2013年9月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2013年9月30日

”スッポンタケを見掛けました”
(Suppon-take, one of the mushroom)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
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昨日のシャボン玉も然りですが、森の中を歩いていると不思議なものに出会います、といってもヒロパパだけが不思議がっているだけで、博学の皆さまには不思議ではないとは思いますが。

写真がそれ、落葉から顔をのぞかせていたまっ白い卵?、ボール?、そっと転がしてみましたら地面側に短いひげがあり、弾力が有るブヨブヨの状態、今度は、恐る々々表面の被膜を破ってみましたらゼリー状の中にもうひとつ球形のものが、それではとカッターナイフで割ってみましたら中身が濃いコゲ茶色のフワフワが・・・調べてみましたら・・・これ「スッポンダケ」というのだそうです。
我が図鑑(「日本のきのこ」・山と渓谷社)やインターネットでは生長した状態の画像が多い、見掛けた状態はまだこれから生長するもので探すのに苦労しましたが、見掛けた場所を覚えておいて、今度は生長したものを見つける事にします。
それにこれは工夫をすれば食べられるとも書いてありました、が、プロの方が料理したものであれば別ですが、自分で採集したものを食べる勇気はヒロパパは持ち合わせていません。

それにしても茸は難しい、奇妙な形に奇妙な色、その名前は等々、少なからず見掛けるたびにこのHPで話題にはしていますが(下記)一向に進展が無い、一つ一つ地道に覚えてゆくしかないのかな~。

きのこの話題;
●「きのこの名前、どうやって調べたらいいの」;2010年10月25日
●「ツチグリ」;2010年1月24日
●「美味しそうなきのこ、食べられるのかな~?”」;2008年10月27日
●「ジボウ(ハナイグチ)」;2008年10月21日
●「これきのこ?」;2007年11月30日
●「難しい!きのこの世界」;2007年8月23日
●「キツネノチャブクロ」;2007年3月18日2003年9月4日
●「タマキクラゲ」;2006年4月17日
●「アミガサダケ」;2005年4月6日
●「ヒトクチダケ」2005年3月25日
●「サルノコシカケ」;2004年10月12日
●「キクラゲ」;2004年9月5日
●「コチャダイゴケ」;2003年9月18日
●「ヤナギマッタケ」;2003年6月16日

”不思議な光景、このシャボン玉一体何?”
(a soap bubble in the wood)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
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公園の誰も通らない灌木の中で見掛けたもの、空中に浮かんでいて動くわけでもない、このシャボン玉、・・・ヒロパパが奇をてらって演出したものでは無い事はお約束しますが、何故、空中に留まっていられるのか?、蜘蛛の糸みたいなもので吊るされているのかと上部を探ってみましたが動かない、最終的に拾った枝でつつくと萎んで地面に落ちた、萎み方もパチンと割れた訳でもなくゆっくりと萎んだ状態、なにかマジックを見ていたみたいな感覚、一体これ何だったのでしょうね。
見掛けた場所は栃の木林2013年9月12日の話題)、もしかしたら栃の実のサポ二ンで出来たシャボン玉かな?とも考えられますが、この透明度からすると自然の産物では無く人工的なものと思っています。

皆さまもシャボン玉を作ったことがあると思います。
このシャボン玉は萎み方から考えると、水に洗濯のりと石鹸だけではなく、これにグリセリンとかガムシロップ、ゼラチンを加え直ぐにパチンとならないように工夫したシャボン玉が考えられ、多分、付近を通ったお子様連れのご家族が楽しんだものの残り?、しかもこのシャボン玉はヒロパパが通るのを待っていてくれた、そう考えると嬉しくなってしまいました。

早速ヒロパパのパソコンの壁紙に採用し悦に浸っています。

さて、前述の「悦に浸る」は意味は通じるにしても間違いで、正確には「悦に入る」だろう!、その通りです。
数日前、文化庁から毎年統計をとっている「国語に関する世論調査」の平成24年度の結果が発表されました(下記参照サイト)。
その中の第9項の「言葉の意味」で、「役不足」、「流れに棹さす」、「気が置けない」、「噴飯もの」等の意味について統計をとったところ、本来の意味と違って(否定的な場面としてかな?)理解している皆さんが多かったとのこと、言葉は正しく使いたいことは確かですが、何故なのか?、将来はどうしたら良いのか?を考えなくはなりませんね。

参照サイト;
「平成24年度「国語に関する世論調査」の結果の概要-文化庁」

”東京の夜の遠景”
(a night distant view of Tokyo)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
東京スカイツリ―と新宿副都心に東京タワーの夜10時近くの遠景、数日前の秋晴れの日に望遠レンズ(300ミリ)を付けて撮影したものです。
以前昼間撮影した遠景と2013年5月29日の話題)、夜間撮影したスカイツリ―を話題にしたことがありましたが2013年4月25日の話題)、比べて見てほぼ同じ、多分現状の我がカメラではこの画像がベストなのかな~。

それでは、超望遠レンズを購入するとかの新たな投資を避けてもっと明瞭な画像を得る為にはどうしたら良いのでしょうね?。
”もっと大気の透明度が良い時をねらって”となりますが、それは何時?、一般的には、気温が下がり大気の湿度が下がれば光の屈折が少なくなる、だから冬季の方がそのチャンスが増えることは確か、今度の冬に撮影をして比較してみます。
只、天体観測では、シ―イング(seeing、天体のゆらめきの程度、詳しくは下記サイト)という尺度も考慮しなくてはならない、これは冬より夏の方が良いと言われているみたいです。でもこれは天体観測では無いし、シ―イングの補正なんてとんでもない、ということで考慮しないことにします。

実は以前撮ったスカイツリーの画像を比べて見て、送電線の高さがそれぞれ違っている、これ送電線が気温によって伸びて垂れ下がる程度が違っている?、そうでは無く撮影したポイントがベランダでの数メータの違いで、”いつまでもお月さまがついてくる”のと同じ現象、これも面白いです。

星空の話題で一言、天の川とか満点の星空とかを見たのは何時だったのか覚えていない程見ていない、周りが明る過ぎるからなのでしょうね。
気象庁では星空指数を発表していますが、この指数が星マーク5っの80~100の時に何処かの山の上に行けば満天の星空に天の川が見れるのでしょうね、でも真夜中ヒロパパが出歩くと、地域の広報のスピーカーが、「〇〇姿の老人が行方不明となっています、見掛けた方はご連絡を」なんて喋り出すのかもしれません。

参照サイト;
「シーイングとうまく付き合う」

”森の中のアトリエ”
(an atelier in the Hachikokuyama-forest)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
掲載した写真は先日の木の実拾いの折2013年9月19日の話題)見掛けたもの、時刻は丁度お昼時でしたので、持ち主の方は森の中の何処かで休憩中だったのか付近にはどなたもおいでにならないし、勿論展示物でもないし、キャンバスは完成間近、昔ながらの背負子(しょいこ)も傍に、ついついカメラを取り出し撮影、これ断りなくですので盗撮ですよね、すみませ~ん。
ご本人がおいでになればお話もお聞き出来たのでしょうが、これだけの準備をしてあるところをみると、もしかしたら有名な画家の方かもしれません。

ヒロパパも少しは絵心はあった、小学校(低学年ですが)の時は絵画教室にも通った事もある、学年での写生大会でおほめの言葉を頂いたこともある(はず??)、でもその後は仕事一筋(ウソつけッて云わないで)で続かなかった、従ってご存知の通り現在は絵心は壊滅状態、年金生活が始まると同時に介護生活が始まり、介護生活が終わったにしても今度は自分の介護生活に明け暮れている、この画家の方は持ちものからするとヒロパパと同年代かな?、良い趣味をお持ちになっておられる、ヒロパパは見習わなくてはのシーンでした。

