2011年6月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2011年6月30日

”ステンドグラスの飾り窓
オーストリア・スイス紀行ー第6話”
("a stained glass window, a travelogue in Austria and Switzerland ,No.6")

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昨日の「フレスコ」に続き、今日はキリスト教教会の特徴の一つの「ステンドグラス」です。基本は、色ガラスを鉛のリムで組み合わせたもので透過光で見る為美しく見える、現在では照明器具等を造る為のセットも販売されていることで趣味としておられる方もおおいものと思われます。

掲載したステンドグラスの写真は、Saさんからお借りしたもの(左)と、右は絵葉書から転載したもので、右の画像はチューリッヒのフラウミュンスター教会(Fraumunster Kriche、2011年6月21日の話題)の祭壇の窓(Chancel Stained Windows)のもので、そのデザインした人に特徴があります。
さて誰?は直ぐ分かってしまいますが、シャガール(Mark Chagall 1887-1985)さんです。
それではシャガールさんがデザインしたステンドグラスはとインターネットで検索しましたら、あるはあるは・・いっぱいヒット、頑張っていたみたいですね。勿論教会内のステンドグラスは聖書に基づいたもので昨日の「フレスコ」と同じ、多分現地の皆さんはこの美しさと同時に聖書に思いをはせているのでしょう。

それではここ名古屋で見られるステンドグラスは?と調べてみましたら、勿論教会とか結婚式場には少なからずみられる、それに「名古屋市市政資料館」にもあるそうです、ヒロパパは見たことはありませんでしたが。

”ウィーン・シェーンブルン宮殿の「フレスコ 」
オーストリア・スイス紀行ー第5話”
("fresco, a travelogue in Austria and Switzerland ,No.5")

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キリスト教の教会の特徴に「パイプオルガン(一昨日の話題)」、「鐘楼(昨日の話題)」、「ステンドグラス」それに「フレスコ」がありますが、今日はその中の「フレスコ」に焦点をあててみました。

掲載した写真は、Saさんからお借りした写真の中の一枚で、ウィーンのシェーンブルン宮殿(Schloss Schonbrunn)の庭園(ネプチューンの泉とグロリエッテ)と大広間(the Great Gallery) の画像(この画像は絵葉書からです)、シャンデリアや天井のフレスコ素晴らしいですね~。でもSaさんはこのGreat Galleryの写真を撮らなかった?、撮ってはダメだったのか?、・・と、ここのHPを開いてみましたら、どうも撮影禁止に加えて、この大広間の改修工事を来年の中頃まで行っているとの説明がありました、納得です。
それに、このシェーンブルン宮殿は観光客には人気の的とのこと、この多くの人を捌く為入場時刻を分散して、しかもオーディオガイド(日本語もあり)を無料で貸し出している、これが何故かはクイズにしますね。

さて、「フレスコ」とは何?はご存知のことと思いますが、漆喰の表面に溶剤を使わず顔料をそのまま直接塗りつけ絵を描いたもので、描き方は表面が湿ったままとか生乾きの時とか種々ありますがこれを「フレスコ」と呼んでいます。
塗り込められた顔料は漆喰が空中の二酸化炭素と結合して透明な結晶で覆われる為長期間その美しさが保たれることになります。

漆喰は、日本では住宅やお蔵の土壁の表面に防水性や防火性、調湿性を高める為に塗っている、現在の新築住宅では云えばモルタルとかペンキに相当する役割を果たしているものです。
それでは日本の建物、特に仏教寺院等でのフレスコは?・・ 、高松塚古墳等の古墳には有る、只、天井画も板に直接、襖絵は紙にでフレスコは見当たらない、何故日本でフレスコが流行らなかったのでしょうね。詳しくは難しく思い付きの域をでませんが、日本では、木材そのものの色合いや自然色を好む人が多かったのか、これが水墨画の流れをくむものか、これは良く分かりません。

さて掲載したフレスコは、Saさんからお借りしたもののほんの一部で、まだまだ沢山ありました。他の多くも写真が綺麗で見飽きない、それぞれそのフレスコで描かれている絵の意味は多分聖書に基づく物語?これを理解しながら現地でこれをご覧になったSaさんが羨ましい~。

さて日本にあるキリスト教会にフレスコは描かれているのかな?、以前、多治見の神言修道院にあることを教えていただき、そこを訪問してみたのですが、丁度結婚式があり内部に入れず見れなかったことを思い出しました2005年12月13日の話題。機会があったら又訪問してみることにします。

”鐘楼のグロッケンシュピール(カリヨン)
オーストリア・スイス紀行ー第4話”
("Callion, a travelogue in Austria and Switzerland ,No.4")

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Saさんのオーストリア・スイス紀行直前の話題;2011年6月27日の第4話として、今日はヨーロッパ各都市で見られるランドマーク、高い塔のお話しとします。

キリスト教会の鐘楼やイスラム教・モスクのミナレット等は、仏教等での五重塔が聖なる場所とか安置所という意識であることとは異なり、情報伝達の意味が多く礼拝の時刻を知らせる為、従って殆ど時計が付いている、時計が無い時代では鐘等で知らせた、仏教でいえば梵鐘?、その良い例が掲載した画像で、ザルツブルグの新レジデンツ(宮殿)の鐘楼に付いている、35鐘のグロッケンシュピール(Glockenspiel、組み鐘、英語・仏語ではカリヨン・carillon)です。殆どの鐘楼が鐘ではなく時計になっているのに対して貴重な存在と思います。

このグロッケンシュピールは、1705年から演奏されているもの、1873年からは自動演奏に改造され、現在も毎日3回(AM7:00、11:00、PM6:00)約40曲の中から演奏されているとのことです。
この画像はSaさんからお借りしたものですがSaさんは聴くことが出来たのかどうか?・・・と写真の時計を・・どうも12時35分頃みたい、少なくとも撮影した時は演奏はしていなかったことはわかりましたが。

”教会とパイプオルガン、
オーストリア・スイス紀行ー第3話”
("a travelogue in Austria and Switzerland ,No.3")

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Saさんのオーストリア・スイス紀行直前の話題;2011年6月24日の第3話として、今日は日本でいえば街中で見掛けるお寺や神社と同じ教会のお話しです。

所謂教会には、まず高い塔がある、それに内部にはフレスコ画、ステンドグラスの飾り窓、もうひとつパイプオルガン、大まかにはこれらがセットとなっていますね。宗教的な建物での塔の持つ意味、フレスコ画やステンドグラスの話題は又後日として、今日はパイプオルガンに話題を絞ってみました。

掲載した画像はSaさんからお借りした写真にあった4枚のパイプオルガンの写真です。
重厚なパイプオルガンの数々、実は、これらがどこの教会のものかをインターネットで調べてみましたが、分かったのは下の写真の左のもの、これはウィーンのペーター教会のものであることは分かりましたが、その他についてはまだ分かっていません・・・分かりましたらこのページに追記してお知らせいたしますね。

それにしても写真のパイプオルガン、どれをみてもまわりの重厚な装飾造形はすごい!、歴史を感じます。
この雰囲気の中でバッハの「トッカータとフーガ」なんかを聞けたら多分心が洗われる感じなのでしょうね。
以前シリコンバレーにあるスタンフォード大学に迷い込んだ際丁度あった礼拝堂で誰かが練習をしているのを聞いたことがありました。ただ単に練習しているだけでしたが所謂コンサートホールで聴くのとは違い感銘を受けたことを思い出してしまいました。

さてパイプオルガンは一体どうなっている、どうして音が出るの?・・基本は笛と同じ、でも横笛やフルート等とは違い一本一音で、従って共鳴させる為には低い音の為に10数メータのパイプが、高い音の為に僅か1センチ程度のパイプが必要となります。
それでは音程分だけパイプがあればいいの?・・・基本はそうなんですが・・・トランペットみたいなとかフルートみたいなとか様々な音色を出せる様にリード管ありフルー管あり、開管あり閉管、半閉管ありで、音程も5オクターブ程、従って2000本とか3000本のパイプがあるというのも肯けます。

