2014年12月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2014年12月29〜31日

”今年は皆さまにとってどんな年でしたか”
(What will you hope in next year)

アルバムへのリンク;「戯言」

hitsujijyukugo141231

ついに今年も今日で終り、少なくとも今年も自分自身は、ごく普通の生活が送れていた事には感謝ですが、今年のみを振り返っても、台風や豪雨、豪雪、地震、噴火による自然災害からこの年末まで続いている航空機や船舶事故、それに人類同士の争いや紛争とこれらを助長するかのような政治情勢、エボラ熱やデング熱等の病害等々、どうして未来に向けて心休まる出来事が少ないのか、青色LEDのノーベル賞受賞2014年10月8日の話題)や富岡製糸場2014年9月25日の話題)の世界遺産認定のニュースもかすんでしまう、来年はどうでしょうか?、毎年々々来年こそはと心待ちにしている事ばかり、気にしすぎなのでしょうか。

考えたくないのですが、「ヒト」以外の動物や植物、加えて地球の地殻等の構造物にしても「ヒト」がこの地球上に存在することによって様々なバランスが崩れているのでは、”もっと「ヒト」は地球に対して謙虚になるべきなのでは”を心に留めることが必要そうです。

・・・ということはさておき、来年は未(ひつじ)年、中国語でも「未(wei)」と「羊(yang)」は十二支では同じ意味で使われている、文字の生い立ちをもう少し調べたところ・・・ですが、それは直ぐ諦めて、「羊」の文字が含まれる四文字熟語を拾ってみました。
記載した熟語;「羊質虎皮」は、活用漫畫成語(許?輝主編・好兄弟出版社発行、この本は台湾の皆さまから頂いたものです)から拾い出したもの、多分その意味は文字でお分かり、誰ですかヒロパパみたいと言っている人は。
以前話題にした「龍」2012年1月18日の話題)に比べると数は少ないもののこれ以外にもいっぱい(下記参照サイト)、”この様であってはいけませんよ”とか”この様にすべき・あるべき”のもので、ヒロパパにとっては見習わなくてはならないことばかり・・・ハア〜ィ、がんばりま〜す。

今年も、皆さまにお世話になりっぱなし、ありがとうございました、来年も相変わらず宜しくお願い申し上げます。また、皆さまにとって、来年も良い年でありますよう祈念しております。

今年話題にした災害についての話題;
2014年4月18日;セウォル号事故
2014年6月13日;ゲリラ豪雨
2014年6月24日;三鷹、調布の豪雨
2014年7月11日;お天気の急変
2014年8月11日;台風11号
2014年8月22日;広島土砂災害
2014年9月2日;デング熱
2014年9月11日;暗雲迫る
2014年10月10日;台風19号
2014年10月17日 ;御嶽山噴火、霧が峰からの

参考サイト;
「未年/羊の四文字熟語」
「羊ー故事ことわざ辞典」

”霜柱、キラキラ輝いていました”
(frost columns)

アルバムへのリンク;「戯言」

shimobashira141227

寒くなりました、ここ関東地方も早朝は氷点下になる事が多くなり、写真は、見かけた霜柱、朝日に輝いていました。

でも不思議ですよね、以前氷の不思議なんてことを話題にしたことがありましたが2006年2月10日、この霜柱もごく普通に目にしている風景で、霜柱って本当に氷の柱なんですね。
所謂”霜”は2011年1月29日、地表に氷の結晶がくっ付いている、雪は上空で結晶化した氷が降ってくる2014年2月14日、これにたいして霜柱は氷の柱で氷そのもの、何が違う?、多分、これらは小学校で学習したことなのでしょうが復習してみました。

まず雪とか霜とかは大気の水分が氷結したもの、これに対して霜柱は地中の水分が氷結したもの、まず地表が氷点で凍りつく、ただこの時その下の層はまだそれよりも温度が高く凍り付いていない、でも徐々に地表に近い部分から凍り始める、この時そこの地面が細かい場合(毛細管現象が機能するくらい)そこの下の層から水が供給される、その水が徐々に凍りつき氷柱が成長してゆく、”つらら2012年2月3日”が上からの水滴で成長するのと同様、地層内部の水分が上ってきて氷柱が成長し霜柱になる・・・多分これで正解と思っています。

それでは「カシワバハグマ」の霜柱は?2014年1月10日、これも根っこから供給される水分が地上に出た茎の部分で氷結するので霜柱そのもの、大きく考えると水の世界は面白いですね。

過去の話題;
●オタマが池の霜柱2008年1月26日

”門松づくり、続いています”
(make a Kadomatsu;one of the Japanese new year's decorations)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

kadomatsu141227 mykadomatsu141227
xxxx

毎年年末になると門松づくりに精を出しています。
右が正式な門松の片方、左は自分用ミニ門松で1個だけなのですが、自分用は、帰宅後に入り口にひっそりと置いてあります。

材料の竹(孟宗竹)と松の枝、南天は一昨日仲間の皆さまと森に入って収穫、熊笹は今朝収穫して準備完了、一番難しいのが笑い口を付けた竹の切断、これは失敗するとまずいのでヒロパパは遠慮でしたが、約2時間で完成させることができました。

毎年作っている?、そうなんです、このHPを紐解いてみましたら、8年前から連続してでした(下記日付)。
以前作った門松と比較して頂くと分りますが、以前の材料は、竹は孟宗竹以外に、マダケ、四方竹等、その他梅の枝、ユズリハ、ウラジロ、クロガネモチ等も使っていましたが、ここでは竹の種類が少なく飾りものも自由に入手困難で少なくせざるを得ない、残念ですが、それでも豪華に仕上げることが出来ました。

さてそれでは、これらの門松や注連縄は何時まで飾っておくの?、基本は松の内が過ぎた1月7日に取り外す、その後正式な手順としては、神社のどんど焼きでか、自分で処分する場合は”細かくして塩で清め新聞紙等で包んで焼却ゴミとして”とのことです、守らなくっちゃ。

過去の門松作成の話題;
2013年12月26日2012年12月25日2011年12月25日2010年12月26日2009年12月27日2008年12月28日2007年12月24日2006年12月24日

”クリスマスプレゼント、はるばる海を越えて到着”
(christomas present from Taiwan)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

giftfromtaiwan141226
↑可愛いものがいっぱい
↓20数年前のWangさん、今もお替りありませんよ wang1990
↓税関で開披されたみたい
zeikankensa141226

はるばる海を越え、というより、トナカイが空を飛んで運んできた?、もうこの年齢になるとサンタさんの存在を信じなくなってしまっている事は残念ですが、台湾のWangさんからのクリスマスプレゼントが到着です。
可愛いものがいっぱい、120年の歴史のある”回娘家洗香香”と記載のある石鹸、”台北吃?玩楽”と書いてある台北市内の見所が印刷されているハンカチ、”藍衫客”と書いてある湯飲のカバー、1923年頃の台北市内の風景写真の絵葉書、それに”台灣禮”と阿里山の老火車の写真の箱に入っている月餅、その他諸々、可愛い、楽しいものがいっぱい、詳細はこれから一つ一つを、辞書を片手に理解しながらですが楽しむことにします。

Wangさん、いつも気に掛けて頂きありがとうございました。

Wangさんとの出会いは、Wangさんがまだ高校生だったもう24・5年程前から、阿里山の老火車の写真を見て、そうだ!、その時の写真があったはずとアルバムを開いてみましたら、ありました・・・掲載した写真は、その頃のWangさんで阿里山(嘉義縣)への全社旅行の際撮ったもの、現在の様子もFACEBOOKで拝見していて、その頃と何ら変わらない可愛いWangさんです。
”人生は巡り会い・出会いとお別れの繰り返し”なんて話題を先日取り上げました2014年12月21日。Wangさん、遠く離れてしまっていますがこれからもどうぞ宜しくね。それに写真を載せてしまいましたが、時効ということでお許しを。

