2010年8月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2010年8月31日

”今日はおばあちゃんの101歳の誕生日、
もしかしたらこれお見合い写真かな?”
(may be a picture taken to be given to a matchmaker)

アルバムへのリンク;「お祭り・お祝い」

毎年8月31日は当家のおばあちゃんの誕生日、この日にはおばあちゃんの旧い写真を掲載してお祝いすることにしていました・・が・・先日の骨折事故発生(2010年8月24日の話題)で今は入院中、ただ、曾孫チャン達を含めた誕生日のお祝いは、先日(2010年8月16日の話題)済ませておいたのは良かった~ですよ。

今日の101歳の誕生日のお祝いは既にお送りいただいたお祝いのカードを見ながら、それに小さなケーキを食べながら、Happy Birthdayを声を出して歌うわけにもゆかず、静かに病室で行いました。

掲載した写真は、親父との結婚式(昭和10年9月19日)の写真と同じページに貼付されていたもの、とすると昭和10年、おばあちゃんが26歳の頃のものと推定、もしかするとお見合い写真かもしれません、若いですね~。

数日前からモニターが外され、点滴も無し、多分順調に安定状態に移りつつあると思われます。そして今日からリハビリを始めたみたい(リハビリには立ち会えませんでしたので詳細はわかりませんが)、まずは、寝返り、身を起こす等の身体を動かすことが出来ればしめたものと思います、頑張れ・・。

さて今ヒロパパが出来ることは何なんでしょうね、ベースは「時の流れを共有する」ことかな、以前掲載した「手紙~親愛なる子供たちへ~(原作詞;不詳、日本語訳詞;角智雄、日本語補足詞;樋口了一)(2009年10月3日の話題)」を思い出してしまいました。もし読者の中で同じ状況の方がおいででしたら全文を下記しましたのでご一読ください。

手紙~親愛なる子供たちへ~

年老いた私がある日今までの私と違っていたとしても
どうかそのままの私のことを理解して欲しい

私が服の上に食べ物をこぼしても靴ひもを結び忘れても
あなたに色んなことを教えたように見守って欲しい

あなたと話すとき同じ話を何度も何度も繰り返しても
その結末をどうかさえぎらずにうなずいていて欲しい

あなたにせがまれて繰り返し読んだ絵本のあたたかな結末は
いつも同じでも私の心を平和にしてくれた
悲しい事ではないんだ 消え去ってゆくように見える私の心へと
励ましのまなざしをを向けて欲しい

楽しいひと時に私が思わず下着を濡らしてしまったり
お風呂に入るのをいやがるときには思い出して欲しい
あなたを追い回し何度も着替えさせたり
様々な理由をつけていやがるあなたとお風呂に入った懐かしい日のことを

悲しい事ではないんだ旅立ちの前の準備をしている私に
祝福の祈りを捧げて欲しい

いずれ歯も弱り飲み込む事さえ出来なくなるかもしれない
足も衰えて立ち上がる事すらできなくなったなら
あなたがか弱い足で立ち上がろうと私に助けを求めたように
よろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい

私の姿を見て悲しんだり自分が無力だと思わないで欲しい
あなたを抱きしめる力がないのを知るのはつらい事だけど
私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい
きっとそれだけでそれだけで私には勇気がわいてくるのです

あなたの人生の始まりに私がしっかりと付き添ったように
私の人生の終わりに少しだけ付き添って欲しい

あなたが生まれてくれたことで私が受けた多くの喜びと
あなたに対する変わらぬ愛を持って笑顔で答えたい

私の子供たちへ
愛する子供たちへ


”ドライミストが大流行り!”
(Dry Mist)

アルバムへのリンク;「戯言」

写真の大がかりの装置;ドライミストの発生機は先日駒ヶ岳サービスエリアで見掛けたもの、この暑さで近くのホームセンターの植物売り場でも見掛ける様にになりました(「ドライミスト」はどこかのメーカの商品名?、ドライ型ミストと云うのも肩が凝るのでこの名称をここでは一般名みたいに使います)。
そもそもの流行りは(一般的に有名になったのは)愛知万博で使われたからかな?(2005年7月10日の話題)、でも我が家では先日から佐代子ちゃん(オカメインコです)専用のドライミスト発生機を使っているし・・と、ドライミスト発生機と大げさな言い方をしましたが、100円ショップで買った手で押す霧吹きです。水の粒子が粗い為か直ぐに気化せず羽に水滴が残ってはいますが、イマイチ、佐代子ちゃんは涼しくなって喜んでいるのかそれとも水滴が付いて嫌がっているのか良く分からない、しかしケージの中を暴れて逃げ回るわけでもないので一応嫌がってはいないと判断して、水浴びを兼ねて1週間に一度程度暑い日に実施することにしています。

さてこのドライミストは打ち水と同様2~3度温度を下げることができる、それでは我が家の屋根にこのドライミスト発生機を沢山取り付けたらクーラー無しで過ごせるのかな?、もっと範囲を広げて都市エリア全体に樹木と同程度の高さに葉っぱからの蒸散と同程度の性能の発生機を設置すればヒーアイランド現象が無くなる?・・理論的は可能とは思いますが、それよりやはり以前にも話題にした都市内で樹木を増やす「グリーンネット構想」が一番という気がします、ということをいいことにして、ヒロパパの庭は緑がいっぱい(2010年7月20日の話題)はこんな理由からなのです。

でもこの地球温暖化の現象(異常気象を含む)は温室効果ガスだけのものなの?、一般的には温室効果ガスの影響が90%位、その中でも大気中のCO2は0.04%だけに対して水蒸気の方がはるかに多く、これが温暖化の引き金になっているというひともいれば、否、水蒸気は温室効果を防止する役目を担っていると言う人もいる・・多分どちらかが引き金になってというより、自然を構成するあらゆる因子の相対的なバランスが崩れ相互に影響し合って負のスパイラルに陥っていると考えるべきなのでしょうね、だれか一発でシュミレーションできる確実な方程式を組み立ててくれる学者はいないのかな~。

追記(2010年9月2日);
9月に入っても暑い日が続いています。この異常気象が気象に関係する緩衝機能の欠如と判断して、本文のグリーンネット構想を法制化する提案をしたいですね。建築基準法の建ぺい率は今まで通りとしても、そこに必ず建物の高さに見合う樹木を植えること、これが叶わないときは屋上・屋根の緑化又はドライミストに相当する機能を取り付けること、断熱材や断熱ガラスはその建物内への影響はあっても環境への影響は皆無、この様な環境に配慮した法制化により新たな産業が活性化して経済効果もあるはず、これ環境庁主導の仕事ではないのかな・・。

”檜の香り豊かな枕”
(a pillow within shavings of hinoki)

アルバムへのリンク;「戯言」

「箸工房・ヒロパパ」からのお箸の出荷数が本日現在154膳に達しました。7月8日稼働開始から8週間、1週間当たり30膳の生産能力を見込んでいましたが、途中原材料の供給不足も有り約20膳/週という結果です。
この「つくろマイHashi」プロジェクトの目標が1000膳、先週の時点でお箸が860膳を超え、箸袋は500袋に欠ける状態との報告がありました。多分お箸は目標数をクリアー出来そうですが、今度はヒロパパの慣れない針仕事で箸袋の応援が必要なのかな?、でもヒロパパがお手伝いをすると手直しが大変でもっと迷惑がかかりそう・・やはり遠くから眺めていた方が良さそうな気がします。

