2010年9月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2010年9月29日~30日

”10月1日をご覧ください”
(see next month' dairy)

”中国語図解辞典”
(a illustreted guide)

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今日ある用事で台湾や中国本土で発行された書籍の輸入販売だけに特化している本屋さん(亜東書店)に行ってきました。
本来の目的はちょっとさておいて・・書棚は、繁体字や簡体字の中国語、それに多分少数民族の言語の本も含めてびっしり、本来の目的は済ませて書棚を覘いていて、またまた~!、衝動買いをしてしまいました。掲載した画像が、それです。

本の名前は「中国語図解辞典」、名前の通り図鑑で内容は、数の数え方等の常識的なものから始まり、家庭内、学校、仕事、買い物、飲食、病院、郵便局や銀行、交通、レジャー、行動や感情、天気や季節・気象、アート・スポーツ、世界等15テーマに分類し、1テーマに150近く、全体で約4,200のの単語が簡体字、ピンイン、日本語とそのイラストが克明に記載されています。

「ちょっと待った~!、おまえは先日電子辞書を買ったばかり(2010年9月24日の話題)、それなのに又こんな高価な(値段は5桁を超えています)ものを何故?」、・・以下口をモゴモゴさせながらヒロパパの言い訳・・「だから衝動買いをしてしまったと反省しているんだから・・デモデモ・・記憶は、文字だけで覚えるより形と一緒に覚えた方が覚え易い、電子辞書は文字だけ、これも使って脳トレするんだから目をつぶってて!」、とこの言い訳でことが済んだかどうかは定かではありませんが。

それでは先日の演奏会(2010年9月18日の話題)の古箏は?と、楽器のページを開いてみました(掲載した画像はその一部)。
ありました「箏」が(ページ内⑦)、でも「古箏」とは書いていない、それに「古琴(7弦の撥弦楽器、琴柱(ことじ)はなく「徽(き)」と呼ばれる印が13あり、これに弦を押さえて弾く)」の記載が無い、全体をカバーする為にはある一部だけを詳しくするわけにはゆかないということなのでしょう。

この図鑑は、良く見かける子ども用とは違い、多分ヒロパパみたいに言語に親しもうとう人向けみたい、例えば「表情」のテーマには、「抽泣(すすり泣き)」、「痛哭(激しく泣く)」、「狂笑(馬鹿笑い)」、「東張西望(きょろきょろする)」、「冒冷汗(冷や汗をかく)」・・・が図とピンインを含めて一目瞭然、これからも役に立ちそうです、というより役に立てなければ。

”フレームパズル
数字パズルの進化型”
(a Frame Puzzle)

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現在先日購入した電子辞書(2010年9月24日の話題)に慣れるため、事あるごとに使うことにしていますが、先日どんなものがあるのかな?を見てみましたら、なんとゲームまであるのですね~。

そのゲームの一つに脳トレの為の「数字パズル」がありました。
初級から中級・上級のレベルに分かれ、次々と問題が表示されます。このレベルの違いは?・・多分隠されている小間の数と隠されている小間の配置に関係する?ということで数えてみました。その結果、全部で81小間に対して、初級;43~46小間(約56%)、中級;51~52小間(約64%)、上級;55小間(約68%)、配置は小さいマトリックス内で初級;約4.96個、中級;5.77個、上級;6.11個(この数値は全てではありません、調べた限りの4例です)でした。

上級になるに従って隠れている小間の数が増えている、これは当然ですが・・・正解が一つだけを想定した場合、はたしてどれほどこの隠す小間を増やせるのか、これがまだ未解決です。
全てが空白のパズル(全てが隠されている)の場合は、勝手に数字を記載できますので正解は「3の階乗×8乗=1,679,616」通りも得られることになりますが・・・隠す小間を81から80、79、78、・・・と減らしていった場合、正解が一つしかないという数に行き着くはず、この小間数が55当たり?、方程式が何かあるはず?・・とは考えていますが・・・。

掲載した画像は、このパズルの基本形を、通常の81小間のものに、16小間、256小間のものを掲載しました。ただ中の記号は数字では無く文字としてあり、従って「数字パズル」ではなく新愛称「フレームパズル」としてあります。
基本形は全て矢印の様に順番に記載してゆけば出来あがり、これをクイズにするには、どれも順番通りのシャフリングすれば(2007年9月25日の話題)ルール(同じ行、同じ列、同じ小さいマトリックス内に同じ数又は文字が複数現れることは無い)を乱すことはありませんので、例えば小さいお子さんには16小間のパズルで頭の訓練を、ちょっと理屈っぽいおじさん(ヒロパパではありません)には256小間のパズルを作ってあげてみたら如何でしょうか、そんなことしたら嫌われるのかな。

もうひとつ解いてゆく方法として、前回は「全ての隠れている小間に可能性のある数字を全部挙げ、行・列・小マトリックス内を参照して消去してゆく方法を記載しましたが(2007年10月6日の話題)、これに加え「まずは、隠されている小間に関係する行・列・小マトリックスでココ以外いくつ隠れているかをそれぞれ数え、どれかで一番少ない数値のある小間から(もしどれかが1であればそこは確定することになります、2以上複数が考えられる場合はそれぞれについて試行することになります)確定してゆくのが早道と思われます。

もう一つ余分なお話・・パズルではありませんが、256小間に文章を記載して、規則通りシャフリングし、このシャフリングを元に戻せば記載した文書が読みとれる・・これ暗号として使うことが出来そうな気がします。昔キュービック云々なんてものもありましたね。

”地下鉄延長工事
名古屋市営地下鉄・桜通線”
(extend a line of Nagoya-subway)

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写真は今日の「徳重」の遠景、要池公園から撮影したものです。名古屋市地下鉄・桜通線の野並から徳重までの延長工事が、来年3月開通予定で工事が急ピッチ、街の様子が一変しています。そういえば、交差点にあった庭にユーカリが植わっていた旧いお屋敷は何処にいってしまったのかな?、既に取り壊され無く、その代わり立派なビル群がもうすぐ完成しそうです。
このビル群には何が入るのでしょうね。多分ショッピングセンター?、でもこの付近にある西友やアピタと個人商店は大きな影響を受けるのでしょう、集客戦略も大変そう、シャッター商店街にならなければいいのですが・・。

さて、先日地下鉄に載った際、丁度新車両に乗り合わせ、この新車両だけは、車内のこの桜通線の路線案内に既に延長路線の表示がありました(下の画像)。
ヒロパパにとってはこの延長は市の中心部に出かける際、バスを利用して野並で地下鉄に乗り換えることの必要が無くなり多分2-30分は節約できると考えています。それにエネルギー効率からみた場合、鉄道;1に対してバス;1.5とのこと(下記参照サイト)、これで地下鉄延長路線に並走するバスの本数が減れば、便利になった上でエネルギー効率もいい、良いことなのでしょうね。

ヒロパパにとってはいまだに、小・中学校時代の運転手が紐を引っ張って鳴らしていたあのチンチン電車(路面電車)が懐かしい~!。

参考サイト;
「輸送機関別エネルギー効率」

”奇妙な光が暗い空で輝いていました”
(a mysteriou light)

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奇妙な光がマッ暗い空に・・の話題の前に・・一昨日の夕方、雨が止み、西の空から日が射し沈むまでの瞬間、ほんの五分程度だったと思われますが虹を見ることができました。
この頃は虹が見れれば何か良いことが起こりそうと堅く信じていますので(2010年7月12日の話題)、この”おかげ”と思われる幸運な出来事が起りましたら話題にしますね。

