2010年2月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2010年2月28日

”国際小包”
(postal parcel)

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掲載した画像、国際小包を送る場合の送り状ですが、上が台湾の中華民国郵政の送り状で昨日の話題;Wuさんからの梱包箱に貼付されていたもの、、下は日本郵政のもの、書かれている文字は異なりますがほぼ同じフォームであり、国際的に規格化されているものと思われます。

見比べて頂くと良く分かりますが、例えば「ご依頼主の住所・氏名」は中国語で「寄件人姓名及地址」、「お届け先」は「収件人」、「内容品」は「内装物品」、「原産国」は「原寄国」、「贈物」は「禮品」、「商品見本」は「貨様」、「受付年月日」は「交寄日期」、「Kg」は「公斤」等々、これ以外”配達不可の場合の対応等の長い文章”については判読困難な部分がありますが、・・現在のヒロパパの中国語の勉強にとってこれも有益な教科書となっています。同じ漢字圏ですので意味は大凡の想像がつくもののただ読み方(発音)が直ぐ出てこないのが残念・・。

見比べて面白いのは、「航空便」は同じですが、「船便(surface)」を「水陸」、「SAL」を「陸空」(図中の矢印の部分)と書いてある、「船便」を「水陸」は想像がつきますが、さて「SAL(surface air lifted、優先順位を下げた(スペースの空きを利用した)航空便で格安)」を「陸空」と命名したのは何故なんでしょうね、もしかしたら「SAL」をそのまま翻訳したのかもしれません。

国際小包には依然話題にした「EMS(Expres Mail System)」もあります。どちらも追跡可能ですが、「EMS」は、この「Postal Parcel」の航空便より、局での処理、発送、税関の処理等々最優先で行われる速達便、只1kg程度ですと例としてアメリカへの荷物は、「EMS」が\2,400.-、「Postal parcel」の航空便では\3,350.-、従って重量によっては「EMS」の方が早くて安価になる場合もありそうです。

関連話題;
2009年8月19日の話題「アンナへのEMS」
2008年11月21日の話題「小翊ちゃんへのEMS」

”またまた、今度は御菓子がどっさり・・”
(gifts from Wu-san)

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このところパソコンの前に座る時間が短くなっています。その理由は、当家のおばあちゃんをサポートする時間が今までに比べ2倍必要になった、これは当家のおばあちゃんの”アレー又~”の頻度は増えているものの容態が急変した訳ではなく、サポートしている人数が減ってしまったことによるものです。ヒロパパも、そうそう無理がきかない?、何か良い手を考えないと・・、ということで昨日、パソコンとのお付き合いはメールをチェックしただけ、このHPのアップデートもお休みしてしまいました。

でも今日は又楽しいことが起こりました。写真のどっさりの御菓子、一体どうしたの?・・台湾のWuさんから送られてきたもの、しかもそれぞれは台湾で人気の御菓子、メーカは「米迦」、「薫黎斯」、「大黒松小倆口」、「糖村」で、ココナッツ、パイナップル、ピーナッツ、クルミ、アーモンド、ミルクの味の米菓や飴です。
待てよ??、写真で見る限り中国語で書いてある、それなのにヒロパパは良く理解できたな~、少しは想像はできるもののそう簡単に理解はできないはず、そうなんです、本当はWuさんがそれぞれについて解説を書いて下さった(写真に写っているメモ)からなのです、それにメーカ名も漢字で書いたのですが発音ができない・・やっぱり・・なんです。
実は荷物を開け「糖村」の飴はつまみ食いしてしまいました、美味しかったですよ。これ以外はゆっくりと大切に一つずつこれから楽しみます、Wuさん、ありがとうございました。

さて台湾のお正月は旧正月(今年は2月14日)で、そろそろお正月明けの時期、これから通勤・通学でお忙しくなると思われます。「皆さまにもよろしくお伝えください」・・中国語では「替我向大家問好」で良かったのかな~?。

もうひとつ、包み紙に「新光三越」の文字が見えます。これ三越が台湾に出店したもので、現在台北の四店舗、その他桃園、新竹、台中、嘉義、台南、高雄にあり全部で12店舗あるみたいです。これも懐かしい名前です。

関連話題;
2008年6月24日の話題「Wuさんご一家」
2008年6月28日の話題「台湾の御菓子」

”ピーナッツ、千葉県八街(やちまた)特産落花生、「千葉半立(はんだち)」”
(peanuts from Chiba)

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落花生の本場、千葉県八街特産の「千葉半立(はんだち)」、日本で栽培されている十数品種ある落花生の中でも、味・香りともに最高品種とのこと、先日(2月9日)話題にした成田市在住のM.S.さんからの頂き物です。
実はM.S.さんからの新勝寺御福豆のお礼に両口屋のお菓子をお送りした、多分その返礼とは思いますが、又こちらから何か見つくろって・・永遠に送られたり送ったり、良い事ですよね。

でも落花生は不思議ですね~、ピーナッツは枝に生る訳ではなく収穫時地中から引っ張り出しますよね、発芽するから実?、それともお芋みたいなもの?・・答は「花がしぼむと子房の付け根がつるのように伸び、土の中に潜り込んで成長して豆になる」、何故土の中にもぐりこむことを選んだのか良く分かりませんが子孫を増やす為の一つの工夫なのでしょうか?、それと品種名「半立}って何?、・・・「株が大きく広がる特徴があり、半分位しか立ち上がらない状態の様子から、千葉半立という名がついた」(参考サイト;「千葉半立とは」)とのことです。

現在は農産物・畜産物にしても海産物にしても、それに工業製品にしても、所謂ブランドイメージを高め、安定した品質で供給できれば消費者も付いてくる、例えば松下、ナショナルからパナソニックにブランド名を変更すしたこともその一つ、ただ、今回のトヨタのリコール問題で分かる通り、一部車種の問題にしても確立したブランド全体の信用が落ちることになり、ブランドイメージを維持してゆくのも大変な努力が必要そうです。
ただ前々からの疑問・・大間の本マグロは津軽海峡で一本釣りされた本マグロで100キロ以上・脂がのったもので大間港で水揚げしたもの、関サバ・関アジは豊後海峡が漁場で関港で水揚げされたものと聞いています・・が?、では同じ海域で獲れ、大間であれば対岸の北海道や関であれば対岸の四国で水揚げしたもので同じ過程を経て市場に出回るものの値段が違ってくる、多分消費者の価値観の違いが生んでいることとは思いますが、”ブランド名に惑わされるな”ということも言えそうです。

