2012年3月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2012年3月31日

”やっと桜(ソメイヨシノ)が開花”
(now here is a cherry-blossom front)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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やっと桜が咲き始めました。
実は毎年このころ気にしている「ヒロバナヒメリュウキンカ」がもうそろそろ花を付けているかな?と、いつものところに行ってみました、が、まだ葉っぱすら確認できず、でした。
ひっそりと誰も訪れることがない谷筋に、この時期花を付けて待っていてくれている?、しかも半年もすると痕跡を残さず隠れてしまう(枯れてしまいます)、この1・2週間、出会えるのを楽しみに通ってしまうそうです。
この谷筋は今年は立ち枯れ倒れた木々が散らばって足の踏み場も無い状態、人の目からみた場合ちょっと整理したいな!とも考えられますが、果してそれが自然保全に最適なのかどうか、難しそう~。

そんななか、スミレがこれもひっそりと花を付けていました。「タチツボスミレ」と「ノジスミレ」と思われますが、菫も種類がいっぱい、葉っぱの形と裏の色、花の色・模様、花や全体の大きさ等々見分けるポイントがある様ですが、まだヒロパパ自身には身についていない、一つ一つ頑張ってみます。

直前の話題;
2011年4月10日の話題;昨年の「ヒロバナヒメリュウキンカ」

”「菌えい」の中身は?”
(inside of fungus gall )

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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昨日の話題の続きです。菌えいの中身はどうなっている?、ということで菌えいを拾ってきました。

まず、全体像は干からびた犬の〇〇〇みたい(左の写真)、これをノコギリでカットしてみました(右の写真)。

樹皮部分と木部とは分かれているのは分かりますが、樹皮部分は厚くコルク質に、しかも外樹皮と内樹皮の区別が明確でなく木部が紛れ込んでいる、木部は芯材・辺材の区別が無い、それに枝が全体的に太るわけではなく名前の通りこぶ状に肥大化している、こぶ状の塊が一個のものもあればこぶが連なっているものもある、この様な特徴があります。
さて菌に取り付かれたこのコナラが生きているのか枯れてしまっているのかについては、枯れているみたいに見える、只これは拾ってきたものは落ちていたものだけで枯れていた、今後新芽が出てくるかどうかで判断できる、現在はこの様な状態です。
昨日も話題にしましたが、何故この木だけ?が疑問として残りそうです。

補足(2012年3月31日);
菌に冒されたタイミングは、枝の途中にこぶが出来ていることを考えると、生長した途中又は生長後に菌に冒されたと考えられる、菌に冒された部分の師管や導管は破壊されているのでは、とするとまず水は通らないし葉っぱからの栄養分も行き渡らない、従ってそのままにしておいたら樹木全体は枯れてしまう、この様に考えられます。

”これ「菌えい」みたい”
(the malformation of a plant caused by a parasitic fungus, called fungus gall)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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「コナラ」だと思われますが、この木だけ枝にいっぱい何かがくっついている、当家のおばあちゃんが入院している病院(名古屋市緑区)の傍にあるもの、もう数年前からこの様子です。

一体これ何?、良く見られる「虫こぶ(虫癭・ちゅうえい)」2012年3月12日2012年2月22日の話題)ではないみたい、多分これ「菌こぶ」とか「菌癭(きんえい)」と呼ばれているもので、菌が侵入し寄生した結果、植物細胞の細胞の間や細胞の中で菌が増殖して、その付近の組織を刺激し異常肥大を起こさせたもので、所謂、植物の癌みたいなものと考えれば良さそうです。
ただ御覧の通り、この木以外の付近の木には何もついてはいない、何故この木だけ?が良く分からない、ちょっと油断してマスクを掛けわすれた、そんなことは無いので、少し弱っていたからかな、それに数年見ていたのにこの木が枯れているのか生きているのかが分からない、病院には毎日通っていますので確認しておくことにします。

”♪は~な(花)が咲く、は~な(花)が咲く、どこにさく♪、
春らしくなってきましたね~”
(it may be typical mild spring days)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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この数日春らしくなってきました、唱歌でいえば「♪春よ来い、早く来い♪」2012年2月21日の話題から「春がきた(岡野貞一作曲 高野辰之作詞)」の方が似合うこの頃、「踊り子三姉妹」のお一人「ザゼンソウ(座禅草)」(写真・左)、それにあの香り高き(というより臭さいっぱいの?)「ヒサカキ(姫榊)」(写真・右)が満開でした。

実は「踊り子三姉妹(この呼び方はヒロパパが勝手に宣言しているだけです)のこの「ザゼンソウ」と「ヒメオドリコソウ」はいつもお会いできているのですが、「カキドオシ」を「オドリコソウ」と間違えてしまった以降2007年4月16日2008年3月10日2011年4月24日の話題)、残念ながらまだ美人とのうわさの高い「オドリコソウ」さんにはまだお会いできていません。

「ヒサカキ」は、雌雄異株、雌雄同株の両方あるみたい、写真のものは雄株の雄花(雌しべが無い)ということは分かりますが、以前の宿題の雌株の木の実と両性花の木の実とどう違う?について調べようと思っていながら2007年3月11日の話題もう忘れている、歳なのかな~、夫々を見つけておいて今年こそは確認しなくては!、それには花が咲いているうちに早く見つけておかなくては!・・・。

”アブのホバリング”
(hovering of a forsefly)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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掲載した写真は、ただ単に昆虫が写っているだけ?、そうではありません、これ虻(ハナアブと思っています)がホバリングしているところを写したもの、動画ででも撮れればもっと分かり易いとは思いますが、空中の定位置に前後にぶれることも無く浮いている、とみていると、今度は瞬間的に移動してその位置で又浮かんでいる、まるでUFOみたい(といってもヒロパパはUFOを見たことはありませんが)、素晴らしい能力です。

これらの虻、蜂、トンボの昆虫やそれにカワセミ、ハチドリ等の鳥でも得意不得意はあるにしてもホバリングが出来る、ヘリコプターやハリアーが浮かぶ理由は分かるにしても、昆虫や鳥たちはどうやって揚力をうみだしているのでしょうね。
基本は、翅(羽根)を打ちおろすとき揚力を得ている、ただヨットが風上に進むことが出来る様に翅(羽根)をあげている動作でも多分揚力を得ているのでは・・・ということは、打ちおろしや打ち上げの翅(羽根)の角度を調節しながら動かしている、この角度の調節は、骨格構造からすると鳥よりも昆虫の方が優れているのでは、こんなことが考えられます。
それでは羽ばたきの回数(秒)はとインターネットで調べてみましたら、ハチドリが約55~80回、トンボが約30回、スズメガ;約70回、ミツバチ;200回以上、このアブ(ハエも含む)は300回以上だそうです。そういえばハチドリはカルフォルニアの知人宅にお伺いした折り、庭に砂糖水を入れたチューブを垂らしハチドリを観察しているのを見たことがあります、なかなか可愛い姿でホバリングしながら砂糖水をつついていたのを思い出しました。

