2011年9月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2011年9月30日

”桂林の絵葉書”
("some picture postcards of Gui-Lin")

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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掲載した画像は絵葉書からで、上2枚は皆さまも良くご存じの桂林(gui-lin)・漓江(li-jiang)の風景、石灰岩地形の美しい景観と川面に浮かんでいるのは鵜飼船です。下の2枚は金坑棚田(大寨村)で、観光地化したのはごく最近とのこと、それにここに住む少数民族;ヤオ族(揺族 yao-zu)の女性達です。

この絵葉書、何処から手に入れたの?、今日は中国語サークルの活動日で、メンバーのお一人の方が旅行をしてきたとのこと、皆さまの行動的・積極性にはいつも驚くと同時に羨ましい限りです。

桂林は、中国にある五つの自治区のひとつ、広西チワン(壮)族自治区(guang-xi-zhuang-zu)にあり、チワン族とはタイ系の民族で中国では最大の少数民族(約1,800万人)です。
さて絵葉書の鵜飼は、日本での鵜を使っての漁獲方法のルーツなの?、記録では日本書紀や古事記にも養部(うかいべ)とか鵜養(うかい)の言葉が見られる、従って日本では奈良時代から、でもやはりその前は中国から伝わってきたものみたい、ここ漓江もそのうちの一つなんでしょう。

下の棚田(中国語では「梯田ti-tian」といいます)は見事です。ここ大寨村は前述のチワン族と同様、中国の少数民族の一つヤオ族(揺族 約260万人)の皆さんが多い地域で、特に女性の皆さまは長い髪の毛が特徴、髪の毛を長くする理由は長寿と幸福の象徴で18歳の成人の時しか髪の毛を切らないとのことです。では、長さはどれ程になるのかな、長い人では170センチの方もいるとのことです。
この長い髪の毛をどうやって手入れしているの?、シャンプーを使ったり髪油を使っているのかというとそうではなく、米のとぎ汁を発酵させたもの(日本酒的なもの)でトリートメントしているとのこと、パーマしたり染めたりすることは無いのでしょうね、日本でいえば、お会いした事はありませんが平安時代の女官達を想像すれば良いのかなと思っています。それに皆さまは赤い服を着ている、これはヤオ族の中でも紅ヤオ族と呼ばれている皆さまです。

それにしても世界には様々な民族が存在し様々な文化を持っている、ヒロパパにしてみれば近代的なビル群が並ぶ何処でも同じ様な都市よりも独特の文化が残っている田舎が大好きです、行ってみたいな~。

”ヒガンバナの不思議”
("a mystery of Higan-bana")

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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皆さまも今の時期まわりで見掛けることが出来ると思いますが、ヒガンバナが真っ盛りです。

何故彼岸花は、名前の通り気温にあまり関係なく彼岸の時期に咲くのでしょうかね~、もしかしたらカレンダー(多分旧暦でお月さまの満ち欠けを数えている)を持っていて日めくりしながらお彼岸に花を咲かせるのを楽しみにしている?
それに、葉っぱが伸びてきていれば予想もつきますが突然にと云う感じで花柄だけが伸びサッと咲出す、花の時期は葉っぱがない逆に葉っぱの時期には花は咲かない、このねらいは何なのか?、ヒガンバナさん達は花だけを目立たせようと彼らなりの努力をしている?・・これを元に童話を作ったら楽しそうですが、ヒロパパはそんな能力も無いし・・。

花は、細長い花弁に長い雄しべと雌しべ、昆虫さん達に受粉してもらうのに不便ではないのかな~?、受粉しなければ種も出来ないのにと心配してしまいましたら、日本にあるヒガンバナは3倍体(3倍体の意味はヒロパパがここで説明するには無理、インターネットを参照して下さい)のものが殆どで極端に種子が出来にくい、球根で増えているものが多いとのことでした。

もうひとつヒガンバナは毒性が強い、その為ミミズが近づかない、そうなるとモグラ君達も近づかない、あぜ道やお墓に多いのは、これを目的に人為的に植えられたということみたいです。

”手動発電と太陽光発電”
("handmade electric power")

アルバムへのリンク;「戯言」

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掲載した写真の右、手動発電と記載したものは、昨日この学区の福祉推進協議会から、5ℓ入るビニール製の非常用給水バッグと一緒に配付されたものです。

なかなかの優れ物で、レバーを押すとLEDが点灯する(但しこれは充電機能はありません)、停電時には重宝しそうです。皆さまのお宅には、ラジオ付き等のもっと機能がいっぱいのグッズが非常用持ち出しザックに入っているのではと思われますが。
右はこれも皆様のお庭にあるものと同じソーラーパネルで、こちらは充電機能があり、夜、ほんのりと周りを照らしています。

さていつものヒロパパの癖で、中はどうなっているの?と分解です。手動発電の方は磁石とコイル、それに磁石を回転させる機構の歯車・レバー・ばねにLEDとスイッチ等の回路、太陽光発電の方は明暗検出機能を付けたソーラーパネルにLED、充電電池とスイッチ等の回路でした。
勿論、両方とも元通り組み立て使える状態にしておきました、が、時々元通り組み上がれないものもある、何かは内緒で、我が宝箱にはそれらの部品でいっぱいです。

まだ先が見えていない今回の原発事故ですが、この原子力発電も含め、火力、水力、風力、地熱、バイオマス、波力、温度差等現在我々が使っている電気は、全てがこのコイルと磁石をそれぞれの力でタービンを廻しているだけのお話しで、この原理;電磁誘導の法則を1831年発見したファラディ―(1791-1867)さんの時代から200年近く何も変わっていない、変わらないことの良否は別として、水力、風力等のタービンを使ったエコ発電は残すとしても、化石燃料や放射性物質に頼る原子力や火力発電を減少させ、もっと他のエネルギー源を利用する時代に来たのではと思っています。

現在候補に挙がっているのが、右の太陽光発電、それに太陽熱発電や化学反応を利用した燃料電池やその他の電池類、圧電素子を利用した振動発電等で、まだ技術的に確立されていない部分が多いと同時に、太陽光(熱)発電や風力発電はお天気に寄って左右されるから等々ありますが(これらはもしかしたら原子力発電を擁護するグループの方の意見かもしれません) 、分散型・小規模型で小電力の水力・風力・太陽光・太陽熱発電と蓄電機能の併用だって考えられるし、将来は衛星軌道上にソーラーパネルを広げマイクロ波で送電とかも考えられる、従来型の集中型の発電・送電システムから脱却する手立てを模索してゆくことが急務ではないのかな~・・・とこんな事を考えながらではなく集中して分解・組み立てをしていたのですが、バネの向きが分からず組み立てにちょっと苦労してしまいました。
ついでに一言、原子力発電について、使用済み核燃料の安全な廃棄方法が決まらない内で発電のみ実用化してしまったのは未来永劫に渡って現在の人類の汚点であること、もうひとつ原子力発電は本当に安価なの?、使用済み核燃料が将来大きな災害を引き起こす可能性も否定できない、それに今回の災害を復旧する費用や将来他の原発でも事故が発生する可能性もあり、これらを含めて試算してみたらどうなるのでしょうね?、もしかしたらもっとも高価な電気になるのでは???。

”これ「モモノゴマダラノメイガ」かな”
("Momo-no-Gomadara-no-Meiga")

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

kurimushi110927

先日話題にした栗のお菓子づくり(直近の話題;2011年9月23日で、まず行うことは「虫食いの栗の判別」、その為に水に浮くものを取り除くことから始まります。
掲載した写真は、浮いた栗から出てきた”いもむし”です。

栗を住まいとしている昆虫の幼虫はとインターネットを参照し、主なものが「クリシギゾウムシ」、「クリノミキクイムシ」2007年10月5日の話題、「クリミガ」、「モモノゴマダラノメイガ」、「クリタマバチ」等々ゾウムシの仲間や蛾・蜂の仲間、このうち栗そのものを住まいとするのは前述の四つで「クリタマバチ」を除外、それでは写真のいもむし君は誰?、結論として「モモノゴマダラノメイガ」の幼虫としました。
結論に至った思考課程は消去法(大げさ・・)、ゾウムシの仲間はもっとクリーム色の身体でかぶと虫の幼虫2011年2月26日の話題みたいに、小さいにしても太っちょで美味しそう!?、多分蛾の仲間であろうとしました、それでは「クリミガ」、「モモノゴマダラノメイガ」どちらかな?で、数少ないインターネット内の幼虫の画像を参照して、身体に斑点があることで、これで決めました、当たっているのかな~。

さてゾウムシ等の幼虫を”美味しそう”との表現をしました。
この栗のゾウムシの仲間の幼虫も昆虫食(下記関連話題)としては美味しいとのことです、ヒロパパは食べたことはありませんが。

関連話題;
2004年1月14日;蜂の子
2004年1月15日;イナゴの佃煮
2006年8月24日;昆虫食

”北海道からのお土産
只今日の話題は文字とその発音”
("many gifts from T-san family's Hokkaido travel")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

hokkaidouimiyage110914

美味しそうなお菓子や食品、これ全部Tさんご家族の夏休みを利用した北海道旅行のヒロパパへのお土産です。
ご家族でヒロパパにはどれが良いのか等々アレコレと知恵を絞っていただいたみたい、お店での皆さまの会話が聞こえてくるみたい、ありがとうございました。
旅行は、あの広大な丘陵の広がる富良野を中心に周られたみたい、羨ましい~。

