2012年7月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2012年7月31日

”オリンピック柔道”
(judo at Olympic)

アルバムへのリンク;「お祭り・お祝い」

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闘志むき出しの様子に対して、笑顔が可愛い松本薫選手

オリンピック柔道で日本初の金メダル、57キロ級の松本薫選手(24歳)、「一本」ではありませんでしたが相手が反則技を使った為優勝、おめでとう!・・良かったですね~。

柔道競技の優劣判定は・・・
●「一本」;投げ技、固め技、抑え技、絞め技/関節技が正確に決まった時と「技あり」;一本に近い投げ技、25秒以上の固め技が2回以上あると判定された場合、
●5分間で決まらないときは今回は休憩なしの3分間のゴールデンスコアー方式(「有効」又は「指導」2回以上で勝者が決まる)の延長戦があり、
●これでも決着が付かない場合は審判の旗判定で優劣判定する、
この様な判定の仕方をしています。

さて今回の柔道の試合では、審判3人の判定が覆された試合がありましたね。
覆したのは審判委員の皆さん、ビデオ等で確認しながらとのことですが、審判の3人の方全てが素直にその指示に従って判定を変えてしまった、審判委員に従うことがマスト?又は自分の判定に自信が無かった?、良く分かりませんが、闘ったどちらの選手にも、それに審判の方も気の毒な感じがしています。

一般的に格闘技の優劣判定は難しいですね~。
格闘技としては柔道以外に今回のオリンピックではレスリング、ボクシング、テコンドー(跆拳道)がありますが、組み合って優劣を競う柔道とレスリングの判定が難しい、でもレスリングは正式競技としても歴史が長い為判定基準が固定してきている、これに対して柔道はまだ歴史が浅い為?、もし継続してオリンピックの正式種目とする為には、まずは「判定基準のレベルアップ」と「審判員の権威の向上」、それに「一本」で終りではなく一試合中「一本」の数を積み重ねカウントする等の方式もあり得る、この様な改善を図ってゆくべきなのでしょうね。

”「木の実」、これ「きのみ」?、「このみ」?”
(these words are both interesting)

アルバムへのリンク;「戯言」

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暑いですね~、ここ東海地方は毎日が確実に真夏日(最高気温;30℃~34℃)、その上猛暑日又は酷暑日(35℃以上)や熱帯夜(最低気温が25℃を下回らない日)も続く、水分補給、塩分補給しても脳みそが茹であがりそう、昼間はどこでもいいからと涼しいところを徘徊し、夜は冷たくした氷枕でしのいではいますが、堪りません~。
オリンピックは競技が進み日本が獲得したメダル数が順次増えているみたい、メダルを獲得しても金・銀・銅の差なんてほぼゼロに近い、例えメダルが取れなくて最下位でも、参加した皆さんはヒロパパみたいな凡人に比べ並はずれた能力の持ち主であることは確か、悔しい気持ちは大切にしたとしても又頑張ればいい、そのような気持ちを持ち続けてくださいね。

さて以前作っておいた「このみしをり」(掲載した画像;2012年1月29日の話題の最後の一個を、このところお会いできなかったNさん家のKちゃんのお渡しすべく、とある方に依託させていただきました。その時まわりの皆さんから教えていただいた事、これが今日の話題です。

この栞をヒロパパは「このみしをり」と呼び「栞」を「しおり」ではなく「しをり」とした事について当日説明しましたが、さて「木の実」を「きのみ」ではなく「このみ」とした理由については、なんとなく「このみ」と読んだ方が可愛い感じがしたからなのです。

これについて周りの方から教えていただいたことは、以下箇条書きで・・・
●基本はどちらも「木に生った実」の意味として同義語としても使える、
●しかし「木の実(きのみ)」は「き-の-み」と一つ一つの単語が切り離されている状態で、特に木に生っている状態を意味することが多い、これに対して「木の実(このみ)」は、これが一つの単語で、例えばどんぐりや栗も含めて生っていた木から離れた状態のものを指す場合が多い、

それではということで辞典(日本国語大辞典・小学館)を参照してみました。
辞典では、「きのみ」の項目にはただ一項目「きのみ」があるのみでこれ以外「木の枝」とか「木の芽」と同じ使い方で「の」は文法的云うと「格助詞」、これに対して「このみ」には、これが一つの単語として使われている、関連する単語の例として「木実時雨(このみしぐれ)」、「木実独楽(このみごま)」、「木実浸(このみづけ)」、「木実和(このみあえ)」等々見掛けました。

面白い事に、この例は「木の葉」も同じ、これを「きのは」と読んだ場合と「このは」読んだ場合で違う、使われ方は「木葉返(このはかえし)」、「木葉掻(このはがき)」、「木葉織(このはおり)」、「木葉木菟(又は)木葉梟(このはずく)」と同じ様な使われ方をしています。

同じ文字(漢字)を中国ではほぼ全てが発音を一つだけとしているのに対して、日本では呉音、漢音、唐音等と伝わったものが残っていて現在も数種類使われているものが多い、これが日本語を難しくしているのでしょうね。
それでは「木」はどうなんでしょう、現在の中国語の発音では「mu」、これを「き」とか「こ」と発音する時代があったのかどうか、または日本オリジナル?、・・・疑問が疑問を呼んで混乱してきましたので、モーこの話題は止めにします。

もうひとつ、中国語での助詞として「〇の〇」の「の」に相当するものに「的(de)」(例;日本的人口=日本の人口)と「之(zhi)」(例;钟之声=鐘の音)の二つが使われています。もしかしたらこの二つの違いが同様な意味を持っているのかもしれませんね、今度中国サークルの時にでも聞いてみようかな。

”今年も夏祭り”
(Japanese summer festival )

アルバムへのリンク;「お祭り」

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風にのって楽しげな音楽が聞こえてくる、そうか!、夏祭り・・・ついつい足が向いてしまいます。
写真は昨日行われた戸笠学区(名古屋市緑区)の夏祭り、振り返ってみると2年前から毎年欠かさず行ったことになります(関連話題;●昨年;2011年7月30日の話題、●一昨年;2010年8月1日の話題))。

もうプログラムとして固定した?小学生たちの「松明踊り」や懐かしい綿あめ屋さん、焼そば、焼き鳥、ラムネ等々の屋台、それに金魚すくいやスーパーボール、水ヨーヨー釣り、ピカピカオモチャのお店が並び、子ども達の嬉しそうな顔を見ているだけでも楽しいものです。

さてこの様なお祭りの屋台で気にしているかぶと虫やみどり亀は、金魚すくいはありましたがその他は皆無で安心しました。
実は、当家でも子どもたちが小さい頃せがまれてみどり亀をお祭りで購入した経験があります。一生を我が家で暮らし逃がさなくて良かったと思っていますが、人が介在して生態系を乱すことは是非とも避けたい、多分このお祭りの主催者も気にしてくれているものと思っています。

”ロンドンオリンピック、今日開幕しました”
(today is opening day of the London-Olympic)

アルバムへのリンク;「お祭り」

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ロンドンオリンピック(第30回)が今日開幕しました。
今日から8月12日までの(日本時間です、英国との時差は9時間、但し、英国は現在サマータイム中、従って現在の時差は8時間です)17日間、参加国(又は地域);204、参加者数人10,500人超で26競技302種目競技を競い合う、日本からは男子;137人、女子;156人、158種目にエントリーされているとのことです。
参加者の顔ぶれは、年齢では200メータ平泳ぎの15歳の渡部香生子さん、16歳では体操の寺本明日香さん、100メータリレーの土井杏南さん、その他17歳が3名、18歳;8名、19歳;10名、最高齢の71歳の馬術の法華津寛さんもすごいですが、99パーセントは10歳代、20歳代と30歳代の若い皆さん、とにかくトップを目指すにしても無理なくベストを尽くせば成績は付いてくる、応援していますよ。

それにしても人の運動能力は、すごい!、しかも徐々に更新されている、勿論小さいころから最適な環境で鍛錬して能力を高めていることやその競技が行われた時の環境(水泳競技のウェアーや気圧や風等)の影響もあることは分かりますが、それらを除いて人そのものの限界はあるのでしょうか、日本記録や世界記録の更新履歴を分析すると面白い結果が得られるのかもしれません、多分各競技委員会では詳細な分析をしているのでしょうね。そういえば先日ボルト選手の運動能力を科学的に分析した番組がありましたね。

この2週間あまりはテレビの報道が楽しみです。

もうひとつ、チーム名で「なでしこジャパン」は有名ですが、それでは「マーメイドジャパン」、それに「火の国NIPPON」は何のチームか?、これクイズとしますね。

追記(2012年8月1日);忘れていました・・・チームの愛称でもうひとつ「さくらJAPAN」がありました、これも何のチームかクイズに加えますね。

追記(2012年8月10日);チームの愛称でもうひとつ「フェアリ―・ジャパン」もありました、新体操のチーム名です。
さて、クイズのチーム名の回答は、「マーメイドジャパン」はシンクロの、「火の国NIPPON」はバレーボール・女子の、「さくらJAPAN」はホッケー・女子のチーム名です。


参考;参加者の年齢構成
●10歳代;24名(15歳;1名、16歳;2名、17歳;3名、18歳;8名、19歳;10名)、
●20歳代;224名、●30歳代;44名、
●40歳代;1名、●70歳代;1名