さてさて写真に写っている袋は何?、袋そのものは100円ショップで購入した40センチ×55センチのランドリーネットですが、注目は中に詰まっているもの、これお箸を作っている時出たカンナくずなんです。箸工房・ヒロパパが稼働開始してから出たカンナくずを捨てずに大切に?とってあったものを詰め込んでみました。
このカンナくずは、お箸を作った時の特有の大きさ、幅;約1センチ前後、長さ;約10センチ程度以内、電気カンナでの削りくずはもっと細かい又は柱の削りくずはもっと幅が広い、お箸のものだからの丁度良い大きさ、それに檜の心地よい香りがいっぱい、これ枕にしたりお風呂の入浴剤にしたら最高と思いませんか。
このカンナくず全部でどれだけ?、写っているだけで約1.2キロ、すでに消費したものや差し上げたものを含めると約1.5キロは超えているものと思われます。お箸一膳で約10グラムのカンナくず、300グラムで一つの袋が完成、とするとあと30膳作ればもうひとつ増える、でも・・・そんなに作ってどうするの、貰い手も無いのに・・・そうですよね~、ものを無駄にしないという自己満足で~す。

関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
2010年4月14日プロジェクトの紹介と箸袋作成
2010年4月15日;箸袋の留め具は何がいいかな
2010年4月17日;留め具の候補、チャンチンモドキの種子
2010年4月27日;チャンチンモドキ種子のお化粧
2010年5月13日;初めてお箸を作ってみました
2010年5月23日;留め具の候補、貝殻
2010年6月10日;留め具に一部採用されました
2010年6月17日;箸づくりに参加
2010年7月8日;箸工房・ヒロパパ稼働開始
2010年7月11日;箸工房・ヒロパパから初めての出荷

”門番にもう一羽加わってもらいました”
(two Owls, the Guardman at the Hut)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

当家のおばあちゃんの手術後の経過は、昨日モニターが外され、痛い痛いとは言っていますが一応落ち着いた状態に見えています。痛みがどれ程続くのか担当医師にお聞きしてみましたが、多分本人の状態如何の為か?明確な回答は得られず、経過を待たざるを得ないみたい、本人には「そのうち痛みはなくなるから我慢我慢・・」とはいっているのですが・・。痛みが薄れれば今度はリハビリかな?。

さて話題を変えて、先日のヒロパパの休暇の時の久しぶりに訪れた山小屋の話題・・写真はもう7・8年前から山小屋の門番を務めてくれている梟君(左の写真、2005年7月27日の話題)、烏君達にいじめられることも無くがんばってくれていました。それに今年から向い側の赤松にもう一羽、フルートを奏でながらの梟君、今までは山小屋の中に閉じこもっていましたが、門番として加わってくれています、これで山小屋の防犯は完全?ですね。

さて梟君の止まっている表札代りの看板は自然と溶けあい趣き満点でいいのですが、ここに入る路地際に設置したもうひとつの看板が、風雨にさらされひび割れて危篤状態、合板材で作ったので耐久性がなかった?、今度は無垢の一枚板で新しい看板を作らなくては、・・デザインを考えるのも又楽しそうです。

”上海万博で又お会い出来るかな?、愛知万博と時の皆さまと”
(gift cards at Aichi-EXP)

アルバムへのリンク;「愛知万博」

掲載した写真は、2005年の愛知万博の時ヒロパパが訪れた海外のパビリオンで、そこでお会いした方の写真を撮り、後日その方にお渡ししていたカードです。合計で40枚近く、それをもう一度プリントしました。
何故今?、実は・・中国語サークルのお一人;Takeさんが、先日上海万博においでになり、愛知万博の時お会いした方と又巡り合ってお話がはずんだ、とのことをお聞きし、しかも又来月上海万博に行かれる予定とのことで、それではとこれらのカードをお渡しし、もし写真の本人が居ればベスト、本人でなくて知人でもこのカードでお話が弾むはず・・とTakeさんにお渡ししました。
数えてみましたら20数カ国40人を超える皆さまですので、短い期間にこれだけのパビリオンを廻る時間的な余裕は無いとは思いますが、1枚でも2枚でも、ご本人でなくてもその国の方にこのカードをお渡しできて、お話が弾み仲良しになれれば、このカードの目的達成です。Takeさんがお帰りになりその結果をお聞きすることが楽しみです。
そうですよね~、自分で行ければいいのですが、現状では(昨日の話題)動くことができず・・残念。
尚、一部ですが、当時話題として取り上げた日付を下記致しましたのでご覧ください。

関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
2005年3月31日の話題;エチオピア
2005年4月22日の話題;ルーマニア/アルメニア
2005年4月29日の話題;インド
2005年4月30日の話題;スリランカ
2005年5月3日の話題;台湾
2005年5月8日の話題;ベトナム
2005年5月9日の話題;中国
2005年5月18日の話題;スリランカ
2005年6月1日の話題;パキスタン

”手術が終わりました”
(an operation for my mother's bone fracture)

アルバムへのリンク;「戯言」

当家のおばあちゃんの「左大腿骨頚部骨折」の手術が今日午後、約2時間半で終わりました。

担当医の言葉では、「高齢の為、急激な変化、例えば手術中の呼吸停止、血圧急低下等も有りうる」とのことでしたが、これらのトラブルも無く、ひとまず手術は乗り切った状態、一安心です。
レントゲン写真では、骨折した部分を金属で副木?してボルト締めしてある様子が写しだされていました・・重たそう~。
写真は手術が終わった後、身体にセンサーを取り付け、血圧が少し低下したとかで輸血しているところ(本人はベッドサイドモニターの後ろですが)、少しの異常があってもナースステーションのモニターで感知出来る様になっています。

さて今後は、感染症、合併症に注意しながらリハビリを兼ねて約1カ月間の入院生活になりますが、当家のおばあちゃんはそんな”ヤワ”ではない、ちゃんとこれも乗り切ってくれるものと信じています。

退院した後は車椅子生活、玄関に入るまでには階段もあるし、部屋はユニバーサルデザインには程遠い状態・・・生活環境をどの様に整えるか・・・これが、これからのヒロパパの悩み事です。

皆さまにはご心配をお掛けしてしまいました。現状のご報告を兼ね、ご心配いただきましたことに感謝いたします。

”緊急事態発生!”
(an emergency has arisen )

アルバムへのリンク;「戯言」

・・・(今日は画像はありません)・・・

昨日の真夜中、突然の電話、最初は固定電話に、寝ぼけ眼で出るのが遅く切れ、なんだ間違い電話かなと思ったとたん今度は携帯電話が鳴り出し、オッこれは、当家のおばあちゃんのシュートスティ先からかな?・・その通りでした。
内容は、ベッドから降りようとした?又は落ちた?、実は誰も見ていないので良く分からない、しかも本人に聞いても記憶が無い、只痛がるので近くの病院に搬送したとのことでした。慌てて搬送先の病院に駆けつけ、病院でのレントゲン検査で左大腿骨頚部骨折が判明、一番避けたい事態が発生してしまいました。
早速今日手術の手続き、入院の手続きを済ませ、手術(金属を骨に沿って当てボルトで固定するとのことです)の予定も決まり、あとは手術がトラブル無く終わること、手術後の経過が順調であることがさしあたっての注目点、只問題が無くても、今まで通りの伝い歩きすら多分不可、従ってその後のことも計画をしておかねばと・・今日は忙しい一日でした。

これからのヒロパパは、主夫仕事の代わりに病院通いが日課となってしまいましたよ。

関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
2010年8月16日の話題「早めの101歳誕生日祝い」

”ヒカリゴケ、初めて見ることができました”
(Hikari-goke, scientific name;Schistostega pennata )

