2014年7月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2014年7月31日

”個人情報の漏洩をどうやって防いだらいいのかな”
(a counter-method for identity theft)

アルバムへのリンク;「戯言」

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写真は、我が子供たちから先月届いたもの、コーヒーメーカ(コーヒーだけではなく緑茶や紅茶も可能ですが)です。
同梱されていたサンプルのエコポッド(小さなコーヒーや紅茶、緑茶を入れてあるパック)がなくなり、メーカに、パックは何処で買えるの?、と問い合わせてみましたが、付近に置いているお店がなかった、それではと電話で注文し今日到着したものです。

この頃は、このようにインターネット経由とか電話での注文をしなくてはならないケースが増えています。
お店に赴いて購入する場合は、商品を選び対価を支払ってで終わりますが、前述の場合は、こちらの連絡先を伝えなくてはならない、しかも支払い方法も決めなくてはならない、ということで、このような状況でのヒロパパのやり方の紹介です。

まず支払いは、必ず現物を確認た上での「代引き」、クレジットカードの利用はしないこととしています。勿論、運送業者には代引き手数料(10,000円未満は300円等)をとられますが。

それに送付先を伝えるとき、最小限の情報として名前と住所は伝えますが、電話番号を含めそれ以上の情報は伝えない様にすること、しかも名前を変えることは出来ないため、表記を全てまたは一部をカタカナとかひらがなで伝える、それに住所も、例えば○○丁目○○番地○○号の場合、ハイフンの使い方や位置を、「○○-○○-○○」とか「○○丁目○○-○○」等々変化させ、しかも、どこにこれを伝えたかも記録しておく、これを徹底することとしています。

今回も、電話番号は伝えなかった、それに住所の一部も少し変えて伝え、送付表ラベルを確認しましたら、電話番号は送付元のフリーダイアルが代りに記載してあり、住所表示は伝えたとおりの記載になっていました。

何故こんなことをしているのか?、お分かりと思いますがベネッセからの名簿流出事件にからんで、流出した名簿を使用した別の業者からのダイレクトメールが届いた場合、その表記によって何処に知らせたものか、従って何処から洩れたものかが分ることになるからなのです。

洩れたところが分ったとして、その後どうなるの?、個人情報保護法で洩れた企業が罰せられるの?と考えると、その企業が意図的に名簿を売却した等でなければ、名簿を盗んだ人が罰せられるのみ、「個人情報保護法」は”保護”ではなく”個人情報利用法”とした名称の方が妥当な法律だったのかとあらためて認識した次第です。

現在、各種名簿が市場に出回っていると思われます。特に、老人からお金を騙し取る為の家族構成その他の情報が入った名簿もあるみたい、怖いお話です。

ヒロパパにも時々見知らぬ方から売り込みの電話があります。
このような時は、相手の企業名、電話番号等をまずお聞きすることと、掛けてきた電話番号をどのようにして入手したのかを聞くことにしています。相手の応答があやふやな場合や、電話番号について地域を限定してランダムにとか1から順番にとかの場合は丁寧にお断りすることにしています。

もう一つ、パソコンへの迷惑メールが、夏休みに入って多くなっています。
毎日の作業で、新規の迷惑メールの場合は拒否リストに登録することにしていますが、6月までは、平均で1日15件程度(新規の迷惑メールが3件程度)だったものが今月中旬から20件(新規の迷惑メールは5件程度)と3割増しの状態です。
送られてきている迷惑メールのアドレスは、確認した範囲では1個だけ、従ってこのアドレスを使用しなければ迷惑メールは無くなる、親しい皆さまには既に新しいメールアドレスをお伝えしてありますので、時期をみて、このメールアドレスの廃棄を計画中です。

”笹刈りとアブ”
(Shioya-Abu,a horsefly)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」、「小鳥・動物・昆虫」

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作業前と作業後、アズマネザサを一掃
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昆虫界の最強のつわもの?、シオヤアブ

今日は狭山公園内「野鳥の森」の笹刈りでした。
ここの笹刈りは、今回が3回目、初回が昨年7月2013年7月17日の話題)、その後、この森の散策路に、ここで見られる野鳥についてのディスプレーが設置され、昨年12月にも実施2013年12月11日の話題)、前回の様子と比較して頂くと明白ですが、半年で笹薮状態、前回確認されたヒヨドリジョウゴやスミレが見当たらない、今回の作業で生長を期待、というところです。

作業中には、周りはホトトギスやウグイス等の小鳥たちの鳴き声がいっぱい、多分小鳥たちも作業の終わるのを待ちわびていたのでは・・・。

小鳥たちの鳴き声の一つ、「ホトトギス」の鳴き声で新発見、鳥の聴きなしで表現すると「東京特許許可局」と思っていたのですが2014年6月17日の話題)、実際はもっと短く「特許許可キョ」でした。
もう一つ、ウグイスについても、「法〜、法〜・法華経」以外に「法〜、法華・キッキョ」と鳴いているウグイスもいる、これ狭山公園訛りなのか、それとも親に教えられたその家族の言語なのか・・・小鳥たちの鳴き声も様々で楽しいものです。

下の写真は、帰途出会った虻、柵にジット止まっていたもの、そっと近づいて見てみましたら、なんとコガネムシ(センチコガネ)を咥えていました。
この虻は誰?、図鑑で確認しましたら「シオヤアブ(塩屋虻・ハエ目ムシヒキアブ科)」でした。
今までも、獲物を襲う昆虫で、「アズチグモとツマグロヒョウモン」2013年8月20日の話題)や「オオスズメバチとコガネムシ」2013年9月19日の話題)、「アシナガバチとスズメガの幼虫」2013年8月2日の話題)を話題にしていますが、この「シオヤアブ」は、針のように鋭く硬くなった口吻をもち、木の枝や葉の裏側でじっと獲物が通りかかるのを待ち、獲物となる虫が飛んでくると、こっそり背後から近寄り狙いを定め鋭い口吻で神経節を切断、即死させ体液を吸い取る、このような襲い方とのこと、「ウシアブ」みたいに人や家畜を襲うことは少ない、それに蜂みたいに針で麻酔液又は毒液を相手に注入する訳でもない、少し安心ですが、”君子危うきに近寄らず”、近寄って写真なんてとんでもないの状況だったのでしょう、以前も日本で毒性の一番強いといわれている「カバキコマチグモ」を撮影し、この話題を見たT.K.さんから注意が必要といわれたことがある2008年6月15日の話題)、知らないということは恐ろしい・・・ですね〜。

追記(2014年8月6日);
「シオヤアブ」が噛み付いているコガネムシを「センチコガネ」と記載してしまいましたが、正確には「マメコガネ」でした。失礼をいたしました。

”低い位置での撮影に威力発揮?・・・鏡の取り付け”
(a mirror for my compact digital camera)

アルバムへのリンク;「戯言」

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写真の鏡は何?、カメラのモニター液晶画面を見るためのものです。
実は、全ての我がカメラのモニター画面は、本体に固定されていて、引き出したり回転したりできるものが無い、地面すれすれのものを撮影する場合、寝転んで撮影したり、それが不可能な場合は、おおよその見当をつけてシャッターを押している、その不便さを取り除く為、モニター画面を見るための鏡を作ってみました。

鏡は、100円ショップに行って一番小さな蓋付の鏡を購入して、蓋の部分をカメラの底部寸法に合わせ切断し、そこの三脚固定用の穴を開け、モニター画面を鏡に写し見えるようにしてみました。
勿論、鏡に映るのは虚像で文字は反対向きに写りますが、焦点が合っているかどうかや構図の良否についてはこれで分る、地面すれすれで被写体をねらう場合は役に立ちそうです。
これを使えば、両手をいっぱい伸ばして上からの撮影もこの鏡を見ながら可能、でも天地逆、それはパソコンに入れてから180度回転させれば済むお話、撮影範囲を広げる事が出来るのではと考えています。

もう一つ、蛇腹状のものが写っていますが、これは以前作った明るい場所で見難いモニター画面を見るためのもの、これも100円ショップで購入した拡大レンズに手製の蛇腹を取り付け、通常は折りたためるようにしたもの2010年6月24日の話題)、現在のカメラは以前よりモニター画面が明るくなっていますので使用頻度が少なくなっていますが、これに鏡を取り付ける等も考案してみようかとも思案中です。
只、折りたたんで携帯し易くする為の工夫が必要そうです。

参考までに、雄ねじはインチネジで、ネジ径;1/4inch(6.35cm)、長さは作ったものであわせた長さを、それに長さ調節用のナットもあったほうが良いかもしれません。只、街中のホームセンターではあまり見かけませんが。

”目と口と脚と・・・”
(a Japanese rhinoceros beetle)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑本当に兜そのもの、
頭部には複眼と黄色の口ひげ、頭角、前胸部(光っている部分)に前胸角が見えています
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↑頭部を下から眺めたもの、
触覚に間に口髭が、ここで樹液をなめているのでしょうね
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前脚のアップ、まるで工作機械の一部みたい

目と口と鼻、精巧な造り・・・さて誰の?、直ぐ分ってしまいますが、カブトムシ君のものです。

それにしても、角もしかり、触覚にしても口にしても、さらに足の造りにしても、超精密・超精巧で見事な造形美と思いませんか。

この写真は、新しく購入したデジカメ;オリンパスTG-32014年6月20日の顕微鏡モードで撮影したものです。しかも、このカブトムシ君、前脚や角は動かしていましたが頭(胸部も含む)だけのものが地面に転がっていた、これを撮影したもので(撮影中は動いていましたが約2時間程度で動かなくなってしまいました)、だから最高の状態で撮影できたのです。

そもそも昆虫は、頭・胸・腹に分かれていて胸から3対の脚が出ている、これに対してカブトムシは頭とお腹しかない?、そうではなく・・・頭は目がある部分で、その後ろが胸、この胸の部分が腹に見える後部の中間までなのだそうです。

さて、このカブトムシ君は誰かに襲われた?、それでは誰に襲われたのでしょうね。
このカブトムシ君を見掛けたのが丁度お昼時で蟻さんが達が集まっていたわけでもない、前述の通りまだ動いていたということは襲われた直後であろうと考えています。それにしても、頭と前胸の部分だけなのに角や首、前脚や口を動かせる事ができるのはすごいです。
下記参照サイトによると、狸や烏(ハシブトガラス)が捕食者の有力候補みたい(狐やアライグマも可能性があるとのことですが)、狸の場合は噛み跡が残り真夜中が多いとのことで、転がっていたカブトムシ君は噛み跡は無く、それに拾った時間帯が丁度昼時でしかも蟻さんたちが集まっていた訳でもない、従って、多分烏君たちの仕業で襲われた直後だったのでしょうね。