関連話題;
●北京オリンピック;2008年8月9日2008年8月24日

参照サイト;
「JOC 第30回オリンピック競技大会」

”慌てて作ったリンゴのコンフィチュール”
(confiture de pomme)

アルバムへのリンク;「ファミリ―」

applejam120727 label

リンゴのコンフィチュールを慌てて作りました。材料はリンゴに何時もと同じマイヤーレモンとグラニュー糖で、昨晩から砂糖をまぶし今日水分が出た頃を見計らって数時間煮込んでリンゴに透明感が出てきたら出来あがりです。
何故、今、旬ではないリンゴなの?、実は先日お孫ちゃん達に会った折り2012年7月4日の話題)、以前送ったジャムがものすごく美味しかったとの印象を聞かされ・・・単純ですね~こんなことを聞くと嬉しくなって、それではと・・・多分リンゴはハワイでは採れないだろうし、しかもリンゴのコンフィチュールなんて無いのではと勝手に考え、昨年のリンゴなのでしょうけどスーパーで購入し作ってみた訳です。
秋に今年のリンゴが実ってから作れば良いのに、ごもっともです、昨年秋にも作りましたが2011年12月15日の話題)、今秋、又作って送る事になりそうです。
慌てて作ったのは、先日お孫ちゃん達が来た折送る約束をしたものがある、これと一緒に入れてしまおうと考えたからなんです。お孫ちゃん達は既に自宅に戻って来週からの新学期に備えているみたい、早く送らなくては・・。

さて、完成品をご覧ください、ラベルも貼り付けて一見プロが作ったものに見えるでしょう、しかも味も最高?、お孫ちゃん達の印象はどうかな?、喜んでもらえれば最高、聞いてみたいな~。

余分なお話ですがラベルをご覧ください、以前は”Confiture de Apple”でしたが今回は”Confiture de Pomme”と記載しました。
「Confiture」とはフランス語で「ジャム」のこと、というよりヒロパパの印象では”果物のお砂糖煮”それで「Confiture」とした、ただ”Apple”は英語、そこではと、フランス語でのリンゴ;”Pomme”に変えた訳です。
そんなに「Confiture」にこだわるんだったら、全てフランス語で統一したら!、そうですね、”hand made”は英語でしかも日付表記も日本式ではないか・・・すみませ~ん・・・フランス語での手づくりは”a la main”、それに日付表記もヨーロッパスタイルに変えて”23/07/2012”とすればいい、これらを考えるとこの表記はゴチャゴチャでいい加減、ヒロパパの性格みたい(なんて言わないで!)、次からはもっと統一して表記するようにしますね。

”ロンドンオリンピックのマラソンコースを走ってみました
バーチャルでですが”
(marathon course on London Olympic)

アルバムへのリンク;「戯言」

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今回のロンドンオリンピックのマラソンは、バッキンガム宮殿前のTHe Mallをスタート・フィニッシュとするコースで、実際の日程は女子が8月5日、男子が8月12日ですが、ヒロパパは既に先ほどこの全コースを走ってみました。
今回のコースはメインスタジアムをゴールとしない珍しいコースで、途中トラファルガー広場、セントポール大聖堂、ギルドホール、タワーブリッジ、ビッグベン経由、途中石畳の細い路地を通過したりとロンドンの名所旧跡を巡るコースです。

さて”先程走ってみた”というのは、勿論ヴァーチャルでのお話で、Panasonicがweb上で開放しているサイトに因るものです。
ヒロパパは、facebookから入り(上の画像)、まずスタート、途中タワーブリッジで少し疲れたのでお休みしたり、名所旧跡では360度の景色も楽しみ、追いつ抜かれつのデッドヒートを繰り返してトップでゴール、ちゃんと走ったよッて云う証明書ももらってしまいました。証明書にはfacebookに登録してある似顔絵2008年3月13日の話題)が顔をのぞかせている、楽しいですよ、皆さまもお試しください(下記サイト)。

実はヒロパパはマラソンは得意だった、中学生時代、全校のマラソン大会では10位以内だった、でも陸上のサークルに入っていた訳ではないのですが、何故持久力があったのかは、小学校高学年の時、新聞配達のアルバイトをしていた、多分毎日々々通学前の時間に、広い配達担当地域(現在の本山辺りから東山公園それに名古屋大学周辺、いずれも名古屋市千種区)を自転車で走り回っていた、だからと思っています。
現在活躍しているスポーツ選手、例えば卓球の愛ちゃんや体操の航平君、その他の皆さんは小さい頃から訓練を重ねてその成果を今出している、ヒロパパもその頃から鍛錬していれば今頃は有名人かな?・・・とても無理か!。

さてオリンピックといえば既に始まった女子サッカーの予選リーグで「なでしこジャパン」がカナダに勝利した、頑張りましたね、良かったです(なでしこジャパンのワールドカップの関連話題;2011年7月18日

追記(2012年7月27日);
前述のなでしこジャパンと同様、男子サッカーで強豪スペインに日本が勝利した、まだどちらも予選リーグの第一戦でこれからに道のりは長いにしても、嬉しい事です。
試合の印象は、スペインが途中レッドカードで1名退場したにも関わらずボールの支配率はスペインが圧倒的に多い、日本のパスミスも目立つ、決定的なゴールチャンスが数回あったにしても守備重視のフォーメイションからかバックアップがなくゴールならず、すこしイライラしましたが、対スペイン戦ということでこれで良かったということなのでしょうね。
どちらも予選リーグを突破して決勝リーグに進むことを期待していますよ、ガンバレーーー!。


参照サイト;
「RUN@LONDON」

”ほおずき、色づいてきました
精霊棚の飾りや食用もある”
(a chinese lantern plant)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

hoozuki120725 hoozukijam120725

「ホオズキ(ナス科)」が色付いてきました。毎年見慣れてはいますが、今年は何故特に話題に?は、当家のおばあちゃんの初盆に合わせて、先日話題にした「ミソハギ」と同様 精霊棚の飾りものの一つであること2010年7月18日の話題)、こんな理由によってなのです。
何故「ホオズキ」が精霊棚に飾られるかは、里帰りする皆さんが目印とする提灯としての役割だからとのこと、でも漢字で書くと「鬼灯」、もし鬼さんが持った提灯と理解すると、この鬼さんは「餓鬼」を含め里帰りする皆さんに「ここだよっ」て目印を示している道案内だけの良い鬼さんであると理解することにしています。

この「ホオズキ」はなかなか楽しい、六角形の萼(がく)が変化した袋で果実の部分を包んでいる、成熟すると真っ赤に変わり、もう食べていいよって宣言している、以前話題にした「風船蔓(ふうせんかずら)」2010年9月15日2010年9月5日の話題)は袋の部分が枯れ、種子がこぼれ落ちるだけが、これは真っ赤になり動物に食べてもらって種を遠くまで運んでもらう、こう考えるとなかなかの知恵者ともいえます。

それでは「ホオズキ」って美味しいの?、小さい頃まん丸い果実部分の中身をまずほぐして吸い出し、小さな穴と果実の皮だけにして、舌の上に穴の部分を押し付けキュッ・キュッと音を出して遊んだ経験があり、この時の味は?、酸っぱかった気がします。只、全草に微量のアルカロイドが特に根の部分にはヒストニンが含まれていて妊娠中の女性の場合は流産する恐れがあるとのこと、根っこを食べることは無いにしてもたくさん口に入れることは避けておいた方が良さそうです。

それでは写真はホオズキのジャムみたいだけど・・・ソーです、多分フランス語と英語かな?「Confiture de Groseille verte de cap naine、FRESH Physalis Cape Gooseberry JAM」と書いてある、「Physalis Cape Gooseberry」は多分(あくまでも多分ですが)日本名では「シマホオズキ」のことで、これは食用として栽培されているもの、産地は八ヶ岳山麓・富士見高原です。味はどう?、確かに甘酸っぱい、只ホオズキの味ってこんなだっけ?という感じ、5・60年前の味を忘れてしまっているのかもしれませんが。

”「ナンキンハゼ(南京櫨)」、花が咲いています
それでは何故「南京櫨」という名前?”
(Nankin-Haze)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

nankinhaze120724

街路樹として良く見かける「ナンキンハゼ(南京櫨)」、今長いしっぽみたいな花(穂状花序)を付けています。長いのは雄花で、雌花は全てではありませんが雄花の基部に見られる(写真のものは既に果実が膨らんできています)、正確には、「ナンキンハゼ」は雌雄同株、雌雄異花(単性花の植物)で、雄花と雌花が別々で同じ木に咲く、先日の話題にしたガマ2010年7月21日の話題)、アケビ2009年9月28日2009年4月17日の話題)や、キュウリ、メロン2007年7月13日の話題)の野菜類、それにクリ2011年9月14日2011年6月14日2009年6月1日の話題)やどんぐり2010年4月8日の話題)、ハンノ木2007年2月4日の話題、胡桃2010年4月23日の話題)、マツ、ネコヤナギ等と同じです。
この「ナンキンハゼ」は、秋になると「トウカエデ」と同様紅葉が綺麗で2006年11月10日の話題)、特に冬季もまっ白い種子がいっぱい残ったまま、これもまた風情があります。

