2013年10月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2013年10月31日

”マルメロを練り込んだ美味しいケーキ”
(a cake within Quince)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」
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今日はハロウィン、「trick or treat」と喋っていたのかどうかは確認できませんでしたが、子どもたちが仮装をして歩き回っていました、お菓子をおねだりしながら各家庭を訪れていたのでしょうか。当然ながら、ヒロパパはそんな用意はしていない、幸か不幸か子どもたちが訪れる事はありませんでした。
ハロウィンについては、づっと以前話題にしたことがありましたが2005年10月31日2005年10月30日の話題)、その頃に比べるとこの頃は、ハロウィンという行事が一般的に浸透してきたのでは?、商業ベースに乗せられているのかもしれませんね。
でも、お菓子を用意していないことが分かっていたのか、実は・・・突然、お菓子の訪問があったのです。
掲載した写真がそれ!、 ハロウィンのお化けをかたどったクッキーや装丁のケーキ、子ども達はもう来ないだろうとヒロパパ自身がパクパク、美味し~い・・・!。

このお菓子は、いつも美味しいお菓子を送って頂いているTさんからのもの、先日Kさんから送られてきたマルメロを2013年10月26日の話題)、いつもお菓子を送って頂いているTさんに、丁度お子さんのMちゃんの誕生日に合わせ、同じ農園に依頼してお送りした、Tさんは早速このマルメロを加工しケーキに練り込んでヒロパパにも・・・期待していた感大いにありでしたが・・・Tさんいつもいつもありがとうございました。

信州のお土産屋さんの店頭では、マルメロは砂糖漬けかジュースが主でケーキの素材としては見たことが無い、信州の皆さんは、このTさんのケーキを真似して売り出せば地域おこし・街おこしにつながる可能性もある気がしますよ。

さて小学生だった頃から知っているお子さんのMちゃんはもう高校3年生、大学受験に向けて猛勉強中、たまにはサボって頭を休めたら・・なんて云ったらTさんから叱られそうですね~、それにMちゃんからも手紙を頂いてしまいました、Mちゃんがんばれ!。

”いつの間にか雪化粧の富士山、それに花壇の手入れ”
(mt.Fuji were covered with snow)

アルバムへのリンク;「ボランティア―」
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ヒロパパの毎日の慣例行事、起床後、ベランダから富士山を眺め、見えた・見えないを楽しんでいますが、今朝は秋空に綺麗な富士山が、しかも雪化粧をしていました。
インターネットで確認しましたら、今年の初冠雪は10月19日で台風の為にここからは見えなかった、その後も天候不良、視界不良で確認できずやっと今日ここから見えたのではということみたい、ヒロパパの冠雪確認は今日ということで、記録に残すことにします。尚、気象庁発表の公式記録は昨年は9月12日で今年は37日遅い、平年値と比べても19日遅かったとのことです。

さて今日はボランティア―の活動日、狭山公園にて花壇の手入れでした。
作業内容は、花が終わったコスモスや雑草・笹の除去、その後耕し肥料と種蒔き、蒔いた種は「アグロステンマ」でラベル曰く”春風にそよぐ姿が愛らしい”という事みたいで、来年春には愛らしい花が楽しめるものと思います。

さて写真の赤い帽子のお嬢さんは、作業について、「ここがヒロパパの作業範囲、こうやってああやって」といつも御指導を頂いている(というより、いつも叱られているのかな?)Kuちゃん、今度別の緑地に移るとのこと、ということで、はなむけの言葉として不器用なヒロパパですので丁度見掛けた「アグロステンマ」のラベルに書かれていた言葉を利用して、”秋風にそゆぐ姿が愛らしい、Kuちゃん・・・”と冗談ではなく真顔で?投げかけてみましたら、本当に喜んでもらえたみたいに感じました、Kuちゃんの素直さがまた格別です。
扱いにくいヒロパパだったと思いますが、お世話いただきありがとうございました、今後のご活躍を祈念していますね。

余分なお話し・・・いつも御指導頂いている方は、KuちゃんとNaちゃん、お二人に向かってヒロパパからは「いつもコワイお二人ですね」と言葉を掛けているのですが、ヒロパパの発音が悪く”コワイ”が”怖い”に聞こえているみたい、正確には”可愛”で中国語での発音は”ke-ai”、「いつも可愛いお二人ですね」と言っているのですよ!。

”木の実しおりのニューバージョン”
(a Konomi-Shiori's new version )

アルバムへのリンク;「戯言」
今年はどんぐりの豊作年2013年10月15日の話題)、森の中を散策していると、時々ボッ・ボッと音を立ててどんぐりが落ちてきています、幸いにしてまだ身体への直撃はありませんが。
以前から拾い続けている木の実について、オニグルミは相当数集める事が出来、トチノ実も、それに風船蔓も仲間の方から頂いた、木の実栞のバリエーションも考え2013年9月26日の話題)「木の実栞・工房」を再スタートさせています。

以前ムクロジを使ったバージョンを作ってみましたが2013年8月6日の話題)、今度はオニグルミをトチノ実に、チャンチンモドキをヤシャブシに変えてみました(写真・真ん中と右)。
トチノ実もヤシャブシも約1カ月前に拾ってよく乾燥させたもので、特にトチノ実は全体の形が乾燥させると変化する、栞として使えるのは限られてきますが、ある程度の量の材料の確保が出来たことになります。

そんなに材料を集めてどうするの?、イベントで、工作コーナーの一つとして子ども達と一緒に作ることが出来れば喜んでもらえるのでは、その為には完成させてはダメ、穴を開ける工程まで実施して接着する作業を一緒に行う、この様になりますが、でも具体的な予定はまだありません。

”八国山緑地のわき水”
(a spring water at Hachikokuyama)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
写真は、八国山緑地の周辺の麓付近で見掛けた風景、なんと地層の間、といっても地表から2・30cm程度の位置から、何故この様な所からと思われるような場所ですがトクトクとわき水が流れ出ていました。

そうだった!、ここ狭山丘陵地帯は水を通し易い関東ローム層に被われている、詳しくは地質調査が必要となりますが、水を比較的通し難い中層部分の地層の表面を、水を通し易い上層を通して、このところの降雨により浸み出してきた、という事は、26号で大きな土砂災害を起こした伊豆大島の状態と同じではないか!、しかも、このわき水の水量は相当なもので、今までの数カ月では見たのは今回が初めて、傍にある昔の溜池は、何時も干上がっていたものが今回水が溜っている、常時少しずつ浸み出してきたり降雨がなくても水量が保たれているならまだしも、わき水も水たまりの出来るタイミングもちょっと早過ぎる、と心配になってしまいました。

実は昨日、八国山の湿地(この溜池の下流に一か所だけ湿地的なエリアがある)をどうやって保全するかのミーティングの予定でしたが、急きょ中止に、多分参加予定者数が運動会等で少なかったのでは?、ヒロパパはそれを知らずに集合場所に赴き、この場面に遭遇、これも多分ですが、このわき水も数日でとぎれるとすると貴重な場面に出会ったものと考えています。

湿地を維持する為には勿論水が必要、溜池もカラカラ、湿地も干上がっている状態からすると、貴重な水を●まずは標高の高い位置でもっと保水する工夫をする事、●それに溜池の排水管(余水ばけ?)の位置を上げる事、●その上で降雨量と表層水量を計測してその変化を観察する事、●乱暴な対策かもしれませんが、標高の高い部分に防水シートを敷いたにしても保水する工夫と下流への小川を、それでも不足したら井戸の設置も考えなくてはならないかもしれません。

湿地の有無は、生物の多様性にとって最重要課題、この種のミーティングが再度セットされたら、今までの経験(名古屋市内の緑地での、下記)を頼りに素人なりの貢献ができればと参加することにしますね。

関連話題;天白渓湿地での作業の履歴
2012年3月4日;「水路の整備」
2012年1月8日;「富栄養化の防止」
2009年1月4日;「富栄養化の防止」
2008年3月15日;「湿地の春」
2008年3月2日;「水不足」
2008年1月6日;「笹刈りと樹木伐採、日光確保の為」
2007年3月6日;「水不足」
2007年1月8日;「降雪中の笹刈り」
2006年3月5日;「水が行き渡っていました」
2006年1月8日;「湿地回復の基本」
2005年3月6日;「湿地上流部の堰」
2005年1月22日;「湿地の棚田化」