まずは目の部分(上の写真)、勇猛果敢な眼差し、というか可愛いというか・・・ですが、これは複眼で単眼はないみたいです。
単眼は、バッタ、スズメバチ、セミ、トンボ等は三つ、その他の昆虫で二つのもの、既に退化して痕跡のみのもの、逆に単眼のみで複眼を持たないクモ(8個の単眼があるのだそうです)の仲間がいるそうですが、甲虫の仲間は消失している(初めから無い?)、単眼の目的の一つは、明暗を認識してトンボみたいに確実に水平飛行するためとすると、多分、カブトムシの仲間は長距離飛行を続けるとか水平に飛ぶとかはあまり得意ではない、ということなのでしょうね。

次に口の部分、構造が複雑です(真ん中の写真)。
これが所謂「口器」(摂食器官)で大顎、小顎、下唇が一対ずつとの昆虫の概念としても、どれがどれかがよく分らない、それに突起状のものもある、これが何かそれにどんな働きをしているのか、咀嚼する機能はないとの事ですので樹液を舐めるだけ、ガラスに樹液を塗ってなめているところを観察すれば動きが分るのかもしれません。

次に脚(下の写真、前脚だけですが)、身体から基節、腿節、脛節、ふ節それにふ節に爪が繋がっている、特に脛節とふ節の接合部をアップしてありますが、まるで工作機械の稼動部分みたい、これでしっかりと樹皮にしがみついているのでしょう。それに爪は2本かな?、それでは真ん中の細いものは何でどう使っているの?ってカブトムシ君にお聞きしたいところです。

昨日のフクロウの羽についても、このカブトムシについても、見習うべきことがいっぱいです。
参考までに、撮影をしたカブトムシ君の全体と、先週見掛けた、蟻さん達に襲われていたカブトムシ君を掲載してみました。

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昆虫のアップ写真の話題;
●「イナゴ」⇒2005年10月16日
●「ウラギンシジミ、ヒメアカタテハ」⇒2007年9月28日
●「オオスズメバチ」⇒2013年11月16日の話題
●「オオチャバネセセリ」⇒2012年9月11日
●「オオハナアブ」⇒2007年6月8日
●「カマキリ」⇒2011年8月30日
●「キオビツチバチ」⇒2008年7月18日
●「コカマキリ」⇒2008年10月15日
●「ゴマダラカミキリ」⇒2008年7月21日
●「スズメバチ」⇒2007年6月22日
●「ツマグロギンバエ」⇒2012年11月11日の話題
●「ツマグロヒョウモン」⇒2012年10月9日
●「マユタテアカネとツマグロギンバエ」⇒2012年8月15日
●「ミツバチ」⇒2007年6月14日
●「モンキチョウ」⇒2014年4月30日
●「モンキチョウ、ベニシジミ」⇒2008年4月14日
●「モンシロチョウ」⇒2009年4月27日

参考サイト;
「カブトムシを食べたのは誰?・・東京大学大学院農学生命科学研究科 プレスリリース」

”不思議な鳥、フクロウ”
(an owl, what's mysterious)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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写真は鳥の羽、左はフクロウ、右はカラスです。
フクロウの羽は狭山公園のレインジャーの方から見せて頂き、早速パチリ、カラスの羽は昨日公園内で拾ったものなのです。

実は、カラスは飛んでいるときバサバサと大きな音を出して飛んでいますが、フクロウは静かに飛ぶことが出来る、その仕組みは、”初列風切羽にノコギリ状の粗毛(セレーションというのだそうです)があり、これが乱気流の発生を最小限にしているから羽音が小さい(インターネットからの受け売りです)”とのこと、これを確かめるべく写真を撮ったのです・・・が、まず、この羽が初列風切羽かどうかが分らない、それに写っているのが所謂セレーションなのかどうかも分らない、只、カラスの羽に比べれば、確かにセレーションみたいに見える部分や羽毛的な細かな羽が多くふわふわした感じであることは明らか、これも含めて静かに飛べるんだと理解しておくことにしました。

これを真似て、電車のパンタグラフの消音に利用したとか、風力発電の風車に利用しようとしている等々の説明もありましたが、空中にしても水中にしても、風車やスクリューの渦流の発生をいかに抑えるかを生物に学んでいるケースが多そうです。

フクロウ君についてもう一つ、●耳は何処にあるの?、ミミズクの羽角が耳?、そうではなく、左右に一個ずつ羽に隠れている位置にある、但し人や他の動物の様に左右対象ではなく上下に少しづれている、しかも、目の周りの骨格が集音装置の役目を果たしている、それに、●暗闇で狩をするために、網膜には、棒のような細胞と円錐の細胞とその混合の細胞が並んでいて、これが弱い光でもよく見える役割を果たしているのと同時に単眼視(片方の目が別々のものをみることが出来る)も、人の様に両眼視も出来る、さらに●首が水平にも(上下にも)約270度程度回転させることが出来る、頚骨が人や哺乳類が7個に対して鳥類は12〜14個もあるからだそうです。

そういえば、オカメインコのサヨちゃんは頭を後ろに向けて毛づくろいをしていたし、先日テレビで見たアマツバメも崖に張付きながら真後ろを見れていた、只、視野は人が約170度程度に対して、フクロウは110度程度とのこと、それで頭を振りながら獲物は何処かなって探しているのでしょうね、特に、フクロウはしぐさも可愛いし、詳しく調べるてゆくと益々興味が深まりそうです。

”暑い日はカキ氷が最高!”
(shaved ice topped with flavored syrup)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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皆さま、「暑中お見舞い申し上げます」、連日30℃を越す暑さ、タマリマセンの状態ですね。
今日は、野暮用で、この暑い中狭山公園に赴き、その際、公園内で見掛けた、見慣れた氷旗のかき氷屋さんの屋台、シメタ!と早速イチゴシロップを注文し楽しんでしまいました。

この狭山公園には、古くからある老夫婦が経営する売店が一軒2014年5月19日の話題)、公園事務所に飲み物の自動販売機が設置されてはいる、これ以外は、イベント等で特設されることはあっても2014年5月6日の話題)このような売店は皆無、珍しい風景なのです。
只、この暑い中で人出が少なく商売になったのかな?、心配です。

さて皆さま・・・昨日7月25日が「かき氷の日」というのをご存知ですか?。
日本かき氷協会が制定したとのこと、何故かは、「かき氷」は「夏氷」とも呼ばれていて、「七(な)+二(つ)+五(ご)おり」の語呂合わせ、それに昭和8年7月25日に山形市で日本最高気温40.8度が記録されたことに因んでなのだそうです。
でもこの頃は以前より暑い、昨年の8月12日、江川崎(四万十市高知県)で41℃、それに2007年8月16日に熊谷(埼玉県)と多治見(岐阜県)で40.9℃と記録が塗り替えられている、もしかしたら「かき氷の日」も将来8月12日に変わる?、でも、良い語呂合わせが出来ればなのでしょう。

それでは、日本のかき氷に似たものは世界にあるの?、インターネットで調べてみましたら、フィリッピンには「ハロハロ」と呼ばれて高級感あふれるものが、その他イタリアにはフラッペ的なもの、シンガポールには「アイスカチャン」、台湾には「芒果冰」、「雪花冰」、「八寶冰」、「刀削冰」と種々多彩、韓国には日本と似通った「パッピンス」、かき氷を楽しんで身体を冷やす習慣は何処にでもあるんですね。

地球温暖化によって、そのうち、このかき氷を作る器械、”きょろちゃん”2014年7月16日の話題)みたいなものが各家庭の必需品となってゆく?、そんなに暑くならないで欲しいのですが。

”車検を済ませました”
(automobile inspection for my own car)

アルバムへのリンク;「戯言」

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掲載した写真は、普段は絶対見ることが出来ないところ、わが愛車アイシスの車底の部分と前輪の駆動部分です。今日、2回目の車検の為の整備に出して、その時覗き込み撮影したものです。

以前12年間乗っていた車(ソアラ)のエンジンの不具合で2009年8月6日の話題)、意を決してこの愛車を迎入れたのが2009年8月2009年8月12日の話題)、もう5年乗っていることになります。
最初の車検は、新規購入の為3年後で2012年の8月2012年8月7日の話題)、その後は2年ごとに車検が必要になりますので丁度そのタイミングで、今日、近くのメーカー系販売店に預け約1時間半で終了です。
走行距離は、丁度29,000km、年間平均は約5,800km、直前のソアラが22年間愛用して175,000km(年間平均;約8,000km)から比べると, 利用頻度は少なくなっていますが、これも当然の成り行きと思っています。

何故、この車にしたのか?は、購入を決めた当時は、介護の為の多用する必要があった事、それに、販売開始されてからの期間が比較的長く不具合が出終わりリコールが発生しない確立が高い事等を考えこれにしたのですが、同車種でリコール騒ぎがあった、幸いにしてわが愛車は対象外だったことがありましたが2011年1月28日の話題)、その後も何の不具合もなく走り回ってくれています。

それにしても、日本の車検の制度とその料金は高価ですね。
今回掛かった費用は、@法定費用;53,540.-、A整備料金;64,800.-、Bその他次期車検までの保守保険費用的なもの;18,360.-の合計;136,700.-、それにC自動車税;39,500.-/年で、特に、AとBは調整できるものの自分でメインテナンスしないので安心の為に仕方が無い、@とCは逃げられないし、詳細の比較はしてありませんが多分他国に比べたら高価なのではとの印象です。

この頃の自動車が絡んだ事故は、「危険ドラッグ(脱法ドラッグとか脱法ハーブという単語をこれに変えたみたいです)」によるものや、運転中の携帯電話、酒酔い運転、信号無視、不注意による事故が多く、自動車そのものの不具合に因る事故は聞かない、これだけ厳密な車検制度があればこそなのでしょうが、でもその費用が高すぎる、車検制度の見直しをして欲しいなと考えるのは我がままなのかな〜。