もうひとつ、以前にも話題にした事がありましたが、この羽ばたきの動作を含めて「人を含む現在の動物は、移動の動作を往復運動で得ている、何故、回転運動で移動する能力を身に付けることが出来なかったのか」です。
現在身の回りにある機械は、自動車にしても自転車にしてもベアリングや歯車で回転運動を利用しています。
この回転運動は人類にとってものすごく重要な発明の一つですが、動物そのものは往復運動の域を出ていない、多分生物の進化の過程で、生息していた地域がもし平面で有ったとしたら、回転運動の能力をもった生物が進化してきたのかもしれない、その生物は細胞分裂の過程も異なり硬質の栄養補給をしなくても維持できる球形又は円盤形の構造を備えることが出来たのでは、要するに、移動しなくてはならない環境が凸凹だったから往復運動の生物が生き残ってきた、でも化石でも他の天体にでももしかしたら身体の一部の回転運動で移動できる生物が居たのかもしれない・・・なんてとんでもない突飛な事を気にしています。

それに余分なお話ですが、何故昆虫は、頭と胸とお腹に分かれているの?、脚が6本なの?、翅が2枚(虻や蜂は2枚ですが)あるの?、これはただ単に人が都合上昆虫はこの様なものと分類しているだけですが、そもそものル―ツは、ムカデみたいなもので進化の過程で頭の部分と胸とお腹になった、脚も移動するのに百足も必要無く6本に減ってきた、翅は2枚のものや蟻みたいに必要な時だけというものもある・・・何万年か後、どんな昆虫がいるのか見ていみいですね。

”今年の花まつりの開催日は4月1日~8日、相生山徳林寺”
(the Buddha's birthday festival;Hana-matsuri at Tokurin-ji)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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相生山徳林寺(名古屋市天白区)の恒例の花まつりが今度の日曜日(4月1日)から1週間開催されます。

花まつりは「灌仏会(かんぶつえ)」とか「仏生会(ぶっしょうえ)」とも呼ばれている、ご存知、お釈迦様の誕生日のお祝いの日なのです。お釈迦さまは、生まれて直ぐ7歩あゆまれ右手を上に左手を下に示した、その時天に9匹の龍が現れ甘露の雨を降り注いで祝福した、この故事に因んで、お釈迦様を花御堂(花で飾られたお堂)に配し、甘露の雨(以前は香水的なものであったが、江戸時代以降甘茶になった)を注いでお祝いをする、これが花まつりということになります。

ということで本堂では甘茶やカプセ(ネパールの御菓子)の接待もあり、また境内ではネパールの特産品、ナンや餃子等々の食べ物屋さん、その他の出店も並び、多分桜も咲き始めている頃、楽しいひと時をになりそうです。

掲載した写真は、以前から気にしていた、ここ徳林寺の鐘楼と梵鐘、梵鐘は直径;1.78m、高さ;3m、重さ;3tの青銅製、鐘楼も2階建・8角形で珍しい、どちらもベトナム・フエ市で造られたものとのことです。
さてこの梵鐘、どんな音かな?、朝に弱いヒロパパですのでまだ床の中で時々しか聴いていないのですが、日本の梵鐘のゴ~~ンとは違い、グワァ~~ン(擬音は難しい!)と低周波の少し広がった音に聞こえています。本当は鐘楼の下で聴けば良いのですが、そんなに早く起きれないよ~。

ヒロパパも昨年購入したネパールチャイが丁度無くなっていますので、この際だからまた購入しておこうかな、それに小さい革製の袋も一緒にと考えています。
もうひとつ、昨年、お手伝いに来ていたご家族の、そのお子さんの写真を撮ったのですが、まだお渡ししていない、今年も参加され、お会いできれば良いのですが。

直前の話題;
2011年4月4日の話題;「徳林寺でであった甲斐犬・クロちゃん」
2011年4月3日の話題;「徳林寺・花まつり」
2011年2月20日の話題;「梵鐘と建造中の鐘楼」
2010年12月17日の話題;「梵鐘と建造中の鐘楼」
2010年11月27日の話題;「梵鐘の音色」
2010年11月21日の話題;「梵鐘と建造中の鐘楼」
2010年6月11日の話題;「アマチャの木」
2010年4月16日の話題;「アマチャの木」
2010年4月1日の話題;「徳林寺・花まつり」

”水仙”
(narcissues)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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水仙を道端でよく見かける季節になりました。只、名古屋地方気象台の生物季節観察の記録では、今年は1月5日と書いてありましたが。

花言葉は「うぬぼれ」、「自己愛」、「エゴイズム」等々でナルキッソスの伝説(下記)から生まれた花言葉とのこと、何かマイナスのイメージで可哀そうな気がします。

掲載した写真は多分園芸種と思われ、水仙とは分かりますが到底名前まではわかりません。
それにしても花弁が不思議です。この妖艶な花弁の様子から花言葉が生まれたのかもしれませんが、真ん中の筒状の花弁と普通の花弁と形が違う2種類の花弁がある、調べてみましたら・・・筒状のものと6枚ある花弁状の内の中心に近いもの3枚が花弁で、花茎に近い3枚は萼が変化したものとの、ということで裏を見てみましたら(右の写真)確かに萼的なものが見当りませんでした。

杉みたいな風媒花は別としても、虫媒花は花弁で着飾ってしかも香りで誘っている、昆虫達にはこの花弁の形も気にしているのかな、でも考えてみると動物だって人間だって同じ?・・。

参考;
ギリシャの青年ナルキッソスは、美しい容姿から乙女達の心をとりこにしました。只彼は決して自分から人を愛さなかった、ニンフ・エコーが働けなくなるほど彼を愛しましたが、相変わらず冷たい態度でした。これを見て怒った復讐の女神ネメシスは「人を愛せない者は自分自身を愛するがいい」と呪いをかけ、ナルキッソスは水面に映った自分自身に恋をし、食事も出来ずに痩せ細り、白いスイセンになった、このお話しから花言葉が生まれた、 とのことです。

”道路に木の実がいっぱい”
(what's these nuts?)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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いつもは自動車で通り過ぎてしまう道路ですが、昨日の話題の我が自転車の修理が終わりましたという連絡があり、受け取りにトコトコ歩いて行く途中、歩道に写真の様な木の実がいっぱい転がっていました。
上を見上げると枝にもいっぱいぶら下がって見事です。
これ多分「モミジバフウ」と思いながら、またトコトコ歩いてゆくと、またまた同じ様な木の実がいっぱい転がっている(最初に見掛けたのは下の写真・右、次に見掛けたのは左です)、ただ、さっき見たものとちょっと違う、でも木肌も見たところ違いが分からない、今の時期は葉っぱ見ないのでますます分からない、「スズカケ(プラタナス)」との違いは分かるにしても、どっちがどっち?、再度確認してみました。