関連話題;ハンノ木池の水量
2009年3月11日;「ハンノ木池の水位」
2006年7月9日;「ハンノ木池・満水状態」
2005年10月13日;「ハンノ木池・涸れた時」

関連話題;くらしの森湿地帯
2012年2月8日;「湿地の現在」
2011年2月27日;「湿地の葦刈り」
2011年1月23日;「ファイトレメディエーション・鉛除去」
2010年8月7日;「定点撮影の湿地」
2010年2月7日;「枯れ葦の除去」
2010年2月4日;「井戸」
2009年11月3日;「湿地が無くなる?」
2007年8月29日;「井戸水が涸れた」
2007年6月28日;「葦の生育状況」
2007年4月29日;「湿地内の地質調査」

”小学校の秋の運動会”
(a sports day at a primary school)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
台風26号から始まり、27号、28号と台風銀座の賑やかさからやっと解放、日光に出会えるのが何時からか忘れてしまうぐらいでしたが、やっと今日は秋晴れでした。
秋晴れになった途端、というより今日こそは秋晴れになって欲しいとやきもきしていたのでは、近くのどの小学校でも運動会でした。

掲載した写真は、一番近い小学校での運動会の最後の二種目、5・6年生全員の組み体操/人間ピラミッドと全校生徒参加の大玉運びの風景、子ども達は元気でした。
残念ながら校庭に入れるのは保護者や関係者だけで、ヒロパパは金網の外から見学、それでも楽しかったですよ。

さて、写真のピラミッド、すごい!7段が二つ(もうひとつは写っていない)多分この運動会の目玉だったのでは、皆さん頑張りましたね~。
人間ピラミッドも種類がたくさんあるみたい、これは三次元ピラミッドと呼ばれるもの、組み立て方は異なりますが、それぞれで下の基礎となる皆さんへの荷重の掛り方は違ってきますよね。
この三次元ピラミッドの場合は、どの程度の荷重が何処の位置の人に加わるのでしょうね、推定では、外辺よりも内側の方が、しかも上層よりも下層の方が荷重が掛りそう、これを理論的に解説した小学生のレポートをインターネットで見る事もできました。
さてこの人間ピラミッドで有名なものは、スペインのカタルーニャの秋の伝統行事「カステーレス(castells)」で、テレビで見たことが有ります。

もうひとつ、この頃の運動会では、学年・組単位とか紅白で競うのではなく、学年を通して赤・黄・青のグループに分けて競っていたみたい(下の大玉転がしでは年長組が年少組を取り囲んで協力し合っていました)、他人との関係を学ぶ上では良いことなのではと思っています。

”カリン、マルメロ、どっちがどっち?”
(Quince or Chinese Quince,which is which?)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
掲載した写真、カリン、マルメロ、どっちがどっち?、花では区別が付いているつもりなのですが2013年4月2日2007年4月18日2004年5月19日の話題)、実は先日Kさんから送られてきた信州のカリン?、マルメロ?の果実が2種類あり、待てよ?となってしまいました。

インターネット等を調べ回った挙句、結論から言うと、表面がツルツルのもの(下の写真、近所のお宅の庭木のものを勝手に撮影)が「カリン」で、送られてきたのは、果実の表面に羽毛がくっついているからどっちも「マルメロ」、それではこれらの違いは何?、所謂「マルメロ」といっても2・3品種あるみたい(下記)、多分「在来種」と交雑種で、現地では、マルメロの在来種(右)を「本カリン」と、左は交雑種の「スミルナ」で「洋カリン」と呼んでいる、この様に理解することにしました。

次に、どちらが砂糖漬けや蜂蜜漬けに適しているかは、送って頂いた農園の方にお聞きしましたら、果肉が比較的軟らかい「洋カリン(マルメロのスミルナ種)」とのこと、今回は一応どちらも前回と同じ手順で2005年11月7日の話題)砂糖漬けを作ってみて、その結果を比較してみることにします。

このヒロパパの混乱ぶりはどうして?、多分信州では昔から”カリンの砂糖漬け”が名産品として有名であった、ところが使っていたのが本当は「マルメロ」であった、これが分かった時点では「カリン」という呼称が有名になり過ぎこれを変える事を躊躇した、こんな理由から現在もカリンと云う呼称を残し併記して「マルメロ」とも言っている?、その上「マルメロ」にも品種が2・3種類存在する、これもカリンと言っている、この様な理由と想像しています。

参考;
●マルメロ(Quince バラ科カリン属);品種として「在来種」と「スミルナ」、その他この2品種の交雑種の「かおり」等がある。
●カリン(Chinese Quince バラ科ボケ属)

”草はらのゴルフボールとティー”
(unknown mushrooms)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
草はらに大きなゴルフボールをセットし終わった状態の異常に背の高いティー(ティーペグ)、ゴルフボールはディスタンス系なのかコントロール系なのか、ここは公園内ですのでゴルフの練習はダメだよ、でのこの大きさだとするとこの森に住む巨人が夜な夜な練習していて仕舞い忘れた?・・・いい加減な事を書きましたが、近寄ってみましたらこれが不思議な形をした茸、先日も経験しましたが2013年10月10日の話題)茸って面白いですね。

早速名前を調べようと、我が茸図鑑(日本のきのこ・山と渓谷社)をめくって、色は白系、茎(柄)の部分が長く傘ではなく丸いものをたよりに探しましたが、見つからない、もしかしたらこれから傘を開こうと思っていたのかもしれません。
実は帰途、もう一度傍を通って確認しましたら、既に茎(柄)は折られ転がってしまっていました。前述の森の巨人の証拠隠滅の行動なのか、残念。

もうひとつ、この近くの木の洞で不思議な物体を発見(右の写真)、これも茸かな?、触ってみましたらカチカチで割ると麩みたいな感じで茸ではなさそう、この木が洞から枯れるのを防ぐため人為的に何かを塗布した?、暫くして又行ってみて、変化があれば茸、変化が無ければ人為的なものとすることにしています、どうでも良いけど忙しい・・・。

追記(2013年10月31日);ゴルフボールとティー状の茸のその後の様子
折られて放置されていた茸は、下記写真の様に傘が開いていました。只、この白くて大きめな茸の名前はまだ調査中です。

”回転数の多い芒(のぎ)を発見、雌刈茅”
(a beard of Megarikaya)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
以前「カラスムギ」の芒(のぎ、禾とも書く、下記)が水滴でくるくる廻るのをみて2013年6月7日、その後芒のついた野草を見掛けるたびに試していましたが、今回初めて、狭山湖堤防の草はら(掲載した写真)で見掛けた「メガリカヤ(雌刈茅)」を摘み取って持ち帰り、キッチンで水を掛けてみましたら、なんとくるくる微妙な動き、嬉しくなってしまいました。
今までも、「チカラシバ」2013年10月9日2013年10月7日の話題)は?、その他”芒があるな”というものは見掛けるたびに試してみましたが動きが無い、皆さまはご存じだった事とは思いますがヒロパパにとってはこれ大発見なんです。

回転は「カラスムギ」は一回転、これに比べ「メガリカヤ」はニ~三回転、この違いは何でしょうね?。
以下想像ですが、「メガリカヤ」の場合は鞘に付いている状態でこれに雨粒があたると他の突起に引っ掛かり鞘から外れる、地面に落ちた後も回転を続け地面に潜り込もうとする、「カラスムギ」の場合は、鞘から風等で外れ易く?、地面に落ちた後雨粒で回転して地面に潜り込める、だから回転数が違っても大丈夫←これ本当かな~?、もうひとつ「カラスムギ」の芒はほぼ直線であるのに対して、「メガリカヤ」の芒は曲がっている場所が2ポイントあり、芒の先端の1/3は曲がったままで動き少ない、だから他の突起に引っ掛かり易くなっている、なかなか工夫しています。

