2015年2月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2015年2月28日

”ゆるキャラやご当地キャラがいっぱい
それに戸越銀次郎ちゃん”
(Togoshi-Ginjiro, a local costumed mascot character)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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ご覧ください、舞台上にはゆるキャラとかご当地キャラがいっぱい、誰が撮った写真なの?、どうしてこの写真をヒロパパが持っているの?、不思議ですよね。
他の方の画像をここに掲載する場合は、出典を明らかにする事を前提としていますので、それが無いからヒロパパが撮影したもの、その通り、ということは、この現場にヒロパパが居た、その通り、ヒロパパがこのような趣味を持っていた・・・それは以下をお読み頂ければと思います。

ゆるキャラとかご当地キャラとかマスコットキャラとかの定義をヒロパパはよく理解できていないものの、今までも様々なキャラクターに出会っている(文末参照)、そのときはいつもチッチャナ子供たちが周りを取り囲んでいる、それに比べこの様に舞台いっぱいにキャラクターが集合して、しかも舞台でキャラ達が楽器を奏でたり踊ったりしているのを見るのは初めて、どうしたの・・・・、
実は、このイベントが自宅から比較的近い志木市のパルシティで開催されるから「見においでよ!」ってお誘いを受けた、そこで今日一日がかりで行ってきた訳です。
誘っていただいた方は誰、下の写真に写っている「戸越銀次郎」ちゃんからなのです。
それでは、「戸越銀次郎」ちゃんって?、詳しくはインターネット(Wikipedia)を見れば分りますが、戸越銀座商店街のマスコットキャラクターで野良猫とのこと、その為生年月日は分らない、戸越銀座を散歩していた(うろついていた?)ときスカウトされ、昔からピアノやキーボードの演奏が得意だったみたい、その能力を生かし、現在は、石田洋介さんがバンドマスターであるロックバンド;「GCB47」で、志木市の「カパル」や八王子市の「たき坊」、巣鴨地蔵通りの「すがもん」、秋田の「ニャジロウ」と組んで、このロックバンドの主要なメンバーとしてキーボードを担当している、とのことみたいです。
戸越銀次郎ちゃんがヒロパパを招待してくれた理由は、ヒロパパも徘徊を繰り返している、そんなとき出会った?とでも想像してください。

さて、会場はチッチャナ子供たちでいっぱいだった?、とんでもない、”老若男女”で、でも、ヒロパパの様な”老”は少なかった事は確かですが、ものすごい数の”若男女”で満席、ロックなので当たり前?なのかも知れませんが、演奏中はフラッシュボンバーを振り回して大変な騒ぎ、ヒロパパも入り口で手渡されたフラッシュボンバーを生まれて初めて使い、周りの皆さんが立ち上がり、舞台の皆さんと同じような手振り身振りの応援しているのに、一人だけ座っているわけにも行かず、恥ずかしながらでちょっとだけ、中腰で真似をして同じ動作をせざる得なかった、その姿を想像しないで欲しいのですが、周りから見たらこのおじいさんには困ったものだと見られていたのでしょうね。
でも、約3時間の公演でしたが楽しかったですよ。

さて、併設されていたグッズ売り場で、銀次郎ちゃんに関するものを買ってみようと寄ったのですが、銀次郎ちゃんのストラップや缶バッジはまだ作ってないみたい、今度作ったら買うからね。

さて帰り際、丁度楽屋に戻る銀次郎ちゃんに遭遇、頭の星模様に触るか手の肉球に触ればハッピィーになれるとの噂があり、シメタ!握手と手を出し握手してきました、ヒロパパも幸せになれそうです。

銀次郎ちゃん、誘ってくれてありがとう、これからもがんばって!。

キャラクターの話題;
●東村山市のショウちゃんとヒガッシーちゃん;2014年3月23日の話題
●姫街道のくり姫ちゃんと諏訪地方の諏訪姫ちゃん;2012年6月20日の話題
●名古屋市のはち丸君とだなも君、それにエビザベスちゃん;2010年9月21日2008年12月1日の話題
●愛知万博のモリゾーとキッコロ;2005年12月11日2005年11月21日2005年6月4日の話題
●ロシアの可愛いキャラクター達;2005年5月21日の話題
●アイルランドのシャムロック;2005年5月19日の話題
●フィリッピンのコーコー;2005年5月15日の話題