さて右の画像は昨日の夜8時近く、日課となっている入院中の当家のおばあちゃんの見守りからの帰途途中、マッっ暗い空に少し青みがかった光が浮き出ている不思議な光景に出合いました。この光の塊はあちこち移動していない、ということはUFOでもヘリ的なものでもない、早速カメラを取り出し撮影し、発見してからその後30分程度で消えてしまいましたが、これ何でしょうね?。
撮影した画像をよくよく見てみましたら、地上から空に向けての光の筋が見える、どこかで誰かが投影していたのではと思われます。
それでは何処からかな?は、撮影した方位をカメラから読んでみましたら318.25°、ほぼ北西の方向、仰角が40度~45度、雲は中層雲(約7000メーター)か低層雲(約2000メータ)、従ってどう遠くても直線距離で撮影した地点から8キロ程度以内(仰角;40度、中層雲で7000メータ、光は垂直に投影されたとして)、ということ地図上で撮影地点から、北西方向、8キロ以内に何があるのかを見てみました。丁度8キロ付近には金山駅が、徐々に近づいてきて熱田神宮、瑞穂運動場、多分個人のお宅でこれだけの強い光を投影することは無いとすると、金山駅周辺で又は瑞穂競技場で何かイベント又は何かの実験?、光を空に向けて投影する場合、監督官庁の許可が必要というわけではないと思われますので、ただたんに見たという事実だけなのですが・・。

”カシオ EX-word 電子辞書を
購入してしまいました”
(a electric dictionary;Casio EX-word XD-A7300)

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遂に々々!買ってしまいました、電子辞書(掲載した画像)カシオEX-word XD-A7300で主に中国語に特化したものです。

また~・・その歳で!?と云われそうですが、この数年間続けている中国語の勉強で、中国語の意味が、勿論テキストに記載してあるものが大多数ですが、以前学習した単語やフレーズ、例えそれが直前学んだものでも数ページ前に記載されているものでも、もー忘れている・・慌てて辞書を開いても、辞書の配列はピンイン(発音記号)で勿論ピンインは我が頭にあるのはほんの僅かしかない、とすると部首が何かを考え今度は画数を数え該当する文字が記載されているページを探し、やっとその文字に到達できる、しかももっと大変な事は、繁体字だったらまだしも簡体字の場合はそれが繁体字や漢字ではどうだったかが、一体部首は何が分からない場合もある、それに、この頃特に細かな文字そのものが拡大鏡を使わないと見えない、さてと考えたあげくの結論、「電子辞書に切り替えよう」でした。

各辞典には、それぞれ配列の仕方が決まっていて、国語辞典の場合はアイウエオ順(発音順)、漢和辞典の場合は部首の画数と全画数順、それに日中辞典は国語辞典と同様アイウエオ順、中日辞典は発音(ピンイン)順、この並びを様々な索引方法(漢和辞典の場合は発音での検索、中日辞典では文字の部首や全体の画数)で目的とする単語を探し出すことになりますが、この電子辞書は索引方法の一つに「手書き文字に依る索引」(パソコンでいえばIMEパッドみたいなもの)が加わっている、従って文字を手書きすれば該当する似通った文字が表示され、それのピンインも文字も熟語もずらずら並べて表示してくれる、しかも持ち歩ける、これが気に入ったからです。

さてこれからはこの電子辞書に使い慣れて、ヒロパパの中国語のレベルが加速する!?・・とゆけばいいのですが・・この頃は記憶するより忘れる方が早い、従って加速するというより急激な減速スピードを緩める効果だけかもしれません。

”ヒョウモンチョウ”
(a butterfly, Hyomon-cho)

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今日は「秋分の日」、気象予報士の皆さんは今日以降は秋らしくなるとのお話、確かに朝から雷鳴がとどろき暖かい空気と冷たい空気が上空で攻め合いをしていることが分かります。
今年は日本近海の表面温度が平年に比べ高いところでは3度を超えて高くなっている(「日本近海 日別海面水温」)、これだけ暑かったのも当然、それでは何故?、・・・偏西風の影響?、その原因は?、地球全体が暑くなっている・・・今までの呼び方の「地球温暖化」と云う単語は、今後は「地球猛暑化」とか「地球高熱化」と云う単語の方が当たっている感じがします。

さて話題を突然変え、ヒロパパは、何かが起こった場合を想定して少なくとも1時間で戻れることを目途に時間に縛られる毎日、そんな中、訪問してくれている(我が庭に)昆虫達を楽しみにしている、なにかわびしい?生活となってしまっています。
少なくとも晴れていればシジミチョウが数匹毎日遊んでくれていますし、今までも話題にしただけでも、ヒラタアブ(2010年7月4日の話題)、ツマグロヒョウモン(2009年9月1日の話題)、アゲハ(2009年5月18日の話題)、ツチバチ(2008年7月18日の話題)等々、先日はヒョウモンチョウ(掲載した画像)の訪問がありました。
多分これ庭いっぱいに拡がった「アップルミント」(2010年7月4日の話題)のおかげかなと喜んでいます。

さて掲載した「ヒョウモンチョウ」は、正式にはどんな名前かな?と調べ始めてみましたが、出るは出るは同じ様な色や模様の蝶が・・「ヒョウモンチョウ(ナミヒョウモン)」、「コヒョウモン」、「ツマグロヒョウモン(雄)」、「ウラギンスジヒョウモン」、「オオウラギンスジヒョウモン」、「クモガタヒョウモン」、「ミドリヒョウモン」、「ギンボシヒョウモン」、「ウラギンヒョウモン」・・それぞれ翅の形や模様が角ばってる・丸みを帯びているとか離れている・近くにあるとか、とても見慣れていないヒロパパにとっては何処を見たら区別できるのかも良く分からない、何時もの通り消去法でじっくり調べれば分かるのでしょう。でもこれだけ似ていても彼らはちゃんと自分の相棒を認識できている・・本当は「あなたは誰?」って聞きたくなる雰囲気、多分良くご存じの高はの方はこの2枚の画像で判断できるのでしょう、そんな境地に早く到達したいものです。

”染物、職人展にて”
(a dyeing)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

昨日に続いて”すごい技術・・”の一こま、はち丸君が遊んでいたオアシス21では、この日曜日まで「職人展」が開かれていました。
主に職人の皆さまが持つ日本古来の技術、例えば、扇子、壁塗り、仏具・仏像・木魚、お箏や三味線、組木、石工、着物の仕立て・・等々実演もあり大変賑わっていました。

写真はその中の染物のコーナーでみかけたもの、糊の上に広げた染料にデザインし、これを布に転写、水洗いし乾燥させ出来あがり、描き方に依る微妙な色合いの面と線でなかなかのものに仕上がっています。

通常染物の世界では、通常の浸して染める「浸染(しんせん)」、塗って又は噴霧して染める「引き染め」や「スプレー染色」、型を使う「捺染」や現在パソコンでも作れる加熱・転写する「転写捺染」、それに「ろうけつ染め」や「絞り染め」・・・いろいろの単語が浮かんできますが、この染色方法はなんて呼ぶのでしょうね。