これからも芒をもった野草を見掛けたら、その動きを調べてみますね。

もうひとつ、先日話題にした樹木の”榧”2013年10月16日の話題)も、今回の”萱(又は茅)”も”かや”、樹木の”榧”の語源は先日話題にしましたが、この”萱(又は茅)”は何?、屋根ふきに使われたことから刈屋(かりや)とか上屋(かや)とも言われている、これ以外、”茅”の読み方が朝鮮語で”かや”、これをそのまま使用しているかも?、とのことでした、・・・難しいよ~。

参考;「のぎ」を漢字で書くと「禾」とも「芒」とも書く、この違いは何?、
中国語に立ち返るってみると「禾(he)」は穀物の苗の意味、「芒(mang)」はススキや本来の「のぎ」の意味、となると「禾」よりも「芒」の方が意味が近いのかもしれません。

”倒れそうな大木、ついに伐採”
(a felled deodar)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
掲載した写真(上)は、大きな褐色の、花と見間違うばかりの素晴らしい造形美、これはヒマラヤ杉の松ぼっくりです。
「ちょっと待った~!、ヒマラヤ杉と言っていながら松ぼっくり?、杉ぼっくりではないの?」・・・「御疑問ごもっとも、でも、ヒマラヤ杉は杉と名前が付いているけれどマツ科で、「スギ」2012年3月6日や「曙杉(メタセコイア)」2008年11月26日みたいなスギ科とは違う、だから松ぼっくりと呼んで良いと思っています。

実は、狭山公園にあった大きなヒマラヤ杉の巨木2本が遂に切倒されてしまいました。
原因は台風26号で、強風で傾き根っこの部分の土が浮き上がってしまった、しかも散策路の直ぐ際、突然メキメキと倒れる訳ではありませんが、今度の台風27号や28号によってどの様な状態になるか分からない、危険予防の為なのでしょう。

この付近で、時々落ちている可愛い形の松ぼっくりを拾って楽しんでいた、残念ながら致し方ないことですが、切り株の年輪を数えてみましたら確実に80年前後、直径は1メータ程度、日本家屋の大黒柱とか輪切りにしてテーブル等々建材としては最高、まさかチップになることは無いとは思いますが、ここは都立公園、この2本の処遇が気になるところです。

もうひとつ、このヒマラヤスギや米松の松ぼっくり2012年6月21日が殆ど手の届かない樹上にある、これ何故なんでしょうね?、少しでも日光を浴びようと努力しているのかな。

”ユウガギクとしました”
(Yuuga-kiku, a wild chrysanthemum)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
先日18日話題にした野菊について、熟考?の上その名前を「ユウガギク」としました、当たっていると思っていますが。

野菊の判別は、花については、筒状花(真ん中の部分)は黄色で明確な違いを見分けるのは難しい、周りの舌状花は花弁の数では難しく、色が白、薄紫、紫で判別が可能ですが時期に因って変化するものがある、ヒロパパが見分ける場合は、花が終わった後綿毛が出来るかできないか、それと葉っぱの形で・・・という事にしました。

掲載した画像は、先日の写真の特に葉っぱの形が分かる様に一部を拡大したもの、少し長い葉っぱに刻みが入っている事、花が終わった後綿毛らしきものが見当たらないこと、それに花の色が白い事、これが「ユウガギク」と決めた理由です。

「ユウガギク」を漢字で書くと「柚香菊」、この名前はちぎった葉っぱが微かに柚子の香りがするからとのこと、こんど見掛けた折には香りを楽しんでみます。
それに他の野菊も漢字で表現すると優雅な名前ですね、「ヨメナ」みたいに食べることができませんが「白嫁菜」、小さい白い花を散らした様に咲くから「白山菊」、花の淡い紫色を表現した「野紺菊」、葉っぱが竜脳の香りに似ているから「竜脳菊」、少なくともこの5種類は見掛けたら分かる様になりたい、ここしばらくは見掛けるたびにそこにしゃがみ込んでが始まりそうです。

それに花言葉は、「障害」とか「清爽・無常の美」だそうです。先日も話題にしました「野菊の墓」そのものみたい・・。

”台風の並行ってあるのかな?”
(whatever happens on these typhoon?)

アルバムへのリンク;「戯言」
掲載した画像は、今日21時の気象庁発表の台風進路予想図です。
今後の詳細は気象庁のHPを参照していただければと思いますが、3日後の予想では(図中24日21時)では、中心気圧は台風27号(フランシスコ)も台風28号(レキマ―)もどちらも950hPa、最大瞬間風速;60m/sと似通った大きさで、もしかしたら日本に近づくにつれて似通った進路を取るのでは、ということで、この二つの台風の今後の動きや勢力の変化に興味津津です。

興味の対象は、この二つの台風が今後どの様な様相をしめすのか?で、
●進路について、そのまま並行するのか?、離れるのか?、合体するのか?、別々に迷走するのか?、
●勢力について、そのまま独自の勢力を維持し続けるのか?、どれとも強めあうのか?、それとも弱め合うのか?、どちらかがどちらかに吸収され消滅するのか?、
等々、多分今週末から遅くても来週初めまで天気予報を注視してゆきたいと思っています。

この二つの台風を運動会の徒競争に例えると、手を繋いで一緒に走ろうよとの仲良しか、年上の子が年下の子を抱きかかえて走るのか、追い越されることを覚悟で道を譲るのか、どちらから走るのを諦めてリタイアしてしまうか、この様な見方で観察するのも面白そうです。只、「強めあうなんてことは止めてね!」ってお願いしたいですね~。

追記(2013年10月23日);
現在の台風27号と28号の進路予想は、台風27号がスピードが落ち両方の台風が接近するのが25・26日頃で、この大きさの台風だとお互いに干渉しあう、例えば両方の台風が反時計回りに回転する現象(藤原の効果)が発生する距離が約1000キロ以内とのことです。

追記(2013年10月26日);
掲載した天気図は10月26日8:45発表の進路予想図です。27号は速度が落ちて勢力が衰えているみたいで二つの台風が近づく気配が無い、従って顕著な藤原の効果はみられないのではと残念ながら想像しています。

”昨日はイベントの準備、でも今日は大雨”
(today, it had looked like rain since morning)

アルバムへのリンク;「ボランティア―」
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左は昨日(19日)の準備風景、右は今日、ア~ァ、激しい雨
今日はここ狭山公園での「Park Living Cafe」と称したイベントの開催日、昨日から準備開始、予想はされていたものの今日は雨降り、直前でヨガ教室等々中止を決定したものも有りましたが、主に近くの個人経営のお店にお願いした出店は朝から準備開始、でもでも雨は激しくなり、遂に昼には全面中止でした。

ヒロパパがお手伝いしたのはテント張り程度、今頃のテントは優れ物ですね~、骨組みは軽くて簡単に開く、しかも布製の屋根を乗せて設営完了、風に飛ばされないようにくくりつけた土のうは重かったのですが簡単な作業でした。

さて来客はたくさんだったのかな~、ご想像通りチラホラ、多分PTA的な方が多かったのでは、お天気を恨めしくおもってもコントロールできるわけでもなく残念でした。

お聞きしたところこの様なイベントは今年初めてだったとのこと、主催者の皆さんご苦労様でした、それにこれに懲りず来年もがんばってくださいね。
そう云えば以前雨降りに見舞われるイベントを話題にしたことがありました(関連話題; 2009年9月27日2008年10月6日。誰か”雨男”とか”雨女”がいたのか?、来年のこのイベント開催日が又雨降りだったら、確実に”雨〇〇”が居ることになる?、ヒロパパではありませんよ!念のため。

”里も秋近し、それに「野菊のごとき君なりき」”
(the goldenrod and a wild chrysanthemum)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
少しずつですが付近の木々も色づいてきました。只、都心では、今月9日には31.3℃で、大正4年(1915年)の遅い真夏日の記録を更新したと思っていたら、更に、同11日には30.2℃で明治8年(1875年)の観測開始からもっとも遅い夏日とのこと、この頃は極端に夏が長く、心地よい春や秋を味わうことができない、ツツジが狂い咲きし、来年成虫に生って鳴くはずの蝉も時期を間違えて地上に這い出し鳴き出してしまう、四季がはっきり分かれていた日本は何処へ行ってしまったのでしょうか。

