2010年5月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2010年5月31日

”お食事の開始です”
(dinner for Haetorigusa)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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ヒロパパ特製の料理でお食事の開始です、エッ!、特製の料理って何?、それに誰の?・・もう掲載した画像でお分かりと思いますが・・5月27日話題にした食虫植物のはエトリグサに、鰹節(小麦粉をつなぎにして棒状にしたもの)とピザ用のチーズを葉っぱの大きさに合わせて(チーズは少し大きすぎた?)、開いたところにそっと置いてみました。
アレ、閉じない?、もしかしたら昆虫だったら動く、では少し動かしてみようと楊枝でゴソゴソと動かしてみましたら閉じました、閉じるのに約1分、今は閉じたままです。
内面をよくよく眺めてみましたら、ひげ状の突起が片側に3本づつあります。もしかしたらこれに刺激が伝わって閉じる動作に移るのかな?、それともこれ消化液を出すところ?、今度他の捕虫葉の突起に触って調べてみますね。

さて次は、捕まえた昆虫をどの様にして消化しているのでしょうね?、消化したらまた開く?、今度は何時開くのかな、開いたときはこの料理がどの様に変化しているのかな?、数日、数週間、数か月掛るのかな?、毎日見ながら開くのを楽しみにすることにします。

”巣立ちだ!”
(Kaitsuburi's young birds are ready to leave the nest)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物」

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掲載した写真、また「オオフサモ」の話題?(2010年5月17日の話題)・・そうではありません・・昨日の夕方見た時は、まだ御在宅だった「カイツブリ」の御一家(2010年5月26日の話題)、今日午前中通りすがりに見てみましたら、巣があった場所はもぬけの殻(上の写真)、慌てて近くでカメラをかまえていたおじさんにお聞きしてみましたら、「さっき、その辺で子ども連れで遊んでいたよ」とのこと、ヒロパパは今日は見ることができませんでしたが、無事に巣だったみたい、一安心です。
それに「ゴイサギ」の幼鳥も巣立って池の中で食べ物探し?(写真、下・左)、もうひとつ、多分「アオサギ」(写真、下・右)が、こちらはじっと動かないまま、手前の甲羅干しの亀くんと一緒にお昼寝中なのでしょうね。
「ゴイサギ」のコロニー(2010年4月24日の話題)は相当喧しかったので、それぞれの巣で雛が一斉に誕生している最中と想像しましたが・・・。

追記(5月30日夜);カイツブリの御一家が既に移転した?と思っていましたが、夕方見ましたら又ご在宅、昼間は家族そろってこの戸笠池のピクニックを楽しんでいた?みたいです。ここは何時も通る道、たとえカイツブリご家族だからと言って、他人のご家庭をのぞき見るのはしのびないのですが、また変化が有りましたら話題にしますね。

追記(5月31日夜);今日も夕方見てみました。今日はご不在、しかも巣らしき痕跡も無くなっていました。ただ近くの湖面でご家族揃って遊びまわっている姿が確認できました。雛達が(2匹と思われます)ご両親の間を行ったり来たり可愛い姿を見ることができました。下の画像は新しいデジカメの望遠いっぱいで撮ったもの、参考までに掲載しました。
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追記(6月1日夕);またまた今日も夕方見てみました。昨日と同様、近くの湖面でご家族揃って遊びまわっている姿が確認できました。よくよく見ていましたら、大発見!です・・・雛達は3羽でした、嬉しい・・・丈夫で元気に育ってほしいですね~。
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追記(6月2日夕);またまた今日も夕方見てみました。巣らしき痕跡も無くなっていてと5月31日話題にしましたが、今日の夕方、親子で元の巣のあった場所にちょこんと乗っかっていました。もしかしたら昨日の夕方もこの巣をねぐらにしたのかもしれませんね。完全にこの巣を放棄するのは何時なのでしょう?、夕方必ずここを通るので忘れない限り確認することにします。

追記(6月3日夕);毎日通りすがりに観察です。夕暮れ近くでしたが巣には戻らず昨日と同様親子で遊んでいました。ここで大発見、昨日の写真も見違い、今日確認出来たのですが、何時も一緒に居るのは母親?だけ、時々父親が近づいてくる、一緒になったところを数えてみましたら6羽、ということは雛は4羽でした。昨日の写真の左4羽は全部雛でした。
さらにこの池にはもう一家族いました。こちらの方は雛が誕生しているかどうかまだ確認できていませんが、抱卵していることは確かです。

”介護スケジュール”
(a care suchedule)

アルバムへのリンク;「戯言」

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掲載した表は、当家のおばあちゃんの介護スケジュールで、毎月・月末に4カ月先のものを作って介護に携わっている皆さんにお渡ししています。
何故4カ月も先のものを作らなければならないの?・・は、ショートスティの予約をこれをお願いしている施設の場合は4カ月先を受け付けているからなのですが・・。

現在又は今後も、週二回のディサービス、月一回・6日間のショートスティ、週四回の夕食の配食サービス、月一回の病院での健康診断、それに週四回・朝又はお昼時のヘルパーさんの来宅介助をお願いし、これ以外はヒロパパの範囲、これをカレンダー風にまとめたものです。
黄緑色塗りつぶし部分がヒロパパの食事や洗濯の主夫仕事、その他送迎をしなくてはならない時間帯、一度連絡ミスでヘルパーさんが来なかった事はありますが、ココ1年以上ほぼ正確にこのスケジュールで動いています。
ヒロパパもこの主夫仕事にだんだん慣れ、アーマタ~!の大仕事が無ければほぼ1時間で済ませる事が出来る様になってきましたよ、すごいでしょう!。

でも介護は大変ですね~、いつも頭に残っていて、出かけるときは、なにかあった場合を想定して時間的にも距離的にも直ぐ戻れる事を考えなくていなくてはならない、従って、ディサービスとショートスティの時間帯・期間は他の方が傍についていて頂けるという安心感でヒロパパにとっては貴重な時間となります。

それに孫や曾孫チャン達が遊びに来てくれています。そんな時はおばあちゃんは気分が良いのかお寿司でも焼き肉でもピザでもモリモリ食べる、これに対してヒロパパが用意したものはお腹いっぱいと言って食べてくれない場合が多い、ヒロパパが用意したものはまずいのかな~、イライラ・・。

もしご自分の身内の方の介護をなさっている方がおいでになりましたら、いろいろお知恵を拝借出来ればと思い、今日はこんな話題となってしまいました。

”クレーンゲーム機内のくわがた虫とかぶと虫”
(some living things in a game-machine)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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今日の、とあるスーパーの風景、いつも気にせず傍を通り抜けている、何処にでも見られる通称アーケードゲーム機のコーナーのこれも定番のクレーンゲーム機、景品はぬいぐるみ、御菓子、オモチャ・・・と思いまがらいつもの様に通り抜けようとしたところ、掲載した写真のものを発見、当初はプラスティックで作ってある昆虫模型のクワガタとかぶと虫か、精巧にに出来てるな~と見た途端、アレー!動いている、ということは生きている、ソーナンデス、生きている「アトラスオオカブト」と「クワガタムシ」がクレーンゲーム機の景品となっていました。
生き物を景品にしていいのかな?、でも夏祭りの金魚すくいや亀釣りがあるからこれの延長かな?、でもクレーンゲーム機の中では何か可哀そうな気もするし、どちらにしても専門店での熱帯魚や犬・猫の販売とは少し違う様な気がするし・・となにか割り切れない気持ちです。

昨日の食中植物もそうですが、生物を飼ったり育てたりする場合は可哀そうだからと言って逃がしたり管理できない又は元来そのものが有り得ない場所に移したりはしないこと、それに最後まで面倒をみることが重要となります。
それでは注意書に何か書いてあるかな?とみてみましたが、飼育方法は専門家に聞くこと、ワイルド(自然採集)だから寿命は分からない等とは書いてあるもののこれらの注意書はありませんでした。このかぶと虫やくわがた虫の寿命は成虫となって2-6カ月?、でもその間従来そので生きてきた同種と交雑すると何かが起こりそう、所謂外来生物の取り扱いには、一般市民ももっとこの知識を習得しておくべき又このゲーム機にもその注意書があってしかるべきと思われます。