それにしても小さいころのヒロパパの絵画とかの産物は残っているのかな?、一部小学校高学年の時、付近で収集したカヤツリグサ科の標本を作ったことがありこれは保管してあるものの、描いた絵等その他は記憶に無い、でも世代を超えた記憶を補完する意味でも、現物にしても映像としてでも保管してゆくことは意味にあることなのでしょうね・・・ということで我が「Frend's Field museum of Family History and Cultures」2013年3月2日の話題)の存在意義は大きい・・・「それにしては展示棚もまだ無いではないか!」、「もう少し待って、今考えているんだから!」(これ家庭内での会話で~す)。

”我が木の実しおりのバリエーション”
(variation of my Konimi-bookmarks)

アルバムへのリンク;「戯言」
ちょっと怖そうな顔がならんでいる?、ヒロパパからみたらみんななかなか可愛い顔なのですが、これ我が木の実しおり(直前の話題; 2013年8月13日の頭部で、目の位置を変えたらどの様な表情になるのかを含めたバリエーションなのです。

先日の木の実集めで、”何処に行けば何がある”がほぼ分ってきた2013年9月19日2013年9月12日の話題)、例えば頭部の「鬼胡桃」は先日拾ってきたものの果実部分を取り去り殻の部分だけにして乾燥させたもの、それに「栃の実」2013年8月13日の話題も頭部として使えそう、尻尾の部分には、今までの「チャンチンモドキ」だけではなく、「ヤシャブシ」や「ムクロジ」2013年7月12日の話題を加え、不足していた目玉用「フウセンカズラ」も2013年7月18日の話題庭で栽培している方が見つかり入手できそう、ということでこの6種類の材料を用意しておき、子ども達を集めたイベントで、これに穴を開けて細いゴムひもをくっ付け木の実しおりを完成させることができる、機会があったら提案してみようかな・・・。

”ICチップ付き運転免許証
暗証番号だらけ”
(driver's license whitin IC chip)

アルバムへのリンク;「戯言」
昨日運転免許証の更新をしてきました。
今回の更新は、ヒロパパが○○歳以上なのであらかじめ高齢者講習会を受けなくておかなくてはならない、この講習会は既に受講済みで2013年6月5日の話題、その時の終了証を携え近くの警察署へ、申請用紙に必要事項を記入して、視力絵検査を行い写真撮影で約30分で終了でした。

今までのとの違いは、●本籍地の表記が無いこと、●ICチップが埋め込まれていること(平成19年以降各自治体により開始時期の違いがあるが)、それに●暗証番号を二つ決めること、この三点でした。
前回の更新が2008年9月30日の話題、以前居住していた地域では最後に近く、有効期間が5年、多分ヒロパパの持っていた免許証は旧タイプでは最後に近い時期だったのではと思われます。

さて、何故高齢者講習会なんてものを増やしたのか、そのバックデータや効果の疑問に応えてもらえずでの更新でしたが、今回も、何故暗証番号を決めなくてはならないの、しかも二つもの疑問が生じています。
確かにキャッシュカード等は暗証番号で一応守られていて、これと同様不正使用や偽造防止を一時的には防げる、暗証番号についてはこれと同じと理解すれば良さそう、それでは二つ暗証番号を決めなくてはならない理由は何?、説明では(掲載した図)”ICチップに記憶された情報をそれぞれの暗証番号に対応させてその一部を別々に読み取り機で表示するようにしているから”とのこと、確かに暗証番号を増やせば増やすだけ不正使用や偽造防止に効果があることは分るにしても、暗礁番号を考えて覚えておくだけでもこの頃のヒロパパにとっては苦痛、この運転免許証だけだったらまだしも、この頃のカードばやりでいつも暗証番号が付いてまわる、弱り果てています。

それでは運転免許証のこの暗証番号は、記載では”電話会社、銀行、レンタル店等”と書いてあり、具体的な事例は?何処でどのような時に必要ななりそうなのかと該当する警察本部運転免許センターに問い合わせてみましたが、”何処でどのような使われ方をするかは当方は関係ない”という回答、只、米軍・横田基地で入門の時の本人確認に暗証番号を聞かれたと言ううわさを聞いたことがあるとのこと、まだこのICチップの読み取り機(ICチップには暗号化し記憶されているはず、これの解読器)広く流通していないみたい、これが一般的になったら、この読み取り機を作るメーカが増えるのでしょうね。

自分を暗証番号の壁を作って守らなくてはならないという現状は悲しいですね。

”サヨちゃんからのお手紙”
(a letter from Sayo)

アルバムへのリンク;「ファミリー」
サヨちゃんから、自分の写真と自筆?の手紙が届きました。
写真から、色鮮やかな黄色のお化粧と頬紅がくっきり、身体に薄い山吹色の衣装をまとい、健康そのものの様子、それに何と々々!手紙まで、インコ語?しか知らなかったのに何時の間にか日本語を喋りしかも書ける様になったのか、すごい!。
綺麗に飾り付けられたこの箱も、それに中身が又すごい、美味しいクッキーがいっぱい、そのクッキーの袋一つ一つにもインコの小さなステッカーが、ものすごい心配り、待ってましたとばかりヒロパパは箱を開けて早速パクパクしてしまいました。

それに同梱されていた「ドレッシング」、「うなぎ時雨」や「三重大学カレー」、美味しそうです。
アレ!、三重大学カレーは装丁を変えた、それに「三重大サポ太」というオリジナルマスコットキャラクターが生まれたみたいです。

さてさて、前述は勿論、里親Tさんの心配り、”Tさんいつもいつもありがとうございます、サヨちゃんにも、またご家族の皆さんにもよろしくお伝えください”。

直前の話題;
2013年4月14日;「リンツァー・トルテ」
2013年4月6日;「イケメンに釘付けのお二人」
2013年2月14日;「今天是情人节」
2011年6月16日;「三重大学カレー」

”古代米って?”
(some wild rices)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
素晴らしい藁ぶき屋根の母屋とお蔵、母屋の中は広い土間と居間には囲炉裏、軒からは囲炉裏の煙が立ち上っている風景、懐かしい日本の田舎の原風景です。懐かしさを感じるのはヒロパパの年代以上の皆さまだけかもしれませんが、ここ狭山丘陵にある管理されている緑地・公園には、この様な風景が数か所保存されています。

ここは、都立野山北・六道山公園(東京都武蔵村山市)の里山体験エリアにある里山民家で、名前の通り里山での体験が出来る場所、この民家の裏側には田圃が広がっていて、現在「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の状態です(ヒロパパもこのことわざ通り謙虚でありたいと願うばかりですが)。

来週末ここで稲刈りイベントがありヒロパパも参加予定、実は、ヒロパパはこの公園を訪づれたことが無く、道順を覚える為先日行ってみました。

田圃にはイナゴがいっぱい、それにアカトンボも、秋ですね~、さしずめ小学唱歌の「里の秋」の状態でした。

アレ!、赤とんぼがとまっている稲は少し色が黒いけど?、その通り、名札があり「黒米(古代米)」と書いてあり、ここにはこれ以外「緑米」、「赤米」がありました。
それでは「古代米」ッて?、「大賀ハス」みたいに遺跡から発見された種を発芽させた古代ハスみたいなもの?、日本での稲作は縄文時代からとのことなのでその遺跡からかな?、それではどこの遺跡から?、調べてみましたら”原種としての野生稲の特徴を受け継いでいる稲”を一般的に「古代米」と言っているのだそうです。
この「古代米」と言われている稲は、収量は少ないけど、それぞれ特徴のある栄養分が含まれているとのこと(下記参照サイト)、雑穀米としてもっと利用すべきなのかもしれません。

参照サイト;
「農業総合研究センター 水田農業試験場、古代米には、どういう栄養分がはいっている」

”親父の残した写真の調査”
(where and when this photograph was taken?)

