2014年4月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2014年4月30日

”紋黄蝶、拡大してみました”
(Mon-ki-cyo, it's magnified image by microscope)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

monkicyo140430
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数日前、玄関で息絶え、翅を下した状態の「モンキチョウ(紋黄蝶)」に遭遇、これはしめたとばかりに拾ってきました。
何故息絶えたのか?、翅を下した状態でしたが身体は何も損傷は無いので誰かに襲われた訳でもなさそう、成虫の寿命が約1週間?とも言われていますので天寿をまっとうしたものと考える事にしています。

眺めながら・・・これ雄?、雌?、ソウダ!、目はどうなっている?、鱗粉は?等々気になって、顕微鏡で覗いてみました。全て50倍、緻密な構造であることは間違いない、改めて凄いな~と感激です。

さてこの個体は雄?雌?、多分黄色が強い翅の色(雌はもっと薄い黄色又は白に近い)、それに腹部先端が下を向いているから雄と思っています。

今までもマクロの昆虫写真を話題にしてきましたが(下記)、今回は身体全体を見る事ができました、手厚く葬ってあげなくては。
●モンシロチョウの複眼;2009年4月27日の話題
●モルフォ蝶の鱗粉;2007年7月27日の話題
●ミツバチの複眼;2007年6月14日の話題
●オオハナアブの複眼;2007年6月8日の話題

”山椒の花”
(a male flower of the Japanese pepper tree)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

sansyou140425

写真は「サンショウ」の花、葉っぱと棘に葉っぱの香りでヒロパパにも直ぐ分かる、花が咲いていたので早速パチリと撮影でした。

いつも一応確認の為インターネットで検索し、そこで、エ・エッ~!・・・「サンショウ」は雌雄異株、という事はこれは雌花か雄花かどっちかだと恥ずかしながら初めて知った次第です。

インターネット上での写真より、これは雄花、それに一応雌花の様子は頭に叩き込んだつもり、近くの何処にあるかは分かっていますので(関連話題;2013年6月13日、早速そちらの方も見に行ってみます。
それでは花が咲かない状態での雌株と雄株ってどうやって見分ける事が出来るのでしょうね。

ここで又思いだした事は、銀杏だって雌雄異株で雌花と雄花は夫々で咲き、この時期にこれを見れば雌株か雄株かは分かるにしても、花の付いていない時期にどちらがどちらかが分かるのかな~?。

山椒は虫媒花、従ってそばに雌株と雄株がないと山椒はできない、それでは、もし植木屋さんから購入する場合、どっちって分かって購入できるの?、それに山椒の種子を見てこれは雌株に育つとか、これは雄株に育つとか分かるのかな~?、ますます疑問が膨らんできています、機会をみて植木屋さんにお聞きしてみますね。

動物の場合の雌雄判別は雌雄同体の種を除いて、外見、性ホルモン、遺伝子で行っているみたい、多分雌雄異株の植物にも何らかの違い(遺伝子かな?)があるはず、でも大きくなり花をみるまで待つ、これも又楽しみなのかもしれません。

”ユーカリの参考書、4冊”
(reference book of eucalyptus)

アルバムへのリンク;「戯言」

referencebookofeucalyptus

掲載した書籍は、昨日、図書館からお借りした追手門学院大学附属図書館所蔵の4冊です。これに加えて図書館内でしか読む事が出来ない「ユーカリ図譜」(直近の話題; 2014年4月7日を含めて5冊を、ユーカリの名前調査で参照できる状態となりました。
これだけ揃えれば何とかなる!?、との考えは”我ながら浅はかな考え”であった、今回の4冊は当たり前ですが全て専門用語が多い英文で、「Field Guide to Eucalypts」の2冊は、オ―ストラリアの地域に分けて、そこで見掛けたユーカリについての解説になっている、しかも「Volume-1」は約300種の記載があり”学名”が優先、「Volume-2」は326種の記載があり”通称”が優先、多分現場で見掛けたユーカリを特定する為の専門書、「Eucalyptus Buds and Fruits」はその表題どおり花の蕾の形と果実になった時の形が詳細に書かれている、「GARDENER'S COMPANION to EUCALYTPS」は、多分庭園に植えて花や樹形を楽しめる種を紹介したものとみました。

ということで、国内で見掛ける事が出来るユーカリは、特殊なものは無いであろうと想像して、まずは「ユーカリ図譜」(これは日本語です)と「GARDENER'S COMPANION to EUCALYTPS」から読み始める事にしています。
そこで、ある程度の種に絞られた時点で「Field Guide to Eucalypts」で再度確認する、この様な手順にすることにしています。

現在判断する情報は、幼葉と成葉の形状の違いと樹皮と樹形の様子で、花の蕾の形、花の色、果実の形状の情報は国内では花を咲かせないものが多い為情報不足、多分、オーストラリア国内には、初心者向けの参考書があるのではと思われますが、これについては未調査、あったとしても日本で見れるかどうか分からない、一応現在の状況で頑張ってみます。

前々からインターネットで行き詰まった場合は、図書館を利用しています。
一番近い図書館に在庫が無い場合は、まずはその自治体内の図書館で、そこにも無い場合は国内で探し手にする事が出来る、この図書館のネットワークは助かります。
それに”これこれについて調べたのですが・・”に対して、図書館の皆さまは受け付けてくれる、嬉しいですね。

もうひとつ、本文中にユーカリについて「Eucalyptus」と「Eucalypts」の2種類の単語が現れています。この違いは、「Eucalyptus」は「ユーカリ属」を意味し複数形は「Eucalypti」、「Eucalypts」は一般名の「ユーカリノキ」を意味しているとのことみたいです。

”今日の航空公園、それに「スラックライン」”
(slackline members at Koukuu-park )

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑左の写真の中央部分にご注目
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↑ヒロパパも出店したいな、でも誰も寄り付かないのでは
slackline140427
↑これスラックラインというのだそうです

昨日、図書館からメールがあり、お願いしておいた書籍が届いたので取りに来てくださいとの事、今日受け取りに行ってきました。
借りた書籍は、現在、追手門学院大学附属図書館所蔵の以前オーストラリア大使館付属図書館が所蔵していたユーカリに関する4冊で、図書館のネットワークを通じて送られてきたもの、何を云々の詳細は別の機会に話題にしますが、この仕組みはなかなか有りがたいですね~。

書籍を受け取りに行ったついでに、お隣にある航空公園に足を運んできました。
目的の一つは、タラヨウの葉っぱを拾う為、拾ってまた葉書を出してみよう(直近の話題; 2014年3月19日との目論みだったのですが、先月に比べ落葉が少なくて見栄えの良い葉っぱは拾う事が出来ずで、もしかすると葉っぱの交代の時期が過ぎてしまったかもしれません(タラヨウは常緑樹です)。

写真・上は、タラヨウの木の葉っぱを探している場所での出来事で、アレ!何か居る?(真ん中の立木の部分、目を凝らしてくださいね)、実は地面に落ちていたまっ白な毛並みのリス?、ビーバー?、プレーリードッグ?良く分かりませんが、花束を持ったぬいぐるみを発見、どなたかが落としたものでしょうが、この様な時に使っていた「気づいて~!」シール(直近の話題; 2013年7月3日の持ち合わせは今日は無く、木の股部分に腰を掛けて持ち主を待つ事としました。「ここで待っているから早く来て!」で叫んでいますよ。

さて、公園内は大型連休に入った為か大賑わい、フリーマーケットあり、芝生では家族で楽しむ姿ありで、その中で又珍しい遊び?、スポーツ?を発見、恐る恐るこのグループのお一人に、「これ何ですか」とお聞きしましたら「スラックライン(Slackline)」というのだそうです。
遊び方は、樹木間の低位置に平らな伸縮性のあるロープを張り、これに乗って歩く、ゆさゆさと左右上下に揺らす、そのうち伸縮性を利用して宙返りしたりと色々な技があるみたい、面白そうと眺めていましたら、「如何ですかやってみませんか?」とお誘いを受けてしまいました。
一瞬試してみたい気持ちもありましたが、多分歩くだけもおぼつかないだろうと遠慮、でもやってみたかったな~。