このお土産はもったいなくてまだ封を開いていない、従ってこれらの話題は後日とさせていただき、実は数年前から「文字」とその「発音」について興味をもってしまい、その過程で、特に北海道の地名とアイヌ語との関連が目についていました。

その関連とは、何故「富良野」は「ふらの}なの?、「札幌」は何故「さっぽろ」なの?等々で、これらはインターネットでアイヌ語で検索しましたら直ぐ分かりました。
「札幌」はアイヌ語の発音を漢字に割り当てたもので、もともとは「乾いた水が少ない大きな川を意味するサッ・ポロ・ペッ」から、「富良野」は「十勝岳の硫黄臭からか臭いのするところを意味するフラヌイ」から、
それに「ニセコ」は、「ニセイコアンペッ ;渓谷・に向かって・ある・川」の意味で、その前半部分「ニセイコ」を「ニセコ」とさらに縮めて発音をそのままカタカナ表記にして自治体名としたとのことでした。

以下まだヒロパパの頭の中はゴチャゴチャでまとまっていませんが・・
ことの発端は、日本語の一つローマ字の役割は何か?から始まり、その枠割の一つとして日本語の発音を海外の方(と云ってもラテン系の文字を理解できる皆さんだけですが)に理解していただくもの2008年4月17日、そうした場合、「ラ」行に何故ra・ri・・・等「r」を使ったのかな?、もしかしたら「l」を使ってla・li・・・で表現した方が発音が似ているのではないのかな?、それでは文字と発音記号(音声記号とは分けて考えています)の関連は?と機会がある毎に気にしている最中です。

日本では発音についての教育が何故学校教育のカリキュラムに無いのか?、無理やりこじつければ「国際音声記号」を使ってでも可能なのに?、これは仮名やローマ字が発音記号を兼ねた文字であるから、それでは、各国の言葉の辞典での発音記号の併記はどうなっているのかな?と調べてみました。
日本国内で発行されている辞典だけですが、発音記号が併記されているものもあればそうでないものもある、一部の特殊な例かもしれませんが図書館でそこに在庫していたものだけを調べた結果、発音記号が併記されているものは中国語、ドイツ語、スペイン語、オランダ語、ラテン語で、発音記号が無いものは日本語、デンマーク語、ロシア語、スペイン語、ギリシャ語でした。

そもそも意思伝達には記号のみで発音しないものもある(ピクトグラムのその一例、2009年5月8日2009年3月18日の話題)、文字をもった言葉には、「表意文字(代表例はアラビア数字)」、「表語文字(中国語や漢字等)」それに「表音文字(日本語の仮名・ローマ字やアルファベット)」があること、これらを学習はしましたが、最初の疑問のローマ字の「ラ」行を表すアルファベットの由来の解明に行き着くのは、これからも機会をみて調べてはみますが、最終的には発案者のヘボンさん(ヘップバーンさん)にお聞きしないと分からないという結論に至りそうな気配です。

さていつもいつもまとまりのない話題ばかり、しかも文脈も読みにくい、申し訳ありません。

追記(2011年9月27日);
図書館で言葉の辞典を見ている最中、ラテン語の辞典の中の発音の解説の一部で、もうひとつ発見した事があります。
それは、2008年4月17日に話題にした名古屋市営地下鉄での英語に依る案内放送で、「駅名の発音で最後から2番目の音節にアクセントがある」という点、これの理由について、もしかしたらこれが一因かなという一文です(下図)。日本での駅名等は3音節以上で長母音的なものが多い、従ってラテン語系の言語を使っている皆さんは、最後から2番目にアクセントをつけて発音する習慣がある、ということかな・・・と理解することにしました。

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”胡桃を又育ててみます”
("tring to grow walnuts again")

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

kurumi110923

昼間はまだ残暑が残ってはいますが朝晩は涼しくなり、それに秋晴れで過ごし易くなってきました。

この際ばかりと、ゴミ部屋と化した我が部屋を少しずつ片付けようと決心しました。窓を開け放し、カーペット類を乾し、ハタキでポンポン・・出るは出るは埃が舞い上がって外へ・・近所迷惑になりそうな状態です。

写真は一昨日仕込んだもの、先日収得した胡桃(オニグルミ)を2011年9月16日2011年9月22日の話題)、食べるのを我慢々々して、発芽を期待してセットしました。
片や鉢植えで14個、一方、水ゴケのみで16個、水ゴケで包んだ方は発芽観測用で周りの果肉の部分を付けたもの(8個)と取り除いたもの(8個)に分けセットです。全部で30個も拾ったのですね~。
果肉をつけたままにするか取り除くか悩みましたが、多分自然の状態からすると果肉の部分が付いた状態で土中に埋まるケースが多いだろう、だから果肉を付けたままにしよう・・と素人の浅い考えからです。
それに当初の計画では冷蔵庫に入れ冬を体験させれば早く発芽する可能性もあるとも考えましたが、今回は自然のままでの発芽を確認する為冷蔵庫の工程は無しとしてあります。

それではこれからどんな世話をしたらいいのかな~?、まず鉢植えのものも水ゴケのものもまずは外に出しておき適時湿らせながら冬季を越す、初春に、水ゴケの方を発芽を確認する為部屋に入れておく、これが発芽すれば鉢植えの方ももうすぐ発芽するはずと仮定して、セッセと水や肥料等世話をする、こんな計画ですが、はたして何本発芽して育つのか、不安でもあり楽しみでもあり、とにかく6~8カ月後、結果を又このHPで話題にすることになります。
もし沢山発芽したら、先日のパインの時と同様2011年9月56日の話題慌てて里親探しをしなくっちゃ!、まだそこまで心配する必要はないかッ。

”光より早いって本当!?、それに衛星の再突入”
("the super principle of relativity")

アルバムへのリンク;「戯言」

uarskiseki110924

昨日気になるニュースが流れていました。

一つは、今日、1991年に打ち上げ、運用が終わっている米国の上層大気調査衛星;UARSが大気圏に再突入し、その際破片が燃え尽きず地上に落ちてくるかもしれない、何処に落ちるかは2時間前程度しか分からないとのことですがヒロパパなりに予想してみました。
掲載した画像は(文部科学省HPより)その軌道の地上軌跡です。再突入した時、どれ程の破片に分かれどの程度の範囲;一説では約800キロに及ぶとも言われていますが、基本的には日本列島に向かってくる時がそのタイミングで、夕方までに落下しなければ、次日本に近づくのが今日の午後5時半以降、次は午後7時以降(この周回軌道の時が一番近づく)、もし再突入が伸びた場合はその1時間半程度後の日本列島付近の上空を通り過ぎるタイミングが危険と云うことになると考えています。
日本が離島を含め南鳥島・与那国島、沖ノ鳥島・択捉島の範囲で東西南北約3,000キロの範囲で海洋部分に落ちればまだしも、島部や本州部分の居住地域を直撃したら被害は確実、注意しないと!・・・といっても秒速10キロ/秒のものを避けることもできないし・・・。
今日の夕方から落ちたよと分かるまで空を眺めることになりそうです。
尚、再突入については文部科学省のHPでその変化を見ることができます(下記)。

次の気になるニュースは、アインシュタインの相対性理論からは説明が付かない”光のスピードより早く移動できる物質が見つかった、それはニュートリノ”で、光より10万分の2秒早かったとの観測結果がえられたとのことでした。
物理の理論は、ニュートンからアインシュタインへ変わってきていますので、この結果に対する他の方法での追試・検証、その後の解釈が済めば、アイシュタインの相対性理論を超える「超相対性理論(the super principle of relativity)」(ヒロパパの造語です)となるのかもしれません、それにもしかしたらタイムマシンが出来るかも・・・夢が拡がってゆきますが・・・只、単に時計を合わせてなかったとかその時計の誤差とかも考えられますね~、今後の物理学者の皆さんの努力に期待です。
でも相対性理論はニュートンの物理理論時代は想像できなかった事を考えると、今回の「超相対性理論」ということは本当の事で、将来は、これも超える理論「ウルトラ・スーパー相対性理論」が又発見される時代がくる、こんなことも考えられますね。

参考サイト;
文部科学省;米国衛星「UARS」の落下に関する情報について


追記(2011年9月25日);UARSの大気圏再突入は、昨日(24日)12;23~14:09(日本時間)の間に太平洋上に落下したとの発表がNASAからあった、正確な場所と時刻はまだ調査中とのことです。
それにしても今回の再突入の話題は、総重量;4500トンもあるといわれている宇宙ゴミ(space debris、地球の衛星軌道上を周回している人工物体)について考えさせられる事件です。
今回の様に軌跡が有る程度わかっているものや観測可能なものはアラームが出せるのでまだ良い方で、「突然落ちてきた!」というのも間々あるみたい、流れ星を楽しむつもりが実は宇宙ゴミであった?、ちょっと悲しい現実も起りそうです。
先日富士山のゴミ問題で「持ち込んだものは全て持ち出す」を話題にしましたが2011年9月19日の話題、これ以上スペース・デプリを増やさない対策として、設計時から「必ず回収する制御機能を付加して必ず回収することを義務付ける(再突入の際燃え尽きるものも含めて)」、これを約束して欲しいものですね。
昔の中国の諺で「杞憂(きゆう、「列子・天瑞」抄で、杞(き)の国に心配性の男が居て天地が崩れて落ちてくるのを憂えたとの故事)」と云うのがありましたね。「将来のことをあれやこれや心配することは無用、でも時に依っては必要」の意味ですが、現在の人類の変化のスピードを考えると、この杞の国の方みたいに心配をした方が良いのでは・・、もうひとつ「天に唾す」、これも現在の状況を的確に表現しているみたい、現時点では落下位置を考慮している、再突入時燃えやすい素材を使っている等有るみたいですが、やはり「持ち込んだものは全て持ち出す」を原則にする国際規約を作ったら如何でしょうか。
使用済み核燃料の廃棄についても目途が無い現状で、このスペース・デブリも同じ将来に向けて負の遺産となる、経済活動、利益、利便性、欲求、これらを優先とする社会をもう止めないと・・。


