2013年8月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2013年8月31日

”アンサンブル・ブリーズの初秋コンサート”
(a concert of Ensemble BREEZE)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
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「アンサンブル・ブリーズ」とは、フルートとピアノ、それにマリンバ担当の美人で名高いY.Kさん、ファゴット担当のY.K.さんの御主人、クラリネット担当のS.N.さんのアマチア3名の方のグループです。
この「アンサンブル・ブリーズ」の演奏会が安曇野の山荘で開催され、台風が近づいてはいましたので途中一時降雨もありましたが、プログラム全てを拝聴させていただきました。

開催された山荘は、安曇野の、周りを赤松で囲まれた山の中のログハウス、観客席は庭、時々赤松林の梢を渡る、このグループの名前通りのそよ風も演奏に加わってのコンサート、癒されました。
前回は3年前に2010年8月21日の話題に聴かせていただいた、グループ名は変えたみたいですが、自分で楽器を演奏して楽しめる事は羨ましい限りです。

振り返って、ヒロパパ家だって、フルート、ピアノ、バイオリン、ギター、ハーモニカ、箏、二胡、柳琴、サンポ―ニャ、バリンビン、その他諸々数え上げたらきりがないほどの楽器又は楽器的なものがある、但し、ヒロパパが一応奏でる事が出来るのはハーモニカしかない、情けない現状と自覚していることは確かですが、ヒロパパの小さい頃は直ぐ手に入るのはこれくらいしか無かったからと言いわけをしています。

さて、ログハウスの2階にブルーシートが掛けられていました。まだ工事途中でかな?と思っていたのですが、途中小雨が一時的に降ってきた時、皆さまは早速このブルーシートを広げてテント代わりに、お聞きしましたら予行演習もしたとのこと、準備も大変だったのでしょうね。
「アンサンブル・ブリーズ」の皆さま、準備されたスタッフの皆さま、大変ありがとうございました。

もうひとつこの1週間、世の中はいろいろな動きが有りました。
まずは「イプシロン」の打ち上げ中止、0.07secのチェックする側とされる側との時間のずれがあって、チェックする側に想定時刻通りにOK信号が入らなかった為中断に至ったみたい、ぴったり時刻を合わせるのかそれとも0.1秒等の冗長性を持たせるのか、解決策は分かりませんが注目していたいと思っています。それより、まっ白い噴煙を上げながら空高く打ち上げられることを想定してカウントダウンをした、ところが零になっても何の変化も無い、観客の皆さまも同じと思いますがヒロパパもポカンの状態、今回はこの印象の方が強く残りました。
それに、この頃の異常気象の警報にただちに命を守る行動を取らねばならないという「特別警報」という項目が新たに加わった(関連話題;2013年8月9日、巨大地震の発生も想定されている現在、”起るべきことを想定してその時どうする”を考えておく必要がありそうです。
それに、シリアの化学兵器が使われたから懲らしめようと云う動きがある、本当に化学兵器が使われたのか、使ったとして誰?等々の真実は庶民には分からない、使われたにしても懲らしめるのにミサイル等による爆撃が最適な方法なのか、もっとお話合いはできなのでしょうか、出来ないからこの方法しかないのかな、悲しいですね。

もうひとつ、長野道の豊科インターの名前が安曇野に変わっていました、安曇野という名前の方が知名度が高いということなのでしょうね。

追記(2013年9月14日);イプシロン(1号)の打ち上げに今日成功して、搭載した世界初の宇宙望遠鏡(惑星分光観測衛星;スプリントA)を南米上空1,100キロで分離し予定の軌道に投入できたとの報道がありました。
それでは、惑星分光観測ッて何?、分光器としては「極端紫外線分光器(望遠鏡)」で、木星のオーロラやプラズマトラストを同時に観測したり、火星の大気消失の仕組みを観測するもの、それに「極端紫外線」とは波長1~10ナノメートル程度の紫外線を云う。


参照サイト;
「極端紫外線撮像分光装置、国立天文台SOLAR-B推進室」

”ホトトギスとジュズダマ、それに零戦のタキシング公開”
(Hototogisu and Jyuzudama)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」「街角スナップ」
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先日話題にして名前が分からなかった花は 2013年8月17日の話題、多分「ヤマホトトギス」であろうと考えています。
昨日、散歩がてら寄った近くの森の管理センターで、付近でこの時期見れる花の写真の展示を見た際、これだ!と気が付いたもの、只、その名前が「ヤマジノホトトギス」と書いてある、それではと調べてゆきましたら似たものとして「ヤマホトトギス」と「ヤマジノホトトギス」と二つがある、”花は茎頂の散房花序に付く”と”花被片が反り返りが大きく下を向くまでになる”とのことで(下記サイトによる)、「ヤマホトトギス」に決定としました。

それにしても何故この名前なの?、”特許許可局”や家康や秀吉、信長の性格を表す為に利用された「ホトトギス」に斑点模様が似ているからとのこと、どちらもあまりよく知らないヒロパパにとっては、どちらかを理解すれば良い事になり、少しは助かりますよ。

それに今日初めて「ハトムギ」に出会いました。
以前「ジュズダマ」と「ハトムギ」の違いは何?と悩んだことが有りましたが2012年8月11日の話題、今日見掛けたものは湿地ではなく畑で栽培されていた、この時期の果実だけを並べて見分けがつくかどうか不安なのですが。

お話が変わりますが、下の写真、大勢の皆さんが集まっています、さて何処か?ですが、昨日か一昨日からかは分かりませんが明日まで、所沢航空発祥記念館でゼロ戦のエンジン始動とタキシング見学会が開催されていました(直近の話題;2013年2月9日
会場は記念館の横にある駐車場を囲って見えないようにしてある、中に入れる方は希望者のみで勿論もう締め切り、ヒロパパは応募した訳ではありませんが、エンジン音だけでも聞いておこうとこの囲いの外でウロウロしてきました。
さてエンジン音は?、正確には音を録音する為に囲いに向かって動画を撮ってきましたので、これで楽しんではいますが、始動時はバタバタ、そのうち回転数が上がった、只、良く耳にする航空機エンジンのキ―ンという高周波音は無かった、これは地上を走るだけだったからなのでしょうね。

参照サイト;
「ヤマホトトギスとヤマジノホトトギスの見分け方」

”Dida Bozaの美味しいジャム、Smokva”
(Smokva s narancom, Dida Boza)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
ヒロパパは、この歳になっても昨日の話題の様に初めての出会いで「アレ!これ何?」が多い、いかに周りの事に無頓着だったことかと思い知らされる毎日ですが、この頃は「アレ!これ何?」はまだ良い方、困ったことに「アレ!、これ何だっけ?」が多くなっている、しかももっと困ったことに、このHPで一度なりとも話題にしているのに「アレ!これ何?」と思っていながら調べてみたら過去調べたことありこれを忘れていた、こんな現象が多くなってきています、困ったものです。

さて掲載したジャムの瓶、戸棚の奥から出てきたもので「アレ!、これ何だっけ?」の範疇のものなのですが、”Rok trajanja;”と印刷されている部分に”2015 08 02”と刻印されている、「trajanja」を「limited duration」とか「age-dating」とすればまだ大丈夫食べられる、でも、自分で買ったものではないことは確かなのですが、何時・誰から頂いたものかを忘れている、頂いた方に「美味しかったよ!」とお礼を云いたいし、もし間違って関係ない方にお礼を言ったら恥ずかしいし・・・と、食べ始めて初めて調べ始めてみました。

まず、何処の国の言語かが分からない、僅かに英語で”FIG ORANGE SPREAD”と記載されている、それに果物の写真から”いちじくとオレンジのスプレッド”と理解し、文字そのものは、ロシア、チェコ、ポーランド、ブルガリア等のスラヴ語系みたい、ということをベースに大きな文字からインターネットで探り始めました。
その結果、このジャムはクロアチアのメーカ;ディダ・ボザ製、頂いた方は、以前クロアティアやアドリア海を旅行されたKさんから2012年11月6日の話題、これで相手を間違える事無くお礼が言えそうです。
以下、記載された文字を調べた結果です。