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

写真は「ヒカリゴケ」、地面や壁面で薄暗い中で微妙にエメラルド色に輝いているのが良く分かります。

実はこの「ヒカリゴケ」の情報は、知人よりここの地方紙「長野日報(本社;諏訪市)」の8月20日の一面に載っていたよと知らされ、慌てて一昨日見に行ってきました。
場所は、岡谷市長地出早(おさち・いずはや)にある唐櫃石(かろうといし)古墳の内部で、8月20日話題にした出早神社の直ぐ傍、ヒロパパにとっては、この歳になって初めて目にすることができました。

新聞に依ると、2006年11月発見され岡谷市の天然記念物に指定された、今年は例年になく生息面積が拡大した、鑑賞できる時期は9月末頃までで光が反射する昼間、岡谷市の教育委員会としては多くの人に鑑賞して欲しい、とのことです。
このヒカリゴケは環境庁のレッドリストでは準絶滅具(NT)で大気汚染や乾燥化等の環境の変化に非常に弱く生息地域は数えるほどしかない、でもこの様にここで生息していることは嬉しいことです。
ただ、この古墳の周りを含めてヒロパパの御先祖様の皆様が眠る墓地も昔は山の中という雰囲気が今では目の前まで宅地開発されていて住宅が拡がってきています。とするとこのヒカリゴケの生息状況が気象条件も含めて環境の変化の指標になるのかもしれませんね。

”久しぶりの八島ヶ原湿原”
(Yashima-ga-hara damp plain at Kirigamine)

アルバムへのリンク;「風景・自然」



写真は今日の霧ヶ峰・八島ヶ原湿原です。まだ暑さは残っていますが、高原特有のさわやかさと緑の香りの風でいっぱいでした。
特に今日は「八島ビジターセンター・あざみ館」に寄ってみましたら、丁度インストラクターに依るガイドウオークの時間とぶつかり、これはしめたと初めて参加、しかも、なんとガイドしていただくインストラクターの方は、以前いろいろお聞きした事があるMさんでした、ラッキィー!。

Mさんには、以前ここを訪れた際、”標石のマークは何?”、それにベンチで見つけた”奇妙なものは何?”等、あまり自然とは関係の無い質問をして(2009年6月17日2009年6月18日の話題)ご丁寧な応答をいただいた方で、ここのインストラクターとしては2年目?、頑張っておられました・・・ありがとうございました、これからも頑張ってくださいね。

尚、ここ八島ヶ原湿原は霧ヶ峰を訪れた際はいつも寄っている場所、その都度このHPで話題にしていますので、下記日付をご覧ください。

霧ヶ峰全体に言えることですが、何故高木が少ない草原としての環境が保たれているのか?、Mさんのご説明にも含まれていましたが、昔から家畜の飼料としてこの草原を利用してきたので人の手が加わって草原が保たれてきた、現在はこの利用がなくなり徐々に樹木が増えてきている、さてこれは良い傾向?それとも悪い傾向?、湿地には湿地の生き物が、草原には草原の生き物、森林には森林の生き物が住み多様性からすればバランスのとれた環境がベターと云えても、バランスとは何?それをバランスを考えて人為的に変えてゆくことが本当に出来るのかな?と、難しい問題を抱えています。ただここ八島ヶ原湿原の水位は上下の変化はあるものの涸れたりすることはないとのこと、都会の湿原の様に地下水をポンプでくみ上げ供給するようなことはない、いいですね。

下の写真でも分かりますが、もうすぐススキが穂を出し一面銀色に染まります(2009年10月18日2009年10月20日の話題)、その頃も又来たいですね。

八島湿原の関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
2009年6月16日の話題
2007年10月10日の話題
2006年8月19日の話題
2006年8月3日の話題
2006年8月2日の話題

”ログハウスでの木管四重奏”
(Wind quintet)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」



素敵なログハウスと素敵な音楽、フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットの木管四重奏です。奏でている皆さんは素人の方たちばかり、しかもこのログハウスも個人のお宅、赤松林の続く穂高の森の中で、楽しんできました。
グループの名前は「WOOD WIND」、毎年一回はお集まりになって楽しんでおいでになる、今回は、木管四重奏を中心に木管三重奏とピアノで7曲、それにマリンバとジャンべ(アフリカの民族楽器の太鼓)で聞き手も巻き込んでの7曲、聞き手は、お友達にご家族、それに付近の別荘の皆さん、いたってマイナーな音楽会と思いきや、演奏は勿論プロ、静かな森の中にしみとおり、最高の時間を楽し待させて頂きました。皆さんありがとうございました。

楽器の演奏が出来ると言うことは、この様な趣味を楽しめる、演奏が不得手なヒロパパにとっては別世界、楽器の一つぐらいはこなせるようにしておくのだったと今思ってももう後の祭りですね~。

”狐の剃刀が満開でした、出早神社”
(Kitsune-no-kamisori and Mujina-no-kamisori)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」



写真は「キツネノカミソリ(狐の剃刀、ヒガンバナ科)」です。出早神社(いずはやじんじゃ)で満開でした。
出早神社(正式には、出早雄小萩(いずはやおこはぎ)神社)って何処?、中央高速から岡谷ジャンクションで長野道に入って一つ目の岡谷インターチェンジを出て、下諏訪岡谷バイパスを右に折れ直ぐ、三つ目の信号を左に入ったところにある小さな神社です。
多分皆さんも、岡谷インターチェンジを出て、国道142号で和田峠、霧ヶ峰、立科へお出でになった時お通りになったことが有ると思います。
この神社は、長野県自然百選にも選ばれている、知る人ぞ知る、知らない人は全く気にしない/気が付かない?神社ですが、この時期の狐の剃刀や秋のもみじの紅葉が綺麗で、ヒロパパは良く訪れている場所です。

でも「キツネノカミソリ」って面白い名前ですね~、一説によると葉っぱが剃刀に似ているとか花弁が剃刀に似ているとか云われています。似た植物で「オオキツネノカミソリ」とか、自生のものは絶滅したと云われている「ムジナノカミソリ」という名前もインターネットから拾うことができますが、葉っぱや花が似ていてヒロパパには区別するのは到底難しそうです。
それに”むじな”って?、各地方に依って何を意味するか異なっている様ですが、「同じ穴のむじな」の諺通り、巣穴を掘って生活する狸や穴熊を想定しているみたい、でも何故片やキツネノカミソリで片やムジナノカミソリなのでしょう、どこかが違う、、でもあまり違いが無い?、似た動物でキツネとムジナにした・・と考えておくことにします。一度は見てみたい、植物園にあるのかな~?。

”ボタン電池を航空便では送れない?、ウソ~!”
(IATA's regulation list of Li-ion battery)

アルバムへのリンク;「戯言」

今週の月曜日、郵便局で面白い経験をしました。
面白い経験って?、実は、15日行った当家のおばあちゃんの早目の誕生日のお祝いの写真と、前々から購入しておいた折り紙とあやとりの本、それにタオル掛け(「ワン・ワン・・ワーイ・ワーイ、ピッカ・ピカ」とタオルを揺らすと声が出るもの)をハワイにいるお孫ちゃん一家にEMSで送るべく荷造りをして郵便局の窓口に出したのですが、窓口の方がEMSの送り状を見て・・以下窓口の方との会話です。

窓口の方;「Toysと書いてあるが電池ははいっていますか?」
ヒロパパ;「ボタン電池を使っているオモチャです」
窓口の方;「電池は航空便では扱えませんので抜いてください」

