2013年7月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2013年7月31日

”きょろちゃん”
(volunteer activity at Sayama-Park)

アルバムへのリンク;「ボランティア―」
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今日は狭山公園内でボランティア―活動でした。作業内容は、花壇内の雑草を除去する作業、少し痛みは走っていますが(昨日の話題)、身体を少しずつでも動かさないとと参加でした。只、今回は往復とも初めて車を利用してしまいましたが。

この活動は8月いっぱい夏休み、ということで作業後仲間の皆さんと雑談しながらのお昼ごはん・・・掲載した写真をご覧ください、お昼ごはんが終わった頃登場した「きょろちゃん」、登場した途端皆さんから「可愛ゆ~う~い!」と絶賛を浴びた一品、ソーナンデス、仲間の方が皆さんにかき氷をと、お家にあった氷削り機を持参されたもの、勿論ヒロパパも御相伴にあずからさせていただきました。

さて何故「可愛ゆ~う~い!」なの?、砕いた氷を入れ取っ手を回すとかき氷が出てくる、その上、取っ手を回すとこの熊ちゃんの目が左右に揺れる、この目の動きが又可愛いいんです。
一体いつ頃の製品?、もし4・50年前とすると昭和40年代?、当時としてはヒット製品だった、所有されていた方は、ご自分のお子さん用に購入して利用されていたのか、よくマー綺麗な状態で保存されていたものと感心してしまいます。

現在の社会は、例えば家電製品やパソコン、携帯電話にしても、衣服と同じ春モデルとか秋モデルと称して買換え需要を狙っている、これも先日話題にしたパソコン用プリンターにしても2013年7月21日の話題)、もしかしたら買換え需要を狙って最初から意図的に製品に組み込んだスペックかと勘繰ってしまう、ものを作っては壊し又作る、このエネルギーの無駄を省かないと地球の未来は無い・・大げさですが、基本は、物を大切の長く使う、これは徹底したいと考えていますが、如何でしょう。

そう云えば、同じ狭山公園にあるお休み処;湖畔店2013年6月9日の話題)、ここの昭和レトロたっぷりの手回しかき氷器でのかき氷をと思っていますが、この頃お店がしまっている、あの老夫婦はお元気なのかな~心配です。このお店は開いてからもう50年とのこと、きょろちゃんとここの手回しかき氷器は同年代なんかもしれませんね。

”「緑のトラスト保全2号地」”
(Saitama Greenery Trust)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
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掲載した森は、「緑のトラスト保全2号地」として「さいたま緑のトラスト協会」と埼玉県が管理している「狭山丘陵・雑魚入(ざこいり)樹林地」です。
この「さいたま緑のトラスト協会」って?、自然や歴史的環境を後世に伝える為、一般からの寄付等を資金として埼玉県内の土地・建物等を買い取り、管理・保全活動をしている団体で、現在全部で12か所、近くですと6号地が入間市に、9号地が狭山市にあります。
この「緑のトラスト保全2号地」には、以前も紹介した「トトロの森1号地」に隣接しています2013年7月27日の話題)

エッ今度は「トトロの森」?、いろいろ出てきますが・・・この「トトロの森」とは、「さいたま緑のトラスト協会」と同様な団体で「トトロのふるさと基金」があり、この団体が所有する樹林地やクロスケの家等の古民家を保有していて、狭山丘陵を中心に埼玉県や東京都に現在20号地まであります。

これらの活動は、多分「National Trust for Places of Historic Interest or Natural Beauty(英国・ナショナルトラスト協会)」から学び取ったものとは思いますが、なかなか良い活動だと思いますね~。

さて、これらの樹林内で何に出会えるのか・・・これが楽しみなのですが、これは後日追々話題にしてゆくとして、今日はちょっお恥ずかしいお話しです。
前述のトトロマップの作成の為に寄った「堀口天神天満社」のついでに、この「雑魚入(ざこいり)樹林地」に、颯爽と我が電動アシスト自転車で、入口の看板に”マウンテンバイク、自転車の乗車禁止”という看板を無視して乗り入れ、丸太を並べた階段のある坂道を下っている最中、地面が湿っていた為か自転車もろともバランスを崩してコロンコロンと転倒、両足に擦り傷、これはまだしも、左の肋骨を強打?したのか、誰もいない樹林内で暫く立ちあげれない状態になってしまいました。
自転車も衣服も泥まみれ、フーフー言いながら暫く休憩し呼吸を整え、左上半身が痛む中、重い自転車を引っ張り上げ、片手運転でよろよろと自宅に帰着、風呂場で泥を洗い流しベッドにドカッ、その日はただひたすら、薬箱にあったけい皮鎮痛消炎剤を塗ったり、保冷剤を当てたりで「痛いの飛んでケー!」の状態でした。
今日の状態は、まだ寝がえりをうったり左手を動かしたり咳をしたりの時痛みが走りますが、それでも大部楽になりました。
多分この数日で痛みは消えるのではと期待しています。

でも、今年に入って転倒はニ回目一回目の転倒の話題;2013年1月4日、今回も骨折には至っていませんが”二度あることは三度ある”、要注意ですね~、もう若くは無いんだから・・・。

”経験した事が無い豪雨、何故?”
(a factor of heavy rain)

アルバムへのリンク;「戯言」
このところの豪雨すごいですね~、”記録を取り始めてから初めて”とか”経験した事がない”とかの形容詞が付いた集中豪雨が続いています。
確かに二十四節気・七十二候でいえばこの時期は「大暑」の「土潤溽暑」(7月28日)や「大雨時行」(8月2日)で昔からこの様な気候ではあったことは確かですが2013年6月20日の話題)、やはり、前述の”記録に無い・経験した事が無い”程の豪雨は何故なんでしょうね。

気圧配置を見ていると、高気圧や低気圧、それに気温が異なった気団がぶつかり合っている、しかも同一個所に次々と同じ気団が供給されていて集中豪雨になっている、これは理解できるにしても、すごすぎる、やはり気球温暖化の影響の表れとみていいのかもしれません。

ということで、この豪雨の原因を、温暖化に因って気温が上昇し、そこに含まれる水分の量が以前と比べ多くなった、これが他の低い気温の気団とぶつかり気温が下がった場合、以前にはみられない様な量の水蒸気が雨となるとして、気温に因る飽和水蒸気量と、気温が下がった場合どれ程の水分が放出されるかを計算してみたのが掲載した表とグラフです。
多分、温暖化により空気に含まれている水蒸気の量が増え、気温差が激しい時に一気に雨となる、例では、35℃の空気が急激に5℃下がったとすると11.5g/m3が雨となって降り注ぐ、その気団の塊が例え10km3であった場合としても降り注ぐ量は実に115kg、100m四方に均等にばら撒いたとしても瞬間雨量は115mm、本当かな疑いたくなる数値です。

ヒロパパは気象に関してはズブの素人、考え方や計算が間違っているかもしれませんが、このところの夏の豪雨、冬の豪雪は空気に含まれる水蒸気の量が増えているのが原因と信じている、しかも温暖化が進めばもっとこの状態が激しさを増すのではと思っているのですが、・・・怖いお話です。

”風船蔓の種子、収穫開始”
(balloon vine's seeds)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」
先々週購入してきた鉢植えの風船蔓2013年7月18日の話題)の収穫が始まっています。
青々として膨らんでいた風船が茶色く枯れてきている、枯れた状態のものから順に刈り取って、中のハートマークの種子を貯め込んでいます。

それにしてもこの風船、構造は三つの部屋に分かれ、手でつまんでみると軟らかくパンパンに膨らんでいて破れる訳でもない、不思議です。
まず膨らんでいるということは、風船内の気圧の方が高いから、それでは生長しながら外気の気圧と袋の中の気圧を、気密性を保持しながら維持・調整している仕組みはどうなっているかな~?、それに風船状の合羽を身にまとう目的は何?、種子が濡れないようにするためかな~、分からないことだらけです。

この様な様子を示している他の植物には、「ホオズキ」や「フウセントウワタ」、それにフウセン〇〇と名前が付いたものが有りますが、全てが種子を守る目的でこの様な構造になっていると考えても間違いではなさそうです。
それでは、種子を広範囲に散布させるには・・・、ホオズキは熟れた赤い実を食べてもらって、それにフウセントウワタは綿毛を風で運んでは分かるにしても、このフウセンカズラはこの風船ではよほど強風が吹かないと飛ぶのは無理、後は流れに乗ってとか転がってとかなのでしょうか?、いろいろ不思議が詰まったフウセンカズラです。

”お稲荷さん・・とは”
(What's the Inari)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
「お稲荷さん」って何?、
「となりのトトロ」に描かれているシーンのポイントは現時点では何処?の調査で、先日七国山病院は現在の白十字病院であると勝手に決めつけましたが2013年7月20日の話題)、今度はサツキとメイの家に一番近いバス停「稲荷前」を特定しようと、付近にあるお稲荷さんの調査を開始しています。

バス停の名称は「稲荷前」、バス停の行き先表示が「七国山病院」と「前沢」とあり、この間を往復しているバス路線と考えています。只、シーンに一度だけ、バスの行き先表示が「八国山」となっているのを見掛けていますが2013年7月1日の話題)