アルバムへのリンク;「ファミリー」
先月の終戦記念日に合わせ、親父のアルバムから拾った鉄道線路が破壊された写真2013年8月15日の話題)が何時のもの?何処なのか?を調べていますが、現時点ではまだ皆目分かっていません。
ここでは一応経過のご報告です。

調査の第一ステップで、昭和初期から昭和10年代中期までに旧満州付近で起った事件を調べ地図上に描いてみました(掲載した画像)。
この中で鉄道線路の爆破が絡む事件が何かを割り出すと、「張作霖爆殺事件(昭和3年6月)」と「柳条湖事件(昭和6年9月)」、それに「蘆溝橋事件(昭和12年7月)」となる、ところが、写真に写っている人物の服装からこの写真の事件が起こった季節が夏では無い、とすると前述の三つの事件では季節が合わない、残りは「中東路事件」の最中に一部鉄道爆破事件が起きていたのか?、それとも記録に残っていない事件があったのか?、これからも調査を続けることにしています。

下の写真の本は、調査の一端として他の図書も参考にしてみようと図書館から借りてきたもの、「不許可写真、毎日新聞社秘蔵、シリーズ1、とシリーズ2」です。
この本に収録されている写真は、タイトル曰く”陸軍・海軍・内務省・情報局の検閲をかいくぐり日本でただ一つ残された歴史資料写真”で満州事変から敗戦までの中国、東南アジアで撮影された写真の、検閲で新聞記事に出来なかった写真又は修正を要求された写真を集めたもの、期待をして全ページを眺めてみましたが、該当するものはいまだに見つかっていません、残念・・・。

どの様なものが不許可または修正を要求されたのかについては、装備されている武器が明瞭に分かる写真とか陣地の様子、場所等戦力が分かる写真、その他亡くなった方が写っているものはほぼ全て不許可で、許可されるにしてもその部分をぼかしたり消したりの修正要求があったことが分かります。

現在でも同じですが、当時も国民は騙されていた?、真実を知ることは難しいですね~。

”ツマグヒョウモンとミドリヒョウモン
それにアカボシゴマダラ”
(a difference between some butterflies)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
ヒョウモンチョウの仲間である「ナミヒョウモン」、「コヒョウモン」、「ウラギンヒョウモン」、「ギンボシヒョウモン」等々区別がつかないままの状態が続いていますが(直近の話題2013年9月11日、今日は、多分判別は大丈夫というチャンスに恵まれました。
どんなチャンス?・・・雄と雌が仲良く戯れていた、雄は飛翔中は判別が難しいものの、雌は特徴があり判別し易かった、掲載した写真がそれ、「ミドリヒョウモン」(写真・上左)と「ツマグロヒョウモン」(写真・上右)です。
雌の方の違いは明らか、雄の方も似てはいるものの紋様が違う、これで有る程度は分かってきたぞ!とご満悦、両者一緒にいてくれてありがとうです。

それにしても、雄から雌を見た場合は分かるにしても、雌の方は似通った紋様の雄をどうやって相手と判断しているのでしょうね、似通った紋様でもその違いを一目で判別できる能力がある?、それとも人が見えない又は感じる事が出来ない判別情報を雄が発信していてそれを雌が判断している?、考ええてみると不思議です。

さて、この地で初めて出会いTさんから教えて頂いた「アカボシゴマダラ」に2013年8月22日の話題)、このところ数回出会っています。
先日、分かり易い写真が撮れましたので掲載してみました。もう間違える事が無い様にしないと・・・。
それにしても南方系のこの蝶が何故関東地方だけに生息しているのか?、台風に乗ってきた?、それともインターネットからは”放蝶ゲリラ”の皆さまの仕業か?とも言われています。
下の写真は、狭山公園の一角で見掛けた看板、今まで居なかった「キリギリス」をここで見掛ける様になったとのこと、これももしかしたら”放虫ゲリラ”、加えて近くの池(宅部池)のブラックバス2013年5月22日の話題)は”放魚ゲリラ”、ここでは釣り禁止なんだけな~・・・少なくともヒトが介在した生態系の撹乱だけは避けたいものですね。

もうひとつ、先日見掛けた陸貝2013年9月18日の話題)は「マルシタラガイ」であろうとの回答をこの公園のレインジャーの方から頂きました。これが生息していると云う事は他の種も居そう、今度は落葉をさらって探してみようかな。

”中秋の名月と月を愛でる言葉”
(the Harvest Moon in mid-autumn)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
昨日は中秋の名月、全国何処からでもこの名月をご覧になれた事と思います。
掲載した写真はこの満月、でもせめて揺れるススキをバックにの満月だったら良かったのに送電鉄塔と満月では風情が無いではないか!、その通りですね~、今回は、近所でこの風景が撮れる場所を探すとかススキを刈ってきてお供え台で等々の準備不足で、ベランダからただ単に撮っただけ、お許しを・・・。

さてニュースでは、一昨年から今年までの3年間は満月と8月15日(旧暦)が重なった、今度重なるのは8年後(2021年)とのこと、でも、6月のスーパームーン(月と地球との距離が短くなり大きく見える、2013年6月28日の話題とかブル―ムーンとか月食とかと違い、1日遅れたり早まったりするだけで満月が無くなる訳でもないしとあまり気にしませんでした。

それにしてもこの中秋の名月を中心に、風情のあるお月さまの呼び方も様々、例として直前の「小望月(こもちつき)」から「中秋の名月」、「十六夜(いざよい)」、「立待月(たてまちづき)」、「居待月(いまちづき)」、秋分の日の「臥待月(ふしまちづき)」、「更待月(ふけまちづき)」と、「長月」の名前も然り、この季節はお月さま々々でお月さまを愛でる言葉の毎日、このところの好天も相まって楽しめそうです。

もうひとつ、インターネットから、月が3.8cm/年で離れているとか、四億年前は1年が約400日あったとか、でもいつかは又バランスがとれるとか様々な情報もありますが、ヒロパパがこの世に存在している時代には関係ないか!と”たかをくくって”います。

補足;
スーパームーン;今年の最大の満月は6月23日で視直径;33分27.7秒、最少は来る12月17日の視直径;29分34.5秒、ヒロパパの目でこの約4分の差が分かるかどうか・・・。

”拾ってきた木の実とオオスズメバチ”
(gleaned nuts and a giant hornet)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」「小鳥・動物・昆虫」
掲載した写真は、台風一過直後の種拾いで2013年9月17日の話題収穫した実の数々です。

左から「トチノキ」、赤みがかった大きな実は「ホウノキ」、その右が「オニグルミ」、一番右が「クヌギ」のどんぐり、と「スズカケ」、それに「ヤシャブシ」の実です。

「トチノキ」については先日の2013年9月12日の話題を参照して頂ければと思いますが、「ホウノキ」の実を見た途端、以前どこかで見掛けたことがある、さて何だっけ?・・・やっと思い出しました・・・「タイサンボク」の実2013年2月24日の話題、これ自分で拾ってきたものだからわかるにしても、完全に枯れ種子を出した状態で二つを並べ見比べて、どちらがどちらか分かるかどうか、慌てて名札でも付けておかないと・・・。そう云えばどちらもモクレン科モクレン属、来年は花から実が出来るまでを観察することになりそうです。