木の実の写真の左、イガイガに穴が大きい方が「モミジバフウ(アメリカフウ)」、右のトゲトゲの多い方が「フウ(タイワンフウ)」、写真の樹木と転がっているのは「フウ(タイワンフウ)」でした。
どちらも翼の付いた種子を飛ばしているとのこと、今年秋になったら注意しておくようにします。それに葉っぱの違いは?、インターネットからは「モミジバフウ(アメリカフウ)」は掌状に五つに裂ける、「フウ(タイワンフウ)」は三つに裂ける、これら以外にも樹皮も違いがあるみたい、一応どちらがどちかが分かりましたので、これかもっと詳しく見てみることにします。

もうひとつ「フウ」を漢字で書くと「楓」、訓読みで「かえで」、これは「マンサク科」で「カエデ科」とは違う、何故この「楓」という文字を使ったのでしょうね。
これは、中国で使われていたこの「楓(枫・feng)」と云う文字を日本での「かえで」と間違えて同一視してしまった、実際の「カエデ」は中国では「槭树(qishu)」というのに・・・この様な理由みたいです。

何故かなって疑問を持つとますます疑問が膨らんでしまう、困りました・・。

補足;
我が自転車は、近くのホームセンターで再度手直しに挑戦していただき目出度く今日直りました。

”我が自転車、チェーンが外れてしまいました”
(chain trouble of my bicycle)

アルバムへのリンク;「戯言」

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ヒロパパは自転車を2台”も”持っているんです。1台はもう既に20年間乗りまわしているもの、もう一台は電動アシストのもの2009年10月15日の話題です。

何故2台も持っているの?については、現在地は坂道が多く、電動アシスト車を購入した当時は、当家のおばあちゃんの為の主夫仕事で通うのに苦労していた、そこで電動アシスト車を購入した、只その時古い方については、使えるものを処分するには忍びなく使い分ければいいやと残しておいた、その後当家のおばあちゃんが老健に入所して電動アシスト車も必要無くなり、部屋の中に鎮座させ、通常の買い物等は古いものを使用している、この様な状態です。

実は数日前この古い方のチェーンが外れてしまいました。
パンク等は今までもありましたが、チェーンが外れたのは初めて、でも掛け直せば大丈夫とばかりに指先を油まみれにしながら頑張ってみました・・・ところが・・・小さいほうの変速ギア―のどこにチェーンを掛ければ良いかが分からない、それでは、チェーンの掛け方の図でも取り寄せようと購入当時の記録をファイルから探し出し、型名を調べメーカに問い合わせてみました。
メーカ(ブリジストンサイクル)の窓口の方曰く、問い合わせた型名が見当たらない、従ってチェーンの掛け方も分からないとのこと、20年前のものだからなのでしょうか、さて困りました。
仕方ない、プロの方にお任せとばかりに歩いて20分ばかりの近くのホームセンターの自転車売り場に昨日運んだのですが、今日電話があり、そこでも分からない従って修理不能とのこと、プロも分からないチェーンの掛け方なのか、それとも手間暇かかるから断られたのか、でもまだ直して使うことを前提に諦めずに頑張ってみます。

今後の予定としては、街中の、古い自転車もよくご存じの自転車屋さんを探すことをやってみます、諦めないゾ~!。

この自転車は丁度20年、自家用車も前のものは22年以上付き合ってもらった2009年8月12日の話題、お店からするとヒロパパみたいに長くものを使う人は嫌われるのでしょうね。

余分なお話ですが、この頃の自転車では進歩しています。三輪車や幼児用を除いても、雪道や多分悪路にも強い?後輪と前輪との二輪駆動の自転車があるとか、スピードに特化した軽い競技用自転車(ブレーキも外すと公道は走ることはできませんが)、それに電動アシスト自転車ではありませんが電動バイクは中国では運転免許がいらないとお聞きした事があります。事故が多発しなければ良いのですが。

”ツクシの胞子、弾糸の不思議”
(spores of field forsetail)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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先日話題にした「土筆(つくし)」2012年3月14日の話題、特に胞子(正確にはスギナの胞子と云うべきなのでしょうね)がピコピコと動く様について顕微鏡で覗いてみました。

まず胞子は袋に詰まっている(右の写真)、この袋が破れ、スギ花粉と同様風に載って散布される、大きさ(直径)はスギ花粉2012年3月6日の話題が0.03~0.04mmに対して、0.05㎜(4本の弾糸は除く)でほぼ同じ大きさ、一つの土筆に100万個だそうです。

今回は、一部を水に浸して覗いてみました。
左の小さな画像がそれ、弾糸が丸まったのか外れたのかピコピコと動く様は見られませんでした。多分湿気のあることが分かりここで生長しようと準備しだしたのでしょうね。それに胞子は緑色をしていて光合成もできる、茸の胞子と違うみたいです。

それにしてもこの弾糸は、胞子の球面に均等に配置されてはいない、多分4本?がまるで、人が手足をうごかすみたいに湿気に因ってピコピコ、顕微鏡下でしか見れませんがまるでアニメの世界みたいです。
それに、湿度が多い場合丸まっていて乾燥させると伸びる(とみていますが)のは、一般的な常識で、均一の材質であれば湿れば伸び乾燥すると縮むという木綿等の繊維の特徴と違う、この不思議な動きは弾糸そのものの構造に原因していそう、解析をして仕組みが分かり制御できたら、「乱舞!、顕微鏡で見る土筆の胞子」なんて舞台が見れるのかもしれません。

そういえば蒲の穂2011年6月1日2009年2月1日の話題)も一端弾けると次々と堰を切ったように絡みついて飛んでゆく、自然の不思議さは見飽きることがありませんね~。

”「ニッキ」と「シナモン」って同じ?違う?”
( cinnamon, wild sinnamon and camphor tree)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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葉っぱを並べてみました。18日、散策中に出会った植物に詳しいNaさんが携えていたもので、この葉っぱの木の名前を教えていただきました。

葉っぱの特徴は、葉は全てがほぼ「卵形」、縁は「全縁」、基部は「くさび形」、只、違いは葉脈の部分で、左は主脈から3本の葉脈(三行脈)が長く伸びています。真ん中は三行脈が短いにしてもほぼ同じ、右は良く見られる葉っぱの様子です。
木の名前は、左から「ニッケイ(肉桂)」、「ヤブニッケイ(藪肉桂)」、「クスノキ(楠)」で全てクスノキ科の仲間で、樟脳として利用しているクスノキの葉っぱを揉んで、良い香りを楽しんだ方も多いと思いますが、どれも芳香があります。

それでは、クスノキ科の樹木から採れる「ニッキ」とか「シナモン」って同じ?違うの?、違うとすればどれからがどれ?、調べてみました。

●まず「シナモン」は、スリランカ産の「セイロンニッケイ」の樹皮(桂皮)を原料として主に食用されているもの、
●「ニッキ」は、「ニッケイ」(正確には「ニホンニッケイ」)の根の皮を原料とした粉末、
●桂皮として生薬に利用しているものに「シナニッケイ」、「ジャワニッケイ」や「ベトナムニッケイ」がある、
●「ヤブニッケイ」は葉っぱや樹皮は薬用として、種子からは香油やロウが採れるとのことでした。