●Smokva;製品名?、「いちじく」という意味みたい、
●s narancom;???分かりませ~ん、
●Tradicionalna dalmatinska receptura/Original Dalmatian recipe;Dalmatianはダルメシアン(クロアチアのダルマチア地方原産の犬)ではなく、”ダルマチア地方の伝統的なレシピによる”と訳せば良さそう、
●EKOLOSKI ekstra DZEM;これも良く分かりませんが”エコ、特別な”は多分良いとしても”DZEM”が???、有機栽培で育てた原材料という意味かな?
●Dida Boza;ディダボーザ、クロアチアの有名なジャムメーカでした、HPはココ!(http://www.didaboza.hr/)、アクセスしてみてください、民族音楽?、素晴らしいBGMが流れています、
●DALMATIA;クロアチアのアドリア海沿岸の地方名
●Hrvatska;住所の最後に記載されているもの、クロアチアの国名で正式には「Republika Hrvatska(フルヴァツカ)」、英語表記では「Republic of Croatia(クロエイシャ)」、首都は「ザグレブ」、日本語での「クロアチア」は英語名から、
●バーコードのフラグ;これを最初調べたら直ぐ分かったと後で気が付きましたが、バーコードのフラグ(最初の1~3桁)が”385”でこれはクロアチアを示している。

以前Kさんからはこれ以外フィンランドのお土産に「Lakkahillo(ホロムイ苺又はクラウドベリーのジャム)」を頂いたことが有りましたが2009年6月21日の話題、もし今度フィンランドに旅行される場合、又これもお土産としておねだりしてみようかな。

”アゲハモドキ、これも初めての出会い”
(Ageha-modoki)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
今日は良いお天気、従ってこの頃習慣となっている1・2時間の森の中の彷徨を楽しんできました。
面白い事に、外に出るたびにヒロパパにとって珍しいものを見掛ける事が出来る、それはヒロパパが知らないものが多いということに他ならないことを自覚していますが、先日の「アカボシゴマダラ」と同様、今日は掲載した写真、アゲハチョウに似た蛾の「アゲハモドキ」を初めて見掛けました、といっても見掛けた時、直ぐ分かった訳では無く帰宅後調べてやっとわかったのですが。

最初見掛けた時は、アレ!尾状突起がある、でも小さいな、よくよく見てみましたら触角が蛾!、日中でしたので蝶みたいに逃げる事は無くゆっくりと撮影出来ました。

これを調べてゆく過程で、又マタ学習をすることができました。それは擬態についてです。
詳しくは下記参照したサイトをご覧いただければと思いますが、この「アゲハモドキ」は、「ジャコウアゲハ」に端を発する「クロアゲハ」や「カラスアゲハ」と同様の擬態で、この擬態を「べイツ型擬態」と呼ぶのだそうです。
これ以外の擬態に、ペッカム型とかミュラー型、化学、隠蔽型、その他メルテンス型・音響型等々に分けているとの事でした。
例として、ペッカム型擬態では、これも先日話題にした「アズチグモ」2013年8月20日や以前話題にした「ランカマキリ」2006年7月27日が、似通ったもの同士を多くするミュラー型では「アシナガバチ」と「スズメバチ」、「ホタル」と「ホタルガ」2008年6月18日、植物で匂いを出して誘うウツボカズラは化学型、「コノハチョウ」2007年7月25日や「クロコノマチョウ」や「ルリタテハ」2010年11月29日は隠蔽型、そういえばペンギンさんを真似たサギ君だって擬態かな2012年12月24日、人や社会も擬態で満ち溢れている?、擬態とは何かを取り上げ深く調べてゆくとなかなか面白そうですね。

関連話題;
2007年7月21日;「蝶と蛾、何処が違う?」
2007年7月29日;「驚いた顔、困った顔」
参照サイト;
「擬態の種類ー擬態とはーべイツ型擬態」

”酸化防止の優れもの”
(a vessel for syoyu)

アルバムへのリンク;「戯言」
皆さまはスーパーで食料品等を購入する場合の購入基準は?・・・と、いかにも四角ばった表現になりましたが、勿論今夜食べるものとか明日の朝食のサラダ用の野菜とかですが、今日は、何を選ぶかのヒロパパの基準の中に”それがおさまっている容器で選んでしまっている事が有る”という話題です。
実は以前集めた蝉殻は、刻んだサラダがはいっていた透明の薄い容器に入れてあります。

だいぶ前、醤油を買いにゆき、何にしようかと陳列棚を見まわして選んだのが、「いつでも新鮮、しぼりたて生しょうゆ、押すと出て・戻すと止まる、一滴から欲しい分まで」と書かれた小さな容器に入ったもの、その時はその本意をあまり理解できず、まずは「いつでも新鮮」を頼りに購入、使用しているうちに面白い事に気が付きました。

まずは、容器は外側の少し硬めのプラスティックとその中に軟らかい袋の二重構造になっていること、醤油は中の袋に入っていて、この袋と外側の容器の間には空気が入っているだけ、袋は外側の容器の底と注ぎ口に密着させてある、これ何?と考えた挙句、分かりましたよ!。
●二重構造になっているのは、外容器を押すと、内袋に圧力がかかり醤油を押し、その袋は残量によって折れ々々で小さくなり、空気との接触面が少なくなる、
●袋が外容器に底部にくっついているのは、醤油の残量が少なくなっても安定して置けるから、
多分間違いはないであろうと思っています。

それでは肝心の空気を入れない(酸化を防ぐ)構造は?と、一本使いきった先日、容器の分解をして、キ―となる部品を取りだしてみました(掲載した写真)。
原理は思っていた通り、注ぐ時は押し出し、注ぎ終わって元に戻した時、袋の上部の空間の気圧と大気圧の差を利用して小さな弁が閉じる、又外容器の形状を維持する為(容器を安定させる為)空気の取り入れ口が付いている・・・なかなか~!と感心しています。

多分考案した方の苦労は、この少ない気圧差でも弁を動作させる為の部品(青い方)の軟らかさの見極めだったのではと思っています。

酸化を防ぐ為の工夫は、例えばボンドや練り歯磨きは逆さに置いて使う、マヨネーズは凹んだままにしておく、といろいろありますが、粘性の低い液体についてはまさか逆さで保管するわけにもゆかない、もしかしたら同様な構造のものが他の液体の容器としてこれから出てくるのかもしれません。

ワインとかお酒とかはどうなの?、炭酸飲料を含めて容器内の気圧の方が大気圧より高くなる、それではこの部品を逆に取り付けたら相当期間保管できるのでは、とも考えられますが、比重も影響するし、この部品を作るのは大変そう、それより、お酒は美味しいうちに早く口の中へ、なのでしょうね。

もうひとつ、それではこの容器に醤油を注入するのはどうやっているのでしょうね。
想像として、注入してから蓋を閉めていると思っていますが・・・。

”我がパイン 何時になった花さくの?”
(my pineapple, now)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」
見事な?五七五の俳句、季語は晩夏を表す「パイナップル」丁度この時期なのです。
もうそろそろ花の開花かなと待ちに待っていて、花が咲いたら「パイン花 3年がかりの苦心作」と予め下手な俳句を考えて、このHPで話題にしようと手ぐすねをひいて待っているのですが、一向に花をつけてくれていません、ということで今日現在は、表題の「我がパイン 何時になった花さくの?」と詠まざるを得なかったのですが・・・。

比較して頂くと明確に分かりますが 以前話題にした時に比べ2013年6月30日2013年5月18日の話題)、蕾の色が変化し、全体が膨らんできている、花が咲くのは時間の問題かと期待をしているのですが、もうその後7・8月と2カ月が過ぎてしまった、しかも今朝の気温が26℃で徐々に秋が忍び寄ってきそう、このまま気温が下がってしまうと西表島をルーツとするこのパイナップルは、「気候が合わないから開花してあげないよ!」と言い張ってしまう可能性も有るのでしょうか?、そうはさせまいと、このところ毎日、ナダメタリ、スカシタリで声は掛けてはいるのですが、もしかしたら嫌われてしまったのかナ(クシュン)。