もう一つ、ヒロパパの車遍歴は、まず運転免許証については、昭和43年(1968年)から、その頃は、自動二輪も同時についていた、只、タイミングが遅れた為、自動二輪の免許証を取り逃がした、遅れた理由は、仕事でその頃、国交の無かった中国・北京に出張だったからなのですが2004年10月20日の話題)、もし自動二輪も運転できたらと今になって残念至極です。

車は、運転免許を取得して直ぐ、オースチン・ケンブリッジ(日産が国内組み立てしていたもの)をお知り合いの方からお借りして走り回っていたのが最初、次に、クラウン・ハードトップやブルーバードの中古車を乗り継ぎ、その後、新車でブルーバードを2世代、その後ソアラ2世代で、普及車ばかりで高級車なし、現在のアイシスが8代目なのです。

現在の運転免許証は勿論ゴールド、無事故・無違反の安全・優良運転に徹し・・・と言いたいところですが・・・まだ中央高速が開通する前だった頃、富士山に遊びに行く時、国道20号相模湖近辺でガードレールにぶつけドアーを破損し、でもロープでドアーを固定しそのまま遊びまわったり、高速道路でスピード違反で捕まりゴールドが一時停止だったりと、思い返してみると、なんとマーという思い出がよみがえってきています。

モノを大切に長く使うという主義をこれからも続けてゆく予定ですので、アイシスも長いお付き合いとなりそう、もしかしたらヒロパパの方が早くいってしまうのかな〜。

”「カッコウ聴けた?」の今年分”
(a cuckoo, this year)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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今年になって聴いたカッコウの鳴き声について、初鳴きが(2014年)5月18日、その後、先日7月20日夕方に聴こえたのを最後に鳴いていないみたい、ということで、今年分としてまとめ、締めることにしました。

まずこの付近でのカッコウの滞在日数は64日間、、特に前半の5月18日から6月21日までの約30日間は、この付近での活動が盛んであった、その後6月下旬からは、他所を調べにいったのか鳴き声は半分程度、その後、7月中旬以降は、週に一回程度、何故かな?・・・この付近に戻ってきて、托卵先の子ども達の成長の様子見?・・・カッコウは子ども達を預けっぱなしと言わていますので、これは無いとは思いますが、特に5月下旬から6月中旬の時期に来年以降も注目することが重要そうです。

何故この時期に?の最重要ポイントは、カッコウの産卵期であり、それに付随して托卵先の産卵時期が同時期であること、それにカッコウが約2日で一個の卵を産むとすると、順調に托卵先が見つかり、スケジュール通り托卵したとして約30日、カッコウの鳴き声を多く聴くことが出来た30日間と期間が一致します。
一応、気温のデータも拾ってはありますが、最低気温が11℃、最高気温が34℃程度の範囲で最低気温が極端に低く、最高気温が極端に高くない限り、気温はそれ程影響は無い、5月中にしても6月になってからにしても、ここに到着してから約30日間が重点時期と考えておくことにしています。

来年に対して、何時初鳴きを聴くことができたのかの日付、盛んに鳴いた期間が何日間であったか、それと入梅と梅雨明けの時期、気温等の変化、それに、これから1年がかりの宿題となりますが、この付近の托卵先は誰?、面白くなりそうですよ。

過去の関連話題;
●「今年の初鳴き」;(2014年5月18日
●「5月分のまとめ」;(2014年5月31日
●「カッコウの托卵先」;(2014年6月17日
●「カッコウはフィンランドに居るの?」;(2014年7月3日

追記(2014年7月25日);雛たちの巣立ちは、どうなっているのでしょうね?。

産卵から孵化の期間が托卵先より数日早く12日程度、巣立ちがその後22日程度で合計34日、ということは、最初に声を聴いたのが5月18日で、孵化に12日と巣立ちの22日を加えて、巣立ちは早くて6月22日頃だった、同様に最後の巣立ちはこれの30日後として7月中旬頃(今週)ということになります。

それでは巣立ちしたカッコウの雛達はどんな行動をとっているのでしょうね。
●親鳥と一緒に行動している、それとも単独行動?で避暑地に向かった、●雄の雛がカッコウと鳴くことができるのは巣立ちして直ぐかな、それとも練習期間がある程度必要?、少なくとも、複数の鳴き声を同時に聴いてはいない、今まで聴こえていた声は多分親のカッコウと思ってはいますが、分らない事がいっぱい、鳴き声を頼りに判断するには限界がありそうです。

”フィンランドの鳴き声図鑑、150種の鳥の和名を調べました”
(comparison with birds in Japan and Finland, No.3)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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先日から続けていた「フィンランド発行の鳥の鳴き声図鑑」の和名の調査を(関連話題;2014年7月3日2014年7月9日2014年7月14日、今日終えることができました。

この本を「鳴き声図鑑」と勝手に命名していますが、表紙のタイトルには、”Linnut=鳥類、AANESSA=声、150 POHJOLAN LINTUUAJIA AANINEEN=150の北欧の鳥の鳴き声(ウムラウトは記載してありません)”と書いてありますが、写真もすばらしいので、この「鳴き声図鑑」という名前を使うことにしています。

さて、和名を割り出すのと同時に、日本国内で出会うことが出来るかどうかも調べてみました。
日本で出会うことが出来るものについては@留鳥とA渡り鳥(冬鳥とか夏鳥又は旅鳥)に分け、B観察記録は稀にあるものの殆ど見れない迷鳥的な鳥、それにC観察記録も無く日本では見れないもの、に分けてみました。
インターネットでの調査で、棲息状態の記述が見つからないものが9種ありましたが、@=36種、A=46種、B=25種、Cが「ライチョウの仲間が4種(日本のライチョウは北欧には居ない、しかも日本のライチョウはこの仲間の南限だそうです)」や「キョクアジサシ(もっとも長い距離、極地間を旅する渡り鳥で日本はそのルートに無い)」、「ヨーロッパコマドリ(ヨーロッパでは人気の小鳥)」等31種でした。勿論、この図鑑に収録されている150種の範囲だけですが、日本では出会えない鳥達が約1/3も居る、陸続きの北欧と島国・日本の違い、それに緯度の違いが大きく影響しているのでしょうね。

それに、この調査は、フィンランドの通称からではなく学名からでしたが、全数”和名”が定められている、誰が命名していったのか、命名には苦労が多かったのでは、これも驚きです。

それにしても、この調査を何の為に始めたんだっけ?、それはカッコウの托卵先とされている小鳥たちの鳴き声に慣れるためだった、これを忘れて和名をリストアップすることだけに夢中になってしまっていました。
カッコウの鳴き声は、現在のところ最後が20日夕方に聞こえ、その後は聞こえていません。もしかしたら、梅雨が明け暑くなったから、避暑するため標高の高い地域に移動したのかもしれません。そろそろ今年の「カッコウ聴けた?」の記録をまとめることにします。

追記(2014年7月25日);フィンランドで出会ったカオジロガンとコウライキジ
フィンランド旅行記の一つに(2009年7月10日の話題)、カオジロガンとコウライキジの写真があります、参考までにクリックしてみてください。

”新しい指名手配書”
(the new wanted list for Hana-zumi)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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新しい指名手配書、先日作成した「木の実しおり」や「松ぼっくり人形」の材料の手配書2014年7月18日に引き続き、指名対象を変えて新しい手配書を発行、指名物は花炭用の松ぼっくりや木の実です。

前回と同様、この付近の三つの公園で拾得できるものをメインに、毎年開催されている花炭作りイベント用に2013年12月18日2014年1月26日の話題)、今から集められるだけ集めておこうとの目論みです。

さて、ここ関東地方(甲信地方を含めて)は、今日、梅雨明けしたとみられるとの発表がありました。
途端に暑い々々、多分夜も熱帯夜(25℃以上)が続くのでは、出来る限りエアコンを使わず過ごすにはどうしたらいいのかな〜。

”お孫ちゃん達”
(my granddaughters)

アルバムへのリンク;「ファミリー」

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↑このイラストは、Hチャン(左)とNチャン(右)の傑作!?
↓美味しそうでしょう〜!
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夏休みを利用してハワイから一時帰国していたお孫ちゃん達ファミリーと近所の皆さんとの会食を実施、お孫ちゃんのHチャンもNチャンも少し見ない間に大きくなりましたよ。
掲載した写真は、二人が今夢中になっているもの、スマホでのお遊びの一つ、アプリを使ったイラストで、どちらも上手、スマホを使ったことが無い、携帯電話はメールの送信が出来ず音声電話のみを使っているヒロパパにとっては、すごい!の一言、妹のNチャンに学校では何が好き?って聴いてみましたら、算数なんだそうです・・・これもすごい!。

ということで、いつも付近で出会う子供たちに聞く質問と同じ感覚で、「何年生になったの?」って聴いてみましたら、これがまた難しい、日本で言う小学校・中学校・高校の6-3-3制ではない、ハワイでは(州によって違いますが)下記表みたい、それに新学期は9月から、本人たちが何年生かはここでは秘密ですが、これを良く理解していないとお孫ちゃん達との会話がずれてしまう、ヒロパパも良く知っておかないととまとめみました。

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姉のHチャンはミュンヘン生まれ、妹のNチャンはハワイ生まれ、しかも、生まれてこの方日本で生活をしたことが無い、会話は家庭内では日本語、外に出ると米語(ハワイ訛りというのがあるそうですが)、たしかに米語の発音は二人ともネイティブで綺麗、それに日本語での会話も支障ない、ヒロパパからみるとバイリンガルの二人が羨ましい限りなのですが、只、二人の両親にとっては、やはり日本語の、特に漢字の読み書きをこれからどうやって伸ばしたらよいのか等々心配があるみたいでした。

確かに、言葉を理解する事は、各国の皆さんとの意思疎通や文化の理解に重要であることは確か、まだ二人はこれからですので、環境を徐々に整えておけば、バイリンガルを超えてマルチリンガルの世界に飛び込めるのでは、がんばれ、Hチャン・Nチャン・・・。

”輪になって踊ろう?、生物調査・棲息調査の一方法”
(a method of inhabitation resaerch)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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掲載した写真(左)、子供たちを含めて一列になってぐるっと一周、一体何をやっている?、実は、真ん中に白いシートを置いて、その周りを取り囲み、一斉に足踏みしながらその輪を縮めてゆくと、そこに住んでいたコオロギやバッタ等の昆虫が逃げ惑って白いシートにいっぱい集まってくる、これ、自然観察や生息数を確認する場合の一つの方法、昆虫の皆さんには驚かしてごめん、ですが。