それでは鍵盤数は?、手鍵盤もあれば足鍵盤もあり手鍵盤はは大凡音程数(56/58/61鍵)、足鍵盤は大凡手鍵盤の低音域半分程度(29/30/32鍵)普通は備えているものが多い、これを演奏者は座った状態でお尻の位置をずらしながら両手両足を動かして演奏する、これものすごい運動量なのでしょうね。
それに演奏者が時々触っている、鍵盤の横に見える「ぼたん」みたいなものは何?、これはストップ(音栓)といって、これで音色を調整(どのパイプをどの様に組み合わせて使うか)をしているとのこと、演奏者はこれの選び方、それにパイプにどれ程の風量を吹きこませるかをペダルで調整して自分なりの演奏の特徴を出しているのでしょうね。

さて、世界最大のパイプオルガンは?と、調べてみましたら、アトランティック・コンヴェンションホール(Convention Hall Atlantic City, New Jersey)のものでなんと鍵盤数852、パイプ数33,114本もあるのだそうです。
それでは日本国内ではと調べてみました。パイプ数だけの比較ですが、東京カテドラル聖マリア大聖堂のもの(パイプ数;3122本)、宮崎県立芸術劇場アイザックスターンホールのもの(パイプ数;4035本)、サントリーホールのもの(パイプ数;5898本)等々の情報がありましたが、地元にはもっとパイプ数が多いものがある、それが愛知県芸術劇場コンサートホールのもので、パイプ数が6883本もあるんです。

ということで以下愛知県芸術文化センターの宣伝になりそうですが、今年8月25日(木)に「THE オルガンDAY」という催しがあります(下記パンフレット)。パイプオルガン好きの方は是非・・・ウィーンの教会でのパイプオルガンの音色が味わえるのではと思いますよ。

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参考サイト;
「YAMAHA 鳴るほど!楽器解体新書・パイプオルガン」

”ヤマモモが色づき始めました、それでは山桃酒は?”
("a fruit wine of Yamamomo ")

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この頃「ヤマモモ」が色づき始めています。この果実は甘酸っぱく生で食べられます・・と2・3個摘んでみたのですが・・もったいない、果実酒にしたらどうなるのかなと、まだ色づいていないものも含め仕込んでみました。
この山桃の実は小粒、栽培種もある様ですが原種に近いものと思われます。
さて出来あがりはどんな色合いでどんな味なのでしょうね、出来上がりの判定はとインターネットで確認しましたら最低1カ月、標準で3カ月との記載が見つかりました。多分ピンク色の甘酸っぱい味かなと考えておくことにしています。それに詳しく見てみましたレモンを輪切りにして同時に浸けこむようにとのこと、明日にでもレモンを足してみます。

それでは以前浸けこんだ胡桃酒、梅酒、梅蜂蜜は2011年6月15日の話題とみてみましたら、胡桃酒はさらに黒く染まり、梅酒はまだまだ、ただ梅蜂蜜の梅はシワが多くなって、もう少しで出来あがりみたいでした。

これからも思いつくままいろいろな果実酒を試してみますね・・といってもそんなに飲めないのですが・・。

”台湾映画祭”
("a movie supervised by Hou Xiao-Xian from Taiwan ")

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「台湾映画祭+シンポジューム」と題した催しに参加してきました。
主催は、名古屋大学・大学院・国際言語研究科/台湾行政院・文化建設委員会・他、2日間ですが、明日は無理、今日だけ朝10時~夕方6時半まで映画を観賞して皆さんの発表・会話を聞いて楽しんできました。
この催しは、我々中国語クラスの講師である高媛さん(国際言語研究科在籍)から紹介があったもの、映画は、侯孝賢(hou-xiao-xian)監督作品の「百年恋歌」と「悲情城市」の2本でした。

この作品は以下パンフレットの受け売りですが、
「百年恋歌」は、1911年、1966年、2005年の異なる時代背景での男女の交差とすれ違いの機微が、セリフを極端に抑えた映像詩に仕立て上げられ云々で、特に1911年代の画面はサイレント映画の時代、従って字幕のみで音楽や会話はゼロ、ということは見る人間が画面を見て想像をする場面が多い、これも一つの表現方法なのでしょうね。
「悲情城市」は、太平洋戦争直後の2・28事件(1947年2月28日台北市で発生しその後台湾全土に拡がった大規模な抗争、約40年後戒厳令が終了して終結)を中心に、日本の統治時代を経てその時代生きた台湾の人々、特に本省人と云われている昔から台湾在住の皆さんの、当時の国民党(外省人と云われている戦後台湾に移り住んだ皆さん)の圧政下の歴史を、聾唖の主人公とその家族を中心に描き、ヴェネチァ映画祭でも受賞した作品です。会話は台湾語?、北京語それに日本語もチラホラ、時代考証もなかなかのものでした。
どちらの作品も、その時代背景が人々の生活に影響を与え翻弄されている様が描かれています。この様な作品を作り公表できる時代背景は台湾では多分この3・40年前から?、自由に自分の意見・主張を公表できる社会を保持してゆくことがその社会の健全な発展につながる、こんなことも考えさせられる作品でした。

参加された皆さまは、下の写真の右端の方が侯孝賢さん、その隣が脚本家の朱天文(zhu-tian-wen)さん、通訳の方をおいて、コメンティターの蘆非易さん(lu fe-li、台湾政治大学メディア学科副教授)と葉月喩さん(ye-yue-yu、台湾ご出身、香港パブテスト大学メディア学部教授)、それに名古屋大学から池側隆之准教授、司会の藤木秀朗(どちらの方も名古屋大学・大学院・国際言語文化研究科、写真には写っていません、ごめんなさい!)の皆さんです。

とにかく台湾大好き人間のヒロパパですので、基隆や九份(基隆の近郊、新北市瑞芳区、普通語ではJiǔfèn、台湾語ではカウ-フン又はカウーフーァ)の風景も楽しめました、懐かしカ~。それにしても日本は韓流ブーム、以前中国のドラマもテレビで放映されていましたが、台湾のものも増やして欲しいな~・・ヒロパパだけの希望だとは思いますが。

”ザルツブルグのゲトライデ通り”
(" Getreidegasse、Salzburg")

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先日の「チュウ―リッヒの風景」6月21日の話題・ココをクリック)の続き、Saさんの訪問地が、ウィーンに数日、その間日帰りで付近を、その後ザルツブルグからチューリッヒで合計1週間以上?とのことが分かりました。
それにしても、ご自分で航空券の手配からホテルの予約まで、行動的で積極的で活動的なことは勿論、言葉についても英語も、もしかしたらドイツ語もネイティブナ並み、今の中国語クラスでも優等生ですので、もう世界中何処へ行っても不自由しないのでは・・・羨ましい限りです。
さて21日の記事について、今日の中国語クラスで確認したところ、撮影ポイントや方向はほぼ間違いが無かったとのことですが、一点撮影時刻が間違っていました。午後と記載してしまいましたが、確かにフラウミュンスター教会や聖ペーター教会(前回はピーターと書きましたが発音ではペーターかな?)の時計は10時10分を指している、しかもチューリッピ湖の写真からも東に太陽があることが分かる、もっと注意深く見るべきでした。

実は今日沢山の写真をお借りしてきました。以前のSaさんのバルセロナ旅行の時の写真でも気が付いたことですが、構図もいいし発色も綺麗、お聞きしましたら普通のデジカメ(但し光学ズームが優れたもの)をお使いとのこと、それでもボケていないのは、手ぶれ防止機能は付いているにしても、これよりやはり腕がいいのでしょうね。

