2014年5月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2014年5月31日

”カッコウ聞けた?の今月分”
(a cuckoo, this year)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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カッコウの鳴声を今月中旬聞いてから2014年5月18日の話題)、鳴声を聞けた日にはカレンダーにマークしてきました。

自宅で鳴声が聞けるのが、早朝(といっても朝寝坊のヒロパパですので7~9時)が一番多く、次がお昼頃と夕方、それに聞けなかった日は、極端に朝寝坊したから又はお昼頃出かけていた、だから聞けなかった?かもしれませんが、今日聞く事が出来たと云う事は、カッコウ君は確実にこの付近で遊び回っていたことになります。

掲載した画像は、聞けた日はスマイルマークを、聞けなかった日は?マークを、それに、この地方のその日の最高気温と最低気温をグラフにした今月分のものです。

カッコウは、”カッコ―・カッコ―”と鳴くのは雄で雌は”ピッ・ピッ・ピッ”、雌の鳴声は聞けていない為(正確には、聞いているかもしれませんがヒロパパには判断できないのが本当の理由)一緒にいるのかどうかは分からない、それに違った場所から複数の鳴声は今まで聞いていない、ということは雄一羽かつがいが一組かと考えています。
それに付近で託卵したのかしていないのか?これも不明、もうひとつ昨年聞こえたカッコウ2013年6月3日の話題)と同じ個体なのかも不明、カッコウの平均寿命は32年程度とのこと、南から渡って来て、この付近に一時期を過ごす事にしている同じ個体ではないかと考えておくことにしています。

今日は遂に30℃を超えました。
カッコウ君達は、行動範囲が広い、余分なエネルギーを使わない為体温を低く抑えている、だから託卵せざるを得ない、となると今日みたいに気温が上がると暑い!暑い!を連発して、通い慣れたもっと北の地方に旅立つのでしょうね。
何時、何処に向けて旅立つのかは分かりませんが、継続して聞けた・聞けなかったは来月もカレンダーに記載しておくことにしています。
それに寒くなって南へ帰る時期は何時なのでしょうね?、晩夏から初秋にここでカッコーを聞いた事がありませんので、別ルートで帰ってゆくのかな?、分からないことだらけですが、一年のこの時期だけのお楽しみを満喫しています。

”ケヤキ並みの美しさを満喫して楽しいサイクリングを!?、
でも途中で頓挫でした”
(a long avenue of Japanese zelkova)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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左は、航空公園南側の歩行車と自転車が分離された道路、
右は、今日の到達地点新座市に入った英インター付近
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今日走破した部分のマップビュー、赤丸の印が道路を撮影した地点

暑くなりましたね、テレビのニュースでは”暑い日は長期間の外出はさけましょう”と言っているのを聞きながら、今日は外出をしてしまいました。
外出の目的は、「約17kmに2,400本のケヤキの街路樹が続く国道463号、この日本一長いケヤキ並木の走破2014年5月16日の話題)」でした。

午後、我が愛車(自転車ですが)にまたがり意気揚々と、まずは出発点の航空公園(所沢市)まで自宅から1kmの道のりを進み、国道463号をさいたま市に向かって出発(掲載した写真の上・左がスタート地点)、先日の目論みは往復で休憩も入れて3時間、歩道に自転車優先路が設定されている、これはシメタ!直ぐに目的達成かと喜んだのもつかの間、次々と難問噴出なのでした。

まず最初の難問は、国道463号と関越自動車道・所沢インターへの出入り口付近で、国道463号を進んでいるにもかかわらず、”歩行車・自転車は行き止まり”にぶつかって進めず、それでも無理やり進むと高速道路の料金所に入ってしまいそう、頻繁にニュースになる「高速道路に歩行車や自転車が・・」は、この様な場所で発生しているのではないかと推測、注意看板が有ったのに見落としたのかな~。

次に、新座市に入ってのこと、国道463号と254号、それに109号の英(はなぶさ)インターに差し掛かり、このインター内の車道下の複雑でしかも”けもの道的”な歩行車・自転車用間道を通り、方向を間違え254号に入ってしまったみたい、しかもインターだった為か並木が無くなってしまっているのも一因、ということで”今日はここまで”と頓挫でした。

多分、航空公園からの距離は約7km程度、まだ10kmを残してです、残念!、でも再度機会を見て挑戦してみますが。

今回は、”ケヤキ並みの美しさを満喫して楽しいサイクリングを”だったのですが・・・
●ケヤキ並木が数百メータにわたり切れているポイント(各インター付近とその他)が数か所見られ、日本一長いというのは切れていても良いのかな?という疑問、
●自転車(歩行車を含めて)に対して優しくないポイントが多数ある、やはりまだ国内は自動車優先の状況、高低差があまりない等の地理的な違いはあるにしてもコペンハーゲン(デンマーク)を見習いたい、
こんな感想のサイクリングでした。

”挿し木しておいたラベンダーに根が!”
(flowers and roots of the lavender)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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挿し木しておいたラベンダーの新芽については先月ご報告した通りですが2014年4月23日の話題)、その後次第に花芽が伸び咲きそうな雰囲気になってきました。

ということで、現在根の状況はと?一本引き抜き確認です。
御覧のように立派な根がいっぱい、これから益々生長し、花が開き良い香りが漂いそうです。

インターネットからの情報では、この香りは葉っぱと花と違うとのこと、ヒロパパの嗅覚でその違いを嗅ぎわける事が出来るかどうか不安ですが、開花後試してみます。
これに加えて開花後の楽しみは、ラベンダーバンドルズ2013年6月19日の話題)を作る事、これは立派に生長したものが、織り込む為9本とか11本とか奇数本必要になる、手元の鉢植えのものでは、1・2個のラベンダーバンドルズが出来るだけになりそうです。
それに花期が終わったらドライフラワーにもしてみようかな・・・、ラベンダーの香りはリラックス効果抜群とのこと、このところの紛争、危険な事故・事件が絶えない世界情勢や集団的自衛権での国会でのやりとり等々気分が落ち込む事ばかり、この香りが少しでやわらげてくれるものと期待しています。

さて、ついでに、引き抜いたものを水耕栽培してみようかな、多分水だけではダメ!、市販されている植物栄養剤を加えて、このままペットボトルに入れたまま観察をしてみます。それに根っこの部分は日光は必要は無い又は避けた方が良い?、となると比較の為もう一本植木鉢から取り出すことになりそうです、どうなるんでしょうね・・・。
それにしても、茎から根を再生したり花芽も育つ、植物の持っている万能性には敬服です。

”なかなか可愛い?松ぼっくり人形”
(a dool made of pine cone)

アルバムへのリンク;「戯言」

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ヒロパパ特製の松ぼっくり人形、なかなか可愛い?それとも怖い?、手元に残っていた松ぼっくりやその他の木の実を利用して人形を作ってみました。
作ってどうするの?、最終的にはお孫ちゃん達へのギフトになるのかな~。

さて、松ぼっくりや木の実は何を使っている?、目玉はセンダンの実で口はどんぐりの笠(かくと)ですが、それ以外は全て松ぼっくり、どれがどれ?を、以前話題にした実物見本2014年4月1日2014年3月7日の話題)と見比べながら当ててみてください。

答は、顔と胸は「クロマツ」、耳と腕は「カラマツ」、スカートには「ストローブマツ」、スカートに付けたばらの飾りは”シダ―ローズ”と呼ばれている「ヒマラヤスギ」なのです。

これには、黒目を描いてありませんが、この描き方によっては笑い顔になったり、怒った顔になったり、ウインクしたりと表情は変わってきます。
材料には、まだ少し余裕がありますので、次回からは黒目を描いてもっと違った表情のものに挑戦してみます。

