2011年2月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2011年2月28日

”「東西南北」、それとも「東南西北」”
(" How to say, north/south/east and west")

アルバムへのリンク;「戯言」

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方向を意味する東・西・南・北を例えば「東西」や「南北」と並べて表現する場合、その順番に規則性があるのか?無いのか?、以前から気にしていましたが2011年2月1日の話題、その一部、中国語での表現を教えていただきました。
今日は中国語サークルの日で、現在専任の講師;高さん2010年11月8日の話題は帰国中、代理講師である、これもまた可愛いZhaoさんからおききしたものです。

お聞きした内容ですと、
●日本語での「東西南北」は中国語でも「東西南北」、但し「東南西北」と云うことも多い、
●中国語で二つ続ける場合は全てにわたり、基本はこの順番を守り、東西、東南、東北、西南、西北、南北と表現する、
●方位を示す場合も、日本語での「北東」は「東北」、以下同様「南東」は「東南」、「南西」は「西南」、「北西」は「西北」と表現する、
●それに、日本語での「北北東」は中国語では「東北偏北」、「東北東」は「東北偏東」(以下同様)となる、
まとめてみると、日本では「東西南北」の順番を守ることはしないで「南」と「北」を軸にして、これに「東」や「西」を加え、細かい方位を表現する場合は、例えば「北北東」の場合、最初の「北」を、続く「北東」に形容詞的に前に付けている、中国語では「東北」に「偏北」を補語的に追加している、こんな違いがありました。

それでは地名やその他の単語ではどうでしょうか。
中国語での表現は、今まで集めた単語では前述の順番を守っている、只、日本語の場合の「東北地方」や「都の西北、早稲田の森・・」、「東南アジア」、「西南戦争」等は中国式、只「西南航空」は日本式、この違いは何なんでしょうね。

さてこの疑問の残り・・・中国語での単語をまだ集めること、英語圏での詳細を集めること、それに英語圏ではない国々や南半球での表現を集めてみること、これらをまだまだ続けてみますね。

”昨日と今日の森づくり作業”
(" a conservation of forests")

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

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昨日と今日、2日間連続で森づくりの作業をしてきました。

昨日は、森の中にある小さな池、この池は落葉がいっぱい池に入り込んでいて浅くなっているのと同時に落葉が腐敗して池底はヘドロ状態、異臭を放つほどになっていました。
この落葉とヘドロを取り除き除き水深を深くする作業は、一体何の為、これは蛙君達の産卵場所の確保の為です。すでに他の池ではアカガエルはあのお団子状の卵を産み、もう1-2週後にはヒキガエルが卵を産む時期、この池も喜んで訪れてくれるものと思います。

さて今日は、湿地帯の一部の葦刈りでした。一部?とは、この湿地にカキツバタが自生していて、ここが葦や野草で覆われてしまっていた為これを取り除きカキツバタが育つようにとの作業でした。

ここの湿地帯は、クレー射撃場があった為の鉛公害のエリアで、現在ファイトレメディエーションの試験をしている場所です2010年1月23日の話題
葦は、ススキと同じように、枯れたものを刈り取ると翌年丈夫に育つことが分かっていますし2007年6月28日の話題、それに現在、ファイトレメディエーションの試験に使われてるミゾソバ、シロバナサクラタデと同じ様、葦も鉛の除去に役立つ植物との論文もあります(下記参照、論文名のみ)、又、枯れたものを放っておいたら土壌の異常富養化にもつかがりそう、従って、枯れたものを全部除去した方が良いのではとは思いますが、枯れた葦もそのままの方が良いという方々もおいでになる、難しいですね~。
折衷案として、湿地を三つのエリアに区切り3年交代で順番に、なんてことではどうなんでしょうね。

参考;
「宮城県中部七北田川河口域の植物に含まれる重金属元素濃度と土壌中の重金属元素濃度」
大谷真司・藤巻宏和(東北大学大学院理学研究科)、世良耕一郎(岩手医科大学サイクロトロンセンター)
NMCC共同利用研究成果報文集(2006-2007)

”かぶと虫幼虫の雌雄判別”
(" are you a male or female?")

アルバムへのリンク;「小鳥・昆虫・動物」

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今日出会ったかぶと虫の幼虫、切り倒されたアベマキの大木をそっともちあげてみましたら、いるはいるは全部で7匹、まるくなって静かに眠ってました。

そこで前々から気になっていた”幼虫の雌雄判別”が本当に出来るのかな?、インターネットからの知識で、お腹にV字マークがあれば雄・無いのが雌とか、大きい方が雄・小さい方が雌とかを確かめてみました・・が・・正直良く分からない、お腹を見せて頂いたのが3匹、これらには全て写真の様なV字があった、と云うことは見たものは全部雄だったのか、そういえば見たのは大きめな幼虫だったので雄で当たっていたのかもしれません。

実は丁度傍にいたYさんがその3匹を育てる為連れてお帰りになりましたので、成虫になった時お聞きして確認することにします。

それでは雌はこの部分どうなっているのでしょうね、インターネットからは明瞭にV字マークがみえていない、今度出会えたらこれも確かめてみることにします。

追記;2011年2月27日・・・かぶと虫幼虫の雌雄判別、確認できました。

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同じ場所に赴き、二匹を丸太の上に並べて、お腹を出すまで我慢ずよく待ち記念撮影したもの、v字マークの有無と体の大きさの比較ができました。

”「2+Foue 3」マイルストーンイベントを計画しています”
(" 2+foue 3 ebent")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

(画像はありません)

またまた数字の並ぶ話題です。
前回はアクセルカウンターが、2が五つ並ぶ事を記念してマイルストーンイベントを実施しましたが2010年9月2日の話題、今回は「2+four3」即ちアクセスカウンターが「23333」で丁度アクセス頂いた方に粗品、本当に粗品ですが記念品を差し上げることにいたします、何をお贈りするかはまだきめていませんが・・。

トップページからこのHPにお入り頂いた時、まずアクセスカウンターをご覧いただき、もし丁度「23333」でしたら、このHPの落書帖にてご連絡ください。
このHPの落書帖は、ヒロパパがチェックしてから公表していますので、詳しい連絡先等ご記載頂いてもそのまま公開することはありません。安心して落書きしてください。
尚、予想としては来月下旬の初め頃と考えています。特にその頃のアクセスカウンターの数値を見落とさない様にしてくださいね。

