2012年2月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2012年2月29日

”カラスくんも乗りたがるN700、それに久しぶりの京都”
(mr.crow, did you misse this train?)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

n700_120229_2 n700_120229_1
カラスくん、早く乗らないと発車しちゃうよ
kyouto120229_1 kyouto120229_2
久しぶりの京都

今月引退が予定されている300系新幹線車両に対して、写真は、JR東日本のE5系車両と同様、JR東海・JR西日本両社で共同開発されたN700系新幹線車両、カラスくんも飛ぶことはちょっと疲れたから新幹線に乗ってみようかな?と乗客になりたかったのかは定かではありませんがホームをウロウロしていました。
ヒロパパは久しぶりの新幹線、何処まで行ったの?は、下の写真でお分かりの事と思いますが「のぞみ」・「ひかり」では只一駅のお隣、京都駅まででした。

切符は自由席で4,930円、まてよ?、明日から運行予定のピーチアビエーションの運賃は、関空から福岡で3,780円~15,780円、同じく新千歳までが4,780円~19,780円、比べると、どちらにしても最低料金より高価?、それに今年夏から予定されているエアアジアやジェットスターも含めると空路で移動するコストはデフレ状態なのかもしれません。
何故そんなに安くできるのは需要と供給のバランスを意識した運賃体系と徹底したコスト削減、空席が多い期間は安価で空席が少ない場合は高価、それにインターネット予約や搭乗手続きやカウンターの事務の省力化、飲み物や10キロを超える荷物の有料化、それに座席間を狭くして乗客数を増やした、この様な工夫をしたみたいです。
でも一番重要な事は顧客を含め関係者全員の安全に対する配慮、これを怠っていない事を約束して欲しいですね。
同時に、各電力会社、JR、固定電話でのNTT等々独占企業は価格を自由に操っている、そのうち発電と送電の分離と同様、駅の機能を含めた線路会社とその上を走る列車を分離し、各列車会社は快適さ・速さと安さを競う、この様な時代が来るのかもしれません。

さて、何故京都へ行ったの?は、明日話題にします。

”木道のある風景”
(wooden footpath at damp area)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

ohhazamasitti120227
昨日の「大狭間湿地」
oze880612
24年前の尾瀬ヶ原
nyuugasasitugen090616
3年前の入笠湿地
finsuburban_5
3年前のVikki自然保護区(フィンランド)
masudasan100822_3
2年前の八島湿原

写真は昨日立ち寄った「大狭間湿地」、ここは8月・9月の年2回合計4日間のオープンですので(昨年のオープン日の様子;2011年8月7日の話題)、囲いの外からの眺めですが・・。
湿地のそのものは多分ここの世話されているボランティア―の皆さんの作業なのか、丁寧に整備されています、これから又貴重な生物が活動し始めるものと楽しみです。
この湿地はほぼ全てに木道が設置されていて観察できるようになっています、と云うことで、いままでヒロパパが歩いたことがある木道の画像をまとめてみました。

まず至仏山をバックにした尾瀬ヶ原の木道、いつの写真だって疑問もあるかと思いますが24年前の6月中旬の様子で、複線であり、現在は総延長60キロ、材質はカラマツだそうです。

その下は、3年前のスズランの自生地で有名な入笠湿原(長野県富士見町)2009年6月19日の話題)で、傾斜地を除いて湿原の中は木道が整備されていました。

次は、3年前のフィンランド・ヘルシンキ郊外のVikki自然保護区、遠くまで見渡せる立ち台もある2009年6月27日の話題)、さすが森と湖、それにサンタさん故郷、すごい!。

次は2年前8月の八島湿原(長野県下諏訪町、霧ヶ峰)2010年8月22日の話題)、ここは湿原は立入禁止で周りを取り囲む周回路が主、勿論複線です。

さて身近なところで、くらしの森の湿地帯2012年2月8日2012年2月12日の話題)は?、現在鉛公害で立入禁止、これが功を奏して最小限の保全活動は必要にしても、将来植生豊かな湿地となることを期待できればいいのですが。

公害と云えば、福島第一原発の周辺は?、安全な状態での廃炉に30年~40年?、長期間掛るかもしれませんが、チェルノブイリが一部自然回復しているのと同様、今まで以上に自然豊かな地域となることを期待したいですね。それに水俣についても同じ、ヒトが壊した自然を、時間は掛るにしても人以外の生物がカバーしてくれている、ヒトは自然を壊すのを止めにしないと、と同時に周りの生物に感謝しないと・・。

”これ左巻きだからヤマフジ?”
(this mey be Yama-Fuji)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

metabo120227_4

metabo120227

だんだん暖かくなる?とはいかなくてもお天気の良い日は外に出たくなる、写真は、何時も通っている老健の帰途寄った豊明市の林で見掛けたものです。
上の写真だけだと何か気味が悪いと感じてしまいそうですが、他の木の幹に巻きついて上へ上へと伸びていました。只、既に根元はここの保全活動をしている皆さんの作業か?切断されてはいましたが・・・。
多分これフジ?、以前も話題にしたことがあったはずと、このHPを見返してみましたら、ありました、メタボ松2008年11月23日の話題でした。その時の画像を見比べて、アレ!少し違う、以前のものは下から上に時計回り(右巻き)に伸びている、でもこれは反時計回り(左巻き)に伸びている、ということはこれは「ヤマフジ」、以前のものは「ノダフジ」だったみたいです、間違えていました・・すみませ~ん。

それではこの巻き方以外に「ヤマフジ」と「ノダフジ」の区別はどうするの?、
調べてみましたら小葉が4~6対が「ヤマフジ」で、「ノダフジ」は5~9対程度、それに花序は「ヤマフジ」が10~20センチ、「ノダフジ」は20~90センチと「ヤマフジ」より大きめとのこと、数はまだしも大きい小さいは単独で見た場合は難しそうです。

それにしても、この右巻き・左巻きの違いはどうしてなんでしょうね、種によって明確に区別できるものもあれば、例えばネジバナみたいに個体によって違うものもある2010年6月29日の話題)、地球の自転によるコリオリの力が影響して進化してきた?、それとも太陽がが東から昇るから?、となると南半球と北半球と蔓植物の巻き方が違う、でもそんなことは無いから進化の過程で突然変異????いつものことながらヒロパパの頭の中は分からないことだらけです。

もうひとつ、 植物達のその生命力はすごい、一生懸命生きている・・以前蓼科・横谷渓谷で見掛けたものを思い出してしまいました2008年10月24日の話題)

”塩業歴史博物館の入場券
説明部分を訳してみました”
(an admission ticket of Shen-Hai-Jing)