さて下の写真は、梱包されていた封筒に貼り付けてあった補修用のもの、表面の説明では”税関検査の為開披されたものを弊社にて再装しました/日本郵便(株)”と記載されていました。
ということは、税関で検査の為中身を調べたみたい、何を調べ何を通過させるかは検査官の意思や麻薬検査犬の役割であることは理解できるにしても、何処で(輸出時なのか輸入時なのか)が分らない、しかもこの荷物(封書状)には問題があったのか無かったのかの断り書きも無い、それに開披された後の補修の痕跡は日本郵便が行っていて税関での補修の痕跡は無い、麻薬等を含む輸出入禁止のものを監視する責務も大変とは思いますが、断り書き添付とかスタンプ押印位はしたら・・・なんて希望をしたいですね。
裏を考えてしまうと、税関での、もしかしたら抜き取り、抜き取ったものの私物化なんてことは無いと信じていますよ。
実は以前お孫ちゃん達に送ったジャガリコも多分USAの輸入時税関で開披され没収されたものがあったみたい2012年9月28日2012年8月10日の話題)、各国によって事情が違うことは確かですが、少なくともこの様な何故?を考えなくても良い様に気を配って欲しいですね。

”太陽柱と光芒 ”
(under sun pillar and crepuscular rays)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

sunpiller141225
↑雲に隠れた太陽の下に光の柱がみえています
↓雲の隙間から光の條がいくつも降り注いでいます
koubou141225

今日朝(7時過ぎ)の様子、雲に隠れた太陽の下に光の帯が伸びている、少し短い気もしますが、これ太陽柱(サンピラー)かな?とカメラを持ち出して撮ってみました(上の写真)。
今日は、2日後作る予定にしている門松の材料の、竹(孟宗竹)と松の小枝の収集で、仲間の皆さまと森に入っての作業、作業を終り帰宅、その時(午後3時頃)今度は西の空を見ましたら、今度は雲の間から光の條が降り注いでいました。これ所謂「光芒(薄明光線)」かな?と又撮影(下の写真)、今日はクリスマスなので太陽と雲が特別な演出をしてくれたのではと思う事にしました。

今までも「彩雲」や「虹」には多く出会っていますが(下の話題の項)、特に「サンピラー」として認識したのは初めて、インターネット上ではもっと綺麗なものがいっぱい見られますが、これも普段はこれくらいなのでは?と考えています。

それにしても自然は不思議です、太陽柱は、日出または日没時に太陽を中心に垂直方向へ線状の光芒が見られる現象で、ダイアモンドダスト内でも目の前に同様なものが見られる、見るためにはこの環境に居なくてはならない、でも寒そうですね〜。

この様な現象は「大気光学現象」で、wikipediaより単語のみを列記すると、
●大気そのものに因るものが・・・「朝焼けや夕焼け」、「陽炎」、「蜃気楼」、ブルーモーメント」、「グリーンフラッシュ」、「大気光」、「薄明」、「地球影」等々、
●水滴によるものが・・・「虹」、「彩雲」、「光冠」、「ブロッケン現象」、「薄明光線、反薄明光線」、「ハイリゲンシャイン」等々、
●氷晶によるものが・・・屈折によるものや反射によるもの、これらが重なったもので「暈(かさ)」、「タンジェントアーク」等々(名前が難しいので省略、すみません)いっぱい、

これからも空を眺めて楽しむことにしています。

過去の話題;
●彩雲;2014年11月23日2013年10月8日2013年10月2日2013年9月17日
●虹; 2011年11月22日2010年7月12日2010年7月9日2010年6月16日2010年2月11日2009年12月10日
●夕焼け、朝焼け;2014年12月18日2014年10月6日2013年10月17日2012年11月8日2012年10月2日2011年11月15日2010年6月25日2009年12月15日 2008年2月28日2006年1月1日2003年9月6日
●光芒; 2013年2月22日

参考サイト;
「現象解説ー天空博物館」

”この羽はだれのもの?、多分「シメ」と思われます”
(who's wing is this?, mey be Hawfinch's)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

shimehane141224

昨日の「あなたは誰?」が分りました、といっても多分なのですが。

羽が黒っぽく白い紋様がある小鳥は、カケス、カワラヒワ、ジョウビタキ、セキレイ、シジュウカラ等々・・・いっぱい、そこで羽図鑑を参照して、初列風切の形の特徴から「シメ(スズメ目アトリ科)」みたい、ということに結論付けました。

それにしてもたくさん拾っておいてよかった、もしこの特徴のある羽を拾わなかったらまだ悩んでいたのではと思われます。

それでは森の中で出会ったすぐ分るのかな?、づんぐりむっくりの体長が18〜19cm、嘴が大きい、写真の様な初列風切まで確認できれば分るもののそんなに近くでは見れない、飛び始める時は羽の白い斑点が目立つとも書いてありましたが、相当見慣れないと見分けることは難しそうです。

参考サイト;
「シメ←安曇野の野鳥図鑑」

”この羽はだれのもの?”
(who's wing is this?)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

hane141221

あなたは誰?が又始まってしまいました。

掲載した写真は、先日のガイドウォークの途中、狭山公園の栃の木林で拾った小鳥の羽、多分襲われた小鳥のもの、広範囲にこの羽が落ちていて、その他の身体の部分は見かけなかった、ということは、襲われた後、地上ではなく樹上で啄ばまれ、身体はどこかに運ばれたのか?、それでは襲ったのは誰?、襲われたのは誰?・・・襲ったのは、痕跡が羽のみであり広範囲に羽が散らばっていたことを考えるとたぬきや猫類ではなく猛禽類?と思われますが、これは痕跡が無いため分らず、それでは襲われたのは?、痕跡がこの羽、この羽を頼りにあなたは誰?、実は見かけた数日前から探し始めていますが、残念ながら未だに分らずの状態なのです。

まず、この羽は、小鳥のどの部分かな?について、下図(下記参照サイトより転載)より、左が初列風切か次列、三列風切で長さが約5〜8cm程度、色が黒と白、右は体羽で灰色で先端部が薄褐色、これを基本にこれから調査を開始することにしています。

分りましたら、ここで発表ということになりますが、何時のことになるやら・・・。

hane


参考の為、このHPで話題にした鳥君たちを再度省みてみましたら、なんと28種類、延べ50回以上も話題にしている(間違えている可能性もありますが)、これ以外先日は「チョウゲンボウ」も悠々と飛んでいるのも見ている、コレだけ見ているのに直ぐに判断できず・・・は、我ながら情けない。

過去の小鳥の話題(アイウエオ、新しい順);
●アオサギ;2012年12月24日2010年11月6日2010年6月2日2006年2月15日
●アカゲラ;2012年11月12日
●アマサギ;2010年5月22日
●オオタカ;2007年6月25日
●オオマシコ;2006年11月26日
●オオヨシキリ;2007年7月6日
●オナガ;2014年6月17日
●カイツブリ;2011年1月10日2010年6月6日2010年5月30日2010年5月26日
●カワセミ;2011年4月8日2009年3月9日2006年3月8日
●カラス;2011年2月15日2010年3月11日
●カルガモ;2011年5月24日2007年4月20日2006年3月14日
●キジ;2014年4月22日2010年5月11日2007年6月13日2006年6月13日2005年4月15日
●ケリ;2011年5月24日2006年7月8日
●ゴイサギ;2011年7月13日2010年6月22日2010年4月24日
●コゲラ;2011年3月20日2007年7月6日
●コサギ;2011年2月15日2007年7月6日
●ジョウビタキ;2006年12月1日
●シラサギ;2006年3月8日
●ツグミ;2014年2月23日2011年2月15日
●ハクセキレイ;2014年2月23日
●ヒガシシナアジサシ;2006年8月12日
●ヒヨドリ;2012年6月4日2011年2月15日2004年1月31日
●ホオジロ;2014年2月19日
●ミソサザイ;2011年12月20日
●メジロ;2012年12月23日2007年1月21日
●モズ;2008年10月31日
●ルリビタキ;2009年2月13日2007年12月23日