今日の狭山公園での一こま、付近の緑地では、担当するレインジャーの皆さんが、月1・2回ガイドウォークを開催していて、ヒロパパはできる限り参加しています。

それにしても、レインジャーの皆さんは、詳しいですね〜、これは何、あれは何と指差しながら直ぐ教えてもらえる、ヒロパパは、慌ててメモを取りながら、覚えようと涙ぐましい努力をしている訳です。
それに子供たちも、ここの常連なのかよく知っています、注意深く観察して何故かを考える、そんな習慣を身につけることが出来るのでは、将来が楽しみです。

”きのこの生長”
(a polypores)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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狭山公園で見かけたきのこ、多分「コフキサルノコシカケ(E.applanata(Pers.)Karst、マンネンタケ科)」と思っていますが、桜の幹に張り付いているのを昨年から見掛け、生長している?、それともそのままかな?と、そこを通るたびに見てはいました。頭上3メータ程度の位置なのでいまいち良く分らない、ということで、昨年撮影した写真を探し出して比較してみました。

きのこって、生長して冬には消えてしまうものが多い、もしかしたら、このきのこの仲間は、生長するのかな、写真を見比べてみましたら、なんと最下段に1層(赤色矢印の部分)増えている、やはり生長していました。
草の概念ですと、このきのこは多年生草本と同じなにかな?、でも地上部が枯れる訳でもない、ということは、草ではなく木ですね、だからマンネンタケという名前になっているのでしょう。

この仲間は、通常1年で1層づつ、1cm程度生長すると言われていますが、これを見る限り層の厚さが一定ではない、これは、条件が良ければく数層生長したのか、それとも気候により厚さが異なるのか等々定かではありませんが、層数を数えると6〜7層、ということは既に6〜7年以上、この場所で生長を続けていると考えても良さそうです。

頭上3メータ程度の場所なので、意図的に棒を持ってきて壊さない限り、そのままの状態で生長を続けるのでは、来年の初夏の楽しみが増えたことになります。

以前から、きのこ図鑑(「日本のきのこ・山と渓谷社」)を購入して分らないなりに参考にはしていますが、でも覚えきれない、種類が多すぎるからなのでしょうか。
とにかく、見かけたものは、どの仲間に入るのかとか名前を調べることを繰り返して、それを記録に残してゆけ、そのうちに見かけたらこれ何?って直ぐ分るようになるのでは考えていますが・・・記憶力が衰えているこの頃ですので無理かな〜。

一応ここでは、このHPで話題にした記録にアクセス出来るように日付をメモしておくことにしました(下記)。

●きのこの名前の調べ方;2010年10月25日の話題)
●ツチグリとホテイチク;2010年1月24日の話題)
●カラカサダケ;2013年10月10日の話題)
●このきのこ食べられるのかな?;2008年10月27日の話題)

”WANTED、指名手配書?”
(nuts was putted on the wanted list)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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指名手配書を発行します。
手配の対象は、掲載した手配書通り、「このみしおり」と「松ぼっくり人形」の材料で、秋に向けて仲間の皆さんに収集を手伝って頂こうとの意図、その宣伝の為です。

材料は、狭山公園や八国山緑地、それに東大和公園で拾う事ができるものをメインとして、目玉に使う「フウセンカズラ」は、森では収穫できないため育てていて2014年6月5日の話題)、これは既に収穫が始まっていますし、栃の実も数は少ないのですが落ちていて拾えています。

拾った木の実は、「オニグルミ」や「ムクロジ」は果肉の部分を洗い流すことが必要、その他についても、虫食いのものを除き、使用するものは殺菌・殺虫処理後乾燥させて使うことになります。
昨年から始まっている「このみしおり」2013年12月29日の話題)は、既に「ムクロジ」を5月実施したイベントで使い果たし2014年5月6日の話題)、その後は「トチノミ」と「フウセンカズラ」だけのストラップに変わっていましたが2014年6月6日の話題)、皆さんのご協力でたくさん集まれば、このみしおりを今秋から又再スタートできることになると考えています。

それに、「松ぼっくり人形」は、イベントの工作コーナーで来園者と一緒に作るか、又は、材料を持ち帰られるようにしたら喜ばれるのでは、と思案中です。

とにかく、来園者の皆さんが、自然に親しむ機会を増やす事のお手伝いをしたい、エッ!、自分が楽しんでいるだけだろ〜!、それもありますが、がんばりま〜す。

さて、今日またまた大事故が発生、数ヶ月前の航空機行方不明事件(2014年3月8日、370便、fromクアラルンプールto北京)が解決していない、あのマレーシア航空の旅客機がウクライナ東部で墜落、乗客・乗員を含め298名の方がお亡くなりになった、ミサイルに撃墜されたとの見方もあるとのこと、フライトレコーダー等の解析が必要と思いますが、もし撃墜されたということであれば、一体誰が何の目的で?が不可解です。
事故でなければ、もしかしたら、ウクライナ又は親ロシア派どちらかが相手を陥れるための、以前日本(関東軍)が行った柳条湖事件2013年8月15日の話題)の様な偽装工作なのか?、それとも、誤操作をしてしまったのか?、どれにしても、撃墜されたと言うことであれば、民間機を犠牲にしたということは許されるお話ではないですよね。

この頃の世界は、両国の子ども達殺害に端を発したイスラエル軍のガザ地区へ侵攻とか、イスラム諸国内の宗派間紛争とか、争いが絶えない、それに国内では、倉敷での小学生行方不明事件とか、脱法ドラッグ吸引による交通事故とか、不安になる事件が多発している、何故なんでしょう。
人々の心が病んでしまってきているのでは、もっと、穏やかにで優しい平安な生活を送りたい・・・そうか、誰かが”積極的平和主義”という言葉を使っていた・・・でも、この言葉の意味するところは、集団的自衛権の行使を容認し他国(密接な?、これもよく分りませんが)と協力し、オスプレー等を購入して軍事力を拡充して、抑止力を増そうとすることを意味しているみたいと受け取ってしまっています。
それより、「戦争を放棄している日本国憲法を全世界の憲法の規範とすべき」と日本が提案して、これが始めて”積極的平和主義”という言葉の本当の意味に結びつくのでは、それに「武器輸出三原則」に代る「防衛装備移転三原則」をこれも政府内のみで閣議決定した(4月)、人を殺戮し、相手国を破壊する武器を作って売る行為が何故許されるのか、脱法ドラッグを作って売る行為と同じではないか、太平洋戦争直後の街中で、傷痍軍人の皆さまが、白い衣服を着てアコーデオンを演奏して寄付を募っていた風景が目に焼きついているヒロパパにとって、この頃の政治や社会の動きは不安が増すばかり、原発再稼動に賛成する方にしても、この武器輸出にしても”全てが金目”と発言した若い(幼い?)大臣と同じ全てお金に絡むもの、人の心はお金では計れないことを知って欲しいな〜。

このHPでは、政治的な発言を極力控える様に努力しておりますが、黙っていられないこの状況をお察しください。

”クロアゲハと遭遇”
(a Spangle)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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暑い日が続いています、何時になったら梅雨が明けるのか、梅雨が明けるともっと暑くなる?、先が思いやられる毎日です。

さて掲載したアゲハは、先週土曜日に出会ったもの、アゲハチョウ、特に黒い翅のアゲハは、森の中をヒラヒラさまよっているのは見かけますが、めったに近くに来てはくれない、ところがこの時は、なんと道路の真ん中を、しかもヒロパパの近くを行ったりきたり、慌ててカメラを取り出し、十数枚撮影したものの中である程度見栄えが良いものを選んでみました。

さて、黒い翅のアゲハを見かけ、特に森の中ですと、あなたは誰?で分らないままになる、でもこのアゲハは、一応判別できる程度に撮れた、だから分るんです・・・「クロアゲハ」と思っています。

ということで、このHPで話題にした黒い翅のアゲハとそれに似たものを拾ってみました。
●「モンキアゲハ」;2012年5月20日
●「ジャコウアゲハ」(但し卵のみ);2014年6月2日
●「カラスアゲハ」(但し翅のみ);2014年6月8日
●「アゲハみたいなアカボシゴマダラ」;2013年8月22日
●「アゲハみたいな蛾のアゲハモドキ」;2013年8月28日
とたったのこれだけ、なんと少ない事か。

さて、もっと出会える為にはどうしたらよいか?、只単に森の中を彷徨っても確率は低い、効果的な方法は、夫々のアゲハが好きな花を調べた上で(好き嫌いの好みがありそうですが)、それを探し出し、傍でじっと待つ事、この時期では、リョウブの木の下で我慢強く待ったらどうなのか?、今度お天気の良い日をねらって試してみます。

”キョロちゃんと一年ぶりの再会
それに集団的自衛権についての国会討議と川内原発再稼動”
(volunteer activity at Sayama-Park and Kyoro-cyan)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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キョロちゃんと一年ぶりの再会、キョロちゃんって誰?、昨年7月に初めてお会いした2013年7月31日、目玉をキョロキョロ動かし美味しいかき氷を作ってくれる掲載した写真の器械です。

この一週間は、先週土曜日の東大和公園での森の手入れとガイドウォークに参加、翌日の日曜日の狭山公園内の花壇の手入れに参加、それに今日と連続して作業が続いていました。
この暑さの中でよくマー・・・もしかしたら何か皆勤賞的なご褒美を期待して?、残念ながら皆勤賞はありませんが、身体が鈍らない様に、特別なスケジュールが無い場合は無理してでも参加しようと考えています。

今日は、仲間の皆さんと木陰で昼食、キョロちゃんはその時大活躍、さてシロップは・・・これも公園内の梅で作った梅シロップ、爽やかなすっぱみと甘さでしたよ。

・・・と、この良い気分に水を差すニュースが一昨日・昨日・今日と飛び込んできています。
それは、衆院・参院予算委員会での集団的自衛権に関する閣議決定2014年7月1日の話題)に対する国会中継、それと今日の川内(せんだい)原発再稼動を原子力規制委員会が新規制基準に対して適合しているとして、事実上の承認をしたこと、です。

