2011年10月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2011年10月31日

”新しい「絵合わせパズル」”
("a new picture arrangement puzzle")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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新しい「絵合わせパズル」を作りました。
図柄は、どちらも童画で、先日の岡谷市にあるイルフ童画館を訪問の折購入した画集からスキャンさせていただいたもの、一つは武井武雄さんのもの、一つはモーリス・センダック(Maurice Sendak,1928~)のもの、個人的な使用ですのでコピーした事をお許しを頂ければと思います。

切り抜きは、当初菱形でとも考えましたが最終的には正方形としました。
菱形の場合は二方向の比較で済みますが正方形は四方向での比較が必要となり少し難しさが増すことになる、この様な理由からです。

実は、このパズルの目的は当社のおばあちゃんの脳トレ用で、今まで作った正六角形、正八角形のパズルでの実施結果によると、多角形になるほど各ピースを回して比較する能力が必要になる、ところが当家のおばあちゃんはこの能力が僅かに落ちている、そこで少し優しいと思われる正方形のものを、との目論みからです。

それにしてもこれ本当に脳トレ、特に前頭葉刺激に役立っているのでしょうか?、良く分からないまま最小限嫌がることも無く挑戦しているだけでも役立っていると考えることにしています。

さてこの絵合わせパズル何時から作り始めたのかな?と過去の記録を見てみましたら、2007年9月24日にその記録があり、当時6年生だったタバッチに試用していただいた、数分で並び終えてしまったとの記事がありました(下記)。そのタバッチももう高校生、ヒロパパが歳をとるのも当たり前ですね~。

関連話題;
2011年7月4日;ギフト用絵合わせパズル
2011年5月26日;絵合わせパズルの作り方
2011年4月18日;絵合わせパズルの追加作成
2011年4月15日;老健用絵合わせパズル
2008年6月6日;絵合わせパズルの追加作成
2007年9月24日;最初の絵合わせパズルの回答
2007年9月21日;最初の絵合わせパズル

”霧ヶ峰に設置されていた「バイオトイレ」”
("a composting toilet at Kirigamine, Nagano")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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写真は先日の信州訪問の折、霧ヶ峰で見掛けたバイオトイレです。
皆さまもご経験とは思いますが、観光地特に下水処理設備が整っていない地域のトイレは臭い・汚いのが常、でもこのトイレは利用したところ清潔であり無臭でした、実はヒロパパは経験の為無理やり利用した?のですが・・。

バイオトイレの基本は、好気性バクテリアを利用している事で、この好気性バクテリアの菌床はおがくずやチップ等で、活性化させる為の撹拌機能の有無、保温機能の有無、糞尿の一括処理か分離処理か等々で付属機能の差がありますが、糞尿を分解し堆肥化させるもので、汲み取りも下水設備の必要がない、直ぐに堆肥として生産物を利用できる単独・独立設置が可能なトイレ、優れものです。
でも菌床を撹拌する事も寒冷地や標高が高い山だったら保温の為にも電気が必要になる?、どうしても電気が必要であればソ―パネルとバッテリーでも可能、でも撹拌は風力でも水車でも可能、それに保温はバクテリアの発酵熱を逃がさない様にして利用すれば良い、今後改良が加えられれば、電気や水道を使わない糞尿に対しての環境に優しい究極のリサイクルシステムが出来あがりそうです。

現在の我々の生活は全てにわたりエネルギーを無駄使いしているのでは、人類が70億を超える現在、循環型社会を保つこと、ちょっと難しい表現になりますが、天然資源について「人間が有効に活用出来る状態を保ちつつ状態を遷移させうる、連続的な資源利用システムを成立させること」、この様な社会構造を目指すことが必要ですね。
余分なお話かもしれませんが、現在の原子力発電について、放射性廃棄物の最終処理方法が解決していない現在、将来にわたり数100年も数1,000年にも渡り負の遺産を子孫に残している、早くこれを止めないとと心配しているのはヒロパパだけなのでしょうか。

”驚きました、オニグルミがもう発芽しました”
(" the germination of a walnut")

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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驚きました、先月25日にセットした「オニグルミ」2011年9月25日の話題が、来年春発芽かな?と予想していたものが、一個ですが僅か一ヶ月でもう発芽しました。

実は数日前ポッドから何か芽を出している(左の写真)、ちょっと早すぎるとは思いながら掘り出してみましたら確実にオニグルミでした。30個の内の一個だけですが、発根して発芽するトリガーは一体何?、このところ夏日があったりと暖かい日が続いていますので気温(地中温度)は勿論関係ありそうですが30個が一斉に発芽した訳でもないことと取り扱い(保管の仕方等)の差は無い、となると拾得するまでの差か、それぞれの個体に因る差があるのでしょうか、それではそれぞれの個体に因る差とは何?、分からないことだらけです。

少なくともこれからの冬季に向けてそのまま外に出しておくことは避けた方が良さそう、慌てて100円ショップで植木鉢を購入してそれに植え替え冬季は室内でと云うことにします。
只現在室内には今年発根させたパインでいっぱい2011年10月1日の話題、それにオニグルミが加わることになる、ゴミ部屋のヒロパパの部屋が足の踏み場も無くなりそう、それでも発芽させた事に責任を取らなくてはと来年暖かくなるまでゴミ部屋で我慢することにします。
もしかすると他のものも発芽する可能性もありますので、注意して観察することにします。

”「明り障子」と「透し彫り欄間」、日本の伝統的住宅建築文化”
(" the old traditional japanese house")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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明り障子と透し彫り欄間
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廊下の蜘蛛の巣欄間
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仏間の迦稜頻伽(がりょうびんが)

写真(上)は、現在の所謂和室と称している部屋でも殆ど見ることが出来なくなってしまいしたが・・奈良・平安時代からの日本の伝統的建具の「明り障子」と「透し彫り欄間」(写真は書院欄間ですが)です。
それに写真(中)は、廊下にもあった蜘蛛の巣を模した欄間です。
これらは、先週の信州訪問の折り、長野県岡谷市内の、明治30年~40年代に建造され現在は重要文化財に指定されている旧林家住宅(HPはここをクリック)を拝観させていただいた折撮影したものです。

この旧林家住宅とは、ここ岡谷が製糸業で隆盛を極めていたころの製糸業者の御三家の一人;林国蔵さんのご自宅兼事務所だったものとのことです。御三家とは、林国蔵さんと片倉謙太郎さん、尾沢金左衛門さんです。

これら以外、床の間と脇棚の間には見事な狆潜(ちんくぐり)の透し彫りが、ガラスは昔のそとが歪んで見える板ガラスがそのまま残っている、それ以上に天井や壁一面に異なったデザインの金唐紙(きんからがみ)を張り巡らせた部屋等々、圧倒されるものばかり、さぞかし日本建築のプロの方でしたら興味津津のなのでしょうね。

廊下の蜘蛛の巣欄間は、ご説明によるとこの蜘蛛の巣欄間の向こうはパーソナルエリアでお客様は遠慮して欲しい場所であることを意味しているとのことでした。この意味している事が一般的な通念なのかは定かではありませんが、逆に、ここの御主人は、この様な説明を加えながらお客様を蜘蛛の巣欄間の奥にご案内していたのでは、その時のお客様の印象は、特別親しくしていただいているんだと大喜び、この様な接待方法も有りえたのではとも考えられます。

