2014年10月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2014年10月31日

”すみません、11月1日の話題をご覧ください”
(please see nov.1's page)

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”秋晴れと運動会”
(a sports day at an open space in Sayama-park)

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上の画像は、美しい秋晴れの空と、風も無く穏やかな湖面に取水塔を映した昨日の多摩湖です・・・といっても一体どうなっているの?・・・考えてみてくださいね。

昨日、笹刈りの対象地域に行く途中、スズカケの林の中に驚く風景が出現、そばに人がいるわけでもなく、ものすごい台数のママチャリが、しかも、これらのママチャリのほとんどは幼児用座席を装備したもの、これらが整然と止められていました。

一体何?と暫らく歩を進め、その理由が判明、太陽の広場(狭山公園内)で幼稚園の運動会かな、皆さんが集まっておられました。一瞬見学してゆきたいなの衝動に駆られましたが、待て待て、これから笹刈りなんだから、と残念ながら通り過ぎざるを得ませんでした。

この頃は、街中で子供たちが元気良く遊んでいる姿を見ることや元気な声を聞くことも少なくなったと感じています。
ヒロパパの小さい頃は、街中にも空き地がいっぱい、その上道路での缶けり等々遊びまわっていた、これに対して現在は空き地は無い、道路で遊んでいると叱られる、しかも倉敷での小学5年の少女の悲しい事件が発生している事等を考えると、外でのびのびとなんてとんでもない、部屋の中で勉強・ゲームばかりなのかな、高齢化や核家族化が生み出したものかもしれませんが、嘆かわしい現実と考えています。それでも、ひと時でも、このような広い場所でのびのびと遊べる皆さんはまだ幸福なのでしょうね。

関連してもう一つ、報道によると、待機児童を減らすため保育園や幼稚園を建設しなくてはならない、只、その建設用地付近の住民に反対する人がいる、その反対する理由が子供たちの声がうるさいからとのこと、エェッ!とんでもない、ヒロパパにとって、子供たちの声はたとえ叫び声であろうと、特に赤ちゃんの泣き声は心地よい音楽と聴こえるのに・・・人様々なのでしょうか、社会全体で子供たちを見守らなくてはならないのに・・・と虚しさを感じてしまいます。

”薮の中の細い小さな道”
(a animal trail)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑笹薮の中、小さな細いトレールが走っていました
↓センサーカメラに写っていたのは?
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相変わらずですが、月2回程度の森の中で保全活動が続いています。作業内容は、地面一面にはびこっているアズマネザサのみの選択伐採で、これらを取り除いて地面に光が届くようになると、確かに他の植物が元気良く育ってきています。

今日のその作業中見つけたものが写真・上・左・・・「コレ何?、よく分らないよ」といわれそうな写真ですが、笹の根元に小さな細い道筋が見えていました。これ「けもの道」みたい、ということで、笹刈りはそこでストップさせてしまいました。

上・右は、今月11日の他の公園(東大和公園)でのガイドウォーク2014年10月11日の話題)で紹介して頂いたけもの道、下の写真は、その時見せて頂いた仕掛けていたセンサーカメラの画像で、写っていたのはどなた?、この辺で見かけられる皆さんは、タヌキ、ハクビシン、アナグマ、アライグマ等、写真では尻尾等全身が見えていませんが、多分タヌキ君かな〜?、それに、ここでは「アナグマ」も写っていたとの説明もありました。

それでは、この近辺狭山丘陵には小動物は住んでいるのかな?、そうだ!トトロが居た、センサーカメラにトトロが写っていたら感激ですが、哺乳動物が19種棲息しているそうです(下記参照サイト)。
幹線道路を堂々と横切っていたタヌキ君2013年12月15日の話題)や軽々と枝を伝い歩いていたキタリス君2014年1月12日の話題)、歓迎するとかしないとかの意見もありますが、出会えると何故か嬉しくなってしまいます。

参考サイト;
「東京たぬき探検隊」
「狭山丘陵・トトロの森/NATIONAL GEOGRAPHIC」

”もとに戻すことがわからないものを壊すのはやめましょうよ”
(please stop breaking the thing which doesn't understand that putting it back )

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↑ここは何処?
↓住宅地なのです、猫ちゃんもハーネスでお散歩
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↓全員知人のお子さんたちです、可愛いですね〜
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昨日の公園の話題の続き、さて掲載した写真は何処の公園かな?、ご想像通り、公園ではなく普通の住宅地、住宅地がこのような自然に囲まれている、これもお分かりと思いますが、日本ではありません、フィンランドの風景です。
数ヶ月前、Kさんのフィンランド訪問の折撮影したもので絵葉書ではありません、これを見せて頂き、まさに”森と湖の国”そのまま、そこで生活する皆さんの元気な可愛い姿(下の写真)も含めて、素敵な環境で成長している皆さんが羨ましい限りです。

フィンランドでは、何故このように自然との調和を保っていられるのでしょうね?。
そのほんの小さな一例なのかもしれませんが真ん中の写真、飼い犬は勿論ですが、”猫ちゃんもハーネスをつけていて散歩する時はリードを付けて”が常識みたい、猫ちゃんにハーネスは可哀そうという意見もあろうかと思いますが、野良君たちが増え、保護センターで里子として生活を送れるものはまだしも、それ以外のものもいっぱい、の日本の現状を考えるとそのほうがよほど可哀そうですよね。

昨日の話題の、池の中の外来種と同様、人の好みや行動によって自然のバランスが崩れるケースが多く発生している例が多く見受けられます。
先日のニュースでの子供たちの発表会での、「もとに戻すことがわからないものを壊すのはやめましょうよ」という言葉が耳に残りました。

身近で経験した宅部池のブラックバス放流2014年5月18日の話題)の話題や十二段滝(多摩湖下湖の余水吐)の金魚投げ込み事件(下の写真)、何故このようなことをするのか、ブラックバスの釣や金魚が好きな方の仕業でしょうが、これらがそのこ植生にどの様な影響を与えるのか分っているのかなと悲しい気持ちになってしまいます。

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撮影;2014年9月13日、金魚さんたちは既に保護され、又ここの貯水量も減らされています

現在の社会は、経済最優先の仕組みとなっている、この経済最優先という欲望によって人類は地球破壊を加速させている、本当にこれでいいの?って我々は自問自答することが必要なのでは・・・。
この頃これも新しい指標として、
●「エコロジカルフットプリント(Ef:Ecological Footprint)」とか、
●「生きている地球指数(LPI:Living Planet Index)」
を耳にしています(下記参照サイト)。
これらの指標によると、世界の人類が、現在の日本での生活を維持してゆくと2.4個、米国の生活とすると5.3個の地球が必要になるとのこと(NPO法人・エコロジカルフットプリント・ジャパンより)、地球は1個しかないよ!、早急に自然保護最優先の社会構造に切り替えて行かねば

参考サイト;
「WWFについて」

”the Parkの井の頭公園”
(Inokashira-park at Mitaka-city)

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↑公園入り口の様子、三鷹の森ジブリ博物館も近い
↓井の頭池の風景、井の頭弁天とスワンボート
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「the Park」って何の意味?、整備や管理が行き届いた所謂”公園らしき公園”の意味でこの単語を使いましたが、掲載した写真は、吉祥寺駅そばにある井の頭公園です。
今日は、以前勤めていた会社のOB会が吉祥寺にあるホテルで開催され参加、開始前早めに到着し、少し余裕がありましたので散策してきました。

この井の頭公園には白鳥がいっぱい!?、といってもスワンボートです。典型的な都市公園ですので白鳥は来てくれるのかな?、只、荻窪の善福寺公園には2006年1月に白鳥が飛来したそうですが、この井の頭池ではどうなのでしょうね、スワンボートがいっぱいだから仲間だと思って白鳥が立ち寄っても良いはず、そんなことはないか!。

この井の頭公園は、1917年(大正6年)開園、2017年に100周年になる、この100周年に向けて、環境保全の活動が2009年から開始されていて、今年(2104年)1月には「かいぼり」を実施したとのことです。
ここ井の頭池の「かいぼり」の目的は外来種の駆除と水質の浄化、さて、外来種で主だったものは何だったのか、よく耳にするブルーギルが1万匹以上、オオクチバスが1100匹以上、それにアカミミガメ等々ですが、これら以外に、なんと池に投げ込まれた自転車やバイクが200台以上あったとのこと、外来種にしても自転車にしても人の仕業であることは確か、情けない、悲しい事ですね。

