2013年11月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2013年11月30日

”地球の影とヴィーナスベルト”
(earth shadow and belt of venus)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
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この季節の天候は「〇〇〇心と秋の空」と言って、よく変わるものの象徴だったですよね、でも今年のこの2・3週は好天続きで落ち着いている、この言い習わしの意味を変える事が必要なのでしょうか。
ということで毎日ここから綺麗な富士山の眺めが楽しめています。

上の写真は 今日日没直前(時刻、16:22)の富士山、夕日が富士山の東側に入り込んで夕日に彩られ、直後日没(時刻、16:28)になると、真っ赤に染まった背景に影絵の富士山があらわれます。

ここでハタッと思いだしたのが地球の影(関連話題;2010年5月14日、そこで早速東方向を見てみたのが下の写真(黒い斑点はカメラの不具合、まだメーカにお掃除に出していないためです、すみません)、上空にオレンジ色の層と暗い層が見えています。
下の暗い層は地球の影、その上のオレンジ色の層は通称「ヴィーナスのベルト」と呼ばれているもので、徐々に気球の影が厚くなって夜の帳に、約10分程度の天体ショーですが、他愛も無いこんな風景の変化を楽しんでいます。

それではこの地球の影やヴィーナスベルトは夕方だけなの?、とんでもない、朝だって同じはず、先日のアイソン彗星観察の折2013年11月23日の話題)西空を見ていればこの両者が見えていたはず、アイソン彗星に気を取られ忘れていました。
さてアイソン彗星は、消えてしまったとか粉々になり明るく光らない等でなかば諦めの境地ですが、明日以降再度早起きしてこれを確認する、加えて西空も忘れずに観察することにします。

”秋深き隣は何をする人ぞ”
(Autumn has deepened, I wonder what the man next door does for a living-Donald Keene)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
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表題は松尾芭蕉の俳句、掲載した写真の、夕暮れ時、銀杏の黄色の落葉絨毯に座り込んで写真を撮っているヒロパパを見た人は、この俳句の本当の意味は違いますが、何をしているの?といぶかしげに見ていたのでは・・・。

それにしても、秋の落葉がハラハラと散る様、降り積もっている風景、歩くとカサカサ、それに何とも言えない落葉の香り、癒されます。

何故癒されるのでしょうね、森林浴と同じなのかな~?、森林浴はフィトンチッド(Phytoncide)の効果で、樹木の香気成分であるテルペン類が酸化する際に現れるマイナスイオン物質の作用で、害虫を寄せ付けないとか有害菌を不活性化するとか樹木が自分自身で身を守るためが本来の目的、もしかすると秋、落葉を落としている時も、葉っぱや枝がこのテルペン類によって守られていて徐々に放出されているのでは?、これ以外、草でも同じですが枯れた後発酵が進む、この時芳香が漂う?事も考えられます。
少なくとも、癒される気分に浸ることが出来ることは健康維持にとって良い事、公園や野山を歩き周ることに励むことにします。
尚、写真は昨日の夕方、所沢市の航空発祥記念公園で、図書館に行った折歩き周ってきた時のものです。

”馬頭観音とお地蔵さん”
(Batohkannon and Zizoubosatsu)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
掲載した写真は、いつも通っている道路脇の仏像?、一体何?・・・「馬頭観音」と書いてあるから馬頭観音かな?、でも顔は馬頭観音みたいに怖い顔をしていない、それに錫杖(しゃくじょう)を右手に持ち宝珠を左手に、ということはお地蔵様(地蔵菩薩)、従って馬頭観音は石碑のみ、これにお地蔵さんも一緒に、いうことなのでしょう。

それでは一番右は誰?、右手に棒状のものを左手にも何かをもっている様に見える、もし左手のものが剣等の武器であれば不動明王、でも武器ではなさそうなのでこれもお地蔵さんかな?、お地蔵さんは持ちものを変えて説法をして六道(六道って何?は、インターネットで検索してくださいね)をめぐっていて、その持ちものを見れば今自分が何処を彷徨っているのかが分かるとのこと、これは死後の世界の事ですが、一部に梵字的な文字が見えていますので、これを調べれば分かるのかもしれません。
今度ここを通った時、詳しく見て見る事にします。

忘れないために、馬頭観音と地蔵菩薩の梵語の種子(しゅじ)を下記しておきます。
kan ka
左が馬頭観音の種子、読みは「カン」、右は地蔵菩薩の種子、読みは「カ」

もうひとつ、お地蔵さんの石碑に「毎日晨朝(じんじょう又はしんちょう)」との刻字があります。毎日卯の刻(6時頃から10時頃まで)続けてお参りしなさいという意味?、誰か続けているのかな~。それに馬頭観音とお地蔵さんをお参りする意味もこれから勉強しますね。

”親父の残した写真の調査、No.3”
(where and when this photograph was taken?))

アルバムへのリンク;「ファミリー」
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左;今回見つけた写真、右;親父のアルバムの写真
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今回参考にした書籍と写真修正された?当時の破壊された山海関・南門
親父のアルバムのある写真の確認作業(直前の話題;2013年10月3日が続いています。前回の調査結果より
●1931年(昭和6年)12月;錦州の東部、溝帮子駅付近での鉄橋破壊
が該当するかもしれないと、これに焦点を当て、「未公開写真に見る満州事変(別冊歴史読本・昭和63年10月1日、新人物往来社発行)」(掲載した写真)を図書館から借りてきました。

結論から・・・昭和6年の年表の挿入写真として鉄道爆破の写真が掲載されていましたが、これの詳細な説明が無く、写真同士の比較では、季節は服装から冬季と思われるので時期は手持ちの写真に合っている(柳条湖事件は同年9月18日なので防寒帽は被らないであろう)、只、機関車は似ているが炭水車(機関車の後続)と貨車が異なる、機関車の前方の鉄橋の有無も不明で目的の手持ちの写真の事件とは違うのでは?、ということで現在は確定できていない状態です。

でも写っている風景が異なるからと言って同一ではないと確定はできない、というのは、この時期の写真は修正を施したものが殆ど、その一例として参考にした書籍から拾った、山海関・南門2013年8月16日に掲載した山海関・天下第一関とは異なります)の破壊された屋根の写真、画像処理により意図的に修正されたのでは?、この様に報道された写真や、勿論報道内容全般にわたっても、隠されたり歪曲されたりしていて正確に事実が国民に伝わることがこの時代は皆無であったのではと思われます。

