2011年5月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2011年5月31日

”ハンノキ池、今年は水量が豊富?、それにアオダイショウ”
("a common snake in Japan; Aodaisyo")

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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ハンノキ池、今年は水量が豊富?・・・余水吐のカサ上げをしたおかげ、この効果も有ったのかもしれませんが、その数日の雨でハンノキ池とその上流部の湿地帯は現在は水量が十分、嬉しいことです。
湖面に出ている棒は、以前あった桟橋の杭で2006年7月9日の話題、今は小鳥たちの休憩所となっています。

例によってカメラを取り出しパチリしながら余水吐の鉄格子の蓋の上に目をやると、なんと!蛇君が一休みをしていました。何かを追っかけてきた?又は水泳を楽しんでいた、どちらにしても余水吐に引っ掛っている枯れ枝のまぎれて、注意深く見なければ気が付かずに通り過ぎていたものと思います。

これ何でしょうね、間違っていたらごめんなさいですが、多分「アオダイショウ」、早速望遠レンズで撮影してみましたら、案外可愛い目をしていてちゃんとペロペロ赤い舌を出し入れしていました。

そこで蛇君達の性能は?、
●まず聴覚は?、耳(鼓膜)は無さそうですが皮膚から筋肉へ、それが骨に伝わり(骨伝導)で特に低周波(200-500Hz)の音が聞こえているとのこと、
●次に臭覚は?、ちゃんと鼻の穴がありますね、それに舌で舐めとって臭覚を感じているみたい、
●それでは味覚は、そういえば噛まずに丸呑みですので旨みを感じる等の多種類の味覚を感じる器官は持っていないのでは、それに丸呑みしても窒息することも無い、これもすごい、
●移動はどうやって?、これは蛇に依って違うみたい、普段見られる蛇は身体をくねらせる波状運動ですが、横走りするもの、アコーデオンみたいに前部・後部を交互に水平に伸縮させるもの、もうひとつお腹の下の筋肉でづるづる進むもの等々仲間に依って違うとのことです。

それにしても蛇君達を好む人は少ない?、これ何故なんでしょうね。
古来から八俣大蛇(ヤマタノオロチ)神話あり、アダムとイブは蛇に騙されて林檎を食べた等可愛い対象としては扱われていない、そんな理由からとは思いますが、毒を持つ蛇は少数派だし、良く見れば目は可愛いし、最初から嫌いと決めつけず良く観察すれば好きになれるのではと思いますよ。

”オオフサモ、少しずつ除去”
("Oh-Fusamo")

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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まだまだ続けています、オオフサモの駆除作業をトンボ池で、です。
今年一月駆除してから今まで蛙君達に池を開け渡した為駆除作業を中断していましたが、おたまじゃくしも居なくなり、気になっていた取りこぼしのオオフサモを、台風2号が過ぎ去った今日、引き抜いてきました。

いつもの通り根っこが折れない様騙しだまし泥の中から抜き取り、それでも20本程度のみで、一時に比べれば極端に少なくなっています。ただ泥の中に残った根っこからまた生長し池一面に拡がる可能性もあり油断はできません。
引き抜いたものは乾燥させるためいつもの落葉集積場所に廃棄ですが、驚いたことに、1月廃棄したものがまだそこでも生きている、すごい生命力には驚かされます。そこは湿地ではありませんので、梅雨の時期は無理にしても夏場には乾燥してしまうだろうと期待はしています。それでもダメだったら焼却?、そこまでにはならないといいのですが。

関連話題;
2011年1月9日の話題;「直前のオオフサモ駆除作業」

”ヤマボウシ、花が咲いています”
("YamaBoushi")

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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この時期庭木でよく見かける、一見「ハナミズキ」2011年4月30日の話題の遅咲きかと思われる様なよく似た花、これ「ヤマボウシ(山法師・ミズキ科)」なんですね。
白い花弁見たいなものは、「ハナミズキ(アメリカヤマボウシ)」と同じ総苞片で先端が尖っているのが特徴、中心にある集合果を法師の頭に見立て総苞片が白頭巾という様子から「山法師」となったとのことです。
只、この「ヤマホウシ」は、日本各地でいろいろな名前で呼ばれている、例えば北陸、関西、四国では「イツキ」、「ウツキ」、「ヤマモモ」、北関東では「クサ」、「コーサ」、東北では「ヤマグワ」、「ダンゴギ」、「ヤマガー」等々、材質は硬くて農機具や水車の歯車、餅つき用の杵材に、かんじきは前の部分をクロモジ2007年3月20日の話題で、後ろをこのヤマボウシで作っておけば雪崩に会っても壊れないという言い伝えもあったみたい、古来から日本の文化に馴染んで何処でも見れて愛されてきた樹木だったからなのでしょうね。
それに果実は食べられるとのこと、秋になったら試してみます。

ちなみに、中国名は「四照花(si-zhao-hua)」とのことです。

”完成直後の丸山ダムと中学生時代の写真”
("photograghs of my junior high school age")

アルバムへのリンク;「戯言」

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古いセピア色の写真、これらは全て五十数年前のヒロパパの中学校3年生の時のもの、集合写真は昭和30年(1955年)完成した丸山ダムとそのダム湖(丸山蘇水湖・岐阜県加茂郡と可児郡)への遠足の時のもの、下・左は秋の運動会の仮装行列、下・右は卒業式当日の我がクラスの女生徒達です。

実は来月中旬にクラス会が予定されていて、そろそろその準備に取り掛かっています。
クラス会を盛り上げる一つとして、当時の写真を楽しむプログラムを企画し皆さんからご提供頂いている、これらの写真の一部なのです。

映像もそうですが写真も、過去の記憶を蘇らせてくれるものですので写真は大切に保管しておきたいものです。
今回の東日本大震災でも、被災地の瓦礫の中から拾い集められた写真を持ち主に返せる様展示している、見つけたご家族の方が涙ぐんで喜んでいるとの報道もあります。

さて写真の丸山ダムは、国策会社;「日本発送電」(全国に散在した電力会社を国策で昭和13年に一社にした)の時代に治水、水力発電、利水の為計画し、その後GHQによる「日本発送電」の解散(昭和23年)後、関西電力が引継ぎ、完成したのが前述の昭和30年、写真はその直後だった時のものです。
現在この地はどんな風景なのでしょうね、現在は展望台が整備されているのではと思われます。それに新しく直ぐ下流に新丸山ダムが計画されていて、これが完成した時は、写真のダムは水の中とのこと、そうであればなおさら、このダムが写っているこの写真を携え訪問して見比べてみようかな。
それに、一昔前は目的が明確ではないダムづくりが盛んでしたが 、今回の原発事故によって高まってきている自然エネルギーの利用に対して、水力発電の為のダム建設や、現在利水・治水目的のダムに発電機能を加えることは許されることではないのでしょうか。
少なくともヒロパパの小さい頃はクーラーはなく冬の暖房は障子戸と炬燵や湯たんぽの時代、現在の我々は電気を使い過ぎているのではと反省して節電に励めば原発なんて必要なくなるのでは・・と思っていますが・・。

次に運動会の仮装行列は、タイトルが「アリババと40人の盗賊」(千夜一夜物語・アラビアンナイトの一話)、他のクラスとの優劣を競ったのでは思われますが結果の記憶は皆無、でも写っている皆さんが楽しそうです。

もう一枚は、同級の優しい女生徒達(・・本当は怖かった?、でもこう云わないと今度のクラス会で叱られますので・・)と担任だった先生です。真面目に前を向いてオスマシの写真より、お一人は尻もちをついていたりの表情豊かなこの写真、なかなか味がある、ヒロパパもこんな瞬間を狙った写真を撮りたいのものです。

関連話題;
2011年4月23日の話題;「クラス会印刷物準備中」

”聴力検査”
("hearing ability measurement")

アルバムへのリンク;「戯言」

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掲載した画像は聴力検査の結果です。

被験者は防音ルームに入り、ヘッドホンから音が聞こえればスイッチを押してゆく、音圧と周波数それに左右の耳を変え繰り返し、掲載したグラフが出来上がります。

グラフは縦軸が音圧(dB、数字が大きいほど大きな音です)、横軸は周波数(Hz)で、赤〇は右耳、青☓が左耳、測定結果では右耳が1KHzまでは約55dB、左耳が500Hzまでが約65dB、8KHzになると85dBと100dBdとなっています。