ヒロパパも依然澱粉を抽出した後の葛を使っての草木染めに挑戦した事がありました(2006年7月10日の話題)。実はその時余った液体は未だに保管してあり、蓋を開けると独特な臭気(残念ながら”香り”ではありません)を漂わせてはいますが、葡萄酒を寝かしておけばまろやかになると同様、この時期これを使えば以前よりもっと微妙な色合いが出せるのかもしれません、こんどTシャツで試してみようかな~。、

”はち丸くん”
(Mr. Hachi-maru)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

このところ無制限にアチコチを徘徊出来なくなったヒロパパですので、一度出る機会が出来るとアッチもコッチもと足早ですが徘徊したくなる・・、掲載した写真は、先日19日のオアシス21の様子です。

「はち丸」君がチンドン屋さんを引き連れて?それかチンドン屋さんに付いてきて?遊んでいました。
なんとマー!、子ども達の表情が微笑ましい~。

はち丸君はそのお友達である「だなも」君、「エビザベス」ちゃんと紹介したことがありますが(2008年12月1日の話題)、1610年(慶長15年)名古屋市生まれの御歳399歳?、400歳?(誕生日は分からない)、すごい高齢です、 が・・外見はなんと若々しい・・羨ましい限りですね。
さて「はち丸」君、、名古屋市の何処で生まれたのかな、現在の名古屋城(名古屋市中区本丸1丁目1番地)とすると、生まれた時にはち丸君のお父さん(名古屋城の城主;徳川義直かな?)はちゃんと住民登録したのかな?、とうことで調べてみました。

ありました!、「特別住民票」が。
交付日が2009年10月13日、なーんだ生まれてから399年後にやっと!?、でも今頃は江戸時代生まれの方も存命?する昨今、義直さんは「忘れとったは・・」と云って住民登録したのでしょうね。

ちなみに、モリゾー・キッコロは愛知県瀬戸市で交付日;2005年10月5日、ひこにゃんは滋賀県彦根市で交付日;2007年11月9日、これ以外、那珂川ナカちゃん(2005年11月16日の話題)等々「特別住民票」は各地で交付されています。

”ものすごい技術!、
環境ディー名古屋にて”
(Ari-san, a high technical expert)

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昨日の話題の続き、”環境ディ―名古屋”の朝、準備段階で、他のイベントで良くお会いするAriさんにお会いしました。
このAriさん、今までも、木の実を使った飾り物等々ですごい技術をお持ちの方と認識していたのですが、お隣のコーナーでまたまたすごいものを指導されていました。
掲載した画像をご覧ください、まずは多分数百本もあろうかと思われる細長いもの、これ大きな紙を丸めたもの、しかもこれを使って篭を作る、同じ太さに紙を丸める作業も大変ですが、これだけの量をお作りになるのも時間が必要、相当前から準備されていたのではと思われます。出来あがったサンプルも見せて頂きましたが、篭も形が様々で丈夫、それに牛乳パックを利用した入物等、弟子入りしてしまいたい雰囲気です。
もうひとつ、自転車でおいでになっていました、何処にお住まいかは正確には存じ上げていませんが、もしかするとここ名古屋市中心部の久屋大通り公園までは相当な距離になるはず、お元気で羨まし限りです。ヒロパパの見習い方のお一人、頑張らなくっちゃ・・。

”ヒロパパがお箸づくりの先生?、
環境ディー名古屋にて”
(instructer of making Hashi at the Eco-Festa Nagoya 2010)

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今日は”環境ディ―名古屋”、久屋大通り公園でイベントが開催され、”つくろマイHashi”プロジェクト(直前の話題; 2010年9月10日)のコーナーで短い時間でしたがお手伝いしてきました。
コーナーはお箸づくりと箸袋づくりで、お手伝いした内容は、お箸づくりの方、皆さまカンナを使うのは初めての方が多く(ヒロパパも初めてだったのですが)、力の入れ方や水平に保つのはなかなか難しい、それでも最終的には紙やすりで仕上げ、名前も焼き鏝で描き、皆さま満足できるものができたのではと思われます。

そそういえば何年か前このイベントに”子ども森づくり隊”で出展した事があったはずとこのHPを紐解いてみましたら、ありました!、2006年9月17日でした。

何時ものことながら、会話を楽しみながらのこの様な一時、多分10月のCBD-COP10(生物多様性条約・締結国第10回会議)に合わせてこの様なまだスケジュールが設定されていますので、時間が許せば参加したいものです。

”古箏”
(gu-zheng)

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昨日に引き続き楽器の話題です。
写真は古箏、・・なーんだ、お箏のこと、そうではありません・・古筝(こそう、グーチェン、gǔzhēng)といい、中国のお箏、即ち日本の「お箏(13弦)」や朝鮮半島の「伽耶琴(カヤグム、12弦)」、モンゴルの「ヤトガ(14弦)」、ベトナムの「トラン(16弦)」や一弦琴の「ダンバウ」も含めて、東アジアの撥弦楽器のルーツを辿るとたどり着く祖型となったものです(弦の本数は主流を占めるものの本数、この本数以外もあります)。

実は今日、この古筝の演奏会に行ってきました。奏者は?・・現在メジャーデヴューしたばかり?の、中国・武漢出身の黄鶯さんと黄燕さん、ユニット名は「鶯と燕(鶯燕)」、現在NHKテレビの中国語講座「テレビで中国語」にも出演されている1984年生まれの26歳、踊りも歌もそれにこの古箏の奏者でもある、一卵性の双子ちゃんです。
良く似ています・・多分一人一人別々に見たら、いいや二人同時にみてもどちらがどちらか分からない、でも舞台では、左が姉の鶯鶯、右が妹の燕燕と決めているみたい、それに一つだけ区別する方法(内緒でお教えしますが)、妹の燕燕は右目と鼻筋の間に小さなホクロがあり、姉の鶯鶯にはない、これも確認できました。どうやって確認したの?、下の画像は彼女らのアルバム「鶯歌燕舞」で演奏会が終わった後購入し、その表紙にサインしてもらったもの、その時じっくりと観察してしまいました。

それでは「古箏」の演奏はどうだったの?、日本のお箏に比べてのお話ですが、高音側に弦の数が多い、しかも弦は金属弦(古箏はスチールにナイロン巻きでそれぞれ太さが異なる、それに対してお箏の糸は同じ太さの絹糸かテトロン)、従って弾くのに力が必要だが音域が広い、旋律は例えば三味線と津軽三味線の違いみたいな弾き方も可能、これ以外は弦を抑えての余韻の加えは同じ、従ってダイナミックな演奏が可能と感じました。
本当は動画ででも撮ってご紹介したかったのですが、演奏中も演奏後も彼女達の撮影は禁止とのことでここではご紹介できませんが、インターネットで”鶯と燕”又は”古箏”で検索すると視聴できるサイトがありますので聞いてみてください。

もうひとつ新しい発想として、この撥弦楽器では、トルコの「カーヌーン(Qanún, Kanun)」(2010年7月20日の話題)やフィンランドの「カンテレ(kantele)」(2006年10月6日の話題)が思い出されますが、多分中国の「楊琴」やベトナムの「タム・タップ・チム(Tam Thap Tim)」(2005年5月9日の話題)も含めて、もしかしたら昔、ペルシャ近辺で発祥した弦楽器がルートを変え様相を変え世界に広まったと考えると、現在のイランあたりの弦楽器を調べるとその原型を残したものが見つかるかもしれない・・面白そうですね。