それでは、これらの木の実を集めてどうするの?、「オニグルミ」や「ヤシャブシ」それに「トチノキ」は”このみしおり”に(直近の話題;2013年8月13日に加工してみようかな、「ホウノキ」や「スズカケ」は炭にして飾りかな・・ゆっくりと考える事にしますね。

次に下の写真は、危険を承知で、それとも危険を顧みず、危険を冒して撮影したもの、木の実拾いをしている最中偶然見掛けたスズメバチとコガネムシの死闘、というより一方的な戦いですが、恐る恐るカメラを近づけてもスズメバチは戦いに夢中で記念撮影に、しかも動画にも応じてくれました。このスズメバチは「オオスズメバチ」なのかな~。

関連話題;
2012年6月21日;「台風一過の松ぼっくり拾い」
2013年8月2日;「弱肉強食の世界、アシナガバチとスズメガ」

”狭山公園で花壇の手入れ、それに陸貝がいました”
(a land snail)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
今日は、月、2/3回参加している狭山公園内の花壇の手入れの日、昨日に引き続き穏やかで爽やかな秋晴れ、汗を流してきました。
作業は、公園正門近くにある花壇の雑草の除去、掲載した写真・上は、ヒロパパが担当した場所の作業前と作業後の状態、綺麗になったでしょう!と言いたいのですが写真では良く分からない?、その通り自己満足で見栄えだけ、1カ月もすると元気のよい草がいっぱいなのでしょうね。
それに休憩時、明日(旧暦で8月15日)が中秋の名月ということもあって美味しいお団子の差し入れがあり、談笑しながらの楽しいひと時でした。
それに、昨日の彩雲を見た方は?と皆さんにお聞きしてみましたが、どなたもおいでにならなかったみたい、やはりラッキィーはヒロパパだけ?だったのでしょうか。

作業後、前々から気になっていた、この地域の陸貝の有無を調べてみました。
下の写真がそれ、やはり生息していました。今日はマイマイの仲間だけだったのですが、もっと”貝目”になって探せばキセルガイの仲間も見つかるのかもしれません、機会を作って頑張ってみますね。
写真のマイマイは、直径が2・3ミリ、さてこれは何?・・・持参していた昨年入手した資料(関連話題;2012年11月30日「陸貝調査の結果」、 2012年10月6日「陸貝調査に参加」2012年7月15日「カタツムリの名前とあかちゃん」を開いてみましたが皆目分からず、それでどうしたの?・・・この公園に勤務しているレインジャーの方に、捕獲した陸貝(写真)と資料を渡し「調べて!」っと遠慮をせずにお願いしてしまいました。
普通のかたつむりの赤ちゃん、それともこのサイズで大人?、どちらにしても資料には記載されているはず、結果が楽しみです。

追記(2013年9月21日);この陸貝の名前は「マルシタラガイ」であろうとの回答を、この公園のレインジャーの方から頂きました、ありがとうございました。

”彩雲に出会いました”
(iridescent clouds)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
台風一過、今日は湿度も低く、すじ雲(巻雲、5000~13000mに現れる雲)が散らばった、爽やかで穏やかな秋晴れでした。
ヒロパパには、台風に限らず強風が吹き荒れた後のお仕事?が待っています。
お仕事?とは、強風で落ちた木の実を拾うこと、な~んだ!、被災地の皆さまは後片付けで大変な思いをされているのにと叱られそうですが、午前中早めに出発し、今日はたくさんの木の実を拾うことができました。
何を拾ってきたの?、それをどうするの?は、後日話題にしますが、帰宅後、夕方ふと空に目をやると、綺麗な彩雲が見えました。
この彩雲は、瑞雲、慶雲、景雲、紫雲とも呼ばれ、虹と同様ものすごくラッキィーな事(?と言っているのはヒロパパだけかもしれませんが)、5分程度続いたこの彩雲を楽しんでしまいました。

御覧のようにこの彩雲は、太陽から離れた位置に現れた、近い位置であれば「光輪」なのでしょうが、でも他にもすじ雲があるのに何故この位置だけ輝いたのでしょうね、不思議?、やはりラッキィーと思う事にします。

お話が変わりますが、台風18号が去ったと思ったらもう台風19号が発生、現在は日本上空は高気圧に覆われていますので多分日本は避けて進んでくれるものとは思いますが、この頃の台風は緯度の高い位置で発生しているケースが多いこと、それに突風・竜巻を伴っている事が気になります。特に今回のケースでも、台風の目から見て、進路の右側で近づいてくる直前に突風・竜巻が発生している、多分これ再現性があるのではと思っています。

台風のみならず、積乱雲にも注意を払うことが必要そうです。幸いにしてヒロパパ家のベランダからは、南側180度、東にはスカイツリーが西には富士山が見渡せ、送電線が何本か走っていますが2/3が空(関連話題; 2013年5月23日、従って雲の観察にはもってこいの状態、夜になると星空が、これは都会に比べればまだましの状態ですが。

”台風18号、すごかったですね~”
(a large-scale typhoon;man-yi)

アルバムへのリンク;「戯言」
台風18号(アジア名;man-yi)は、豪雨による河川の氾濫、床上浸水、道路冠水、山崩れ、それに突風や竜巻で住宅の崩壊や瓦の飛び散り、すごかったですね~、皆さまのお宅での被害が無かったことを祈っています。

昨日の予想進路を見て、近くを通りそうだ!ということで、昨日夕方から植木鉢等々飛びそうなものを片付けて就寝、今朝起きましたら雨風がすごい、高台にある為もし突風・竜巻で何かが飛ばされてきたら確実にガラスが割れる、そんなことを心配しながらでしたが、何の被害も無く、通り過ぎてくれました。

それにしてもこの頃の異常気象に因るものか、先月末決められた”ただちに命を守る行動をとらなくてはならない”「特別警戒」という言葉が頻繁にニュースで流れていました(上の画像)。
幸いこの地区では「特別警報」は有りませんでしたが、自分なりに状況を考慮してどの様に行動するかを決めておく必要がありそう、実は、「避難指示」が出た場合、何処に避難するのかをヒロパパはまだ分かっていない、ハザードマップを調べておかなくては・・・。

今回の台風は、愛知県豊橋付近に上陸後、長野県南部を経て関東地方では秩父地方を通過し、午後には雨風もおさまり、現在(夜10時過ぎ)には北海道沖で温帯低気圧に、夕方には久しぶりに夕焼け空に富士山が浮かび上がっているのを見る事が出来ました(下の写真)。

今後の台風も異常気象を反映して激しさを増すのでしょうね、自衛策を講じておかなくては・・。

”あなたは誰?、昆虫かな?、蜘蛛かな?”
(Zatoumushi)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
掲載した写真のもの、又マタヒロパパの悪い癖で「あなたは誰~れ?」が始まってしまいました。
例外はありますが、昆虫の特徴は、頭と胸・腹部が分かれていて脚は3対の6本、胸部の2対の翅に対して、これは脚が8本、まず蜘蛛かな?、でも蜘蛛は頭胸部と腹部に分かれているのにこれは豆粒型、一体何?、ラッキィー、直ぐに解決、何故かは昨日のレインジャーによるガイドウォークの最中でご丁寧な説明がありました。

名前は「ザトウムシ(モエギザトウムシ?)」、ダニの仲間に近いのだそうです。

名前の由来は、この長い脚をゆっくりと伸ばし身体を揺らして移動する、まるで”座頭市”さんの歩く姿みたいだから、といっても”座頭市”さんが有名になる前から「ザトウムシ」という名前だったのでしょうね。

それでは下の写真、鎧を被ったのは何?、これも「ザトウムシ」と同様昆虫では無い?、これもご説明をいただきました、名前は「カメノコハムシ」でデッキとした昆虫、甲羅みたいなものが翅で(1対だけ、それとも2対あるのかな?)、裏から見ると脚が6本ちゃんとある、だから昆虫、納得です。

