2010年4月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2010年4月30日

”山笑う”
(now forests covered with fresh verdure)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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今何処でも見られる若葉の風景、これを「山笑う」って言うそうです。これは、北宋の山水画家郭煕(かくき) の「臥遊録」という書物の中に「春山は淡治にして笑うが如く、夏山蒼翠(そうすい)にして滴(したた)るが如く、秋山明浄(めいじょう)にして粧(よそお)うが如く、冬山惨淡(さんたん)にして眠るが如し」とう表現からとのことです。

実はこの風景の中に含まれている色はどれとどれ?って調べてみようと、パソコン上で色を調べるフリーソフトのダウンロードを試みましたが失敗、それではと今度は原色大字典(ココをクリック)を参照して似た色のRGB値を調べ、これをパソコンで再現し比べてみようと試みたものがベルト状の画像ですが、とてもとても足りそうもない、諦めです。
当たり前と言えば当たり前、人の目の感覚の3原色等はそれぞれアナログ的に連続した波長で成り立っていて混ざり合っている、一部だけ取り出してデジタル的に考えても自然の色に敵うわけは無い・・外に出てその時の自然の色を楽しむのが一番という結論です。

それにしても色の名前はなかなか趣きがありますね。
抽出した色は、左から「アイスグリーン」、「クロムグリーン」、「萌葱色」、「アイビーグリーン」、「青藤色」、「青丹(あおに)」、「浅緑色」それに「萌黄色」です(余り綺麗に発色していません、悪しからず)。

”防水と撥水”
(what differences are there water-proof and repeling water)

アルバムへのリンク;「戯言」

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世の中ゴールデンウィークがスタート、春の心地よい気候の中皆さまは何処へお出かけですか?、ヒロパパは込んでいるときはお天気が良くても家で我慢、というよりなんら普通の日々と変わらないスケジュールをこなさなくてはならない、致し方が無い毎日です。

お天気の良い日は洗濯と相場が決まっていて、今日は当家のおばあちゃんの分もヒロパパの分も物干しは満艦飾です。
そんな中、雨傘やトレーニングウエアー等の防水をしておこうと購入してきたのが掲載した防水スプレーです。
実は購入する時「防水スプレー」なるものと「撥水スプレー」なるものが並んでいましたが、言葉の意味からと安価なことから写真のものを購入してスプレーしたまでは良かったのですが、缶の説明書きに”・・・優れたはっ水効果を発揮し・・”??、あれ?、防水ではないんだと初めて気が付いた次第です。
「防」の意味は「防ぐ」意味で「撥」の意味は「はじく」意味、従って布製品に限っては織目が全て油脂等でコーティングされれば防水効果がありますが、この様なシリコン樹脂系のスプレーは繊維にまとわりつくだけで、はじく効果はあっても防ぐ効果は期待できない、な~んだ名前に騙された?感じです。
でも「防」の意味を広義にとらえ予防的な意味で「はじく」を含めれば名前が悪い訳でもないし、もしこれが商品名で固有名詞であれば意味を取り違えた方が悪いということにもなりそうです。もしテント等の防水を本格的行う場合はもっと調べてからとなりますが、今回はトレーニングウエアーですので防水より撥水、従ってこれでよしとしています。

”ポーポー、発根していました”
(a gemination of Pawpaw)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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昨年蒔いておいたポーポーの種が今日現在表面から見る限り何の音沙汰なし、近くに木の方は花も一応終わり既に芽ぶきが始まっていますので、芽ぶきが始まる時期に種子にも何らかの変化が有るはず・・と勝手に考え、でも本当に音沙汰なしなのかと、ポッドをひっくり返してみました。全部で35個あるポッドの適当なものを4個選んで、中の土を取り出してみましたら、ナ!なんと2個のポッドから発根したものを発見、一個は荒っぽい扱いによって折れてしまいましたが一個は健在(掲載した画像)、後の2個も何か変化が起こっているみたい、早速観察する為この4個をへちま苗床に入れておくことにしました。水耕栽培的に肥料入りの水につけておいて、次は毛根、そのあとは発芽する?これらを確かめてみるつもりです。
全部発芽すれば、このポーポーは自家不和合性が強い為、一組最小限2本、出来たら3本必要、従って10組完成すれば満足なのですが、そうはうまく事が運ばないのでしょうね、うまくゆかなくても落胆せず、諦めずに待つことにします。

関係する話題;
2010年4月18日ポーポーの花
2010年4月9日ポーポーの花、咲きだしました
2010年3月18日ポーポーの発芽、音沙汰なし
2009年8月25日やはりポーポーでした

”面白い名前!チャンチンモドキ、それにお化粧”
(Cyan-Chin-Modoki)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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昨日に引き続いて「チャンチンモドキ(香椿疑、ウルシ科)」について、その名前と今月17日に話題にした種子の工作の次の工程の話題です。

まずその名前;「チャンチンモドキ」って面白い名前とおもいませんか。そもそも「チャンチン(香椿、センダン科)」と似ているから「モドキ」を付けた、只花の色が「モドキ」は暗紫色や赤褐色、本家は白、それに果実も違う、春と秋見れば判別できそうです。本家を漢字でかくと「香椿」で、音読みすれば「こうちん」か「「きょうちん」、何故「ちゃんちん」という名前になったのでしょうね?。中国語で発音すると「xiang-chun」、カタカナで書くと「シャン・チュゥン」、もしかしたら旧い中国の時代に、この二文字をチャンチンと発音する時代が有った?、又は中国の方言でこの様に発音する地方がある(チャンチンは中国中部から北部原産、モドキは中国南部、東南アジア、ヒマラヤに分布、日本では熊本・鹿児島)、又はこの二文字の発音を日本人が聞いてチャンチンと発音した・・このうちのどれかなのでしょうね。別名「カナメノキ」、多分材質が硬く木材としての利用価値があるからなのでしょう。それに「チャンチンモドキ」は環境庁レッドリストで絶滅危惧IB類(EN)に分類されている絶滅危惧種でもあります。

さてさてチャンチンモドキの種子のその後、海砂と一緒に駄石磨き機で表面を磨いた後、今度は表面のお化粧に挑戦してみました。勿論ペンキ等の化学薬品は避け、身の回りに丁度あったものを使ってのお話ですが・・。
掲載した画像の下・左がお化粧なしのもの、上・左から、葛(澱粉をとった後の液)、コーヒーがら、クチナシで布の染色と同じ要領で、下・右はオリーブオイルをコーティングしたもの、比較して見れば、見た目少し色が違う、ただ一個一個別個に見た場合は、どれがどれって自分でも分からなくなる、仕方が無く今はメモ入りの袋に別個に分けてあります。
さてこれらをどうしようかな?、箸袋の留め具(2010年4月15日の話題)には少し大きすぎるというご意見も有り、今後ヒートンを取り付けるにしても、ネックレス、イヤリング、それともキーホルダー、何かには利用したいと考えています。