でもいつもスーパーの安物買いをしているヒロパパにとっては、千葉半立種は最高です。

”このところ暖かい日が続いています、それに「平年値」って?”
(this few days' temperature is high in an average year)

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himeodorikosou100223

このところ暖かい日が続いています、最高気温だけみても一昨日が15.3℃、昨日が18.9℃、今日が19.9℃、平年値がここ名古屋地方では2月;9.5℃、3月;13.4℃、4月;19.5℃ですので、3月を飛び越えて4月の状態、掲載した写真の梅も満開、それに踊子草三姉妹のお一人;姫踊子草(2008年3月10日の話題)も咲き始めています。

掲載した写真の姫踊子草は別ですが、梅も水仙も気象台が行っている「生物季節観測」の内の一つです(梅は全国規模、水仙は名古屋地方気象台単独)。
梅は1月27日開花が観測され平年比で9日早く前年比で6日遅い、水仙は2009年12月2日開花が観測され平年比35日早く前年比11日早かったと気象台のHPに記載してありました。
梅については、この近くの生産緑地の梅の開花を見ていますので(2010年2月2日の話題)気象台に植わっている標準木と大差は無い様です。

これから徐々に気温が上がり、ヒロパパにとって楽しみにしているものがあります。何かと言うと・・昨年蒔いておいた種、ポーポー(2009年8月25日の話題)とアケビ等(2009年12月19日の話題)がいつ芽を出すのかな、このところ毎日水をやってはいるのですがまだ芽をだしていません、待ちどうしい・・!。

もうひとつ、それでは平年値って何については、西暦年の末尾が”1”から始まる過去30年間の累積平均値で、今年2010年で使用している平年値は、1971年~2000年までの値で、これを使用するのは10年間、従って来年(2011年)からは1981年~2010年までの値を平年値と呼び、これとの比較でのお話、となることになります。気温だけみても温暖化で徐々に変化している、もし気温が上がる等一定方向に変化しているとすれば、10年間の当初は平年並み、10年目に近づくに従って平年値から評価が大きくずれる、こんなことも考えられます。何故30年間?、何故10年?は良く分かりませんが、多分平年値の算出期間を短くしたり使用期間を短くしたりすると、平年並みという評価が多くなり、その変化が解り難いとうことなのでしょうね。

”2月22日10時22分21秒????”
(yesterday have eleven-2)

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写真はいつも机の上に乗っかって時計、時刻は2月22日(月)午後10時22分21秒(気温;17.9℃)を示しています。

昨日の話題で”2”がいっぱい並ぶ、ではデジタル時計でその瞬間を記録しておこうと、時計を眺めてみましたら、まずこれには年号表示が無い、しかも24時間表示も無い、それでもと予めアラームをセットして、馬鹿チョンカメラを構え、撮影したのが掲載したものです、でも21秒で22秒ではないよ!、そうなんです、馬鹿チョンカメラはシャッターのレスポンスが遅いことを踏まえシャッターを切ったのですが、早すぎた、慌てて再度シャターを押したのですが既に23秒を過ぎていた、一眼レフで撮れば良かったのですが”後の祭り”、努力だけでも認めてもらおうと掲載した次第です。

電波時計には、日めくりカレンダーとかマンスリーカレンダーとかで平成〇〇年や西暦〇〇年と表示できるもの(定価で20,000円~25,000円)がありますので、これを撮影すれば”2”がいっぱいの様子が撮れたとは思いますが、新しく時計を用意して云々までは踏み込みませんでした。

それにこれ平成22年だからで、元号を使っている他の国はどうなんでしょうね?。台湾は元号は”民国”で今年は民国49年?だったはず、62年後には民国111年11月11日11時11分11秒で1が13個並ぶことになり、212年後の西暦2222年より早いですね。さて民国という元号は中国大陸でも同じかな~?、こんど聞いてみようかな。
もうひとつこの日がもし月曜日であれば(調べればわかりますが)も一つ”1”が増えます、何故かって?、月曜日は中国語では星期一(火曜日は星期二)、だからですが、時間をみて何曜日か調べてみますね。

それにしても1秒という時間は短いですね、といっても現在行われているバンクーバーオリンピックのスピード競技では1/100秒の争いで、例としてスピードスケート1000m男子ではトップの選手から1秒間以内に9人並んでいます、これらの皆さんにとっては1秒は長いと感じるのでしょうね。

お話がそれますが、トヨタのプリウス等のリコールは、低速走行時(時速;10-20 km/h程度)でブレーキが利かないと感じる時間がある、その条件は低速でブレーキを踏んだ時滑り易い地面の場合はABS(Anti-skid brake sysytem;タイヤを急激にロックせず徐々に回転を落とす機構)が働き、この働いている時間運転者にとってブレーキが利いていないと感じる、しかもプリウスの場合は通常走行(ガソリンエンジンでの走行時)の油圧ブレーキと、低速時(多分10キロ以下?)の回生ブレーキの2種類持っている、今回の不具合は、推測ですがこの回生ブレーキと油圧ブレーキの切り替えのタイミングで発生している、手直しプログラムは油圧ブレーキの動作範囲を広げABSの動作時間を縮めたと考えていますが当たっているのかな?、どこをどの様に変えたかは公表していないのでわかりませんが。
ただこの空走行(ブレーキが利かないと感じる時間)がもし1秒だとしても例えば10km/hでの走行時では3メータ弱進むことになり、雪道でABSが動作した為前行車に追突してしまう、こんなことも起り得るのかもしれません。

やはり1秒大切に考えないと・・とは思いますが、なんと日々ヒロパパは無駄な時間を過ごしていることか・・、反省!。

追記(2010年2月27日);
●元号について、台湾は「民国」ですが、中国大陸では元号は無く西暦で表示しているとのことです。
●62年後の民国111年(2072年)11月11日は何曜日?について、月曜日(星期一)ではなく金曜日(星期五)でした、残念。

”セコイアがひっそりと・・”
(sequoia)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

sequoia100220

世界で一番背高がのっぽになる可能性がある樹木;セコイアが、誰が植えたものかはわかりませんがひっそりと数本、ハンノ木湿地の入り口付近に植わっています(写真)、見たところまだ大凡12-15メータですが・・。
セコイアは一時期、樹高:112メータのものがあったとのこと、ただ既に倒れ、現在は同じ国立公園(レッドウッド国立公園)にある93メータ弱、樹齢推定1500年のものが世界一だそうです。
写真のセコイアはどれ程生長するのか、100年後、500年後どうなっているのでしょうね、そのままでそこに存在してくれていればいいのですが。