「ナンキンハゼ」は何故この名前が付いたの?・・・まず「ハゼ」は「ハゼノキ」と同様木蝋2011年10月9日の話題)の原材料であった、それでは「ナンキン」は?、古代日本にも自生していたことがあったが江戸時代中国からこの為に移植したものだからとのこと、それでは「唐楓」と同様「唐櫨」でもいいし、中国の時代名とすれば江戸時代の中国名、明や清を使って「明櫨(みんはぜ)」とか「清櫨(しんはぜ)」もあり得る、さらに原産地が中国・中・南部とのことですので、都市名であれば「北京櫨」はないにしても「上海櫨」や「広州櫨」はあり得る、何故「ナンキン」となったのでしょうかね~?。

以下何故「ナンキン」が使われたのかの推測です。
それではと、「ナンキン〇〇」とか「〇〇ナンキン」と命名されたものを拾ってみましたら、あるはあるは
・・・「南京虫」、「南京町」、「南京豆」、「南京錠」、「南京玉」、「南京袋」等々、植物では「南京七竈(ナナカマド)」、ロープの結びで「南京結び」、金魚で「出雲ナンキン」、料理・食材としてかぼちゃ(中国名では南瓜)の別名や「冬至ナンキン」・・・

これらのものから想像して、「南京」と云う単語が、小さいもの、それに可愛いものに対して「ナンキン」と云う単語を形容詞的に付け足した、この様な事が考えられます。
それでは何故「南京」と云う単語がこの様な印象として通用するようになったのか?、昭和の時代には南京事件等の暗い履歴があるにしても、総じて以前は、昔、南京が中国の中心地であったこと、小さくまとまった素敵な街並みであったこととの印象から?なんて想像しています。

参考までに「ナンキンハゼ」の中国名は「烏桕(wu jiu)」で「南京櫨」の文字は中国からのものではありません。

”骨折事故発生時の状況の質問書、
おばあちゃんの記憶ーNo.21”
(a written inquiry about broken bone of my mother)

アルバムへのリンク;「ファミリー」

writteninquirys

当家のおばあちゃんの荷物整理を徐々に進めて、ほぼ目途がつき、気分的にはだいぶ楽になってきました。

現状は、
●後世に残す我が家の歴史的文化遺産をほぼ決め、箪笥や昭和初期からあるトランク等に収めることが出来た事、
●普段着等の衣類は使えるものは皆さんにお声を掛け寄贈、その他は廃棄処分してこれも目途が付いた事
●炊飯器、掃除機、洗濯機等の家庭電化製品や勉強机、家具の類は留学生にお渡しすべくお声を掛けさせて頂いていて見通しが付いた事、
●アナログテレビや冷蔵庫等は回収業者又は大型電気店に引きとり依頼すれば良い事、
●使われなくなった介護家具や新品の介護用品は以前おばあちゃんが通っていた介護施設に寄贈した事、
●粗大ごみについては既に申し込みを済ませ、後は回収指定日に指定場所に置いておけば良い事、
●物置の中のがらくたや趣味での詩吟やカラオケのテープ、それに食器類等は不燃物での廃棄処分で済みそうな事、
ということで、一応、初盆を迎えるまでには一応部屋の中は整理された状態を保てそうです。

それでもまだやり残したものがある、掲載した書類がそれです。
実は、2年前ショートスティ中に発生した骨折事故について2010年8月24日の話題)、該当施設からその時の状況等について正式な説明を受けていない為これをお聞きしてみようというもので、その為の質問書です。
事故発生は真夜中で、多分何らかの事情で本人が動きベッドから転げ落ちた事と思っています。只、その施設として、真夜中ベッドから転げ落ちることを防ぐ防護措置を講じていたのか、とか、夜中の見周りの標準の手順と当日の実際の行動はどうであったか?、事故発見時の処置の手順の有無と適切な処置であったか?等々をお聞きして、最終的にはヒロパパ自身が納得したい、納得できればヒロパパの気分も収まるだろう、この様な理由に因るものです。
既にこの質問書を当該施設にお渡ししてあり、回答を用意できた時点で連絡を頂くことになっています。

この結果を当家のおばあちゃんがお盆に帰宅した折り報告できればと考えていますが、でも、部屋に入った途端、「普段着として着るものが無いよッ」て云われたら困ってしまいますね・・その時は、残っているものが我が家の歴史的文化遺産に分類したもののみ、これでおめかししてもらおうかな・・。

”facebook”
(facebook)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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いつしかヒロパパも実名でfacebookに登場しています。
お友達よりfacebookに登録しなさいよ!って云われて、恐る恐る?実名と性別、誕生日に顔写真(といってもヒロパパは似顔絵2008年3月13日の話題)ですが)と最小限のデータをいれてみましたら・・・、なんとなんと「お友達かもしれない」という情報がいっぱい表示されました。

このお友達かもしれないという情報はfacebookの中ではどの様に検索しているのでしょうね。
一つの選択肢はお友達となった方のお友達で、しかもその方がヒロパパのお友達と何人お知り合いかの人数が表示される、これは分かるのですが、ヒロパパは出身校や勤務先等の経歴は入力していないのに、お友達ではありませんかとの情報も出てくる、これ何故なんでしょうね。もしかするとその方がヒロパパの実名を入力しているのでしょうね。
それに経歴を入力すればもっとたくさんのみなさんとお友達になれるのかもしれせん。
その方にお友達になりたいよって応答すればもう相互連絡可能になりますし、その方が新しい写真・情報等を更新・追加した場合すぐfacebookを通して知らせが来ることになります、

掲載した画像は、既に相互にお友達になっている台湾のWangさんのもの、彼女のfacebookには楽しいコメントや写真がいっぱい、その中から転写したものです。
美味しそうな料理や特にWangさんは現在サイクリングをグループで楽しんでいるいるみたい、陽明山や淡水、烏来、野柳(台北の近郊です)あたりかなと思われる写真をいっぱい楽しむことができます。
写っているのはWangさんと彼女のサイクリング車、それにもしかするとこれ陽明山のサイクリングロード?、Wangさんの写真は、日焼けを防ぐマスクを付けているこの写真を選びました。
Wangさん、楽しんでいますのでこれからもたくさんアップロードしてくださいね。

さてお友達ではありませんかという方々の中に、Hallenさんという名前がある・・・もしかしたらG.Hallenかな?2010年8月5日の話題)、今度連絡を取ってみますね。

facebookは、名前、住所、経歴、誕生日等等、全て事実の個人情報を入力することになりますので注意が必要ですが、上手に利用すれば楽しめそうです。

”蒲の綿毛”
(seeds of the cattail)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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つい先日話題にしたガマの2012年7月16日の話題、その種子はどうなっているのかな?が掲載した画像です。

羽毛と種子がソーセージ状に茎にびっしりと押しこまれていて、成熟した後はちょっとの刺激でバラけ、綿毛が風に乗って遠くまで運ばれる、なかなか見事です。
これどれ程あるのでしょうか?、数万とも数百万とも言われていますが、タンポポは綿毛の数は数えられますが、どうやって数えたたら良いのでしょうね。

よくよく見てみましたら、今まで見た綿毛の、例えばタンポポ2009年4月2日の話題や掲載した「ガガイモ」、「テイカカズラ」のものと比べると羽毛と種子(実)の位置がちょっと違いますね。
この違いは何なのでしょうね?、作らなくはならない種子の数の違いで茎の部分に種子を作ると体積的に無理がある、間に合わないから?、蒲君に聞いてみたいな。
それにこの様に羽毛と種子の位置関係により何か規則性とか分類、特徴が植物によって分かれるものなのでしょうか?、綿毛の種子を見つけたら、一例として「柳絮(りゅうじょ)」2009年5月31日の話題も同じですが、気にしてゆくことにします。

”今話題のクマバチ、「タイワンタケクマバチ」”
(Taiwan-take-kumabachi, one of the carpenter bee)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

taiwantakekumabachi120715

掲載した蜂は、 先日話題にしたミソハギの花2012年7月18日の話題をあちこち渡り歩いていたものです。
花が好きそうな蜂だからハナバチの仲間だろう・・とここまでは良いのですが、さて今まで見掛けたことがあるクマバチと違い真っ黒で毛深くも無い、一体これ何?、結論として、この頃話題の「タイワンタケクマバチ(台湾竹熊蜂、ミツバチ科)」としました。

話題とは、この「タイワンタケクマバチ」は2006年豊田市(愛知県)で初めて発見され、その後各地で見掛けている外来種だそうです。
「タイワンタケクマバチ」は、所謂ハニカム的な巣を作るミツバチやアシナガバチの様に集団で暮らすのとは違い、在来種のクマバチと同様単独生活、営巣はクマバチが木の幹に穴を開けそこでに対して竹に穴を開け営巣する、それではどうやって日本に渡ってきたの?については、近年になって台湾や中国東南地域から竹の輸入が多くなり、これと一緒にだろうとのことです。

それでは在来種との競合状況は?、現状では共生しているみたい(下記参照サイト)、この頃の地球温暖化で彼らの故郷と同じ環境になったから?かもしれませんね。それに共生しているということは生物多様性が豊かになったと考えてもいいのかな~。