それではこの測定結果から聞こえ具合はどうなのか?を調べてみました。
一般的には、軽度の難聴は30dB~50dB、中程度の難聴は50~70dB、高度の難聴は70dB以上と云われ、中程度以上は補聴器が有った方が良いと言われています。
ということはこの被験者は2KHzまでは中程度の難聴で、4KHz以上は高度の難聴に近いことになります。

この被験者は誰?、実は当家のおばあちゃんです。この頃どうも聞こえていないケースが多い、今日耳のお掃除を兼ねて耳鼻科に行ってきました。
前回に比べ右耳は大きな差は無かったのですが左耳の聞こえが悪くなってきている、そろそろ補聴器かな?、でもイヤホーンも嫌がっていますし、人の声の周波数範囲は、約150Hz~600Hzと云われていますのでその範囲では中程度の難聴、オーケストラでクラシックを楽しむ機会も少なく、従って大きな声でしゃべることにし、もう直ぐ102歳、年齢にしては聞こえている方と考えておくことにします。

ちなみにこの検査は「純音聴力検査」といい、オ―ジオメ―タから純音を出して検査していますが、これ以外ア、イ、ウ・・等言葉で検査する方法(「語音聴力検査」、今回は未実施)、それにこの「純音聴力検査」と「語音聴力検査」は外耳から耳小骨までの耳自身に関するもので、内耳から脳までの聴力検査として「骨伝導検査」があり、これも実施(図中[、]の記号)、これの方が小さな音も聞こえているみたいです。

関連話題;
2009年5月28日の話題;「鳥の聴力と人の耳の構造」

”絵合わせパズルの作り方”
(" hand made Picture Arrangement puzzle ")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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ハンドメイドの絵合わせパズルをデザインを変えながら今までいろいろ作ってきましたが2011年4月18日2011年4月15日の話題)、特に正6角形の絵合わせパズルについて、今まで強いて言えば適当に?作ってきた感があります。

以前「フレームパズル」2010年9月27日の話題、「数字当てパズル」2007年9月25日の話題の作り方について話題にしたことがありましたが、今までの「適当に」を改め、もっと理論的に作り方を確立させておこう、とにかく同じピースが出来ない様に思い付きで載せる絵を変えるのではなく、最小限の範囲で何処を変えれば同じピースを作らなくて済むかを考えてみました。

掲載したもの(上の画像)は、その結果作り上げたもので、最終的にはこれを切り離してパズルが完成することになります。

作り方は、今回の場合、
●まず出来る限り同じピースが多くなるように配置すること(下・左の画像で、「ア」が5枚、「イ」が4枚、「ウ」と「エ」が2枚づつの様に)、これは似通ったピースが多ければパズルとしてより難しくなるからですが、
●次に同じグループのもののそれぞれについて、同じものにならない様に正6角形の異なった1辺の画像を変えてゆきます。右の画像の例では、「ア」グループでは、それぞれA、B、C、Dを反転させてあります。この時、変えるものが少ないほど似通ったピースになり、より難しいパズルとなり、これを増やしてゆけばより簡単になることになります。

さて、一つを変えた場合、二つを変えた場合、パズルが解けるまでどれ程時間が違ってくるのでしょうか、当家のおばあちゃんでテストしてみようかな・・。

”これ、ナガバノイシモチソウかな?”
(" Nagaba-no-Ishimochisou, now ")

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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昨日の続き、散歩の途中に「ナガバノイシモチソウ(長葉石持草)」の自生地2010年10月13日の話題に立ち寄り様子を見てきました。
地面に赤褐色のロゼッタ状の、良く見かける「モウセンゴケ」の葉っぱ2011年5月10日の話題を見ることができました(掲載した画像)。
でも、インターネットで参照できる「イシモチソウ」や「ナガバイシモチソウ」と様子と違う、これ「ナガバノイシモチソウ」なのかな~?。

「イシモチソウ」や「ナガバイシモチソウ」の捕虫葉は立ちあがった茎から出ている、ところが写真のものは地面に張り付いている、多分これは根生葉で、これから、見えている立ちあがってきている茎から「イシモチソウ」の特徴のある捕虫葉が生長してくるのでは、それに夏に茎から花茎を伸ばし花を付けるのではと考えていることにします。

1週間に数回は通っている老健ですので、これからもたびたび訪問可能、生長ぶりを楽しめそうです。
そういえば当家のおばあちゃんの老健(介護老人保健施設)での生活は当初せいぜい3~6カ月とみていましたが、もう8カ月になりました。まだ車いす生活で自立することは難しそう、でも特養(特別養護老人ホーム)よりはリハビリが可能な老健の方が良さそう、出来る限りここでの生活を伸ばせればと考えています。

追記(2011年7月2日);やはりこれは「ナガバノイシモチソウ」ではなく「トウカイコモウセンゴケ」又は「モウセンゴケ」でした。

”望遠レンズで撮影してきました、
それに原子炉ではメルトダウンが起きていました”
(" telephotograph birds and meltdown in reactor of Fukushima-nuclear power plant disaster ")

アルバムへのリンク;「戯言」「東日本大震災」

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一昨日話題にした鳥たちを、今日、老健に立ち寄った後、散歩がてらに望遠レンズで撮影してみました。
田圃は既に田植えを済ませた状態、「アマサギ」と「コサギ」は見当たりませんでしたが、「ケリ(チドリ科)」と先日分からなかった鳥を撮影できました。

先日分からなかったものは、多分右のもので「カルガモ(カモ科)」と思われます。

でも不思議ですね~、「カルガモ」は「カルガモ」らしい服装で、例えば「マガモ」の雌にも似ていますが、嘴が先だけ黄色で全体が黒い(マガモはこの逆)、お互いに見間違えることはないのかな?、それに「カルガモ」は以前千代田区で親子で道路を渡る姿が報道されたことも有りました。この「カルガモ」(全部で3羽いました)もそのうち子どもを連れて遊ぶ姿が見れるのかもしれません。

「ケリ」は相変わらずの鋭い鳴声でこれも2・3羽戯れていました。

それにしても「カルガモ」のつぶらな瞳は可愛いですね~。

さて福島第一原発の1~3号炉でメルトダウンがあったものと推定されるとの発表が東京電力より今日ありました。
この状態は、水素爆発したこと、海水や水を注入しても格納容器の水位が上がらなかったこと、燃料棒がむき出しになっていたこと、むき出しになっていれば2000℃~3000℃になってメルトダウンを起こすこと等々素人でも推測できることで、プロ集団の皆さんだったらもっと以前に推測出来ていたはず、何故2カ月以上も経った今発表したのでしょうね。
冷温安定への工程2011年4月17日の話題を引き延ばす為、遅めの発表をしたのか、それとも今までプロの皆さまも壊れた水位計を信じていたのか、少なくとも東電と原子力安全委員会原子力安全保安院の組織では、メンバーの皆さまが自由にものが言えない雰囲気なのか、メンバーの皆さまは自分の意見を云わず責任を回避しているのか、そうではない事を祈りたいのですが今までの経過をみているとこれ当たっているのかもしれません、悲しいことです。

”電子基準点と地殻変動”
(" a electric triangulation point")

アルバムへのリンク;「戯言」「東日本大震災」

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掲載した写真は、先日19日話題にした平年値について2011年5月19日の話題、過去の平年値を閲覧する為訪れた名古屋地方気象台の構内に設置されている「電子基準点」で、現在全国に約1240か所、約20キロの間隔で設置されているものの一つです。
「電子基準点」は「三角点」と同様、測量に使われるものですが、測量をする場合「三角点」を基準にする場合は見通せることが必要に対してこの「電子基準点」は見通せる必要は無い、測量現場ではGPSを利用できる装備をすれば事が足りることになり、便利になったものです。
それにこの電子基準点からのデータはリアルタイムで国土地理院に集められ集積・分析されています。