さて想定エリア内で2013年6月25日の話題)お稲荷さんは何処にあるのか?を現在の地図を参照して調べ始めましたが、あるはあるは・・・、一応今まで廻りきったのが、北野神社内の稲荷、藤塚稲荷、堀口天満天神社内の稲荷、実はどれもシーンに描かれているバス道路の近くでは無い、それに交差点で「稲荷坂」というところを発見、この四ツ角にはバス停はなく、しかも近くにお稲荷さんは無し、候補として残すことはあっても調査範囲を広げる事が必要そうです。

歩き回りながら又マタ疑問が、それは・・・稲荷って何?、稲荷には赤い鳥居と狐、それに対して普通の神社では狛犬とか獅子、この違いはどうして?、所謂神社内にお稲荷さんがあっても、逆にお稲荷さん内に神社は無い、これもどうして?、分からなくっています。
掲載した写真は歩き回ったものの一つ、この付近の狭山丘陵には、「トトロのふるさと基金」で買い取ったトトロの森がいくつかありますが、その「トトロの森一号地」の近くにある堀口天満天神社です。
まず正面手前の鳥居の形が神明(しんめい)型でその奥の鳥居が明神(みょうじん)型2007年7月18日2007年8月14日の話題)、あえて形の異なったこの2種類の鳥居を配したのは何故?、あと、神社の狛犬(ここでは獅子)は良く見る風景、それでは奥の稲荷には狐が並んでいる、狛犬と狐の役割は何だっけ?、こんなことが気になってしまいました。
推測するに、ここには二つの社が建っている、目印となる鳥居を違った型にしておけば、それぞれ別々の神様が降臨するのではないか、その為鳥居の種類を変えた(←強欲なヒロパパの勝手な想像です)、又、稲荷だけは社の手前に赤い鳥居を建てた、この様に想像しました。
次に狐と獅子、どちらも「神様からのお使い(神使)」と呼ぶのだそうですが、その他天満宮では牛、春日神に鹿、弁財天には蛇などが代表的な物で、これら以外神仏の守護獣として猪・龍・狐・狼などもあるそうです。
只、正面のものは獅子ですが、奥のものは獅子ではなく猫ではないのかな~?、要するにこの神使達はそこ祀られる神によって最適なものが選ばれている、河童なんてのもあるそうです(下記参照サイト)。

もうひとつ、ここは天満天神社という名前がついている、それでは明治神宮とか伊勢神宮、熱田神宮の「神宮」、出雲大社や諏訪大社の「大社」、鶴岡八幡宮や城山八幡(ローカルな知識、名古屋市千種区)の「八幡宮」、豊川稲荷や伏見稲荷の「稲荷」、湯島天神の「天神」等々これらの名前の違いは何?、調べてみましたら、例えば菅原道真を祀った天満宮を天神というとかの祀った人・ものによって変えているみたい、学業達成と商売繁盛の両方を湯島天神にお願いしたのは間違っていたのかもしれませんし、神社といわれる敷地内に各種の神社が用意されているのも、ワンストップサービスをする為なのかもしれません、これからはその願い事をそれぞれ間違わないようにお願いしないと「ここは的外れだよ!」って云われるかもしれませんね。

日本独自の宗教である神道、この様にフレキシビリティーを持った多神教の一つ、一神教を信じる皆さんからは”いいかげん”と云われそうですが、自由気ままな発想が争いを少なくしているのではと思っていますが、どうなんでしょう。

「となりのトトロ」からまたまたとんでもない方向に話題が向いてしまいました。

備忘メモ;ねこバスの行き先表示を忘れない為にここにメモ
「塚森」、「長沢」「三塚」、「墓道」、「大社」、「牛沼」でした。


参照サイト;
「神使の館」

”サヨちゃんのかじり棒”
(a plaything for Sayo)

アルバムへのリンク;「ファミリー」
サヨちゃんのかじり棒を作るのをお手伝いできました。

かじり棒って何?は後述しますが、今年3月、Tさん家に里子に出したサヨちゃん2013年3月19日の話題)、ご覧ください里子に出した当初と比べると頬紅も羽根の色もつややかで”元気いっぱい”、まずヒロパパ家に居た頃は購入してきたシードをただ単に餌箱に放り込まれていただけ、これに対してTさん家ではバランスのとれたお御馳走2013年5月6日の話題)、それに環境が抜群、サヨちゃんにとって最高のご家族と出会えた、良かったです。

さてかじり棒っ何?、他のインコも同じみたいですが、サヨちゃん(オカメインコ)も前々から止まり木をかじる習性があり、この習性は”遊び”であろう、この遊び道具としてTさんがかじり棒(20φバルサ材)を取り付けたところ2・3日から1週間でかじりきってしまったとのこと、今回このかじり棒作成のお手伝いをすることができました。

まず送って頂いたサンプルから一応目標の形状を割り出す、バルサ材の真ん中に線を引いて、この線に沿ってミニル―タ―に取り付けた2枚又は3枚重ねの切断砥石で削ってゆき、決められた長さに切断、突起やバリを取り除く為全体を紙やすりで軽く磨いて出来あがり、それぞれの品質が一定ではありませんが先週月曜日発送できました。

すでに取り付けて頂いたかじり棒もあるみたい、サヨちゃんが気に入ってかじってくれればいいのですが、「こんな粗悪品ではかじれない」なんて言われたらどうしよう・・・。

”ヒグラシの蝉殻”
(an evening cicada's shell)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
「ニイニイゼミ」の蝉殻が何故泥をまとっているのか?から始り2013年7月16日の話題)、蝉殻の特徴を見分け誰かを知りたいで、まずは「アブラゼミ」は分かった2013年7月22日の話題)、それではと「アブラゼミ」ではない蝉殻を拾ってきて、誰のものかを調べてみました。

大きさは「アブラゼミ」が約3cmに対して約2.5cm以内、殻の色は「アブラゼミ」より薄い茶色、肝心な触角の節の長さは第4節が第3節より長い、しかも節の数が八つ、となると「ヒグラシ」であろうと判断しています。

さて蝉殻から誰か?を見分ける場合、殻の色やくっついている土の量(コゲ茶が薄い茶色か、泥々はニイニイゼミ)、大きさやスマートさ(アブラゼミやミンミンゼミが約3cm、ヒグラシやツクツクボウシが約2.5cm程度、ニイニイゼミが約2センチ、ツクツクボウシはスマート)、それに触角の各節の長さの比較と節の数(八つあるのはヒグラシだけ?)・・・と特徴が分かり、出会った時直ぐ分かる?というのは早過ぎ、アブラゼミとミンミンゼミはほぼ同じ大きさでコゲ茶色の濃淡で見分けるか、ダメな場合は触角の節の長さで判断?、といったて今回はマクロで撮って拡大しているからわかるものの、フィールドで虫めがねで見ても分からず触角からの判断はヒロパパには無理、やはり何回も何回も繰り返し観察して大きさや色合いで判断できるように経験を積むことが必要なのでしょうね。

”選挙の分析は先延ばししますね、それに落雷を始めて撮影”
(a thunderbolt)

アルバムへのリンク;「戯言」「風景・自然」
一昨日から昨日にかけて、今回の参院選(第23回)の結果について、その特徴を調べてみようと努力してみました、が、データ不足で現状では先延ばしになりそうです。
何を調べるつもりかは、「投票率の多少と組織票の相関関係は?」なのです。
まず「組織」とは、業界の政治団体、例えば「全特(全国特定郵便局長会)」、「日歯連(日本歯科医師連合)」、「日医連(日本医師連盟)」、「日建連(日本建設業連合会)」等々、それに労働組合的なものであれば例えば「自動車総連(全日本自動車産業労働組合総連合会)」、「電力総連(全国電力関連産業労働組合総連合)」、「自治労(全日本自治団体労働組合)」、「日教組(日本教職員組合)」等々、これら以外創価学会等、組織を上げて同じ候補者や党を支援する団体と一応定義して、その団体の規模(有権者数等)はどれほどか、それぞれがどの党の誰を支持したか、立候補者夫々の得票数は等々を一つ一つリストアップしてみようと意気込んでいましたが、とてもそのデータを簡単にピックアップすることができない、もしかしたら各政党の選挙対策担当者の分析方法も同じかなと思いながらの現状です。

現時点では、比例区だけの範囲で、投票者数に対して、全体の約2割が組織票と思われる、内訳は、自民党から立候補した候補に集まった票が3.1%、民主党が2.9%、公明党がなんと13.7%、公明党指示の皆さんの組織力はすごい!、しかも投票率も100%に近いのではないかと感じています。

今後もデータ収集をしてゆき分析したいとは思っていますが情報の入手方法や分析手順をもう少し詳しく検討してみます。

同じ考えを持つ皆さんが、その考え方を実現する為の活動ですので、これを否定する訳ではありませんが、投票率が低いこの頃、この様な状況での、一人の・単独の・凡人であるヒロパパの一票がなにか虚しく感じてしまう、もう少し投票率を上げたいものです。

それに期日前投票者が前回より増え、有権者数の12.3%、なんと投票した人の4人に一人(23.5%)は期日前投票をしていた、毎回選挙の度に気になっている「公選法に決められている理由以外では期日前投票はできない」という文言を変え、もっと自由に期日前投票が出来る様にすれば投票率は上がるはず、これを何故変えないのかな~、もしかしたら組織票を多く見込める政党は投票率が低い方が有利、その為に投票率を大幅に上げる事に対して消極的?、でもこんな考え方はしたくありませんね。