追記(2014年4月28日);フリーマーケットで買った場合の消費税は?
このフリーマーケットで購入した場合、消費税を上乗せした支払うのでしょうか?、購入したものが無いので現実はわかりませんが、出店されていた方からの消費税の請求は無かったはず、というのは個人間の取引は非課税取引、”事業者が事業として対価を得て行う云々”の非課税取引にあたるからなのですが、ネットワークオークションも同じで、出品者が個人で有れば非課税、事業者で有れば課税(詳しくは、国税庁・No.6201「非課税となる取引」を参照)、それでは事業者って誰?、年間の売り上げが1,000万円超の場合は課税事業者と判断され、消費税の上乗せ請求があるはず、只、経費控除後の利益が年間20万円以下でも消費税は関係なくても住民税の申告・納税義務が生じる事になります・・・と色々書きましたが、ヒロパパはどちらにしても利用した事が無く良く分かっていないというのが実情なのですが・・・。

”滝見橋、それに富岡製糸場”
(Takimi-bashi and Tomioka-silk-mill )

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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写真は、多摩湖(東村山市、 2013年7月5日2013年6月16日2013年2月22日の話題)堤防下にある「滝見橋」で、多摩湖の水を宅部池(直近の話題; 2013年5月22日に流す余水吐けです。
下の写真は、堤防から下を眺めたものと、滝見橋から上を眺めたもの、水が流れていれば全部で落差;30メータの12段の滝が見られる、従ってこの橋の名前が「滝見橋」、単純と云われればそれまでなのですが。
ここに流れ落ちる滝を見てみたい、貯水量が豊富な時だけでいいからイベントとしてでも実施しないかな~なんて自分勝手な事を考えています。

急に今日この「滝見橋」の話題を?、前々からここを通るたびにこの橋の親柱にこの橋の名前と年号が彫ってある、この年号がなんと”大正15年(1926年)”、88年前なのです、すごいでしょう!。
今日、イコモスが「富岡製糸場」について、「世界遺産に登録することがふさわしい」との勧告をまとめ、世界遺産に登録される可能性が高くなったとの報道がありました。ここの操業が明治5年(1872年)、今から142年前ですので、滝見橋と比較にはなりませんが、ここの多摩湖の工事、多摩川からの導水施設等々2013年10月14日も話題 を含めて、旧いものを大切に保存する事それが記憶を留める最善の策ですので。
それにヒロパパが幼い頃過ごした信州も蚕糸の産地であった(関連話題; 2011年10月25日も話題、農家の屋根裏には必ずといていい程蚕棚があり、桑の葉っぱを蚕棚にばらまくと、ザワザワと蚕達が桑の葉を食べる音が聞こえた、それに昔の機織機のバッタンバッタンという音等今でもまだ耳に残っています。こんな訳で、蚕糸とかの単語を聞いて懐かしくなっています。

日本の世界遺産は、現在、文化遺産;13件、自然遺産;4件の17件、これに予想として6月頃に18件となる、掘り出せばもっともっと有るのでは、保全する苦労はあるとは思いますが増やしてゆきたいと思いますよ。

もうひとつ、多摩湖の完成は昭和2年(1927年)ですが、・・・大正15年が1926年で昭和2年が1927年?、おかしいとは云わないでください、大正15年12月25日までが大正15年で、12月25日から年末までの7日間が昭和元年、従って翌年1月1日からは昭和2年、だからなのです。
これも詳しく調べてゆくと面白い事実が浮かび上がります。

●江戸時代最後の元号;慶応4年から明治に変わったのが9月8日、その後、旧暦(太陽太陰暦)からグレゴリオ暦(太陽暦)に変えた事に因り、明治6年12月3日を明治6年1月1日としたとか、
●明治45年7月30日に元号が大正に変わった時点で、この日を大正1年7月30日とも言い両者存在する、
●大正から昭和に変わった時点の12月25日は、大正15年2月25日でも昭和元年12月25日といっても構わないとのこと、
●昭和になって初めて両者存在しないように翌日から新しい元号を使うようにして、昭和64年1月7日までが昭和、翌日1月8日から平成元年とした、

余分な事ですが旧い記録を参照する場合の日付けについては、例えば明治元年9月8日は西暦では1868年10月23日に相当する等、注意を払う必要がありそうです。

どうして「滝見橋」、「富岡製糸場」の話題からこんな話題になるのか・・・我ながら・・・不思議。

”このユーカリの名前は?、まだ分からない”
(what's these eucalyptus's name?)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

eucalyptusa eucalyptusb eucalyptusc
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ユーカリの名前の調査(直前の話題;2014年4月7日、図書館から借り入れた参考書(現在では”ユーカリ図譜”のみ)を見ながら、我がユーカリリスト2008年11月29日の話題)への加筆しながら・・・ですが、まだ判明せずです。

判断する項目は、花の色、果実の大きさ等は花を付けているユーカリが少ない事(ここのユーカリは花を付けない)から多分無理、とすると幼葉と成葉の形、樹皮の様子(樹皮は、GUMS, BLOODWOODS, IRONBARKS, STRINGBARKS, PEPPERMINTS, BOXESの6種類に分けられています)を正確に見極め、これを元に判断する事になる、参考書では、葉っぱの形が11種類、葉柄の長さが3種類、枝から葉柄の伸び方が5種類に分けてある、これだけ分けてあれば直ぐ分かりそうなものが、現物を見て”これはどれ、どっちだろう”と考え込んでしまう、こんな事の繰り返しで悩んでいます。

掲載した写真は、航空公園のユーカリの3種類で、ここでは銘板に全て「ユーカリノキ」との表示がありますが、この様子からすると”種”は違うみたい、表示が全て片仮名だと種名みたいですので表示は平仮名で”ゆーかり”とか”ユーカリの仲間”とかの表示の方が正確かもしれませんが、とにかく、掲載したユーカリだけでも正確に判断して種を特定したい、種を特定したらどうなるの?はさておいて、頑張ってみます、そのうち朗報をお届けしたいと思っていますが、どうなることやら。

実はここを管理している事務所にお聞きしてみましたが、学名までは分からないとのことでした。

”こいのぼりがいっぱい、それにハナミズキも満開”
(Koi-Nobori and flowering dogwood)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑こいのぼりがいっぱい、それにハナミズキも
↓ハナミズキの苞葉と花
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ソメイヨシノが散った後の楽しみは、今度は「ハナミズキ(花水木、別名;アメリカヤマボウシ、ミズキ科)」、街路樹としてや公園、庭木として、白、ピンク、赤の花(?)を付け今真っ盛りです。
写真は、近くの公園で見掛けた風景、こいのぼりがずらり、それにハナミズキも満開でした。

このハナミズキは北アメリカ原産で、1912年ソメイヨシノをワシントンD.C.に贈ったその返礼として1915年(大正4年)に米国から贈られたのが始まり、米国の皆さんの「返礼、私の思いを受けて下さい(ハナミズキの花言葉)」の意味があったのか?、それともこの出来事で花言葉が増えた?、どちらが先かはわかりませんが、どちらにせよ国内各地で咲き誇っているハナミズキを関係者の皆さんのご覧いただきたいですね。

さて、色とりどりの花と云いましたが、花びらみたいなのは、つぼみを包んでいた葉(苞葉)で、本当の花は中心部分にある花序(写真)、これは「ドクダミ」2013年6月14日の話題)も同じでしたね。
それに英語名”dogwood”って何故?、諸説あるみたいで詳細は下記サイトを参照して頂ければとは思いますが、開き始めの苞葉の2枚が輪を作った形になり正面から見ると犬の顔、だから”dogwood”、これも正式な諸説の中に入れたらどうでしょうか、でもこれだと”dog-face”とか”doge-ear”となったはず、このヒロパパの説は信用できませんね~。

米国と云えば、オバマ大統領が国賓として昨日夜から来日しています。
晩さん会等いろいろな行事の後共同記者会見はありましたが、共同声明はTPP交渉が妥結した後とのこと、TPP交渉が妥結しなかったら共同声明無しの首脳会談となるのかな?、それとも「尖閣諸島は云々」を声高に表明したのだからTPPは米国の言うなりになりなさいと言うことなのかな?、共同声明無しの首脳会談になったら、言った・言わないのお話しになる、どの様に”始末”するのか見守る事にします。

このハナミズキの花言葉には、前述以外に「おだやかな心」というのもあります。この「おだやかな心」をもって世界の人々がお互いに接すれば争いなんて無くなるのでは・・・。

追記(2014年4月25日);共同声明
今日オバマ大統領が韓国に向かう直前に共同声明の発表が有りました。
特にTPPに関して「重要な課題について、大胆な措置を取ることをコミット、前進する道筋を特定した」とのことです。
なんと政治的用語とそれを公表するタイミングの難しい事か!、これらを全部信じていいのかな~。
勘ぐれば、昨日と同じ状態では無く、夜なべをして頑張って苦労したんだ、という時間稼ぎ?してこれを公表した、関税額等の細かい数値や幅はこれからにしても、譲るべき部分や譲れない部分はおおまかには決まっためた?、只その数値を今は公表できない、公表できない理由はお互いの国内事情で、両国内での反対勢力に気を使って徐々になだめてゆこうとの配慮なのか、こんなことを考えてしまう我が身が悲しくなります。