クマバチの英語名は「Carpenter」、カーペンターといえはご存知のアメリカの兄妹ポップス・デュオ;Capenters、ヒロパパと同年代で?、1983年に妹カレンが亡くなったことで活動が終わってしまいましたが、ヒロパパの若い頃は「yesterday Once More」等々良く聴いていたものです、懐かしカ~。因みに彼らの名前は日本語でいえば「熊蜂カレン」さんと「熊蜂リチャード」さんですね。
もうひとつ、名前の印象からすると「スズメバチ(雀蜂)」より恐ろしそうな名前ですが「雀蜂」と違い不用意に手を出さない限り襲ってくることは無いそうです。それにしても何故恐ろしいという印象が強いのかは、「みつばちマ―ヤの冒険」でクマンバチが蜜蜂の国を攻撃したとか、「昆虫物語みなしごハッチ」で略奪を尽くす集団・熊王らがクマバチであった事等で凶暴で攻撃的な種であるとの誤解が多分に広まってしまったのではとも言われています(wikipediaより)。
付けたしのお話、スズメバチは英語では「hornet」又は「yellow jacket」、F-18スーパーホ―ネット?、名前からして「hornet」はやはり怖い・・・。

追記(2012年7月23日);思いだしました、ホ―ネットで・・・現在米軍が日本の米軍基地に配備を予定している垂直離着陸輸送機;オスプレー(osprey)、この名前は「ミサゴ(タカ科)」から命名した?、確かに「ミサゴ」はホバリング、低空飛行それに大きなお魚を捕まえることが出来る、だからとは思いますが、「ミサゴ」にとっては迷惑なおお話ですね~。

他の蜂の話題;
キオビツチバチ;2012年7月6日2008年7月18日
タマバチ;2012年3月12日
コガタスズメバチ;2011年7月5日2011年6月17日2010年7月5日
ニホンミツバチ;2010年5月5日2010年5月1日2004年5月30日
セグロアシナガバチ;2008年7月2日2008年6月30日

参照サイト;
「中日環境net」

”粗大ごみの処理”
(some largesize refuses of my moter)

アルバムへのリンク;「ファミリ―」

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当家のおばあちゃんの遺品整理は洋装・和装等の衣類については、kさんや2012年6月14日の話題Hちゃんのお母さん;Yさんのご協力で2012年7月4日の話題ほぼ完了、箪笥1棹を減らすことができました。

さて残っているものは?・・・まだまだあります・・・洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫、湯沸かしポット、ガスレンジ、エアコン、テレビ等の所謂家電製品や机等の家具類、それに蒲団、毛布等の寝具類です。

これらをどの様に処理するかですが、ヒロパパの基本原則は使えるものはどなたかに引き続き使って欲しい、家電製品類や机・家具類は、もし新規に生活を始める方がいらしたら必要がありそう、その方たちにお渡ししたい、と云うことで、国外からの留学生にお声を掛けさせていただいています。只、現在は、3・4月の新学期の時期ではない為タイミングが最適ではないとは思いますが・・・。

幸か不幸かテレビは地デジ前のアナログテレビで、これは心おきなく廃棄せざるを得ない、冷蔵庫や乾燥機付き洗濯機は、使っていただければハッピィー、もし使っていただけそうでなければ、これらはリサイクル法に基づく引きとり依頼をすることになります。

寝具・家具類は、以前経験した事がある粗大ごみとしての廃棄処分となります2004年10月29日の話題
引きとり依頼は、粗大ごみ受付センターに月一回の収集日に合わせて一週間前までに申し込む、この為、今日「粗大ごみ手数料納付券」を、蒲団・毛布等用に2枚で250円のものを5枚、家具類用としては一個当たり500円でこれを2枚、これらをコンビニで購入して受付番号を記載して準備完了、後は収集日に指定場所に出すことだけとなりました。只、これからも増える可能性がありますので、徐々に荷物整理を進ませることにしています。

それでは・・・”生”粗大ごみの処理手数料はいくらなのでしょうかね~、ここで言う「生粗大ごみ」とはヒロパパのことなのですが。実はコンビニで「粗大ごみ手数料納付券」を購入する際「生粗大ごみの手数料納付券も」とお伝えしてみました。店員さん、一瞬戸惑った様子でしたが冗談と分かり大笑いをされてしまいました。只、真剣にこの「生粗大ごみ」の処理方法を考えておかないと・・・。

”ミソハギ、真っ盛りです”
(Misohagi)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

misohagi120715 seireitana

今、掲載した写真の、なかなか華やかな「ミソハギ(禊萩、ミソハギ科)」が真っ盛りです。水辺にあり萩に似ている?、だから「溝萩」かな?、確かにこの名前でも通用するみたいです。
それではもうひとつの掲載した画像と何の関係があるの?が今日のメインテーマです。

下の画像は、経験のある方が多いとは思いますが、お盆の時に祀る「施餓鬼会(せがきえ)」の精霊棚です。
今年のお盆は当家のおばあちゃんの初盆、従ってヒロパパも真面目にこの精霊棚を用意しようと考え、それでは精霊棚に用意するものは何?、その為にインターネットから拾った画像です。
キュウリの馬やナスの牛、まこものござや、ほうずき、水の子、お供え、そうめん、掲載した画像にはありませんが四隅に竹を立てる等々、これの意味を理解しながらの準備です。
その中の一つに水の子(祀る人の無い無縁仏や餓鬼)への水分補給の為(燃えてしまうのを防ぐとの意味もあるみたいですが)束ねた「ミソハギ」の花に水を含ませこれに掛けることをする・・・ここで「ミソハギ」の登場です。

それでは何故この「ミソハギ」がこの様な使われ方になってきたのか?、多分当初「禊(みそぎ)」という名前があったから使いだしたということはあり得ない、丁度このお盆の時期水辺で見られる花で、薬効もある、禊ぎにも通じる、いつしか供える人が多くなりこれを「禊萩」、「盆花」、「精霊花(ショウリョウバナ)」と呼ばれる様になった、一応この様に理解することにしています。

”草屋根と
グリーンネット構想と原発依存度意見聴取会”
(a loof covered with grass)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

kusayane120715

ここ東海地方は今日梅雨明け宣言、途端に酷暑日、なんと群馬県の館林市で最高気温が39.2℃、同じく伊勢崎市で39.1℃だったとのこと、気象台発表のこの数値は風通しの良い場所でのお話ですので、コンクリートで固められた街中ではこれより5℃~10℃以上高い、暑い中、建物内はクーラーを動かし益々外気を上げている、しかも蓄熱されたコンクリートは日増しに蓄熱され夜間下がる訳でもない、まさに環境がネガティブサイクルに陥っているという感じがしています。

掲載した写真は「草屋根」、一般家屋ではあまり見かけませんが、平和公園南部緑地のエントランスにある里山の家と写真の作業小屋もこの草屋根になっています。一日2回か?、トップから水を自動的に撒く仕組みになっています。

考えてみるとヒロパパの小さい頃の田舎は殆どが草屋根(もどき?)、ヒロパパが住んでいた家は鉄平石でしたが2003年6月14日の話題周りは萱葺きの屋根が殆どで、そこに何処からか飛んできた又は小鳥が運んできた様々な草が生えていた、それに壁は土壁2003年8月2日の話題で勿論木造、前の道路は舗装なし、そんな風景が思い出されます。
現在の建築資材と旧来のそれとの優劣を説く知識は持ち合わせてはいませんが、自然に戻る素材を多用する、それに浸透性に優れた道路にする、それにこの草屋根や屋上緑化にして緑を増やし、都市部全域に緑のネットを被せた状態にするす「グリーンネット構想」2008年11月10日の話題、この様に環境を切り替えて行くことがネガティブサイクルを緩やかにするための急務手段と思います。

それに、現在はあまりにもエネルギーを電気に頼り過ぎているのでは、振り返ってみるとヒロパパの小さい頃は電気と云えば電灯とラジオだけ、冷蔵庫は氷、洗濯は「たらい」、ご飯は薪とカマド、それでもこれだけ成長し先は短いにしても生きています。

もうひとつ電気と云えば、先日以来、原発依存度意見聴取会と称して、2030年時点での原発依存度を0%、15%、20~25%のどれを選ぶかと3者択一の意見聴取会を行っています。
これの目的は何なんでしょうね。発表者は夫々のシナリオに対して3名ずつで、意見を述べるだけで質疑応答は禁止、その会場で賛否の数を調べる訳でもない、全国11か所で実施される予定で、総計;99人の意見が各8分間、これで国民の意見が集約できるの?、それに今日までに実施された2ヵ所については、原発推進25%の賛同者6名中に原発関係者が4名含まれていた、本当に公平性を保った選出だったの?、まだまだ、何故原発依存の割合を0%と15%と20%~25%と3種類にしたの?等々何故何故でいっぱいです。
これを企画した部署(国家戦略室?)はもしかしたら最終的に中間の15%を狙った演出かな?、その上、これを全国民的意見交換を徹底的に行ったよという実績作りだけに使う為等々、疑ってしまうことばかりです。