”ブロンコ・ビリーとニュージーランドの大地震”
(" Bronco Billy and a great earthquake at New Zealand")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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掲載したモノカラ―の写真、旧い時代のニューヨークの風景みたいですが、看板の「PLAY GOLF FREE, While having your SUIT PRESSED」、これ一体何でしょうね?。
写真の紳士達はワイシャツのみで、ズボンもスーツも着ていない、しかもゴルフをしている人もいる、直ぐ分かりましたよ・・このお店はクリーニング屋さんで、この4人の皆さんは背広とズボンを預けプレスしてもらっている、その間、ゴルフの練習でもしていて、タダだから・・というものと思われます。
これ何処で見掛けたもの、近くのステーキハウス「ブロンコ・ビリー」の店内で、ヒロパパもステーキというより種類の多いサラダバーでどっさり野菜を食べることができる為、時々お昼ごはんを食べに行っているところです。
このお店には、これ以外モノカラ―のニューヨークの街並みと思われる写真が飾られ、古い時計(と思われる)が掛っていたりといかにもアメリカ風、それでは、このお店はアメリカから来たチェーン店の一つかな?と思っていましたが、どうもそうではないらしい、ここのHPをみてみましたら、日本の発祥、しかも名古屋市名東区に本社がある日本オリジナルのお店みたいです。

それではブロンコ・ビリー(Bronco Billy)って何?、これ1980年に発表されたクリント・イーストウッド 監督・主演のアメリカの映画のタイトル(主演者名)だったのですね~、知りませんでした。

お話が変わりますが、このお店の壁はレンガ造りかな?、実はレンガ造りを真似たものでしたが、22日発生したニュージーランド・クライストチャーチを襲った大地震(最大940がルで阪神淡路大地震の800がルを上回ったとのこと)、テレビのニュースやYouTube、その他の 動画サイトでその惨状を見ると、今回の日本人留学生が通っていたキングスエデュケーションの建物の構造はわかりませんが、レンガづくりの古い大聖堂やその他の建物が粉々、レンガ造りはこんなに地震に弱いのですね。ニュージーランドは日本と同じ地震国、しかも地震対策は万全の国と聞いていたのにと驚くばかりです。
地震・雷・火事・親父の言葉通り、地震は怖い、まだ行方不明者がたくさんいるみたいですが、早く救出されることを祈るばかりです。
そういえばニュージーランドに移住したお友達;Kさんがいました。現在交流はありませんが、彼らの御家族が被害にあっていなければいいのですが・・。

”雛祭り、内裏様はどっち?”
(" Where is where?")

アルバムへのリンク;「戯言」

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来週3月3日は「雛祭り」、皆さまのお宅でも既にお飾りになったものと思われます。

写真は、当家のおばあちゃんへのお土産で、引出しに飴ダマが入っているもの、只、居室に御菓子等を置くことは禁じられていますので飴ダマは抜いて置いておくことにします。
実は昨年秋、飾りのつもりで居室に栗(いが付き)を置いておいたのですが、知らない間にその栗を食べてしまったみたい、ヒロパパは老健の担当者の方から叱られてしまいました。でも食べることへの執着心があることは好いこと、と大目に見ています。

さて飾り付ける時、お内裏様とお雛様、どっちをどっち?・・・写真のものは向かって左がお内裏様、これと逆のものも見たことがあるし、結婚式の時の新郎新婦の位置は?、とか気になってしまいました。

右・左の由来は?と調べてみたところ、昔の中国で習慣から、お日様が昇る方向が優先順位が高い、その時代は南を向いて座っていた、従って東側の方が順位が高い、皇帝・皇后の座り方は、向かって右が皇帝で左が皇后としていた、これが日本にも伝わってきて、現在の京都あたりを中心にこの習慣が残っているとのことです。

でも写真のものはこの逆、インターネットで調べたところ、これが現代風であり西洋式みたい、では何故欧米各国では?と、これも調べてみました。
以前何故英国が右側通行で米国が左側通行なの?を話題にしたことがありましたが2004年11月29日の話題)、英国では昔サーベルを左の腰にぶら下げていた(右利きの人?)、外敵から襲われた時、左側に守るべき対象を置き右手でサーベルを扱った、従って向かって左が新郎、右が新婦という習慣が身についた、こんな事みたいです。

それでは日本でも英国でもその他でも伝統を守る皇室での行事の時はどうかな?、それに宗教的・伝統的な行事の御夫婦の並び方はどうかな?、忘れない限り注意してみる様にしますね。

”奥池にメダカかな?”
(" Medaka? at Okuike")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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写真は今日の通称;奥池の様子、約100メータの井戸からくみ出した水を一時的に溜め、くらしの森(名古屋市千種区平和公園南部緑地内)の里山化エリアの水源となっているものです。

ここの数年前の様子は1年前に紹介させて頂いていますが(2010年2月4日の話題)、工事が始まるまでは普通の窪地であったところ、只、大正時代後期の地図を参照すると、多分溜池として利用していたものと思われる場所です。

ご覧いただくと分かりますが、褐色のフワフワがいっぱい、一体これ何?、アオミドロみたいなもの?、でも紐状ではないので多分植物プランクトンに湧き出した水に含まれている鉄分が付着したもの、多分パックテストでもすると鉄分が異常に多い結果が出てくるのではと・・今のところ考えておくことにしています。

実は、この褐色のフワフワを眺めていましたら、「アレ~!なにか動いている」、カメラを取り出し写して拡大したものが下の画像です。
一つは、小さな幼魚?、一つは池底を這いまわっているもの、メダカとかザリガニの類かな~?。
ここは、ほぼ1年前から貯水され、まずは植物プランクトンが、次に動物プランクトン、その後昆虫類、両生類と連鎖してゆく、もしメダカやザリガニだとしたら、小川の流れや余水吐けの形状からみて難しそうですが1年かけて遡上してきたのかな?、そうでなければどなたかが善意で住まわせたのかな?、ブラックバスやブルーギルみたいな特定外来生物ではないとは思いますが、今後も観察が必要そうです。

追記;2011年2月27日・・・お魚の情報がありました。
小さなお魚は、「ヒメダカ」又は「シロメダカ」という飼育品種で、多分どなたかが、折角池が出来たんだからと住まわせたのかもしれません。
めだかは、各地で、その地域特有のめだかの数は減少しているとのお話は聞いています。その原因が、環境の変化と同時に、外来種との交雑に依る固有種の減少もあるとのこと、もし住まわせた方の意図が植生を豊かにするためとしたら、以前話題にしたオオフサモと同じように2011年2月13日の話題、逆の結果を生むことになるかもしれません。
ここ奥池は、名古屋市内でただ一つ市内に源流を持つ川;山崎川の水源池で、将来ここ「くらしの森」全体に、その上、下流域の猫が洞池、山崎川流域にこの飼育品種達が生息することになるかもしれない、もしこれにより植生のバランスが崩れたらと怖い気持ちがします。
放流した方は、悪意をもって放流したとは思えませんが、この様な影響も考慮しての行動だったのかな~?と心配です。
ヒロパパも無知が原因で大切な木を伐採してしまったりしたことがあります。それからは、自然の状態に手を加えなくてはならない時は最小限に留める事、それに外から持ち込まない、もし持ち込んだら徹底的に管理下に置く、こんな注意をしているつもりなのですが、自然とのお付き合いは難しいですね。