特にこの電子基準点の効用の一つに、今回の東北地方太平洋沖地震について、地殻変動の詳細が観測出来ていることがあります。
今回の地殻変動は、本震では最大値がどちらも牡鹿半島で、水平方向;約5.3メータ太平洋側ずれ、上下方向;1.2メータの地盤沈下があったこと、その後の余震でも徐々に変動しているとのことです(下記参照サイトより)。これは、簡単に表現すると、日本列島を北向きに見た場合、「牡鹿半島を指で摘んで軟らかい?日本列島を太平洋側に向かって時計回りに廻した状態」と考えると分かり易いと思われます。

それにしても、これだけの質量のものを数メータ移動させてしまう、それに津波についても震源の深さ;約24キロから上にある海水を約10メータも持ち上げてしまう、地震の力はすごい!の一言です。
今回の地震については、地震計、潮位計、GPS波浪計、海底水圧計、この電子基準点についても機能しなかったポイントがあったみたいです。電源が使えなかったからとか、それに未曾有の津波で水を被ったからなんてとんでもないお話しで、極論ですが、平常時使えることは勿論のこと非常時でも対応できるシステムにしておかないと思われますが、全てがコスト・パフォーマンスで判断されているのかな~。

参考サイト;
「GPS連続観測から得られた電子基準点の地殻変動(国土地理院)」

”アマサギかな?”
(" a common scene at Satochi")

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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掲載した写真は、先週の豊明市内の水を張った田圃、多分もうすぐ田植なのでしょうね。
お天気が良かった為、この近くの老健に入所している当家のおばあちゃんを車いすに乗せ散歩した時の風景です。

さて、写した写真に餌を啄ばんでいる鳥が全部で6羽いました。

実際はそこに居た鳥たちが何なのかが遠すぎて良く分からない、そこでデジカメで撮影して拡大してみました。
頭の上がすこし褐色がかっているものが3羽、これは「アマサギ」かな?、それに「ケリ」と「コサギ」が1羽づつ、さて、もう一羽(写真の??マーク)、首と尾羽の後ろが白い鳥、これ何でしょうね?。望遠レンズを付け一眼レフで撮影していればもう少し鮮明に分かったのではとは思われます、今度は、一眼レフカメラや望遠鏡を携帯することにしようかな・・。

この付近は「キジ」も時々見掛けることもできる里地で、散歩をおばあちゃんもヒロパパも楽しむことが出来ています。

この散歩コースには天然記念物の「ナガバノイシモチソウ」の自生地があり(2010年10月13日の話題)、現在葉っぱの伸ばし始めた状態です。実はこれを見るのも楽しみにしているんです。

”芝生広場”
(" a public square for residents of Nagoya-city")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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撮影;↑2011年5月14日、↓2011年5月4日
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撮影;2004年6月27日午後3時50分頃、清風荘跡地・南側広場にて

一昨年から工事をしていた旧清風荘跡地とその周辺が芝生広場として生まれ変わりました。名前は「東星ふれあい広場」、ご家族でお弁当を広げたりキャッチボールをしたりと楽しめそうです。
工事中の様子は2009年2月5日に、工事直後の様子は2009年4月10日に紹介してありますが、工事前は、スポーツの為のグランドにしたいとか博物館的な箱モノを作ったらどうかなんて意見もありましたが、誰でも何時でも楽しめる場所としてこれで良かったのではないかと考えています。
そういえば、7年前に撮った子ども達の写真(2004年6月28日の話題)も今回とほぼ同じ位置から撮影していました。ここで被写体となって頂いたお子さんたちはもう中学生になっているのでは、子ども達の成長は早い、お会いしてみたいですね。
ということで当時、撮った写真をもう一枚掲載してみました。もしこの写真の子どもたちが誰かが分かりましたらヒロパパに教えて下さい、写真をプリントしてお渡ししますので・・。

真中の写真は、東山スカイタワーからのものです。
手前に東山通り、通りの向こうが新池、千種スポーツセンターで、新池の奥にこの芝生広場、それに東星中学校、東山工業高校、高層マンションで、その奥が平和公園、遠くに配水塔、墓地地域と手前に、定点撮影を続けている(直近の話題2011年5月4日)「暮らしの森」が拡がっています。
将来ともこの景観が変わらず、未来に引き継がれることを期待しています。

追記(2011年7月10日);掲載し忘れましたが、使われなくなった清風荘の建物の画像が見つかりました(2004年6月29日の話題)。

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撮影;2004年6月27日午後3時50分頃、清風荘跡地・南側広場より


”幸福の花?、ノイバラ”
(" japanese rose")

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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このところの良いお天気で、近くの生産緑地にもたくさんの野草の花が楽しめます。そんななか今何処でも見られる「ノイバラ(ノバラ、野茨)」が甘い芳しい香りを漂わせていました。

実はこの写真を撮った「ノイバラ」は特別なんです。
下の写真をご覧ください、芳香と同時にこんな形、勿論見る位置によって違いますし、幸せな気持ちで歩いていたからこの様に見えたのかな?、それに花が散ってしまえばもう見ることが出来ない、来年この様になるかの保証も無い、ものすごく得をした気分です。
花言葉は、「素朴な愛」、「無意識の美」だそうです。この形を見る限り、この言葉通りですね。

”10年振りに「平年値」が変わりました”
(" the average year value about weather was revised yesterday")

アルバムへのリンク;「戯言」

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昨日18日から10年振りに平年値の変更がありました。
ご存知、一昨日まで使っていた平年値は1971年から2000年までの30年間の平均値で、昨日から今後10年間は、1981年から2010年までの30年間の平年値を使い、この値を元に「平年に比べて云々」という表現になります。何故昨日から変更したのか、10年に一度のことで、データは昨年12月31日の実測値が必要になる為、計算をしたり、もしかしたら測定欠落点を補正したり過去のデータの修正を加えたり、それに他の気象関係各社への周知等で即今年の1月1日から実施とはゆかなかったのでしょうね。

気になったのは、過去の平年値の変化はどうであったか、地球温暖化と云われているからには、何らかの変化があるはず?と、まずは、冬季(1月~3月)と夏季(7月~8月)の月平均の最低気温、最高気温、平均気温のみを比べたものが掲載したグラフです。

掲載したグラフは、縦軸が℃で、赤色線が月平均の最高気温、緑色が月平均の平均気温、青色が月平均の最低気温、凡例の2010xx、2000xxは、1981~2010年、1971年~2000年を意味していて、名古屋地方気象台のデータです。

特徴は、1981年から2010年までの30年間の平年値(凡例での2010avr、2010max、2010min) が全て一番高温側に位置していること、それと同時に、最低気温は全ての値が前年度を上回り高温側にシフトしている、数値で比べた場合、1960min(1931年~1960年の最低気温平年値)と2010min(1980年~2010年の最低気温平年値)では、冬季では2.0~2.3℃、夏季では1.2~1.9℃の違いがあり、30年毎に0.6℃(冬季)~0.26℃(夏季)程度確実に気温が上昇していることになります。
ちなみに冬季のみこのこのままの状態が続くと、冬季の最低気温は100年後には約3℃、200年後には5℃となる・・・な~んだ大したことないな!・・・なんて思わないでくださいね、これ30年間の平均値ですので実際は冬季に夏日があったり、極寒の日があったりと気象変動が激しくなることも予想されます。

現在のCO2削減による温暖化防止で済むお話なのか、太陽系全体のお話なのか、様々な説がありますが、「現在良いと考えられることを出来る限り実施する」、これは間違いがなさそうです。

過去の平年値は、1981年~2010年(最新値)と直前の平年値(1971年~2000年)はインターネットを参照、但しそれ以前は、名古屋地方気象台で閲覧しました、只、1951年~1980年の平年値については本日現在未入手です。
これらのデータを入手することができましたので、これからも機会をみて、この様な冬季や夏季の気温上昇や冬季・夏季の温度差の変化、季節ごとの気温差の変化等々予想計算をしてみますね。

”ハワイの御挨拶”
(" syaka sign at Hawaii")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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先日東山植物園で見ることが出来たフラ、最後の御挨拶の時子ども達が同じ様に手でサインをしていました(掲載した写真、2011年5月14日の話題
親指と小指を立て手の甲を相手に向け振るしぐさ、これ何を表現している?、恥ずかしながらヒロパパは知りませんでした。