”アンクロン、インドネシア民族楽器”
(angklung, a folk musical instrument of Indonesia)

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写真は、インドネシアの民族楽器「アンクロン(angklung)」全て素材は竹です。今日知人よりお借りしました。

皆さまも耳にしたことがあると思いますが、全体を横に振ってコロコロッという綺麗な音をだします。この楽器の音の出し方、それに音程をどの様にして決めているのかを見てみました。
まずこれは打楽器の一つ、それぞれの筒の節の下に、ベースの竹筒に当たる様突起を作ってあり、これが当たることによりその筒長に共鳴した音が出る仕組みでした。
演奏は、一つの音程を一人で担当するか、一人で2~3っの「アンクロン」を持ってその音程を担当するか、それとも全ての音程の「アンクロン」をセットして一人で演奏するか、この様な方法で演奏されます。

このアンクロンを始め東南アジアには、面白い竹を利用した楽器があります。
以前このHPで紹介したフィリピンの竹の表皮を弦にした「クリヴィット(Kulivit)」、打楽器の「パトンコック(Patung Kog)」や「バリンビン(Balingbing)」、アイヌのモッコリに似た「クリバオ(Kulibao)」や(2005年6月6日の話題の話題)、ベトナムの竹琴;「トルン(T`Rung)」、竹筒で音を出す「クロンプット(K'lon Put)」等々(2005年5月8日の話題の話題)、素材が竹だけで出来ている楽器だけ集めても相当な数がありそうです。
それに直ぐ真似をしたがるヒロパパですので、同じものを作ってみたい・・そんなことから一応それなりのまがい品のバリンビンを以前作ったことがありますが(2007年11月22日の話題の話題)、本物のものに比べ良い音が出ない・・これヒロパパの技術的な問題というより多分素材の違い、やはり同じ竹でも肉薄で乾燥後堅いフィリピン現地では「ウロ」と呼ばれている竹(参考サイト; バリンビン)だからこそのお話みたいと、と勝手に言い訳をしてしまっています。

それにベトナムの竹琴;「トルン」にしても、この「アンクロン」にしても共鳴させる筒に2倍以上のベロを作ってある、これ何故なんでしょうね。これ余韻を考えているのかな、無かった場合どんな音になる?、・・まだ未解決です。

記載事項に誤りがありました
掲載した画像の説明で、このアンクロンの音程を「ファ」と記載していますが、これは間違いで正しくは「ソ」です。お詫びして訂正させて頂きます。

”これダイアモンドかな?”
(diamond?)

アルバムへのリンク;「戯言」



掲載したもの、これ本物のダイアモンドかな?、光る感じはキラキラと綺麗、窓ガラスに当て擦ってみたらガラスに少し傷がついた、カットはダイアモンドカットみたい、ということでダイアモンドそのものとみていますが、どうでしょうか。

一応接写で撮ったものが掲載した画像です。
上は入った光がプリズムみたいに出てくる反射光、「ディスバージョン」と呼ばれ角度を変えてみるとまるで虹です。下左は「シンチレーション」と呼ばれている表面がキラキラ輝く光、もうひとつ「ブリリアンシ―」も含めて、この三つの輝きのバランスを、カットのファセット(面)の数やその角度で決まってくるとのことです。

ダイヤモンドはカット以外に、カラット(1Carat=0.2グラム)、カラー(Color)、クラリティ(Clarity、透明度)での評価があるそうですが、0.2グラムとか1グラム以下の重さを計る秤も無し、色や透明度なんて比較しないと分からない、従って掲載したものが本物、偽物、本物としたら価値は?なんて・・良く分かりません。

さてさて、ヒロパパが何故このダイヤモンドを持っているの?は、今は秘密にしておきますね。そういえば、先日トルコ石を見たし、ヒロパパはこの頃宝石づいているのかな~。

参考サイト;
「Diamond 12」

”可愛いハートマーク、風船蔓の種子
それにこのHP内の種子の話題”
(seeds of Fusen-Kazura)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」



風船がいつのまにかいっぱいという話題(2010年9月5日の話題)に引き続き、今度はいつのまにかハートマークの可愛い種子がいっぱい、我が家のフウセンカズラです。
茂った葉っぱの下の方に既に枯れ始めた風船が、この風船は小部屋が三つ、その小部屋に僅か5ミリ程の種子が一個づつくっ付いています。我が家で育ってくれたと思うと愛おしくなりますね~。
前回何故花が三つでその中の一つに風船が実るということを気にしていましたが、今度は、何故小部屋が三つで種子が三つ?、この”3”という数字にフウセンカズラは何か意味をもたせているのでしょうか?、気になってしまいます。

それにしても生物にとって一番大切な種子について、外観だけみても様々で興味がわきます。
ちなみにこのHPで話題にした種子に関するものを列挙してみましたら、あるはあるは・・一応アイウエオ順に並べてみました。もし興味のあるものがありましたら、日付をクリックしていただくとそのページに飛びます。

アオギリ;・・・・2008年9月13日2005年11月4日の話題
アオツヅラフジ;・2007年12月25日の話題
アケビ;・・・・・2004年9月11日の話題
アルソミトラ;・・2007年1月15日の話題
オニグルミ;・・・2008年10月4日2008年10月1日の話題
ガマ;・・・・・・2008年12月16日の話題
カラスウリ;・・・2008年8月5日の話題
ココナッツ;・・・2008年4月9日の話題
コナラ;・・・・・2006年11月2日の話題
ゴボウ;・・・・・2007年8月28日の話題
シラタマホシグサ;2006年12月8日の話題
ジュズダマ;・・・2008年12月29日の話題
タンポポ;・・・・2009年4月2日2006年6月29日の話題
チャンチンモドキ;2010年4月26日の話題
ツノゴマ;・・・・2006年12月6日の話題
ドロノキ;・・・・2009年5月31日の話題
ナガミヒナゲシ;・2009年5月14日の話題
ナッツ各種;・・・2007年1月18日の話題
ハシバミ;・・・・2005年10月24日の話題
ヒシ;・・・・・・2009年9月2日2007年1月30日の話題
ヒマワリ;・・・・2006年9月12日の話題
フタゴヤシ;・・・2005年11月13日の話題
ポーポー;・・・・2009年8月25日の話題
ユーカリ;・・・・2005年12月6日の話題
ユリ;・・・・・・2009年1月12日の話題


さて前記の羅列は「分かり難い、もっと表にまとめて見易くしろよ!」とのお声が聞こえてきます。
以前イメージマップといって図面上のあるポイントから指定した場所に飛ぶ技術は(2007年1月10日の話題)使ったことが有り、これを利用することもできますが、実はこのページ内で表を作ってまとめる技術は習得していません、そのうち調べてみますので現状はこれでご容赦を・・。

”歩行訓練が始まりました
当家のおばあちゃんのその後”
(a rehabilitation for my mother)

アルバムへのリンク;「戯言」



当家のおばあちゃんの緊急事態発生(2010年8月24日の話題)から3週間が過ぎました。
このところ手術直後に比べ痛みを訴える回数が少なくなった?、ということは少しは和らいだのかな~、でもまだ動かすとその都度痛みがはしるみたい、おばあちゃんには「我慢していて、たくさん食べれば直るよ!」とは言い聞かせてはいるのですが・・。
リハビリの項目に、先週末から歩行訓練も加わっています、ただ理学療法士の方に全身支えられながら歩く真似?ですが。