追記(2012年2月25日);光速を超えたニュートリノについて数日前(2012年2月23日)、CERN(欧州合同原子核研究機関)は、”①時刻の補正ミス、②光ファイバーの緩みによって結果が間違っていたのでは”との発表がありました。この研究をしているOPERA(国際研究グループ)は今後も前述の検証をしてゆくとのことでした。
ヒロパパとしては残念の気持ち、世の中に絶対というものは存在しない、光速が真空中で一定であるとする相対性理論も現在これを測定する技術が無いだけではないのか、まず現在のセシウム原子時計を超える100万倍正確な可視光を使った「フェムト時計」が実験室レベルでは実現できている、それに「フェムト時計」より1000倍高精度のX線を使った「アト時計」も考えられている、又、屈折率に因る理屈では無く光の速度を遅したり圧縮したりする研究もなされている(Dr.Lene Vestergaard Hau,Harvard-university)ことも含めて、17世紀のニュートン、20世紀のアインシュタイン、将来23世紀(もっと早いかな?)になると、光速も一定では無い、しかも多 次元の世界も解明した新しい物理理論が出来上がるのでは・・と期待です。

”栗をお菓子に、結果は!?”
("a candied chestnut made by myself")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

sibukawani110922

昨日の話題の続き、栗のお菓子を作ってみました。

まずその一、外側の硬い皮(鬼皮)を簡単に取り去らなくてはならない、その方法は?です。
結論は、煮立てたお湯に5・6分放りこみ、お湯に浸したまま触れる程度の温度になったら一つ一つ取り出し、切れないナイフを栗の底の部分に当て上に向けて鬼皮を剥ぎとってゆく、この方法が良さそうです。
試みた方法は、生のままと前述の湯がいたものそれにトースターで焼いたものの三つの方法で、焼いたものは栗そのものが割れるのと同時に鬼皮がますます剥がれ難くなってしまい失敗、生のままよりは湯がいた方が簡単にはぎ取ることができました。多分栗肉が熱により少し縮み(α化)鬼皮の内側に少し隙間が出来たのかな?と考えています。
でもお店で売っている殻付きの天津甘栗は焼いてあるのに簡単に鬼皮が外れますよね、もっと低温で時間を掛け焼いているのかな~?。

鬼皮が取れたら次は渋皮を取り去ることになりますが、結論は、「渋皮はそのままにして食べよう」と云うことにしました、お話しにならんと叱られそうですが・・。
まず煮たり焼いたりしたものは、栗肉の表面に近い部分だけとしても変化して軟らかくなっています。従って渋皮を剥ぎ取る時栗肉も付いてきてしまう、生の鬼皮は栗肉が硬く渋皮だけを削ぎ落とせる、ただ如何せん鬼皮除去が最優先で湯がいてしまっている、栗肉の少々の無駄を覚悟で渋皮を落とすか、それより渋皮を食べても害にはならない、加えてポリフェノールを含んでいるので食べた方が良いとも言われています、とうことで渋皮付きで食しましょうという結論です。

最終的には、砂糖水で煮詰めて少しラム酒を加えて出来あがり、見栄えが良くないことは認めますがさてお味は?、店頭に並べてもプロの作品と遜色ない? とは言いませんが、マーそれなりの美味しさでしたよ。後々調べてましたらこれ「渋皮煮」というものらしいですね。

”台風の置き土産”
("the typhoon moved on, leaving these nuts as a parting gift")

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fromfutamuradaitowest110921

nuts110921

非常に大きな台風;15号は昨日浜松付近に上陸し、スピードを上げ関東地方の真ん中を通って今朝は根室沖とのこと、いつもだと北海道辺りでは勢力が衰え熱帯低気圧に変わっているはずが、これはまだ台風、元気ですね~。
写真・上は昨日午後4時ごろ、二村台展望台(豊明市)から西方向を見たもの、この時刻、台風15号は多分浜松付近に上陸している頃でここでは真っ黒い雲が西から切れ始め少し青空が見え始めていました。

何故この頃の台風は大型になると同時に大雨になるの?は、まず海水温が高く勢力が衰えないことは以前話題にしましたが、それと同時に秋雨前線と台風の位置関係が大きく影響しているとのこと、秋雨前線に向かって台風が進んできた場合、秋雨前線に台風からの南風がぶつかって大雨になる、東海豪雨(2000年9月11~12日)のときもそうで今回も同じ状態だったとのことです。

さて台風は通過するたびにいつも大きな”置き土産”が残してゆきます。堤防の決壊、土砂崩れ、床上・床下浸水、死亡事故や行方不明、交通マヒありで困ったものです。

台風に限らず強風・竜巻が吹いた時の置き土産で、災害等の悲しいものが多い中ひそかに期待していることもあります。
それはこの時期だけですが、写真のイガイガ栗や胡桃がその一つ、強風で落ちてきた栗や胡桃の「落ちナッツ拾い」なのです。

イガイガ栗は何時も観察して楽しんでいる栗の木の下に行って拾ったもの、多分「もう少し枝でのんびり暮らしかったのに強風に勝てなかったよ~!」と残忍がっているみたいな、まだ緑色のイガイガの栗です。
拾ったものは数少ないのですが、イガイガから取り出し鬼皮や渋皮を取り除いて美味しいお菓子的なものを工夫してみます、出来あがりましたら又ご報告しますね。

もうひとつは以前拾得物として話題にしたオニグルミ2011年9月16日の話題))、エッ!五個だけ、もっと沢山落ちていたのでは?との疑問があると思いますが、ヒロパパが現場に到着した折り、別の方が既に袋をいっぱいにしてお帰りになるところ、ヒロパパはその方が見落としたものをやっと拾ってこれだけ、多分1時間早く到着していればとは思いますが、先日沢山拾ったから今年はこれでおしまいとすることにします。それにしても同じ考えを持って狙っている人がいるのですね~。さてこのオ二グルミは今度は乾燥させて食べて見ようかな。

”「清明上河圖」の「漕船」の部分
説明部分を訳してみました”
("a part of chinese picture scroll; quingmngshanghetu-caochuan ")

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今日も台風15号の風雨の為いつのも徘徊ができない、部屋の中でゴソゴソしているのみです。
そこで昨日に引き続きゆっくりと、いくつかの気になっていることに手を付けています。
以前台湾の王小姐から送って頂いていた「清明上河圖」2011年8月1日2011年7月31日の話題))を、理解しようという試みを一部ですが実施、訳してみました。

掲載した図が「清明上河圖」の一部で「漕船」という部分、下がその詳細説明です。

quingmingshanghetu_1_2


まず使われている文字は繁体字(traditional chinese)の為簡体字(simplified chinese)に比べて馴染み易い、ところが手持ちの電子辞書2010年9月24日の話題)の手書き入力での検索は簡体字のみで繁体字は受け付けてくれない、従って分からない文字は両方記載されている従来の辞典に頼らざるを得ない・・・言い訳をしていますがただ単にヒロパパの能力が低いだけ・・・、でもこの部分は他の部分より分かり易いのでがんばってみました。意訳も含みますが、その訳文は・・・

清明上河図には船の数が全部で大小29隻描かれています。
その中でも漕船は汴河を使っての輸送に大きな役割を担っていました。
その漕船は、丸く短くずんぐりとして幅が広く、しかも船底が平たく又喫水(吃水)も浅いので、浅底船とか平底船とも呼ばれていました。
この漕船の積載量はものすごく多く、この汴河を運行するのに最適で、記録によると最大で17万6千斤の荷物を積めたとのことです。
単語の説明;

●隻(zhi)・艘(sou);日本語と同じ、どちらも船の数を数える場合の量詞、でも使い分けはこれから調べます
●共(gong);「一緒に」とか「全部で」とかの意味
●漕船(caochuan);日本での「だるま船」に似ているのでしょう
●澹负(danfu);澹=担で「負担する、担う」意味
●汴河(bianhe);北宋時代の都である汴京(現在の開封)の街中を流れている川の名前
●體闊(tikuo);ゆったりとした幅が広い様
●斤(jin);重さの単位で1斤=500g、従って17万6千斤は88トンとなる
●據(ju);據=据で「~に依ると」の意味