さて今日も曇り空、時々雷雨、、これだけ降っても水甕(利根川水系)は空状態で取水制限とのこと、「雨雲さんや、もっとアッち行ってよ!」と云っても云う事を聞いてくれないし困ったものです。
窓の外は雷がゴロゴロ、それでは雷を撮影してみようと頑張ってみました。
当然ながら、ピカッと光った時シャッターを押しても間に合う訳は無く、それではと動画にセットしてひたすら落雷を待つ、掲載したものは、10分程度の撮影で撮れた一瞬のものを静止画像で取り出してみました。画像の上下で明るさが違うのは、多分動画撮影時のスキャン途中の明るさの違いなのでしょうね。

皆さんはゴロゴロ鳴りだしたらどうしますか・・・ご存知、高い木の下で雨宿りなんてとんでもない、御覧のようにこの付近は送電鉄塔がいっぱいですので、落ちるとすると架空地線にで、直接テレビアンテナ等に落ちる事はないであろう、でも鉄塔の下でもどの様に伝わるかは予想が付かない、とにかく逃げる、逃げる先は車の中や家の中なのでしょうね。でも野っぱらでゴロゴロに出会ったらどうするの?、金属類を外して遠ざけ野っぱらに潜り込む、潜り込んでも人の体は導体ですので、避けられないかもしれません、恐ろしい・・・。

”この蝉殻、誰のもの?”
(a cicada's shell)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
ニイニイゼミは泥をまとって地上に出てくる、何故泥を被るの?の本当の理由は分からないまま、先日2013年7月16日の話題)蝉殻の表面を調べてみました。
その結果、凹凸はあるにしても表面上体毛等泥を付着させる構造的な特徴は見られなかった、それではその他の泥をまとわない蝉殻の表面とどの様に違っているのかな~?、と今度はツルツルの蝉殻を拾ってきて調べてみました。

まずはこの蝉殻は誰のもの?、大きさ(約2センチ←追記;間違いです3cmです)からはアブラゼミかミンミンゼミのどちらか、触角の第3節が第2節より長い事とコゲ茶色であること(ミンミンゼミは第2節と第3節がほぼ同じ長さ、色は薄い茶色)で「アブラゼミ」としました。

さて肝心の蝉殻の表面はどうだったのでしょう・・・見比べて頂くと分かりますが、どちらも乾燥した為のシワシワはあるにしても、大きな違いがある様には見えない、となると、何故ニイニイゼミだけ泥を身につけるか、逆に何故その他の蝉は土を付けずにツルツルなのか、粘液的なものが殻の表面にある・無い、泥を身にまとうにしてもまとわないにしても、何故かの根本理由は難しいにしても、その構造上・機能上の仕組みは知りたいと思いませんか。

”廃インク吸収パッドのカウンター、これのリセット”
(a counter resetting for EPSON PM-3300C printer)

アルバムへのリンク;「戯言」
今日は参院選投票日、ヒロパパが気にしているのは特に投票率なのですが、この話題は明日以降とします。

それでは、タイトルの「廃インク吸収パッド」ッて何?が今日の話題、これは、パソコンに接続されているごく普通のプリンターでプリントしている場合、ヘッドのクリーニング等により飛ばしたインクを吸収しているパッドの事(と理解していますが)、実は既に10数年使っている我がプリンター(EPSON PM-3300C)が昨日突然に電源ランプ、給紙ランプ、インクランプの全部が点滅をし出して、全くプリントできない状態となりました。
以前もこの様な状態になったことが有り(購入後5・6年)、その時はメーカに修理を依頼して、「廃インク吸収パッド」が満杯とのことでこれを交換し、大凡5・6年で同じ状況、又マタ、メーカに問合せをしてみました。
メーカの修理部門の担当者曰く「サービスパーツがありません、修理不可能です」とのことでした。
多分パッドとそれを保持する容器の問題だけのはず、それが無いだけで新しいプリンターを購入しなくてならないのか、A3やA3ノビの用紙がプリント出来、しかもパズルを作る為厚手の用紙にも直接プリントしたい、それを満たすプリンターは多分5・6万円はしそう、それはヒロパパのもったいない精神からすると許し難い!、ということで同じ悩みを抱えている皆さんの情報が無いかとインターネットで検索してみましたら、ありました!、キーワードは「エプソン PM-3300C 廃インク吸収パッド 交換」です。

結論から先に・・・下記操作だけで復帰しました。

当初の疑問は、パッドが満杯ですという状態をどのように感知しているのか、容器にセンサーを埋め込んでこのレベルを測定しているのかとも考えましたが 、多分コストアップにつながる為この可能性は薄い、これ以外ではヘッドクリーニングや電源ON-OFFの回数を数えていて予め設計時に予測した回数に達したら「廃インク吸収パッド」の状態に関係なくアラーム(前述の全部のランプの点滅)を出すようにしている、この方が可能性が高い、という思惑の元、インターネットから拾った下記操作、まずは「廃インク吸収パッド」の交換はせずにカウンターのリセットを試みてみました。

①ノズルチェックパターンを印刷してみてください
用紙をセットして”用紙”ボタンを押しながら電源ON、ノズルチェックパターンがプリントされて、その前に英数字が印刷されてきますので、 1行目の一番右側の16進数値4桁が”FFFF”か又はそれに近い場合はこれをリセットしないとプリントが不可能。

②次にこの16進法(FFFF、10進法では65535)をリセットする為に、
●クリーニングと用紙の2つのボタンを押しながら電源ON、用紙のランプが点滅を始める。
●次に2つのボタンから指を離し、3秒以内にクリーニングのボタンのみを10秒程度押し続けと、クリーニングと用紙の3つのランプが点滅を始める、その状態でボタンから指を離す。
●点滅が終わってプリンタが待機状態になったらリセットされたことになり、これを確認するには、再度用紙ボタンを押しながら電源をONにしてノズルチェックパッターンをプリントしてみる、この時①での”FFFF”の部分が”0000”に変わっていることが確認できます。

これでひとまず使い続けられそう、一安心です。只、今後同じ様なアラームが出た場合、この時は新しいものを買う前に、どうせメーカは面倒を見てくれない、だから自己責任でプリンターを分解して「廃インク吸収パッド」の交換を試みる事にします。

さてこの「廃インク吸収パッド」の満杯アラームが、もしサービスパーツ保有期間(エプソンのプリンターは販売完了後5年間とのことです)を過ぎた後この現象が起きたら、皆さま新しいプリンターの買換えに走る?、プリンターメーカ各社はこのアラーム表示で買換え需要を喚起させている?、と想像するとなにか悔しさがにじみ出てきてしまいます。
「廃インク吸収パッド」の交換をユーザが自分でメインテナンスできる部分として製品を売り出すメーカは無いのでしょうか、そのようなメーカの方がユーザから信頼を得られるのではと思いますがね~。

”となりのトトロと実在ポイントの照合、その一”
(check real points aganist the original scene, No.1)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
「となりのトトロマップ」について先日物語から想定されるマップの全体を一応解読してみましたが2013年7月10日の話題)、次にステップとして、実在するポイントとの照合作業に移ることにしています。

そのファーストステップとして、もっとも確実視されているポイントの「七国山病院」が、現在の「白十字病院」か又は「新山手病院」かのどちらが有力なのかの判断をして見ました。

「となりのトトロ」のシーンから・・・
①家族でお母さんをお見舞いした時、坂道を登り崖の上から南側にある崖下の病棟を見降ろしている事、
②サツキとメイがねこバスに乗って病院に連れて行ってもらった時、松の木の上からお父さんとお母さんを見ている事、この二つのシーンにもっとも適合しているポイントを判断してみました。

結論として、「新山手病院」から見える病棟は東方向で坂道を下ったポイント、しかも崖の高さも低すぎる、ということで、「白十字病院」の方がよりシーンと合致しているという結論です。
只、シーンの崖の上には松が存在している、これに対して現在はコナラやケヤキはあるが松は見当たらない、「新山手病院」には一本の松(アカマツ)が健在する、しかし前述のように付近の様子が異なる、この作品が発表された当時(1988年)には、もっと多くの松が健在だったのか、それとも現在も多く残っている八国山緑地の尾根道のアカマツをシーンの背景として使ったとも考えられる、従って「白十字病院」とその北側の風景を参考にしてシーンを作成した、この様な理由に因るものです。

もうひとつねこバスが使った送電線は、シーンから架空地線が一本、2回線の送電線であり、碍子の形状が異なるにしても「白十字病院」にもっとも近い送電線は、JR岡部境線であり、描かれているものはこれであろう、この様に結論づけています。

独自で勝手な想像だけ結論付けていますが、順次シーンを振り返り分かり易いポイント、例えばメイが道に迷って送電線下の6体のお地蔵さんの傍に坐っていたポイントは何処か、6体ではなく一つでもお地蔵さんがある場所は?等々、これから探しまわってみる事にします。

”生まれて初めて・・不在者投票を経験しました”
(an absentee vote)

アルバムへのリンク;「戯言」
この歳になって、幸か不幸か初めて「不在者投票」というものを経験しました。
旧居住地の選挙管理委員会(以下選管)からの手紙で、ここでの投票ではなく旧居住地での投票になる、これについては先日話題にしましたが2013年7月08日、新居住地で投票をするので必要な書類を送る様にと依頼し、昨日到着、投票日は21日、多分同日開票とすると、郵送のタイムラグを考慮して明日よりも今日の方がベター、ということで投票を済ませてきました。