さて、セコイアというと、メタセコイアは良く耳にしますが、セコイア云々についてここで整理してみました。

「セコイア」
=スギ科セコイア属、学名;Sequoia sempervirens、別名;センぺルセコイア、セコイアスギ、レッドウッド、アメリカスギ、セコイアメスギ、イチイモドキ
樹木で一番背高のっぽになる樹木、アメリカ西海岸レッドウッド国立公園が有名

「ジャイアントセコイア」
=ヒノキ科セコイアデンドロン属、学名;Sequoiadendron giganteum、別名;セコイアデンドロン、ギガントセコイア、セコイアオスギ
高さはセコイアの方が高いががっしりとした体積が世界一の樹木、アメリカ西海岸セコイア国立公園が有名

「メタセコイア」
=スギ科メタセコイア属、学名;Metasequoia glyptostroboides、別名;アケボノスギ、イチイヒノキ
化石が発見され既に絶滅したと思われていたもの、その後中国河北省の「水杉」が同じものと確認された

日本では、メタセコイアは良く見かけるようになりましたが、セコイアは東山植物園で(2008年11月26日の話題)、ただジャイアントセコイアはカリフォルニアを旅行した際見たのかもしれませんが、記憶にありません、残念。

さて、今日は平成22年2月22日、夜の10時22分22秒だと”2”が11個並ぶことになります、次のぞろ目は11年後の平成33年3月3日午後3時33分33秒で3が9個、西暦では212年後の2222年2月22日22時22分22秒、この瞬間は2が13個並ぶことになります。3以上5までの数値では11個、6以上では7個どまりですので212年後は大変なお祭りになる?、勿論今これをご覧の皆さまはヒロパパも含めこの世に存在しないことになりますが、掲載したセコイアは背丈がその頃は50-60メータ?3倍程度まで伸びて、この場所にまだ存在していると思いますよ。

”宿題;中国語で日記を書きなさい”
(a homework of chinese class)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

homewoek

中国語クラスで新しい先生;高さんから宿題が出てしまいました。今までは暗記する宿題でしたが、先日の宿題は、「日記を中国語で書いて発表しなさい」というもの、暗記よりはまだまし!と考え取り掛かりました。
日記?・・朝何時に起きて朝ごはんを食べ学校へ行ってお友達と遊んで宿題をせずに寝た・・これでも構わないとは思いましたが、意味をもたせてみよう、そこで今月17日話題にした「辟邪」を主題にしてみました。
この「辟邪」は以前話題にした通り南京市からの贈り物で、実は現在の講師の高さんは南京市出身の方であることが分かり、前回のクラスでご存じかどうか写真をお渡ししてお聞きしてみた、これを当日の日記として中国語でまとめてみようと頑張ってみることにした次第です。

残念ながら中国語で直接書くことはヒロパパの知識程度では不可能、従ってまずは日本語で文章を作り、これを順次中国語に翻訳する、こんな手法です。
掲載したものはその翻訳途中のもの、写真も含め4ページにわたる大作?、作成はパソコンですが、我がパソコンには簡体字のハンドリングは不可、従って、漢字で済む部分はそのまま、簡体字の部分を空白にして手書きで補充、日中辞典やテキストをめくりながら奮闘中、本日現在、正確さはおぼつかないものの約1/3を終わらせました。次回までにまだ数日有るゾ!、間に合うのかな~?。

”定点撮影の続き”
(take pictures of Fixed Point & Fixed Term Pictures at Higashiyama Forest Park)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

今日は定点撮影の続き、2月上旬撮影した中で1ポイントだけ気に入らない場所があり、晴天の今日、そこの撮影を済ませてきました。
このポイント(定点;A6ポイント)は現在先が工事中で迂回路無し、ただこの時期だけしか向い斜面の新しく出来上がりつつある段々畑(写真左側石垣の部分)が見渡せないポイントで、今日撮影分は一応満足、今回はこの画像を定点撮影のページには残しておくことにします。

ついでにA8ポイントからの画像(下)も掲載してあります。ここからは、市内中心部まで見渡すことが出来、お気に入りのポイントです。それに、くらしの森エントランスに建造中だった建物二つも工事中のシートが取り払われ姿を見せ始めていました。
大きな方は、今までこの近辺には無かったトイレが完備されたビジターズ・センター、小さい方は作業棟とのことです。どちらも屋根には芝生が張ってありました。
手前には新しくできた池を見ることができます。ここはまだ地肌がむき出しですが、これから緑が戻り、昨年の工事前の様にチョウトンボが乱舞してくれることを期待しています・・。

さて、定点定期景観画像のページは、現在容量不足の為昨年5月分でストップしていますが、工事前の景観は見ることができます、アクセスしてみてください。

”「東西南北」と「北南東西」と・・”
(North South East and West、dong nan xi bei)

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表題の方位の文字を並べたのは何の意味?、「東西南北」は日本語で「とうざいなんぼく」、「北南東西」は「North South East and West」と英語で表すと分かり易いと思いますが、各方位をまとめて表現する場合の日本語と英語の言い方の違いです。

何故順番が違うのかな?・・は、結論として、太陽が昇る方位を最初に言い、沈む方位(又は昇る方位と反対側)を次に、後は沈む方位(又は昇った方位に背を向け)の左側と右側を順番に並べると規則性がある・・としました。

待ちなさい!、太陽は東から昇るんだよ・・って叱られてしまいますが・・とんでもない、極地の夏季は白夜で太陽はぐるぐる回っているだけ、緯度の高い地域では夏、北方向に近い東寄りの位置から昇る、英語の発祥が英国としてロンドン(約北緯41度、日本近辺ではカムチャッカ半島の先端)での日の出は北に近い、とするとやはり太陽の軌跡で言い方が違ってきたとうのはもしかしたら当たっているのかもしれません。

ではでは、日本と緯度が同じ地域はどうかな?とお隣の中国での表現を聞いてみましたら、中国では「東南西北(dong nan xi bei)」だそうです。そういえば麻雀ではこの表現でしたよね。
実はついでに、八方位の言い方を聞いてみましたら、日本では、北と南を前に置き「北東」、「南東」、「南西」、「北西」と表現するのに対してそれぞれ「東北」、「東南」、「西南」、「西北」と東・西を軸として言うのだそうです。
緯度の低い地方では「東西」を軸としている、緯度の高い地方では「南北」を軸としていると考えると、日本語での表現も、中国語での表現も規則性が無い部分がある、中国語で「もの」を「東西(dong xi)」、「住居が定まらない人」を「東西南北人」と言いますので、多分東西を軸としていたはず、何故日本では八方位の表現が中国と違ってきたのか?、何故中国では「東南西北」と表現する様になったのか、疑問が膨らむばかり、東南アジアの”東南”、東北地方の”東北”、南西諸島の”南西”、固有名詞を除いても使い方はごちゃごちゃ・・・・またまた混乱してしまっています、どうでもいい事とは思いますが・・。