これら以外、勿論玄関は正式なものと家人が出入りするものの二つ、家人が出入りする玄関は、くぐり戸に加えて大勢の方々が出入りできるように跳ね上げ式になっている、それに仏間の仏壇には「迦稜頻伽(がりょうびんが、上半身が人で下半身が鳥の仏教における想像上の生物、その声は非常に美しく、仏の声を形容するのに用いられた仏教における想像上の生物 )」の彫り物が飾られている(下の写真)、この贅を尽くした建築はすごい!、これらの富は国蔵さんを含め製糸工場で熱心に働いていた女工さん達の汗の結晶であることも忘れないようにしないと・・。

実はヒロパパが小さい頃過ごしていた住居は、これほどの贅は尽くしていませんでしたが、年代的には同年代の住居で、雨戸のみで外気との遮断は障子のみ、部屋には掘りごたつ、台所は土間でカマド、流しは座って洗いものをするタイプ、囲炉裏が部屋の真ん中にあった、既に現存はしていませんが残っていたら重要文化財的存在だった2003年6月14日の話題のではと思われ、懐かしさがこみ上げてきました。

”送金の方法とその費用”
(" a small sun of money's remittance ")

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掲載した書類は、とある図書館に、昭和18年12月5日付のその地方の地方紙版の記事をコピーし送っていただいた時の請求金額です。
請求金額は、コピー代は2枚でしたので20円、送料(切手代)が90円でしたので、この金額を送らなくてはなりません。
案内の文章では、送料は切手を入れれば良い、只、複写料金は「現金」か、「普通為替」か又は「定額小為替」でとのこと、それでは夫々でいくらかかるのでしょうね。

まず「現金」の場合、書留料金;500円+封筒代;20円=合計;520円、
「普通為替」の場合、普通為替発行;420円+切手代;80円=合計500円、
「定額小為替」の場合、定額小為替の最小が50円(50円以下は無い為)+手数料;100円+切手代;80円=合計;230円となります。
合計で110円(切手代を含めて190円)を送る為に一番安くても230円かかることになります。

もっと大量のコピーをお願いしていて高額な送金でしたらこの様な悩みはなかったとは思いますが、この規則が腑に落ちないと該当する図書館にお聞きしてみました。
結果、絶対この方法でなくてはならないということではない、例えばこの金額ですと全て切手でとか、合計金額に見合う定額小為替と切手の組み合わせでも構わないとのご返事でした。それならそうと書いておいて頂ければとは思いますが・・。
でも受け取る側にしてみれば、切手は等価で現金化できず高額な切手(日本国内では最高額の切手は1000円?)を入手しても使い道に困ることは確か、為替の方が良いことは理解できますのでこの様な案内文章にせざるを得なかったのでしょうね。

ということで今回は、封筒代は手持ちのものを使って全部で190円で送ることができましたことになります。

影の声;「ヒロパパや・・・その差は40円だよ!、それなりに倹約しているんだろうな」・・
影の声に対して;「すみませ~ん、金額の問題ではなく仕組みの問題なんです、でもサラリーマン川柳の”エコな人、昔で云えばケチな人”を思い出してしまいました、ヒロパパはやはりケチな人でなのでしょうね。」

”小学校のクラス会、
卒業してから7回目です”
("class reunion of my primary school")

アルバムへのリンク;「戯言」

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今日は小学校時代のクラス会、名古屋駅前のホテルにて開催、関東からも関西からも駆けつけて頂き参加者は全部で19名でした。
掲載した集合写真、年齢の割には皆さん若いと思いませんか。それに集合写真には18名しか写っていない・・・実はヒロパパが撮影したもので恥ずかしいので自分自身が写っていないものを掲載しました。

でも、前回のクラス会ではお孫ちゃん達や介護の話題が多かった印象に対して、今回は話題が自分自身の健康問題に集中していたのでは?、この歳になると致し方ないとは思いますが・・。
誰しも同じ事とは思いますが、自分自身ではいつも鏡を見ている訳ではないので若い気になっている、知らないご老人に会って「なんとま~」と思いながら、さて我が身を振り返ってみるとその方以上に「なんとま~」の自分に気付く、ヒロパパ自身こんなことを気にしている日々が続いています。

さて次回はYさんとヒロパパが幹事をしなくてはならない羽目になってしまいました。
原則1年半後とはしていますが、少なくともその時までは元気でいなくっては・・。

関連話題;
2008年5月11日;前々回(第5回)クラス会の様子
2008年4月12日;クラス会の準備
2008年3月11日;クラス会の準備
2008年2月19日;クラス会の準備・住所探し
2008年2月18日;クラス会の準備・住所探し
2008年2月11日;クラス会の準備・住所探し
2006年10月15日;初めて参加・小学校のクラス会
2006年6月15日;クラス会の集合写真
2006年6月1日;小学校時代の仲良し三人組

”絹糸”
("the silk thread")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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蚕糸の繰り出し

昨日の話題に引き続き岡谷市内をウロウロ歩き回った時見つけたものに「市立岡谷蚕糸博物館」(HPはココをクリック)があります。
ご存じとは思いますが、ここ岡谷市は明治から大正、昭和初期にかけて製糸業がさかんで日本国内の1/4を占める生産量を誇っていた町です。
掲載した写真は、ここに展示されていた製糸機械の一つ「足踏式座繰機」で、丁度イベントがあったとのことで繭から糸を繰り取っている最中の操作しているのところに出会い撮影させていただいたものです。
お湯を張ったお鍋に繭を浮かべ、繭から糸を繰り取ってゆく、繭の糸が少なくなってくると(中の蛹が見えるようになってくると)、別の繭の糸の先っぽをくっつけ薄くなった繭を取り除いてゆく、この時は太めの絹糸を作る為30粒の繭からとのことでした。

この「足踏式座繰機」は一本(一条)の絹糸を作るものですが、博物館内の展示では、もっと大掛かりな多条式のものが展示されていて、女工さん達がこの機械の周りで「煮繭(繭を煮る)」・「牽緒/抄緒(藁で作った小さなミゴ箒で繭の撫で糸の端を出す)」、「繰糸」を分担して作業していた様子がうかがわれます。

さてここでクイズです。実は当日お聞きしたもの、後日電話でお聞きしたものなのですが・・、

クイズ-1;「繭一個の糸の長さは?」・・・答は1200m~1500mだそうです。お蚕さんはこの長さの糸を途中で疲れたとサボって切ることもなく繭を作ってゆく、すごいですね。
クイズ-2;「普通、何粒の繭から糸を・・・14デニール相当が7粒から、これが細いものの代表的なものとのことです。
クイズ-3;「何故お湯に浸けるの?」・・・二本の繭糸(フィブロイン)が接着剤としてのセリシンで覆われている、そのセリシンをお湯で取り除く為です(下記参照サイト)。
クイズ-4;「現在日本に製糸工場はあるの?」・・・日本全国で製糸工場はたった四つだけ、岡谷市に一つ、下諏訪町に一つ、その他群馬県?に二つだそうです。繭そのものも国産品は少なくなり価格競争に負け中国からの輸入品が多くなっているみたい、残念ですね。
クイズ-5;「繭から糸を外したあとその中の蛹はどうなるの?」・・・お魚の餌等もありますが、その利用の方法の一つが下の写真、蛹の佃煮です。この蛹の佃煮はJR下諏訪駅前の信州特産品のお店;丸六本山商店で購入したもの、 蜂の子やイナゴ、ザザ虫と同様、信州では有名な昆虫食の一つです。少し特徴のある味ですがナカナカのもの、このHPの読者のみなさんに無理矢理でもご賞味していただこうかな~・・そんなことしたら嫌われそう・・。