さて、今日はお借りしてきた写真から、特にザルツブルグの面白看板を、ゲトライデ通りのものを中心に話題にしてみました。
面白看板といっても、裏からみた文字を使っているとか2011年5月17日の話題逆さに立ててあるとか2011年10月17日の話題ではなく、けばけばしさが無い、さすが世界遺産の街(ザルツブルグ旧市街)という雰囲気にふさわしい看板です。
掲載したものがその看板、さて何の看板かな?・・・分かる限りですが・・・。

上・左
●「STASSNY(トラハテン・シュタッスニー)」;オーストリア民族衣装や民族衣装をアレンジした洋服のお店
●「SALAMABDER(サラマンダ―);靴屋さん、これは直ぐ分かります
●その他ホテルの看板(カモシカ付き)や金色の四角いもの、これは拡大しても読みとれませんでした

上・右
●「zum Schwarzen Hotel」;ホテルみたいですが、この模様はこのホテルのオーナーの家紋かな?、それにここにも時計が、しかも懐中時計。

下・左
●「Furtner Hanisch」;何のお店かな?
●「LOUIS VUITTON」もありました、
●その他「okado」、アヒル君マークいろいろありますが良く分かりません

下・右、多分ここが一番の見どころのゲトライデ通り(Getreidegasse )、沢山あります、全部は分かりませんが、
●「ZARA(ザラ)」;日本で言うとユニクロ的なもの、スペインが発祥のお店
●「中華楼」、それに「Sushi(鮨)」;中国料理とお寿司屋さん
●「Jack Wolfskin(ジャック・ウオルフスキン)」;山歩きや自然派のグッズのお店
●マクドナルドもザルツブルグではこんな高級感、
●その他「souvenir(フランス語で記念品、お土産、思い出の意味)」の文字や「OEOM」、「Schneider」も読みとれますが何のお店なのでしょうね?。

それぞれのお店が何か?はさておいて、これだけの景観を保ってゆく為にどんな工夫をしているのでしょうね。
日本ですと各自治体で景観条例を定めているにしても、各個人の経済活動を優先して、注意をするにしても拘束力が殆ど無い状態、個人個人の意識の問題なのでしょう。

”大狭間湿地の場所がわかりました”
(" Oh-Hazama-damp area at Toyoake-city ")

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大狭間湿地(愛知県豊明市)の場所がやっとわかりました。
老健通いの帰途たびたび、大狭間湿地がこの辺にあるはずと気になっていたポイントを歩き回っていたのですが探し当てることが出来ませんでした。でも昨日やっとその場所がわかりました。

掲載した画像がそれ、立派な立て看板とヘンスで囲まれ、勿論湿地内は立入禁止でヘンスの外側から眺めたのみですが植生豊かな湿地みたいでした。
詳細は立て看板の説明をご覧いただければと思いますが、何故いままで分からなかったのか?は、ここに至る通路にむやみに人が入り込まない様障害物が置いてあった、律儀なヒロパパですので前回まではこれを守っていた、今回この障害物に注意書き等が無かったことを良い事にして乗り越えて先に進んだ、それでやっと見つけることが出来たと云う訳です。

ここの今年の開放日は、ナガバノイシモチソウの自生地2011年6月9日の話題と同様8月6・7日とのこと、忘れない様カレンダーに既にメモ・・楽しみです。

”次期平年値はどの様に変わるのかな?、
それに一日の寒暖差が無くなるのは何時”
(" a future's estimation of the earth's temperature ")

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今日は夏至、ここ名古屋は30℃を超す真夏日、全国的には各地で猛暑日のところがいっぱい、何故?、まだ梅雨明けしていないのに、一時的に南から高気圧が張りだし梅雨明けした状態になった為とのことです。

気温ということで、平年値を利用した将来の気温予測2011年6月19日の話題の続き)の一部を今日の話題としました。
掲載したグラフがそれで、「平年値からみた一日の寒暖差が将来どう変わってくるのか」を近似曲線で推定するものです。
まず最高気温と最低気温の月平均の値を、冬季(12月~2月)それに夏季(7月~9月)3か月分を平均し、縦軸は温度(℃)、横軸は、1931年~1960年の平年値と1941年~1970年の平年値の差を1に、1941年~1970年の値との1951年~1980年の値が2に、以下10年毎に計算し散布図としたものです。
ご覧いただくと分かりますが、冬季でも夏季でも最高気温と最低気温の差は年々縮まっていることがわかります。

それでは現在記録が残っている平年値の差の値6個(6個と云っても1931年から昨年までの70年間の地道なデータの積み重ねですが)を使って将来予測してみよう、将来予測する為にはどんな曲線が考えられるか・・が図中の近似曲線です。
プロットされた計算値からすると線形で予想しても多分当らない、ここでは対数曲線として計算してみました(図中の、y=-0.781ln(x)+10.009 と y=-0.815ln(x)+9.4715)。

推定値は、10年後(2021年)から使う平年値(1991年~2020年)については、寒暖差が、冬季は8.49℃(現在は8.57℃)、夏季は7.89℃(現在は8.07℃)となり、0.08℃~0.18℃寒暖差が少なくなることになります。
数式のxの値を適当に入れ計算してゆけば、計算上での将来予測が可能となります。現在冬季で8.5℃強、夏季で8.0℃強ある一日の寒暖差が例えば1℃程度になる時期は何時頃?については、夏季の場合は約100万年後、冬季の場合は約32万年後 という計算結果となります。ちなみに線形近似式で計算した場合は、冬季では320年程度後、夏季では300年を超えるあたりに寒暖差が1℃程度となる計算です。

100万年後とか32万年後の寒暖差の無い地球とはどんな地球なのでしょうね?、ホモサピエンスが出現したのが約20万年前と云われていますので、その時間軸をはるかに超えている、人がそのころも存続しているのかどうかも分からない、それより、6個の数字で数年先、数十年先の予想だったらまだしも、ウン万年先の気温予測なんてとても無理、それに近似式を将来とも変わらないとした考え方も無理、多分将来突然氷河期がやってきたりとか・・・と、ヒロパパが無い知恵を絞ってもみたけれどやっはり無駄だった・・・が今日の結論でした、すみませ~ん。

”チューリッヒの風景”
(" Zurich ")

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写真は先々週8日の午後、スイス・チューリッヒのチューリッヒ湖のリマート河の河口付近で撮影したもの、左の写真の建物は、遠くに見えるものがセント・ピーター教会(St.Peter Kirche、Kircheとは教会とか聖堂のことです)、その手前がフラウミュンスター教会(Fraumunster Kriche)で下の画像のA点から北方向に撮影したもの、右の写真はチューリッヒ湖の上空を下の画像のB点から南方向に撮影したもの、上空は飛行機雲がいっぱい、ココからはアルプスも見えるはず?の場所です。

さて、いかにも自分で撮ったかのように説明しましたが、この写真は、ご想像通り時間もお金も無いヒロパパが行った訳ではない、いつもの通り、ご存知の方が旅行をされると、「写真・・見せて・見せて!」とお願いをして、自分で行ったつもりでバーチャル・トラベルを楽しんでいるわけです。従ってA点からとかB点からとかはまだ想像の世界、当たっているのかな~・・。

今までのバーチャル・トラベルでは、フィンランド紀行2009年7月26日の話題、全部で25話あります)、トルコ旅行2011年9月6日の話題、全部で16話あります)、台湾の花博2011年3月8日2011年3月9日の話題)それにバルセロナ旅行2010年10月19日2010年12月8日の話題)と沢山経験していますが、今回のチューリッヒ旅行はバルセロナ旅行、台湾の花博と同じ方、中国語クラスのSaさんで、掲載した写真は昨日メールで送っていただいたものです。
Saさんは先週・先々週クラスを欠席なさっていらした、行動的で積極的で活動的な方、体調不良なんて考えられない、その通りで、バルセロナ、台湾に引き続き今度はスイス、多分チューリッヒ以外にもいっぱい寄っていると想像していますので、今度のクラス開催日には「写真見せて!」ってお願いすることになりそうです。もし見せて頂けることができたら、又ここで話題にしますね。