”チャンチンモドキの種子”
(seed's inside of CyanchinModoki )

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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今現在の我が部屋内には、拾ってきたチャンチンモドキの種子(2010年4月17日の話題)を着色したり乾かしたりといっぱいに転がっています。

よくよく観察すると又面白い・・・、まず頭部にある凹んだ部分(正式名称はわかりませんが)が、4っのものと5っのものと6っのものがありました。多分ランダムに拾っていて個数は100個以上ありますので統計的には成立する数で、その比率は、4っ:5っ:6っ=約8% : 約89% : 約3% でした。凹んだ部分の5っのものが”並”、4っが”特”で6っが”特上”、でも四葉のクローバーの出現率が自然の状態で5~10万分の一と言われていますので、それより出現率は高い、でもやはり出現率の低いものに注目してしまう、何故なんでしょうね、不思議です。

それでは種子の中味・構造はどうなっている?と、ホビー用のルーターにカッターを取り付け縦・横に切断してみました。
固い外皮に覆われてはいますが凹んだ部分が内部との通路?で、白く見えている部分が胚乳、その中に胚軸や子葉が有るのかな?、それではこの4~6っ全部から又はどれか一つから発芽するのかな?・・分からないことだらけです。
以前ジュズダマとオニグルミの種子を観察した事がありましたが(ジュズダマ;2008年12月29日の話題オニグルミ;2008年10月4日の話題)、これらとも違うみたい?、困った~、又分からないことが増えてしまいました。

”すごい生命力です・・オオフサモ”
(Invasive species, Oh-Fusamo )

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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久しぶりにトンボ池をのぞいてみました。先月見た時は(2010年3月21日の話題)アオミドロも出てきてオオフサモが無かった為、昨年夏の駆除作業(2009年8月23日の話題)が完璧で3年がかりのオオフサモ騒動もこれで終わりッ・・と喜んでいたのですが、なんとなんとまだ残っている!(左と真中の写真)、しかも少し離れた湿原にも、ア~ア・・・。
このまま放っておくと(2008年10月13日の話題)の様に多分池一面に又大繁殖するのでは、今はヒキガエルのおたまじゃくしが元気に泳いでいますのであまり触りたくないことは確かですが、でも狭い範囲なので少ない内に駆除しておいた方がよさそう、時間を見てがんばってみようかなと考えています。

右の写真は、戸笠池の東側にある湿原の周りの流れ、ここのもオオフサモが蔓延っています。
既にここを管理している土木事務所にインプットしてあり、実はここ戸笠池はヒロパパの部屋に近い為、手伝うよって言ってはみましたが危険だからって断られてしまいました。従って彼らが処理するのを見ているだけですが・・。ただ処置が遅れると戸笠池全体に先日のヒシみたいに拡がるかもしれない(2010年4月22日の話題)、広がったらヒシより始末が悪いので要注意です。

”お宅拝見、ゴイサギ一族殿!”
(a Ao-Sagi's colony)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物」

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何の変哲もない湖畔の風景?、と思いきや画像の中心部分をアップアップしてゆくと、なんと・・ゴイサギ一族のコロニー発見!です。

正確に数えられないくらい・・少なくとも30羽以上とすると15家族以上はここで生活している様です。今月から来月に掛けて産卵、その後交代で約1カ月抱卵し、孵化して約2カ月で巣立ち・・となると7月頃巣の周りで子どもたちを見ることが出来るかもしれない・・と期待をしていますが・・只、初夏は木々の葉っぱに隠れてソウソウは容易くのぞき見ることは出来ないかもしれません。

この場所は立入禁止、というより周りが湿原で人が入れない場所ですので彼らは安心して生活が出来ているものと思われます。
植生の豊かさを保っている地域は少なからず人が入り込めない場所が多い、特に動物たちにとっては人は最大の危険要素、だから熱心に覗きこむ事は止めて、知らん顔がいいのでしょうね。

”オニグルミの雄花と雌花”
(a flower of Oni-Kurumi)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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何時も楽しまさせてくれている近くの公園のオニグルミが花を付けいていました(撮影は一昨日21日)。
御覧ください、コナラやアベマキと比較すると(2010年4月8日の話題)、丸々と太った雄花と赤い雌花、なかなか見事です。秋になるとあの美味しい胡桃が生りますが・・狙っている人が多く、タイミングが良くないと拾えないのです。
でももう子孫は確保していますので大丈夫、実はここで拾った胡桃が3本発芽し(2009年4月15日5月4日の話題)、これをAさん宅とFさんの畑、それに先日最後の一本をつい先日Hさん宅に植えてもらっています。お渡したものが実を付けるのがいつごろかは明確ではありませんがこれも楽しみです。

そういえばフィンランドのDr,Annaの御両親のお庭に植わっていた多分オニグルミと推定してるものの確認の為のプリントには、インターネットから拾った雄花・雌花の画像でしたので(2009年7月13日の話題)、この画像に置き換えて、機会があったらこのプリントをお送りしてみようかな・・。

さて、この画像は新しいデジカメで撮影したものです。お天気の良い時にマクロ撮影の比較の為、一眼レフも持参して両方で同じものを撮影し比較してみますね。

”戸笠池のヒシ対策、水位をあげてありました”
(a step aganist overgrown of Hishi)

アルバムへのリンク;「戯言」

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昨日の話題の続きで、満々と水を湛えた戸笠池、何故?、排水路にも土嚢を積んで(約50センチ)戸笠池の水位を上げてあるのか?”についてその理由が直ぐ分かりました・・写真の看板です。
この戸笠池は昨年9月には(2009年9月2日の話題)一面ヒシに覆われ大変な状態でした(右の写真)。只昨年の暮には護岸工事の為(2009年12月17日の話題)水位を極端に落とした状態でしたが・・。

早速管理している土木事務所に、「水位を上げれば繁茂を防ぐことが出来るの?」ってお聞きしてみました。
お話では、ヒシの茎の長さが約2.5メータで、この深さ以上であれば水面に葉っぱを拡げた時、水底の根っこが抜けて浮遊し育たなくなる、他の地域でこの様な実績があったことをインターネットで知り、試験的に今回水位を上げ実施してみているとのことでした。只この戸笠池では、土嚢を積んで約50センチ水位を上げたにしても、深いところでも水深が2.5メータにはならないかもしれないとも仰っていましたが・・。