大凡の訳の間違いは無いとは思いますが、中国語の場合は一つの文字だけでも理解を間違えるとまったく異なった意味にもなりますので、一応注意をしたつもりです。

さて図中の真ん中の漕船は荷物の積み下ろしをしている最中なのでしょうね。何本もの綱で支えた支柱を立て、クレーンみたいに3人の人が荷物の積み下ろしの為綱を引いている、支柱に昇っている二人の人はクレーンの向きを変えている?、それに手前に描かれている中くらいの船は漕船ではないと思われ、どちらが船首でどちらが船尾か分かりませんが、前後に6人ずつで櫓を操っている、もしかするとこれ旅客用の高速船かな?、陸地では飲食店や荷物を運んでいる牛馬、それに5人で何かを引っ張っている(上・右)、多分陸地で船を引っ張っているのかな?、いろいろ描かれていて、この時代の皆さんの生活をうかがい知ることができる、面白い~!。

”集音マイク、ハンドメイドです”
("handmade parabolic microphone")

アルバムへのリンク;「戯言」

parabolicmicrophone

現在時刻は午後3時半、でも外は真っ暗ですごい雨、雷も時々鳴り響いています。これは台風15号の影響で、ここ名古屋市内でも庄内川、天白川の水かさが増し守山区や北区で避難指示が出たとの報道がありました。台風15号はまだ近づいている最中、従って通り過ぎるまで雨量はもっと増すことになりそう、ヒロパパがいる場所は少し高台ですので大丈夫とは思いますが、それでも要注意です。

こんな時はいつもの徘徊も出来ず部屋の中でおとなしくしていざるを得ない、ということで宿題を片付けました。
宿題と云うのは先日2011年9月15日)話題にした掲載した写真のものです。
何かと云うと、メガネの容器を利用した「集音マイク(望遠マイクという云い方もあるみたいですが)」なのです。
構成されているものはマイクとアンプとイヤホーンそれに電源(9V乾電池)だけで至って簡単で、先日の焦点位置を調べていたのはマイクを置く位置を調べていただけなのです。

その性能はどうだったのでしょうね?。実は特にマイクもアンプも周波数特性を計測したわけではありませんので拾える音の周波数範囲が良く分からない、それにどの程度の音量を拾えるかもよく分からない、それらを正確に計測する手段も現在持ち合わせていない、そんな状態ですが、でも我が家の佐代子ちゃん(オカメインコ)の鳴声は耳が痛くなるほど大きく聞こえる、これより高周波側の音は拾えているのではないか、そうであれば虫、小鳥、蝉の声は拾えそうと期待しています。
性能を上げるには、パラボラの径を大きいものにするとか、きちんとマイクやアンプの周波数特性を調べておくことが必要となりますが、暫くはこれで秋の虫の鳴き声や小鳥の囀りを楽しんでみます。
さてこれを作るのに必要だった費用は?、市販品は1万円以上のものから5千円程度かな?、でもこれは新たに購入したマイクとアンプの電子部品で500円、あとは我が部屋にころがっていたものばかりです。
追記(2011年9月21日);後から考えて回路に付け忘れていたものありました、それは音量調節用のボリューム(可変抵抗器)です、しまった~!。

”75年前の今日、どんな日だった?
それに「富士山のケーブルカー」という記事”
("a news paper of 75 years before")

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tokyoasahis100919

掲載した新聞は75年前の今日、昭和10年(1935年)9月10日の東京朝日新聞の記事の一部です。
この日は特別な日なの?、そうなんです、この日は当家の親父とお袋の結婚式の日2011年8月31日の話題)、勿論ヒロパパは影も形も無く、その後タマタマ生まれただけ?なのですが、当家のスタートの日なのです。
これは、当家のおばあちゃんの誕生日の前後に、おばあちゃんに若いころの良き時代を思い出してもらおうと、節目の日付の新聞等をコピーして見せていて(下記日付)、その一環なのです。

新聞記事を見てみるとその時代が分かる、面白い・・・おばあちゃんの為と云うよりヒロパパの興味も手伝って、過去の新聞を全部読破するわけには行きませんので節目の日だけでも読んでみようと云うのが本当の理由かもしれません。

このころの新聞で面白いのは第一面は広告だけ、この日の第一面は刊行誌の広告で「日本評論、本日発売 特價八十銭、送料四銭」とか「改造、秋季特大號 特價一円」でした。それにこの刊行誌の中味の著者達も聞いたことのある方ばかり、例えば、室生犀星、武者小路実篤、林芙美子、徳田秋聲、菊池寛、大佛次郎、川端康成、尾崎士郎、里見弴、山本周五郎、川口松太郎、それに柳家金語楼、・・・この時代はこれらの皆さんが文壇で大活躍されていた時代だったのでしょうね。

このころの日本は帝国主義一色の時代で、1931年の満州事変、翌年の満州建国があり、2年後1937年の日中戦争(蘆溝橋事件)、三国同盟に至る間のこの1935年はすこし落ち着いていた時代だった感があります。

掲載したものはその記事の中で見つけたもの、帝国主義云々とは無関係ですが、「富士山のケーブルカー」と題した辻二郎さんの小文、そういえば全国各地の山に設けられているロープウェイやケーブルカー、日本では少ないのですが山岳鉄道の類は現在も富士山にはありませんよね。
これ何故なのかな?、それに「好ましいこと、好ましくないこと」?、・・・ム々、難しい!・・・。
何故か?については、やはり日本を象徴する山;霊峰富士であること、ここに裾野から丸見えのロープウェイが存在していること自身許されないという気持ちを持っている方が多い、従って地元の観光業者等は、この国民感情を配慮して、大々的な提案をひかえているのではと思っています。
提案例としては、”富士スバルラインを山岳鉄道化し(五合目までですが)この道路を廃止すること、そうすれば排気ガスによる道路際から始まっている自然破壊を防止でき、しかも観光客の利便性を増やすことができる”との見方もあるみたい、勿論登山者を増し利益アップが目的ですが、さてこれが好ましいのか好ましくないのか?、皆さまはどの様に考えますか?。

シーズン中は20万人以上、年間を通して約30万人の登山者が目指している富士山、現在の富士山は極端ですが霊峰というよりゴミ山とのことです。
美辞麗句を並べれば、富士山だけではなく登山する場合とか離島に上陸する場合、否々それだけでなくあらゆる場所で、管理された状態で処理されることが確実でない場合は全て、自分で持ち込んだものは全て持ち帰る、例え飴玉一個の包み紙でも、それに自分の排泄物も、この様な習慣を身につけることにしたら、と提案したいのですが、まずはヒロパパだけでも実行するぞ!(影の声;ヒロパパや、本当に実行しているかどうか監視するからな!)。

お話を元に戻して、この小文ではゴミ問題は皆無です。
その理由は登山者が少なく、プラスティック的なごみは無い時代で排泄物を垂れ流ししても自然分解できる量だった、だからゴミ問題は無かったものと考えています。
現在の富士山の山小屋は、トイレな有料、バイオトイレの設置も進んでいるとのこと、処理した排泄物は下界に下ろし畑に肥料として使用したり焼却?しているのでしょう。でもバイオトイレ等が整備されたのがここ5・6年?、伏流水が数十年かかり山麓にわき水となっている、とすると垂れ流しの時代のわき水に対する影響は?、無いとは信じてはいますが。

ヒロパパの子どもの頃は田舎では畑の中に必ず肥溜めがあり下肥を作っていたのを覚えています(落ちたことはありませんよ)。
ゴミ問題はやはりリユースにリサイクル、それにリデュースの3R、極論ですが「放射能がたくさん有ると生きて行けないけど電気が無くても生きて行けるよ」、今我々は利益や利便性の欲求が多すぎるのではないか、自然はそのままで維持することを心がける、ということで富士山に機械的な乗り物はいらない、自然をそのまま維持する為に入山規制や勿論マイカー規制も行い、持ち込んだものは全て持ち出すこと、というのがヒロパパの結論となりました。

今日の話題は、75年前の新聞記事、富士山のケーブルカー、ゴミ問題から排泄物の処理、又々まとまりのない話題となってしまいました、すみませ~ん。

関連話題;
2009年8月29日;明治42年(100年前)の新聞
2010年9月1日;大正8年(92年前)の新聞-チェッペリン伯号来る
2011年8月25日;昭和18年(68年前)の新聞-ラバウルでの写真

”102歳の誕生会、洋菓子屋さんで”
("birthday party of my mother")

アルバムへのリンク;「お祭り・お祝い」

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皆さんのスケジュールが合わず遅くなってしまいましたが、今日は当家のおばあちゃんの誕生日のお祝い会(本当の誕生日は8月31日;2011年8月31日の話題)、丘の上の洋菓子屋さん「グロッケン・ブルーメ」2010年12月25日の話題の喫茶スペースをお借りしての開催でした。
一族郎党全員が集まった訳ではありませんが、丁度集まった皆さんの内4人が8月が誕生月で同時にお祝い、アルコール類は有りませんでしたがケーキとお茶でおしゃべりを楽しんできました。

準備は、まずスケジュールを決めて老健に外出届けを提出して許可を得ておくこと、往復の介護タクシーを予約しておくこと、それに当日のケーキや花を予約しておくこと、それに余興の用意をして準備完了でした。

ケーキはおばあちゃんの大好きな果物がいっぱい乗ったもの、ではろうそくは?、102本立てようかな?と思いましたが102本消すのは大変なので太いもの1本を100年分細いもの2本を2年分と見立て曾孫チャン達と一緒に消してもらいました。