これ先日の恵方巻の話題の時から気になっていて、英語での表現の違いは分かっていても、中国語ではどうかな?と、今日は中国語講座の日だった為、中国語での表現を講師の人に聞いてみた結果です。

それでは、英語圏では同じとしても、スペインやイタリアは日本とほぼ同じ緯度、ここではどうなんでしょうね、それに英語圏ではない南半球の国々はどう表現しているのでしょうね、機会があったら聞いてみたいなって考えています。

直前の話題;「姉妹都市」と「友好都市」の表現の違いについて、「姉妹都市(sister city)」は「city」という単語が女性名詞として扱っている言語が多い、だから「sister city」と表現する、漢字圏の国とは、上下関係を表現する「姉妹」とか「兄弟」という言い方を避け「友好都市」としている、この様な理由とのことです。

”中国古代神話の瑞獣;「辟邪」”
(a traditional chinese beast;Hekijya)

アルバムへのリンク;「戯言」

写真は、先日の定点撮影の折り、東山スカイタワーでの撮影をとショートカットをして東山動物園・北園の入り口を通過した際、入ったところに鎮座していた神獣;「辟邪(へきじゃ?)」です。説明によると(下図)、友好都市である南京市からの贈り物との説明がありました。
さてさて、中国には沢山の古代神話の生き物;「瑞獣(ずいじゅう)」がいるのですね~。
理解しやすくするため分類してみると、大きく分けて「龍」、「鳳凰」、「麒麟」、「亀」の四種類が中心みたい、例えば、「四霊」と呼ばれている「応龍・鳳凰・麒麟・霊亀」、それに「四神」と呼ばれている「青龍・朱雀・白虎・玄武」の如くですが・・この「辟邪(bi-4 xie-2)」は何?、獅子舞(2010年2月12日の話題)の獅子や狛犬も含めて「麒麟」的なものと勝手に判断していますが当たっているのかな?、それとも、もともと分類できる様なしろものではないというのが本当なのでしょうね。

話題が変わりますが、これ南京市と名古屋市が友好都市となった記念とのこと、これ以外名古屋市はロサンゼルス市、シドニー市、トリノ市、メキシコ市と姉妹都市(sister city)提携を結んでいます・・では何故南京市とは「友好都市」と呼びその他は「姉妹都市」と呼ぶの?・・「兄弟都市」とか「家族都市」とか言わず「姉妹都市」よ呼ぶ様になったのは何故?、それに中国又は漢字圏の国の都市とは「友好都市」といっているのは何故?、この二つクイズにしますね、後日機会をみて回答します。

”ラッピングされたコナラ”
(Konara with wrapping style )

アルバムへのリンク;「戯言」

写真はラッピングされたコナラ、東山植物園の湿地園脇にあるシンボルツリーの一つです。
何故ラッピングされているのかは、御存じ「カシノナガキクイムシ」に対する防護策の一つです。
植物園の担当の方にお聞きしたところ、2年前の秋口(9月)に、この木にカシノナガキクイムシが入り込んだ跡を発見しラッピングを開始したとのことでした。現在、この樹木の被害の程度は分かりませんが昨年、今年と生き永らえている様子ですので、ラッピングの効果はあったのでしょうね。
それでは生きながらえられた理由は何?・・入り込んだカシノナガキクイムシが少なかったから?、それとも翌年成虫となって出てゆくカシノナガキクイムシが居なかったから?、少なくとも維管束が全てナラ菌によってつぶされる前であれば、被害が少なからず確認されても(程度の差はあるとは思いますが)早急にラッピングすることも延命策のひとつであることは言えそうです。

関連話題;
2010年1月31日の話題「切り倒されたコナラのやま」
2010年1月27日の話題「切り株を見てみました」
2010年1月26日の話題「切り倒されたシンボルツリー」
2009年9月9日の話題「カシノナガキクイムシの被害」

”ユーカリの花が咲いていました”
(flower of a eucalyputus)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

ユーカリの花が咲いていました、といっても先月中旬(1月24日)に見掛けたもので、このHPの話題にすることを忘れていました。
我がユーカリリスト(2008年11月29日の話題)に日本での開花時期を早速追記しようと試みましたが、さて、このユーカリは何?、花は白でまとまって咲いている、蕾が丸っこい、葉っぱは広披針形、従って多分「マイクロコリス(microcorys)」とは思われますが確信が持てず、プロにお聞きしてから記載することにします。

実は前述の我がユーカリリストは、この頃平和公園の周りのユーカリ畑に通う頻度が、前年以前に比べ、とある事情により極端に少なくなっていて開花情報を追加記載できていない状態が続いています。ただここ名古屋にあるユーカリ畑では花を咲かせるユーカリは多分10本程度、何処にあるかはほぼ分かってはいますが開花時期はバラバラでタイミング良く通わないと出会うことが出来ない、”若いころの片思い”を思い出してしまいます、じっくりと攻める、これ以外に良い方法は無さそうです。

”義理チョコと  分かっていながら うきうき気分(字余り)
(Haiku and Giri-chocolate)

アルバムへのリンク;「戯言」

今日はバレンタインディー、ヒロパパにもチョコレートが届くんです、といっても若かりし頃と比べると雲泥の差です(見栄を張っていますが・・)。

でもこの頃届くチョコレートは義理チョコや世話チョコ、それでも嬉しいもの・・そこで一句
「義理チョコと分かっていながらうきうき気分」
これ季語は何かな、義理チョコは季語として使えるのでしょうかね~。
インターネットで「義理チョコ」、「世話チョコ」、「季語」で検索してみましたら、同じような事を考えている人が他にもおられ「義理チョコ」、「第二ボタン」や「恵方巻き」も春の新季語として使ってゆこう、なんて意見もありました。

一つの俳句には季語を一つ詠み込むことが原則みたい、何故俳句には季語が必要?、四季の自然豊かなイメージをこの季語に象徴させその句を豊かにすることが役割、でも川柳には季語が無い、それに無季語の俳句もあるみたいです。