アルバムへのリンク;「戯言」

shenhaijinticket

shenhaijingyaku120226

昨日の続きです。中国四川省・自貢市にある塩業歴史博物館について、写真は門票(入場券の事です)、ここに記載されている説明を理解してみることにしました。

下の画像は訳文ですが、出来栄えはどうなんでしょうね?・・・中分と下に記載された英文を見ながらで、多分大きな間違いは無いとは思いますが・・・中国語では文字一つ一つに大きな意味を持っていますので一つ見落としただけでも意味が違ってくる場合があり、多分訳し忘れがあるものと思われます。

この「燊海井」は人力だけで1,000mも掘られた井戸で現在のドリルをモーターで回して掘るのとは違いものすごく長い期間を掛ったのでは、それに当時ここの地下に濃い塩水があることをどうやって知ったのでしょうか、一部地上に塩水の痕跡があったのかな?。

お話が変わりますが、現在渥美半島沖でメタンハイドレード産出の為の事前掘削が行われています。ここの生産井や坑井の掘削にもこの井戸掘りの技術が進歩したものなのでしょうね。
またまた横道にそれますが、メタンハイドレードの日本近海での埋蔵量は約100年間分とのこと、低コストで採掘できれば資源の少ない日本にとっては願っても無いこと、でもでも石油と同じで有限であり、それに採掘によって海底から漏れだしたらメタンそのものが空中にばら撒かれると地球温暖化の原因にもなるし、もしかすると地球がタイタン(土星の衛星)みたいにメタンと窒素の星となるかもしれない、やはりリサイクル的なエネルギー資源が欲しいですね~。

参考までに「燊(shen)」という文字は日本では使われていない、意味は「燃え盛る様」だそうです。近い漢字では「燚(イツ(漢音)、イチ(呉音)」が漢字にありますが、中国語での「燚(yi)」は人名用字として残っているだけ?みたいです。

”塩比較、違い分からず・・でした”
(a comparison of salt)

アルバムへのリンク;「戯言」

salt120225main

今月2月16日の中国・四川省自貢の塩業歴史博物館の話題で、ここの最高級の塩と云われている「井鹽」を一度味わってみたいと考えていましたが・・・なんと、ここを旅行されたSaさんの御好意で味わうことができました!、写真の真ん中のパケージがそれです。

まず用意したのは、付近のスーパーで手軽に手に入る岩塩と天日塩と深層海水の塩を用意し、さて葡萄酒のソムリエみたいに言葉で味を表現しようと試みてみました・・・が、結論は無理・無理・・・塩(塩化ナトリウム)が多い場合は確かに塩辛い刺激が一瞬であり、岩塩の様に他の成分が含まれている場合(精製していない場合)は後味が続くみたい、この様な事しか分からず、改めてヒロパパの味覚の無さに自己嫌悪です。

さて「塩」そのものも調べてみると奥が深いですね~。
全てはもともとは海水であるにしても、岩塩、海水、地下塩水、湖塩等原材料の違いあり、それをそのまま使用するか精製するかの違い、これ以外、味塩やハーブ、胡麻を混ぜたりとたくさん有り過ぎて、煮物はどれ?塩焼きはどれ?、振りかけるのはどれ?なんて到底分かりそうもない、これから味覚を研ぎ澄ますこともできず、諦めです。

”梅がやっと開花しました”
(a ume blossom came out today)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

koubai120224

ここ名古屋では梅がやっと開花しました。
気象台発表の開花情報とは違うかもしれませんが、ヒロパパが標準木としている梅の木は、近くにある生産緑地に植わっているもので、品種は分かりませんが紅梅と白梅があり、例年紅梅の方が早く咲いています。只、今年は白梅の方は同時に数輪開いているのと同時に、紅梅は一輪だけでした(写真)。

過去のこのHPの話題で梅の開花のみを参照してみましたら、昨年が 2月21日(只満開情報ですが)2010年は2月2日2009年は1月31日2008年は2月14日2007年は2月6日2005年は2月12日で、近年では一番遅い開花でした。

先日話題にしたアカガエルの産卵2012年2月21日の話題も同じですが、生物たちはこの地球の1年周期の気候の変化を感知して生命をつないでいる、不思議と云えば不思議です。このカラクリを解明したい衝動にかられますが、所謂、気象情報(気温、日照時間、降雨量等々)だけで済むとすれば気象庁のデータを拾えば何とかなりそうとは思いますが、どうしようかな~?。

余分なお話ですが、もし他の惑星に地球と同じ様な生命体が存在した場合、その惑星の公転周期に合わせて生命の営みが繰り返されるものが多いのかな~?、とすると、火星の場合は地球の約1.9倍(686.98日)、土星では約30倍(29.46年)で春が巡ってくる、これと生命体の細胞分裂の回数の限界との関連があるとは思いますが、成長が比例して遅いのか、それとも寿命がその倍数だけ長いか?等々・・・・例によって分けのわからないことを考えています・・・ヒロパパにも困ったものです。

追記(2012年2月27日);
この冬、寒さが厳しい現象の推定原因についてのニュースがありました。それによると、
●今まで「エルニーニョ」/「ラニーニャ」等の低緯度の影響と「北極振動指数」が正負とした高緯度の影響の組み合わせで暖冬とか寒冬の説明をしてきた、只昨年・今年は、これだけでは説明が付かない、そこで今回「海洋研究開発機構(JAMSTEC)」は、北極の温暖化が最も著しい冬のバレンツ海の海氷に着目し、この地域の海氷が少ない冬は低気圧の経路が通常のシベリア沿岸域よりも北極海側にシフト(北上)する、その結果形成される気圧配置の変化が北極海上の温暖化を促進する一方、大陸上では寒冷化が起こりやすい状況になるとのこと、ここで形成された寒気は数日後には日本に到達することが多く、日本の冬の寒さとも密接に関連する、この北極の温暖化と大陸の寒冷化のパターンは「WACS(ワックス:warm-Arctic cold-Siberian anomaly)偏差」と名付けられ、今後の長期予報に、このバレンツ海の海氷の多少も要因の一つとして加えることになりそう
とのことでした。

”近づいているの?、遠のいているの?
西洋と東洋のものの見方の違い”
(deffrence of race consciouness between orientals and westerner)

アルバムへのリンク;「戯言」

ufo120223 dotira120223

orand120223s

まず下手な絵でごめんなさい・・と謝っておかなくては・・・UFOや花を描いたつもりです。
数日前テレビの番組で(どこのテレビ局かは忘れましたが)、このUFOが近づいているのか遠のいているのか、どっちに見える?というもの、皆さまはどちらでしょうか、勿論あまり考えず直観的な判断の場合ですが。
ヒロパパは直観的には近づいていると感じました。

これ以外、木で出来た四角柱とプラスティックで出来た円柱を用意しておいて、木で出来た円柱はどっちに近い?、それに画像・下の花はどちらのグループにいれるの?というものでした。

その番組で調べた結果、統計的な数値は明らかではありませんでしたが、
●「UFO」については、西洋の皆さまは直観的に遠のいていると判断する人が多い、逆に東洋人は近づいていると判断する人が多い、
●「四角柱と円柱」については、西洋の皆さまは円柱同士を結び付けた、東洋の皆さまは木製同士を結びつけた人が多かった、
●もうひとつ花については、左のグループに入れたのが東洋の皆さま、右のグループに入れるよと云うのが西洋の皆さまとのことでした。