もうひとつこれらの葉っぱには、主脈から分かれる部分に「フシダニ」が住むダニ部屋があるそうです(写真のものには住みついていませんでしたが)。防虫効果のあるこれらに何故?、青酸が含まれているユーカリを食べるコアラと同じ状態で、他の昆虫から身を守れるのと同時に住み家や食料が確保できると考えれば良いのかもしれません。

参考;コアラがユーカリを食べても平気な理由
コアラは他の哺乳類より大きめな盲腸に毒素を分解したり消化を助けるバクテリアが居るから、只、生まれたての時は無く、離乳時に親がお尻から排泄とは異なる離乳食を出してこれを食べさせる、この時これらのバクテリアも一緒に子どもに住みつく、この様な仕組みの様です。

”今日は春分、でも梅が満開で今も元気”
(today is the vernal equinox and the ume-trees are in full blossom now)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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今日は春分、ここ名古屋地方の日の出時刻は5時56分、日の入り時刻は18時4分(国立天文台HPより)、12時間8分で12時間丁度ではない?、その理由は日の出、日の入りを太陽の上端が顔を出した時又は見えなくなった時としているから太陽一個分だけ昼が長くなる(月の出入りのみたいに中心で決めればこれは無いのですが)、それに大気の屈折に因り浮き上がって見えこれが太陽2個分、合計太陽3個分昼が長い、これは秋分の日についても同じ、これらの理由で大凡3個分太陽が動く時間(8分)だけ昼が長くなるとのことです。

それでは、それなりに春らしい「三寒四温}の状態かな?と考えてもどうも「四寒三温」が続いている、「春一番」も今年は無し、従ってなのかどうかは分かりませんが梅の花は開花も遅れしかもまだ元気、掲載した梅の花はいつも楽しんでいる近くの生産緑地のものですが、蜜蜂君達はこの状況を満喫している様子でした。

それでは桜の開花予想は?、ここ名古屋地方が少し遅れて今月末(発表では3月29日)頃とのこと、植樹してから100年になるポトマック河畔の桜は咲き始めた、台湾・台中公園の桜も開花、それに台湾から今回の東日本大震災に送っていただいた多大な義援金に対してお礼として台南市に桜を贈るとのこと、さて、3000本を目指して植樹している南京の桜はどうなんでしょうね?、インターネットで調べてみましたが良く分からない、もしかしたら名古屋・河村市長の思慮を欠いた発言で桜君達は恥ずかしがって今年は花を付けない?、でもこんな時だからこそ満開になって欲しいと思いますよね。

参考;「春一番」とは、
立春から春分までの間で、日本海で低気圧が発達し、東南東から西南西の風向で8m/s以上の風がふいて、気温が上昇する現象。

”アカガエルの赤ちゃん、でもヒキガエルはどうしたのかな?”
(bebies of brown frog)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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写真は「アカガエル」の赤ちゃん達、昨日のトンボ池の様子で、卵から飛び出たばかりです。
一応、毎年見慣れた風景と思いながら・・・まてよ?何か足りない、この時期だと「ヒキガエル」も既に卵も赤ちゃん達もいるはず、それが無い、ここではいつも「ヒキガエル」は見ることが出来なかったのかな~?とこのHPを紐解いてみても「アカガエル」の事しか記載が無い、でも何時も同時に見ていたはずとヒロパパの記憶も不鮮明さに我ながら厭きれています。
「ヒキガエル」の寿命は雄が11年程度、雌が8年程度とのこと、ここは昨年までは里山化の工事があり「ヒキガエル」の越冬場所が壊されたことも考えられますが、そんなにヤワでは無い、もしここで今年見れなくても来年に期待できるものと考えています。

直前の話題;
2012年2月21日の話題;「アカガエルの卵とメジロ」

”椎茸栽培”
(cultivation of shiitake mushroom)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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今日は小雨の降る中、子ども達と一緒に椎茸栽培の勉強会でした。
昨年秋に伐採しておいたコナラにドリルで穴を開け種駒(椎茸菌を付着させた小さな円柱状の木片)を埋め込む作業で、多分30本近く出来あがったと思われます。

さて何時椎茸が生えてくるのかな?、早くて3年後の春からで、特に春と秋、春の椎茸は春子ちゃん、秋のは秋子ちゃんと云うんだそうです、なかなか楽しい名前です。

それに椎茸栽培は奥が深そう・・・まず生きているコナラには椎茸はできない、コナラだって椎茸に自分の身体を食べられたらとんでもないお話しでちゃんと防ぐ工夫をしているから、それにほだ木の水分も重要そうで伐採したばかりでは水分が多すぎてダメで暫く乾燥させてから、椎茸菌を植えつけたほだ木は数か月椎茸菌の活動を助けるため仮伏せし、その後井桁に組み直し、2年後に湿度の高い林内に合掌造りみたいに立て懸けやっと3年目に椎茸が生長するとのこと、今日の子ども達はまだ幼稚園や低学年、椎茸が見れる頃はもう小学校高学年になっているのでしょう。椎茸が生長したら、今日の勉強会の子ども達やそのご家族で反省会を兼ねたパーティでも開ければ良いのですね~といっても、あくまでの生長したらのお話ですが・・。

”鬼胡桃 発芽しました”
(tring to grow walnuts again)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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我が家の鬼胡桃が発芽していました。
昨年9月拾ってきた鬼胡桃、水ゴケに包んでプラスティックの容器に入れておいたものと植木鉢に入れておいたもの、2種類を時々水は補充していましたが2011年9月25日の話題、プラスティック容器のものが、セットしてから約6カ月、ほぼ全て発芽していました(16個中15個、果肉の有無には関係なさそうでした)。
植木鉢の方は、昨年発芽したものを除いて2011年10月29日の話題まだ地上に芽を出して居ない、掘り出しての確認は現時点では避け、地上に芽を出すまで待つことにしています。
ということは、予想通りプラスティックの方が早かった、これはプラスティック容器が温室的な環境で暖かかったからと思われます。

このところ少しずつ暖かくなっていますので、全て元気に生長してくれるものと期待することにして、今日雨降りのなか植木鉢に移し替えをしました。

さて昨年発芽した一個は、葉っぱの生長を観察していましたが2012年1月11日の話題現在は落葉してしまっています。これの葉っぱが出てくれば、それに今回発芽したものを合わせて、葉っぱの生長を観察してみるつもりです。

それにこれらが順調に生長したら、本当に里親探しが必要になりそう、これも楽しみです。

”当家のおばあちゃんがまたまた入院!”
(an emergency has arisen again and again)