紙面が足りませんので詳しくは記載しませんが、今回の閣議決定は、国民投票法、秘密保護法を成立させ、集団的自衛権行使容認を改憲でと考えていたスケジュールを、改憲では通りそうも無いと判断して手法を変え、個別的自衛権行使容認で使った憲法解釈の変更で行おうと考え、内閣法制局の人事異動等を含め下地を確立して、しかも与党内部での合意の為、当初は幅広く、それを話し合いによって徐々に狭めてゆく手法で固め合意していった、内容とは、個別的自衛権で対応できる事象を、無理やり?集団的自衛権でしか対応不可としたり、対外的には限定的とか三要件の説明をせず集団的自衛権全面行使に踏み切ったとの印象を与える声明を発表したりと、全て綿密な関係にある同盟国との密約が下地ではないかと勘ぐってしまいます。
国会での答弁にしても、野党の質問に対して長々と言葉巧みに的外れな答弁を繰り返し時間を使っている、特に言葉巧みにについては、後々言い逃れが出来る単語を使っている、国会中継を聞いていてものすごく虚しさを感じてしまいました。

それに今日の川内原発再稼動に向けた規制委員会の発表では、T委員長の言葉に「規制基準に適合しているかどうかを判断しているということで、安全であることを保障したわけではない」(発言通りではありませんが意味としてはこの表現だったと思います)との発言がありました。それではこの基準は安全に対してどのような影響があるのか、それに基準を制定したのは誰?、この発言で基準に対しても疑問が吹き出てきています。
それに、世界一厳しい基準であるとA首相は度々表明している、多分、地震・火山・津波に対する基準が他国の基準に対して上回っていることを、世界一厳しいと表現しているにしても、たかが基準地震が以前に比べて1.15倍、津波に対しても1.5倍にしただけ、しかも、他国の同様な基準には整っている”避難に関する基準”もないし、同意を得る地元の定義もごく限られた地域のみ、一部を取り上げ世界一と表現するのは政治家たちの常か、素直に言葉を信じ、自分なりの定義でプラス的な意味と理解していた今までに我が身が悔やまれる思いです。
福島原発の事故究明もまだ未解決、復興は勿論復旧もされていない現地をさておいて、しかも高レベル放射性廃棄物の最終処分方法も決まっていない現在、稼動をすれば今後もこれらが増え続ける、I環境大臣の”全ては金目”という発言もしかり、人口の少ない説得しやすい地域や国に対して、お金を積みその地域に埋めようと考えているのか、あなた達政治家は、未来の子供たち、加えて、未来の地球に対して責任をもてますか?、もっと長い目でみた政策が必要ではないでしょうか。

先日の滋賀県知事選での結果もあり、今後、我々国民は巨大与党を作らないようにがんばらねば、只、弱小野党の乱立も困ったもの、誰が何を主張しているのかを覚えるだけでも大変、困ったものです・・・この様な政治/政治家不信に陥っている我を、キョロちゃん、助けてヨ〜!。

”ムカデ?、ヤスデ?、それともゲジゲジかな?”
(a house centipede)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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このHPでは、毛虫・いも虫等は昆虫の幼虫として話題にしていますが、あまり話題にしたことが無い、多分始めて話題にしたもの、虫好きの皆さまも一目置いてしまうのではと思われますが、さて掲載した写真の、セミをこれから食べようとしている虫は何でしょうね。

この形で思い浮かぶのが、ムカデ、ヤスデ、ゲジゲジ(正式にはゲジ)、さてこの中のどれ?、身体の形と足の長さ・本数から「ゲジ」、しかも、長さから「オオゲジ」ではないかと思っています。
見かけた場所は、東大和公園で先日(12日)の作業(関連話題;2014年7月13日の後、ガイドウォークに参加したときでした。

「ゲジ」は全国的に良く見られますが、この「オオゲジ」は関東地方が北限とも言われている、ということは、このゲジは”北限のゲジ”(映画の題名みたい?)、なのかもしれません。
特徴は、●生きた餌しか食べない、このため動作は俊敏、●「ムカデ」の様な人に対しての害は「ゲジ」は無い、●足は15対、でも、写真のものは15対も無い、これは敵に襲われた際足を自分で切り離し、しかもその足がキシキシ音をたてて、そちらに敵の注意をそらし自らは逃げる習性がある、このため?、●目は、昆虫の複眼に似た偽複眼・・・等々、詳しく正体が分るとなにか可愛く見えてくる・・・見た目や、害虫ではないのに害虫といわれてしまう等、なにか可愛そうな虫かもしれません、あくまでも個人的見解ですが。

”フィンランドの鳴き声図鑑、引き続き和名を調べています”
(comparison with birds in Japan and Finland, No.2)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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フィンランドの「鳴き声図鑑」2014年7月3日の話題)に収録されている鳥達の和名について、ページに沿って順番に数日前には21種まで2014年7月9日の話題)、その後今日でやっと半分の78種まで和名を拾い出すことが出来ました。

調べ方は、フィンランドでの通称では無理で学名が頼り、全てインターネットで学名を頼りに検索し、現在まではそれ程苦労することなく該当種を割り出すことが出来ています。

前回までは、アビ、カイツブリ、コウノトリ、カモの仲間まで、今回増えたのが、タカ、ハヤブサ、キジ、ツル、チドリ、ハト、フクロウ、カッコウ、ヨタカ、キツツキの仲間です。
面白いことに、例えばツルの仲間では「クロズル(黒鶴、Grus grus)」はフィンランドで見られるが日本では特定地域(鹿児島県出水鶴渡来地)で稀にしか見られない、それに「タンチョウ(丹頂、Grus japonensis)」は、この図鑑には収録されていない・・・ということは多分フィンランドではあまり有名ではない?、それに国鳥の「キジ(雉、Phasianus versicolor)」は、この図鑑に収録されていないが、フィンランドでは似た一回り大きい「コウライキジ(高麗雉、Phasianus colchicus)」は居る、勿論、この図鑑に収録されていない=フィンランドには居ないということではないとは思いますが。

さて「カッコウ」はどうだったのでしょうね?、「カッコウ(郭公、Cuculus canorus)」は学名も同じ、従って、先日も話題にしましたが、鳴き声もフィンランド訛りがあるわけではない、でもフィンランドでは「カッコウ」を「Kaki(aはウムラウト付です)」と書き、さてこの発音は?、フィンランド語のウムラウト付母音の発音は、ドイツ語より複雑怪奇、複雑な巻き舌も必要みたいでヒロパパには無理ですが、無理やりカタカナで書くと”クエイ・キ”かな〜?、どちらにしても鳴き声から命名されていることは確か、英語圏でも”Cuckoo”で鳴き声から、多分「カッコウ」を鳴き声から命名している国が多いのでしょうね(「郭公」の文字は中国語と同じ、発音は「guogong」です)。

ちなみに、今回リストアップした仲間で、このHPで過去話題にした鳥を洗い出してみましたら、
キジ;「山梨で出会った雉」2014年4月22日の話題)、「雉君たちは元気でした」2010年5月11日の話題)
オオタカ;「鳩をついばむ」2007年6月25日の話題)
でした。

もう一つ、ものすごく癒される鳴き声を発見、日本では、絶滅危惧IB類(EN)で北海道中央部で繁殖が数例しか確認されていない、小さめの梟;「キンメフクロウ」です。
「コノハズク」の「仏法僧」という鳴き声もなかなか〜ですが、この「キンメフクロウ」の鳴き声も、森の中に響き渡る優しい鳴き声、鳥の「聴きなし」2014年6月17日の話題)で表現するとしたらどのように表現したらいいのか?、下手に表現すると失礼に当るし・・・と悩んでしまうくらいの癒される鳴き声です。
実は皆さまにもお聞きいただけたらと、インターネットで聴くことが出来るサイトを探してみましたが、まだヒットできていません。

参考までに、フィンランド語(スオミ語)は、バルト・フィン諸語の一つで、ゲルマン語に属するドイツ語とは異なります。

”ナナフシ君をおんぶしたり髪飾りにしたり・・・”
(a walking stick)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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昨日は、暑い中、森に入っての作業でした。
その作業中の出来事、ナナフシ君をおんぶしたり髪飾りで楽しんでいたIさんです。

ナナフシの仲間もいっぱい、「コブナナフシ」、「トビナナフシ」、「ヒゲナナフシ」、「ナナフシ」等、日本国内には約18〜20種も居るそうです。
それでは、この「ナナフシ」は?、葉っぱの形をした「コノハムシ」や身体にとげがある「トゲナナフシ」ではない、触覚も長くは無く短い、従って普通によく目にすることが出来る「ナナフシ(ナナフシモドキ、Baculum elongatum)」で「エダナナフシ」ではないと考えています。

それにしても可愛いものです。木の幹に張り付いて一生懸命擬態しているつもりなのでしょうが、「アオサギ」の擬態?と同様2012年12月24日の話題)バレバレ!、手にとってみると、甘えているのか?おんぶに抱っこして!っと元気に歩き回って、Iさんも自分のお子さんみたいにあやしていた?・・・失礼、Iさんはまだ独身でした。

さて、以前、「アゲハモドキ」の擬態2013年8月28日の話題)や「ランカミキリ」の擬態2006年7月27日の話題)、それにアズチクモも擬態かな?2013年8月20日の話題)を話題にしましたが、このナナフシさん達の擬態ってどのような擬態の種類なの?、少なくとも襲うためのものではなく身を隠すことが目的とすれば”隠蔽型擬態”と考えるのが妥当と思われます。これ以外、「ナナフシ」は、身を守る為に触られると止っていた枝から直ぐ離れるとか、死んだ振りをするとか、ゆらゆらと揺れて威嚇又は風に揺られる動作をするとか身を守る為の工夫をしている、ということは、前述の様に元気に歩き回り甘える様も可愛いと思わせる擬態かな?、でも、こんな擬態は無かったですね〜。

もう一つ、「ナナフシ」の英語名は「Walking stick」、そのまま訳せば”歩き小枝”、和名の”七”は節が多い意味での”七”、これより的を得ている気がします。

”優曇華(うどんげ)”
(eggs of the Green lacewing)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑優曇華の花?を合計46個見かけました