”チョウトンボ、今年初めて”
(" Cyou-Tombo and it's wing veins ")

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今年初めてチョウトンボに出会いました。場所は戸笠池(名古屋市天白区)の畔、小雨の中一匹だけフワフワと飛び灌木で羽を休めている時をねらってパチリ、多分羽化したばかりかな?、でも羽化したことは良いけれどお天気が小雨、それでも翅を乾かさねばと頑張っていたのかな?、暫くは被写体になってくれてその後またフワフワと飛び去ってゆきました。

それにしても見事な模様の翅脈、拡大してみると(右の画像)またその美しさが一段と増します。それに翅全体が真っ黒と思いがちですが、この色合いも素晴らしい、これ構造色2007年8月7日のアオドウガネの話題の一つなのか、それともまだ羽化したばかりで色素が固定されず裏の葉っぱが透き通っていたのか、どちらにしても自然の造形は素晴らしいですね~。

それに、蝶は前後の翅の一部を重ねて動かしているのに対してトンボは前後を別々に動かすことが出来るとのこと(ホバリングできるのもこれに因る)、その他昆虫達の翅と小鳥たちの翼は飛ぶということについては目的は同じであっても、脚の数は片や6本に対して2本とか、進化してきた過程が違うみたいです。

もうひとつヒロパパだけが決めていることですが、工事が終わった平和公園南部緑地のくらしの森エントランス部分で、このチョウトンボがどれ程現れるかを自然の回復度の指標としています。工事前と同様乱舞していれば安心、もし一匹も見れないとなると・・・そんなことは無いと信じたい・・。

”平年値の欠落分を入手できました”
(" the average year value about weather and forecasting of future weather ")

アルバムへのリンク;「戯言」

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訳のわからないグラフ?、これは先月平年値の変更があった時計算したものとほぼ同じものですが2011年5月19日の話題、実はその時分からなかった1980年までの30年間の平年値のデータを名古屋地方気象台より入手することが出来ましたので再度グラフ化してみました。
名古屋地方気象台のHa様、ありがとうございました。

今回のグラフは、冬季を最低気温の1月を中心に前後1カ月の12~2月、夏季を最高気温の8月を中心に前後1カ月の7~9月として、今回はそれぞれの月の最低気温と最高気温の差を棒グラフにして付け加えてみたものです。

このグラフでは・・・
●平年値は確実に上昇していて下がっているものはない
●冬季でも夏季でも最高気温の変化率より最低気温の変化率の方が大きい
●従って、最高気温と最低気温との差は(棒グラフ)、狭くなる傾向となっている。

問題は、このグラフから何を読みとるかですが、これが難しい・・・
●直観的は、このままの状態が続けば、ここ名古屋地方は最高気温と最低気温の差が次第に縮まり、まずは現在8-9℃前後ある寒暖差が現在の熱帯地方の5-6℃程度になる、それが進行して将来一致する可能性もある、この変化が一次関数的?、二次関数それとももっと異なる関数的?かは未調査ですが係数を割り出せればシュミレーション出来るかもしれません。

さて、温度変化が少なくなった状態の地球はウォ―カー循環も活発ではなくなる?、大気も海流も対流が少なくなった地球ってどんな地球なのでしょうね、因子が多すぎて難しいとは思いますが、学者と云われる方でどなたか予想している人がいそう、機会をみてこれからも注目してゆくことにします。

それにしても、簡単にこれらをデータとして入手でき利用していますが、考えてみるとここで使っているデータは1931年(昭和6年)からのもので、現在は自動化されているにしても、昔は毎日々々百葉箱の前で鉛筆片手に記録した気象に関するデータの蓄積で、気象に携わっている皆さんに感謝ですね~。

”スズメバチの巣、初期段階”
(" a honycomb ")

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写真のスズメバチ(コガタスズメバチ)の巣は、付近を散歩途中、丁度とあるご家庭の庭木の剪定中の植木屋さんに出会い、これも丁度見つかった巣、壊すというのをもったいないと頂いたものです。

コガタスズメバチは、なかなかの芸術家でもあり、しかも建築家でもある、すごい能力を持っています。

この巣の形からみると、まだ女王蜂が一人で造っていた時のもの、さて中を覗き込んでみましたら、ハニカム(honeycomb)になんと幼虫が14匹いました。
枝から切り離してしまいましたので多分女王蜂は戻ってこれない、でも巣の中にはもう蛹に近いものもいるみたい、ここから生まれた蜂達は今後どうなるでしょうね。
通常は働き蜂になって巣をどんどん大きくして、女王蜂は卵を産み仲間を増やしてゆくことになりますが、女王蜂が居ない場合、誰かが女王蜂に変身?、それとも女王蜂を勧誘?、そうであれば仲間を増やすことができますが、女王蜂が居ない場合、産まれた働き蜂は巣作りや子育ての職を失いこの巣はこのままの状態?、さてどうなるのでしょうね、しばらく観察してみることにします。

それにしてもこの蜂の子達は美味しそう、小さい頃多分ジバチだったとは思いますが、フライパンで炒めお醤油で食べた記憶がある、又食品として甘露煮もある2006年8月24日の話題、一瞬頭をよぎりましたが今回は我慢しています。
それに、むやみやたらに蜂を見たら危険と駆除するのはあまり賛同しかねる気持ちです。巣を揺すったりしなければ攻撃してくることはないのですから・・。

それにもうひとつ、ビッグニュース、孫のNちゃん2007年8月11日の話題がテレビ初登場?といってもYouTubeですが。
ハワイ島ヒロにあるNちゃんが通っているプレスクールの様子を地元テレビ局が紹介した時のものみたい、元気な様子が写っていました。もうすぐ4歳、子どもの成長は早い、ということはヒロパパも歳をとっているのですが、衰えるばかり、元気スイッチはどうしたらONにできるのかな~。

”三重大学カレー、それに勢水丸”
(" a crazy retort-packed curry ")

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掲載した画像の「三重大学カレー、三重大学練習船・勢水丸船長おすすめ!!、宗田節だし」、ビーフカレーのレトルトパウチ食品、これ何?。
中に入っていた説明書には、・・三重大学・大学院・生物資源学研究科に所属する練習船「勢水丸(せいすいまる)」での航海中の料理のカレーを元に、食品会社に勤めている乗船経験者の卒業生と船のコック長が5種類のカレーを作り試食し、船長が一番美味しいものを「三重大学カレー」として売り出した・・との説明がありました。
これ、Tさんから一昨日頂いた「ガレット・ブルトンヌとスペイン風ボーロ」と一緒に入っていたもの2011年6月13日の話題、今日の昼食で味見、美味しかったですよ。
カレーの味は和風、多分宗田節が和風風味を生みだしているものと思います。

Tさんからの情報ですと、三重大学〇〇のネーミングの食品には、これ以外学長推薦の「三重大学の清酒」とか「三重大学学長バウム(バウムクーヘン、味噌味、マーマレード味、緑茶味等あるみたい)」、「学長みそせんべい」等「三重大学カレー」と同様卒業生が関係している企業で、付属農場で生産した食材を使って生活協同組合で販売しているものがあるとのことです。
とにかく愉快なネーミング、他の大学でも流行りそうです。

さて食べながら説明書を見て気が付いたこと、練習船は、東京海洋大学(昔の東京商船大学と東京水産大学)や神戸大学海事科学部(昔の神戸商船大学)や、それに日本丸、海王丸(航海訓練所)は知っていたにしても、三重大学が練習船を持っていることは知りませんでした。