ヒロパパもインターネットで検索をしてみましたら、多分担当者の方が参照したものと同じサイトが見つかりましたのでご紹介しておきます(参照サイト;「ヒシの異常繁殖への対策」)。
これからどの様な状態になるのか、ヒシもフサモもその他のお魚や昆虫、鳥たちがバランス良く生きている戸笠池になることを期待しながら、これからも池の周りをウロウロする楽しみが又増えましたよ。

”スイングパノラマ撮影・・新しいカメラを使いこなせるよう・・”
(How to use New camera's swing panorama)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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先日購入した新しいデジカメを(2010年4月19日の話題)使いこなす為テスト撮影をしています。

GPSに関して位置情報とそれを地図上で見ることはテスト済みで一段階ですが、撮影方向と標高の情報がプロパティで見ることができない等々、このカメラの使い方相談窓口にインプットし、回答を頂けることになっています。

今日はこのカメラの「スイング・パノラマ撮影」に挑戦してみました。
場所は今水を満々と蓄えている近くの戸笠池、何故今水を満々と蓄えているかは後日の話題としますが、今まで通り何枚かをずらして撮影しパソコンのソフト(Panorama Maker 4 Pro)でつなぎ合わせる方法で完成させた画像が一番上(4枚をつないであります)、それにスイング・パノラマで撮影したもの(中及び下の画像)、真中の画像はオリジナルで、黒い部分をトリミングし除いたものが下の画像です。
さて真中の画像の黒い部分は一体何?、スイングする時間が不足?、それともスイングする角度(カタログには最大270度とうたってある)が不足しているの?等について、マニュアルにはこの様な撮影のテクニックについての説明は無い、仕方が無くこれも相談窓口に問い合わせです。
今日の撮影はゆっくりとスイングさせた結果黒い部分が現れていますので、推定として多分撮影したい範囲の角度をもっと早く規定した時間内でスイングさせないといけない?ということかもしれません。又試してはみますが、マニュアルにこの撮影テクニックについての説明があってもしかるべき・・と思いますね~。
それにこのスイングパノラマ撮影にダイアルを合わせると最大の広角になってしまいます。好みの範囲でスイングパノラマ撮影が出来ないのは何故?、これも質問に加えてしまいました。回答としては、”パノラマ撮影は広い範囲を撮るのだから広角で”と予想できますが、ヒロパパが設計者だったら、好みの範囲に調整をしてスイング出来るようにするのにな~、と考えるのは素人だからなのかもしれません。

このデジカメ(Sony DSC-HX5V)はたくさんの機能が詰め込まれています。気にしているGPSの応用とパノラマ画像に慣れたら、今度はマクロ撮影で一眼レフカメラとの比較をやってみます。もし一眼レフと同等なマクロ撮影が出来れば重たいものを持ち歩く必要がなくなり助かります。

参考までにこのカメラの「スイングパノラマ撮影」と「Panorama Maker 4 Pro」ソフトの違いについて;
「スイングパノラマ撮影」は、左右、上下270度の1行・1列の範囲ですが、「Panorama Maker 4 Pro」は、1行又は1列の画像だけではなくn行・n列のタイル的な画像のつなぎ合わせも行えます(2008年5月8日の話題)、又角度も例えば360度も可能です(2008年8月8日の話題)。それに撮影した画像はどのカメラで撮ったものでもOK、撮影時、水平方向・垂直方向での移動に苦労はしますが、なかなか優れたソフトです。実はこのソフトのメーカーに焦点深度の浅い顕微鏡写真を何枚か重ねて焦点深度の深い画像に合成するソフトを開発しないかと問い合わせた事がありましたが、市場性が無い従って開発する予定はないと断られてしまいました。本当は光学顕微鏡でスキャニングマイクロスコープ的な画像を見れないかなと期待して居たのですが・・残念・・。

”春の花、四題”
(some flowers at spring)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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今何処でも見られる春の花、ツツジ(コバノミツバツツジ)、スミレ(アリアケスミレ)、ガマズミ(ミヤマガマズミ)、それにミツマタ(アカバナミツマタ)です・・と、括弧の中の種名は多分これではないかという事にしておいてください、そんなに詳しくないので・・。

ただ常に思ってはいますが、やはり”〇〇の仲間”というよりバチっと種名を覚えたい、とうことで野草だけですが、持ち歩ける図鑑を買ってきました。購入した本は、花期について季節に分けたガイドブックで「春の野草」、「夏の野草」、「秋の野草」(どれも山と渓谷社)です。面白い事に、この同じシリーズには「冬の野草」という本はありませんでした。園芸品種やマンサク、寒椿等の樹木を除いて、野草で真冬に咲く花はあったとしても数少ない、従って本にならない?ということなのでしょうね。
付近を散歩の折りは、これも先日購入したばかりの馬鹿チョンデジカメと一緒に持ち歩き楽しもうかと考えています。

でも一つだけ?難点があります。名前が分かったとしても角を曲がり他のものに気を取られると・・直ぐ忘れてしまうヒロパパです・・困った~。

”このハナミズキの写真、どこで撮ったのだったかな?
これに懲りて位置情報が分かるデジカメを買ってしまいました”
(Digital Camera with GPS)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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↑何処で撮影したか、どの方向にカメラを向けたかが地図上で示されています
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↑購入したSony Cyber shot HX5Vと愛用していたDSC-S70、それに記憶されているデータ(一部)

ハナミズキが咲き始めました、それではこのハナミズキは何処で撮影したものだったのかな?~、と時々何処で撮ったのか忘れてしまっている画像がたくさんパソコンに格納されています。
このハナミズキは今日テスト的に撮影したもので勿論場所も時刻も分かってはいますが、・・・これからが今日の本題で、新しいデジカメの話題です。

現在ヒロパパが使っているデジカメは、もう購入してから10年目になるSony Cyber shot DSC-S70と5年目になる一眼レフ・デジカメのNikon D70s (2005年7月2日の話題)の2台です。
一眼レフカメラは、「今日はこれこれの写真を撮るぞ」って意気込んでいる場合は持参しますが、いつも携帯しているのはSony DSC-S70の方、ところが現在市販されているデジカメに比べ大きくて重い、機会があったら新しいものを、但し新しいものを購入する場合は、何処で撮ったか分かる位置情報のデータが見れるものを・・と考えていました。位置情報は勿論GPS、従って携帯電話にしてもナビ装置にしてもGPSで位置情報を知ることが出来ますが、カメラの場合は、一体型でカメラに組み込まれたものが販売されたら検討の対象に挙げてみようと考えていたところでした。
今現在、この機能を満足する機種が、Sony Cyber shot HX5VとPanasonic Lumix TZ10があり、実は昨日意を決してSony Cyber shot HX5Vを購入してしまいました。何故HX5Vにしたかは、GPS機能以外にパノラマ撮影ができることが気に入りました。