”「つぶらなカボス」に勇気づけられました”
(Tsuburana-Kabosu, a delicious drink)

アルバムへのリンク;「戯言」
たくさんの「つぶらなカボス」、”さわやかなカボスの香りと夏みかんつぶにはちみつを加えて仕上げました”のサブタイトル付き、数日前玄関で「ピンポーン」、失礼、我が家は「ピンポーン」ではなくウン十年前からそのままの「ビー」なのですが、重たい荷物が届き中を開けたらこれ!、これTさんからの頂き物で、早速冷蔵庫に放り込んで数本ゴクゴクと飲み干し、ウ~、ワ~美味しい!、直ぐに無くなりそうな気配です。

この2日間、このHPのアップデートを休止していました。
この間、イチロー選手が日米合わせて4,000本安打達成とか、マー君(楽天;田中将大投手)が開幕から18連勝、昨年から数えて22試合連勝記録を伸ばしたとか、悲しいニュースでは藤圭子さんが亡くなってしまったとか、まだ集中豪雨が続いている等々・・・・世の中変化は激しい、ヒロパパはこの変化を受入れ、付いて行っている事が出来ているのか、このHP内でも、自分で作った宿題を一向に片付ける事ができていない、なにか虚しさを感じてしまっていました。

そんな中のこの「つぶらなカボス」、勇気づけられました、「つぶらなカボス」君ありがとう、というよりTさん、ありがとう・・。

さてその宿題の一つ、「東山の森・定点定期撮影」の引き継ぎは終り2013年3月18日2013年3月26日の話題)、この記録をアルバムにしてお渡ししようと計画していた2012年11月28日2013年1月6日の話題)、ところがこれが時間が有るにもかかわらず、気分がのらないからか進めることができていなかった、すこしづつでも前に進める事にしますね。

参照サイト;
「JAフーズおおいた」

”アカボシゴマダラ、初めての出会い!”
(a circe in Sayama)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
アゲハの区別もつかないのかって叱られそうですが、 2013年8月20日に話題にした蝶について、いつも教えて頂いているTさんから「これアゲハではないよ!」とのご指摘を昨日いただきました。

まずはアゲハをアゲハとして認識すること、これがヒロパパにとって急務となり、先月・先先月撮影したアゲハの写真を引っ張り出してみました。
上・左が「アゲハ」(6月22日美の山公園訪問時撮影、2013年6月23日の話題)、上・右は「クロアゲハ」(7月13日庭先にて撮影)、確かに翅に尾状突起がある、今後は見間違う事をしないようにしようと思っています。

それでは、写真の蝶は何?・・・言い訳していますが・・・実はインターネット等の図鑑を参照して調べたのですが良く分からなかった、それでアゲハとしてしまった、そのような経緯なのですが、Tさんからはこれ「アカボシゴマダラ」みたいとのこと、マダラ蝶の仲間では「アサギマダラ」は知っている(直近の話題;2008年3月17日、只、「アカボシゴマダラ」という名前も、出会ったのも初めて、出会った事自体ラッキィーなのか、それとも調べてゆくうちに、ここで「アカボシゴマダラ」に出会えることがアンラッキィーの事なのか、分からなくなっています。

ラッキィーとかアンラッキィーの理由は、下記参照サイトに因ると、
●「アカボシゴマダラ」は外来分布として関東地方全域に分布が拡大している、
●在来種である「オオムラサキ」、「ゴマダラチョウ」、「テングチョウ」と、幼虫期に同じエノキ(写真のエノキもこれを見掛けた場所の近くで見掛けたもの)を食べているので競合する、
●侵入経路はここ関東で“放蝶ゲリラ”による人為的な放蝶によると考えられている、
●愛知県では野外放逐の規制をしているとのこと、
この様な記述がありました。

もうひとつ同じサイトには「ジャコウアゲハ」と競合する移入種の「ホソオチョウ(又はホソアゲハ)」も記載が有りました。
ということは、これらは見つけたら虫取り網で捕獲し駆除した方が良かったのかな~、残念ながら虫取り網は持っていないし、それ以上に「アカボシゴマダラ」とか「ホソオチョウ」と見掛けたその時にヒロパパは判断できないし、役立たず!ですね。

Tさん、今回のご指摘誠にありがとうございました。これからもたくさん教えてくださいね。

参考までに、この「アカボシゴマダラ」は、8月1日午後2時半頃、狭山湖東側に広がる「緑のトラスト保全第2号地・狭山丘雑魚入(ざこいり)樹林地」にて見掛けたものです。

もうひとつ、今日、今月8日から始まっていた高校野球の決勝戦で前橋育英高校が優勝しました。
予選を含めると全国3,956校が参加、その頂点ですのですごい!、前橋育英高校の皆さんを始め、選手の皆さんは多分小さい頃から野球一筋だった、これからも野球の世界が続くのでしょうね。それにしても準決勝から決勝戦は、延長戦もありのすべて1点差、特に最終回にドラマが待っていた、ハラハラドキドキで楽しみましたよ。

”数日中に30,000カウント、アクセスカウンター”
(this HP's access-counter will be 30,000counts soon)

アルバムへのリンク;「戯言」
うっかりしていました、このHPのアクセスカウンターがこの数日中に”30,000カウント”を超えそうです。
慌てて「マイルストーン・イベント」を実施することにしました。

今回のマイルストーンイベントは、”9”が四つ並ぶ”29,999”と”0”が四つ並ぶ”30,000”に丁度このHPを訪問して頂いた方に記念品をお渡ししようというもの、訪問頂いた際はトップページのアクセスカウンターをご確認いただき、”29,999”又は”30,000”となっていましたら、是非書き込みのページから又は直接ご連絡いただくかでお知らせいただければと思います。

それでは、「記念品ッて何?、豪華な記念品だったら積極的に知らせるよ!」・・・・でも今のヒロパパにはそんな財力は無し、今回は先日話題にしたスペシャルバージョンの「このみしをり」2013年8月13日を作ってお渡ししようと考えています。
「そんなもの要らないよ!」って云われそうですが、お知らせいただいた方を”心に描いて、優しさをありがとうと真心を尽くして”作ることにしますので、無理矢理でも受け取って頂きますよ!。

さて前回の”27,777”マイルストーンイベントは何時だったのかと紐解いてみましたら、前回は2013年1月7日に話題にしていました。
この時は自作の絵合わせパズルのセットでしたが、今回もたいしたものでなくてすみませ~ん・・・ですね。

”蝶とその敵”
(butterflies and it's enemy)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
追記(2013年8月21日);
写真・上・右を「アゲハ」と記載しましたが、これは間違いで「アカボシゴマダラ」ではないかという、いつも教えて頂いているTさんからご指摘をいただ、訂正話題を2013年8月22日に記載いたしましたのでご覧ください。
それにTさん、いつもありがとうございます。

先日日曜日の散策の話題が続いています、今日はその時出会った蝶、でも写真で撮れたものだけです。
ヒラヒラと飛んでいるものはなかなか撮れない、飛んでいるのを見掛けると直ぐ直立不動、目で追いかけて止まるとソッと近づいて、それでも飛び去ってしまうものもいる、しばらくそこに留まって帰ってくるのを待つ、本当は”自然に溶け込めれば”いいのですが・・・。

何故写真に撮るのかって?、ヒロパパにとって飛んでいるのを見てその名前が分かるのはほんの僅か、ここに掲載したものでは「アオスジアゲハ」や「アゲハ(ナミアゲハ)」ぐらいで、その他についてはやはり図鑑と比較しながらのレベルだからなのです。