ヒロパパの乗船経験は、沖釣りの漁船や離島への渡船、湖での遊覧船位しかなく大きな船はあこがれの的、まさかクイーンエリザベスやアスカ、にっぽん丸等の豪華客船で世界一周クルーズなんてお金も時間も無い、短期間でも航海訓練での乗船体験はないものかと探してみましたら、ありました・・「あこがれ(大阪市所属の航海練習船で帆船)」で体験乗船が出来るとの記事を見つけました。詳細はまだ調べてはありませんが、機会があったら体験したい、でも実現できるのかどうかわかりませんが。

それに説明書の「勢水丸の概要」で、船の仕様(主要寸法、総トン数)と機器の説明があり、これも興味津津、幾何学的な立方体ではない複雑な形の船ですので寸法の計り方も沢山あるはずと調べてみなした。

やはり沢山ありました。まず
●「全長」は舳先から船尾までの長さ、でもこれ以外、起点・終点が異なる「登録長」、「垂線間長」、「水線長」があること、
●「幅」はもっともひろい部分の外側から外側までで「全幅」ということ、これ以外、外側の板圧を含まない「型幅(登録幅)」があること、
●「深さ」は「型深さ」とか、記載のある「満載喫水」とかがあること、
それに●「トン数」については、「容積トン数」と「重量トン数」があり、大まかに分けても両者で9っもある、記載されている「国内総トン数」は国際的に決められている容積トン数に日本国内だけに適用する係数を乗じて税金関係で使っているトン数みたい、・・と、いろいろあり過ぎてヒロパパには難しすぎることがはっきりしました。

それに船首船底部分に突き出た球形のもの、これ「バルバス・バウ」と云うんですね。
航行時の造波抵抗を少なくする役目とは知っていましたが、その原理は、水中の「バルバス・バウ」が盛り上げた波が丁度舳先に当たる時半周期遅れて当り、これで造波抵抗が少なくなるとのことでした。

話が長くなりますが、何故日本では船の名前を「〇〇丸」と命名するのが多いのか?、これは古来「〇〇丸」という名前が習慣的に多かったことで明治時代「出来る限り〇〇丸と命名すること」と法律で勧めていた(罰則規定は無い?)ことがあったみたい、将来は「〇〇丸」ばかりではなくなる可能性もありますね。

まだまだ話が長くなりますが、今度は「宗田節」について、「木曽節」、「ソーラン節」、「安来節」等々日本の民謡での「節」は分かるにしても、「鰹節」やこの「宗田節」の「節」って、どうして「節」と言うのかな?、これも調べてみましたら、お魚の身を縦に割った状態の一つを「節」と言っていたからとのことでした。

「三重大学カレー」から、いつもながら話題が飛びとびでまとまりのないものになっています、反省!。

”先週仕込んだ「ノチーノ」”
(" nocino/amaro ")

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先週、今年の梅酒と梅蜂蜜、それに胡桃酒を仕込みました。
梅蜂蜜は毎年仕込み、暑くなる前に無くなってしまうケースが続いていますが、梅酒についてはもう10年来のものも残っている、あまりお酒を嗜まないヒロパパですので当たり前かとは思いますが、今年は焼酎ではなくブランディにしてみたらどうかなとこれを試してみることにしました。

それに今年は果実酒として試してみたいものの一つで、それが掲載した画像の真ん中の瓶の真っ黒いもの、これは胡桃酒です。
胡桃酒については昨年も仕込み2010年8月6日の話題、味も確かめ2010年12月1日の話題、マーマーだった、そこで今年はイタリアでの「ノチーノ」や「アマーロ」の作り方を真似て、鬼グルミの若い果実を半分又は四ツ割にしてこれをブランディに浸けこんでみました。使ったブランディのアルコール度は35度ですので100度に近いアルコールに浸ける本場ものとは違うとは思いますが、5・6カ月したら試飲してまたここでご報告をさせていただきます。

それでは昨年のものの味はどうだったのでしょうね、胡桃酒は癖のない喉越しでしたが、残念ながらカラタチ酒はかんきつ類の香りはするもののあまり好ましいものではなかった、でも柚子酒はなかなかの喉越しでした。
それぞれのレシピは、通常の果実酒を作る場合とまったく同じ、これからも何か考えられない果実を見つけて試してみることにします。

”栗の雌花と香り”
(" a chestnut and it's female-flowers")

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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今栗の花が真っ盛り、コナラやアベマキと違ってよりふさふさとした尾状花序が見事です。それに近づくと特有の香りが漂っていますので直ぐ分かります。
栗の花は単性花、咲き始めの頃は雄花ばかりで雌花が分からない、やっとこの頃になって枝先の雄花に交じって1~2本伸びた雄花柄の根元あたりに雌花が開き始めています。不思議な事に雌花がある花柄の雄花は他の雄花だけのものより未発達、雌花に栄養を集中させるためなのか、それとも自家受粉を防ぎ劣性遺伝を避けるためなのか、もしそうだとするとなかなかの知恵者ですね~。

さてこの特有の香り、スペルミンという物質に良く似ているとのこと、どうしてこの様な特殊な香りなのかは、風媒花である他のドングリと違い虫媒花、従って香りで昆虫をさそわなくてはならないというのが主な理由みたいです。
でもあれだけたくさんの雄花に囲まれていれば、花粉が風で飛ばないにしても尾状花序がゆれて雌花に接触するとか、丁度梅雨時期の開花ですので雨等で花粉が運ばれ受粉する可能性があるのではとも考えられますね。
ただりんごや梨等のバラ科の植物と同様、自家不和合性が強いとのこと、昆虫の活動範囲以上に一本だけポツンでは栗が出来にくい、従って複数近くにある場合は良く実るとのことです。

さて栗はあのイガイガの中にほぼ三つの栗がある、ということは雌花が三つあるはずと写真を拡大してみたものが右の画像です。
良く見てみましたら、なんと花柱が8~10本の雌花が総苞に3個ある、従ってイガイガ一つに栗が三個できる、なるほどです。ただ、クリが、一つの総苞に付ける雌花を4個とか5個とかではなく3個を選んだのか、これは”ちんぷんかんぷん”、不可解のままです。それに雌花や雄花の花弁って有るのかな、有ったとしたらどれ?とか、どの部分が生長してイガイガになるの?、等々まだまだ楽しみは続きそうです。

”ガレット・ブルトンヌとスペイン風ボーロ
パリ、モンマルトルより?到着!”
(" galletes bretonnes made by T-san ")

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moulinrouge

「ガレット・ブルトンヌ」と「スペイン風ボーロ」がフランス?より今日到着(掲載した画像)、「ガレット・ブルトンヌ(galletes bretonnes)」とは、フランスの厚焼きサブレ、サクサクとした食感のバター風味で、スランスの酪農さかんなブルターニュ地方を代表する美味しい焼き菓子です。参考までに、「ガレット」とは平たくて丸いお菓子の総称、「ブルトンヌ」とはブルターニュ風という意味です。
それに「スペイン風ボーロ(spanish bolo)」も一緒でした。