”食中植物、ハエトリグサとウツボカズラ”
(Haetori-gusa and UtsuboKazura)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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以前「オジギソウ」の動きについて話題にしたことがありますが(2003年6月24日の話題)、動く植物大好きなヒロパパは、今日ホームセンターに立ち寄った際の衝動買いで、「ハエトリグサ(ハエトリソウ、ハエジゴク)」と「ウツボカズラ」の寄せ植えを買ってしまいました。

早速インターネットで育て方を調べてみました。
まずはエトリグサ・・・明るい場所を好むが強い直射日光は避けること、低温には弱いから冬季は室内でしかも箱等で囲い暖気を保つこと、高湿の環境を好む為霧吹きで注水する、食虫は蝿はまだしも蟻は蟻酸で枯れる可能性がある為チーズ、薄くしたミルク、鰹節等も良い事、それに閉じるスピードやタイミング、消化する時間等々、面白そうです。
それにウツボカズラは、この袋が葉っぱの中心が伸びたもの、たくさんの密腺で虫を誘い寄せる、袋の中の水は最適な量制御されていること・・等々これも面白いことがいっぱい(下記参照したHPをご覧ください)、これから一つ一つ楽しみながら確かめることにします。

ただハエトリグサは興味本位で閉じる刺激を与え過ぎると疲れて?枯れてしまうとのこと、優しく観察することにします。
ヒロパパの部屋は時々蝿や蜜蜂の訪問があります。そのままの状態でこれらの虫が食中植物に近づくかどうかも興味がありますね~。

参考サイト;
「ハエトリソウの捕虫・消化・吸収」
「ウツボカズラの捕虫・消化・吸収」

”今日は主役、戸笠池のカイツブリご夫婦”
(today's starring a pair of Kaitsuburi )

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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先日(5月17日)戸笠池のヒシとオオフサモの話題の時はわき役だったカイツブリ君、今日は主役です。
ご覧ください、オオフサモと思われる水草の上に巣が、しかも雛が2羽?誕生し、一羽がセッセと食べ物を運んでいました。

カイツブリの抱卵は交代制、ただ巣に先に入った方が勝で、入れなかった方は餌運びの労働を課せられる、こんなことみたいです。それに他の鳥でも見られる甘え方の「オンブ」も、可愛いですね(中・左の画像)。ここは町のど真ん中、カラスたちがいっぱい、朱鷺みたいにカラスの攻撃を受けなければいいのですが・・。

ここ戸笠池はつい先日までは水位をあげてありましたが(2010年4月22日の話題)今日現在は水位を下げてありました。多分これからの雨季に対しての対策と思われます。ヒシの異常繁殖防止は一休み?、ただオオフサモも見たところ徐々に増えてきている、アオサギは抱卵中か、もしかしたら雛が誕生している?(今日は確認できませんでした)で(2010年4月24日の話題)、このカイツブリやアオサギの雛が巣立つまで我慢せざるを得ないのでしょう。
それにカワウが羽を乾かし、シラサギもと、見れば見る程厭きない戸笠池です。

参考;戸笠池のパノラマ画像は、2010年4月21日の話題をご覧ください。

陳謝・・・・関連する話題で、現在まで「アオサギ」と思っていたものが、画像を拡大して確かめましたら「ゴイサギ」であることが分かりました(下の画像)。従って関連する話題についてのアオサギはゴイサギと読み変えていただけますか。それに下・左は「シラサギ」ではなく「コサギ」でした。謹んで陳謝いたします。

”3Dテレビって何?”
(3 dimension TV)

アルバムへのリンク;「戯言」

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この頃「3Dテレビ」の宣伝に良く出会います。ヒロパパは、もう多分20年以上前に購入した、壊れて色調が変になったアナログテレビを白黒テレビより増しといってそのまま置いてある、勿論、地デジ対応もまだ検討段階に入っていない、従って「3Dテレビ」なんてとんでもない、こんな状態ですが、一応「3Dテレビ」とはどんなもの?の皆さんとの世間話についてゆけるよう調べてみました。
まずはインターネットで「3Dテレビ」、「方式」、「原理」・・等々で検索して読み取ったものが下記です。

まずは 立体的に見える原理の基本は「両眼の視差(右目と左目で見た画像の違いを脳の中で立体的に認識している)」であることはご存じのことと思います。参考までに・・掲載した画像は、平行法でご覧いただくと立体的に見えてきます。

さて、この原理からするとディスプレーが二つあるテレビで通常の立体写真を見るように見れば「3Dテレビ」になる、でもディスプレーは一つだけしかない、それでは一つのディスプレーでどうやってそれぞれの目に対する画像を写しだし、それをそれぞれ対応する目に入るようにしているか、これがポイントとなります。

現在発表されている「3Dテレビ」は、メガネを掛けて見るもので、そのうちの一つはメガネにシャッターを付け、右目画像をディスプレーに出しているときは左目のシャッターを閉じ左目画像の場合はその逆、これを高速で繰り返しているもの(アクティブ・ステレオ方式)、それに、走査線毎に微細な偏光(円偏光)加工したディスプレーを偏光レンズ付きのメガネで走査線の交互に現れる右目及び左目画像を見るもの(パッシブ・ステレオ方式)それにこの両者を組み合わせたもの(Xpol方式等)、現在はこの三つの方式が主流となっている様です。
これ以外に広告用又はゲーム機では、視差バリアー技術(ディスプレー上にバリアを配しこれにスリットを入れ左右の目に異なった映像が届くようにする??)が使われているものもあるとのことです。ただこの方式だと見る位置によって立体感が違ってくるのではと思うのですが良く分かりません。

ただ、人の視覚はこの「両眼の視差」だけでは無く、「眼球の回転角度」でも「焦点を調節する運動」でも「網膜に写る対象の状態の変化」でも立体としての認識ができます。
それに、人が立体的に認識出来る能力はこれらだけではなく、例えば「大きいか小さいか」、「上にあるか下にあるか」、「粗いか密か」、「早いか遅いか」、「隠れているか隠しているか」、「明るいか暗いか」、「はっきりと見えるか霞んで見えるか」、「影があるか、どこにあるか」、「濃いか淡いか」、「寒色系か暖色系か」・・の様に経験的に知り得た知識からくる感覚的な立体感もあります。
立体的な映像の品質を上げるため、これらも含めての映像を表示しているのでしょうね。

それにしても立体視できる映像を持ったプログラムが今後どれ程の早さで増えてくるのかも「3Dテレビ」が普及するかしないかのもう一つのキーポイントとなりそうです。

もうひとつテレビではありませんが、撮影する時被写体を少しづつ違った角度からたくさん撮影し、これを同じ要領で投射して立体的に見るもの(インテグラル立体方式、NHK)、空中に立体画像を映し出すホログラムを応用した?「Cheoptics360(商品名)」等々あります。

将来は新しい技術が開発され、まるでそこにそのものが存在するかの如くの映像が見れる時代が来るのでしょうね、それまで元気でいたいものです・・。

もうひとつ、「立体視」関連でいろいろな面白い事がわかりました。
双眼鏡で立体的見える距離と倍率の関係(「コンパクト双眼鏡と普通の双眼鏡の違い」)とか航空写真での応用、視力回復と言われる「マジカル・アイ(宝島社)」・・面白そうです。

”旧い文書の補修?ではなく新版のプリント”
(repare of a ancient document)