”紅梅と白梅”
(" Ume")

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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毎年この時期楽しみの一つが梅の花、写真はヒロパパの部屋の近くの生産緑地の梅でほぼ満開で、優雅な香りが漂っています。

それでは梅ってどんなものがるのかな?、栽培品種も含めて約300種、大きく分けて花の観賞を目的とする「花梅」と実の採取を目的とする「実梅」がある、「花梅」は「野梅系」と「緋梅系」、「豊後系」の三系9性に分かれる、「実梅」は豊後、鶯宿、月世界、南高等々約100種あるみたいです(参照ページは下記)。
この梅畑の梅は何?、桜やバラ、野菜類も同じですが栽培種を含めると多すぎて多すぎて、ここの梅は所有者の方が初夏収穫していますので所謂「実梅」の品種の一つかなとはみていますが、結局は名前までは皆目わからない、一応「梅」で花の色が白いから白梅、ピンク色や緋色だから紅梅、こんな程度で我慢しています。

それでは花だけで梅と桜の区別は?、これは花枝の長く房状に花がついている方が桜で区別できる、梅と桃は?、どちらも花枝がなく枝に花がくっついている、只桃は節一つに2個、梅は1個の花、従って桃の方が花がふさふさした感じの木、それに花弁が、桜は楕円で先が割れている、桃は楕円で先が尖っている、梅は丸い、ではでは、アンズとかスモモとかプラムとかアプリコットとか・・・ますます分からなくなりました・・・ということで今日は諦めです。

参照サイト;
「なんでも梅学、いろいろな梅の花」

”八角形の鐘楼、徳林寺”
(" a unusual belfry at Tokurinji")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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前々から気にしている相生山徳林寺(名古屋市天白区)の梵鐘(下記ページを参照ください)に引き続き、今度はこれを鎮座させる鐘楼の話題です。

外観から、一層部分は完成、残りは屋根葺きの最中でした。ご覧ください、通常目にする鐘楼とか鼓楼は正方形が多いのに対して八角形をしています。
この鐘楼が何処で設計されたものなのでしょうね?。
デザインや装飾からみて日本ではなさそう、とすると梵鐘と同じでベトナムかな、又はこのお寺と縁が深いネパールかな?と、インターネットで、ベトナムやネパールの鐘楼の写真を調べてみましたが、殆どが日本と同じ正方形、それでは大乗仏教と小乗仏教の違い?・・ところがベトナムは、タイやビルマと違い日本と同じ大乗仏教が殆どとのことでこれも違う、勿論鐘楼はこうでなければならないという規格があるわけでもないので、もしかしたらこちらの住職さんの好みかもしれません。今度機会があったらお聞きしてみることにします。

この梵鐘と鐘楼は、外見的にも名所になるのかもしれません。でも気になることが一つ・・もし海外で設計されたものであれば、地震が多いことを考慮してあるのかな~?、梵鐘;3tと屋根を瓦葺とすると合計で6t程度?、上層は壁が無いことを含め地震対策は大丈夫かな?、ヒロパパは建造物の強度計算ができませんのでなんとも言えませんが・・。

関連話題(日付をクリックするとその話題にリンクしてあります)
2010年1月21日の話題;「珍しい梵鐘」
2010年11月21日の話題;「落慶式」
2010年12月17日の話題;「工事中のの鐘楼」

”アラカシの生長”
(" Arakashi's leaf")

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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我が家の「アラカシ」2011年1月31日の話題、みるみるうちに生長して、葉っぱが拡がっきています。しかも、埋め込んでおいたもうひとつのドングリも発芽し、最初に生長しだしたものともう同じくらい大きくなってきています。ただ単に時々水を掛けているだけですが、なかなか可愛いものです。

右の写真は、その中の一枚の葉っぱ、全ての葉っぱも同じで先っぽが褐色掛っています。
春先の幼葉の紅葉・黄葉・褐葉は、「ウバメガシ」や「チャンチン」、「オオバベニカシワ」2009年4月8日の話題等に見られますが、これ一体何の為なんでしょうね。

緑色の部分はクロロフィルであることは多分間違いは無い、それでは褐色がかった部分はクロロフィルが未成熟な部分でもともと葉っぱを構成している他の成分の色?、もともと葉っぱを構成している成分とは何?、その一つがアントシアニンでクロロフィルが成熟するまで、紫外線が多くなる5月頃一時的に発生し紫外線から葉を守る為であるとか、否々、アントシアニンは秋、落葉に時期に生成される物質であるからアントシアニンではなく他のカルチノイドであろう、とかいろいろな説があるようです(下記、参照サイト)。

多分、それぞれの種によってその由来な理由は様々で、一慨的に決めつけられるような単純なものではない、そういえば小鳥だって昆虫だって季節によって衣装を変えているものがあり、人だって季節ごとに着るものを変えているではないか、科学的に明確ではないものはこの様に”詩的”に理解しておこうかな~・・これ、ヒロパパのイイカゲンサを白状してしまっていますが・・。

実は、今年こそは「チャンチン」の幼葉の黄葉を是非楽しもうと今から狙っています、ものすごく見ごたえがあるよって聞いていますので。

参照サイト;
「木のメモ帳→木の散歩道→80/赤い葉で寒さに耐える木々など」

”紺碧の空を写す為に、続き”
(" take a picture for the deep blue sky, continured")

アルバムへのリンク;「戯言」

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一昨日の続き、「紺碧の空を写す為に」の続きです。
昨日にうって変わって今日も晴天の良いお天気、先日の試みを再度試みてみました。先日は午後3時撮影でしたが、今日は午後1時に紺碧の空がどの辺に見えるのかの確認です。
まず、先日と同様太陽を背にして左右に45度程度、水平を基準に下30度、上に30度、45度(角度は正確ではありませんが、この角度を中心に30度程度の範囲と思われます)の4行×3列を撮影(上の画像)の12枚で、この中で一番青色が濃いものは、真中の列の上から2行目であることが確認できます。

先日の結果に比べ低い位置であり、これは太陽の位置が高い(この地点でのこの時刻の太陽高度は41度、下記・参照ページより)、従って太陽とカメラを結んだ直線に対して90度の方向が低い(計算上は水平線より49度上方向)を中心として紺碧の空を見ることが出来るみたい、一応先日と同様な結論と納得しています。