参考サイト;
「木のメモ帳→木遊び→55;ヤマボウシの堅さと重さを体感する  ヤマボウシは丸木木刀によさそうな」

”ラベンダーに新芽が!”
(a sprout of lavender)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑挿し木したラベンダーに新芽が!
↓根っこはまだみたい
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鉢に挿し木しておいたラベンダーに新芽が出ていました。
このラベンダーは、3月上旬、狭山公園の花壇(花壇の様子;2013年12月4日の話題)の手入れの際、親のラベンダーの体裁を整える為切り取った枝で、10㎝程度の枝の下半分程度の葉っぱを取り除きそのまま挿しておいて、忘れないように水を掛けていただけ、感激です。

さてこの新芽の生長は、枝から根が生長して新芽が出たのか?、根はまだで只単に枝から水分を吸収して新芽が出てきたのか?、そこで恐る々々、一本引き抜いてみました(下の写真)。
結果、根っこらしきものは見当たらない、ということは”枝から水分を吸収して枝の養分で新芽が生長した状態”と考えておくことにしています。

それでは根っこは何時生長するのか、楽観的な見方をすると、まず葉っぱが生長して光合成し、その栄養分によって葉っぱはますます生長ししかも根っこも生長する、この様に考え、暫くそのまま観察することにします。

それにしても植物は不思議です。種子から発根、発芽等々は分かるにしても、一旦生長した幹・枝・葉柄から葉っぱや根っこをまた生長させることが出来る、ということは、所謂万能細胞的なものがあり、それが何処にどれ程あり、どの様な状態で活動しだすのか、花びらから根っこが生長して一人前になった等のお話は聞いたことがありませんので、それぞれの部分で違うことはたしかでしょうが、気になるところです。

万能細胞で思いだされる事・・・小保方さんのSTAP細胞はどうなったのでしょうね(直前の話題;2014年1月31日
バックデータその他に経験不足に因る不備があったとのことですが、STAP細胞は存在すると小保方さんは言い切っている、嬉しいことです。
只不可解な事は、所属している理化学研究所が、何故発表前にデータや研究ノートの不備をきちんと精査せずに発表後に不備を指摘したのか、指摘出来なかったのは所属研究員の論文公表の手続きに不備があったのでは?、この状態を打破する為には、理化学研究所は、小保方さんのバックアップを含めて組織を挙げて自らが又は委託したにしてもSTAP細胞の存在を証明する事に全勢力を傾けて欲しい、最優先は若い研究者の研究生命を裁つ事を絶対避けるべき、これを祈るばかりです。

”雉に遭遇、久しぶりです”
(a pheasant and a peacock)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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久しぶりに雉と遭遇しました。遭遇したのは笛吹市(山梨県)で桃の花のピンクの絨毯を見ていた時2014年4月11日の話題)、この時期だからか目の周りを真っ赤に染めて、こっちの様子をうかがいケーンケーンと鳴きながら、のそのそと離れてゆきました。もし赤いものを身に付けていたら攻撃されていたかも?。

雉との遭遇は、名古屋近郊で度々遭遇していましたが2010年5月11日の話題)、ここ狭山丘陵ではまだ会ったことがない、多分狭山丘陵でも森の中より田畑が広がっている地域に住んでいるのでは、何時かは会えるはずと考えておくことにしています。

それに、かんてんぱぱを訪問時(昨日の話題)に、付近の産直店に寄り、その際、ポニー、熊、羊等がいる小さな動物園が併設されていて、そこで孔雀がケージの中でおすまししているのを発見しました。

この雉も孔雀も、つい先日狭山公園で遭遇したカワセミ2014年4月8日の話題)と同様キラキラ輝く羽が綺麗、これらは全て構造色なのでしょうね。

さて雉は、烏や雀、鳩、メジロ、梟と同じく”留鳥”、これに対して夏鳥(燕や郭公2013年6月3日の話題)など)・冬鳥(鴨や白鳥など)・旅鳥(千鳥など)と呼ばれている”渡り鳥”に、鴬やホオジロは夏は山、冬は平地で生活する”漂鳥”と呼ばれる鳥たち、これ以外突然現れる”迷鳥”(オオマシコの話題;2006年11月26日とか・・・多分バードウォッチャーの皆さんは、迷鳥はさておき鳥たちの行動範囲や時期を熟知されているのでしょうね。

ところでヒロパパは何処に入るの?、「おまえは迷鳥そのものだ!」って云われそうです。

”かんてんぱぱ”
(Kanten-PaPa)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑かんてんぱぱガーデンと自分用お土産
↓冠雪の南アルプス、北岳(左)も見えている
southalps140412

今回の信州旅行での訪問地の一つ、伊那市(長野県)にある「かんてんぱぱガーデン」です(2014年4月12日訪問)。面白い名前、会社名かな?、そうではなく生産している商品のブランド名で、会社名は伊那食品工業(株)なんですね。

この「かんてんぱぱガーデン」は工場を含め、約3万坪の敷地内には、自然林、ショップ、カフェ、レストラン、ギャラリー、ホールなどの施設があり、庭園には「クロモジ」、「アカモジ」、「カタクリ」、「シラネアオイ」、「ユキワリソウ」等々、ギャラリーでは野村陽子さんの植物細密画、それに工芸品の展示・販売コーナー、付属する健康パビリオンでは骨密度等の健康診断までしてくれる、勿論かんてんぱぱ商品のショップもある、レストランでの食事を含めゆっくりと楽しんでしまいました。

寒天って何?、その効用は?は後述の伊那食品工業・HPを参照頂ければと思いますが、海藻(天草やオゴノリ)の産地ではない信州で何故寒天が?、これも歴史あり、こちらの方も参照サイト(JA長野県、後述)を参照ください。

「行って楽しんだだけではダメだよ、ちゃんとお土産も買ったのだろうな!」、「はい、かんてんぱぱを何種類か、自分用は熱湯で簡単に食べられるもの(写真のスープ等)を、少し料理しなくてはならないものは他の方へのお土産用として、ちゃんと購入しましたよ」

さてここ伊那地方は、東に南アルプス、西は中央アルプスに挟まれた伊那谷と呼ばれている地域で、JR飯田線と諏訪湖を源流とする天竜川が流れ、果物の生産が盛んな地域、下の写真はこの時期しか眺める事が出来ない冠雪の南アルプスの遠景、その中、南アルプスの最高峰;北岳(左側の峰)が見えています。
そう云えば今回は、山梨県側から北岳をみて2014年4月11日、今度は反対側からまた眺める事が出来た、ラッキィー!。

参考サイト;
「伊那食品工業株式会社・HP」
「JA長野県・長野県のおいしい食べ方」

”狭山公園で今見る事が出来る花、
そのニ; ウワミズザクラ、他”
(some flowers at Sayama-park)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

uwamizuzakura140419 marubaaodamo140419 ukon140419
↑左から、「ウワミズザクラ」、「マルバアオダモ」、「ウコン」
↓「ヤマツツジ」、「ムラサキケマン」、「ミヤマシラスゲ」
yamatsutsuji140419 murasakikeman140419 miyamasirasuge140419

昨日の話題を含めまるで図鑑、それにしては不確かな知識だな!ッて云われそうですが、この地に移転してからもうすぐ1年、現在はヒロパパにとって”何時、何処に、何が”の情報収集の期間ですのでお許しを。

昨日の菫に引き続いて今日は、狭山公園(東村山市)で見掛けたものを一挙公開(おおげさ~)、来年以降参考にする為ここに記録しておくことにしています。

まず上・左は・・・「ウワミズザクラ(上溝桜、バラ科)」、もし漢字での表示だったら”うわみぞざくら”って読んでしまいそう、それに「ウスズミザクラ(薄墨桜)」とか”うわずみざくら(上澄桜)”と呼んでしまいそう、インターネットで検索すると”うわずみざくら”でもいっぱい引掛る、何故この漢字で”うわみず”と読むのか分からないまま、花は総状花序で雄しべが目立ち見事、これ何故桜なのと不思議ですが、一つ一つを見ると確かに桜の花、間違えないように覚えておかないと。