素直なヒロパパですので、指示通り、荷を解き、タオル掛けの小さな箱から(写真の白い箱)ボタン電池を取り出し、手紙に”電池は送れないそうなので抜いたから現地で買って入れてね、型名はLR44だよ”と加筆して、再度荷造りし手続きを済ませ・・・ココからが今日の本題です。

全ての手続きを済ませた後、窓口の方に質問です。

ヒロパパ;「何時からボタン電池を送れなくなったの、それの根拠は何処?」
窓口の方;「航空法だったと思います、調べますのでお待ちください」
・・・で1時間待たされましたが、その日は回答を得られず後日資料を郵送していただくということで、一旦手続きを済ませた荷物もキャンセルして持ち帰り回答を待つこととしました。

回答が昨日届きました。
その書状にはまず「電池が全てが送れない訳ではなくボタン電池は危険物として取り扱わない、自分の勉強不足でした」との謝罪の文章 に、送ることが出来ない電池は、リチウムイオン電池又はリチウム金属電池で電力量又はリチウムの含有量の多少で決められていて、IATA( International Air Transport Association 国際航空運送協会)によりIATA危険物規則書(2009年1月1日発行)で航空危険物と定めているものでした(詳しくは「JP-リチウム電池の国際郵便での送付の制限等」をごらんください)。

ヒロパパにとっては、窓口の方の知識不足の為無駄な事をやらされたと怒り心頭です。

再度ボタン電池を入れ荷造りをし直して、さてどうしたと思いますか・・実は、街中にある小さな郵便局ではどの様な認識かな?と、今度はそこに持ち込んでみました。意地悪と云われそうですが、黙ってEMSの書類と荷物を差出し、EMS書類内の”危険物ではない”という項目にチェックするのを確認してから、「おもちゃにはボタン電池を使っているよ」と告げると、前述の支店の窓口の方と同じ・・電池を抜いてくださいとの言葉が飛び出てきて・・これJP(郵便局株式会社)が全社にわたって、拡大解釈をして自社基準とし利用者に押し付けているのか、又は社員教育の不徹底か、どちらにしても全国で同じ様なケース起きているのではと考えると恐ろしい気がします。
ヒロパパが訪れた二つの郵便局では、もし拡大解釈を会社の方針にしているとすれば別ですが、もうこの様な間違いは起こさないとは思います。
ちなみに今回のこのオモチャのボタン電池は、マクセルLR44、アルカリボタン電池でリチウムは使っていないものです。

お話が長くなりますが、この頃身の回りにはリチウム電池がいっぱいです。その充電性能等に依るものですが、では写真のリチウム電池、左から、ニコンのカメラのもの、ソニーのカメラのもの、電動アシスト自転車のもの、さてこれらを電池だけ又は本体を含めて国際航空郵便で送ることが出来るのでしょうか。
調べましたよ、まずIATAのリスト内でリチウムイオン電池については電力量で規制していて、その値が20Wh以下(単電池の場合、組電池の場合は100Wh以下)だったらOK、超える場合はNO、Nikonのカメラのものは型番;EN-EL3aで7.5V/1500mAh、従ってWhに直すと7.5×1.5=11.25(Wh)で該当しない、ソニーのカメラのものは型番;NP-BG1で3.5V、3.4Whの表示がありこれも該当しない、さてパナソニックの電動アシスト自転車(オフタイム)のものは型番;NKY256B02で5Ahと130Whの表示ありこれは該当する、結果オフタイムだけは、もし送る場合はバッテリーを抜いて自転車本体のみを送り、バッテリーは渡航する折り、預けるのは不可ですが自分で機内持ち込みで携帯せざるを得ない(JALより)、こんなことがわかりました。

それに該当しない製品については、ソニー、ニコン各社は非該当証明書等を発行する用意があること、只パナソニックについては、海外で使用することについては何らサポートする用意はしていないとの・・冷たい回答でした・・・・。

小さなボタン電池から、いろいろな情報を得ることができました、海外の方にものを送る場合又は海外に滞在する為ものを送らなくてならない場合がありましたら参考にしてください。

”「オオフサモ」vs「ヒシ」
もしかしたら「ヒシ」が勝利した!?”
(Hishi vs Oh-Fusamo, winner is Hishi???)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

まだまだ暑い日が続いています。写真は今日の戸笠池、昨年と同様のことながら(2009年9月2日の話題)「ヒシ」が湖面全体に拡がっています。ここを管理している土木事務所では「ヒシ」の異常繁殖を防ぐ為水位を上げていたのですが(2010年4月22日の話題)、雨季の集中豪雨に備え水位を下げなくてならず、対策は一時中断?、従って昨年と同様に繁茂した・・ということが考えられます。
さて以前も同じことを言っていますが、これだけの「ヒシ」があれば、その種子から澱粉を取り出し菱饅頭とか菱餅、それに種子の焼酎漬け;菱酒なんてのをつくって戸笠池名物として売り出せば大評判になること請け合いって気がしますがどうでしょうね。

・・と考えながら湖面を見まわし気が付いたこと・・なんと、あれだけ増えていた「オオフサモ」が見当たりません。もしかしたら威勢が良かった「オオフサモ」も、周りを「ヒシ」に取り囲まれ壊滅状態に陥ったのでしょうか、「ヒシ」の方が他の水草との共存が可能な為”まだまし”なのかもしれません。只、発生個所である上流部の湿地帯にはまだ「オオフサモ」が繁茂していますので(右の画像)、これを駆除しない限り毎年同じ状態の繰り返しとなるのが心配ですが。

それにここの「五位鷺」のコロニーは(2010年6月22日の話題)巣立ったのかいたって静か、又カイツブリご一家は・・ウン!?、親子で6羽だったはず(2010年5月30日2010年6月6日の話題)が4羽しかいないみたい?・・まさかとは思いますがどこかよそで遊んでいる?と考えていることにします。

関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
2010年6月20日の話題;「オオフサモが増えています」
2010年5月17日の話題;「5月のヒシとオオフサモ」

”「夜来香」と「夜香木」”
(Night-fragrant flower and night jessamine)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

「夜来香」と「夜香木(又は)夜香花」、似た名前です。どちらも夜香りを漂わせる意味で、「夜来香」は「イエライシャン」と中国語の発音そのままが和名、それでは「夜香木/夜香花」も中国語の発音「イエシャンムー/イエシャンファ」?、そうではなく和名は「ヤコウボク/ヤコウカ」だそうです。
先日東山植物園を訪問した折、どちらも花を付けていて(掲載した写真、左が「夜来香」、右が「夜香木/夜香花」)香りを楽しむことができた??、と云うのはウソ、「夜来香」はほのかな香りを漂わせていましたが「夜香木/夜香花」は全く香りがしない、どうしてってお聞きしてみましたら、花は数日間、夜だけ開き昼間は閉じることを繰り返し、開いた時芳香を漂わせるが、昼間開いている花はもう散る直前の花で閉じる機能を失ったもの、従って香りはもうしないとのことでした。くどさの無い清廉な香り、インタネットから水仙の香りに甘さを加えた様との表現もありましたが、香りを経験してみたいものです。
参考までに「夜来香」はガガイモ科のつる性植物、「夜香木/夜香花」はナス科の常緑低木です。

”当家のおばあちゃん、101歳になりました”
(my mother is 101 years old)