投票する場所は、この地の期日前投票を実施している場所(市役所内でしたが)、ここで、個人確認は名前と生年月日の確認で済み、送られてきた開封不可の封筒を選管の方が開封し、中身の投票用紙に候補者の名前や比例代表候補を記入して提出、これをここの選管の方が封筒に入れ封印し、旧居住地の選管に送るとの事、要した時間は通常の投票と変わりない程度、簡単でした。

掲載した画像は、今回の不在者投票で使った書類で、まず開封せずこちらの選管に渡すことと書かれた透明の封筒があり、その中身は、不在者投票者であることの証明と投票用紙2種類とそれらを入れる封筒でした。
開封してはいけませんは、開封すると、予め他の場所でもしかしたら他の人が記載することも有り得る、これを避けるためのものと思われます。

さて、先日も話題にした、選挙公報の入手に関する事、Faxでは受け付けない事等々、この地の選管でも同様な手順で変わり映えしないし、明確な回答は無し、クレームを発した場合の、何時も何処でも誰からでもの「貴重な御意見として承りました、報告をいたします」との応答、期待はできないにしても黙ってしまうよりマシかなと、又マタ一言多くなってしまいました。

もうひとつ、海外に居住している皆さんはどうやって投票しているのかな?、ヒロパパが海外に居た頃は選挙をした事が無かったが・・・と聞いてみましたら、平成11年からは、各国の日本大使館(国交のない国では相当する団体等、例えば台湾で有れば交流会)にまずその国に赴いた時選挙人登録を済ませる、登録されていればお知らせがあり今回の様な不在者投票が出来る様になったとのこと、そう云えばヒロパパは平成11年以前のお話しで、ニュース等で知っていたにしても選挙ができなかった時代だったみたい、少しずつは良い方向に向かっているのかも、それにしては改善スピードが遅いし、慣例だけを頼りに動いている行政は困ったものだと、今回の不在者投票を経験して又マタ感じてしまいました。

今日は、あまり楽しいお話ではなくごめんなさいですが・・。

”風船蔓を買ってきました”
(a potted balloon vine)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」
ホームセンターで風船蔓を買ってきました。
暑さしのぎに緑のカーテンを作るつもりか?って、いいえ、本当の目的は枯れた後、種を収穫する為、それでは種を収穫して栽培を始めるのか?、これもいいえ、なのです。
ご存知、風船蔓の種子は、可愛いハートマークで2012年12月7日2012年12月8日の話題)、お人形の目玉には最高、以前から作っていた「このみしをり」では、胡桃(オニグルミ)の頭に風船蔓の目玉の組み合わせだった、この目玉は変えたくない、移転前は近くの生産緑地で見つけることが出来ほぼ何の心配も無く入手できたのが、ここでは今のところ路傍では見当たらない、ということで、購入という事にしました。

現在、風船が25~30個、花も咲いていますので、少なくとも35~40個の風船から、種は100~120個採集できるはず、ということは50~60個のこのみしをりの材料として充当できる、今年の分としては充分と思っています。

それでは、頭の胡桃はどうするの?、それにしっぽの香椿疑(ちゃんちんもどき)は?、香椿疑(ちゃんちんもどき)は、日本では九州辺りかそれより南の地方しか自生していないみたいなので確実に入手不可能(今までのこれの種子の採集は名古屋・東山植物園のもの、拾っていいですよの断り書きがあります)、これの変わりとして、同じ様な硬い種子の「ムクロジ」2013年7月12日の話題)に一応確定、頭の鬼胡桃もこれから見つけますが、もし見つからなければ、これから他の候補を探す事にしています。
他の候補は?、どうせだったら同じムクロジ科で固めたら(風船蔓もムクロジ科)とも思いますが、まさか入手が難しいランブータンやライチとかリュウガンにするわけにもゆかず、国内で大きめな硬い種子のムクロジ科の植物は無い?、ムクロジ科で統一することは難しそうです。
でも、何についてもまず目が命、風船蔓を入手できて一安心の状況です。

材量が安定して確保出来る状態になりましたら、ラベルのデザイン(右の写真)も変更することになりますが、これも楽しいんですよ。

”また笹刈りに精を出してきました”
(volunteer activity at Sayama-park)

アルバムへのリンク;「ボランティア」「小鳥・動物・昆虫」
健康を保つ為には身体を動かすことが第一、その為にあてどもなく徘徊を繰り返す、その時出会った諸々に興味を持ち、分からなかったら調べることをする、そうすれば脳みその活性化にもつなげられるのではないか、これを信じての生活を繰り返しています。
ということで、今日はその一環のボランティア活動で狭山公園にて笹刈りでした。
そう云えば、こちらに来てから、花壇の整理とか笹刈りとかで、以前の大木を切り倒したり、竹林の皆伐なんて作業はありませんが楽しんでいます。

掲載した写真は、今日の作業前と作業後の写真です。
作業の内容は、前述の笹刈り(ここの笹は「アズマザサ(東笹)」だそうです)、でも、草刈り機で全面的に全てを刈り取るのではなく、笹だけを丁寧に剪定ばさみで一つ一つ刈り取ってゆき笹以外のものは残す刈り取り方(特別に定義された単語が有る様ですがメモし忘れました)、しかも決めたエリアだけの笹を刈取るだけでその他の笹は残す、この様な作業でした。
何故?、そのエリアでは笹に負けていたものは、今回の笹刈りにより元気を取り戻す、周辺の笹も共生したうえで総合的には植生が豊かになる、これを狙った作業でした。

真ん中の写真は、作業中出会ったレインジャーの方から教えて頂いた虫で、慌てて撮った為ボケていますが、顔が蝉に似ていて、蛾みたいな翅がある、それでは蛾かなと思いきやそうではない、正解は「ハゴロモ(ベッコウハゴロモ)」といいカメムシの仲間なんだそうです。右はその幼虫で、顔は見えていませんがブルドッグみたいな可愛い顔をしていました。

この様に知っている方が傍にいて聞ける事ができればいいのですが、そんな機会は稀で、一人で歩いている時は、植物にしても昆虫にしても分からないものだらけ、一応自分で調べる事を最優先にはしていますが、どうしても分からない時は・・・・強力なサポーター、頼みの綱であるウオーキング・ディクショナリーの”虫のおばちゃん”に甘えてしまっています。
下の2枚は、先日、虫のおばちゃんに写真をお送りし教えて頂いたもので、右が「ウスバカゲロウ」の仲間、左が「カシワマイマイ」とのこと、特にカゲロウの仲間は目が綺麗だそうです。名前が分かれば図鑑やインターネットから新たな知識を得られ、その先に進むことができる、との考え方で覚えようと必死なのです。
只、この頃は物忘れが激しい、実は今日の作業中、”眼鏡を掛けたまま眼鏡が無いと騒ぎ探しまわる”的な(具体的にはもっとひどいことなので内緒ですが)恥ずかしい出来事を皆さんの前でしてしまいました。周りの皆さんから「とうとうきたな!」との言葉も頂いてしまい、恥かしいので次回は不参加にしたい雰囲気にもなりました、が多分、”一時の恥はかき捨て”と臆面も無く参加する事になるのでしょうね。

”ニイニイゼミ、何故泥を身にまとっているの?”
(Mr.kaempher cicada, why you are smeared with mud)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
先日見掛けた「ニイニイゼミ」の抜け殻2013年7月13日の話題)が、他の蝉の抜け殻には泥が付いていないのに何故これだけ付着しているの?について、インターネットから、

●幼虫の好む生存場所が
「アブラゼミ、クマゼミが土が乾燥傾向にある土地」、「ミンミンゼミ、ヒグラシ、ツクツクホウシは適度に土に水分が含まれている土地」、「ニイニイゼミは土に水分が多い土地」であり、確認できるセミの種類によって、土がどんな状態かが推測できること、

●それに何故ニイニイゼミだけ抜け殻に泥が付着し易いかについては、好む土壌が水分の多い土壌だからに加えて、幼虫の体表に体毛が多いので泥が付きやすい、木の低い所で羽化するので外敵から身を守る為目立たぬよう泥だらけにしておく、乾燥を防ぐ為と種々推測されている様です。

まず何処で羽化する頻度が多いのかは、抜け殻の見つかる場所で分かることになります。
今回見かけた場所は、八国山緑地の場合は尾根道でも良く見かける事が出来た(只、この尾根道の両サイドの谷筋には入っていない為比較は出来ていませんが)、今後これ以外の蝉の抜け殻が同じ尾根道でどれ程見掛ける事が出来るのかを比較し、尾根道でも水分が多い土壌なのだから、なのかもしれません。

前述の好む場所以上に気なる事は、やはり何故泥をまとっているのか?、象さんだって泥を付けて皮膚の乾燥を防いだりダニを落としたり、それにご婦人たちの泥パックもあり効果はありそう、その他の推測理由もなんとなく当たっていそうな感じですが、となると何故他の蝉達は泥パックをしないのかの方が疑問となって浮き上がってきてしまいます。