掲載した表は、緊急事態発生当日からのおばあちゃんの日記で、箇条書きですが、リハビリは何時から、今日はたくさん食べた、痛みを訴える回数は多かったかな等々おばあちゃんに関してヒロパパが気付いたこと、それに新しい連絡先やお名前、病院との数々の契約(手術・入院・病室の使用等でそれぞれ契約を取り交わすのですね)、入院費用の支払い等々いつ何をしたかを忘れないためのメモ(個人名、又はその他対象を特定できるものは消してあります)で、この頃のわすれっぽくなったヒロパパを補完する意味で?記録することにしました。多分この日記は、退院後、特養に入ることになっても(まだ連絡はありませんが)そのまま続けることになりそうです。

このところ退屈~と云う言葉も出るようになってきました。ベッドに横になっているだけでは退屈そのもの、この言葉が出る様になったことは嬉しい事ですが、ただラジオやテレビもありますが熱心に見るでもない、ヘッドホンで音を大きくしてもダメ、何か耳や目から入る良い刺激策は無いのかな、カラオケ大好きだったので武田節や二輪草のCD/テープを探してみようかな、それとも元気だったころの旅行写真をパソコンンを持ちこんで見てもらおうかな、とにかく何か興味を持って集中できるものを考えなくては・・ということで昨日から準備し、まずはパソコンを病室の持ち込みスライドショウをしてみました。
表示させた画像は、数年前まで行っていたおばあちゃんの故郷旅行の時のもので今日は最近の一回分だけ、ここは何処?、これ誰?が正確に分かる、まだまだ脳みそは元気みたいです。
年2~3回の旅行でしたのでまだまだいっぱいあります、暫くはこれを続けてみるつもりでいます。
パソコンの持込は携帯電話と同様注意が必要で、ナースステーションに承諾を頂いての実施ですのでご安心ください。

”お箸にちょっと工夫をしてみました”
(a work on hashi)

アルバムへのリンク;「戯言」



一昨日話題にしたお箸づくり、カンナによる削り工程は終わり、ここでの最終工程である研磨に移っています。目標は火曜日までに全てを終え水曜日に納品、これで継続的なお箸づくりは無くなってしまうと思うと少しさびしい気がします。

そんな中、前々から試してみたかったこと、持ち端を手にもっと馴染ませるためにはどうしたらよいか、取り端を円や正方形では無く扁平楕円にしたらどうなるか、表面を漆塗りにしてみたら等々試作したかったのですが、最終的に一番失敗が少なそうな表面処理を工夫してしてみました。只これ、規格外ですので不合格品として納品から外すことになりますが・・。
写真の上から2番目と一番下がそれ、上の二膳は檜、下の二膳は杉ですが、表面をバーナーで焦がしてみました。どちらも乾燥して燃えやすい為均一に焦がすことは難しいことは確かですが、木目がそろっているもので均一に焦がすことが出来れば、御覧の様にこれも又趣きのあるお箸になりそうな気がします。
この焦がした二膳は、記念品として保持しておきたい、納品時事務局に交渉をしてみようかと考えています。

”醋溜族”
(new culture group at china)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」



表題の「醋溜族」って何?・・は後回しにして、これは台湾の漫画家「朱徳庸」さんの本、軽妙なタッチの人物像をみているだけでも楽しくなります。
この本は台湾に旅行した中国語サークルのお一人が現地で買い求めたもの、昨日のサークル活動中に見せて頂きました。中は全て四コマ漫画、この本だけで220の四コマ漫画が収められていました。それに各ページには「醋溜定律」、「醋溜兵法」、「醋溜IQ」と彼のコメントが記載されています。

面白そー!・・と中味を読もうとしましたが、現状でのヒロパパの中国語の能力では到底理解できない、しかも文字一つ一つが理解できても何故この場面の会話でこのフレーズを使うのかも理解できない、もしこれがスラスラと理解できれば、言葉の理解と同時に台湾や中国本土での現在の風情、流行、意識も把握できたことになるのでは・・・・・ということは、教科書にも勝る教科書かもしれません。

載せたものは、この本の一番最初のページのもの、これだけでも理解したいと、昨日サークルの講師に方に一部お聞きしながら下記の様に理解してみました。

まず左の四コマ、このお二人は良く登場しますがご夫婦かどうか?、会話の内容は
①「あなたは愛について積極的それとも受身?」
②「私は積極的な方」
③「あなたは?」
④これがこの四コマの”オチ”、「私は臨機応変だよ」・・場面場面で適当に態度を変える?この様な人沢山いそうですね。

右の四コマの会話は、
①「私子どもが出来たの」
②「おめでとう」
③「お金持ちの小張の子どもなの」
④ここの”オチ”は「恭喜発財」、このフレーズはお正月に使う最高の「おめでとう」という言葉、多分子どもが出来たこと、それに将来お金には苦労しないことも約束されたということでこの言葉を使ったみたいです。

多分全ての漫画にこの様な意味深な”オチ”があり理解できれば面白そー、外国の皆さまが日本のアニメを見て日本に興味を持ってくれるのと同じでなのでしょうね。彼の作品はこれ以外沢山発行されています。目についたら買ってしまうそうです。

さて「醋溜族」って何?は、説明がありますが、これも読み切ることができない、只想像として、年代はアラサ―?、流行に敏感で、お金持ちになりたいと常に考えている、それに都市生活をエンジョイしいる、そんな人たちをさしていると考えましたが当たっているかな~?。尚彼の作品に基づいた映画やDVDもあるみたい、これを見れは感じをつかむことができるのでしょうね。

”「箸工房・ヒロパパ」そろそろ店じまい”
(final shippment from HiroPaPa's atelier of chopsticks)

アルバムへのリンク;「戯言」



参加している「つくろマイHashi」プロジェクトで稼働を開始した「箸工房・ヒロパパ」は、今回作成中のものを最後に店じまいすることとしました。
エッ!、赤字で自己破産、倒産!?、そうではありません・・プロジェクト全体の目標数;1,000膳をクリアー出来ることが確実となったみたい(事務局からの公式発表ではありませんが)、従ってと云うことです。
さて「箸工房・ヒロパパ」での作業数は?、来週納品予定の仕掛品を含めて合計197膳作ったことになります。実は当初予定は30膳/週、稼働を開始してから実稼働;8週ですので我が工房は240膳が目標だったのですが、これにはとどかず、でも達成できなかった理由は原材料の供給不足があった為ですのでご容赦を・・。

一般的にお箸といっても、塗りや装飾を除き形状だけに限っても様々なものがあります。
割り箸は取り端も持ち端も長方形のものが多い、今回のものは取り端は先端を極端に尖らせない円、持ち端は正方形ですが、持ち端は「型」に沿ってで変えることは難しいにしても「取り端」は「先角(先端を正方形にすること)」にしたりと、いろいろ工夫をしてみました。でも、今まで作ってきた中で自分で納得できるものがどれ程あったかな?・・多分1週間の作業でも1/2膳しかなかったのかな、と思われます。
「たかがお箸、枝を2本折ってくればお箸になるよ!」・・そうですが、CBD-COP10(生物多様性条約・締結国第10回会議)に参加される皆さまお渡しし、このプロジェクトの目的をご理解いただき、このお箸を気に入って長くお使いいただくことを目指して少なくとも自分なりにはベストを尽くすことができたのかな、それに時間があれば工房内で(工房といっても写真の台車だけ)カンナを使ってのお箸づくり、ともかく短い期間でしたが貴重な経験ができました。