アルバムへのリンク;「戯言」

byousitsu120315

時々このHPの更新が遅れることがあります。
理由は現在出来る限り避けてはいますが旅行している場合、一日遅れで前日の分をアップロードする場合、当日忙し過ぎて諦める場合等々ありますが、今日は、昨日忙し過ぎやっとアップロードする事ができました。

何が忙しかったの?、当家のおばあちゃんがまたまた昨日入院してしまいました。掲載した写真は入院した病院の病棟です。
具体的な入院原因は、ここでは省略させていただきますが、既に102歳を過ぎた身体には様々な不具合個所がいっぱい、この不具合個所を手術等で手直しするにしても、その方が危険が伴う場合が多く、例えば(例えばですが)癌が見つかっても癌の進行の方が寿命より遅い等々、現在はお薬で不具合個所をなだめながらの生活を送っている状態と考えています。
そうですよね~、人が作った機械にしても電子回路にしても一世紀も正常動作するものは殆ど無いのでは、当家のおばあちゃんの家系の皆さまは長寿の方が多い、何が違うのでしょうね。

さて、老健から入院のケースは、今回で2回目2011年11月17日2011年11月07日の話題)、ヒロパパにとっては老健からの退所手順、その後の入院手続き等、慣れたくなくても残念ながら慣れてしまった感がありますが、一応昨日一日掛けて処理することが出来ました。

それに今頃の入院は、昔は、蒲団や衣類、その他日常の消耗品の補給等々、家族がサポートをしていましたが、必要最小限のものは契約をすれば供給してくれる、サポートは家族にとっては楽になった、後は出来る限り訪問し顔を見せて元気づけることに集中できそうです。

今回の入院は、担当医師からのお話をお聞きすると、もしかすると長くなりそうな気配、ヒロパパも落ち着かない日々となりそうですが、がんばらなくっちゃ!。

”♪ 春は名のみの風の寒さ・・♪、土筆を見掛けました”
(a forsetail)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

tsukushi120314

今日は快晴、汗ばむほどの暖かさかな?・・では無く、まだまだ「早春譜」の歌詞みたいに”名のみ”だけで風は冷たさを感じる「三寒四温」のこの頃、土手でツクシを発見しました。

早春譜は立春の頃のはず、でも今年の気候は、何時もの年より半月からひと月遅れ?、この調子で今年の夏季は過ごし易い気候で過ごせれば良いのですが、多分そうはゆかないのでしょうね。
地球温暖化の影響は、夏は極暑、冬は極寒、集中豪雨での洪水や竜巻等の急激な気候変動を伴い自然災害が増えてきそうな気がします。
昨年の東日本大震災も各プレート上の地層や海水温が寒暖差で変化しバランスを崩れ発生した?、地質学者や地震学者の皆さんからは誰からもこんな発表はありませんので、考えすぎかもしれませんが、只、新潟県上越市の現在発生している地滑りも急激な雪解けに因るもの、地球の表層部に対する影響は大と考えざるを得ません。

さて「三寒四温」を中国語では?と調べてみましたら「三寒四暖(san-han-si-nuan)」とか「倒春寒(dao-chun-han」(早春の寒さになった意味)と云うのだそうです。
それではどうして日本では「温」で中国語では「暖」なの?、どちらも訓読みでは「あたたかい」ですが、「温」は「温厚」、「温故知新」「温存」、「温和」・・・、「暖」は「暖房」、「暖気」、「暖流」、「暖炉」・・・、この例や文字の意味を含めて中国語での表現の方が適切みたいな気がします。

余分なお話ですが、台湾の街中で見掛ける看板で「三温暖」というものがあります。
発音は「san-wen-nuan」ですので、もうお分かりの事とおもいますが「サウナ」の事、よくまー文字の意味も発音も似せて外来語を訳したものと感心してしまいます。

もうひとつ「ツクシ」を漢字で書くと「土筆」、中国では「笔头菜(bi-tou-cai、筆頭菜)」、英語では「forsetail」、その他の国々や学名(馬の剛毛の意味)を含めて、筆とか毛とかしっぽの意味を持っている名前なんですね~。

面白いのは「スギナ」の繁殖方法、まず「ツクシ」で胞子を飛ばす(胞子の顕微鏡写真;2010年3月15日の話題)、胞子が前葉体になる、この前葉体は雌雄別で繁殖する、一端「スギナ(杉菜)」に生長すれば、光合成でき地下茎で繁茂できる、ここで又「ツクシ」を作って増えることが出来る2段重ねの繁殖の手段、強いはずと感心させられます。
それにあくを取って佃煮が美味しいとのことですが、アルカロイド(ニコチン、カフェイン、モルヒネの類)が多く含まれているのでたくさん食べるのは止めましょうとも言われています。

”見えているものが本当とは限らない?、錯視の例”
(one of the illusion)

アルバムへのリンク;「戯言」

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人は五感で感じたこと、特に、見たり読んだりと視覚で受けたものを真実として判断しますよね、昨年3月11日の東日本大震災の時の津波の映像や、阪神・淡路大震災(1995年1月17日)の神戸市街地の火災や傾いた高速道路の様子、ニューヨーク・ワールドトレードセンタービルに飛行機が激突した時(2001年9月11日)の映像、まるで映画の一シーンを見ているかに様な錯覚をしてしまった事を記憶しています。

前述のものは錯覚であって欲しかったとは思いましたが、本当に見たことは真実なの?、所謂、錯覚の状態もあり得るのでは?、ということで、錯覚はどの様な状態で起こり得るのか、特に錯視の一例を自分で作ってみました。
掲載したものがその一例、「四色錯視の内の縁飾りエッジの錯視」と呼ばれているものです。

●まず、正方形が並んでいるだけなのに、正方形に見えないこと、
●パソコン上で上下に動かしてみてください、真ん中の部分が左右に揺れているように見えませんか、同様に左右に動かすと上下に揺れているように見えます(プリントした方が良く分かりますが)。

掲載した画像はEXCELLで作ったもの、作り方は下の画像を見ていただければと思いますが、基本の画像は正方形でその四隅に黒い十字と白い十字を配しただけ、いたって簡単な図形なのですが、このように見えることは不思議です。

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錯覚は、その個人の経験からくる思い込み等もありますが、これは皆さまも同じ様に見えているのでは?、人の目の網膜から入る信号と脳の処理能力の時間的なずれ?、特にこの場合は、明度や輝度の高い部分と低い部分を識別する時間差なのではと考えています。
では例えば動体視力の鋭い人がこの例を試した場合どの様に見えるんか?、もしかしたら動いては見えない?、と同時に正方形は正方形として見えている、お聞きしてみたい気がします。

ただ動いて見えるのは、真ん中のエリアだけ黒い十字と白い十字を入れ替えてあり、黒い十字と白い十字を規則正しく同じ配列をしたものは(上の画像の右のもの)動いては見えない、これも不思議です。

自分で現実に見たものや聞いたものが真実であるとは限らない、自分の五感が全ての方の五感と同じと考えることは間違いなのかな~、この様な考え方をすると孤独感に陥ってしまいますね。