何処から来たの?については、容器にフランスの切手が貼ってあり、消印はパリ・モンマルトルと書いてありましたのでフランスから・・本当かな~?。
モンマルトルと云えば、真っ赤な風車で有名なキャバレー;「ムーランルージュ」があった小高い丘、ロートレックのポスターの最初の作品である「ムーランルージュ ラ・グリュ(MOULIN ROUGE la GOULUE)」(掲載した画像、関連話題;2011年6月6日でも有名です。
さて消印の日付は1984年9月2日、この頃は欧州連合やユーロは無いので切手の数値は通貨単位でフラン、それに+0.5は何かな~、もしかしたら以前話題にしたクラスを現わす数値かな2010年7月10日のフィンランドの切手の話題、なんてこまごまと書いてきましたが、ここでウソがばれてしまいましたね~、この2種類のお菓子はフランスから来たなんて真っ赤なウソ、実はお菓子作りの達人で虫のおばちゃん、それに今年医学部に入学したSちゃんやヒロパパの高校の後輩となったタバッチ(直前の話題;2011年3月19日の、そのお母さん;Tさんのハンドメイドのお菓子なのです。
「ガレット・ブルトンヌ」と「スペイン風ボーロ」の美味しさも最高ですが、またこれに合わせた容器も含めての気の配りは、さすがTさん、驚くばかりです。
正直に告白すると、このお菓子の名前はTさんのお手紙に書いて頂いていたのでわかったもの、ヒロパパは当然こんな高級品は知らなかったことは確かです。

今日早速老健で当家のおばあちゃんにおすそ分けしましたら、ペロッと一個平らげてしまいました、おばあちゃんにとってもよほど美味しかったのでしょうね。それにこの記事を書いている現在はもう既に全部お腹の中、美味しかった~・・・、又よろしく・ねッ!。

余分なお話し・・・日付の表記が地方に依って何故違ってきたのでしょうね。
日本では「年・月・日」の順、アメリカでは「月・日・年(下2桁が多い)」、ヨーロッパ各国は「日・月・年(4桁)」が通常の表記、この違いの由来は何なんでしょうね?。

”クラス会、一泊二日”
(" our class reunion is opened ")

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昨日と今日は、一泊二日で中学校のクラス会でした。開催場所は、豊田市の猿投(さなげ)温泉、今回の参加人数は12名、往復とも自家用車利用の方を除いて名古屋市営地下鉄・藤が丘駅からホテルの無料巡回バスの利用でした。

猿投温泉は、京都庭園や天然ラドン温泉の岩風呂が有名で(HPはココをクリック)、御馳走をいっぱい食べ、カラオケに興じ中学校時代の話題に会話が弾み、寝たのが午前1時ごろ、それでも早起きして森林浴を楽しんできました。
それに2日目(昨日)は帰途途中、有志のみで東山植物園を散策、その際特に女性の皆さまが植物の名前を良くご存知のことに驚いてしまいました。
どうしてかな?って、会話をお聞きしていて気が付いたことは、「これは葉っぱが軟らかい」、「これは芽を天ぷらにすれば美味しい」、「これお茶にも出来る」、「これは果実酒にすると美味しい」等々全て食べること・飲むことを前提に名前を覚えているみたい、多分動物園でも水族館でも同じ?、面白い・・。

さて売り文句の「ラドン温泉」って何?どんな効能があるのかな?について、様々云われていることは、「痛風、血圧降下、循環器障害の改善や悪性腫瘍の成長を阻害するなどの効能がある」とのこと、でもたしか「ラドン」って放射性物質だったはず、福島原発事故も収束していない昨今、わざわざ放射能を浴びて喜んでいる?、これって大丈夫なの?ということで、もう少し調べてみました。

以下Wikipediaから、ラドン222が74Bq(ベクレル)/L以上含まれている温泉をラドン温泉といい、その直前の上位核種;ラジウムが100ng/L以上のものをラジウム温泉という、これらの温泉を利用した治療が世界各地で行われている、ただWHO(世界保健機構)からはどれほど少なくても肺がんの発生確率リスクは存在するとの発表もあるとのこと、自然界の常に存在する放射線、それに治療に使っている放射線もあり、これらを浴びることが良いのか悪いのか、多分多い量でなければ無関係・無害、微量の場合は免疫機能が助長され健康増進に役立つと(ホルミシス効果)考えておくことにしています。

ちなみに「ラドン(Rn)」とは、
周期表(昔の周期律表)で原子番号;86の常温では希ガスで存在する、上位元素は、ウラン238(半減期4.468×10・9乗年)→ウラン234(2.455×10・5乗年)→トリウム230(7.538×10・4乗年)→ラジウム226(1600年)→ラドン222(3.8日)で生成され、 ラドン222は数十分の半減期で高エネルギーのα線3本及びベータ線2本の放射線を出して鉛210(約22年)となる放射性同位元素です。

”マップビュー、母校の周辺”
(" a mapview of the outskirts of my old school ")

アルバムへのリンク;「戯言」

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我が中学校時代のクラス会が開催されます。今まで準備直前の話題;2011年6月7日の話題に加えて、遠くから参加された皆さまに、母校の周辺の景観でもご覧いただこうと、昨日撮影をしてきました。

さてこれを皆さまにどの様な方法でお見せするか?、まずはパソコンを持ち込んでスライドショウ、これをするにはプロジェクターがあればと開催場所に有無を確認しましたら無しとのこと、従ってこれは諦め、それではパソコンを多人数で覗きこむこともできるかな、それにインターネットに接続して画像の緯度・経度を元にしたマップビューでお見せできれば撮影場所も明確に分かる、ところが開催場所ではインターネットをお客には開放していないとのことでこれも諦め、プリントして参加者全員に配付しようかとも考えましたが、モー時間切れ、最終的には一枚だけプリントして回覧・・・ということで、プリントしたものが掲載した画像です。

木造の校舎は鉄筋に変わり、周りの住宅も含めて様変わり、ただ道筋や川(山崎川)はそのまま、しかも小学校時代から仲良しだったHさん宅はそのままだった等ところどころ懐かしい場所もかいま出会え楽しかったですよ。

”ナガバノイシモチソウ、まだでした”
(" Nagaba-no-Ishimichisou ")

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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当家のおばあちゃんの見舞いのついでに寄っている、豊明市の「ナガバノイシモチソウ(モウセンゴケ科)」の自生地2010年10月13日の話題の昨日の様子です。
金網の外から数メータの距離ながら望遠レンズを取り付け出来る限り拡大して写したつもり、写真の褐色がかったものは何?、どうも「ナガバノイシモチソウ」の様子と違う、これ多分「トウカイコモウセンゴケ」?と思われます。
これも多分ですが、「ナガバノイシモチソウ」は丁度今地面から小さな芽を覗かせている時期?、目を凝らしたり写真を拡大したりしてみましたがまだ確認できずです、残念!。

当家のおばあちゃんの老健暮らしは当初は3~6カ月程度と考えていましたが、もう今月で9カ月になりまた延長しようかと考えていますので、老健通いのついでに今年確実に「ナガバノイシモチソウ」を見ることが出来そうです。

ということで「今年の公開日は何時?」と豊明市にお聞きしてみましたら、8月6日(土)・7日(日)・8日(月)だそうです。早速忘れないように我がカレンダーに記入しましたよ。
場所等の情報は”豊明市、ナガバノイシモチソウ”でインターネットで検索するとわかります。

もうひとつ、この「ナガバノイシモチソウ(モウセンゴケ科)」の自生地から少し離れてはいますが、大狭間湿地(二村山、皿池交差点、勅使墓園近く)にも「シラタマホシグサ」等の湿地植物が沢山あるとの情報も仕入れました。勅使墓園の駐車場にでも車を止めて見に行ってみます。

”マンゴーが発芽しました”
(" a gemination of mango ")

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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最初ドングリの発芽に成功した事を良いことにして、その後、落ちている種子を拾い湿ったティッシュで包み発芽するかな?と、台所の一角はそんな入物でいっぱいです。
今まで成功した例では、鬼グルミ、ポーポー、カリン、パイナップルその他諸々ありましたが、今回はマンゴーです。
このマンゴーは、スーパーで購入したもの、ヒロパパ用ではなく当家のおばあちゃん用ですが、数ヶ月前から種子の部分を水に浸けておきましたら、まだ一つだけですがなんと種子が割れ中から新しい芽が出てきていることを発見、早速植木鉢に移し替えでした。