さて位置情報(経度・緯度)があれば地図と組み合わせて、地図上で画像を示すことができます。それにこのカメラの画像には撮影した時の方位(但し、磁針方位)、それに標高も記録されています。勿論参照している地図で使っている測地座標系とカメラについているGPS機能の測地座標系(このカメラの場合はWGS-84)が一致していれば正しく表示される(但しGPSの誤差はあるが)、大きく見積もっても数m~10数mの誤差と考えれば撮影した場所を知ることについてはそんなに問題は起きない、これからは何処で撮影したかを忘れてもこれで撮影したものは確認が取れることになります。但し屋外で撮影したものだけですが・・。

さてさて、GPS関連でインターネットを調べてみましたら、分からないことだらけ・・、測地座標系では地球はどの様な形として表現するの?、準拠楕円体とは?、何処を基準としているの?、水準原点とは?、ジオイドとは?・・これらが理解できれば多分測量のプロになれそうです・・が、一応現状ではGPSから緯度・経度・標高が分かる・・ということだけにしました。

では今まで使っていたSony DSC-S70はもう使わないの?、いえいえ、このカメラはレンズフードが付けられる様になっていて顕微鏡を付けられるようにしましたので(2009年9月24日の話題)、フィールドで細かいものを撮影する場合はこれはこれで重宝します、従ってまだまだ使い続けるうことになりそうです。

”ポーポーの花”
(a flower of Pawpaw)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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4月9日話題にした「ポーポー」の花、多分これが受粉した状態、9~10月美味しい果実になるものと思われます。

ということでひとまず「ポーポー」について関連した話題です。
この「ポーポー」は数少ない温帯でも育つバンレイシ科の植物、この科の植物は熱帯から亜熱帯に約2500種あり、特に有名なのはバンレイシ(蕃茘枝)で、和名はその形から釈迦頭(しゃかとう)、良く知られている名前では「シュガーアップル」といい台湾の代表的な果物です(中国語では釋迦(shìjiā ))。
これ以外「チェリモヤ」、「サワーソップ」、「ビリバ」というものもあるそうですが、どれもこれも「ポーポー」と同様、実が軟らかく、食べ頃の見極めが難しい等で流通経路に乗らない、従ってわが国には輸入されていない、現地で楽しむのみ・・ということみたいです。

ヒロパパは「バンレイシ」を現地で食べた事がありますが、この「ポーポー」に似た食感と味と思ってください。何でも同じですが、産地でその産物を楽しむ、これがベストですね~。

参考サイト;
●バンレイシ科の植物; 「"Botanic Garden"」

”チャンチンモドキ、磨いています”
(stopper made by Cyanchin-modoki)

アルバムへのリンク;「戯言」

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昨日東山植物園への訪問にはもう一つの目的がありました。それは、チャンチンモドキの種子を拾ってくることでした。
植物園でそんなことをしていいの?、でもこのチャンチンモドキは、今はありませんが秋になると拾っていいですよって書いてある立て札が立っていますので、多分大丈夫、生きているものを折ったりすることは厳禁ですが、このチャンチンモドキや温室の中で落ち葉を拾っていいよっていうものも見掛けていますので、堂々と拾ってきてしまいました。何に使うのかって?、一昨日話題にした箸袋の留め具に利用してみようかとその準備です。

まずは果肉がこびりついていたり土まみれになったものを一晩水につけて軟らかくし、何回も繰り返し洗いそぎ落としてゆく、その後バケツ内で細かい海砂にまぶしてもう一度かき回し粗く表面を磨く・・そう段々綺麗になってゆきます・・次の工程は、もう一度瓶に海砂と一緒に入れて、我が宝物”駄石磨き機”(2004年1月20日の話題)で表面を磨く、これを約半日以上動かしっぱなしにして、その後取り出し砂を落としもう一度洗い、乾燥させて完成となりますが、現在は駄石磨き機が駆動中です。

実はこの細かい海砂もこだわり・・何処から採取したもの・・6・7年前採取した遠州灘の海砂、小さな梅酒用の瓶に一杯ですのでこれも許してもらえればと思っています。

乾燥させた後は、最終工程の紐を通す為の穴あけ又はヒートンの取り付けとなりますが、固い種子の為これが一番大変な作業となりそうです。

さて関係ない話題、昨晩から今朝にかけて、この時期にしては珍しい降雪があった旨のニュースが流れていました。降雪した地域は、関東・甲信越で41年ぶりの遅い時期の降雪だそうです。つい先日20度を超える気温の日もあったりと気象変化の揺れ幅が大きくなってきている、3月21日(現地時間)のアイスランドの氷河(エイヤフィヤットラヨークトル氷河の底部の地下火山)の噴火、先日(2010年4月14日)の青海省玉樹チベット族自治区や2008年5月の四川省の地震、地球が悲鳴をあげているのが良く分かります。物理的の地球という天体が無くなることはまだ先としても、徐々に生物が住めなくなる環境にシフトしているのでしょうか、怖いお話です。

”アマチャ”
(Amacya)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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アマチャを確認してきました。場所は東山植物園、ここに只一本しかなにアマチャ(ユキノシタ科、学名;Hydrangea macrophilla var. thunbergii )で、花期は初夏の為まだ、葉っぱだけです。
丁度お隣に植わっていた「アジサイ」と葉っぱだけの比較ですが、葉っぱが小さめ、鋸歯が少し粗いこと、主脈と縁が褐色を帯びてることの違いが分かります。ただ、この褐色の部分は今の時期だけなのかもしれません。この次は初夏に花の比較となりますが、ガクアジサイの変種とのことですので花は似通っている、しかもその頃は葉っぱの似通ってきて、区別がつくのか心配ですが・・。

関係する話題;
2010年4月1日花まつり

”箸袋の留め具”
(a stopper of Hashi-Bukuro)

アルバムへのリンク;「戯言」

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昨日の話題の続き、箸袋について、袋にお箸を入れくるくる紐を巻いて止めることにになりますが、さてその留め具は?・・・現在は布製のものですが、ドングリはどうかなというご意見があり、ヒロパパの部屋に転がっている木の実を取り出し工夫してみました。

写真は、オニグルミ、チャンチンモドキ、ドングリ、それに竹細工を作った折りの竹ひごの作成途中ででる廃材(竹ひごを取り去った後の内側のもの)、これを利用してみたらどうかな?ということで試作してみました。
オニグルミは少し大きすぎるかな、その他は丁度良い大きさ、これにヒートン(アイ・ボルト)を取り付けたものと縦に貫通する穴をあけたものを用意し、これから皆さまのご意見をお聞きしてみようかと思っています。ただ目標1000組の箸袋とお箸に対して、現在の手持ちは到底及ばない、改めて拾いにゆくにしても落ちていれば良いのですが・・、これから探しまわってみますね。