原発については、これだけの原発事故を起こしメルトダウンした核燃料を取り出し周りをコンクリートで固める廃炉処理にしても4・50年以上掛りそう、しかも、これからもし稼働させた場合、その放射性廃棄物は、最終処分方法が解決していない為貯まりつづける、最終処分を地中深く埋めることにしても(例;フィンランドの「オンカロ」)現在の我々人類は数万年以上にわたる後世の生物(今の人類を含む生物なのか、それとも別の人型生物かは分かりませんが)に負の遺産を残していることになる、従って、出来る限り早く原発依存から脱却し、原発の施設や各サイトに保管されている放射性廃棄物の処理を始めないと取り返しのつかない事態に陥る、これは国内だけではなく地球全体の問題なのですが・・。

人という生物は、自己保身、自己利益追求、利便性の追求だけしかできないはずは無い、せっかく備わった英知なのだから・・・。

追記(2012年7月20日);何故原発依存度20~25%の賛同者に原発関連者が多く選ばれたかの推測
発言者は一会場各シナリオに対して3名ずつ、その3名の選出は公平なランダム方式によるものと仮定した場合をベースにしています。まず3名の選出は、それぞれ原発依存度;0%、15%、20~25%に対して発言を希望する皆さんの中から3名選出される、従ってその発言希望者数が同数で有れば同じ確率で選出される可能性がある、只各シナリオでの発表希望者が例として6:1:3程度?とすると(実数は入手してありませんので推定です)選出される人数が同数であれば希望者が少ない方が選出される確率は高くなる、しかもそこに組織的に希望者として多人数を送り込めばその組織から選出される確率は益々高くなる、以下は勘繰りだけのお話ですが・・・各電力会社は原発依存度20~25%に発表希望者を多人数組織的に送りこんだのではないか?、と云うことで原発関係者がこのシナリオ賛同者の6名の内4名を占めた、この様に推論してみました。
改善策は、各会場での発表者の人数を総数の制限は存在させるにしても夫々の希望者数に比例して決めること、勿論これだけでは組織的な動きに対して全てクリアーになる訳ではありませんが、まずはこの方法に変えたらと思われます。
それに原発関連者でも個人としての意見を述べるのは構わないにしても、仙台の発表者の中には会社の考え方を代弁してと前置きして意見を述べた人がいた、この原発依存度意見聴取会は会社の考え方を発表する場ではないはず、これも早く改善しないとと思われます。
まだまだ・・・開催会場の場所の選定の問題(各電力会社のおひざ元が選ばれている)とか意見発表者がその地元以外からも選出されているみたい、しかも質疑応答もしない、会場への入場者数も限られている、国民的意見交換会と銘打ったものにしてはあまりにも安易なやり方に憤りを感じています。

”現在の蒲の穂の様子”
(cattails in a damp)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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現在の蒲の様子
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開花したばかりの蒲→子ども達と種子を飛ばしている(2008年2月の写真ですが)
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輪切りにしてみました

この時期の湿地には美味しそうなフランフルトソーセージがいっぱい、以前、雄花の房が三つ、一番下が雌花であること、それが順番に咲くこと、咲いた後の雄花は順に枯れて同時に雌花が咲き始めること等々話題にしたことがありましたが2011年6月1日の話題、現在見れるものは受粉した雌花だけで雄花は既に影も形も無い状態です。

今日は、蒲さん達には申し訳ないと思いながら、蒲の穂を輪切りにしてみました。
少し硬めながら羽毛がびっしり、その先(茎側)にまだ未熟とは思われますが種子が生長している、今回はまだ調べてはありませんが、種子一つに羽毛は何本くっついているのかな?、多分種子を飛ばす為には種子の重さに見合った軽い羽毛が複数本必要なのでは、成熟した後では絡みついて見難いので調べるのはこの時期かな・・・と、今度機会をみて調べてみます。

”デンデンムシ、カタツムリ、蝸牛、マイマイ”
(a snail)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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時々話題にしている「カタツムリ」(直前の話題;2012年5月9日、一名「デンデンムシ」とか「マイマイ(及び)マイマイツブリ」とか様々な名前で呼ばれています。
人気があるから又は全国各地で見られるので各地方で違った名前で呼ばれている?からなのではと想像していますが、それではこの名前の由来は?と、いつも参照している「語源由来辞典」、その他(下記)を参照してみました。

●「カタツムリ」は、「かた」は笠に似た貝、「つむり」は粒と同様貝の呼称
●「デンデンムシ」は、「出よ・出よ・虫・虫」
●「マイマイ(及び)マイマイツブリ」は「巻いている」ことを指している
●「蝸牛(かぎゅう)」は中国の寓話の「蝸牛角上の争い」にも出てくる中国名「蜗牛(woniu)」を日本語読みにしたもので、これを「かたつむり」と読むのは、先日2012年7月9日の「合歓木」の話題と同じ類と理解しています。

日本には約700~800種類の「カタツムリ」が居るそうです。
それではこの「カタツムリ」の名前は何?、ごく一般的の見られるものですが、インターネットから調べてみました(下記)。

見分けるポイントは、殻が葉巻型かそれ以外か、殻が右巻きか左巻きか、殻の中心部が平たいか尖っているか、殻の色、硬さや身体の色、模様に特徴があるかとのこと、さて写真の「カタツムリ」は、まず右巻きで殻は尖っていない、普通見られるのは「ナミマイマイ」?、でも身体(軟体)に斑点があり筋がない、これらより分からないなりに間違っているかもしれませんが「ギュリキマイマイ」の名前をここでは挙げておくことにしました。

右の写真は卵から孵っただかりのカタツムリの赤ちゃん、葉っぱの裏に一生懸命くっついていました。
かたつむりはナメクジと同じ雌雄同体で2011年10月10日、朽木等地面に近い場所で産卵し、1週間~1カ月で孵化するとのこと、この赤ちゃんは孵化した後この葉っぱの裏まで登ってきたのかな?、それとも最初からここで産卵したものかな?、良く分かりません。

追記(2012年10月1日);このカタツムリ君の名前を「ギュリキマイマイ」と記載しましたが、これはそうそう簡単には出会えないとのこと、従って「ナミマイマイ」であろうと訂正させてください。

参照サイト;
「語源由来辞典」
「蝸牛の歩み」
「カタツムリの見分け方」

”ヌマトラノオ(沼虎尾)”
(Numa-Toranoo)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

numatoranoo120715

視覚と脳の識別能力・・・難しそうなお話ではありません、何かを探す場合そのものを思い浮かべながら探すと見つかるケースが多い、でも興味が無ければ実際見ていても気が付かないケースがある、ヒロパパの最近の実例では、クローバーを見掛けるたびに四葉を探し、有り無しや、あればほぼ確実に見つけることが出来ている2012年4月16日の話題、すごいでしょう!と云いたいのですが、今日はその反省の話題です。

先日「虎之尾家」の兄弟のお一人「岡」君について話題にしましたが2012年7月6日の話題、その時まだ出会った事が無いと言っていた「沼」君(「ヌマトラノオ」掲載した写真)に出会うことが出来ました。
なんと!、何時も身近に散策していいるエリアで、考えてみると多分その都度見掛けていたもの、只今までは気にしていなかっただけ、気にしていなければ気が付かない当たり前と云えば当たり前かもしれませんが・・・。

身近な皆さまは、この様に一つ一つ興味を持ってその都度知識を増やしているのでしょうね、ヒロパパも頑張らねばとは思いますが、この頃のヒロパパの脳みそは記憶容量が少ない、シークタイムが異常に遅い昔のフロッピーディスクに戻っているみたい、現在のHDDやFlash SDD並みにすることはできないにしても諦めずに、何に対しても興味だけは持ち続けることはしてゆこうと考えています。

さて虎之尾家の皆さまについては、岡、沼、野路君達以外にもいっぱい兄弟姉妹がおいでになる、ヤマ、ルリ、イブキ、ハナ・・等々気にすることだけは忘れない様にしないと、それに判別できるのが葉っぱとか茎だけではヒロパパには無理で花が咲いている時期だけ、タイミングも逸しないようにしないと・・。

”鬼グルミの生長記録、葉数/枝;13枚が確認できました”
(growth of Oni-gurumi;walnut)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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鬼グルミの生長記録で、枝の数とその枝の葉っぱの枚数を観察していますが(直前の話題;2012年7月1日・・・観察してどうするの?って聞かないでくださいね・・・新しく生長した枝で葉数が13枚(6ペアー+1)を確認しました(掲載した写真)。

そこで今までの経過をサンプルとしている11本について下表にまとめてみました。

onigurumilist120713s


●どれも同じ葉数の枝は3本ずつを1グループとして生長している
●最初は葉数;5枚の枝3本からスタートしている
●葉っぱの大きさについては、生長当初は枝の基部が大きく枝先が小さいのに対して、生長完了時点では枝先の葉っぱが最大になる
●後述を除き、グループ毎に葉数は1対ずつ増えて生長している
●サンプルとして観察している苗11本の中には、葉数が直前のグループと同じものが2例あった

さてこれからはどの様に生長してゆくのかについて
●枝のグループが増えるに従って葉数が1対ずつ増え最終的に10対(葉数;21枚)までゆくのかどうか
●生長過程で途中で幹分かれした場合、その幹の枝と葉数の生長はどんな様子か
●落葉するまでに何処まで生長するのか
●来年新芽が生長し始めた時点での様子はどうなのか、とまだまだ観察しないと分からないことばかりです。