このマンゴーは太っていて表面が赤みを帯びた褐色、でも名前の記憶がとんと無い、アップルマンゴーの一種かな?と思ってはいますが、今度買うときは名前ぐらいメモしておかないと・・。
マンゴーは常緑高木で高さ40メータにもなるとのこと、それに日本ではビニールハウスで育てている、その理由は、温度管理の為というより開花時期が丁度雨季と重なり雨に弱いマンゴーの花粉を雨から守る為とのこと(Wikipediaより)、ということは、このままここで大きくなっても果実の収穫なんてとんでもない、現在生長中のパイナップルを観葉植物として楽しむのと同様、樹木として楽しむことになりそうです。
ただここで問題発生!、マンゴーの花は強烈な腐敗臭なのだそうです。従って開花時期(今月又は来月?)にはヒロパパの家には近づかない方が良さそうですよ。
その理由は、現地では丁度開花時期が、ミツバチ等の昆虫の最適な活動時期より暑い季節であること、従って花粉の運び屋に蝿を選んだのではとのことでした。

そういえば以前インドのアルフォンソ・マンゴーのアイスクリームを食べたことがありました2006年7月29日の話題)。この時のアルフォンソ・マンゴーは缶詰のもので、生のマンゴーの輸入は植物検疫法で寄生するミバエ等の殺虫処理されているものだけとのこと、やはり日本では九州や沖縄、台湾、タイ、インド等の現地で旬の時期に完熟のものを食するのが一番おいしいのでしょうね。

”クラス会の準備”
(" preparations for our class reunion ")

アルバムへのリンク;「戯言」

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近々開催される中学校時代のクラス会の準備作業を続けています。

当日配付する、最新の住所録と参加可否の返信葉書を利用した皆さんの近況、まずは当日参加される人数分のコピーを済ませ、それに当日回覧で見て頂く為、前回までのクラス会のアルバムをあらためてプリントし、これで一応第一段階の準備は完了です。

もうひとつ当日皆さんが保持している中学校時代の写真の数々、それに現在の中学校の様子を当日スライドショーとして参加された皆さんで鑑賞できればと、開催場所に「プロジェクター有るの?」って聞いてみましたが、保持していないとのこと、手持ちのものが有るわけでもなく購入しても稼働率が悪いし、どうしようかな?・・パソコンの画面で見ることにしようかなと、思案最中です。

クラスの人数は60名、そのうちご逝去された方が9名、ご連絡が取れない方が8名おられます。又近況についても、ご自身の体調不良、身内の方の介護等で参加できない方もおられます。
この年齢になると致し方の無いことと思われます。ヒロパパもいつまでもつのかは分かりませんが、頑張るゾ~!。

関連話題;
2011年5月28日の話題;「回顧写真集め」
2011年4月23日の話題;「開催案内プリント完了」
2011年4月16日の話題;「開催案内等の準備」

”ポスターの黄金時代、
ジュール・シェレ、スタンラン、ロートレック、ミュシャ等々”
(" THE GOLDEN AGE OF THE POSTER")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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先日の外出でまたまた衝動買いしてしまいました。
写真の「ポスターの黄金時代(THE GOLDEN AGE OF THE POSTER selected and eited by Hayward and Blanche Cirker)」という、1890年代のヨーロッパとアメリカのポスターを70枚集めた本、まずは本の表紙の「ジュール・シェレ(Jules Cheret 1836-1932)」のポスターが目についてしまい、中をパラパラめくると、あるはあるは見たことがある作品がざくざく、掲載した「スタンラン(Alexandre Steinlen 1859-1923)」のもの(右・上)や「ロートレック(Henri de Toulouse Lautrec 1864-1901)」のもの(右・下)、それ以外「ミュシャ(Alfons maria mucha 1860-1939)」、「ジョルジュ・ド・フール(Georges de Feure 1868-1943)」等々の45人の皆さんの作品が収められていました。
皆さんは著名な画家でもあり、ポスターについてもなかなか味があるとおもいませんか。

この時代は、帝国主義・植民地主義の時代で産業革命を経て人々の生活は消費時代に突入、デパートが出来、演劇・オペラ・キャバレーが乱立し、その為の宣伝媒体としてのポスターが盛んに作られた時代、ポスターそのものも芸術性をもったものが多かった、見ていて楽しいのはそんなバックグランドがあるからなのでしょうね。
お店は東急ハンズの一コーナーで、刺繍その他の装飾小物も置いてありましたので、多分タペストリーを作る際これらを原画として利用したらという目的だったものと思われます。
そういえばスペインのガウディやモンタネ―ル2010年10月19日の話題も丁度この時代でしたね。

ポスターというからには、何を宣伝しているのかな・・
まず「ジュール・シェレ」の作品は「シュレット」と呼ばれている陽気で優雅で動きのある女性が常にで描かれているのが特徴です。さて、この絵筆とペンを持った女性のポスターは?、「SALON des CENT」と書いてあり、後年にもここのポスターを描いていますが、はたして「SALON des CENT」って何?が良く分からないままです。
「スタンラン」の作品は、ヴァンジャンヌの殺菌牛乳の宣伝で、愛娘とスタンラン家の飼い猫ちゃん達の欲しいよーの仕草が可愛いですね。
「ロートレック]」のものは、”ジャンヌ・アヴリルというフレンチカンカンのダンサーがジャルダン・デ・パリ(カフェ・コンセール;音楽喫茶)で主役を務めているよ”と宣伝しているもの、ジャンヌ・アヴリルさんはロートレックらしい描き方ですが本当はもっと美人なんですよ。

もっと大判のコピー作品でも手に入れて部屋に飾りたい気持ちもありますが、いかんせん部屋が狭すぎて、この本で楽しむのが精いっぱい、でも各画家の作風の違いやポスターのバックグランドに思いをはせながら楽しめそうです。

”またまた・・フラの話題”
(" a Hawaii Festival at Nagoya")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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先月、東山植物園にて偶然出会った「フラ」2011年5月14日2011年5月18日の話題)、昨日の夕方、今度はオアシス21(名古屋市内栄)にて、又偶然に出会いました。
昨日の夕方は、もうすぐ開催される中学校のクラス会の最終打ち合わせで集合、その途中のオアシス21にて見掛けたものです。「なごやハワイフェスティバル」とのこと、舞台の周りを衣装のお店が取り囲み、ハワイ一色、何故、昨日ここで等々は良く分かりませんが・・。

妙齢のお嬢さん方が独特の振りで、ものすごく優雅であると同時によく揃っている、相当の熟練のグループとお見受けしました(左の写真)。
さてクラス会の打合せを終えて又通りかかりましたら、まだフェスティバルはそのまま、舞台上では今度は、これもフラと思われるものが続いていましたが、このグループは、衣装が少し違い音楽も、腰等の振りも左のグループとは全然違って激しいもの、タイトルではタチヒ云々と書いてあり、フラにも地域に依って種類があるみたいですね。

そこでインターネットを見てみましたら、振りや音楽が激しい方は「フラ(Huka)」ではなく「タヒチアンダンス(Ori TAHITI)」と呼ばれているみたい、代表的な種類は「APARIMA(アパリマ)」と「OTE‘A(オテア)」とのことですがその違いが良く分からない、今度タヒチアンダンスに遭遇する機会があったら、この違いが何かな?に注意してみます。

それにトルコのベリーダンス2010年7月16日の話題)も同じかな?、でも音楽が違う、それぞれの地域でそれぞれの文化、楽しいものです。
もうひとつ、この記事を書いていて分かったこと、「フラフープ(hula hoop、商品名)」のフラは、昔「フーピング」という輪を使った遊びが流行していた、この動きがハワイの「フラ」の動きと類似していた為、あの輪っかを「フラフープ」という商品名で売り出した、とのことも知りました。

”マイ箸づくりのお手伝い”
("support for making my-Hashi")