アルバムへのリンク;「戯言」

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ヒロパパンのつかの間の休暇も終わり、今日から又主夫仕事に戻っています。
掲載した画像は「武田節」という歌の歌詞、これ一体何?、当家のおばあちゃんのカラオケのおハコ/十八番なのです。どのくらい前から使っていたのかは定かではありませんが、折りたたんだところが破れ放題、カラオケ好きなおばあちゃんは、自分で歌うときはこれを開いて歌っていたと思われますが、今日これを持ち出し「補修して!」とのこと、今日午後半日かけて補修?、というより新版プリントを作りました。さて、これで又おばあちゃんはカラオケかな?、多分歌うことは脳の活性化につながり良い事と考えての作業でした。

作業の手順は、①まず、おそるおそる丁寧に広げ、②蒸気を当てながらアイロンがけし、③これをスキャナーで読み取り、④折り線や変色部分をパソコン上で修正し(これが一番時間が掛ったのですが)、⑤修正後輝度、中間色を調整して最後にプリント、これで出来上がりです。
ところどころおばあちゃんの字でアーとかオーとか書いてあり、これ多分歌うときの節廻しの強調するところみたいですが、これらも残しての新版が出来上がり、上手とは言えない事は確かですが時々でも歌声が聞こえてくればしめたものです。

”遠州灘で貝殻を拾ってきました”
(shellworks)

アルバムへのリンク;「戯言」

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昨日の続き、今回の静岡県西部のお遊びには、昨日の桶ヶ谷沼訪問の他、まだ目的がありました。
その一つ”久しぶりに遠州灘の海岸で釣りでもしてみようかな”と、”海岸で小さな貝を拾うこと”でした。
釣りの方は、釣り道具屋さんに寄り仕掛けと餌(いそめ)を買い込んで投げてみました・・が、これも昨日と同様釣果が有れば得意げに写真を掲載するのですが、あたりも無い状態に加えて釣果ゼロ、あのお魚との駆け引きのビビッとした感触を味わうことが出来ず、早々に釣りは中止、貝殻拾いに専念、掲載したものはその一部で二枚貝が主ですが拾ってきたものです。

貝殻を拾ってきてどうするんだ?・・・実は先日話題にした「マイHASHIプロジェクト」の箸袋の留め具に(2010年5月13日の話題)これらの貝殻の採用はあり得るのか、これのサンプルを作り皆さまにご提案、この為なのです。
これからの作業は、それぞれの貝殻に紐を通す穴を開けること、木材や竹にドリルで穴を開けるのと違い、割れない様に開けることはなかなか手ごわい感じがします。
でももう穴が開いているのがあるではないか、ソーなんです、拾った時に既に丸い穴が開いているのがあります。これ誰が開けたかお分かりですか?・・この穴は、肉食のイボニシ類・タマガイ類などの巻貝に食べられてしまった痕で、これらの巻貝はギザギザの歯がたくさん並んだヤスリ状の歯舌をもっていて、この歯舌を使って、生きた貝の殻に穴をあけ、あけた穴から消化液を入れ、中身をどろどろに溶かして食べてしまう、この為の穴なのです(お断り;巻貝の一つに穴が開いていますが、これはヒロパパがドリルで開けたものです)。これら留め具にする為には、大きすぎない最適な大きさのものが必要、ただ小さいものは手でも簡単に割れてしまう、小さくても丈夫なものは何個あるのかな?、これから選別してみますね。 、

”トンボの楽園「桶ヶ谷(おけがや)沼」”
(Okegaya-numa, a paradise of dragonflies)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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今日は久振り、多分5/6年振り?トンボの楽園「桶ヶ谷沼」(詳しくは「桶ヶ谷沼ビジターセンター」ホームページをご覧ください)に行ってきました。以前訪問した折はこんな立派なビジターセンターは無かった頃だったと記憶しています。
忙しそうにしているのに良く行けたな?、ごもっとも、実は当家のおばあちゃんをショーステイに、従ってヒロパパの主夫仕事はお休み、丁度「ベッコウトンボ」の羽化が始まったとのニュースを聞きつけての訪問でした。
カメラや双眼鏡を携帯して、沼をゆっくりと一周して、さて「ベッコウトンボ」を見ることが出来たのでしょうか?・・・これの答は・・もし撮影出来ていたら得意げに写真を掲載しているはず、掲載が無いということは出会えなかった?・・その通りなのです。
出会えたものは、「クロイトトンボ」と「ハラヒロトンボ」、それに「モンキアゲハ」(写真はありません)だけでした。
「ベッコウトンボ」は、今年の調査(4月29日と5月3日)では109匹確認できたとのこと、1994年調査時の883頭がこの3年の平均値が125頭程度、やはり減少の一途なのでしょうね。
今回出会えなかったのは、「ベッコウトンボ」が見られるのは今月末頃までとのこと、今年はもう見られなくなった時期?、それとも訪れたのが丁度お昼を挟んで一時間程度だったのでトンボの皆さんはお昼寝中だったのかな~、残念・・。

さて、ここ「桶ヶ谷沼」も水不足みたい、常時地下水をポンプでくみ上げ流していました。又、ザリガニ、アカミミガメの駆除や過剰に繁茂したほぼ1/3を占める葦原の葦も原因している?、ザリガニやアカミミガメの駆除は実施しているとのこと、只この葦は毎年刈り取るのって聞いてみましたら、それはしていないとのことでした。

周りが徐々に開発されてゆく、それに従って表層水脈や地下水脈が変わる、無理やり深い地下水をくみ上げなくてはならない、それに外来種が入り易くなる、どこもかしこも自然をそのまま保つのは難しいですね。

”中国語サークル、順調に活動しています”
(our chinese circle has been favorable)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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今年3月から準備を始め(2010年3月24日の話題)、4月からスタートした「中国語をたのしもう」サークル(2010年4月2日の話題)も週一回開催し順調です。”順調”とはヒロパパの中国語レベルが順調にアップしている?という意味では無く”運営が順調”という意味なのですが・・。
講師の方に対する謝金も決め、開催する会場のレンタルも出来、クラス参加者も5月から又1名増えて、この半期(9月まで)の概算の経費とこれに対する一人当たりの負担額も分かり、あとはヒロパパが休まず参加してレベルアップ出来ればだけとなりました。

本日は、この会場の話題です。
現在は名古屋市内にある「〇〇生涯学習センター」の集会室を2か月前初日の予約抽選会に参加して確定する、これを繰り返していたのですが、ここの集会室は半日(13:00~16:30)で1,200円、実はこれに対してサークル員の方から「この人数で有ればもっと安価なところがあるよ!」との情報で、7月からは開催場所を変更して・・が、掲載した「女性会館」です。「オイオイ!、ヒロパパは女性か?、まさか女装して参加するつもりではないだろうね」、ヒロパパがいくら女装してもすぐばれてしまうもは当然ですが、そんな必要はありません・・ここ女性会館の集会室を借りる場合は、そのサークルに女性が半数以上いれば可能、我がサークルは女性が半数以上おいでになる、従って可能となるわけです。
それでは集会室のレンタル料は1,200円からどれ程減ったの?、すごいですよ、1/4の300円で900円も安いんです。
何故こんなに費用が違うんでしょうかね~?、勿論集会室のの定員が新しく予定した女性会館の集会室の方が少ないから、でも同程度又はもっと定員の多い集会室も1,000円どまり、どちらも教育委員会の管轄?、女性の活動を優遇しているからなのでしょう、良い事ですよね。でも、この様な仕組みを用意しないといけないということ自身、現在はまだ男性優位の社会で、もしいつの日か女性優位の社会になった時は、男性会館なんてものが出来るのかもしれません。