参考サイト;
「羽の部位と名称」

”真新しい樹木名板、昆虫たちは上手に利用していました”
(name plate of tree and insects)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

jyumeibann141221
↑新しい樹木名板
↓左から「ナミテントウ」と蜘蛛、「ヨコヅナサシガメ」、「クロスジフユエダシャク」、「クヌギカメムシ」の卵
namitentou141221 yokodunasashigame141221 kurosujifuyuedasyaku141221 kunugikamemushi141221

昨日は、いつも楽しみにしているガイドウォーク、昨日の写真はその一こまですが、その続きでこの”樹木名板の秘密”が今日の話題です。
このところこ、公園内の樹木名板が増えています、名前を知る上では大助かり、散策者に向けての”この木は何”がこの役割なのですが、これ以外にもっと大きな役割があった!?、下の写真をご覧ください、なんと、昆虫たちは、この名板を頼りにこの寒い中雨風をしのいでいる?、今まで名板を裏返してみたことはなかったヒロパパにとって初めての経験、それぞれの季節で潜んでいる昆虫たちが違うのでしょうが、これからは、散策している最中これらの名板をひっくり返すことが習慣になりそうです。
考えてみると確かに、地面の落ち葉で越冬する「マツカレハ」の幼虫を「こも巻き」をして春になったら駆除することをしている、これに比べると環境としては寒そうですが、今回ひっくり返して発見した皆様が、「ナミテントウ」、「蜘蛛(名前は分らない)」、「クロスジフユエダシャク」、それにすごい数の「ヨコヅナサシガメ」、もう一つ名版の裏ではありませんでしたが樹皮の隙間にあった「クヌギカメムシ」の卵、皆さんはそれぞれ工夫しながら寒い冬に耐えている、ヒロパパも厚着して出来限り電気を使わず過ごさないとと反省です。

”人生は、出会いとお別れの繰り返し
でもいつまでも応援していますよ”
(an encounter and parting)

アルバムへのリンク;「戯言」

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今日は、いつも楽しみにしているガイドウォーク、写真はその一こま、真ん中に写っているレインジャーのSさんの樹木名版を指差しながらの説明風景、これ、「この木の名前は何?」ではありません、この後もっと不思議なものの説明の始まりなのです。いつもながら良くマー観察力がすごい!と驚くばかり、これの詳細は明日以降にさせて頂きますが、今日は”お別れ”の話題です。

昨日話題にした、いつも我々ボランティアーをサポートして頂いているお二人の美人以外に、ガイドウォークやその他の子ども達向けのイベント開催時にサポートをしていた写真のカメラを構えている方(横顔の写真を選びました)が、なんと!、ここでの活動は今日が最終日とのことでした。
この頃のヒロパパは物忘れが激しい、でもこの方のお名前は覚えやすかった、何故って、何かに関連づけて覚えることとしていて、失礼とは思いながら、この方は、”毎日がその日暮しの○○さん(以下、Hiさんとします)”で直ぐ名前が出てくるようになっていた、せっかくお名前をおぼえたられたのにもうお別れとは・・・と残念です。

ここ狭山公園のパークセンターには、その季節での見所を描いた可愛い絵が置かれている(下の写真)、この時期は「ジョウビタキ」と「ウソ」、この縦看板の絵を季節に合わせいつも描いていた方がHiさん、ということは、これらはHiさんのここでの記念すべき最終作品、脳に焼き付けておくことにします。

これからどうするの?ってお聞きしてみましたら、海外に出て、そこでエコツアーガイドを目指すとの事、海外でのツアーガイドでは、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドに人気がありますが、南半球の国(何処かをお聞きしましたが、ここでは明記をさけます)だそうです。

外国でのエコツアーガイドは、文化や慣習の違い、言葉の違い、勿論、自然や植生の違いがあり、例えば、国内だけでも、ヒロパパが中部地方から関東地方に移っただけでも大いにその違いを体験した、海外、特に南半球と北半球の違いも大きいものと想像できます。でも、この違いを体験できることも楽しみの一つなのでしょう、Hiさん、来年は飛躍の年、難関も多いこととは思いますが、ご活躍を大いに期待、祈念しています、それに、暇がありましたらご連絡いただけることを期待していますね。
がんばって!、いつまでも応援していますから・・・。

”クリス松ツリーとシーダーローズ付きリース”
(X-matsu tree and a christmatsu wreath)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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相変わらずスケジュール通りボランティア活動に参加しています、今日は東大和公園にて笹刈り、時々小雨状態でしたので参加者3名とサポーターの美人(本当ですよ、もしかしたら本人がこのHPを見ている可能性もありますので敢えて?)のお二人と合計5名でしたが順調に済ませることができました。

掲載した写真は、帰り際狭山公園内で見かけたもの、クリスマスの飾りを、来園者が夫々飾り付けてゆくクリスマスツリー、段々飾りがにぎやかになってきています。
クリスマスツリーは樅ノ木が普通、でもこれ樅ノ木なのかな〜?、松ノ木見えるけれど・・・近づいてみましたら確かに松、そばにあった看板を見ましたら、なんと!「みんなで飾ろう、X-Matsu」、クリスマスをクリス”松”ともじってある、誰が考えたのかナカナカですね。
本当の事を言うと、来園者に飾り付けしてもらうイベントをしていることは知っていたのですが、このコミカルな工夫にヒロパパは気がつかなかった、もっと注意深く見なくては・・・。

もう一つの写真は、狭山公園のパークセンターの入り口で見かけたクリスマスリースです。
数日前、なかなかの出来栄えで誰の作品とお聞きしましたら、前述のサポーターの内のお一人Iさんの作品とのこと、そこで、先日漂白剤で白くした木の実2014年12月13日12月10日の話題)をお渡しして、使ってみてってお願いをしてありましたが、ご覧ください、周りはユーカリの葉っぱ、松ぼっくりや花とお渡しした漂白したシーダーローズが加わっていました・・・嬉しくなってしまいましたよ。

”STAP現象の確認ができなかった!”
(existence or nonexistence about STAP-cell)

アルバムへのリンク;「戯言」

ipscell escellmouse stapcell
左からiPS細胞、ES細胞(マウス)、STAP細胞と思われた細胞
どの様に違うのかは分らないのですが・・・

「STAP細胞はあります」と宣言した2014年1月31日の話題)小保方晴子さん、今日の理研の会見で、自分自身での、それに他研究グループでのSTAP現象の再現実験でその成果が得られなかったとのこと、期待をしていたのにな〜・・・と残念です。

STAP現象は本当に起こらないのか?、他の現象(自家蛍光等)をSTAP現象と思ってしまったのか?、もしかするとES細胞をSTAP細胞と勘違いして以後の実験工程に(山梨大学若山Dr)に送ってしまったのか?、それにこれほどの大発見と思われる研究を何の検証も無しで雑誌等で公開できたのか?、何故々々が深まるばかりです。
この一連の流れで反省すべき点、例えば研究者一人ひとりの問題、それに研究者を抱える組織の問題が浮き出てきています、これを踏まえて、個人も組織もより成長してゆきたいものです。