アルバムへのリンク;「お祭り・お祝い」



当家のおばあちゃんが101歳になおりました。
昨日曾孫チャン、孫、子と集まって誕生日のお祝いでした・・といっても本当の誕生日は8月31日、孫・曾孫ちゃん達のスケジュールに合わせ早目の誕生日のお祝いでしたが・・。
このところ毎年8月31日には、おばあちゃんの旧い写真を掲載していますが(下記参考話題)、今日掲載した写真は、昭和10年、当家のおばあちゃんの結婚式の時で自宅で撮ったもの、ご両親と兄弟・姉妹(ヒロパパからするとおじいちゃん、おばあちゃん、それにおじさん・おばさん達)です。只ご長男の方は多分お忙しくてこの写真には写っていませんが。
写真から見るとお父さんがお医者さんだったからか、裕福な家庭で育ったみたいです。
現在、6人の兄弟姉妹の内、御存命の方は飯田にお住まいの末っ子だった方のみ、数年前まではおばあちゃんを連れてお伺いをしていたのですが、現在はそれもかなわず・・それでも機会を作ってお会い出る様にしたいとは考えているのですが・・。

現在ご高齢の皆さまの所在不明がニュースになっています。当家のおばあちゃんの所在は大丈夫で、記憶力は衰えてはいますが、自分が忘れているとか分からないことを自覚している、これ所謂”認知症”ではない、歩行は伝い歩きにはなっていますが、自分で食べ、自分でトイレにもゆけますし、名前は忘れても誰かは分かる、まだまだ子ども孝行なおばあちゃんです。
ギネスに載るのは無理かもしれませんが、ヒロパパも主夫仕事、がんばりま~す。

関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
2009年8月31日の話題;「100歳万歳、女学校時代の同級生」
2008年8月31日の話題;「99歳、小学校時代の集合写真」
2007年8月31日の話題;「98歳、自宅の坪庭にて」
2006年8月31日の話題;「97歳、昭和9年の上高地河童橋と当時の五千尺ホテル」

”「ノアザミ」と虫達”
(No-Azami and insects)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」



掲載した画像は、先日の定点撮影の際見掛けた「ノアザミ」、この日は少し時間的余裕があり、「ノアザミ」の花期ももうそろそろ終わり、でも一応撮っておこうと一番綺麗に咲いていたものを撮影、暫く歩を進めてゆくと、今度は「アブ」が蜜を求めて止まっているものを発見、これも撮影、又歩を進めると「クマバチ」が、それにまたまた今度は「キアゲハ」が、歩を進める毎に「ノアザミ」で昆虫達が遊んでいるのに遭遇しました。
さて帰宅後、カメラの画像をパソコンに移し、最初に撮った「ノアザミ」を拡大すると、撮影時は気が付かなかったのですが花の下に何かいる!?、早速インターネットで確認すると、これ「アズチグモ」といって、この様の花に隠れていて吸密に来た昆虫を捕食するとのこと、撮影時、簡単に見えている様ではこの様な行動は出来ない、さすがハナグモの仲間・・と感心してしまいました。
「クマバチ」、「キアゲハ」はまだしも、もうひとつ青・黒の縞模様が綺麗な「アブ」らしきもの、名前が分からずこれもインターネットをアッチこっちと探し、見つけたものが・・これ多分「コガタノミズアブ」と云うんでしょうね。

見掛けた場所は道路際で車がビュンビュンの場所、虫君達よ、交通事故には注意してよ。
少し時間的な余裕があったことに感謝です。

”黄葉が始まった?、いいえ、カシナガの被害です”
(damage trees of Kashi-no-Naga-Kikuimushi)

アルバムへのリンク;「戯言」

今年初めて日本に上陸した台風4号も去り、台風一過の好天気を期待していたのですが、この数日は曇り空、定期的に撮影を続けている東山の森定点撮影も遅れ気味でしたが、昨日全ポイントの撮影完了、容量不足の為アップロードは先になりますがひとまず安心です。
掲載した画像は、定点としている東山スカイタワーの展望室から東側眼下に広がる森を写したもの、点々と黄葉?しているみたいな樹木がご覧いただけますが、これ4・5年前からこの地域にも拡大してきている「カシノナガキクイムシ」によって枯れてしまったコナラやアベマキです。
この数年の観察では、「カシノナガキクイムシ」による被害でナラの仲間が壊滅する訳でもなさそう、「カシノナガキクイムシ」だって生物の一員で自然の循環サイクルの一つと考えると、人為的にこれの壊滅をすることも無いみたい(人為的に処置するには途方もない工数と金額が掛りそうですが)、只、御覧の通り道路際に多く発生している、従って自然倒木による人身被害だけは避けておいた方が無難、ということでここの管理者は枯れた樹木の伐採を行っている様です。
これからの台風シーズン、枯れた樹木には近づかない方が良さそうです。

関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
2010年2月16日の話題;「ラッピングされたコナラ」
2010年1月31日の話題;「切り倒されたコナラのやま」
2010年1月27日の話題;「切り株を見てみました」
2010年1月26日の話題;「切り倒されたシンボルツリー」
2009年9月9日の話題;「カシノナガキクイムシの被害」

”平和公園南部緑地のビジターズセンターがもうすぐ開館”
(visitor's center at entrance area of Kurashi-no-Mori )

アルバムへのリンク;「森づくりの会」


上・左から撮影日が2010年8月4日、2010年5月1日、2010年2月4日、2009年11月3日
下・左から工事開始直後の2009年8月1日、まだ工事をしていなかった2008年8月1日、2007年5月1日、2007年2月3日
に撮影したものです

名古屋東山総合公園の周りに拡がる東山の森、この「東山の森」は、周りを市街地に取り囲まれてはいますが、池や湿地あり、崖あり、ぬかるみあり、貴重な植物、それにかぶと虫、蝶、鳥、その他貴重な昆虫や動物が生息している310haもの広さの世界に誇れる自然が残っている場所です。

その一部、平和公園南部緑地(通称;くらしの森、平和公園墓地地域と東山通りの囲まれたエリア)のエントランスエリアに、新しく名古屋市が管理するビジターズセンター「里山の家」が近々開館するとのことです。

掲載した画像は、くらしの森エントランスエリアを鳥瞰したもので、まだ工事が始まる前から、工事が始まった約1年前から3カ月毎の様子です。

この地域は、今年10月開催される生物多様性条約・締結国第10回会議(CBD-COP10)でも、日本の里山・里地のモデルとして会議参加者に参考になるエリアとして名古屋市も力を入れていて、田圃や畑、それに炭焼き窯を整備してきた経緯があります。

以前世界の有名な都市公園の概略を調べたことがありましたが(2007年5月15日の話題)、これからはこれらと同等な評価を受け自然が残る都市公園として世界に広まるのではと期待しているのですが・・。

ヒロパパはこの森の保全活動に関ってもう4・5年になりますが、このところ主夫仕事でご無沙汰してばかり、早く復帰したいと考えても主夫仕事は将来に向け重くなるばかり、なんともはや・・つらいところ、でも頑張らねば・・です。

”リラックスできる茶藝館を見つけました”
(Asian tea salon HASUAN)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」


蓮茶を器に入れ、約80-90度程度の湯を注ぎ1分間

メニューと蓮茶

前々から通りすがりの途中に気になっていたお店がありました。先日お隣のファーストフォードのお店に寄ったついでに、その、気になっていたお店の中をシゲシゲと覗きこんでいましたら、このお店のオーナーの方?とばったり、いろいろお聞きすることができ、昨日初めて中に入ってみました。