調べましたよ・・分かりましたよ!、インターネットで「ハワイ、手、サイン」で検索した結果です。
これ「シャカ」と云って、ハワイで気軽に挨拶に使うしぐさだそうです。
意味、由来その他については前述のキーワードでヒットしたサイトを参照していただければと思いますが、多分いつでも使える軽い挨拶で、日本語でいえば「ありがとう」、「すみません」その他いつでもどんな状態でも使える「どうも」と同じ様な使い方で、写真の時の「ピース」にも使えそう?、今度ハワイに行った折には注目して、自分でも使ってみたいと思っています・・が何時になったらハワイに行けるのかな~?。
「ヒロパパが使っても可愛くないな~っ」て言っている人は誰!?。

”面白看板、その二”
(" a crazy adadvertisement")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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また又・・面白看板を発見!、以前、右書き/左書き、上から下/下から上等の看板を話題にしたことがありましたが2010年10月17日の話題、ご覧ください、今度は「裏からみた看板」です。一枚で作ってあり通り過ぎて見れば正常に見えるかな?と裏からみてみましたが、そうでもない、広告主は勿論「何?コレ―!」と注目させることを意図してこれを設置したものと思われます(お聞きしたわけではありませんが)。

これのもう一つの目的は、鏡に写した場合は、下の左みたいに見える、もし車でこのお店を探しながら通りかかった際行き過ぎてしまった、慌ててバックミラーで確認できた、この様な効能もあるのかなと考えてみましたが、考え過ぎかもしれません。
それではヒロパパだったらどうするかな?が下・右(この画像は加工しました)の画像で、普通に見てもバックミラーでみても、どちらでも分かる様に二つにしたら・・・ですが、設置費用は2倍程度かかるし、注目度も一つだけの方が効果的、これはこれでいいのでは・・・。

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さて、そういえば鏡に写してみることを目的とした時計が理髪店にありますね。秒針も分・時針も反時計回りに周り文字盤も逆に印刷されている、お店の皆さんも鏡を通して見ているのでしょう。
・・とそこで・・何時何処で現在の時計の廻り方が広まったのでしょうね?。
時計回りといっても裏からみれば反時計回りで、基本は慣れているのか慣れていないのかの問題だけ、もしかしたら現在の「右回り」が「反時計回り」と言っていたかもしれないし、いまも反時計回りの腕時計を愛用している人がいるのかもしれない、やはりこれもトポロジ―の世界なのですね~。

”トビカズラ、毎年開花するとは限らない?”
("Tobi-Kazura")

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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写真は、東山植物園・中国産植物園林に植わっている「トビカズラ(マメ科)」です。

実は先週の土曜日、定点景観撮影を終えた後、そこに足を運んだ目的の一つが、もうそろそろ「トビカズラ」が咲いているはずの期待があったからですが、よかったです、やはり咲いていました。

説明看板にもありますが、日本で自生のものは只一本だけ、熊本県菊鹿町相良にあり、樹齢1000年、国の天然記念物;「アイラトビカズラ」と呼ばれているそうです。

中国名は「常春油麻藤(chang chun you ma teng)」で、これも説明看板から、”毎年開花するとは限らない”とのこと、今年見れたのはたまたまでラッキィーだったのかもしれません。

ここ中国産植物園林は、先月30日にも話題にしましたが、「ム―シュ―チュー」、「シャクナゲモドキ」、「ムレスズメ」、「モッコウバラ」はまだ花を付けていましたが、「ハンカチノキ」はすでに花を落としていました。でもこれからも楽しめそうです。

関連話題;
2011年4月30日の話題;「渡来時期が明確な樹木」

”ワラビーの赤ちゃんが顔を出していました”
("a baby of Bennett`s Wallaby at Higasiyama zoo")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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昨日の続きで、定点撮影の帰途、たまたま見掛けたもの、丁度ワラビーの赤ちゃんが袋から顔を出しているのを見掛けることができました。多分これそうそうは簡単には見られないものではと思われますが・・。

説明看板から、このワラビーは「ベネットアカクビワラビー(Bennett`s Wallaby)」といい、オーストラリア・タスマニアに居るのだそうです。一緒に草を食んでいますが、相当重そう、でもお母さんはこの写真を撮った後元気に飛び跳ねて部屋に入ってしまいました。

それにしてもカンガルーを含めオーストラリアに珍しい有袋類がいっぱい、何故ここだけ?
・・・一般的な説としては・・・
●中生代は恐竜が地上を支配していて、中生代白亜紀にカモノハシ等の単孔類とこのカンガルー、コアラの有袋哺乳類、それに人と同じ哺乳類(有胎盤類)が出そろった、
●その後、恐竜が絶滅して新生代には哺乳類(有胎盤類)が勢力を伸ばし、かっては地球上各地にいた居た有袋類は生存競争に弱かった為、昔は暖かく繋がっていた今の南極大陸とオーストラリアに居たものだけ残り、その後オーストラリアが分離し、しかも競合する哺乳類が居なかった為、現在は南アメリカ、ニュージーランド、オーストラリアに存在している
と云われています。

それでは振り返って「人は何処から来て何処にゆくの?」、現在存在しているので何処からかは来た、これは確かですが、数万年後、数億年後何処にゆくのか、脳細胞が他の生物よりすこし多いこと、これが幸いするのか不運であったのか、細かいお話ですが人のあくなき欲望を見ると、これを抑えない限り人の未来は無い、そんな気がします。
見てみたいですね~、数億年後の地球を・・。

”東山植物園でのフラ”
("hula at Higashiyama-botanical garden")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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このところの雨模様で、景観撮影が出来なかったのですが、今日は良いお天気で、残ったポイントの東山スカイタワー展望室からの撮影をして、これでこのタイミングの撮影は終了です、一安心・・。
一安心ついでに帰り際は、東山動物園・植物園に入って楽しんできました。実はヒロパパは東山スカイタワーも動植物園も年間パスを購入してあるんですよ。

丁度植物園で、中国産植物園林の植物の開花状態はどうかなと歩を進めた折、掲載した写真、なんとフラダンスの催しに出会い、しばらく拝見させていただきました。

子ども達から妙齢の御婦人まで5・6グループが様々なハワイの音楽に合わせて、裸足で特徴の衣装と振りのフラダンス、その踊りの振りそのものが言葉を意味している、手話ならぬ「身体言葉」(からだことば;ヒロパパの新語)ことは前にお聞きした事がありますが、優雅ですね~。

そこで何時のも悪い癖・・・まずフラダンスって何?、楽器はウクレレ、それでは持っている楽器(掲載した写真の)は何?等々、疑問がわき上がってきてしまいました。

●まず「フラダンス」とは、「Hula Dance」、でも「Hula」はハワイ語で「踊り」の意味、だから「フラダンス」というと「ダンス・ダンス」と云っていることと同じとの、これからは「フラ」ということにします。

●それに持っている楽器は「イプ(ipu)」といってひょうたんをくり抜いてつくって打楽器でした。

何についても同じですが、フラダンス?、否!「フラ」と云わねば・・・「フラ」も奥が深い、調べれば調べるほど面白くなります(下記参照サイト)。
そういえばハワイに居る孫のHちゃんもフラを習っていたはず、今も習っているのかな?、見てみたいな~。

関連話題;
2005年5月22日の話題;「愛知万博でのフラ、150名だそうです」
2004年8月3日の話題;「諏訪湖でのフラ」

参考サイト;
「Hula Life」

”放射能汚染、海流の予想図いろいろ”
("forecast of radiaactive contamination")

アルバムへのリンク;「東日本大震災」

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津波や海流、それに今回の福島原発事故による放射能汚染について、各地の各機関によって予想図が発表されています。

掲載した画像は「ノルウエ―気象研究所(NILU)」のもので発生直後の予想、それにドイツには「ドイツ気象庁(DWD)」(下記参照サイト)の予想図も参考になります。
あくまでも予想ですので、実際はモニタリングの結果に注目していることが最重要であることは言うまでも有りませんが、「自分の身は自分で守る」為には予想も参考にしなくてはならない、まだまだ悩みは続きそうです。