ではどの様にして泥を身につけているのか?、これを見てみようと抜け殻を水洗いして顕微鏡で覗いてみました。

インターネットからの”体毛が多い”の情報で体毛がびっしりとを期待したのですが・・・表面の凹凸はあるにしても体毛がびっしりでは無く体毛的なものは見当たらない、水洗いした時泥と一緒に体毛も洗い流されたことも考えられますが、こすって訳でもない(水に浸し揺すって泥を落とした)ので考えにくい、ということは、見えている凹凸で泥を付着させていると現状では考えておくことにしています。

そうなると新たな疑問が、それは「アブラゼミやクマゼミ、ミンミンゼミ、ヒグラシその他の蝉の抜け殻の表面はどうなっているのかな?」、この程度の凹凸はありそう?、もし凹凸があるのであれば何故泥が付かないの?、です。

今度「アブラゼミ」等の抜け殻を見つけたら見てみることにします。
それにニイニイゼミ君、そんなに泥を被りたかったら、今までのヒロパパの悪行全て泥をかぶってくれないかな、お願いだから・・・それは身勝手だよ!と木の上からジーンジーンと叱られてしまいましたが。

いつものことながら、疑問が疑問を呼んで解決できないものが増えてゆくばかり、困ったものです。

”「カタバミ」の種飛ばしの努力”
(a seed dispersaling of wood sorrel)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」
昨日の「ネズミムギ」の話題に引き続いて今日も何処ででも見られる「カタバミ」の話題です。
以前一度、お昼寝をする植物として話題にしたことがありましたが2011年7月19日の話題)、今日は、その時から気にしていた”種飛ばし”についての話題です。

昨日の「ネズミムギ」(昨日の話題)や「カラスムギ」2013年6月7日の話題)の様に自ら地面を這ってや、綿毛を付けて風だのみのタンポポやアザミ2013年7月11日の話題)、それにくっつき虫2005年10月12日の話題)等々子孫を広範囲に残す努力をしていますが、この「カタバミ」も同じ、並々ならぬ努力をしているみたいです。
その努力とは何?、以前話題にした「アメリカフウロ」2013年6月6日が自分で種を弾き飛ばすと同じ様に、飛ばす距離は短いにしても「カタバミ」も自ら種を弾き飛ばす仕組みを持っている、という事です。

先週、丁度まだ青々とした先の尖った鞘を手に入れ、どの程度飛距離が出るのかと「アメリカフウロ」の時と同様そのまま部屋内に放置し、今日計ってみましたら一番長い飛距離は約30センチでした。
どの様な仕組みで弾き飛ばしているのか?、この瞬間は早すぎて詳しくは分かりませんが、、振動が加わると、種子を包んでいる白い袋状のものが反転して、鞘の真ん中の割れ目(鞘は一つのロケット状のものに五個、その夫々の鞘に割れ目が有る)から種子を飛ばしている?、只、写真は袋は裏返ったものの飛ばなかった種子や、袋も一緒に飛び出たものが写っていますが。
もうひとつ、顕微鏡写真を撮ろうと手でつまむと簡単に手にくっついてきました。
種の表面に粘着性があり、これは袋の粘着物質が移っている?、振動が動物等での場合は動物等にも付着して遠くへ運ばれたいれる、ということと想像しています。

カタバミ君達の並々ならぬ努力に乾杯!ですね~。

”ネズミムギのノギ(芒)の動き”
(an awn of Italian Ryegrass)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」
先月上旬、「カラスムギ」のノギ(芒)の動きの面白さをみてから2013年6月7日の話題)、イネ科の野草を見るたびにノギがあるのかな?と気にしていましたが、見つけました(写真・上)!、多分これ「ネズミムギ」と思われます。

早速実験です。
ピンセットを使って出来る限りペアー又は単体に分離して、コンビニ弁当の透明の蓋に張り付け、そこを水を垂らしてみました。
ちゃんと動きましたよ!、カラスムギのノギの動き程派手ではありませんでしたが、・・・傾いていたノギが種子の姿勢に合わせまっすぐに(写真・中)・・・です。

それではと、「カラスムギ」のノギと同様、ノギの途中に捩じった部分があるのかと顕微鏡をのぞいてみました、が、「カラスムギ」の様な捩れ方の部分は無い、ただ傾いた部分がある(写真・下)、多分この部分が水を含みまっすぐになることでこの動きが生じているのでは、と考える事にしました。

「カラスムギ」のノギの動きは回転運動であわよくば地面に潜り込もうとの動作、でもこネズミムギの動きは、想像すると、ペアーで両方に開いたノギがまっすぐに閉じる往復運動で、所謂”歩伏前進”の動作に近く、一粒の雨粒で僅かに前進、次に動けるのは乾燥してから後の雨粒、地道に努力を重ね、あわよくば地面に触れたいとの一心からの動作であるとこんな理解をしました。

それでは、他のノギを持っている大麦や小麦、稲やすすきのノギは、どんな運動をするのでしょうね、勿論、ノギは動物に付着し広がることも可能ですが、自分で動ける植物という意味で面白い、機会があったら又調べてみます。

参考、似通った野草で;●ノギあり→カラスムギ、ネヅミムギ、●ノギ無し→イヌムギ、ホソムギ

”暑いよ~・・・・!がまだまだ続いています
汗を流しながら、初めての場所で笹刈りのお手伝い”
(Higashi-Yamato Park)

アルバムへのリンク;「ボランティア―」「植物・花ー夏」「小鳥・動物・昆虫」
今日は初めての場所で午前中は笹刈りのお手伝い、午後はレインジャーによるガイドウオークでした。

ここ狭山湖や多摩湖周辺の東京都と埼玉県にまたがる地域には、水源地保全の為や宅地開発を制限し公園として管理しているエリアがいくつかあります。
その共通のコンセプトが、「自然そのものを展示物に見立てたフィールドミュージアム」構想で、埼玉県側(所沢市や入間市)には「さいたま緑の森博物館」、「狭山丘陵いきものふれあいの里」等々、東京都側(東村山市、東大和市)にはとなりのトトロに関係深い「八国山緑地」や「狭山公園」、それに「東大和公園」があります。
今日はこの中の一つ、自転車で40分位の「東大和公園」の雑木林での作業でした。

この東大和公園が、前述のフィールドミュージアム構想の発祥の公園との事、”自然を、無理やり手を加えず、最小限の保全でそのままを維持する”、これ重要な事と思います。

さて、午前中の作業は約1時間半程度で終了、午後のガイドウオークの集合場所に赴きましたら、何と!参加者はヒロパパだけ、多分作業に参加された皆さんはもうこの地ではベテランでここの自然観察会のメンバーの方も居たみたい、だからとは思いますが、申し訳ないと云う気持ちと同時にラッキィー!、初めての公園内を案内していただいてしまいました。

やはりレンジャーと名乗るだけの事はある、良くご存知ですね~、というよりヒロパパのレベルが低く知らない事が多すぎることも原因しているのでしょう。

森の中を歩きながら、地面を何か小さなものが走っていると、さっとカプセルを取り出しそこに収め、これ「ハンミョウ(トウキョウヒメハンミョウ)」だよ、これ「オンブバッタ」の子ども、「ナナフシ」の仲間、「シデムシ(オオヒラタシデムシ)」等々、植物では「オオバノトンボソウ」、「ホタルブクロ」、「シュンラン」(花は終わっていますが鋸歯状の葉っぱで見分けるとのこと)、「ガンクビソウ」、「ヒヨドリバナ」等々・・・一人で歩いている時は気づかないものがいっぱいでした。

説明をお聞きしながら、記憶力の衰えているヒロパパですのでメモを取るのに必死、でも今日は一対一ですので、メモする時間もあり助かりました。

掲載した写真は、「ニイニイゼミ」の抜け殻、確かに少し小さめで泥だらけ、何故泥だらけなの?、それに硬い地面から這い出すとのこと、これも何故?は残るにしても納得!、それに、奇妙な形の「オオバノトンボウ(大葉蜻蛉、確かに蘭の仲間には「サギソウ」や「チドリソウ」の様に動物の名前を付けたものがある、「そう思ってみなさい、トンボに見えてきたでしょう」、とトンボソウに云われているみたいでした。

関連話題;
2007年9月13日;「蝉の抜け殻」

”「暑いよ~」がまだまだ続いています、そんななかでも・・・
やっと出会えた「ムクロジ(無患子)」”
(a soapberry)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」
場所が違うと”何処に何が”を見つけるのに苦労します。聞き回って・探しまわって・脚で稼ぐ以外手は無い、この暑い中一つだけ解決、タイトルの「ムクロジ」のありかです。
さて何処で見つけたのか?・・・やはりでした・・・近くの寺院で、多分魔よけの木として植えられたものなのでしょう。
拾っていたら丁度住職さんとばったり、一応「拾わせてください」とお断りしましたら、ニコッ、後は正々堂々遠慮のない行動となってしまいましたが。

それにしても、この半透明の飴色の皮と、振った時のコロコロ感、それに蓋を付けたひしゃくみたいた形(全部ではありませんが殆ど)と興味をそそります。
昔は(といってもいつごろなのかはわかりませんが)皮をむいて水に浸しこの液体を洗剤として利用していたとの情報もありましたが、現在はヒロパパみたいなモノ好きな”やから”の対象になっているだけになのでしょうか。