今日は、撮影した12枚の写真をパソコンでパノラマ化した場合、紺碧の空が再現できるかどうかのテストをしてみました。
使ったソフトは「Panorama maker 4 Pro」、真中の画像はパノラマ化したまま、下の画像はこれをトリミングしたものです。
真中の画像では、色調のづれや被写体のづれがみられます。勿論トリミングしてしまえば隠せるものの、紺碧の空の変化を顕著にあらわせる画像は得られませんでした。多分ソフトで色調、明度、彩度も出来る限り調整してる、従ってということなのでしょうね。

現在、市販されているカメラは、カメラ内に多くの機能をソフト込みで持たせています。
我がカメラも、スイングパノラマの機能があり、その機能を使えたり使えなかったり2010年6月13日の話題、カメラは現実に目の前の被写体をそのまま画像に残すという原則から、カメラ内でつなげたり修正を加えたり等々、写真を見てもそれを信用していいものかどうか悩んでしまいますね~。

参照サイト;
「物理公式集・高精度計算サイト→天文→太陽高度」

”四季のうつりかわりと禅語と般若心境”
(" want to rest in the bosom of nature")

アルバムへのリンク;「戯言」

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今月撮影した「なごや東山の森・定点画像集」への整理を少しずつ行っています。

掲載した画像は、なごや東山の森・くらしの森の陸軍標石(A12ポイント、2009年3月8日の話題)から撮影したもの、手前にはオオフサモの駆除を続けているトンボ池、初夏には柳絮(りゅうじょ)を飛ばすコゴメヤナギ2008年6月7日の話題、菖蒲2009年6月2日の話題、数珠玉2006年9月20日の話題や蒲2009年6月8日の話題が花を付ける湿地帯で、今月と昨年夏(2010年8月4日撮影)の様子です。

冬季はコナラやアベマキは葉っぱを落とし、透けてさらに遠くが見渡せると同時に、地面まで日の光が差し込み又新たな生命が育つ、こんな自然のサイクルを感じます。

・・・と、ここで又例によってちょっと横道にそれてしまいますが、
禅語をお借りすれば、
●「春は花夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり」(道元禅師)、
等々、自分を見直さねばならない言葉が浮かんではくるのはいいとしても、般若心境での
●「是大神呪 是大明呪 是無上呪 是無等等呪(欲望や執着心を捨て、こだわらない心で自由におおらかに生きること)」
の境地にこの年になってもまだヒロパパは達していないのでは・・・情けない・・。

”紺碧の空を写す為に”
(" take a picture for the deep blue sky")

アルバムへのリンク;「戯言」

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皆さまも写真撮影で、空が真っ青に写っている場合とそうでない場合があることを経験されたことがあるのでは思います。
今日な風も無く暖かい日本晴れの良いお天気で、紺碧の空を写す為にはどうしたらいいの?を試してみました。

掲載した写真は太陽を背にして(午後3時頃、太陽の方位;約231度、太陽の高度;約25度、参照のサイトは下記)、上3枚がほぼ水平で両側に約30度振ったもの、下3枚はほぼ30度上向きで両側に約30度振って撮影したもの、パソコンによる加工は加えていません。
お分かりの通り、下の真ん中、ほぼ25~30度上向きに撮影した写真の空の色がこの中では一番青色が濃くなっていることが分かります。
大凡の理解として、空の青色を強調する為の撮影は、
●太陽を背にして逆方向にまっすぐ撮影すること、
●太陽の高度に対して直角方向にカメラを向けること
目視でも大凡確認できますが、この方向で撮影すると紺碧の空を写すことができそうです。

でもこれ何故?、真っ赤な夕日と同様空の見え方で説明がつくと思いますが、理由はともあれ、これから撮影する際は、太陽を背にして上下角をこの45度程度の角度で撮影出来る等被写体に近づいたり離れたりすることになりそうです。

追記(2011年2月17日);
大気の、上層から地表面に近い特徴はまったく同じとして、もしそれぞれが例えば現在の2倍とか5倍とかの厚さで存在した場合、地表に到達できる光の波長はどの様に変わってくるのでしょうね。
想像すると、波長の短い光は散乱したり減衰したりで地表には届かない、とすると真昼間から天頂付近だけ夕焼け状態なのかな?、逆に薄かった場合は、もっと波長が短い紫色が散乱せず地表に到達できる、しかも夕暮れ時に初めて真っ青な空が見えるのかもしれません。何時も赤い空だけだったり紫色だけだったりという空は気味が悪い気がしますが、太陽の光と色の見え方は不思議です。もし、興味のある方は「レ―リー散乱」とか「ミー散乱」という単語をインターネットで検索すると何故かが分かるかもしれません。


参考サイト;
「物理公式集・高精度計算サイト→天文→太陽高度」

”見掛けた鳥達”
("some birds in the Higashiyama-no-mori")

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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写真は、先日(13日)森に入っての作業時見掛けた鳥達、ココに挙げた以外にコゲラが幹をつついている音が聞こえたり、葦原内でチッ・チッと「ヨシキリ」?の声も聞こえていましたが、撮れたのはこれだけでした。

上3枚は、左から「ヒヨドリ」、「ツグミ」、「コサギ」です。皆さん直ぐに逃げることも無く楽しまさせてくれました。
特に「コサギ」の写真をご覧ください。片方の足をぐっと前にのばしているところ、前々から気になっていたのですが、片足づつ後ろから前に小刻みに震わせながら動かし沼底に隠れている「ザリガニ」等を追い出して狩りをしている、この時も何か獲物を確保していました、なかなかの知恵者ですね~。

下は「カラス(ハシブト)」の大群が出来あがったばかりの田圃に集まって宴会の最中、おごちそうは一体何?、周りの方にお聞きしたところ「レンゲ」の種を蒔いた、多分これをおごちそうとして宴会を始めたのでは、とのことでした。
それにしてもすごい大群、毎日こんな宴会が行われていたらレンゲの花は咲くのかな心配~。通常レンゲの種蒔きは秋口、まだ田圃に水がある時期が最適と聞いています。もし最近蒔いたものであれば、食料の乏しいこの時期でカラス君達はシメタと思っているのかもしれません。
それにしてもこの地域はものすごい数のカラスが生活をしています。食料事情により生息数は変化しますので、この地域はカラス君達にとって住み易いところなのでしょう。
ところでカラスを嫌う方が多いのも確か、願わくばカラス君達が黒装束でなく綺麗な衣装を着ていれば、それに鳴声がもっと聞き易いものであれば、こんなに嫌われることはないのではとは思います。
それでも彼らの行動を詳しく見ると、カラスの行水あり2010年3月11日の話題、線路に石を置く等食料確保の為の行動だけではなく遊びの要素も取り入れた行動をしているみたい、これを見ているとなかなか楽しいですよ。