実はこの数日気分が落ち込み、このHPも筆が進まない状態が続いていました。
その原因は?、前述の満州事変から太平洋戦争に至る時代に現在の日本が戻ってしまうのではないかという疑念が台頭してしまっている事に因ります。
この時代は、所謂軍国主義で恣意的な隠匿、歪曲により全国民が騙されていた、これが今回の特定秘密保護法に重なってしまう、これと同時に現在の政治の方向が良く分からない、以下箇条書きですが・・・

●特定秘密保護法;特定秘密と決める人・機関をチェックする機能が不確か、しかも未来永劫公開しない特定秘密も有り得る、公開すべき期間も60年(平均2世代後)では長すぎる
●集団的自衛権の解釈;憲法を改定して自衛隊を軍隊に変えるのに時間を要するとみたのか、内閣法制局の人事を変えてでも集団的自衛権の解釈を変えようとしているのでは、戦争はどの様な状態・環境でも避けるべき
●原発やその事故;国が前面に出て処理、これは良いにしても何故こんなに東電を守り税金を投入しなくてはならないの、何故東電の破たん処理を進めないの、何故発送電分離を進めないの、何故この状態で原発のプラント輸出を進め様としているの、使用済み高レベル核燃料の最終処分が決まらず量は稼働すれば増える一方なのに
●一票の格差;違憲状態との結果がでているのに何故早く是正しないの

ヒロパパの知識不足からきている不安も多数含まれていることとは思いますが、国会中継や報道番組もNHKと民放の両方を見て偏りが無い様に努力をしているつもり、この責任は国民が巨大与党を作ってしまったから、これが一番の原因なのかもしれません。

もうひとつ、掲載した書籍の表紙をご覧ください。「天皇統帥権と関東軍、猪瀬直樹」の文字が見られます。
内容は「気鋭のノンフィクション作家・猪瀬直樹氏が満州事変の核心に迫った」というインタビュー記事、ソーなんです、現在話題の人の42歳の時のもの、ここで又疑問が、彼は何を目指して政治家になったのかな?、今回の話題についても、多分属する組織には利害関係のある団体又は個人との接触の指針が決められているはず、これを無視して挨拶をしたり、例え返したとはいえ使う目的が明確でない多額の金額をしかも現金で借りたり、印紙税法違反になる印紙のない高額の借用証だったりと、もしかしたら政治の世界ではこの様な事は日常茶判事なの?、私利私欲にかたまった政治の社会を垣間見てしまった感じがしています。
さてその記事の中に、東京裁判での東条英機の口述の紹介があり、「・・・(当時の統帥組織が)国家を戦争に指向する事を抑制する機関を欠き、とくにこれに対して政治的控制を加え、これを自由に駆使する機関とてなし・・・」とのこと、少なくとも有識者とか第三者(選び方の問題は残りますが)がチェックする機能が全てに対して必要と思いますよ。

追記(2013年11月27日);今日、7月の参院選が”違憲状態”より厳しい”無効である”との判決が広島高裁岡山支部で言い渡されました。前回の同支部での衆院選の無効判決が最高裁で”違憲状態”となった、該当する選挙管理委員会が上告するかどうか、上告後最高裁まで絡む場合どうなるかは現在では分かりませんが、今後同様な裁判があり判決が続く、成り行きに注目してゆく必要がありそうです。それにしても人口の少ない選挙区の一票が人口の多い選挙区の4.77倍だなんてひどすぎますね。

”秋の日は釣瓶落とし”
(the autumn sun sets as quickly as a bucket dropping into a well)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
この近辺には、昔からの交通の要所でもあり、狭山茶の産地であったことだからか、立派なお宅にお蔵、広大な庭と立ち木、その庭には小さな祠をもつ旧家が多く見受けられます。
掲載した写真は、そのような旧家のお宅で拝見した井戸です。

周りにロープが、しかも蓋がしてありますので日常は使っていない、でも朽ち果てている様子も無く立派な屋根付きの文化財的な釣瓶井戸、懐かしさを感じてしまいます。多分このお宅の皆さんは、常時手入れをされているのでしょうね。

さて釣瓶井戸で思いだされるのは「秋の日は釣瓶落とし」、何故秋は釣瓶落としみたいに早く日が暮れると感じるのでしょうね?。地球の自転スピードが秋は速くなる、そんなことはありませんよね。

ということで各季節の日の出・日の入り・日中時間等を表(下記)にしてみました(時刻は東京をモデルにしています)。 例えば夏や冬は、前後1カ月の日中時間の差は約30分程度で時間差は少ない、これに対して春や秋は約1時間早く日が暮れ、特に夏至を過ぎ8月下旬から秋分前後まで日に日に日没時刻が早まる、この早まり方の時間差が多い事によって早く感じる、これが「秋の日は釣瓶落とし」と感じる原因なのでしょう。
逆に、春分から夏至に至る時期には、日に日に日没時刻が遅くなる、これを称して、与謝野蕪村の俳句;「春の海 終日(ひねもす)のたりのたり哉」を少し変えて「春の日は ひねもすのたりのたりかな」と言っても良いかも?・・・。
それでは、日の出時刻も同じ様に変化している、これに対して前述の様な”言い慣らわし”が無いのは何故?、多分人の活動時刻が夕方の方が多い?ということなんでしょうね。

”これ、アイソン彗星かな?”
(confirmation of ISON comet)

アルバムへのリンク;「戯言」
アイソン彗星の確認の続き、一昨日も昨日も朝5時起きで、5時半を中心に前後30分がんばって東南東の空を眺めています。
直前の話題で火星かな?と思っていたのは多分水星、時刻が進むにつれて地平線から土星が登ってくる、その二つとの位置関係から、アイソン彗星があるとしたらこの位置であろうと・・・双眼鏡で目をしょぼつかせて凝視した結果・・・掲載した図の丸印の部分に裸眼では無理ですが双眼鏡では微かに光が見える、尾は見えてはいないのですが多分これがアイソン彗星ではないのか、ということにしています。
掲載した図は5時31分ですが、時間経過でそれぞれ上空に上り(送電線があり動く様子が分かり易い)又明るくなり見えなくなる、しかも、明日以降はこのところ続いた好天気が崩れそう、同時にアイソン彗星も太陽に近づき地平線より下で見えなくなる、次のチャンスが12月1日以降で、今度は土星と水星の左側の東南東から東方向を見る事になります(直前の話題の国立天文台の参考図)。
願わくば、まずは好天であること、しかも太陽に近づきすぎて分裂する等の消えてなくなることがなく、尾まで見たいな、と期待して来週又観察を開始してみます。