”旧い送電鉄塔が無くなりました”
(already taked down a old pylon)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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左は今日27日の様子、右は先日23日の様子、さて、その違いは?
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関係する送電鉄塔、左赤丸印が仮鉄塔、右赤丸印が次の鉄塔、黄色丸印に注目!、その他の見えている鉄塔は他の路線です

今日の午後は外出で、午前中に見えていた様子と帰宅後見えた様子に突然変化が、なんと4時間程度の間に、建て替え予定の送電鉄塔が消えてしまいました、鉄塔を解体してゆく様子、予想としては、上から順番にボルトを外し下ろしてゆく、徐々に低くしてゆく作業とは思いますが、見たかったのに~と残念です。
それにしても4時間程度の作業で大きな鉄塔が消えてなくなるなんて、すごいと驚きです。

さて、次の観察目標は、同じ位置に同じ新しい鉄塔を組み上げる作業だろうから、今度は鉄塔が成長する姿を観察できるのでは、その後、その鉄塔に送電線や架空地線を取り付け、これが済んだ段階で仮の鉄塔を解体して、その次に、この工事に気がついた最初の作業の、外した難着雪リングとカウンターウエイトを2015年1月23日の話題送電線に取り付ける作業があり、多分これで終了となる、まだその変化を楽しむことが出来そうです。

鉄塔立替工事の話題;
●大空を悠々散歩?;2015年1月23日の話題
●仮の鉄塔が建ちました;2015年2月11日の話題
●旧鉄塔、建て替えの準備作業;2015年2月23日の話題

”督促状が届きました”
(recieved a demand letter about a tax)

アルバムへのリンク;「戯言」

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税金の督促状が市役所から届きました・・・エッ!、口座振替にしていないの?・・・ソ~なんです、一部を口座振替せずに月々コンビニ経由で納期限どおり支払っているんです、何故?、こんなにたくさん支払っているのだからとの意識を自分で持ち、適正・有効に使われれている事にも注目するようにとの意図からなのです。

さて昨年末、忘れていて納期限の日付の翌日に支払いをしようとコンビニに行きましたら、「納期限が過ぎているからここではダメ」って言われ、納金できる別の窓口に行って納金した、でも、記載上ではコンビニで納金できる期間と書いてあるのに?と市役所の担当窓口も含め調べてみましたら、只単に、そのコンビニの店員の方が知らなかっただけでした。
ということで、市役所収税課に対して、”コンビニに対して周知徹底すること、周知徹底したかどうかを確認するため、翌月納金分から意図的に遅らせる動作をして確かめますから”と伝え、翌月分を10日間(青矢印)、翌々月分を20日間(赤矢印)遅らせ納金し、もし拒否された場合でも、ヒロパパ自身がコンビニに対して教育すればいいやと考えての行動でした。
その結果、どちらも何の抵抗もなく納金完了でしたので、この遅らせる行動を止めようと思っていた矢先、なんと今度は2月分に対して督促状が届いてしまいました。

そこで又新たな疑問が、”督促状を発送するタイミングをどうやって決めているんだろう?、10日遅らせた場合届かなかった、20日遅らせた場合は届いた、この違いは何?、疑問が又増えてしまいました。

督促状は、記載がありますが「地方税法第726条第一項の規定で納期限から20日以内に発行しなければならない」というもの、今回の督促状は納期限2月2日に対して発行が2月20日、到達期間を含め20日以内で地方税法通り、只、収納報告のチェック日が2月6日の四日後、このタイミングは何故?、それに前月分の10日後納金に対して督促状は発行されなかった、その違いは何?、もう一つ、(おまえも暇だな~、これが分ったからといっってどうなるの?、ソレもそうですが)、大義名分的に言えば、税金なんだから、経費や工数の無駄が無いようにいつも改善する努力を重ねているかどうか、と考えての行動なのです。