それにしてもこの規則性は何に因ってコントロールされているのでしょうね?、勿論細胞が持っている遺伝子に因ってなのでしょうが、不思議さがいっぱい詰まっています。

”大分・熊本で記録的な集中豪雨”
(localized heazy rain at Ooita and Kumamoto)

アルバムへのリンク;「戯言」

weatherchart120712

記録的な豪雨、一日の積算雨量が最大で405ミリ、熊本・大分県その他九州地方にです。何故?、報道を聴きながら再度天気図について復習をしてみました。

掲載した天気図は今日12時のものでインターネットから取り込みそれに理解した範囲で、偏西風と湿舌(湿った気団が舌状の為この名前だそうです)、それに高気圧を加えたものです。
そもそもこの時期の前線は暖かい気団と冷たい気団の勢力が殆ど同じ勢力で前線は動かない状態で(「停滞前線」、天気図の三角と半円)日本列島上空に留まる、従って梅雨になる、只、今年は偏西風波動(偏西風が波打った状態)が日本列島上空では掲載した天気図の様にカーブしていて、停滞前線の動きが例年に比べ殆ど無い、それに高気圧の縁に沿って湿舌が丁度九州の同じ地域に連続して流れ込み、このポイントに集中的に雨が降った、一個所に連続的に降雨するので、予報では「今まで経験した事がないような豪雨」と表現している、と理解しました。
ということは、今回はたまたま大分や熊本ですが、どこでもこの状態は起り得る、怖いお話です。

東日本大震災の地震と津波、それに先月又は今月になって竜巻が各地で発生し、米国中部や西部では異常乾燥が続き穀物に甚大が被害が出ているとのこと、この様に自然災害が増えているということは、これらは地球が悲鳴なのかもしれません。
先日のうるう秒のページで、この40年で25秒自転が遅くなっていることを話題にしましたが2012年7月1日の話題、・・・以下、あくまでも空想上のお話しですが、自転速度が遅くればコリオリの力も弱まる?、地球表面の空気の流れも動きが弱まる?、集中的に乾燥したり降雨したりの状態が続く?、もし地球の自転が公転周期と同じになる約5千万年後には、何時も同じ面が太陽に向いている、従って片や極暑、片や極寒の世界、物体としての地球は存在していたとしても人類とか現在の生物が存在しうるのかどうか・・・を考えると、近い将来でももっと過激な自然現象が多発するのでは・・・と危惧しています。

空想のお話はこれくらいにして、前線が北上すれば梅雨開け、又猛暑になるにしても集中豪雨はもう止めてって神頼みしたいですね。

”オオシオカラトンボ、
それにこのHPのトンボの話題”
(Oh-Shiokara-tombo, a dragonfly;Orthetrum albistylum)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

ooshiokaratombo120710

掲載したトンボは何?、ヒロパパは見掛けた瞬間分かるトンボが殆ど無い、特に所謂アカネやシオカラトンボの仲間はなかなか難しい、そのようなときは撮影した写真を図鑑のものと比較して比べてみる、こんなことを繰り返しています。
これを繰り返せば、そのうちには飛行中でも分かる様になるのかな?、どうもそうではなくこの歳になると忘れる方が多い、それでも努力だけは惜しまないようにしないと思っています。

掲載した写真のトンボは、まずは「シオカラトンボ」の雌かな?と図鑑と比較、でも複眼の色が「シオカラトンボ」は青みがかっているのに対してこれはこげ茶色、それに前から見ると鼻の部分が黒い、腹部の側面が黒いということでこれは「オオシオカラトンボ」としました、パズルみたいですが当たっていると思っています。

何かを調べる時、パズルをするのと同じと考えると楽しくなりますよね。

悲しいニュースがありました。
上野動物園のパンダのシンシンの子どもが2007年7月5日の話題今朝肺炎で死んでしまったとのことです。僅か1週間の命だった、大きくなるのを楽しみにしていたのに~残念・・・。

トンボの話題(アイウエオ順);
「オオシオカラトンボ」;
・・・2007年6月30日2007年6月17日
「オオシオカラトンボの産卵」;
・・・2007年8月27日
「ギンヤンマ(羽化)」;
・・・2010年5月10日
「シオカラトンボ」;
・・・2007年6月30日
「ショウジョウトンボ」;
・・・2007年8月10日2007年7月9日
「チョウトンボ」;
・・・2011年6月20日2007年7月9日2006年7月22日
「ナツアカネ」;
・・・2007年8月10日
「ハッチョウトンボ」;
・・・2010年6月15日2009年7月5日2008年8月7日2007年7月9日2007年6月17日2006年6月21日2004年7月1日
「モノサシトンボ」;
・・・2007年6月17日
「リスアカネ」;
・・・2011年10月19日

”タチゴケに胞子のうがいっぱい、
それにこの植物は何?”
(Tachi-goke, one of the mosses)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

tachigoke120710s

unknownflower120710s

「エッ!これ何?」・・・注意深く周りを見渡していると面白いものがいっぱいです。
掲載した画像は数日前森の中で見掛けたもの、一つは苔、もうひとつは何か分からないものです、ちゃんと調べてから話題にせよって云われそうですが・・・。

まず「胞子のう」を付けた苔、何故この苔だけ胞子のうがあるの?、これの名前は?、と「苔」であることは分かるにしてもそれ以外は皆目分からない、それでもと少しだけしらべてみました、以下箇条書きですが、

●胞子で子孫を増やし、しかも光合成できるものには、シダ2008年6月4日の話題)、ツクシ2012年3月22日2010年3月15日の話題)、このコケ植物がある、
●コケ植物と云われているものには、「蘚(せん)類」と「苔類」と「ツノゴケ類」がある、
●この様に茶色の胞子のうを伸ばすのは「蘚類」で、これは図鑑を参照してスギゴケ科の「タチゴケ(立苔)」、
●「胞子のう」が何時みられるかは、季節に因ってとかの周期的なものではないみたい

概略、以上は分かりました。今までもコケ植物については「ヒカリゴケ」2010年8月23日の話題)や「ミズゴケ」、「ギンゴケ」2009年2月21日の話題を話題にしましたが、これからもっと観察するようにします。

もうひとつ深い落葉の中からひっそりと5ミリにも満たない小さな花を付けているもの、これ何なんでしょうね?。
多分数日で次々花を広げてゆくものと思われますが、もしかしたら蘭の一種かなと撮影をしたものです。
以前これも誰も踏み込まない森の中で、たまたま小鳥が種を運んできたのではと思われる「シロバナヒメリュウキンカ」を見掛けたことがありましたが(直近の話題;2012年4月8日、これもそれと同じ境遇のものかもしれません。名前が分かりましたら、追記することにします。

”合歓木”
(Nemu-no-ki; a silk tree)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

nemunoki120708

nemunokiup120708

合歓木があの美しい花を咲かせています。
以前、「合歓木」と「モンキーポッド」の違いはとか2004年7月24日の話題、花に見えるのはほぼ雄しべで花弁は未発達、それに葉っぱは乾燥させればお香の材料になるとか2008年6月16日の話題、「オジギソウ」2003年6月24日の話題や「フサアカシア」2008年5月27日の話題と同じ「ネムノキ科」の仲間等々を話題にしたことがありましたが、今日はこの名前の由来を整理してみました。

名前は、夜葉っぱを閉じる様子から寝る意味でこの名前が付いたとこのと、でも花は、「カラスウリ」ほど厳格ではありませんが2008年8月4日の話題、昼間より夜の方が芳香を伴って開く、花粉の運び屋さんに昼間活動する昆虫達より夜活動する蛾(スズメガ)に期待したのではとのことです。

それでは「ネムノキ」を漢字で書くと「合歓木(又は合歓の木)」で何故「合歓」を「ねむ」と読むの?、「合」は訓読みで「あ(う)」、音読みで「ごう、がッ、かっ」、「歓」は同じく「よろこ(ぶ)」と「かん」、そのまま読めば「ごうかんのき」か「合い歓ぶ木」、重箱読みでも「合いかんの木」、多分この様に読んでもおかしくはない、でも何故?・・・理由はまず日本では「ネムノキ」が広く使われていた、ところが中国ではおなじものを「合欢树(hehuanshu)←簡体字で繁体字では漢字と同じ欢=歓、树=樹です」又は「马缨花(mayinghua)」と読んでいた、「合欢」とは辞書に因ると「相愛の男女が一緒になること」と同時に「たそがれ」を意味する「合昏(hehun)」と同義語、中国名は日本語に直すと「たそがれの木」の意味でこの名前になった、それでは日本でどの漢字を当てようと考えた場合に、「眠りの木」とか「寝むの木」より中国語の表記の方がカッコイイ?、だからそのまま「ネムノキ」と読んでしまえ、日本語はいい加減だ!と感じる人もおいでになるかもしれませんが、良い意味で日本語は自由度が高い優秀な言語とも考えられる・・これはあくまでもヒロパパの個人的な推論ですが・・この様に考えておくことにしています。
それに英語名の「silk tree」も多分この雄しべの綺麗なグラディエーションに因んだものと思われ、なかなかです。