ところで現在気になっている池は、八国山緑地の二つ池2014年3月16日、それに狭山公園内の宅部池(下記)、二つ池は貯水量をを増やすことが先決にしても、宅部池はかいぼりしてみたら・・・応援するよ。

関連話題;
●「宅部池の外来種の駆除」;2014年5月18日の話題
●「新池(名古屋市)のかいぼり」;2007年11月25日の話題

参考サイト;
「井の頭恩賜公園、100年実行委員会」
「2014年井の頭池かいぼり観察日記(三鷹市)」
「井の頭公園・井の頭池のかいぼりで出てきたもの、出てくるもの」

”クヌギシギゾウムシの脱出劇”
(escape from an acorn)

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昨日の話題2014年10月24日の一つ「クヌギシギゾウムシ」について、一つのクヌギの穴の、食べかすがモソモソと動いているのを発見、しめた!これから外にお出かけかなと観察を始めました。
その一部始終が掲載した写真です。只、残念ながら穴から這い出している最中は、丁度そのときは就寝中で見れませんでしたが。

上・左(9:30)が発見した時点の状態、穴がこの大きさですと、這い出そうと既に準備していたはず、この準備を何時始めたのかは不明、9:35には外を見回し、這い出すのかなと期待をして見ていましたが、その後、穴を食べかすで塞いで、外からは変化が分らず、彼は疲れた〜で一休み?、這い出すタイミング見たさの為、ヒロパパは外出もできずで、ついに夜に、それでも変化無し・・・、就眠後、起き出し夜中1時半頃見てみましたら、なんともう外に出ていました、しまった、見損なってしまった、なのです。

もしかしたら、外に這い出すのは周りが暗くなってから、9:35の顔を出した時、外がまだ明るいから、明るい内に外に出ると危険が多すぎる、だから暗くなるまで一眠りしよう、ということだったのかもしれません。
それだったら、その時に、ダンボール箱でも覆って暗い環境にしておけば、そのまま外に這い出していたのかもしれませんね、実験して確認してみたい、手順を考えてみようかな〜。

さて、このところ、拾ってきたどんぐりは、この「クヌギ」と「コナラ」、「マテバシイ」、「スダジイ」ですが、乾燥させた場合、外皮が割れる確率は、「マテバシイ」が5%以下程度に対してそれ以外は95%以上は割れてしまう、何故「マテバシイ」は割れにくいのか、外皮の強靭さが違う?、仁の部分と外皮の縮小率の違いで「クヌギ」や「コナラ」は外皮の方が早く縮んでしまうから割れる、「マテバシイ」は同じくらいだから割れにくいのか?、それに、虫食いの(穴が開いた)どんぐりは、どれも割れにくいのは何故?、それに、「マテバシイ」は「クヌギ」や「コナラ」に比べて虫食い(ゾウムシ等が卵を産みつける)が極端に少ない、味が悪いから?そんなことは無いはず、それでは外皮がゾウムシ達にとって硬すぎるから?、「マテバシイ」が割れ難いことも関係している?・・・あれこれ・・・分らない事だらけ、不思議な事がいっぱいです。

もう一つ、掲載した「クヌギ」を割った写真に、幼虫らしきものが写っています。
これが成長できなかった幼虫なのか、もしかしたら、親の産卵は一つではなく複数個で、このクヌギは一匹だけ成長できたのか?、そういえば、一つのクヌギに二つの穴があるのは見かけている(昨日の写真)、別の親が産卵したことも考えられるし、複数個産卵し、複数匹成長したことも考えられるし、これも分らない???、困りました。

”シギゾウムシ”
(a weevil)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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今日は芋虫の話題、嫌いな方は見ないほうが良いかも?。
やっと気持ちの良い秋晴れ、早速拾った木の実や松ぼっくりを、今日・明日中には、アルコール除菌した上で使用可能な状態にしようと、乾燥に精を出しています(関連話題;2014年10月18日

その乾燥中に、「クヌギ」と「コナラ」から、続々、写真の芋虫が登場(掲載した写真)、まず水洗いして、水に浸したまま一昼夜、その後乾燥させていたのに、水に浸していても死滅することは無かったのか?、またまた、一体あなたは誰?が始まってしまいました。

多分ですが、穴の大きさと幼虫の頭部の様子からシギゾウムシの仲間で、「コナラ」の方が「コナラシギゾウムシ」(写真・上)、「クヌギ」の方が「クヌギシギゾウムシ」(写真・下、どちらもゾウムシ科)と考えています。
それにしても、大きさの違いはあるにしても、どちらから出てきたかが分っていたからコナラ云々、クヌギ云々といえるものの、どんぐりを一緒に乾燥させていてどちらから出てきたか分らなかったら、どちらかを特定が出来るのかな?、そのつもりでマクロで撮影して比較してみましたがその違いは分らず、育て成虫になれば分るのかな?。

さて、どんぐりを食べる昆虫達は誰?、落下前のどんぐりに対して前述の二つに加え、「クリシギゾウムシ」と「ハイイロチョッキリ(オトシブミ科)」が、落下後のどんぐりに対して「クロサンカクモンヒメハマキ(ハマキガ科)」と「ドングリキクイムシ(キクイムシ科)」が居るとの事(下記参照サイト)、実は・・・クヌギを乾燥中、別の幼虫が居るのを発見(下の写真)、この幼虫がクヌギから出てきたのか、それとも只単に、表面にくっ付いていたのか定かではありませんが、黒点があり特定できるかと、ゾウムシやハマキガの幼虫図鑑を参照してみましたが、これについえはまだ分っていません、どなたかにお聞きしないと分りそうにありません・・・。

参考サイト;
「どんぐりを探る・どんぐりの加害虫(吉野・大峰フィールドノート)」

”フィンランドの紅茶”
(blacktea from Finland)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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昨日の話題の続き、まだありました、Kさんのフィンランド旅行の時のお土産、それが掲載した写真の紅茶です。

フィンランドってお茶の産地?、「チャ」は、亜熱帯から温帯の、特に弱酸性土壌を好み、成長期には多湿で朝夕霧の発生する地形をという特徴を持っている、フィンランドでの「チャ」の生産は難しいのでは、多分、約30%を占めるインド・アッサムや、その他のお茶に産地の、中国、スリランカ、インドネシア、トルコ、日本、グルジア、ニュージーランドの茶葉を利用しているのでしょうね。

茶葉の産地の話題はさておいて、写真の紅茶は、どちらも良い香りを漂わせています。
早速、昨日と同様翻訳を試みてみました、が、フィンランド語にしてもスウェーデン語どちらかで翻訳のサイトにアルファベットを打ち込みましたが、一部最適な訳が出てこない、一番の原因は、ウムラウトが入力できていない為その単語は翻訳してくれない、だけどウムラウトの入力は出来るはず(下記参照サイト)、又機会をみて試みてみます。

一応翻訳できた部分のみですが、
左の「Saaga-tee(紅茶)」は、ドライフルーツ(オレンジ、パイナップル)とヒマワリ、マルバの花びらを混ぜてあるみたい、マルバは青紫色とするとハーブティーの香りと色も楽しめるのかもしれません、といっていながら、実際はまだ試飲していませんが。
右の写真のものも同様に紅茶、ムーミンのイラストが描かれた箱に四種類のハーブティーが入っています。黄色のリトルミイの「わかっているよ!」のポーズのものはレモンフレーバー、その下のムーミンとスノークのお嬢さんの「スウィートハート」はワイルドストロベリーフレーバー、空色のパッケージのムーミンに対して「がんばれ!」はブルーベリーマフィンフレーバー、橙色の「ムーミンママのマジックポーション」パッケージはルバーブとストローベリーフレーバー・・・と、これらは直ぐに判明、何故かって言うと、実は箱にもパッケージにも各国言語が記載されていてその中に日本語もあったから、ナーンダ・ヤハリなのです。でも日本語が記載されているというのは嬉しい事ですね。
この二種類の紅茶は、どちらもこれから楽しむことにします。