さしずめ表題の一句は川柳と理解した方がいいみたい、それでは川柳と無季語俳句の違いは何?、よく分かりません・・義理チョコからとんでもない話題に飛んでしまいましたが・・。

追記(2010年2月15日);義理チョコ、世話チョコ以外に「友チョコ」というのも有るみたい、良い名前・・これだったらヒロパパにもっと来てもよさそうなのに・・。

”子ども隊本年度第4回活動、どんぐり苗の移植”
(Today, we worked together with children)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

今日は2009年度最後の子ども隊活動の日、前々から計画していた”耕作地だったところを森に戻す作業”(2009年10月11日の話題)で、子どもたちが育てたコナラとアベマキの苗(2008年12月7日の話題)を恒久的に育成する場所に子どもたちが移植しました。

この苗は、ここで2006年秋拾ったドングリを育て3年掛けて背丈が約20~30センチ程度に生長したもの、左の写真の後方に写っている立派なコナラやアベマキになるには30年程度掛る(直径が4・50センチで約50年)、今日移植した児童達は10歳前後、ということは世代が変わっていて、その頃ご自分の子どもたちに「ここはパパやママが小さい頃苗から育てたものなんだ!」って得意げにお話している様子が想像できます。

願わくば信じたいことは・・この地域が、その頃も今のまま自然豊かな景観を見せてくれていることを、「自然は未来からの借り物、絶対退化させずもっと豊かにして未来にお返ししなくてはならない」・・こんな言葉を聞いたことがあります。

今日の活動は、この苗の移植以外に、竹林の整備も会わせて実施、前回とは違ってお天気にも恵まれ楽しい一日でしたよ。

関連話題;
2009年10月11日の話題「準備作業」
2009年11月14日の話題「2009年度第3回活動」
2009年8月1日の話題「2009年度第2回活動」
2009年5月9日の話題「2009年度第1回活動」

おまけの話題;
今pm9:00、バンクーバーでの冬季オリンピックの開会式の様子をテレビが中継しています

追記(2010年2月17日);本文中の「自然は未来からの云々・・」について、正確さを欠くかもしれませんが、フランスのノーベル文学賞を受賞したジャン・マリ・ギュスダーブ・ル・クレジオ(J.M.G.Le.cl'ezio)さんの言葉で「土地は神からの借り物、借りている間により良くして返すもの」があったと思います。

”明日は大晦日、明後日に新年を迎えます”
(a happy new year)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

掲載した写真は台北市内のお正月風景、ヒロパパが撮ったものです。何故この写真を急に??・・明日は大晦日、明後日に新年を迎えます・・おっと、ヒロパパはボケた!、そうではありません・・旧暦でのお話です。

旧暦でのお正月をお祝いする風習は、中国をはじめ台湾その他東南アジアの諸国全てで、この風習がほぼ消えうせているのは日本だけ?、何故なんでしょうね。

勿論東南アジア諸国でも西暦でのお正月は数日間お休みですが、旧暦でのお正月が本当の新年で、明日大晦日から御馳走を食べ、元日は爆竹をならして大賑わい、中国の皆さんにお聞きしたところ、「日本のお正月は静か過ぎてお正月らしくない」とのことでした。

実は今日は中国語講座の日、選任の王老師(2010年1月22日の話題)がお正月にタイミングを合わせ一時帰国した為(2010年2月5日の話題)、笑顔が素敵な南京出身の高老師が代わりの先生でした。
講義の内容は、テキストを開かず中国でのお正月の風習について教えていただきました。そのうちの一部を忘れない為ここにメモしておくことにします。

まず旧暦で12月23日~29日までを「小年」、12月30日~1月7日までを「大年」、大晦日は「大年三十」で年越しのお御馳走(年夜飯)を食べ、元日は「大年初一」、1月2日は「大年初二」・・と呼ぶんだそうです。
それに「大年初一」は「本家(父親の御父母)」を訪問、「大年初二」は「岳家(母親の御父母)」を訪問、それ以降は親戚、友人、会社関係と続いて、訪問時の挨拶の決まり文句が「福如東海 寿比南山(fu-ru-dong-hai shou-bi-nan-shan)」で、ほぼ1週間の間御馳走を食べ団らんが続くみたいです。
それでは御馳走はどんなもの・・日本の年越しそばやおせち料理と同様、ほぼ決まったものを食べる、それらはすべてこれも日本と同様意味を持たせてあり、年々余裕が生まれ豊かになるようにとか、幸福が舞い込むように等々とのことです。料理は、餃子、火鍋、お魚、豆腐、スイートとしてなつめ、杏仁、干し柿、お餅や団子等々、例えば餃子は昔の貨幣(元宝)に形がにているから、豆腐は「富」、お魚は「余」と発音が同じだからとのことです。

文化・風習の相違を知ることは面白い、特に大陸から伝わったものが日本でどの様に変化してきたかは興味津々ですね~。

もうひとつ、それでは「丑年と寅年は何時変わるの」とお聞きしてみましたら、勿論旧暦の新年に変わるのだそうですが、若い年齢の皆さんは新暦で考える人が多くなっている、例えば新暦で1月1日から旧暦の大晦日までに生まれた人は、新暦で「自分は寅年生まれ」という人が多くなっているとのことでした、中国もちょっとづつ変化しているみたいです。

”また虹を見ることができました”
(again, rainbow)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

また虹を見ることができました、一昨日の主夫仕事に向かう際の朝7時半頃、朝ですので西の空です。以前は夕方(2007年12月10日の話題)でしたので東の空でしたが・・。

前回見たときは記憶が無いほど久しぶりだったのですが、またまた見れてラッキィーです。もしかしたら、丁度その日届いた御福豆(2010年2月9日の話題)が一緒に連れてきていた?、とすると今年もラッキィーな事が続くのかも、要するに何があっても、それ以上悪くなかった事としてラッキィーと考えればいつでも幸福・・考え方次第でいつでも幸福な気分に浸ることができますよね・・といってそうそう聖人ではいられないヒロパパですが・・。

”早春の花、それに植物園温室が一部1週間閉館していました”
(some flowers in eary spring)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

少しづつ暖かさが増している感じがするこの頃です。この旬の定点撮影(2010年2月8日の話題)も一応昨日で全39ポイント撮り終えた(つもり・・)、撮影を終え植物園に寄ってきました。
掲載したものはそこで見掛けた花、「福寿草」、「蝋梅(素心蝋梅については2010年1月18日の話題をご覧ください)」、「シナマンサク」と「マンサク」です。
週日の植物園は長閑でいいですよ、閑散とした中勝手気ままに散策できます。ただ、温室は修繕工事の為一部閉鎖されていました、残念。