さて出し物はヒロパパの透視能力を発揮した手品で、袋の中から取り出したものを透視するという大変難しいもの?、種をばらしてしまいますと、袋の一部を中を見える様に開けておき(掲載した写真)、その開けた部分は取り出そうとする人に見えないようにして、取り出したものを見てしまうというもの、曾孫ちゃん達にとっては不思議だったのでは、でもすぐにばれてしまいましたが・・。
それに曾孫チャン達からはお絵描きの贈り物ありで、おばあちゃんも楽しかったのではと思っています。
みなさん、ご参加いただきありがとうございました。

”小さい秋・・見っけッ!”
("be feeling of early autumn")

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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台風15号(アジア名;Roke=ロウキ―、男性の名前で命名国は米国)、16号(アジア名;Sonca=ソンカ―、囀る小鳥の意味で命名国はベトナム)が近付いていて、蒸し暑い日がまだ続いていますが、ヒロパパは「小さい秋、見っけッ!」です。
この頃のヒロパパの徘徊?ルートにある櫨の木、つい最近まで濃い緑だったのが2011年9月2日の話題、一部真っ赤に紅葉していました。面白いことに、葉柄についている葉っぱが今の時期、全て紅葉するわけでなくランダムに1・2枚のみ、これどうしてなのでしょうね?、不思議です。
多分この様に全体が紅葉せず1・2枚のみ紅葉している様子がサトウハチロウさんの云う「小さい秋」なのでしょうね。

それにしても、この頃の台風は勢力が衰えないのと同時にスピードが遅い、何故なんでしょうね?。
スピードが遅いのは気圧配置と偏西風の影響、それに勢力が衰えない(ヒロパパも見習いたい程勢いが良い、うらやましい~)のは海水温が高いからなのでしょうね。台風発生時の海水温が26~27℃、現在の東北から沖縄までの日本の太平洋沿岸の海水温が25℃位?、これでは台風が元気を維持できるのは当然かな?、と同時に、例年はこの時期東北地方沿岸で南下してきたさんまが獲れるのですが、今年は北海道やオホーツク沿岸まで行かないと獲れないとのことです。さんま君達にとっての好む海水温は15℃~18℃とのことで、現在の東北地方沿岸は暑過ぎるので避暑生活を延長しているのでしょうね。
余分なお話ですが、さんまを獲る漁船は、集魚灯と突き出した棒に巻き付けた網が舷側に付けられていて、獲る時は集魚灯(白色灯と赤色灯)を点け集まったさんまを一気にすくい上げるのだそうです。

もうひとつ、今日のタイトルで、「見つけました」とか「見ることが出来ました」と表現する代わりに「見っけッ!」と表現してあります。
この頃の日本語で最後に「ッ」を入れる言葉、それに「ら」抜き言葉が流行っているみたいです。
例えば「すごい!」を「すごッ!」、「早い!」を「はやッ!」とか「でかい!」を「でかッ!」、それに「見られますか」を「見れますか」等、ちょっと若者ぶって「見っけッ!」と表現してみました。

”今年も胡桃を拾ってきました、発芽を期待”
("Oni-Kurumi")

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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秋の収穫物、先日話題にした栗に引き続いて今度は胡桃(オニグルミ)です。
収穫物?ではなく拾得物、近くの公園に植わっているオニグルミの木の下で、落ちているのを拾うか、傍にあるベンチに座って落ちてくるのを待つ、こんな方法なのですが、口をあんぐりと開け上を見上げているヒロパパの姿はあまり見せられたものではありませんね。

写真は昨日の成果、拾ったものだけですが20個以上ありました。

さてこれをどの様にしようかな?、食べる?・・でも食べるのはさておき、3年前経験した発芽を待って育てることも再度計画してみます。
発芽については、今回はいくつかの方法を試してみます。
●まずは以前と同じ様に、そのまま鉢に入れ発芽を待つグループと、
●冬を経験させる為一旦冷蔵庫に入れた後(約一週間程度)鉢に入れ発芽を待つグループ、
●それにこの両者の発芽を確認する為湿った状態で室内で保持する、この四つのグループに五個程度づつ分けて観察してみます。
予測としては、冷蔵庫に入れたグループは早く発芽する?、それ以外のグループは来年春発芽する?、でも室内に置くか屋外に置くかで相当様子が違ってくるのでは、又全部発芽するとは思えない、少なくともそれぞれのグループで一個でも発芽が見られたら成功と考えています。それに今回はどれがどれかを忘れないようにちゃんとメモしておかないと・・。

関連話題;

●花や果実について
雄花と雌花;(2010年4月23日の話題
幼果;(2010年5月20日2011年5月12日)の話題)
果実;(2007年9月14日の話題
収穫;(2008年9月18日の話題

●胡桃について
胡桃の構造;(2008年10月4日の話題)、
胡桃の接合部;(2008年10月1日の話題
ナッツいろいろ;(2007年1月25日の話題

●発芽させてみました
これ何だっけ;(2009年4月15日の話題
どんどん生長;(2009年5月4日の話題
里親が決まりました;(2010年3月27日の話題
お猿さん顔の枝痕;(2010年3月28日の話題

●胡桃で果実酒を作ってみました
仕込み;(2010年8月6日2011年6月15日の話題)
味は?;(2010年12月1日の話題

●この木はオニグルミかな?
フィンランドで見掛けた木;(2009年7月13日の話題

”曲面の焦点を決めるには・・”
("deciding the focus point of a curved surface")

アルバムへのリンク;「戯言」

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掲載したプラスティックの容器は、ずっと前購入したサングラスの入物で、一部ですが蓋が綺麗な曲面(回転放物面)をもっています。
皆さまのご家庭にもあるBSアンテナ(パラボラアンテナ)もこの回転放物面の一つで、BSからの電波を集めていることはご存知と思います。集めるということは集まる場所があり、この集まる場所が焦点で、パラボラアンテナにはそこに検出器がある、それではこの容器にも焦点があるはず、曲面の定数が分からない時、それをどのようにして調べるのかが今日の話題です。
何故こんなことを始めたか?は、目的のものが出来あがりましたらご報告ということで今日は省略させてくださいね。

①まず曲面の中心位置を決める為、投影した図面を描きます。今回の場合は曲面の一部分だけですので長方形でその対角線の交点を上から眺め印を付けました。円形の場合は円の中心、楕円形の場合は長軸と短軸の交点です。

②次に中心位置から垂直の棒を立てます。今回は両面テープとストローを利用しています。

③この状態で、立てた棒の影が無くなる様に太陽に向け、反射光が集まる点に印を付けます。この印を付けた点がこの曲面の焦点となります。もしこの動作でストローの一点に光が集まらない場合は、この曲面は回転放物面ではないことになります。

太陽光はこの曲面で反射して焦点に集まっていることになり、曲面が鏡であれば相当高熱になる、電波を反射する素材で有ればBS放送が見れたり聞こえたりするかもしれませんが、今回目的とするものはこれとは違うもの、もし失敗でしたらダンマリを決め込むことになるのかもしれませんが、その時はご容赦を。

”見事な栗”
("form flowers to nuts of the chestnut")

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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6月から観察していた栗の木に見事な、美味しそうな栗が実りました。

まずは、雄花と雌花の咲くタイミングの違い、香りの特徴、雌花の数の話題から始まり2011年6月14日の話題、何故3個の栗になるのかが分からないということで「チンプンカンプン」の語源に話が飛んで2011年7月3日の話題、幼果をカッターで切って確かめてみたりと2011年7月16日の話題楽しんできた栗の木で、この4カ月間楽しめました。

ここには栗の木が3本植わっていますので、自家不和合性の強い栗の生長も順調で、すずなりになったのではと思われます。
現在まだイガイガが緑色のものもありましたが、ところどころイガイガがパックリ開いて栗が顔をだしている、しかもこの写真を撮っている最中も自然にポトンと栗だけ落ちてきていました、内緒ですが・・・これはしめた!と拾って、帰って数個は茹で数個はトースターで焼いて食べてしまいました。只トースターで焼いたものの内一個はトースターの中ではじけ、トースターの中を久しぶりに洗う羽目になってしまいましたが。

それにしても、心おきなく栗拾いしたいな~。

”葛の花、それに葛粉・葛餅”
("Kudzu;Japanese arrowroot and kudzu starch")

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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掲載した写真は秋の七草の一つ「葛」の花、散策をしている時甘い香りを感じたら周りを見回してみてください、そこには葛の花が咲いているはずです。
この葛の花は、ご存知、約1200年前、山上憶良が万葉集で詠んだ
「秋の野に 咲きたる花を および折り かきかぞふれば 七種の花」それに、
「萩の花 尾花葛花 瞿麦(撫子・なでしこ)の花 女郎花(おみなえし) また藤袴 朝顔の花」
で秋の七草となったことは有名です。

この葛は昔からものすごく利用価値があった、例えば根からは澱粉を取り出し水菓子、くず餅、ごま豆腐に加工されたり、葛根として発熱・解熱作用があり風邪薬としての効能があったり、蔓は藁縄より丈夫な葛縄にしたり繊維状にして葛布の織ったり、それに家畜の飼料とか土砂災害を防ぐ為堤防に植えられたりでしたが、現在では何処でも見られる厄介者として見られる事がおおくなってしまっている、残念でもありもったいないという感じです。

以前冬季に葛の根を掘り出し澱粉を取り出した事がありました (下記)。
まずは葛の根を掘り出す作業、その根を細かく裁断して潰す、これを漉して、その液体のまま静置して澱粉が沈むの待つ、再度水を加えて澱粉が沈んだら上澄み液を捨てる、この工程を繰り返しまっ白い澱粉が容器の底に沈殿したら、後は乾燥させる、作業はこの様な順序ですが、最終的な収量は僅か数%から多くても5・6%止まりでした。でもこれで作った葛餅は苦労したからか美味しかったです。

もし葛澱粉抽出の御希望の方がおられましたら下記を参照していただければと思います。

関連話題;
2007年1月27日;葛の根の収穫
2007年1月31日;葛の澱粉は何処
2007年2月11日;澱粉採り、その一
2007年2月12日;澱粉採り、その二
2007年2月19日;乾燥開始
2007年2月23日;乾燥完了
2007年2月24日;葛餅・美味しかった!