参考サイト;
「Suomi ABC-フィンランド語学習サイト」

”ラッカヒロとルバーブゼリー”
(「Lakkahillo」and「Raparperi-portviini」)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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↑左が”ラッカヒロ、右がルバーブゼリー
↓訳してみました
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昨日の話題、ジャムに関係して思い出した事、そういえば数ヶ月前に、Kさんのフィンランド旅行の時のお土産で頂いたフィンランドのジャムがあったはず、と戸棚から出したものが掲載した写真の「Lakkahillo」と「Raparperi-portviini」です。

「Lakkahillo」は、Kさんのフィンランド旅行の際には毎回お土産として頂いている、これは「ホロムイイチゴ」(北海道幌向で発見されたから、英語ではCloudberry(クラウドベリー)という野苺のジャムで2009年6月21日の話題)、大切で蓋を開けてはいない、それにもう一つ、今回初めての「Raparperi-portviini」というものを頂いてしまいました。

さて、「Raparperi-portviini」って何だろう?、インターネットのフィンランド語→日本語訳のサイトを開いて訳してみました。
「Raparperi」は「ルバーブ」、「portviini」は「ポートワイン」、ラベルからは「ルバーブの成分を入れたゼリーでポートワイン入り」とまず理解し、次に原材料欄の訳に挑戦してみました。
記載は、フィンランドでの公用語のフィンランド語とスウェーデン語の記載があり、両方見比べながらがんばってみたのが下の画像、訳せず、?マークが残っては居ますが、当初の理解で間違いは無さそうです。
さてどんな味、ルバーブの酸味とお砂糖の甘さが程よくミックスしたゼリーと想像して、蓋を開けるのは、もったいないのでまだ先のことにします。

”かりん、本名は「マルメロ」ですが、到着です”
(for compote of quince)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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↑左が”マルメロ・スミルナ種、右がマルメロ・在来種です
↓その特徴
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先月下旬の信州旅行の折、諏訪市内の農園に立ち寄り、お願いしておいた「かりん」、といっても本当の名前は「マルメロ」ですが、今日到着です。

今まで「かりん」とは?とか「マルメロ」とは?とか悩んでいましたが、一応頭の中では整理でき2013年11月1日の話題)、今回も、農園でも確かめられました。一番食べるのに応用できそうなのが「マルメロ・スミルナ種」、一番香りが強いのが「マルメロ・在来種」ですが、もしスーパーの店頭にならんでいた場合は「かりん」という名称だけで、かりんなのかマルメロなのか、しかもマルメロのどっちなのかをお店の方も知らない場合も多い、ということで外見からの区別をもう一度確認すると、
表面に綿毛がないものは「かりん」、「マルメロ」は表面に綿毛がある、料理しやすいのはこの「マルメロ」でも洋ナシ形が「スミルナ種(現地では洋かりんと呼ばれている)」で(写真の左側)、香りが強いのが「在来種(現地では、和かりんとか本かりんと呼ばれている)」(写真の右側)、
ということになります。

さて、どの様に料理するのか・・・砂糖漬け2006年10月19日2008年10月30日の話題)、果実酒2012年11月4日の話題)、ジャム(コンフィチュール?、コンポート?)2009年11月8日2011年11月9日の話題)、芯の部分を含め乾燥後煎じてお茶2009年12月9日の話題)等々考えられますが、多分以前にも作ったかりんジャムに落ち着きそうです。
最新のヒロパパ製マルメロジャムのレシピは、
@芯を取り除き、果実を薄くスライスして直ぐ(酸化して変色を防ぐため)砂糖をまぶす、
A一昼夜放置し、果実から水分が出てきた時点で、防腐剤を使用していないレモン(メイヤーレモン等)一個の、みじん切りした皮とレモン汁全部加え、とろ火で煮込む、
Bマルメロが透明化したら出来上がり、
多分、この作り方だとコンポートと呼ぶのが最適なのかな・・・といたって簡単、明日以降、作成開始です。

”少し色づいてきたかな?、それと「センニンソウ」”
(sweet autumn clematis)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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↑狭山公園太陽広場、↓仙人草
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平地でも少し紅葉してきたのかな・・・の風景、子供たちが元気よく走り回っていました、狭山公園の太陽広場です。ここは、もう直ぐ、ヒマラヤスギ、赤松等の常緑樹を残して、コナラや唐松が落葉してもっと明るくなります。
いつものことですが、秋の散策は、目線が水平方向から下向きになる、これは木の実を拾うためですが、今日はヘンスに絡み付いて蔓の綺麗な綿毛を発見しました(下の写真)。

当然ながら、まずコレなんだっけ?、以前ここで花の写真を撮ったはずとこのHPを読み返してみましたら、ありました!2014年9月13日の話題)、そうか、これは「センニンソウ(キンポウゲ科)」で、その名前の由来になった姿がこれ、花を見ただけでは何故この名前かは分りませんが、これで納得です。
英語名の一つに「Oldman's beard(おじいさんのあごひげ)」というのがあるとのこと、これに対して和名は「仙人草」、英語圏には仙人は居なかった、又は仙人という概念が無かったのかな。
それにこのヒゲは何のため?、種子を風に乗せるためと思われますが、「大きな種子だから立派なヒゲが必要なんだ」と威張っているみたいですね。
尚、この「センニンソウ」は全草が毒草なんだそうです、気をつけねば。

”ガイドウォーク 狭山公園にて”
(guide walk in Sayama-park and green bristlegrass)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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↑お子様たちがいっぱいの楽しいガイドウォーク
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↑エノコログサ(ムラサキエノコロ)とススキの原っぱ
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この付近の公園では、定期的にレインジャーによるガイドウォークが開催されています。これは何あれは何といろいろ教われるのでほぼスケジュールがあるたびに参加しています。
上の写真は、その風景で、丁度、これなんだの説明をするため子供たちが原っぱでバッタを捕まえているところ、見つかったバッタは「ササキリ」、「エンマコオロギ」、「ショウリョウバッタ」、「ショウリョウバッタモドキ」、「ツチイナゴ」等々、顔の違いや脚の長さの違い、触覚の違いとか何故その名前になったとかの説明があり、子供たちは捕まえる楽しみを含め楽しいひと時だったと思われます、勿論、捕まえたバッタ達はその場で原っぱに戻しましたよ。

今日は、その中でも植物の話題に絞ってみました。
どこでも見られる「エノコログサ(狗尾草、イネ科エノコログサ属、別名;ネコジャラシ)」、でも似たものがいっぱい、ここで見られるのが掲載した写真の「エノコログサ」と「キンエノコロ」、「ムラサキエノコロ」の三種、多分これらをまず見慣れていれば、その他の「アキノエノコロ」、「ハマエノコロ」、「コツブエノコロ」、「オオエノコログサ」等々の区別が出来るのでは?と考えることにしています。

「エノコログサ」は粟(あわ)の原種とのこと、種子を集めて脱穀して食べてみたら美味しい?、試してみようかな〜。
もう一つ、「エノコログサ」を漢字で書くと”狗尾草”と書く、何故?は、”狗”は”犬”とか”子犬”の意味で、中国語でも狗尾草(gouweicao)という、では何故これを”えのころぐさ”と読むの?は、インターネットから、えのこ=子犬のこと、「ろ」は尾のなまったもの、「子犬の尾」が「エノコロ」になったとの記述がありました。それでは子犬を「えのこ」と言っていたのは何時の時代?、調べてみましたら、平家物語に子犬を「えのこ」と表現した記述があるみたい、現在も子犬の事を”えのこ”と言っている地域があるのかもしれませんが、”狗”は”く”とか”こう”と読むにしても”え”とは読まないし・・・よく分りませ〜んの状態です。熟語訓と単純に理解することにしますね。

”ススキ刈りと木の実拾い”
(harvested Japanese pampas grass)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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↑ススキ刈り、やはり髄が赤褐色のものがある
↓水洗後乾燥中の木の実
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今日はススキ刈りと木の実拾いの日、11月1日(土曜日)に狭山公園で開催される”SAYAMA HILLS DAY”というイベントで、”すすきでほうきづくりコーナー”と”クラフトコーナー”で使用する、ススキと木の実を集め準備するための作業でした。
狭山公園に到着、アレ!、仲間の姿が無い、誰も居ない・・・時刻や活動日を間違えた?・・・でも間違いは無く、後からもう一人お出でになりましたが、二人とコーディネーターのTさんと三人で活動でした。多分、他の皆さんはお子さんやお孫ちゃん達の運動会での応援だったのでは・・・。