それでは写真・真ん中・左は、「ツマグロヒョウモン」の雌で「アカタテハ」ではない、それに右は、「コミスジ」で「ミスジチョウ」、「ホソミスジ」ではない、ヒラヒラ飛んでいるところを見て判断できれば最高なのですがやはり止まっているところを写真に撮ってが現在のヒロパパのレベルなのです。

暫く歩を進めてゆきましたら、花に止まっているゆらゆらしている「ツマグロヒョウモン」に遭遇、近づいても逃げる訳でもなく、蝶もお昼寝するのかなと接写してその場を離れ、帰宅後パソコンに画像を移して見てみましたら、なんとなんと!撮影時気が付かなかった、見えていなかった事実が判明、それが下の写真です。
ゆらゆらしていたのはお昼寝では無く既にこと切れていた、狙ったのが蜘蛛、先日の蜂とスズメガの幼虫の話題と同様2013年8月2日弱肉強食・食物連鎖の社会を垣間見てしまいました。
花に身を潜めじっと獲物を待つこの蜘蛛、思い出しましたよ!、この蜘蛛は以前も会ったことがある「アズチグモ」なのでしょうね2010年8月15日、それにしても撮影時気が付かないとは・・・ヒロパパの目もなんと衰えたものか!。

”ハイイロチョッキリの枝落とし”
(an egg of Haiiro-cyokkiri)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
森の中を歩いていると、どんぐり1・2個に葉っぱが付いた小枝が地面の転がっているのをこの頃良く見掛けます。
ヒロパパはもう知っている(エヘン!)、これ「ハイイロチョッキリ」がどんぐりに卵を産みつけ枝を切り落としているものなんです。

まずは拾ってきて、矢印の部分(下の写真)を少しずつ削ぎ取ってゆきながら中を覘いてみましたら、ちゃんと卵が産みつけられていました。

さて、これはこれでいいのですが、これを見ながら又マタ分からないことだらけです。
①どうして枝を切り落とすの?、まだどんぐりは若い、多分幼虫はどんぐりを食べる、とするとどんぐりにとどまっていて切り落とさない方がいいのでは?、
②同じどんぐりに卵を産みつける「シギゾウムシ」はどんぐりだけで枝を一緒に落とすことはないよね、この違いは何?。
③どんぐりに穴を開け産みつける際、何故「殻斗(かくと)」の上からでどんぐりに直接では無いの、直接の方が簡単そうなのに?。
④どんぐりが2種類写っている、右側は「コナラ」だけど左のどんぐりは何?、アベマキそれともクヌギ?。

エヘン!と威張った割には何にも知らない・・・「ハイイロチョッキリ」や「シギゾウムシ」に聞いてみたいのですがそれは叶わず、ヒロパパの知識の浅さを露呈?、というより以前経験をしてその時疑問に思ったことが2009年9月16日の話題いまだに解決していない、この方が恥ずかしいですね。

一応調べて見た事のみですが・・・
①については、樹木は外部から傷をつけられると自分を守るための物質を作り出す、どんぐりの生長を止めこれを避けるた為に枝を切り離す。
②については良く分からないが個性の違いかな?、
③についても良く分からないが、外部からは「殻斗(かくと)」が有った方が安全だから?。
④幹やどんぐりそのものは「アベマキ」も「クヌギ」も良く似ている、葉っぱの裏側がつるつるだから「クヌギ」みたい、でも新たな疑問が、何故関東地方では「クヌギ」が多く「アベマキ」が少ないの?、「アベマキ」の方が「クヌギ」より暖かさを好む?、又はここ関東地方では両方あってもいいのでは、となると昔薪等で森を利用していた際、「コナラ」と「クヌギ」を利用していて「アベマキ」は人気が無かっただけ?、これも良く分からないまま・・・ということで宿題が増える一方です。

参考までに、インターネット上で小学校3年生の自然科学観察コンクールの入賞作品に、シギゾウムシとハイイロチョッキリについて調べたレポートがありましたので下記しました、すごいレポートです。

追記(2013年9月11日);本文中の疑問点の”何故「殻斗」の上から穴を開けるのだろう”について、どんぐりは「殻斗」に生長点があって、そこが一番軟らかい、生長したどんぐりそのものは既に表面が硬くなっている、だから軟らかい部分を狙って穴を開けている、この様な情報を耳にしました。硬さを調べて穴を開けている?、すごい!。

関連話題;
2011年7月11日;「葉巻の作者は誰?」
参照サイト;
自然科学観察コンクール入賞作品;「シギゾウムシとくらべてわかった! ハイイロチョッキリ7つのなぞ 」;

”蝉チャンたちの学校はどこ?”
(a cicada's procession)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
♪蝉ちゃん達の学校は森の中~、
ちょっとのぞいてみてごらん、
みんなで行列しているよ♪

このところ暑い中ですが、ヒロパパは少しずつ外に出る様心がけています。
森に入るとアブラゼミやミンミンゼミにヒグラシがにぎやかですが、そんな中幼稚園の遠足みたいにアブラゼミが行列を作っていました。
何故かな?と付近を見てみましたら、「動物の飛び出し注意」の看板が、多分これを見て、安全に道路を横切る練習をしていたのでは、そうですよね・・・5年も6年も地中で生活してきて外に出た途端交通事故ではたまんない、ガンバレーですね。

昆虫の寿命は1年が普通のところ、この5・6年でも昆虫の中では長い方、しかも「17年蝉」みたいに長いものもいる、それでは一番長寿命は?、一番短寿命は?とインターネットで調べてみましたら、個体差が有るみたいですが女王蟻が14・5年、どの様に調べたのかかは分かりませんが白蟻の女王蟻は100年?、本当かな~。
短い方ではショウジョウバエが4週間、成虫になってからは?、蝉は約1カ月、一番短いのはカゲロウの仲間で数時間なのだそうです。

蝉ちゃん達は地面の下でどんな生活を送っているのでしょうね。
多分地中は環境の変化の影響は受けにくい、だから快適な生活なのでは、もし将来、地表の気象条件が激しさを増すことになると、人類も地下都市での生活が普通になるのかもしれませんね、怖いお話です。

お話が変わりますが、今日桜島が噴火し鹿児島市内は火山灰が積もって、噴煙が5千メ―タまで達した、これ観測を開始し出してから初めてとのこと、このところ「記録に無い」とか「経験した事がない」とかの言葉が頻繁に使われていますが2013年8月9日の話題これも一例ですね。
それにこの1週間、西武園では花火が毎日続いていました2013年8月4日の話題、毎晩ベランダから楽しんでしまいましたよ、これはラッキィー!。

”久しぶりの「キツネノカミソリ」”
(Kitsune-no-Kamisori)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」
久しぶりに「キツネノカミソリ」に出会うことが出来ました、場所は「東大和公園」の一角、以前訪れた時2013年7月13日の話題)、ここに出てくるはずとレインジャーの方から教えて頂いた場所で、最盛期でした。

最初にこの「キツネノカミソリ」に出会ったのが出早神社(いずはやじんじゃ、長野県岡谷市、2010年8月20日の話題)、その後この数年はここを訪問していない為御無沙汰でしたが・・。

この「キツネノカミソリ」は、ヒガンバナ科、ということは「ヒガンバナ」と同様、花の時期は花だけ、葉っぱの時期は葉っぱだけしか地上に顔を出さない2012年10月5日花の話題2013年2月8日葉っぱの話題、まさにその通りで現在は花だけ、それでは葉っぱはどんな様子かなと又ここに通ってしまいそうです。

手付かずの自然が残るここ東大和公園では、植物にしても昆虫にしてもたくさん出会うことが出来ます。
下の写真がそれ、左は「ヤブラン」、さて右は何なんでしょう?、園芸種かもしれませんがラン科かな?、ここを良くご存じのレインジャーの方にお聞きしてみます。

”80年?前の「天下第一関」と「老龍頭」”
(Great Wall at Shanhaiguan Pass ( Zhendong Gate))