追記(2013年11月29日);今日のNHKのアサイチという番組でアイソン彗星の話題を報道していました。ある家族が見易い場所から(詳細な位置の説明はありませんでしたが、風景から多摩湖の堤防からと判断)の観測で、掲載した写真とほぼ同じでした。只、この番組では国立天文台に確認したところ、見えたのはアイソン彗星ではなく天秤座の星の一つではないかとのこと、ということはここで掲載したものもアイソン彗星ではなかったのでは、とも考えられます。
それに来月見えるかどうかについても、NASAからの報道で”太陽に近づきすぎて崩壊した可能性もある又は崩壊したみたい”とのこと、ア~ァですね。

”アイソン彗星、まだ見えないよ~!”
(confirmation of ISON comet)

アルバムへのリンク;「戯言」
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朝5時22分撮影、これ火星かな
isonnov isondec
11月と12月のアイソン彗星の動き(国立天文台HPより転載)
人類にとって一度だけのチャンス、今しか出会えない一期一会の回帰しないアイソン彗星、風邪を引くのもめげず早起きして頑張っていますが、まだそれらしきものに出会えていません。

見える方向は、国立天文台のうごき予想から(下の2枚の図、下記参照サイトより転載)この1週間程度は東南東の地平線近く、目印は水星と土星、それに火星、丁度この1週間は雲も無く乾燥していて天体観測には最適な状態であるにもかかわらず、残念ながら双眼鏡を使っても火星やおとめ座の右の三つ並んだ星は分かるにしても(上の写真、送電線も写っている)水星や土星が見えない、丁度この方向には新宿副都心で明る過ぎるのかもしれません。
来週1週間は地平線の下に隠れここからは見えない、次のタイミングは12月に入ってからとのことですが、でも、太陽に接近する距離が太陽から190万Kで、もしかしたら近づきすぎて全部溶けてしまうとか壊れて粉々又は太陽に飲み込まれてしまうと、来月待っていても現れない可能性もある?、専門家がこの動きの予想をしていますので、来月も現れてくれることを信じてはいますが、それでも明日・明後日一応朝寝坊しないようにして頑張ってみます。

参照サイト;
「国立天文台・アイソン彗星のページ」

”花壇の手入れ、狭山公園にて”
(volunteer activity at Sayama-park)

アルバムへのリンク;「ボランティア―」
上の写真は村山湖の堤防からの今日の狭山公園、秋の色付きで公園全体が明るく輝いています。
今日は狭山公園内の花壇の手入れ、前回の手入れに引き続いて2013年10月30日の話題)、雑草刈りと花壇内の耕し、腐葉土等の施肥で来春の準備でした。

下の写真の丸々と太ったカブトムシの幼虫、腐葉土置き場を掘り返しましたら出るは出るは、見ただけでも20匹はかたい、全部掘り返したら一体何匹いるのか?、嬉しいですね~。
このカブトムシの幼虫は、イナゴやへぼ、カイコやざざ虫の佃煮みたいな昆虫食として食用になるのでしょうか?、インターネットで調べてみましたが、カミキリムシ、コガネムシ、クワガタ等はありましたがカブトムシは有名ではないみたい、ということは、そんなに美味しくないのかな?、それでもモグラ君達にとってはみみずと同様お御馳走なのでしょうね。

さて先月下旬、Kuちゃんの配置換えにで別の公園に移籍したことを話題にしましたが、今日もう一人のNaちゃんが家業を引き継ぐために退職するとのことでした。
短い間でしたがお世話になり、ありがとうございました、時間を作って狭山公園に遊びに来てくださいね。

”実物見本、作品;No.4”
(a display with real thing, no.4)

アルバムへのリンク;「戯言」
昨日からヒロパパも一人前に風邪気味、頭はぼんやり、鼻水じゅるジュル(←頭脳明晰で無いのは普段と変わりな無い?その通りですね~、それに表現に注意を!、すみませ~ん)、何時ものとおり葛根湯を多用して冷えピタをおでこに張り付けて、好天気ながら外にも出れず室内でごそごそ、作っておきたかった実物見本を増やしてみました。
何故風邪をひいたの?は、この数日ほぼ5時頃起床、寒い中東南方向から東方向を望遠鏡で眺める日課を続けています・・・どうして?かはご想像通りで、成功しましたら威張ってここで表明することになりますがまだ目的を達成していないため内緒にします。

さて実物見本の第四作品は、栃の実です。
作り方は前回と同様ですが、前回分(オニグルミのもの)も含め、展示ケースに説明パネルを貼り付けてみましたら、なんと説明パネルに一部分が実物見本に隠れて見えない、説明パネルを小さくすると文字等が小さくなりこれは避けたい、それではと、説明パネルをボックスから取り外せるように改善しようと考えています。

風邪は治ったのか?、暖かくして就寝し、夜中汗をかいてやっと今朝から一応元通り、ご心配なく(誰も心配なんかしていない・・・しょんぼり・・・)。

”実物見本、作品;No.3”
(a display with real thing, no.3)

アルバムへのリンク;「戯言」
展示手段の一つとして、実物をそのまま展示すれば分かり易い、対象は種子で、落ちている種子を見てこれが何の種子なのか、樹形は?、葉っぱは?、樹皮は?、花は?等々分かる様にまとめたもの、以前作った「ムクロジ」2013年8月5日の話題)に引き続き今度は「オニグルミ」です。

「ムクロジ」も「オニグルミ」も”このみしおり”のニューバージョンで使っているもの2013年10月29日の話題)、とすると・・・「フウセンカズラ」と「トチの実」がまだ無いのでは・・・ソーなんです、次の予定に入れる事にしますね。

今回の「オニグルミ」の作品は、使った写真は、樹形や葉っぱや樹皮、それに花も含めて全部自分で撮ったもの、これは自慢して良いのかなと思っています。

”あなたは誰?、オオスズメバチ”
(an Asian giant hornet)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
森での散策中、いろいろなものに出会います。
いつも気になるのは「あなたは誰?」なのですが、昨日出会ったスズメバチ、このところの気温低下で(20度以下)で活動が鈍って息絶え絶えの状態なのか、地面をノソノソ、しかも片方の翅が半分破れている、そんなわけで近づいて撮影することができました。