”十五夜お月さん”
("traditional moon-viewing party")

アルバムへのリンク;「風景・自然」

jyuugoya110912

今日は9月12日、夜空にはまん丸いお月さま、掲載した写真は今日の夕暮れ時撮影したもの、これ中秋の名月なのです。
今日はちょっと霞がかかっていましたので、昨日撮れば良かったかな~。

ご存知の通り、満月は年12回とか13回あるのに何故今日だけ中秋の名月といって尊ぶの?、何故中秋と呼ぶの、十五夜の月は本当に満月なの?、中国でも月見はするの?、十三夜も聞いたこと有るけどこれ何?、中秋の名月の日は必ず仏滅だけど何故?、等々確かめたいことが思い起こされます。

●まず「中秋」とは秋の季節の真ん中を意味しています。季節の呼び方は、春夏秋冬のそれぞれの3カ月の最初を「初(又は孟)」、真ん中を「中(又は仲)」、最後の月は「晩(又は季)」(孟・仲・季は中国での長男、二男、末っ子の意味)と呼び、特に秋の真ん中の月でしかも真ん中の澄んだ夜空の美しい満月(これが中秋の名月)を愛でる風習が中国で定着し、これが日本に伝来したとのことです。従って中国でも月見の風習はあり、日本のススキにお団子とは異なりますが月餅を食べお祝いをしています。

●もう少し詳しく表現すると、今日は旧暦でいえば8月15日、旧暦の8月は秋の真ん中の月(旧暦での秋は7・8・9月)、本当に旧暦での15日は満月なの?については、計算上では今年と来年(新暦では9月13日)それに再来年(新暦では9月19日)は満月、2014年以降数年は満月ではない状態となるみたい、その後は又満月に近づく、天体の運行は計算通りでは無いのです。

●それでは十三夜ッて何?について、一カ月後の旧暦の9月13日の月見も満月ではないにしてもこれも又良しと日本独自の風習で定着しているもの、新暦では今年は10月9日になります。この十三夜は豆や栗の秋の収穫物を供えてのお月見となります。
そういえば「十五夜お月さん」という曲もありますし(ココをクリック)、「十三夜」という曲がありましたよね(ココをクリック)

●それに中秋の名月の日は必ず仏滅です。これは大安、赤口、先勝、友引、先敗、仏滅の六曜の決め方の問題です。旧暦でのお話ですが、六曜は「(月+日)÷6=○○とその余り」の余りの数で決めていて、これが0であれば大安、1であれば赤口、以下同じで5の場合は仏滅、従って8月15日としている限り必ず仏滅となります。
もし仏滅はイヤ!と云う方は、、明日9月13日(旧暦では8月16日) に中秋の名月としてお月見をすることにしたら如何でしょうか、必ず大安になりますよ、お月さまも数日の範囲であれば、我々に満月と思しき姿を見せてくれているはずですので。

それに掲載したお月さまの写真について、いつも思うことはうさぎさんのお餅搗きが目では見えても写真には現れていない、三脚を立てて絞りやシャッタースピードを調整すれば撮れるのではと思っていますが、まだうさぎさんを明瞭に撮れたものはありません、ヒロパパのカメラ技術もこの程度、情けない~。

”「3・11」と「9・11」
今日は9月11日”
("3・11 & 9・11")

アルバムへのリンク;「戯言」

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掲載した画像は、岩手県大槌町に位置する蓬莱島、震災前と震災後の様子です(画像はHPから引用)。

今日は9月11日、あの未曾有の災害をもたらしたマグニチュード9.0の東北地方太平洋沖地震(2011年3月11日午後2時46分)が発生してから丁度半年が経過しました。
この地震そのものによる被害と、併発した波高;10m、最大遡上高(標高);40.5mにもおよぶ津波による被害、この津波によって併発した原発事故、これらは地球それに自然が、我々人類に対して、現在の我々の生き方を変えなさいという警告を発している、と考えるべきと感じています。

我々はいままで利便性や利益を追求し過ぎたのでは、財産やお金をたくさん持っているとか、総理大臣とか社長とか等の地位が高いこととか、GNPが大きいこと、世界一のものが沢山あることとか、それを豊かさの象徴・幸福と勘違いしてしまっていたのでは、これらのことは枝葉末節のことで本当の「豊かさ・幸福」ではありませんよね。我々人類は本当の「豊かさ・幸福」とは何かを考え、その生き方そのものを変えなくては・・。
幸福論をここで論ずるのは難しいお話しですが、諺で
「一日だけ幸せでいたいならば、床屋にいけ。一週間だけ幸せでいたいなら、車を買え。一ヶ月だけ幸せでいたいなら、結婚をしろ。一年だけ幸せでいたいなら、家を買え。一生幸せでいたいなら、正直でいることだ」
というものがあります。豊かさ・幸福か否かは勿論自分の心の中の問題であることは確かです。何気なく、日常、生活がおくれている、これがどれ程幸福な事なのか、あらためて認識すべきなのでしょうね。

それに今日は「9・11 」、10年前の2001年9月11日9時46分、同時多発テロで、まるでドラマを見ているような、ニューヨークのワールドトレードセンターへの旅客機の衝突と直後ののビルが崩れる様が今も鮮明に記憶に残っています。
同じ11日という日付と46分という発生時刻は偶然とはいえ何か考えさせられる数字になってしまいました。
その後、報復としてアフガニスタン、イラクでの戦争となり、まさにネガティブ・スパイラルに入り込んでしまっている、これを断ち切る手立ては無いものでしょうか?。
世界の人口は、推定で現在70億、江戸時代(1800年代当初)が10億と云われていますので200年間で7倍に膨れ上がっています。
分類上ではヒトは一属一種で、民族により文化や食生活が違うにしてもほぼ同じものを食べ同じ環境で生存している点では、他の動植物が多くの種に分かれて棲み分けをして生存している状態とは異なる、これらの自然災害や各地の紛争が発生している事が、これ自然淘汰現象の一つと考えてしまうと、考えたくなのですが悲しい事です。

今回の大震災の復興は、街づくりには5・10年以上かかる、原発事故の処理には30年以上後でもまだ途中段階、日本は不幸にもこれだけの経験をしたのだから、これを逆手に、この6カ月感じたことや考えて事を忘れないことが最重要と考えています。

関連話題については
「アルバム・戯言」の●2011年3月11日の発生日以降をご覧ください

”「白玉星草」真っ盛り、綺麗ですよ”
("Shiratama-Hoshigusa")

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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今日と明日は大狭間湿地(愛知県豊明市)の年二回の二回目、2日間の公開日(午前中のみ)、ということで足を運んできました。
先日は囲いの外からでしたが2011年9月1日の話題今日は囲いの中から、湿地を約180度撮影しつなぎ合わせた大きめな画像をアップロードしてみました(上の画像)。是非拡大してご覧ください(画像をクリックして、再度クリックすると大きな画像が表示されます)。現在の見どころはこのシラタマホシグサとサワヒヨドリ、それに湿地の周りの葛の花が甘い香りを漂わせていました。

さてこの「シラタマホシグサ」の花ってどうなっているのかな?とマクロで撮影してみました(下の写真)。
集合花で雄花と雌花が混在している、黒い点々が雄しべの葯、従ってこれが雄花?みたいですがどれが雄花でどれが雌花?、花弁はどんな形等々をまだよく理解できていない状態です。

”ハローキティの切手と「国際返信切手券」”
("a postage stamp book designed Hello Kitty and international reply coupon ")

アルバムへのリンク;「戯言」

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写真はハローキティの切手シート、ヒロパパが封筒に貼って出す?、・・・筆不精のヒロパパですのでこの頃はe-mailで済ますケースが多く手紙を出すことが殆ど無い、それでは何のつもりなの?の疑問はごもっともです。
これハローキティが大好きな台湾の小翊ちゃん2008年6月24日の話題にお送リしようと以前購入しておいたのですが、まだお送りせずヒロパパの机の上に未だに鎮座しているものです。
小翊ちゃんにお会いしたのは3年前、その年の9月には中学生でしたので、今年の9月でもう高校生になっているはず、早いものですね。
台湾は日本に勝る学歴社会、入学試験も競争が激しいみたい、小翊ちゃんは絵が得意だったから芸術系の高校かな、それとも普通過程を済ませてから芸術系の大学かな?、今度小翊ちゃんのお母さんにお聞きしてみます。

さて、このハローキティの切手は、台湾内で発送する郵便物に使える訳でもなし、小翊ちゃんには見て楽しむだけ、それも又良しと考えてお送りすることにします。
この様に切手というものは、その国の国内や外国に発送するものでも使えますが、それでは、何処の国でも使える国際標準の切手って無いのかな~と調べてみました。やはり見当たらない、郵便事情の違い郵便料金の違いがあり規格化できない?のでしょう。