それでも必死に秋を探しまわる、今年の紅葉はどうなんでしょうね?、急に気温が低くなれば綺麗な紅葉が・・・と聞いてはいますが、あまりにも急激な変化で葉っぱが枯れ落ちる、そんなことが無ければいいのですが。

それでも「セイダカアワダチソウ」は元気でした。
一時期この「セイダカアワダチソウ」は、アレロパシー作用を持ってるからその旺盛な繁殖力で「ススキ」や他の野草が壊滅状態になるとか、花粉症の原因だとか言われた時期がありましたが、花粉症は濡れ衣、それにアレロパシー作用も自分自身にも抑制効果があり、そのうちバランスが取れるみたい(関連話題; 2005年10月15日、原産地の北アメリカでは、アラバマ州とネブラスカ州、ケンタッキー州の州花なのだそうです。只、アラバマ州は花粉症の原因と騒がれた頃州花を椿に変えたとのことですが。
アメリカでの秋の花としての「セイダカアワダチソウ」は、日本でいえば菊と同じ様にポピュラーな花なのでしょう。

菊といえば、園芸用の菊もさることながらやはり野菊、皆さまもご存知と思いますが「野菊の墓(伊東左千夫、1906年発表)」、それにこれを原作とした映画、故郷・信州に久しぶりに戻った政夫(笠智衆)が幼いころを回想するシーンから始まる「野菊のごとき君なりき(木下恵介監督、1955年)」が思い出されます。
そのような発想で見るとまた可愛い野菊、丁度飛んできたツマグロヒョウモンと一緒に野菊も撮影、でも撮影した途端、この野菊は何?と又マタいつもの現実に戻ってしまいました、野菊ということで止めて、野菊のごとき君なりきの余韻を楽しんでいればよかったのに・・・。
この野菊は何?、多分野菊が多くみられるのは今月がベスト、この付近では「ヨメナ」、「ユウガギク」、「ノコンギク」、「シラヤマギク」、「シロヨメナ」、「リュウノウギク」が見られるはず、葉っぱの形、花の色を見比べて調べてみます。

参照サイト;
「アメリカの州旗・州鳥・州花・切手」(但しこの一覧ではアキノキリンソウと書いてあります)

”朝焼け?、夕焼け?、どっち?”
(I can't tell which is which)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
asahi131014

sunset_clouds_100624_2 yuuyakeweb hatsuhinode2005
撮影日、左から2010/6/252003/9/62006/1/1
空が染まった写真を4枚掲載しました。上の写真は数日前に撮影したもの、これを見ながら新たな疑問が・・・撮影した本人はわかるにしても、撮影時の情報が無い場合、これが朝焼けなのか夕焼けなのかを判断する手段があるのでしょうか?・・・というものです。
この4枚の写真をご覧いただき、さて朝焼けはどれとどれ?、夕焼けはどれとどれ?、多分ご覧いただくと、ヒロパパの撮影の癖から、夕焼けの写真は太陽が沈んだ後、朝焼けは太陽が顔を出してから撮っている、ということで直ぐ分かってしまいますが、この情報が無かった場合、写真だけを見て、朝か夕方を判断する方法はあるのかな~、夕焼けの写真を朝焼けの写真と偽っても分からないのでは。

実は若い頃、お客様を訪問時応接室に飾ってあった絵をみて「What a beautiful sunset!, Where?」と褒めたつもりが、お客さまから「No, this is a morning glow.」との言葉、そうですよね、飾りとしては夕日より朝日を画材にするの一般的、こんな失敗をしたことを思い出してしまいました。
そういえば・・・北斎で有名な「赤富士」も”晩夏から初秋にかけて、早朝に富士山が朝日に染まって起こる現象(wikipediaより)”を云う、只、夕日に赤く染まった富士山だって存在しそう、この時は「紅富士」というのかな?、でも「紅富士」とは冠雪した後の風景と定義している人もいる、それに、絵画で有れば画家が意図的に朝又は夕方の雰囲気(朝で有れば青みがかった背景にする等)を描き足すことはできるにしても、写真では多分何処からどの方向に何時撮ったかの情報が無い限り、又は継続的な変化の画像が無い限り分からないのではという結論です、ナーンダ、もったいぶってですが。

もうひとつ、掲載した写真に灰色の斑点が三つ写っています。
これはデジタルスチルカメラで撮影したもので、レンズを丁寧に拭き取っても同じ位置に斑点が、特に空を撮った時分かる、一体これ何?、カメラの組レンズ内に埃的なものがはいりこんだみたいです。
通常の一眼レフカメラの場合は、時々ロ―パスフィルターのお掃除をミラーを上げて行っていますが、さてデジタルスチルカメラの場合この埃を取り除く方法をユーザーには公開していない、近々修理依頼をするつもりでいます。

”「カヤの実」拾い”
(a torreya nut)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
台風26号(アジア名;ウィパー)による皆さまのお宅への被害はなかったのでしょうね、ヒロパパ家では何の被害はありませんでしたが、ここ関東地方では特に伊豆大島に甚大な被害を及ぼし、まだ行方不明の方がおいでになるとのことです。
これほどの被害になった原因は、丁度伊豆大島付近で冷たい気団と暖かい気団がぶつかった、暖かい気団が冷やされ大量の雨となった、しかも火山灰が積み重なった伊豆大島の地層がこれに耐えきれず土石流となった、その上、町も都も気象庁からの連絡が有ったにもかかわらず避難勧告も指示も出さなかった、特に避難指示は無駄になったとしても早目に出ていたらと考えると残念です。

さて台風一過でのヒロパパの仕事は、木の実拾いです。
今日の狙いは「榧(かや)の実」、「カヤ(イチイ科)」が何処にあるかは今まで歩き回った成果で分かっている、晴れ間が出た午後そこに行き拾ってきました(掲載した写真)。
カヤの実は食べることが出来ますが、それより”かやの実”という単語で、「かやの木山の(山田耕作作曲、北原白秋作詞、大正11年発表)」を思い出してしまう、旧いって云われそうですね~。参考までに歌詞は、

かやの木山(きやま)のかやの実は
いつかこぼれてひろわれて
山家(やまが)のお婆(ば)さはいろり端(ばた)
粗朶(そだ)たき 柴たき燈(あかり)つけ
かやの実 かやの実それ 爆(は)ぜた
今夜も雨だろもう寝(ね)よよ
お猿が啼(な)くだで早(は)よお眠(ね)よ

昔の童謡等には現在使い慣れていない単語が多い、それでは、「粗朶(そだ)」ッて何?、「粗朶(そだ)」とは、自然の山に繁殖している雑木の小さいものや枝のことで、ここでは柴(雑木又は灌木の意味)と同様、囲炉裏で焚きつけに使ったものの事、これ以外の利用の仕方は、これで護岸や堰を作ったり(関連話題;2005年3月6日、海に沈めお魚の住まいにしたりと昔はこの様な自然素材を多用していた、そうなんです、地球温暖化を減速させるために自然素材をもっと利用しましょうよ!と叫びたい気持ちです。

もうひとつ「榧(かや)」の文字は難しいですね~。
「カヤ」は中国名で「榧子树(feizishu)」又は「香榧(xiangfei)」と表記します。
では何故これを「かや」とよんだの?、語源辞典から「カヤ」には臭気があり蚊を払う意味で「蚊遣り」と言われていた、これが「かや」に変わった、以下推定ですが、この「かや」が中国では「榧」の文字がつかわれていた、それでは漢字表現はこれにしよう、この様な想像をしています。

追記(2013年10月17日);
本文中「行方不明」と記載しましたが、これを「安否確認が出来ていない方」と訂正します。本日現在約40名を超える方がおられるとのことです。もうひとつ追加の情報で、24時間の降雨量が800㎜を超えいたとのこと、200㎜~300㎜でもすごいのにこれの3~4倍、大変な降雨量だったとのことです。