それに各生涯学習センターやこの女性会館は、営利事業には使えません。それでは営利事業とは?との疑問も出てきますが、講師の方に予め決めた謝金をお支払いすること、それにこの会場のレンタル料金をサークル構成員個人個人で平等に負担して会計を締めた時利益が出ることは無い、従って営利ではなく、会の名前も”サークル”と併記することにしたわけです。
でも、その活動が営利事業かサークル活動かを判断するのは、各活動に対して会計報告を提出する義務が負わされているわけでもないので、これらの施設を管理している皆さまにとって難しい判断を迫られることも有るのではないでしょうか、でも正確に判断して我々みたいなサークル活動の活発化につくしてください・・ご苦労様。

”幼ない果実”
(seeds of Oni-Kurumi & Akebi)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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植物達は、花を咲かせた後自分の子孫を増やす為今必死?です。
写真・左は「オニグルミ」、右は「アケビ」の今の様子、秋になるのが楽しみです。

左の「オニグルミ」は、一昨年この木から拾った種子が発芽し(2009年5月4日の話題)、その後里子に出してそこで順調に育っているとお聞きしています(2010年3月27日の話題)。

右の「アケビ」は個体は違いますが、秋にあの美味しいアケビに生長しそうです。
これら「アケビ」を含め「ミツバアケビ」、「カリン」、「巨峰」、「フウセンカズラ」の種まきをして(2009年12月19日の話題)「カリン」のみ発芽した事は話題にしましたが(2010年3月18日の話題)、これ以外、その後も芽が出てくる様子はまだありません、それに「ポーポー」も発根している様子ですが(2010年4月28日の話題)まだ芽が出てきていません、もう諦めなのかな~?。

”自作のマグ・ファインダー、HX5V用”
(magnifier finder for HX5V)

アルバムへのリンク;「好み・趣味」

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写真は自作のマグニファイアー・ファインダー、新しいデジカメ(SONY Syber-shot HX5V)用です。
100円ショップで購入した折りたたみ式虫眼鏡にカメラの三脚用ねじに取り付けられるよう板を接着しねじ(ウィットねじ;W1/4)を取り付け出来上がりです。この虫眼鏡は約2倍ですので、これを取り付けた場合、液晶画面の像を拡大して見ることができます。

でも何故こんなものを作ったの?、そもそもの発想はヒロパパの視力の衰えか?液晶画面の像を見てピントが合っているのかどうかが良く分からない、又昼間明るい場所では液晶画面が見難い、しかも、このカメラの場合ピントが合っているいないに関わらずシャターを切るとこが出来る(相談窓口にお聞きしたところ現行のソニー製カメラにはピントが合わない場合シャッターを切らないという機能が付いていないようです)、特に接写の場合何枚かピントの合わない写真を経験してしまった、但、写した後再生画面では拡大してみることができますが、撮影する前に確認したい、こんな理由に依るものです。

右・写真の一眼レフカメラには「角窓用変倍アングルファインダー」を購入して接写時良く利用していますが、これで新しいこのカメラで接写する場合は多用できそうです。でもまだまだ改良の余地がいっぱい、三脚用ねじの部分一か所でとめている為ガタつくこと、これは手で固定して見れば良い、それに液晶画面の全体ではなく2/3程度しか拡大できない、これは中心部はみえるので一応OK、ただ明るい場所ではまだ見難い、箱型にして暗くしたいのですが折りたためる仕組みを考案しないと、今のところハンカチでも被せて暗くするかな・・と、まだまだ悩みは続きそうです。

もうひとつ作り上げてから気が付いた点、取り付けたまま折りたたむと、丁度このカメラの前に虫眼鏡のレンズが位置する、ということはこの虫眼鏡で拡大された像を写す事も出来る、これ使えそうですよ。接写する場合、殆どは一眼レフを使うことにしていますが、一眼レフを携帯していなかった場合はこれ使えそうと自己満足しています・・!。

関連する話題;
2010年5月7日の話題「接写の比較」

”珍しいスモール1000円札”
(Hishi and Oh-Fusamo at Togasa-ike)

アルバムへのリンク;「戯言」

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現行の1000円札は2004年11月1日に発行された野口英世さんが描かれたもの(2004年11月2日の話題)、寸法は縦;76mm、横;150mmですが、いつの間にか珍しい1000円札、横の寸法が短いが入り込んでいました(掲載した画像の左、上が正常のもの、下がこの話題のもの)。
よくよく測ってみましたら、縦;約1mm、横;約2.5mm短い縮小版1000円札、もしかしたら偽札?と慌てて公表されている偽造防止ポイントの全て(下記参照サイト)を、すかしたり、斜めにしたり、ブラックライトをあてたり、顕微鏡で覗いたり・・と確認し、手触り等も含め全て本物との違いは無い、それにつぎはぎした形跡もない、ということは、裁断ミス等によるものでコレクター垂涎の逸品か!、ではその発生確率は、この紙幣の行・列で寸法の長いものと短いものが、重ね切りしている枚数発生しているはず・・、でも待てよ・・裁断ミスであれば描かれているデザインはすべて一致しているはず、と今度は窓際で2枚を透かせてみてみましたら、少しずつずれていて一致しない・・もうお分かりと思いますが、多分どなたかが衣類と一緒に洗濯してしまって、慌てて取り出しアイロンがけした、その為寸法が短くなってしまった、という結論に達しました。
実は、近くの銀行に行って、これ本物、偽物?って聞いてみましたら、本物ですという返事、まだ自動販売機やATM、両替機で通るかどうかは試みていませんが、通らなかったにしても窓口で交換するか又は偽物ではないので知らん顔して買い物の支払いに使うことも出来る・・とも思いましたが・・現在は”お騒がせもの”としてヒロパパの宝箱にしまい込んでしまいました。
それにお札の裁断寸法の精度はどれほどなのでしょうね、この様に数ミリ違うと直ぐ分かる、多分0.1パーセント以内なのかな?、これについては国立印刷局に聞いてみないとわかりませんが、今度新札を手に入れた時、番号の違うものを並べて比べてみますね。

参考サイト;
「新しい日本銀行券(千円券)の印刷開始と偽造防止技術について」

”戸笠池の「ヒシ」と「オオフサモ」”
(Hishi and Oh-Fusamo at Togasa-ike)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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今日は汗ばむくらいの好天気、掲載した写真は、昨日も話題にした戸笠池(名古屋市天白区)です。

なかなか穏やかな風景・・とそれなりに気を留めなければいいのですが・・湖面には一面すでに「ヒシ」が!、この様子ですと昨年の様に「ヒシ」が湖面全体を覆う勢いで異常繁殖しそう(2009年9月2日の話題)、折角苦労して水深を深くしたのに(2010年4月22日の話題)それも効を無さないのかな?と心配です。

実はこれ以上に心配事を発見!、正面の対岸に見える綺麗な緑色の水草は何?、昨年は気が付かなかったけどと、何かを見る為、出来る限りヘンスの外から近い水草を撮影したのが下の写真です。
カイツブリ君はおまけですが、この水草、もしかしたら「オオフサモ」?(2009年1月22日の話題)、とするとそのままにしておくと「ヒシ」の大繁殖以上に大変な事態に、この2・3年で戸笠池全てが「オオフサモ」で覆われる、その時は「ヒシ」やその他の今まであった水草は駆逐されてしまうことになりそう、それか「ヒシ」君達ががんばって「オオフサモ」の広がりを防ぐかな?、でも「オオフサモ」の方が強そうです。

「オオフサモ」は、同じ公園内の湿地に発見されていて(2009年4月1日の話題)、ここに誰かが持ち込んだのがそもそもの始まり?、昨年ここを管理する土木事務所の方が一部駆除しています(2009年4月29日の話題)、が、そうそう簡単に駆除できるものでもない(2010年4月25日の話題)、多分「オオフサモ」の切れ端が流れに乗って下流へ、そこで根付いたものと思われます。確かにヘンス内の小川にも確認でき、しかも写真の繁殖しているところはその小川の池への出口付近、これを一つ一つ根っこから手で鋤とる作業は大変ですが、少ない内に済ませないと、でも写真の対岸には「アオサギ」のコロニー(2010年4月24日の話題)で現在抱卵中、雛が巣立つまで2・3カ月待たねばならない、その時「オオフサモ」は今の2倍以上に広がっている?、大変ダーって素人のヒロパパは気をもむばかりで手出しができない(手を出したところで何もできませんが・・)、残念ですーー。