追記;2011年2月27日・・カラスくん達が啄ばんでいたものは何?。
カラスくん達が啄ばんでいたものは何?について、直前に田圃に肥料を施した、この肥料は学校給食の残飯を元にしたものとのことで、この肥料の美味しい部分を啄ばんでいたのであろう、従ってレンゲはこの春花を咲かせるはず、との情報がありました。
それにしてもおびただしい数のカラス君達、彼らの情報化を共有化する方法は何でしょうね。もしかしたら中東諸国の反政府デモの呼び掛けの様にインターネットを利用していたり、お互いに携帯電話で連絡し合っている?、そんなことはあり得ませんが、人の場合、春咲きのわらび摘みでその場所を一人占めして誰にも言わない様な行動は取らない、お互いに食べ物を平等に分かち合ってのが原則であれば、資源を個人・国で占有した欲求をもった人の社会より争いは少ないのかもしれません。

”今日はバレンタインディ―
チョコを贈りましたか、貰いましたか”
("today is valentine-day")

アルバムへのリンク;「戯言」

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今日はバレンタインディー、掲載したチョコレートは数少ないヒロパパへのバレンタイン・チョコ、入手経路は秘密!、義理チョコであることは確かですが、嬉しいことは確かです。

このバレンタインディーにチョコレートを女性から男性に贈る、ホワイトディ―には男性から女性にお返しをする習慣は何時頃から定着したのでしょうね。
「Wikipedia」等を参照すると、ホワイトディは日本で習慣化し東南アジアに広まった?、しかもバレンタインディにはどちらからもお互いに贈り物をするのが欧米各国の習慣、従って、これ所謂日本独自のかけ離れた文化、「日本のガラパゴス化」の一つなのかもしれません。

実は今日は中国語サークルの活動日、活動中、中国でのバレンタインディの習慣をお聞きすることができました。
まずバレンタインディは「情人节(恋人節)」といい、贈り物は日本とは逆で男性から女性に贈り物をする、その贈り物は「花、巧克力・餅干・曲奇之类的礼物(花やチョコレート・ビスケット・クッキーの類の贈り物」それに「请吃饭(ディナーをおごる)」のが常識となっている、花は9本とか19本とか必ず「9」を入れる、これはピンインが「jiu」で「久」に通じるから・・とのことでした。従って男性はこの日に備え暫くは節約しなくてはならないとのこと、中国全土で同じかどうかは分かりませんが、お話しいただいた高さんの出身地;南京付近ではこんな様子みたいです。
さて中国では何故この習慣になったの?について、男性に比べ女性が少ない、これは家系を継ぐの男性、農村部では土地の権益の問題(女性に対して保障されていない?)、従って一人っ子の場合は男の子の方がよいという考え方があり、特にこの一人っ子政策以降の現在25・6歳までの方達について、男性の方が多いという特徴が顕著みたいです。

それでは日本のガラパゴス化のホワイトディって何時・誰が?については、やはり商魂たくましい皆さんが考えたみたい、現在は韓国・台湾・中国本土でも広まっていて、中国語では「白色情人节」といわれているそうです。

聖バレンタインさんの記念日が、世界にその地方の事情を加えた上で伝えられている、文化・習慣とは面白いですね~。

”オオフサモ拡大防止柵のエリア確定作業”
("mesures for growing thick of Ohfusamo")

アルバムへのリンク;「戯言」

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今日は久しぶりに森に入っての作業でした。
今日の作業は、特定外来生物のオオフサモの繁茂拡大を防ぐ対策を提案し2011年2月3日の話題、特に湿地帯の囲い込みエリアを特定しておけば検討し易いのではと、杭を立て確定する作業で、これを済ませることができました。
行政との打合せは今月下旬に行う予定でその時に具体策が決まりますが、対策をするとしたら、出来る限り生物の活動が少ないこの時期に済ませてしまいたいですね。

それにしても、前回取り除いたつもりだったのですが、やはりまだ残っているのを発見、多分まだ泥の中に残っている可能性が高い、暖かくなり生長する前に早目に済ませたいものです。

”大きい葉っぱ、朴葉”
("one of the large leaves; Hou-no-ki")

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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写真の朴葉寿司は、先日の信州行きの帰途、高速のサービスエリアで購入したもの、美味しかったですよ。
食べた後、この朴葉(ホウノキ、モクレン科)をしげしげ眺め、なんと大きな葉っぱ、計ってみましたら、幅が約15センチ、長さが約35センチもありました。
それでは植物の葉っぱって大きいものはどんなものがあるのかなと思い出したのが下・右の葉っぱ、これは世界最大の種子ができることで有名な「フタゴヤシ」(東山植物園・温室内、2005年11月13日の話題の葉っぱです。これだけの大きさがあったら狭いヒロパパの部屋の屋根に使えそう、すごい大きさです。

植物は、針葉樹あり広葉樹ありサボテンみたいなものあり、針葉樹では太さ・長さが違う、広葉樹でも日陰の葉っぱ(陰葉)、日向の葉っぱ(陽葉)で大きさ(面積)が違う、それに薄い・厚い、重い・軽いがあり、気孔も昨日のユーカリみたいに葉っぱの両面にあるのもありと様々、それぞれがその特徴で環境に適応して生き残こることができたのだろうと想像はできます。
素人なりに理解してみると、寒帯では針葉樹が多く寒さや蒸散を防いでいる、熱帯では密林なので葉っぱを大きくして太陽光をたくさん受けられるようにしている、乾燥地帯ではサボテンみたいに貯水機能を備えている、不思議ですよね。
インターネットで調べてみましたら、葉っぱの光合成と蒸散をモデルで説明しているサイト(森林総合研究所・四国支部)が見つかりました。
分かりやすい説明で、ある植物がある場所で生き延びるためには、勿論外的な環境条件に依りますが、気象条件以外に他の植物との競合状態も重要な条件とのことです。
そういえば、薄暗い中でも生きている「ヒカリゴケ」2010年8月23日の話題はちゃんと自分の生きる場所を見つけている、植物達はなかなかの知恵者といえますね。

(追記;2011年2月14日)
自然の植物の葉っぱを利用した食べ物(葉野菜は除きますが)では、朴葉味噌、桜餅、柏餅、ちまき等沢山ありますね。
それぞれの葉っぱには生きている時はフィトンチッド類での殺菌作用はあるとは思いますが、さてこれらに利用している塩漬けした葉っぱの殺菌作用はどんな原理によるもの?、フィトンチッド類よりむしろ漬けものと同様な作用によるものと思いますが当たっているのかな~。そうそうアルメニアの「ドルマ(Tolma)」も葉っぱで包んだ料理で名産の葡萄の葉っぱの塩漬けを利用したものが多いのでしょうね。
それに食べ物としての葉っぱの効用について「食べ物の基礎知識」の「食べ物の種類→その他」に説明がありました。
ヒロパパもいもむしみたいに葉っぱをかじって元気になりたいな・・でもやはり詳しく調べてからにしますね。