この温室は昭和12年(1937年)に建造され、2007年12月、国の重要文化財に指定された歴史的建造物です(2007年1月16日の話題)。
この修繕工事は植物園のHPによると2月9日~14日までとのこと、73歳の寄る年波で鉄骨が錆びついてきたのかな?・・とお聞きしたところ・・天窓(温度調節の為自動的に開閉する天井の窓)の不具合の手直しがメインで、これと同時に一部耐震の調査も含めているとのことでした。
昭和12年にどの様な耐震基準があったのかは分かりませんが、耐震も今後の課題になるのかも、でも重要文化財に指定されると歴史的な価値や景観を変えることは出来ない、一部だけキンキラキンにする訳にもゆかず、という足かせがあると同時に、補助金は出たにしてもそれで全額を賄うことができないのでは?、担当者のみなさん、苦労が多いですね。

関連話題;
2007年1月16日の話題「重要文化財に指定されました」
2006年12月7日の話題「温室が重要文化財になるそうです」
2006年2月24日の話題「温室の履歴」

”新勝寺の御福豆が届きました”
(OFUKUMAME;one of Japanese Traditional Customs)

アルバムへのリンク;「戯言」

今年も成田山新勝寺の御福豆が届きました、毎年送っていただいているM.Sさんからです。
M.Sさんとのお付き合いは、2006年2月13日の話題をご覧いただければと思いますが、この御利益がある御福豆、多分今年も活躍してくれるものと信じています。

さてお手紙によると、M.Sさんは今年春冒険をされるとのこと、冒険とは、東京・沖縄間をヨットで2ヵ月間かけて往復をされるそうです。まさかお一人で小型ヨットを操り・・ではなくて、大きめなヨットでとは思いますが、お天気さえよければ素晴らしい船旅になりそうですね~、羨まし限りです。多分、これと同じ御福豆をヨットの神棚にお供えしてかな?、航海中の写真を見せていただきたいな・・。

関連話題;
2009年5月19日の話題「遺品となってしまいました」
2008年2月8日の話題「今年も御福豆」

”交通事故発生!?、定点撮影の途中で遭遇”
(a drill for traffic accident)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

大変ダ~、駐車場内で人身事故発生!、今日も定点撮影の為東山公園南部エリアを訪問途中の出来ごとです。

大きなバスと自転車に乗った人がぶつかり、しかもバス後部から発火、まずはパトカーが駆けつけ交通整理を、その後消防車がやってきてバスを少し移動させ被害者を救助、他の消防車は消火活動、救急車は来ませんでしたが・・・といかにも本当の交通事故みたいですが、本当は駐車場内での訓練風景で、たまたま通りかかった時遭遇したもの、一般の見物人はヒロパパ一人だけでしたが・・。
今日は東山公園はお休み、駐車場も空、又、この駐車場は地下が名古屋高速のトンネルになっている部分で、排気塔と避難路出口があります。

さて、定点撮影はまだ7ポイント残っています。出来る限り晴れた日を選んでと思いつつ、天気予報ではこの旬内数日はあまりよいお天気にはなりそうもない、もしかしたらこの旬を超えてしまうかも、それにこの訓練以外、今日は公園内に展示されていた蒸気機関車;C62が今晩金城埠頭のJR東海博物館(2011年開館予定)に移送される(作業状況はみれませんでしたが)とか、現在落下事故によって運休しているスカイビュートレインの防護ネット設置作業を見たりと、”道草を食う”事が多すぎてというのも撮影が遅れる原因・・分かっていますがこれも又楽しみです。

”枯れた葦の除去作業”
(recovering-works of a dump area)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

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数日前(2月4日)の様子、作業後(今日の画像は撮り忘れ)は枯れた葦は無くなっています
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昨年5月の様子、木道の右が冬季に枯れた葦を取り除いたエリア、左が取り除かなかったエリア

今日は湿地の整備作業、枯れた葦や笹の除去作業を平和公園南部緑地「くらしの森」で行ってきました。ここ「くらしの森」には2ヵ所の湿地帯があり、一つは「ハンノ木湿地」とこの湿地(ここは命名していないのかな?)、掲載した画像は先日4日で作業前の様子と昨年5月上旬の様子です。今日の作業で、見えている枯れた葦は全て無くなっています(実は作業後の画像を撮り忘れてしまいました、もし機会がありましたら、我々の作業の結果を見てくださいね)。

まず何故枯れた葦を取り除いてゆくか?・・は、以前話題にしましたが(2007年6月28日の話題)葦の生育状態が下の画像の様に驚くほど違います。しかも取り除かなかった部分は枯れた葦が重なり黴が発生し腐敗ていました。勿論黴が生え腐敗することも食物連鎖の一環ですので必要不可欠ですが、多分植物の生育にはこれらの多少が影響を与えているのでしょうね。
今年の春には葦が芽をふき、昨年以上の美しいな葦原が広がる、そこにたくさんの昆虫が住みつき、小鳥が飛び交う・・こんな風景を期待していますが・・実は心配な事もあります。
今回の工事で湿原の上流部(上の写真の左端に写っているエリア)に田圃を作り、ここに先日話題にした「せせらぎ」(2010年2月4日の話題)から水を供給するる予定とのことですが、ただ工事によって湿地の一部が乾燥し始めている(上の画像の前面部分)、この乾燥したエリアを湿地に戻す為には流れのルートに工夫が必要そうで、失敗すると湿地のエリアが相当縮小してしまいそうです。プロの皆さんがやっているお仕事ですので、素人のヒロパパが心配することは無いのかな・・。

さて刈り取った葦はどの様に処理するのか?・・焼却炉で灰になるとのことですが、野焼きみたいにここで燃やしてしまったらどうなるのでしょうか。勿論ここは直火が厳禁ですので不可能ですが、それ以上にイネ科の植物は弱酸性の土壌を好む、灰は適度の肥料になると同時に土壌をアルカリ性に変える、従って葦原の野焼きはしない方が良い?と考えていますがどうでしょうか。

”不思議な住所表示”
(an address of Aikawa-machi)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