”怖いものを見掛けてしまいました!”
(a tussock caterpillar in the group behavior)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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怖いものを見掛けてしまいました、掲載した写真がソレ!、遠目に見た場合奇妙な枯れた葉っぱ(椿です)、近くで見てみましたら整列して葉っぱにむさぼり喰らいつている「チャドクガ(チョウ目ドクガ科)」でした。
それにしても、頭を揃え一列に並んで同じ動きとは不思議な光景、指揮官が居る訳でもなくお隣の動きに合わせて同じ動きをする、生物全体に備わる団体行動と言われているものなのでしょうね。

この様なドクガの仲間には、この「チャドクガ」や「ドクガ」、それにイラガの仲間(「イラガ」、「アオイラガ」、「ヒロヘリアオイラガ」など)、それに「タケノホソクロバ 」等注意する必要がありそうです。

幼虫や卵の駆除は、葉っぱごとをもぎ取るとか殺虫剤の散布とのことですが、写真で見えている毒針毛と呼ばれる細かい毛と、体内にもこの毒針毛を持っている、勿論成虫にも、それに脱皮殻にも残っている、しかも、この毒針毛が浮遊して付着しても強い皮膚炎を起こす、駆除に際しては注意が必要そうです、ということでこのチャグクガの皆さんには申し訳なかったのですが、葉っぱ全体をソッと袋詰めにさせていただきました。

”出会った皆さんのお名前は、覚えておかないと!”
(a observation record of insects)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑どちらも「クマバチ(キムネハナバチ)」、花は栃とスイカズラ
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↑左はガマズミに取りつく「クロハナムグリ」、右はコナラの樹液をむさぼる「ヨツボシケシキスイ」
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↑左は「シモフリコメツキ」、右は「ホソサビキコリ」
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↑左は桜の葉っぱに隠れる「ヨコズナサシガメ」、右はチガヤと「ヤブキリ」の幼虫?

今月出会った昆虫の皆さん、一部は以前お会いした方もおいでになりますが、お名前を調べ、間違っているかもしれませんが直ぐ忘れてしまうこの頃のヒロパパですので、後で分かる様にまとめておく事にしました。

掲載した順に上から、
●「クマバチ(キムネハナバチ、ハチ目ーミツバチ科)」、この頃良く出会い事ができます。
●「クロハナムグリ(コガネムシ科)」とコナラの樹液をむさぼる「ヨツボシケシキスイ(コウチュウ目ーケシキスイ科)」、
●「シモフリコメツキ(コウチュウ目ーコメツキムシ科)」と「ホソサビキコリ(コウチュウ目ーコメツキムシ科)」、
●「ヨコズナサシガメ(カメムシ目ーサシガメ科)」と「ヤブキリ(バッタ目ーキリギリス科)」の幼虫?
と思っています。

出会ったからにはお名前位は覚えておかないと失礼にあたる?、と思いながら・・・昔から名前を覚えるのが苦手で、特にこの頃は物忘れが激しい、でも努力だけはしておこう、しかも後で調べやすい様に、〇〇の仲間(所謂「〇〇目」)も情報として加え、まとめて参照できるようにしておきたい、その上で現在のアルバムのページ(例;「小鳥・動物・昆虫」を、トンボ、チョウ、甲虫、小鳥等々・・改良して分けて、なんて考えていますが・・・どうなる事やら。

”藪の中でかくれんぼ?”
(a Cephalanthera falcata in the bushes)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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笹が生い茂る藪の中に隠れているは誰~レだ?、パズルみたいですが、右の写真のものが隠れています。

隠れているのは「キンラン」で先日5月9日見掛けたものの昨日の状態、約1週間後までは僅かに花びらが残っていて注意していれば分かる状態でしたが、笹と似通った葉っぱで、これであれば知っていなければわからない、多分盗掘される事もないであろうと一安心です。

もしかしたら「キンラン」も擬態をする能力を持っている?、又はここだから生き延びれた?、今後は、ここを通るたびにチェックをして見守ってゆく事にします。
来年もこの時期同じ様に咲かせている、それに仲間が増えている事を期待したいですね~。

”特集!?、今出会える「赤い実」”
(a rope Lonicera gracilipes and Mulberries)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑ウグイスカグラ、↓桑の実
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この時期に出会える赤い実、特に美味しい赤い実の二つのご紹介です。

上の写真は狭山公園で見掛けた「ウグイスカグラ(鴬神楽、スイカズラ科)」、何時開花したのかあまり気にしていなかったのですが開花時期が4月からとのこと、という事は果実が熟すまで僅かに1・2カ月、1年掛って又は2年掛って成熟するものに比べればスピード成熟、特に写真の「ウグイスカグラ」はすずなり、多分付近の小鳥たち(オナガ、カケス、ヒヨドリ、ムクドリ、メジロ等)は大喜び、ヒロパパも小鳥たちの皆さんには内緒(見られていたかもしれませんが?)で少しつまんでしまいました。甘くて美味しかったですよ。

この時期食べられる実は?と、思いだしたのが桑の実、早速帰途、前々から目を付けていた八国山緑地の桑の木を見に行ってきました(下の2枚)。
ここの桑の木は、桑の木もこんなに大きくなるんだ!と驚くほどの大木の桑の木、既に赤黒くなった熟した実も見られましたが、まだちょっと早目、本当は収穫して桑の実ジャムでも作りたいのですが、なにせ散策路際で人目が多すぎる、勇気がいることになるので諦め気味です。
桑の実はスーパーで売っている訳ではないので自前で収穫せざるを得ない、そのうち桑の実や前述の「ウグイスカグラ」、その他、「ポーポー」や「イチイ」とか市場に出回らない果実を育て一般公開する果樹園が盛んになると楽しいと思いますが・・・。

桑の実の話題;
2009年5月24日の話題、●2008年5月15日の話題、●2003年5月25日の話題
桑の実ジャムの話題;
2008年5月26日の話題、●2007年6月18日の話題

”夏みかんの花と幼果、
それに「生長」と「成長」の違い”
(a flower and a young fruit of Chinese citron)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」「戯言」

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この1カ月程度、付近には甘い香りが漂っていました、と過去形、このところ香りは薄くなってしまったからですが。
香りの元は近所に植わっている夏みかん、上の写真は約1週間前のもの、下の2枚は今日の様子で、花びらが落ち小さな緑色の幼果が又可愛い、右は昨年からそのまま残っている夏みかんで、この幼果は約1年掛けてこの大きさまで生長するのでしょうね。

それにこの付近にはアゲハチョウを良く見かけます。
多分、この夏みかんに産卵かな?と若い葉っぱを裏返して見ていますが、まだ見つかっていません。もうひとつ、昨年は山椒で成長していたアゲハ蝶の幼虫を見掛け2013年6月13日の話題、今年はどうかな?と、ここを通るたびに葉っぱを裏返して見ていますが、ここでも卵や食痕をまだ見掛けてはいません、まだ少し時期が早過ぎるのでしょうか。
見つけたら、このHPの話題にしますね。

さて、又マタ余分なお話し・・・だから日本語は難しいの一例ですが・・・前述の文章内で「成長」と「生長」の二つを使っています。
ヒロパパの使い方として、植物では「生長」を、動物では「成長」を使う事にしていますが、正しいの?、正しいとすればその由来は?をもう一度確認してみました。

辞典(明鏡国語辞典)では、

■「生長」; 植物が伸び育つ事。動物と植物をともに問題にする場合は、より一般的な「成長」を使う。
■「成長」;人間や動物が育って一人前になること。物事が発展し、より高い段階に進むこと。