さてさて・・・福島第一原発では、1号機の炉心の水位レベルが水位計が示した値より低い(水位計が壊れていた?)、従って燃料棒のメルトダウンがあり、高温(約1000℃?)で、16センチの厚さの鋼鉄製原子炉の底にひび割れ又は孔があいていたみたい、メルトダウン→再臨界→原子炉そのものの爆発が、今まではそこには至らなかったことは不幸中の幸いにしても、今後の処理を誤るととんでもないことになりそう、それに冷やす為に入れた水が漏れていて、又それが何処にいっているのかが分からない状態との報道がありました。
それでは、冷温安定状態に向けての工程表を作った皆さんは、メルトダウンを想定していない又は想定したとしても壊れていた水位計を信じ切っていた?、又は現実の最悪の事態を想定した方が意見を述べても、その意見を誰かがつぶしていた?、安易、単純な発想しかしない?又は最悪の状態を隠匿してこの工程表を作ったのかな?疑いたくなります。

発生源がこんな状態ですとまだまだ放射能放出が続き汚染は拡がりそうです。
このまま放出が続くとどうなるのか?、陸地や海上で空気の流れに依って(気象関連)運ばれる放射性物質について、その予想は「スピーディ(SPEEDI)」で調べられることは依然話題にしましたが2010年5月3日の話題、これ以外にも予想をインターネットで見ることができます。

さて冷却用に注入している水の行方が分からないとのこと、これも変なお話ですが、トレンチからか又は地下水となって最終的に海に流れ出る2010年4月5日の話題、チェルノブイリやスリーマイル事故の時とは異なり、その後は海流に依って拡がってゆく、希釈されることはあっても、放出が続けば汚染が拡がることは確か、ということで海流に依る放射線物質の拡散予想を探していますがまだ見つかっていません。

唯一日本近海での海流予想図(海水温を含む、多分表層部分のみ)が「海洋予想」として海上保安庁のサイト(下記参照サイト)からみることができました。

初めて日本が経験した大きな原発事故、基本的には”水を何で沸かして水蒸気をつくりだしているか”の「何で}だけのお話ですが、人がまだ制御仕切れていない、しかもシステムとしての安全技術が確立していない燃料を、安全面をおろそかにしてその燃料の安さや発電コストだけを強調して推し進めてきた、これらに対する警告として受け止めるべきなのでしょうね。
そういえば、六ヶ所村の最終処分場もどうなっているのか良く分からない、使用済み核燃料をどうするつもりなのでしょうか?、地下深く埋め込んでも、そこで再臨界で核爆発したら又地震が起きるのに・・・、そんな心配は素人考えで無用なのかな~?。

追記(2011年5月16日)
メルトダウン時の温度は1000℃ではなく2800℃との報道がありました。


参考サイト;
「DWDの予想」
「気象庁/海流予想」

”オニグルミが少し膨らんできました”
("Oni-Gurumi")

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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オニグルミが膨らんできました。
オニグルミについては、いろいろと楽しまさせてもらっています。

●花や果実について
雄花と雌花;(2010年4月23日の話題
幼果;(2010年5月20日の話題
果実;(2007年9月14日の話題
収穫;(2008年9月18日の話題

●胡桃について
胡桃の構造;(2008年10月4日の話題)、
胡桃の接合部;(2008年10月1日の話題
ナッツいろいろ;(2007年1月25日の話題

●発芽させてみました
これ何だっけ;(2009年4月15日の話題
どんどん生長;(2009年5月4日の話題
里親が決まりました;(2010年3月27日の話題
お猿さん顔の枝痕;(2010年3月28日の話題

●胡桃で果実酒を作ってみました
仕込み;(2010年8月6日の話題
味は?;(2010年12月1日の話題

●この木はオニグルミかな?
フィンランドで見掛けた木;(2009年7月13日の話題

さて、何故この時期からオニグルミを気にしているか?・・・実は昨年作ったノチーノは既に胃袋の中、今年も作ってみよう、只、インターネットで勉強してから、本物に似せて幼果を使って作ってみようと目論んでいます。
どんなものが出来上がるかお楽しみ・・・。

”画像の修整作業”
("revise of the image)

アルバムへのリンク;「戯言」

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年4回繰り返している定点景観撮影の作業で、この頃は出来る限りパノラマ状態にすることにしています。これは細切れの画像を並べるより分かり易いこと、しかも拡大したり特殊なソフトで動作させれば小間切れ画像と同等に見ることができる、これを狙ったものです。
以前360°のパノラマに挑戦した事もありましたが2008年8月8日の話題、使いっているソフトは「Panorama Maker Ⅳ Pro」、なかなか優れたソフトです。

掲載した画像は、今回の定点撮影の一つ、約180°の範囲を写した5枚の写真を横に繋げたものですが、丸印の部分にご注目、車のヘッド部分が顔を出していますがボディが無い面白い画像が得られました。
ご想像通り、移動途中の車が左から2番目の写真に写ってはいるのですが確かにボディ部分が欠けている、もう一度撮影し直しても済むお話ですが、今日はこの写真しか無い場合にはこれの修正して使わざるを得ない、ということで修正を試みてみました。

基本は写っていない部分を想像で加えることはものすごく難しい、従ってこの車をこの場から消してしまう、という修正を加えたものが下の画像です。

掲載した画像の様に縮小させると(真中の画像)一見では修正を加えた事が分からないとは思いますが、拡大すると明瞭に分かってしまいますね(下の画像)。
何をしたかは、近くの似通った垣根や道路の背景の画像を上から貼り付けていった(使ったソフトは「ペイント」です)、この場合似通った背景があれば殆ど修正した事が分からなくなるものも出来あがりますが、風景の場合はこの様になかなか難しい、この程度かなと考えています。

ただ写真という概念は「目の前にあるものそのものをその通り画像として残す」こと、それにこの車がこの瞬間ここを走っていたという事実も消されてしまった、この様な修正を加えしかも消してしまうというのはヒロパパの主義・主張からは邪道で避けたい行動、実は正式の残す画像は、再度撮り直してあります。

見たものが真実であると通常は考えられますが、この様な修正を加えてあるもの又は錯覚(錯視)も考えられ、真実を見抜くことは難しいことですね~。

”「トウカイコモウセンゴケ」、咲き始めました”
("Tokau-Ko-Mousengoke")

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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掲載した写真は、10cm程の花柄を精一杯伸ばして1cm程の小さな花を付ける「トウカイコモウセンゴケ」です、やっと咲き始めました。
「トウカイコモウセンゴケ」は「モウセンゴケ」と「コモウセンゴケ」の中間的な特徴を持っているとのこと、花の色、葉っぱの形、その他の特徴を自分で分かる様に表にしてみました。
さてこの表での知識を元にして、個別に遭遇した場合すぐにそれがどれか分かると良いのですが、実際には、この三つを並べてじっくりと目で実際見ながらでないと素人目では分からないのでしょうね。

これに加えてもうひとつ、今年は楽しみが増えています。
同じモウセンゴケ科の「ナガバノイシモチソウ」で2010年10月13日の話題、しかもピンク色の花を付ける貴重種、自生地が分かりましたので、生長具合を時々訪ね見ることにしています。

”このいもむし、シロシタホタルガの幼虫です、
それに大震災から約2カ月経過”
("Shiroshita-HotaruGa")

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」「東日本大震災」

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今月4日にも話題にしましたが2011年5月4日、東山の森の景観撮影を続けています。
今日は、ふれあいの森の東山スカイタワーを除いたポイントを済ませることができました。東山スカイタワーは今日が月曜日の為休館日、明日以降となりますが、明日は雨降りみたい、従ってタイミングのこの上旬を守れなくなりますが、晴れたら即撮影実施とすることにしています。
撮影した画像は、前回分を含め追々ここでご紹介させていただくこととして、今日は撮影途中で見掛けたものの話題です。

いつもの通り撮影ポイントを歩き回りながら道草を食らいですが、ふと目をやった灌木になにかいっぱいくっ付いている、これ何?、近寄ってみましたら、これまた綺麗な模様のいもむし、見たことがあるような無い様な・・でカメラを取り出し撮影し、家に帰って調べてみました。

調査はインターネットで、以前、虫博士のTさんから教えていただいた「幼虫図鑑」にアクセスして、摸様が異常に綺麗なので蝶ではなく多分蛾であろうと、蛾の幼虫の画像を一つ一つ比較してやっと見つけたのが「シロシタホタルガ(マダラガ科)」、これで間違いが無いと思われます。