”今年はどんぐりの当たり年かな?”
(a good acorn, this year)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
今年はどんぐりが豊作なのかな?、森を散策しているとどんぐりをいっぱい見掛けることができます。
といってもお米等の穀物みたいに収量が管理されている訳でもなく印象だけなのですが。

どんぐりの話題の前に、現在台風26号がここ関東地方に近づいています。
この26号は、”10年に一度の大型で強い”とか”記録に無い程の雨量”とかのニュースが流れています、が、現在(夜9時)外は雨は降っているものの無風状態で静か、嵐の前の静けさという状態です。
既にベランダの植木鉢は室内へ移動、一応準備万端と考えています。

お話をどんぐりの話題に戻して・・・どんぐりの豊作・不作の判断は散策途中いっぱい見掛けたから豊作、見掛けることが少なかった場合は不作では、ヒロパパみたいな”いい加減な性格の人間”にとっては構わないのですが、正確にどの様に判断したら良いのでしょうね。
考えられることは、桜の開花予想に使っている標本木と同様、どんぐりも標本木を定めてこれのどんぐりを数える、でも決めた標本木全体では多すぎると云うのであればその標本木の特定の枝を標本枝と決めて、ここに生ったどんぐりの数を数える、生育状態で数え難ければその枝から落ちたどんぐりだけを期間を決めて数える、これを代表値として豊作・不作の判断をする、具体的には、気象台の敷地内にでも標本木の標本枝を決めて・・まてよ!、どんぐりといってもコナラあり、ブナありクリも含めて日本では20種類ほど、気象台敷地内や植物園内より出来る限り手づかずの森の中で標本木を決め、これに担当者を張り付けて、継続的にカウントする、なかなか良い考え方と思いませんか。でも、場所によってばらつきがあり過ぎて代表値として利用できない可能性もあるのかも?。
それでは、「どんぐりの豊作・不作を判断して何の役に立つの?」→それは「熊さん達が里に下りてくるかどうか予想できるよ、それに小鳥や小動物の食糧事情が分かるよ!」、ネ!・・役立つのです。

それにしてもどんぐりの豊作・不作の原因は何なのでしょうね。
因果関係は、
どんぐりが豊作←花がたくさん咲いて受粉がさかん←受粉時期に最適な風や昆虫の訪問がある←年間を通して適度な気候であり、栄養・水分の供給がありどんぐりの木が元気
ということなのでしょうが、数年周期で豊作を繰り返しているところをみると、もしかしたら、どんぐりの木が、「この2・3年は不作で熊君には迷惑を掛けたから今年は豊作にしてあげるよ」なんて自分自身の意思で決めている?、そんなことは無いか!。

もうひとつ、まだ未解決の問題が残っています。
ここ狭山丘陵と名古屋近辺とを比べた場合、「コナラ」は同等に見掛けるものの名古屋近辺で見掛けた「アベマキ」は無く、その代わり「アベマキ」に良く似た「クヌギ」を良く見かけますが、これ何故なんでしょうね、南限とか北限のお話では無く、もしかしたら昔の里山利用の時の人為的な原因なのかもしれませんね。

追記(2013年10月16日);忘れていました、掲載した写真・右のどんぐりの名前です。
右の丸い大きいものが「クヌギ」、長くて大きいものは「マテバシイ」、左は「スダジイ」、前の小さいのはまだ幼果ですが「シラカシ」です。

”このトンネル何?”
(a strange tunnel)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
今日は体育の日、と同時にもうひとつ1872年(明治5年)10月14日に新橋・横浜間に日本発の鉄道が開通したことを記念して「鉄道の日」、多分鉄道ファンにとっては重要な日なのでしょうね。
ということで鉄道の話題、といってもたまたま結果としてこの話題になったというだけですが。

先日の稲刈りイベント2013年10月6日の話題)の帰途、新しいルートの開拓と通った道路で見掛けた奇妙なトンネル、大人二人がやっと通れるだけの小さなトンネル、コレ一体何?を確かめるため、今日、今度は自転車で行ってきました。

まずは西側(横田トンネル)から東に向かって進みましたら、あるはあるは、次に「赤堀トンネル」、「御岳トンネル」、「赤坂トンネル」と続き、最後は通行止めの柵で終りでした。
只、まだ小径が森の中に続いている(写真・中・右)、今度は徒歩で、ついに金網で被われ通行できないトンネルで本当に行き止まりでした(写真・下・左)。
金網越しに中を覘いてみましたら遠くに出口の明かりが見えている(写真・下・右)、この先のあの明かりは何処?、気になりますよね。一部金網がめくれている、誰か探検した形跡も有り入れない事も無い、只ヒロパパは気持ちを抑えて?、勇気が無いだけ?、今度は回り道をしてそれらしき方向に行ってみました・・・が、狭山湖周辺の立入禁止区域を示す金網に阻まれ確認できず、ここまでが今日の結果、残念!。

インターネットで確認しましたら、このトンネルの意味がわかりました。
詳しくは下記サイトを参照して頂ければとは思いますが、

1921年(大正10年)に現在の村山貯水池に多摩川(現在の羽村堰)から水を送る為の導水管工事の為にトンネルや線路を敷設し(羽村・山口軽便鉄道)利用していた、その後水の供給が村山貯水池だけでは賄えず山口貯水池をつくることになり1928年(昭和3年)砂利運搬用として復活、その後も、村山、山口貯水池の堤体補強工事の資材運搬用として1943年(昭和18年)から再使用され、工事が終わった翌年廃止され線路も撤去され、最近、通路として利用できる様自治体が整備し現在に至る

・・・ということみたい、これからも「横田トンネル」の西側から羽村までや、通行止めになっているトンネルの東側の様子を気にしてみようかな・・・と考えると面白さが増します。

ここ狭山湖と多摩湖周辺には、これらを取り囲むサイクリングロードがあります。これの回り道とか周辺の緑地に通じる抜け道として整備されると良いですね。

参考;旧暦から新暦への切り替えは、明治5年12月3日(新暦)で、前述の10月14日は旧暦では9月12日となり、この日付けで表現されているものもある。


参照サイト;
「線路を歩こう、羽村山口軽便鉄道」

”お祭りダァァ・・・、所沢市内”
(the whole town in Tokorozawa was in a festive mood)

アルバムへのリンク;「お祭り・お祝い」
この3連休は秋晴れの良いお天気、今日は朝から花火がドンドンドン、何が有るのかな、そうか市(所沢市)の広報に出ていたこの付近のお祭りダ!、と見に行ってきました。
すごい!、山車がメインストリートを練り歩いている、山車同士は出会うたびに顔を突き合わせて、おかめ、ひょっとこ、狐の踊りや祭囃子を競い合う(写真・上・左)、それに両側には屋台が並び、駐車場には舞台ができ、そこでは催し物が入れ替わり立ち変わり演じられている、なかなか見応えのあるお祭りでした。

山車にしても祭囃子にしても歴史をうかがうことが出来、お祭りの公式HPから、山車のひきまわしは今回は全部で10基、古いものでは明治初期制作(推定)の有楽町の山車(写真・上・右)で制作費用が1,000円(現在の価値ではどれ程かな?、明治前半の1円が現在の2万円位、とすると2千万円位?)、市の指定の有形文化財、その他写真に写っているものでは旭町が昭和3年、金山町が昭和55年とのことでした。
しかも祭囃子も「重松流(じゅうまりゅう)祭囃子」と呼ばれ、太鼓、鉦(かね)や拍子木と古来そのもので市指定の無形文化財、しかも、楽士や踊り手には子どもたちも多数参加している(写真・下・2枚)、この様子からみると未来にわたり伝統が引き継がれること間違いなし、喜ばしい事です。

ここ所沢は、地名の由来が「野老澤(”ところざわ”と読む)」で、「オニドコロ(鬼野老、ヤマイモ科、ヤマノイモとは違い根は肥大化しない)」がいっぱいある”沢”で現在は「所沢」となったとのこと2013年5月19日の話題)、旧くは「鎌倉街道」がその後「江戸道」や「青梅道」があり交通の要所であった由緒ある街(下記サイトを参照)、だからこれだけの歴史を残している、ヒロパパは新参者ですが頑張って!と応援しますよ。