”新しいデジカメ(SONY Syber-shot DSC-HX5V)の
スイングパノラマのテスト撮影です”
(Swing Panorama with SONY DSC-HX5V)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

swingpanoramatest_0
ほぼ正常に撮れた例
swingpanoramatest_2
少し上向きに撮影した場合
swingpanoramatest_1
少し下向きに撮影した場合
swingpanoramatest_3
もっと下向きに撮影した場合

新しいデジカメ(SONY Syber-shot DSC-HX5V)のスイングパノラマのテスト撮影をしてみました。

マニュアルでは「水平又は垂直に指定した向き(上下左右を予め設定できる)に移動させてください」との指示で、水準器を持ってきて水平に移動させるわけにもゆかないので手で持っての移動ですが・・一番上の画像は、見難いかもしれませんが3か所つなぎ目が分かる程度でほぼ正常に撮れた例、少し上向き(仰角は測っていませんが多分10-15度程度)が2番目の画像、下向きにして撮ったものが下の2枚です。
ご覧の様に下の3枚はヘンスがグニャグニャ、これは写真ではない!、勿論撮影した映像をカメラのソフトでつなぎあわせている為の結果ですが、それではほぼ写真として撮る為には、どの様に操作すればいいの?、手持ちで振ることを想定して設計しているはず、となると撮影時画面上のどの位置に合わせて水平に振ればいいの?、水平とはどの程度の角度を言っているの?・・いろいろ疑問が出てきてしまいました。

一番上の画像は、撮りたい中心位置の画面上、下から1/3程度にヘンスの上棒が来るようにして撮影したもの、ひとまずはこれを経験として撮影することになりそうです。

ただ例えば山頂から麓の風景を少しカメラを下に向けてとか、麓から山並みをパノラマ撮影したい時とかはどうしてもカメラを上下に傾けることになり、”撮影出来ませんでした”又は撮影できたとしてもその風景は波打っていることになります。

実は、この4枚の画像をSONYの使い方相談窓口にメールで送り、確実に撮影する為にその使い方についてアドバイスして欲しいと既にインプット済みで、来週回答を頂けることになっています。スイングパノラマの機能についてこれ以外もスイングする時間はどれ程か?との質問もしてありますが、これもまだ回答が来ていません。相談窓口の担当者は、変な・うるさいおじさんから面倒くさい質問が来ている・・と、許される水平からの上下角の情報やスイング時間の目安を設計部門に問い合わせている(スペックでは公表されていない)ものと思います。
山頂から麓の撮影については広角で撮影してトリミングせよとかの回答?も有りうるのかなとも思われますが、それ以上に折角のスイングパノラマ機能ですのでソフトのヴァージョンアップで次期カメラにはもっと良い画像が得られるようにして欲しい、例えば弓型の画像も撮影できるとか・・。
ひとまず、これはこれとして使いますので・・ということで、SONYさんがんばって!・・。

参考までにこのカメラは水準機能のセンサーは持っていないとお聞きした気がします。GPSから緯度・経度・標高のデータと、このカメラの磁石方位が記録として保存されますが、このカメラを向けた左右前後の水平からの上下角もデータとして記録されれば最高です。多分今後の機種についてはこれらの機能を追加されたものが発売されるのかな・・でもそこまで期待する人は少ないのでしょうね。

関連する話題;
2010年4月21日の話題「始めて使ったスイングパノラマ機能」
お断り;本日以前に掲載したパノラマ画像は、4月21日を除いてすべてスポット画像をソフトでつなぎ合わせたもので、スイングパノラマ機能を使用したものではありません。

”香椿疑(チャンチンモドキ)は分かった、
それでは香椿(チャンチン)はどんな木?”
(Cyanchin-modoki vs. Cyanchin)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

cyanchinmodoki_1 cyanchinmodoki_2
↑チャンチンモドキ 樹形と葉っぱ
cyanchin_1 cyanchin_2
↑チャンチン 樹形と葉っぱ

「チャンチンモドキ(香椿疑、ウルシ科、雌雄異株)」についてこのHPでたびたび話題にしていましたが、この名前の元となった「チャンチン(香椿、センダン科)」はどんな木?と、東山植物園に行って調べてみました。

ありましたよ、ちゃんと、中国産植物園(南京市から頂いた植物が植わっているエリア)に!。
問題はどれ程似ているのか、多分素人目には見分けがつかないのでは?と一部期待と不安を持って見てみましたが、どうだったのでしょう・・ここにある「チャンチンモドキ」は立派な成木、「チャンチン」はまだそれほど年数が経っていないからなのでしょうか樹形は似ていない(左・上下の写真)、それでは葉っぱは?、どちらも葉は互生奇数羽状複葉で同じにしても葉枝の形が少し違うみたいで見分けがつかない訳でもない(右・上下の写真)、ということで何故”モドキ”という名前を付けたのか分からなくなってしまいました。多分どちらも成木になれば見分けがつきにくくなるのかな~?。ただ「シンジュ(ニワウルシ・ニガキ科)」にも似ている、むしろ「シンジュ」に「チャンチンモドキ」と命名するか、「チャンチン」に「シンジュモドキ」と命名した方が当たっている感じがしますがどうなんでしょう。
さて、花は「チャンチンモドキ」が赤褐色で花期は今月以降、チャンチンは白で来月あたりから、果実は前者が梅みたいな果実に対して後者は裂果ではっきりと区別が付くそうです。

尚、「チャンチンモドキ」の中国名は「南酸棗」、それにユーカリ、キリ、センダンについで生長が早いことから高炭素固定能力を有する次世代の資源林としても期待されているともインターネットで知ることができました。もうひとつ、チャンチンモドキの果実は食用にもなる、発酵させてお酒が作れる・・でもあまり美味しくなかった・・とのお話もお聞きしました。
調べてゆくと面白いことがいっぱい飛び出てきます。

関連する話題;
2010年4月27日の話題「種子のお化粧」
2010年4月26日の話題「種子の内部」
2010年4月17日の話題「種子を磨いています」

”アース・シャドウ”
(earth shadow)

アルバムへのリンク;「戯言」

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いかにも難しそうにカタカナで書いたタイトル、漢字で書いたら「地球影」、地球の影のこと・・な~んだ!ですよね。
いつもお月さまに写った地球の影を見ているから別に珍しくも無い、そーなんですが、今日は地球の影を地球で見てみよう・・の話題・・昨日の夕方、風が強く少し寒い中我慢して、遠くまで見渡せる位置で日没直前(18:30)から日没(18:48)まで東の空を眺めてみたのが掲載した写真です。
多分水平線の暗い部分が地球影、日没前は無かったものが徐々に厚さを増し、寒かったので日没時刻で止めてしまいましたが、日没後もこれが上空に拡がってやがて夜となる、考えてみると幻想的です。
皆さまも日没時刻になりましたら東に空を眺めてみてください、条件が良ければもっとはっきりとした地球影を見ることが出来るかもしれません。勿論日の出の西の空でも構いませんが・・。

それにしても地球と月や太陽の微妙な位置関係は不思議です。太陽との位置関係がこれ以上近くても遠くても大変な事が起こりそうですが、地球と月との位置関係が、もっと近かったり遠かったりしたら一体どうなるのでしょうね、現状の周回や重力バランスは同じとして遠かったら綺麗な十五夜御月さん見れるのかな、ヴァーチャルで見れるプログラムがあったら面白そう・・。
そういえば来週種子島から46億年前生まれた地球と双子の星と云われている金星に、探査機「あかつき」が打ち上げられます。金星が地球より太陽に近いからという理由だけでは説明が付かないCO2や硫酸、90気圧、460℃の環境、もしかしたら地球も同じ運命をたどる?、いやいや同じ運命をたどらないよう金星をもっと調べよう・・なのでしょう、成果が楽しみです。