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参考サイト;
「蚕の吐く糸」
「シルククラフト」

”武井武雄の童画”
("ILF DOUGA MUSEUM at Okaya-city")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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武井武雄作品集

帰宅してからもまだ今回の旅行の話題、今日は岡谷市(長野県)にある「イルフ童画館」(HPはココをクリック)です。
この童画館には、岡谷市ご出身の武井武雄さん(明治27年・1894年~昭和58年・1983年)の作品を集め展示されています。

武井武雄さんは、童画、版画、童話、漫画、挿絵、図案、オモチャ、製本(造本)等々あらゆる分野に楽しい作品を多く残してる方で、彼の作品をモチーフにしたアート作品が、我が母校;長地(おさち)小学校の日時計にとか、岡谷市内の街路灯、橋の欄干、壁画として点在しています。これらを見て歩くのも一案ですが、とても多すぎてこれは諦めざるを得ませんでしたが。

さて「イルフ(ILF)」って何?、確か略号だけですとコンピュータ用語で「ILF=Internal Logical File」というのがあった、でも武井武雄さんの時代にこれをもじった訳でもないだろうに・・・調べてみましたら、武井さんご自身の造語で「古い」を反対に読んで「イルフ」、従って「新しい」という意味で、彼としては新しいオモチャの世界の創造を目指していたとのことです。

もし皆さまも機会がありましたら訪問してみてください、車の場合は隣に5時間まで無料の市営駐車場がありました。

”「縄文のビーナス」と「仮面の女神」”
("the Jomon Vinus and the Venus of Mask")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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「縄文のビーナス」と「仮面の女神」

今日、ここ諏訪湖では周回道路を利用して諏訪湖マラソンが開催されました。朝早くから湖畔には今風の素敵な服装の皆さんがウロウロ、でもヒロパパはそれをしり目に早目に道路封鎖を嫌って帰途についてしまいました。

昨日は、初めてですがこの周辺の遺跡や考古館巡りをしてみました。
訪問した所は、中ッ原遺跡、尖石(とがりいし)遺跡と尖石縄文考古館でしたが、それにしてもここ諏訪湖周辺は縄文時代から人々の生活があり多くの遺跡が残っているのには驚きました。
弥生時代の諏訪湖周辺での農耕生活が始まるまでは、猪や鹿の狩猟それに諏訪湖の水産物等が豊富で、標高1000m付近の八ヶ岳山麓(尖石遺跡)から現在の諏訪湖周辺にいたるまで(諏訪湖湖底にも遺跡が沈んでいるとのこと)広く遺跡がある等々ものすごい数の縄文時代の生活の跡が見つかっています。
よくよく考えて見るとヒロパパもここで生活していた縄文人の血が流れている気がしてきましたよ。

特に尖石遺跡の尖石縄文考古館には、縄文時代の土器や装飾品、黒曜石で作った矢じりや石器類と同時に、愛称「縄文のビーナス」(棚畑遺跡出土、写真は実物)と呼ばれている国宝の土偶と重要文化財の土偶「仮面の女神」(中ッ原遺跡出土、これも実物)にお会いすることができました。

それでは土偶ってどんな意味を持っていたのでしょうね。
古墳時代の埴輪と同じ意味?、確かに「仮面の女神」は墳墓から出土したもので副葬されたものと考えられるとの解説がありましたが、縄文時代の土偶は殆どが女性、従ってもっと宗教的で文化的で生活に密着した、子孫繁栄、安産祈願、豊穣祈願の意味を持っていた、もしかしたら現在の雛飾りみたいに又は神棚に飾ってあったこともありうると想像しています。

追記(2011年10月25日);
この話題を書いた時から気になっている事があります。それは「何故土偶は殆どが女性なのか?」です。
その理由は、現在の社会は女性が男性の家に嫁ぐケース(嫁取り婚)が圧倒的に多いのに対して、縄文時代は女性の家族が男性を迎い入れるケースが多かったみたい、何故かは、現在の社会の様に独立した家族として生計をたて生活を営むことは縄文時代の採集文化の元では難しく、竪穴式住居に5・6人で生活することは有っても集落全体としての共同体での生活が基盤になっていた、この様な中で母親が果たす役割が圧倒的に強く、完全な母系社会とはいえないにしても女性方の家系が強く影響していた社会であった、従って土偶は女性が殆どで特に妊婦を模したものを作り、子孫繁栄、安産祈願、豊穣祈願の意味を持たせていたのでは・・と考えられます。

参考サイト;
「尖石縄文考古館」

”日本の秋の風景、昨日の北アルプスの遠望”
("eary autuam at central Japan")

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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昨日に引き続き、富士山を撮影した地点(標高;1800m)から今度は西から北西方向を見たものが上の写真です(大きめな写真をアップロードしてありますので是非拡大してご覧ください)。この写真では見えていませんが南方向に御岳が北北西方向に白山が見えていました。

さて掲載した写真に写っている山々は何?、ということで地図(下の画像)とにらめっこです。
分かっているのは、手前が霧ヶ峰で右端に「八島湿原」と「鷲ヶ峰(1798m)」が、その後ろに「鉢伏山(1928m)」と「高ボッチ高原」が、その後ろの低い雲の部分に松本盆地が広がっている・・ココまでは良いのですが、さてそれ以上遠い山々は何?、探してみました。

一番遠くに見えている山々は、特徴と方向から一番左側が「乗鞍・剣が峰(3026m)や朝日岳(2975m)」、雲が掛っているのが多分「笠ヶ岳(2897m)」、その右が穂高連峰で左から「西穂高岳(2909m)・前穂高岳(3090m)・北穂高岳(3106m)」(多分「奥穂高岳(3190m)」は「前穂高岳」と重なって見えていない)、その右にこれは直ぐ分かる「槍ヶ岳(3180m)」でその間が「南岳(3033m)」と「中岳(3084m)」、「槍ヶ岳」の右手前に「常念岳(2857m)」とその右が多分ではなく「東天井岳(2814m)」(「大天井岳(2922m)」は「東天井岳」と重なって見えていない?)、多分これで正解とは思います。

でも何故こんなに難しいのでしょうね。御岳や槍岳、富士山等特徴のあるものは直ぐ分かるのですが、山の形は見る位置に因って違って見える、それに50~60km離れた位置で1kmの違いを見た場合(例えば3000m と2000mの山を見比べた場合)は視角が1°もない、しかも地球は丸い!からそれ以上に遠近の差がある場合は遠くのものはもっと視角は小さく、昨日の富士山は頂上が目線とほぼ同じ位置に見える、遠くのものの見え方を地図だけで判断する難しさを再認識した次第です。

もうひとつ霧ヶ峰は殆どが草原ですね。一番高い車山にしても1925mですので、樹木類が生長していても不思議が無い高度、でも草原、これ何故?、答は、人手により樹木を伐採して草原の状態を維持しているからなんです。
ここ霧ヶ峰は、以前から飼料としての草を刈っていた場所で、この様な草原と湿地の環境になってきた、現在はここで飼料を収集することは無くなり樹木の生長が促進されてきた、只樹木に被われてくるとここの特徴である生態系、特にニッコウキスゲやレンゲツツジそれにこれらを食草としている昆虫類は居なくなることは確か、さて、どちらが良いかは難しい問題を含んではいますが、少なくとも現状維持するには樹木を伐採するしかない、この様な理由で樹木を伐採しているとのことでした。自然環境の維持の難しさをここでも発見です。

”日本の秋の風景、今日は霧ヶ峰とゆみち街道”
("eary autuam at central Japan")