アルバムへのリンク;「戯言」

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お久しぶりのモリゾーとキッコロ、それに真中のマイクを持った人は河村名古屋市長、今日の瑞穂区中根小学校の体育館での一こまです。

今日、ここで「環境ディ―みずほ2011」が開催されました。プログラムは、まず皆さんが中根各学区を9:00にスタートし小学校までのクリーン作戦を実施、その後体育館に集まり「マイ箸づくり」、「押し葉のしおり/コースターづくり」、「檜のうちわづくり」等々、それに最後のミュージカルを観ての半日で、このプラグラムの一つの 「マイ箸づくり」のコーナーで久しぶりのマイ箸づくりのお手伝いをしてきました。
3・40分の短い時間しかありませんでしたので少し大変でしたが、参加した皆さん(約20名)全てご自分のお箸を作り名前を入れて完成させることができました。ご自分で作ったお箸ですので愛着をもって使ってもらえるものと思いますよ。

関連話題;
2011年3月10日の話題;「幼稚園でのマイ箸づくり」

”小麻花、国内産もありました”
("a chainese coookie; xiao-ma-hua")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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田舎者・・!と云われそうですが、ちょっと外出するとあっちもこっちもと寄りたくなる、一昨日のリニア・鉄道館に行った折(昨日の話題)、名古屋駅でのあおなみ線から地下鉄に乗換え時、東急ハンズに寄ってみました。宣伝ではありませんが、ホームセンターには無い品揃えで見て回るだけでも楽しいものです。材料をいろいろ見て回り、何を買ったのか?は又後日話題といたしますが、丁度同じビルのJR高島屋10階催会場で「大九州展」を開催中で(ココをクリック)、ふらふらと立ち寄ってしまいました。

さつま揚げ、いも焼酎、辛子明太子、からすみ等々九州名産品の美味しそうなものがいっぱい、試食を楽しみながら(物欲しそうに近寄ったわけではありませんよ、お店の人が差し出すので仕方なく・・・云い訳ですが)、ふと眼をやると「麻花兒(マファール)」を見つけてしまいました(写真)。この「麻花兒(マファール)」は、ヒロパパの知識からすると小さいので多分正式には「小麻花」と思われますが、国内産の「麻花(兒)」があるんですね~。
お店は、長崎中華街の「蘇州林」と云うお店(ココをクリック)で、ついつい買ってしまいました。
このお店には、「角煮割包」、「肉包子」「月餅」、「金銭餅」その他美味しそうなお菓子がいっぱい、欲しいなと思いながら我慢我慢でした。

「麻花兒」については、最初ネパールの名前の分からなかったお菓子、今年4月にやっとその名前が「カプセ」と分かった巻き巻き御菓子2011年4月3日の話題が事の始まりで、原産地;天津の「小麻花」から「麻花儿」や、Tさんのお手製の「小麻花」まで味わってしまった、何か縁がありそうなお菓子です。
勿論、硬さや歯触り、味わいも本物と同じでした。

それでは日本にある中華街に行けばそこでも有るのかな?、日本には中華街で何処にあるの?と調べてみましたら、あの有名な横浜中華街、それに神戸南京町と長崎新地中華街、この三つが日本三大中華街で、その他大阪の上海新天地があり、その他の例えば名古屋大須中華街や台場、立川等はもう閉鎖されたみたい、残念・・。
それに思いだしました、サンフランシスコのチャイナタウンには若い頃行ったことがありました。

”リニア・鉄道館”
("SCMAGLEV and Railway Park")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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昨日、この3月名古屋・金城埠頭に開館した「リニア・鉄道館(JR東海)」に行ってきました。写真は展示場の一部とジオラマ、このジオラマは、東京から大阪まで(JR東海の営業エリア?)の日本の風景で、24時間を模した場面で変化させながら見せているもの、見ているのも楽しいですが、これ、作った皆さんはものすごく楽しかったのではないでしょうか、羨まし限りです。
エ!、ヒロパパは鉄道マニア?、いえいえマニアではありません、ただC62とかD51とか昔の蒸気機関車については、田舎で暮らしていた小さい頃、寝床の中で汽笛を聞いていたことは覚えていますので懐かしさはいっぱいです。
実は昨日はおばあちゃんが入所している老健のハイキングディーで、晴れていたら東山動物園、雨降りだったら「リニア・鉄道館」で、雨降りだった為「リニア・鉄道館」にハイキング、午後の2時間程度でしたがヒロパパも合流して、車いすを押しながら楽しんできた訳です。

そういえば昔確か、神田に「交通博物館」があって行った記憶がある、でも今は?と調べてみましたら、現在そこは閉館、代わりに大宮に「鉄道博物館(JR東日本)」が開館しているとのことでした。
車両の展示を比較すると、ここ「リニア・鉄道館」は新幹線やリニア―車両等比較的新しい車両が多く、「交通博物館」は歴史的な車両が多かった気がしています。

さて近頃話題なっているリニア中央新幹線は、建設・営業主体がJR東海、設計最高速度505km/hr、2027年までに東京・名古屋間を40分で、2045年までに全線開通で東京・大阪間を1時間強で結ぶとのことです。
ヒロパパが学生の頃は、東京・名古屋間を準急;東海〇〇号で片道5・6時間掛っていたと覚えていますが、それに比べれば今は新幹線・のぞみで2時間弱、これがリニア中央新幹線では40分、すごく早く移動することが出来ることになります。
でもそんなに早く移動する事が必要な機会がどれ程あるのか、それに殆どがトンネルの中で外の景色を楽しめる訳でもない、・・・こんな否定的な感想を述べるのは・・・多分ヒロパパがこのリニア中央新幹線に乗ることが出来ないのではという”ひがみ”なのでしょうね。

全然別の話題、今日菅内閣の不信任案ガ提出され、採決では否決され、菅内閣の続行となりました。
以前も述べたことがありますが、与党も野党も、あれこれと非難するばかりでなくもっと一致して東日本大震災の復興と原発事故の収束に力を集結しなくてはならないこの時期に、政治家たちは何を考えているのでしょうね、、情けなくなり政治不信はつのるばかりです。

参考サイト;
「リニア・鉄道館」
「鉄道博物館」

”蒲の花と菖蒲の花”
("flower of Cat-tail; Gama and Sweet Flag;Syoubu")

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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先日オオフサモを駆除したトンボ池周辺は湿地帯、ここには蒲、菖蒲、数珠玉、小判草などの湿地を好む植物を見ることができます。掲載した写真は、咲き始めた「ガマ」と「ショウブ」の花です。

「ガマ」の花の雄花と雌花は、以前話題にしたことが有りましたが2009年6月8日の話題、雄花の房が三つあること、これが時期をずらして順に咲くこと、同じ株の雌花はその雄花が咲いている時期は閉じたまま、劣性遺伝を防ぐための自家受粉回避策とすればなんと優秀な遺伝子を持っているのかと驚かされます
雄花は上から順々に咲き花柄も枯れてゆきますので、雄花と雌花をはっきりと区別して見れるのは今の時期だけなのでしょうね。それにしてもなぜ雄花の房が三つなの?・・・一つの雄花が咲く期間が定かではありませんが約1週間?とすると三つで約3週間、この間に咲いた他の株の雌花に受粉出来ることになり、湿地全体ではうまく調整がとれているのかな?、何本かサンプリングして雄花上・中・下や雌花の開花時期を記録してゆけば、そのしくみが解明できるのかもしれません。

さて「ショウブ」はアヤメ科の花菖蒲とは違いサトイモ科で芳香があり、菖蒲湯が楽しめます。右はマクロで撮影したもの、これも依然話題にしましたが2009年6月2日の話題、白い細かいものが花弁、褐色のものが雄しべ、緑色のドームの先端に雌しべがと、前回と同様な推測をしています。