「ウワミズザクラ(上溝桜)」の右が「マルバアオダモ(丸葉青梻、モクセイ科)」、似ている「アオダモ」と比較して葉っぱが丸い?、でも両方を比べても丸くない?、この名前が付いたのは「アオダモ」は葉っぱに明瞭な鋸歯が有るのに対してこちらは不明瞭で波打つ程度、その為にこの名前になったということみたいです。
それにこの”梻”という文字は難しい、漢和辞典からからは「樒」とも書いて「しきみ」で常緑小高木、香りがあって抹香を採ったり仏前に枝や葉っぱを供える、とのことです。この”梻”という文字は漢字かな?と思ったら、なんと国字だという記述をみつけました。それでは「アオダモ」を中国語ではどういうの?、調べました・・「白蜡树(bai-la-shu)」というんだそうです、樹皮が白く見えるからかな?。
それに、この「アオダモ」は耳にしたことがあるのでは、メープルやヒッコリーと並んでバットの材料として有名、ソーナンデス・・・松井やイチローは、北海道産の樹齢80-90年のアオダモのバットも使っていたそうです。

次は「ムラサキケマン(紫華鬘、ケマンソウ科?、ケシ科?)」で、”華鬘”とは生花を糸でつなぎ、環にして仏前を飾ったもののことを云い(Wikipediaより)、しかも”さく果は線状長楕円形で吊り下がり熟すと果皮は勢い良く巻き上がり種子を弾き飛ばす”とのこと、以前話題にしたカタバミやアメリカフウロと同じみたい2013年7月15日、この情報を見つけ、また部屋の中でどれ程飛ぶのか観察をしたくなりました。

もうひとつだけ「ウコン(鬱金、桜の栽培品種)」について、桜の中では唯一黄色の花を付ける、名前の由来は花の色が同名のショウガ科のウコンを料として利用した時の鬱金色似ているからとのこと、別名「黄桜」(何処かで聞いたことがあるな~)とか「浅葱桜(浅黄桜)」とも呼ばれているのだそうです。

記述内容について、まだまだ不安定なしかも不確かな情報かもしれませんが、少しずつでも進歩する努力しますね。

”狭山公園で今見る事が出来る花、
その一; すみれ”
(a violet at Sayama-park)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑左から「ニオイスミレ」、「タチツボスミレ」、「コスミレ」

今回の信州、名古屋への旅行で気が付いた事、信州・甲斐は二十四節季でいえば”桃始笑”2014年4月11日の話題、名古屋は”清明”2014年4月15日の話題、関東地方は両者の中間で”虹始見”2014年4月5日の話題、当たり前ですが訪問した夫々の土地での季節感が違う、楽しめました。

さて今日は狭山公園(東村山市)でちょっとしたボランティア―団体のミーティングに出席、ミーティングの内容はさておき皆さんと一緒に公園内を散策した際見掛けた花を、来年の同時期も参考にできるよう、特に今日は”すみれ”に限って取り上げてみました。

仲間の皆さん良くご存じで驚き、左から「ニオイスミレ」、「タチツボスミレ」それに「コスミレ」2014年4月9日の話題です。
恥ずかしいお話ですが、ヒロパパには区別が出来ない、そこでインターネットを活用、下記参照サイトでは、「有茎種」と「無茎種」、その上で「側弁有毛」と「側弁無毛」に分けてある、掲載したすみれについては「ニオイスミレ」は掲載無し、「タチツボスミレ」は「有茎種」で「側弁無毛」、「コスミレ」は「ヒゲコスミレ」として?「無茎種」で「側弁有毛」とのこと、まずこの単語の意味から勉強です。

「有茎種」とは、根から茎が伸びてその茎に葉っぱや花をつけるもの、「無茎種」とは、根から葉っぱと花が別々に生えている様にみえているもの、それに「側弁」とはスミレでいえば5枚の花びらの横の2枚を(唇弁は下の1枚)のこと、虫眼鏡で地面にへばりついて観察することになります、又マタ挙動不審の人と周りの皆さまから見られそうです。
前述以外に、葉っぱの形、花びらの色で区別して、この付近でよく目にするすみれについては区別出来る様になってゆきたいと考えています、が、頑張れるのかな~。

”韓国で大きな海難事故が発生”
(a marine accident at Korea)

アルバムへのリンク;「戯言」

(写真はありません)

一昨日大きな海難事故が韓国で発生しました。
旅客船;セウォル号が仁川から済州島(チェジュド)に向け航行中、珍島(チンド)付近で沈没、現在救助活動が行われている、エアーポケットで生き延び救出されたというビッグニュースが飛び込んで欲しい、この数日気になって気になって、こんなニュースが飛び込んでこないものかとTVにかじり付いています。

ポイントは、何故傾いてしまったのか?、それに何故沈む前に逃げれなかったのか?、分からない事だらけですが、素人考えからの推測では、

●傾き沈没した原因は、
★積載量が出航時、制限ぎりぎりか超えていた、★しかも改造により船の重心が高い位置にあった、その上、燃料消費により現場付近では出航時より、さらに重心が高い位置に変わっていた、★珍島付近で航路が反れているいることが分かり航海士が操舵士に指示をした、只この付近の海流の知識を航海士が良く把握していなかった、★この付近の強い海流と僅かでも航路変更をした事に因り船体が傾いてしまった、★積荷や車等が完全に固定されていなかったものがあったか又は固定ロープ等が耐えきれず切断し、船体が傾いたことによりこれらが一方に寄せられ、より船体が傾いた、★傾いてしまうと方向舵は制御不能、船全体も制御不能に陥いり浸水した、★浸水が続き沈没に至った
・・・正確では無い部分もあろうかと思いますが大凡この様な経緯ではないかと考えています。

●それでは何故被害が拡大したのかについては、
★制御不能に陥った時点で浸水その後の沈没という事態になる事を船長を始め運行担当者は予想しなかった、★その為救命ボートの使用、乗客の甲板避難の誘導が遅れた、★緊急時の対処方法について、その手順や訓練が繰り返し実施されていなかった、★状況に応じた的確な指示を出す命令系統が不足していた又は船長等の責任感が薄かった
・・・この様な事が考えられます。

返す返すも残念なことは、沈没という最悪の事態を考え、乗客は救命胴衣を着用し甲板に集まり、順次救命ボートに乗り移ることは漂流していた時間内に出来たはず、何故これが出来なかったのか・しなかったのか、船長を始め運行に携わった人が多く助かっている事を考えると悔しい気持ちいっぱいです。

以上は素人考えといわれるかもしれませんが、奇跡が起きて欲しいことを願って止みません。

マレーシア航空機の行方不明も含め分からないことだらけ、気分が晴れない毎日です。

追記(2014年4月25日);遭難事故の今日までに判明した事
●生存者は現在発見されていない、●積載量が許容の3倍以上積み込んでいた?、またそれを隠す為(喫水線は外部から見る事ができる)船底のバラスト水を減らしていた、結果復元力が著しく落ちていた?、●救命ボートは手動でロックを外す事が出来ない程でその為使用できなかった、●操舵系統に故障が有った?、
正確な原因究明はまだ先のお話ですが、積載量の超過や救命ボートが使用困難であったこと、それに操舵系統の故障(この情報が正確かどうかは現在不明ですが)なんて、日常の点検、それに安全に対する考え方を遵守していれば防ぐことができたものばかり、これはまさに人災、あり得ない・・・と残念の一言しかありません!。

”古木の神代桜と舞鶴松、それに寿命って何?”
(what's the life span?)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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写真・上の桜は、実相寺(山梨県北杜市)にある「山高の神代桜」と呼ばれているエドヒガンザクラで、樹齢は1800年~2000年なのだそうです。訪れたのが今月11日でしたので、今日あたりは桜吹雪なのかもしれません。
桜の種類(原種)には、エドヒガンサクラ、ヤマザクラ、マメザクラ、チョウジザクラ、ミヤマザクラにおおまかに分けられる(ソメイヨシノは、エドヒガンザクラとヤマザクラの仲間のオオシマサクラの交配種)、この中でソメイヨシノの寿命が60年(90年~110年のものもある)と云われている中でもエドヒガンサクラは桜の中でも長い方で1000年、この山高の神代桜はなんと長寿命なのか!と驚きです。
それでは、2000年前ってどんな時代?、今年は2014年、ということはAD14年で弥生時代、どうやって判定したのかわかりませんが、添え木、包帯、この幹の様子を見る限り、この言葉を信じる事にします。