そういえば、「カタバミ」も暗くなると昼間でもお昼寝をします2011年7月19日の話題。動物も同じですが、睡眠という行為の役割は不思議です。

”「温風至」とは、温風?、暖風?、熱風?”
(shichi-jyu-ni-kou;a traditional calender of conversing with nature)

アルバムへのリンク;「戯言2」

72kougeshi

掲載した表は「七十二候」の先月下旬から来月上旬のもの、この7月は「半夏生」、「温風至」、「蓮始開」、「鷹乃学習」、それに「桐始結花」です。

「半夏生」については先月は2012年6月25日の話題数本だったものが、今日は同じエリアいたるところに密生、「温風至」は朝晩はまだ暑いとは言えないからこれで良いのかな?、「蓮始開」は確かに蓮が花を付け始めている、「鷹乃学習」は鷹ではなくヒヨドリの飛ぶ練習を先月見た 2012年6月4日の話題、「桐始結花」は昨年の実がまだ残っている枝に新しい実が付いているのはもう確認済・・・と、日本列島は南北に長い為づれがあり、もしかしたら昔の江戸、明治時代とすれば東京を基準に作られたものだから、ここ東海地方は1・2週間早め?、それとも地球温暖化の影響で季節感が早まっている?、どちらにしても「七十二候」は良く考えてあるものと感心させられます。

現在使われている「七十二候」は、古くは中国から伝わり日本の風土に合う様に何度か改訂され、現在使われているものは明治7年(1874年)の「略本暦」(本暦より日常生活に必要な部分のみ抜き出した暦)に掲載されたものとのことです。

6月の「ウツボグサ」は見落としてしまいましたが「アヤメ」は5月上旬に確認済み2012年5月8日2012年5月13日の話題)、さて8月は「七十二候」によると「大雨時行」とのこと、これもこの異常気象で被害をもたらす程の雨量にはまいってしまいますが、それに加えて竜巻の発生が日本でも多くなってきた、それでは”新”七十二候として「竜巻時行」ともいえるのかもしれません、冗談ですが。

”相変わらず毎年七夕の話題、
それにヒッグス粒子が見つかったとのこと”
(Tanabata-festival and Higgs boson)

アルバムへのリンク;「戯言2」

elementaryparticles

今日は七夕、短冊にたくさん他力本願的な願い事を書いてぶら下げたい気持ちは大いにあるものの、一体どれ程の願い事が許されるのかな~?、でも他力本願的な願い事は一つだけ?、それより自分で決めた”しなくてはならないこと”は制限が無い?と思われますので、これを個別に書き込んでぶら下げ、達成したら外してゆくことにしたら目に見えて分かり易いかも、時代が変わり将来は「一年の計は元旦にあり」というより「一年の計は七夕にあり」に変わってくるのかもしれません。
とにかく現在点では荷物整理が重くのしかかっている、これは当家のおばあちゃんの遺品だけではなくヒロパパ自身のものも含めてで、ヒロパパが逝った後残された皆さんが苦労しないようにしておかないと、その為には分類と整理整頓、それにそれらに関する情報の記録を残しておくことである・・と分かっていながら見回すととんでもない状態であることは確か、身体が云う事を聞くうちに頑張らねば・・・。

と云う事はさておいて、昨日「今まで50年前に予想され見つかっていなかった質量を作る17番目の素粒子;ヒッグス粒子が見つかった、これは世紀的な発見である」との報道がありました。
地球上の生物も、自然も、織姫も彦星や天の川も宇宙も関係するものであることは確か、素人なりに理解することに努力することは必要かなと気にすることにしました。

ヒロパパの知識レベルでは「ヒッグス粒子」ッて何?、まずはこれが疑問、「素粒子」とは何かについては単語の意味だけは理解しているつもりなのですが、以前「小林・益川理論」=「CP対称性の破れ」で彼らがノーベル物理学賞を受けた時2008年10月8日の話題も”チンプンカンプン(語源→听不懂看不懂;ting-bu-dong kan-bu-dong)”、今回の素粒子についても概略まずは単語の意味だけでも理解しておかなくてはとインターネットを参考にしてみました。

掲載した図は、参考にしたサイトで見易かったものの一つ、まずはこれらの単語を理解することから初めてみようかなと考えています。

それにしてもこの「ヒッグス粒子」をどの様にして検出したのか、予め予想した性質が検出できそうなセンサーを作り、これにその軌跡があった(数千回の実験で400個?)、今まで分かっている粒子とは違う性質を持ったものだからこれがヒッグス粒子だ、ということみたい、まだ検証に時間が掛るとしても、多分、先日の光より早い物質(ニュートリノ)が見つかった2011年9月24日の話題時の様に、後で検証したらコネクター部分の不具合があったから間違いであったとの事態にはならないと期待しています。

参考;図中の「色荷」について、
電荷はプラス・マイナスで合わせるとゼロとなる、これと同様、三つの状態を三原色(赤・緑・青)になぞらえ、これを合わせるとゼロ(白)になることをこの理論では使っているみたいです。

参考までに過去の7月7日の記事は、下記の如くです。
2011年7月7日「7月7日の旧暦と新暦の星座の違い」
2010年7月7日「期日前投票の宣誓書」
2009年7月7日「フィンランドへのバーチャルトラベル」
2008年7月7日「G8サミット開催中」
2007年7月7日「イチモンジチョウの逢瀬」
2006年7月7日「カルガモの親子に遭遇」
2005年7月7日「Sさんご家族との不思議な出会い」
2004年7月7日「織姫と彦星が1年に一度会うためには光の速度も変化する?」
2003年7月7日「織姫と彦星が1年に一度会うのは無理、20年に一度ではないの」

参照サイト;
「ACTIVE GALACTICさん」のサイト

”オカトラノオと昆虫達”
(Oka-Toranoo)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」、「小鳥・動物・昆虫」

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虎之尾家の似たもの三兄弟、「岡」君、「沼」君、「野路」君については以前ご紹介させていただいたことがありましたが2008年7月12日の話題)、今日は「岡」君、正確には「オカトラノオ」が真っ盛りでした。
カメラを取り出し撮影、暫く眺めていましたらまず「キオビツチバチ」2008年7月18日の話題)が、次に「ベニシジミ」2010年6月27日の話題)がお食事にお立ちよりでした。それに「ササグモ」も・・・この「ササグモ」の目的は蜜や花粉ではなくお立ち寄りの皆さん目当てなのかもしれません。

さて、この三兄弟は良く似ています。
「オカトラノオ」は通常の路地で花は密に付いている、「ヌマトラノオ」湿地で花は「オカトラノオ」に比べて粗いし花穂が垂れてはいない、これに対して「ノジトラノオ」はやや湿った場所で、花は密に付いていてしかも先端が極端に垂れ下っている、葉っぱは細身とのことですが、実はまだお会いした事がありません。

さていつもながらなのですが、撮影した写真をパソコンに入れ拡大してみましたら、撮影時は気が付かなかったのですが花に隠れて何か居る、現時点では分からず仕舞いのままです。

”マスクメロン、今年もいっぱい・・・美味しそう!
それにシンシンに赤ちゃんが”
(muskmelons from Yokoyama-farm )

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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「出来ましたよ~!」ってのご案内、マスクメロンの横山農園から毎年この時期ご案内を頂いていて、ついふらふら?と今年も購入してきました。
ご覧ください、すごい量のマスクメロン、何時も不思議に思っていることですが、毎年この時期に(来月お盆の時期にもですが)決まって同じ様に生長させる技術はすごい!ですね~。
基本は種を蒔きの時期、その後施肥し温度管理して摘果し葉っぱの数をコントロールし、一度にたくさんでは無く、多分この2-3週間継続的に収穫出来るように育ている、細かなコントロールには相当に経験が必要そうです。

過去のこのHPを紐解いてみましたら、2007年から2009年と昨年を除いて必ず年1回は話題にしていました(下記)。2009年は購入しなかったのでは無く多分フィンランドのバーチャルトラベルで忙しかったのでは、2010年は介護に忙しかったのではと思われます。

さて、写真の棚に並べてあるのは多分今日収穫した分?、一日当たり少なくとも500個以上?、これが2-3週間続く?、しかも殆どが流通してしまう、固定客がいっぱいなのでしょうね。

もうひとつ、冷凍庫にはマスクメロンのジェラードがありました。冗談で(本当は期待して)「試食品は?」ってお聞きしましたが笑われてしまいました。勿論一個購入して食してみました・・・美味しかったですよ。

もうひとつ、シンシン(関連記事;2012年2月15日2012年1月13日の話題)に赤ちゃん誕生とのニュースがありました。シンシンは初産ながら良いお母さん振りとのこと、大きくなるのが楽しみですね。
それにしてもパンダの赤ちゃんは、体重は親の800分の一以下で生まれてくるとのこと、何故こんなに未熟児で生まれるのでしょうね。


過去の話題;2010年7月6日2008年7月11日2007年7月13日

参照サイト;
「トマトとメロンの横山農園」

”貴賓?、ハワイ島ヒロからの”
(the honored guests from Hilo Hawaii )