それでは、ヒロパパはこれを集めてどうするの?、実は以前作っていた「このみしおり」について、材料としていた鬼胡桃と風船蔓と香椿疑(ちゃんちんもどき)の内、香椿疑は確実にここでは手に入りそうもない、そこでこの「ムクロジ」を使ってみようとの目論みなのです。
只、鬼胡桃も風船蔓も手持ちの材量も無くなりかけていますのでこれから探さなくてはならない、もし無かったらデザイン変更となるのかもしれません。もしかしたら、全てムクロジ科(風船蔓もムクロジ科、レイシ、ランブータン、リュウガンも同じ)の植物の種でまとめてみたら面白そうですが、まずは緑のカーテンとして風船蔓でも育てるのかな~。

さて、前述のポットの蓋の正体は何?、雌花には将来育つであろう袋が三つ用意されている、でも順調に育つのはそのうちの一個だけ、あとの二個は痕跡が残る、これが蓋みたいに見える部分・・とのことです。
これどこかで聞いたお話し、そうだ!「ジュズダマ」もそうだった、それに「ココナッツ」だって、何故三つとか複数個の候補を準備しているの?とか、種子に生長するのはどれか優先順位があるのまたはランダム?、双子とか三つ子ちゃんに育った例は有るのかな?とか気になりますが、これを解析するのはヒロパパには到底無理なので~す、とこのところ諦めることが多くなってきています。

もうひとつ、炒って食べると美味しいと云う情報も有ります。そのまま炒ったら爆発しそう、一個一個穴を開けるにしても硬い硬い、今のところはそこまでは試さないつもりですが。

もうひとつ英名は「soapberry」でまさに石鹸、漢字では「無患子」で、中国語での表記;「无患子(wuhuanzi)」をそのまま使っている、只、日本語で「ムクロジ」と呼ぶのか?、訛った?または他の木(モクゲンジ)と間違えた?等々様々な説があるようです。

関連話題;
●このみしをりの話題;2012年1月26日2012年12月7日2012年12月8日
●ジュズダマの話題;2008年12月29日
●ココナッツの話題;2008年4月9日
●チャンチンモドキの話題;2010年4月26日2010年4月27日2010年5月15日
●フウセンカズラの話題;2007年10月18日2008年9月10日2010年9月15日

”「暑いよ~」がまだまだ続いています
それにアザミの綿毛”
(tomenta of plumed thistle's seed )

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」
連日の35℃を超える記録塗り替えている猛暑、酷暑、原因は?詳しくは気象予報士さん達にお聞きしたい気がしますが、冗談ではなく高気圧の高層化とのこともあるみたい、徐々にでも記録更新されているとすると将来現在の温帯地方が熱帯に変わり、所謂寒帯地方が現在の温帯地方の気候に、それに極地の氷が無くなる?・・・・恐ろしカ~!です。
ヒロパパの小さい頃は勿論エアコンなんて無い時代、そんななか「暑い!、暑い!」なんて叫んでいたら、お袋に「暑い、暑いと云ったその回数だけ暑さが貯まるんだよ、我慢我慢・・」、でもこの頃は我慢ができた暑さであった気がします。

さて写真の見事なアザミ、又マタ付近の見知らぬ方のお庭のもの、今まで見ていたもの2010年8月15日2005年8月4日の話題)とは程遠い見事なアザミ、まるで牛蒡の花2007年7月22日の話題)みたい、同じキク科だからと思いながら、名前を調べてみました。
多分これ「ドイツアザミ」というのみたいです。
名前にドイツが付いているからドイツや北ヨーロッパが原産?、そうではなくこの品種を作った方が一見外来種の印象を持たせるためこの様に命名したとの記述も目にしました。

それにフワフワの綿毛を付けた種子も見事です。
風に乗って出来る限り遠くに飛んでゆき、そこで子孫を増やす、風を利用して種を広げる植物の中でも、綿毛を利用するものがたくさん、「タンポポ」2009年4月2日2009年3月27日の話題)」、「ガマ2012年7月21日の話題)」、、「ワタスゲ」、「ヤナギ2009年5月31日の話題)」、「ムクゲ」等々、その中でも「ガガイモ2007年8月4日の話題)」の綿毛(種髪)は約5センチで日本では大きい方に入るとの事、でもこの「ドイツアザミ」の綿毛も長さは2.5センチ程度、今度「ガガイモ」の綿毛を見つけ比較してみたいな~。

それにしても、これらは何故そんなに空中を風に乗ってフワフワ飛べるの?、不思議です。
掲載した写真の数値は、先月、航空発祥記念館(所沢市)で面白がって計ったもので、ヒロパパが空中に浮く為何個のヘリウムガスを詰め込んだ風船が必要かの数値で合計4,608個が必要との事でした(一個の浮力等が説明されていますので計算すればヒロパパの体重がバレてしまいますが)。
只、この種達はこの浮力というより空気の粘性による抵抗をその綿毛と空気の流れだけで作り出している、それではヒロパパが綿毛を付けて空中を漂う為にはどれ程の長さや形状でしかも軽い綿毛が必要となるのか、その為には、この種子や綿毛の重さ、本数、形状を真似すれば計算上では結論が出るはず・・・と思いながら・・・最終的には現在存在する材料では無理だ、との結果になるのかもしれません。
なんと素晴らしい機能を植物達は身に付けていることかと感心させられますね~。

”まだ続いています・・暑いよ~
それではと部屋の中でトトロマップの作成”
(Tonari-no-Totoro map, No.4)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
どんなお話しや物語でもドラマでも同じと思いますが、実話では勿論のこと架空でもその登場人物と位置関係は想定してく組み立てているはず、さてこれが作者が想定したものとどの程度似通っているか違っているかをお聞きしてみたい気もしますが、これはこれとして次のステップに進む事にします。

次のステップとは、この「となりのトトロ」に登場するポイントが、実在するポイントと一致又は参考にしたものがあればこれを探し出す作業です。
この作品が発表されたのは1988年、時代背景は昭和30年代初頭とのこと、インターネットからは「松郷」は所沢駅から北東方向に実在する、ねこバスの行き先の一つ「牛沼」もこの「松郷」の隣に位置している、只、七国山病院を現在の八国山東部とすると想定エリア2013年6月25日の話題)とは違ってくる、現在の想定エリアの改訂も考慮したうえで比較して、最終的には地名等が異なってもこの想定したマップを実在の地図に重ねてしまいたい・・・出来るのかどうかわかりませんが・・・。

皆様方の疑問・・そんなことしてどうするの~・・・は聞かないで!。

関連話題;
2013年7月6日;「トトロマップ No.3」
2013年7月2日;「トトロマップ No.2」
2013年7月1日;「トトロマップ No.1」
2013年6月25日;「サツキのメイの家は何処?」
2013年6月18日;「ねこバス運行路線の確認(その二)」
2013年6月16日;「ねこバス運行路線の確認(その一)」

”暑いよ~・・・・!”
(it's so hot, isn't it? and a scouring rush)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」
梅雨が明けたとみられるとの気象庁の発表と同時に、「さてこれから外で遊べるな~」と喜んでいたのですが、そうはゆかない、この数日は猛暑の毎日、それでは気温がどれほどかな?と、手持ちのいつもは室内にかけているガラス温度計と金属温度計をベランダに放置し計ってみましたら、温度計に因る違いは無く(当たり前か・・)どちらも何と37℃、風は熱風状態、いつもはあまりクーラーを入れないヒロパパですが、熱中症患者が続出とのこと、皆さまにご心配をかけまいと、昨日も今日も昼間はスイッチONのままで過ごしていまいました。

仕方が無く室内でのお遊び・・・今日は、気になっていた「トクサ」の花を調べてみました2013年6月29日の話題)
写真は、正規の手続きを経て(本当かな~?)入手した既に枯れた状態の「胞子葉群」、”ツクシンボの様な小さな胞子がいっぱい2012年3月22日の話題)”かなを期待して顕微鏡2012年12月30日の話題)で覗いてみました、が、小さな袋状のものが花柄の周りに取り付いているだけで、袋の中は既にカラ、胞子は飛び去ったあとみたいでした。
胞子を確認する為にはもっと時期的に若い花を調べる事が必要なのかな?、ということは又正規の手続きに従って入手する必要がありそう、このような観察結果でした。

ついでにと茎の表面を観察、小さな突起が規則正しく並んでいる、人で例えれば皮膚、樹木であれば表皮、中の組織を守るための方策なのでしょうが、ここにケイ酸(多分「ケイ酸塩」)を貯めこんでいる?、確かに地球では酸素の次に多いのがケイ素(Si)(クラーク数→酸素;49.5%、ケイ素;25.8%、アルミニウム、鉄、カルシウムと続く)で、半導体にしても化粧品にも家電製品にも多くつかわれている、トクサは、ケイ素利用の先駆者か?、と云ってもシダ植物は古代からあるのだから、何故現在繁栄している植物がケイ素を多く取り込まなくなったのか?・・・・何かこの暑さで支離滅裂なことを頭に描いて、ますますこの猛暑に輪を掛けている暑く感じている、困ったものです。

そろそろ避暑計画でもたてないと・・・。

”綺麗な虹、それと
今回の参議院議員選挙に対して
ヒロパパはまだ新住所での選挙は出来ない事が判明”
(I can't vote here, Why?)