それでは、「生」と「成」の違いは何?、ということで、今度は中国語の用例ではと調べてみました。

■「生(sheng)」;生まれる意味で「生孩子(子どもが産れる)」、それに生える、成長する意味で「生芽(芽が出る)」とか「生牙(歯が生える)」、
■「成(cheng)」は「成功する」「完成する」、「出来あがる」、「~と(に)なる」等々、

ということは、「成長」の初期段階を「生長」と理解しても良さそう、使い方としては、「生長」と表現する場合は植物のみとし、発根、発芽の段階や苗木が伸びた等々を表す記述に、植物でも一人前の木の幹が太くなるとか背丈が伸びる状態や全般的には「成長」を使うとのことにします・・・となんと細かいお話しですね~、いい加減なヒロパパの性格にしては珍しい・・・。

”文字を消せるボールペン、その原理は?”
(a ballpoint pen with erase function)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↓実験結果(温度に因る変化と消えた状態・50倍)
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写真は、先月Nさんから頂いたボールペン、商品名;フリクション・ボール(FRIXION BALL、PILOT製)です。
本体に記載が有り、
●ペン上部のラバーでこすると色が消えます。●証書類・宛名書きには使用出来ません。●注意;■筆記以外には使用しないで下さい。■ペン先を水平より上に向けての筆記は避け、使用後は必ずペン先を収納して下さい。■高温化に放置しないで下さい。60℃以上になるとインクが無色になります。■水性、ブラック。
等々の説明が有りました。

まず、商品名のFRIXION BALLは、多分Friction Ballpoint penからもじったのでしょう、それでは何故消しゴムみたいに消す事が出来るのでしょうね。

そもそも消しゴムの原理は、ゴムと紙をこすり合わせることに因って発生する静電気で鉛筆の黒鉛をゴムに巻取って除去するもの、このボールペンはラバーが減る事もない為原理は違う、特に説明文の”60℃以上になるとインクが無色になります”が気になる、ということで、描いた後、金属棒を温めた金属棒でなぞったり、熱湯を垂らしたりと試してみました(下の写真)。

結果、説明通り、温度によって消えるか消えないかが決まってくる、これがミソみたい。それでは記載した紙を冷凍庫に入れてみましたが、今のところ消えない・・・といろいろ書きましたが・・・発売元のPILOTのHPに説明がありました(下記参照サイト)。

詳細はそちらに譲ることにしますが、要約すると、
●液体の中にインク粒子を入れてある、このインク粒子の中には「発色剤」と「顕色剤」と「変色温度調整剤」を入れてある、●この「変色温度調整剤」は、この場合は-20℃~65℃の範囲では反応せず、「発色剤」と「顕色剤」に因って発色しているが、この温度範囲を超えると「発色剤」と「顕色剤」の結びを切る働きをする、これによって色が消える(多分透明になる)この様な原理のものでした。

そういえば、マグカップで冷たいもの入れた場合と暖かいものを入れた場合で表面に違ったデザインが現れるものがあった!、な~んだですね~。
この原理を使えば、「発色剤」と「顕色剤」と「変色温度調整剤」を多種類液体に入れ、細かい温度範囲夫々で異なる発色になる様な原理を利用して、景色や模様を動画的に動かす事も出来そう、虹なんかも入れたら綺麗でしょうね。

参考サイト;
「消える筆記具フリクション-PILOT」

”絵本・・・ほんものの絵本”
(a picture book in the ture sense of the word)

アルバムへのリンク;「戯言」

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掲載した写真の本は、上は先日図書館から借りてきた、安野光雅さん(あんのみつまさ、1926-、東京都在住)の「旅の絵本Ⅱ」、下は自宅の書棚にある、Charles M.Wysocki,Jr(1928-2002、米国)の「HEARTLAND」で、どちらも絵本です。
図書館で、繊細で優しい淡い水彩画の「旅の絵本Ⅱ」を見掛け、中も同様な絵がいっぱい、ついつい手が出て借りてきてしまいました。
帰宅後、面白い事に気がつきました。それは、全てのページに文章が見当たらない、まさに絵本;絵だけの本だから絵本そのもの、「旅の絵本Ⅱ」は作者がユーロッパを旅した時の風景が描かれていて、自然、生活、風景が描かれているのみで文章に因るストーリーの記載は無い、でも、文章が無いことにより読む人自身がその方の経験に基づいて、そこに描かれている全てにわたり思い馳せる事が出来る、作者のあとがきに、
”この本には言葉や文字がありません。
でも、この本の中の人々が、何を思い何をしているか、
きっとわかってもらえるものと信じています。”
との記載が有りましたが、まさに新しい絵本の概念と思っています。
安野光雅さんは、まだまだ著書や作品がいっぱいある、一つ一つゆっくりと鑑賞させていただきます。

と、ここで又思いだした事が・・・我が本棚に収まっていたCharles Wysockiさんの「HEARTLAND」、これは旧いアメリカの自然、生活、風景が描かれている、これも同じ考え方の絵本だったと改めて認識した次第です。

尚、この話題は、幼児向けの絵本やその他、漫画、小説等々を否定する訳ではありません。それに、掲載した画像で表紙だけでなく内容のページの一部を掲載してありますが、素晴らしさをご紹介させていただく為ですのでお許しを。

”ラムネ、多摩湖畔で”
(a Japanese soda pop with a glass marble)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑多摩湖、僅かに富士山が見えている、↓懐かしいラムネ
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写真は、昨日朝10時直前の多摩湖、ここからも湖の先に富士山を見る事ができます・・・といっても何処に?、真ん中あたりで雲で一部隠れていますが。
ここ多摩湖(通称)は、正式には村山上貯水池と村山下貯水池に分かれていて、この写真は村山下貯水池の堰堤から撮影したもの、左側には美しいロマネスク調の取水塔が2基、それに右遠方には上貯水池の堰堤が見えています。
まずは、この貯水池の為に周辺の自然が守られている、これに加えて「となりのトトロ」の影響もあり、この付近一帯の自然の保全が叫ばれている、ヒロパパが行って見たい所、通ってみたい所がまだいっぱい(参考サイトを下記)、自転車で頑張ってみます。

さて昨日は日曜日、という事なのでしょう、週日は閉まっている、あの懐かしいたたずまいのお休み処「湖畔店」(昨年の話題;2013年6月9日が店を開けていました。
帰り際、お店に寄り一休み、何を注文したかって?・・・焼きそばと、なんと、多分この数十年、否、それ以上かな?口にした事が無かった「ラムネ」を注文、暖かい風と青空も相まってどちらも美味しかったですよ。

このエリアでは、街中までゆかないとコンビニや食堂はなく、勿論公園内は、自動販売機は管理事務所の一か所あるにしても、飲食店はこの湖畔店を除いて皆無、多分、公園の管理者からは改築はダメっていわれている、だからこのたたずまいなのかな?、それに、老夫婦の後引き継ぐ人がいなければ終り?、ヒロパパの身勝手だけですが、ガンバレーって応援したくなる湖畔店です。

カキ氷は来月からとのことでしたが、これからはセッセと日曜日には寄る事にしますね。

今頃のラムネ瓶は、ラムネ玉や瓶の形は昔と同じにしても、ラムネ玉を押しこむ為の用具が既に蓋に附属されている、しかも蓋を捩じって外せばラムネ玉も出てくる、昔と違うと初めて気が付きました。

それに、ペットボトルの炭酸飲料を栓を開けた時吹き出さないようにするために、顎に当てしばらく歌えば良いと”ためしてガッテン”でやっていましたよね。
今度、ラムネで試してみようっと!、ペットボトルとガラス瓶の違いでダメかな~、それより、お店の老夫婦から、この人、気がふれたのではと奇異な目で見られるのかもしれません、でも次回がんばるぞ~。

