2010年10月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2010年10月31日

”ベトナム音楽祭、相生山徳林寺で”
(Vietnam Ensemble Concert at Tokurinji, Nagoya)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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今日の午後、近くの相生山徳林寺で開催されたベトナム/ホーチミンの皆さまの民族楽器による演奏と舞踊、それに有名なベトナムの吟遊詩人;チン・コン・ソン(Trinh Cong Son)さんのの詩を、片手のギターリスト;グエン・テ・ビンさんが奏でる等のチャリティーコンサートに行ってきました。

このチャリティーコンサートは、日本ではベトちゃん、ドクちゃんで良く知られている、1960年代後半から1970年にかけてのベトナム戦争中、アメリカ軍による枯葉剤散布によって引き起こされた被害とそれによる後遺症障害、遺伝子障害で今もベトナムの皆さんは苦しんでいる・・・そんな皆さんに手を差し伸べる一環とのこと、総勢11名の方々が年15・6回日本各地を巡業して、日本のボランティアの皆さんと一緒に支援の輪を広げる為のものです。

同時に写真展もあり、ベトちゃん、ドクちゃんの例はほんの氷山の一角で、もう3世代にわたって障害が発生していることを改めて認識できる写真展で、なにか悲しさ・虚しさがこみ上げてくるものでした。
それにしても人の欲望にからんだ争いが今も世界各地で起こっています。我々人類は生物界で最高の頭脳を持っている?、その最高の頭脳を駆使すれば、争いを無くし他の生物と共存できる方策を編み出すことが出来るはず、そうでないと我々人類は滅亡の道を辿るのでは・・そんなことを考えさせられる一時でした。

さてコンサートはベトナムの民族楽器の演奏で、クロンプット(又はコロンプット、K'long Put、2010年10月11日の話題)や一弦琴のダンバウ(Dan Bau)、それにトルン(T'run)、愛知万博のベトナム館での演奏を(2005年5月8日5月9日の話題)を思い出してしまいました。

そんな中またまた珍しい竹製の民族楽器を発見、演奏中は撮影禁止の為、頂いた案内書からの画像ですが、右が「ディン・ゴン(Dinh Goong)」と呼ばれ、10弦の金属弦を張った竹の筒に共鳴用の椰子の実をつけたもの、繊細な響きでした。
それに右は「ク二(又はコ二;K'ni)」、弦楽器の弦の振動を口に含んだプラスティック片に伝え口の中で共鳴させるもの、これも面白い音色でした。

ベトナムには54もの民族が住んでいます。そこでその民族独自の文化に基づき工夫された楽器と旋律、所謂音楽だけ見ても素晴らしいものです。
日本の民謡しかり、沖縄には沖縄の旋律が有り、中国には中国の、ロシアにはロシアの、アラビアにはアラビアの、ネパール、モンゴル、このHPのトップページで流れているケルト音楽・・・この頃は楽器と旋律で大凡どこのものかの検討が付くようになりましたよ。

もうひとつ、ここ徳林寺の珍しい梵鐘を話題にしたことがありましたが(2010年1月21日)、落慶式は来月21日予定とのことでした。どんな音色が聴きに行ってみようかな~。

”パンパイプ作り、最終段階”
(final stage for making panpipes)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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来月中旬に予定されている子どもたちを集めたイベントの為の準備を空いた時間を見計らって進めていましたが、やっと最終段階に近づきました。
当初目標の10セットを20セットに増やし(2010年10月22日の話題)、ヤダケの切断も終え、説明書のプリントも終了、まだ2週間程度ありますので補充分の数セット含めて十分間に合いそうです。1セットの中味は8本と説明書で、当日、子ども達には口が当たる部分のヤスリがけとこの8本を並べて固定し吹ける状態にする、この作業を残してあります。

写真、左の長いものから短い方に、順番にドレミファ・・で半音無しの1オクターブ、一応チューナーで音程を確かめながら、低めの音程のものは紙粘土を中に詰めたりと調整をして、有る程度はそれなりのドレミファ・・が出来あがっています。

さて、写真をご覧いただいて、「同じドの音でも長さが違うではないか?」と疑問をお持ちの方が居られるのかもしれません。
音程は長さで決まる、この場合の長さとは筒(今回はヤダケ)の中の長さのことで、内径が全く同じであれば同じ長さで同じ音程となるとこは確かなのですが、共鳴する波長の最大部分が開口端の少し外側に出来ること、これが内径により違ってくることで長さの補正をしてゆかねばならない、今回集めたヤダケの内径は種々雑多、有る程度同じ内径のもの(約1㎝程度)を選び、補正値(開口端補正)を考慮し計算した長さに切断してはいるのですがそれでも音程は違ってくる、ということで計算値より長めに切断して、中に紙粘土を詰めて音程の微調整も加えてはあります。
でも音程の高低は、気圧に依っても気温によっても変わってきます。もし絶対音感をお持ちの方が居られたら五線譜上の音符がそれぞれ半音程度あっちこっちと飛び跳ねている?、こんな状態ではないかと思われます。

さて付けたしですがQ&Aをまとめてみました。
●何故ヤダケを使うの?;
本当はサンポ―ニャの様に葦類を使いたいのですが、日本では材料を得るのが難しい、太さや節間の長さが丁度好い枯れたヤダケが最適でこれを使っています。
●何故片方を閉じた管を使うの?;
片側閉管の場合、出したい音程の波長の1/4の長さが有れば良いのですが両方開管の場合は波長の1/2必要になることと、音を出す為には相当の風量が必要になる、従って片側閉管としてあります。
●プロの方がサンポ―ニャを吹く場合音程の調整はどうやっているの?;
それぞれの管に湿った紙を詰め微調整をしていると聞いたことがあります。

関連話題(日付をクリックするとその話題にリンクしてあります)
2010年10月22日の話題;「パンパイプ工房・ヒロパパ、本格稼働」
2010年10月11日の話題;「ベトナムの竹製民族楽器・クロンプット」
2010年9月17日の話題;「インドネシアの竹製民族楽器・アンクロン」

”古い木造校舎?”
(a traditional scoolhouse?)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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このところの老健通いで途中気になっている建物がありました。
今風の建物が多い中、異彩を放つ掲載した写真の古い木造校舎、看板では「TJ天気予報」と書いてあり、見たところ美容室みたい、でもヒロパパにとっては懐かしい木造校舎、少なくとも50~60年前の昭和20年代かな?、それに何処から移設したのかな?、昔は小学校として使われていたのかな?・・・これをお聞きする為、今日、意を決して恥も外聞もかなぐり捨てて・・・駐車場に車を止め中を覗き込んできました。
受付の若いお嬢さんにおそるおそる「お忙しいのに個人的な興味で申し訳ない」と主旨を説明して前述の質問をしてみました。

分かりましたよ、・・・移設したものでも無く、歴史的建造物でもない、この地に店を開くとき、新しく設計して建てたものとのこと、しかもこの美容室;TJ天気予報(面白い名前ですね~、HPはココ)は他の支店もこの様な特徴のある建物ばかり、ここで働いている従業員の皆さんやお客様も含めて多分写真ででしか見たことがない建物とは思いますが、ヒロパパにとっては郷愁をそそる清涼剤的な建物です。

一度入って髪をいじくってもらおうかな、そういえばこの頃ハリネズミみたいな髪型が流行っているみたいだし・・ウソです、ヒロパパは似合わないことは明白で、それにそんな勇気は残念ながら持ち合わせていません。
なにかお店の宣伝みたいになってしまいましたが、頼まれた訳ではありませんよ。