参考;目から入った刺激は、後頭葉の第一次視覚野に入り空間視覚と運動視覚と形体・色彩視覚に分けられ、それぞれ、頭頂葉で空間的位置関係を理解し、側頭葉で色、動き、形体を理解し記憶される、とのことです。

視覚に関する関連話題;
2010年5月25日の話題;「3Dテレビ」
2010年1月19日の話題;「鏡の中の自分」
2008年6月2日の話題;「錯視の例」
2008年4月22日の話題;「だまし絵」
2006年1月27日の話題;「胴体が消えた?」

”タマバチだったみたいです、虫こぶの主”
(a gall wasp)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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先月22日話題にした虫こぶについて2012年2月22日の話題、透明なケースに入れて観察を続けていました?、というより放っておいただけですが、今日確認してみましたら小さな昆虫がケースの中を動き回っていました。
写真がそれ、多分予想した通りこれ「タマバチ」なのでしょう。大きさは数ミリから5・6ミリ程度、元気よく動きまわっていましたので焦点を合わせることが難しくボケています、すみません。

タマバチの仲間は、日本で確認されているだけでも61種とも言われ、未確認の種がまだたくさんあるみたい、これがそれのどれなのかは未調査です。

さて、タマバチの仲間は、翅の有無で無翅型と有翅型があるみたい、雌は有翅型で、越冬するのも雌のみとも言われていますので多分雌と思われます。

間違っている可能性もありますが、一つ一つ分からないことが解決することは気分が良い・・ですね~。

”今日で丁度1年、東日本大震災”
(one year have passed since megaearthquakes at Tohoku,Japan)

アルバムへのリンク;「東日本大震災」

(写真はありません)

「忘れようと思っても忘れられない、忘れてはならない記憶」、東日本大震災の記憶です。
このHPでも昨年3月11日号外から始まった記録を、アルバムのページ;「東日本大震災」を参照して読み返しています。
さて現状の復興の状態はどうなっているのでしょう?・・。

東日本大震災の被災は、まず「地震」によるもの、その上に「津波」によるもの、これについては自然災害、その上にヒロパパは人災と考えていますが「原発事故による放射能汚染」によるもの、更に「被災地が広域であること」、これらが復興の進展を遅らせている事は確かです。

仮定のお話は避けるべきですが、地震だけだったら地震国日本ですのである程度の耐震基準はあり、従って被害は少なかったであろう、今回は奥尻島やチリ地震による津波災害があったにもかかわらず津波に対する防災意識が欠けていた、それに原発に対する安全神話に騙されていた、これらが我々の反省として挙げられます。

報道されている被災地の現状は、
●約2万人(19,009人)の方が亡くなり又は行方不明とのこと、
●瓦礫はある程度街中からは片付けられたものの現地に高く積まれている、しかもこれを処理(焼却等)する協力体制が全国的に広がっていない(現時点では東京都だけ?)、
●仮設住宅、親類縁者等に身を寄せていて自宅に住めない方が約34万4,000人おられる、
●これら以上に、原発事故による放射能汚染地域は少しずつ周りから除染が進んでいるとの事ですが汚染された瓦礫はそのままで、被災当時のままの状態、勿論人の住めない状態のまま、
この様な状態と判断しています。

復興とは何か、何を基準に復興の程度を判断するのか?、全ての皆さまが故郷で生活の基盤が出来、安全で安定した生活を送ることが出来る様になった時、それに故郷の山並みや街並みを眺め、街並みは以前より良くなったと感じた時、この様な状態と思いますが、何時になるのか?、早くこの状態を成し遂げたい、この様な気持ちでいっぱいです。

震災当時の映像を見るたびにヒロパパの目は潤んでくる、歳のせいかもしれませんが、もっと優しい社会を作りましょうよ!。
実は私的な経験で申し訳ないのですが、当家のおばあちゃんが骨折して入院してその後現在も老健暮らしですが、その間、ガス、水道、電気、ポスト等人が居ないことが分かるが状態でした。
その状態でのお話し、ガス(東邦瓦斯)の検針員の方からは「ガスが急に使用されていない状態です、どうしましたか?」というメモがポストに入っていましたが、水道、電気についてはただ単に消費量;ゼロで請求書が発行され続けていました。
現在はヒロパパから通知してありますが、お聞きしましたら「倉庫として使用されている方も居られるので」とのこと、この応答、なにか虚しい悲しいものだったと記憶しています。

「人は一人では生きて行けない」、「一人はみんなの為に、皆は一人の為に」、「人は一人でも自分の事を想っていてくれている人がいれば勇気づけられる」、
被災を受けた皆さま、ここに一人でも皆さまに応援を送っている人間がいることを忘れないでくださいね。

現在 2時46分、黙とうをさせていただいています。

”柳の花”
(a flower of the willow tree)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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皆さまの周りでも今ご覧いただけると思いますが、掲載した写真は、羽毛に包まれ暖かそうな柳の花序です。

よく知られているのは「ネコヤナギ」、只掲載した柳は日本に約30種あると言われているヤナギ科の一つの、「カワヤナギ」(上)と「ミヤコヤナギ」(下、雄花も)です・・・と、種名まで分かるのは、実は名札が付いていたからで、もしそれが無かったらヒロパパは何がどれなんて分からない程知識不足の状態です。

ヤナギ科は全て雌雄異株、掲載したものはどちらも雄株の雄花、近くに雌株があるのかどうか未調査です。
雌株でのヤナギの種子は小さく、「柳絮(りゅうじょ)」と呼ばれ、綿毛を持っており風に乗って散布されます。以前話題にした「ドロノキ」2009年5月31日の話題の「柳絮」もあわせてご覧ください。
只、これが本当に「ドロノキ」なのかそれとも「コゴメヤナギ」なのか2008年6月7日の話題、又は全然別のヤナギ科の樹木なのか?、「シダレヤナギ」の仲間とか「ネコヤナギ」みたいなものとの区別はつくものの、種名まで同定するのは素人にはものすごく難しそうです。

それにこの雄花は、羽毛の間から雄しべが伸びているだけで花弁がない、先日話題にした杉の雄花と同じなのですね~2012年3月6日の話題

”「サンシュユ」とひえつき節”
(San-syu-yu and a Japanese traditional folk song;Hietsuki-bushi)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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掲載した写真は「サンシュユ」(ミズキ科、別名ヤマグミ、ハルコガネバナ、アキサンゴ)、赤いのは昨年の果実ですがもうすぐ咲きそうです。どんな花だっけ?は、以前の話題2005年3月18日2006年3月12日をご覧頂ければと思います。
この「サンシュユ」は、ヒロパパは試した事はありませんが果肉の部分は生薬や果実酒に利用できるそうです。