参考サイト;
「ふしぎの森の会」

”花壇の手入れと
ガイドウォークでのニュース; ブラックバスの卵と稚魚”
(a egg and fries of black bass)

アルバムへのリンク;「ボランティア―」「小鳥・動物・昆虫」


・・春風にそゆぐ姿が愛らしい・・
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・・ブラックバスのたまご・・
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・・稚魚、それに池の中の人工産卵セット・・
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花壇の手入れに精を出しています、自分家の庭ではなく狭山公園内の花壇ですが。
昨年秋種蒔きをした、春風にそよぐ姿が愛らしい「アグロステンマ」が2013年10月30日の話題、言葉通り春風にそよいでいます。
いつもの通り、終わった花(パンジー等)の引き抜き、雑草の除去を済ませ、午後からのレインジャーによるガイドウォークに参加してきました。

それにしてもレインジャーの皆さんは良くご存知です。
多分、直前に調べてあるとは思いますが、●あそこに雀の巣が、ホラ・見て見て!、覘いて外を見ているね、●これ「アワフキ」だよ、泡の中にはこれが居るんだよ、●「エゴノキ」の下で葉っぱの丸まったものを取り出し、これ「オトシブミ」が作ったものだよ、●木の幹にあいている穴を指し、これ「アオゲラ」の巣、時々出入りしているから近づかないで、それにここには「コゲラ」や「アカゲラ」も居るんだ等々・・・・一人で歩いている時は気が付かないことばっかりです。

下の写真は、今日のガイドウォークでのヒロパパにとっては目玉ニュース、「ブラックバス」の卵と稚魚、ここの自然保護活動をされているグループの皆さんが、このガイドウォークで紹介する為わざわざ用意していたものとのことです。
指先の大きさと比較して頂くとその小ささが分かりますが、人工芝を敷いた産卵装置の表面の小さな黄色みをおびたものがブラックバスのたまご、写真では一個しか写っていませんが、場所によってはびっしりと産み付けれていたものもあったとのことです。稚魚は元気に泳いでいますが、すぐ成長して産卵し出す、特にこの宅部池のブラックバスは成熟するまでの期間が短い、一般的に云われている身長より小さいものでも産卵しているとのことでした。

ブラックバスをこの池に放流したヒトは誰?、この池は勿論現在は釣り禁止となっていますが、禁止されていない時代に放流したのかも?、ヒトが介在した移動行為は避ける事は可能、ヒロパパも注意を払う事にします。
それと成魚の駆除の方法を考案しないと・・・かいぼりの繰り返しと、短期間にかいぼりを繰り返す事は不可能で、その間、ブラックバスをバス釣りの皆さんと一緒に除去する、この協力を仰ぐ事も一つの方法かもしれませんね2014年5月14日の話題

もうひとつ、今日初めて、あの特徴のある”ガタガタ、ジ―ッジ―ッ”の「ハルゼミ」の鳴声を狭山公園で聞く事ができました。それに夕方自宅で「カッコウ」の鳴き声が聞こえました。これについてはヒロパパ自身の生物季節観測の記録としてカレンダーにでも書いておく事にします。

以前、蝉さん達の抜け殻整列!を話題にしましたが2013年8月3日の話題、この中には残念ながら「ハルゼミ」の抜け殻は見つからず入れられなかった、今年はハルゼミに注目して探してみます、楽しみです。

追記(2014年5月20日);昨年のカッコウの初鳴きについて、
昨年のこのHPの話題を確認してみましたら、昨年カッコウの声を聞いたのが6月3日(2013年)でした2013年6月3日の話題
カッコウは、今年は2週間程度早く渡って来たのか、それとも昨年ヒロパパが耳にしたタイミングが遅かったのか、どちらかは定かではありませんが、経年的に記録として残しておけば、気温等の変化も考慮して大凡の日付けがそのうち分かるものと思います。


追記(2014年5月24日);18日から聞いているカッコウの初鳴きについて、
今日(24日)朝も鳴いていました。1週間は確実に周りで遊んでいる事が確認できています。さて、来週は?と、特に朝早くに耳をすます事にしています。


蝉の抜け殻の話題;
●「蝉さん達、整列!」;2013年8月18日の話題
●「ミンミンゼミ」;2013年8月8日の話題
●「抜け殻の比較」;2013年8月3日の話題
●「ヒグラシ」;2013年7月25日の話題
●「アブラゼミ」;2013年7月22日の話題
●「ニイニイゼミは何故泥だらけ」;2013年7月16日の話題
●「ニイニイゼミの抜け殻発見」;2013年7月13日の話題

”ホオノキの花、それにホオノキの不思議”
(a flower of Japanese big leaf magnolia)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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雄しべと雌しべの開花状態に注目!
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まるで芸術品、ホオノキ(枋の木、モクレン科)の花、今真っ盛りです。

これを見るたびに、喰イッ気たっぷりで、枋葉寿司、枋葉味噌、枋葉めし等々を思い出してしまう、葉っぱが大きい事と香りでカシワやマダケの皮と同様、昔は食器として利用してきたからだと思います。

さて掲載した花を見比べてみて、気が付いた事があります。
各枝の花は一つだけで、それに花弁が開いているのは同じですが、多分、下の写真の花は花弁の開き具合から開花した直後で上の写真の花は開花してからある程度経過しているものと思われます。その状況で、もう一度見直して、上の写真の花は雄しべは閉じているのに雌しべは開いている、下の写真の花はその逆、これらから、開花直後にまず雌しべが開花、その後雌しべが閉じて雄しべが開花する、これを枝毎に繰り返している、とすると同じ花からの花粉を避け自家受粉しないようにしているのか?、これが正解とすれば、なんと素晴らしい知恵なんだな~と感心してしてしまいます。

さて、昨年秋、この果実を見掛けた際、一瞬「タイサンボク」の果実と見間違えてしまったことがありました2013年2月24日の話題。今でも、片方づつ見せられ「これどっち?」っていわれても判別が難しいのでは・・・。

もうひとつ、全ての枝に花を付けるわけでもなさそう、もしかしたら枝一つに花一つで花を付けた枝はその後枝そのものが枯れ、花を付けなかった枝が次回花を付けるのか?、自宅の庭にでもあれば印を付けて調べる事は可能でしょうが・・・とにかく不思議な木であることは確かです。

”見事なケヤキ並木”
(what a lovely road with zelkovas!)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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見事な欅並木、撮影;↑5月1日、↓5月13日
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掲載した写真は付近の市道の欅並木、倒木、枯れ枝落下等を防ぐための管理は大変とは思いますが、見事です。撮影は上が5月1日、下が5月13日、道路は違いますがこの半月で緑が濃くなってきています。

並木に使われている樹木は、唐楓、南京櫨、銀杏等々ありますが、その地方特有のものを選んでいるケースが多い、例えば名古屋市内では、代表的な例として、日本では東海地方に限定的に分布している「ヒトツバタゴ(一つ葉タゴ、モクセイ科、別名;ナンジャモンジャ、2006年5月12日の話題)」や「シデコブシ(幣辛夷/四手拳、モクセイ科、2010年3月4日の話題)」を選んでいた、ということはこの「ケヤキ(欅、ニレ科)」も何か理由があるはずと調べてみましたら、”やはり”でした。

ここ埼玉県は、県のシンボルとして、鳥では「シラコバト(天然記念物)」、花は「サクラソウ」、蝶は「ミドリシジミ」、魚は「ムサシトミヨ」、これと樹木では、宮城や福島も同じですが「ケヤキ」なんだそうです(下記参照サイト)。