”バーニィズ・マウンテンドッグ”
(a Bernese MountainDog)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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この数日我が生活の不摂生がたたったのか少し風邪気味、知人から「寒くなっから風邪に気を付けなよ!」ってメールを頂いたばかりなのに・・、その為このHPのアップデートは2日間お休みしてしまいました。

それにもめげず昨日は「つくろマイHashi」プロジェクトのイベントに参加する為COP-10の生物多様性交流フェアーの会場に行ってきました。
我々のイベントは午前中のみ、従って午後はフェアー会場を一巡し、その中出会ったのが掲載した写真の「バーニィズ・マウンテンドッグ」君、水中メガネを掛け(何故水中メガネなのかは分かりませんが)脚に飾りを付けなかなかのおめかしです。多分このフェアーと関係ない個人の方が散歩がてら連れて歩いていたものと思われます。

ご存知、この「バーニィズ・マウンテンドッグ」はスイスで過酷な気候に耐えることが出来る牧畜犬で最近まではミルクや乳製品の輸送の為荷車を曳く挽曳犬としても大活躍、性格は従順でおとなしい、確かに見掛けたバーニィズ君、荷車を曳いてご主人の云うこと・・「止まれ、待て、バック」と従順でした。
通りがかりの皆さまの注目の的で、ある方から飼い主の方へ「ドイツ語は理解できるの?」の質問に、「日本語と英語は理解しているがドイツ語は教えていない」とのこと、でもバイリンガル、すごい!。

そういえば、同じスイス犬のセントバーナードを街中で見掛けたことがありますし(2004年2月22日の話題)、ニューファンドランド犬(2006年8月16日の話題)それに警察犬としての競技会(2009年10月21日の話題)での犬君達の能力に驚いたり、それに旅行に慣れる為に訓練中だったY.Y.さんチのモク君(2007年10月25日の話題)とこのHPでもたびたび犬君達を話題にしていました。Y.Y.さんもモク君も元気でいることと思いますが・・。

スイスでは普通に公共の乗り物に犬君達も乗ることが出来るとのこと、日本での犬の飼い方に問題ありという意見も見たことが有りますが要するに・・・しつけの問題・・・なのでしょうね。

”きのこの名前、どうやって調べたらいいの?”
(what's your name, Mr.Kinoko)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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先週の雨模様で、「雨後の筍」ならぬ「雨後の茸」?、森に入るといたるところで茸を見掛けることができます(掲載した画像)。
この茸達はどんな名前?と図鑑の写真と見比べながらほんの一部だけ、A;ケシロハツ、B;ノウダケ、C;サンコタケ(これらが正解なのかも不安が残りますが)と一応分かったつもり(直ぐに忘れてしまうのもいつものことですが)になっています、・・・が、それ以外は・・・調べても一向に「〇〇の仲間かな?」すら分からない、そうですよね・・調べるのに図鑑を一枚一枚めくりながら写真を比較していっても全体像をつかむことが出来ないのは当たり前、反省です。
何についても言えることですが、やはり先人達が苦労して分類したその特徴を良く理解して、その分類の中で繰り返しを積み上げて増やしてゆく、これが正当なやり方なんでしょうね。

ということで我が本棚の茸図鑑(「日本のきのこ」山と渓谷社)をこれからはその分類を考えながら調べる事を徹底しようと考えています。
そこで茸はどんな分類の仕方かなと読みあさってみました、がこれも難しい、まず「きのこ」って何?、植物でもないし、カビや酵母とどう違うの?と読めば読むほど分からなくなる、只一般的に椎茸や松茸等きのこと認識できるものは「真菌門」の中の「子のう菌亜門」と「坦子菌亜門」に多いとのこと(この単語の意味はヒロパパにとってはまだ勉強中です)、例えば「シイタケ」は分類上では「菌類」/「真菌門」/「坦子菌亜門」/「真正坦子菌網」/「帽菌亜網」/「ハラタケ目」/「ハラタケ類」/「ヒラタケ科」・・とここできてやっと「シイタケ」に行き着く・・とてもそれぞれの単語を理解して分かる為にはまだまだ時間がかかりそうです。

ということで、今のところは参照している図鑑の通り、
●椎茸や松茸、「ジゴボウ(2008年10月21日の話題)」、「ケシロハツ(画像;A)」みたいな笠がついたものは「ハラタケ類」、
●「サルノコシカケ」や「ヒトクチタケ(2005年3月25日の話題)」みたいなものは「ヒダナシタケ類」、
●「ノウダケ(画像;B)」や「コチャダイゴケ(2003年9月18日の話題)」、「サンコタケ(画像;C)」、「キツネノチャブクロ(2007年3月18日の話題)」、「ツチグリ(2010年1月24日の話題)」みたいなものは「腹菌類」、
●「タマキクラゲ(2006年4月17日の話題)」みたいなものは「キクラゲ類」、
●「アミカサタケ(2005年4月6日の話題)」や冬虫夏草みたいなものは「子のう菌類」
を主に調べれば良さそうということになります。
とすると、DとHは「腹菌類」、E、F、G、Iは「ハラタケ類」かな?、調べるのはこれからですが・・。

”木登り体験”
(tree climbing for children)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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昨日の話題の続き、モリコロパークでは土・日にはいろいろなイベントが開催されています。その中の一つ、「愛知国際児童年記念館」の前で木登り体験をしていました。そういえば愛知万博の時には直ぐ近くに「グローイングビレッジ」と称したパビリオンがあり、そこでも木登り体験をしていたのを思いだしました(2005年5月13日の話題)。

ヒロパパも登ってみたいな!とは思いましたが、勿論子ども達が対象、ですので見ていただけ、ヒロパパの子ども時代に比べると雲泥の差、今の子どもたちは恵まれているのでは・・。

掲載した画像は、同じお子さんが登ってゆく様を合成したもの、全部で6枚の画像をつなぎあわせてあります。
ところどころでつなぎ目が分かってしまいますが、約10メータ程度の樹上まで見事な登りぶりでした。

さて樹上からの世界はどうだったのでしょうか、広く見渡せることは勿論ですが、それ以上に、風や香りを感じ小鳥になった気分を味わえたのではと思いますよ。

ちなみに、ジョン・ギャスライトさんが創立したツリークライミング・ジャパン(下記・参照サイト)が各地で指導を行っている様です。ヒロパパのお孫ちゃん達にも経験させたいな・・。

尚、愛知万博当時の話題は、当HPの愛知万博関連のアルバムをご覧ください(ココをクリック)

参考サイト;
「TREE CLIMBING JAPAN」

”今日のモリコロパーク”
(MoriKoro Park, today)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↓今日のモリコロパーク、懐かしい建物と左遠方に一面の菜の花が見えます
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↓左2枚は準備期間中の2005年3月8日撮影、右1枚は開幕中の5月19日です
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↑K.M.さんと日近太鼓の皆さま、↓現在も健在!、当時のメモ・・・K.M.さん、どれがご自分のものか分かりますよね
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久しぶりにモリコロパークに行ってきました。園内はコスモスが満開、愛知万博が終わってから既に5年、やっと公園らしく整備されてきています。