以下全て推測でのお話ですが、
督促状は、予め早めに(納期限の4日後?、これはコンビニ経由が3日で報告があるから)に納金されたかどうかチェックし、納金されなかった分を印刷する、その後、コンビニや銀行からの報告を待ち、納金された分を取り除き、法律上の20日以内を遵守できる日付で発送する、このような手順と想像しました。
もう少し詳しく・・・納金・未納金の最初のチェック日が4日後の理由は、コンビニ経由はこの時点で分る、銀行経由は、銀行からの報告が約2週かかる?為、納金済みでも全て未納金として抽出される、再度、納期限の2週後前後?に納金・未納金をチェックし納金済み分を取り除き、残った督促状を発送している、と理解すれば、前月分の督促状の発行は無かった事、今月分は督促状が発行された事も理解できる、納得です。勿論、銀行からの納金報告がもっと早ければ、納金・未納のチェック日を遅らせ、督促状の印刷枚数を減らせる、その分経費削減が出来る事になる、問題は、銀行の事務処理のスピードなのではに行き着きました。
経験から、コンビニでしたらバーコードを読むだけ、これに対して、銀行でこれら税金関係の支払いをするにしても、窓口で他の処理をするにしても、様々な複数の書類に記載して窓口に出さなくてはならない、まるで銀行内の各部署に流れる書類を必要な複数枚全て書かされている?、どの銀行でも同じですが、銀行は省力化・利便性に対する改善が遅れている、銀行法やその他で動き難い、というより、これらに守られいるからおっとり構えていられる?、困ったものです。

さて、そろそろ結論、市役所の収税課での処理業務の改善事項は、銀行からの報告をもっと早めるための交渉をする事がまず必要そう、それにもっと重要な事、それは、ヒロパパみたいなその都度納金の人を減らすこと、ハ~ィ、了解!、口座振込みに変更しますね。

もう一つ、今回学んだことは、督促状の発行は1回のみ、その後も延滞した場合、催告書が発行される事、それに納期限から起算して延滞金が課金されない期間の計算方法、等々です。実は、説明不足とか説明不十分だった場合は、延滞金が発生しない範囲で納金を遅らせ、収税課がどの様な動きをするのかを体験してみようかとも考えたのですが、これは止めました。

”気根でもなさそうだし・・・これ何?”
(the bump of Ginkgo)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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写真は「イチョウ(イチョウ科イチョウ属、一種のみ)」、その枝に垂れ下がっている”瘤(こぶ)”、この木には三つくっ付いています、一体コレ何でしょうね?。

これ「ガジュマル」や「アコウ」(どちらもクワ科)でいえば気根かな?、「ガジュマル」や「アコウ」は気根の生命力が強く、他の樹木に絡みついた場合、絡みついた木を絞め殺してしまう、従って”絞め殺しの木”とも呼ばれていますが、これはソウでもなさそう、たしかにイチョウは樹皮の表面の凹凸が激しいものが多い、何故イチョウは、このような瘤が出来やすいのか、それにイチョウって何?等々またまた疑問が増えてしまいました。

イチョウは、この瘤や凸凹を乳房に見立て、母乳の分泌を良くする霊力があるとされ、有名なものでは「垂乳根のイチョウ(青森県深浦町・県指定天然記念物」とか「飛騨高山国分寺の大イチョウ(国指定天然記念物)」があり、その他「子授け銀杏」が全国の神社仏閣にあるとのこと、
もしかしたらこのイチョウも誰か御参りに来ているのかもしれません。

さて、何故”いちょう”という名前が付けられたのでしょうね。
現在の中国語では、銀杏(、yin-xing)、公孫樹(、gon-sun-shu)、鴨脚樹(、ya-jiao-shu)と呼ばれていますが、日本語での「イチョウ」の呼称は、どうも全て唐・宗の時代の中国での発音(唐宗音)の由来していて、それが訛ったものと理解しています。
例えば、「銀杏」はの唐宗音;「ギンアン」が日本語では「ぎんなん」に、「いちょう」は、「鴨脚」の唐宗音;「ィヤ~ジャオ」が「いちょう」に訛ったものと考えています。それに、現在の中国語での「公孫樹」は、生長が遅く実を結ぶまでには孫の時代まで掛かるからこの名前が使われているとのこと、ちなみに「桃栗三年、柿八年、柚の大馬鹿十五年、銀杏の気違い三十年」とも言われいてる、只現在は接木等の方法でもっと早く大きくしているみたいです。
それに、イチョウを漢字で書くと「銀杏」、でもこれを「ぎんなん」と読むと果実を意味する、これ日本語の難しさの一つですね。