ヒトの体は、元をたどれば一個の受精卵から、この受精卵が増殖と分化を繰り返して凡そ60兆〜100兆個の細胞で出来ている、考えてみると、ヒトだけではなく生命そのものの成り立ちは不思議がいっぱい、iPS細胞等を使ったこの様な再生医学の進歩で難病の治療に役立ったり、将来は寿命が伸びたりの結果が得られるのではと興味は深まります。その為には、ニュースで流れる単語を少しでも理解しておかないと、ということで、僅かながらですが、その単語の意味を自分なりに理解するためここにメモしておくことにしました(下記)。

●万能細胞・多能性幹細胞(pluripotent stem cell);
分化を終えいったん成熟した細胞へ人工的にいくつかの遺伝子を導入するなどして、別の様々な細胞に分化・増殖する能力をもたせた細胞のこと

●STAP細胞(Stimulus-Triggered Acquisition of Pluripotency);
刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得細胞の略称で、いったん分化し終えた細胞が刺激を受けて初期化された万能細胞。

●ES細胞(embryonic stem cells);
胚性幹受精卵が分割したある段階(初期胚)で、内部の細胞を取り出し、培養して作製する、体のすべての組織の細胞になりうる能力を維持した細胞

●iPS細胞(Induced Puluripotent Stem cells);
皮膚や血液などの細胞に特定の遺伝子を導入し、心臓や神経、肝臓などさまざまな細胞になれる能力を持たせた細胞。


参考サイト;
「iPS細胞基本情報ーもっと知るiPS細胞ー京都大学iPS細胞研究所」

”豪雪が続いています、でも関東平野はすっきり・・”
(some heavy snowfall at Japan, why?)

アルバムへのリンク;「戯言」

fuji141219
↑今日夕方の富士山(直線距離;約80km)、
↓同じく午後西日を浴びた都心と夜の都心遠望、東京スカイツリー(約35km)と都庁舎(約25km)
東京スカイツリーと都庁、東京タワーは、2013年9月28日2013年5月29日の話題もご覧ください
enbou141218

いつも眺めている我が家のベランダからの風景、午後の都心の遠景と、夕焼けに染まった富士山、それに都心の夜景です。
日本列島はもう3日目になる豪雪、強風が吹き荒れている中、ここ関東平野は風は強いものの日本晴れの状態、被害にあった皆さん、雪かきで苦労されている皆さんに対して、申し訳ない状態なのですが。

今日は名古屋でも20-30pの積雪だったとのこと、昨シーズンのこの地方の積雪状況はと、このHPを読み返してみましたら、2月4日2014年2月4日の話題)から始まって、中旬まで2014年2月17日の話題)まで、どちらにしても積雪を楽しんでいるみたいな話題で、豪雪地方の皆さまのご苦労が分っていない、これも申し訳ない。

この時期に何故この様な数年に一度といわれる豪雪が!?、ニュースでは、●冬季、北極海の海氷面積が縮小している、●海氷面積が縮小した原因は地球温暖化で、ここの氷が解ける、●氷が解けると重くなって沈みこむ、●海面の表層水も沈み込み表層と深層の流れが激しくなる、●流れが激しくなるとますます北極海の氷は解けやすい、とのことです。
特に、このモデルとして研究者が注目している場所が、メキシコ湾流とバレンツ海海氷の関係(詳しくは下記サイトを参照頂ければと思いますが)、これらによる気温の変化と偏西風の蛇行、この蛇行がもたらす局地的に激しい気象変化が各地で起こっている・・・完全に解明されたわけでもなさそうですが、日本での記録的な豪雨・豪雪、強風・竜巻の自然の猛威も、これらが原因なのでしょうね。
それにしてもメキシコ湾流は強力な暖流です。先日話題にしたフィンランドはヘルシンキが北緯60度程度、それでは日本付近での北緯60度はと調べてみましたら、カムチャッカ半島の付け根辺りでまるで様子が違う、海流による気候への影響は大きいと改めて認識できます。
さて、この”記録的な”とか”数年に一度”とかの形容詞はいつなくなるのでしょう、それとも将来もっと激しくなるのか、そのときは多分掲載した写真の富士山や夜景を今後見れなくなる頻度が今後もっと多くなるのでは、怖いお話です。

参考サイト;
「総合研究大学院大学ープレスリリース」

”栃餅づくり”
(a rice cake whthin horse chestnut)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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今日は毎年1月に行われている花炭作り(前回の話題;2014年1月26日の予行演習(前回の話題;2013年12月18日を行う予定だったのですが、昨日も話題にした強風がこの関東地方にも吹き荒れ、火を使うことは諦め、代りに”栃餅づくり”に変更でした。

準備は仲間のAさん達にお任せでしたが、お聞きした範囲では、全ての栃の実は狭山公園内のトチノキ林で拾ったもの(関連話題;2014年8月29日、これを約2ヶ月間掛けてあく抜きし、これを粉砕し、これをもち米に混ぜ蒸し、これも皆さんお手製の臼と杵でペッタン・ペッタン、美味しい栃餅の出来上がりでした。
一番難しいのは、あく抜きの作業で、代表的な例としては、
●天日乾し→●水に浸し→●熱湯で皮を軟化させた後皮むき→●水でさらし木灰等であく抜き→●粉砕し餅米と一緒に蒸し搗いて御餅になる、様々な方法がありますが、どちらにしても長期的で大変な作業なのです。

栃の実は、栃餅以外にも、栃の実せんべい等々、それにこのHPでも話題にしたどんぐり(「マテバシイ」や「アラカシ」、「シラカシ」2014年11月11日の話題)とか、「ヒシ」2012年10月17日の話題)、「カヤ」の実2013年10月16日の話題)、もしかしたら「エノコロ草」2014年10月19日の話題)や「ジュズダマ」2012年8月11日の話題)や「カラスムギ」2013年6月7日の話題)だってまだまだ食用に出来そうな種子がありそう、熊君やりす君、小鳥さんたちに叱られそうですが、もっと自然のものをそのまま利用する事を考えれば、どこかのお店のフライドポテトが小サイズのみに変更(ジャガイモの輸送ルートのトラブルみたいで例として最適ではありませんが)とか先物取引の価格が上下し経済が混乱するとか、食糧危機なんて事はなくなるのでは、もっと利用することを考えたいですね。

”今度は、日本列島に等圧線が20本も”
(today's weather chart)

アルバムへのリンク;「戯言」

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天気図、今日12:00の実況(左)と明日9:00の予想(右)

今月初旬に、日本列島に10本も等圧線が並んだと話題にしたことがありましたが2014年12月2日の話題)、明日の予想天気図は、なんとその倍20本以上の等圧線が並んでいる、しかも中心気圧が12月2日は972hPaだったのに対し明日は948hPaでまるで台風並みの低気圧、すごいことになりそうです。
風速に換算すると、気圧の勾配が2倍、ということは前回の2倍(30m/s〜50m/s) になるのかな、それより気温差(海面又は浅層海面との)が大きく、これにより豪雪・豪雨となり、吹雪となるとホワイトアウトで交通事故が多発しそう、このごろの気象を考えてみるとやはり地球が悲鳴をあげているのでは。

リマ(ペルー)で開かれていた、地球温暖化対策を協議する国連の会議;COP20も、国益が優先して対策の具体的な手順もまとまっていない、人類には、そんな暇は無いよ、良いと思われることを直ぐ実行しないと!・・・。