お店の名前は「蓮庵」、主に中国茶を中心にスイートを含め楽しめるお店でした。何故この「蓮庵」という名前にしたか?は、オーナーの方がメニューの一つ「蓮茶」というお茶が好きみたいだからと推測しましたが当たっているのかな?。
「蓮茶」とは、ジャスミン茶と同様中国茶で花茶と呼ばれているお茶の一つで、蓮の雄しべの香りを茶葉に移したもの・・とうことで早速「蓮茶」をオーダー、飲んでみました。
そもそも蓮の花ってどんな香りだったけ?ということから始まっていますが、ほんのりといままで味わったことが無い様な香りが広がって、なかなかのものでした。
ただこのお店は主に中国茶と言いましたが、この「蓮茶」やその他花の香りを茶葉に移して楽しむ風習は、 ベトナムの皆さんが好まれる飲み方、この「蓮茶」も産地はベトナムでハノイの老舗茶屋「「HUONG SEN」」というお店からとのことです。

お茶の世界は奥が深いですね~。お茶だけ(甘茶や花弁やその他の茶葉以外のお茶を除いて)を考えてみても、まずは産地がどこか、摘み取り時期が何時か、蒸すのか炒るのか、発酵させるか否か、発酵させたとしても何処でその発酵を止めるか等々、中国茶といわれるものでも、大きく分けて6種類(青茶・黒茶・緑茶・紅茶・白茶・黄茶)、これにそれぞれの茶や花弁のブレンド、まだまだ・・これの工芸茶ありと、とてもとても簡単には全部を把握することは難しそうです・・が・・ここのオーナーの方は、中国の国家資格である「茶藝師」と「評茶員」の資格を杭州で修業されお取りになったとのこと、少しはお茶に興味があるヒロパパですので、いろいろ教えて頂くことも含めて、これからも足しげく通ってしまうことになりそうです。

もうひとつ、「茶藝館」って何?は、喫茶店のことで、中国・台湾の街中でこの看板を見掛けたら、基本的にはコーヒーや所謂紅茶では無く中国茶を楽しめる喫茶店と理解すれば良さそうです。美味しい中国茶を例の中国茶道の茶器や小さな器でゆっくりと楽しめるところ、お店の内装もその地の文化が楽しめ、日本で言う”お手前”的ですが格式ばっている訳でもない、もし現地で機会がありましたら気楽に入ってみてはいかがですか。
そういえば中国茶道の道具一式どこかに仕舞い込んであるはず、探さなくっちゃ・・。

関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
2010年7月21日;トルコのチャイ
2010年6月19日;アップルミント茶・・失敗作でしたが。
2010年6月11日;甘茶とがく紫陽花の見分け方・・味わう事以外に見分けることが出来ない。
2010年4月3日;ネパールチャイ。
2010年4月1日;お花まつり・・徳林寺で甘茶をいただきました
2009年12月9日;カリン茶はいかが
2009年7月19日;蓮の花・・大賀蓮
2005年7月16日;「五朶金花」-中国工芸茶
2007年11月27日;台湾、梨山烏龍茶・福壽山烏龍茶の有名な産地
2005年7月16日;「五朶金花」-中国工芸茶
2003年10月2日;「桂花茶」

追記(2010年8月13日);
●蓮庵の名前の由来について、オーナーの方の確認がとれました。蓮茶が好きというより蓮が大好き・・だからとのことでした。

”安城七夕まつり”
(Anjyo-star-festival)

アルバムへのリンク;「お祭り」



昨日の続き、「安城七夕まつり」の様子をご紹介します。
ここの七夕まつりは、キャッチフレーズが「願いごと日本一」、駅前の広場には願い事を書いた短冊がいっぱいでした。
今年は8月6日~昨日(8日)までの3日間が開催期間で、JR安城駅からの道路に七夕飾りがいっぱい、そこでのパレードや、それに特設ステージや広場で1時間~1時間半程度の催し物がひっきりなしで、プログラムを良く見ておかないと見たいものも見れない状態、これだけ多くの出演団体があると、出演交渉から公演場所、時間割の設定に主催者の御苦労は並はずれていたのではと・・とへんなことを気にしてしまったヒロパパです。

実は和太鼓演奏についても、当初K.M.さんが所属するグループ名を聞き忘れ、事務局にお聞きすれば直ぐ分かるつもりでしたが、なんと異なったステージ・異なったグループで3日間で9回もあり、慌ててもう一度K.M.さんにグループ名を確認してやっとステージ名と開始時間が分かった次第、開催場所の広さや出演者の多さ、すごいものでした。

「七夕まつり」というと仙台が有名、その次は平塚、ではここ安城は日本三大七夕まつりの一つかな?、とインターネットで検索してみましたら、「日本三大〇〇一覧」(ココをクリック)という面白いサイトが見つかりました。
七夕まつりの何を持って「大きさ」の評価するのか、飾りの数?、飾ってある道路の総延長?、人出の数?、催し物の数?、人気アンケートの結果?、良く分かりませんが、そのサイトに依ると、一位が仙台、二位は平塚で予想どおり、ただ安城七夕まつりは三位を一宮、清水、高岡・・と争っているみたい・・ヒロパパは仙台、平塚の七夕まつりを見たことがありませんので、いまのところ安城が一番と思っています。

お祭りにつきものの出店では、通常見られる日本的なもの以外、トルコのドネルケバブとドンドゥマ(2010年7月21日の話題)のお店、タイのパッタイ、ホーイ・トート、それに中国の龍須糖のお店があり、人気でした。これ以外、金魚すくい、みどり亀すくいに、かぶと虫もありは・・これはちょっと残念・・。
感心させられたことには、道路や空き地にゴミがほとんど見られず綺麗に保たれていました。ゴミステーションが設置され現地の高校生達がボランティアで活躍されていましたが、それだけではなくお祭りを見に来た皆さまのモラルが高いのでは、と感心してしまいました。

最後にきれいどころのご紹介、2010年安城七夕親善大使の4名の皆さまと、丁度通りすがりに出会った撮影会の3名の皆さま、美人で可愛いことは確かで、これに加えてゆかた姿が又最高ですね。撮影会のお二人は良く似ている、姉妹又はもしかしたら双子ちゃんかな、お聞きしてみたい気がしましたが傍にはカメラを構えた大勢の方がおいでになりそんな雰囲気ではありませんでした。

とにかく数時間の訪問で夜はもっと楽しそうと思いながらでしたが、昨日のK.M.さんの演奏を含め楽しい時間を過ごさせて頂きました。

”安城七夕まつりのK.M.さん・・お久しぶり~が実現!”
(Miss K.M. at Anjyo-star-festival)

アルバムへのリンク;「お祭り」


K.M.さんの一打から開始!

笛も踊りも、それに撥さばきも・・すごい!

お疲れ様の最後の御挨拶

今日はMiss.K.M.さんの特集、K.M.さんとは・・愛知万博の時、地球市民村でアテンダントをされていた方、先日フィリピンのG.HallenさんからのこのHPの書き込みについて(2010年8月5日の話題)ご連絡を差し上げていた方です。

先日も記載しましたが、今日「安城七夕まつり」の最終日に和太鼓の演奏されるとのこと、和太鼓の演奏をされることは前々からお聞きはしていたのですがまだ見たことが無かったので今回は是非と、重い腰を上げ主夫仕事そっちのけで馳せ参じてみました。

愛知万博の時の印象は、御淑やかな両家の子女、和太鼓の勇猛果敢な動きなんて想像できなかったのですが・・とにかくすごい!!・・身体の動きから姿勢、撥さばき、それに横笛も、踊りもこなし、全てが輝いて・・新しいK.M.さん大発見の一時でした。

次回はCBD-COP10の記念行事として、10月、万博記念公園で演奏と予定されているとのこと、これも是非いってみることにします。

K.M.さん、今日はお疲れさまでした、それに素晴らしい演奏をありがとうございました。撮影した画像、それに動画も撮りましたのでCDにでも入れてお送りします、これからも続けてくださいね。