しかも、このケヤキ並木という範疇では、国の天然記念物の「馬場大門のケヤキ並木(東京都府中市)」、日本の道100選での一つに「久屋大通(名古屋市)」がある、また、新・日本街路樹百景で日本最長のケヤキ並木が国道463号のさいたま市ー所沢市間、約17kmに2,400本が植わっているとの事、掲載した並木は、この並木ではありませんが、このケヤキ並木の西の端がいつも散策している航空公園です。

今度機会を見て、この日本で一番長いケヤキ並木を、暑くならないうちに自転車で走ってみようかな・・・エーっと、平均速度を16km/時として往復で約2時間、途中休憩を入れて約3時間・・・良い運動になりそうです。

参考サイト;
「都道府県シンボル;埼玉県」

”21世紀こども遊び塾シリーズ”
(an interesting book for children)

アルバムへのリンク;「戯言」

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先日話題にした21世紀こども遊び塾シリーズの一つ「昆虫採集KIDS」2014年5月10日の話題以外の本をクッキングKIDSを除いて、「理科手品KIDS」、「工作KIDS」、「鉱石KIDS」、「草花染めKIDS」の四冊を図書館から借りてきました。

まずはぺらぺらと捲り、例えば理科手品KIDSでは”針を刺しても割れないゴム風船”、”1円玉の大きさの穴で500円玉を通す”、”指一本で人を動けなくする”等々、工作KIDSでは、”竹でっぽう”や”竹馬”、”どんぐりのやじろべえやこま”、”葦やススキで作る秘密基地”等々、鉱石KIDSでは、”石に絵を描く”、”松脂で昆虫入りの琥珀作り”、”石器づくり”、”ミョウバンの結晶作り”等々、草花染めKIDSでは、ススキ、どんぐり、セイダカアワダチソウ、ヨモギ、タンポポ、ドクダミ等で染める方法等、身の回りにあるものを使って楽しめるものがいっぱい記載されています。

どれかを選んでイベントで子ども達と楽しみたい、その為に、表紙と目次をコピーして、次に借りる時の参考にすることにしました。

それにしても、14・5年前発行された本ですが、小学校低学年向け?の入門書としては最適、ヒロパパの子ども時代(昭和20年代)には無かった、今の子ども達は幸せですね~。

関係ないお話ですが、今日、多分集団的自衛権行使について賛成派ばかりを集めた?「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会(安保法制懇・首相の私的機関)」からの報告書を元に、首相の記者会見がありました。
現在の憲法解釈での個別自衛権で不可能な行動としている「駈けつけ警護」と「同盟国保護下の邦人に危害が加わった場合の対応」について、パネルを使って国民に分かってもらおうとの工夫をしている、それに、懇談会からの集団的自衛権行使については今後の検討事項とするとの内容でした。

この頃のヒロパパは困ったもので、言葉通りを受け取ることが出来なくなってきている、何か裏があると疑い深くなってきています。
あのパネル説明は、発言を注意深く聞いていれば別ですが、もしかしたら勘違いをして”集団的自衛権行使とはコレ、これだった集団的自衛権が必要”と理解してしまう国民がいたかもしれない、赤ちゃんを抱いた母親の絵も含めて大きな芝居をしているのでは、こんな事を考えてしまうのはヒロパパだけなのかもしれませんが。
世界に一つしかない”戦争はしません”ということを宣言した憲法、時の政府の憲法解釈で変わるのも許される事ではないと同時に戦争放棄をうたった憲法を持つ国を広め増やしたい・・・と隅っこでこそこそ言っているだけで役に立っていませんね。

”ブラックバスの駆除”
(one of the method for black bass's extermination)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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写真のボートの乗ったお二人は、何をしているのかな?、場所は、多摩湖堤防下にある宅部池、ソウカ!・・・例年通り、ブラックバス生息数減少又は駆除の為の人工産卵装置を今年も設置し産卵状態を調査しているみたいと(昨年の話題;2013年5月22日、傍に行ってシゲシゲと眺めてしまいました。
お聞きしましたら、今年も卵を発見、既に卵の中で目玉が動いているものもあるよとのことでした。

元気な卵が見つかったということは両親がいることは確か、それでは目的の、この宅部池からブラックバスを減少させる・駆除するには???、まずはブラックバスに関しての情報が必要、ということで、①ブラックバスって何?、②日本に何時、どの様な目的で入ってきたの?、③何故こんなに生存地域を拡大できたの?、④何故好まれる?、嫌われる?、⑤ブラックバスの寿命はどれ程?、⑥産卵は何時・何処で?、産卵数は?、それに生存率は?、生育スピードは?、⑦何を食べているの?、⑧天敵は?、等々疑問点をピックアップしてインターネット上で調べてみました。

①ブラックバスって何?;
●スズキ目・サンフィッシュ科の淡水魚のうち、オオクチバス属に属する8種(11亜種)の魚の総称で、日本ではオオクチバス、コクチバス、フロリダバスの3種が確認されていてオオクチバスとコクチバスは特定外来生物に指定されている。

②日本に何時、どの様な目的で入ってきたのかな?;
●1925年(大正14年)、食用、釣り対象魚として当時の政府許可の元、赤星鉄馬という方が原産地米国から約90匹を芦の湖に放流した。

③何故こんなに生存地域を拡大できたのかな?;
●繁殖力が強いこと、これは産卵数が多い、雄が卵を守る習性を持っている、ある程度成長してしまえば天敵が少ない、既存の国内の生息池・湖では食料とする水生昆虫・幼虫が豊富であった、もうひとつ、特に釣り対象魚として人為的に放流していた。

④何故好まれる?、嫌われる?;
●食用よりは釣り対象魚として好まれ、場所によっては釣り人による経済効果を期待している、嫌われている理由は生物多様性が阻まれるから。

⑤ブラックバスの寿命はどれ程?;
●正確なデータは無い、只、1年で10㎝程度まで成長して、その後3~5cm/年大きくなる。寿命は7~8年とも20年とも言われている。

⑥産卵は何時・何処で?、産卵数は?、それに孵化率や生存率は?;
●産卵時期は水温が16℃~20℃になった頃、産卵場所は湖沼の浅瀬、産卵数は体長30cmのもので1回4・5万個、40cmだと12万個程度、孵化率が50~95%、孵化後20日前後(親バスが稚魚を保護している期間)の生存率は3.7~4.5%とのこと、でもこの数値の正確性は不明。

⑦何を食べているの?;
●他のどじょう等を含むお魚、水生昆虫、トンボのやご。

⑧天敵は?;
●卵、稚魚の時は他の魚や昆虫、生長後は釣り人、水鳥等。

以上、正確性は疑問がありますが大凡は当たっていると思われます。

まずはこれ以上増やさない事を目的にして水深の浅い場所に人工の産卵スペースを設置して、産卵時期にここに産卵された卵を取り除いてゆく、只、完全に卵は取り除く事は不可能、でも増加数を抑える事は出来る、そのうち末期高齢者みたいなブラックバスばかりになり寿命になれば駆除された事になる、現在の宅部池はこの方法をとっているみたいです。
早期に完全に駆除するには、かいぼりを繰り返して駆除をしてゆく事が必要そうですが、これを繰り返すには相当な労力が必要となる、それではともうひとつの方法、信用でき・放流してはならない事を理解しているブラックバスの釣り愛好家を集めて、ブラックバスの釣り大会を開催する、勿論リリースするのは在来種のみ、この方法で成魚を減らしてゆく事も一つの方法かな?、そんなのは邪道だよ!って叱られそうですが。