それにしてもこの灌木だけにこんなに多く(掲載した写真にも4匹写っています、それに数えてみましたら全部で10匹でした)、思い当たるのは昆虫とその食草の関係で、この灌木は「シロシタホタルガ」の食草、ということで食草の項目を見てみましたら、「クロミノニシゴリ」か「サワフタギ」(両方ともハイノキ科)とのことでした。
さて写真のものはどっち?、が現在良く分かっていません。
その違いは、熟した実が黒くなるのが「クロミノニシゴリ」、藍色になるのが「サワフタギ」で、葉っぱや花で素人が区別するのは難しそう、でも秋になったら分かることになる、楽しみが増えましたよ。

もうひとつ「ホタルガ」は前見たことがあるだけど、この「シロシタホタルガ」とどう違うの?が気になってしまいました。
これも又インターネットの画像の比較から、幼虫は色模様が違う、しかも食草は「ホタルガ」が「サカキ」、「ヒサカキ」でこれも違う、只成虫は似通っていて、どちらも黒っぽい広い翅で蛍に似ていて全体の姿はほぼ同じ、違うところが翅の表面の白い筋模様が、「シロシタホタルガ」が直線的で真中で途切れている部分がある、「ホタルガ」は斜めに走っていて途中途切れてはいない(言葉で説明するのが難しいので、インターネットで写真を見て下さいね)と理解しています。でも、飛んでいるところを見てどちらかを判断することは難しそうです。

さて東日本大震災ももうほぼ2カ月、仮設住宅も徐々に入居が始まっている、でもまだ避難している方が11万9千人、被災地の復興もまだまだ時間が掛りそうです。それに今日現在、死者が14,919人、行方不明の方が9,893人とのことです。

福島原発事故も工程表も徐々進んでいるのかな?、これは細かな項目とそのスケジュールが分からない為ただ見守るだけの状態でいます。

それに浜岡原発に対する政府からの停止要請を中部電力が受け入れたとの報道がありました。
この浜岡原発は、東海地震の予想震源地の中心部に位置し、地震発生確率が87%で、いつ今回の東北地方太平洋沖地震並みの地震が起きてもおかしくないという状態で、活断層の状態や地盤の傾きも悪いデータがある、従って世界一危険な原発とも言われています。中電もそれを分かって受け入れたのでしょうね。
只、直ぐ制御棒を差し込んでも、冷温安定の状態が10~20年以上必要になる、その間に東北地方太平洋沖地震並みの地震や津波が起きて電源供給不可なんて状況が発生したら福島原発の二の舞になる為今後も油断を許さない状態が続く、でもやはり稼働中の事故より停止中の事故の方が被害が少なそう、今回の政府の要請は良かったのではと考えています。

目指すのは、自然エネルギーの利用を推し進めること、それにバッテリーでの蓄電の技術や直流送電、家庭内でも直流利用、今現在でも家電の殆どは直流で動いているし洗濯機だって冷蔵庫のコンプレッサーも直流モーター使っても同じで、変圧だって出来る、多分電気利用の未来はこんな状態と想像しています。

”メガネを新しいものに切り替えました”
("my new glasses")

アルバムへのリンク;「戯言」

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一昨日、忘れっぽくなった我が脳みそを補助してもらうため忘れ物防止グッズの「Wacth Man」を話題にしましたが2011年5月6日の話題、先日特にこの頃見難くなった我が眼を補助する為、新しくメガネを発注していて、今日これを受け取ってきました。

メガネを切り替える羽目になったきっかけは、この頃見難くなったな~という実感があったことは勿論ですが、今まで使っていたメガネを作った近くのスーパーの中に店を構えているメガネ屋さんの御主人に、側を通った折り「メガネを洗ってゆきませんか」の一言に、お店に入り込んでしまい、その結果眼を測定してしまった、メガネ屋さんのセールストークに載せられた感が十分ありました。
マー少しは見易くなった、特にパソコンを使っている折りの近くのものも見易くなった、結局良かったことだったと考えています。
作ったメガネは、フレームは今までと大して変わればえがしない、顔は衰え続けていますのでメガネくらいはドハデになんて事も考えられますが、ヒロパパの主義・主張からこれも考えられない、多分メガネを変えたことは、掲載した写真を比べても、それにどなたも気が付かないのではと思われます。

それでは我が眼はどれ程悪くなったのかな?を、今回、検眼機で測定した難しい単語が記載されたリストを見ながら、その意味と数値を比較してみました。
まずRとLは、右眼と左眼で直ぐ分かりましたが、その後の数値の入っている「PD」、「SPH」、「CYL」、「AX(」、「ADD」について、

●「PD(瞳孔間距離)」;ヒロパパは62mm、日本人の平均値が男性約64mm、女性約62mmみたいです;
●「SPH(度数)」;近視・遠視の度数を表し、標準は0、「-」の数値が大きくなるほど強い近視、「+」の数値が大きくなるほど強い遠視で、+1.50は遠視で前回より3段階悪くなっているみたい
●「CYL(乱視度数)」;乱視の度数で標準は0、数値が大きくなるほど強い乱視を示し、前回より1段階悪くなっている(参考;1段階とは0.25とのことだそうです)
●「AX(乱視軸)」;乱視の軸角度を表し、角度は水平方向を基準に反時計回りに増え、0°が標準、ヒロパパの眼は95°と90°、両眼ともバスケットボールがラグビーボールみたいに見えている?
●「ADD(手元補正係数?、老眼度数?)」;0が標準、2.5は老眼の程度が高い?、只、「AX」と「ADD」は前回と同じ

この様な結果でした。

歳をとるにつれて衰えてくるは残念ながら避けることのできない事、それでも、もしヒロパパがあの世に行く場合、他の人に臓器提供も考えられますが、おおよそ、心臓=50歳以下、肺=70歳以下、腎臓=70歳以下、膵臓=60歳以下、小腸=60歳以下とされていますので使い古したヒロパパの臓器は角膜も含めもうほぼ使えない?、申し訳な~いの一言です。

とにかく家電製品についても何もかもヒロパパは寿命がくるまで大切に使う主義、お許しを・・。

”パイナップル、こんなに大きくなりました
それに、農園はこすけさん家のパイナップルが6月上旬より出荷開始可とのこと”
("my pineapple and a letter from nouen-Hakosuke ")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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観葉植物?に見紛うばかりのもの、これ、パイナップルなんです。暖かくなった今日、今年になって初めて部屋から外に出し、お日様のエネルギーを吸収してもらいました。
このパイナップルは、昨年6月、西表島から贈っていただいたパイナップルの、上を切り取って、発根するまで水につけ、発根後鉢植えし冬季を含め昨日まで部屋の中で世話をしていた(世話と云っても時々水をあげていただけですが)もの、随分大きくなったものです。
これからは夏日的な気候が続くようであれば、常時外に出しておくことになります。
何を期待して育てているか?・・それは、何時になったら花を付けるのか、花を付けたらもしかしてパイナップルモドキが出来るのかな?、パイナップルモドキが出来たらもしかして美味しく食べられるのかな?、こんな期待をしています。
でも、インターネットの情報から、花を付けるまでに2-3年は掛る、しかもパイナップルモドキも鉢植えでは期待できないとの情報もあり、それでも最小限観葉植物として楽しめばそれでも良しと続けて育ててゆくことにしています。

さて何故急にパイナップルの話題か?について、実は今日届いた手紙に、昨年美味しいピーチパインを沢山送っていただいた西表島の「農園・はこすけ」さんからのお手紙があり、6月上旬からピーチパインを始めミニパインや今年からサニーパインも出荷可能になったとのこと、昨年の美味しかったことを思い出し、また際限なく発注をすることになりそう、人気のあるは「農園こすけ」さんのパインですので、早めに「収穫できたら送ってね」ってお願いしておかなくてはと考えています。
皆さまも早めに下記HPにアクセスしてみてください。

参考話題;
2010年9月9日の話題;「パイン生長しています」
2010年7月18日の話題;「パイン発根しました」
2010年7月2日の話題;「早速パインでお茶会」
2010年7月1日の話題;「大量のパインが届きました」