”衆院選の結果”
(results of a lower house election)

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写真は、今朝(12月15日)朝の我が家のベランダから見た富士山、澄み切った青空に、全身真っ白く化粧した姿は見事です。
この富士山の姿は、平穏で平和な日本を象徴する姿で心が和みます、が・・・さて、昨日の衆院選、一番気にしていた投票率が残念ながら52.66%で、前回の59.32%に引き続いて最低記録を更新している、その結果、予想通りの状態(関連話題;2014年11月18日、といっても、投票率が70%近くになっていた場合の結果はわかりませんが)、「流星光底長蛇を逸せず」と現与党の皆さんは思惑通りとその結果に満足か、でも、もっと緊張感をもった政治を望んでいたのにと心が痛んでいます。

それでは、現在の与党に投票をされた皆様が、有権者の内どれ程おられたのか?、詳しいデータがまだ出てきていませんので概算又は報道によるものですが、小選挙区で25%、比例代表では17%の得票数で巨大与党が生まれてしまった?、しかも、得票数は前回や前々回に比べて、それ程変化したり多くなっているわけでもない、只単に投票率が低かっただけ、やはり組織票が重要なキーだったのでしょうね。

それでは、一般の国民個人々々の民意をどの様に反映させたらいいのでしょうね。
投票しなかった皆さまの意見として、特に、”今回の解散・衆院選の意味が分らないから”とか”対立野党の主張もまちまちでよく分らないから”、”投票しても何も変わらないから”等々、政治離れの皆さまが多い、これを狙っている政党もあるものとは思いますが、やはり、マニへストや主張を吟味してご自分の望むことを主張している候補や政党を選び投票をすることは必要、少なくとも投票率が70%程度でないと本当の民意を反映したことにはならないのでは、と考えています。

それでは、小選挙区にしても比例代表にしても、政党別にみた場合どれ程の投票数だったのでしょうね。
報道によると、与党が25%の得票数で75%の議席数を獲得したとか、比例代表では与党の得票数が僅か17%だったと言われていますが、正確な数値が分った時点で計算してみようかなと考えています。
その為には、各党の当選者数は分っていますので、今回の衆院選での有権者数、小選挙区制と比例代表制での各党の得票数、これらのデータを探して計算してみます。それに、現在の小選挙区比例代表並立制の見直しまで必要になるのかもしれません。

さて、掲載した富士山、平穏で平和な日本を象徴する姿と表現しましたが、このままの政治が進むともしかしたら富士山だって黙っていない、BランクからAランクに、噴火警戒レベル;1が2以上に上がってくるかもしれません(関連話題;2014年9月28日、戦争を放棄した日本、唯一の被爆国の日本、日本は、争いの無い平和な世界を広める最適な国であり、その責務があるのでは。

”木の実の漂白、続報”
(a continuation of tring to blaech)

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hyouhaku141213

木の実の漂白の続報です(関連話題;2014年12月10日
今回は、前回の実験日から始めたのですが、漂白とその後の乾燥工程に3日間も掛かってしまいました。

今回試したものは、鬼胡桃とストローブ松それに赤松の松ぼっくりです。
鬼ぐるみは、まるで白い塗料を塗ったみたいになっていますが(写真・左)、漂白剤に約半日浸して乾燥させただけ、ストローブ松(真ん中)の赤松(右)松ぼっくりは漂白剤に浸している最中は真っ白に、只、乾燥させると少し褐色が戻ってきてしまっています、が、差は歴然、一応前回のシーダーローズ、唐松の松ぼっくりに加えて今回の鬼胡桃とストローブ松それに赤松の松ぼっくりも漂白できることが確認できました。

それでは、どうして色が抜けるのか、しかも白くなるのは何故?、不思議ですよね。
基本は、漂白剤(塩素系でも酸素系でも、但し還元系漂白剤はテストはしていないのでここでは除く)は、酸素を発生させ色素を酸化・分解してしまう、従って色が抜ける、化学式で書くと(一例です、化学式なんて、高校時代に戻った感じ、懐かしい!)、
●塩素系は、NaClO(次亜塩素酸ナトリウム)→ NaCl(塩化ナトリウム)+ O(酸素)、
●酸素系は、Na2C2O6(ベルオクソ炭酸ナトリウム) → Na2CO3(炭酸ナトリウム) + CO2(二酸化炭素)+ O(酸素)
で、どちらもこの発生した酸素を利用しているわけです。

それにもう一つ、お醤油等食べ物等が衣服に付いてしまい、それを漂白をする為に漂白剤を使うことはことは理解できても、木の実の色はどんな成分で出来ているのでしょうね?、本当はこれが分っている上で漂白剤を選ぶことが必要なのでしょうね。

”サーラの学生帽”
(Matti's family and Salla's school cap)

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マッティ・ファミリー、左は今年7月、右は5年前(2009年)の皆さん、
サーラはもう大学生になりました

今日は、何処のメディアもノーベル授賞式のニュースでいっぱい、スウェーデンのストックホルムでの青色LEDで物理学賞を受賞した、赤崎勇さん(85歳、名城大教授)、天野浩さん(54歳、名古屋大教授)、中村修二さん(60歳、米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授)の日本の3氏と(関連話題;2014年10月8日、ノルウェーのオスロで(平和賞の授賞式はスウェーデンではなくノルウェーで行われる)平和賞を授賞した、マララ・ユスフザイさん(17歳、パキスタン)とインドのカイラシュ・サティヤルティさん(60歳)の話題でした。
受賞された皆さま、おめでとう!、それにマララさんは、誰でも教育が受けられる社会を作るため政治家を目指すとの事、改めて考えてみると、誰でも平等に教育を受けることが出来ないとか、自由な意思での選挙制度がない国・地域や、基本的な人権も保障されていない国、それに宗教、人種、文化、貧富による差別格差が存在する国もある、マララさん、がんばれ!、日本の政治家の皆さんもマララさんを見習って欲しいですね。
それに今の日本の状態に慣れ過ぎてしまって、それらがいかに重要であり貴重かを気にしない日本国民が増えているのでは?、これも気に掛かかってしまいます。

さて、タイトルの学生帽、それに掲載した、マッティ(もう60年近くもの間お友達のリトバの長男・2009年6月23日の話題)のご家族の写真は何の意味?、実はノーベル賞会場の映像を見ていて、参加者を先導する皆さんが同じ帽子を被っている、そうだ!、サーラ(写真のマッティのお子さん)も被っていた、でもサーラはフィンランド、ノーベル賞の授賞式はスウェーデンだし、フィンランドの学生たちも絡んでいるのかな?、良く分らないまま調べてみました。

分りました、以下その調査結果・・・
この学生帽はスウェーデンが発祥の地で、約170年程前からのもの、その後デンマークや北欧三国に広がった、そもそもは高校を卒業するとき与えられる帽子で、北欧では高校卒業と同時に大学入学が一般的、従って、”高校を卒業して大学生になったよ!”との一つの象徴として男女を問わずこの学生帽を被るとのことです。
通学する時いつも被っているのか、それともイベントがある時又は正装した時だけ?、それにこの白いカバーはいつも付けているのか夏季のみか?等々まだ未調査ですが、ノーベル賞の式場で先導していた皆さんは、スウェーデンの大学生たちということになります。

掲載した今年のマッティファミリーの写真は、多分サーラが今年、高校を卒業して大学に入った時の記念写真、サーラだけが白いバラを携えているのも肯けます。
それにしても5年前の皆さんと比べると、長男のアッテはお父さんより高い背丈に、サーラはお母さんとそっくりに、アーボ(二男)、パゥボ(末っ子)ももう一人前、もう一つ家族が増えている、パゥボが抱えている白いフワフワの可愛いワンちゃん、なんて名前なんでしょうね、お聞きしたはずですが忘れていました。