写真は、万博開催中はゲートから直ぐ入った場所で、ここから園内を眺めたもの、勿論グローバルループは取り払われてはいますが、懐かしい当時の面影を残す建物が見えます。
そこで当時はどうだったかな?と当時の写真を探してみましたが、同じ位置から撮影したものは見当たらず、ほぼ目標が同じものの当時の風景、2枚は開幕前準備中の2005年3月8日、右の一枚は2005年5月19日の様子、懐かしいですね。

実は何故今日訪れたか?・・・このモリコロパークでも生物多様性交流フェアーが開催されていて、一度は見ておこうと考えていましたが、今日その会場で、万博開催中に地球市民村でアテンダントをされていたK.M.さんの所属する和太鼓グループ{日近太鼓」の演奏会があると聞きつけ、訪れるとしたら今日と、計画していたからなのです。

以前安城の七夕まつりで拝見した事がありましたが(2010年8月8日の話題)、今日もなかなかの迫力、さすがでした。

演奏が終わった後足早でしたが、「愛・地球博記念館」に寄ったり、地球市民村があった「愛知国際児童年記念館」を周ってきました。嬉しいですね~、「愛知国際児童年記念館」には愛知万博が終わった直後、打ち上げパーティで我々が落書きしたモニュメント(2005年9月28日の話題)が飾られていました。
なんとK.M.さんのものもヒロパパの落書きも発見、一応個人名はモザイクしましたが、懐かしいお名前がぎっしり、皆さん今何処でご活躍中なのかな~、セントレアで働いている方、東京で高級ホテルに就職された方、ご結婚された方と様々、また機会を作ってお会いしたですね。

尚、愛知万博当時の話題は、当HPの愛知万博関連のアルバムをご覧ください(ココをクリック)

”すごい汚れ具合です、ヒロパパの部屋”
(my room, today)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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先月までは「箸工房・ヒロパパ」で汚れ放題だったヒロパパの部屋は、箸工房を店じまいした途端(2010年9月10日の話題)、今度は「パンパイプ工房・ヒロパパ」に早変わり、またまた汚れ放題の様相を呈しています。

昨日も話題にしましたが、目標のセット数を増やしたため急遽本格稼働状態、暫くはこの汚れ状態が続きそうです。
作業内容は、昨日までに収集した立ち枯れしたヤダケを、穴や割れが無い事を確かめ、音程に合わせ計算した長さにカットしてゆくだけですが、少なくとも160本カットしてゆくことになる、すでに済ませたものはありますが、まだまだ1週間程度は掛りそうです。
1セットの内容は、このカットした長さの違う1オクターブ;8本と、これを組み合わせた時整えるための薄い板1枚、それに全体を止める布粘着テープ、これらを当日配付し、子ども達の作業は、紙やすりで磨き、組み立て、パンパイプを完成させ、鳴らしてみるとなります。
自分で作った初めての楽器でメロディー・・多分子どもたちには喜んで貰えるのではと期待しています。

何故パンパイプを選んだのか?、それは横笛やたて笛に比べ音を出し易い、それに管長と音程との関係が分かり易いからですが、これに加えて、楽器は全て共鳴を利用している事、その上テレビだって携帯電話だって共振させ電波を拾っている事、これらを学ぶ年齢になったときこの経験が生き理解が早い?・・ここまでくると少し期待し過ぎかもしれませんが、少なくとも「何故長さが違うと、音程が違うの?」と疑問をもち、これの答を追求してゆ習慣を身につけてもらえれば、これはしめたものと思っています。

”かぶと虫君(幼虫)発見!”
(Kabuto-mushi, grubs of the beetle)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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来月中旬に予定されている子どもたちを集めたイベントに竹を利用した楽器を作ろうと計画し目標数を決め準備中でしたが(2010年10月11日の話題)、もしかしたら希望者がもっと増える可能性もありそう、ということで追加の材料集めにこの数日奔走しています。

そんななか、竹林で休憩中に傍にあった朽ちた切り株を見掛け、何かいるはずと覗いてみましたら、やはりいました、かぶと虫君達です。
この時期ですと終齢幼虫、冬を越し蛹になって又飛び回ってくれる、頑張れよ!と元通りに・・と思いましたが、待てよ・・前々から気になっていた幼虫の時の雄雌の判別が出来るのではないかなと、そのうちの一匹を引っ張り出してしまいました。
通常は身体を丸めていますが、一応”まいった!”の姿勢でお腹を見せてもらい、お腹の最後から2番目と3番目のシワの間に(写真の丸印)Vマークが有るのが雄、何も無いのが雌とこれだけの知識で見てみましたが、これVマークなのかな?、それとも無いのかな?、有るような気もするしと、良く分かりません。
全部を引き出しそれぞれを比較すれば分かるのかもしれませんが、これから厳しい冬を越す皆さんに動揺を与えるの避けておこうと、そっと元どおりに、来年元気なかぶと虫君達を見ることができると思いますよ。

”生物多様性交流フェアー会場の今日の様子”
(today's the site of CBD-COP10 fair-ground)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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先週の水曜日に引き続き(2010年10月14日の話題)、今日も「つくろマイHashi」プロジェクトのお手伝い(といっても正式なお手伝い要員ではなく臨時ですが)生物多様性交流フェアーの会場に午前中だけ脚を運んできました。
先週に比べ、CBD-COP10の本会議が始まり、開いているブースの数も人出も多かった感じがします。

写真は、皆さまのマイ箸づくりの様子と、海外からの参加者にお箸を配っているところ、お一人はどこの国の方かは分かりませんが多分お箸文化になじみの無い方と思われます。上手に使えればナイフやフォークよりづっと使いやすい・・とは思いますが、スープ等を食器に口を付けないでスプーンですくう食習慣が有る限り、お箸だけでは無理かもしれません。
もうひとつは中国の政府のブースでお渡ししているもの、中国はお箸文化の発祥の地、ただ中国のお箸(筷子;Kuaizi)はもっと長いものが多かった気がします。これは中国の食文化の一つで、大皿に盛られた料理を自分のお箸でお客様に取り分けることが礼儀作法の一つ、だから長めの方が使い易い、という理由ですが、近頃、日本の割り箸の産地が中国ということもあり、使い捨ての割り箸を使うことが多くなってきていみたい、従って森林資源に影響を与えているとのこと、やはり間伐材を使ったマイ箸を繰り返し使う、小さな事ですが一人一人が実行すれば大きな影響を産みだすのでは・・。

食文化、特にお箸やスプーンも調べてゆくと面白そうです。それにヒンドゥー教圏では道具を使って食べることは不浄、従って手で食べる・・これも一つの食文化、様々です。

もう一枚の写真は、会場で見かけたゴミ箱、全部で8っに分類してありました。ニュースでは11分類と云っていましたが会場の中だけ、多分海外からの皆さんは驚かれたか、もしかしたら楽しんで分類したのではと思われます。何についても同じですが、源流で細分化しておけば、その量が多くなっても処理しやすい事は確かです。ヒロパパの部屋でもゴミ箱はありませんが、少なくともこの程度の分類は出来ているつもりです。ただ欲を言えば、プラスティック類の材質表示(下記参照サイト)を分かり易くすれば、もう少し再利用の為の後処理が楽になるのではと思いますが・・いかがでしょう。

もうひとつ今回のCOP-10で気になったこと、当初の議題の一つに、薬剤に利用した生物資源の原産地と開発した国との、人間の欲望丸出しの利益配分のお話があったみたい、今回のMOP-5やCOP-10の過去の経緯を詳細に読んだわけではないので正確さを欠きますが、ヒロパパが期待していた生物多様性条約とは違うのかなと少し不安になってしまいました。取り越し苦労であればいいのですが。