参考サイト;
「湯沢市大台第一ため池・・・ブラックバス完全駆除をめざして40人が駆除作戦に汗」
「繁殖抑制(ブラックバス・ブルーギル)・福岡県」

”緑がいっぱいのヒロパパの書斎?”
(International Rose & Gardening Show 2014)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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掲載した写真は、緑いっぱい、自然豊かなヒロパパの書斎?、・・・おまえがこんな優雅な生活を送っているはずは無い、その通りなのですが・・・昨年も出掛けたバラ展に今年も行ってきました( 昨年のバラ展の話題;2013年5月14日2013年5月15日2013年5月17日

勿論込み合いそうな土日を避けウィークディを狙っての訪問だったのですが、特に直販コーナーには、バラの苗木や園芸器具、その他庭園を世話している皆さまにとっては興味津津の場所で、大きな包みを抱えた皆さまでいっぱいでした。
ヒロパパは何を買うでもなく、直販コーナーは素通り、写真のモデルガーデンを眺めて羨ましがるだけ・・・でした。

昨年のモデルガーデンの一つは、チューダーさんのバーモント州にある庭を模していた、今年は「Anne of Green Gables(グリーンゲイブルズのアン)」、ソーナンデス、あの「赤毛のアン(L・M・モンゴメリ(カナダ)が1908年に発表した長編小説、原作の題名はAnne of Green Gables、Green Gablesを無理やり訳せば”緑色の切妻屋根”)」のアンが小さい頃住んでいたカスバート家(屋号がGreen Gables)を模したものとのことです。著者のL・M・モンゴメリはカナダ・プリンスエドワード島生まれ、「赤毛のアン」のスト―リーも彼女の人生を模している、ソー、”花子と呼んでクリョ”の朝ドラ;「花子とアン」のスト―リーも良く似ていますね、・・・といかにも知っているかのように書いていますが、「赤毛のアン」をヒロパパは読んだことはありません。

それに思いだした事があります。
現在、ヒロパパが仲間に入れて頂いているグループの最年少のメンバーに小学校6年生の「華(はな)ちゃん」が居ます。先日も、木の実しおり作りのコーナー2014年5月6日の話題で手伝って頂きました、お礼にその時使ったパズルを差し上げようかな・・・。

尚、このバラ展(国際バラとガーデニングショウ)は今月16日(金)までで、入場料;2,200円、会場は西武ドームです。

”何故?何故?考えると気分が重くなるお話し”
(a strange accident)

アルバムへのリンク;「戯言」

(写真はありません)

1カ月前に発生した韓国のセウォル号沈没事故2014年4月18日の話題、助け出される人が続々・・・という奇跡は起きなかった・・・残念です。
船長をはじめとする乗組員の皆さん、それに船会社の皆さんは安全に対して一体何を考えているのか、勘繰ると”収入増・利益重視で安全は後回し”、この社内体制に対して警鐘を鳴らす人が居なかった?、言えない雰囲気だった?、この様な身内内でのチェック機能を持っていない組織、右と云えば右、左と云えば左というYES-Manだけで周りを固めた組織は、危険な方向に進んでしまう可能性がある、現在の国内の与党も同じ状況ではと気にしています。
多分、その後の、信号の異常に気付いていながら修正しなかった事が原因の地下鉄事故や、国内でいえばJR北海道の社内体制も同じではないか、組織人として生きる為には”致し方ない”とこの様に考える人が多いのではと考えると気分が重くなります。

実はもうひとつ気分が重くなったお話し、「2007年12月に愛知県大府市のJR共和駅内で、認知症の男性(91歳、要介護度;4)が線路上でねられ死亡した事故で、名古屋地裁は遺族(妻)に対して「注意義務を怠った」として約360万円をJRに賠償するよう命じた」とのことです。
この報道を聞いて・・・アレ!?おかしいな~、注意義務を怠ったのはどっち?、多分彼は切符を買って改札から入りホーム端の階段から線路上に下りたと仮定すると、ホーム端の柵のドアーを開けておいたのは誰?、それにホームに居る乗客の安全に対する注意義務を怠ったのは誰?、線路上に故意に障害物を置いたとかではないこの事故は、JRが謝るべきものではないのか、ということと同時に、名古屋地裁の1審も2審も含むこれらの判決を言い渡した裁判官の皆さんの判断も間違っているのでは、将来この裁判官の皆さんの老後には、自分たちが、当事者たちのバックグランドを考慮しないで出したこの判決を自分自身が一生悔む、そんな裁判官がいて欲しいと考えています。
これは踏切事故でも同じ、踏切内に検知機能の低い障害物検知機を設置して遮断機を下してしまえば電車が優先、歩行者が居ようと居まいと突っ込んでくる、人命優先はどうなっているのでしょうね。
また踏切内の道路は公道?、遮断機が下りていない状態で交通事故が起こった場合、運転者の過失が問われるケースが多い、ところが遮断機が下りていた場合は状況が一変し、一方的に踏切内に居た事が悪との判断になる、これも不思議です。

今後の高齢化社会を見据えて、徘徊老人に対する対策(ヒロパパもそのうちの一人ですが)、例えば個人名、住所、血液型や後見人への連絡先等々を記録したカードの携帯も必要になるのでは・・・。

”子どもたち向けの面白い昆虫採集の参考書”
(an interesting book about insects)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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表紙と内容、おたずね虫と称して顔の絵がまた良い

写真の本;「21世紀こど遊び塾①ー昆虫採集KIDS、(石井誠著、1999年発行、小学館発行)」は、代表的な30種の昆虫とその仲間について、子ども達が昆虫採集する時、見つかる場所は何処、捕まえ方、観察方法、それに似通ったものとの比較、それに捕まえた場合のメモをするページまで用意されている児童向け参考書です。
この本は、5年前仲間の方から教えて頂きネット経由で購入した事があり2009年8月20日の話題、購入したものは教えて頂いた方に差し上げ手元には無い、そこで今回これを図書館から借りました。
何故借りたの?、ヒロパパには難しい専門書や図鑑よりこちらの方が分かり易い、ソーナンデス・・・ヒロパパの知識レベルにぴったりからなのですが、目的はもうひとつ、これはいまのところ内緒にさせてください。

このシリーズには、これ以外「理科手品KIDS」、「クッキングKIDS」、「作って遊ぶ工作KIDS」、「鉱石KIDS」、「草木染めKIDS」があるみたい、クッキング云々は無理にしてもその他は見てみたい、この本を返しに行った時、あるかどうか聞いてみようかな。

”キンランが林の中でひっそりと咲いていました
それにトチノキの花”
(a Cephalanthera falcata and a Japanese horse chestnut's flower )

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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林の中で一株だけですが「キンラン」がひっそりと?というよりこれだけ黄色いと目立ち過ぎかもしれませんが咲いていました。
「キンラン」については以前も見掛けていた2007年5月8日の話題、そこで見掛けたキンランは、翌年からは姿を見せなくなった、現在どうなっているかは分かりませんが、心無い人が自宅で育てようと盗掘?、只、「キンラン」の生育環境は、他の植物の様にはゆかず所謂ラン菌も育っていないと成長せず、多分頑張っても数年で枯れてしまう、そこでまた野生のものを採取して、枯らしてしまう、そこで又マタ野生のものを採取、これの繰り返しで野生のものが無くなってゆく、この悪循環ではないかと心配をしています。
今度園芸店で、もしキンランを見掛けたら、何処から入手したの?って聞いてみようかな、こんなことを聞いたら嫌われるのでしょうね。
それに機会があるたびに、その場所に寄ってみて、ちゃんと咲いているその後成長している事を確認することにします。