参考サイト;
「農園・はこすけ」さんのHP

”忘れ物防止グッズ”
("a goods for a forgotten something ")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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掲載した写真は、左から車のワイアレスキ―(ヒロパパのものはドアーの開閉のみ行えるもので、高級車に使われている所謂「スマートキ―」ではありませんが)、右側2個ははたして何?、全て無線でコントロールしているものです。

右側2個は、製品名「ウォッチマン」、発信器(写真の小さい方)を荷物に取り付け、受信機(大きい方)を手元に保持していて、もし荷物との距離がある程度以上(約3m~20m)離れた場合に”ピッ・ピッ・ピッ”とアラーム音で知らせてくれる優れ物です。
実はこの頃ヒロパパも物忘れが激しい、財布や携帯を入れた小さなバッグはたすき掛けにしていつも身に付け、気を配ってはいるのですが、常に持ち歩いてはいないものを持ち歩かなくてはならない時、そのものを置き忘れてしまうケースがあり、それを防ぐためと自分の衰えた機能を補助してもらうため利用することにしました。
今までも電動自転車に切り替えたり2009年10月15日の話題等の補助策を増やさざるを得ない状態ですが、これを利用するに当たっての心配は、まさか、必要な時にスイッチを入れ忘れることがあるのでは、こんなことが無い様にしないと・・・。

只、不思議ですよね~、例えば、車のワイヤレスキ―を広い駐車場で動作させても自分の車だけ反応して他の方の車は反応しない・・当たり前でこれが必要不可欠な機能ですが・・仕組みは世の中にこれだけしかない番号(記号も含む?)を無線に載せ、これを車で読みとってキ―の解除を行っている、みたいです。
それではこのワイヤレスキ―を紛失した場合どうするの?、お聞きしたところ特定の番号さえ分かれば(ユーザに知らされている)同じものを作ることは可能とのこと、一安心です。多分、この番号以外、秘密にしている仕組みや暗号みたいにいっぱいあるのではと思われますが。
従って、今回のウォッチマンもこれと同等で、同じ製品を付けた他の人がいたとしても反応しないと考えています。
でもこの時代、暗号解読とかパスワード解読とかをする人もいる、どちらにしても全面的に安全という考えは避けた方が良さそうです。

さて、この二つは電波を利用したもの、これ以外ワイヤレスマイク、ワイヤレスマウス、コードレス電話、無線LAN等無線での利用範囲が拡がっています。
以前ヒロパパもFM局開設なんてことを話題にした事が有りましたが2010年1月30日の話題、どちらにしても電波法内では微弱な無線局(詳しくは「電波法」を見て下さい、大凡は周波数によって異なりますが3mの地点で電界強度が500μV/m以下等)は許可が必要無いので、前述したものは全て微弱な無線局ということになります。
皆さまのお宅には、レンジ・電磁調理器(利用の仕方が少し異なりますが)、赤外線のテレビ関係のリモートコントロールも有ると思いますので、所謂”微弱無線局”がいっぱい、数えてみるのも面白そうです。

そういえばつい先日、ハイブリットカーや電気自動車の充電でもプラグインではなく無線で充電できるものが出来たとのニュースもありました。
そのうち電力の送電も送電線ではなく無線で送ることが主流になるのかも、勿論、環境や健康に影響する電界強度や磁界強度等、放射線と同様解決しなくてはならない問題がいっぱい残ってはいますが・・。

”ケルティック・ウーマン”
("Celtic Woman")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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素晴らしい美人さん達、皆さんは誰?、ケルティック・ウーマンというアイルランドの音楽グループです。
そのアルバムの中の一曲「You Raise Me Up」、ある方から「一度聞いてごらん、すごくいいよ」との言葉に、少々ケルト音楽に興味を持っていた手前、インターネットで「celtic woman」で検索してみましたら、ものすごい量のヒット、その中のYouTubeで「You Raise Me Up」を動画を聞いてみました。

メロディはケルト音楽特有のゆっくりとした特徴のある旋律が基本、これに加えて美人の皆さまの透き通った歌声、もうひとつ歌詞そのものの優雅さ、なかなか・・でした。

世界には、クラシック、ジャズ、カントリーミュージック、日本の民謡、島唄、ロシア民謡、カンツオ―ネ等々、沢山の音楽があり、しかも沢山の楽器があり、この頃は、各地の音楽を聴いた折、その旋律が何処の地方のもので、どんな楽器を使っているかに興味を持つようになりました。
ということで、ヒロパパの保有する音楽CDは、皆さんのとって聞きなれないものが多くなってしまっているのではと思われます。

さて、ヒロパパは「You raise me up」の「you」と考えている方は沢山いるのですが、ヒロパパを「you」と考えてくれている誰かはいるのかな~。

ちなみに、このHPのトップページに流れている音楽もケルティック音楽です。

”景観写真・くらしの森”
("view of Kurashi-no-Mori")

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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くらしの森・エントランス(2011/05/04撮影)
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くらしの森・畑/炭焼き小屋(2011/05/04撮影)
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くらしの森・中道/さとの道(2011/05/04撮影)
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工事前のくらしの森(2008/11/06撮影)

年4回実施している定点撮影の一部を今日実施してきました。
只、このHPのプロバイダーとの契約容量がもう残り少なくなってきていますので全ポイントのアップロードは現在諦めの状態です。ということで注目ポイントのみここで機会をみて紹介させて頂きます。

掲載した写真は、くらしの森(名古屋市平和公園南部緑地)の昨年工事が完了したエリアの、上が里山の家周辺、上から2番目が畑と炭焼き小屋です。
さて、この写真は標高約150m、地上高約80mから撮ったもの、ヘリコプターをチャーターして・・・と云うのはウソ・・・ヘリコプターは、市街地では半径600mの範囲にある一番高い建築物から300m以上の高さを、人家が無い場所又は海上では灯台や船、地上から150mの距離を保たなくてはならないと「航空法・最低安全高度」で定められている、従って当然地上高80mで撮影することは不可能です。
この写真は、実は約1か月前から撮影させて欲しいと依頼していた高層ビルの管理人さんから数日前OKのご返事を頂き、黄砂を含んだ春霞の最中、今日撮影してきたものです。

それではもう少し広い範囲ではどの様に見えているのかが、3番目の写真、一番下の写真は同じ位置を撮影した2年前の秋(2008年11月)の写真で、工事が始まる前のもの、今となってはこの写真が一番貴重な感じがします。

下の2枚の写真を比較してみますと、工事が終わったばかりかまだ緑が戻っていない感じがしますが、全体の水量は増えている、まずはチョウトンボが乱舞して欲しいですし、もう1・2年すればもっと植生が豊かになるものと期待しています。

参考話題;2010年11月4日の話題;「前回の定点撮影」

”スピーディ”
("SPEEDI")

アルバムへのリンク;「東日本大震災」

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「スピーディに処理できました、良かったですね~!」・・・スピーディという言葉はこんな時に使うのが最適と思いますが、このスピーディについては何かしらスピーディに公表されなかったのでは・・・この頃になってやっと文科省のHPで公表され始めました。

この頃ニュースでよく聞かれる単語のスピーディ(SPEEDI)、これ何の略とかは下記を参照していただければと思いますが、言葉通り「緊急時に迅速に放射能の影響を、放射能発生源の情報、地形データ、その時の気象データを元に計算に依り予測するシステム」の事で、掲載した画像は現時点で公表されている一番新しい積算値です。
●上は一歳児を対象とした甲状腺に蓄積される放射性ヨウ素の合計(計算値)で、赤実線の範囲内ですと10Svの内部被ばくを受けたことになります。
●下は、成人の外部被ばくを対象とした放射性ヨウ素131/132、放射性セシウム137/134の合計値で、屋内退避地域レベル(10mSv)が、30キロの範囲外でもこれ以上の値になっている可能性があることを示しています。
推定として「計画的避難地域」と指定された地域も、これらスピーディの計算値を参考にしたものと思われます。

今後も風向、風力、降雨量等は変化をしますので、この「等放射線」は原発から放射され続ければもっと拡がってくることになります。

少なくとも予測する事は無いより有った方がベターな事は言うまでも有りませんが、勿論一番重要な事は、実測値、このモニタリングの結果との付き合わせは、SPEEDIの検証にも使える事になります。
それに推測ですが、SPEEDIでは放射性物質を移動させる媒体は風向と風力で陸上だけかな?、海上に運ばれた放射性物質は海流によっても移動させられる、とすると、この海流を考慮した計算が出来る様になっているのか?はまだ未調査です。