さてこの「サンシュユ」という名前、面白いですね~。
漢字で書くと「山茱萸」、あまり見慣れない文字ですが、中国名でも同じ「山茱萸」でピンインは「shan-zhu-yu」、片仮名で書くと「シャン・ズゥ・ユゥ」、とうことはこの中国での発音を真似て又は訛って「サンシュユ」とした、以前話題にした「チャンチン(香椿)」が中国での発音「xiang-chun(シャンテュン)」が訛ったものであろうという説2010年11月23日の話題)と同じと考えておくことにします。

わき道にそれてしまいますが、宮崎県日向地方の民謡;「稗搗(ひえつき)節」で唄われている”♪庭の山しゅうの木、なる鈴かけて・・♪”の「山しゅうの木」はこの「サンシュユ」の事?、それとも山椒(さんしょう)の事?、説がたくさんある様で、これをインターネットから調べてみました。

●まず「稗搗節」発祥の地であると言われている宮崎県椎葉村のHP(ココをクリック)では、「庭の山椒の木・・」と記述され、唄う時の発音は「さんしゅ(う)」と唄っている事、
●現在の歌詞は、古来の「稗搗節」の夜這い的なものから公に唄うことが出来る様、新たに昭和2年(1927年)酒井繁一さんと云う方が作詞した事、それに古くから伝わっている「稗搗節」にはこの様な「木」の歌詞は無いみたい、
●山椒の「椒」は日本語では「しょう」又は「せう」とは読むが「しゅう」とは読まない事(参考までに中国語での「椒」は「jiao」と発音します)、ただ、山椒のことを宮崎県の方言では「さんしぅ」とも発音しているとの事、
●「サンシュユ」は江戸時代中期享保7年(1722年)に日本に伝来した事(小石川御薬園で栽培され広まった)、「山椒」は有史以前から日本に有った事、

以上よりどの様に判断するかですが、真実は、作詞された酒井さんにお伺いしないと分からないが酒井さんは既に他界されているのでお聞きすることはできない、作詞の元となった物語の、那須大八郎が鶴富姫との逢瀬に使った鈴を掛けた木が「山茱萸」と「山椒」のどちらが趣きがあるのか等の考察も必要になってきますが・・・一応現時点での結論として、発祥の地;椎葉村では「山椒」と書いて「サンシュウ」と唄っている、この点を重視して、樹木は「山椒」であると考えておくことにしています。

”地震で破壊された?!、いいえそうではありませんが”
(mirror image of faced building)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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ビルが震度7の地震に襲われ、鉄骨も寸断されグニャグニャ・・・というのはウソ、とあるビルの、現在流行りのエコガラスの一つ「熱線吸収・反射ガラス」に映った他のビルです(下の写真)。

とにかく何故この様にジグザグに見えるのかと同時に、この様にジグザグに見えていても良いのかな~?、非常用脱出窓と他の窓との段差が有ることは分かるにしても、映ったビルが繋がらない、もし本当に地震に見舞われた時、窓枠が伸びたり縮んだりしているとすれば変な応力が加わりガラスも窓枠もバラバラと地上に落下することになる、と心配になります。

それに、この様な鏡面をもったエコガラスは鳥たちにとっては大敵で、ぶつかって能しんとうを起こすこともある、これを避けるため意図的にジグザグ鏡面にしたということであれば鳥たちに優しいビルということも考えられますが・・。

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参考;「熱線吸収・反射ガラス」とは、遮熱、紫外線遮蔽の為、スパッタリング技術(後述)等により表面に極薄の金属膜をコーティングした板硝子です。
「スパッタリング技術」とは、真空蒸着、イオンプレーティング、ケミカルコーティング等々のコーティング技術の一つ、イオンや中性原子などの衝撃を受けた固体の表面から、その固体を構成している原子が飛び出していく現象のことで、真空槽内を真空にした後、アルゴンガスなどの不活性ガスを入れ、この雰囲気で放電させると不活性ガスがイオン化して陽イオンと電子になり、陽イオンが電界で加速されてターゲットに衝突することによりターゲット表面の物質がたたき出されて飛散して、ガラス、セラミックス、プラスチック等の表面に金属、誘電体、DLC等の膜のコーティングが可能となります。

”杉花粉の季節がやってきました”
(the Cedar Pollen)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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写真の杉の雄花、少し揺すっただけで煙幕的な黄色い煙がたなびいていました。花粉症の皆さまは見ただけで鼻がモゾモゾ目がショボショボ、幸か不幸かヒロパパは無反応、身体が丈夫なのかな~、それともただ単に鈍感なだけ、多分後者の方なのでしょう。

ヒロパパが幼かった頃は無かったのか又は原因が分からなかったかは定かではありませんが花粉症は有名では無かったことは確か、林業政策で杉や檜の植林が奨励されそれに伴って花粉の量が増え拒否反応を示す人が多くなったのでは、こんな事も考えられます。

さてそれではこの雄花、花粉が出来るということは雄しべがあるはず、それにこの雄花の花弁はどれ?、カッターナイフで切って見てみました。
結論は良く分からない、見たところ、鱗状のものがネコヤナギやヤシャブシと同じ雄花序で花弁も萼もない花の一つ、雄しべも極端に短い?、と想像しておくことにしました。

もうひとつ、雌花の咲く時期は雄花の花粉が多く飛散する時期みたい、これは理解できるにしても、同じ個体の雌花と雄花の開花時期の差はあるのかな?、写真のものは今年の雌花は見れなかった、ということは自家受粉の弊害を避けて開花時期をシフトしていることも考えられる・・・とにかく、「お前の様な素人に分かる様な単純なものでは無いんだよ!」とこの杉君に云われているみたい・・。

関連話題;
2008年2月6日の話題;「憎ッくき杉花粉」
2008年3月8日の話題;「杉花粉、見えました」

”漢字の文字パズル、お孫ちゃん達用”
(Kanji-puzzle for my granddaughters)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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掲載したものは、またマタ~、パズルです。
実はお孫ちゃん達のパパが仕事で一人で帰国、当家のおばあちゃんのお見舞いに一昨日きてくれました。

この際だからと、ためこんでおいた絵合わせパズル2012年11月24日の話題や文字パズル2012年1月31日の話題をお孫ちゃん達に渡すことにしました。

掲載したものは、お孫ちゃん達のパパの話を聞いて、新たに加えたパズルで、文字パズルの文字を平仮名だったものを改訂し、漢字にしたもので基本型です(正式には、アルファベットの部分は漢字です)。
お孫ちゃん達のファミリーは4人、名前が漢字で2文字づつで合計で8文字、これに特殊な絵を加えて9行・9列のマトリックスとし、この基本型を元にして、一人ずつ名前を隠す、一人ずつ名前の片方を隠す等々工夫をして、規則通りシャフリングし、シャフリングしたものをプリントしてパズルの完成です。