”玄米菜食&カフェ「バオバブ」と「つくろマイHashi」プロジェクト”
(a project"Tukuro My Hashi")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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写真の玄米菜食&カフェ「バオバブ」は、今日地下鉄東別院駅(名古屋市内)近くまでちょっとした用事で行った折、その帰途立ち寄ったお店です。
店内では7・8人の皆さまが針仕事でした、何を作っているのかって?、お箸の袋なんです。このお箸の袋はお箸とともに、今年10月開催されるCBD/COP10に参加された皆さまに配付するもので目標は1,000個、プロジェクトは「つくろマイHashi」なのだそうです。
そこでヒロパパもお手伝い、約2時間掛って、慣れない手つきで、しかも失敗を重ね、玉結び、まつり縫いを教わりながら作り上げた一品が掲載したもの、どなたの手に渡るのか分かりませんが1/1000の貢献は出来たのかな?。ヒロパパのつくったものは頑丈なんです、何故かって?、几帳面にあまりにも布の端を縫った為裏返した折りほつれてしまった、そこでもう一度元に戻して二度縫いをした、従って2倍とはいいませんが1.5倍程度は頑丈です。

・・とここまで偶然にバオバブに立ち寄ったみたいな書き方をしてしまいましたが、実は前々からお世話になっている浜口美穂氏(2009年3月15日の話題)がこのプロジェクトに参加されていて、今日このバオバブで作っているからという事をお聞し、丁度の機会に立ち寄ってみたというのが本当のお話です。

お箸の文化はアジアの文化、ナイフ、フォーク、スプーンのように、それぞれが切る・刺す・すくうの単一の機能しか果たさない「道具」に対して、 箸は二本一組の「一膳」で「つまむ、はさむ、押さえる、すくう、裂く、のせる、はがす、支える、乞む(くるむ)、切る、運ぶ、混ぜる」といった12もの機能を果たすことができる優れ物、ヒロパパもフィンランドのリトヴァとアンナやエヴァさん(下記参照話題)にギフトとして差し上げました・・が使えるようになったのかな~。

さて、お箸そのものもこれから作り上げるとのこと、素材は岐阜県多治見市にある「愛岐の森」の間伐材、この森には名古屋市のごみの最終処分場である「愛岐処分場」があります。このプロジェクトのちらしには、「私とあなた、森とまち、なごやと世界・・・手づくりもマイHashiで架けHashiを」なかなか凝ったコピー、浜口さんが考えたのかな・・。

関係する話題-リトヴァ&アンナ;
2005年8月23日2005年8月22日2005年8月17日、及び2009年6月14日2009年7月26日のフィンランドアルバム
関係する話題-エヴァ;
2006年11月7日2006年11月6日2006年10月9日2006年10月8日2006年10月7日2006年10月6日2006年10月5日

”イタチ君が住宅地で遊びまわっていました”
(a weasel at a residential area)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物」

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イタチ君が住宅地で遊びまわっていました、場所は昨日の梨畑の近く、具体的には豊明市のため池;若王子池湖畔の住宅地です。

このため池は、堤防が一方だけなので多分ため池の分類からするとA型、昭和49年に堤防工事をした折、干上がったその西岸から古墳時代の住居跡が発見されたとのこと、付近には前にも紹介した雉のつがいが3組(ヒロパパが観察した限りですが、2007年6月13日の話題)いるところで、昔から人も動物も暮らし易い土地だった、イタチ君にも暮らし易いところなのでしょうね。

このイタチ君多分「ニホンイタチ」?で側溝の幅と比べ体長35センチ程度、大きさから雄と思われます。ヒロパパが車を止め丁度アオサギを眺めていた時、湖畔から這い上がって来て堂々とアスファルトの道路を走り回って又湖畔に消えてゆきました。掲載した画像は、慌ててシャッターをパチパチしましたが、いかんせん焦点が合っていない、残念ですが致し方が無いと掲載した次第です。

以前小さな公園でオオタカを見掛けたこともありましたが(2007年6月25日の話題)、こういった小動物が共存しているということは豊かな自然が保たれている証として嬉しいことです。

”クイズ・・この花、何の花?”
(an oldman's pear field)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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クイズ・・この花何の花?・・白いから白梅?、それとも大島桜?、桃ではなさそう・・ソウ・・正解は「梨の花」です。
花弁は通常5枚の離弁、雄しべは約20本、花柱が5本、虫媒花で柿みたいに秋には美味しい実がなる?と思いきや、とんでもない!、梨は他のバラ科(林檎、桃、苺等)と同じで、自分と同じ品種間では結実しない自家不和合性とともに違う品種間でも結実しない交配不親和性が強い、従って、このまま放っておいてもダメ、従って、交配可能な品種の花粉が近くに無い場合は手作業で受粉させてゆく作業がこれから必要になる、大変だー!。

それではどんな組み合わせで美味しい梨が出来るのかな?を調べてみたものが下表です。

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この梨畑は、当家のおばあちゃんの定期的な健康診断を行っている病院の近くで、もう顔なじみになったオーナーのおじいさんに品種は何?とお聞きしてみましたら、「この畑には三水(新水、幸水、豊水)と新高を植えてあり、人工授粉の作業はしていない」とのことでした。
ただ、この2年間は収穫時期カラスにやられてしまったとのこと、その為か梨畑には猟友会からもらったというカラスの○○がぶら下げてありました(下の写真・右端)・・が、収穫時期でないとカラスは寄ってこないのでは・・でもその頃にも、これを覚えていて食べに来ないのかな~。

さてさて、4種類の梨があるとのこと、どれがどれ?、葯の色が微妙に違うとのお話で、じっくりと見てみましたが・・花弁が10枚程度のものもあり、この区別はできても、やはり素人では皆目分からない、それに、実がなってもここのものは全部赤梨で多分ヒロパパにはどれがどれって判別はできそうもありません、でも美味しければそれで良しとしておくことにします。

おじいさんにお会いした折、今年は頑張って!とエールを送ったのですが、今は手入れをしてるが、収穫時期、カラス対策の為の梨畑全体に網がけをしなくてはならないのでこれが大変、体力が・・とのこと、お手伝いできればいいのですが、ヒロパパも体力がもつかどうか不安・・。