何処でも見られる住宅地の風景、住所は相川一丁目、ヒロパパの部屋の近くです。
住所表示は相川一丁目、何も不思議は無いのに表題の不思議って何?、拡大した住所表示板をご覧いただくと分かりますが、片や(左)は緑区相川一丁目、片や(右)は天白区相川一丁目で、この道路が区境、異なる区なのに町名が同じ・・何故なんでしょうね。
地名が同じものは各地にいっぱいありますが、行政単位が異なり隣り合って同じというのは珍しいのでは・・、調べたところ、この相川一丁目と相川二丁目が両区にまたがって存在していました。
通常境界を設定する場合、河川又は大きな道路に設定する場合が多く、この地域では「藤川」か「東海通り」を境にするケースであったものと思われますがこの細い道路が区境に設定されています。
何故?について詳細は不明で以下推定ですが、多分天白区から緑区が独立した際、ここの住民が、当初は相川が全て緑区に変わることになったか又は元通り天白区のまま、これに対して小中学校の学区が変わる、又は新しい学区を希望し、区境をこの道路に設定せざるを得なかったものと推定しています。

何か不便なことがあるのかな?、郵便物の不都合な無いと思われますが、只これを知らない方が知人宅を訪問しようと付近を歩き回り、区名を読まず番地を探り当てても、そこに知人宅は無かった、こんなことが起こりえるかもしれません。

余分なお話・・それにしても日本の住所・地番の割り当て方は難しい、数字の小さい順に探していっても突然飛び番地が出てきたり等経験された方も多いのではと思います。
日本の住所表示は「面」の考え方?、これに対して道路名をメインに左右によって偶数・奇数の番地を割り当てるアメリカ的表示は「点と線」の考え方、面より点と線の方が探し易い事は確かです。表示をこの方式に変えるのは、地権等に絡む問題も有り将来とも難しいのでしょうね。

”春節祭(shun jei ji)、名古屋・久屋広場での”
(Chinese Spring Festival at Nagoya)

アルバムへのリンク;「お祭り」

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可愛い皆さんの踊り、お一人だけヒロパパへのカメラ目線、嬉しいですね~
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台湾料理の屋台(左)、料理の香り、豚足に豚耳、懐かし~(右)
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帰途見掛けたポニー君、まてよ~、王老師の髪型が変わったぞ!

今日は週一回の中国語講座の日、朝、「アーまた~(これが何かはご想像にお任せしますが)」で洗濯機を2回廻す羽目になってしまいましたが、それにもめげず宿題の暗記をもう一度確かめて(といっても当てられ、直ぐすらすら出てくるわけではありませんが)参加してきました。
実は先週の講座の時、地下鉄の改札口で見掛けたパンフレットで、今日から三日間、栄・久屋広場で「第4回名古屋中国 春節祭」が開催されることを知り、講師の王さんに、一年前にも行った”校外学習”(2009年1月6日の話題)を提案しましたが、「いつもサボることしか考えていないのか」って校外学習はあっさり棄却、ただクラスが終わってから皆で行こうという話になり、見に行ってきました。

掲載した写真はその一こま、まずは可愛いお嬢さん方の踊り(写真・上、踊りの名前は祭典踊りとなっていましたが)、何枚か撮った内の一つ、お一人だけこちらにカメラ目線の一枚を掲載・・と喜んでしまうヒロパパも単純ですね~。

真中の2枚は、出店していた台湾料理のお店で、春巻、胡麻団子、焼売・・それに豚足や豚耳、懐かしい独特の味と中国料理特有の香り、現地で「夜市」を歩き回っていたころを思い出してしまいました。
プログラムによると、民族舞踏や獅子舞、胡弓、雑技・・とたくさんの催しがリストアップされています、又行ってしまうそう~。

帰途皆さんと赤福茶屋に寄って談笑し、さて帰りましょう・・との途中、ビル街の歩道にこれまた、可愛いポニー君がポツンと・・このポニー君、後足をちょっと組んで触られてもおとなしく、見ていて癒されます。このポニー君、乗馬クラブの宣伝の為につれてこられたみたいでした。ところで、ポニー君の後ろに写っている方は先日紹介した王老師と同級生達(2010年1月22日の話題)、アレー!王老師の髪型が変わったぞ!、ますます可愛くなって・・とここで言っておけば、授業の時優しくしてくれる?、こんな事を期待していますが、そうはゆかないか!。
ちなみに、このポニー君や馬、牛は道路交通法では何かご存知ですか、自転車と同じ軽車両です。自転車と同じルールを守れば馬に乗って久屋大通りを闊歩できる、そうすれば羨望のまなざしが集中する、一度やってみたいな。

”定期定点景観撮影のタイミング”
(take pictures of Fixed Point & Fixed Term Pictures at Higashiyama Forest Park)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

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本日撮影した池と小川、水が貯まりその水が小川に流れています
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昨年11月の工事中の様子(左)と昨年4月の工事前の様子

2月は定期定点景観撮影のタイミングで、昨日までの曇り空が今日は好天で、くらしの森の一部だけですが済ませてきました。ただ、現在契約しているサーバーの容量不足からまだネット上で公開はできていませんが、新しく容量を増やした契約をするまで画像を保管しておくこととします。
くらしの森では、中道沿いの奥・東側から徐々工事中立入禁止の柵が取り除かれ、撮影がしやすくなっています。

掲載した写真は、なか道沿い最高地点に設けた池(多分池の正式名称はまだ決まっていないと思われますが)で、既に貯水され、ここからあふれ出た水がくらしの森エントランス部分の里山の家付近の池まで続いている小川(上・右)に沿って流れています。

下2枚の写真は、工事中(昨年11月)及び工事が始まる前の昨年8月の様子で、変わってきた様子がよく分かります。
ここ以外も今回のくらしの森の里山化工事で景観が大きく変化しているポイントがたくさんありますので、出来る限り早く画像を公開できるようがんばりま~す。

さて写真の池の水は、地下100メータ?からポンプでくみ上げているもの、小川を流れ降り主にこれから予定されている田圃に供給される、それと同時に下流にある湿地帯の水源としても重要な働きをするものと期待しています。
この小川は工事中、底にシートを張り水が漏れない様にしているのを見掛けていました。只、先日お伺いしたところ、シートを外してある場所をところどころ作ってある、それに湿地帯に分流させてある個所も見掛けましたので、以前話題にした湿地帯が枯れるのではという心配も今は少なくなりました、・・がこれは、やはり長期的に観察すること、しかも工事前に比べ植生が豊かになっていること等を検証することがこれからの課題でしょうね。

”今日は節分、それに恵方巻を食べる日”
(Setsubun and Mamemaki)