そうそう・・お箸を作った時の副産物であるカンナの削り屑(屑としての認識はありませんが)があります。これもすべてゴミとして処理するわけではなく、大きめなランドリーネットに入れて枕の芯に、小さな袋に入れて入浴剤や香り袋、クーラーの吸込口に取り付けたりと利用方法はいっぱい、楽しみです。

さて余分なお話、ヒロパパの部屋は何時も通り「ごみ部屋」の状態ですが、これに輪を掛けてこの頃白い粉末が降り積もっている、一体何だとお思いですか?、これ、最終工程でお箸の表面を紙やすりで磨いた結果でた粉末でした。今回の工房閉鎖後は大掃除をしなくては・・。

関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
2010年4月14日プロジェクトの紹介と箸袋作成
2010年4月15日;箸袋の留め具は何がいいかな
2010年4月17日;留め具の候補、チャンチンモドキの種子
2010年4月27日;チャンチンモドキ種子のお化粧
2010年5月13日;初めてお箸を作ってみました
2010年5月23日;留め具の候補、貝殻
2010年6月10日;留め具に一部採用されました
2010年6月17日;箸づくりに参加
2010年7月8日;箸工房・ヒロパパ稼働開始
2010年7月11日;箸工房・ヒロパパから初めての出荷
2010年8月29日;箸工房・檜の香り豊かな枕

”パインアップル、もうこんなに生長しました”
(my pineapples)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」



写真は観葉植物かな?、そうではありません、パインアップルに新しい芽が出てきて、もうこんなに大きく生長しました。芽は元の葉っぱの横から1~2本、もうペットボトルと同じ程度の高さまで生長したものもあります。

このパインアップルは、西表島からお送りいただいたもので(2010年7月1日の話題)、芽が出た(2010年7月12日の話題)、根っこが出た(2010年7月18日の話題)と喜んでいたものです。
多分このところの暑さで、彼らパインアップル君達は自分の故郷の西表島を思い出しぐんぐん生長したのでしょうね。

朝晩いくらか涼しくなったとはいえ、まだまだ暑さが続いていますので、暫くはこのままですが、寒くなったら部屋に取り込まなくてはならない、しかも冬季はそれだけでは不足で、大きな箱に入れて低温になるのを防がなくてはならない、冬を越すのも大変そうですが、2年?、3年?経てば花が咲きパインアップルが実る(といっても多分”パインアップルらしき”ものが実るだけ)?、これを期待して育てることにします。
それに里子にだしたものも有りますので、数年後里親さん達にも順調に生長したか等お聞きしてみます。

忘れていました、写真のペットボトルは何?、これは蓋に小さな穴を開け水を満たし鉢に突き刺した、水分補給装置(大げさ?)、一応この日照りでも数日間はこのペットボトル一本で済んでいます。

”「介護老人保健施設」、「特別養護老人ホーム」、
「介護老人福祉施設」、「介護療養型医療施設」・・・”
(many difficult words about care for the aged)

アルバムへのリンク;「戯言」



表題の様々な単語は一体何?、正直、ヒロパパはまだ全体像をつかんで理解できた訳ではありませんが、一応「介護老人保健施設」(以下「老健」)と「特別養護老人ホーム」(以下「特養」)だけは、「老健」は入所期間に制限がある(約3カ月?)があるものの在宅で生活することを目指しリハビリを行う施設、「特養」とは期限的な制限はなく、そこで介護を受けながら生活をする施設、多分概略はのこ理解で正しいと思っています。

さて骨折して入院中の当家のおばあちゃんは、その病院での日曜日を除く毎日約1時間、足の上げ下げ、腕の伸縮の筋トレ、立つ訓練のリハビリを繰り返していますが、一昨日担当医師の署名で「亜急性期入院医療管理診療計画書(在宅復帰支援に関する事項)」なるものがヒロパパに手渡されました。その中身は病名;「左大腿骨転子部骨折」(当初の、入院診療計画書や手術同意書には「左大腿骨頚部骨折」と書かれていたが、名前が違うのは何故、特別な意味を持たせてあるのかな?、素人は気にしなくてもいいのかな、良く分かりません、あまり細かい事を質問すると担当医師の機嫌を損ねておばあちゃんに対する対応が悪くなるとなずいし・・我慢々々)、入院期間;約1カ月、在宅復帰支援計画の項目には、「車いす移乗、立位訓練等がんばりましょう」との言葉が記載されていました。

実は昨日、病院のケースワーカーと今までお世話になっていたケアーマネジャーそれに担当医師を中心に退院後の処遇についてミーティングを持ち、たまたま同席していた、とある「特養」の方それに担当医師の意見は・・立ち振る舞い可能な事による不慮の骨折等を予防することと車いす生活で寿命を伸ばすことが第一、まずは退院後直ぐに「特養」に入る方がベター(入れるかどうかは未定ですが)との意見が大勢を占めていた様に感じました。が、現在車いすの移乗は大幅な介助が必要で、退院時この介助が大幅に減るかどうかも良く分からない、それに「特養」はリハビリはしない?、となると現時点ではリハビリが可能な「老健」の方がベター・・と分からないなりにヒロパパとしてはまとめました。この選択がベストだったかどうかは多分「老健」での生活が終わる頃有る程度は結論がでるものと思われます。

ということで、掲載した建物は、昨日から今日にかけて、施設の見学、申込用紙の取得・提出をした、とある「老健」(写真の建物二つが同じ医療法人が経営する異なった名前の「老健」です)。
おばあちゃん自身、退屈、家でゆっくり寝たい・・と云う言葉でてくることは良いことなのですが、まさか、ヒロパパが家で専門の理学療法士さんみたいにリハビリすることも出来ず、退院時説得に苦労しそうです。まずは病院を追い出された後はすんなり「老健」に移行できれば・・が、今の課題です。
台風(今は熱低)の影響で今日は暗雲垂れこめている、実はこのミーティングの最中もヒロパパの気持ちを逆なでするような言葉が飛び出てきたり、爆発しそうになりながらもこれらを胸に仕舞い込んで我慢々々の連続、孤軍奮闘、それでも孤立無援、四面楚歌、何故こんな状態に?、皆さんそろって責任回避?、今のヒロパパの心境そのもの・・。

”本物のトルコ石
トルコ紀行 No.16”
(turquoise)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

以前話題にしていたトルコ紀行、当家のおばあちゃんの突然の骨折で中断していましたが再び復活です、がこのトルコ紀行は今回で一応閉じることにします。
No15で話題にしたターコイズブルー(2010年8月3日の話題)、では本物のターコイズブルーって?と、気にかけていたのですが、先月本物のトルコ石を見ることが出来ました。

とあるところでトルコの話題が、トルコが親日的であること、トルコの観光地の話題と話が弾む中、当然ながら気になっていたトルコ石に話題を誘導して、「ところでトルコ石って見たことが無いのですが・・」との言葉に「持っているよ」と、写真がその時身に着けていた装飾品のトルコ石、早速記念撮影をさせていただきました。

すごい!、想像していたトルコ石はもっと小さく斑点等を含むものと想像していたのですが、一点のくもりのない見事なターコイズブルー、このターコイズブルーはメディアムでもライトでもなくまさにターコイズブルーそのもの、しかも周りにはダイヤが散りばめてある、さすが大富豪の妙齢のお嬢さん?の装飾品にふさわしい一品、でした。