尚、この祭りは毎年10月の第二日曜日開催が定例となっているとのこと、来年は忘れないようにしないと・・・。

参照サイト;
「昔の1円は今の何円?←コインの散歩道」
「所沢の古道」

”大きななめくじ!「ヤマナメクジ」”
(Yamanamekuji, one of the slug)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
積極的に身体を動かす為、今日午前中は八国山緑地での笹刈りに、午後はレインジャー・ウォークに参加でした。
レインジャーの方の案内では、ホラ!ここに、あそこにも等々ヒロパパが気が付かないものがいっぱい、前々から分かっていることなのですが、レインジャーの方の目とヒロパパの目は大きな差があるのでしょうね。
そのうちの一つ、今日は大きななめくじチャンです。

このなめくじチャンの大きさはゆうに10㎝以上、以前話題にした「ナメクジ」2011年10月10日の話題)とは違い「ヤマナメクジ」と云うんだそうです。
4本の触角の上の2本が明暗を感じている視覚を、下の2本が味覚を受け持っている、それでは口は何処?としげしげ眺めてみましたが、口をパクパク開閉してくれる訳でもない、もう少し下から撮影したら良かったと反省です。
それにしても、手の上に載せたりつまんだり、レインジャーの参加された皆さん慣れたもので、驚きです。

”今週出会った蝶、三題”
(topics of the butterfly )

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
今週出会った蝶、上から「ツマグロヒョウモン」、「キタテハ」それに「テングチョウ」です。

まず写真の「ツマグロヒョウモン」、翅がボロボロで痛ましい姿でしたが、目の前に飛んできて直ぐに草むらに潜ってゆきました。
ハハ~ン、多分産卵のためかな?とみていましたら、当たっていたみたいです。でも、飛び去ったあと歩き回っていた草を覘いてみましたが、あの白いぶつぶつの卵らしきものは見当たらず、探し方が悪かったものと思いますが、無理やり探さずソッとしておくことがベスト、ヒロパパでも礼儀作法はわきまえているのですよ。
それでは食草は?、手元のリストでは「ウツギ」、「クリ」、「コナラ」、「マツムシソウ」(直前の話題;2005年8月6日それにすみれの仲間とのこと、草地なのですみれの仲間があるかというとそうでもない、インターネットから情報では、幼虫になってから歩き回って食草を探すので産卵の場所はそれほど限定はしていないとのこと、この「ツマグロヒョウモン」さんの動きには納得です。

真ん中は「アザミ(タカアザミ)」で食事中の「キタテハ」、撮影しパソコンに移してみましたら・・・撮影時気がつかなったものが一つ、なんと又々蜘蛛が一緒に写っていました。
これ以前も見た「アズチグモ」(直前の話題;2013年8月20日かな?、確認しましたら違うみたい、腹部に人の顔みたいな模様があるから多分「ハナグモ」なのでしょう。
さて撮影後その場を離れた後「ハナグモ」が「キタテハ」を襲ったのかどうか、「ハナグモ」が居ることが分かっていたらもう少し観察していたのに・・と、でも「キタテハ」と「ハナグモ」のバトルを望んでいた訳ではありません。

下は「テングチョウ」、遠かった為何か分からず撮影、拡大して「テングチョウ」と確認、でも東京都のレッドリストでは「テングチョウ」は絶滅したと聞いているのに居たよ、すごい!と、もう一度リストを確認しましたら(東京都レッドリスト、「東京都の保護上重要な野生生物種(本土部)東京都環境局、2010年版、pdf)、一時期絶滅したと思われていたのが確認されリストから外したとの記述がありました。
だからヒロパパでも見れたということなのでしょうが、植生が豊かになるということは歓迎です。

”悪戯はダメだよ!、良く見たらそうでは無かった”
(an artistic mushroom)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
森の中をあてどもなく徘徊を繰り返している毎日ですが、面白いものに出会うことができます。
写真は一昨日出会ったもの、茸の笠に棒を刺してカエデに止めてある、誰、こんな悪戯、いやいやアートとしてかな!?、でもよくよく見てみましたら、アレ~・・本物!、よくまあこんなところに・・・。

この茸は何?、現代っ子みたいに脚が長くスマートな体型なので多分「カラカサタケ(ハラタケ科)」かな?、そうだとすると食べられるはず、でも怖いから食べることはしませんが。

それにしても茸の仲間は、これは何?が分からないものが多い、特徴として、形で、生えている場所や季節で、ぬめりの有無で、でも以前もっと分類を学習しなくてはと言っていながら、まだ習得には程遠いヒロパパには、先日のスッポンタケみたい2013年9月30日の話題)にまずは色で、次に形で図鑑を参照することを繰り返すことになりそうです。

”チカラシバの禾と
痛ましい事故・事件が頻発”
(a beard of Chikarashiba)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
カラス麦の禾(のぎ)の不思議な動きを見てから 2013年6月7日の話題)、それでは他のイネ科の植物の禾はどうなっているのかな、それに一昨日の綺麗な水玉2013年10月7日の話題)も含め、「チカラシバ」の禾と、ついでに「エノコログサ」の穂を内緒で?ちぎって来て拡大してみてみました。

比較すると、●両方とも突起があり「カラスムギ」の様な捻じれはなさそう、●禾の強度は「チカラシバ」の方は剛毛的で長い、「エノコログサ」は比較的に軟らかく短い、●本数は同じ程度、「エノコログサ」より「チカラシバ」の方が水玉が出来易いのは、水の表面張力と禾の硬さと位置関係の違いからなのでしょう。
それに水滴に因り禾が運動するかどうかを確かめてみましたが、全く無視された、捻じれみたいなものが無いので当たり前かもしれません。それではこの突起は何のため?、多分ひっつきむしとなる為なのでしょうね。

丁度良いタイミングとばかりに、もち米(満月)と古代米(黒米、赤米、緑米)の穂を撮って(栽培しているものなのでむしり取ることはしませんでしたよ、只、収穫時サンプルが欲しい気がしますが)見てみました。
赤米は素晴らしい禾をもっている、緑米は数本長い禾が、只その他については籾に禾の痕跡と思われる突起が見られるのみ、これ品種改良によってなのか?、それに禾の有無が進化の証なのか?、古代米とは”原種としての野生稲の特徴を受け継いでいる稲”なので全てに立派な禾があっても良いはず?・・・どうでもいいよって言われそうですが、気にしてゆくことにします。

さて、皆さんも遊んだことがあると思いますが、「エノコログサ」や「チカラシバ」の穂を摘んで手を”にぎ々々”すると”にょろにょろ”と登ってくる、子ども達と一緒に遊んだ記憶があります。
何故こんな動きをするんだろう?、何故々々?って考える習慣を身につけておく、こんなことも必要なのでしょうね。

お話が変わりますが、三鷹の女子高生の事件、横浜の踏切事故等々この頃痛ましい事故・事件が頻発していると感じています。
三鷹の女子高生の事件については、杉並署が三鷹署を紹介し三鷹署に対応をゆだね三鷹署に連絡もしていない、三鷹署は加害者に電話連絡を入れたが連絡取れずでそのまま、どちらにしても何故この様な消極的で緩慢な動きしかできなかったのか、信用のあるボディガード会社を紹介するとか、彼女の自宅付近を巡回するとかの行動は出来たのではないのでしょうか、残念です。
それに横浜の痛ましい踏切事故では、その踏切には障害物検出装置が設置されていたはず、只、踏切内の車は検出できても人が検出できない設定?、それに発生個所が踏切(道路と同じ高さの部分)から少し外れた場所?、何故この様な設定にしているの?、これら以外、福島原発の人為的な不手際による汚染水漏れ、JR北海道の労働組合と会社の協調が取れていないことも含め安全性に消極的な作業確認手順、みずほ銀行の隠ぺい工作等々、多分、何故・なぜ?を深く考えず責務感の欠如と費用対効果ばかりが優先している、何故・なぜ?を繰り返してゆくと残念な事がいっぱいです。