さらに・・・、イチョウは雌雄異株、実である銀杏がなっているのは雌株と分るのですが、それでは、花や実が無い時期はどうやって見分けるの?、
●葉っぱから判別できるの?⇒葉っぱの真ん中の切れ込みが深いズボン形が雄株、浅いスカート形が雌株といわれていますが、これも定かではなさそう、
●葉っぱが無い時期の見分け方は?⇒樹形や樹皮で判断できるのかな~?、銀杏がたくさん落ちているほうが雌株は分るにしても近所のおばさんがすっかり拾っていたらこれも分らない、枝が幹に対して水平であれば雄、上に向かっていれば雌、これも定説がないみたい、
どうも外見で見分ける手立てはないみたいです。

もう一つ、雄花と雌花はどんな花だっけ?、あれこれと見落としている事がいっぱいあることに気がついてしまいました。

そこでもっと深く調査です。
●イチョウは針葉樹それとも広葉樹?⇒無理やり分類すれば針葉樹、でもソテツと同様広葉樹より針葉樹に近い裸子植物、例外として見た方が良さそう。
●イチョウは、デポン紀(古生代)に出現して化石等から十七種あった、氷河期に殆どが絶滅、現在はこの一種のみ。
●イチョウは、シダやコケと同様、裸子植物としては特異な精子が作られ鞭毛を使って動き回り受精する、
●火災に対して強い、燃えにくい?、特に火災の多かった江戸時代には「火除地」として各地に植えられた、だから現在の東京都では都の木としてイチョウが選ばれた、東京大学の校章もイチョウがデザインされている。
●材は、まな板や漆器の木地、碁盤、将棋盤に使われている、
等々分りましたが、当初の瘤はどうしてイチョウに多いの?の疑問についてはまだ解決せず、この頃は「ゆっくり考えよう」が先行して疑問が膨らむ一方で困っています。

さて、話題が外れますが、明日・明後日は国公立大学二次試験が行われる、Tさん家のMちゃんは受験するはず、集中している時期で直接お伝えすることもできませんが、影ながら応援していますからね、がんばって!。

参考;漢字の発音について、
文字が中国から日本に伝わってきた時代によって、発音が異なる、例えば、「明」という文字は呉音では「ミョウ」、漢音では「メイ」、唐音(宗音・唐宗音)では「ミン」(Wikipediaより)と発音していた、現在は「ming」と発音する、日本での発音はこの場合は全て受け入れ伝わっている、だから日本語での読み方が様々、日本語の難しさの一例なのでしょうね。

”送電鉄塔の今日の様子”
(under construction of power line, today)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑真ん中の送電鉄塔は異なった路線ですので無関係です

我が家のベランダから眺めている送電鉄塔の建て替え工事の今日の様子です。
昨日の話題の「コフキサルノコシカケ」の変化とか、一昨日は湿地の変化とか、どうも、どの様に変化しているかがヒロパパの興味対象みたい、ということでお許しを。

送電鉄塔は、アース線(架空地線)を除いて、碍子はうなだれ、送電線4回線(12本)が全て既設の鉄塔から外された様に見えています。
今後は、送電線が仮鉄塔に固定され、その後既設鉄塔の碍子等も外され鉄塔そのものも除去され、新しい鉄塔が建ち、そこに送電線が固定され、仮鉄塔を除去してやっと工事終了かな・・・と予想しながら進捗状況を楽しんでいます。
それにしても命綱に一つで空中での作業は、数日前の雨降りの時も作業をしていましたが、怖そう、この作業を請け負うプロ集団の皆さんなのでしょうね、ご苦労様です。

もう一つ、送電線の”たるみ”も変化しています。
この”たるみ”は、「縣垂線(カテナリー;catenary曲線」と呼ばれていています、といつも知ったかぶりですが、以下、自分の勉強の為、曲線とは?を調べてみました。
曲線には「放物線」、「サイクロイド曲線」等々あり、まず名前と何処で見られるかを箇条書きにしてみました(下表)。