参考までに、
日没時刻は、この位置の緯度・経度をこの写真を撮影した新しいデジカメから拾い(北緯35度6分20.4秒、東経136度58分42.1秒)これを日の出・日没を計算してくれるHP(下記)で入力したもの、それにカメラのデータから方位(磁気期方位)は138°でほぼ南東、標高が70.8メータ、一応これが正確なものとして扱ってあります。ただ、今回は三脚を立ててではなく手で持って全部で10数枚の撮影しましたが、これらからこのカメラの経度及び緯度のデータの精度を検証してみました。最大値と最小値の差は、経度で約0.4秒、緯度で約0.5秒、北緯35度近辺の経度1秒が約25.15メータ、緯度1秒が約30.82メータ、従って、距離にすると経度で±5メータ程度、緯度で±7.5メータ程度のふらつきはありそうとの結論です(GPSの位置情報は常に最新のものを入力しています)。でも素人にはこれで十分、想定内です。


参考サイト;
「距離と方位角の計算」
「日月出没時刻方位サービス」

”作りましたよ!、マイお箸”
(my ohashi)

アルバムへのリンク;「戯言」

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写真のお箸、色白の方は檜、もうひとつは杉で昨日それぞれ30分程度かけて自分で作ったものです。

昨日2010年4月14日に話題にした「つくろマイHashiプロジェクト」のお箸を作るグループに参加して・・というより今回は様子見だけですが・・教えて頂きながら見よう見まねで作り、最初なので自分で作ったもの二本共頂いてしまいました。なかなかの出来栄えと自画自賛?していますが、プロの方から見ると多分形が不揃いだよ!ッて云われそうです。
お箸づくりのキーは、まずはお箸の長さにそろえた杉や檜の原材料(これを作るのも大変そうですが)を、これも寸法通りに作らたテーパー付き治具に置きかんなで削ってゆく(下の写真)、やすりで形を整え最後にエチルアルコール等で殺菌し、必要に応じオリーブ油で仕上げる、これで出来上がりです。
今回は、自宅で一人で作れないかなとの様子見だったのですが、この治具を作るのが難しそう、お借りするのも出来そうも無い、やはり現場で作らざるを得ない・・スケジュールをお聞きして出来る限り参加ということになりそうです。

それに、箸袋のグループの皆さんは袋の留め具にチャンチンモドキの種子や竹ひごを使っていただけそう(2010年4月27日2010年4月17日2010年4月15日の話題)、早速手持ちのものにヒートンを取り付けたり、竹ひごを切って穴あけ作業を開始することにします。

”すごい生長ぶり!・・孟宗竹”
(Moso-bamboo)

アルバムへのリンク;「花・植物ー春」

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ご覧ください、見事な筍?というより若竹、枝はまだですが稈がまっすぐ天に向かって伸びているのが何本も見ることができます。
「せっかく伐採して拡がるのを防いでいたのに、また~!」とこの竹林の持ち主の方が嘆いておられるのが聞こえてきそうです。

竹は草それとも木?、毎年地上部分が枯れる訳ではないから草ではない、でも年々太ってゆくわけでもないから木でもない、筍から約3カ月で生長を終え、後は毎年枝別れと葉っぱの更新を繰り返す、「木でも草でもない、竹は竹!」と考えておくことにしています。

面白いのは、筍にはその竹の一生の設計図、例えば太さや高さや節の数等が既に組み込まれている、小さい細い筍はそれなりに、大きい太い筍はそれなりに生長するとのことです。
写真の一番背の高いものは、写真を拡大して節の数を数えてみましたら約30個以上、筍の時代にはこれが凝縮された状態で生まれてきたのでしょうね。これ多分高さが15メータ以上に生長するのでは?、機会がありましたら又同じ位置から変化をみてみます。
さて何故「孟宗竹」という名前か?は、中国で孟宗と言う方が病気の母親の為冬期この筍を採り食べさせたからとのこと、中国語での発音は「meng(4)-zong(1)-zhu(2)」、でも英語名は「moso-bamboo」と日本語読み、これも何故なんでしょうね?。

”今年も「雉」君元気でした”
(a Green Pheasant, the National Bird of Japan)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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昨日は、毎月定期的な当家のおばあちゃんの健康診断日、待ち時間のこの付近の散策が何時も楽しみなんです・・というのは先月はイタチ君に会うことができましたし(2010年4月13日の話題)、昨日は昨年声だけしか聞こえていなかった雉君(ニホンキジ)に会うことができました。
「オ!今日は近くで聞こえるぞ!」と声のする方に行ってみましたら、畑の中で何かを啄ばみながら、テリトリーを誇示しているのか雌に自分の存在感を知らしめているのか例の甲高いケーンケーン、掲載したものは知らん顔したみたいな様子でゆっくりと近づき、しかも望遠レンズで写したもの、そのうち道路を渡り又林の中に消えてゆきました。

ニホンキジは今月から7月頃に8-20個の卵を産み、雌だけが約22日間抱卵し孵化、この地域には3家族が確認されていることは以前話題にしました(個人的ですが、2007年6月13日の話題)。只、生存率が高ければもっとたくさん居ても・・と思いますが、地上に巣作りをするキジ君達は、先日のイタチ君や犬・猫ちゃん達から被害を受けているのかもしれませんし、それ以上にヒロパパみたいに珍しがってじろじろ見る人間の方が危険を感じているのかもしれません。

それにしてもこれこの時期だけの婚姻色?、綺麗ですね~。

関連する話題;
2006年6月13日の話題、●2005年4月15日の話題

”ギンヤンマの羽化”
(the emergence of Gin-Yanma )

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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左と真中はイナバウワーからお腹部分を引き出したものこの間1・2分、右は羽化後(別個体)

ご覧ください、掲載した画像はギンヤンマの羽化、実はこの画像は一昨日の子どもたちを集めたイベントで、何時もお世話になっている浜口美穂氏(2009年3月15日の話題)が子ども達と一緒に湿地帯で観察したもの、その時の画像を借用させていただきました。
ギンヤンマは、今もそうだと思いますがヒロパパの子どもの頃はあこがれのトンボ、飛ぶスピードが早くなかなか捕まえることができない、ただテリトリー意識があるのか同じエリアを飛翔しているケースが多い、従って同じところで待っていてタイミング良く網で捕獲した、こんな経験を思い出します。
以前蝉(アブラゼミ)の羽化をじっくりと観察した事はありましたが(2007年8月12日の話題)、トンボの羽化は初めて、蝉と同じくイナバウワーをするんですね~、それに蝉の羽化は夜中が主で約1時間程度かかっているのですが、この画像は昼間、ということはトンボは昼間でも活発に羽化するのかな?、トンボの羽化は春から夏に見られますのでこんど湿地に寄った際居たらじっくりと観察してみます。
それにこのギンヤンマは雄?、それとも雌?、・・・まず頭部と胸部が黄緑色で腹部が黄褐色、腹部第3節下面が銀色だからギンヤンマ、腹部第2・3節が雄は青色、雌は緑色、それにトンボ全体に言えることですが、雄は第0節の先に尾部付属器(上付属器と下付属器)それに胸部に副性器がある、雌は第10節の先に産卵管と尾毛がある・・と図鑑で調べ、丁度お腹が見える真中の画像を見てみたのですが、羽化したばかりだからなのか?色での判断は難しい、僅かに、やごのしっぽの形と第10節の先っぽに見えるのが尾毛ではなく尾部付属器みたい・・だから左と真中のものは一応雄であると思っておくことにしました。只右(別個体)は先っぽの形が違う(又は見えていないだけ?)、ということはこちらは雌?、でもやごの中から雌雄の判別が出来る?、出来ない?・・まだまだ分からないことだらけです。