ススキは約30センチ程の長さを4・5十本づつ刈り取り、束にしてはざ掛けして乾燥、その後穂の部分をそぎとって束ね、素敵な箒が出来上がることになる、と思います。

もう一つ、木の実は、クラフトコーナーで木の実を配置した飾りものを作るため、松ぼっくり(赤松、黒松、唐松)と、帽子の部分(殻斗・かくと)も一緒にどんぐり(コナラ、クヌギ、マテバシイ)、それに拾い集めておいた栃の実を、水洗い、乾燥、アルコール除菌してクラフトコーナーの材料となる、この2週間、この様な作業を続けることになります。

さて、ススキ刈りと松ぼっくり拾いで、以前からの宿題が解決していないことを思い出してしまいました。
ススキの宿題とは、ススキの髄が赤褐色化したものとそうでないものがある、この違いは何?、何故赤褐色化するのか、外部的要因なのか内部的な要因で成長過程で見られるものなのか2014年1月31日の話題)?、まだ未解決の状態のままです。
もう一つ、赤松と黒松の松ぼっくりの違いを松ぼっくりだけを見て見分ける方法は何?
どちらについても、でもこれが分ったからといってどうなるの?・・・このご意見、ごもっともですね〜。

”御嶽山の噴煙写真、霧が峰からの”
(a distant view of Ontakesan)

アルバムへのリンク;「災害」

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11時56分噴火直後の噴煙(下記、左と同じ)
噴火直前の写真は、2014年9月27日の写真をご覧ください
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先月17日噴火し、現在56名がお亡くなりになり7名の方が未だに行方不明の御嶽山噴火による災害が、行方不明者の捜索を頂上付近が氷点下になり凍結したため昨日で終了、来年雪解けを待って再開されるとの事です。
被災された方のご家族の皆様の悲しみは消えることは無いと思います、お悔やみも申し上げます。同時に、警察や消防、自衛隊の皆さまの捜索活動もご苦労様でしたと、申し添えます。

さて、先月27日はヒロパパは霧が峰にいて、この時点では御嶽山の噴火は知らなかったことを話題にしましたが2014年9月27日同28日の話題)、先月末、再度当日撮った多くの写真を精査してみましたら、なんと、御嶽山の方向に、噴火した時点以降の噴煙らしきものが写っているものを発見、時刻は11時56分と12時2分、12時15分の3枚、御嶽山の噴煙を撮ったものではなく、たまたまグライダーの発着を眺めていた、その撮影地点から御嶽山が見えている方向であったという理由だけです。

この写真のここでの掲載も、被災された皆さまの事が頭に浮かび躊躇しましたが、遠望した場合はこの様に見えているという事実として、このタイミングで敢えて掲載させていただきました。実は、先月29日・30日のこのHPの話題は空欄になっています、その理由は、この写真を発見してしまい、どの様に表現しようかと迷ってしまったのが原因なのです。

それにしても、ヒロパパは注意力散漫でした。
これだけの変化は、多分視野に入っていたはず、ところが注目していたのがグライダーの滑走路で、遠方のこの変化を只単に雲の形が変化しただけと思ったのか気がついていない、もっと観察力を養わないと・・・と反省です。

”富士山、雪化粧をしましたよ”
(first snow to settle on mt.Fuji)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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いつもの朝の習慣、富士山に目を向けると・・・なんと雪化粧をしていました、多分今年初めて、後でニュースで知ったのですがその通り、昨年より3日早い、平年からは16日遅い初冠雪でした。見えていたのは朝だけ、その後は雲隠れで見えずでしたが。

とここで、いつもの悪い癖・・・●「雪化粧」と「冠雪」と違うの?、●前シーズンから残っていた雪や山頂付近の気温が下がって雪化粧みたいになった場合(「終雪」)と「初雪」とはどの様に区別しているの?●「初雪」と「初冠雪」とは同じ意味なの?、・・・どうでもいいので気にしないでください、でも一応言葉の意味を理解してみました(下記参照サイトより)。

●「雪化粧」と「冠雪」⇒同じ意味、富士吉田市では「初冠雪」を「初雪化粧」といっている。
●「終雪」と「初雪」⇒山頂での、その年の夏の一日あたりの平均気温が最高になった前後で変わり、前の場合は「終雪」、後の場合は「初雪」と呼ぶ、従って、最高平均気温日が決まらないと判断できないケースも生じる、
●「初雪」と「初冠雪」⇒以前は現地で降雪を見て「初雪」と表現していた、只、剣が峰の有人観測が無くなり、「初雪」という表現は薄れつつある、これに変わって、”富士山の一部や全体が雪や雹等で覆われている状態を甲府地方気象台から初めて傍観出来たとき”を「初冠雪」と呼ぶ、
とのこと、一応言葉の意味は分ったつもりになっています。

それでは今まで「初冠雪」タイミング良く見たことがあったのかなと、このHPを紐解いてみましたが、残念ながら「残雪」とか2014年7月11日の話題)、冠雪後の話題2013年11月13日2014年2月16日の話題)はありましたが、「初冠雪」の話題は今日が始めて、ラッキィー・・でした。

参考サイト;
「富士山NETー富士山の初雪はいつ?、初冠雪とは?」

”調整池が増えています”
(a stormwater reservoir for flood control)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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掲載した写真は、撮影位置が少しずれてしまっていますが、近くにある調整池(一級河川東川・上新井調整池)です。左は11日に撮影したもの、右は14日のものです。
設置されている看板曰く、この調整池の目的は、直ぐ横を流れている東川2013年6月5日の話題)の水位が大雨により上昇したとき、下流域の浸水を防ぐため、一時的にこの調整池に蓄えるもの、調節容量は64,600立方メータとのことです。

通常は空の状態ですが、台風18号通過後の11日夕方が左の状態、台風19号通過後の14日朝が右の状態、水位が約1メータ程上昇していることが分ります。この調整池が無かった頃は、多分たびたび下流域の市内では局地的に浸水被害があったのでしょうね。

データが無いためどれほどを蓄えたのかの計算は出来ませんが、この時期の、この付近の降水量は気象庁のデータから(参照サイト、下記)、
台風18号の時;204mm(10月5日・6日の2日間の合計)
台風19号の時;75.5mm(10月13日・14日の2日間の合計)
で、少しはまだ余裕がありそう、良かったです。

多分昔は、この付近にも農業用水確保の為溜池がいっぱいあったのでしょう、その後溜池がつぶされ住宅地が広がり保水能力が落ちた、従って下流域で浸水被害が多くなり、無理やりでもこのようなコンクリートで囲まれた無味乾燥的な調整池を造らざるを得なくなった、ということなのでしょう、なにか虚しい感じもしてしまいます。
只、鴨君たちが遊びに来ていました、彼らが遊びに来てくれているということは、もっと自然豊かな調整池に変わってゆけるのではと期待です。

参考サイト;
「気象庁・過去の気象データ検索」
「特定都市河川浸水被害対策法」

”ど根性「ケイトウ」の啓人ちゃん”
(this plumed cockscomb has a lot of guts)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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数日前、住宅地で見かけた”ど根性「ケイトウ(鶏頭、ヒユ科)」”、当初は、切花を誰かが置いたのかと思いながらでしたが、確かに敷石の間から元気良く育っている、よくマーこんなところでと・・・タダタダ唖然、見事です。

丁度この写真を撮っていたとき、ここのお宅の方と遭遇、種を蒔いた訳でもないのと彼らも不思議がっておられました。多分、ここのお宅の皆さんには、大きな幸運が訪れるのでは、羨ましい限りです。

それでは、同じような下の写真は何?、上の2枚は、今月11日撮影したもの、下の写真は今朝撮影したものです。
同じみたいだけど、何か違うの?、上の2枚は先日の台風18号2014年10月6日の話題)の猛威は乗り切った後の状態、実は、今回の台風19号は乗り切れるかどうか心配だったので、今朝見に行ってきたのが下の写真、19号の強風と豪雨にも耐えてがんばっていました、褒めてやりたい気持ちです。
只、「ケイトウ」は一年生草本、だからこの様子は今年だけのもの、大げさかもしれませんが、貴重な瞬間に出会った事になります。