アルバムへのリンク;「ファミリー」
昨日の続き・・・昨日の場所を確定する為同じアルバムに収納されていた写真5枚を引っ張り出してみました。

上の2枚の写真の、左の「天下第一関」の文字よりこれは「山海関鎮東楼」、それに右の海に突き出た万里の長城、これは「老龍頭」で、中の三枚はこの万里の長城の付近の写真で、現在の「河北省秦皇島市」と確定です。
次に何時・何処で?は、今度は、この鉄道が「満鉄」なのかそれ以外なのかを含めて付近の鉄道路線を調べることにします。

”今日は「終戦の日」”
(today is the memorial day of war's end)

アルバムへのリンク;「ファミリー」
毎年この時期に特に話題にしている戦争の話題、今日は我が「F's F博物館」に収蔵されている親父のアルバムから取り出した2枚を紹介します。

実はこのアルバムだけ、各ページには場所とか日付けのメモが一切記載されていない、何故?、親父の性格からすると記載が有っても良いはず、多分戦争中だった為意図的に記載しなかったものと想像しています。

御覧のように鉄道が爆破?(もしかしたら事故?)の様子が写っている、写っている人物の特に一般の方の服装から中国大陸みたい、直ぐに頭に浮かぶのが「柳条湖(りゅうじょうこ)事件」の現場?、只、「柳条湖事件」は関東軍の自作自演による線路の小規模な爆破で被害も殆ど無くこの様な鉄橋や貨車の脱線はなかったはず、とすると何時何処での事故なのか?・・・がまだ分かっていません。
写っている情報から、後ろに城壁が見えている、鉄橋に数字とアルファベット的な文字が見えている、無理やり読みとって「23〇〇N〇〇(sp)ALL(sp)LON〇TTE」かな?(上の写真)、それの蒸気機関車に「168」という番号が読みとれる(下の写真)、さてこれだけで何時何処でを解明できるのかどうか、しかもこの二つの写真が同じものなのか別途なのかもわからない、少なくとも昭和初期であることを想定して、アルバム全体の写真も参考にしながら調べてみる事にします。

明治後期から昭和初期のこの時代は、この様な戦いに明け暮れていた時代、国益・私利私欲・金銭的に裕福になりたいという願望と動物が持っている本能の赴くままの行動だったのか?、これらの忌まわしい経験をしているにもかかわらず、現在も世界各地ではこの様な争いが続いている、生物として最大の頭脳をもった我々人類なのに・・・と嘆かわしい限りです。

さて終戦の日に際して、憲法の改訂やアンケートによる隣国との相互印象悪化が増加した等が話題になっています。
それでは、「争いをして良かった事はあるの?」、「争いをして幸福になったの?」と自問自答してみて!、当然ながら避けるべきであることは確か、日本は世界に向けて「日本は戦争はしないよ!」って宣言をしている、これを証明したこの68年であった事を含め、これからも世界の皆さんと仲良くしてゆかねばならない、世界の皆さんに日本のファンを増やしたい、この為に必要な行動・活動は何かを考え実施してゆくことに傾注すべきを、憲法9条を変える為や集団的自衛権の解釈を変える為にまず憲法96条を変えたり内閣法制局の人事に言及することは無駄な動きであると考えています。

このHPでは思想的・政治的な考えを述べる事を差し控えていますが、今日は少し触れさせていただきました。自由に考えを発言できる現在の日本の環境もこのまま保持したいことですね。

関連話題;
2013年6月27日;「終戦日の堀越二郎さんの日記」
2012年9月13日;「内南洋って何処」
2011年8月14日;「終戦の日は何故8月15日?」
2004年10月25日;「81年前のハワイ」
2004年10月20日;「81年前の香港」
2004年10月19日;「81年前の台北市内」

”サヨちゃんの近況”
(Sayo-cyan's recent conditions)

アルバムへのリンク;「ファミリー」
話題にするのを遅れていましたが、先週のサヨちゃんの様子、暑い中元気いっぱいです。

それにしても、Tさん家に向かう直前の我が家に居た頃と比べると(下記)その様子に格段の差があります。
Tさん家の一員になってもう半年、この間、獣医さんに連れて行ってもらったり、お薬を飲んだり、好物のソラマメを手渡しで食べさせてもらったり、バランスのとれた食事にと、Tさんの愛情が注ぎ込まれた結果のたまもの、まず頬の模様が鮮やかで大きくなっている、それに毛並みがそろって、羽根の色は全体くすんだ様子だったのが頭部が黄色で身体の部分が白と明るくなっている、すごい変化です。

写真は、口をちょっと開いて何かおしゃべりをしているみたい、Tさんには「おか~あさん」と聞こえたみたい、多分「おか~あさん、いつもありがとう」って云っているのでは、ヒロパパからも「Tさん、いつもやさしさをありがとう」です。

関連話題;
2013年3月9日;「サヨちゃんの履歴書」
2013年3月19日;「里子直後の様子」
2013年5月6日;「手渡しの食事」
2013年7月26日;「かじり棒」

”このみしをり、スペシャルバージョン”
(a special version of Konomi-Shiori)

アルバムへのリンク;「戯言」
先日2013年7月6日の話題話題にした「このみしをり」のニューバージョンに引き続いて、今度はスペシャルバージョンの「このみしをり」です。

「このみしをり」のスタンダードタイプは、頭部はオニグルミ、目玉はフウセンカズラ、しっぽがチャンチンモドキ、これに対してニューバージョンは、頭部のオニグルミと目玉のフウセンカズラは変わらないもののしっぽがムクロジ、さてスペシャルバージョンは、スタンダードタイプに比べて、頭部をカシグルミに変更したものです。

御覧のようにオニグルミに比べカシグルミは大きい、そこで丁寧に二つに割り、頭部を開閉式にして、中に鈴を仕込み動かすとリンリン鳴る、しかも口を開けると出っ歯が見える様に、その上、頭髪はモヒカン刈りにと、ちょっと気どってみました。

面白いからこれからはこれにしたら・・・実はカシグルミの殻の入手は困難、ここで使ったものはたまたまスーパーで購入できたものでもう残り少なくなっている、従ってこれは自分用として使う事としています。

でもこれだけの大きさだとそれなりに厚い本の「しをり」としてしか利用できないのでは?、ヒロパパがそんなに分厚い本を読んでいる訳でもないのに、その通り、多分「しをり」として利用するというよりむしろマスコットとしての利用価値の方が上回る可能性がありそうです。

掲載した記念写真は、木枯し紋次郎風に楊枝をくわえて、丁度「あっしには関わりのねぇことでござんす」と言っているところ・・・エッ、木枯し紋次郎さんを知らない!・・・そうか彼が有名だった時代はもう40年以上前、ここでヒロパパの歳がまたまたばれてしまいましたね~。

”綿毛”
(a plant's fluff)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」
フワフワした綿毛、ご存知、植物がその種子を風に乗せて運んでもらおうと工夫しているものの一つ、ではこの植物は何?、ヒロパパは自分で摘んできたものなので分かるだけなのですが、これは先月上旬に出会ったブルースター(瑠璃唐綿・ガガイモ科2013年7月4日の話題の種子です。
実は、この日見掛けた袋状の果実を持ち帰り、枯らしておいたもの、いつの間にか果実が縦に割れ綿毛(種髪)が出てきた、そこで果実の先端と基部をボンドで固定しておいた、その状態がこの姿です、なかなか綺麗です。

確かにガガイモ科の植物は、「ガガイモ」や「テイカカズラ」、「フウセントウワタ」2013年7月28日の話題に、「マダガスカルジャスミン」にしても種髪をもったものが多い、あつめれば羽毛布団的なものが作れそうですね。

綿毛を付け種子を風に乗せて運んでもらうものはいっぱい、「タンポポ」2009年4月2日の話題 、「ガマ」2008年12月16日の話題、それに「ススキ」2006年11月24日の話題も先日話題にしたアザミ(ドイツアザミ・2013年7月11日の話題にしてもしかり、、只、その綿毛の付き方に違いがあり、アザミの場合は綿毛に又枝毛もくっついている、詳しくそれに拡大して見てみると、ますますその魅力に引き込まれてしまいます。

