントを貯めることができるカードや割引券を発行していて、ヒロパパも通うつもりがなくても後で使うかもしれないとついつい貰ってきてしまう、多分財布の中には10数枚あるのでは、困った性格です。

本題の、このような割引券による拡販計画を企画した場合、販売量をどれ程増やさなくてはならないかの限界ラインを計算してみたものが掲載したグラフです。
計算例は一個の同じ単価の商品で計算したものですが、お店の商品は一種類だけではなく値段も様々な為、正確には総売り上げと平均引き率で計算し、実績値で検証するとおもわれます。

計算によると10%引きの場合は約11%増以上に、もし50%引きにした場合は売上量は2倍以上にしなくてはならないことが分かります。
前述のロイヤルホストの例ですと、大吉や吉、中吉、末吉も有りますので、多分増加見込みを15%程度と見込んで夫々のカードの発行枚数を決めている?、ヒロパパは今まで小吉と末吉のみで、それ以外は当たったことがありませんので発行枚数は極端に少ないのでは・・と推定しています。ただ、外食産業は価格や値引きだけではなくて美味しくないとお客さんは増えない、大変ですね~。

追記(2010年1月3日);ポインカードは300円毎に1ポイント(10円)でした。従って、これによる割引率は1.7%~3.3%となります。

”あけましておめでとうございます”
(New Year's Greeting)

アルバムへのリンク;「戯言」

~あけましておめでとうございます~、それにたくさんの年賀状をありがとうございました。

今年はどんな年になるのでしょうね。ヒロパパの家庭内だけをみた場合は、ある意味で大きな変化が起こらないように、ただ個人個人の生活は右上がりの満足感が得られる様な環境の変化が欲しい、ただ世界では紛争が絶えず自分さえよければそれで良いという国益に終始している、残念です。今朝の一面の薄雪みたいに静かで清らかな世の中になるといいですね。

さて、掲載した画像は皆さまから頂いた年賀状のデザイン部分、左は毎年頂いているMaさんからのもの、素敵な水彩画をいつも楽しまさせていただいています。真中は中国語クラスでの同級生Muさんからでトラエモン君が笑いながら大きな口でしゃべっていて楽しいイラストです。右は従姉妹のAさんから、レカンフラワーはご自分でお作りになったものみたい、素晴らしい作品でこれだけのものを作るのは大変な作業だったと思います。

昨年末にも話題にしましたが、ヒロパパは自分の部屋の大掃除もせず、しかも自分自身の年賀状も書かず・・で、ここから皆さまにご挨拶させていただくだけ・・すみません~、ペコリ。