これに比べ「シュンラン」も2014年4月15日の話題同様、只、「シュンラン」は種子の時に菌類の菌糸を取り込み、芽生えするまで根に栄養を蓄えている、ということは「キンラン」より成長する場所での適応性が広いのかもしれません。

もうひとつ、下の写真は「トチノキ」の花、この花からあのトチノ実2013年11月19日の話題になるまでどの様な変化が有るのか、楽しみです。それに秋になったら、この実しおり2013年10月29日の話題の頭部分につかうトチノ実をまた拾っておくことにします。

”アカマツの雌花・雄花・花粉”
(male flower, female flower and pollen of the Japanese red pine)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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今、野山はきらびやかで着飾った花でいっぱい、楽しめます。
そんな中、着飾った感じではない花もいっぱい、掲載した写真は、これでも花ですよ!と秘かな存在感を誇示している?「アカマツ」の雌花と雄花です。
確かに、着飾った花は虫媒花で昆虫達に存在をアピールしている、松等は風媒花の為着飾る必要は無い、納得です。

今年伸ばした枝の先っぽに赤紫色の雌花序を付けて、枝は新芽の用意をして、枝の元部分に雄花を、その下に去年の松ぼっくりを付けて今年成熟して種子を飛ばす準備をしている、巧妙な仕組みで感心してしまいます。

それに少し雄花を分けて頂き花粉を顕微鏡で覗いてみました。
ただ丸いだけではなく、凹凸のある小さな花粉、これも可愛いものです。

さてさて、ここで又疑問が持ち上がってしまいました。
風媒花ということは、花粉を飛ばす、飛んでいる花粉はどの植物に出会うかは風任せ、出会った時にこの花粉は仲間のもの・これは違う等々をどの様な仕組みで区別しているのでしょうね。
大きさや形が基本的に関係が有りそうですが、勿論それだけでは済まない、これ以上は難しくなりそうなので今日はこの辺でおしまいにしますが、この辺で見られる松2014年3月7日の話題に限れば、花粉の大きさと形だけは見られるかもしれない、今度はクロマツとリギダマツに焦点をあててみます。

”「ダイミョウセセリ」と「コガネムシ」の触角”
(skipper butterfly and scarab beetle)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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掲載した写真は、この数日、狭山公園で見掛けた昆虫達、上・左は「コミスジ(小三條、タテハチョウ科)」これはヒロパパには既知2007年8月19日の話題、さて右は、同じ仲間でこの模様のものをとインターネットの図鑑を探しまわりましたが見つからず、でも努力のたまもの?、他の仲間に同じ模様のもの発見、多分「ダイミョウセセリ(大名挵 セセリチョウ科)」であろうということにしました。
それにしてもセセリチョウ科の蝶は、止まる時翅を半開きにするのに2012年9月11日の話題これは水平に広げて止まっている、それに、詳しく調べてみましたら、後翅に白斑がないか又は白斑が小さいので「関東型」の「ダイミョウセセリ」(「関西型」は後翅に白斑多い)、多分当たっていると思っています。
蝶と云えば、この「ダイミョウセセリ」や「アカボシゴマダラ」2013年8月22日の話題もこの地方で初めて出会った、意味が少し違いますが”ところ変われば品変わる”、面白いですね~。

下の写真は、左が「ヨコヅナサシガメ(横綱刺亀、カメムシ目サシガメ科)」、以前も出会っていますが、翅の外側に出張っているまだら模様が奇妙で腹部には赤色の斑点がある、刺されると痛いとの事で要注意だそうです。

右はコガネムシの仲間(「センチコガネ)かな?、バケツの中で溺れかかっていました。
触角の先が3本に分かれ広がっている様子が見事?、1本より3本、3本よりもっと多い方が触覚が鋭い?、理由は分かりませんが、どれが何本もっているの?が気になってきました。この3本である事と少し毛深い事で見る人が見れは直ぐ特定できるのでしょうね。

それにしても、「セセリチョウ」の「挵(せせ・る)」という文字は難しいですね。
この文字の意味は、①つついたりほじくったり、食べ物をつつきまわすとか、②虫が咬む、刺す、③からかったり、もてあそぶ、もうひとつ④こまかなところまでうるさく取り上げ問題にする・・・等の意味があるとのこと、忙しく飛び回る様からこの名前になったのでしょう。

ここで思い当たる事・・・このHPの話題は、まさに「挵(せせ・る)」につきる、”こまかなところまでうるさく取り上げ問題にしている”、その割には何ら結果が見えてこない・・・「反省で~す」と言っていながらですが。

”SAYAMA HILLs DAY”
(today is SAYAMA HILLs DAY)

アルバムへのリンク;「ボランティア―」

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今日は昨日子どもの日に開催された狭山キッズディーに引き続き、ここ狭山公園ではSAYAMA HILLs DAYと称したイベントが開催されました。
昨日のここ狭山公園への訪問もこの準備の為、我々の仲間が受け持つコーナーの準備で、ヒロパパ担当は「木の実しおり」の作成コーナー2014年5月1日の話題、朝集合からテント設営、休憩場所のベンチ設置等々を開催時刻までに完了させ、約70個分用意した材料は午後2時頃で全て終り、早めに店じまいでした。

このイベントは毎年この時期に開催されているとのこと、今回の来場者数はまだ分かりませんが、広い公園内の草地に、ヨガ教室、ミュージックライブ、ハンモックコーナー、ブックコーナー、クラフトコーナー、ガイドウォーク、それに勿論食品のマーケットが並び楽しい一日でした。只、午後になって急に気温が下がりしかも霧雨もあり、誰か雨男?・雨女?が居たのでしょうね。

掲載した写真・上はその一部、バックの小高い所は多摩湖の堤防です。下の2枚は、木の実しおりのコーナー、ボンドでくっ付けた後乾くまでの時間、ヒロパパ特製のパズルで遊んでもらいました。

実はこのイベントで手持ちの木の実しおりの材料;トチノ実、フウセンカズラとムクロジの種子の組み合わせは使い果たし、これからは、少し余裕のあるトチノ実を使ったストラップ2014年4月6日の話題等々を工夫をしてみます、新作に乞うご期待かな。

”今日は子どもの日、子ども達は元気です”
(today is Kodomo-no-hi)

アルバムへのリンク;「子ども達」

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今日は子どもの日、ここ狭山公園では子どもたち向けのプログラム;狭山キッズディーが定期的に開催されています。
掲載した写真は、その一こま、タンポポの綿毛を全員で吹き飛ばしているところ、ガマの穂をみんなで飛ばしたシーンを思いだしてしまいました2012年7月16日の話題

それに、今日子ども達が一番関心を持って事は、なんと右の写真、お分かりと思いますが、数日前たまたまレインジャーの方が発見し、今日子ども達に見せようと捕まえておいたアオダイショウ、これの説明を受けた後、触ってもいいよとの呼びかけで、恐る恐る子ども達が触っているシーン、皆さんにとって多分最初で最後の経験かもしれませんが、アンケートでは、アオダイショウの印象ばかりだったとのことでした。

自然を親しむ、愛しむ気持ちが芽生えたものと思います。

”柳絮(りゅうじょ)が飛び始めました”
( a willow cotton and a dandelion puffball)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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多分この時期の中国・北京市内では、挨拶代わりの「下雪了(xia-xue-le)」という言葉が飛び交っている?、その理由は春の風物詩の”柳絮(liu-xu)”が街中にいっぱい飛んでいるから、只、もしかしたら昔と違いPM2.5を含む大気汚染で柳絮が見えないくらい霞んでしまっている?のかもしれませんが。