”中国の結婚式、その2”
(a marriage ceremony at China, No.2)

アルバムへのリンク;「お祝い、お祭り」
昨日の続き、高さんの結婚式の第二部、第三部です。

第二部は新婦を獲得した新郎が(昨日の話題)新居に移動、面白いのは新婦が家を出る時には親族の方におんぶされ、新居に到着した時は新郎におんぶされ家に入ります。
これ何故?、写真をご提供いただいたSさんのコメントでは”新婦が直ぐに御里帰りしないように”とのこと、もしかしたら”足跡を残すとそれを頼って、だから残さないように”かもしれません。
到着したら、まずは新郎の御両親に挨拶、その後ベッドルームへ直行、このベッドが又すごい、真っ赤なベッドカバーで彩られています。
中国では赤色が好まれる、日本でもお稲荷さんの鳥居は赤、何故「赤」なのかかのルーツをたどると面白い事実がいっぱい出てきそうです、が今日は省略します。
以上で新婦をお迎えする儀式は済み、夕方からの披露宴に向け御両人はここで少し休憩?、部屋の中はこの頃の気温みたいにアツアツだったのでしょうね。

第三部は披露宴、お祝いに駆け付けた皆さまは、Sさんの発表では200人、「先干一杯吧」、「为新郎新娘干杯」、 の声が飛び交い、新婦は三回も衣装替えで同時に髪型も変え登場、只、ご家族以外の皆さまはカジュアルな服装での参加とのこと、みんなで一緒にお祝いしようという習慣なのでしょう。

ヒロパパからもお二人に、「为两人光辉的前程干杯」です。

それにSさん、写真をありがとうございました、大いに楽しまさせていただきました。行動派で積極派のSさん、もし旅行やボタンティア等々での御活躍がありましたら、その一端を写真等で私にもおすそ分け頂ければと思っています、今回は本当にありがとうございました。

”中国の結婚式”
(a marriage ceremony at China)

アルバムへのリンク;「お祝い、お祭り」
今日は中国の皆さんの結婚式とその当日の様々な行事のご紹介です。
基本的には三部に分かれていて、

第一部は新郎が新婦のお宅に高級車に乗ってお迎えに行く、素直にこの車に新婦が乗ってくれればいいのですが・・・そうはゆかない、関門がいくつか待ち構えていて、その関門をクリア―しないと新婦の元まで行き着かない、新婦に直接会えれば新婦の御両親に御挨拶をして連れだせる、

第二部は、第一部後半から、新婦は地面に足を付けてはダメ!、全て新郎に抱っこ又は背負われて新郎宅に、そこでは用意された豪華なベッドルームへ案内、その後豪華なお昼ごはんを新郎の御両親と一緒に、

さてその後やっと結婚式で、これが又豪華絢爛!、数百人の参列者に、ドレスを何度も着替え、髪型も変えてで、これで丸一日の結婚式が終了、周りでみているだけで楽しんでしまいました。

エッ!、ヒロパパが実際参加したの?、残念ながら、いつものバーチャル・トラベルと同様”バーチャル結婚式参加”なのです。
それでは誰の結婚式だったの?、新婦は中国語サークルの先生だった高さん、新郎はかねてから噂の有ったCさん、高さんもCさんも今年3月、留学されていたN大学大学院を卒業され2013年3月25日の話題)故郷・南京に帰国し先月結婚された、この結婚式に参列したサークルのSさんが撮影した写真を見せて頂いて楽しんでいる訳です。

まずはお二人にお祝いの言葉、
恭喜你们结婚。我发自内心祝愿你们幸福。

掲載したものは、その第一部の概要で新婦のお宅から連れ出すパート、新郎さんは大変苦労している?、いいや楽しんでいるのかな・・・ガンバレ!新郎さんですね。
第二部、第三部は又後日話題とさせていただきます、ご期待ください。

”このところの暑さは「酷暑」?、「極暑」?、「激暑」?”
(meteorological terminology)

アルバムへのリンク;「戯言」
このところのお天気はすごい!、降雨量にしても気温にして、この頃良く聞く言葉に「経験した事が無い程の云々」、「記録に無い程の云々」があります。
今週に入って気温は40℃を超えるスポットがいっぱい、それに山陰や東北の降雨量もすごい、確かに”経験した事が無い”という表現が妥当みたいな状態です。

気象用語は原則は定義された状態で使用されています(下記、気象用語についての参照サイト;気象庁)。
掲載した図は、気温(高温側だけですが)と雨量、それに風速について現在使われている表現とその定義をまとめてみたものです。

この頃の天候をみていると、もしかしたら近い将来この定義を変える、又は上位に加える変更がが必要になるのかもしれませんね。
例えば気温については、現在35℃以上が全て「猛暑日」、この「猛暑日」を35℃以上40℃未満で区切り40℃以上を別個の名前で呼ぶ、雨量であれば80mm/h以上の「猛烈な」を80~120mm/hとして120mm/hを別個の名前で、風速にしても同じですが、果してどの様な表現にすると最適なのか、ということで「激」、「酷」又は「極」の文字を選んでみました。

この文字のどれを選んでそのように並べればその様子を感じ取れるのか、実は国語辞典等を調べ、多分「極」を最上位とすると、その下のランクに「酷」や「激」を使う、この様な受け取り方をしていますが、その差をまだ明確に理解できていません。
それにしても、この頃の気象状況をみているとこの様な事を考えなくてはならない、これも恐ろしい事ですね~。

参照サイト;
「気象庁;予報用語のサイト」

”ミンミンゼミ”
(a robust cicada)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
写真は「ミンミンゼミ」、蝉殻ではアブラゼミの蝉殻と区別し難いのですが2013年8月3日の話題)、これはミーン・ミーンとお尻の部分を伸び縮みさせながら鳴いていたので確実です。
それにしても「ミンミンゼミ」や「ツクツクホウシ」の様に鳴声から名付けられたものは分かり易い、只「ニンニンゼミ」ってニンニンと鳴くのというとそうでもない「ジ―」とか「チ―」と鳴く、そこで新らしい名前の提案です。
「ニンニンゼミ」は「ジ―チ―ゼミ」、「アブラゼミ」はNHKの朝ドラに因んで「ジェージェーゼミ」、「ヒグラシ」は「カナカナゼミ」、「クマゼミ」は「シャワシャワゼミ」、どうでしょうか・・・御賛同いただける方はいないかな?。

右の写真は、桜の葉っぱに折り重なっていた抜殻で、上の「アブラゼミ」、下が「ミンミンゼミ」、同時に羽化したのかそれとも「ミンミンゼミ」が後なのかは定かではありませんが、同じ葉っぱでです。
他にいっぱい葉っぱがあるのに何故この葉っぱに?、地面に穴を開けて這い出し、傍の木に登り、登って行ったらもう先着が居た、これが偶然なのかそれとも羽化する場所に好みがあるのか、羽化する場所を決めて約1時間で羽化する2007年8月12日の話題)ことを考えると、これから戻って別の枝に移る時間が無かったからなのでしょうね。

それに蝉殻は必ず頭を上に向けて止まっています。これ何故だかわかりますか・・・ヒロパパの想像では”華麗なイナバウワーを演じて見せつける為・・・本当かな~。

さて「ミンミンゼミ」は欧米では何と呼ばれているの?、と調べた名前が「a robust cicada」、でもこの名前を北欧や北アメリカの方に云っても何か分からないみたい、勿論昆虫の専門家の方に学名と同時に云えば理解してもらえそうですが、何故、分からないのか?は、蝉が東南アジアや南アメリカや南欧には生息するが、これ以外はの地域では蝉そのものになじみが無い又は関心が無いみたい、「蝉の声を聞いて季節感の風情を感じる」のは日本独特の文化なのかもしれません。