”東山の森・景観画像ー田圃に稲が育っています”
(a rice field at Higasiyama-Forest-Park)

アルバムへのリンク;「風景・自然」


先日(8月4日)の様子

昨年(2009年)11月上旬の工事中の様子

昨年(2009年)5月上旬の工事前の様子

8月4日の続き、くらしの森A13ポイントの画像、完成した田圃に稲が植えられ育っています。それに心配だった湿地も徐々に元に戻りつつある様子です。

この田圃は当初の計画ではここの流れのもっと下流域に作る予定だったのですが、クレー射撃場の鉛公害(2009年2月23日の話題)で下流域は不可、この場所に決まったもの、秋には子どもたちと収穫祭を楽しむことが出来そうです。

それに、田んぼの上をツバメが多数輪を作って飛んでいました。植物の種類が増えれば、それに因り昆虫や小鳥等の種類も増えてくる、まさに生物多様性の意義「豊かな自然そのもの」と嬉しく感じましたよ。

”ノチーノ、アマーロ”
(nocino/amaro)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」



nocino100807

表題の気どった?片仮名の単語「ノチーノ(nocino)」とか「アマーロ(amro)」って何?、が今日の話題です。

「ノチーノ/アマーロ」とはイタリア語で、上の画像の片方のリキュール、食後酒として親しまれているとのことです。
それでは何のリキュールなの?、さて・・梅に似ているけれどこの時期梅酒をつくるタイミングでもないし・・答は上・左の果実、これ今の時期の「鬼胡桃」です。木からもぎ取ってきた鬼胡桃を良く洗って、梅酒と同じ要領で35%の焼酎と氷砂糖で浸けこんでみました。浸けこんで数日でもうこんな具合(下の画像・左)、真っ黒(とういより濃い緑)、これ本当に飲めるのかな~?。

実はある方から「ノチーノ」の情報を聞きつけ、お酒を嗜めないヒロパパですが一度自分でも試してみようと、数日前浸けこんでみたものです。
イタリアでは日本の梅酒みたいに各ご家庭でお作りになる、多分もっと若い果実を使い、2等分か4等分してもっと度数の高いアルコール(エチルアルコール)とお砂糖、それにシナモン、クローブ、バニラビーン、レモンの皮を加えて、それぞれの家庭の味を出し、食後酒として飲んでいるのだそうです。
今回作ったものは、もうすぐ成熟しようとしている果実で、割らずにそのまま、しかも焼酎(35%)と氷砂糖だけ、本場の味は出ないとは思いますが、飲み頃が数カ月(5・6カ月?)先とのことなので、このまま放っておいてみます。只、それまでに本物を試飲しておかないと比較ができませんね。

さてもうひとつの果実、これ何だとお思いですか?、これは今の時期の「カラタチ」です。これも梅酒と同じ要領で浸けこんでみました。多分こちらは柑橘系の味と香りに仕上がるものと思っています。

どちらも出来上がったらお酒の好きな方に評価して頂いて、とは思いますが、その結果「こんなもの飲めた代物ではない」と言われてしまうのかな~。

”お久しぶり~~!はもうすぐかな?”
(mail from miss Hallen)

アルバムへのリンク;「愛知万博」



misshallen2

butakun

もしかしたらこれ先日の虹(2010年7月12日の話題及び2010年7月9日の話題)がもたらした幸運かな?、3週間程前にこのホームページの落書帖に書き込みがありました。この書き込みはメールアドレスが記載されていたため公開はしてありませんが・・。
書き込みの内容は、「私はG.Hallenです、覚えていますか?、今神戸で先生をしている?」とのこと、G.Hallenさんとは、写真のフィリピンのお嬢さんで、2005年6月、愛知万博の地球市民村で活躍されていた方(掲載した写真、2005年7月8日の話題)です。
勿論、早速返信・・・しましたが、現時点で応答がまだない・・・ということで、これも写真に写っているアテンダントだったお二人に、そちらかもコンタクトしてみてって連絡です。
お二人は、空を見上げることがお好きなY.Y.さんと和太鼓の達人のK.M.さん、Y.Y.さんとは以前愛犬のモク君を連れて万博終了後まだ整備中の記念公園に行ったことがありましたが(2007年10月25日の話題)、現在新しい携帯の番号が分からず連絡不可、もう一人のK.M.さんにはこの件お伝えすることができました。多分そのうちには相互連絡可能になるのではと思っていますが・・。

下の2枚の写真は、当時お二人から頂いたギフトでモリゾーの腕飾りはK.M.さんから(2005年6月30日の話題)、ゲタゲタ笑いの豚君はY.Y.さんから(2005年6月20日の話題)、当時の楽しかった思い出がよみがえってきました。

★☆★☆
G.Hallenさん、日本に何時までご滞在か分かりませんが、もし時間が許される様でしたら、当時と様子が違っていますが万博記念公園にでもご一緒はいかがですか。
★☆★☆

それに連絡が取れたK.M.さんは、和太鼓の活動を現在もされている、今週末の安城市の七夕祭りでは花の木ステージで午後和太鼓を披露されるとのこと(詳しくは、安城七夕まつり・公式サイトのイベントプログラム、8月8日午後3時半、「日近(ひじか)太鼓」の項目を参照ください)、ヒロパパも時間が許せば行って見たいのですが、さて主夫仕事をどうやってサボるか・・、工夫してみようかな。

”東山の森・景観撮影”
(this area's view had completely changed)

アルバムへのリンク;「風景・自然」


今日(2010年8月4日)の様子

昨年(2009年8月1日)の様子、排水管工事中

一昨年(2008年8月1日)の様子、工事前

毎年2/5/8/11月の年4回行っている「東山の森・景観撮影」のタイミングで、今日半分だけですが撮影を済ませてきました。直ぐにアップロードしたいところですが、まだ景観画像のサイトの容量不足を解決させずにそのまま(すみませ~ん)、ここで一部だけでも紹介してゆくことにします。

掲載した画像はくらしの森のA2ポイントで、夏空にまっ白い雲、いかにも夏ー!といった気持ちの良い風景です。参考までに、1年前と2年前のものを掲載したあります、様変わりがお分かり頂けるものと思います。

新設された大坂池(おさかいけ)の周りには少し緑が戻っていますが、まだまだこれからかな?って感じ、蛙君達やトンボ、特にチョウトンボの乱舞する様が戻ってくるのは早くて来年の春からでしょうか、自然の営みはそんなに”ヤワではない”っていう事を証明してくれることを期待しています。

尚、このA2ポイントの春(5月)の様子を2010年5月2日の話題で紹介してありますので合わせてご覧ください。

また今回の撮影は新しく購入したSony Cybershot HX5Vを使っています。これは撮影したポイントの緯度・経度それに方向が誤差はあるにしても記録として残ることに依るものです(2010年4月19日の話題)。ただ、掲載したパノラマ画像は、このカメラのパノラマ撮影機能を使っているわけでなくショット撮影した画像をパソコン内でパノラマ化したものです。これは、このカメラのパノラマ撮影機能にまだ疑問が残っている為で(2010年6月13日の話題)、このカメラのパノラマ化ソフトの不具合がありそう、期待した割には使えそうもないな・・残念・・。

”ターコイズブルー
トルコ紀行 No.15”
(turquoise blue)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