参考までにジョロウグモを撮影しておきました(下右の写真)。
いつもなのか、この頃だけなのかはわかりませんが、蜘蛛の巣をペアーで設置して、雄は(小さい方)、雌が(大きい方)捕まえた獲物のおこぼれをもらって生きている、人間社会でいえば”ひも”生活、情けないぞ!って云いたい、でもでも最後はその身を捧げてもあるみたい、どちらにしてもヒロパパには難しそうです。

”女郎花と男郎花”
(Ominaeshi and Otokoeshi)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
今日午前中は、8月中はお休みだった久しぶりの森に入っても作業日、場所は東大和公園2013年7月13日の話題で、作業内容は「アズマネザサ」の皆伐でした。

「アズマネザサ」は別名「シノダケ」、2-3メータまで生長して矢の材料や、釣竿、垣根の材料に使われていますが、蔓延ると他の植物の生長が脅かされるとのことで嫌われもの、確かに作業した場所には他の植物が生長して植生が豊かになったみたいです。午後は例によってレインジャーによるガイドウォークがあり、又マタ珍しいものを教えて頂きました。
何を?は又別の機会にして、掲載した花は、「オミナエシ(女郎花)」と「オトコエシ(男郎花)」、実は作業中「オトコエシ」を見掛け、それではと先月下旬霧ヶ峰で見掛けた「オミナエシ」を思い出し、並べてみました。

ご存知「オミナエシ」は、秋に七草の一つで万葉集や源氏物語にも登場する日本ではなじみの深い植物、これに対して「オトコエシ」は花の色は白、「オミナエシ」に比べ地味で茎や葉が大きく、男性的な感じがするからこの名前になったとのこと、両方が同じ場所にあって見比べられる状態で有れば別ですが、別々に見た場合その差をどの程度判断できるかどうか、でもこの写真を見る限り、そのように思って見れば当たっているのかしれません。

さて、「オトコエシ」で食事中のヒョウモンチョウは誰?、多分ここは亜高山帯ではないから「ギンボシヒョウモン」(関連話題;2013年9月11日はいないであろう、候補としては「ツマグロヒョウモン」の雄?、その他のヒョウモンチョウ?、ヒロパパにとって宿題が増える一方で解決していない、困ったものです。

”シジミ蝶が4頭・・・
蝶を数える時の助数詞は「頭」?”
(uncommon counter suffies)

アルバムへのリンク;「戯言」
この頃・・・というか昔からですが、先日の蝶の仲間の区別は似通った皆さんがいっぱいで難しい2013年9月11日;ヒョウモンチョウの話題2013年8月22日;アカボシゴマダラの話題、それでは写真のシジミチョウは何?、この付近で良くみられるシジミチョウだから「ヤマトシジミ」であるとは思いますが、何かを同定する難しさを身にしみて感じているこの頃です。これからはまずは”〇〇の仲間というだけ”でも正確に判断したい、努力しなくては・・・。

さてこのヤマトシジミ、仲良ししているニ”頭”に対して周りにオスがいっぱい集まって来て、写真では四”頭”が周りでうろうろ、騒がしい様子でした。

「エ!、オイオイ、蝶を数えるのは”匹”で”頭”はおかしいよ!、”頭”は牛や馬や大型の動物に対してなのに」
→「とんでもない、チョウを数える助数詞は”頭”を使っても間違いではない、学術論文では”匹”を使うことは無く、”個体”とか”頭”を使う人が多いみたい、これを今回気どってこれを真似してみたんだよ」。

どの国の言語でも助数詞は存在しますが、漢字圏にある日本語ですので中国語の影響が強い事は確か、参考までに、中国語の助数詞(中国語では「量词(liangci)」)の例を記載してあるサイトを下記してあります。
中国でも日本と同じで、蟻や蝶を”匹(pi)”でも”头(頭、tou)”でも通じるみたい、只、日本では使われていない”只(zhi)が、狗(犬)、羊(羊)等の小さめの動物の量词として使われています。
それに兎の数え方は?、これは日本でも中国でも”羽”、これ何故なんでしょうね?、その由来を調べると面白そうです。

参照サイト;
「中国語量詞一覧」

”美味しそうな栃の実”
(japanese horse chestnut)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
もう晩秋?と思わせる黄葉、大きな葉っぱの木は、栃の木、昨日狭山公園で撮影したものです。
この栃の木の林の下には美味しそうな栃の実がどっさり落ちていて、勿論、種や実に興味津津のヒロパパですので、シメタとばかり拾ってきました(下の写真)。
クリに似て、しかもクリと同じ様に美味しそう、でもあく抜きしないと食べられたものではない事は承知していましたので、今回は眺めるだけなのですが。

この栃の木も調べて見ると面白い事実がいっぱいです。
●まず花は、大きな花の塊みたいな形で5・6月開花する、この花の塊は数百の子花があるが両性花は約5・6個だけで残りは大量の雄花の雑居性、開花当初は黄色の花弁でマルハナバチを誘う、
●栃の実を食する場合は、どんぐりに含まれる水溶性タンニン以外にサポニンやアロインを含んでいる為木灰汁や重曹でアルカリ中和する必要がある、
●名前の由来は、アイヌ語の「とち」からとのこと、表記は「栃」以外に「橡」、「杤」、「七葉樹」、「天師栗」、因みに中国名は「日本七叶树(riben qiyeshu)」、
●木材としては、堅いことと杢が美しくことで利用価値が高く、特に縮んだり波打った杢が現れた板は「ちぢみ栃」といって珍重される、
●「ムクロジ」と同様2013年7月12日の話題サポニンに含まれているので洗浄効果がある?、これはあまり期待出来ないみたい、
●パリのマロニエの並木、このマロニエ(仏語;marronnier)は「セイヨウトチノキ」のこと、マロングラッセ(marrons glaces)は昔はこのセイヨウトチノキの実で作っていたとも言われているがマロニエの実は有毒で食用には不向き、従って名前だけが伝承されたのか、
●等々・・・・
面白い話題をいっぱい発掘できました。

さて、来年の5・6月頃の花が楽しみですが、詳しく観察できる高さで花を見る事ができるのかな~。

もうひとつ、栗もこの栃の実も同じですが、表皮の灰色のボツボツの部分は何でしょうね?、ここから栄養を供給されていた?、でも栗と違い枝の部分でもないし・・・、分かりませ~ん。

”「ヒョウモンチョウ」と「コヒョウモン」、それに
「ウラギンヒョウモン」と「ギンボシヒョウモン」
その違いは?”
(identification of Hyomon-cyo;Argynnini)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
掲載した蝶の写真は、先月末霧ヶ峰・八島湿原を訪問した際撮ったもの2013年9月1日の話題、「ヒョウモンチョウ(ナミヒョウモン)」かな?、でも似たものに「コヒョウモン」もいるし、と確認の為に八島湿原ビジターセンター「あずみ館」のMさんにメールでお聞きしてみました。

早速、昨日Mさんからご返事を頂きました、さてどうだったのでしょうね。
Mさんからのご返事では・・・これは「ギンボシヒョウモン」みたいですよ・・・とのこと、改めて「ヒョウモンチョウ」の仲間の判別の難しさを認識してしまいました。

慌ててインターネットの蝶の図鑑や見分け方を参照しました(下の画像)・・・が、ヒロパパにとってはこの図や説明を見ても、その差を確認するのは一目では無理で至難の業、しかも捕獲することは無く写真での判別ですので、掲載した図のように全体が分かるわけでもないし、両者を比較できる訳でもない、経験を積むことがまずは必要なのでしょうか。

それでは、今までこのHPで話題にしたヒョウモンチョウの仲間は(下記)正しく判断されているのか?、これの見直しが必要となりました。多分間違いがいっぱい、それとも撮影した範囲では判別不可のものがあるのでは・・・・、ゆっくりと調べてゆくことにします。

●ツマグロヒョウモンと判断したもの;2013年8月20日2012年10月9日2010年10月16日2009年9月1日
●ヒョウモンチョウと判断したもの;2010年9月23日
●コヒョウモンと判断したもの;2006年8月3日

参照サイト;
「ギンボシヒョウモンとウラギンヒョウモン 」
「ヒョウモンチョウとコヒョウモン 」

”これナーに?、お土産の一つ”
(What is this?)