追記(2015年3月16日);白いフワフワの可愛いワンちゃんの名前がわかりました。
犬種は、コトン・ド・テュレアール (仏: Coton de Tulear)、マダガスカル原産の愛玩用の犬種で、マダガスカル島南西部にある港町にちなみ、「テュレアール港に咲く綿花」を意味する、それに名前は「Hitus」だそうです。

”シーダーローズと唐松の松ぼっくり”
(try to blaech cedar roze)

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hyouhakukonomi141210

写真は、左がヒマラヤスギの松ぼっくり;「シーダーローズ(cedar rose)」と、右が唐松の松ぼっくりです。
今日の話題は、ご覧頂くと分りますが、どちらも数個、褐色が白みがかって色の違ったものがある、一体どうしたの?の説明です。

まず、松ぼっくりでのクリスマスツリー作りで、子供たちが赤松や黒松の松ぼっくりに絵の具を塗り素敵なクリスマスツリーを作った2014年12月7日の話題、それでは、通常褐色の多い木の実を色をもし漂白したらどうなるのかな?、と考え、実験した結果なのです。
木の実は以前、アルコールとか重曹とかを使ってクリーニングをしていたのですが、この時は色が抜けることは無かった、ということで今回、塩素系の漂白剤を使ってみた結果がこれ!、やっと目的達成です。
今回は、結果が速く分るであろうと、鱗片が薄いこの二種類の木の実を選んでみましたが、今後、赤松等の松ぼっくりや鬼胡桃を試してみようと計画中、どうなったかは結果の如何を問わずまたここでご報告させていただきます。

それでは漂白剤は何を使ったの?、商品名は避けることにしますが、ごく一般的に購入できる、”酸性タイプと混ぜると危険”と大書きしてある塩素系台所用漂白剤で、ペットボトルに木の実を入れ原液に浸し、唐松の松ぼっくりは数時間、左のシーダーローズは約12時間浸し、水洗後乾燥させた状態です。

自然の色を漂白してしまうなんてとんでもない、邪道だ!と仰せの方も多数おいでになると思いますが、クリスマスリース等を作る際ポイントとして使うと、お話も弾むのでは、その為にこの様な方法もある、という例としてご理解を頂き、ご勘弁を。

”衆院選の期日前投票を済ませました”
(a early voting)

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kizitsumae141209

今回の衆院選の期日前投票を今日済ませました。いつも投票は期日前に済ませてしまおう、というのは、下心あってのお話なのです。
その下心とは、以前にも話題にしましたが2009年8月24日
●投票率を上げるために、投票日という決めた一日ではなく、投票期間(数日から1週間程度)を決め、その期間いつでも投票できるようにすること(但し、投票所や人件費等の費用を抑えるための工夫が必要ですが)、
●期日前投票の時提出しなくてはならない「宣誓書」と「期日前投票事由」の提出を無くす、又は、もし「宣誓書」の提出が調査を目的とするのであれば、「宣誓書」ではなく「調査票」という名前に変更して、その理由の調査を目的とすることに集中し「期日前投票事由」の種類を増やすこと、
●同時に行われる最高裁判所裁判官の国民審査投票の期日前投票日の期間が、現在、衆院選の期日前投票期間と整合していない、これを整合させること、
主に、この三つが何時になったら変わるのかみていたい、これが下心なのです。
これらの変化がいっこうにみられない(掲載した書類がそれ)、これは、例えば、投票率が低いほうが有利と考える政党がある?、それに細かなことに気を配っても票集めには関係ないから?なんて政治家が多いのかもしれません、困った人たちです。

この地の選挙管理委員会の方に、このお話をしても、公職選挙法で決まっているからとのお役人的な応答だけ、只、国民審査と衆院選の期日前投票期間については、整合するように要望を出しているとの返事がありました。
ただ、裁判官の国民審査投票が出来ない期間に衆院選の期日前投票のみを済ませた場合、窓口で状況を説明すれば、多分投票日を確認してとは思いますが国民審査投票のみを後日でも実施しますとの回答もありました、少し救われた感じがしました。

もう一つ、明日から秘密保護法が施行されます。
内容は、その時の政府が、自分たちで秘密とすべき情報を決め、30年又は60年、もしかしたら永久に秘密にして国民に知らせない、しかも秘密にするのも公開するのも自分だけで決め、その上、何を秘密にすべきかも決まりが無くしかも秘密にした事が妥当であったかのチェック機能も決めた本人が行い、不適当と判断されても、その当人に対する罰則規定も無い、明日からこの様な世界が広がると考えると、恐ろしい気がします。
日本は、三権分立・民主主義の国であって政党が三権を支配している国ではないはず、情報も支配されたら、いったいどうなるのか、これは以前の軍政の国家でもう経験済み、避けたいですね。

”自然の威力に対しての祈り・・・かな?”
(the prayer for the power of nature)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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ご覧ください、松ぼっくりや木の実を真ん中に、唐楓の林の中の切り株で12人(後ろのお二人を含めて14人)、この頃の異常気象を鎮めようと、自然の威力に対してお祈りを奉げている皆さまかな?・・・との印象はヒロパパだけのものですが。

昨日のお昼頃、狭山公園の通称;栃の木林で見かけたもの、これをお作りになった芸術家の方が写真撮影をしていた、傍に遠慮しがちに近づき、少しお話をお伺いしましたら、展示会に出品される為との事でした。
ヒロパパから、撮影してもいいですか、それにブログに掲載してもいいですかとお伺いしましたら、いいですよとのご返事を頂き、お名前を御伺いできませんでしたが、ヒロパパの名刺をお渡しし、撮影してここに掲載してしまいました。

この造形からの前述・冒頭の印象は、ヒロパパだけの印象で、作者の方はもっと深い意味を込めたものと思いますが、見ているだけで不思議な印象を受け、もっと詳しくお聞きするべきであったと後悔です。

作者の方へ、
すばらしい作品を見せて頂きありがとうございました。前述の内容について、不都合な部分やご迷惑になる部分がございましたら、遠慮なくご連絡ください。それに、今後のご活躍を祈念しております、重ねて、すばらしい作品を見せて頂き、誠にありがとうございました。

”松ぼっくりのクリスマスツリー”
(christomas tree made of pine cone)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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相変わらずスケジュール通りに狭山公園の花壇の手入れに精を出しています(直前の話題;2014年12月4日、目的は身体を動かす為なのですが。
今日も午前中は、花壇お手入れでしたが、午後、この公園のレインジャーが主催する月一回定期的に開催されている”狭山キッズプログラム”のお手伝いをしてきました。
今日のプログラムは、公園内で木の実を拾い集め、これでクリスマスツリーを作るもの、ツリーは松ぼっくりでまずこれを拾い、次に飾りとする、この時期わずかに残っているムラサキシキブ、それにコノテガシワとナンテンの種子、それにススキの穂を集め、作り方は、好きな色で松ぼっくりを塗ってこれに拾った種子をくっ付けススキの穂で飾る、約1時間程度のプログラムでした。勿論材料を予め用意しておいて部屋に閉じこもっても出来ますが、自然の中を散策し自分で集めたものを材料として使う事、これも重要なキーですね。
写真は作成中と完成品、幼いお子さんでも、家族一緒にでも出来る、なかなか楽しいプログラムでした。
共通で用意するのは、材料以外は、絵の具、筆、ボンドで、準備も簡単、参加者は多分子ども達だけでも30人以上だったのでは、大人気のプログラムみたいです。