掲載した写真は何?、見かけたのが数日前(最初に見かけたには8日、今日で5日経過)、鋼板の塀にある程度の規則性を持って、基部(糸状)が1cm以下、上部に白い楕円球形の部分が1mm程度、数えてみましたら全部で46個ありました。
この数日何だろう?と気になっていたのですが、分りました。

答えは、「優曇華(うどんげ)の花で、3千年に一度、如来が訪れるときのみしか開花しないインドでの伝説上での花で、開花が見られたことは”滅多にない吉祥”が起こる兆し」とのこと、ヒロパパにもやっと幸運が訪れるのか!・・・と喜んだのもつかの間・・・本当の事が分りました。

これは、「クサカゲロウ(草蜉蝣、又は臭蜉蝣、アミカゲロウ目クサカゲロウ科)」の仲間の卵でした。
見たところでは、トップの部分が花の様に開いているものもあり、多分これから繭を作り、蛹になり羽化するのでは、この期間が約1週間程度?と仮定して、毎日観察をしてみることにします。

”台風通過、今日のお天気”
(today's weather after typoon has passed)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑朝早く見えていた富士山、残雪が少なくなりました
↓急変したお天気、夕方に雨柱や虹も見えていました
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今週は、台風8号の話題で持ちきり、でも今朝起きたときには、青空が見えて風も穏やか、富士山も一望できていました(上の写真)、このところの梅雨空で、山開きの日から初めて見えた富士山です。
ここから見えている富士山は、裾野から見えているわけではない、それでは何合目あたりから見えているのかな?と、調べてみましたら2013年11月13日の話題)、六合目あたりから、それに積雪や残雪の様子も季節によって著しく違う、流れる雲とのコラボレーションも含め、朝や、夕焼け空に染まった姿も又飽きない眺めです。
それに旅行した折には、まず富士山の姿を探してしまう、このHPアルバム「風景・自然」を眺めてみましたら、なんと富士山の写真が多いことか、日本のランドマーク的な存在であることは確かです。

さて今日午後には、遠くに雨柱が見えたり、その間虹が掛かったり、しかも暑かったりとやはりお天気は急変、原因は・・・地球全体の熱収支バランスがくずれてきている、約7割を超える海がバランスを保とうと熱エネルギーを蓄えてくれているのはいいのですが、気流(気圧)の変化によって蓄えたエネルギーを徐々にではなく一気に放出してしまう、将来にわたって”今まで経験したことが無い様な○○”という言葉が多くなりそう、将来、生存するために、現在の地上での生活を、地中深くか海中深くに変えないと生きてゆけないのかもしれません、そうならない為にどうしたらいいのでしょうね?。

”夏みかんの幼果、この時期、何故落ちるの?”
(young fruits of Chinese citron)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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掲載した写真は、先々月花を話題にした夏みかんの 2012年5月23日の話題)幼果、包丁で真っ二つに割り記念撮影です。僅か数秒で酸化?、赤み掛かってしまった部分がありますが。

見てみると、生長段階での過程ががよく分ります。
外果皮(フラべド)は成熟後と大きな変わりはないみたいですが、中果皮(アルべド)はまだまだ厚い海綿質、内果皮(じょうのう膜)に守られた砂じょうと種子がそろそろ大きくなってきている、生長して秋にはあの美味しいみかんを食べることが出来ると言うことになる、楽しみです。

でも、この写真は、撮影する為もいでしまったのか?、そうではありません・・・昨日木の下で拾ったもの、この地方は、台風8号による風が現在やっと強くなってきていますが昨日まではその影響はなかった、でも、この数週間、この様な大きさの幼果がいっぱい落ちている、この現象を”生理落果”といって、みかんの木自身が、より良い子孫を残すため不要な果実を落としているとのことです。

この”生理落果”という現象は、みかんばかりではなくリンゴや梨や他の果実でも同じなのでしょうね。
実は、先日森の中を徘徊中、鬼ぐるみの木の下に幼果がいっぱい落ちていました。しめた!、ノチーノ2012年5月29日2012年5月31日の話題)でもと、拾ってはみましたが、これを作るにはあまりにも傷や泥で汚れていたので諦めましたが。多分、これも同じ現象なのでしょうね。

みんな、がんばっているんだな〜・・・。

”フィンランドの鳴き声図鑑から、まず水鳥だけの和名を確認”
(comparison with birds in Japan and Finland)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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先日話題にしたフィンランド発行の「鳥の鳴き声図鑑」2012年7月3日の話題)、150種収録されている内、まず水鳥の21種の和名を洗い出してみました。

姿・形から推定できるものもありますが、ヒロパパの知識では浅すぎる、ということで、調べ方は?・・・フィンランド語→日本語の翻訳サイトで調査?、とてもとても追いつかない、特にウムラウト付きの文字の入力ってどうしたら良いの?等々いろいろ悩んだ挙句、幸いなことに、フィンランドでの通称と同時に学名が記載されている(1種の除いて)、これを使ってインターネットで「鳥、(それぞれの学名)」で検索しましたら、Wikipedia等の該当サイトがヒットし、今日のところは、水鳥21種については全て和名を探し当てることができました(掲載したリスト)。

ほぼ全てが日本では冬鳥、特に日本では見られない又は稀にしか見られないものとして(迷鳥として確認された例はあるものも含み)、21種の中で、「ハイイロガン」、「カナダガン」、「カオジロガン」、「ホンケワタガン」の4種、その他については、日常目にするもの、然るべき場所で見れるものであることが分りました。

それでは・・・と今度は、このHPで話題にした鳥について、今回は水鳥に限りピックアップしてみました(下述)。

比較して、鳴き声図鑑に収録されていない鳥達は以下7種で、これらの水鳥が何故鳴き声図鑑に収録されていないのか、フィンランドには居ないのか?を調べてみました。

●「アマサギ(猩々鷺、飴鷺、Bubulcus ibis)」;夏鳥で九州以南では越冬もする
●「カイツブリ(鳰、Tachybaptus ruficollis)」;本州中部以南では留鳥、本州北部・北海道では夏鳥
●「カルガモ(軽鴨、Anas poecilorhyncha)」;主にアジア東部に生息、留鳥
●「ゴイサギ(五位鷺、Nycticorax nycticorax)」;本州以南にて留鳥、
●「コサギ(小鷺、Egretta garzetta)」;アフリカ・アジアの温帯・熱帯に分布
●「ケリ(鳧、計里、水札、Vanellus cinereus)」;モンゴル・中国・日本の留鳥
●「シラサギ(ダイサギ、大鷺、Ardea alba)」;熱帯・温帯に分布、夏鳥

ということで、「アオサギ」を除く前述のよく目にする7種は、夏鳥や留鳥で、北欧には分布していないのではないかと思われます、収録されていないのは当たり前ですね。

今後、猛禽類や他の小鳥たちも和名を調べ比較してゆくつもりですが、特にこの水鳥の範囲では地域性が顕著なのかもしれません。

過去のこのHPでの水鳥の話題;
●「アオサギ」;○ペンギンの傍で擬態?(2012年12月24日)、○アオサギとカイツブリ(2010年11月6日)、○抜き足・差し足・忍足(2010年6月2日)、○恐竜の頭で一休み(2006年6月2日)、○満腹で一休み?(2006年2月15日
●「アマサギ」;○田圃で食事中(2011年5月22日
●「カオジロガン」;○フィンランドで出会ったカオジロガン(2009年7月10日
●「カイツブリ」;○二家族見かけました(2011年1月10日)、アオサギとカイツブリ(2010年11月6日)、○お子様連れカイツブリご一家(2010年6月6日)、○巣立ったみたい(2010年5月30日)、○カイツブリのご夫婦(2010年5月26日
●「カルガモ」;○カルガモかな(2011年5月24日)、○カルガモのご夫婦(2007年4月20日
●「ゴイサギ」;○今日は一人だけ(2011年7月13日)、○ゴイサギ君たちが群がっています(2011年4月13日、○ゴイサギ・コロニー(2010年4月24日
●「コサギ」;○田圃で食事中(2011年5月22日
●「ケリ」;○望遠で確認(2011年5月24日)、○田圃で食事中(2011年5月22日
●「シラサギ」;○シラサギとカワセミ(2006年3月8日
●「鴨くんかな、雁くんかな?」;○「トルコで出会った雁、お名前は?」(2010年7月30日)、○頭隠して尻隠さず(2006年3月14日
●「ヒガシシナアジサシ」;○台湾の記念切手(2006年8月12日

”「発酵黒にんにく」で元気百倍かな?”
(a ferment garlic)

アルバムへのリンク;「戯言」

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写真は、諏訪市内の農産物直売所にあった「発酵黒にんにく」、一日一粒〜二粒食べれば元気百倍なのだそうです。
実は、1週間ほど前でしたか?、NHKの「ためしてガッテン」という番組をしていた、その話題がらっきょうで、たしか黒らっきょうの話題もあった?、ということで「発酵黒にんにく」を思い出してしまいました。
この「発酵黒にんにく」は、インターネットで調べてみましたら(下記サイト)、保温状態の炊飯器に入れて10〜16日で出来上がりとのこと、味はにんにくの臭みは皆無で甘い、成分は生のにんにくに比べ、総ポリフェノールが約7倍、アルギニンが約3倍、その他24種の成分比較で必須アミノ酸を含む12種の成分が増えているとのことです・・・と記述しましたが・・・実は、どの成分が”元気”にどのように結びつくのかよく分っていません。
多分、「黒らっきょう」も同じような作り方をしているのでしょうね。どちらにしても、本当に元気倍増?、気持ちを込めれば大丈夫なのでしょう。

参考サイト;
「黒にんにくの作り方」

”今日は「七夕」、素敵な出会い?”
(Tanabata-festival and supur tyhoon)

アルバムへのリンク;「戯言」

taifuu8gou140707

今日は七夕、毎年、素敵な出会いや願い事の話題をしていますが2013年7月7日の話題、さて今年は????、数日後に大変な出会いがありそう、ソ〜台風8号が近づいています。

過去最高クラスの台風で、もう沖縄地方では特別警報も出されている、今後も経路に次々に特別警報が出されるかもしれない、心配です。
このところのゲリラ豪雨や竜巻、先日の雹2014年6月24日の話題の様な異常気象の原因は、地表と上空の気温差が大きいこと、非常に強い台風の原因は、経路の海面温度が高い事によって、そこからエネルギーをもらって益々勢力を増しているとのことです。