何故、漢字のものを急に作ったの?、それは
お孫ちゃん達のハワイでの生活は、家庭内では日本語ですが、一旦外に出ると英語の世界で、ヒロパパも驚くくらいのネイティブな発音で羨ましい位ですが、彼女らの親にしてみれば心配は日本語、会話はまだしも文字、特に漢字について現在は姉のHちゃんに対して、数年もすると妹のNちゃんについても、日本から二人に絵本等を定期的に送ってはいますが、学ぶ機会が少ない事は確か、それではと、まず自分の名前からスタート、平仮名に加えて漢字にも慣れられる様にと慌てて作ってみました。
これどれ程役立つのか明確ではありませんが、日本語の文字について慣れ興味を持つ一端になればと考えています。

日本国内では社内の公用語を英語にする企業が出始めています。
マルチリンガルと云われる皆さんは、夫々の言葉が理解できる、言葉が理解できるバックグランドにはその国の文化にも精通していることになります。二人は現在少なくとも日本語と英語のバイリンガルになれる環境にあることは確か、ガンバレ~ですね。

”5歳のKa君大活躍、天白渓湿地の保全”
(maintain of a damp area;Tenpakukei-shitti)

アルバムへのリンク;「森づくりの会」

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今日は森づくりの作業日、先先月と同様天白渓湿地周辺の笹刈りでした。

実は、笹刈りはさておいて、気になっていた湿地入口の堆積した山砂2012年1月8日の話題を、全部除去するのはちょっと時間不足、したがって一部だけですが山砂を除去し湿地全体に水が行き渡る様水路を増やす作業をしてみました。
掲載した写真がそれ、大きく大量に流れを変えてしまうと現在はアカガエルの卵がいっぱいでそれに影響しそう、ということで水路の入口を微調整?暫く様子見をすることにします。

その作業中、強力な助っ人が現れ大助かりでした。
ご覧ください、スコップを持って大人顔負けの手さばき足さばきの、なんと5歳のKa君、彼の手助けで今まで表面が涸れ状態であったエリアにも少しづつ水が行き渡る様になりました、Ka君には感謝です。

数センチ程度の水深で湿地全体が被われていればとは思いますが、今期はもう既に生物の活動が始まっている、山砂の除去は今年の年末頃が良いのでしょうね。

”金網を飲み込んで、美味しいのかな~”
(his meal are wire netting )

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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写真の金網を飲み込んでいる樹木、すごい!。
植物の生命力の強さについて、先月27日話題にしたヤマフジにしても絡みつかれた樹木にしても共に頑張って生きてゆける、それに岩が有っても折れて曲がっても生長している2008年10月24日の話題、動物では骨折したらその部分を金属でボルト締めするとか、人工の内臓の代替え品で代用することはあったにしても、一体何が違うのでしょうね。

考えられる大きな違いは、植物細胞と動物細胞の違いや細胞分裂の違いかな?、植物細胞には動物細胞には無い「細胞壁」、「葉緑体」、大きな「液胞」があり、「細胞壁」がある為動物みたいに動けないにしても「葉緑体」で有機物を得ることができる、しかも動物みたいに排泄行為の必要もがなくなる、その上、細胞分裂の違いも影響しているのかな~?・・と高校の時もう少し生物の勉強をしておくべきであったと反省です。

”フィンランドからのお土産”
(gifts from Anna, Finland)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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昨日の話題に続き、写真はわざわざフィンランドから持ってきていただいたアンナからのギフトの数々です。

まずバックは包み紙、猫チャン達の可愛い顔がいっぱい、、さすがデザインの国ですね~。
それにム―ミンパパのタオルとお皿、CDはム―ミンを歌った所謂日本の童謡みたいなもの(と理解していますが)、それに絵葉書です・・・といかにも分かったみたいなふりをして書きましたが・・・実は絵葉書もCDについても「SUOMI」はフィンランドの事、「MUUMIN」はム―ミンらしいことは分かるにしても、これ以外の単語は、我が家にただ一つあったフィンランド語と英語の辞書(写真;但しこれも借りものですが)をみても、その単語を拾い出すことすら出来ず、従ってまだ訳すことが出来ていません。

フィンランド語は、例えば名詞については格変化があり、基本の部分に様々な語尾変化が伴う(15種類)、これは日本語の「てにをは」も海外の皆さんには難しいと思いますが、これ以上に難しそう、従って基本となる単語がどの部分までなのかを理解するのに一苦労、と云いながら現在は絵を見て楽しんでいるという状態です、そのうち何とかとは考えていますが・・。

参考;
●フィンランドの公用語は、フィンランド語(93%)とスウェーデン語(6%)で、国名はフィンランド語では「Suomen tasavalta」、スウェーデン語では「 Republiken Finland」です。
●日本語の難しさの例として、「昔々おじいさんとおばあさん”が”・・・、おじいさん”は”・・、おばあさん”は”・・・」の「が」と「は」の意味の違いは日本人にとって習慣的に覚えてしまっている、ただ、使い分けは海外の方には難しいのではと思われます。

”ドミナンテ合唱団のアジアツアー”
(Dominante Choir in Asia, 2012)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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昨日の話題2012年2月29日で何故急に京都かは、フィンランドの「ドミナンテ(Dominate)合唱団」の今回の日本での最後の公演が京都の府民ホール「アルティ」で開催され、これを聴きに行った為でした。

今回の「ドミナンテ合唱団」は、まずフィンランド国内、エスポー近くのカウニアイネン(Kauniainen)をかわきりに、先月25日~昨日29日まで、兵庫県稲美町、同じく兵庫県三田市、三重県尾鷲、それに京都と4回の公演で、以降、今月3・4日は香港、6日はベトナムのハノイで公演してフィンランドにお帰りになる予定とのことです。

京都での公演は、合唱団「葡萄の樹」とのジョイントコンサートで、「ドミナンテ合唱団」はセップ・ムルト(Seppo Murto)さん指揮で8曲、合唱団「葡萄の樹」は伊東恵司さん指揮で6曲、最後に合同でシベリュースのフィンランディア(Finlandia)、詞の内容は分かりませんでしたが今まで聴いたことが無い様な合唱でした。

合唱は心地よく響く音域の広いハーモニーが基本、何処から聞こえているか分からない、全体に広がるハーモニー、この素晴らしさは言うまでもありませんでしたが、これに加えてヒロパパにとっては新しい体験がありました。
その一つは”離れた音程間をアナログ的に変化させて合唱するうたい方(例えばド~ソの間の音程を徐々に高音に移してゆく等)”、これ以外「ささやき声」のハーモニー、「叫び声」のハーモニー等々、相当練習を積まないとできない出来ない芸当、さすがは一流という感想でした。

掲載した写真は、パンフレットからスキャンしたもの、今回おいでになった皆さんと公演が終わった後のアンナです。
さてアンナには「たこやき」でもと思いましたが、売っているところが分からず今回は省略、アンナに嫌われずに済んだみたいです。それにアンナから「フィンランドに遊びにおいでよ」と云われ、「アンナの結婚式に行くことにしたいよ」と答えましたら・・・「まだ10年くらい先の話になりそう」とのこと、ヒロパパはそんなにもたないよ~!。

関連話題;
2012年2月1日の話題;「ドミナンテ合唱団と有松絞」