参考サイト;
「プラスティック製品のマークや表示」

”スペイン・バルセロナの観光案内?”
(BARCELONA at Spain)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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ヒロパパの周りの皆さんはものすごく活動的で驚きです。
掲載した画像は、中国語サークルのお一人がつい先日短い期間にお一人でスペイン・バルセロナを旅行し、その時のお土産として頂いた絵葉書です。

バルセロナは、ご存知、1882年着工され現在も建築中の「ガウディ(Antoni Gaudi)」の「サグラダ・ファミリア教会(Sagrada Familia)」で有名な街ですが、 左の絵葉書は同じガウディの「カーサ・バトリョ(Casa BATLLO)」、壁面のモザイクタイルの美しさ、柱や壁面、屋根の曲線の美しさ、それに内部についてもしかり、まるでおとぎの世界の宮殿、さすがです。

右は、ガウディと並びバルセロナの有名な建築家;リュイス・ドミニク・イ・モンタネ―ル(Lluís Domènech i Montaner)の「カタルーニャ音楽堂(Palau de la Musica Catalana)」の天井部分、この細かなステンドグラスと天井の形状(この画像では分かり難いと思いますがHPに飛んでいただくとその様子がよく分かります)、勿論これらはすべてユネスコの世界遺産に登録されています。

それにしても彼らがバルセロナで活躍していた時代は(ガウディ;1852-1926、ドミニク;1850-1923)は日本では明治から大正時代、この時代にこれだけの独創的な建造物をと考えると驚きです。

そういえばどなたかがスペインに行きたいとおっしゃられていましたが、その意味がやっと分かりましたよ。

”南京からのお菓子、特に小麻花”
(xiao ma hua from nan-jing)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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中国のお菓子がいっぱい、これ南京市内のスーパーで購入したもの、購入したのはヒロパパではなく我々の中国語サークルの講師;高さん( 2010年6月4日の話題) ですが、今日これらをお土産として頂いてしまいました。

実は今日から、新しいメンバーも加わり中国語サークルの後期がスタートしました。
高さんは約一カ月間帰郷され(南京市出身)ついでに上海万博も寄られたとのこと、今日はそのお土産話で楽しいお話を聴くことができました・・ただ、勿論中国語でのお話がメインで、ヒロパパにとっては聞き取れない部分が多い・・・数年間勉強しているのにこの状態、困ったものですね~。

今日は特にお土産の中で「麻花(r)」についての話題です。
これは高さんに帰国直前「買ってきて」ってお願いしていたもの、何故かって?、それは、以前から手づくりの美味しいお菓子をたくさん頂いているTさんから、自らお作りになったこの御菓子を頂き(2010年6月26日の話題)、でもTさんはまだ中国国内のものは召し上がっておられないみたい、ということで機会があったらと今回高さんにお願いしていたものです。

さて中味はさておき、中国語の勉強に包装上の意味だけでも理解しようとがんばってみました。
メーカーは「衆望(包装上の記載は簡体字です)」、「湖北省名牌産品・著名商標」;湖北省の有名ブランドの製品、「不吃不知道 吃過忘不了」;食べなければ分からない、食べたら忘れられない、「奶油甜味」:甘いミルク味、「海苔威味」;海苔と塩味、「形象代言人」;多分この写真の方は有名人?、特徴を具体的に(真中の細かな文章)この方に代弁させているものと思われますが、面白いことにこの方の上着は色が違いますがシワの姿位置は同じ、パソコンで色だけ変えたみたい、「脆麻花」;堅くて脆い麻花、・・・等々、一応大凡の理解はできたつもりです。

”面白い立て看板”
(a crazy adadvertisement)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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とある交差点で見掛けた立て看板、面白いでしょう!、縦書きで「何でも貸します」が、ひっくり返ったりしています。
多分広告主は目立つようにと意図的にこれを立てたのでしょう。
ただ、6本の内の一つにヒロパパが修正したものが加わっています、どれかは直ぐお分かりとは思いますが、もしかしたらこの1本が有った方が、一体何!と評判になりもっと人目を引いたのかもしれません(広告主の表示は修正を加えた為削除してあります)。
でも、そんなことをしたら、運転中これの意味を考えることに集中して気を取られ、この付近一帯が事故多発地帯になること請け合い・・止めておいた方が無難です。

参考までに、どんな設置方向が考えられるかの例を考えてみました。
横書きでしたら左横書きと右横書き、縦書きでしたら上からに縦書きと下からの縦書き、それをそのまま水平にした場合と天地逆方向にした場合ですが、やはり左横書きを基本にしたものが読み易いことは確かです。

それに表示してある言葉が「竹藪焼けた(たけやぶやけた)」みたいな回分(参考;下記サイト)だったら、平仮名や片仮名の範囲では左右横書きは同じ、こんな立て看板があったらもっと面白そうです。
それに、のぼり旗を裏からみて判読に戸惑うこともあります。表裏どちらからみても同じ文字だけを使った言葉での立て看板やのぼり旗があったら面白そう・・・見掛けたら又話題にしますね。

関連話題(日付をクリックするとその話題にリンクしてあります)
2010年10月12日の話題;「光観とは?」
参考サイト;
「日本回分協会」

”ツマグロヒョウモン”
(Tsumaguro-Hyoumon)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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掲載した蝶は、先日散策の折り見掛けたもの、”元気な大阪のおばはん”みたいな豹紋柄で、多分「〇〇ヒョウモン」だろうな?、でも本当はどんな名前?と先月から(2010年9月23日の話題)気にしたいましたが、今日、ゆっくりと調べてみました。

参照したサイトは、「里山の蝶と花」、ここに記載されている「〇〇ヒョウモン」の画像を全てにわたり比較して、後翅の後部縁と前翅の前部縁の黒色の模様、それに後翅裏の紋の特徴から「ツマグロヒョウモン」の雄と判断しましたが当たっているのでしょうか。

それにしても、参照サイトには、タテハチョウ科で”〇〇ヒョウモン”と名前が付いているものは、
「ウスイロヒョウモンモドキ」、「ウラギンスジヒョウモン」、「ウラギンヒョウモン」、「オオウラギンスジヒョウモン」、「オオウラギンヒョウモン」、「ギンボシヒョウモン」、「クモガタヒョウモン」、「コヒョウモン」、「コヒョウモンモドキ」、「ツマグロヒョウモン」、「ヒョウモンチョウ」、「ヒョウモンモドキ」、「ミドリヒョウモン」、「メスグロヒョウモン」、
となんと14種が載っています。これらを一瞬のうちに見分けるのはヒロパパみたいな素人にとっては難しい、やはり写真に撮ってゆっくり比較する方法しかないみたいです。

それにいつも不思議に思うこと、似通った豹紋で着飾った皆さんは、どうやって自分の仲間であることを見分けているのでしょうね。
豹紋の違いを瞬時に判断できる動体視力又はそれぞれ人の可視域ではない色を見分ける視力を持っている?(2010年6月27日の話題)、お互いに脚や触角で触れてみて?、漂っている相手の臭いやフェロモン的なもので?、相互に声を出してそれを聴き分けている?、それとも人の五感的なもの以外に、もっと別な感覚機能が備わっている?、種として存在しているからにはちゃんと自分の仲間であることが分かっているから、考えてみればみるほど不思議です。