さてこの違いは何?、番組の解説では、
●まず「UFO」については言語に因るものが影響しているのではとのお話しでした。
例えば、その良い例が否定疑問文で、日本人は自分がその状態かどうかを判断し、英語では 対象の状態が否定的か肯定的で判断する、この図の円盤は、円盤と自分とを切り離して考えるのが東洋人、だから向かってくると考える、一方西洋人は円盤と自分を同一視している、だから一緒に付いて行っているので遠のいていると感じている・・・のだそうです。
●次に、立体の場合は、形状重視が西洋、材質重視が東洋、
●花については、花弁だけに注目して同じ花弁の多い方に入れたのが東洋、これに対して花と枝を分けて考え、枝の形状が全て同じ右のグループに入れたのが西洋・・・・・
さて後者二つについて何故なのか?は、言語だけでは無く文化や風習、宗教、生活環境等様々なものが影響しているのでしょう(番組ではもっと詳しい解説があったものと思われますが、熱心に聴いていませんでしたので今となっては「後の祭り」です)、でもこの違いを理解することは大切な事と思っています。

否定疑問文の例;
「お腹へっていない?」に対して「はい、減っていません」と「いいえ、減っています」が日本語で自分中心、只、英語では「Aren't you hungry?」に対して「Yes, I'm hungry」と「No, I'm not hungry」で相手の問いの内容に対して肯定か否定で応えている。

追記(2012年3月9日);掲載した絵を我が中国語サークルの高さんに見せその印象をお聞きしてみました。
その結果は、円盤は遠のいている、立体形については形状を結び付けた、ココまでは西洋的な意識、花については花弁の多い方に入れた(左のグループ)、ということは半分以上が西洋的な考え方(中国の方ではこの一例だけですが)、この理由で思い当たることは・・・中国語での否定疑問文に対する会話は英語の場合と同じ、これが原因かもしれません。
従って本文の東洋、西洋という区別は間違いだったとも思われます。

”これ「タマバチの虫こぶ」みたい”
(these mey be golles of the gall wasp)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

tamabachimushikobu120222s

先日話題にした虫こぶみたいなもの何? 2012年2月19日について、今回もう一度良く見てみましたら2種類ありましたが、サンプルを持ち帰り中を割って覗きこんでみました(写真)。
どちらもコナラの枯葉に一点でくっついている事、直径;3~5ミリの球形で、一つは約1ミリの剛毛の硬い殻で被われていて中心に2ミリ程度の空洞があり、もうひとつは0.5ミリ程度の薄い軟らかい殻で被われ3~4ミリの空洞がありました。どちらも殻の中に幼虫(卵?)らしきものが見られました(写真・矢印)。

さてこれ何?については、インターネットで「コナラ」、「虫こぶ」で検索した結果、どちらも「タマバチの仲間」の”ゆりかご”と考えることにしました、当たっているのかな~。

”アカガエルの卵とメジロ、春(は~る)よ来い、早(は~や)く来い”
(Akagaeru and Mejiro, three cold days followed by four warm ones in near future)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

akagaeru120221

mejiro120221

多分この数日以内と思われますが、ところどころ薄氷がまだ残っている湿原の水たまりにアカガエルの卵を産んでいました。
アカガエルの卵の次はサンショウウオが、その次はヒキガエルがと続く、蛙君達は何をトリガーにして時期を決めているのでしょうか、変化の大きい気温では無いはず、多分地中の温度でしかも変化がそれほど激しくない深さで累積して徐々に温度が上がっていることを感知している、しかも今後さほど気温が下がることは無いという予知能力も備えている、とすると蛙君達の温度の感知能力はすごいと云わざるをえませんね~。
染井吉野の開花予報を平均気温の積算値から割り出すこともしている、それではアカガエルの産卵のタイミングはアカガエルのお住まいの深さの地中温度の積算値から出来るのかも?、だれかその相関を調べた方はいないのかな~?。
さてこのHPでのアカガエルの産卵の話題を紐解いてみませたら2006年が3月7日に、2007年が2月2日に、2008年が2月28日にありました。地中に温度計を設置して毎日観察して実測値を貯め込んで、地中温度と気温の関連を加味すれば、個体による誤差があったとしても気温を元にした計算式を導き出すことが出来るのかもしれません。

それに今日はメジロ君達にも出会うことができました(直前の話題;2008年2月7日。メジロ君達も暖かさを感じて山から里に下りてきたのはいいけれど、花はまだで好物の蜜にありつくことはできなかったみたい、花蜜があれば警戒心の緩いメジロ君達ですが、まだ木陰で群れているだけでまるで隠れ絵みたいでした。

どちらにしても多分これからは三寒四温で春に向かってゆくのでしょう、散策が楽しみです。

”パンフレット”
(a flier for the chinese-lesson )

アルバムへのリンク;「戯言」

panf120220

写真のパンフ;「中国語の個人レッスンーレベルアップのお手伝いをします」はヒロパパが作ったもの、ヒロパパが講師を務めるのかって?、とんでもない・・ヒロパパが講師を勤めようと必死で足掻いても、お話しした途端直ぐにレベルがばれてしまって生徒が寄りつかないことは確か、、そんなことは現在も将来も絶対にあり得ない事と自覚しています。

それでは誰が講師なの?は、時々寄る近くの中華料理店でアルバイトをしている中国・江蘇省ご出身の方が(実名、連絡先、写真等は隠してありますが)、ご自分の日本語のレベルアップや日本でのお友達を増やすことも兼ねて、報酬は度外視してでも個人レッスンをしてみようとのこと、その為のちらしなのです。

何処に張り出すかとか誰に配るかはご本人任せなのですが、どの程度このパンフが役に立つのか、パンフが分かり易くてもこれだけで目的を達成するのは難しいのでは、何かの小さな取りかかりが有ってそれが口コミで広がってゆく”行列ができる〇〇屋さん”みたいなもの、後はご本人の努力にゆだねることにしています。

”雑木林の手入れ”
(improvement of a forest )

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

zoukibayashi120219 unknown120219

klonput120219

またまた久しぶりの作業、今日は雑木林の手入れでした。
雑木林の理想は、高木と低木それにそれの中間木のバランスが取れていて地面まで日光が届く事ですが、今日のエリアはコナラ等の高木が多い場所で、これの伐採でした。多分春になれば低木のつつじの仲間も元気になるのではと思われます。
切り倒したナラ類は、椎茸の榾木(ほだぎ)としても利用できそうです。

木を切り倒すのも手順があることをご存知と思います。
まず倒れる方向を見定める事、只その方向に倒すと何らかの障害がある場合はロープ等で強制的に倒す方向を決める、方向が決まれば後は受け口と追い口を切って倒す、それに倒れる時は跳ねや枝による打撲を防ぐため大声で付近の作業者の知らせる、それにヘルメットを着用する、簡単にはこの様なことに注意して作業をしています(写真)。