さてこのスズメバチは誰?、日本には6・7種のスズメバチが居ると云われていますが、対象としては「オオスズメバチ」、「コガタスズメバチ」、「キイロスズメバチ」、「ヒメスズメバチ」、「モンスズメバチ」、「チャイロスズメバチ」を考えれば良いのかな?とその違いを調べ、これはその特徴から「オオスズメバチ」としました、多分正解と思っています。
ということは、先々月出会ったコガネムシと格闘中のスズメバチも2013年9月19日の話題)「オオスズメバチ」と決めつけました。
それに岩に張り付いた大きな巣は2013年11月4日の話題)、「キイロスズメバチ」のものではないかと考えています。
只、山小屋の軒下の蜂の巣は2008年8月18日の話題)、当時「オオスズメバチ」の巣?と思っていましたが、「オオスズメバチ」は地中に作るケースが多い、もう一度当時の写真を拡大してみましたら(下の写真)、単眼の周りが黒くない、小盾板が黒い、腹部は縞模様、従ってこれは「コガタスズメバチ」としました。
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2008年8月山小屋の蜂の巣はコガタスズメバチ

誰に付いても同じですが、あなたは誰?は、何処と何処をみれば判断できるかのポイントを覚えておくこと、当たり前ですが、この頃の物忘れが激しいヒロパパにとってはこれも難しい・・・情けなカ~です。

関連話題;コガタスズメバチ
2011年6月17日2010年7月5日

”夕焼けとオカリナ”
(street musician at Sayama-park)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」
「コンドルは飛んでゆく」の軽やかなメロディーが昨日夕方、多摩湖のあずま屋から聞こえていました。
近づいてみましたら、伴奏のギターとオカリナのお二人が夕日に向かって演奏中、軽やかな響きに、演奏が終るまで聞き入ってしまいました。
オカリナも演奏する曲に合わせて換えている、プロの方?、少なくとも相当熟練されたセミプロの方?とお見受けしました。楽し待させていただきましたよ。
しかも所謂ストリートミュージシャンの様にCDとか礼金を期待している訳でもない、お二人で完全にご自分達の楽しみの為のもの、音楽を奏でる事ができないヒロパパにとっては羨ましい限りです。

ヒロパパは、クラシックにしても各国の民俗音楽にしても聞くことは大好き、しかも楽器も一応は持ってはいるのですが奏でる事はしない・できない、環境は整っているのに何故?、お恥ずかしいお話ですが、小学校の頃の通知表がいつも音楽だけ”4”(5段階評価だったと思いますが)だった、しかも中学校の時は音痴とも云われたことが有る(自分ではそう思ってはいませんよ)、この時の劣等感がまだこの歳になっても続いているのかもしれません。

もうひとつ、昔から不思議に思っている事、オカリナってあの形でどうしてあの丸い澄みきった音がでるのでしょうね。
楽器の原理は共鳴、フルート等はその長さで定状波が出来るから、それではあのオカリナの空洞がどの様に共鳴しているのか、吹き口からの空気の流れと共鳴している様子をみて見たい気がしています。

”生長したスッポンタケ”
(some mushrooms)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」
suppondake131114
↑スッポンダケのその後と
↓元気な木の上で育っているサルノコシカケ
sarunokoshikake131114
以前森の中で見掛けた「スッポンダケ」、その時はまだ生長途中のものだった2013年9月30日の話題)、ということで近くに行くたびに見掛けた付近をチラチラ、今までは以前と同じ状態だったものが、やっと今日生長した「スッポンダケ」を見掛ける事ができました。1カ月以上掛りましたが、これで宿題を一つ片付けることができました、でもこれはまだ早い方、1年周期でとかタイミングが悪いと数年がかり、それでも分からないものもいっぱいなのですが。

きのこの話題でもうひとつ、元気な木の上で育っているきのこを先日見掛けましたが2013年10月10日の話題)、元気な木というのが不思議ですが、今日も木の上で育っている平らな板を丁寧に重ねた造形的なきのこ、これ多分「コフキサルノコシカケ」?を見掛けました。
手の届かない位置ですので、意図的に悪戯しない限り40~50センチ位まで大きくなるかもしれない、散策の楽しみが又増えました。

”今日の富士山、綺麗!”
(mt.Fuji,today)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
fuji131113
今朝の富士山、拡大してみましたら登山道が見えていました
yoshidaroute
毎朝、今日の富士山は?と眺めるのが日課となっていますが、ご覧ください、今朝の富士山は最高、望遠レンズを取り付け撮影です。
撮影後パソコンに取り込み、拡大してみましたら、つづら折りの登山道が見えている、ラッキィー!・・・とここで終わらないのがヒロパパの悪い癖?なのか、見えているのは何処の登山道?を調べてみました。

まず、地図上で、ここからは直線距離で約75~76km、南西方向の富士山をみている事になる、従って、四つある登山ルート(吉田ルート、須走ルート、御殿場ルート、富士宮ルート)の吉田ルートであろうと推定し、インターネットより吉田ルートのマップを入手し、それに現在の積雪状態が七合目から八合目辺りという情報(この情報は富士吉田市富士山課にお聞きしました)を含めて、見えている登山ルートは”吉田ルートの六合目辺りから頂上まで、それに見えているつづら折りは下山道”と勝手に決め付けました、当たっていると思っています。

それにしても今日の富士山の見え方は最高、継続的に、ここからの富士山の見え方について記録してゆきたいとの計画はまだスタートしていませんが、見え方を10段階とか5段階評価をする場合は、最高得点の評価に値することになります。

さてさて、登山の時、〇合目というものを見掛けます。
これ高さを10等分したもの?、距離を10等分したもの?とか、富士山の五合目の標高は各登山ルートに因って同じなの?とか、何故「合」なの?、海外の方に説明するのに当てはまる単語は何?とか疑問に感じた事はありませんか。
少なとも「〇合目」の表示について全国統一した定義は無いこと、「合」の文字を使っている事についても諸説があること、それに例えば富士山の五合目の標高は登山ルートに因って違っている事等々、調べてゆくと面白い事実が分かってきます。
それでは海外の方と一緒に登山した場合どうするの?、ヒロパパは、頂上はtop、peak、summit、麓はfoot(of a mountain)ですが、「〇合」をその山の定義付けを説明した上で例えば五合目はfifth-station、middle-stationと説明しましたら分かってくれたみたいでした。
それに「〇合目」という数え方は日本独自の文化、大切にしたいですね。