”地下鉄の吊り広告と堀川の歴史観光クルーズ”
(Hokkaido fair at some department stores and crusising on Horikawa)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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先日13日のヒロパパの久しぶりの外出は、田舎者丸出しで、目に飛び込んでくるものが珍しいものばかりでした。

まず目についたのが地下鉄の吊り広告、市内デパートの「大北海道展」、美味しそう~と眺めていましたら、ウン?・・その先の吊り広告にも「大北海道・・(こちらの方は)・・物産展」、期間は異なりますがどちらも開催が13日から、この頃のデパートは競争が激しいのに加えて催しものをして集客する、多分どちらかがどちらかの情報を聞きつけ、対抗する為開催を同じ時期に合わせたのかな?、とも考えられます。
さてその内容は紙面上では、片やグルメ的なもの片やスイート的なものが掲載されていました。でも、その違いがあるのかないのかは実際行って見ないと分かりませんが、北海道好きの方はどちらにも行って楽しむのでしょうね。

もうひとつ、帰途、名古屋国際会議場から堀川を渡っている際見掛けた遊覧船です。川が少ない名古屋ですが、遊覧船が運航しているんだと、屋根が書かれていた「ナゴヤ歴史観光クルーズ」をキーに検索してみましたら、ありました・・・今月1日から24日までの期間限定の運行で、バスストップならぬシップストップ?(ヒロパパの造語です)が名古屋城近くの朝日橋から、堀川を南に下って納屋橋、白鳥、宮の渡し、名古屋港の約7キロの四区間、1乗船・2区間で500円、一日券1,000円だそうです(詳しくは「ナゴヤ堀川歴史観光クルーズ」をご覧ください)。
名古屋開府400年の記念行事の一つで、シップストップを起点に街中の歴史探索が楽しめそうです。
確かにこの頃の堀川はヒロパパの小さい頃に比べれば悪臭も無く(といってもまだ少し特有の香り?が残ってはいますが)、このクルーズも楽しそうです。

”「生物多様性条約・締結国第10回会議」の会場”
(the site of CBD-COP10 and it's fair-ground)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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掲載した画像は、今月11日から開催されている「生物多様性条約・締結国第10回会議(CBD-COP10)」の会場と併設されている交流フェアーの会場の昨日の様子です。
昨日、「つくろマイHashi」プロジェクト(直前の話題;2010年9月10日)のブースはどうかなと見に行ってきました。午前中だけだったのですが盛況でしたよ。それにお箸も箸袋も目標を達成して既に配付が始まっている、人気があり一日の予定数はすぐ捌けてしまっているとのことです。
交流フェアーの会場は、開幕してから日が浅い為かまだ準備中のブースが多かったみたい、休日には一般の市民の皆さんやCOP10の参加者の皆さんもフェアー会場を訪れてくれるものと思います。
尚、COP10の会場は厳重な警備がされていました。会場周囲は2メータを超える遮蔽壁で仕切られ、周辺には警官が巡回しています。この種の会議ですので、大きな事故が起こらないとは思いますが。

”「ナガバノイシモチソウ」、自生地が分かりました”
(a natural growth area of Nagaba-no-Ishimochisou)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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ヒロパパの日課は、8月までは主夫仕事、おばあちゃんが骨折した8月末から9月にかけては病院通い、今月に入ってからは老健通いと続いています。
そんな中、往復するだけではもったいないとばかりに特に帰途はいつも道草をしています。道草は、8月までは戸笠池、そういえばこのHPに戸笠池の話題が出てこなくなった、これはこの頃、戸笠池に寄らなくなってしまったからですが、その後の病院通いは道草をする気分にはなれなかった、さて今度の老健通いは・・・少し余裕が出てきたのか、先日の話題の二村山勝地(2010年10月8日の話題)や、それに昨日は老健の駐車場に車を止めたまま付近を散策、田園風景を楽しんできました。

見つけしたよ!と突然ですが、ここは豊明市、前々から気になっていた「ナガバノイシモチソウ」の自生地が何処かにあるはず?、ありましよ、歩いて僅か5分程度のところにあるではないですか!、探す目的で散策した訳ではなく本当に偶然・・シメタ!でした。

現在は「シラタマホシグサ」や「ワレモコウ」がいっぱい、「ナガバノイシモチソウ」がどれか探してみましたが、もう枯れている?のか分かりませんでした。
説明看板によると花の最盛期が8月末頃、花弁の色は白と薄紅色があるが、特にここの「ナガバノイシモチソウ」は薄紅色の花で世界中探しても自生しているのはここと豊橋市だけ、開花時期の8月末の週末には一般公開している(通常はヘンスで囲われ中に入ることはできません)とのこと、場所さえ分かれば、発芽した時期、育っている時期、花が咲く時期には訪れて楽しめそうです。
只、おばあちゃんの「老健」滞在は3カ月から長くても6カ月程度、「老健」通いのついでの道草と云う訳にはゆきませんが。

尚、「ナガバノイシモチソウ」の詳細はインターネットで検索すると見ることができます。

”「光観」とは?”
(What's this)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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掲載した画像、側面に「光観とは?」と疑問を投げかけているバスを見掛けました。見掛けた場所は、一昨日話題にした「里山の家」横の駐車スペース、お客様を乗せていた訳もありませんでしたので、多分昨日から開催されたCBD-COP10で市内を走り回る、その時のルートや駐車場を確認する為かな?と想像しました。
さて「光観」とは何、生物多様性に関して市民に呼び掛ける単語?それとも宗教的な用語かな?と国語辞典と中国語辞典を調べてみました。

読みだけを見ると「光冠」、「光環」、「光杆」、「光願」、書き間違えた訳でもないとは思いますが「光臨」、「降臨」・・・でも「光観」という単語には行きつかずで、新しい単語を作りだした?とも考えましたが・・・。
・・・ともっともらしい前書ですが・・・これ、車等で良く見かける、社名等を右側側面には車の進行方向に合わせ右横書きしたもの、ちょっと悪戯をして、ローマ字表示を取り除き「?」マークを張りつけてみたもので、本当は下の画像の「はと観光」という会社(HPはココをクリック)のバスです(「はと観光」 様、宣伝になるので許して下さいね)。

文字の配列については、以前話題にした事がありました(2010年9月1日の話題)。実は先日ローマ字表示も右横書きものもを見掛けました、が、残念ながら運転中だった為、証拠写真はありません。

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この様に左横書き、右横書きが混在している言語は、漢字圏の国の言葉のみ、日本国内ではほぼ推定できるにしても、さて中国大陸や台湾の街角では大変です。特に、会社名や商店の固有名詞の看板を見掛け、一般的な左横書きと思い読んでしまい失敗をしたことがありました。
多分ローマ字表記が無く、これだけだったら平仮名の部分に意識がゆき「〇〇とは?」という意味に直ぐとってしまいそう、習慣とは恐ろしいものです。