もうひとつ、村上春樹さんの小説が東南アジアでは評判になっているとのことです。
その要点は「小確幸」で「小さいけれども確かな幸せ」とのこと、これを誰でも感じていればこの様な事件は起きないのでは、私利私欲や国益重視の社会を変えてゆかないとこれからも痛ましい事故・事件が続くのでは・・・。

”またまた彩雲です、今回のは輝いていました”
(iridescent clouds)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
今日の夕方、富士山のはるか上空に又彩雲を見ることが出来ました。
この頃は、今日は彩雲が見れるかも!?との予想も出来るようになりました。太陽の位置が低く、特に夕方に高層雲があればほぼ同じ位置に現れる、実は夕方近くに、今日は見れるかも?と予想をしながら注意をしていましたら現れた、すごいでしょう・・・・。

今日の彩雲は、虹色というより雲の一部分が燃え上がった感じで真ん中が輝いていました。何故この様に輝いたのでしょうね、この付近の雲の氷?、水滴の粒?の集まり方によって、全ての色が集まって白色に輝いたと云うことなのでしょうが、ブラックホールやビッグバンの現場を見た様な見事な彩雲でした。

ビッグバンと云えば、今日ノーベル物理学賞の受賞者の発表がありました。
受賞された方は、物質に質量を付加する「ヒッグス粒子」の存在を1964年理論的に予言した英エディンバラ大名誉教授のピーター・ヒッグスさん(84歳)と、このヒッグスが物質に質量が生まれる仕組みの理論を確立したブリュッセル自由大名誉教授のフランソワ・アングレールさん(80歳)で、お二人が素粒子物理学の大きな謎を解明した功績が評価されての事、特にこの理論が昨年、スイス・ジュネーブ郊外にある欧州合同原子核研究所(CERN)の大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を使った国際チームの実験で、ヒッグス粒子とみられる新粒子が見つかり2012年7月7日の話題)、今年3月にヒッグス粒子と確認した、この様な科学史に残る大発見としての受賞とのことです。

将来、この宇宙の成り立ちが理論的に解明される時代が来る?、でも解明されるに従って次々と又新たな未知が生まれるのでは、例えば、光の速度が一定不変であるという基礎が揺らぐ理論とか、現在の時間を含めた四次元の世界を超えた超弦理論の世界を、まだまだ道のりは遠そうですが”ヒトという生物”が理論を越えて多次元の世界を実感できる時代が来れば面白そうです。
知識や理論は先人たちの実績に積み重なってゆくもの、それではヒトの、特に天才の皆さんの寿命がもっと延びたら(ヒロパパは関係はありませんが)、例えば2倍になったら全ての進歩が2倍になることも考えられます。
現在、理論だけで、実感できていない理論や発見が、昔、電気が発見された当初はこれがどの様に役立つかは分からなかった、ところが現代は電気無しには成り立たない生活を送っている、発見されたものを利用する良し悪しの判断は残るにしても(例えば核融合等の兵器への利用)この様にヒトの生存に役立つものはいっぱいあるのでしょうね。 ・・・。

”水玉模様が美しい”
(polka dots on the plant)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
「キンモクセイ」の香りが漂ってきて、そこはかとなく秋を感じる季節になりました。掲載した写真は昨日朝、雨上がりを狙って撮ったもの、「キンモクセイ」にも「チカラシバ」にも水玉がいっぱい、また格別な風情です。多分1・2時間すると水滴は全て無くなってしまう、タイミングとしては最適でした。

そういえば金子みすずさん2004年6月23日の話題)のナントマー優しさあふれる詩、
もくせいのにおいが庭いっぱい。
おもての風が、ご門のとこで、
はいろか、やめよか、そうだんしてた。
が思い出されます。

それでは「キンモクセイ」の種ってどんなだっけ?、御覧のように花には雄しべだけで雌しべが見当たらない、そうなんです・・・「キンモクセイ」は雌雄異株で国内で見かける「キンモクセイ」は雄株、従って種子は出来ないのだそうです。

下の写真の「チカラシバ」の水玉の写真、我ながら良く撮れたものと悦に入っています。
どうしてこんなにたくさん水玉を付けることが出来るのでしょうね?、多分、禾(のぎ)に水玉を止める凸凹がたくさんあるのでは、今度見掛けたら虫眼鏡で覗いてみます。それに、この禾(のぎ)は「カラスムギ」の禾みたいに2013年6月7日の話題)面白い動きをするのかな~?、これも調べてみたいものに加わってしまいました。

”稲刈りとどろんこ王子第三世”
(a rice reaping)

アルバムへのリンク;「ボランティア―」
今日は、野山北・六道山公園での稲刈り作業でした。参加者は、多分子どもたちを含め60名以上の皆さんで、ヒロパパも混ざって参加してきました(直前の話題;2013年9月23日

この野山北・六道山公園の稲田がある地域は、もともとは稲田だった、只、農業政策で米作が衰退し、その時期民間業者が買い取り一時産廃置き場となった、これを都が買い上げ産廃を撤去して現在の稲田に変えた、これをボランティア―の皆さまが保全活動を続けている、この様な経緯があるとのことでした。

今日の刈取りはもち米で多分乾燥後脱穀、精米してお餅搗きのイベントも実施するとの事、楽しみですね。

田圃は昨日の雨でどろどろ、田植えだったらまだしも刈取り作業でも皆さん手足をドロドロにしての作業、その中で又マタ「どろんこ王子様」を発見してしまいました。
「どろんこ王子・第一世」はR君2006年10月2日の話題)、その後第二世を2007年6月10日の話題)、写真の彼を、お名前は分かりませんが第三世と呼ぶことにしました。
「どろんこ王子・第一世」君に会ったのは2006年6月の田植えのときのこと2006年6月11日の話題)、あれからもう6年以上経っている、ということは彼はもう中学生かな?、子ども達の成長は早い、逆にヒロパパの時間も光陰矢のごとし、充実した生活を送る様努力しますね。

”穴開きコイン、珍しい!”
(a coin with the hole)

アルバムへのリンク;「戯言」
写真のコイン、珍しい穴開きコイン、日本の5円と50円硬貨以外、他の国でもあったのですね。
掲載した写真は、以前北欧を旅行されたKさん2013年9月10日2013年9月7日話題)から、帰国時コインの換金が出来ない為持ち帰ったもので、珍しいので頂いてしまいました。

その中の、デンマークの2クローネと1クローネ(ここには無い5クローネも穴が開いています)、それにノルウェ―の5クローナ(発音がデンマークと異なるみたい)と1クローナにも穴が開いています。

多分穴が開いているコインは、世界にはそうは多くない(正確に調査してありませんが)、コインに興味のある方へのお土産に、日本の5円と50円硬貨を持って行くと喜ばれるのかもしれません。

それでは何故穴を開けたのでしょうね?・・・昔の貨幣は、例えば江戸時代の銭形平次さんが使っていた寛永通宝は全部四角い穴が開いている、これ紐を通し持ち運びを便利にする為、それと材料の節約の意味も有ったのでしょう。
それでは現在の5円と50円硬貨に穴を開けてある意味は?、紐を通して持ち歩くことは無いし材料の節約も考えにくい、多分区別し易すくする為に穴を開けたのではと考えています。もしかすると将来1,000円硬貨がもし新規発行された場合には、500円硬貨も穴開きのニューバージョンが発行されることも考えられますね。

参考;
ノルウェ―はEUに非加盟
貨幣単位の略号は、デンマーク・クローネ(グリーンランドも同じ)=DDK(約15-16円)、ノルウェ―・クローナ=NOK(約16-17円)、スウェ―デン・クローナ=SEK(約15-16円)、アイスランド・クローナ=ISK(約0.7-0.8円)


コイン・紙幣の関連話題;
2003年12月18日;「紙片の極小文字」
2004年11月2日;「新紙幣」
2009年6月20日;「フィンランドのコイン」
2010年7月25日;「トルコのお札」
2011年4月29日;「圓と円」