”もうすぐ咲きそう、花2題”
(Toukai-ko-mousengoke and Ensyu-muyou-ran )

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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毎年楽しみにしている花、昨年はこの時期開花していましたので見に行ってみましたがちょっと早過ぎた?、左は「トウカイコモウセンゴケ」、右は「エンシュウムヨウラン」です。
両方とも1cmに満たない小さな花、開花した状態は?は、昨年(2009年)5月12日に掲載してありますのでご覧ください。昨年のこの時期の方が暖かかったのでしょうか、少なくとも今週中にも開花するものと思われます。

さて昨日のクイズの答えです。
発音をカタカナで書くと「ジヴァジャントュ・サバイコ・ラギ・シャンティ・ホス」で意味は「生きとし生けるものが平和でありますように」、ネパールの御祈りの言葉です。尚、この言葉の前にまだ二つの御祈りの言葉があります。「ネパールが平和でありますように、世界人類が平和でありますように・・」で全文は下記、今度ネパールの方にお会いしたら挨拶代りにしゃべれるように覚えないと・・。

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”ハナムグリ君とアリ君の食糧争奪戦、さてどちらが勝利?”
(competition on a food )

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

aritohanamugura100506

昨日の雨模様が一転して今日は良いお天気、それに今日は何時も参加している子どもたちを集めたイベントでしたが、ヒロパパは主夫仕事で時間が不安定・・ということで今回は参加見送りでした。

掲載した写真は昨日の続きで、比較の接写撮影をしている最中に出会ったもの、食べ物の奪い合いです。
ハナムグリ(花潜)君が雄しべをちぎり取ってむしゃむしゃと食べている最中、蟻君が忍び寄り雄しべを両者で引っ張り合い、さてその勝敗の結末は・・ハナムグリ君が勝利!、蟻君はすごすごと退散でした。でもここには同じ花がいっぱいありましたので、争いをしなくても大丈夫、生きてゆけそうです。

それに比較して人間社会には困ったものです。石油、天然ガス等の化石燃料、レアーメタル、水や食料、それに考え方や宗教の違いだけで争いが起こる、争いを防ぐため抑止力と称して軍事力を増強する・・世界全体がネガティブ・スパイラルに陥っているのでは・・残念ですね。
そこで一つの祈りの言葉(下記)、これ何処の国の言葉で何を意味するかクイズにしますね。

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”Syber-shotとD70sの接写撮影比較”
(a comparison between Syber-shot and D70s on close-up photo.)

アルバムへのリンク;「戯言」

microtestsony microtestsony_1
↑Syber-shot 左はオリジナル、右はパソコンでトリミングして拡大
microtestnikon microtestnikon_1
↑Nikon D70s 左はオリジナル、右はパソコンでトリミングして拡大

今年のゴールデンウィークは昨日までお天気が良く皆さま楽しまれたことと思います。

さて新しく購入したデジカメ(Sony Cyber-shot DSC-HX5V)に慣れる為出来る限り多用しています。
まずは定点・定期景観画像システム用の撮影をこれを使用して撮影しています(実はまだ1ポイント;東山スカイタワーの展望台からの4方向のパノラマ画像が残ってはいますが、これも明日か明後日に済ませる予定です)。これは風景写真については一眼レフカメラと大差は無いと判断した為、それと撮影ポイントの緯度経度及び方位がデータとして記録されるということ、それにパノラマ画像が撮影出来ることに依るものです。ただパノラマ画像については、先日掲載したもの(4日3日2日掲載した画像)は全て数枚のスナップ写真を一眼レフカメラで撮影しソフトでつなぎ合わせたもので、これは近々新しいカメラのスイングパノラマ機能で撮影したものと比較してみるつもりです。

それでは接写撮影ではどうかな?と、昨日道端の花を新しいデジカメと一眼レフデジカメ(Nikon D70s とAF MICRO NIKKOR 105mm)で撮影してみました。
まずSyber-shotで焦点が合う最短距離の位置から撮影(左・上の写真)、ほぼ同じ位置から同じ被写体をNikon D70sで撮影(左・下の写真)、又、右の2枚は、同じ画像をトリミングしてパソコン上で拡大したものです。この撮影では特に一眼レフデジカメ(Nikon D70s)も比較の為おまかせ操作のAuto設定で撮影しましたので取り扱い上は両方とも同じ、被写体に向けシャッターを押しただけです。

さて皆さまはどちらを好まれますか・・Syber-shotはCCDの感度が高い為絞り込める、従って焦点深度が深い、一方Nikon D70sは比較的焦点深度が浅いことが分かります。焦点深度が深く全てに焦点が合っていれば画像は平面的に見える、目的とする被写体以外がボケていれば被写体は浮き上がって見える、この2台の画像を比較して、絵画的画像又は図鑑的画像はSyber-shotで、綺麗に見せる為にはNikon D70sで、こんな結論で使い分けようと考えることにしました。

”陸軍標石、近くで見ることができました”
(a stone mark by army)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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平和公園南部緑地にある陸軍標石、現在までこの地域に4本同じものが確認されていますが、そのうちの3本が工事用ヘンスが取り払われ近くまで行ってみることが出来るようになりました。掲載したものは大坂池(おさかいけ、2010年5月2日の話題)の池の中心からみて東南の位置の3本です。

この地域は戦前は陸軍の演習地であったと聞いています。そうであれば今まで見掛けた3本以外にも同じものがあるのでは?と、ここに立ち寄るたびにきょろきょろしていますが、現時点ではこの3本とトンボ池近くの1本以外は、まだ発見されていません。この地域は国有地と市管理地が入り込んでいて、陸軍の演習地であれば国有地であった可能性が高い?、従ってもしこれ以外の標石が存在するとしたら、民有地又は市管理地と国有地との境界線に同様なものが発見できるかもしれない・・と、今までは市管理地と国有地の境界線を探してはいますが、現在まで発見したのは、基礎?の部分(2010年3月19日の話題)、これも本当にそのものなのかは確認できていませんが。

それではと・・今度は視点を変え、民有地と国有地の境界(この緑地の周り)を歩き回り探してみることにします。

さてこの標石、なんて刻字されているのでしょうね。
全てに「陸軍」と刻字されているのは読み取れるのですが、それに続く下に何か痕跡がある?でも読み取れない、単なる凸凹なのかそれとも「用地」なんて書いてあったのが摩耗してしまったものか?、以前拓本的に見たことがありますがこれも判読不可能、では光を真横から当てればもっと浮き出てくるのか、そうなると夜中に懐中電灯でも・・、でもそんなことをしていると誰かが通報してパトカーが来てしまう、それも困るので、もし読み取れる標石が発見出来たらその時でよしと、のんびり構えていることにします(実は読み取りたいことは2年前から考えてはいるんですがまだ実施できていない、のんびり過ぎるよって叱られそう・・)。

関連する話題;
2010年3月19日の話題「標石の基礎かな?」
2009年3月8日の話題「陸軍標石」

お断り(追記2010年10月10日);●記事にした陸軍標石の3本の内、1本は(画像の中の真ん中の矢印)は、新しく設置された鉛公害を示す標識でした。従ってここには2本ということになります。

”ニホンミツバチの分蜂?、その後”
(a disunite of Nihon-Mitsubachi)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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先日(2010年5月1日)話題にしたニホンミツバチの分蜂?のその後・・・昨日定点・定期風景画像の撮り残したポイントの撮影のついでに先日見掛けた場所に寄ってみましたら・・写真の様な注意書きと同時に働き蜂が出入りしていました(矢印の部分)。暫くはここで巣作りをするつもりみたいです、なにかほのぼのとした嬉しい気持ちになってしまいました。
通りがかりの皆さ~ん、知らん顔、知らん顔・・で悪戯したらアキマセンデ!!。