それにまたまた余分なお話?、皆さまの本棚の本を、皆さまはどちらから開きますか?、右から、それとも左から?・・・ヒロパパの本棚の本を確認してみましたら、中の文章が横書きの場合は左開き、縦書きの場合は右開きでした。横書きの場合は左横書きが、縦書きの場合は列の配置が右から左なのでこの方が読み易いから、だからアラビア語等の右横書きを除けば欧米の書籍は殆どが左開きの本となる、当然の成り行きと納得です。
それでは漫画本はどうなんでしょうね?。日本の漫画本は殆どが右開き、これを欧米各国で翻訳して発行した場合、言葉は翻訳するにしても内容を書き換える訳ではない、皆さまは左開きで読みだし最後のページを開け、「エ!?、これ何?」と云うことになるのでは・・ということで翻訳された漫画本の最後のページに、読み方についての説明がしてあるものがあると聞いたことがあります。ちなみに我が書棚にある中国語で翻訳された鉄腕アトムはそのような説明書きはありませんでした。多分同じ漢字圏で説明しなくても大丈夫なのでしょうね。
それではアラビア語等の右横書きの本はやはり右開きなのでしょうか、今度図書館に行った時、アラビア語の本を探し、その中身を読める訳ではありませんが、それが右開きか左開きかを確認してみます。

追記(2010年10月13日);
先日本屋さんでの立ち読みに際、これも又面白い幼児用絵本を発見しました。寝る前に、お母さんとお子さんがベッドで一緒に絵本を読んでいる姿を想像していただければと思いますが、なんとその絵本は、ページが進むにつれ、内容に従い絵や文字が、その絵本を回して読む様になっていました。本の形状は丸くはなかったのですが、一緒に回しながら楽しむ、これも一つのアイディアなのですね~。

”ベトナムの竹製民族楽器「クロンプット」のコピー”
(a copy of K'lon Put from Vietnam)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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昨日「くらしの森」を訪れた目的は、来月開催される子ども達を集めたイベントで、竹を利用した器づくりと楽器を作るための材料を探すことでした。
良く乾燥した竹をということで、野積みされたものから太さが最適なものを選んで収集し一応、どちらも目的達成です。

特に今回は、東南アジアで使われている竹を利用した楽器を皆さんに見て欲しい、フィリッピンの「バリンビン(2005年6月6日の話題)」とインドネシアの「アンクロン(2010年9月17日の話題)」は既に手元に本物がある、ただベトナムの「クロンプットは本物は無く、コピー楽器として以前作ったものも割れてしまって廃棄(2006年3月22日の話題)、もう一度コピーをと、その材料も手に入れてきました。

まずは長さや太さを選び、表面を水洗いし、音程に合わせた長さに切って、これを凧糸でくくり、半日掛って出来あがりです(掲載した画像)。本当はもっと表面を磨き体裁を良くしたかったのですが、肝心なのは”音”としてお化粧は省略、でもなかなか響きのある良い共鳴音がでましたよ、一オクターブだけですが。

”「里山の家」と各地のビジターズセンター”
(open now, new visiter's center;Satoyama-no-Ie)

アルバムへのリンク;「戯言」

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開館したばかりの「里山の家」(今日の様子)
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8月下旬の「霧ヶ峰自然保護センター」
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8月下旬の八島湿原「あざみ館」
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5月下旬の「桶ヶ谷沼ビジターセンター」

昨日のお天気予報では、今日は大雨警報か又は大雨注意報のはずが朝から秋晴れの心地よいお天気で、久しぶりに・・本当に2カ月ぶりに平和公園南部緑地、通称「くらしの森」に、来月予定している子ども達を対象にしたイベントの準備の為行ってきました。
「里山の家」は既に開館しており(開館直前までは2010年8月13日の話題をご覧ください)、丁度今日は自然観察のグループや、鳥観察のグループ、自然保全作業のグループの定例作業日、それに一般の皆さまで大賑わいでした。

ということで・・・ヒロパパが近頃行ったことがある所謂ビジターズセンター的なところを集めてみました。

上は開館したばかりの今日の「里山の家」、展示物等はまだまだにしても、中は土足厳禁で花が飾られた新しいテーブルが備えられ、新しく作った大坂池(おさかいけ)も見渡せ雰囲気は最高です。

次は「霧ヶ峰自然保護センター」、ここは広い集会室が併設されていて、展示説明も動植物関係に限らず地質学的なものやこの地の歴史を含めたもので、さすが歴史があるな~!と言う感じでした。

その下は八島湿原の入り口にあるビジターセンター「あざみ館」、「霧ヶ峰自然保護センター」に比べれば狭いものの、この湿原に限った詳しい展示と説明で、どちらも立ち寄って説明を見たうえで散策すると「ソーナンダ!」と納得できる散策が楽しめます。ちなみにどちらも有料ですがインストラクターが案内もしてくれます(2010年8月22日の話題)。

一番下は磐田市の「桶ヶ谷沼ビジターセンター」、ここはトンボを中心にした昆虫が中心ですが、丁度訪問した時には(2010年5月22日の話題)トンボのやごも展示されていました、勿論生きたままでした。

さてさて新しくなった「里山の家」にはどんな展示がされるのかな、このくらしの森の生物は勿論ですが、都市部に残る貴重な自然が世界的に見ても稀であること(2007年5月15日2007年5月19日の話題)、戦前は陸軍の演習地であったこと(2010年5月6日の話題)、オリンピック招致でもしかしたら大規模開発されたかもしれないこと(2008年12月8日の話題)、今も除去するのに苦労している鉛公害の原因であるクレー射撃場があったこと(2008年2月29日の話題)、戦後からつい最近まで皆さまが自主的にこの地で農作をしていたこと、それにこの地域の風景の変遷(「東山の森、景観画像閲覧のページ」)これらを含めて歴史として後世に残す為、掲示や説明または映像としても見れる、こんなこともありうるのではと考えています。

”金木犀と中国・花茶”
(Kin-Moku-Sei and chinese flower-tea)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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毎年のことながら、春を感じさせる沈丁花の香りと同様、秋を感じるほのかな甘い香り、金木犀の香りが漂ってきています。
金木犀は日本には雄株しか入って来ていない、クローンだから地域が近ければ染井吉野と同様一斉に咲きだす、以前こんなことを話題をしたことがありましたが(2008年10月10日の話題)、今日は、お茶との関係、特に中国茶との関係の話題です。

まず金木犀は、中国語では総称として「桂花儿(gui-hua-r)」と呼ばれ、お茶に利用するのが、主に「金桂(日本名;ウスギモクセイ)」、「丹桂(日本名のキンモクセイはこれに当たるとのこと)」、「銀桂(日本名;ギンモクセイ)」、「四季桂(日本名;??)」の四種類あるとのことです。
お茶としては、ジャスミン茶の様に花弁の香りを茶葉に移しで楽しむこと、それに花弁そのものを煎じて楽しむこと、それに茶葉とブレンドして楽しむことができ、これらは「花茶」と呼ばれています。
それに、香り付けする茶葉も各種あり、緑茶に、烏龍茶(青茶)に、紅茶に、これによっても味が異なる、しかもこの金木犀を利用した工芸茶あり、勿論産地も様々、これだけ種類が多いと素人が一つ一つ味わってゆくのは不可能に近い、やはり専門家、例えば「蓮庵」(2010年8月10日2010年10月3日の話題)のオーナーの方にお聞きしながら楽しむ方法が一番良さそうです。

”二村山勝地と鎌倉街道”
(a picturesque place, Futamura-yama)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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当家のおばあちゃんの入院中は病院通い、先日4日からは老健通いが続いているヒロパパですが、入院中はベッドでの食事で、食事時を狙って訪れ出来る限りたくさん食べる様に無理やり?でしたが、老健では入所している皆さんと一緒、その場所で叱咤激励して無理やりと云うわけぬもゆかず、これからは食事時は遠慮、しかもおやつも出る為、定常的におやつを持ってゆくことも夕食の食べる量に影響しそう、従って帰る時刻は夕食前、今のところまだ明るい時刻となっています。