関係する話題;
2008年9月5日おじいさんの梨畑
2006年9月6日梨の収穫
2006年5月14日梨の選果
2006年1月18日剪定

”春うらら・・”
(a clear and lovely spring day)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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今日は、春うらら・・の言葉通りの日より、桜の花がチラチラと降り注ぐ風情・・日本の春は素敵です。
写真・上は、名古屋平和公園墓地地域にある「さくらの園」、皆さん桜の下でお昼ごはんを楽しんでいました。昔は花見というとござを敷いて呑めや歌えの宴会が、ここだけ?又はどこでも?は分かりませんが、酔っ払いが居るわけでもなく良い雰囲気でした。

今日は定例の森の保全活動の作業日だったのですが、このところ慣例になってしまっている「アーまた~!」で遅刻、困ったものです。

それでも一時だけでも普段の生活から離れ春を楽しんできました。
その一つ、カラタチが咲き始めていました。もうすぐ葉っぱが出てきてアゲハ蝶がたまごを産み付けるのでしょうね。それに若々しいコナラの葉っぱで森が彩られ癒されます。
以前人の目に優しい色は黄緑(555nm)と話題にしたことがありましたが(2004年4月22日の話題)、この黄緑色は丁度555nmの色かもしれません。只、帰れば現実が待っている、頑張らねば・・。

”アジアとヨーロッパの接点、イスタンブル、ボスポラス海峡”
(Istanbul and the Bosporus)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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突然トルコの話題・第二話・・・
アジアとヨーロッパ両方にまたがる都市って?、ご存知イスタンブル(オスマン・トルコ帝国設立まではコンスタンティノーブル)、今日の話題は、イスタンブルを二つに分けている海峡、ボスポラス海峡で、この海峡のクルーズの時撮影(3月13日)したものを紹介します。

ボスポラス海峡は、黒海とマルマラ海を結ぶ海峡で、最終的にはエーゲ海・地中海までつながっています。イスタンブル市内はこの海峡によってヨーロッパ側とアジア側に分けられ、美しいつり橋のボスポラス大橋とファーティヒ・スルタン・メフメット大橋(第2ボスポラス大橋)でつながっています。 
特にヨーロッパ側には、古代からの要所としてローマ帝国、ビザンチン帝国、オスマン帝国の首都として、多彩な文化遺産が残されています・・・と観光案内になっていますが、詳細はトルコ政府環境局のHP(ココをクリック)を参照ください。

掲載した写真は港の風景と船上から撮影したもの、街中で何処でも見られるモスク(すみません名前はわかりません)とルメリヒサール(ヒサールとは要塞という意味)とファーティヒ・スルタン・メフメット大橋、それにここでは掲載してありませんがドルマバフチェ宮殿、ベイレルベイ宮殿を見ることができます。

さて、トルコという国はどんな国?、イスラム教徒(スンニ派)が99%ですので日本が仏教国と言われているよりイスラムの国と言えますが基本は政教分離で宗教の自由が認められている、お隣のギリシャがギリシャ正教を国教と決めている点と比べ考え方の違いが有りそうです。

それではトルコの皆さんは日本をどの様に思っているのかな?、親日的かな?について、勿論統計的に多い少ないのお話になりますが、親日の国という印象です。
何故か?は、・・・明治23年オスマン帝国の木造フリゲート艦・エルトゥールル号が親善訪日使節団を乗せて表敬訪問の帰途、和歌山県串本沖で台風に出会い遭難をし、総勢約650名の内69名の皆さんを串本の皆さんが救助し手厚く介助し、その後彼らはオスマンに戻ることが出来た・・・この記憶がトルコ国内では脈々と現在も伝わっている、日本人として嬉しい事です。勿論串本には「トルコ記念館」があります(ココをクリック)

「何時でも何処でも誰にでも出来る限りの思いやり」、これを実行していれば個人間のいさかいや国同士の戦争、テロ活動なんて起こらないはずとは思いますが、人が感情を持つ限りそうそう簡単ではないのでしょうかね~・・。   

”ポーポーの花が咲きそうです”
(flowers of PawPaw)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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昨年から気にしているポーポー(2009年8月25日の話題)の花が開いてきました。
左から先月上旬、今週始め、それに今日の様子です。あと数日で全開しそうです。まだ香り・・というと良い香りと想像しがちですがそうではなく臭いというのが当たっている?・・が漂っているわけでは有りませんでした。
これからも花→果実と機会をみてこのHPの話題にするつもりです。

それにしても我が庭のポーポーはまだ今日現在も発芽していません(2010年3月18日の話題)。ポーポーは花がまず咲きその後葉っぱが出てきます。だから葉っぱが出てくる頃我が庭のポーポーも芽が出てくる・・と勝手に自己流解釈をして待ってはいるのですが、もしかしたら全滅?、そうではないと信じたい・・。

”コナラに花が! ”
(Konara's flower)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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いつの間にかコナラが花がつけていました。ソー・・春だから何処でも見れるよ!、そんなに珍しい事でもないのに・・と言わないでください。

このコナラは我が庭先で育てているもの、拾ってきたドングリが発芽してから(2007年2月27日の話題)丁度3年を超えたところ、昨年までは花を付けることはなかった、ただ今年花を付けているのは一番生長が早い一本のみ(背丈;約90cm、根元の幹径;約1.5cm)、それでも嬉しくなってしまいます。
さて気が付いたのは雄花の方、それでは雌花は何処かな?・・まだ葉っぱが開ききっていない、でも枝の先に紅色の丸いものがある(右の写真)、もしかしたらこれが雌花の蕾と思っておくことにしています、多分この一か月ではっきりするとは思いますが・・。

この次の楽しみは、そうなんです・・ドングリが実るのかな?、まだ幼い為ドングリが実らない可能性もあるのかな?、今年の夏幼果が出来ればシメシメなのですが・・・。

関係する話題;
2006年10月30日観察開始
2006年11月1日もう発根!
2006年11月2日慌てて苗床に
2006年11月13日発根率98%
2007年2月27日発芽
2007年3月23日幼葉が出てきました
2007年4月13日発芽状況
2007年5月16日発芽状況
2007年5月25日発芽しなかったもの
2007年8月9日成長状況
2007年9月4日発芽状況
2008年4月30日2年目の発芽
2008年3月28日葉っぱが生長