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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今日は山小屋の雑草刈り、特にススキを刈り取って来年も元気なススキの生長を期待する、その作業が表向きの目的でした。
でも、本当の目的は、昨日に引き続いて日本の秋の風景を満喫することでしたが・・。

まず早目にスタートし、朝早く霧ヶ峰に昇ると、ラッキィー!、高曇り空に低くたなびいている雲と遠くにくっきりと富士山、左は八ヶ岳の峰々を雲が被い、素晴らしい風景に出会うことができました(上の写真、過去の話題; ●2009年10月19日)。

その後ビーナスラインに沿っていつものお気に入りの場所に(真中の写真)、ダケカンバのまっ白い幹と微妙な色調の黄葉、それにまだ少し残っているクマ笹の緑、今年も楽しむことができました(過去訪問の話題; ●2009年10月20日

次は、山小屋でのススキ刈りは早々に仕上げ、蓼科高原の別荘地道路を通り最後に「ゆのみち街道」にある東山魁夷の作品「緑響く」のモチーフとして有名な「御射鹿池(みしゃがいけ)」の訪問でした(下の写真、過去訪問の話題; ●2009年10月18日、●2009年10月22日)。
ここ「御射鹿池」は昭和初期に作った農業用水としてのため池で、農水省による「ため池百選」にもリストアップされています。

実は、ほぼ同じルートをほぼ同じ時期に2008年、2009年訪問していました。
比べてみましたら、今年は紅色が少ない秋、紅葉は今年の方が早く終わってしまったのかな?、それに綺麗な紅葉にならず枯れてしまったのかな?、今年だけの現象であれば良いのですが・・。

”日本の秋の風景、長野県松川”
("eary autuam at central Japan")

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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遠景は澄みきった青空をバックに中央アルプスの山々、一番高いのが駒ケ岳、手前は柿や林檎が実りコスモスも咲き乱れ日本の秋を感じさせる今日の松川町(長野県下伊那郡)の風景です。
もうひとつナナカマドも真っ赤でした。

日本の秋、まだ秋真っ盛りではありませんが、季節の変化が感じられる自然に感謝です。

松川は(観光協会HP)ご存知、今の時期は林檎に梨、ブルーベリー、プラムやプルーン等の果物の大産地、さて何故今日ヒロパパが松川か?は、又後日話題にしますね。

”赤トンボ”
("a red dragonfly")

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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またまた我が家へのお客様のご紹介、外に出しておいたパインの葉っぱで一休みの赤とんぼ君、驚ろかさないようにして撮影です。
それにしても単に赤とんぼといっても「ナツアカネ」、「アキアカネ」、「ショウジョウトンボ」・・・沢山いるのですね~。
ヒロパパにとってはどれもこれも赤とんぼで十分なのですが一応「あなたは誰?」を調べてみました。

ヒロパパも学習を重ね、小さいことで有名な「ハッチョウトンボ」や身体全体が赤い「ショウジョウトンボ」は見わけることが出来る様になりましたが、写真の方は違う、調べてみましたよ。
まずしっぽの部分だけ赤く身体全体が赤くないこと、翅の付けねは透明で先だけに広がった茶褐色の模様があること、一応これだけで「赤とんぼの見分け方」(下記)を参照して、さてこれかな?と決めたのが「リスアカネ」で、自分では正解と思っています。

それにしても「あなたは誰?」は難しいですね。
真正面からのお顔拝見が必要だったり胴体の複雑な模様を見比べたりと、飛んでいるのを見て判断するのはヒロパパにとっては困難、その上この様に止まっている時の様子だけでも困難な場合もある、プロの皆さまは捕まえて標本にして詳しく観察するのでしょうね。

関連話題;
2007年8月10日2007年7月9日;ショウジョウトンボ
2010年6月15日2009年7月5日2008年8月7日2006年6月21日;ハッチョウトンボ
2007年6月30日;シオカラトンボとオオシオカラトンボ
2007年6月17日;島田緑地のトンボたち
2006年7月22日;チョウトンボ

参考サイト;
「赤トンボの見分け方」

”特定外来生物;「オオフサモ」/「スパルティナ・アルテルニフロラ」/「アゾラ・クリスタータ」
それに久しぶりの平和公園南部緑地”
("Oh-Fusamo and other introduced species")

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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今日はいろいろな用事を兼ねて久しぶりに平和公園南部緑地に行ってきました。
いろいろな御用ッて何?、一つは今年発根したパインを以前からお約束をしていたSaさん宅に届けること、それにちょっとした買い物、そのついでに平和公園南部緑地に寄ってきました。

まずはハンノキ池、この時期はあまり心配はありませんが、余水吐ぎりぎりまで水位が保たれていましたので多分冬季も涸れることは無いのではと一安心です(上の写真、直近の話題;2011年5月31日)。写真を撮っている時もカワセミくんがポトンと池に飛び込んでいましたよ。

次は気になっていたトンボ池のオオフサモですが、ヤレヤレ・・・前回ほぼ壊滅させたつもりだったのに2011年5月30日の話題まだ残っている、すごい生命力!でヒロパパにもこの元気を分けてもらいたい程ですね~(下の写真)。ここのオオフサモはまだこのトンボ池のみで全域に拡がっていないのは不幸中の幸いですが、早目に機会をみてまた駆除することにします。

そういえば今年8月中旬、ニュースで報道されていた豊橋市梅田川河口付近で確認された「スパルティナ・アルテルニフロラ(干潟を草原化してしまう特定外来生物;スパルティナ・アングリカーイネ科多年生ーの近縁種)」は、抜き取りによる駆除を実施したとのこと、こちらは種子で増えるので種子が散布される前に抜き取りながら駆除してゆけば徐々に少なくできる、多分このオオフサモの駆除と同様少なくとも数年掛るのでは・・。

もうひとつ今日のニュースで、真っ赤に染まった池を報道していました。
報道では「アカウキグサの仲間(シダ植物)」でいまのところ在来種か外来種かは不明とのことでしたが、もしかしたらこれも特定外来生物の「アゾラ・クリスタータ」かもしれない、でも素人が似通った絶滅危惧種の「オオアカウキクサ」を間違って駆除してしまったらとんでもないことになる、「スパルティナ」の仲間にしても「アカウキグサ」の仲間にしても、分からない時はプロの皆さんに同定をお願いしないといけなのでしょうね。

参考サイト;
「特定外来生物同定マニュアル」

”女郎蜘蛛
まるまると太って、きらびやか紋様をまとって”
("a golden-web spider, Jyorou-gumo")

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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この時期の「女郎蜘蛛」、より一層きらびやかな衣装をまといまるまると太っています。
今までも「女郎蜘蛛」についてたびたび話題にしてきましたが、この時期、特に網の数が増えこの様な太った姿をたくさん見掛けるようになりました。しかも網の上には必ずと云ってもよい程、もう1・2匹別の小さい蜘蛛がいます。

調べてみましたら、太っている方は卵をお腹にいっぱいに抱えた雌、小さいのが雄で、生命をつなぐ時期のみ見られる姿なのだそうです。雄は慎重に雌に近づかないと雌に食べられてしまう、命がけの生命をつなぐ営みには感動しますね。

さてお腹にあるこのきらびやかな模様の目的は何?、「女郎蜘蛛」と呼ばれる所以であって不思議は無いのかな?、ところが「女郎蜘蛛」の「女郎」は身分の高い女官の「上臈(ジョウロウ)」になぞらえ名づけたと説明してあるサイト(下記)もありました。
「上臈」、「女郎」どちらにしてもきらびやかなイメージには変わりがない、着飾って雄を誘っている、近づいてきた食べてしまおうということですと怖い気もしますが・・。