掲載したものは、そんななか帰路寄った豊明市にある「二村山(ふたむらやま)勝地」です。
何度か看板を見掛け、勝地というからには何かあるはず、景色が良いのかなと駐車場に車を止め頂上まで行ってみました。
山の頂上には3階建ての展望台があり、確かに360度の眺望が広がっていました。

それに、ここも自然の保全活動も行われているみたいで散策路も整備されています。
真中の写真は、散策路に設置されていた樹木名表示、直ぐにはがれおちそうな取り付け方でしたが、ヒロパパみたいな素人にとってはありがたいことです。

とここまでは、どこでも見られる風景ですが、面白い石標を発見!(下の写真)、「鎌倉街道」に「みかわ」と「なるみ」の文字、この筋は鎌倉街道だったのですね(下・右はこの石標の建っていた道筋)。
それでは鎌倉街道って?、何時頃から何時頃まで栄えていて、それに東海道とどう違うの?、それに「二村山」も近くの宿場町「沓掛」とともに昔は(といってもいつか?はまだ調べてはありませんが)勝地として有名だったみたい・・・なにか・・・もっと明確に説明しなさい!って宿題を背をわされた感じ、説明看板には記載がありましたので、それを頼りに紐解いてゆこうと考えています、「乞うご期待」といって約束を守れるかどうかわかりませんが。

”また~マター!、いも虫”
(Sesuji-suzume)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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いも虫・毛虫の類を嫌いな方にはごめんなさい・・です。
このところ二日に一回のペースで、セスジスズメとブドウスズメに(2010年10月4日5日の話題)、お腹がすかないようにとヤブガラシを食べられる量、飼育箱に入れてるのですが、今朝採ってきたものに又いも虫がくっついていました(掲載した画像・左)。

これ何?はもう大丈夫、これセスジスズメの若い幼虫、ヒロパパもそのうち「虫のおじさん??(否、おじいさんかな)」と呼ばれる日が近いのか!、でも一つ二つ知ったからといって「虫のおじさんと」いう敬称はまだまだ許されないのでしょう。

さて飼育箱の中の様子は、最初に2匹の内、一匹は既に土の中、一匹は昨日までは黙々とヤブガラシを食べていたのですが(右に画像)現在はおとなしく枝に張り付いているのみ、もうすぐ土の中に潜るつもりかもしれません。ブドウスズメはせわしなく動き回っています・・とこれ小学校時代の夏休みの観察日記みたいですね。

それにしても生物にとって脱皮する意味は何、最終的に蝶や蛾等々、幼虫時代の変化や成虫になればもっと形態を変えている・・全ては種の保存の為にその生き方を選んだというより否応なく選ばされている、人だって同じ・・と考えると不思議です。

もうひとつ左の写真に写っている白いもの、卵見たいですがこれ何でしょうね?、そのうち又いも虫・毛虫が生まれるかも?。

”老健ってどんなところ?、こんな感じでした”
(What's Rou-Ken)

アルバムへのリンク;「戯言」

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一昨日、当家のおばあちゃんの老健への移動が完了しました。以前一度、見学に訪れてはいましたが(2010年10月1日の話題)、施設内、特に居室内を詳しくは初めてでした。
昨日までの2日間で、まずは下着から上着、靴下等々の着るもの一切、タオルや洗面道具一式、コップや水筒、入歯入れ、時計、ラジオ、テッシュ等の消耗品一式を前の日までに用意して臨んだのですが、数の不足やその他まだ必要なものが残り、昨日はその買い物に走り回り、それらを棚に仕舞い込んで、一応生活が出来る状態となりました。

さて入所手続きについて、それにしても大変な量の契約書や注意書、それに説明したよという確認書があり、それぞれにサイン・捺印説明を聞いたりの作業に少々疲れた~。

難しい話は省略して、この老健では、家族の期待についてもアンケート的に調査をしていました。例えば、回復の程度に対する期待は等、・・本当はビッコをひきながらでも杖をついて居室内を歩けるようにしたいとの期待も考えられましたが、今までの様子から、自力で(又は少ない介助で)ベッドから起き上がり車いすに乗れること、それに自力で車いすを移動させることが出来ること及びその逆も・・これを期待することとしてメモし提出しておきました、これ、回復に対するヒロパパの期待度もこの頃下がっているみたい、困ったな!。

さて部屋は病院の治療専門病室に比べ居住性に重きをおいた雰囲気の部屋で、窓の外は畑が広がっていてなかなかの景色(掲載した画像)、都会に中でビル群に囲まれているよりづっと過ごし易そうです。それに食事以外におやつがあり、しかもラジオ体操も毎日同じ時刻に定期的に実施するようにしている、早く期待した程度まで回復できればいいのですが・・。

”またまた・・・このいも虫、何?”
(What's this?)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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昨日の「セスジスズメ」の生活環境を整えるべく、飼育箱に土を入れ「ヤブガラシ」を放りこんで、これ良し・・と眺めていましたら、一匹は早速「ヤブガラシ」を黙々と食べ始めました、やっぱりレタスではだめだったみたい、よかったです。只もう一匹は只這いまわるだけ、暫くすると見えなくなり、探し回った結果、土の浅い部分に自分で糸を出し上を被い丸まっていました、これもうすぐ蛹になるのかな。

さて突然ですが、今朝見ましたらもう一匹、黄緑色をしたいも虫が増えていました(掲載した画像)。多分入れた「ヤブガラシ」にたまたま居たものと思われます。
このいも虫も同じ様にお尻に角がある、それでは「セスジスズメ」の若齢幼虫かなと早速「幼虫図鑑」を見てみましたが、どうも違うみたい・・・ということでまたまた画像一覧で「後部に角が付いている幼虫」を頼りに参照、なんとマーでてくるは出てくるは、〇〇スズメ、□□スズメ、どうも後部に角があるのはこれらの種に多いみたい、この中で側線や側面全体の模様から候補として「コスズメ」と「ブドウスズメ」を挙げ、最終的には「ブドウスズメ」としました、当たっているのかな。

そのうちヒロパパの部屋はスズメ蛾がいっぱい飛び回る状態!?、そうならない様成虫になったら外に放つことにしますが・・。

参考サイト;
「幼虫図鑑」

”このいも虫、何?”
(What's this?)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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先日、足早に歩道を歩いていた時、見掛けたいも虫、なかなか見事な模様と大きさ、お尻についている角を前後に動かしながら、これも足早に、しかも2匹・・一体どこに行くつもりだったのでしょうね。でも歩道で良かったですね、もし車道にでもでたらたちまち昇天していたのでは・・。

さてこの2匹をどうしたと思いますか?、まずは車道に出ない様にと救出作戦を実施、近くにあった草の葉っぱですくい買い物袋に入れ・・と、ここで悪知恵?、名前を調べるためそのまま持って帰ろう、・・その次は、飼ってみたらどうかな?・・とういことで、今日現在、100円ショップで購入した飼育箱代りのタッパーにたまたま冷蔵庫にあったレタスと一緒に入れヒロパパの机の上に鎮座しています。