”テレビやパソコンは一つの偏光で見えている?”
(LCD and PL)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑新しく作ったPLフィルター
↓パソコンの前に置いたら、角度によって像が真っ暗になった
difffilter141206

先月、空の色が湖面に映った方が濃い青色であることが気になり2014年11月24日、手に入れた偏光フィルムで昨日夕焼けを撮影してみた2014年12月5日、そこでカメラにセット出来るよう作ったものが掲載した写真の所謂PLフィルターです。
ポテトチップスの厚紙の丸い容器と蓋を利用して、容器には片方に偏光フィルムを貼り付け、一方は傾斜を付けてレンズサイズに合わせ、蓋も丸く切り取り偏光フィルムを貼り付け回転できるようにして完成、これで光の量を調節できる、と意気込んでカメラにセットし試してみましたが、結局フィルム面とレンズの距離が長過ぎズームしないと筒が丸く残ってしまう、ひとまずは使えるにしても今度作る時は工夫が必要、という結果でした。

そこで昨日気がついたこと、そういえばテレビにしてもパソコンにしても液晶ディスプレーは偏光されていたはず、と、偏光フィルムを前に置いてみましたら、90度傾けると表示が真っ黒くなり見えなくなる(下の写真)、確認できました。

それにしても、光は不思議ですね〜、太陽光は電磁波と同様、縦、横、螺旋等々に振動する光が含まれている、自然の風景を見る場合はこの光によって見えている、ところがテレビにしてもパソコンや携帯電話にしてもそのディスプレーはほとんどが一つに振動部分の光しか出していないのに人の目には同じように見えている、人が一部の振動(偏光)しか認識出来なかったら、どんな世界になるのでしょうね、写真の様に昼間でも真夜中みたいになる?とか景色に縞模様がスリット的に入る?とかの世界が広がるのかもしれません。

これに対して昆虫たちの複眼は、物体の像を認識すると同時に特定の偏光を感知できているとも言われています。

この世の中は分らないい事でいっぱい、だから面白いのでしょうね。

追記(2014年12月10日);今までに無い、ブラックホールに似た真黒な物質を作り上げたとのニュースが流れていました。
名前を「バンタブラック(Vantablack)」といい可視光透過率が0.035%とのこと、この物質がバック一面にあり、その全面にこの物資を身につけて居た場合、多分、真っ黒で識別が出来ない状態でなのでしょう。


参考サイト;
「光で並べる〜光が創る液晶テレビ〜←光のものがたり←ウシオ電機 」

”夕焼けの色合い”
(a tone of color's difference)

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fujithrughpolarizingfilum141205
富士山の写真をいっぱい載せて、何の意味?

掲載した4枚の富士山の写真は、今日夕方、久しぶりの日本晴れ、綺麗な夕焼けをバックにした富士山、4枚も掲載して・・・いったい何の意味?、理由は、比較をする為・・・何を比較したかったのでしょうね?。
4枚の違いは、いつも使っているコンパクトデジカメで、そのまま撮影したものと、レンズの前に偏光フィルムを置いて撮影したもの3枚、ということは、偏光フィルムを通した場合とそうでないものとの画像の違いを比較してみたかった、ということです。

それぞれは、左・上が偏光フィルム無しの場合、左・下が偏光面を垂直にした場合、右・上は2枚の偏光フィルムを重ね、一枚は垂直、一枚は45度傾けた場合、右・下は偏光面を水平にした場合の写真です。只、自動で撮影していますので、絞りやシャッタースピードはカメラにお任せの状態ですが。

実は、先月池の水面に映る景色を撮影した際、青色が濃く見えていた、偏光をした場合どのように見えるのかを気にしていた2014年11月24日、ということで偏光フィルムを2枚購入してきて試した訳です。

4枚を比べてみると、確かに色合いが異なる、この色合いの違いが何に起因しているのかを考えてみました、が、この方法・手順では正確な比較できないことを改めて認識してしまいました。
まず、カメラ内のCCDの性能の違いは同じカメラで撮影すれば同じなのでこのままとしても、入ってくる光量による絞りやシャッタースピードの違いが影響している可能性もある、従って、これを固定値にセットすることが必要、その上で偏光フィルムを被せた状態でないと正確な比較とはならない、ということを後で気がついた、という失敗談なのです、な〜んだ、まじめに読んでいたのに・・・すみませ〜ん。
又機会を作って前述に注意して試してみます。

”花壇の手入れ”
(improve of a flower bed at Sayama-park)

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花壇の手入れ、それのデザイン図

昨日はボランティアで、狭山公園の花壇の手入れでした。今回の手入れは、冬から来春に向けて、この時期に楽しめる花を植えてゆ、腐葉土を入れてゆく、これを各花壇個々に行ってゆく作業です。

まず、その季節に応じ、各花壇のテーマやキャッチフレーズを皆さんが決め、それにあわせ、植える花の種類と位置を決めてゆく、これが、掲載した画像(右)のデザイン図、作業は、このデザイン図に従って、まずポットに入れたまま配置し、全員で眺め確認して植える、植えるときも夫々で植え方が違うので要注意、その後腐葉土をマルチング、最後に花に掛からないように注意して十分な水を撒き一連の作業終了なのです。

今回は写真の花壇には、「キンセンカ」、「カレンデュラ」、「フユシラズ」、「プリムラ」・・・等々13〜14種類を植え、又、異なる花壇には別のデザイン図に従って別の花を植えてゆく、現在大小あわせて手入れをしている花壇が全部で6箇所あり、昨日はこの内の二つを終了させることができました。

それでは、ヒロパパはどんな作業が出来るの?、実は、花の名前や特徴もよく分らない、従って、決まった場所に植えてゆく作業、植えた後の腐葉土のマルチング、それに最後の水遣り、水遣りも写真の赤い帽子のKさんから「ダメ、そんな水の掛け方は!」といわれながらなのですが、残念ながらコレくらいしか出来ていません、申し訳ない〜の状態です。

写真の花壇は、この公園の正面入り口に一番近い位置のもの、来春は来園者に楽しんでもらえるのではと期待しています。

”6年の長旅に出発、「はやぶさ2」”
(departure of Hayabusa-2)

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中継中の映像からコピーしました

「はやぶさ2」が、今日、種子島宇宙センターからH-UAロケットに乗って、地球と火星に間に直線距離で3億km離れている小惑星「1999 JU3(45億年前、太陽系が誕生した頃からそのままの姿で残っている天体と考えられている)」に向けて52億kmの長旅に出発、往路に3年半、目的地での滞在が約1年半、その後2019年末に滞在地を後にして、丁度オリンピック東京大会の2020年末に帰還とのスケジュールだそうです。

以前「はやぶさ」が、2005年夏に「イトカワ(アポロ群小惑星25143)に到達し、60億kmの旅を終え帰還(2010年6月)、世界で初めて地球重力圏外にある天体の固体表面に着陸してサンプルを持ち帰えることに成功し、感動しました。
実は、この話題をこのHPの取り上げていたかを当時の記事を読み返してみましたが、出発時の2005年夏は愛知万博の話題でびっしり、帰着時の2010年初夏についても・・・アレ、無いや!、その頃は、ニュース等より身の回りの話題に傾倒していたからなのでしょう、ということで、今回は6年後の2020年に読み返して見る為に、敢えて話題にしてみました。
でも?・・でもですよ!、2020年に今日の話題を読み返せるかどうか不安なのです・・・、何が不安?はご想像にお任せいたします。