以前、道路に生えた大根を”大ちゃん”とか”タロー”と命名した事が話題になった事がありましたが、ヒロパパはこれの名付け親になる事にしました。
このケイトウの名前は「啓人(けいと)」ちゃん、「啓」は、啓示、啓発、啓蒙の「ひらいて明らかにする」とか「教え導く」意味、それをする「人」で、この名前、なかなか〜でしょう。

”似顔絵、誰の?”
(a likeness by a sidewalk artist)

アルバムへのリンク;「戯言」

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誰の似顔絵??、”キモイよ〜”なんて言わないで本人に可哀そうなんで。
誰の似顔絵かは、お察しの通りですが、ここでは明確にすることは差し控えます。

右は、5年ほど前に街中で描いて頂いたもの、作者は画学生の「うっちー」2008年3月13日の話題)、真ん中が最新版、昨日所沢祭りの街頭での似顔絵コーナーで、複数の画家が並んでおられ長い行列が出来ていた、記載(サイン)がある漫画家「河合じゅんじ」さんの前に並んで、「名刺に使わせて」ってお願いして描いて頂いたもの、一番右は9年前に絵本作家のかとうあいさんにいただいたもの2005年9月27日の話題)です。
誰の似顔絵か特定せずですが、太い眉毛やまだ白髪は少ないのは変わらずですが、やはり最新版が、残念ながら歳相応の似顔絵、一番似ているのではと思っています。

この似顔絵を使って、名刺のニューバージョンを作ることになります。只、この頃は、個人情報保護とかで最小限の必要な情報しか表明しないようにしていますので、名刺を使うことも少なくなりましたが。

さて、台風19号は2014年10月10日の話題)、現在(21:30)、九州に上陸後岸和田市に再上陸、中心気圧が975hPaになったものの雨量は多く、中部地方や長野県を通過し、この地方を通過するのが多分夜中の3時〜4時、徐々に雨や風が強くなってきました、山崩れや浸水の被害が少なければいいのですが。

”子供たちが主役です、所沢祭り”
(the Tokorozawa's whole town was in a festive mood)

アルバムへのリンク;「祭り」

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文化財指定の山車
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一生懸命練習したんだ!
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ここでも、一生懸命練習したんだ!の子ども達
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近代的なビルとすごい人手でしょう!

毎年10月の第二日曜日に開催される「所沢祭り」、昨年に引き続き2013年10月13日の話題)今年も見に行ってきました。
昨年が初めてで、忘れないようにしないとと心配だったのですが、市報にも記載されている、しかも朝から花火が上がっていた、忘れていたとしてもちゃんとトリガーが掛かり、午後から夕暮れまでゆっくりと楽しんでしまいました。それにしても台風19号が近づいている、雨降りでなくてよかったですよ。

山車の曳き回しや御神輿の練り歩きは昨年と同様、その上、サンバカーニバルの行列、道路には露天・屋台が並び、綿飴、リンゴ飴、焼そば、金魚すくい等々昔懐かしいものからトルコのドネルケバブやドンドゥルマが、それにフリーマーケットも、見るだけでも楽しいものばかりでした。

掲載した写真はその点描、その中でも特に主役の子供たちに焦点を当ててみました。
写真・上は山車の曳き回し、山車の上で踊る「ひょっとこ」と「岡目」は子ども達、真ん中は、居ばやしで、狐面で踊る子ども達と太鼓を叩く子ども達、それに下の写真は、舞台で現代風ダンスを踊る子ども達、どうみても小学生?に見える皆さん、練習を重ねこの日に備えてきたのでしょう、皆さんも楽しかったでしょうが、見ているほうも十分に楽しめましたよ。

ここ所沢は、古くからの街道の拠点の街、中心部のメインストリートにはビルや高層マンションが立ち並んでは居ますが、所々にまだ土壁の旧い住宅も残っている、ということでまだ伝統的な文化が息づいている、ここで育った子供たちは、この文化を引き継いでくれるのでしょう、がんばって・・ですね。

”ガイドウォークで出会った花と昆虫”
(today's guidewalk, with much interest)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」, 「植物・花ー秋」

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「コウヤボウキ」と「カシワバハグマ」、どっちがどっち?クイズだよ!
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「アカボシゴマダラ」の幼虫(エノキが大好物)

今日は、ボランティアーで笹刈り(「アズマネザサ」の)を東大和公園にて、毎度のことですが・・・、お楽しみはその作業が終わった後のレインジャーによるガイドウォークなんです。

一人で森の中を歩いているときは気がつかない事をいっぱい教えてもらえ、書ききれないほどですが、その代表的なもの2件の話題です。

今、森の中には「コウヤボウキ」が花をつけています。
名前は知っていた、フムフムと分ったつもりで写真を撮って、その後、これは「カシワバハグマ」だよって言われ、これも、冬季、霜柱が根元に出来るもので、名前は知っていた2014年1月10日の話題)、これもフムフムと分ったつもり写真に撮って、さて帰宅後画像をパソコンに移し(掲載した写真)確認、ところが、待てよ、どっちがどっちだっけ!?と悩んでしまいました。
ものすごく良く似ている、同じものを写してしまったのかと一瞬悩みましたが、撮影順からこちらが「コウヤボウキ」でこちらが「カシワバハグマ」と判断する始末、多分片方づつ見せられてどっちがどっち?と問われて分るかどうか、不安になってしまいました。皆さ〜ん、どっちがどっち?を当ててみてください。

それに、この地方で始めて出会った「アカボシゴマダラ」2013年8月22日の話題)の幼虫にも初めて出会うことができました(写真・下)。
レインジャーのSさんが「エノキ」の枝葉を指差し曰く、「これ、隠し絵、よく見て、何かかくれているよ!」との事、直ぐには分らなかったのですが、言われて見ればで葉っぱと同じ色の小さな幼虫を発見、これも一人で歩いていたら分らない、多分、”エノキには、この時期、これこれが居るはず”とのことが分っているから注目できること、すごいですね〜。

これら以外、「カラスサンショウ」と「サンショウ」の香りの違いとか、「オトコヨウゾメ(スイカズラ科)」の赤い実や、他のガマズミの仲間には見られない、葉っぱは乾くと黒くなる等々、知ることができました。
「オトコヨウゾメ」は、当初名前をお聞きした際、”おとこ・ようずみ(男・用済み)”とも聴こえ、まるでヒロパパの事をいわれているみたい、只、名前として覚えやすいのですが。

とにかくガイドウォークは楽しいですね。

「コウヤボウキ」と「カシワバハグマ」、どっちがどっち?は、左が「コウヤボウキ」、右が「カシワバハグマ」です。どちらも「キク科コウヤボウキ属」とのこと、これら以外「キク科モミジハグマ属」に「モミジハグマ」とか「キッコウハグマ」とか、似たような花があるみたい、見てわかるのかどうか不安。

”台風19号が心配です”
(attention about typhoon no.19)

アルバムへのリンク;「戯言」

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台風19号の現在位置(2014年10月10日12:00)
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台風19号の進路予想(2014年10月10日12:00)
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海水温度(2014年10月9日)

台風19号が近づいています。
発生当初から気になっていた点、これは、現在920hPa・50m/s(最大風速)とのことですが(10日12時現在)、一時”900hPa・60m/s(最大風速)”になったいたこと、しかも海水の表面温や表層温が高いこと、従って勢力が衰えることなく近づいてくる、直撃したら大きな被害が発生しそうです。

2000年以降、北西太平洋で発生した台風の内、最低気圧が900hPa以下の台風は、2010年の13号(MEGI);885hPaと昨年の30号(HAIYAN);895hPaの二つでしたが、どちらも日本への影響は殆ど無かったのに対して、今度の19号は進路予想では日本を縦断しそう、それに、海水温(表面も表層も)が高いため、大きく衰えることはなさそう、現在の進路予想からは、四国をかすめ、伊勢半島に上陸し、名古屋や長野県の中心を通り、宮城県から太平洋に抜ける?、皆さん・・要注意です。