”突然にトルコの話題”
(Turkey's Photo)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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何故、突然トルコの話題?は、後々お話しますが・・写真は先月8日現地時間午後7時頃のトルコ・トロイ古代遺跡の様子です。
あのドイツ人、シュリーマンがギリシャ神話・ホメロスの叙事詩「イーリアス」を信じて見事発掘したもの、紀元前2000年頃から9層も重なっている遺跡とのことです。
特に有名なものは「トロイ(トロイア)の木馬」、遺跡の一部にドンと構えていました。実物はどんなものだったか、勿論伝説だけで実物があったかも定かではありませんが、後足にある狭い急な階段を上がり、これも狭い部屋がある3階建ての建物、普通に見ると、な~んだ、ただのアスレチック的なもの?、でもそう考えずに、ギリシャ兵が息をひそめ隠れていた場所、そう考えるとそれなりに感慨にふけることが出来るのでしょうね。それにしてもネコちゃん達がたくさん、これどうしてでしょうね。
遠くにモスクが見えます、その付近には人家が有るはずですが、遺跡の周り一面荒野、無造作に置かれた遺跡発掘物、これらは、この地の歴史の知識が深ければ深いほど楽しくなりそうです。

”ネパールの楽器、その他もろもろ”
(some musical instruments of Nepal)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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写真の鐘は、「ガンティ」といってネパール密教の御祈りの時使うものです。真鍮製鋳物(高さ;17cm、重量;400g)で清みきった高音とその長く続く余韻が素晴らしい鐘です。

何処で手に入れたんだ?、実は相生山・徳林寺の花まつりがまだ続いていて、先日紹介したチャイ用のスパイス入り紅茶(2010年4月3日の話題)を欲しい方がおられ出店に買い足しに行った、そのついでに、これも購入してしまった(衝動買い?!)もの、風鈴にはなりそうも無いので玄関に置くか食卓に置くか使い方はこれから考えます。

下の写真は棚の一部で、「これ何?」って一つ一つお聞きしながら「へーそうなんだ!」の連発、特に所謂楽器、中には御祈りの時に使うものもありますが、左端の二つの空飛ぶ円盤みたいなものは「ティンチャ」、真中のたて笛は「ラーバ」、その右の弦楽器は「サーランギ」、それに竹で出来た横笛の「バンスリ」、太鼓の「タブラ」、仏壇に置く「シンギングボール」、楽器ではありませんが「マニ車」、その他香炉があったり麻製の衣類や宝石が有ったり、使い方が分からないものもいっぱい、見ていて飽きないですね~。

お店の方ももうヒロパパの顔を覚え、又来たなという感じで会話もはずみ楽しい一時でした。
ここ徳林寺は毎年花まつりを実施していますが、昨年もこのお店や屋台があったのかな~?、毎年続くと楽しいのですが・・。

前述の楽器がどんな音かなと聞いてみたい方は、後述した参考サイトで聞くことができます。

参考サイト;
「UR music station」

”スホウチク(蘇枋竹)の稈の模様、”
(Suhou-chiku)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑左から「蘇枋竹」、「四方竹」、「鈴子業平竹」
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↑蘇枋竹の竹塊、周辺部はすきとった作業後の様子です
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↑折れても曲がっても生長をつづけています
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↑表面の筋模様は何の為?

写真の竹林は、このHPにもたびたび登場している竹林で、左から「蘇枋竹(別名;シュチク、キンシチク、クジャクザサ)」、真中の葉っぱが少し異なるのが稈が四角い「シホウチク(四方竹)」、右が葉っぱに綺麗な模様がある「スズコナリヒラダケ(鈴子業平竹)」です。
今日の話題は、蘇枋竹の竹林?・・というより竹塊と言った方が当たっていると思われますが、蘇枋竹の話題です。

”健康な竹林は、傘を差して歩き回れる程度が良い、そうすると美味しい筍も育つ”と言われていますが、この蘇枋竹はこんな状態(写真は、周辺部をすきとった後で通常は中心部に見られる状態です)、これは蘇枋竹は他の竹と異なり、地下茎が極端に短く、所謂株立ちするい種類の竹(バンブータイプ)、従ってこの様に密生してしまう、それでも育っています、丈夫ですね~。
その丈夫さを示す一例、・・「俺は、折れても、頭を抑えられても生きてゆくんだ」の意志丸出しの一例・・多分筍の時代に、まず頭を抑えられた、仕方なく折れてでも横に伸びるゾ、ところが横に伸びてもまだ頭を抑えられてしまっている、やっと隙間を見つけ上に伸びることができた・・苦労が偲ばれる一本です。それにしても折れてもそれに節の部分も工夫して維管束を保持している、生命力の強さには驚かされると同時に愛おしく感じます。写真のものはたまたま伐られた逸品、まさに芸術品みたいです。

それにこの蘇枋竹は稈は黄みを帯び緑色の筋模様があります。
この筋模様は一体何?、何の為?・・。
全ての生物には、その種を示す特別な模様がありますね。例えば蝶、縞馬、熱帯魚等視角を持ったもの同士であれば、仲間かどうかの判別が出来る、ただ植物は明るさは分かるにしても視角は持たない、とすると花や葉っぱの形と同様、人が分類し易い様にしてくれている?、そんなことは無いのですが、少なくとも昆虫等に自分をアピールする為?なのでしょうか。この蘇枋竹の稈の模様や鈴子業平竹の葉っぱの模様を含め勿論全ての植物の模様た形は、それぞれ”その目的があってその模様があるはず”と考えると、その目的を究明してゆくと面白そう~。

さて稈の緑色の筋模様、下の節から少し離れた位置からスタートして上の節際まであり、その本数や太さはまちまち、では深さはどれ程もまちまちの状態、良く分かりません。この緑は多分クロロフィル、他の竹の様に表皮全面に有ったものが進化の過程で退化した?とも考えられます。そういえば稈が緑の竹は稈でも光合成しているのかな?、ではこの蘇枋竹はその足りない分は葉っぱだけで光合成して間に合っている?、もしかしたらバンブータイプの竹の特徴かな?、では他のバンブータイプの竹はどうなっている?、蓬莱竹も鳳凰竹もバンブータイプなのに稈に模様が有るわけでもない・・・とますます疑問が膨らむばかりで少しも解決しない・・・読者の皆様には何の興味もないもの?、こんなことが気になるヒロパパにも困ったものです。

参考;●稈にこの様な筋模様があるものに「キンメイモウソウ」があります、2004年6月3日に話題にした台湾・林家花園のもはこれだった可能性があります。
●蘇枋竹(朱竹)の花を2004年7月2日話題にしてあります。

”今日のトピックス、「春蘭」”
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アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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今日のトピックス、誰も訪れることが無い森の中にひっそりとシュンラン(春蘭)が花を付けていました。
野草愛好家の展示会でも良く見かけるものですが、これらの自然のままのものは、自分一人で頑張って生きている、誰の世話を受けているわけではないよ・・と美しさ、愛しさを感じます。
これからキンラン、ギンラン、ムヨウラン等々見掛けることが出来る季節となってきました。づっと長くそのままで楽しめれば最高です。

”ネパールの食べ物・飲み物”
(a drink and a food of Nepal)