さてニホンミツバチとセイヨウミツバチの区別の仕方について、この時期(春)は黄色の縞が強くないのがニホンミツバチで、夏ごろはニホンミツバチも黄色の縞が強くなる、正確には翅脈で区別できると先日話題にしましたが、以前の情報では翅の何処の部分か?が多分分かり難かったと思われます。そこで、実は昨日我が部屋にたまたま飛び込んできた個体を前回と同様少しお休みいただき、もう少し分かり易い画像を撮ってみました(右の画像、楕円の部分の翅脈、詳細は下記参照サイトをご覧ください)。

セイヨウミツバチが減少していて果樹園の皆さまが苦労している、減少している原因が分からないとのこと、そんななかもしかしたらニホンミツバチの復活か!と考えると、これも楽しみです。そういえば我が部屋にニホンミツバチが飛び込んでくるケースはあったのせよセイヨウミツバチが飛び込んできたことはまだ未経験、セイヨウミツバチは勤め先(花)と我が家を、呑み屋に寄るでもなくまっすぐ往復している実直なお父さん、それに比べニホンミツバチはアッチコッチと徘徊を繰り返すヒロパパみたい・・。

関連する話題;
2010年5月1日の話題「ニホンミツバチの分蜂?」
2010年1月30日の話題「ニホンミツバチの蜂蜜」
2004年5月30日の話題「ニホンミツバチの特徴、翅脈」
参考サイト;
「ニホンミツバチ」

”くらしの森は様変わり・・今日もまた続き”
(this area's view had completely changed・・continued again)

アルバムへのリンク;「風景・自然」


↑2009年5月1日撮影
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↑先日(2010年5月1日)撮影

昨日に続き、定期・定点景観画像のご紹介です。
今日は通称;中道の真ん中辺、「つどいの丘」から東を望んだポイント(定点・定期景観画像システムではA10ポイント)、近くに「トンボ池」と「湿原(命名してありませんがトンボ池湿原で良いのかな?)」を見ることが出来ます。
パノラマ画像の写角が違いますが、まず足元の「つどいの丘」(写真・一番左の手前)が整備され、建築廃材に土をかぶせ芝生を張り、まさにつどいの丘らしくなっています。左には、今回出来あがった畑の1年前の様子が、それに散策路の道幅が広がり、湿原が減少?、やや右には田圃が出来上がっています。又、この湿原は鉛公害による立入禁止区域の柵で囲まれています。湿原は現在も水を流していますので(井戸水ですが)、暫くすると又以前の様子を再現してくれるものと期待しています。5月2日話題にしたエントランスエリアと同様、今現在むき出しの地域ももうすぐ緑豊かになり調和がとれてくると思います。

”くらしの森は様変わり・・続き”
(this area's view had completely changed・・continued)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑2009年5月1日撮影
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↑一昨日(2010年5月1日)撮影

昨日に続き、定期・定点景観画像のご紹介です。
昔どなたかが耕作されていた場所で野草が生い茂っていたところ(定点・定期景観画像システムではA7ポイント)、今回の工事でこことこの東側を含めて新しく畑が出来上がりました。
今年からどなたかが野菜を育てる、只ここは都市公園内ですので育てる野菜の種類やその収穫物の処理には工夫が必要そうです。

さて下の画像を拡大していただくと分かりますが4・5人の皆さまが作業中でした(画像の左)。
この場所は、昨日ご紹介した「なごや東山の森ガイドブック」によりますと炭焼き広場で、レンガを組み上げその間に粘土を塗り込んでの炭焼き窯作成の作業が始まったばかりでした。お聞きしたところ「白炭(備長炭)」を作ることが出来る炭焼き窯とのことでした。
白炭、黒炭、竹炭等炭にも種類がいっぱい、炭や酢液の効能や利用・・炭焼きも奥が深い・・原木の伐り出し、木づくり、窯詰め、口焚、煙の監視、清錬、窯出し、選別、途中で消防署にも連絡をいれないといけないし、苦労が多そうですがそれだけに良い炭が出来上がれば楽しさ倍増なのでしょうね。

”くらしの森は様変わり”
(this area's view had completely changed)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑2009年5月1日撮影
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↑昨日(2010年5月1日)撮影

上の写真の風景、背景の樹林帯は似ているけど手前の風景は全く違う、さてどこの?・・・と懐かしい風景で既に存在しないものになってしまいましたが・・・・くらしの森(平和公園南部緑地)のエントランス・エリアの昨日と丁度1年前の様子、ずいぶん様変わりしてしまいました。まだ工事用ヘンスで囲まれている部分がありますがほぼ同じ位置から撮影したもの、工事が終わったばかり、野草もまだですので荒涼としていますが、緑が増えればもう少し落ち着いた風景になると思います。
さて上の画像の池は、ここを紹介するガイドブック/「なごや東山の森ガイドブック」(執筆・編集;なごや東山の森づくりの会、発行;(財)東山公園協会、100円、下記は表紙)によると大坂池(おさかいけ)と記載されています。お聞きしたところによると、昔ここには大坂池(おさかいけ)と呼ばれたため池があった(上の画像の窪地と向いの土砂が積まれた部分?)、面積が小さく位置が少し東寄りですが新しい池を作った、従ってこれを大坂池(おさかいけ)と呼ぶのだということです。
guidebookhigashiyamanomoriweb

現在のエリアは鉛公害(2008年2月29日の話題)による立入禁止区域を除いて工事用ヘンスが徐々に取り払われ歩きまわれる範囲が増えてきています。畑や田圃も準備が進み、想像としてまずは昭和20年代の里山の自然に戻ることを期待したいとは思います。その為、植物・昆虫達の何が増えて何が居なくなってしまった等々今後の観察が重要な要素を占めてくるのでしょうね。

尚、1年前のこの地域の画像は、「定点・定期画像閲覧のサイト」のA1~A14ポイントを中心にご覧いただくと、現在との違いが明確にわかります。又この数日間、比較画像を掲載する予定でいます。

”ニホンミツバチの分蜂?”
(a disunite of Nihon-Mitsubachi)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

nihonmitsubachi100501

今日から5月、暑くも無く寒くも無く・・心地よいゴールデンウィーク・・今日から上海万博の開幕ですが、中国語クラスの仲間の誰かはボランティアーで参加しているのかな、多分?・・と万博の話題は後回しにして、この旬は年4回の定点・定期撮影のタイミングで、空いた時間を利用して、何時の通り東山の森の定点としてあるポイントを歩き回って、まだ半分だけですが撮影してきました。只、アップロードが契約サイトのサーバーの容量不足の為出来ていませんが、でも撮影だけはしておかなくては・・。

特に「くらしの森(平和公園南部緑地)」の通称中道の付近はものすごい様変わり!、昨年までの画像は貴重な存在となりました。画像を整理してからここでも順次紹介をしてゆきましが、その頃の風景が懐かしく感じられます。

掲載した画像は、その途中みかけたもの、この時期腹部が黒い色ですので多分ニホンミツバチ、丁度分蜂の最中でしょうか、桜の古木でしかもコンクリートで固めた空洞の隙間に群がっていました。
この時期分蜂が良く見られます。本格的にここで巣作りをするのかそれとも他所へ移るのか、もう夕方なのでその場を離れざるを得なく残念・・分かりませんが、全ては女王蜂の好み次第、画像のなのでちょっと大きめで胴体が黒いのが多分女王蜂?、彼女の動きに注目でしょうね。
ニホンミツバチはセイヨウミツバチに比べおとなしい、触ったりしなければ刺すことはありませんが、一応ここを管理する東山公園に連絡をいれておきました。その時、追加の一言「もし確認した時にいたとしても駆除しないでね!」とお願いをしておきましたが・・。

関連する話題;
2010年1月30日の話題「ニホンミツバチの蜂蜜」
2004年5月30日の話題「ニホンミツバチの特徴、翅脈」
参考サイト;
「ニホンミツバチ」