アルバムへのリンク;「戯言」
Kさんの北欧旅行のお土産2013年9月7日の話題で頂いたものの一つ、これなんだろう?と当初戸惑ったものが掲載した写真のものです。
商品名は「WC FRISCH DUO-DUFTSPULER」、メーカは「Henkel」、「Henkel」は、洗濯・食器用の家庭用洗剤やシャンプー、歯磨き等、それに接着剤・シーリング材等を作っているドイツを本拠とした多国籍企業であることは分かったにしても、果してこれは何?を調べてみました。
まず、大きな文字で”WC FRISCH”とか”WC Reiniger”とかの文字が見える”WC”と書いてあるからにはトイレ用品?、その通りでした。

下の画像は、製品が取り付けられていた台紙の、記載されている言葉を、ドイツ語の辞書を持ち出し調べてみました、只、全部を訳してはありませんが。

結果、トイレに取り付け洗浄と香りを漂わせるもの、早速我がトイレに取り付けてみましたら柑橘系の香りを漂わせています。

それにしてもKさんは何故これをヒロパパに、多分、外から拾ってきた植物の種とか蝉の抜け殻を乱雑に積み重ねていて、お掃除をせず汚れた中で生活をしているのだろう、それではダメ、清潔な中で生活しなさいよ!とのおしかりの一端なのかなと理解することにしました。

さて、訳している最中、「・・・im ganzen Bad und WC・・・」でWCは良いものの何故「浴室(Bad)」が出てくるのかな、浴室でも使えるのかな?と不思議だったのですが、ソウカ、ドイツでは一般的にトイレと浴槽と洗面台が一つのスペースに収まっている造りが多いから・・・納得です。

Kさんいつもお気づかいをありがとうございます。交換用バ―が無くなったら、付近で購入できるものを使うようにしますね。

”Berliner Zeitungって何処の国の新聞?”
(Berliner Zeitung)

アルバムへのリンク;「戯言」
写真のシワシワな新聞は、一昨日話題にした北欧からお土産が包まれていたもの、たかが新聞、だけど面白い、の例として話題にしました。

まずこの新聞は何処の国?、これはインターネットで綴りを入力して直ぐ分かりました。
ドイツの日刊紙で、東西ドイツ時代には東ドイツの新聞、統一後、唯一東ドイツ出身の新聞として現在も残っている、という事が分かりました。日付けを確認しましたら「Freitag, 19, Juli 2013」、この頃Kさんはドイツをうろうろしていて、マルチリンガルのKさんですのでこの新聞を買って読んだのかな?。
ヒロパパは学生の頃ドイツ語の単位を取ったはず、でもすっかり忘れていて読める訳は無い、写真の面白い象さんは、皆さんがこの様な像をたくさん作って象の保護に役立てようという活動をしている、これを紹介したものと勝手に想像して、辞書を取り出してはみたものの直ぐ諦めでした。

さて紙面をめくって、見慣れた駒と数値、タイトルは「SUDOKU」と書いてある、オット!、これは日本語の「数独」で日本語がドイツ語になっている、そういえばドイツに限ってみれば、「豆腐」、「盆栽」、「布団」、「将軍」、「武士」、「着物」、「生花」、「琴」、「碁」、「柔道」、「空手」、「相撲」はそのまま発音してドイツの皆さまに通じるはず、楽しくなりますね~。
それでは逆に、日本語になったドイツ語はと調べてみましたら、有るんですね~、カルテ(Karte)、アレルギー(Allergie)、ヒュッテ(Hütte)、ワンダーフォーゲル(Wandervoge)、リュックサック(Rucksack)、ゼミナール(Seminar)、ワッペン(Wappen)、ボンベ(Bombe)、メルヘン(Marchen)、メトロノーム(Metronom)、ノイローゼ(Neurose)、アルバイト(Arbeit)、シュラフ(Schlafsack)、コラーゲン(Kollagen)、グミ(Gummi)、・・・すごい!次々と出てきました。

各国の行き来が激しくなると同時に単語も共通化してくる、将来世界共通語が何処かの言葉を中心に生まれるかもしれませんが、でも共通語ができたとしても、その地に培われた伝統・文化を表す所謂方言的な言語は残したいですね。

昨日の話題に関連して、オリンピック開催時、各国の言葉を自由に話したい、7年間ありますので直ぐ始めれば英語でもフランス語でもドイツ語でも中国語でも・・・若い人でしたら身に付くのでは。

”2020年オリンピックが東京で”
(2020 OLYMPIC at Tokyo)

アルバムへのリンク;「お祭り・お祝い」
写真は、ロゲIOC会長が掲げる2020年のオリンピック開催都市に東京が選ばれた瞬間の今朝5時20分のNHKの映像です。
実はヒロパパはいつもはこんな早く起きる事はない、でも5時過ぎにたまたま目を覚まし、そうだ今朝はオリンピック開催地の投票結果が発表される時刻だ、ということで眠い目をこすりながら我慢してテレビを付けていました。勿論この報道をみてから又就寝、従って今朝は朝寝坊だったのですが。

1964年(昭和39年)にアジアで初めて東京で開催されてから56年振りの2回目のオリンピック、当時はヒロパパは学生時代で、競技を観戦した訳ではありませんが、近かった駒澤公園の競技場でスタジアムから漏れ出る歓声を聞いたことを覚えています、と詳しく説明するとヒロパパの年齢がバレバレになってしまいますが。

当時は、戦後からの復興に対して新幹線をはじめとしたインフラの整備にオリンピックを利用した、今回は東日本大震災からの復興を期待に対してIOC委員の皆さまが投票した?、それより、現在の日本の特徴である安全、安心、確実、高品質を期待して頂いた、この様に考える事が出来ると思っています。

このオリンピックの自国開催は、スポーツを目指している小学生を含む若者にとって目標となることは確か、決まったからには、「これだけは忘れないようにしようね」をリストアップしてみました。

●関係者の皆さまは、オリンピック憲章(Olympic Charter)を再読して、勝敗至上、経済効果云々は付随の効果であることを認識すること。
●豪華絢爛な開会式は御法度、自国の宣伝等だけに走らず、今後の世界人類の付き合い方を考慮した、小都市でも少額の予選でも開催できる事を見据えた将来のオリンピック開催の模範となる様な様式を確立する事。
●何故戦後日本が安全・安心で過ごせる事ができていたのか、それは憲法で戦争をしないよと世界に向けて宣言していたから、等を良くかみしめること。
●選手も観客も含め全ての皆さまに、日本のもてなしの気持ちを伝え、仲良くなる事に徹底しよう。
●東京都民、それに国民に余分な負担を掛けないように収支のバランスを取ること、でも5000億円の積立を東京都民は理解して了解していたのかな?
●オリンピック開催を理由に、福島原発事故の収束をはじめとする被災地の復興が遅れたら、これは許せない。
●会期前、会期中の地震、竜巻、豪雨等の自然災害に対する避難手順を怠りなく。