アルバムへのリンク;「戯言」
綺麗な虹、昨日(7月7日)の夕方の出来事でここからは初めて、多分夕立があれば出会える可能性大、しかも半円の円弧状の全てが見えるはず、その予想通りの虹に、しかも主虹ばかりではなく副虹も含めて現れました、これ七夕の日の産物?、ラッキィー・・・。

この虹の話題に反して、世の中には「エ!、何故?」と思う事がいっぱい、今日は選挙の話題です。

今月21日投票日の参議院議員選挙、ここではどんな皆さんが立候補として何を主張しているのかな?と調べ始めた、が、一向にこの地域からの選挙のお知らせの葉書も候補者を紹介した広報も届かない、そんななか昨日、旧住所の選挙管理委員会から、新住所宛に(転送されたものではない)「選挙のお知らせ」の葉書と「投票のご案内」と書いた封筒が届きました。
その内容を見てアレ!これ何?、以下、箇条書きですが、旧住所の選挙管理委員会の担当者との会話の内容です。
今回のケースは、たまたま転居した、その上たまたま通常選挙が公示されたという稀なケースでの出来事で、前述の虹が現れる頻度に比べてればものすごく稀、でもこの際だからと一日がかりで調べてみました。

①新住所で、そこの候補者を選挙することができない、それは何故で?・・・公職選挙法第二十一条の規定で、公示日(今回の選挙は7月4日)から遡って3カ月住んでいた住居地で選挙することが出来る(今回のケースは公示日の前日(登録基準日、4月3日)以降住んでいた住居地)そこの住所で選挙できる対象者であること、ヒロパパのケースでは移転したのが4月末、従ってまだ約2カ月強で、新住所では選挙人名簿には載っていない、従ってここでの選挙は不可、旧住所での選挙となる、とのこと(但し、自治体内の選挙・市長選とか市議会議員選挙の場合は、その地域外への転居の場合は即選挙権はない)。

②それでは何故3カ月なの?・・・法律上の事なので選挙管理委員会としてはこれには答えられない。

③選挙公報が届いていないのは何故?(ヒロパパは公示前に移転しているので旧住所で誰が立候補しているか分からない)・・当該選挙管理委員会では慣例として(法律上ではない)、要求しないと広報は送らないことにしている、そのことが文章中に説明が無いのは何故か判らない。

④何故その慣例を作ったの?・・・選挙関係実例判例集(判例やその他の指針をまとめたもの、選挙制度研究会編)を参考にして決めている、その判例集も判例は別にしてもその他誰が何処で述べた意見なのかが分からないまま、その記述をよりどころにしているみたい、選挙制度研究会のメンバーの資質を問いたいな。

結局ヒロパパに残されている選挙の方法は、●旧住所の立候補者に対する投票を、●同封されていた「不在者投票宣誓書・請求書」を旧住所の選挙管理委員会に送って(FAX不可、これも何故?、回答は慣例としてそうしているだけとのこと)、必要種類を手に入れ、新住所の選挙管理委員会で不在者投票を行うか、又は●旧住所に赴き、期日前投票又は投票日に決められた投票所で投票をする、これのどれかを選ぶ・・・どれも選ぶのが面倒くさかったら棄権・・・この中から選ぶことになります。

お話では、なにについても出来ない又はやらない理由は云う、又は御意見として承りますとは云うけれど、前に進むお話は皆無、お話ししているだけで疲れてしまいました。

このところの選挙は投票率が異常に低い、投票率が低い場合は組織票の多少の影響が大きい、確かに現在の日本の政治は、多党乱立、夫々が好き勝手な動きで朝令暮改の繰り返し、どの党の誰を選んだら良いのかよくわからない、しかも新しくインターネット云々?と云っても、これは投票ではなく運動が許されたのみで、しかも何が良くて何が禁止されているのかがものすごく難しい、一部の政党は投票率が下がった方が有利な為、投票率を上げる事には熱心ではない、さてさてこの様な日本の政治を変え、打開する為には、棄権だけはしまい・・とは思っていますが・・もっと投票をし易くする方策を選挙管理委員会は考えて欲しいな。

参考;
公職選挙法関連部分
●第二十一条(第1項);・・・前略・・・住民票が作成された日(他の市町村から登録市町村等の区域内に住所を移した者で住民基本台帳法・・・中略・・・により届出をしたものについては、当該届出をした日)から引き続き三箇月以上登録市町村等の住民基本台帳に記録されている者について行う。
●第百七十条  選挙公報は、都道府県の選挙管理委員会の定めるところにより、市町村の選挙管理委員会が、当該選挙に用うべき選挙人名簿に登録された者の属する各世帯に対して、選挙の期日前二日までに、配布するものとする。ただし、・・・略・・・。 2  市町村の選挙管理委員会は、前項の各世帯に選挙公報を配布することが困難であると認められる特別の事情があるときは、あらかじめ、都道府県の選挙管理委員会に届け出て、選挙公報につき、同項の規定により配布すべき日までに新聞折込みその他これに準ずる方法による配布を行うことによつて、同項の規定による配布に代えることができる。この場合においては、当該市町村の選挙管理委員会は、市役所、町村役場その他適当な場所に選挙公報を備え置く等当該方法による選挙公報の配布を補完する措置を講ずることにより、選挙人が選挙公報を容易に入手することができるよう努めなければならない。

”今日は七夕、素敵な出会いは?”
(Here fou You and Stand by Me)

アルバムへのリンク;「戯言」
毎年七夕の日は特別な日、毎年素敵な出会いを期待しながら・・・なのですが、はたして今日はどうだったのでしょうね?。

そういえば数日前から素敵な出会い?、前の道路を通学路にしている小学生数人(3年生ですが名前は聞いていない)と顔なじみになりました。
事に発端は、アゲハの幼虫から、小学生たちが蜂(アシナガバチ)の巣を見つけ観察しているのを見掛け、アゲハの幼虫を教えてあげたら2013年6月13日の話題)、まず「可愛い!」の言葉に、シメタ!、彼らは昆虫に興味がありそうと、彼らはほぼ同じ時間帯に通るので、予め、ヒロパパがいつも携帯している「蝶と食草の表」、「アゲハの仲間の卵、幼虫、成虫の見分け方の表」、それに「普段見られる蝶の生活誌を記載した表」の三つを複製して見方を説明して渡した、こんな理由からお互いに顔見知りになりました。

この付近はアゲハ(ナミアゲハ)が良く見られます。先日も彼らと一緒の時、今度はアカタテハに出会いました。そこで彼らに「これ何~に?」と質問、彼らからは「分からない」との返事に、さてヒロパパは直ぐに教えたのか?、いいえ、ヒロパパからは「調べておじさん(お爺さんではありませんよ)に教えて」・・・これ意地悪ではありません、自分で調べて分かった方がその知識が身に付く、ヒロパパの教育方針からなのです、たいした知識も無くせに偉そうに・・なんて言わないでください、今度出会った時に聞いてみます。

さて参考までにこのHPの7月7日に何を話題にしていたかを列記してみました(下記)、毎年素敵な?出会いがいっぱいでしょう。
もし、皆さんの中で今日素敵な出会いが無かった方も、まだ旧暦の7月7日(今年は8月13日)がありますので、落ち込まないでくださいね。

過去の7月7日の記事は、下記の如くです。
2012年7月7日「ビックス粒子が見つかった!」
2011年7月7日「7月7日の旧暦と新暦の星座の違い」
2010年7月7日「期日前投票の宣誓書」
2009年7月7日「フィンランドへのバーチャルトラベル」
2008年7月7日「G8サミット開催中」
2007年7月7日「イチモンジチョウの逢瀬」
2006年7月7日「カルガモの親子に遭遇」
2005年7月7日「Sさんご家族との不思議な出会い」
2004年7月7日「織姫と彦星が1年に一度会うためには光の速度も変化する?」
2003年7月7日「織姫と彦星が1年に一度会うのは無理、20年に一度ではないの」

”マップ上で見たとなりのトトロ
トトロマップNO.3”
(Tonarino-Totoro on map, No.3)

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今日、ここ関東地方は、例年より早く”梅雨が明けたとみられる”との発表がありました。途端に30度を超す暑さ、全国一暑いと云われている熊谷では酷暑日とのこと、体調を壊さないようにしないと・・・。

昨日は節電・節水に励みますと云っておきながら、今日はエアコンの冷房スイッチを堪らずONに、すみませ~ん。

涼しくしながら今日はトトロマップの3回目のまとめです。
今回のシーンでは、サツキが通う小学校、帰校途中雨に降られお地蔵様の社で雨宿り、ケンタ君が傘を貸してくれたところまで、その後の母さんの病院から電報が来た、これらを見ながら、メイが迷ってサツキがねこバスに乗って探しに行くシーンは次回とします。

今回のシーンで初めて2両連結の電車が登場しています。この電車は以前も話題にしましたが西武園線か狭山線?、小学校はこの電車の線路を越えたサツキやメイの家の反対側で、しかも村落もそのあたり、途中溜池みたいなものが描かれている、これはもしかしたら新池かな?・・・と、道路の曲がり具合や方位がまだまだあいまいですが、徐々に位置関係が分かってきています。

今後の計画は、前述のねこバス関係のシーンを解明した上で、まずマップを推定も含めて完成させ、ポイントとなる大きなクスノキ、稲荷前というバス停、お地蔵様、電車の路線等々を推定した現在の調査範囲2013年6月19日の話題)に重ね合わせて見る、例えば大きなクスノキについては自治体が指定する保存樹等のリストからとか、歩き回ってお地蔵様を探すとか、この様な計画です。
実は、仮調査でのお話しですが、保存樹・保存樹林でのクスノキについては、対象の推定エリア内(所沢市内)には皆無、その代わりケヤキはある、一応マップ完成後の調査では、決めつける事は避け探してみようと思っています。