今回の東日本大震災で一番の悩みの種はこの原発事故、発表された工程表に遅れが無い事を祈るばかりです。

追記(2011年5月16日)
この「スピーディ」の情報は、今までは未発表と同時に、原発が存在し原発から10キロの範囲にある県にはその情報が配付されていたが、それ以外の県には行き渡っていなかった(現在も知らされていない)とのこと、何故10キロか、今回の放射能汚染の広がりをみても明らかで、全国津々浦々に公表すべきと思われます。


参考;スピーディとは、緊急時迅速放射能影響予測システムのことで、SPEEDI;System for Prediction of Environmental Emergency Dose Informationの略、日本原子力研究所が開発し1986年から稼働しています。

参考サイト;
「SPEEDIとはー文部科学省・原子力安全課」
●「SPEEDIによる計算結果」(PDF file);http://www.nsc.go.jp/mext_speedi/

”珈琲と咖啡、何が違う?”
("what difference are there, coffee's chracter of japanese and chinese")

アルバムへのリンク;「戯言」

coffeeflower

coffeecherry coffeebeans

掲載した花、ジャスミンに似た芳香も漂っていますがこれ何の花?、
下2枚の写真で答が分かってしまいますが、これ「コーヒーノキ」の花です。

まず、花や果実が幹に直接くっ付いている(花柄が極端に短いだけですが)、所謂「幹生花(果)」で、熱帯・亜熱帯の高温多湿の地域に多く見られる、あの美味しい果物のドリアン、カカオ、ジャックフルーツ等々も幹生花(果)です。
「コーヒーノキ」の果実は「コーヒーチェリー」と呼ばれ、食べると甘いとのことですが果肉が少ないので食用としての利用はない、種子が肝心の部分で一つの果実に仲良く2個、これをローストとして香り豊かなコーヒー豆となる訳です。

一概に「コーヒ―ノキ」と云ってしまいましたが、4亜種66種類もあるんですってね。そういえば、売り場で見掛けるコーヒー豆も「モカ」とか「ブルーマウンテン」、「アラビカ」、「コナ」等々名前が違い味・香りも違う、それでは掲載したものは何?について確認しましたら写真のものは「アラビカ」とのことでした。勿論お店で売っているコーヒーの名前は種名あり、産地名ありですが・・。それと、この花の蜂蜜も美味しいみたい、只何時も利用している蜂蜜のお店では取り扱っていませんでした。

さて、コーヒーを日本では「珈琲」と書きますよね、でも中国語(漢語)では「咖啡(ka fei)」と書く、日本では「王偏」に対して漢語では「口偏」、何が違うの?とまたまた気になってしまいました。

日本で当て字を「珈琲」とした人は、江戸時代・文化年間の蘭学者/宇田川榕菴(1798~1846年)という人で、彼の蘭和訳書にコーヒーを表した文字の一つとしてこの「珈琲」が使われているとのことです。

そこで中国では「咖」と「珈」それに「啡」と「琲」の使われ方がどの様に違っているのかを辞書で調べてみました。
「咖(ka 又はga )」も「「啡(fei )」も外来語の表記によく用いられていて、単語として「コーヒー」、「モルヒネ;吗啡(ma fei )」、「カレー;咖喱(ga li 」等で、カレーに関するものは「ga 」と、コーヒーの場合は「ka」と発音している、
これに対して「珈(jia)」は「古代の女性の装身具の一種」、「琲(bei)」は「ひとつながりの真珠」とのことで外来語には使われていないことが分かりました。

ということは宇田川さんは、コーヒー豆を装身具につかう真珠みたいな(種子そのものは確かに白い)貴重なものみたいだと解釈してこの「珈琲」と云う字を当てたのかもしれない・・と考えると夢があります。

コーヒーの由来とか語源についてはインターネットから多くの情報が得られます。下記はその一例、暇がありましたらアクセスしてみてください。

参考サイト;「ブランディング・コーヒー」・「コーヒーの歴史と語源」

”来年7月22日をもって我が携帯電話が使えなくなります、どうしようかな~・・”
("worrying now whether to use or not the personal phone")

アルバムへのリンク;「戯言」

personalphone

ヒロパパが現在使っている携帯電話(auです)は来年(2012年)7月22日まででそれ以降使えなくなるとの連絡がたびたび来ていました。
その理由は、地デジその他を含めた電波再編成により、携帯電話で使っていた電波帯の各社の割り当てを再編成した、特に800MHz帯を使っていた携帯電話の機種については使えなくなるものが出てきた、この様な理由によるものです。
頻繁には使っていない我が携帯電話ですので、この際携帯電話を止めようかとも考えていましたが、つい最近、数日前到着した案内手紙で、今までなかったプログラムで「無料機種も用意しました」とのこと、無料交換のプログラムの発表は一歩前進した、そこで使用を止める・止めないを決める為、他の携帯電話会社(docomoとSoftBankのみですが)への切り替えも含め再調査をしてみました。

まず、この様に機種変更が必要な携帯電話会社が他にあるのかどうか?、
・・・NTT docomoについては存在しmovaがその対象機種、SoftBankについては昨年(2010年)3月末までにその交換処理が終わっていて現在使用中の機種については今回の再編成によって使えなくなる機種は無い、とのことでした。

それでは機種変更について、無料交換機種を用意した携帯電話会社自信(〇〇ショップではなく)があるかどうか
・・・NTT docomoは、交換した時の費用は各docomoショップでの交渉に依りその無料交換の可能性はあるみたいでしたが、docomo 自身はそのプログラムは用意していないとのことでした。

それでは他社に変更した時の料金はどの程度の費用が必要か?について、auでまず予約番号を発行するのに2,100円、登録費用としてdocomoの場合は3,150円、SoftBankの場合は2,835円とのこと、従って他社に変更した場合が5,350円/4,935円の費用が必ず発生し、その上選ぶ機種の費用が加算されることがわかりました。

さて、何故この機種変更要求でこの様に悩んでしまったのかをもう一度整理してみました。
使っているものの寿命が過ぎたとか機能を増やしたい為他の機種に変更したい等々ユーザーの希望によって機種変更する場合は新たに投資することはあり得ますが、本人の希望・要求では無い、しかも機能の追加も必要が無い場合、各携帯電話会社も認めた電波再編成の政策変更による機種変更にユーザーが新たに投資しなければならない事は理解できないし認められない、しかも、この際だから新しい機種への変更を販売促進のプログラムとして利用してしまおうという各社の営業戦略?、これらはあまりにもユーザーの気持ちを無視している、そんなものには乗っかれないと感じていたのが悩んでいた主な理由なのです。

実は、「現在使用中の機種は何故使えないの?」という質問に対して、窓口の方曰く「旧800MHz帯から新800MHz帯に変更した為」とのこと、それでは「旧800MHz帯と新800MHz帯って何が違うの?」と続けての質問についてauの窓口のセクションでは回答を用意していないみたい、想像として800MHz帯の各チャンネルの割り当てを各携帯電話会社によって変えたということですが機種名を伝えても回答が出でこない、ユーザーの疑問には応えて欲しい、詐欺行為をしている訳では無いんだからとこれについてはまだ不満が残ってはいるのですが・・。

もうひとつ身近な問題として今回の地デジについても同じでチューナーを買うか新しい対応のテレビを買わなくてはならない、何故これについて大きな不満が起らないのかと考えてみました。
ヒロパパについては今までのアナログテレビにしても地デジにしてもテレビは無いに等しい(故障していて正常には写らないまま)ので今後もテレビを重視していない為蚊帳の外なのですが、携帯電話の電波切り替えのとの違いは、●地デジ放送の始まったのが今から8年前(2003年12月)関連話題;2003年9月29日で一般的な製品寿命とほぼ同等の余裕期間を踏まえていたこと、それに●地デジの走査線や画素数の向上、双方向性等の機能向上があり、新たな投資に対してのユーザーの不満度が比較的に少なくなっていた、それにチューナーの無償貸与等の補助政策もあり、これらの理由で不満度は低く抑えられたと想像しています。

少なくとも来年7月22日までに決めなくてはならない、当面悩みが続きそう・・。