では何故この様な小惑星探査をするの?、地球に生命体が生まれた痕跡がこれらの小惑星に残っているかもしれない、これを発見するため、それに後々、惑星探索の旅の観光スポット又は惑星移住の為に中継点として利用できるかもしれない、とのこと、でも、52億kmのルートを通らず直線の片道3億kmのルートを使えば、単純に同じスピードだと、滞在期間の1年半を除いて往復で4年半が、これの約9分の一の6ヶ月強程度で済む、この為には重力に打ち勝つ為のもっと強力な推進装置が必要なのかな〜。

さてこの頃、人類の寿命を考慮して考えなくてはならない事象がおおく発生しています。日本の平均寿命が男性;80.21歳、女性;86.61歳(厚労省2014年7月発表)としても、この期間で処理しきれない(元に戻せない)様々な問題、例えば、ごく近い次世代にツケを残す国の借金問題、社会保障問題、それに現在の人類の滅びた後の知的生命体にツケを残す高レベル放射性デブリの廃棄処理の問題、後者については、もしかしたら地球の自然が壊滅又は地球が消滅していた時代なのかもしれません、が少なくとも、”今、何をすべきか”を考える事は必要そうです。

参考#1ー●アポロ群小惑星(又は、アポロ型小惑星、Apollo asteroid)とは;
地球に近い小惑星は、軌道長半径と近日点距離で、アポロ・アモール・アテン型小惑星の3種類に分けられていて、アポロ群小惑星はその内、1天文単位以上で近日点距離1.017天文単位以下の小惑星で、現在36個リストアップされている。

参考#2ー●小惑星の符号「1999 JU3」について;
符号の構成は、発見年四桁+スペース+発見月の前半・後半をA〜Z(I、Zは未使用、従って24文字)+その期間内での発見した順番をアルファベットで表している(iは未使用、従って25文字)。
今回の目的惑星;「1999 JU3」は、1999年の5月前半(1日〜15日)に発見されたので”1999 J”、その後の”U3”は発見順を表し、最初が”A”、その後25番目までが順番に”A→Z”、26番目以降”A1→Z1、A2→Z2”と続き”A3→U3番目に発見された意味、計算式にすると”Z”までの25番目が3回廻り、その後U番目(20番目、Iは除く)で、数えると25×3+20=95番目に発見されたという意味、この頃の観測機器の高度化でたくさん発見されているので桁数を縮める為にこの様な表示にしたのか?、難しいという印象ですが。

参考#3ー●「1999 JU3」は、月との距離は約38万kmなので約790倍の距離にあることになります。

”日本列島に等圧線が10本も!”
(today's weather chart)

アルバムへのリンク;「戯言」

weatherchart141202

日本列島を10本の等圧線が横切っています。掲載した天気図は昨日の予想天気図と今日の天気図(どちらも地上天気図ですが)、972hPaの低気圧の中心から3本目(984hPa)の等圧線が北海道、xxxxを横切り、九州までの列島を輪切りにして、気圧の差が36〜40hPaあることになります(等高線は4hPa毎です)。

この等圧線は、等高線と同じで間隔が短ければ高度さが急、従って吹く風が強くなることは直ぐ理解できます。
この天気図を見れば、日本列島、南から北まで一筋の強風が吹き荒れる様に見えますが、実際には、等圧線に対してほぼ直角に吹くのではなく、地球の自転や地上の摩擦の影響で、北半球では右方向に、南半球では左に曲げられて、また、低緯度ほど曲がりが小さく、海上より陸上の方が小さくなる、これをコリオリの力と呼び、この影響で、日本付近では、等圧線に対して、海上では20〜30度、陸上では30〜40度傾いた方向に風が吹くことになります。

それでは、風速がどれ程なのかを経度で換算すると、1度の間隔(111km)で大凡の風速は約30m位、2倍で15メートル位、4倍で7〜8m位を目安にすれば良さそうとのことです。この天気図では、30mは覚悟しておかないとなのでしょうか。

追記(2014年12月4日);天気図の種類
一般的にニュースや新聞で見られる天気図は、「地上天気図」と呼ばれています。それでは、その他の天気図ってあるの?、あるんですね〜、一般的に目にできませんが、850hPa、700hPa、500hPaの位置の天気図があり、これを「高層天気図」と読んでいます。
よく分らんよ〜のお言葉、ごもっとも・・・気圧は標高が高いと低くなる、だから測定しているポイントによって気圧は低くなっているはず、測定値をそのまま天気図にするともっと地形の形が描かれてもいいはず、でも等圧線は滑らか、これは、海面の1013hPaを基準にして(正確には、ジオイド面)、10m毎に1hPaの補正計算して地上天気図を作っているからなのです。それでは、上層天気図はどの高さのもの?、概算では、850hPaの上層天気図は上空約1500mの、同じく700hPaは3000m、500hPaの高層天気図上空5000mの状態のものと理解していれば良さそうです。

”「だめよ〜、だめだめ」それに「集団的自衛権」”
(this year's buzzwords)

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buzzwords141201

今日から師走、恒例の今年の流行語が決まりました。
タイトルが今年の流行語大賞に選ばれた二つの言葉、この二つの言葉をつなげて考えてみると、
●「集団的自衛権」の行使容認を限定的とはいえ閣議決定し来年法整備を進めることについて、そんなこと「ダメよ〜、ダメダメ」といっている、又は、
●「集団的自衛権」の行使容認は限定的だし国民の安全・安心を確保するんだから、これに反対するなんて「ダメよ〜、ダメダメ」とも聴こえる、皆さんはどちらでしょうか?。

少なくとも戦後69年間、所謂、戦争という行為に巻き込まれることが無かった日本、この憲法と日本国民の考え方にノーベル平和賞が授与されても良かったのでは、それに各国に対して、戦争という行為を禁止する憲法を日本が率先して広めてゆく運動をしても良かったのでは、もう一つ、被爆国としての発言も広島、長崎の行政単位のみで国として発言は誰か?に気兼ねしてか弱い、しかも今日の党首会談の発言にしても、自分に都合の良いデータは積極的に発言するにしても、都合の悪いものについては他党又は他の組織(例えば原子力規制委員会)に丸投げして責任を回避している、その他諸々・・・情けなか〜!・・・です。

今回の解散を話題にしたこのHPを読み返してみると2014年11月18日の話題)、野党乱立の状態は変わらず、少なくとも今回、もし現在の現在の与党が過半数の議席数を獲得したとしても、全ての政策を信認されたと勘違いして意のままに推し進めることはやめてよ!って言いたいですね。

それに、出来る限り各メディアを多く見る・聞くことを心がけてはいます。
そこで気がついた点は、各メディアでの伝え方が違う、例えば、各政治屋の発言について、取り上げる発言又は報道する部分が違うものが多々存在する、それに解説者が発言する内容についても違う、まったく同じ方が怖いのは確かで違って当たり前として、やはり各メディアの報道をこまめに聞き分けることも必要なのでしょう。

さて前述の解散を話題にした記事で、高倉健さんがお亡くなりになった事を話題にしましたが、こんどは菅原文太(享年81歳)さんがお亡くなりなった(11月26日)との報道が今日ありました。
お二人は任侠映画で活躍された、といってもヒロパパは仁侠映画そのものに興味が薄かった為ご活躍全てを把握している訳ではありませんが、菅原文太さんは自然にも傾注されていた方、同時に原発撤廃にも意見を述べられていた方で、講演会でお話をお聞きしたことがありました。
渥美清さん(1996年没、享年68歳) も含め昭和の映画界の大御所が次々と・・・ご冥福をお祈り申し上げます。