備忘の為、このHPで話題にした富士山関係の話題を列記してみました。
●白装束の富士山;2013年9月5日
●久しぶりの富士山;2013年6月22日
●世界遺産への富士山;2013年5月3日
●北東方向、南西方向から見た富士山;2012年11月8日
●富士吉田ICからの富士山;2012年11月3日
●機上からの富士山;2012年9月29日
●霧ヶ峰からの富士山;2009年10月19日2006年10月13日2004年8月17日

”銀杏並木も黄葉、街にも秋が”
(turn yellow on a street)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
色付いた銀杏並木、街にも秋が到来です。ヒロパパが幼児だった頃、住んでいた家にあった銀杏の真っ黄色の落葉の絨毯を床に利用して掘立小屋を作って遊んだことが思い出されます。

それにしても、約1カ月前(10月11日・12日)、東京都心では観測が始まった明治8年(1875年)以来138年間例がない観測史上最も遅い真夏日であった、それと昨日・今日はこの時期としては青森や北海道では記録的な積雪とのこと、アレ!この頃の秋は1カ月しかないの、もうひとつフィリピン、ベトナム、中国を襲った台風30号(アジア名;ハイエン(海燕)、最大風速;87.5m/s、瞬間最大風速;105m/s、中心気圧が895hPa)等々をみても、この頃極端な気象変動が多くなってきて、将来も激しさを増すのではと心配、日本の四季、特に春や秋は何処へ行ってしまったのか・・・。
原因は、地球温暖化に伴う海水表面の温度上昇に起因しているとすると、やはり人の生存活動を変えてゆかねばならない、とは分かっている・・・綺麗な銀杏並木を見ながらですが・・・。

”ムクロジが住み家、あなたは誰?”
(Who are you?)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
いもむしや毛虫は嫌いと云う方が多いと思いますが、今日はこの話題、細かに見ているとなかなか可愛いものなんですよ。

先日から始めている集めたムクロジの実から種を取り出す作業は2013年11月9日の話題)、我が爪を真っ黒にしながらの皮むき、水で洗浄、乾燥させオリーブオイルの塗布まで一応終了、現在再度乾燥させているところまで進んでいます。

一つ一つを細かく観察してみますと、ひび割れあり穴が開いているものもありと様々、どんぐりみたいにもしかしたら幼虫が中に潜んでいるかなと割ってみましたら出てきたのがコレ!(掲載した写真)、近くに置いたムクロジの種子に慌てて又潜り込んでゆきました。

さて、これは誰?、どんぐりについては「ハイイロチョッキリ」2013年8月19日の話題)や「シギゾウムシ」の仲間、それでは「ムクロジ」の種子に産卵する?のは誰なのでしょうね?。
実は、ムクロジの果実の表面には変化が見当たらない、只果実を剥がして種子にした状態で穴や食べかすがくっ付いているケースが多い様に感じましたが、もしかしたら果実が出来る前、花の咲いた時期に産卵している?ことも考えられますね、良く分かりませんが。
インターネットから、「フサオシャチホコ」の幼虫の食餌植物は「ムクロジ」や「オニイタカエデ」との情報を見つけましたが、これは葉っぱの事で種子ではないみたい、幼虫図鑑で調べてみましたがそこからも確定したものが見つかっていない、そのまま育てて誰が出てくるのかを見れば分かるかもしれませんが、宿題がまたまた増えてしまいました・・・Tさんにお聞きすれば一発で教えていただけると思いながら、お忙しいTさんに申し訳なくて・・・なのです・・・。

”一式陸攻、326号機”
(Issiki-Rikkou, No.326)

アルバムへのリンク;「ファミリィ―」
掲載した飛行機は、一式陸上攻撃機と呼ばれていた旧海軍の多座多発の攻撃機、下記参考文献から転載させていただいたものです。
突然に何故この話題に?、先先月から始めている親父のアルバムに残っている写真のバックグランドを調べようとの作業中 2013年9月22日2013年10月3日の話題)、様々な資料にぶつかり、その内容を読みながら新たな情報につながってゆく、この一式陸攻はその一端です。

掲載した写真の一式陸攻323号機は、昭和18年(1943年)4月18日に山本五十六大将が「い号作戦」の前線視察に向かう為、ラバウル東飛行場(ラクナイ飛行場)からバラレへ向かう途中、暗号解読によりアメリカ軍のロッキードP38ライニング攻撃機の攻撃にあいブーゲンビル島南端のモイラ岬付近のジャングルに墜落した一式陸攻です。

それではタイトルの326号機の意味は何?、
この視察には、山本大将を含めこの323号機(山本大将・参謀・搭乗員を含め11名搭乗)の1番機と、もう一機2番機(宇垣参謀長・参謀・搭乗員を含め12名搭乗)が向かっていた、この2番機に我が親父が搭乗していた、この2番機が326号機で、今回の資料(下記参考文献)から初めて分かったことなのです。
1番機(323号機)は全員戦死、この2番機(326号機)は海岸近くの海上に墜落、参謀長と主計長、主操舵手の3名は生還できたが親父は無理だった、この3名以外の機上での様子は分かりませんが、飛行中機銃を受けていたのではと想像しています。
護衛のゼロ戦は6機、これに対してP38は17機と多勢に無勢、何故、護衛戦闘機の数を増やさなかったとか、暗号解読されている事を見越しての行動を取らなかったのか、長い電文を不注意にも発信したのか、宇垣参謀長が部下の提言をはねのけ前線視察を決行したのか等々攻撃を避ける策が考えられますが、勿論、今となってはその時の状況の詳細は知る手だてはありません。

備忘の為、このHPで話題にした親父関係の話題を列記してみました。
●親父の残した写真の調査;2013年10月3日2013年9月22日2013年8月16日、2013年8月15日
●旧い煙草盆;2013年2月13日
●鼈甲と石彫刻;2013年1月23日
●文藝春秋・昭和28年2月號;2013年1月10日
●南方からのお土産;2012年12月4日2012年12月2日2012年12月1日
●親父の手紙;2012年9月13日2012年9月12日
●海軍甲事件の報道;2011年8月25日
●親父の最後の生前写真?;2011年8月18日2011年8月14日
●軍服の虫干し;2009年8月18日
●金鵄勲章;2008年11月3日
●ブーゲンビル島;2005年1月27日
●旭日章、瑞宝章;2004年11月04日
●1920年代の日本;2004年10月26日
●将校勤務録;2004年10月16日