早速、このいも虫の名前は?、と調査開始です。まずは、以前、可愛い!?虫のおばちゃん;Tさん(2007年6月8日の話題)から教えて頂いたインターネットの幼虫図鑑を調べることにして、幼虫の画像一覧を例によって片っ端から一つずつ確認をしてゆく中、見つけました、これ「セスジスズメ」の終齢幼虫でした。
確かに蛾としてはセスジスズメも大きい方、従って幼虫もばかでかい、もしいも虫が嫌いな人は見るのも嫌って感じでしょうね。

さて、飼うことにした場合、食料(食草)はとみてみましたら「ヤブカラシ」、「ブドウ」、「ホウセンカ」、「サツマイモ」や「サトイモ」の葉っぱと書いてある、ひとまずレタスで我慢してもらって、そのうち「ヤブカラシ」を見つけて来ることにしますね。
それに終齢ということはもうすぐ蛹になる?、参照した幼虫図鑑には、蛹は土の中の写真ばかり、飼育箱に腐葉土でも敷いておいてあげないといけないみたいです。

ヒロパパにとって幼虫を飼うなんてことは初めて、成功したら又話題に取り上げることにします。

参考サイト;
「幼虫図鑑」

”「五朶金花」と「旭日彩虹」”
(a Craft-Chinese-Tea, "wu-duo-jin-cha" and "xu-ri-cai-hong")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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表題の「五朶金花(ごたきんか、wu-duo-jin-cha)」と「旭日彩虹きょくじつさいこう、xu-ri-cai-hong)」はどちらも中国福建省産の中国工芸茶の名前です。
「五朶金花」は頂き物で我が家で5年以上前から大切に仕舞い込んでいたもの(2005年7月16日の話題)、身内が集まると、お茶を楽しむというよりジャスミンの花がフワフワっと開くエンターティナーぶりを楽しんでいたものです。
一方の「旭日彩虹」(写真・右)は先日依頼訪れれ始めた茶藝館「蓮庵」(2010年8月10日の話題)で、開店4周年記念とのことでの頂きもの、実は昨日この二つを「蓮庵」に持ち込んで、中国の国家資格である「茶藝師」と「評茶員」の資格をお持ちのオーナーの方にいれて頂き楽しんできました。
「五朶金花」の開く様は既に経験済みだったのですが(2009年2月28日の話題)、「旭日彩虹」はどうだったのでしょう?・・・写真では見難いかもしれませんが名前の通り・・・ジャスミンの花が虹の様に半円形で広がり、しかも中心部に千日紅の紅色が浮き出てくる、これも素敵なエンターティナ―ぶりです。
それではお茶の味は?、当然のことながら5年以上前で真空パックでもしておけばまだしもただ単に仕舞い込んでいた「五朶金花」はそれなりに香りが薄れてしまっていました。

さてさて、これらの工芸茶、表題では2種類しか挙げていませんが、主に緑茶と花茶の組み合わせですので千差万別、それぞれに作者が命名ししかも特注品もできそう、はまりそうな雰囲気です。

それに掲載した写真あまり見栄えがしない、・・全部を飲みきった後、水中花として器を水で満たした時撮ればもっと色が鮮やかに出たのでは・・今頃気が付いてもあとの祭りですが・・。

”漫画・「絶対小孩」・朱德庸”
(a four-frame comic strip "Children-Itself" by zhu de yong)

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先月28日話題にした衝動買いについて、その日に何故中国・台湾からだけの輸入本を扱っている「亜東書店」に行ったのかを白状します。

それが掲載した画像の本・・「絶対小孩」という漫画本、朱德庸さんの・・が入荷してそれを受け取りに行ったからなのです。
「エー!?漫画本」と馬鹿にしないでください、ヒロパパにとっては大切な教科書、これ先月話題にした彼の漫画本「醋溜族」(2010年9月11日の話題)に影響され、自分でもと考えたからなんですから。

まずは「絶対小孩」って何?、所謂「鉄腕アトム」と同様固有名詞と理解すれば別に訳す必要もありませんが、内容は幼児、低学年の子ども達が主人公の、その行動、会話、考え方が四コマ漫画で表現されていて、思わずクスリとさせられるもの(といってもヒロパパは全体を完全に理解できている訳ではないのですが)、多分朱德庸さんのご自分のお子さんやそのお友達を観察しながら書いたものと想像され、無理やり訳せば「絶対」は日本語と同じ、「小孩」は幼児・子どもの総称、従って「子どもそのもの」とでも理解しておくことにします。

日本のアニメでは「ドラえもん」は台湾では「哆啦A夢」(音訳)、中国本では「機器猫」(意訳)、「鉄腕アトム」は「鉄臂阿童木」(意訳+音訳)等々、漫画の世界から学ぶ外国語もヒロパパのレベルでは捨てたものでは無いと考え、これも先日購入した電子辞書(2010年9月24日の話題)を片手に・・さて地下鉄でこれを眺めていたら、いい歳をしたおじいさんが・・とやはり奇異な目で見られてしまうのでしょうね。

ところで値段はいくらだったの?、中国本土で印刷されたもので定価は28元と記載されていました。現在の為替レートから計算して350~400円?、でも購入した金額は、約4倍の1,680円(税抜き)、送料、輸入手続き料、手数料、利益を含んでいるからなのでしょう、と理解して、徹底的に役立てることにしますね。

”次の行き先・・「介護老人保健施設」”
(a next stage for my mother)

アルバムへのリンク;「戯言」



当家のおばあちゃんの次に行き先である「介護老人保健施設」(以下「老健」)がやっと決まりました。

先月8日に申し込んでおいた老健と同じグループの施設(掲載した写真、前回の建物とは異なる・2010年9月8日の話題)で、昨日、見学させていただき、来週早々に病院から移動して入所というスケジュールが固まり、その日の手順等もお聞きしてきました。

お聞きした入所手続き等でいろいろな書類が必要そう?、区役所にいってお聞きしたり、ケアーマネジャーにお聞きしたりと分からないなりに走り回り、この関係は済み、後は、当日持ってゆく着替えや身の回りの小物等をそろえるのみ、この数日でこれを済ませ当日に臨むことになります。

何故こんなにクルクルと居場所を変えなくてはならないのでしょうね。
振りかえってみると、入院・手術してから2週間で、”●回復の様子もリハビリの成果も分からない内に既に退院後の処置についての決定を迫られる”、”●病院発行の治療計画書には、回復の程度の目標の明記が無いまま推定入院期間1カ月と記載してある”・・・うわさによると・・・現在の医療報酬制度から入院期間の長短に因り病院が受け取る金額が変わってくるから?、誰しもおなじかとは思いますが、アチコチ移動させられる本人や準備に走り回る身内の皆さんは大変は思いをしているのでは・・。

じつはまだおばあちゃんにはこの件を伝えてはいない、そろそろ今日あたりから説得に掛らないととは考えていますが、どの様な話し方をすれば良いのか、この数日ヒロパパも気分が重い毎日です。

さて、「老健」への入所は決まったものの、ここも入所期間の制限があるみたい?、回復の程度の良し悪しに関らず又居場所を変えなくてはならないみたい、まだまだヒロパパの悩みは続きそうです。

関連話題(日付をクリックするとその話題にリンクしてあります)
2010年8月24日の話題;緊急事態発生
2010年8月26日の話題;手術が終わりました
2010年8月31日の話題;101歳の誕生日
2010年9月8日の話題;退院に向けての打合せと老健回り
2010年9月14日の話題;リハビリの様子