”ユーカリの花、咲いていました”
("a flower of eucalyptus ")

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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ユーカリの花が咲いていました。
なごや東山の森には、たくさんの種類のユーカリが植わっています。何故かは、東山動物園のコアラのお食事用です。

コアラ君達は、なかなか贅沢・気ままで、出身地によっても又時期によってもえり好みするとのこと、その為多くの種類のユーカリを用意しておかなくてはならない、従って・・ということです。

ここのユーカリは、全てが花を付ける訳ではない、蕾は付けるにしても花を咲かせるユーカリは限られていて、立入禁止の温室内等は分かりませんが、一般人が見れる場所でのものはヒロパパが知る限り10数本に限られています。しかも花を咲かせる時期も、このものの様に真冬のものもあれば、秋口のものもあり、まるでコアラ君達と同様気ままだなという感じです。
このユーカリは何故昆虫達の活動が少ない冬の時期に花を咲かせるのでしょうね。オーストラリアから来た種子な為、オーストラリアでは夏の時期に咲く様予めDNAにセットされているのか?とも考えていましたが、オーストラリアでも花を咲かせる時期は気ままみたい、前々から気にはしているのですが良く分かりませ~ん。
とにかく分からないまま、花が咲いていたことを我がユーカリリスト2008年11月29日の話題には記録しておくことにします。

さて、日本の動物園のコアラの頭数は激減していて、その上オーストラリアのコアラ君達も大変な状況に陥っているみたい・・と聞いたことがあります(下記参照サイト)。
自然破壊が進み道路が縦横無尽に走りコアラ君達の生息地域を分断している、その上、交通事故、飼い犬の襲撃、近親交配等々、これらからなんとか守ってあげたいものです。

ユーカリの関連話題(日付のみの記載です);
2005年12月4日の話題)、●2005年12月6日の話題、●2005年12月12日の話題、●2005年12月16日の話題、●2006年6月9日の話題
2006年9月21日の話題2006年10月4日の話題、●2006年10月17日の話題、●2006年11月4日の話題、●2006年11月17日の話題
2007年7月1日の話題、●2007年12月21日の話題、●2008年11月16日の話題、●2008年11月20日の話題、●2008年11月29日の話題
2009年10月28日の話題

参考サイト;
「オーストラリア・コアラ基金」

”定点景観画像集より号外を発行”
("an extra edition of Higashiyama-no-Mori's images ")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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今日も、東山の森の定点景観画像集の続きを一昨日に引き続き撮影してきました。
画像の整理が全て終わっていませんが、撮影の失敗、又は画像が納得できないポイントがありそう、従ってこのタイミングの画像は中旬にくり込んでしまいそうです。

さて、くらしの森については、昨年、一応の里山化工事が済み、あとは緑の回復を待つだけとなっていますが、工事前の画像は、アップロードしてある「なごや東山の森景観画像」のページで見れるにしても、工事中、工事終了後の景観の変化が激しい時期の画像はまだアップロードしていなく、見ることができない、何か対策を、と・・・特に景観の変化が激しいポイントを選び、プリントで号外を発行することにしました。

選んだポイントは、新しく作った大坂池(おさかいけ)の周辺、田んぼと炭焼き広場・畑の3か所(掲載した画像)を、工事前、工事中、工事後に分けて日付順に並べてみました。

まだ工事がはじまってから2年程度ですので、工事前の景観は皆さんの記憶にあり、珍しくもないのですが、これらが貴重な画像として認識されるのは、多分50年後、100年後の未来の時代かな?、その頃もこの東山の森がそのまま残っていることを期待しています。

”新年会、老健の”
("new year's party at Rouken")

アルバムへのリンク;「戯言」

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当家のおばあちゃんが入所している老健は、いろいろなイベントプラグラムを企画して入所者を楽しまさせてくれています。
関連話題;大運動会(2010年11月7日の話題)、和太鼓演奏(2010年12月4日の話題

今日は、その老健での家族も参加できる新年会でした。
広間に、餃子、焼きそば、どて煮、飲み物の出店や輪投げや神経衰弱のゲームコーナー、それに神社ありで皆さま楽しんでいました。
写真はその中の神社のおみくじのコーナーで、鳥居と御堂があり参拝者が鈴を鳴らすと、中にお座りの大仏様が自分でドアー明け礼拝し、その後御神籤を引ける仕組み、何故神社に大仏様か?とか途中で大仏さまが用足しにいって不在になることもありだったのですが、当家のおばあちゃんの御神籤は中吉、喜んでいました。

感心したのは、全てここの職員の皆さまの手づくりの料理で、それに神社の御堂も鳥居も皆さまが段ボールで作ったもの、なかなか器用な方がおいでになると感心してしまいました。
この様なサービスはどの老健でも同じなのかな~?、それともこの老健だけ特別なのかな?、老健を渡り歩くている訳ではありませんので比較はできていませんが、少なくとも、当家のおばあちゃんにとって、家でごろごろ寝て過ごしているより、リハビリを兼ねて楽しい時間を過ごせるこの老健での生活を選んで良かったと感じています。

問題は、入所期間の制限です。あと1カ月半程度は今まで通りとしても、その後の対処をどうしようかと悩む毎日です。

”くらしの森の散策路”
("a stroll path at Kurashi-no-Mori")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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毎年2月上旬のこの時期は、年4回の定点撮影のタイミングです。
先週は信州行きで実施不可、慌てて今日、東山の森の「くらしの森」と「ふれあいの森」の予め定めた定点(合計;38ポイント)の内、32ポイントの撮影をしてきました。明後日までに晴れた日があれば残りのポイントの撮影ができますが、雲行きが怪しそう、もしかしたら中旬に入ってしまうかもしれません。

実はこのHP内で掲載している「なごや東山の森景観画像」のページは、画像が多い為契約容量不足に陥り、2009年8月分より掲載を見合わせています。
プロバイダーにお聞きしたところ、単純にこのHPの契約容量を増やすことが不可、従って新たに別契約をして別のHPを立ち上げなくてはならない、こんな訳で遅れています。
只、定期的な撮影はしてありますので、ご覧になりたいポイントと時期をご指定いただければ、ゆるやかな納期であれば個別に対応はできますのでご連絡ください。