お話が変わりますが、今日から高校野球が始まり、今年の出場校は聞いたことがある名前が多い気がします。
そう云えばヒロパパの母校だって優勝した事があるんですよ、エ!、いったい何処の高校だったのかって?、現在の高校野球大会の前進である全国中等学校野球大会の第3回(1917年・大正6年)に敗者復活戦で復帰して優勝した愛知一中(現在の県立旭丘高校)です。
恥ずかしながら、ヒロパパも在校中は高下駄を履いて通学していた(今は禁止されている?)、それに昭和10年代後半(1943年)には、全校生徒約700人が、軍の命令に応じ海軍甲種飛行兵予科練習生に志願するという出来事があった、そんな学校でした。ソーソー、Tさん家のMチャンは現在この高校の3年生、受験勉強をちゃんとやっているのかな~。

”マスクメロン、それに原爆の日”
(a muskmelon)

アルバムへのリンク;「戯言」
今日は「立秋」、七十二候では「涼風至」から「寒蝉鳴」、「蒙霧升降」と続く(昨年の立秋の話題;2012年8月9日、秋になって涼しい風が????、とんでもない、今日からお天気が良くなりほぼ全国で35℃以上、「立秋」を「暑熱持続」に「涼風至」を「熱風残」とかに変えた方が当たっている感じがしています。

さて、掲載したマスクメロンは、毎年この時期になると案内葉書が届く横山農園(愛知県豊明市)(直近の話題;2012年7月5日にオーダーし昨日夜届いたものです。
何故この横山農園を知っているの?、実は当家のおばあちゃんが元気なころ毎月健康診断に通っていた、しかも最終的に息を引き取った病院がこの近くで、健康診断等での待ち時間にヒロパパが付近を散歩していて見つけ、冬は焼きイモを2010年1月25日の話題)夏はトマトやメロンを買っていたところなのです。
中のメモには食べごろが10日と書いてありました。でもヒロパパの食べごろの判断は、”蔓の部分が完全に枯れ細くなって、しかもお尻の部分が軟らかくなるまで常温で放置”、”その後食べる直前に冷蔵庫”としていますので、多分10日より後と思っています。

話題が突然変わりますが、昨日は広島原爆の日、9日が長崎、15日は終戦記念日、もう68年になるのですね。
この68年間、日本は戦争に巻き込まれることはなかった、もしかしたら過去を反省している国民感情と憲法9条のおかげかなと思っています。
只、昨日進水式をしたヘリ搭載可能護衛艦「いずも」は旧海軍の空母「赤城」と同じ規模、表面的にはヘリ搭載可能護衛艦といっているけれど機能は昔の空母と同じ?、多分自衛隊が軍隊となればすぐ「空母;いずも」と名前が変わる?、同じ様なヘリ搭載可能護衛艦で「ひゅうが」というのもいつの間にか自衛隊はもっていたみたい、この状態をみていると昭和初期と同じ路を歩んでいるのではと恐ろしい感じがしています。
アメリカの銃社会も同じですが、武器で自分の身を守らなくてはならない、こんな無駄をしたくは無いですよね、それにこんなところにヒロパパの税金を使ってほしくなかったな~。
さて、広島や長崎への原爆投下をアメリカの一般国民の皆さまはどう考えているのでしょうね、必要であった、やむをえなかった、やるべきではなかった等々、その方の知識や環境に因って変わってくるものとは思いますが、人が人をあやめる行為は絶対すべきではない、でもまだ争いは絶えない、嘆かわしい現状です。

もうひとつ、前々から気になっていた事、それは原発での発電は他の発電に比べ発電コストが安価だからと云われている事で、これ本当かなと疑問をもっていました。
例えば使用済み核燃料の廃棄の為の費用や廃炉に関る費用、これらのコストを含めて安価と云っているのかと疑問をもっていたのですが、これらを含まない計算をして安価といっているみたい、詳細な計算方法はわかりませんが、もしこれが本当だとすると、われわれは騙されていたことになる、何事にも疑問を持つことは疲れてしまいますが、でも疑問を持ち続ける事は必要なのかもしれません。

メロンの話題から又マタつまらないお話しになってしまいました、すみませ~ん。

”このみしをり、ニューバージョン”
(a new version of Konomi-bookmark)

アルバムへのリンク;「戯言」
「このみしをり」のニューバージョンを作ってみました、画像の左です。
何処がニューバージョン?、ただ単にしっぽの部分を今までの「チャンチンモドキ」から「ムクロジ」に変えただけなのですが。

実はこの「このみしをり」の材料としていた「オニグルミ」と「フウセンカズラ」、それに「チャンチンモドキ」のうち「チャンチンモドキ」は現在手持ちがまだあるにしても将来的には入手困難で使い切ったら終り、これの代わりとして「ムクロジ」を候補として入手できそう2013年7月12日の話題)、それに「フウセンカズラ」はなんとか2・30個は育てれば収穫できそう2013年7月28日の話題)、問題は「オニグルミ」で、現在八国山緑地で2本発見、多分これから秋に向けて、この木の下で口をアングリ開けて?落ちてくるのを待っていて収穫できる目途がつけば一安心、もしダメだったら頭の部分を他の木の実に変える事が必要になる、さて他の木の実をなににするか?、候補として「ヤシャブシ」2008年6月5日の話題)や「ハンノキ」の実が考えられますが、果して近所で簡単に収穫できるかどうか?、この様な状況でまずは「ムクロジ」を使ってみた訳です。

現実的には、この付近で簡単に拾える木の実で作る、これがベストですので、目玉の「フウセンカズラ」だけは変えたくないなと思いながら、これからも候補を探してみます。

なんで急に又”このみしをり”なの?、実は昨日の実物展示の話題と同様、目的があっての意図した行動で、これも、もし事がうまく運びましたら”ここで又話題にします。

”クイズ「この種は何の種?」、実物展示”
(a sample display)

アルバムへのリンク;「戯言」
もう6年程前になりますが、あさみ様から頂いた美味しいナッツを、100円ショップで購入したボックスに入れ差し上げたことがありました2007年3月1日の話題)。 この数日にかけて、これの改良版を作ってみました。

対象は、木の実で、今回は樹形、葉っぱや花を背景にプリントし、種子になるまでの過程が分かる様に、それとクイズ形式で「これナーに?」に回答は取り付けた用紙を引っ張り出せばわかる・・・と工夫してみました。

写真の左は「ムクロジ」の種子で購入したボックスをカッターで片面オープンにして、固定したサンプルと同時に自由に触れるものも入れてある、右は「フタバガキ」の種子で、これは触ると羽根(がく)が欠けてしまいそうなのでカプセルを被せたままにしてあります。

「ムクロジ」の実と種は先月拾ってきたもの2013年7月12日の話題)、それに「フタバガキ」の種子は、どなたかからヒロパパが頂いたものか、もしかしたら熱帯産なので「ゾウゲヤシ」や「ココヤシ」と同様2012年12月4日の話題)、親父の遺品に紛れ込んでいたものか、実は忘れてしまっています。少なくとも国内で自分で収集したものではないことは確かなのですが、もし親父の遺品に紛れ込んでいたものとすると、親子はやはり似ている?みたいですね。

これを作ってどうするの、飾っておくの?、確かに、ヒロパパの宝箱にはいろいろな種がいっぱい、整理してこの様な展示物にしてゆくことはやぶさかではありませんが、とてもとてもスペース不足、これらを作った目的は他にあり、”もし事がうまく運びましたら”ここで又話題にします。

”花火見物、ベランダからの”
(a skyrocket)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
夏ですね、何処からか盆踊りや太鼓の音が聞こえてくる、それに花火の音も・・・どちらも今までは”音はすれども姿は見えず”の状態だったのですが、今日初めてここから花火を見る事が出来ました。