さて写真の虫こぶみたいなもの、休憩中にコナラの枯葉にいっぱいくっ付いていたものですが、これ何でしょうね?。
カチカチでものすごく硬い、植物なのかそれとも動物なのか細菌類なのか、それすら分からない、分からないと気になってしまう・・今日は写真だけですが、今度サンプルとして採集しておこうかな~。

もうひとつ、昨日話題にしたクロンプットを里山の家に鎮座です。丁度居たご家族にポンポンと楽しそうに遊んで頂けたようです、良かった~!。

”クロンプット、展示用にお化粧です”
(K'lonPut was finished for display )

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

klonput120217

先日本体を完成させたクロンプットを2012年2月14日の話題、ただ単に長短の竹筒が丸まっているだけではあまりにも何か分からない、置いておいても興味をもってもらえる様体裁を整えてみました。
>
まずは竹筒の一端に、子ども達の真面目な顔、怒った顔、困った顔、泣いている顔を貼り付け、持ち手には鬼胡桃と風船蔓の目玉の我がお孫ちゃん達の顔をのぞかせ、それにどうやったら音楽を奏でられるかのマニュアルを紐で結び完成です。

さてどこに置いておこうかな?は、まずは里山の家(平和公園南部緑地ビジターズセンター)にでも・・明日が丁度活動日ですので持って行くことにします。

でも、こんなもの持ってきてどうするの!?って云われるかもしれません・・・そんなときは引きとりますからね。

”今日は「自貢」の観光です”
(dinosaur's fossils and salt-wells at Zi-gong, China)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

zigong

昨日に引き続き中国・四川省の旅、今日は自貢市(ズ―ゴン・Zi-gong)にある塩業歴史博物館と恐竜博物館(自贡恐龙博物馆)のご紹介です。

ここ自貢は古来から中国の塩の産地、海も無いのに何故?・・実は地下深くの地下水が塩分を多く含んでいて、これから塩を生産、「井鹽」と呼ばれ最上級の塩として現在も有名とのこと、掲載した建造物は地下水をくみ上げる井戸の「燊海井(shen-hai-jing」で深さは1000メータ強とのこと、深さもさることながらこの木造構造もすごい!。
日本では塩といえば主に「海塩(天日塩)」、でも世界的に見れば「岩塩」が約6割(参考;ポーランドの岩塩2005年4月27日、その他「湖塩」(ボリビア・ウユニ塩原が有名です)やこの「井鹽」がある、味は産地によって違うとは思いますが、ここの「井鹽」を舐めてみたい気がします・・が、ヒロパパにその旨みがわかる能力があるかどうか??。

さて次は「恐竜博物館(自贡恐龙博物馆)」です。ここではここ「大山舗」から発掘された主にジュラ紀の恐竜の化石を発掘現場をそのまま建物で蓋って展示されていて、世界で最も数が多いとのことです。
ジュラ紀後期(約1億年前)だと竜脚類でいえば、全長35mにもおよぶ「アルゼンティノザウルス」が有名ですが、ここで発見されたものは何?、写真の大きさからすると、これと同じ「ティタノザウルスの仲間」かな?、まだ調べきっていませんが・・。

さてさて、昨日の話題で動物園では「ズ―ストック計画」がある、ジュラ紀から動物園があれば恐竜が動物園で保護されていて見れたかもしれない、残念ながらですが・・・ご存知ですか、東山動物園には昭和13年から恐竜がいるんですよ2006年6月1日2006年6月2日の話題)、もし訪問の折りには寄ってみてあげて下さい。

”中国成都大熊猫繁育研究基地”
(Giant Panda and Red Panda at chengdu, China)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

pandachengdu

今日は皆さまを、中国四川省成都市にある「中国成都大熊猫繁育研究基地」に写真だけですがご招待します・・といってもヒロパパが訪問したわけでは無く、いつも世界を回っておられるSaさんが(下記・関連話題を参照ください)つい先日中国・四川へ観光旅行、この時寄られた「中国成都大熊猫繁育研究基地」の様子を写真で見せて頂き、ヒロパパはいつもの通りバーチャルトラベルを楽しんでいます。

「大熊猫(da-xiong-mao)」って?は、ご存知「ジャイアントパンダ」でこの「中国成都大熊猫繁育研究基地」(HPはここをクリック)はパンダちゃん達の施設、ここには「ジャイアントパンダ」と「レッドパンダ(小熊猫;xiao-xiong-mao)」がいっぱい、可愛い姿を見ることができたそうです。
でもこの「ジャイアントパンダ」も「レッドパンダ」も限られた地域にしか生息していない、「ジャイアントパンダ」は中国・四川省/陝西省などにわずか約1,600頭、「レッドパンダ」は中国、ネパール、インド・シッキム州等で野生で約5,000頭以下、やはり絶滅という言葉が気になってしまいます。

現在日本の動物園でも、動物園で見れる動物達は可能な限り動物園で繁殖した動物であること、さらに野生に戻すこと等の「ズ―ストック計画」を基本にしていると聞いています。例えば上野動物園ではこのジャイアントパンダやニシローランドゴリラ、マレーグマ、ベンガルヤマネコ等々で、豊かな自然と植生のバランスのとれた環境が無ければ我々も生きては行けないことは確か、この「中国成都大熊猫繁育研究基地」もその一役を担っていただいているのですね。

さて、10年間の約束で上野動物園に来た「リーリー」と「シンシン」(関連話題;2012年1月13日の故郷はと調べてみましたら、以前中国から寄贈された「蘭蘭(ランラン」、「康康(カンカン)」、「歓歓(ホアンホアン)」と同じ、成都から南西に約200キロの中国四川省・雅安のパンダセンター「雅安宝興蜂桶寨自然保護区」なのだそうで、ここ「中国成都大熊猫繁育研究基地」ではありませんでした。「リーリー」と「シンシン」には”早く2世を”を期待したい、がんばれですね~。

お断り;本文中の「レッドパンダ」は「レッサ―パンダ」と呼称される方が良く知られていますが、「レッサ―(lesser)」は「より小形」と云う意味に以外に「より劣った」等の否定的な意味があり、現在は出来る限り「レッドパンダ」と表現しようとのうごきがありますので、ここでは意図的に「レッドパンダ」と表現しました。

Saさん関連のバーチャルトラベルの話題;
2011年10月8日の話題;「中国・蘇州の旅」
2011年6月30日の話題2011年6月21日の話題;「スイス・オーストリアの旅」
2011年3月8日の話題2011年3月9日の話題;「台湾・花博」
2010年10月19日2010年12月8日の話題;「スペイン・バルセロナの旅」