アルバムへのリンク;「戯言」

今日は節分で豆まきと恵方巻を食べる日です。

よくご存じのことと思いますが・・節分とは、昔は年四回あった節分(立春、立夏、立秋、立冬の前日、季節を分ける意味)が、1年の初めである立春の前日(所謂大晦日)を指すものに変わり、立春から始まる年に対し邪気を祓うという意味をこめて様々な行事(追儺・ついな)が行われ、その中の一つがこの炒った大豆の豆まきだそうです。
この豆まきは、鬼門(北東、丑寅の方向)に居る鬼をの邪気を追い払って、家族は自分の年(数え年)だけ豆を食べる追儺で、室町時代からとのこと、この節分とか豆まきの行事は現在の中国にはあるのでしょうか、多分日本独自の風習だとも聞いていますが・・。

それに恵方巻を食べる日、七つの具材を巻き込んだ恵方巻を、何故、目を閉じて?、丸かじり?、黙って?、恵方に向かって?とかに疑問が残りますが、1989年からセブンイレブンが大々的に拡販して広まったもの、これも豆まきの行事と同様、50年後、100年後には日本の文化・風習の伝統行事の一つとして残るのでしょうね。

では恵方って?、歳徳神(としとくじん)というその年の福徳を司る吉神が居る方向で古代中国の風水の思想からとのこと(ヒロパパには難しすぎる)、少なくともその年の恵方はどっち?だけでも分かるようにしたものが掲載した画像です。
真中の数値は各年の恵方を角度で示し、その周りの数値は、西暦年の最小桁一ケタ、今年は2010年の”0”で235°を中心に15°の方向、西北西よりやや西寄りとなります。さてさて15°の範囲で恵方巻を食べる為には、相当な精度の方位指示器を用意して、食べるとき方位がずれないように動かず・横を向かずに相当注意を払わないと福を招くことが出来ないのではと心配しています、でも歳徳神さんも年によって居る場所を変えフラフラしているみたい、そんなこと心配する必要はなく気持ちを込めればいいのですよね・・。

”紅梅と白梅”
(Ume, white and pink)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

付近の生産緑地の梅が数日前から咲き始めました。
昨年は1月31日に話題にしていますので、ほぼ同じタイミングで開花、季節的には大きくずれることがなく許容誤差範囲と考えていいのでしょうね。

それでは皆様、梅と桜と桃、花の区別は大丈夫ですか?。咲く時期が違うから分かるよ、梅⇒桜⇒桃だから・・でも寒い地方ではこの三つが同時に咲く場合もあり、特に紅梅と桃を花だけ見て区別するのはどうしたら??・・・、答は、桜だけ花柄が長い、梅や桃は花柄が殆ど無いのでまず桜は区別できる、それでは梅と桃は?、枝の節にいくつ花がくっついているかを近づいて御覧ください、節一個に一つの花が梅、節一個に花が二つあるのは桃、多分この区別で大丈夫と・・とヒロパパは考えていますがどうでしょうか。

さて、和歌の世界で梅は、「東風(こち)吹かば にほひおこせよ梅の花 主なしとて 春な忘れそ(菅原道真)」、桜(多分この頃は山桜)は、「ひさかたの光のどけき春の日にしづ心なく花ぞ散るらむ(紀友則)」、「花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに(小野小町)」と直ぐでてくるのに桃の花を詠ったものは数少ない気がします。中国・漢詩では桃が多いというのに何故なんでしょうね・・これ先日話題にした”比較文学”(2010年1月22日の話題)を勉強している王老師は分かるかも?聞いてみようかな。

もうひとつ、気象庁は今年から桜の開花予想の業務を止めたみたい、理由は経費節減の為の人員削減と機械化による無人化とのこと、気象台にある標準木(植物季節観測標準;2007年2月20日の話題)も無くなってしまうのかな~。でも同じ手順で有ればヒロパパだってできる(2008年3月20日及び2008年1月28日の話題)、3月になったら試算してみることにしますね、忘れなければですが。

さてさてもう一つ忘れていました。
2010年1月28日の話題にした「梅一輪、いちりんほどの暖かさ」の”いちりん”を漢字にしたら?というクイズについて、インターネットでは句頭と同じ”一輪”が多い、これもいいのかもしれませんが、”一厘”とか”一凛”もあり得るのではと思っていますがいかがでしょうか。

”ミウラ折りと自然界”
(Miura-Ori)

アルバムへのリンク;「戯言」

先日テレビで、ミウラ折りの発案者、宇宙科学者の三浦公亮さんをお笑い芸人が訪問してお話をお伺いする番組がありました。
このミウラ折りは、ヒロパパが参加している子ども達に対するイベントの時の資料を、携帯し易く現場でさっと広げて見易いこの折り方で折って渡すことを、子ども隊隊長のTさんの発案で利用していた、その為か興味津津で看てしまいました(下記の参考ページをご覧ください)。

そもそもミウラ折りは、宇宙にものを運ぶ場合小さな貨物室に入る様小さく折りたたんで収納し、到着したら簡単に広げられるよう考案されたもの、現在では市販の地図等にも利用されています。

掲載した写真は同時に話題になった酎ハイのアルミ缶、一つはダイヤカットのキリン・氷結、もうひとつは宝酒造の直搾り、スーパーで凹凸模様が施されているものを、アルコールには弱いヒロパパですが、買ってきたものです。
ダイヤカットのものについては、三浦さん曰く、ミウラ折りのヒントになったとのこと、確かに平行四辺形になる部分が平面になりミウラ折りみたいということは理解できたのですが、はたして各メーカはどんな理由でこの凹凸模様を施したのかな?って聞いてみました。
両社共、最大の理由は売り場に並べた場合に目立たせる為、確かに凹凸により反射光が多いことは確かで納得、それでは例えば強度が増すとかつぶし易い等の効能も兼ね備えてかとも聞いてみましたが、これは目的には無いとの回答でした。ヒロパパ独自の判断として、持つとピチピチと音が出る、氷が溶けるときの音とすればこれも目的の一つとして考えられるのではと思います。

番組の最後に、もうひとつの話題で、シデの幼芽とか甲虫の仲間が翅を折りたたんでしまっているさまとか・・自然界にもこの様なものがいっぱいある・・新芽を摘み取ったりかぶと虫の翅を無理やり広げるのは可哀そうなのでそうそうは見れませんが、機会があったら見てみることにします。

ミウラ折りの関連話題;
2009年7月28日;右開きと左開きのミウラ折り
2007年9月29日;ミウラ折りの多ページ化
2007年9月12日;A3サイズのミウラ折り
2006年10月24日;ミウラ折りの手順
2006年7月26日;不思議な折り方;ミウラ折り