写真・下は、この神代桜の傍の萬休院にある舞鶴松と呼ばれている松(アカマツ)です。
比較的小さな松が写っているけど、これ古木なの?、説明によると100年とのこと、でもこの松は三代目で、初代は火災で焼失、二代目は樹齢約450年経たのち2006年マツクイムシで枯死、写っているのが三代目で2008年植樹されたものとのことです。
「ブリッスルコーン・パイン」の最長寿のものが4700年2004年11月28日の話題)、 アカマツの寿命は良く分かりませんがスギ等を含め針葉樹の方が広葉樹より寿命は長そう、この様な記録を将来にわたって保持できれば正確な樹齢はわかることになります。

それにしても生物は全て寿命が有る、もしかしたら放射性炭素で年代測定が出来る事を考えると鉱物にも寿命と云って良いものがある、ということは宇宙全体にある物質は全て寿命が有る?、それでは寿命って何故あるの?、その意味は?、その期間は?・・・現代人が理解できる範囲を超えた現象や世界がまだまだいっぱい、解明できる時代が来るのかな~、
と、この話題を書きながら、またまたまとまりのない話題ですみませ~んと陳謝です。

参考サイト;
「実相寺HP」
「森林雑学研究室」
「放射性炭素による年代測定の原理 」

”今回の旅行も今日で帰途、遠州森町PAで・・・地産地消の電力増やしたい”
(solar power at Ensyu-Mori PA)

アルバムへのリンク;「戯言」

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今回の旅行も今日で終り、往路は中央高速でしたが、復路は東名高速から新東名、御殿場インターから東富士五湖道路を経て中央高速経由、SA又はPAで休み休みゆっくりでしたが無事到着です。
特に新東名では、今回は遠州森町PAと駿河湾沼津SAに立ち寄りましたが、以前目標にしていた全ての”SA/PAを寄ってみよう!”2013年2月28日の話題;は、藤枝PAと静岡SAはまだ寄っていなかった、従って未達成です。

掲載した写真は、遠州森町PAにて見掛けたソーラーと風力発電の設備、発電した電力は主に照明に使われているみたいですが、この様な地産地消でしかも再生可能エネルギーの電力を増やしたいですね。
電力のお話しになると気になるのは原発、政府の動きは、●原発の他国への輸出を進めようとしている、●この為の原子力協定をトルコとUAEと締結した、その中身は、事故発生時や廃棄物処理の責任範囲が受注することだけを目的にしているのか不透明な部分が多い、●その他ベトナム、インド、サウジアラビア、ポーランド、チェコにも輸出交渉をしている、だからなのか国内では●再生エネルギー利用推進をさておいて、しかも高レベル放射性廃棄物の最終処分方法も見つからないまま、その上福島原発の廃炉処理その他の後排水処理を含めコントロールされていない状態で原発零とは云えず再稼働を進めようとしている、これで良いのかな~、決して良くない方向、唯一の原爆被災国、しかも原発事故も経験した日本、だから世界に先駆けて原発零に舵をきる事にするべきではないのでしょうか。

その他、日銀総裁、NHK会長/理事の首のすげ変え、憲法9条/憲法96条の改訂がスムースに進まないと分かると、集団的自衛権を憲法解釈で変えようとして内閣法制局長官をすげ変えた、憲法改正の為に表面では年齢引き下げだけを表に出し国民投票法の改訂に手を付ける、秘密保護法を成立させ内部告発防止と報道機関に対しても報道内容を委縮させようとしている、その他武器輸出三原則も拡大解釈してしまおうとしている、諸々拡大解釈してみると現在の日本の方向は間違っているのではないかと勘繰ってしまいたくなります。

”向こう三軒両隣を含めて仲良く幸福に”を目指したいものですよね、遠州森町PAのソーラー発電を見てこんな事を考えるなんて・・・ヒロパパは心配症に陥ってしまったのかな~。

”今日の平和公園南部緑地(名古屋市)の様子”
(Kurashi-no-mori, Now)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑「見て・見て!」と仲間を増やして待ってくれていたシュンラン、
カラタチもツツジも花を咲かせ歓迎してくれました

●平和公園南部緑地エントランス付近(東山の森・景観画像;A2ポイント詳しくはここをクリックください)
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↑今日の様子と、↓5年前(2009年5月)の様子、想像できない程の変化
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●どんぐりから育てたどんぐり畑(東山の森・景観画像;A16ポイント、詳しくはここをクリックください)
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左が今日の、右は7年前(2007年5月)の様子、大きく成長しています。

朝から名古屋にて本来の目的(昨日の話題)を含め大活躍?でした。
以前の仲間だったM.A.さん(直近の話題;2010年1月4日やSaさん、Noさんと昼食をご一緒させていただいたり、夕方にはサヨちゃんの里親のTさん(直近の話題;2013年12月24日、それにMoちゃんともお会いできたりと楽しいひと時を過ごすことができました。

それに合間を見て、以前よく通っていた平和公園南部緑地を散策、ここ名古屋はやはり関東地方より暖かいみたい、ツツジやカラタチも花を付け、新緑が美しく以前と変わらない姿を楽しんできました。
上の写真は、この森の表口、「里山の家」前から森の様子を写したもの、一部右の今まで葛の密生地だったエリアの葛が取り除かれ植林されていました。参考までに5年前の里山化工事が始まる前の様子を掲載してありますが、想像できない程の変化です。このエリアには工事前にはチョウトンボが見られましたが2011年6月20日の話題;)、現在はどうなんでしょうね、変わりなく見られる事と思いますが。
それに楽しみにしていたシュンラン(直近の話題;2011年4月17日がヒロパパの来るのを待ちかまえていたかの如く仲間を増やして咲いていました。

それに、7年前子ども達とどんぐりを拾い、発芽させ、植樹したどんぐり畑のコナラが2008年12月7日の話題;)、なんと大きく生長したことか、この頃参加された皆さんは、もう高校生や大学生でそれぞれの道を歩んでおられるのでしょう、「皆さ~ん、もう一度集まって~!」で記念撮影したいですね~(関連話題;2012年11月18日2012年11月28日

”東一華、菊咲一華、片栗、それに狐の剃刀の葉っぱ”
(spring ephemerals)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑左から「アズマイチゲ」、「キクザキイチゲ」それに「カタクリ」
「アズマイチゲ」と「キクザキイチゲ」の違いは?
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↑左は「キツネノカミソリ」の葉っぱ、秋にはこの葉っぱは無くなり花だけになる、
右は出早神社(岡谷市)、丁度「かたくり祭り」を実施中でした

今日は信州を後にして一路名古屋へ、当家のおばあちゃんの三回忌が目的なのですが、、しかも多分当家のおばあちゃんも生まれ故郷の信州で空の上で兄弟姉妹とおしゃべりを楽しんでいるはず、それではお墓のある名古屋まで同乗させてあげるから、と勝手な想像からなのです。

何時の通り、諏訪神社下社(秋宮と春宮)のある下諏訪町経由ヒロパパが小さい頃過ごした岡谷市(以前は諏訪郡長地村)を通り岡谷インター(長野自動車道)から入り中央自動車道を一路名古屋へ、さて岡谷インターへ入る前ちょっと寄っておきたい所がある、何処かというと「キツネノカミソリ」の自生地の出早神社2010年8月20日の話題で、これの葉っぱが出ているはず、見ておこうと寄ってみました。

下・左がそれ、水仙や百合の葉っぱとどうやって区別できるの?は、「ヒガンバナ」と同様花が無いから?ではあまりにも単純、「ヒガンバナ」の葉っぱは中心部分に白みがかった筋があるから分かる2013年2月8日の話題、でもこの葉っぱだけを見てこれは「キツネノカミソリ」の葉っぱと分かる人はいるのかな~、それではどうして分かったの?は、まずここが「キツネノカミソリ」の自生地である事を知っていたからと、もうひとつ付近におられたここの自然保護活動をしている方に確認したから、なのです。

それに、ここはスプリング・エフェメラル真っ盛り、いつもうつむき加減の「カタクリ」の花を、下から覗き込んで、というよりカメラを地面すれすれに置いて撮影、もうひとつ先日見掛けた「アズマイチゲ」と2014年4月4日の話題、これに加えて「キクザキイチゲ」も咲いていました。
これの違いは?、大きな違いは、葉っぱの形で切れ込みが多いのが「キクザキイチゲ」、花弁の色や枚数が違うみたい、詳細は下記サイトに詳しい説明がありました、参考までに。