”第三作目のクロンプット”
(a copy of K'lon-Put)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

klonput120214

又またクロンプット作りです。
クロンプットとは、ベトナムの民族楽器で、愛知万博のベトナム館で演奏を聴いてから自分でも作れそうとたびたびコピーを作ってきました(下記)。
材料は「トウチク」、何故「トウチク」かは、日本にある竹では、径は3~5センチと細いにしても節間が約70cm~80cmで一番長い、この様な理由からです。

今回集めて少し乾燥させておいた材料のトウチクは、一番長いものが70cm弱だった為、これで取れる音程は、周波数が123.5Hzの「シ」の68cm(片側閉口管の場合は1/4波長に開口端補正を加えたもの)から、この音程から半音も含めて全部で14音階、261.6Hzの「ド」(管内長;31.4cm)まで、計算通りに切り取って完成です。
只、音程の波長は気温によって違ってくる(気温が高くなると波長が長くなり低音側にづれる)、絶対音感をお持ちの方が聞いた場合は、少し違うよー?!って云われるのかもしれません。

今回は、”ド・レ・ミ・・・”のラベルを貼付し、竹筒を紐で結んで”すだれ状”にし束ねて持ち歩けるようにしたこと等も工夫してみました。

さて、これを使ってヒロパパは音楽を奏で楽しむのか?、・・ドレミの歌はヒロパパでも簡単に奏でられますが、それよりこれを使って子どもたちに「共振・共鳴」の原理を理解して欲しい、テレビでも携帯電話でも共振回路を利用しているし、地震だって、原子の環境だって量子力学の世界だって共振という動作が大きく影響している、その第一歩として同じ長さの筒からは同じ音しか出てこない(倍音も出ますが)のは何故かを理解できればというのも目的の一つです。その為には子ども達の目につく場所に置いておきたい・・さて何処に置こうかな~。

関連話題;
2010年11月13日の話題;「子ども達と一緒にパンパイプとクロンプット作り」
2006年3月22日の話題;「最初の、クロンプットのコピー作り」

”パノラマ画像に加工時の得意・不得意”
(panorama-software's strong point and weak point)

アルバムへのリンク;「戯言」

panorama120213_1s

panorama120213_2s

昨日の続き、定点撮影では広範囲を一望できるパノラマ化した画像を記録として多く残すことにしています。例として、このHPで使用した今月撮影したものを含めて2012年2月5日2012年2月7日2012年2月8日2012年2月12日の話題)ほとんど全て3~5枚のスポット撮影した写真をパソコン上でパノラマ化ソフト(「Panorama Maker 4 Pro」)を使ってパノラマ化しています。
このソフトはなかなか優秀で、スポット撮影した元の撮影さえ失敗しなければ、横長であろうと、縦長であろうと、タイル状であろうと、何の加工を加えることもなくパノラマ化してくれます(例を下記)。

只、時々スポット写真の撮影状態では繋がらない場合があります。その例が掲載した画像です。
上の画像は、各スポット画像の露出をプログラムで調整し全体の露出は調整されていますが、A/B点でずれてしまっています、下の画像では、露出差が激しすぎ明らかに全体の露出調整ができていない、C/D/E/F点で明確に分かります。この露出の差は撮影時、左から2番目、3番目を撮影していた時のみ丁度雲間から太陽が覗いた状態でした。

その原因の一つは、デジカメをオートで撮っている時は、スポット撮影時その都度その時の最適露出で撮影し、夫々の写真で露出が違ってくる場合がある、パノラマ化した場合その調整が難しい(ソフトの中身の問題なので詳細はわかりませんが)、それと露出計で分かるのは明るさだけで色合いは反射率は異なるにしても計測できない、この様な理由であろうと考えています。

それではオートではなくマニュアルにして露出を固定して撮ればと云うことになり、オート撮影の設定で重要視する被写体に向け、その時の値を読み取り、その後マニュアル設定でその値にセットして撮影すれば良い、手順は分かるにしても現在39ポイントで合計200回弱シャッターを押す必要があり、全部に対しては難しそうですが、昨日の話題と同様、将来記録として意味のある画像を残す為に頑張りますね。

関連話題;
2010年11月9日の話題;「デジカメのスイングパノラマ機能」
2009年10月19日の話題;「秋たけなわ・・霧ヶ峰から四方・八方」
2008年8月8日の話題;「東山給水塔からの360度のパノラマ画像」

”晴れの日、曇りの日、どっちが良い?”
(Which is better, sunny day or cloudy day)

アルバムへのリンク;「戯言」

a10_a3point120207_09

定点撮影はいつも晴れた日を狙って撮影していますが、 今月上旬の定点撮影は、天気予報がはっきりしなかった為2月7日の曇りの日に初回撮影し、その後、天気が回復した9日にもう一度撮影しました。
何故晴れた日を狙って撮影しているの?、それは・・空が青いし明るいし散策していて気分が良いし観察もできるし・・からなのです。
只、いつも悩んでいる事は、晴れた日は明暗が大きく影になった部分が写真では見難い、それに対して曇り空(といっても暗い曇り空は無理ですが)の日は全体が明確に撮れる、となると記録として残すには曇り空の時撮影した方が良いと思われる、でも曇り空の日よりも晴れた日の方が楽しいし、どっちにしようかな~。
掲載した写真2枚をご覧いただくとこれの違いをご理解いただけるものと思います。

只、各タイミング月(2月/5月/8月/11月)の上旬内のお天気をヒロパパが左右できる訳も無く、雨降りの日や暗い曇天の日を除いたにしても、これからも自然ませとその時点でのスケジュールまかせ、どちらになるかは気にしないでくださいね。

”鉛公害、放射能汚染と同様で怖いですね~”
(lead pollution by a kkeet range)

アルバムへのリンク;「戯言」

namarikougai120209

東日本大震災からもう直ぐ1年、復興も進まず、しかも福島原発の事故でまき散らされた放射線汚染の処理にしても収束していない現在、利便性や経済優先の社会構造を変えなくてはと悩む毎日ですが、これ以外もヒロパパを悩ます問題がいっぱい、その中の一つ、「くらしの森(平和公園南部緑地・名古屋市)」に以前(昭和25年~昭和47年)あったクレー射撃場による鉛公害についてこのHPの話題ををまとめてみました(下記文末)。

現在、対策としての工事が一段落かな?の様子です。只、一段落といっても無害化された訳では無く、まずは立入禁止地域を確定した事、公害土壌を取り除き無害土壌を入れ替えた事、公害土壌そのままとしそこを無害土壌で被った事、大きくはこの三点の対策と思われます。
今後は、立入禁止区域内に入らなければ大きな被害は無いものと、多分ですが、信じています。

掲載した写真は、射台があったと思われる場所で、そこから散弾がどの方向に向けて発射されていたのかは、スキート射撃やトラップ射撃によって異なりますので特定することは難しいのですが、大まかには射台のあったラインから180度を超える北側のエリアで距離は半径で300メータから700メータ程度(散弾の飛距離はこれくらいかな?)の範囲に散弾の鉛の粒がばら撒かれたことになります。