参考文献;「太平洋戦争の三菱一式陸上攻撃機、部隊と戦歴」2002年10月10日 大日本絵画発行

”ムクロジの実がいっぱい”
(Mukuroji, Saopberry)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」
「ムクロジ」の実をいっぱい、多分100個以上?拾ってきました。一部皮を剥いて、あの硬くて丸い種を取り出している最中です(掲載した写真)。
そんなにたくさん拾ってどうするの?、目的は”木の実栞”の尾の部分に使おうというもの、今までの「チャンチンモドキ(椿香疑)」は手持ちのものを使い切ったら終りとなる、次は何にしようかと候補に挙げたのがこの「ムクロジ」の種なのです(直前の話題;2013年10月29日2013年8月5日

何処で拾ってきたの?は、以前と同じ寺院で2013年7月12日の話題)、今日は丁度森に入っての作業日だった為、これが終わってから仲間数人で寺院を訪ねての種拾い、これで風船蔓も鬼胡桃も含めて材料は整ったことになり、暫くは続けて作ってゆけそうで、一安心です。

まず実を水に浸け表面を洗う、予想通り泡がいっぱい、Soapberryと言われる所以ですが、暫くは、実から種を取り出す作業で爪がいたくなりそうです。

さて、何故「ムクロジ」という名前?、それに何故漢字では「無患子」と書くのでしょうね?。
前回もこの話題に一部ふれましたが、インターネットでは諸説がある、
●中国では、「无(無)患子(wu-huan-zi)」又は、「木患子(mu-huan-zi)」、「苦患樹(ku-huan-zi)」、「油患子(you-huan-zi)」等と呼ばれているとか、
●江戸時代、「木欒树(mu-luan-shu)」の種子の「木欒子(mu-luan-zi)」を「无(無)患子」と間違えた、
等々ありましたが、ここでは、「ムクロジ」を漢字で書く場合は中国語名と同じ「无(無)患子」又は、「木患子」と書き、”むくろじ”という発音は、ちょっと想像し難いのですが中国語名の発音が訛ったものと考える事にしています。

参考;前述の「木欒树(mu-luan-shu)」は日本名;「モクゲンジ」で同じムクロジ科、種子も似ている、只、果実はまるで青桐とよく似ていて、ムクロジとは区別できます。

先日の海老の名前2013年11月5日の話題)と同様、ものの名前は難しいですね~。

”見掛けた陸貝、続き”
(identification of these snails)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
rikugai131108
Bは「ヒメオカモノアラガイ」、Cを「トクサリクチョウジガイ」としましたが・・・?
狭山公園内の溝の中で見つけた陸貝2013年11月6日の話題)をもう一度整理して見直しています。先日は、持っていた資料を参照して、キセル型の方が「リクチョウジガイ」の一つで大きさから「トクサリクチョウジガイ」、もうひとつはこれも大きさと形から「ヒメオカモノアラガイ」としましたが、只、もう一度写真を撮ってみて・・・考え込んでいます。

陸貝の同定は何を比較したら良いのでしょうね。
比較してみる場合のポイントは?、
●殻の渦巻き方向が左巻きか右巻きか、
●大きさでは殻径と殻高の長さ、
●殻の色が褐色か薄茶色か、
●殻の凹凸や模様は、
等々とすると、”B”を「ヒメオカモノアラガイ」として、それではこれより大きいAは?、生長途中でないとして明らかに大きさが違う、”A”は「ナガオカモノアラガイ」かな?、それに”C”は「トクサリクチョウジガイ」として、それでは巻き数が少なく少し丸っこい小さい”D”は何?、”C”より小さめだから「オカチョウジガイ」かな?、一応この様に考えておくことにしています。

前述が正解であればですが、小さな陸貝の仲間は、先日の「マメマイマイ」に加えて今回4種見掛ける事が出来、ここ狭山公園には5種を確認できたことになります。

それでは”B(※)”何?、今回収穫した陸貝は全て空と思っていましたが、一匹だけ元気な「ヒメオカモノアラガイ」が居て、逃走中のところ、勿論、撮影後、元居たた場所に戻しておきましたよ。

”錦秋の続き、茅野市からの山々・・”
(a form of a peak of mountain)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
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↓↑裾野がなだらかな富士山みたいな山、御嶽山
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cyoenji131104mod1
↑茅野市から見た霧ヶ峰方面、さて霧ヶ峰の最高峰、車山は何処?、それに蓼科山は何処?
↓上の写真では見難いかもしれませんが、
やや右に、車山の気象観測用レーダードームで確認できます、只、蓼科山は雲で隠れていますが。
cyouenji131104mod2

遠くに見えている山は何?、何処から見てもなだらかな裾野が広がる円錐形の富士山は何処から見ても富士山と分かる、でも見ている場所によって形が変わって見える山は分かり難い、自分が何処に居てどの方向を見ているかで判断することになりますが(関連話題;2012年10月30日2011年10月22日、なかなか難しい・・・。

上の写真は、メルヘン街道の中腹の駐車場からのもの、ここも錦秋、遠くに目をやると裾野がなだらかな富士山!?が見える(左側)、そこだけをアップして又撮影、まてよ!?、富士山はこの方向ではない筈、頂上付近のギザギザの特徴は丁度雲で隠れて見えませんでしたが多分御嶽山(関連話題;2005年10月27日と決めつけました。

この様な時はランドマーク的な目印があれば直ぐ分かる、下の2枚の写真はその一例で、気象レーダードーム(関連話題;2013年11月3日で確定です。

勿論、これはランドマーク的な人工物を勧めている訳ではありません、峰々の形をどの方向から見ても分かる様になりたいな、なのですが。

”見掛けた陸貝”
(identification of these snails)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」
rikugai131106
「トクサリクチョウジガイ」と「ヒメオカモノアラガイ」
今日は狭山公園にて花壇の手入れ、雑草の除去、植え木の枝切り等の作業でした。
作業後の団らんで、今回の信州旅行での仲間の皆さんへのお土産として購入してきた、とちの実せんべい、それに、いなごの甘露煮と蜂の子の花九曜煮を差し入れをしてみました。
とちの実せんべいは、ここ狭山公園にはトチの木がたくさん植わっていてトチの実をたくさん拾うことができます2013年9月19日2013年9月12日の話題)。これをいつかは食用にしてみたい、ということでプロがあく抜きをして商品化されたものを試食してみようと考えてのことですが、自分であく抜きの作業は難しそう、試す機会があるかどうか・・・です。