ルートは少し違いますが、伊勢湾台風(VERA、1959年の15号、895hPa)を思い出してしまいます。
このときは、ヒロパパは名古屋で、通過後、土嚢作りに駆り出され、汗を流したんですよ。

前回の18号は、最低気圧が935hPa、上陸時(浜松付近)の時は975hPa程度、19号が今後どれ程衰えるのかがキーとなりそうです。

余分はお話ですが、19号のアジア名はVONGFONG(ヴォンフォン)、命名はマカオで意味はスズメバチだそうです。 
マカオは、以前はポルトガル語、その後は中国語、中国語でスズメバチは”胡蜂(Hufeng)”のはず、どうして違うの?・・・多分、これ広東語なのでしょうね。

過去の台風の話題;
●「テンビン」;2012年8月29日の話題
●「台風の置き土産」;2011年9月22日の話題
●「台風・ハリケーン・サイクロンの呼び名の定義」;2011年9月4日の話題
●「台風のアジア名」;2011年7月20日の話題
●「台風の被害」;2009年10月8日の話題
●「台風18号と疑問」;2009年10月7日の話題

”皆既月食、見れました”
(a total eclipse of the moon)

アルバムへのリンク;「戯言」

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皆既食中の月が赤く見える理由(国立天文台HPより転載)

昨日夜、皆既月食を・・・途中まででしたが・・・見ることが出来ました。
月食開始が午後5時15分過ぎ、終わるまで(午後10時半過ぎ)の約5時間程度、ベランダにカメラを置き10分〜20分毎に空を眺め、その都度、絞りは一定、シャッタースピードを1/200〜5″程度までの間を7段階に変えて、皆既月食以降は雲が掛かり見えない時間帯もありましたが、撮影した枚数が約140枚、掲載した写真はそのうちの厳選した?5枚、・・・厳選といっている割にはあまり・・・ごもっともですが、でも、努力だけは認めてくださいね。
皆既月食状態のお月様は、赤銅色でこれまた見事でした。

今後の日本で見える月食は、来年4月4日が皆既月食、その次が部分月食で2017年8月8日、その次は2018年1月31日で皆既月食(下記参照サイトより)、忘れないようにカレンダーに書き込まないと、といってもまだ来年のカレンダーは無いか!。

それでは日食は?と下記参照サイトを見てみましたら、日本で見れる日食は2019年1月6日の部分日食みたい、まだまだ遠い先でした。

下の図は、皆既食中、何故月が赤く見えるかの説明図(国立天文台HPより転載)、この地球の影に「半影」と「本影」があり、何処の影に掛かるかによって「半影食」、「部分食」、「皆既食」の単語が使われていました。掲載した写真の18:26のものは「半影食」と思われますが、もしかしたら19:06と20:33の間に「部分食」があったのか?、今回はこの差が良くわかりませんでした、残念・・・次回までお預けとします。

過去の月/月食、日食の話題;
●「スーパームーン」;2014年9月10日の話題
●「中秋の名月」;2013年9月20日の話題
●「スーパームーン」;2013年6月28日の話題
●「金環食」;2012年5月21日の話題
●「十五夜お月さん」;2011年9月12日の話題
●「日食」;2009年7月22日の話題
●「月から見た地球」;2007年11月14日の話題
●「ハイブリット日食」;2005年4月8日の話題
●「皆既日食」;2003年11月25日の話題

参考サイト;
「日食・月食・惑星現象一覧・国立天文台」

”ノーベル賞受賞ー青色発光ダイオードの発見”
(a Nobel prize for blue light-emitting diode)

アルバムへのリンク;「戯言」

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皆さんは、これ、どの様に見えていますか

昨日、今年のノーベル物理学賞の受賞者の発表がありました。
「青色発光ダイオード(blue light-emitting diode)」の基礎から商品化に貢献した3名、赤崎勇教授(名城大学)、天野浩教授(名古屋大学)、中村修二教授(米カリフォルニア大学)の皆さまです、おめでとうございます。賞金の800万svensk krona(クローナ、約1億2000万円)は1/3づつ、何に使うのかな?。
研究の苦労話や、炉の故障等の偶然な出来事等報道されていますが、基本は”観察すること””何故かって疑問に思うこと”それに”諦めないこと”なのでしょう、見習わなくっちゃ!。

既に開発されていた、「赤色発光ダイオード(米国のニック・ホロニアック教授;イリノイ大、1962年)」と70年代に製品化された「緑色発光ダイオード」に加え、1985年に、青色の発光が可能な「窒化ガリウム」のきれいな結晶を安定的に作れるようになった、1993年この「青色発光ダイオード」が中村修二教授の勤務先の日亜化学工業によって商品化され、赤・緑・青の光の三原色(加法混合)が揃い、これでどんな色も出せるようになった、照明に使った場合には、従来の白熱電球に比べ消費電力は1/20、しかも10年以上の寿命がある、省エネに多大な貢献になります。ちなみにヒロパパの部屋の照明は全てLEDに変わっています。

さて、ご存知・・・光の三原色(加法混合)では、赤・緑・青の三色(ちなみに、絵の具等の三原色=減法混合はシアン・マゼンタ・イエローの三色)、それでは、何故、このこの光の3原色で”全ての色”を感じることができるのでしょうね。
・・・とここで”全ての色”と言いましたが、本当に”全ての色”?、ソウではないですよね・・・可視光線(人が目で見れている光)は、波長で言えば、大凡360-400nm〜760-830nm程度で、これを超える紫外線や赤外線という領域(不可視光線)は見えていない、しかも人によって見え方が違う人、見えている波長の範囲が広い方も居られるはず、もしかしたら、ヒロパパの見えている景色と皆さんの見ている景色とは、大きな差はないにしても、違っているかもしれない、感覚は自分で感じているのみ、他の方が同じかどうかを確かめるにはどうしたらいいのでしょうか。

昨日、複眼と単眼について、どの様に見えているのか感じてみたいという事を話題にしましたが、蝶は紫外線の領域まで見えているといわれている、それでは鳥たちは?と考えてゆくと、ますます難しくなってきました。

以下、理科の時間に習ったことですが、
人類の目は、網膜に光受容細胞(錐体細胞と桿体細胞)があり、光量が充分な場合は三種類の錐体細胞が反応する。錐体細胞には、長波長に反応する赤錐体、中波長に反応する緑錐体、短波長に反応する青錐体の三種類があり、それぞれの波長に最も反応するタンパク質(オプシンタンパク質)を含み、これらが可視光線を感受することで信号が視神経を経由して大脳の視覚連合野に入り、ここで赤・緑・青の三種類の錐体からの情報の相対比や位置を分析し、色を認識している・・・これを「三色型色覚(tri-chromacy) 」と呼ぶ、これに対して蝶や鳥等は「四色型色覚 (tetra-chromacy) 」や「五色型色覚 (penta-chromacy) 」といわれ、紫外線領域(300nm)の範囲まで色を感じることが出来、その他人類を除く哺乳類の殆どは「二色型色覚 (di-chromacy) 」とも言われいます。
それに人だって、「四色型色覚」の方も居られる?、それぞれで見えている世界が違う、”相手を理解するうえでは、相手の立場に立って”が重要なのですよね、と青色発光ダイオードのお話から、又々、とんでもない話題に移ってしまいました。

過去の話題;
●「我が家をLED照明に」;2011年3月3日の話題
●「LED信号機」;2010年6月12日の話題
●「fMRIで映像化?」;2008年12月11日の話題
●「オーラ発生器」;2008年12月10日の話題
●「プリズム」;2008年12月6日の話題

”昆虫の単眼”
(a simple eye)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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一昨日の話題、「ショウリョウバッタモドキ」と「トノサマバッタ」の可愛い顔を眺め、そういえば単眼はどこにあるのかな?、気になってしまいました。
写真を更に拡大して・・・ありました!、複眼の斜め上(両方見えていませんが相対的?)と鼻筋の真ん中に一つで合計三つ、これはトノサマバッタでもほぼ同じ位置でした(写真の矢印)。