柳絮ッて何?は、写真の柳の綿毛、日本でもこの柳絮(りゅうじょ)が飛び始めていました、中国の柳ほど日本にある柳の綿毛は多く無いそうですが、春を感じる風情です。

綿毛と云えばタンポポの綿毛、丸いボンボンを眺めていましたら、表面に昆虫が、種は中心部分なのでお食事ではない、とすると綿毛のお布団でお昼寝の最中?、寝心地は最高なのでしょうね。
「あなたは誰?」とお聞きしても答は無し(ヒロパパには分からないだけなのですが)、それにしても何時見てもこの綿毛の姿は綺麗です。

以下、このHPの柳、タンポポ、ガマの話題を抽出してみました。

柳とその綿毛の話題;
2006年3月12日の話題;「ねこヤナギ」
2008年6月7日の話題;「種子を拡大と何処まで飛ぶのか?」
2009年5月31日の話題;「柳絮」
2012年3月9日の話題;「カワヤナギとコゴメヤナギ」
2014年3月22日の話題;「枝垂れ柳の花」

ガマとその綿毛の話題;
2011年6月1日の話題;「ガマの花、雄花序が三つ」
2012年7月16日の話題;「ガマの花と綿毛」
2012年7月21日の話題;「ガマの綿毛」

タンポポの話題;
2009年3月22日の話題;「タンポポの花」
2009年4月2日の話題;「タンポポの種子は約158個」

”「オドリコソウ」を見掛ける事ができました”
( a Lamium album)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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昔々、山奥の落人部落の紫蘇(しそ)一族に、まことに可愛い三姉妹がおりました。名前は、長女が「帆砺乃(ほとの)」ちゃん、次女が「婢妹(ひめい)」ちゃん、三女が「踊子(おどりこ)」ちゃん、只、三女の「踊子(おどりこ)」ちゃんはなかなか家から外出する事がなくお会いできなかった、でも昨日、7年振りの願いがかなってやっとお会いする事ができました。
前述の昔話は、その後どうなったのでしょうね・・・掲載した写真がその踊子ちゃん、うわさ通りでなかなか美人で可愛いですね~。

実7年前、「カキドオシ」を「オドリコソウ」と間違っていた時があり、その間違いに気付いた時から「オドリコソウ」に出会ってみたかった、この願いが叶って昨日やっと出会う事ができました。
場所は野山北公園(武蔵村山市)の田圃の際で、九州や四国、東北北部では紅紫色が多いとの事ですが、ここのオドリコソウは花の色は白でした。

今回「オドリコソウ」と出会えた事でこの件は一件落着と今までの話題(下記)を読み返してみましたら・・・まだ未解決のものが残っていました。
三姉妹と思っていたのが、実はまだまだご家族は多かった、既にお会いしている「ホトケノザ」、「ヒメオドリコソウ」、「カキドオシ」や「ツルオドリコソウ」、それに今回の「オドリコソウ」を含めて、もしかしたら「オドリコソウ」よりお会いでき難いかも知っれませんがいつもオイデオイデをしている「マネキグサ」、ということは六人姉妹かな?、今度は「マネキグサ」を探しまわってみることにします。

オドリコソウの話題;
2007年4月16日の話題;「最初の踊子三姉妹のご紹介」
2008年3月10日の話題;「長女・次女にお会いできた」
2008年4月7日の話題;「この頃はまだカキドオシをオドリコソウと勘違いしている」
2008年6月22日の話題;「やっとその違いに気が付いた」
2011年4月24日の話題;「カキドオシの含めて踊子四姉妹としようかな」
2012年3月28日の話題;「まだオドリコソウに出会えず」
2013年4月13日の話題;「蔓踊子草にも出会いました」

”今日は「八十八夜」で茶摘み”
(today is Hchi-jyu-hachi-ya)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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茶摘み風景
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今日は八十八夜、♪夏も近づく八十八夜 野にも山にも若葉が茂る ・・・(茶摘み;明治45(1912)年に発表された文部省唱歌)♪ということで、この付近は狭山茶の産地であるからにして茶摘み風景が見られるはず、当然ながら、かすり(絣)の着物と”あかねだすき(茜襷)に菅の笠”も期待して、意気込んで、付近を自転車に乗って徘徊してきました。

出会えましたよ、茶摘み風景に!、”あかねだすきに菅の笠”ではありませんでしたが、傍にいってしげしげと見学させていただいてしまいました。
多分この時期ですと「二葉摘み(手で、先端の若葉2枚を折り摘みする摘み方)」で、玉露や最高級の煎茶となるのでしょうね。

さて八十八夜って?、二十四節の立春から数えて(立春が第一日目)八十八日目が今日、この八十八夜は、節分、彼岸、社日、入梅、半夏生、土用、二百十日や二百ニ十日とかと同様”雑節”の一つ、この地方は急に気温が下がったり今日は夏日だったとか、若葉が茂る等々八十八夜の季節感たっぷりの今日この頃です。

そこで、また疑問が、何故、立春から数えて88日目を八十八”夜”と言い、210日目又は220日目は二百十”日”や二百ニ十”日”と言う、この“夜”と”日”の違いは何?・・・「古くからの言い慣わしなんだから、八十八夜を八十八日なんて言うなよ!」、「ハイ、気をつけま~す」

もう一つ雑学を仕入れました。
何故、茶摘みの時皆さんは”あかねだすき(茜襷)”をするのか?、たすきの歴史を調べてゆくと埴輪にも出てくるほどの実用品ですが、ただ単に木綿の紐でも襷になるのに何故茜の根で染めたものを使うの?・・・この茜色が茶畑ではえるから、それも有りそうですが、これ以外、茶摘みの時、枝等で指に傷が付いた時、茜根で染めた茜襷で拭くと止血に効いた、だから茜襷を使う様になった、こんな情報もありました。

”イベント向けの準備”
(a preparation for the ebent at Sayama-park)

アルバムへのリンク;「ボランティア―」

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もう5月、大型連休の後半が明後日から始まります。ヒロパパの毎年の大型連休の慣わしは、絶対に遠出はしない!、これを今年も厳守しています。
さて今年の連休の最終日(6日)には、狭山公園にて”Sayama Hill's Day”と称してイベントが開催されます。

実は昨年10月、この狭山公園で同じ様なイベント;Park Living Cafeと称したイベントがあり、その日は大雨だった2013年10月19~20日の話題、でも今回は予想としては晴れ、大勢の皆さんがおいでになるのではと期待しています。

今回は、ヒロパパもクラフトエリアで一つのコーナーを担当します。
「オイ・オイ、大丈夫か?」、(小さな声でですが)「大丈夫・・・のつもり・・・ですよ」、出し物は”このみしおり」(直前の話題;2014年1月14日の話題で、これに使う、トチノ実、ムクロジには、目玉のフウセンカズラの種子とゴム紐を接着する為の穴を開け、ボンドでくっ付ける最終工程をおいでになった皆さんが現場で行い、持ち帰って頂こうと云うもの、人気沸騰で用意したものは全て使いきって終わる、なんてことを期待しています。

実はもうひとつ、パンパイプのコーナーも提案してみましたが(直前の話題;2014年3月20日の話題、これは、矢竹またはそれに似たものが集め難い為却下、でも笛等の音が出るものを自分で作るのも人気があるのでは、次回に向けてまた工夫してみます。

掲載した写真は、段ボールの箱を加工して、当日の資材と作り方の説明をまとめ飾っておくもの、これで準備完了です。
それに、接着場所がボンドで固まるまで少し時間が掛る、この待ち時間に以前作ったパズル(直前の話題;2014年1月16日の話題で遊んでもらおう、ということでパズルの追加作成してみようかな。