掲載した写真は、射台があったと思われる場所(芝生広場・下の写真)と林内の散策路で無害の土壌で被った地域、それに以前鉛の粒が散見され、子どもたちが大好きだった崖地で、現在、柵に因って立入禁止になっている場所です。
放射能汚染と同様、林内全てを無害化することは多大な費用を要する等で困難が伴うのかな?、この様子は多分しばらく変わらないのではと思われます。

現在北海道東部の内陸部で絶滅危惧種のオオワシやオジロワシの死体が多数発見されているとのこと、理由は、急増したエゾシカの捕獲の為に鉛弾を使用し、放置された残骸をワシ達が啄ばみ鉛中毒になったのも原因とのこと、自然や環境を壊すことは止めにしたいですね。

関連話題;
2007年10月12日の話題;「崖地が立入禁止に」
2008年2月26日の話題;「クレー射撃場の位置ほぼ推定」
2008年2月29日の話題;「クレー射撃場の位置」
2008年1月20日の話題;「散弾の鉛の粒」
2009年8月10日の話題;「段々畑の土壌入換と人体に対する影響」
2010年11月5日の話題;「散策路の鉛公害対策」
2011年1月23日の話題;「ファイトレメディエーション」
2012年2月8日の話題;「湿地帯の立入禁止区域」

”チョコレート、募集中!?、無理かッ・・・”
(St. Valentine's day and White day)

アルバムへのリンク;「お祭り・お祝い」

chocolatcarreau120210

来週14日はバレンタインディー、ヒロパパだってちゃんとどんどん?チョコレートが届き始めているんですよ・・・と、只一つ届いたチョコレートを掲載して強がっているだけですが。

一つの文化や習慣が、地域を超えて時を経て広がってゆき、そこで変化しながら定着してゆく、由来を調べてゆくと面白いですね。

1週間前の節分の豆まきは、もともとは中国の追儀(ついな)からで日本では奈良時代から、ただ豆まきや播いた豆を自分の歳の数(又は一つプラスして)食べる習慣は日本だけみたいです。
それに、恵方巻きを恵方に向かって丸かじりする厄落とし行事は、江戸時代の遊女遊びから?、でも恵方や歳徳神の陰陽道2011年2月1日の話題の考え方は中国からのもの、もしかすると将来、節分に恵方巻きを丸かじりする行事がまずは中国に伝搬し、巻きずしは無理にしても「麻花(ma-hua)」(直前の話題;2011年6月3日を恵方に向かって丸かじりする行事になるのかもしれません。

さてバレンタインディーに対するホワイトディ―は日本発信のものとのこと(直前の話題;2011年2月14日、これからは世界標準に合わせてバレンタインディーにヒロパパからも「逆チョコ」的な行動をとってみようかな・・何かギフトがあったらこれと思ってください。

さて写真のチョコレートの製品名「CHOCORATCARREEAU」って何?、調べましたよ・・フランス語で「CHOCORATE」は「ショコラ」、「CARREEAU」は「カロ」でタイル又は正方形の意味、確かに形はタイル状、このメーカは形状から命名したのでしょうね。でも普通の板チョコも同じなのですが、耳慣れない単語を使ってちょっと気どってみたということなのでしょう。

”ユーカリの花、寒い中・・・”
(a flowers of eucalyptus)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

eucalptus120207 eucalptus120209

この寒空の中、ユーカリの花が咲いていました。

数日前の積雪と寒気が原因なのかユーカリ畑(東山動物園のコアラ君達用)のユーカリの葉っぱが枯れ々々状態、コアラ君達は食糧難に陥る?、静岡や九州にもユーカリ畑があると聞いていますのでこちらか運ぶのかな?、でも日本列島殆どが寒気で覆われているのでどちらも同じ状態かな?、最後の手段で温室内にあるユーカリでなのかもしれません。

さて、この時期いつも花を付けるユーカリが今年も花を付けていました、この寒いのによく頑張ってと褒めてあげたいですね。
このユーカリの名前は?、花の色は薄いピンクを含む白色、葉っぱはご覧の通り「按針形」、樹皮は青みがかっていて成長するに従って剥がれ易い、蕾は写真の様な形、さてこれは何?、そこで我がユーカリリスト2008年11月29日の話題を取り出し比較して・・・一部不安はありますが多分「マイクロコリス(microcorys)」と思っています。

それにしても何時も疑問に思うことは、何故この時期に花を咲かせるのか?、故郷のオーストラリアでの花期は春から夏で丁度この時期、春から夏はごく普通にしても種子から育てている(苗では輸入していないとお聞きしています)ユーカリが何故南半球の月に合わせて花を付けるのでしょうね、種子そのものが発芽するタイミングを環境の気温等ではなくその他のタイミングを計る時計を持っている?・・・不思議が残ったまま未解決です。

”湿地の保全と鉛公害”
(a preservation of a dump area)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

a9p-s20120207s
A9ポイントから南方向
a13p-s20120207s
A13ポイントから南方向

昨日に引き続き定点撮影の話題です。
掲載した写真はここ「くらしの森(平和公園南部緑地)」に二つある湿地の一つ、正式名はわかりませんがヒロパパは「トンボ池湿地」と命名しています(もうひとつは平和公園墓地地域に近い「ハンノ木湿地」です)。

この湿地には駆除に苦労している「オオフサモ」(直前の話題;2011年12月4日の話題が生えているトンボ池(見えている池ではありません)があり、湿地には葦、蒲、数珠玉等の湿地植物がいっぱい、楽しい場所です。

さて御覧の通り葦等が綺麗に刈り取られています。これはヒロパパは不参加だったのですが今月の森づくり活動で刈り取ったもの、今年の春には湿地全体が元気な葦原になると思われます2010年2月7日2007年6月28日の話題)

それに湿地一部に杭で囲われたエリア(上の写真の左側と下の写真の右側)をご覧いただけるます。これは杭で囲われたエリアは昭和25年~47年にクレー射撃場がこの北側斜面にあった為2008年2月29日2008年1月20日の話題))鉛が基準値以上検出されたエリアで現在立入禁止となっています。
この鉛公害、何時になったら心配無い程度まで下がるのでしょうね?、植物に吸収させ処理する試み(ファイトレメディエーション・2011年1月23日の話題)も行われていましたが、有意差が認められなかったみたい、鉛はイオン化しにくい、完全に取り除く為には土壌に入換が必要になるのかな?、でもそんなことをすると湿地の環境が崩れる、痛し痒しです。少なくとも継続的に計測はしているものと期待はしているのですが。