掲載した写真は、4日目に寄ったコンヤにあるメヴァラーナ博物館(左)とインジェ・ミナーレ神学校(右)です。
由来云々、建物云々は他のサイトに譲ることとして、御覧ください、どちらにも見事な”緑がかった青”のタイル、この色がまさしく「ターコイズブルー(turquoise blue)、トルコ石の青」と言うんですよね。
それでは本物のターコイズってどんな色しているの?と確認したくても、残念ながらヒロパパは勿論そんな高級品の持ちあわせが無い、ということで”緑がかった青”の色だけでも楽しもうとパソコン上で表してみたのが下記です。確かに色見本には「turquoise」という名前の色がありました(矢印、mediumturquoise、turquoise、darkturquoise)。多分この3色がターコイズの代表的な色なのでしょうね。

;mediumaquamarine ;cadetblue ;steelblue ;aquaarine ;powderble ;paleturquoise ;lightblue
;lightsteelblue ;skyblue ;lightskyblue ;mediumturquoise(←) ;turquoise(←) ;darkturquoise(←)
;aqua ;cyan ;deepskyblue ;dodgerblue ;cornflowerblue ;royalblue ;blue

さて、ターコイズの産地はトルコ石と言っているからには、それにお土産屋さんにも並んでいたからトルコ、でもそうではない???みたいです。ペルシャ(今のイラン)が特上品の産地、只トルコ経由でヨーロッパ各地に運ばれたのでトルコ石となったとのことです。世界的に見ると産地はここ以外にニューメキシコ州も産地の一つで、ここでも古代からもっとも尊ばれた石とのことです。
それにターコイズは12月の誕生石、意味は「成功」と「繁栄」、さて12月お誕生日の方はこのターコイズを贈ってもらいましたか?、もしまだでしたらおねだりしてみては・・ヒロパパの周りにはい居なかったよね・・。

関連話題;
2010年4月7日トルコ紀行、No.1;トロイの遺跡
2010年4月10日トルコ紀行、No.2;イスタンブル
2010年7月14日トルコ紀行、No.3;トルコの伝統紋様
2010年7月16日トルコ紀行、No.4;トルコの美女たち
2010年7月17日トルコ紀行、No.5;トルコの絨毯
2010年7月21日トルコ紀行、No.6;トルコの屋台と食べ物
2010年7月25日トルコ紀行、No.7;トルコの紙幣
2010年7月26日トルコ紀行、No.8;トルコの民族楽器
2010年7月27日トルコ紀行、No.9;トルコで出会った猫ちゃん達
2010年7月28日トルコ紀行、No.10;トルコの世界遺産の数々
2010年7月29日トルコ紀行、No.11;エフェス古代都市遺跡
2010年7月30日トルコ紀行、No.12;綿の宮殿;パムッカレ
2010年7月31日トルコ紀行、No.13;奇岩の数々、カッパドキア
2010年8月2日トルコ紀行、No.14;キャラバンサライ

参考サイト;
JP-TR/日本ートルコ(トルコの観光・伝統文化の紹介サイト

”キャラバンサライ
トルコ紀行 No.14”
(kervansaray)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

トルコ遺跡紀行にもう少しお付き合いください。今日は「キャラバンサライ(kervansaray)」、日本語では「隊商宿」、シルクロードやスパイスロードの日本の宿場町みたいな中継点です。
掲載した写真は、このカッパドキア近郊の保存状態の良いキャラバンサライの一つで、スルタンハン・ケルヴァンサライです。
先ほど日本の宿場町みたいなものと表現しましたが、多分昔は荒涼とした平原にポツンとこの堅固な建物があった、何故こんなに堅固に?は、勿論安全確保の為、隊商の皆さんは遠い異国の地にものを運び交易していた、それを狙った盗賊もまわりにはいっぱい、だから身を守ることが最優先だったのでしょう。

それにしても、この隊商の皆さんがいたからこそ、例えばシルクロード(中国語では絲綢之路、この単語も味があります)を経由して東西の文化の交流があったと考えると、このキャラバンサライの存在意義は大きいと建物を見ながら感じざるを得ません。
入口は綺麗な装飾で飾られ、中は中庭がある二階建ての建築物、1階は取引所、倉庫、厩、管理人や使用人の住居にあてられ、2階は隊商の商人たちの宿泊施設となっていたとのことです。

それでは、どれ程の間隔(距離)でキャラバンサライが設置されていたのでしょうね。インターネットから20キロとも30キロ~45キロとの情報がありましたが、ちなみに東海道の宿場町の間隔が9.3キロ~9.5キロ(下記参考データからの平均値)に比べると3倍から4倍の距離荷物を乗っけたラクダと一緒に歩かないと次のキャラバンサライには到着しない、弥次郎兵衛、喜多八さん達みたいに遊びながらの旅行ではなかったことだけは確かそうです。

参考データ「東海道53次距離」;
「旅行用心集」(1810(文化7)年刊行)・・・・・123里26町(485.9キロ)
「宿村大概帳」編纂当時(江戸時代末期)・・126里6町1間(495.5キロ)

関連話題;
2010年4月7日トルコ紀行、No.1;トロイの遺跡
2010年4月10日トルコ紀行、No.2;イスタンブル
2010年7月14日トルコ紀行、No.3;トルコの伝統紋様
2010年7月16日トルコ紀行、No.4;トルコの美女たち
2010年7月17日トルコ紀行、No.5;トルコの絨毯
2010年7月21日トルコ紀行、No.6;トルコの屋台と食べ物
2010年7月25日トルコ紀行、No.7;トルコの紙幣
2010年7月26日トルコ紀行、No.8;トルコの民族楽器
2010年7月27日トルコ紀行、No.9;トルコで出会った猫ちゃん達
2010年7月28日トルコ紀行、No.10;トルコの世界遺産の数々
2010年7月29日トルコ紀行、No.11;エフェス古代都市遺跡
2010年7月30日トルコ紀行、No.12;綿の宮殿;パムッカレ
2010年7月31日トルコ紀行、No.13;奇岩の数々、カッパドキア

参考サイト;
JP-TR/日本ートルコ(トルコの観光・伝統文化の紹介サイト

”またまた夏祭り”
(a summer fest.)

アルバムへのリンク;「お祭り」




来年以降も恒例のプログラムになるといいですね~

スーパーボールすくいの方が人気ある?、金魚すくいー赤い浴衣の女の子抜群の腕前で次々と

暑い日が続いています、こんな日は夕涼みとゆきたいものですが、日が落ちても30度以上、身の置き場が無いというのはこの状態を云うのでしょうね。
今日の主夫仕事の帰途途中、近くの小学校でまたまた夏祭りに遭遇、主夫仕事も終わったことだしと寄り道でした。この夏祭りは先日話題にした夏祭り(2010年7月24日の話題)のお隣の学区のもの、規模は1.5倍~2倍位多くの皆さんが楽しんでいました。
出店、盆踊りは恒例ですが、その他、児童達による特別出演?の「松明(たいまつ)踊り」?(名前が分かりませんが勝手に命名しました、写真・中)があり、皆さん練習を重ねた様でなかなか見事でした。多分昨年はこのプログラムは無かったと記憶していますので、今年から?、もしかすると来年以降恒例のプログラムとして定着、そのうちこの夏祭りの名物プログラムになり全国に知れ渡る?、頑張れ~!。

さて、先週の夏祭りに話題にした「金魚すくい」と「クワガタ・かぶと虫」がやはり居ました。規模の大きさからか出展者には近くのホームセンターやファミレスからもあり、かぶと虫はそのホームセンターの出店に並べられていたもの、どちらも購入者には「最後まで面倒みるんだよ」って云って渡していることを期待しているのですが、見ている時には買う人はいませんでしたので詳細は不明です。