いなごの甘露煮や蜂の子の佃煮は、皆さん食べ慣れないみたいでやはり余ってしまいました。これ以外信州では、ざざむしやかいこ等の昆虫食がありますが、これはさすがにお土産にはむかないのでしょうね。

さて、掲載した写真は、帰り際溝の中で見つけた陸貝で、以前見掛けた「マメマイマイ」2013年10月1日の話題)と違う、持っていた資料を参照して、キセル型の方が「リクチョウジガイ」の一つで大きさから「トクサリクチョウジガイ」、もうひとつはこれも大きさと形から「ヒメオカモノアラガイ」と考えておくことにしています。
名前が正確かどうかは定かではありませんが、ここ狭山公園で大きなカタツムリ以外では3種見掛ける事ができたことになります。これからも、他の種の存在を探してみますね。

”錦秋の続き、御射鹿池と蓼科湖と竜神池と・・”
(autumn where the foliage is as beautiful as brocade)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
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風の無い静かな湖面に白樺が美しい、御射鹿池
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真っ赤な紅葉、この一瞬の見頃の蓼科湖
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竜神池、奥の白い建物がフレンチレストラン「竜神亭」
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竜神亭の窓辺から、八ヶ岳が目の前に、それに小えび?、芝えび?
まだまだ続く錦秋の話題、今日は池の話題三ッ、湯道街道沿いの「御射鹿池(みしゃがいけ)」と「蓼科湖」、それに今回初めて寄ってみた三井の森の「竜神池」です。

「御射鹿池」は毎年必ず寄っているところ(昨年の話題;2012年10月31日)、今年も例年通りの美しさを見せてくれました・・・只、昨年の様に白馬は現れませんでしたが。

「蓼科湖」は、いつもは人出が多いため通過してしまう場合が多いのですが、今回はメルヘン街道から山道をショートカットして蓼科湖南側に到着、真っ赤な紅葉が丁度見頃でした。

次に「竜神池」は、ここへ行くつもりではなくフレンチレストラン「竜神亭」で昼食をと寄ってみたところ、丁度目の前が「竜神池」だった、昼食後一周してきました。
この「竜神亭」、大きな看板が有るわけでもなく”知る人ぞ知る”、知らない人は気づかず通り過ぎてしまう様なレストランですが、帝国ホテル直営のなかなかの高級レストランみたい、テーブルにフォークやスプーンがずらりと並び、メニューをみてもヒロパパには分からない名前がづらりと並んでいる、エイヤ!と決めたランチタイムのコース料理をたのんで楽しんできました。
この名前も思い出せないメインディッシュに”小海老云々”と書いてあり、注文の時ウエイトレスの方に、この料理名は「以前”芝えび云々”と書いてなかったですか?」って質問をしてみましたら、「前々から”小海老”の表示になっています」との事でした・・・意地の悪い質問ですよね~。
それにしても海老は難しい、単に「海老」と表示している場合は何を示しているのか、この様に「小海老」の場合、所謂「コエビ」を表しているのか、それとも「芝海老」や「バナメイ海老」を意味しているのか、「車海老」、「伊勢海老」、「ロブスター」等々、これらの名前の意味するところやその範囲があいまいだったり、各個人に因り受け取り方が違っていた、従って供給側が間違っていても、又は恣意的に表記を変えても今まで問題とならなかった、この様な状態と思われます。
受給側が賢くなることが第一なのでしょうね・・・と今回の騒動でヒロパパも少しは賢くなったつもりです。

”横谷渓谷の錦秋”
(kinsyu at Yokoya-gorge)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
yokoyakannon131104
楓に唐松と白樺、錦秋そのもの、横谷観音への散策路
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乙女滝(左)と王滝(右)、乙女滝は名前に似合わず水量がすごい
hachinosu131104
横谷渓谷対岸で見掛けた・・・ワ―!大きな蜂の巣
昨日に引き続き錦秋の話題、今日はメルヘン街道沿いの横谷渓谷です。
ここは渓流と滝が連なり、最初の滝は「乙女滝」、一番上流が「王滝」で、今年は水量が多い、水量が多いという事は例年に比べマイナスイオンがいっぱいなのでしょうね2008年10月23日の話題)

昨日と同様、以前訪問して話題にした日付けを下記してありますのでお楽しみ頂ければと思いますが、「王滝」を見渡せる「横谷観音」は既に紅葉が終わっていました、今年の紅葉の時期は早かったみたいです。

さて渓流を散策中、大発見!、対岸の崖にぶら下がっていた蜂の巣、みたところ高さ30cm以上あるのでは、すでに蜂君達の出入りは有りませんでしたので転居済みのものと思われます。
これ誰のお住まいかな?、消去法で「オオスズメバチ」は地中が多いから外す、巣の形からして「ヒメスズメバチ」や「モンスズメバチ」も外す、とすると「コガタスズメバチ」か「キイロスズメバチ」、さてどっちなのでしょうか?、まだ分かっていません。
それにしてもこれだけの大きさですので重さもすごいのでは、これを岩肌にくっ付ける能力もすごいものです。それに、これだけ立派な住まいですので、ヒロパパだったら継続して来年も住みたいなと思いますが、蜂君達はもう使わないのでは、もったいない。

只、この連休で行楽地は車でいっぱい、サンディー毎日のヒロパパですので避けるようにしないと・・。

横谷渓谷の関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
2012年11月2日の話題
2008年10月24日2008年10月23日の話題
2005年11月8日の話題

”八島湿原と車山の錦秋”
(kinsyu at Yashima and Kurumayama)