只、一つだけ見つかったものは、使い方は限定されていますが、名前が「国際返信切手券(IRC;international reply coupon、日本では1枚150円)」(右の画像)で、「万国郵便連合(Universal Postal Union)」に加盟している国にあれば使える、使い方は、勿論、航空便等の発送時に貼付する切手はその国の切手となりますが、送った先から返事が欲しい場合又は返信用切手を同封してねと頼まれた場合、この「国際返信切手券」を同封しておけば、相手の方はその「国際返信切手券」を郵便局に持って行き、一枚に付きその国の航空便一通に相当する切手と交換できる、そんな代物です。勿論日本国内でも必要が無くなったら現金ではなく切手(130円分)と交換が出来ます。
さて、この「国際返信切手券」は日本以外の各国ではいくらなのでしょうね。日本の郵送料金は一般的に高価と云われていますので、もしかしたら各国では同じものがもっと安価なのでは、これも調べて見たい項目の一つです。
値段の違いを調べてどうするの???、海外で発行されたこの「国際返信切手券」を日本国内で交換する場合は、期限が有るみたいですが切手に交換出来ないわけでもなさそう・・価格の違いは、悪知恵ではありません、興味だけ・・本当です。

さてこの「国際返信切手券」を小翊ちゃんから返事が欲しい為ハローキティの切手と一緒に送ってみようかなと思ったのですが、アレー!、「万国郵便連合」の加盟国リストに中国の名前はあっても「台湾」の名前が無い、な~んだ、購入してしまったけれど使えないのか!、これが今日の話題の結論となりました。

”アップルミントの香り成分
何処にあるのかな?”
("extraction of a applemint's perfume-ingredient ")

アルバムへのリンク;「戯言」

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昨日NHKの「ためして合点」で、ひやむぎを食べる時の薬味としてシソを使う場合、その香りを効果的に残すにはどの様に調理したらよいかという番組がありました。
結論は、切り刻む時、丸めたり押しつぶしたりせず、出来る限り葉っぱの表面を触らない様にして鋏等で切ること、この理由は葉っぱの表面に香りを多く含んだ小さな液球(ここでは「香珠←ヒロパパの造語です」と名前をつけました)があり、これがちょっとした刺激で壊れ易く直ぐに香りが飛んでしまうから、とのことでした。

そこでハッと気が付いたこと、それは所謂ハーブ類は手で触っただけで香りが手についてくる、それに先月香り成分を抽出しようと頑張ったアップルミント(和名;マルバハッカ)も同じシソ科の植物2011年8月19日の話題、ということはアップルミントもこの「香珠」があるのでは、と葉っぱの表面を探してみました。

ご覧ください、有りましたよ!、マクロ撮影の写真では小さな点がポツポツ写っている、顕微鏡(100倍)で見て確実にこの「香珠」を確認できました。

そこで、香りがそれほど抽出できたとは思えない先日の失敗原因が分かりました。
一つは採集段階で、葉っぱに触りながら採集していたこと、それにエタノール漬けにする前に一昼夜乾燥させたこと、これでは「香珠」が既に無くなった(又は極端に少なくなった)状態で抽出しようとしていたことになり、香りをあまり感じなかったのはこんな理由からなのでしょうね。

それではもし再度試すとしたらどうしたら良いのかな~?、一案としては、採集する時に葉っぱの表面を触らないこと、採集したらすぐ処理すること、処理は、もし香り成分がエタノールに溶けだすとすれば、エタノールの中で水洗いするようにチャプチャプさせること、これを最少でも葉っぱ数十枚(足りないかな~)繰り返すこと、こんど落ち着いたら試してみますが、気が遠くなりそうですね~。

それに所謂ハーブとして有名なラベンダー、レモンバーム、ローズマリー、タイム、バジル、セージ等々は同じシソ科、従って全部この「香珠」が有るのかな?、キク科のマリーゴールドやカモミール、イネ科のレモングラスはどうなのかな?、それと、もしシソ科の植物が全部この機能を持っているとすると、その目的は?、勿論昆虫達を誘うこと、一度来た昆虫達が同じアップりミントやラベンダー等同じ香りを訪問させたい、最終目的は花で受粉、となるとこの「香珠」は蜜を持っている訳でなく香りのみかな?・・と、ますます疑問が膨らむばかりです、困った~。

”今日も抜ける様な青空
アレー!、取り壊すの!?”
("suddenly change")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

kyuuka110907

昨日から晴天で抜ける様な青空、しかも朝晩は過ごし易い気温になってきました。
これを手紙等に使う気候の挨拶ではどう表現するのでしょうね。
「時候の挨拶」で検索すると・・・「虫の声に秋も近ずいたことを感じる昨今」とか「暑さも峠を越しいよいよ秋」とか沢山でてきます。
そういえば、冬、寒い時期春を待ちわびる言葉で「三寒四温」がありますが、暑い時期に涼しさを待ちわびる言葉として思いついたのが「四暑三涼」、これなかなか当を得ている!、ヒロパパの造語として世に広めて見ようかなと考えながら、インターネットで検索してみましたら、なんと沢山ヒットしてしまいました。やはり同じ様なことを考えている方がいっぱいおられるのですね。
中には「三暑四涼」とか「三涼四暑」もありましたが、この時期だと「四暑三涼」が最適かなと思っています。

ヒロパパは筆不精、昔からこの様な時候の挨拶なんてとんでもない、しかもe-mailで内容も箇条書き的にで風情がないご連絡ばかり・・・申し訳ありませ~ん。

話題を突然変えますが、掲載した写真はいつも老健へ通う道すがらの風景です。豪邸がこんな様子、広大な大邸宅も、庭石も掘り返され庭木も全て伐採されていて、さて、突然の変化に以前の風景を思い出そうとしてもトンと思い出せない、ヒロパパの観察力も大したことないなの一例です。
以前も、街中で突然空き地になったのを見掛けた時アレッ以前そこに何が有ったのかな?と思い出せないケースがありましたが、注目して見ていないとこんなことになるのでしょうね。

ここは個人のお宅みたい、壊すのはもったいない程の立派な豪邸ですが、幸い重機で建屋を破壊している様子ではありませんでしたので解体して移設?・・であれば良いのですが・・。
さて空き地は何になるのでしょうね、もっと近代的な豪邸に変わる?、只、庭木も庭園の取り払っていますのでこれはないかな、そうでなければ大型商用施設かマンションに変わる?、何時も通っていますので分かりましたらまた話題にしますね。

”久しぶりの晴天
それに水道水のテストのセット”
("a set of water-test")

アルバムへのリンク;「戯言」

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台風12号は特に紀伊半島に大きな土砂災害を残し、今日は本当に久しぶりと云う感じの日本晴れ、それに暑さも今日だけは和らぎ、慌てて蒲団を干したり窓を大きく開け湿りきった部屋を乾かしています。
今年は東日本大震災の津波を含め、台風6号2011年7月20日の話題や今回の台風12号で日本は水害を被ってしまい被害額や被災者数からすると「水難の年」と認定してもよさそうな気配です。
でも地球温暖化で気候の急激な変化がおおくなり、この様な大型でスピードの遅い台風や集中豪雨、それに気候の逆転等来年以降も続くのではと心配です。

・・と気候の御挨拶?はこのくらいにして、またまたどうでもよいことに着手です。
掲載した写真の試験管は何?、黒い粒は黒曜石2003年8月18日の話題を砕いたもので、これに水道水とたまたま残っていた精製水2011年8月19日の話題を入れ、又この水道水と精製水のみを入れた試験管も用意して合計4本、この4本を忘れるくらいの年数保管してその変化をみてみようとの目論みです。

これは先月黒曜石の効能をテストしようと7年前セットした水道水を思い出し取り出したが、黒曜石を入れた試験管の水が全て無くなり効能を調べることが出来なかった2011年8月28日の話題、それではもう一度試してみようとセットしたものです。
前回の反省点として、蒸発を防ぐためコルク栓をゴム栓に変え、水の量を試験管いっぱいにして、それにこれは近々行う予定ですが市販のテストパックでの水道水テストをしておけばその変化が分かるかもしれない(水道水簡易テストのパックを何にするかはこれから考えます)、ここまでやっておいて・・・後は前回と同じく忘れることにしています。

”今年のパイナップルも発根しました”
("a sprout of pineapples")

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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台風12号は現在日本海に抜けていますが、ここ名古屋はまだ曇り空、明日あたりから晴れ間が見えてくるものと期待しています。

一応飛ばないように片付けておいた植木鉢等を元に戻す作業で、先日食べ、切り取った頭の部分を水に浸しておいたパインを確認してみましたら(直前の話題;2011年8月24日、白い根っこが出てきているものが5個ありました、ヤッタ―・・です。早目に植木鉢に移すことにします。
掲載した写真の手前のものがその内の一個、まだこれから発根しそうなもの(新しい葉っぱが育っているもの、又は緑が濃いもの)が残り10個あり、全部育つと、昨年のもの(後方に写っているもので、それなりに立派に育っていると自負しています)を含めて20個以上になりそうです。
そんなに育ててどうするの?、興味は、まず花を咲かせてみよう、その上でパイナップルモドキ実らせたい、その為には少なくとも3年以上掛るみたい、その間冬季には部屋の中で寒さを防がなくてはならない、狭い部屋が足の踏み場もないほどのパイナップルでいっぱいになることは確か、どうしようかな~・・・実は昨年も行ったことなんですが・・・知人に「花を咲かせパイナップルモドキがなるまで競争しませんか」とか云って渡してしまう、これを今年も実施してみることにします。
もし読者の方の中でヒロパパから「パイナップルを育てて見ませんか」と言い寄られた方がおられましたら、こんな下心があってのお話しですのでご注意を!。

”台風ッて何?”
("what's Typhoon?")