さて、「くらしの森」は昨年来続いていたメインの工事もひとまず終わり、残りは鉛公害鉛公害については2008年2月29日の記事をご覧くださいの手当てと自然の回復を待つ状態となっています。多分暖かくなればまず野草が、同時に昆虫達、それに小鳥たちも集まって工事前より豊かな自然になると期待しています(ソウでなければ工事をした意味がありませんが)。

掲載した画像は、森の中の立派な散策路、両側の森は鉛で汚染されていますが、散策路は表面を無公害の土壌で覆い安全に散策できるようにしてありました。

ここでの鉛公害対策は、森の中、湿地帯、子ども達が大好きだった崖地は立入禁止、その他はこの様に無公害の土壌で表面を覆い安全を確保する、この様な対策で進んでいるみたいです。

かえすがえす、ここにクレー射撃場が存在した事は残念でなりませんね。
国内各地でも海外でもクレー射撃場の鉛公害は大問題になっています。
今後は、散弾は鉛は禁止、スチール等無公害の他の物質にする、それに散弾が飛び散る範囲は全てシートで覆い、鉛又はスチール、空薬きょう、ワッズやクレー標的の残骸を全て回収出来る様に射撃場を設計する、これが必要なのではと思いますがいかがでしょうか。
そうそう、そんなにクレー射撃したかったら、どうせゲームなんだから、銃は弾道を似せたレーザ光で、発射音、衝撃、火薬の臭いはバーチャルで、クレー標的は映写幕に写してそれを狙う、こんなクレー射撃場を作ったらどうなんでしょうね、この時代だったら出来そうな気がしますが。
クレー射撃をやったことがない、それに興味も無いヒロパパですのでこんなことが言えるのかもしれませんが・・。

”串だんご・花縒り、その他”
("Kushi-dango;Hanayori")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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このところゆっくりと訪れることが出来なかった信州、気にかかっていた事を、一昨日の久しぶりの信州訪問で少しですが解決することができました。

掲載した写真は、下諏訪町にある「串だんご、花縒り」のお店、ここの御主人さんは図鑑;「ビーナスライン周辺の花」の著者でもあり、ついこの間、このHPに書き込みを頂いた方2011年1月12日の話題)で、この機会を利用してお店にお寄りしてみました。
店内は勿論いろいろな種類の串だんごがいっぱい、加えて、著書のとおり花が大好きな方で、ご自分でお作りになった素敵な花のカレンダーを拝見、素人ですがとのことでしたがとんでもない、綺麗な花の写真いっぱいで詳しい名前も教えていただきました。勿論、みたらし、揚げ、すりごま、あん、くるみ・・いろいろな串だんごを購入、美味しかったですよ。

ここ以外、若いころからお世話になり、当家のおばあちゃんを連れて信州を訪問していた折は必ずお寄りしていたHさん、既にお亡くなりになられてしまわれましたが、分からなかったお墓の場所とそれにHさんの奥さんの様子をお子さんに確認することができ、お墓参りも済ませることができました。

もうひとつ、飯田にお住まいの当家のおばあちゃんの妹;Sおばさんが、つい2週間ほど前、当家のおばあちゃんと同様大腿部骨折で入院されたとの連絡があり、その病院を訪問してお顔を見ることができました。もう97歳?、ヒロパパが誰か分かるのかなとお聞きしたところ、直ぐ分かっていただけました、嬉しかったですよ。

今回は霧ヶ峰や蓼科、八ヶ岳山麓へは行けませんでしたが、又機会をつくって楽しもうかなと考えています。

”半世紀ぶりの再会”
("meet again after a half century")

アルバムへのリンク;「戯言」

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旧い写真を2枚掲載しました。写っている皆さんの了解を得ていませんので叱られそうですが、昨日の話題の半世紀ぶりに再会した皆さまです。皆さま可愛いから許してもらえると思っていますが・・。
アヤ子ちゃん(昨日話題にしたユウちゃんのお母さん、まだ子どもの時)、妹のユキ子ちゃん、それに末っ子のヨシカズ君の兄弟姉妹とお母さん(ユウちゃんのおばあちゃん)、まだまだ、トシミツちゃんやクニエちゃん(2007年1月11日の話題)も彼らのお母さんと一緒に居られます。それにChibyHiroさんと弟のKちゃんも・・この写真はChibyHiroさんのお母さんがお撮りになったもの、こんなに皆さんが仲良く、永くお付き合いできるのもChibyHiroさんのお母さんの功績と、それにこれを引き継いでいるChibyHiroさんの功績が大きいのは云うまでもありませんね。

一昨日お会いした折に皆さんの写真を撮ってきましたが、ここでの掲載は遠慮して、皆さまには工夫して個人的にお渡しすることにします。

さて、半世紀といえば、フィンランドのRitvaとChibyHiroさんのお付き合いも半世紀、現在も続いている(2009年7月26日の話題)、これもすごいですね~。

内緒のお話、ヒロパパも写っています。

”葬儀に参列させていただきました”
("I have been at funeral of Yu-chan's grandma")

アルバムへのリンク;「戯言」

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写真は今朝10時頃の諏訪湖の様子です。岡谷から対岸の朝もやの上諏訪方向を望んだもの。湖面は全面氷結、といってももう薄くなって上に載って遊ぶわけにはゆきませんが。
手前は、この部分だけ凍らないエリア、何故かって?、温泉が湧き出ているからなのですが、渡り鳥達は毎年決まってここに集まってきて餌を啄ばんでいます。
写真を撮るため岸辺に寄っても、逃げる訳でもない、多分渡り鳥達は他の場所とは違い、ここでは人に驚かされたたり襲われたことは無い、安全かどうかの一つの判断として、場所がどこかでも判断しているのでは思われます。

さてこの渡り鳥達も多分鳥インフルエンザを持っているのでしょうね。この鳥インフルエンザが家禽類に感染し高病原性鳥インフルエンザに変わるものがある、これが今各地に話題になっているものとのことです。
ヒトインフルエンザとは別物とのことですが、ヒトインフルエンザも鳥インフルエンザからの変異とも言われていますし、何時人に感染し(感染した例はある様ですが)、人同士でも伝染するウイルスに変異するか分かりませんので、やはり近づかない方が良さそうです。

この写真があるということはヒロパパは今朝は諏訪湖だった?、そうなんです、朝早く自宅を出発して途中何の渋滞も無く諏訪に到着、実は昨日話題にした岡谷のユウちゃんのおばあさんの葬儀に出席させていただきました。小さいころから知っていたユウちゃんですがもう中学校2年生、もうヒロパパより背が高くなって・・・子どもの成長は早い、参列者に対する案内や交通整理まで大活躍、その中でも親族を代表して読み上げた、ユウちゃんが自分の言葉で綴ったおばあちゃんとの思い出いっぱいの弔辞は、参列者の皆さんの涙をさそっていました。
人生の基本は、優しさと思いやり、ユウちゃんを見直してしまいましたよ。