それではと、このHPで、特に昆虫の顔のアップ写真を探して再度単眼を確認してみました(下記参照話題)。
単眼とはっきり分るもの、毛深くて有無が分らないもの、ピントが合わず見えないもの等々様々ですが、インターネットより昆虫その他について、
●頭部に逆三角形的な配置で3個が多い、
●蝶の仲間は2個、
●甲虫の仲間は無い、
●蜘蛛の仲間は、単眼だけで複眼を持たない、しかも単眼は4対、3対、2対、無しのものがある
とのこと、これからもアップ写真を撮った際は単眼も気にすることにします。

複眼でどの様な世界が見えているのか、それに単眼がどの様な機能を持っているのか、昆虫の脳に進入して実感してみたいですね。
これに関係して、何故、人や哺乳動物はこのような眼なっているの?、これは、複眼の一つの個眼から進化した?、それとも複眼がなくなりに単眼から進化した?、それとも最初から進化過程が違う?、同時に、人の持っている感覚(五感;視覚、味覚、臭覚、触覚、聴覚)は、例えば紫外線の領域は見れないとか、低周波や高周波領域では聴こえない等々制限がある、これに対して、この頃の多発する異常気象を含む地球の環境変化に対して、人の後に続く高度知能生物は、気象条件に対する感覚が鋭い、放射線が飛び交っている様子が聞ける・見れる、地磁気を感じる感覚器官があるとか、そんな進化をとげる生物が生き延びるのでは・・・生物それぞれがそれぞれ違う、進化も違う・・・面白いですね〜。

お話が変わりますが、明日の夜は皆既月食です。先月のスーパームーンの時の様に2014年9月10日の話題)、カメラを用意してねらってみます、但し、曇り空で無い限りですが。

追記(2014年10月17日);動物や植物の環境に対する感覚について
テレビで「ぼくらの地球」いう番組を放映していました。話題の対象は、西表島に棲息する「ウミショウブ」、「サガリバナ」と珊瑚や陸蟹で、大潮のタイミングを逃さず開花や産卵を行っているとのこと、この大潮というタイミングを彼らはどの様にして察知しているかについて番組内で説明があったわけではありませんが、人は、”もう直ぐ大潮だ”等を感覚的に割り出せるわけでもない、只単に天文学の範囲で計算して割り出している、これに対して彼らはこのタイミングを正確に感知できている、どの様な仕組みで感知しているのか不思議です。
仕組みの解明は出来てはいませんが、人類では既に退化してしまった感覚器官を、人類以外の生物はいっぱいもっていることは確か、今の人類は、これらを元に戻すことは不可能なのでしょうね。


過去の昆虫のアップ顔の話題(日付順);
●「セセリチョウ」;2012年9月11日⇒毛深くてよく分らない
●「トンボ」;2012年8月15日⇒複眼の間に三つ見えている
●「アブラゼミ」;2009年8月26日⇒赤い単眼が複眼の間に三つ見えている
●「カマキリ」;2008年9月28日⇒三個はっきりと分る
●「ゴマダラカミキリ」;2008年7月21日⇒無いのかな?
●「キオビツチバチ」;2008年7月18日⇒複眼の間に三つ見えている
●「ベニシジミ」;2008年4月14日⇒毛深くてよく分らない
●「ウラギンシジミ」;2007年9月28日⇒よく分らない
●「モンスズメバチ」;2007年6月22日⇒複眼の間に三つ見えている
●「ミツバチ」;2007年6月14日⇒頭部に三つ見えている
●「オオハナアブ」;2007年6月8日⇒頭部に三つあるはず、でも???
●「カイコガ」;2006年8月7日⇒毛深くてよく分らない
●「ツチイナゴ」;2005年10月16日⇒鼻先に一個だけ見えている

”台風一過の恒例作業”
(it cleared up after the typhoon passed)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑お昼頃、台風の雲が東に移り西の空には青空が
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↑夕方には、美しい夕焼けをバックに富士山が
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↑午後、台風一過の恒例作業でお出かけ、榧の実もいっぱい落ちていました

静岡、関東に土砂崩れや冠水の大きな被害を出した台風18号が、やっとお昼頃、この地方(関東)を通過、雲のかたまりが徐々に東に流れる様子は、巨大な怪物が動いているみたいでした。
先日の御嶽山噴火や地震に比べて台風は、観測体制も進路予想もある程度は正確で、しかも新しい観測衛星(ひまわり8号、明日打ち上げ?)で、観測範囲が広がり観測頻度も細かくなり正確性は増すものと思われますが、只、このところの強大さに対してどこまで準備をしておいたらいいのか、それに地震や噴火の予知能力を上げるためにはどうしたらいいのか、考え込んでしまいます。

尚、御嶽山の行方不明の皆さまの捜索も、この雨で火山灰が泥沼化し、しかもその内固形化されてしまう?、ますます捜索が困難になりそう、今日現在、亡くなった方が51名、行方不明者が12人とのこと、早く見つかることを祈っています。

いつもながら台風一過の恒例作業、その為、午後、早速出かけてきました。
恒例作業とは、木の実拾い、今日のお目当ては、榧(かや)の実、ストローブ松の松ぼっくり、マテバシイとクヌギのどんぐり、どれもたくさん拾得できました。

松ぼっくりは花炭用2014年1月26日の話題)、マテバシイやクヌギは飾り物の材料として、それでは榧の実はどうするの?、先日は数が少なかったのですが2014年10月2日の話題)、今度は大量に拾得でき、まずは果肉を取り除き、繰り返し水に浸しあく抜き、その後乾燥させる作業を明日からでも開始してみます。そのあとどうするの?、は成功したら・・・話題にします。

”仲良しバッタとキリギリス”
(a grasshopper and a long-horned grasshopper)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑仲良し中のトノサマバッタ
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↑「ショウリョウバッタモドキ」
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↑「ショウリョウバッタ」
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↑「ツユムシの幼虫」

昨日のミーティングの帰途、回り道をした狭山湖堤防で出会った仲良し中の「トノサマバッタ(殿様飛蝗、バッタ科)」、仲良し中だった為か慌てて逃げるわけでもなく気軽に?記念撮影に応じてくれました。

実は、ミーティング後の観察会でもバッタさん達の説明があり、その一つが真ん中の写真の「ショウリョウバッタモドキ(精霊飛蝗疑、バッタ科)」、面長の可愛い顔をしています(丁度バックに写っている方は誰かな?、この方も可愛い顔をしています)。

”モドキ”と命名されているからには”モドキ”ではないバッタ君;「ショウリョウバッタ(精霊飛蝗、バッタ科)」との違いは?、これらもお聞きできました。
まず脚が短い、その為、跳んで逃げるよりも止っている葉っぱの裏側にコソコソと隠れる行動をする、確かにその通りの動作をしていました。
そこで、「ショウリョウバッタ」の写真があったはずと我がアルバムを精査、8月上旬のアルバムにありました。
確かに脚の長さが違う、触覚の模様も違う、それに面長の顔ですが「ショウリョウバッタ」の方が下膨れかな?、複眼の色も違う、個体差や成長過程で違うのかもしれませんが、このような違いを発見しました。
これらは詳しく観察できればとのことですが、草原で見かけてどちら?を判別するには、やはりコソコソと葉っぱの裏に隠れるかどうかが一番良さそうです。

もう一つ、我がアルバムを精査中、調べていなかったススキの花穂に止っていた幼虫の写真を発見、コオロギでもないしバッタでもないし、キリギリスかな?と、この範囲で幼虫図鑑(下記)を参照、見比べ、「ツユムシ(露虫、キリギリス科)」の2齢以降の幼虫としました、が、不安、プロの方に確認してみます。

ススキの原っぱを通ると子供たちが虫かごを抱えてバッタと遊んでいる姿を見かけます、ヒロパパも子供の時からこのように遊んでいたら、今悩むことはなかったのに・・・。

参考サイト;
「幼虫の部屋←虫の音WORLD」

”「ラクウショウ」と「ポンドサイプレス」”
(Rakuusyo=Taxodium distichum and Pond Cyprss)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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ラクウショウ(左)とポンドサイプレス(右)

今日は、狭山公園を愛する各自然団体その他の皆さまが自由参加できるミーティングでした。
皆さまは、それぞれ植物、鳥、茸や粘菌も含めて多分プロ以上の広い知識をお持ちの方ばかり、たくさん教えて頂きました。