アルバムへのリンク;「お祭り」

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一昨日話題にした相生山・徳林寺の花まつり、ネパールとの結びつきが多いこの寺院からなのかネパールの屋台やお店が出ています。

上の写真はその屋台で売っていたもの、サモサとモモです。
サモサは、揚げた大きな餃子的なものと考えれば当たっていると思います。それにモモはしゅうまい?、餃子というより蒸したおまんじゅう?、どちらも中味はカレー味の野菜の詰め物でした。美味しかったですよ。
それに屋台のイケ面さん、見たことがある?誰だっけ?とよくよく考えてみましたら、むかし小早川選手っていませんでしたっけ?、似ていると思いませんか?・・と本人に言ってもネパールの方ですのでお分かりにならないでしょうが・・。

それにネパールのお店にはバッグ、衣類、飾り物、楽器・・と勿論ネパール一色、まさに見ていて飽きない状態でした。飾りものを買っても飾るところが無い、従って消耗品をということで購入したのがコーヒーと紅茶です(下・左)。
ネパールでもコーヒーが採れるのですね~、このコーヒーはまだ未開封です。もうひとつの綺麗な織物の入物に入っている紅茶は、スパイス入りのチャイ用(正式には茶葉に香辛料を加えたものをマサーラー・チャイと言います、インド等でもチャイですので正式にはネパールチャイと言った方がいいのかもしれません)で、すでに封を開き今飲んでいます。
どんなスパイスが入っている?とラベルを読んでみましたが良く分からない、一般的にはショウガ、カルダモン、シナモン、胡椒、クローブ等の粉末かなと思っています。中味の紅茶もそうですが入物の布製の袋も素敵です。国内ではあまりお目にかかれないスパイス入りの紅茶、煮出し方、甘さ、ミルクの量等をもっと勉強して暫くはチャイを楽しむことができそうです・・・なにか愛知万博を思い出してしまいましたよ。

そういえば愛知万博の時ネパール・パビリオンで何か買ったはず、とこのHPをひっ切り返してみましたら、ありました鹿革のベスト(2005年9月15日の話題)、今も愛用しているものでした。

カトマンズ、標高が1350m、多分空は真っ青、空気が清んでいて美味しい、行ってみたいですね~。

宿題になっていたネパールのお菓子の名前(一昨日の甘茶と一緒に頂いたもの)、名前は「ラカモリ」というのだそうです・・がインターネットからはこの単語はまだ探し当てていません。もしかしたら「クルマ」、「ダッベルティ」、「アムリティ」のどれかでネパールでも方言があるのかもしれません。もう一度調べてみますね。

”今日から中国語のサークル活動がスタート”
(Now start new chinese circle,today)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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先月から計画していた中国語のサークル活動(2010年3月24日の話題)を、皆さんのご努力もあり今日からスタートさせることが出来ました。
クラスルームは先月までの処の僅か近くの公共の建物の集会室の一つ、週1回、午後、1コマ・1時間で、専任の先生も決まり、今日講師の方を含め皆さんとお話し、ルールを決め来週から同じテキストを使用して開始です。

一時は諦めかけていたのですが、良かったです。生徒は今までのクラスメートと同時に新しい方も増え、しかも専任の講師の方は以前話題にした笑顔が最高のN大学博士課程1年生の「高さん」(2010年3月3日の話題2010年2月21日の話題)、又楽しい授業が続きそうです。

そのうち高さんを、ご承諾を得てOKであれば、このHPで紹介させていただきます。

もうひとつ、ここの集会室の予約作業がものすごく大変でした。2カ月先の1カ月間、予約したい集会室を日付指定で入札?、公共の施設の為か公平性を保つため全て抽選で順番を決め確定してゆく、これに約2時間付き合って一応6月分は全て予約ができました。予約作業をした頂いたFさん、どうもありがとうございました。

”花まつり”
(Hana-Matsuri)

アルバムへのリンク;「お祭り」

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4月8日はお釈迦様の誕生日(灌仏会、仏生会・・)、この日を中心に各寺院では「花まつり」が実施されることと思います。ここ名古屋・相生山の徳林寺でも、今日から4月8日まで「花まつり」です。ヒロパパも空いた時間をみて今日寄ってみました。あいにくの小雨で大賑わいとはゆききませんでした、その為か皆さまとゆっくりお話ができ、しかもお釈迦様に甘茶を掛けたり、お参りをした後甘茶とネパールのお菓子を頂いたりと楽しんできました。

さて今日はその甘茶のお話、お参りをした後頂いた甘茶、美味しかったですよ。飲むと舌の上で、お砂糖の様に直ぐに甘さを感じることはなく、じわっと素直な甘さが増す感じ、感覚のお話なので皆さまも同様かどうかはわかりませんが・・。
甘茶って、お茶にお砂糖や蜂蜜を入れればできる・・・とんでもない・・・甘茶は甘茶、多分無理やり分類するとすればハーブティーと考えればいいのかもしれませんが、原料はガクアジサイの変種のアマチャ、ユキノシタ科の落葉低木(学名:Hydrangea macrophylla var. thunbergii)で、作り方はほぼ通常の緑茶と同じで、若い葉を蒸して揉み乾燥させたもの(写真下・右)、その甘み成分はフィロヅルチンとイソフィロヅルチン(甘み成分は、ヒロパパの知識を超えていますが後で参照できるよう単語のみ記載しておきます)とのことでした。

さてガクアジサイはよく見かけますが、このアマチャ、付近で見ることは出来るのでしょうか?。多分見ても区別がつかなかったかもしれません。東山植物園に行けばあるのかもしれませんので今度確認してみます。

この甘茶は、中国では「甜茶」と呼ばれるものの一つで、これ以外「甜葉懸鈎子」、「牛白籐」、「多穂柯又は多穂石柯葉」、「臘蓮繍球」等あるみたいです(これもヒロパパの知識を大幅に超えています)。

写真に甘茶と写っている御菓子は何?、ネパールのお菓子で、小麦粉と全粒粉が1:1、それに黒砂糖を加えて練る、これを低温の菜種油で一時間ほど揚げたものとのこと、カリカリしてこれも美味しかったです。ネパールではチャイや暖かい牛乳と一緒に食べるのだそうです。さて、このお菓子の名前は?、お聞きするのを忘れていました・・ネットで調べたところ「クルマ」、「ダッベルティ」、「アムリティ」のどれかみたい、この徳林寺にはネパールの方が居られますので今度お聞きしてみます。

もうひとつ、暦のお話、4月8日は本来は旧暦(中国暦)でのお話で、中国を始め東南アジアでは(仏教関係者だけですが)旧暦での花まつり、新暦の4月8日で行っているのは日本だけ?、これも面白いですね。