アルバムへのリンク;「ファミリー」

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ハワイ島ヒロからの貴賓って誰?、昔ハワイ諸島を統一したカメハメハ大王のご子孫達、これはウソ!、我がお孫ちゃんファミリーがおばあちゃんのお墓参りに夏休み、ソーなんです、アメリカの夏休みは長い、これを利用して来日してくれました。
掲載した写真は、セブンイレブン(ヒロではなく名古屋です)でのお買い物風景とお墓参り風景です。ジャガリコが大好きみたい、ヒロにもあるのッて聞いてみましたら、ヒロのセブンイレブンには無いとのことでした。

9月からの新学期で今度5年生になる姉のHちゃん、それにまだ幼さを残す妹のNちゃん、お孫ちゃんと云うだけで可愛い?、そうではありません、本当に可愛いしかも優秀な二人です。

Hちゃんに学校で何が好き?と聞いてみましたら、なんと算数と理科、算数の時間にはもう分数とか無理数・有理数を教わっているみたい、そこでヒロパパからの質問「円周率はどっち?」、Hちゃんからは「円周率って、英語では何?」・・・暫くヒロパパはアレ!?、円周率を英語ではどういうんだっけ?、the ratio of モゴモゴ・・・と戸惑ってしまいましたが、すかさずHちゃんから「もしπのことだったら無理数だよ」との答に、無理数や有理数を理解していることも含めπも知っている、すごい!の一言です。
もうひとつ驚いたこと、もう生物の分類について教わっているみたい、例えば脊椎動物とは何、無脊椎動物とは何?、その他諸々・・ヒロパパの小学校4・5年生の頃を振り返ってみると、缶けりしたり森の中を走り回っていただけでその頃そんなことは無頓着、この違いは一体何?、HちゃんやNちゃんの両親が優秀だからは分かるにしても、アメリカの教育内容の違いもありそうですし、その上彼女ら自身が頭脳明晰で、その上優しさがあふれている、可愛さも含めこれからもヒロパパは周りの方に自慢してしまいそう、ますます楽しみです。

両親の今の悩みは、言葉の問題、家庭内では日本語、一歩外に出ると英語の世界で、英語の場合はアルファベットとその綴り、イントネーションを含めた発音、それに文法を覚えれば良いのに対して、日本語はまず文字がローマ字を含めると四種類、しかも漢字では同じ文字で読み方(発音)が種々雑多違ってくる、それに助詞の使い方が又複雑怪奇で文法も英語やその他の外国語と違っている、これを日本国内に居た場合と同レベルで家庭内だけでお孫ちゃん達に伝授できるかどうか、これらが悩みみたいです。
でもお孫ちゃん達は頭脳明晰、彼女らの両親はマルチリンガル、心配なしと思います。
一例が、McDonaldの看板を見掛けたNちゃんが何か言った?、ヒロパパが聞き取れずに聞き直した、日本的な発音ではマ・ク・ド・ナ・ル・ドと母音を明確にしてしかもアクセント無しで発音するのが、本場では「マックドネル」(カタカナ表現では正確ではありませんが)に似た発音で喋ったみたい、これもNちゃんから教わってしまいました。

お孫ちゃん一家はアメリカに永住できる状態にはなっているとのこと、日本の現在の混沌とした状態を考えるとハワイを拠点にしたら、これからはヒロパパがハワイ通いしたいから・・。

追記(2012年9月7日);これからはお孫ちゃん達を「アネラ(anela)ちゃん」と呼ぶことにします。”anela”とはハワイ語で天使とか女神のこと、ふさわしい呼び方だと思いますよ。

”今日のお天気予報はharewestatuisです”
(flags of weatherforcasting)

アルバムへのリンク;「戯言」

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今日は梅雨は中休みなにか好天気、タイトルの旗3枚は、白地の四角い旗が「晴れ」、青地の三角旗が「西の風」、、大きめの白地の三角旗が「暑くなります」というお天気予報の旗(天気豫報信號標)に使われている(使われていた)旗で、今日のここ名古屋地方のお天気予報です。

この旗は、先日話題にした「標準軍歌集」2012年6月27日28日の話題)に記載されていた「天気予報信号標・気象特報信号標・暴風警報信号標」で、この時代(大正・昭和初期)にどの様に使われていたのか、想像として各気象台や港湾、空港等に掲げられていたと考えられます。現在はテレビ・ラジオ・パソコン・携帯電話等がとって変わり、もっと多義にわたる情報が得られますので、使われなくなったのでしょう、見掛けたことはありませんが。

それではこの「天気豫報信號標」、今どうなっている?、現在は「予報警報標識規則」(昭和51年11月16日、気象庁告示第3号)にてほぼ同じものが規定され、サイレンの鳴らし方も決まっていますのでこれらはまだ生きているものと思われます。

でも高速道路や空港では吹き流しを良く見かけるけど・・・、これは予報ではありませんが、その時点・その地点での風向と風速が分かるもの(水平になびいている場合の風速は10m/sだそうです)、鯉のぼりを含め吹き流しは楽しいですね。

もし、お天気予報として使われているケースを見掛けましたら教えて下さいね。

忘れていました「はれるん」ちゃん、気象庁のマスコットキャラクターで当該HPより転写してしまいました。太陽と雲と雨、それに調和を願う緑のタクト、なかなか可愛いと思いませんか。

”鬼グルミの生長
それに、原発再稼働とうるう秒”
(growth of Oni-gurumi;walnut)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」、「戯言」、「東日本大震災」

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生長を楽しみにしているオニグルミ、ただ単に水をあげ、少し施肥しているだけですが元気に育っています。
今の楽しみは葉っぱの数で2012年6月9日、これが予想通りかどうかですが、今日の話題はそのご報告です。

今までのまとめとして、現在観察できている範囲だけですが、下記のとおりです。
●同じ葉っぱの枚数の葉柄は3本ずつを1グループとして考えれば良さそうであること、
●葉っぱの数は2対+1(合計5枚)から始まっていること、
●葉っぱの数の増加は1対ずつであり、対数が減少したり、とばして2対増加することはなさそう、但し、増加せず直前の枝のグループと同じ場合もあること、
●現時点で枝のグループと葉っぱの枚数は、枝が4グループ目で枚数が5対+1(11枚)が確認されたこと(掲載した写真のマーク内の枝)

植物図鑑(「日本の樹木」山と渓谷社)によると成熟時は4対~10対と記載されていますので、まだまだ半分、今年中にここまで生長するのかそれとも来年以降になるのか、落葉して年を越した後の枝や葉っぱの生長がどの様になるのか、楽しみです。

今日の話題がもう二つ、一つはうるう秒として今日8時59分59秒の後に1秒追加されたこと、それに東日本大震災から全て停止されていた原発の一つ大飯原発第3機の再稼働の為の準備に入っています。

うるう秒による調整は、前回が2009年1月1日8時59分59秒の後1秒追加2009年1月1日の話題、前々回が2005年12月31日同時刻に1秒追加2006年1月9日の話題、どちらも短縮ではなく追加ということと、インターネット(wikipedia等)からの情報では、1972年からの調整では全て追加でこの40年で合計25秒、地球の自転がこのところ遅くなっている、もし揺らぎではなく遅くなる傾向だとすると地球の自転が止まってしまうのは何時?、計算できそうですね。
その前に、地球と月との関係で、月は現在、公転周期と自転周期がほぼ同じになり地球に同じ顔しか見せていない、只(ココからはヒロパパの推定だけで科学的根拠はまったくありません)、大昔は月はもっと違った速さで自転していた、地球の重力の影響で自転が遅くなり公転周期とほぼ同じになり現在地球からは同じ顔しかみれない、これと同様、地球も遠い将来、いつも半分しか太陽に当たらない状態になる、この様な状態になることも考えられますね~、「杞憂」かもしれませんし、「不当墜邪」かもしれませんよ。

もうひとつ「大飯原発第3機」が再稼働に向けて準備中、今夜9時頃から制御棒を引き抜き、明日早朝臨界に達し、4日に電力の供給開始、8日にフル稼働とのことです。
日本の原発は東日本大震災前に54機で2011年4月8日の話題、廃炉予定の福島原発1~4号機を除いて震災後は50機、定期点検を含め今日まで止まっていた、この内ここの3号機と4号機が再稼働に向け準備中、残りの48機についても着々と再稼働に向けての道を歩んでいるとの報道があります。
それに各電力会社の株主総会も会社の意図通りの賛否で進んでしまう、東京電力と関西電力については大株主の東京都と大阪市に期待をしていたのですが、その他の企業が多く足りなかったのかな?、それに発電と送電の分離もどの様になったのか皆目分からない、自然エネルギー利用については各電力会社が定額で買い取る制度は発足したみたい、でもそのつけは消費者負担で電力会社の企業努力はゼロか見えてこない、加えて消費税増税の法案も国会を通過しそう、使い方は今までの政府の不手際に因って溜った負債を補てんするのに約80%とのこと、これは政治家にとっては都合悪い情報の為声高に明言していない、これだから今の野党も賛成するはずだは!と変な意味で納得、・・・、これだけ政治不審がたまると、もし総選挙があったとしても投票率が著しく低くなることも予想されます(今までの最低投票率は、衆院選挙では第41回(1996年)の60% 以下、参院選では第17回(1995年)の45%以下)。日本には投票率が著しく低い場合、その選挙を無効にする決まりはまだありませんが、これも必要になることも考えられます。

鬼グルミの葉っぱの数の話題から始まり、話題が飛びとびで・・申し訳ない・・・。