補足;クレー射撃場周辺の鉛公害地域は、森林内は立入禁止処置を、散策エリアは無害な土砂に入換えたり、表面を被っています。

”定点撮影と高層マンション”
(fixed point observation and a high-rise building)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

teitensatuei120207

nakamichi061216_1
2006年撮影したA5ポイント

このところ曇り空が続いています。それに今週は晴れ間が見えないお天気予報、従って曇り空でも定点撮影をしておこうとまだ一部は残していますが周ってきました。
掲載した写真は、そのうちの一部、エントランスエリアエリアに近い撮影ポイントのもので、東方向と南方向を撮影したものです。

この時期の風景は、所謂スケルトンが分かる様相を呈している為重要視しています。
その理由は、葉っぱを落としている為遠くまで見通せる事、それに他の季節では隠れている部分も見える事です。

さて掲載した写真の全てに必ず写ってしまっている高層ビル、ここを訪れて皆さまはこれ何?と思われるかもしれませんが、これは高度制限が決まる直前に滑り込み申請で建築されたマンション;グランドメゾン星ヶ丘山手のスカイタワー棟、2006年撮影した写真(下の写真)と見比べてください。
その時の法令上では何の問題も無い建物、只景観上では敷地内に対するコメントはあったにしても、名古屋市と契約していた景観アドバイザーもこの様な状態になるとは無頓着だった?、その為何のアドバイスもしなかった?(下記参照)、未だに、これが森の上から飛び出ていることに残念の気持ちです。只この森で道に迷った場合、ランドマークとして利用することが出来るのかも・・。

もうひとつ、以前話題にした都会の鉱脈も(下記参照)、今年1月確認したところまだ以前のまま、このままだと埋もれ数万年後発見され、現在の昔の貝塚と同様現在の生活を語る遺跡として貴重視されるかもしれません。

高層マンションの関連話題;
2007年6月29日の話題;「ぼやいています・・グランドメゾン星が丘山手」
2007年5月11日の話題;「情報公開請求の結果を入手しました」
2007年4月27日の話題;「名古屋市役所と情報公開請求」
2007年4月17日の話題;「森の上についに頭が現れました」

森の中のゴミの関連話題;
2011年3月6日の話題;「都会の鉱脈?、そのまま変わらず」
2010年3月9日の話題;「都会の鉱脈?の今」
2010年1月11日の話題;「都会の鉱脈?の現在」
2009年3月4日の話題;「都会の中の鉱脈」

”トトロの森の音楽会”
(objet made of nuts)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

totoroongakukai120205

世の中には素晴らしい技術をもった方がいっぱいですね、
現在、東山植物園・植物会館で、ここ植物園内の案内等に携わるボランティア―の皆さんの作品展が開催されていて、水彩画やボタニカルアート、ご自分で集めた東山動植物園の開園からの歴史的な資料やその他いろいろと展示されていました。
写真はその中の一つ、「トトロの森の音楽会」と称した、どんぐりや小枝、それに竹片製のバイオリンを持ったトリオの皆さんの木の実で作ったアート作品、何を奏でているのか幼い皆さまには聞こえている(ヒロパパにはもう無理)と思われますが、多分「となりのトトロ」のテーマ曲をバイオリン三重奏でと想像しています。演奏をしていたら、そのうち森の中からトトロがいっぱい聴衆として集まってきた、森の中は姿は見えなくてもトトロがいっぱいいるのでしょう。

さて作者はMoさんと書いてありましたので、もしかしたら存じ上げているMoさんかもしれません。
つい先日、胡桃と風船蔓と香椿擬(チャンチンモドキ)で作った「このみしをり」を作ったばかり2011年1月29日の話題、我が木の実の宝箱には木の実がまだいっぱいしまい込まれていますのでまた機会をみて工夫してみます。

さて「トトロの森」って何処にあるの?、自然が守られている全ての森にはトトロが住んでいる、とういうことでヒロパパも山小屋にヒロパパが出会う事は無理でも「トトロの小道」を作った事がありました2005年8月1日の話題
具体的には、トトロの本籍は東所沢や西所沢(埼玉県)にまたがる狭山丘陵とのこと、ヒロパパも若い頃住んでいた事がありましたが、その頃もトトロに出会うことが出来なかった、もうその頃から純粋・無垢な心を失ってしまっていたからなのでしょう・・残念・・。

”定点撮影のタイミング、撮影を続けています”
(take pictures of Fixed Point & Fixed Term Pictures at Higashiyama Forest Park)

アルバムへのリンク;「定点撮影」「ボランティア―」

b8point2012_2008

今月上旬は定期的な定点撮影のタイミングで、今日現在はまだ途中ですが撮影をしています。

掲載した写真はB8ポイントの今日と4年前の同時期のもの、撮影を広角にして約180度にしたことの違いは直ぐ分かりますが、その他の比較として点線で囲った部分だけですが、明るくて広くなった印象です。
その理由は、孟宗竹林が広がっていたものを整理した事と中央のビートルベッドが片付けられた事以外に、下の写真の矢印のコナラの大木が無くなっています。詳細は確かではありませんがカシナガ(カシノナガキクイムシ)の被害木で自然散策道際での倒木の危険をなくすため切倒されたものと思われます。地面が明るくなれば又新しい森が育つ、新旧交代は生物で有れば自然の摂理の一環、ヒトの寿命より長い植物たちに乾杯!ですね~。

定点撮影はプロバイダーとの契約容量不足の為、最古写真と最新写真、それに一部変化の激しいポイントでは中途写真に限って掲載する事にしていますが現在まだ完結していません、すみませ~ん、頑張ります。

関連話題;
2011年8月10日の話題;「カシナガの被害」

”「つらら」と「御神渡り」”
(an icicle and Omiwatari at Suwa-lake)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

tsurara120203 suwako120130

このところの記録的な寒さで、ここ名古屋地方でも珍しく夕方まで「つらら」が元気でした。中に閉じ込めた空気の粒に真っ青な空を溜めこんでなかなか見ごたえがある「つらら」です。このまま氷の状態が将来とも続けば南極の氷みたいに何万年後に現在の空気の成分が分かる、今夜も冷え込みは続くようですので明日も楽しめそうですが、明日夕方には無くなってしまうのでしょうね。

それにしても綺麗な氷です。
硬い透明な氷を作る条件は、軟水で不純物を含んでいない事、ゆっくりと冷やす事、水中の気体成分が少ない事等々ですので「つらら」は気体成分はさておいて他の条件はぴったり、だからこんなに綺麗な氷になったのでしょう。

右の写真は、このところの寒気で湖面が全面氷結した諏訪湖の1月30日の様子、諏訪にお住まいのお友達から送っていただいた携帯で撮った写真です。
この諏訪湖は冬季全面氷結の時は「御神渡り(おみわたり)」(下記参考サイト) と呼ばれている筋状に氷面が盛り上がる現象が見られます。今日の信濃毎日新聞のニュースでは湖面に二筋、この「御神渡り」の兆しが確認されたとのこと、多分明日あたり近くの神社の皆さんが「御神渡り」と認定し盛大な神事が行われるのではと思われます。諏訪湖の全面氷結も久しぶり、しかも「御神渡り」も4年ぶりとのこと、ヒロパパの小さい頃は全面氷結は当たり前、そのうえ授業で諏訪湖でスケート(但し、「下駄スケート」を履いてですが)やはり温暖化が進んでいるのでしょうね。