アルバムへのリンク;「戯言」

taifuname

typhoon

台風16号はここ名古屋地方をもう遠去かっているはずなのに、現在まだ薄暗い状態で時々強い雨が降っています。台風一過の晴天なんてとんでもない、これ、西寄りのコースで湿り気を含んだ南風を連れている、それに偏西風が弱くしかも16号がそれに乗りきれていない、だからスピードが遅く降雨量が多くなり土砂崩れの被害が発生する、この頃の台風はこんな特徴をもつものが多くなっている、これも地球温暖化の結果なのでしょうかね~?。
適時・適量の雨は望むところですがこれだけ多いと困りものです。

それでは台風ッて何?、ハリケーンとかサイクロンと呼ばれているものもあるよね、何が違うの?・・・

●まず日本で台風と同じ様な熱帯低気圧の呼び名は全部で4種類、「台風」(中国では「台风」台湾では「颱風」と表記)、ハリケーン(Hurricane)、サイクロン(Cyclone)、タイフーン(Typhoon)と考えておけば良さそうです。

●但し、「サイクロン」という単語は広義では低気圧を意味する用語であり、そのうち熱帯低気圧を「トロピカル・サイクロン(Tropical Cyclone)」、温帯低気圧を「エクストラトロピカル・サイクロン(Extratropical Cyclone)」とも呼ばれていますので、英語で「Cyclone」と表現されている場合、日本での台風みたいなものではなくただ単に低気圧を意味している場合があります。但し「トロピカル・ストーム(Tropical Storm)」とか「サイクロニック・ストーム(Cyclonic Storm)」と書いてあった場合は日本の台風とほぼ同じものと思って良い事になります。

●前述の4種類の呼称の違いは、日本で言う台風と同様な熱帯低気圧の決められた風速以上のものを発生した地域によって呼び名が変わっている(掲載した図)ということになります。

●その強さは最大風速で分類してあり、掲載した表の通りですが、この最大風速の計測方法は、国際標準は1分間の平均で、日本だけは10分間の平均値を使っていて、国際標準より少し低めの値になります。

●それにこの頃、日本の気象庁の発表に台風の固有名(アジア名)を併記している、以前話題にした6号は「マーゴン」で2011年7月20日の話題)今回12号は「タラス」、リストの順番通りですが、このアジア名を使っているアジア諸国(北西太平洋または南シナ海で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会で日本ほか14カ国等が加盟)の台風の定義は同じなのかな?・・・この答は、「熱帯低気圧」が「台風」となったか否かの判定は日本の気象庁が行っていて関係する各国に通知しているとのことです(気象庁に聞いてみました)。従って日本の気象庁が決めている基準を各国が使っていることになります。

●それでは地域をまたがって台風、サイクロン、ハリケーンが移動した場合は、この呼び名が変わってきたりするの?・・・これは台風が移動した場合、それぞれの地域での呼び名;ハリケーンとかサイクロンに変わる、その逆も同じであること勿論ですが、その台風の固有名も発生した時命名された名前をそのまま使うケースがあるみたい、従って台風にしてみればアジア名のリストにはない固有名が付けられるケースもあるとのことです。

まだ台風による風雨がすこし弱まったにしても外で遊ぶことができませんでしたので、ゆっくりと調べることが出来ましたよ。 ただ、これらの単語が各国で全て定義付けされて呼ばれているかどうかは明確ではありませんし、いつのもにわか知識の習得ですので、間違っていたらコメントをお願いしますね。

”見掛けた「清明上河図」の壁画”
("a big frame of qing-ming-shang-he-tu")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

toyokenkoucentaer110831

掲載した壁画は、先月末、「雛段」さんのお手伝いで、とある健康ランドを訪問した折り見掛けたものです。
なんと、壁に掲げられていた大きな額が「清明上河図」2011年8月1日2011年7月31日の話題)の虹橋の部分で、受付の方にお断りして撮影したものです。誰が何処で作ったの?とお聞きしてみましたが受付の方はご存知ではありませんでしたが。

この健康ランドは、まず建物が中国風、それに正面入り口には一対の獅子像が並んでいました。この獅子は風水の代表的な吉祥瑞獣で、古来より中国では、宮殿や政府機関の正面、そして銀行の正面の両脇には、必ず一対置かれていて、威厳と不可侵を象徴し、邪気の侵入を防ぐと言われているものですので、ここの経営者の方は相当中国文化に詳しい方とお見受けしました。

とここで・・・そういえばこの「清明上河図」の主要部分であるこの「虹橋」、「孫羊正店」、「城樓」それに「漕船」だけでも正確に翻訳してみようと考えていたことを思い出してしまいました。
実は先月初めから一部手を付け始めてはいましたが、この頃よく使っている中国語に特化した電子辞書は2010年9月24日の話題)は簡体字でしか判読してくれない、普通の辞書で引くことも可能ですが、ピンインが分からず画数で引かなくてはならない、その為遅々として進まずの状態なのです。

この資料をお送りいただいたWangさんから「まだなの?、なにをやっているの!」叱られソ~、でもちょっとづつでも頑張ってみますね。

”櫨とツクツクボウシ”
("Japan wax's tree and TsukutsukuBoushi")

アルバムへのリンク;「花・植物ー秋」、「小鳥・動物・昆虫」

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写真の「櫨(はぜのき・雌雄異株/雑居性)」、傍を通るたびに、今年こそはこれから木蝋を取り出して、あの和らぎを与えてくれるユラユラとしたゆらぎの和ろうそくを作ってみたいと思いながら眺めているものです。
木蝋は、櫨やウルシの果実を蒸して融点の高い中性脂肪を圧搾して抽出したもの(生蝋・きろうとも呼ばれている)、今年は、沢山作るのは不可能でも少しだけでも試してみたいと枯れるのを楽しみにしています。

この櫨は秋になるとカエデやツタより早く真っ赤の紅葉する、これを櫨紅葉(はぜもみじ)と呼び、あの童謡の「小さい秋見つけた」を作詞したサトウハチロウさんも、「原稿用紙を前に布団に腹這いになって外を見ていたら赤くなったハゼの葉を見て言い知れぬ秋を感じてこの歌を書き上げた」と書いています。ハチロウさんの「小さい秋」とは、他の木々が紅葉・黄葉していない真秋(まあき、ヒロパパの造語です)になる前の時期に一番に紅葉した櫨をみて、・・・♪むかしの むかしの 風見の鳥のぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ はぜの葉赤くて 入日色♪・・・これを「小さい秋」と称したものなのでしょうね、中田喜直の旋律も相まって、「ふるさと(作詞者は高野辰之、作曲者は岡野貞一?であるとされている)」と同様、童謡として日本を代表するものの一つと思っています。

これから冬にかけて、野山には「種も仕掛けも無い」ではなく、「種も仕掛けも有る」草木の種がいっぱいの時期、楽しめそうです。

ちょっと横道にそれますが、蝉の仲間で音楽家のツクツクボウシがうるさいほどのこの頃ですが、ここでクイズです。
ツクツクボウシの鳴声で、最初が力を込めてジ―・・、その後ツクツクホウシ、ツクツクホウシ・・・を最初は長く最後に近づくにつれて短く繰り返し、最後にジ―・ジ―・ジ―を3・4回ですが、ツクツクホウシを何回声を張り上げているのか数えたことはありますか?、勿論同じ個体でも数はその都度違いますが、約何回か?、10%程度の違いはありますがほぼ同じ数です。
この数の違いは何を意味するのでしょうね?、ただ単に気分的なもの?、又は近くに雌や雄が居る時の違い?、誰か解明した人いないのかな~?。

”白い絨毯、シラタマホシグサ”
("ShiratamaHoshigusa")

アルバムへのリンク;「花・植物ー秋」

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見事なまっ白い絨毯、シラタマホシグサ(白玉星草、ホシクサ科)が満開です。場所は年2回のオープン日を来週土/日(10日・11日)をひかえた大狭間湿地(愛知県豊明市2011年8月17日の話題)で、囲いの外から写してきました。

シラタマホシグサは伊勢湾、三河湾沿岸の愛知県、三重県と隣接の静岡県のみでしか見られない珍しい植物で、生育場所の条件は湿原で、栄養が乏しい適量のわき水が流れ、最適な傾斜地があること等自生地は限られているとのことです。

ここ大狭間湿地の周辺も開発が進んでいます。以前訪問した折り気にしていた工事が2011年8月7日の話題何かな?と工事していた方にお聞きしてみましたら、墓地(勅使墓苑)の拡張工事とのことでした。
この拡張工事はこの湿地の上流域ではなく下流域であることでわき水への直接的な影響は少ないとは思われますが、それにしても工事地域は排水工事が行われ水はけが良くなるとこの湿地全体の地下水位を含め水量に変化があるのでは?、これの良否の判断は長い期間が掛るのではとは思われますが気になるところです。