撮影後、お礼を言ってお返しをする時、そのご婦人から「裏も見ておきなさい」といわれ、磨かれていない原石のままの面を拝見したのですが、この言葉の意味が今頃になって初めて分かりました。
トルコ石は大昔から工夫された模造品や人工処理されたものが出回っている、表面だけ見てもその区別は難しい、裏面も含めて全体を見て初めて本物かどうか分かるみたい、これはまさしくトルコ石そのものでした。
これだけの大きさだといくら位するのかな?と貧乏人のヒロパパですのですぐにお金に換算してみたくなる、でもはずかしいのでお聞きはしませんでしたが・・。

自然界の産物で、この様な色合いのものはそうそうは無い、でも依然偶然目にしたムクドリの卵がこれに近い色でした(2008年5月16日の話題)、それにアメリカコマドリの卵も同じような色合いで、これをrobin's egg blue(ロビンズ・エッグ・ブルー)と呼ぶとのこと、こんな記事も目にしました。

尚、トルコ石は12月の誕生石で、石言葉は「成功」、「繁栄」、「不屈」で、硬度はモース硬度6以下、それに強い日光に弱い、その様な場所で身につけてはいけないとも書いてありました(wikipedia)。写真を撮った時、岩に載せて日光に当てて・・これまずかったですね~、だから素人は困るって、その時妙齢のお嬢さんは思っていた、でも口に出せずにいたのでは、すみませ~ん。

関連話題;
2010年4月7日トルコ紀行、No.1;トロイの遺跡
2010年4月10日トルコ紀行、No.2;イスタンブル
2010年7月14日トルコ紀行、No.3;トルコの伝統紋様
2010年7月16日トルコ紀行、No.4;トルコの美女たち
2010年7月17日トルコ紀行、No.5;トルコの絨毯
2010年7月21日トルコ紀行、No.6;トルコの屋台と食べ物
2010年7月25日トルコ紀行、No.7;トルコの紙幣
2010年7月26日トルコ紀行、No.8;トルコの民族楽器
2010年7月27日トルコ紀行、No.9;トルコで出会った猫ちゃん達
2010年7月28日トルコ紀行、No.10;トルコの世界遺産の数々
2010年7月29日トルコ紀行、No.11;エフェス古代都市遺跡
2010年7月30日トルコ紀行、No.12;綿の宮殿;パムッカレ
2010年7月31日トルコ紀行、No.13;奇岩の数々、カッパドキア
2010年8月2日トルコ紀行、No.14;キャラバンサライ
2010年8月3日トルコ紀行、No.15;ターコイズ・ブルー

参考サイト;
JP-TR/日本ートルコ(トルコの観光・伝統文化の紹介サイト

”いつのまにか風船がいっぱい、風船蔓”
(Fuusen-Kazura)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」



いつの間にか風船がいっぱい実っていました、我が庭の風船蔓です。
昨年拾ってきた、あの例の可愛いハートマークの種子を大切に育てていたもの、どんない大きく広げても直径5ミリほどの花もおちょぼ口でせいっぱいお日様に当たっています。ハートマークの種子になるにはもうしばらく掛りそうですが、しげしげと眺めて・・・又疑問が出てきてしまいました。

花枝には、巻き蔓が2本、花(両性花)が3個ですが、風船は一個のみ、花が三つあるのに何故風船は三つでなくて一つなの?、三つの内のどの花が風船になるのか決まっているのかな?、それとも開花時期の違いによって?、この頃不足し出しているヒロパパの脳細胞をフル回転させて観察したり考えても、それにインターネットで探してみても、その理由はまだ解決していません。
どれか複数の花柄を選んで、蕾の状態から枝を識別して、それぞれの開花の時期、受粉の時期(これはわかない可能性が大きい)、成長具合等々で何処に風船が膨らむか観察すれば分かるのかもしれませんが、ランダムで結局規則性が発見できずという結果に終わる可能性もあります。

”諏訪神社・上社に行ってきました”
(Suwa-Taisya, Kami-sya)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」


上社の御柱

諏訪大社・上社・前宮

諏訪大社・上社・本宮

諏訪大社は、昨日話題にした諏訪神社・下社の春宮を含めて、ここ諏訪地方には全国に約25,000社散らばる諏訪神社の本社で、神位は正一位(ゴイサギの従五位よりはづっ~と高い位?)です。
今回(昨日の話題と同じ日)初めて諏訪神社の上社(本宮と前宮)に行ってみました。
上社の方は、下社の秋宮や春宮が下諏訪町の街中にあるのと違い、鄙びたたたずまいでこれも又心地よい感じがします。
下諏訪町は甲州街道の終点が中山道にぶつかる昔からの宿場町、しかも温泉保養地で上社より賑わっていたのは肯けます。

勿論今年は同時期に御柱祭がここ上社でも行われ、御柱の下社との違いは、上社の8本の御柱(本宮と前宮に四本づつ)全てに上の写真の様に角みたいな「めどてこ(目処梃子)」がつけてあり、これに人が乗っかり左右に揺さぶりながら急坂を滑り落とし(写真の先は急坂です)、川を渡すのだそうです。この「めどてこ」は、上社は男の神様だからなんだそうです。

そういえば、諏訪湖の「御神渡」(冬季、全面氷結して湖面がひび割れ盛り上がる)は、上社の男の神が下社の女の神に通った際できるものとされています・・が、もしかしたらこの頃は逆かも?、不謹慎といわれそう~。

尚、関連する下社のお祭りに「御船祭(おふねまつり)」というものがあります。ヒロパパも見に行ったことが有りますので下記参照してみてください。

もうひとつ、全国に約8万社あると言われている神社の生計は順調なのでしょうか?、人の一生との関りあいは大まかにみて、キリスト教は生まれてから天国へゆくまで、仏教は極楽浄土へ行くときからその後の仏事・供養と、両方とも継続的、これに対して神社(神教)はこの様なその地域の祭事や、結婚式、お札の販売、お賽銭、七五三等と単発的なものだけ、特に伝統的な風習が薄れてゆく中、ここ諏訪大社の様に大きなお祭りがあり、氏子がたくさん居て、組織が堅固でないかぎり相当苦しいのでは思われます。これからはヒロパパも「十分ご縁がありますように」と「15円」程度ですがお賽銭は欠かさない様にしますね、少ないかな~、だから御利益がなかったのかも?。

関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
2004年8月1日8月2日の話題;御船祭

”子どもたちは元気です、それに
石仏と御柱祭”
(a festival;OnBashi-matsuri)

アルバムへのリンク;「戯言」



写真は、砥川(とがわ)で遊ぶ子供たち、先月23日のものです。昔と変わらない流れ、ヒロパパも小さい頃、ここで何も身につけず水浴びをして遊んだ場所です。
砥川って何処?、多分この近くにお住まいの方しか分からないとは思いますが、長野県下諏訪町(岡谷市と上諏訪市の間に挟まれた小さな町)の下の写真の石仏と春宮(諏訪大社・下社)の間を流れている川です。