参考サイト;
「mizuaoiの写真館」

”霧ヶ峰、蓼科 それに鉢巻道路から八ヶ岳高原ラインを走ってきました”
(drive along Venus-line, Hachimaki-road and Yatsugatake-highland line)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑ニッコウキスゲはまだ準備中かな、↓7月中旬にはこんな風景に変わります(2009年7月20日の話題
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↓八ヶ岳倶楽部、ここでカレーと美味しいフルーツティー
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アチコチを走り回っています、今日は霧ヶ峰と八ヶ岳南麓です。

霧ヶ峰はまだ残雪が残っていました。いつも寄っているコロボックルヒュッテ2013年9月2日の話題やバイオトイレ2011年10月30日の話題も積雪の為まだ閉鎖中、でも残雪の中をハイキングしている人もいました。
ここは7月になるとニッコウキスゲで一面黄色の絨毯2009年7月20日の話題、その頃また来たいですね。

その後蓼科へ、ここで大発見!、山荘に立ち寄って・・・なんと今まで建っていた目の前の廃屋が無くなり更地に、従って谷筋の渓流2005年7月31日2004年8月12日2003年8月7日の話題)が全て見通せるようになりました。でも何か建つのかな~、この別荘地を管理している会社に聞いてみたいですね。

次に向かったのは、八ヶ岳南麓の鉢巻道路から八ヶ岳高原ラインを通って八ヶ岳倶楽部へ行ってきました。
八ヶ岳倶楽部って?、あの柳生博さんがオーナーのサイトで、レストランや売店、その他雑木林の散策が出来、ここで遅い昼食でした。
ナント柳生さんの元気な姿も拝見、それ以上に素敵な帽子を身に付けた柳生さんの奥様とお話をすることも出来ました。
オーダーしたのはカレーとフルーツティー(写真)、フルーツティーはリンゴ、メロン、キュウイ、オレンジ、苺、葡萄、レモンが入った紅茶で、奥様の発案との事、飲み終わった後果物も全てお腹の中へ、美味しかったで~す。

帰途、鉢巻道路にあるカントリーキッチンで石窯で焼いた天然酵母のパンをと立ち寄ったのですが、この頃ものすごくこのパンが人気沸騰で既に売り切れ、予約しても取りに来る時間が無い、それでは、カナディアンファーム2009年7月24日の話題の同様なパン(ハセパンと云うんだそうです)をと向かったのですが道を間違え到達できず、残念な結果でした。
ここ以外、何故この様な山の中にあるの?と不思議な「リゾートアウトレット八ヶ岳」や、超高級ホテル兼ショップモールの「リゾナーレ八ヶ岳」2009年11月12日の話題に寄ったりと、地名で云えば、上諏訪市、茅野市、原村(以上長野県)、北市(山梨県)等々、我ながらナントマ―よく走り回ったものだ!と驚いています、多分この1・2年ゆっくりと行けなかったからなのでしょうね。

参考サイト;
「八ヶ岳倶楽部HP」
「カントリーキッチン」
「カナディアンファーム」
「リゾートアウトレット八ヶ岳」
「リゾナーレ八ヶ岳」

”水芭蕉に座禅草、咲き始めていました”
(Asian skunk cabbage Eastern Skunk Cabbage just started blooming)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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へびさん、鹿さん、猪くん、無断しん入禁止、無銭飲食も禁止ですヨ!!
ここの皆さんは文字を読めるみたい mizubasyo140412

水芭蕉に座禅草、この頃自生している場所は少なくなりました。その数少ない自生地の一つ、「有賀峠矢ノ澤湿原」(諏訪市)に寄ってみました。”寄ってみた”ということは他の予定が有ったのかな?、その通りで伊那の「かんてんパパ」に高速を使わず峠越えの道を上諏訪から辰野に抜け、寄ってみた訳です。「かんてんパパ」の話題は後日として・・・、この湿地の水芭蕉も座禅草も、地面が凍り付いている所も有る中咲き始めていました。

面白かったのは入口の看板、記載内容は写真の通り、なかなか楽しい注意書き、入るよ!って宣言して、しかも料金を払えばへびさん、鹿さん、猪くんの皆さんも入場することが可能、でもお金を持っていないし消費税分値上げなのかな~、それに、「人は無料で入れるのに何故差別するんだ!」って怒っているのではと思いますよ。
でも、侵入禁止が蛇さんも対象って何故?、湿地の新芽の食害だったら蛇さんも新芽が好のみなのかな?、むしろ鼠君達の方が対象と考えられる、鼠君達の侵入を防ぐには蛇さんには入って欲しいのでは?、よく分かりません。

まだ暖かくなる前に花を咲かせる座禅草は、中の花に見える部分(肉穂花序)を20℃以上に発熱して香り(臭気)を発して、競合の少ない時期昆虫を呼びよせている、苦労しているんだ!ですね。

参考サイト;
「ザゼンソウの里開花情報ー諏訪市」

”ピンクの絨毯、桃の花が咲き始めていました”
(peach blossom just started blooming)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑さてピンクの絨毯が、ここは何処?
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↑桃の花が見ごろです
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↑笛吹市一宮の花見台から、背景の山々は南アルプス、一番左が甲斐駒ヶ岳、
その右の残雪が残る三ッの峰が鳳凰三山と云われている右から薬師岳、観音岳、地蔵岳、
薬師岳の右には日本第二の高峰;北岳(3,193m)も見えていました
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↑北杜市(山梨県)新府城跡の周りの桃畑の様子、背景の山々は、
最高峰、赤岳(2,899m)を始め阿弥陀岳、権現岳、編傘山等の南八ヶ岳の山々が見えています。

昨日の話題と同じ様な風景の写真、一体何?、でも良くご覧頂ければ、眼下に広がる平野部にピンク色の絨毯がところどころ広がっているのをご覧いただけると思います。
ソーナンデス!、このピンクの絨毯は写真でお分かりと思いますが桃の花で、標高の低いところは6・7分咲き、標高の高いところでは3.4分咲きでした。

ここは山梨県、一度この時期に訪問をと付近を走り回ってきました。

まず、中央高速・一宮御坂インター(笛吹市)で降りて、「今は何処が見頃と?」料金所で情報収集、ここで訪問した場所が「花見台」と「釈迦堂遺跡博物館」、お花見と縄文時代の遺物を楽しみました。

次に20号を長野県方向へ、日本三大桜のひとつで、樹齢約2000年と言われる日本最古のエドヒガンザクラの北杜市(山梨県)にある「山高神代桜」へ、この話題は後日としますが、近くの新府城跡の周りに広がる桃畑で小休止、ここもまた6・7分咲き、収穫時期(7月~8月中旬)が楽しみです。

参考サイト;
「笛吹市・おすすめ観光スポット」

”献花台がありました、初狩PA”
(altar on which one places donated flowers at Hatsukari-PA)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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写真は、中央高速、下り線の初狩PAから南方向を見たものです。のんびりとした田舎の風景で、左側の山は山梨百名山の一つの高川山(976m)、大きな採石場で段々畑的な様相をしていますが頂上からの景色は最高との事、それに胴体の中にはリニア―実験線が走っているとのことです。
手前の低地には、笹子川が流れ中央東線が走っていて正面には初狩駅が、その右にはリニア―実験線の地上部が見えています(関連話題;2013年3月1日

さて、一番右に写っているものに”献花台”との表示があります。
この初狩PAは、2012年12月2日、上り線で天井板落下事故を起こした笹子トンネルの東京側の一番近いPAで、この為の献花台なのです。

現在のトンネルは、勿論天井板は外されています。それでは天井板の役割は何?、天井裏に通気機能を詰め込む為、見た目を良くする為、どちらにしても、作ったのだったら壊れる事を前提に確実に保守することが必要、多分保守点検に対する項目不足、その手順が間違っていたのでしょうね。
福島原発事故も含め、この頃”想定外”という言葉で、その原因究明をおろそかにしているケースが増えているのでは、人の寿命や記録の残し方をどのようにしたらよいのか、特に既に発生している高濃度放射線廃棄物について充分に対策を考えておく必要有りと考えています。

とにかく、何故ヒロパパが今日ここに居たのか?、その方が不思議ですね。

”「花筏」?、ではなく「吹き寄せ桜」”
(fukiyose-sakura)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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この地方では、染井吉野は散り始めています。
桜は咲き始めから始まり、五分咲き、満開は勿論ですが、散り始めの桜吹雪、同時に一面に降り積もった花びらも又風情があります。