関連話題;
2009年11月26日;女郎蜘蛛の網張り作業
2008年7月22日;女郎蜘蛛の網の疑問
2008年7月13日;コガタコガネクモ?の網
2006年9月10日;蜘蛛づくし

参考サイト;
ジョロウグモ (女郎蜘蛛)

”エイサー”
("Eisa~, a traditional dance style of Okinawa Japan")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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写真は、お断り無く撮影してしまいましたが、10名近くの方が手持ちの太鼓(締太鼓)を叩きながらの踊りの練習風景、近くの公園を散歩中見掛けたものです。

まず音楽は良く聞く沖縄の旋律でしたので、前にお立ちの方の楽器は多分「三線(さんしん)」、良く見ましたら蛇皮が張ってありましたのでこれはたしか、とすると皆さまの踊りは「エイサー」なのかなと、しばらく観賞させていただきました。
そういえば今日は「名古屋まつり」、練習をお見かけしたのは午前中だったので、多分午後お祭りの会場で踊る為の最終仕上げの段階だったのでしょうね、楽しみました。只、名古屋まつりの会場へ行くことはできませんでしたが。

それにしても世界各地にはその地方特有の楽器で奏でた特有の旋律が沢山ありますよね。
この話題の沖縄を含む日本各地の民謡や筝曲、中国の二胡や古箏を使った旋律、その他このHPのトップページに流れているケルティックの旋律やアラビア、トルコ、東南アジアの竹楽器、アンデスのサンポ―ニャ・・・数え上げても限が無い程です。

ヒロパパの音楽CDのストックにはそんな世界各国の民族音楽がいっぱいありますが、聞き比べていると有る程度そのルーツを感じるものがあります。
例えば、日本の民謡のルーツはモンゴルの民族音楽の影響が大きい、この沖縄の旋律は中国東海岸の旋律の影響が大きい、そんな感じがしています。

さて、「エイサー」の標準の衣裳は「内掛」、「帯」、「はちまき」、「手甲」の4点が標準のセットみたい、その中でも「はちまき」は所謂本土で見られる「はちまき」と沖縄特有の頭飾りの「サ―ジ」がありますね。
この「はちまき」についてもその由来や目的は何?、それにこの「サ―ジ」についてもその由来は何処からなの?、それに「三線」と「三味線(しゃみせん)」とはどう違うの?、分からないことだらけです。

「三線」と「三味線」の違いはインターネットから少しはわかりましたが、それはそれとして、現在の都市は何処も同じ様相を呈している、それよりもその地に根付いている文化を大切に伝承してゆきたい、音楽についても同様と考えています。ガンバレ!「エイサー」ですね~。

余分な話題・・・この「エイサー」の語源は掛け声からとのこと、それでは台湾のパソコン等の電子機器メータで「ACER」があり、これは?と調べてみましたら、これはトランプの「ACE」からとのことで、無関係でした。

”デジカメを自分で修理中、難しそう・・!”
("self-repair for Sony's digital still camera")

アルバムへのリンク;「戯言」

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もう修理不可能とのことで戻ってきた10年以上使っていた我がデジカメ(Sony DSC-S70・直前の話題; 2011年10月3日)、動作不良の原因は接触不良とのことで、外装ケースを開き、直してみようと昨日から奮闘中です。

メーカの修理部門からのレポートでは接触不良が確認されたとの記述はありましたが、直す為の部品が無く修理不能で返却したとの記述が無い、これも不可解です。
でも接触不良でありプリント基板上の電子部品そのものではないとすれば接触不良を直せばいいのでは?、それでは接触不良が発生し易い場所はコネクターの部分、まずはコネクターを清掃し接触不良をなくせば正常動作戻るのではとの想定でケースを開けての作業です。

外部から確認できるネジ9個を外し力任せに開け中を覗くと(掲載した写真)、サー大変です、コネクターがいっぱい、メイン基板と思われる基板上でも大小というより全て薄い極小のコネクターが10個以上、このうちスイッチからのものや液晶へのものを除き清掃し、ケースを元に戻して電源を入れ動作をさせて見る、これを繰り返してゆくことになります。

現時点では残念ながら動作不良の状態はそのままで直っていません。狭い場所にピンセットを使いながらの作業なかなか骨が折れますが、もう少し続けて見る予定でいます。

それにしても細かな部品がいっぱい、もう既に何処に有ったのかわからない、多分ネジだけで止まっていたと思われる支持金具が外れてしまいました。相当注意を払わないと元に戻らなくなりそう・・・、でも楽しみながら続けることにします。

”動物とのふれあい広場、老健にて”
("Animal Assisted Therapy at Rou-ken")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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ミンミンちゃん、可愛い~!、昨日の午後の当家のおばあちゃんが入所している老健の動物とのふれあい広場での風景です。

その他の主演者はサリ―ちゃん、コムギちゃん、ハッピィーちゃん、ラニちゃん、ボーラちゃん、その他たくさんの可愛いワンちゃんやニャンちゃんがいっぱい、抱いたり、撫でたり、ペロペロと舐められたりと、当家のおばあちゃんを含め皆さん大喜びでした。
ボランティア―の皆さま、ありがとうございました。

これ所謂「アニマルセラピー(動物介在療法;Animal Assisted Therapy)」と云われているもの、主演者のワンちゃんやニャンちゃんは吠えることもなくお互いにじゃれ合うこともなく、相当よく訓練されているのでしょうね。

そういえば我が家のペット達はと思いだしてみましたら、ヒロパパが小学生の頃黒猫の「ミー」ちゃんが、それに子ども達が小さかった頃お祭りで購入した名無しの赤耳亀ちゃん、その後雑種犬の「ムク」君が加わりましたが、「ミー」ちゃんは5・6年経った頃交通事故死、赤耳亀ちゃんはつい先日30年の生涯を閉じ、「ムク」ちゃんは13年の生涯で(だったと思いますが)大往生、こんな経験がありました。
それに数年前当家のおばあちゃんのアニマルセラピーとして迎えたオカメインコの佐代子ちゃんは(直前の話題; 2009年12月22日、現在はヒロパパと同居中で元気です。
家族としてペットを迎えることは良いのですが、やはりそのペットちゃんの行く末まで考えることが必要で、佐代子ちゃんの平均寿命が30年?、とするとヒロパパの余命より長そう、そろそろ考えておかねばと気にしています。

”ヒガンバナの葉っぱ、見たことありますか?”
("leaves of Higan-bana")

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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先月話題にしたヒガンバナ2011年9月29日の話題、この頃は「アレ!何処に咲いていたのかな?」と考えてしまうほど目立たなくなっています。
実は、ヒガンバナの不思議の一つ;「花が咲いている時期は葉っぱが無い、葉っぱが生長している時期は花は咲かない」、これを確かめるべくヒガンバナの咲いていた場所を見てみました。

この時期は、花柄とその先に枯れた花の名残がある状態、それではと根元を確認してみましたら、有りました!、なかなか見ごたえのある綺麗な葉っぱが生長していました。

予想としてこの葉っぱが生長した時期には花柄は枯れて見れない、そういえば寒い時期緑色の濃い葉っぱが茂っていた、これがヒガンバナの葉っぱであった、花が無いので気が付き難い状態であった、ヒロパパの注意力もいい加減なのですね~。