オリンピックは野球、サッカー、ラグビー等の限られた範囲の大会とは違う、政治、宗教、思想、言語を超えて相互理解しあい、日本と云う国の、それに日本人の暖かさを理解して頂くには又とない機会であることは確か、ヒロパパは愛知万博で会期中ボランティアとして参加していて(参考;愛知万博アルバム)、この時海外の皆さまも日本人同士でも多くのお友達が出来た、この経験を再現したいなと思っています。

参考;投票数の詳細
最初の投票では、東京;42票、マドリードとイスタンブールが26票の同数、マドリードとイスタンブールが同数の為まず2都市で2回目の投票を行いマドリードが除外され、東京とイスタンブールで決選投票、結果、東京;60票、イスタンブール;36票で東京開催が決定した。

関連話題;
2008年12月8日;「オリンピック名古屋招致の遺跡」
2008年8月9日;「北京オリンピック開幕」
2008年8月24日;「北京オリンピック閉幕」
2012年7月28日;「今日からロンドンオリンピック」
2012年7月31日;「松本薫選手の金メダル」

”ウルビクッて何処?”
(where is Uluvik)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
ULVIK(発音はウルビクていいのかな)ッて何処?、又マタ突然何を調べ始めたのか!と云われそうですが、その理由は後述するとして、直ぐ分かりました。
Google earthを起動して検索欄に”ULVIK”と入れただけ、ノルウェ―の山の中にマークが出てきた、でも絵葉書には大きな船が写っている、おかしいなと思いながら拡大してゆきましたら(掲載した画像の矢印順)分かりました、すごい!、いたるところにフィヨルド(ノルウェ―語;fjord)が入り組んでいて、そのうちの一つでした。
さすがフィヨルド、ご存知氷河が削った峡湾で、1000メータにもなる断崖絶壁が連なり、昔はヴァイキングがこの入り組んだフィヨルドを起点として活躍していた、しかも暖流であるメキシコ湾流により凍りつくことが無く通年航行が出来る、行ってみたいですね。

それでは何故調べ始めたの?については、いつも海外旅行に余念のないKさんが、7月に北欧に行ったみたい、その時のお土産が下・右の写真のもの、その中にこの絵葉書があった、まずは絵葉書の場所から・・ということで、が理由なのです。

それにしてもKさんは良く海外旅行をされている、このHPで話題にさせていただいただけでも昨年はアドリア海一人旅(2012年11月6日の話題)やその前にはトルコ旅行(2010年8月3日の話題)、その前はフィンランドへの一人旅(2009年7月14日の話題)等々、何時の通り、その旅行のお話をお聞きしながらヒロパパはヴァーチャルトラベルを楽しんでいる訳です。

さて頂いたお土産、面白いものがいっぱい、ラベンダーの入浴剤、ム―ミンのカップ、各国のコイン、ナイフ、それに分からないものもある、これから調べてみて後日ここで話題にします。

Kさん、ありがとうございました。もし、これからも旅行される機会があったら、ヴァーチャルトラベルを楽しみたいと思いますので教えてくださいね。

”両口屋のお菓子が届きました”
(Japanese-style confectionery made by Ryoguchiya-Korekiyo)

アルバムへのリンク;「戯言」
美味しお菓子がいっぱい、名古屋の老舗「両口屋」(HPはここをクリック)のお菓子です。

ご想像通り、ヒロパパが自分用にこの様な美味しい高級なお菓子を購入することはあり得ない、その通り頂き物なのです。エッ!誰から?、それはね・・・毎年見事なオリジナルのイラストの年賀状を頂いているM.A.さんから(2013年1月2日の話題)なのです。
数年前、中国語クラスでご一緒させていただいていた、いつもクラスに参加されていた居た時、この両口屋の美味しいお菓子を携えて参加され、ヒロパパも御相伴させていただいていた、何故かは後でわかったのですが、この両口屋に勤めていらした、ヒロパパが名古屋を離れる際は有志の皆さまがお別れ会を開いて頂いた(2013年4月18日の話題)、お礼にとヒロパパから中国語の漫画「绝对小孩」(2010年10月2日の話題)をお渡しした、諸々こんなことが思い出されます、懐かしカ~です。

さて中身は、志なの路、旅まくら、紅の花、瑞穂ぜんざい、おときき山、千なり、みぞれ羹・・・いろいろな種類のお菓子が大きな箱にいっぱい詰まっていました。多分M.A.さん、どれにしようかな、種類がいっぱいの方が良いだろうと気を使って頂いたのでは、嬉しいですね。

そういえばM.A.さんの写真有ったのかな~とこのHPの記録を前回の話題のリストアップした日付けを振り返ってみましたら(2008年12月9日の話題)、写っておいででしたよ!、特定することは控えますが、美人で可愛いい方(御世辞?なんてことはありませんよ)です。

M.A.さん、いつもお気づかいをありがとうございました。
ここ狭山丘陵にはトトロの森が広がっています、仕事に疲れたら遊びに来てくださいね、それに手に怪我とか足首を挫くなんて事をしないようにね。

”白装束の富士山”
(mt.Fiji with white robe)

アルバムへのリンク;「戯言」
掲載した写真は9月2日、中央高速上り車線の韮崎から甲府盆地に向かう途中から見た、山の形そのままの雲の衣をまとった富士山です。「高速での運転中にカメラを構えてなんて止めた方が良いよ!」、その通りですねが・・・。

富士山がこの様に雲の衣を身にまとう為にはどの様な気象条件の時なのでしょうね?、まず裾野から吹きあがってくる空気の流れで山肌に霧が沸き起こる、次々の供給される湿った流れで山裾から頂上まで衣が覆いかぶさる、ここまでは想像できますが、さて風下側の山頂から裾野まで衣をまとう為にはどの様な条件が必要になるのでしょうね。
風上から回り込んだ霧が離れるに従って気温が上がり霧が消えてゆく?、風下側で別の乾燥した気流が流れて霧が消える?、様々考えられますが、人が意図的に作ることが出来ない、しかも一瞬々々変わる自然現象、手前の雨雲の動き、背景の積乱雲や垣間見えている青空等々空を見上げるだけでも楽しいものです。

でも、この1・2週間はすごかったですね~、台風16号、17号も加わった異常気象、竜巻、突風、豪雨、日本各地に浸水、崖崩れ等の被害が続き”記録的な”とか”今まで経験した事が無い程の”とかの言葉がいつも加わり、ついに”各自命を守る行動を取るべき”という”特別警戒”という言葉まで生まれた、地球温暖化の結果と言い切ってしまえばそれまでですが、それでは地球温暖化の原因は何?、ヒトの生存活動?、それとも天体運行の変化?、どちらにしても地球に降り注ぐ熱量と放出する熱量のバランスがくずれ、海面からは水蒸気を放出し地殻は膨張を繰り返しバランスを取ろうと地球がもがいている、異常気象も巨大地震もこのバランスを取ろうとしている地球の悲鳴なのでしょうね。
といっても、即解決する手段を現在のヒトが持っている訳でもない、こんな時に争いを起こして戦争なんかをしている場合ではないと思いますよ。

関連話題;
2013年8月9日;「このところの暑さは「酷暑」?、「極暑」?、「激暑」?」
2013年7月29日;「経験した事が無い豪雨、何故?”」

”「モクズガニ」発見!、多摩湖堤防下の宅部池で”
(Japanese mitten crab in Taccyan-pond)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
8月はお休みだった「狭山公園友の会」の作業が9月に入って再開され、今日参加してきました。
通常は公園内の花壇の整備や、笹刈り等の軽作業ですのでヒロパパにとっては最適、只、今日は現地に到着早々激しい雨、従って室内での作業でした。