写真は、昨日出会った宅部池(狭山公園)の、吹き寄せられた桜の花びらの様子です。
さてこれを表現する風情のある言葉は何が最適なのでしょうね。
一つは「花筏」、ご存知この時期の特に、桜の花びらが小川の水面を筏の如く流れる様、ただ写真の様子は流れている訳ではないので花筏とは言い難い、それではどう表現すると趣きが伝わるのでしょうね。
一つは”花じゅうたん”、只、この言葉は一面芝桜に被われた状態を表現しているケースが多い、代わりに思いついたのが”吹き寄せ桜”、どうでしょうか。

ということで、インターネットで”吹き寄せ桜”で検索してみましたら、特に織物で、風に吹き寄せられた紅葉や松葉などを写した伝統的な模様を「吹き寄せ柄」と云っている、ということはこの風景を「吹き寄せ桜」と表現しても良さそう、水面だけではなく芝生の上や道路に上でもこの「吹き寄せ桜」と表現することにしました。

森の中では木々の新芽が膨らみ、ますます春めいてきています。
写真・下は、小さな菫、さてこの菫の名前は?、と気になってしまいます。
菫の仲間は変異が多いとのこと、一応レインジャーの方にお聞きしましたら「コスミレ」というのだそうです。
それではどの様に分類していったらいいのかについて、参考になるサイトを見つけましたので、今後菫を見掛けたらこのサイトを参照しておおまかに区分けし、その上で花の色・形、葉っぱの形でまずは区別してみることにします。

参考サイト;
「すみれ」

”カワセミ、美しい~!”
(common kingfisher)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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久しぶりにカワセミと遭遇、今までの出会い 2009年6月7日の話題と違い僅か10メータ程度離れていただけ、何時も携帯しているマクロレンズを付けたままの一眼レフで撮ったものです。
正確には分かりませんが、したの嘴が赤くない、だから雄、それになにかを咥えているみたい、ただ、拡大しても何を咥えているのかよく分かりませんでした。

このキラキラとしたメタリックブルー、カワセミを漢字で書けば「翡翠(翡は赤い毛の鳥、翠は青緑色の意味です)」、アレ!?、これ”ひすい”とも読める、さすが名前通り、清流の宝石そのもの、それではどうしてこんな綺麗に見えるのでしょうか?、多分キラキラと輝いて見える原因は、構造色なのでしょうね。

構造色といえば、以前観察したモルフォ蝶の鱗粉2007年7月27日の話題やタマムシ2012年10月12日の話題、アオドウガネ2007年8月7日の話題の翅、鳥ではクジャクやマガモの頭の羽もこの構造色で、鳥の場合は、羽の「軸(羽軸)」から両側に「羽枝」が出ていて、この羽枝からまた「小羽枝」があり、この「小羽枝」の並び方で構造色が出てくるとのこと、カワセミの場合ももしかしたらこの「羽枝」や「小羽枝」の規則性による光の干渉なのかもしれません。

お話が変わりますが、この頃は散策中に鴬の鳴声をよく聞くことが出来ます。
鳴声の最初の部分を片仮名で表現すると”ホーホケキョ”、でも良く聞いていると”ホ―ホッホッホケキョ”とか”ホ―ホッホッホケキッキョ”、”ホ―ホッホケキッキョキッキョ”等々なかなか複雑な鳴声です。この様に鳴くのは雄で早春から初夏までその他の時期はチッチッの笹鳴きのみ、鴬さん達のこの鳴声で何をおしゃべりしているのでしょうね、縄張り宣言とか雌を誘う為とか云われていますが、この鳴声の違いにどんなボイスコミニュケーションが隠れているのか、鴬君達に聞いてみたいですね。

”このユーカリの名前は?、苦労しています”
(what's this eucalyptus's name?)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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このユーカリ林にはAとBの二種類?のユーカリ、
下の写真/左は、B(※)の樹皮の様子、写真/右は幼形葉(左)と成形葉(右)
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下の左が今回参考にした本、右は以前参考にした本
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名前を調べようと頑張っているユーカリについて 2014年3月22日の話題、新しい参考書(「ユーカリの生物学」、写真・下)を図書館から借り調べていますが、”まだ分かっていません”が今日の結論です。

写真は航空公園に植わっているユーカリで、名札では全て「ユーカリノキ」との表示がありますが、外見からAとBは樹皮の様子(Aは表皮が剥がれた部分があり白い、Bはコルク質で表皮の剥がれは無く灰褐色)から異なった種みたいとの印象です。

一般的に云う「ユーカリノキ」は、
●ユーカリプタス・ビミナリス(Eucalyptus viminalis) 
●ユーカリプタス・グロブルス(Eucalyptus globulus
この2種類がインターネットから散見されます。どちらも樹皮が剥がれる特徴がありますので、記号;Aのユーカリはこのどちらかと考えています。
只、記号;Bのユーカリは樹皮が剥がれる特徴は無い、とすると前述の2種では無い、それでは何か?、ということで今度は幼形葉と成形葉の両方の葉っぱを1枚ずつ内緒でもぎ取ってきました(写真・中)。

花の色や蕾の形、それに咲いた後の果実の形は、花をつけるのかどうかが分からず現在は無理、この幼形葉と成形葉の違いと樹皮の違いで見分ける事になり、今回入手した参考書は、これの確認をする為でした。

読みとった内容を要約すると、
●全てのユーカリは、一本の木に幼形葉と成形葉の両方を持っている、これを異質胚芽性(heteroblastic)という。
●異質胚芽性であることが、全て異なった形状の葉っぱになるとは限らない。
●幼形葉とは、通常は高さ;2~3フィートの背丈の実生に生ずる葉っぱを云う。
●葉序(葉っぱの付き方)は、成形葉は互生、幼形葉は十字対生、只、成形葉の互生は他の広葉樹と異なり幼形葉の変形とみられる。
●茎は剥落性樹皮の種と永存性の仮死した外樹皮のものがある。
その他、木質塊茎、芽、花の形態、花序等の解説がありました・・・が、前述の文章はこの参考書の内容で専門的で難しい・・・もう少し易しく書いたものは無かったの?、ソーナンデス、直ぐ借りられたものはこれだけ、日本国内でなんとユーカリについての著書が少ないことか!、改めての認識でした。

我がユーカリリストを作成した時2008年11月29日の話題の参考書4冊2008年11月16日の話題の日本語のものを除く3冊は、当初は、オーストラリア大使館内の図書館からでしたが、その図書館が閉鎖され、その後、蔵書が追手門学院大学付属図書館・オーストラリアライブラリーに寄贈され、直後には未整理の為貸出していないとの事2007年7月1日の話題でしたが、その後貸出可能になった2008年11月16日の話題、日本語の1冊は県立図書館の蔵書として存在している事が分かり、これは依頼済みですが、何時借りれるかはまだ回答なし、残りの3冊は近くの図書館経由で又依頼をすることにしてはいますが、ユーカリの名前判明までには、残念ながらまだまだ時間が掛りそうです。

”自作「トチノ実ストラップ」のニューバージョン”
(a selfmade Tochinomi-strap, new version)

アルバムへのリンク;「戯言」

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トチノ実を利用したストラップの詩作品を先週作ってみましたが2014年4月1日の話題、ヒロパパの技術レベルが低い為かなにか見栄えがしない、ということで再度ニューバージョンを作ってみました。

見栄えがしない理由の一つが、ペイントとその描画方法で、今回はもっと見栄えが良い様に、100円ショップで見つけた”目玉シール”、携帯電話等に使う”デコジュエリー”、”ストラップ金具”、それにホームセンターに行き”ヒートン(小さいベビーヒートン)”を用意し、これらをトチノ実に付け作ってみました。

なかなか可愛いストラップが出来あがったのではと一応自画自賛をしていますが、トチノ実の表面には凹凸があり目玉シールが浮き上がってしまう部分がある、これを接着剤で補完してはみましたが、引っ掛ると目玉シールが剥がれてしまうそう、もう少し小さなこのタイプの目玉シールを探してみましたが無いみたい、目玉をくっつける部分のトチノ実の表面を平らに削って等々改善の余地を残しながら、暫く様子をみる事にしています。

さてこれ誰にあげようかな~、まずはお孫ちゃん達としますね。

”エッこの時期に入道雲!、それに虹”
(a cumulonimbi in spring)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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堤の桜並木が綺麗な河畔、昨日のカタクリ見学の途中、というより路に迷って目的地を通り過ぎてしまった結果出会った風景で、入間川です。
この入間川は、埼玉県入間郡大持山を源流として、越辺(おっぺ)川と合流した後荒川に注ぐ、荒川では一番大きな河川です。
何が釣れるのか分かりませんが子どもたちが釣りをしたり、川に入ってとび跳ねたり、春ですね~。