もうひとつ、今回参列させて頂いた時の収穫・・・実はヒロパパが多分高校生だったころ遊んだ蓼科でお会いした、ヨシカズ君、アヤ子ちゃん、ユキ子ちゃんの兄弟姉妹に、それにアツ子ちゃんやレイ子ちゃん、トシミツちゃん・・全員小学生や幼稚園・・の皆さんと半世紀ぶりにお会いすることができました。
これみんなユウちゃんのおばあちゃんの引きあわせ、ありがとうございました。

”柴田トヨさんの詩集「くじけないで」”
("a collection of poems;Kujikenaide by Toyo Shibata")

アルバムへのリンク;「戯言」

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昨日、岡谷のユウちゃんのおばあさんがお亡くなりになったとの連絡がありました。
中学生になったユウちゃんにとってはお母さんに次ぐよりどころだったのでは、ヒロパパは小学生の時おばあちゃんを亡くしていて、その時を思い出してしまいました。
亨年84歳、ご冥福をお祈りいたします、それにユウちゃんもユウちゃんのお母さんもガンバレー!。

ヒロパパもお孫ちゃんがいる年頃、したがっておじいさんということになるのですが、でも世の中、おじいちゃんよりおばあちゃん、これお父さんよりお母さんと同じ?、子ども達と接している時間の違いなのかな~・・とこの頃”ヒガンで”います。

さて掲載した本は、今評判の今年99歳になる柴田トヨさんの詩集、なかなかほんわかとして心があたたまる、心に素直にしみ込んでくる詩がいっぱいです。

掲載しているものをそのままここに記載するわけにはゆきませんが、一部をご紹介、
「貯金」;やさしさを貰ったら心に貯金、さびしくなったらそれを引き出す、年金よりづっといいよ
「さびしくなったら」;隙間からもれる陽射しをすくって顔にあてる、そのぬくもりでげんきになれる
「返事」;もうそろそろあの世へと猫撫で声で誘う風、でももう少しこの世でやり残した事をするからとの返事をすると困った顔をして去っていった、
等々、多分これ柴田トヨさんのやさしさ、それに1世紀生き抜いたおばあちゃんだから出てくる言葉なのでしょうね。
それに比べヒロパパは、起承転結とか真・偽、それに科学的な裏付けを何時も気にかけていて、こんなに素直な言葉が出てこない、頭が下がる思いです。

皆さまにもお勧めしたい一冊、元気が湧いてきますよ。

”オオフサモ対策”
("mesures for growing thick of Ohfusamo")

アルバムへのリンク;「戯言」

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先月から気になっていたオオフサモの対策案(2011年1月24日の話題)をやっとまとめてみました。

骨子は、今までの実績の説明、今後の対策及び他所での例で、今後の対策については現状の駆除作業が今後も必要な事に加えて、繁茂地域拡大の対する防止策を例を含めて3ページです。

防止策については、これがオオフサモであること、特定外来生物法で禁止されている行為の説明と抜き取りや放置しないで欲しい旨のお願いを散策者の皆さまにも周知することと、新たに下流域に流出を防ぐ手段として金網の設置や伸長防止柵の設置を提案してみました。

何故こんなに気にしているの?・・一つは戸笠池(名古屋市天白区)で、約半年で池面約1/3がオオフサモに占領された現実を見ていたからなのです。只ここ戸笠池はヒシの異常繁茂でも特異な状態で、ここを管理している土木事務所は頭を悩ませているのではと思われます。

”「ツチノコ」その後”
("Tsuchinoko, after")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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写真は3年前から我が家に住みついている「ツチノコ」、名前は愛称オブトちゃん、正式種名は「オブトツチノコ(学名;Tsuchinoko japonica B obuto)」でヒロパパの部屋をホットスポットとする固有種でしかも絶滅危惧種です。

この頃、成長したのか、大人びたのか、もしかしたら雌だった?、住みついた当初(2007年12月19日の話題)とこの頃変わってきてお化粧をするようになりました。
目玉がハートマークだったものが綿毛みたいにまっ白にして、それに胴体は鱗まとって、これも順調に生長しているパイナップル(2010年9月9日の話題)の根元から顔を出して・・・可愛いものです。

このオブトちゃん、当初の目玉はフウセンカズラの種だった、でも今度はシラタマホシグサの花、それに身にまとっている鱗はヤマノイモの種殻(右の画像)、キラキラ光ってなかなか見事なコートです。

実は「ヤマノイモ」の種殻も「シラタマホシグサ」の花もヒロパパが拾ってきて大切にしまっておいたもの、ヒロパパの留守中、部屋の中をピョンピョン跳ねながらうろついて探したみたいです、無断で・・と叱ろうと思いましたが、マー可愛いので許すことにしました・・・という以上のお話は全部信用しないでくださいね。

”3日は節分、恵方巻を食べる日”
("Setsubun and Ehou-Maki")

アルバムへのリンク;「戯言」

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毎年この頃になると話題にしている節分と恵方巻、今年の恵方は「南南東」、何故「歳徳神」さんが毎年居場所を変えるのか?、今年は何故「南南東」なのか?はまだ未解決のままですが、明後日には商魂にそそのかされ恵方巻を食べることになりそうです。

でも「南南東」と云っても「歳徳神」さんの時代で云えば、正確には「丙」の方向、方位角で云えば165°±7.5°の範囲、従って南南東(方位角;157.5°)より少し南側;15°の範囲を見れば「歳徳神」さんが居るらしい、でも磁気コンパスで測った方位は「地磁気」の北がゼロ度であり「歳徳神」さんが考えている方位が「地軸」を基本としていると沖縄で4°程度、本州で6°~8°、北海道では10°程度づれている為補正しなければならない、「歳徳神」さんがどちらを基本にして居場所を変えているかに依り丸かじりする方向が変わってくる、「歳徳神」さんにお聞きしなくては・・・以上はどうでもよいお話ですが・・。

今日は各国により方位の呼称がどの様に違うのか(例;日本では”東西南北”、中国では”東南西北”と順番が違う)、一部は前回の話題で推論していますが2010年2月19日の話題、方位を云う場合、気象で使われる場合、地名で使われる場合、その他の例を日本、中国それに英語圏でどの様かを現在集めているところです(図中、?マークは確認がとれていないものです)。

なんらかの規則性があるのかまったくランダムか、少なくとも各分野で10~20例程度は集めたいと考えては居ます。集めてどうするの?・・・これもどうでもよいお話ですね~。