余分なお話ですが、「御神渡り」とは、「諏訪大社上社の男神が下社の女神のもとへと渡る恋の道」なのだそうです。この「恋の道」が今年は一晩で二本?、往復で路を変えた?、又は一度は門前払いされ二度通った?、どうだったの?と聞いてみたい気もしますが、とにかく会う事ができたということにしておきますね。

参考サイト;
「諏訪湖御神渡り」


追記(2012年2月4日);
今日のニュースによると「御神渡り」と認定されたとのことです。映像を見ましたらジグザグ、直線的にならないのは何故なんでしょうね。諏訪湖は流出口は天竜川の始まりの釜口水門のみ、後は流れ込むのみで、多分流れ込む川からの水量に表面の氷が押されて、出口が詰まって盛り上がるのでしょう。となると流れ込む川(大きなもので東側からは上川、北側から砥川と横川)の影響が大きいと想像していますが当たっているのかな~、でも本当は、諏訪大社・上社の男神はお酒の力を借りないと勇気が出なかった?、ただ飲み過ぎて千鳥足で女神の元に通ったのでは、こんな想像をすると不謹慎だ!、おまえの神頼みは一切却下と云われそう・・・。
もうひとつ湖面全体が氷結すれば、あの楽しい湖面に穴を開けたワカサギ釣りが楽しめます。只今年はちょっと注意しないと・・・何故かと言うと・・・福島原発周辺の湖沼の放射能汚染によりワカサギにも蓄積されているとのこと、まさかこの影響がこの諏訪湖まではきていないことを祈るばかりです。

”東海地方も大雪に、それに冷蔵庫の修理”
( today is a heavy snow day and my refrigerator was repaired)

アルバムへのリンク;「戯言」

reizoukosyuuri120202 reizoukosyuuri120202_2
氷がこびりついていました、修理直後からム―ミンパパに監視してもらっています

東海地方も今日は大雪に見舞われ、ここ名古屋でも午前9時では積雪15センチ、10時では12センチでした。この積雪量って、名古屋と云ってるけど何処の?は、名古屋地方気象台敷地内の積雪計の計測値なんです。
それでは予報等で使われている「降雪」って何?、勿論”読んで字の如く”「積雪」の地面に積もった雪の累積量を計るのではなく、”降っている雪の量”を計るもの(降雨と同じ)、簡単に云えば、板を置いて1時間毎に積もった雪の高さを計り、それを払い次の1時間の高さを計る、これが1時間当たりの降雪量・・当たり前か!ですが・・。
でもこの降雪量は雨と違いぼたん雪か粉雪かみぞれか等気温によって違うのでしょうね。

さて不具合が出ていた我が冷蔵庫2012年1月12日の話題)を今日修理してもらいました。記録を見てみましたら、購入したのが2003年3月、前回の修理が4年後の2007年7月2007年7月11日の話題)、この時、家庭電化製品でも故障が少ないものの一つとの印象があった冷蔵庫も故障するんだと驚いた、その後1年程度で不具合表示が出始め、修理せず氷冷蔵庫として使用していた、やっとこの状況から解放されると安堵をしています。
この冷蔵庫は故障対応(サービスパーツの保有期間)が製造完了後9年間とのことで2013年まで、この一年以降に故障したら廃棄?、修理保証は3カ月ですが経験からそんなに早く不具合は発生しそうもない・・・安定して末長く動いていてくれるものかどうか、この様な不安が少し残っています。
故障個所は、前回はサーミスター不良でこれを交換、今回は霜取り用ヒ―タ―につながっているフューズ切れとのことでこれの交換と同時に関連するサーミスターやヒ―ターも同時交換、修理のプロの仕事ですので信用することにして様子見です。

このところここ名古屋地方は最高気温でも数度程度で、冷凍庫は別にしても冷蔵庫のものを外に出しておいても大丈夫な状態、ハタと考えてみると部屋を温めて冷蔵庫で冷やしてと温める・冷やすのどちらももったいないエネルギーの使い方をしているのに気が付きました。冬季又は寒冷地であれば冷蔵庫を使わず戸外に段ボール箱を置きこれを冷蔵箱とする、将来冷蔵庫のOn-Offが出来る冷凍冷蔵庫が発売されるかも?、省エネのアイディアとして提案?・・・採用される訳はないか!。

”粋な黒塀と見越しの松、それに「ドミナンテ合唱団」”
(Dominante Choir and Japanese traditional dyeing;Arimatsu-Shibori)

アルバムへのリンク;「戯言」

arimatsu120131 arimatsushibori120201

「粋(いき)な黒塀」と「見越しの松」、残念ながら「仇(あだ)な姿の洗い髪」の方を拝見することはできませんでしたが・・・。
掲載した写真を見て、この様な事を想像してしまうヒロパパ、多分同じ想像をする方は50歳以上の方?かな~、昭和29年にヒットした「お富さん」の歌詞で、幸か不幸かヒロパパも今でも歌詞を諳じている(諳じさせられた)歌謡曲です。

ここは名古屋市緑区にある有松(ありまつ)、旧東海道・鳴海宿の江戸寄り一つ手前の街で、旧東海道では宿場町ではありませんでしたが、特有な染色の有松絞りで有名なところです。

さて有松は下記の話題を参照していただければ思いますが、表題のもうひとつ「ドミナンテ合唱団(Dominante Choir)」ッて何?、合唱をなさっておられる皆さまはご存じかもしれませんが、エスポー(フィンランド第二の都市)を拠点に活躍する学生混声合唱団で、今月末来日し兵庫県のニヵ所と尾鷲、京都の合計四か所で日本公演を行います(下記参照サイト)。
実は、この合唱団にフィンランドのお友達;リトヴァのお子さんのアンナが参加していて今回来日するとの連絡が入り、尾鷲か京都かどちらかで聴いてみようと予定をしています。
アンナはリトヴァと一緒に2005年に来日していますので2005年8月17日2005年8月22日2005年8月23日の話題)今回は7年振り、その時は「たこ」を絶対口にしなかった、今回時間があれば「たこ焼き「や「「たこねたのお鮨」を今回無理やり勧めてみようかな・・・そんなことしたら嫌われそうですね~。

今回の有松に行った理由は、聴きに行く事は良いにしても何かお土産を用意しないと・・ということで、多分フィンランドには無いと思われる染色方法;絞り染めの何かをと、ヒロパパにとってはちょっと高価でしたが絹の絞り染めのスカーフとあと小物を少し購入してきた訳です。気に行ってもらえれば良いのですが。

関連話題;
2011年1月8日の話題;「有松絞の歴史」
2011年1月7日の話題;「有松の街並み」

参考サイト;
「ドミナンテの日本公演」