この葉っぱは春になると枯れてしまうのだそうです。何故効率がわるいと思われる寒い時期に葉っぱを出し栄養を蓄えているの?、春になると葉っぱが枯れてしまうの?、種子を作らないのに何故エネルギーを使いそうな花を咲かせるの?、何故花の時期と葉っぱの時期が違うの?、不思議がいっぱいです。

”櫨の実・粉砕作戦、進行中”
("breaking into pieces of Japanese wax tree's nuts")

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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一昨日拾得した櫨の実の粉砕作戦、気がむいた時だけですが作戦を実施、今日現在約半分を粉砕させることができました。

まずは櫨の実を板に挟んで押しつぶすことから始まり、これを擂鉢とすりこぎで、お正月の臼でのお餅搗きみたいに、丁寧に?押しつぶす様に砕いてゆく、少し腕が痛くなってきています。
実は擂鉢に櫨の実をそのまま入れ押しつぶそうと思いましたが、櫨の実が周りに飛び出してしまい、まずは板で押しつぶしておくと櫨の実は擂鉢でおとなしくしてくれている、ということで板ではさむ工程を加えました。
一番難しそうな「木蝋」抽出の工程をどれにするかはこれから考えるとして、とにかく丁寧に粉砕しておけば何とかなるのではと頑張っています。

粉砕したものは、表皮と渋皮みたいなものは細かくなりますが、核の部分はなかなか潰すことができません。もしここに「木蝋」成分が沢山含まれているとするとこれらの苦労も水の泡、でこれも潰さなくてならない、ただこの部分は多分澱粉質とみて、沃素をかけて確かめてみましたら・・褐色に変わりましたので(下の写真・左、右はそのままのもの、沃素溶液は以前澱粉の顕微鏡写真を撮る時使用したもの;2006年3月2日の話題))、この部分は澱粉が多いということにしてこのまま進めることにしています。

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さてこの粉砕する作業はプロは石臼で行っているとのこと、今回は料理用の擂鉢ですが、そういえば学校の理科室には「乳鉢」があったな、それに昔は漢方薬をすり潰すのに「薬研」を使っていた、ネットで調べてみましたら南部鉄器の「薬研」を約2万円で手に入れることも出来そうでしたが、手に入れてもヒロパパは生薬についての知識不足でこれを効果的に利用する頻度はごくまれ、今後も擂鉢の利用となりそうです。

只、やはり「木蝋」抽出の工程が一番難しそう、ネットでもう少し勉強することにしますね。

”ナメクジちゃん、我が家へのお客様”
("a slug in my room")

アルバムへのリンク;「動物・小鳥・昆虫」

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今日は、このところ増えている我が家へのお客様の内のお一人をご紹介させていただきます。
写真のナメクジちゃんで、庭では時々見掛けていましたが今日は無断で?部屋のフローリングをウロウロ!、多分このところ夕方になると部屋に入れている植木と一緒に入り込んだ?、とすると無断では無くヒロパパが強制的に連れ込んだ、従って家宅侵入罪に訴えることはできませんが・・。
一応、記念撮影をしてお引き取りをいただきました。

さて、このナメクジちゃんの顔の写真をしげしげと眺めてみましたが、四つの角みたいな突起は何?、口は何処にあるの?、気になりますね。
まず目はカタツムリと同様上の2本の飛び出た角みたいなもの(触角)の先にあるとのこと、それに口は頭の真ん中の赤みがかった部分から下に伸びている筋とその下の横に伸びている筋、これが口かな?と思っています。

もう少し学問的に?調べてみましたら、巻貝の仲間で、正式な分類は軟体動物門・腹足綱・有肺亜鋼・柄眼目、右側の触角の後方に空気呼吸をする穴があり(この写真では分からない)、雌雄同体とのことです。

さてカタツムリには、「♪でんでん虫々かたつむり・・♪」の小学唱歌でも歌われているのに、ナメクジちゃん達にはありませんね~、やっぱりカタツムリの方が人気があるのかな、それではとヒロパパ特製のナメクジちゃんを称える詩が下記のもの、なかなか可愛いでしょう・・そうでもないかッ!。

1)にゅるりん・にゅるっこ、なめくじちゃん、お前の頭は どこにある、角だせ槍だせ 頭だせ。
2)にゅるりん・にゅるっこ、なめくじちゃん、お前の目玉は どこにある、角だせ槍だせ 目玉出せ
3)にゅるりん・にゅるっこ、なめくじちゃん、お前のお口は どこにある、口あけ、歯を出せ、舌をだせ


人気が無いと言ってもちゃんと話題に上っているんです、それは「じゃんけん」と同じ「虫拳」の「三すくみ」にナメクジちゃんが参加しているんです。
「ヘビ と カエルとナメクジ」で、これによるとナメクジちゃん達は蛙より弱いが蛇より強い、本当なの?、これもインターネットで調べてみましたら、もともとは、
「関尹子(三極篇)」という中国の古典に・・・ 「螂蛆食蛇、蛇食蛙、蛙食螂蛆、互相食也」という文章が有り、多分これが元になり日本に伝わってきた、日本では江戸時代に「嬉遊笑覧(江戸後期・文政13年(1830)成立の随筆。喜多村信節(きたむらのぶよ)著。諸書から江戸の風俗習慣や歌舞音曲などを中心に社会万般の記事を集め、28項目に類別して叙述したもの)」にも同様な記載があるとのこと、只、「螂蛆」はムカデのこと?、これを「蛞蝓」(なめくじ・kuo-yu)と日本では間違えてしまったのかとの情報もありました。しかし辞典によるとムカデは中国語では「蜈蚣(wu-gong)/百脚(bai-jiao)」と載っている、「螂蛆」が何なのか?を今度中国の方にお聞きしてみますね。

もうひとつ、エスカルゴが食べられるのと同様ナメクジちゃん達も食べる事が出来るそうです(関連話題;ゲテモノ食い2011年10月6日。生食は危険とのこと、煮たり焼いたりなのでしょうが美味しいのでしょうかね~。

参考;中国語では「螂(lang)」は「螳螂(tang-lang)」で「カマキリ」、「蚂螂(ma-lang)」で「トンボ」、その他方言で「クソムシ」とか「ゴキブリ」で使われている文字、それに「蛆(qu)」は、「蛆虫(qu-chong)」/「蛆子(qu-zi)」で「ウジ虫」のこと、「螂蛆」が何なのか?、方言とか古語の可能性もありますが、辞典からはまだ見つかっていません。

”櫨の実の収穫”
("picking up of Japanese wax tree's nuts ")

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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画像は、昨日収穫?、収集?というより拾得と云う単語が最適?、以前話題にした「小さい秋見ッけ!」2011年9月2日2011年9月17日の話題)で目を付けていた櫨の木から集めてきた櫨の実で、全部で480gありました。
こんなもの拾ってきてどうするの?、実は”木蝋を取り出してみたい”という目的なのです。
プロの方の収量が、約20%程度とのこと、期待はできませんが多分10%の48g程度取れれば上出来なのでしょうね。

木蝋の取り出し方には、蒸気で蒸して圧搾機で抽出する方法と溶解液(ノルマル・ヘキサン)で溶かし出す方法の二つの方法が主に行われているそうです。
どちらの方法を取るにしても最初の工程は細かく砕くこと、プロの皆さんは石臼で砕いているみたいですが、さてトンカチで砕くか擂鉢で砕くか、多分細かくすれば細かくする程収量が上がることが想像されますので、これから試みてみます。