その中の一つ、写真・左は「ラクウショウ(落羽松、別名;ヌマスギ、スギ科ヌマスギ属)」で、以前にも見覚えがあったもの(下記の話題)、これに対して、「ラクウショウ」とばかりと思っていたものが間違っていた、これが右の木で、名前が「ポンドサイプレス(Pond Cypress、別名;タチラクウショウ・立落羽松、スギ科ヌマスギ属)」というのだそうです。
詳しくみてみると、確かに、球果はそっくりなのですが、個体差では無い樹皮も葉っぱも様子が違う、観察力の無さを改めて認識してしまいました。

何故ここに植わっているの?、多分、この公園を整備した折植樹されたものと思われますが、名札を最初から掲げて置いて頂ければありがたいですね。

もう一つ、今後の計画として、湿地の工事が計画されているとのことでした。
対象地域は湧き水池で、湿地内散策路の延長と湿地の拡張工事だそうです。以前、期待した通り2013年12月12日にはゆかないかもしれませんが、少しずつでも改善されるのでは・・・東京山椒魚も2014年3月13日期待に胸を膨らませていることと思います、良かったですね〜。

過去の杉の話題(日付順);
●「セコイア、ひっそりと」;2012年2月22日
●「ラクウショウとメタセコイアとセコイアメスギ」;2008年11月26日
●「ラクウショウ」;2008年11月24日
●「スギの雄花」;2008年2月6日
●「メタセコイアの球果」;2007年5月30日
●「長寿巨木」;2004年11月28日
●「ジャイアントセコイア」;2004年11月25日
●「セコイア」;2004年6月5日

”珍客到来”
(a rere guest of me)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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ヒロパパには、珍客がいっぱい訪れてくれています、嬉しいですね〜。
昨日の珍客は、写真のカマキリ君、表札代わりにぶら下げてある松ぼっくり人形に2014年5月28日の話題)、このお人形が可愛いと思ったのか、取り付いて一緒に遊んでいました。
ヒロパパが近づくと目線を合わせ「早くドアーを開けなよ!」と言わんばかり、でもこの頃のヒロパパの部屋は、分けのわからない芋虫?が這い回り、蛾?、蝿?が飛び回っている、これ以上はダメ!といって入室は丁寧にお断りでした。今日見てみましたら既に居ませんでしたので、諦めて他のお宅訪問したのかな?。

もう一つ先月も、同じ経験をしました。
下の写真は、先月のガイドウォークの時の2014年9月22日の話題)セセリチョウの訪問、このセセリチョウの止っているところは何処?、なんとヒロパパの高い?(すみません、低いでした)鼻先、暫らく一緒にお話をしてしまいました。セセリチョウ曰く「ヒロパパ、大好き〜!」と言っていました(本当かな〜)、嫌われ者で通っているヒロパパですが、もう5・6年前、シジミチョウが額に訪問したこともあり、蝶にだけは好かれているみたい、嬉しいことです。
それでは、このセセリチョウは、セセリ君、セセリさんどっち?、セセリチョウ(イチモンジセセリ)の雌雄判別は、複眼が大きい、従って鼻先(額頭楯板)までの長さが短く、翅が比較的短いのが雄、その逆は雌とのこと、両者を同時に観察しないと分らない範疇ですが、恐らくこのセセリチョウは雄かな?、どちらにしても「好きだよ〜」って言われて悪い気はしませんね。

そういえば先日テレビでのお話ですが、フルートの国際コンクールの演奏中、日本人の演奏者の額に蝶(タテハチョウみたいでした)がヒラヒラ、演奏が終わるまでそのまま、最後に演奏者が振り払っていましたが、できたら終わっても蝶と一緒にご挨拶だったらもっと良かったのにと思いながら見ていました。

このような昆虫の皮膚への訪問の本当のところは何なんでしょうね。塩分補給・水分補給なのでしょうが、どのような検出能力を持っているのか不思議です。
多分、ヒロパパからの香り(すみません臭気ですね〜)や炭酸ガスを感知して近づいている事が想像できます。

ここで白状します、以前、炭酸ガスを発生させ蚊を誘い込もうと作った蚊の捕獲器は2014年9月2日の話題)、1週間程度草むらに置いて実験していたのですが、間違っても蚊は入ってこなかった、従って失敗でした。
炭酸ガスだけではダメ?、今度機会を見て、蜂捕獲器と同様すっぱい香り(敢えてヒロパパの加齢臭とは言いません、蚊だっていやがるでしょうから)を加えて実験をしてみます。

”木の実拾いが続いています”
(soapberries this year, again)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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昨日午後、木の実しおりと木の実キーホルダー用の材料として不足していたムクロジを拾いに行ってきました。
前回訪れたときには2014年9月3日同年同月7日の話題)、もう無理かなと思っていましたが、幸運にも写真の様に、洗ったのみ、それに使いえないものがあるかもしれませんが、多分300個以上はありそう、これだけあれば、木の実しおりには十分であろうと安心しています。

ムクロジの実は、乾燥させ、その後外皮を剥がし(爪が痛くなる等この工程が一番大変なのですが)、種子を再度水洗い→乾燥→アルコール除菌→乾燥→オリーブオイルをコーティング→乾燥させる工程を経て使用可能になります。
すでに、オニグルミと栃の実は使用可能な状態になっていますので、今後手持ちの材料が不足した時点で、これらに切り替えることになります。

右の写真は、オニグルミとカヤ(榧、イチイ科)の実です。
オニグルミは、この頃習慣になってしまったのか、落ちていると数は足りているのについつい拾ってしまう、困った癖です。
右の榧の実は、ボランティア仲間の方から、「これ拾ったけれどなんだろう?」と問われ、形や香りから、以前出会った事があることは分ったのですが、とっさに名前が出てこない、このHPを読み返し、その話題を見つけ2013年10月16日の話題)やっと思い出したものです。
あく抜きは必要ですが、多分と栃の実と同様美味しく食べられるはず、僅か40粒ほどですが質問者にお返しをして、試食できる状態にしてもらおうかな・・・。

さて、御嶽山の噴火について、収容された被災者の方々47名全員の身元が確認されたとのこと、只、まだ発見されていない方々も御嶽山頂上付近に居られるみたいで(20名?)犠牲者が増えそうとのことです。
丁度お昼時で頂上付近に多くの皆さんが集まっていた最悪のタイミングでの噴火、人がコントロールできない自然現象ですので、何かしらの予知能力・機能は工夫し、防備・避難体制を確立したいものです。尚、心肺停止の原因が、お一人が熱傷死、46名の方が飛来した噴石による損傷死だったとのことです。

追記(2014年10月3日);木の実拾いについて、もっと拾ってきたことを追記します。
下の写真が、10月1日に拾ったもの、真ん中は前述したムクロジですが、左は蓮、右は栗、美味しそうな蓮の実の処理はこれから検討しますが、この両者は花炭用として使用することにしています(花炭の話題;2014年1月26日
蓮は去年は無かった、綺麗に炭化してくれれば素敵な花炭になりそうです。

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”リンゴの「すわっこ」とさなぎ・いなごの佃煮”
(insect eating)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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今日は狭山公園にて花壇の手入れ、咲き終えた花を切り取り、腐葉土を敷き、新規の花(花の名前は、悲しきかな!覚えきれない)を植えの作業でした。
写真は、合間の休憩時の風景、お茶とお菓子で団欒、先月下旬のヒロパパの旅行の、皆さんへのお土産も、机の中央に並べ楽しんでもらいました。

そのお土産とは、上諏訪市内の農園で購入した「すわっこ」という品種のリンゴ(下の写真の深紅色のもの)と、岡谷市蚕糸博物館で購入した「さなぎ(蚕蛾)の佃煮」、もう一つ駅前のお店で購入した「イナゴの佃煮」です。

「すわっこ」は、皆さん美味しい〜!と好評で直ぐに完食、それでは「さなぎといなごの佃煮」はどうだった?、珍しさも手伝ってか、それ程抵抗も無く受け入れてもらえ、用意した空容器に入れお持ち帰りの方も多数おられました、良かった・・・。
只、中央に写っている小学生のHちゃん(今日は都民の日で学校はお休みだった?)は、リンゴはパクパクにしても、佃煮はどちらも手を付けない、無理やり勧めてはみましたが拒否されるばかり、そんなことしたら嫌われるよ!、その通り、気をつけま〜す。