掲載した写真は、その作業で作った香り袋、袋の中には、先先月摘み取り乾燥させておいたラベンダーの花を入れてあります。これ作ってどうするの?は、公園を訪問された方にお渡しするものみたい、多分寄付金をお願いしながらなのでしょうね。

もうひとつ珍しいものを見せて頂きました。多摩湖堤防下の宅部池で発見された「モクズガニ」、この大きさだと成体で、主に秋から冬にかけて繁殖のために海へ下るとのことですので、これから新河原川から荒川を下って東京湾への長旅に出発直前なのでしょう、{道中気を付けて!」と声を掛けると同時に子孫が又戻って来てほしいですね。
それにここで「モクズガニ」を見掛けたということも記録として残しておくべき貴重な事なのかもしれません。

関連話題;
2013年5月22日;「宅部池・ブラックバスの駆除」」
2013年6月8日;「八国山緑地で笹刈り」
2013年6月12日;「八国山・イチヤクソウ」
2013年6月19日;「花壇の整備 とラベンダーバンドルズ」
2013年7月4日;「ブルースター」
2013年7月13日;「東大和公園の笹刈り」
2013年7月17日;「狭山公園内の笹刈り」
2013年7月31日;「親睦会とキョロチャン」
2013年8月12日;「ブルースターの種子と綿毛」

”高橋まゆみさんの人形”
(a dool creater;Mayumi Takahashi's warmth and familiarity dools)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
今日も一日遅れの昨日の話題です。
昨日午前中、面白い展示会のポスターを見つけ行ってきました。その展示会とは、原田泰司美術館(諏訪市)にて開館15周年特別企画展として開催されていた「高橋まゆみ人形展」です。
失礼とは思いますが高橋まゆみさんという方を知らなかった、でも、パンフレット(掲載した画像)を見ると、タイトルは「残しておかなければいけない、ふるさとの風景、人、心」と称した、ものすごく表情豊かな田舎のおじいちゃん、おばあちゃん、それに子ども達の人形が載っている、このタイトル通り、ヒロパパの小さい頃の故郷の皆さんに親しむ事が出来そうと、見に行ってきました。

掲載した画像は、パンフレットからのコピーですが、高さ30センチほどの表情豊かな人形達、下記HPにアクセスして楽しんで頂ければと思います。

何故こんなに懐かしさを感じるのでしょうね?、原田泰司さんの絵画も同じですが、ヒロパパにとっては、幼い頃育った環境・原風景を感じているのでは、タイトル通り世代を超えて残ってゆけば最高ですね。

さてこの人形たちの作り方は?、ビデオで見る事が出来ました。
顔は、球形のボールに粘土で表情を作り上げ、そこに布を張り付け、色付けする、胴体は針金にフェルトを巻いて動きを作り、それに衣服を縫い上げてゆく、・・・と簡単に書きましたが、表情は勿論のこと、御覧の通りの細かな小物類、麦わら帽子、手ぬぐい、地下足袋、自転車、その自転車のライトも昔の電池式のもの、すごいの一言、世の中には優れた方がおいでになるものですね~。

参照サイト;
「高橋まゆみ人形館」

”霧ヶ峰、名前通りの霧”
(Korpokkur Hutte at Kirigamine)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
昨日は霧ヶ峰の西部に位置する八島湿原でしたが、今日は朝から霧ヶ峰の車山近くの、何時も訪れているコロボックルヒュッテ周辺に行ってみました。
ここは、7月にはニッコウキスゲが見られる場所2009年7月20日2006年7月28日2005年7月17日、今はニッコウキスゲはもう終りですが、昨日と同様たくさんの花に出会うことができました。それにこの周辺は電気柵で囲われている、鹿君達にとってはこのニッコウキスゲの花芽が大好物みたいでこれを防ぐためと思われます。

さて、ご覧ください、霧で景色が霞んでいます、なかなか風情がありますでしょう。
多分、霧が多く発生するから霧ヶ峰なのでしょうが、諏訪盆地から吹きあがってくる南風が、標高が上がるに従って気温が下がり霧になる、年間約2/3が霧に覆われているとのデータもあるようです。
さて何時も寄っているコロボックル・ヒュッテで美味しいホットコーヒーを霧の中、外のテラスで堪能、このテラスでは以前ペンギン帽子のニューファンドランド犬にも会った場所で2006年8月16日の話題)、今日は霧で周りが見渡せないのも又格別でした。

それでは”コロボックル(korpokkru)”ッて何?、アイヌ語で”蕗の葉の下の人”という意味みたい(Wikipediaより)、以前話題にした森の中の妖精や小人達の一つ(関連話題;2009年11月2日、それに小人ではありませんがクワッチ2010年1月13日の話題)やトトロもしかり、皆さん世界中にいっぱい存在して自然と共生し平和な生活を送っている生き物の一つなのでしょうね、会ってみたいですね~、でも子ども達は出会えたにしてもヒロパパにはもう無理みたい・・。

さてこのコロボックルヒュテは、創始者の方が亡くなり代が変わったとのこと、いつまでもこのままで続けていってほしいと願っています、頑張って!。

”八島湿原、インタープリターのMさんお元気でした”
(Yashima-Shitsugen at Kirigamine)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
昨日2013年8月31日の話題の続き、アンサンブル・ブリーズのコンサートは午後からだった為、午前中は霧ヶ峰・八島湿原まで登ってきました。

現地は初秋の花がいっぱい、名前が全て分かるわけではありませんが携帯していた図鑑2009年7月21日2011年1月12日2011年2月7日 の話題)を見ながら、「マツムシソウ」、「キソチドリ」、「ハンゴンソウ」、「ヤマアザミ」、「オミナエシ」、「キリンソウ」、「フシグロセンノウ」、「サワギキョウ」、「トリカブト」、「ワレモコウ」、「ヤマラッキョウ」・・・・それにわからないものもいっぱい、しかも、昆虫もいっぱい、楽しんできました。
掲載した写真は、「ヤマアザミ」になんと「ヒョウモンチョウ」が3匹も入れ替わり立ち替わり群がっていました。それによくよく見てみましたら「セセリチョウ(イチモンジセセリ?)」も、蜜がよほど美味しいのでしょうね。

帰り際、「八島ビジターセンター あざみ館」(関連話題;2010年10月10日に寄ってみました。
目的は、インタープリターのMさん、元気かなと様子を見る為でした。Mさんは、以前この八島湿原を散策した折、後述の質問をしたことが有りこの時丁寧な回答を頂いた2009年6月16日6月17日の話題)、その後ガイドウオークに参加してMさんにご案内頂いたことがある2010年8月22日の話題、残念ながらMさんにとってヒロパパは不特定多数の中に一人、従って覚えている訳ではない、只ヒロパパとMさんとだけの”合い言葉”があり、これを伝えれば思い出して頂けるものと今回もその”合い言葉”を使いましたら思い出して頂けたみたい?でした。
その”合い言葉”とは「しにぶし(死節)」、この「しにぶし」とは木材の用語で「いきぶし(生節)」に対して使われる言葉で、ここ園内の木製のベンチで見つけ、これ何~に?の時Mさんから教えていただいたもの、多分その時はMさんはまだ2年目だったのかな?、その時からもう3年、今度訪問した時は案内して頂こうかな・・・、又合い言葉を云いますので、よろしくね!。

追記(2013年9月11日);掲載したヒョウモンチョウは、「ヒョウモンチョウ(ナミヒョウモン)」ではなく「ギンボシヒョウモン」ではないか、とのコメントを前述のMさんから頂きました。
詳しくは、2013年9月11日の話題をご覧ください。


参照サイト;
「八島ビジターセンター あざみ館」