多分今後も、”○○年ぶりの”とか”過去に例をみない”とかの形容詞がついた異常気象が続くのでは、その最大要因の海面温度を昨年の7月の平均値と比較してみました。
比較すると、台風発生の頻度の高い海面温度;27℃のラインは昨年の方が日本に近づいている、もしこの時期、気圧配置に因って進路が日本に近づいていれば、もっと強力な台風が襲ったことになる(昨年の7月の台風は、7・8・9号で日本には来なかった)、例として昨年11月上旬の台風30号(アジア名;Haiyan)はフィリピンに甚大な被害を及ぼした、今後益々台風の勢力が増し、900hpa以下、特に870hpa以下の所謂”Supur Tyhoon”が将来頻発するのでは、このために、人の生活環境やインフラを徐々にでも変え、災害に強くしてゆくことが必要そうです、といっても、どうしたらいいのかな〜。

”「まきば公園」”
(Makiba-park at Hokuto-city, Yamanashi)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑入り口・まきば広場からの「まきば公園」全景
↓山羊や羊と戯れることができます(左)、
点々と草を食む牛さんたちが、一番高い峰は「金峰山(きんぷざん、又はきんぽうざん、2,599m)」(右) makibakouen140629_3 makibakouen140629_2

昨日に引き続き、先月の旅行で撮った写真を楽しんでいます。
掲載した写真は、昨日の白樺林を後にして、小海線に沿って佐久甲州街道(国道141号)を南下、野辺山を経由して途中清里から八ヶ岳高原ラインに入り、4月の旅行2014年4月13日の話題の際お寄りした柳生さんの八ヶ岳倶楽部は今回はパス、その後に一休みした「まきば公園」(山梨県北杜市)の風景です。

標高の高い山道は曇りがちだったのに対して、この付近は、幸いなことにご覧の様に青空が広がり、斜面に広がる牧場には牛さんたちがのんびりと草を食み、子供たちが戯れている山羊さんや羊さん、それに遠くの峰々くっきり、すがすがしい景観です。

上の写真からお分かりの通り、すごい広さです。今日は一休みだけでしたが、レストランあり、様々なイベントも計画されているみたいですので、一休みだけではもったいなかったな〜との印象です。

参考までに、下記は「まきば公園」のサイトです、アクセスしてみてください。

参考サイト;
「山梨県立まきば公園」


追記(2014年7月8日);
「金峰山」は、水晶の産地として有名です。何故この地域で水晶が多く産出されるのか?は、何億年前の地殻変動によってたまたま二酸化ケイ素が多くその場所に集まった、一部は石英のまま、一部が結晶化して水晶に、それに微量の不純物を含んで(鉄イオンで紫水晶とか硫黄を含んだレモン水晶)で宝石と言われるまでになった、たまたまその地域で結晶化する条件が整った、ということなのでしょうね。
このHPでは、鉱物の話題が少ない、その少ない中、以前話題にした和田峠の「黒曜石2003年8月18日の話題」も宝石と言えば宝石、それに、屋根瓦に利用した「鉄平石2003年6月14日の話題」も面白い、昨日のテレビで流れていた「雄勝石(宮城県石巻市)」も輝石安山岩の板状節理がよく発達したものかな?「鉄平石」とよく似ている(「鉄平石」は灰色、「雄勝石」は黒色で東京駅にも取り付けられている)、地質や鉱物も踏み込んでゆけば面白そうですね。

”森の妖精達、プティリッツア”
(Ptyliza at Koumi-town)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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写真は、昨日も話題にした小海町(長野県)の森の妖精;「プティリッツア(Ptyliza)」です。
昨日の白樺林の中にも居たのでは?、でも、ヒロパパを見て「この人間は、心が汚れているな〜、姿を見せるのは止めておこう」と現れなかったのでしょか、残念!。

さてさて、「プティリッツァ」って誰?、このHPの過去の話題を読み返し、又下記参照サイトを熟読して、”「ノーム(Gnomes)」のことを小海町では「プティリッツァ(Ptyliza)」と呼ぶことにした”、ということみたです。只、”Ptyliza”が何処の国の言葉で本当の意味は何?、下記参照サイトの記述では、夢に出てきたノームに直接お聞きしたら、ノームがノーム語で自分たちを「プティリッツァ」と呼んでいるとのこと、真偽の程は分りませんが、北欧諸国に言葉で”Ptyliza”という単語が存在するのかもしれません、確認はまだとれていませんが。

それにしても、このような森の妖精は世界各地に住んでいます。
例を挙げると、ヨーロッパに広くお住まいの「エルフ(Elf)」、スウェーデンには、現代のサンタクロースの役目をしていた「トムテ(Tomtar)」、ノルウェーとデンマークではこれを「ニッセ(Nisse)」と呼び、フィンランドでは「トンテゥ(Tonttu)」と呼んでいるのだそうです。

それでは、森の妖精又は自然の妖精はヨーロッパだけなのか?、バンクーバオリンピックのマスコットキャラクター;「クワッチ(QUATCHi)」も妖精だったはず、只、「クワッチ」は、「サスクワッチ(Sasquatch)」をデザイン化したもので「ヨーウィ(オーストラリア)」、「イエティ(ヒマラヤ山脈)」、「野人(中国)」と同様、前者の皆さんと違って2メータを越える大型の森の住人(森の妖精とは言わないかな)、同じ種族と考えておくことにしています。
日本では?、「河童」や「天狗」や「コロボックル」、それに「猿ぼぼ」・・・これは違うかな?。

実は、この話題をまとめるにあたって、森の妖精、森の住人、自然界の空想の生き物を体系付けてみようと思っていましたが、それぞれの地域で独立して伝えられてきたもの、難しすぎ・・・諦めです。

関連話題;
2005年7月15日の話題;「愛知万博で出会ったプティリッツァ」
2005年10月26日の話題;「レストハウス・ふるさとのプティリッツァ」
2008年10月18日の話題;「猿ぼぼ」
2009年11月2日の話題;「市街地のノーム」
2010年1月13日の話題;「クワッチ」
2013年9月2日の話題;「コロボックル」

参考サイト;
「どうして、ノーム(Gnome)ことを ”プティリッツァ( Ptylitza )”って言うの? 」

”白樺林、小海町の”
(White birch forest at Koumi-town)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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先月の信州旅行で撮った写真を眺めて楽しんでいます。
今日の話題は、先日、茅野からメルヘン街道(国道;299号)を麦草峠を越え小海町(八ヶ岳の東裾野)での風景、目的は、美しい白樺林を見ることでした。

今回は、麦草峠の白駒の池はパス、途中、「レストハウス・ふるさと」に立ち寄り、塩焼きハシバミ(気取って言うとヘーゼルナッツの一つ、これはAsian Hezel、食用のヘーゼルナッツは西洋ハシバミ;Common Hazelと呼ばれています)を購入、その先の八千穂高原スキー場へ、掲載した白樺林は、そこのものです。
これから日光を吸収して生長してゆこうという白樺達の意気込みを感じる風景、それに純白の白樺の肌に驚かされます(下の写真)、多分、この季節の肌が一番、思わずそっと触れてしまいました。

それぞれの樹木は、松は松なりの、どんぐりの木やユーカリにしても、それぞれの特徴のある肌をしています、でも真っ白い肌は特異で、何年経過してもこの白さが失われることもありません。

さて、樹皮が白い木には、同じ仲間(カバノキ科)の「ダケカンバ(岳樺)」もありますが、その違いは何でしょうね?。
分布が「ダケカンバ」の方が標高が高い地域(1,500メータ以上)に生育しているとか、葉脈の数が違う(「シラカバ」;6〜8対、「ダケカンバ」;7〜12対)、芽吹きが「シラカバ」の方が早い(5月上旬)、果穂の状態が「シラカバ」は垂れ下がって実るに対して「ダケカンバ」は上向きにつく等々詳しく観察すれば違いがある、でも混在する地域で両方を比べてみた場合、樹形がダケカンバの方が荒々しい印象を受けることと、樹皮の剥がれが多く樹皮の色が肌色掛かっている、ヒロパパの判別方法は、こんな方法です、といっても、間違えてしまうことは度々なのですが。

この白樺林散策には、あわよくばと、もう一つの目的がありました。
何かと言うと・・・春先、多分まだ残雪がある頃にしか採取できない白樺の樹液(白樺妖精水と言っている方もいます)で、これを利用したものがないのかな〜、例えばカエデ樹液のメープルシロップ的なものを探してみましたが、前述のお土産屋さんでは見つからず、でした。ネットで探せば、飲料水や入浴剤等々見つかりますが(下記参照サイト)、気長に自分の足で探してみます。

参考サイト;
「萌木の村」

”「カッコウ聴けた?」の今年のまとめ

フィンランド発行の鳴き声が聴ける本”
(a cuckoo now and a song of birds-book from finland)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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先々月この付近に居ることが確認できた「カッコウ」について2014年5月18日の話題)、5月末にはまだ付近に居ることは鳴き声から確認していた2014年5月31日の話題)、その後の先月(6月)は、月末遊びに出かける前日(6月25日)までは、鳴き声を確認し、26日は出発直前までは聞けなかった、26日以降数日間自宅を不在していた期間は不明で、その後今日までは鳴き声を聞いていない、ということで、今年の「カッコウ」のこの付近での在住期間を、2014年5月18日〜6月25日までの39日間、前後1・2日の誤差はあるかもしれませんが、来年以降の参考の為ここに記述しておくことにしました。

ということで今年学んだことは、
●この付近で在住時期は、5月中旬から6月下旬?で約39日であった。 これは通説の「カッコウ」の繁殖期間;5月〜7月とは一致していた。
●カッコウの体温変動が大きいことを踏まえて、気温も同時にデータ収集してみたが、これとの相関は分らない、ちなみに、日々の最低気温は11℃〜21℃の範囲で徐々に上昇傾向で、最高気温は梅雨に入る直前に(5月31日〜6月2日)に32℃〜34℃あったが、この日以外は30℃未満であった。
●托卵対象の小鳥たちについては、「オナガ」については確認できたが2014年6月17日の話題)、これ以外の小鳥たちについては、ヒロパパの知識不足の為分らなかった。托卵対象の小鳥たちの生息状態もキーポイントの一つでこの調査も重要。
●鳴き声を複数聴くことはなかったので、多分一組のみで、生活範囲は半径;500m〜1kmメータの範囲と推定した。同じ市内にお住まいの方もカッコウの鳴き声を確認しているので、住居の距離を確認したうえで連絡を取り合えば、この鳴き声の主が同じ個体かどうかを確認できる可能性がある。
・・・これらを踏まえて、来年の5月までに知識を積み重ねば・・・。