花火を上げている場所は西武園みたい、ベランダから久しぶりに楽しんでしまいました。

掲載した画像がそれ、多分シャッターを数十回押し、一応見栄えの良いもの5枚だけを選んで横に並べてみました。下に写っている赤い太鼓橋みたいなものは西武園の観覧車で(昼間の遠望は2013年5月23日の話題)、夏休みに入って夜間も開園中か?イルミネーションに飾られています。

それにしても花火の撮影は難しいですね~、大玉の場合は登ってゆく光跡が見える、すかさずシャッターを押してみても光跡は写っていても花火の姿は無い、小さい花火の場合、綺麗だと!そこでシャッターを押しても写っていない、当たり前ですが、シャッターの開放と花火のタイミングが合わせないと写らない、分かってはいるのですが、今回はめったやたらにシャッターを押してやっと撮れたものがこの状態です。
もうひとつ、今日は南風、こちらからは花火の煙で丁度花火が隠れる状態に、少し間隔を開けながら打ち上げていましたので、まだまだ良かったのですが。

自宅のベランダで花火見物、この西武園の花火だけか又は他も見えるのか、東京スカイツリーも見えているのだから2013年4月25日の話題)隅田川の花火も見えるのかな~と期待していたのですが、これは無理みたい、それでは付近の盆踊り等の夏祭りは?と、これから探しまわってみます。

”抜け殻 さん一同、記念撮影”
(cicada's shells)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
先月中旬から気にかけていた蝉の抜け殻 (下記)、抜け殻だけを見て「あなたは誰?」を明らかにしたい、これの目的の為、抜け殻を見掛けるたびに大きさや色を確認して、似通ったものについては触角の節の長さを比較して・・・と簡単に書きましたがこれが又難しい・・・虫めがねでは良く分からない、そこで仕方が無く以前から使っていた携帯顕微鏡(9~40倍)を持ち歩き、触角を確認しながら集めてきたものが掲載した画像です。

まず左から「ニイニイゼミ」で、蝉殻が有る場所は樹木のせいぜい30-50cm程度、見掛けた中での最高は1m程度で泥をまとっている、もうこれは自信をもってヒロパパでも間違えることはないと確信しています。

次に「ツクツクホウシ」と「ヒグラシ」は、これは同じ様な大きさで、片方だけを見た場合、絶対色感があれば別ですが薄い濃いの比較は難しい、そこで触角の第3節と第4節の長さの比較を前述の顕微鏡で観察し、第3節が長いのが「ツクツクホウシ」、第4節が長いのが「ヒグラシ」となります。

残りは比較的身体が大きい、「ミンミンゼミ」と「アブラゼミ」、身体の色は比較すれば分かる程度で「アブラゼミ」の方がコゲ茶色が濃い、只、フィールドで単独で見た場合この比較が可能かどうかが不安、従ってこれらも触角の節の長さを、今度は第2節と第3節を前述の顕微鏡で観察し、ほぼ同じであれば「ミンミンゼミ」、第3節の方が長ければ「アブラゼミ」、しかも「アブラゼミ」の触角の方が毛が多い、

ということで、集めてきた蝉殻を一堂に集めて記念撮影をしてみました。

只、不安なものは「ミンミンゼミ」と「アブラゼミ」で、触角の特徴はあるにしても身体に色では区別し難い(「ミンミンゼミ」の方がもっと薄い?)、これからも蝉殻を見つけたら調べてみますね。

関連話題;
2013年7月13日;「ニイニイゼミの蝉殻」
2013年7月16日;「ニイニイゼミの蝉殻の表面」
2013年7月22日;「アブラゼミの蝉殻の表面」
2013年7月25日;「ヒグラシの蝉殻、見っけ!」

”弱肉強食の世界、アシナガバチとスズメガの幼虫”
(the law of the jungle)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
お天気が良くて、といってもこの頃は曇り空が多くひいき目に見てもお天気が良いといえる日は少ないのですが、云い換えて、雨が降っていなければ、当て所も無く森の中をさまよっているこの頃のヒロパパです。
掲載した写真は先日話題にした「さいたま緑のトラスト保全2号地」2013年7月30日の話題 で見掛けた光景です。

休憩しながら、ナミアゲハやクロアゲハ又はカラスアゲハ(止まってくれないのでヒロパパには判別不可能)、シオカラトンボ、それにこの頃注意を向けている蝉殻を見ながら楽しんでいた時、コトンと音がして何かが落ちてきた様子、傍に行って確認しましたら、なんと写真のスズメガの幼虫とそれを襲ったアシナガバチが地上でうごめいていました。

アシナガバチは幼虫に噛みついて、幼虫はのたうちまわっての状態が暫く続き、その後、幼虫は息絶えたのか動かなくなった、そのうちアシナガバチは肉団子を作る訳でもなく飛び去ってゆきました。場所を覚えていて又取りに来るのかな?、そこまでは確認できませんでしたが。

以前「オオタカ」が鳩を啄ばんでいるところに出会ったことが有る2007年6月25日の話題、これも弱肉強食、食物連鎖と呼ばれているものなのでしょうね。

さていつものことながら「あなたは誰~れ?」が始まってしまいました。
アシナガバチの仲間は日本に8種ほどいる、この様な緑色の幼虫のスズメガだって何種類かいる?、インターネットで調べ、今まで出会ったアシナガバチやスズメガの幼虫を参考にしながら(下記)、「キアシナガバチ」と「モモスズメガ」としましたが当たっているのかどうか不安です。

関連話題;
2008年6月30日;「セグロアシナガバチ」
2010年10月5日;「ブドウスズメ」
2010年10月7日;「セスジスズメ」

”アンドロメダ銀河”
(Andromeda Galaxy )

アルバムへのリンク;「戯言」
昨日だったと思います、アンドロメダ星雲全体を一度に撮影できる仕組み(カメラ)をスバル望遠鏡に取り付け撮影に成功したとのニュースが流れていました。
お孫ちゃん達のパパが関係しているスバル望遠鏡ですので、ついつい気に留め話題にしてしまいました。

アンドロメダ星雲(銀河)は我々地球や太陽系が含まれている天の川銀河に一番近い銀河、それでも230万光年とのことです。
今までは部分的に撮影して画像を繋げていた?(詳しくはわかりません)、これに対して870M画素のCCDを並べ、同時に撮影できるようになった、多分同時に撮影できるようになったと云う事が重要な事なのでしょうね。
以前、我がカメラで撮影したスポット画像をパソコンで広角画像にする為繋ぎ合わす際、被写体が動いている場合の不具合に付いて話題にしたことが有りましたが2012年11月7日の話題、光速に近い(又は光速以上?)で移動している物体を同じ瞬間で写し撮った画像は、別々に写して繋ぎ合わせたものと大いに異なってくるのでしょう。

アンドロメダ銀河は、40億年後には我が太陽系が存在する天の川銀河と衝突を起こす、その時、太陽系に対してどの様に影響するかは分かっていない、只、地球の行く末は、それ以前14億年後には太陽活動が活発化して水が液体として存在できない状態になっている、勿論生物は生存できない状態になっている、この様なことが起こるのではないかとも推定されています。

今回の画素数が870M、我が一眼レフカメラ(Nikon D70s)が6M程度なので約130倍以上、焦点さえ合っていれば倍率100倍の顕微鏡で銀河の中を覗いている様なものかな?、とにかく全体を見るにせよ一部分を見るにせよ、細かい部分の詳細が分かることになる、今後はこの画素数がもっと多いもの、例えば100倍とか1000倍とかの受光部の開発が進むのでしょうか、でもマウナケア山頂といえども空気の層のゆらぎの影響を除去出来る訳でもない、次の段階は宇宙ステーションに天体望遠鏡を取り付けてみたらなんて思いましたが、姿勢制御等が難しい?(何故かはわかりませんが)等で計画は無いみたい、それよりハッブルみたいに単独での方が効率が良いとの情報も有りました。

マー難しい事は考えずに、只一つ肉眼でも見えるアンドロメダ銀河を楽しみましょうよ、といっても掲載した画像の様な渦巻き星雲が見える訳でもありませんが・・・。