”我が家の上空は航路、我が家の空中権は?”
(air right on my house)

アルバムへのリンク;「戯言」
我が私設博物館の上空は、特に朝・夕方には10~20分毎に車輪を出しフラップをいっぱいに下げ着陸態勢にはいった飛行機が飛んでいます、騒音については窓を閉めておけば気にはならないのですが。
先日よりこの着陸態勢に入った飛行機を撮り始め気が付いたこと、どうも民間機ではなさそう、そうなんです、電車の駅でいえば四ッか又は五ッ先に航空自衛隊の入間飛行場があり、そこに着陸する航空自衛隊の飛行機みたいです。
それに、ここを横切る民間機を見たことが無い、調べてみましたら分かりましたよ、ここの上空には、日本の空は無くアメリカの空なのでした。

国内には治外法権のエリアがいくつか存在します。
駐日大使館等の外国公館の敷地内やマル外ナンバーの車はこれに該当、その他、在日米軍の基地・飛行場等は良く知られている事と思いますが、なんとこれら以外、日本の空の一部もその管制を我が国ではコントロールできない空域がいくつかあるんですね。
我が私設博物館の上空もその一つ、入間飛行場、横田飛行場、厚木飛行場を含む空域を「横田空域(横田ラプコン・RAPCON: Radar Approach Control )」と呼んで、一部、関西空港や大阪空港へ向かう民間機を除き、この空域を避けて飛行しているとの事でした。
ヒロパパは、ベランダからの眺めを楽しんでいる、先日の虹にしても2013年10月2日話題)、夜影にしても2013年9月28日話題)、満月や2013年9月20日話題)彩雲にしても2013年9月17日話題)、空域の高度は高いところで7,000mですが全てアメリカの空を通して見ていた、気にしなければ良いのですがちょっと引っかかってしまいました。

それでは皆様の住宅の「空中権」とか「領空」ッてどれ程の高度までをいうの?、国内では建物についての建築基準法での制限はあるにしても、これ以外、国際法上でも現在規定は無く無制限の状態だそうです。
では静止衛星の軌道である赤道上空36,000キロを領空としている国はいつも領空侵犯されているのでは、それに100キロ近辺の衛星もどこかの国の上空に差し掛かるたびに領空侵犯?、特に静止衛星の真下にある国は利用料金を支払う様にとの声を出しているが無視されているとのことです。
それに「地下権」は国内では、「大深度地下使用法(全国全てでは無く首都圏、近畿圏、中部圏の一部の歳に限られる)」により地表から40メータ以下(建物の支持基盤の最深部より10mのいづれかの深い方)については公共事業に2001年から使えることになったとのことが分かりました。

お話を元に戻して、我が家の敷地の上空の空中権を主張して日本の空にしたいって言ったらどうなるんでしょう、裁判に持ち込んでも敗訴で何も変わらないのでしょうね。

”親父の残した写真の調査、No.2”
(where and when this photograph was taken?)

アルバムへのリンク;「ファミリー」
掲載した写真の本は、親父のアルバムに保管されている写真が何かを確かめる為、図書館から借り出してきたもの、右側の2冊は既に参照済み、只、該当すると思われるものは無かった(直前の話題;2013年9月22日、そこで新たに2冊を、夫々、「20世紀の記憶、大日本帝国の戦争・1、1931-1936、毎日新聞社」と「20世紀の記憶、大日本帝国の戦争・2、1937-1945、毎日新聞社」(同時に写っている「満州国の幻影」と「太平洋戦争」は前述の2冊に夫々集約されたもので内容はほぼ同じ)を現在参照中です。

さて、保管されていた写真に該当する鉄道爆破に関するものがあったのか?・・・有りました、今までピックアップ出来なかったものが三つ、
①;1931年(昭和6年)12月;錦州の東部、溝帮子駅付近での鉄橋破壊、
②;1932年(昭和7年)9月5日;抗日ゲリラによる関東軍装甲列車の転覆、
③;1937年(昭和12年)8月;天津ー塘沽間で鉄道が爆破され転覆、
です。

前回の考察から、発生時期は冬季であろう、とすると”①;溝帮子駅付近での鉄橋破壊”が該当しそう、今後はこれに集中して調査することにしています。

さてこの四冊の書籍は、満州事変から太平洋戦争の記録や写真が記載されています。
写真等では惨殺された方々、戦死された方々、破壊された建物、現地での困窮した生活の様子、戦争の悲惨さ、当時の軍部の横暴さ等々が読みとれるものがいっぱいです。過去を振り返り今後の規範とすべく、一度は目を通すべき皆さまへのお勧めの図書かもしれません。お近くの図書館で、この書籍名(前述の2冊及び「毎日新聞社秘蔵・不許可写真、1と2」で検索してみてください。

突然ですが、「日本傷痍軍人会」が今日解散されたそうです。
会員の一人の方の言葉、「会員が増えることなく解散は良いこと」・・・その通りですね。戦争やテロ、それに個人的な争いにしても”争いは憎しみを生むだけ、憎しみは又争いを生むだけ”、話題が飛びますが7年後のオリンピックは良い機会、”おもてなし”を世界に広めたいですね。

”これ虹、それとも彩雲?、面白い!”
(a mysterious rainbow)

アルバムへのリンク;「風景自然」
台風22号は現在東北沖を北上中、台風23号も沖縄に近づいている、二百十日(9月1日)も二百二十日もトウに過ぎたのに、今年は台風の当たり年なのでしょうか、それとも地球温暖化の影響で、将来も含めて台風の発生件数は増えるのでしょうか。

台風22号が通り過ぎた影響なのか、夕方空を見上げましたら、なんと虹が!、虹が見れたっていっても珍しくないのに(直前の話題;2013年7月8日と言われそうですが・・・でも今回の虹は不思議な虹・・・円弧を描いている訳でもなくなにかオーロラみたいでしょう。

先日のシャボン玉も2013年9月29日の話題も、先月の彩雲にしても2013年9月17日の話題、この頃不思議なものに出会う機会が増えています。

それにしても、何故この様な見え方になったのでしょうね?。
丁度同じころ、TVの天気予報で都区内では円弧状の虹が映っていましたが、これと同じものが見えていたのかな、でも仰角が違いすぎるし?、それにこのオーロラ状の見え方は途中の雲に遮られたのか?、雲が無く虹が透過してしまった部分があったのか?、もしかしたらこれは虹と呼ばず彩雲と呼ぶものかもしれません。
いつもながら安易な自分勝手な解釈で、良いことが起きる前兆と考えることにしています。

”可愛いカタツムリ君達”
(identification of these snails)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
お互いにじゃれ合っている?可愛いカタツムリ君達、可愛いと表現したのは、ご覧ください、小さいものは2ミリ(殻径)程度、大きいものでも5ミリ程度、ものすごく小さなカタツムリ君達なのです。
写真撮影をしようとガラス板の上に並べ、撮影をし始めたはいいのですが、暫くすると殻から顔を出し遊び回る、ちょっと触れると顔を引っ込めはしますが又直ぐに元通り、暫くおとなしくしていて~!と叫びたくなる様な状態でした。

先月、狭山公園にはどんな陸貝が居るのかな?と調べ始め2013年9月18日、この時見つけたものは「マルシタラガイ」と教えて頂いた、それではこの仲間だけかなと訪れる毎に探しまわって、先月末採集したものが写真の皆さんです。

当然ヒロパパが同定する事は難しい、それではと以前ヒロパパが参加した陸貝調査の2012年10月6日、これを主導されたグループの方に写真を添付してお聞きしてみました。
昨日メールで回答を頂き、”この仲間は地域変異や亜種の記録が多く かなり同定が困難ですが「マメマイマイ」ではないか”との内容でした、ありがとうございました。

ここ狭山公園には、良く見られる大きな「ミスジマイマイ」、「ニッポンマイマイ」、「ヒダリマキマイマイ」の他、大きさ10ミリ以下の「コハクガイ」や「エンスイマイマイ」、「マルシタラガイ」等が生息しているとの事、森の散策の楽しみが又増えました。