それでは、掲載した写真は何?、
これは、小鳥たちの鳴き声を聴くことが出来る本、ページをめくり該当する小鳥のページ番号を入力すればその鳴き声がスピーカから流れるという”優れもの”、ヒロパパの小鳥たちの鳴き声に関する知識不足を補うためKさんからお借りしてしまいました。
何処の国の本か?、Kさんがフィンランドのお友達らがギフトされたものとの事、フィンランド発行で、従って、全文、文章は勿論フィンランド語(スオミ語)で記載されている、理解できる訳ではありません。
想像で訳し、表題は、「鳥たちの鳴き声、150種が聴ける本」として、早速まづ「カッコウ」を探し、姿と学名から「Kaki(ウムラウトを除く)、学名;Cuculus canorus」のページをみつけ聴いてみましたら、日本と同じ鳴き声でスオミ訛りがあるわけでは無い、当たり前ですが。

収録されている鳥たちは150種、姿かたちで分る水鳥や雉、烏、雀、鳩はまだしも、まずは、カッコウの托卵対象の「オオヨシキリ」、「モズ」、「ホオジロ」、「ノビタキ」、「アオジ」(「ウグイス」と「オナガ」は分っているの除く)を学名も参考にして調べ、聴いてみる事にします。
只、正確性は欠きますが、この本に収録されている鳥の中に「オナガ」の姿が無い、ということは「オナガ」はフィンランドでは棲息していないのか、それとも収録対象からはずされたのか、それにもしかしたら、日本には生息又は渡ってこない鳥にも出会えるのかもしれません、楽しみが増えましたよ。

さてやはりフィンランドでもカッコウの名前は鳴き声から命名されている、学名の「Cuculus canorus(ククルス、カノルス)」のククルスはその鳴き声から、カルノスはラテン語で「音楽的」の意味とのこと、それにインターネットから、フィンランドやロシアでは、鳴き声を悲しみの声として、フランスでは明るく楽しい声として、それぞれの民謡の中でうたわれているとのことです。
「カッコウ」は、托卵する悪者、怠け者とも言われてはいますが、交差点の信号(音響装置付信号機)のピヨピヨとかカッコー・カッコーもあるとおり、全国的我々の生活に密着している、末永くお付き合いしたですね。

追記(2014年7月6日);
既に、もっと涼しい地域へ移動したのかと考えこの話題を今年の記録としたつもりでしたが、今日早朝「カッコウ」君の鳴き声を聴くことができました。リストに記載すると同時に、ここにメモしておくことにしました。


追記(2014年7月13日);
またまた、今日(13日)夕方「カッコウ」君の鳴き声を聴くことができました。リストに記載すると同時に、ここにメモしておきます。

”今日は、七十二候の半夏生”
(Hangesyo, Hange and Matatabi)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑「ハンゲショウ」、↓「マタタビ」(左)、「マムシグサ」(右)
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今日は、七十二候でいえば「半夏生」(関連話題;2013年6月20日、この意味は”半夏(はんげ)が生える時期”で読み方は”はんげしょうず”、この七十二候に詠まれている「ハンゲ」って何?、それと「ハンゲショウ」との関係は?、これ、今日の話題です。

もともと、七十二候の「半夏生(はんげしょうず)」は、「ハンゲ(別名;カラスビシャク、サトイモ科)」が生える時期のことで、田植え等を終わらせる節目を表したもの、この同じ時期、葉っぱが一部白い「ハンゲショウ(半夏生、ドクダミ科)」(写真)が花を咲かせていた、多分、この七十二候での”半夏生”をそのままこの植物の名前にしよう、ということでこの様に命名された、只、一見すると「ハンゲ(カラスビシャク)」より「ハンゲショウ」の方が葉っぱが白くなり華やかな為、七十二候の「半夏生」を「ハンゲショウ」が咲く頃と勘違いされている方もおられる、と理解しています。

「ハンゲ(別名;カラスビシャク)」の葉っぱは白くなることも無く、花の形も違う、もっと分りやすくするため「ハンゲショウ」の漢字表現を”半化粧”とした方が分り易かったのではとも考えられます。

「ハンゲ」と同じサトイモ科でよく知られてるのに「ミズバショウ」(直近の話題;2014年4月12日や「オオハンゲ」、「マムシグサ」(写真は、今回八島湿原で見かけたもの)があり、これは葉っぱが白くなるわけでもない、何故・何の為、葉っぱが一部又は表面だけ白くなるのか?、同様な例で「マタタビ」(写真は、霧が峰に登る際の山道で見かけたもの)もしかり、例えば春先真っ赤に紅葉する「イロハモミジ」、「オオバベニガシワ」、「カナメモチ」、「アカメガシワ」の春先の紅葉は2006年4月20日の話題)、紫外線から身を守る為と言われていますが、これと同じ?、それとも、葉っぱを白くさせ、花が咲いているよって振りをして昆虫たを誘っている?、自然には不思議がいっぱいですね〜。

”我がカメラが修理済みで戻ってきました、
それに集団的自衛権行使容認が閣議決定されました”
(my repaired camera and cabinet decision of right of collective self-defense)

アルバムへのリンク;「戯言」

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修理に出していたSONY HX-5Vの修理が終り、今日戻ってきました。当然ながら又使用できる状態になりました。
以前使用していたカメラ(SONY DSC S-70)についても同様でしたが2010年1月23日の話題、交換した不具合部品を「参考の為戻して!」ってお願いをしてありましたので、同梱で到着です。
予想通り、レンズとそれの駆動部、レンズ保護の為のシャッター幕を含めたユニット一式、それに筐体が傷ついていたためこれの交換で、費用は、修理費用(定額);15,000.-、輸送費;1,200.-で合計16,200.-(税抜き)、外観はまるで新品同様、掛かった費用については、これからも活躍しそうですので、リーゾナブルと考えておくことにしています。

それでは、修理はいつまで可能なのか、以前のカメラ(SONY S-70)については、サービスパーツが無いと断られお蔵入りになってしまった2011年10月15日の話題、と言うことで、サービスパーツの供給期間を詳しくお聞きしてみました。
HX-5Vのマニュアル内の記述は下記の通り、では製造打ち切りは何時?、回答は2011年9月で、供給期限は2016年9月まで(その時点以降でもサービスパーツの余裕があれば修理可能ですが)、あと2年は故障を起こしても安心して使えそうです。

それでは新しく購入したOLYMPUS TG-3はどうかな?、発売開始が2014年6月12日でまだ生産中であるため正確な期日が決まっているわけではありませんが、マニュアル内での記述を確認しましたら、またこれが分り難い(下記)、多分意味としては”製造打ち切り5年間を・・”と考えていいとは思いますが、それに続く”目安”とは何?、もしかしたら5年より短いことも有り得るということなのか?、実は、この企業のカスタマーサポートセンターにお聞きしてみましたら”短くなることも有り得る”とのこと、常識的には、”製造打ち切り後5年間(打ち切り月か打ち切り日かは不明ですが)はサービスパーツを保有していて修理可能な体制を整えている、その後もサービスパーツの余裕があれば修理可能”と考えていたことに対して、この回答の様に、メーカ主導でその期間を短くする(回答では、−1年や−2年等も有り得るとのこと)ことは許されない、ユーザにとってこの回答は納得しがたいなと感じています。もう一度確かめてみますが、言葉は難しい、今回の憲法解釈を変えての集団的自衛権云々の説明を思い出してしまいました。

※補修用性能部品に関する記述
●HX-5V・・補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)を製造打ち切り後5年間保有しています(マニュアル、P75)
●TG-3・・・製造打ち切り5年間を目安に当社で保有しております(マニュアル、P87)

とここで、今日、”現行憲法で、解釈変更により限定的とはいえ集団的自衛権の行使容認に”が今日閣議決定しました。
太平洋戦争終結後69年間、戦争はしないよという憲法9条があったからこそ、戦争に巻き込まれず他国の皆さんを殺めることも無かった、現在近隣諸国も、19世紀の日本が起こした侵略について、歴史認識が薄いと非難されているのも、それに世界各地での紛争は、相手を殺めたことによって憎しみあい、これの負の連鎖が続いている、それに対して我が国は今まで、原爆投下や都市への無差別爆撃、それに対馬丸事件等についてもガマンして負の連鎖を断ち切ろうと努力している、この憲法9条と日本人の努力があったからこそ「9.11」(2001年9月11日ニューヨークの世界貿易センタービルに旅客機を激突させた、及びこれ以外ペンタゴンへの激突を含むテロ)の様なテロに狙われる事もなかった、戦争に巻き込まれることからも避けられた、マンデラさんも見習わねば2013年12月6日の話題と、このように考えています。
とにかく現在点では、行使内容は限定的として「集団的」という単語を表に出すだけとし、後々の政権がこれを徐々に拡大解釈してゆくことを目論んでいるのでは、怖いお話です(関連話題;2013年5月4日

それより、憲法9条を含む日本の平和憲法の思想を世界各国の規範として広めてゆく努力をしたほうが抑止力として有効では、今回の閣議決定は、密接な同盟国からの強力な要請があったとしても、日本が三流国以下に落ちたてしまったとの印象をぬぐう事ができません、残念です。
これは一党支配的な巨大与党を作ってしまった責任は国民にもある2013年5月4日2012年12月12日の話題)、でも、現在の与党の得票率は、2012年の衆院選は26%、2013年の参院選は22%のみであることを現在の与党の皆さんは自覚すべき、都議会や国会における品位の無い野次にしてもしかり、驕ること無かれと言いたいです。
今後は、各法律の成立をいかに阻んでゆけるのか、法が成立したとしても、司法(最高裁を含め各裁判所は独立・毅然とした判決を期待することになりますが)が憲法違反であると判断し廃棄してゆく、一途の望みとして、このような方策もあるのかなと、今後の成り行きを注目をしてゆくこととします。