それにしても櫨の実は綺麗です。
薄い表皮に包まれ、その内側には栗の渋皮みたいな層があり、その中に硬い殻に囲まれた核の部分があります(下の写真)。
さてこの何処に木蝋が多いのか?、インターネットから、渋皮にくっ付いている白い粉状のものが木蝋の元とのことです。
まずは細かく砕くことは出来そう、が、砕いた後どちらの工程で抽出するか、収量が多い溶解液法の場合、ノルマル・ヘキサンは取扱注意の危険物、エタノールではダメかな~?とか、蒸気で蒸した後手近に利用できる圧搾機を考えないととか、まだまだ未解決の問題が多く、粉砕した後いろいろ考えてみます。
先日の話題「ヒシから澱粉を抽出に失敗」2011年10月2日の話題みたいな恥ずかしい・情けない結果に終わらない様、気を入れてやってみますね。

”江南・蘇州の旅、バーチャルトラベルですが・・”
("virtual travel to Su-Zhou at China ")

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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写真は、中国最大の大河・長江の南側に広がる江南地域、その中でも世界遺産に登録されている蘇州(苏州)近くの水郷地帯、上が「西塘」の運河、下が「錦渓・五保湖」の風景です。

この写真は絵葉書からではありません。以前話題にさせて頂いた、昨年はバルセロナへ2010年10月19日、今年6月にはオーストリア・スイス2011年6月21日2011年6月24日2011年6月27日2011年6月30日の話題)への旅行においでになったSaさん(中国語サークルの方です)が、引き続き今回は江南にご旅行とのこと、その時の写真をお借りしてヒロパパは又バーチャルトラベルを楽しんでいます。

ご覧ください、ヒロパパが大好きな古い街並み、この様な古い街並みを中国語では「古镇(gu-zhen)」と云うのだそうですが、ここは水郷、上の写真のように街並みは運河によって区切られ、奥に移っているアーチ型の石造りの橋(拱型単孔という型式だそうです)を渡ることになる、車がビュンビュン走れる訳でもなく、対岸の家を訪問するにしても、歩いて周り道をしてと、ゆったりとした時間の流れと生活のリズムが感じられます。

そういえば、以前話題にした「清明上河圖」の「虹橋」は2011年8月1日木造だった、多分清・明の時代から技術が進歩して順次石造りに変わってきた、これらがここ蘇州の水郷地帯にも残っていると思われます。

余談ですが、帰国時台風15号の影響で数日足止めされ、その為フリーの時間が増え上海市内の万博跡地を楽しめたとのこと、それに中国では電動スクーターは免許がいらないとか地下鉄でも荷物検査があるとかのお話もありました。
実はこの様な旅行をすると、我が中国語サークルでは全員の前で中国語で話をすることになっています。ヒロパパは旅行をしても皆さまには内緒にしておかないと・・・。

”紅葉の季節です”
("scarlet-tinged leaves at Yayu-En")

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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写真は名古屋東山植物園・也有園の紅葉の風景です。
エッ!、名古屋ももうこんなに紅葉なの?の疑いはもっともで、これは昨年11月下旬に撮影したもので先日から我がパソコンの壁紙になっています。もう1カ月もすると名古屋でもこんな綺麗な紅葉が見れるのです。

でも山の上は紅葉が始まっている、これと同時に初雪の声も聞こえてきています。今年は綺麗な紅葉が見れるのかな?、綺麗な紅葉になるのには四つの条件があると言われていますね。

①;昼夜の温度差があること
温度が高ければ、光合成の働きにより澱粉が多く葉に蓄えら、その後、急に気温が下がるとクロロフィルが壊れて糖ができる。澱粉と糖が葉に多くたまると赤い色素(アントシアン)や黄の色素(カロチノイド)が沢山合成され綺麗な紅葉・黄葉となる。
②大気汚染等無いこと
健康な葉っぱが育つ為には大気汚染が無い事が必須、カエデの仲間は特に。
③紅葉の時期になる前の日射量が多いこと
光合成によって糖分がたくさん生成される為には、特に9月以降の晴天が多いことも必要です。
④適度な湿度があること
夏の高温と乾燥で葉焼けをおこしたり葉っぱが枯れない為、水分や周りの湿度も重要、渓谷の紅葉が美しいのは水分に恵まれているからです。

さて今年はどうなんでしょうね?。

一時期大きな話題になった、窒素化合物や炭化水素による光化学スモッグ注意報は日本国内では少なくなった、とはいえ地球温暖化も2011年6月22日の話題、それにオゾン層の破壊(オゾンホール)も進んでいるみたい、秋の紅葉が綺麗かどうかも地球の健康状態を見る指標の一つと思われます。

明日から三連休、紅葉狩りにお出かけになる皆さまもおいでになることと思います。綺麗な紅葉な楽しめることを期待しています。

”トドの肉、初めてです”
("a meat of Steler's sea lion")

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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いかにゲテモノ食いのヒロパパでも、初めて!、トドの肉を食べてみました。

ことの始まりはTさんご家族の北海道旅行2011年9月26日の話題、この時のヒロパパへのお土産に札幌のケーキ、北海道各地のラーメンや軟らかく煮込んだ鶏肉のスープカレーと一緒に頂いたもので、大切にとってあったものを遂に蓋を開けました。

Tさんご家族がこれを選んだ理由は、ゲテモノ食いのヒロパパでも多分トドの肉は初めてなのでは?との推測は、中華料理での蛙(中国で、メニューには田鶏ともかいてありました)、エスカルゴ、鹿や猪や熊、それに万博の時に鰐肉を2005年6月24日の話題、昆虫食ではイナゴや蜂の子は勿論の事ザザ虫等々は賞味していましたが2004年1月15日2004年1月14日の話題)・・まさにその推測通りトドの肉は初めてでした。

それでは食感はどうだったのでしょうね、大和煮(味噌味)ですので味そのものは大和煮独特の風味ですが、多分鹿や猪と同じ様な野性味ある食感という感じでした。

さて、外箱曰く「トド出没注意」だそうです。
トドは、網を破ったり魚を食べたりとのことで害獣として駆除する傾向にあるみたいです。
そうなると、もう7・8年前からになると思われますが和歌山県太地町で活動しているクジラやイルカの捕獲反対をしているシーシェパードさん達はトドについてはどうなんでしょうね?。
シーシェパードさん達の主張も理解できる、只世界各地にはそれぞれの民族でそれぞれの文化や風習があり、それを全面的に批判するのも行き過ぎている感じがします。

そういえば今年は今現在札幌市内でも熊出没注意の状態、昨年はドングリが豊作で生息数が増え一転して今年はドングリが不作で山の中では食料不足となり市街地に降りてきているのではとのことです。この様に、熊にしてもトドにしても、全世界で70億の人だって、それに動物・植物等生物全般に生きてゆくのに必死、どこかでバランスをとらなくては争いがおこるばかり、難しい問題ですね~。

”秋の大運動会、老健での”
("a sports day at Rou-Ken")

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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このところ、我がパソコンの不安定動作が、昨日の話題の外付けディスクはYYさんにみて頂くとしても、本体でも続いています。このパソコンは朝方目覚めが良い時?は正常に立ち上がる、こんな時をねらってその日の作業のみ済ませることにしています。

今日は秋雨、そんな中当家のおばあちゃんが入所している老健では秋の大運動会でした。
選手宣誓(左の写真、この写真は職員の方からシャッターチャンスだよ!で云われて撮ったもの、教えていただきありがとうございました)に引き続き各種目をフロアーとそれに通ってきている皆さまのグループに分かれての競争でした。
右の写真は玉入れの様子、これ以外、リレーで函を高く積み上げる競争とかパン食い競争とか、それに父兄参加種目に見立てた職員の皆さまの車いす競走ありと楽しいものでした。