暖かくなったから外出を、外出は車を避け出来る限り自転車又は徒歩で、これはガソリン節約の為、何故かって?、ガソリン価格は消費税と温暖化対策税の増税と納得がゆかないガソリン税を含む税金のダブル課税、今始まった事ではありませんが節約志向の強い、というよりケチケチのヒロパパだからなのです。
でも、このところのヒロパパの体力を補うため、遠乗りをする場合は電動アシスト自転車の利用が多くなってきています。只、電動アシスト自転車の場合はいつも電池のもちが気になる、その為出来る限り急激な上り坂以外はスイッチを切って走ることにしてはいます。
昨日は、迷ってしまって目的地に到着するまで約1時間30分程度走り回ってしまいました、が、帰宅まで一応電池をもたせることはできました。

下は、昨日のカタクリ見学の帰途見掛けた入道雲です。
昨日の天候は、ところによっては強風にひょうと荒れ気味、この入道雲の下の地域のことだったのでしょうね。昨日の気温は地表付近が20℃近く、上空は-20℃の寒気団だったとのことで、この40℃の気温差がこの見事な入道雲を作りだしたのでは、この時期にとの驚きと、美しいというより怖い感じです。

それに日が落ちる直前、東の空にものすごく大きな円弧の今年初めての虹が、虹を見ると何か得した感じになってしまうのは何故なのでしょうかね~。

”カタクリとアズマイチゲ、これスプリング・エフェメラル”
(Spring ephemeral、Katakuri and Azumaichige)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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カタクリ(片栗、ユリ科)が満開、それにアズマイチゲ(東一華、キンポウゲ科)も見る事が出来ました、場所は入間市(埼玉県)の里山の一角、訪れたのが午後だった為アズマイチゲは閉じかけちょっと残念でしたがカタクリは斜面一面に、しかも白花のカタクリも混ざっていて見事な風景でした。これだけあればたくさんの片栗粉が採れそう・・・保護しているのに不謹慎ですよ、メ!・・・すみません。
カタクリの花言葉は”初恋”とか”嫉妬”、”寂しさに耐える”、アズマイチゲの花言葉は”温和”とのこと、少なくともアズマイチゲの花言葉はヒロパパそのもの、誰ですか嘘ツケ~?と云っている人は!。

このカタクリもアズマイチゲもどちらもスプリング・エフェメラル(Spring ephemeral)と呼ばれています。
スプリング・エフェメラルって?、春だけのつかの間の、短命な、とか訳せばよいのかもしれませんが、春先に花を咲かせその後葉っぱだけになり初夏には葉っぱも枯れて翌年花を咲かせるまで球根で暮らす植物、このカタクリやアヅマイチゲ、それに一輪草やニ輪草、福寿草(どちらもキンポウゲ科)もスプリング・エフェメラルの一つ、もしかしたら白花姫立金花(キンポウゲ科、直近の話題;2013年4月5日)もこの仲間なのでしょうね。

それでは、”スプリング・エフェメラル”があるんだったら”オータム・エフェメラル”だってあるはず、例えばキツネノカミソリ(狐の剃刀、ヒガンバナ科、直近の話題;2013年8月17日)やヒガンバナ(彼岸花、ヒガンバナ科、直近の話題;2012年10月5日)、それにサフラン(アヤメ科、直近の話題;2012年11月20日)だって・・・と考えてゆくといっぱいありそう、みんな苦労して・頑張って生きているのですよね。

”雨に打たれ、これもまた綺麗です”
(a flower of the plum tree and the azalea with raindrops)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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雨に濡れた花、これもなかなか綺麗です。
昨年「チカラシバ」にくっついた水滴の写真を撮って2013年10月7日の話題、その後も機会があればと狙っていました。

左はスモモの花、右はツツジ、左の花は花柄が長いから梅ではない、スモモってよくわかったな!と驚かれるかもしれませんが、白状します・・・スモモ、桜その他似通った花を、花だけを見てそれが何かが分かる知識の持ち合わせはヒロパパには無い、実は名札が掛っていたから分かったのです。

もうひとつ、晴れていれば花粉が飛ぶのでしょうが、雨に濡れた花粉はどんな状態なのでしょうね。花粉が濡れて花粉としての機能を失う事は無いと思われますので花粉そのものは雨水から保護されていて乾けばその機能を復活できる?、それでも花弁が散ってしまって昆虫が来なくなったらどうするのかな?、それも見越してたくさん花を咲かせているんだよ、なのかもしれません。

道端には、スミレ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、ユキヤナギ、樹上を見上げるとモクレン等々生命力あふれる季節となってきています、♪あるこう あるこう わたしはげんき あるくの だいすき どんどんいこう さかみち トンネル くさっぱら・・・♪ (「さんぽ」・となりのトトロより)と口ずさみながらの散策、最高ですね~。

”菜の花も桜も満開です”
(spring in full bloom)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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菜の花も桜も満開です。
上の写真は、今日の狭山公園で花壇の手入れの作業中撮影したもの、前々から菜の花と桜とそれに青空の写真を撮りたかった、プロの皆さんのものと比較すると大したことないって云われてしまいますが、早速パソコンの壁紙にしたしまいました。それに、下の写真は作業の帰途撮った、近所の桜通りと称する通りの桜並木の様子、千鳥ヶ淵へ行かなくても充分に満開の桜を堪能しています。
明日は曇り又は雨とのことですので、今年の桜は今日が最高の見頃かもしれません。

森の中は、草木が次々と芽吹き、声はすれども姿は見得ずでしたが小鳥たち;鴬や画眉鳥(がびちょう、2014年3月17日の話題)それに”一寸来い一寸来い”の小綬鶏(こじゅけい)、その他の鳥も、春になった事を喜んでいるのか何か楽しそう、いよいよ春到来を実感しています。

と、ここでまた喜んでばかりいられないこの頃、今朝(日本時間;8時46分)チリ北部沿岸を震源とするM8.2の地震発生、太平洋をまたいで明日早朝日本に津波が到着するかもしれないとのことで心配です、が、その前に心配な事が・・・ハワイに到達する時刻が23時頃(日本時間)とのことでハワイ島のお孫ちゃん一家に被害が及ばなければいいのですが、今晩のニュースに注意することにします。

追記(2014年4月3日);
今日18時やっと津波注意報が解除されました。潮位計では、岩手県久慈市で60センチ、その他の場所では30センチとか20センチそれに微妙との表示、日本では大きな影響が無く幸いでした。現地でのデータは津波は2メータで主に地震での被害が主だったとのこと、2010年のM8.8の地震の時の経験を生かして耐震基準や避難指示の伝達方法も改善されたみたい、地球温暖化に起因した急激な気候変動と同時に地殻変動も激しくなってきそう、何故何故を繰り返して今出来る事は何でしょうね、考えなくては・・・。

”小さい松ぼっくりの実物見本”
(a display with real thing, No.12)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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先月拾っておいた「タギョウショウ(多行松)2014年3月9日の話題」と「カラマツ(唐松/落葉松、2014年3月14日の話題」の松ぼっくりを、小さい松ぼっくりの代表としてカプセルにおさめました(掲載した写真)。
これで松ぼっくりについては、「アカマツ」、「クロマツ」、「リギダマツ」、「ドイツトウヒ」、「ストローブマツ」、「ヒマラヤスギ」に2014年3月7日の話題今回の二つを加えて8種類の松ぼっくりを7個のカプセルに収め、緑地や公園で誰でも見られる松ぼっくりの実物見本として一応これで区切りをつける事にしています。

これらの対象は、小学生を想定して専門用語を避け、文字や単語も注意をしたつもり、機会があったら興味を引くかどうかを試してみたいと考えています、が、これらに興味をもって見ていただける皆さんがどれ程いるのか?、興味をもったとしても、これではダメ!分からないよ~!って云われるかもしれないし、まだまだ不安、当たって砕けろで行動してみます。

下の写真は、どんぐりで作ったトトロを真似して2014年3月4日の話題、トチノ実で作ったストラップの詩作品です。
何かに似ている!?、熊モン?、熊モンはもっと可愛いし・・何にも似ていませんよ、意匠権侵害って云われても困りますので。
これ、来月のイベントに材量だけを用意して子どもたちが自分で顔を描いて完成させたら面白そう、パンパイプ作り2014年3月20日の話題も含めてイベントの出し物の一つとして提案してみるつもりでいます、皆さんの反応はどうかな~。