さて訪れたのが先月23日、丁度当家のおばあちゃんをシュートスティに預けヒロパパは遊び呆けていた最終日、実は今までになくいつもはあまりしたことがないのにこの時ばかりは、春宮ではちゃんとお賽銭を投げ入れ、しかも石仏ではそこに書かれていた・・願い事を唱えながら三回ぐるぐる廻れ・・との指示に従って(2009年10月22日の話題)、当家のおばあちゃんがもっと自由に動けます様に、もっと食欲が出ますようにとお願いをしましたのに・・・、この日帰宅した真夜中の骨折事故(2010年8月24日の話題)、この時は、こんなことが起こることを予想だにせず、その兆候もなく、本当に真面目にお願いをしたのに、どうしてなんでしょうね・・オマエの常日頃の行いが悪いから・・と云われても反論はできませんが。
それにこの石仏、この頃首が伸びたってこの付近の皆さまのもっぱらの噂です。云われてみれば以前の画像と比べると伸びた様に見える、物差しで測ったわけでは有りませんので真偽のほどはわかりません。

さて、春宮の写真(下・右)の右側に大きな柱がご覧いただけます。この地方の神社の殆どはこの様に柱が、しかも本殿の四隅に一本ずつ立っています。これは「御柱(おんばしら)」と呼ばれ、この頃奇祭として有名になっている「御柱祭」で立てたものです。この「御柱祭」は7年周期で行われ前回が2004年、今年が七年目で、春から、諏訪大社の上社(本宮、前宮)と下社(秋宮と写真の春宮)にも新しい御柱を立てる祭事が行われました。それだけではなく、前記の四社が終わると、こんどは街中の神社に移り(小宮祭り)この時期でもまだ続いています。

7年前はヒロパパもこの御柱祭を見にゆき、しかも参加しましたが(下記関連話題をご覧ください)、今年はスケジュールが合わずパス、この次の7年後もゆきたいとは思いますがその時点でヒロパパがどうなっているのか・・。

この「御柱祭」は、坂を滑り下ろしたり川を渡したりといつも危険が伴います。今年は、写真の一の御柱を立てる際、ワイヤーが一部切れて柱がぶれた?、上に乗っていた方がバランスを崩して落ち、2名の方が亡くなったそうです。取り付けるべき安全ベルトをしていなかったとのことでこれも一因とのこと、まさか粋がって安全ベルトを取り付けなかった訳ではないと思いますが、とにかくお悔やみ申し上げます。

忘れていたら叱られそ~、当家のおばあちゃんのその後は、手術後は安定状態を保っており、数日前から始まったリハビリは、初期段階の足を上げる、足首を回す、立つ動作を約30分~40分程度/日でした。杖をついてでも伝い歩きしていた骨折前の状態に戻ればいいなと期待していますが、そうはゆかないのでしょうね。それに食欲がまだなさそう、困ったな~。

関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
2004年4月12日4月19日の話題;御柱祭り・山だし
2004年5月11日5月18日の話題;御柱祭り・里引き/立て御柱

”アクセスカウンターが「22022」でした、
「Five-2(2が五つ)マイルストーン・イベント」を実施します”
(This HP's Access Counter will pass soon the Five-2's Mile stone)

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画像は一昨日のこのHPのアクセスカウンター、”22022”と面白い数字が並んでいました。この数字からして後200カウント増えれば”22222”と2が五つも並ぶ、今までも下4桁が奇数で同じ数の時マイルストーンイベントを実施してきましたが、これは記念すべきタイミング、とうことで「Five-2 マイルストーンイベント」を行います。
尚、過去のこのHPを参照してみましたら、昨年3月に「1-million+four-7」を通過し粗品をお渡しした話題がありましたが(2009年3月20日の話題)、その後、昨年12月に通過した「2-million」は(2009年10月25日の話題)、多分その時用意したオルゴール付きカレイドスコープをどなたかにお渡ししているもののその話題の記録が無い、今年5月に通過した「2-million+Four-1」はイベントそのものを実施しなかったみたい、主夫仕事が忙しく忘れていたのかな?、すみませ~ん。

今回の場合も、前後賞を含めアクセスカウンターが「22221」、「22222」、「22223」を丁度踏みつけた方は、是非ご連絡ください。
現状のアクセス状態からすると今月末か10月初頭と予想しています。

記念品は粗品としてこれから考えますが、ヒロパパの財力からみて本当に粗品ですので遠慮せずご連絡をお待ちしています。連絡方法は、このHPの落書帖に書き込んで頂くか、ヒロパパのメールアドレスをご存知の方はメールにてご連絡ください。

他愛の無い話題ばかりですが、これからもよろしくお願いいたします。

”!!る來號伯ンリぺエツ”
姿雄の中行飛を空上都帝(圖上)
佐少軍海吉藤の室電無の中船(圖下)
(the rigid airship, Zeppelin)

アルバムへのリンク;「戯言」



今日のタイトルは何?・・すぐに分かった方は相当お歳をめした方(失礼!)、そうなんです、右から左に読んでくださいね。

文字の配列には、横書き(横組みとも言います)であればこの様に右から左に並べる”右横書き”とその逆”左横書き”があり、縦書き(縦組ともいいます)であれば列を右から左に並べる”右縦書き”と左から右に並べる”左縦書き”があり、昔は縦書きが主流だったものが、横書きが加わり、戦後から現在の日本ではほぼ”左横書き”と”右縦書き”が主流となっています。
この様に縦・横と両方の文字列で表記しそれでも理解できるのは、漢字圏の文字のみ、何故なんでしょうね・・・小さいころから慣れ親しんできたから?、それとも例えば漢字であれば文字一つ一つが単独で意味を持っているから?かな・・・。
それに、横書き表記の文字でも、英語、フランス語等の左横書きもあればアラビア文字みたいに右横書きもある、ただ縦書きで一つの列で上から下はあっても下から上に表記する言葉はまだ見たことがありません、これも何故なんでしょうね。
さてさて、これらの文字配列の歴史的・文化的背景は何?、調べてゆけば面白そうですが、・・この辺は言語歴史学者に任せておくことにします。でも国内でも寺院名や車の会社名表示等で右横書きものものがあり、時々良く考えないと分からないものがあるもの事実ですが・・。

前書ばかり長くなりましたが、この新聞は大正8年8月31日と昭和4年8月31日の東京朝日新聞(この時代は夕刊もありました)で、表題の記事は昭和4年8月19日の号外に載っていたものです。
実は昨年の8月31日には、誕生日である明治42年の同日の新聞を当家のおばあちゃんに手渡し、不思議そうに読んでいましたが(2009年8月29日の話題)、今年は、おばあちゃんが10歳の時と20歳の時の新聞を渡してその反応は?、驚くかな、喜ぶかな、記憶がよみがえってくるかな?と先日のお誕生日祝いの時(2010年8月16日2010年8月31日 の話題)渡してみましたが、チラッと一読しただけ、確かに当時この新聞がおばあちゃんの住んでいた地方で配達されていたのか、又は購読していたのかは定かではありませんので当たり前かもしれませんが・・とちょっと調子抜けでした。

新聞の方は、相変わらず第一面は広告だけが占めています。内容はどちらも軍国主義に染まった記事が殆ど、ツェッぺリン伯号もドイツとの同盟云々もバックにあって大々的にメディアが取り上げたのでしょうね。
そういえば愛知万博の時も飛行船がフワフワしていました(2005年3月11日の話題)。熱気球はバーナーを使わなければ全く静か、それに対して飛行船はエンジン音はするのでしょうが、でもフワフワ感はヘリや飛行機よりもありそう・・乗ってみたいですね。