アルバムへのリンク;「風景・自然」
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ヤドリギ;今日(左)と4年前(2009年)6月の様子
yashimasitugen131102s
八島湿原
kurumayama131102s
車山
錦秋の話題その一、今日は霧ヶ峰の八島湿原と車山の錦秋です・・・と言いながら掲載した写真・上は何?、実は4年前6月この八島湿原を訪れた際2009年6月18日の話題)散策路際のミズナラの枝先で見掛けた「ヤドリギ」が、その後も同じ「ミズナラ」の枝先に毎年確認でき、今年も元気でした。それに「ヤドリギ」がこれ以外の近くのミズナラにも見掛ける様になった、もしかしたら小鳥たちが果実を食べ、種子が他の樹木に張り付いて増えたのかもしれません。
それではヤドリギはどの様して生きているのかな~?、まずは根(宿生根)を出して宿主の樹皮を通して形成層まで達し、そこから水分や栄養分吸収して、CO2は空気からで光合成を行って生きている、この様な状態とのことです。
確かに写真の「ヤドリギ」の先の「ミズナラ」の枝は、栄養を「ヤドリギ」に取られ既に枯れてしまっている、頷けます。
それでは花はどんな花?、種子はどの様になっている?、どの様にくっ付いている?等々見てみたい気がしますが、何せ宿主の高いところに宿っている場合が多く簡単に見れそうもない、残念。

さて本題に錦秋について、八島湿原も車山も金色の錦秋、特に車山の風景はダケカンバの白い幹が又格別、霧ヶ峰を訪問した際はいつも同じところしか寄っていないの?と云われそうですが、季節によって様々な変化が楽しめますし、同じ時期でも年によって差が有ります、下記に話題にした日付けをクリックして皆さまもお楽しみください。

もうひとつ、車山の峰に丸いドームがご覧いただけますが、これは「気象レーダードーム」(詳しくは下記参照サイト)で、遠くからみても分かる、従ってランドマークとして重宝しています。

八島湿原の関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
・・・初夏~夏・・・
2013年9月1日の話題
2010年8月22日の話題
2009年6月18日2009年6月17日2009年6月16日の話題
2006年8月19日の話題
2006年8月3日2006年8月2日の話題
・・・秋・・・
2012年11月1日の話題
2007年10月10日の話題
2005年11月2日の話題


車山の関連話題(日付をクリックするとその話題に飛んでゆきます);
・・・初夏~夏・・・
2009年6月15日の話題
・・・秋・・・
2011年10月21日の話題
2009年10月20日の話題
2006年10月12日の話題


参照サイト;
「霧ヶ峰高原の最高峰、 車山の気象レーダードーム 」

”「小さい秋みっけ」・・ではなく「大きい秋みっけ!」??
大きい秋なんて言葉は無かったですね~”
(Japanese pampas grass's mowing)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」
山の上は、今や、唐松や白樺、楓が夫々独自に自己主張し山肌を飾っています。この風情は、”♪小さい秋、小さい秋、小さい秋見つけた~♪に対し、”大きい秋”?・・とは云いいませんね。この頃を表す言葉としてはどの様な言葉が最適なのかな、多分「錦秋」というのが最適なのでしょうね。
その言葉通りの真っ赤な葉っぱと可愛い二つずつの果実を付けた「錦木(にしきぎ)」を(掲載した写真)山小屋で見掛けました。

山の錦秋の風景は後日としますが、今日は久しぶりに山小屋での作業、作業内容はすすきの刈取りで、葦もそうですが2007年6月28日の話題)すすきも、秋、刈取りをしておくと次の年の生育が良い、その為毎年繰り返している作業です。
刈りこみ鋏で2メータ以上に育っているすすきの根元をジョキ・ジョキ、たかが4・5メータの長さでしたが腕がギクギク、暫くこの状態が続きそうです(写真・下が作業前と作業後の様子です)。

さて刈り取ったすすきはひとまとめに山積みなのですが、来年春にはこれがペチャンコに押しつぶされている、どうしてかお分かりになりますか?、この付近を根城としている鹿君の休憩ポイントみたい、と想像しています。

昨年の関連話題;
2012年10月25日2012年11月2日

”奇跡の一本松?とカリンとマルメロの確定論”
(Quince or Chinese Quince,which is which?)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」
カリンとは?、マルメロとは?のヒロパパの混乱について2013年10月26日結論を出すことにします。

掲載した、夕日を背に一本だけポツンと立っている松、陸前高田の軌跡の一本松かな、樹高も樹形も背景も違うみたいだけど?・・・それでは何処?・・・直ぐに分かってしまいそうですがクイズにしますね。

この一本松の近くに足湯が有り、この写真は足湯に浸かりながら撮ったもの、それと同時にかりん見本園もあり下の写真はその看板です。
その看板のタイトルは、「諏訪地方において”マルメロ”が”かりん”と呼称されている理由」で、
内容を要約しますと
●江戸時代から栽培していたものをこの地方では”かりん”と呼んでいた、
●明治末期、この”かりん”が種名;「カリン」ではなく「マルメロ」であることが分かった、
●只、この「かりん」という呼称が定着していた為現在も”かりん”と呼ばれている、
●現在も種名;「マルメロ・スミルナ」を通称”洋かりん”と、種名;「マルメロ(在来種)」を通称”本かりん”又は”和かりん”と、呼んでいる、
とのことです、只、種名;「カリン」をこの地の皆さんがどの様に呼んでいるのかの説明はありませんでしたが。

ということでこの三種の比較表を作ってみました。
ヒロパパの印象を含みますが、◎は最適、〇適する、空欄はあまり適さないと考えてください。

現在ニュースで、高級レストランのメニューの食材の記載が、間違えたのか恣意的なのかは定かではありませんが正確では無かった事が話題になっています。
物の名前は、地方に因っても、人に因っても、受け取り手の方の知識の程度に因っても違っているものが多数ある、ヒロパパは、ロブスターを伊勢海老と云われても料理されたら見た目では分からない、それに柴海老とかバナエイ海老、ちょっと大きめな車海老等も料理され出されたら区別できるかどうか、正確さを追求する為に学名でも記載する?、そんなことをすると益々分からなくなる、恣意的に現物と違う高級食材名を記載しているとすれば別ですが、多分、まずは今通常実施されている原産地表示、生産者表示やトレーサビリティの表示やそれの掲示を徹底することにすれば顧客の騙されたと云う意識を防げるのでは、それにこのかりんの呼称の様に、時間を掛けてでもその名前の概念をかためてゆく事が必要で、徐々に時間を掛けて整理されてゆくのでしょうね。