さてさて、これをしてどうなるの?、どうするの?・・・物語ですので全部想像上のとか架空のものとかかもしれませんが、作者が何を見てお話を創り上げていったのか、そうかこれなんだと一つでも解明でき想像でれば面白いと思いませんか。

関連話題;
2013年7月2日;「トトロマップ No.2」
2013年7月1日;「トトロマップ No.1」
2013年6月25日;「サツキのメイの家は何処?」
2013年6月18日;「ねこバス運行路線の確認(その二)」
2013年6月16日;「ねこバス運行路線の確認(その一)」

”貯水池の貯水量は?”
(a reservoir)

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うっとうしいお天気が続いています。しかも地方によっては集中豪雨、カラッと晴れて外で遊べるのは何時の事なのかな?、と考えるのは身勝手なのでしょうね。この時期の雨は農作物にとっても水源としてもものすごく重要、我慢しなくっては!。

写真は、何時も散策している多摩湖です。
上の写真は先日7月3日のもの、下は先々月(5月)22日のもの、貯水量の違いが良く分かります。

ここの狭山湖、多摩湖(多摩湖は上湖と下湖に分かれている)は、東京都の水源貯水池で小河内貯水池を含め多摩川水系の一つです。
現在の貯水率はどれ程?と調べてみましたら(下記参照サイトより)、今日現在でここの三つの貯水率が90%とのこと、下の写真の5月下旬の水量に比べれば一応増えた状態、何時までもつのかは分かりませんが・・・。
少なくとも、節電、節水の励行を守ることにしますね。

参照サイト;
「東京都水道局・貯水量情報」

”花壇の手入れ、ボランティア―3回目”
(a Bluestar in Sayama-park)

アルバムへのリンク;「ボランティア―」
昨日は移転してから3回目のボランティア作業、狭山公園で園内にある花壇の手入れでした。

花壇という事は園芸用の綺麗な花がいっぱい、作業は、花期が残っているものについては枯れた花を摘み取る、と同時に種子も摘み取って花期を伸ばす、花期が終わったものは他のものに植えかえる、それに周りの雑草を取り除く、基本的にはこの様な作業でした。

いつも綺麗な花いっぱいの花壇は気分を和らげてくれます。散策している皆さんや行列を作って遊びに来ていた近くの幼稚園児も嬉しそうでした。

前回話題にしたラベンダーは2013年6月19日の話題)、そろそろ終わりかけている、花を刈り取って丸坊主に?・・・一部は丸坊主に、でも全部はできませんでした、何故かって?・・・花壇の他の花には寄りついていない蜜蜂が、よほど蜜が美味しいのか香りに誘われてかはわかりませんがラベンダーにはいっぱい、蜜蜂さん達に謝りながらラベンダーバンドルズ用にと約半分程度だけの刈取りでした。
この蜜蜂達のお住まいは何処かな?、こっそり探してラベンダー蜂蜜を味わいたい、香り最高で美味しいのでしょうね。

さて花壇に植わっている花は、特に園芸種は名前を覚えるのに一苦労します。その中で今回一つだけ覚えて(メモして)きたのが「ブルースター(別名;瑠璃唐綿・ルリトウワタ又はオキシペタルム、ガガイモ科)」です。
ご覧いただくと分かりますが、茎の途中に種が出来ている、種が出来ていると云う事は雌花が咲いていたはず、それでは今咲いているのは何?、もしかしたら単性花かな?と拡大してみましたが両性花みたい、多分次々に花を咲かせ種を作っているみたい、そうだとしても花の数に比べ種の鞘が少なすぎる、現在咲いている花が同じ様な鞘になれば分かることなので、今度訪問した折に注目することにします。

それに、この花弁は薄い青み掛った不思議な色をしています。これ、以前話題にしたタ―コイス・ブルー、それにムクドリの卵の色2010年6月9日の話題)に似ている、植物が花を咲かせる基本は、色、香り、形で昆虫を誘う為、とするとこの白地混じりのタ―コイス・ブルーのこの花は香りはあまりしなかったので色又は形で?、形はさほど特徴は少ないので色かな?、でも人の視力と昆虫のそれとは見える波長の範囲が違う、やはりもっと紫外線寄りの写真を撮ってみないと分からないのかもしれません。

紫外線写真撮影には、紫外線をカットしていないレンズを使い、紫外線のみを通すフィルターと紫外線フラッシュ、しかも紫外線領域でピントが合うもの、これが必要となりますが、果して素人向けで安価でしかも簡単に手に入れる事が出来るのかどうか、お先真っ暗な状況です。

”初めて使いました、「気づいて~!」ステッカー”
(my first experience to use a sticker attaching for lost articles)

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今日は狭山公園にてのボランティア作業でした、がその話題は後日として、嬉しい出来事が・・・以前作った「気づいて~!」ステッカー2013年6月21日の話題)を初めて使う機会に巡り合いました。

自転車をこぎながらの往路、小さな小川に掛っているこれも小さな橋のたもとで、落し物を発見、落し物はぬいぐるみで、小さなビニールの袋に一部くるまっている、落し物を発見して喜ぶのは落とした方に失礼にあたるのかもしれませんが、これはチャンスとばかりに、この頃いつも携帯していた「気づいて~!」ステッカーを取り出しペタッ(掲載した写真)、現場を離れました。

さて、どうなったのでしょうね?、結果を知りたいのは当然、作業を終え午後遅くの復路、同じ道を通り確認しましたら、この落し物は無くなっていました。
このぬいぐるみは、発見した時まだ新しく汚れていた訳でもないので落としたばかりのもの、落とした方は探していたのでは、多分「気づいて~!」、それに「ここでじっとあなたの為に・・(Here for You)」と「いつも傍に居てね(Stand by Me)」の声が届いたのでは、と考えると嬉しくなってしまいました。

でも、落し物を発見した場合、注意喚起の為のステッカーでを貼るにしても、そのまま放置している、この行為は本当に正しいの?、本当は正しくない行為なのでしょうね。
正しくは、”全て警察に届ける”で、その後は警察が遺失物法に従って処理をしてゆくこと(下記参照サイト)なのでは、只、今回は、落とした方が諦めずに早目に探すことをして頂けた、だから今回はこれでよかった、と考える事にしています、が・・・復路、現場を通りかかった時まだこのぬいぐるみが現場にあった場合、ヒロパパはどんな行動を取ったのか、見て見ぬふり?、それとも交番に届けた?、多分現場でしばらく考え込んでしまったのでは・・・。

参照サイト;
「落とし物はどこへ行くの?ー警視庁」

”マップ上で見たとなりのトトロ
トトロマップNO.2”
(Tonarino-Totoro on map, No.2)

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昨日の続き、今日は「稲荷前」バス停から管理人のおばあちゃんとカンタ君の家、それにサツキとメイの草壁家、もうひとつトトロが寝床としている大きなうろ(樹洞)のあるクスノキ、この4か所の位置関係を探ってみました。

関係あるシーン画像から、まず影を見て南北を確認し、進行方向から道路を辿る(作る)手法で、道路は直角に曲げてありますが、これは書き易さからだけの理由です。

昨日の地図との接点は、右下の矢印からで、稲荷前バス停で左折(西方向)、その後道路は徐々に南北方向になり、この道筋の西側ににカンタ君の家と草壁家とトトロの寝床がある、この様に推測しました。

どのような物語にしても登場人物の設定と同時に地理的なバックグランドの設定もしているはず、「となりのトトロ」についても明らかにしてないにしてもあるはず、今回の推定と同じなのかどうか、それと実在のポイントと合致するものがあるのかどうか、今後の努力です、頑張りますね。

”マップ上で見たとなりのトトロ
トトロマップNO.1”
(Tonarino-Totoro on map)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
先月から「サツキのメイのお家は何処?」2013年6月25日の話題)とか「ねこバス」の路線は?2013年6月18日2013年6月16日の話題)を話題にしていましたが、今度は、「となりのトトロ」の各シーンから読みとれる情報を拾って、夫々の位置関係を調べマップにしてゆくことをしてみます。

今日は、草壁家の移転の途中で、渡った橋とすれ違ったバスについてです。
進行方向は影の位置から、まず西から東に向かっている、そこで「河童橋」を渡った、この橋には欄干がある、その後道なり?なのか北西方向に曲がっていった、この時バスとすれ違った、ここまでのシーンとします。

この後、バス停の「稲荷前」で細い道に入り徐々に移転先に続くことになりますが、ここまでで疑問が?・・・すれ違ったバスの行き先表示が「八国山」になっています。
「八国山」という地名は、全編を見渡してもここだけ、「となりのトトロ」の舞台が七国山病院等の名前が使われているにしても実在の「七国山(東京都町田市)」ではない、多分お作りなった皆さんは、ここ八国山が舞台なんだと最初に宣言する為に、このバスの行き先に意図的に表示した、そう考えるとなかなか粋な計らいと思います。

さて、次は・・・前述の「稲荷前」バス停から細い道に入って、家主のおばあちゃんやカンタ君の家、借りた草壁家と大きなクスノキのあるトトロの寝床の神社、ここまでをマップに描いてみます。