この様な行事を数多く企画することや、しかも入所者の状態に合わせそれぞれの競技に全員が参加できる様割り振ったり、競技種目を考えたり等々、入所者の個人個人の状態をきちんと見て頂いている、大変と思いますが感謝・感激です。

下記の関連話題は、今年に入ってヒロパパが丁度訪問していた時のものだけで、毎週毎週料理教室あり、カラオケ大会あり、その他様々なイベントを企画していただいています。
重ねて感謝です。

直近の関連話題;
2011年8月27日;花火大会
2011年7月27日;力士来所
2011年6月2日;リニア鉄道館
2011年2月9日;新年会

”ハードディスク読みとり不可でした”
("trouble of my external hard-disc")

アルバムへのリンク;「戯言」

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大変です!、やはり我が外付けのハードディスク(BAFFALO HD-ES640U20)の内容を読みとることが現時点でもまだ不可能です。
テストは、今まで通り接続してパソコンの立ち上げを数回繰り返して、常に、USBにディスクか接続されていることはパソコンに伝わっているみたいですがそれ以上進まない、ツールで「チェックする」を実行してみても応答は「ディスクにアクセスできない為チェック不可」とのこと、困りました。

予想としてフォーマットし直せば記憶したものが消えそう、このままにしておいて市販のディスク修復ソフトで修復できるのかな・・・でもそんなソフトは勿論ヒロパパは持っていないし、素人が操作しても失敗したら益々再現不可能になりそう、やはりプロの方にお聞きしてお願いする以外無いのかな~・・・と考えています。
このハードディスクは、ほぼここ10年以上の写真や記録類バックアップも兼ねて記憶していたもので、もし再現できないことになるとと考えると残念で・・残念でと気分が滅入ってしまいます。

まずは、ディスク修復ソフトをお持ちのプロの方;YYさんにお声を掛けさせていただいて頂いています、「神様・仏様・YY様」と手を合わせている現在です。

”デジカメ、もう治らないの!?”
("impossible to repair about my digital-camera")

アルバムへのリンク;「戯言」

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ついに・遂に・・我がデジカメ、購入してからもう10年以上使っていたSony DSC-S70(写真)に不具合が発生し、先月末からSony修理部門に送って交渉をしていましたが、修理不可能とのことで戻って来てしまいました。
不具合症状は前回とほぼ同じ2010年1月23日の話題)、でも今回はサービスパーツの保有期間が過ぎ既に品切れで修理不可との理由でした。

このカメラ(DSC-S70)販売開始が2000年?、製造完了はその1年後、マニュアルによると「補修用性能部品は最低8年間保有」との記述があり、前回はたまたまサービスパーツがまだ残っていたということみたいです。
それにしても前回とほぼ同じ不具合で部品交換した部品が1年半しか耐えられないというのも不思議なお話です。

さてどうするか?、前回も今回も「接触不良」が原因でその他の電子部品の不具合ではなさそう、もし接触不良だけであれば、自分で蓋を開けて、コネクターやスイッチの部分を磨いたり接点復活材を使ったりしていじくってみようかな、もうメーカで修理も保証も出来ないものであれば自分でやるしかないと考えています。
もし直ったらメーカの修理部門の能力を疑うことになりますが、そうは簡単ではない、ヒロパパの宝箱(ジャンク品箱)にまた新たなアイテムが増えるだけになるのかもしれません。

さてお気付きかもしれませんが、このHPのアップデートが遅れたりして順調に進んでいません。
実は、我がパソコン(VAIO VGN-FE53B/W)が立ち上らない等の動作不良に陥ったり、外付けした外部記憶のハードディスクの内容が読み取れなかったと安定に動作しなくなってしまいました。現在たまたまりム―バルディスクに格納してあったものを使って最小限の構成でアップデートを続けてはいますが、なにかヒヤヒヤの毎日です。それに外付けしたハードディスクが読みとれなかったら、これはバックアップも兼ねていた為大変です。

人が作り上げたものは故障したり壊れたりする、ヒロパパだって機能不良に陥っている部分がいっぱい、だからと理解はしているものの、データが消えてしまうということになるとなにか寂しさを感じます。
まずはハードディスクの修復方法と同時にパソコンの安定動作の方法を考えてみます。

もし今後このHPのアップデートが順調に行われていなかった場合は、この様な理由?又はもしかしたらヒロパパがくたばった?、どちらかの理由とお考えください。

”菱粉を抽出?、でも失敗”
("try to extract the starch from water chestnuts")

アルバムへのリンク;「花・植物ー秋」

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ここ名古屋市内にもたくさんの溜池があります。水深が深い(3m~4m)の溜池はすくなく通常は大雨対策として水深が2m程度以下に保たれ、そうなるとヒシ(菱)の繁殖に最適、従って湖面一面ヒシだらけの溜池が多く見られます2011年7月13日、2009年9月2日の話題)

前々から気になっていたこと、それは”ヒシから良質な澱粉が取れるはず、一度試してみたい”、ということで、まずはヒシの種子の採集をしてきました。
岸辺に降りられる溜池(前述の溜池とは違います)で、水面に浮かんでいたヒシの種子を拾い上げ、台所で丁寧に水洗いして、乾燥させ(写真)、多分胡桃と同様かな2008年10月4日の話題)と殻を破ってみましたが、アレー!「もぬけのカラ」で何も見当たらない、慌てて次々と割ってみましたが全部同じ状態、残念ながら失敗に終わってしまいました。失敗した事を話題にするなって叱られそうですが。

一体どうして?、考えてみましたら、ドングリにしてもその他の種子にしても虫食いのものや空のものは水面に浮かぶ、今回収拾したものは水面に浮かんでいるものだけで、多分発芽できる状態のものは水底に沈んで発芽を待っている状態で今回は結実しないものを収拾してきてしまったと考えることにしました。
まさか水底を浚って拾う訳にもゆかず、又機会があったらこの失敗を踏まえて挑戦はしてみますが、何時の事になるのやら。

さて集めたヒシをどうしようかな?、忍者の皆さんにお渡ししたら喜ばれそう・・。

”パインの「里子出し」が始まりました”
("send pineapples away to be raised by foster parents")

アルバムへのリンク;「花・植物ー秋」

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今日から昨年根付いたパイナップルのお嫁入り?/里子出し?が始まりました。
昨年育てていたものが多分10鉢以上、今日2鉢お渡しし現在残っているのが5鉢(写真の葉っぱが大きい方)、我が家に昨年根付いたものを2鉢残すことにして、残りは今週末にお嫁入りさせるつもりでいます。残す二つは、ひとつは在来種、一つはピーチパイン(葉っぱが小さく緑色が濃い)みたいで生長を自分でも確認する為です。

自分で全部育てれば良いのに・・については、今年根付いた分が十鉢あり(写真手前の葉っぱの小さいもの)、気温が低くなった時期には室内に取り込んでおかなくてはならない、ゴミ部屋と化したヒロパパの部屋には全部を置くことは不可能2011年9月5日の話題、従ってお嫁入りか里子出しなのですが、もし可能であれば今年根付いた分の里子出しも考えなくてはならないとも考えています。

里親の皆さんには、早ければ3年遅くても4年経ったら花が咲く?、その時まで大切に育てていただき「花が咲いてもしパイナップルモドキが実ったら写真を見せてねッ」とお願いをしています。