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高速道路走行中、事故防止の為に、このランプはクロソイド曲線!?なんて深く考え込まないでくださいね。

直前の話題;
2015年2月11日の話題

”サルノコシカケ、今年はどうなる?”
(Sarunokoshikake; a Polypraceae)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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いつも通る毎に見上げている、桜に取り付いている「コフキサルノコシカケ」、以前も話題にしていましたが、昨日の景観の定点撮影と同様、これの変化を観察するため写真を残しておくことにしました。

対象は「コフキサルノコシカケ(マンネンダケ科)」(似たものにの「ツガサルノコシカケ(タコウキン科)」とか「マンネンタケ(マンネンタケ科)」がありますが姿・形から「コフキサルノコシカケ」と思っています)、一昨年に取り付いているものを発見して、その後も見上げては楽しんでいましたが、昨年初夏に一番下側に一層増えていた、その後昨年晩秋にはもう一層増えていた、それでは今年晩春から初夏に掛けてどの様に変化するのか、予想として最下段にもう一層増えるのか、又今年晩秋から初冬に掛けて、昨年と同様又合計二層に生長するのか、ということで、この写真を元に、今後の生長の様子を比較することにします。
この写真の「コフキサルノコシカケ」は、以前話題にした”森の番人”が2014年8月7日の話題)低い位置にあったため、既に悪戯され口の部分が半分なくなってしまっていますが、これは頭上の簡単には手の届かない場所で生活をしている、したがってそのままで生長する様子が観察できそうです。

普通の茸は1年生が多いのに対して、この「コフキサルノコシカケ」は多年生、しかも構造体が枯れて無くなることない、ということは樹木と同じ?、でも地面に相当する取り付いている樹木に深く根を張っているわけでもない、それに、下に向かって延びている、確かに光合成を必要としないので上に伸びる必要は無いからか?、それらを観察する上では、ここで生長してるこの個体は興味津々です。

ということで、
●来年も下に向かって二層(一層、二層又はそれ以上は多分気象条件によるものと思っていますが)増えるのかな?、
●そのときに取り付いている桜の木の枯れ具合はどうかな?(桜の木が元気で抵抗するかもしれないし、攻め合いかな)、
等に注目することにします。

地球上には、動物、植物とこの菌類の生命体が存在する、地球の表面では、植物の光合成による無機質から有機質への合成と、動物、植物から出た有機質を無機質にする菌類の働きによる循環でバランスが取れた環境を維持してくれている、と考えると、この姿もなかなか愛らしいと思いませんか。

関連話題;
●下に一層生長;2014年7月19日の話題

”湧水池の定点撮影”
(start to take of fixed point's photographs at Yuusui-pool)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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撮影ポイントNo.1
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撮影ポイントNo.2
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撮影ポイントNo.3
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撮影ポイントNo.4
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撮影ポイント地図

湿地化工事が始まった湧水池2015年2月17日の話題)の定点撮影を始めることにします。
工事前に様子については、一昨年12月12日撮影したもの2013年12月12日の話題)を第一回として、今回撮影したものを第二回として経過を参照できるようにしたいと考えています。

撮影ポイントを、今回4箇所選び、同じ位置から同じ方向を撮影する、これを次回は工事終了直後に(3月下旬予定)、その後は、以前行っていた定点撮影(下記)と同じ手法で、季節毎(5月→8月→11月→2月、全て上旬)に少なくとも2年間程度は続ける、これを目標にがんばってみます。

一番重要なことは、生息生物の変化ですが、これについてはこの公園で実施していますので2014年3月21日の話題)、この景観の変化を含めて調査が出来ることになる、最小限、生息生物の種類や数の変化が無い事、欲を言えばバランスの取れた湿地としての生態系が豊かになった事が実感できれば最高ですね。

参考サイト;
「東山の森・定点撮影」

”お月様と宵の明星、それに火星と木星と南十字星”
(the moon, the Venus, the Mars, the Jupiter and the Southern Cross)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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今日の夕暮れ、午後6時過ぎ(撮影時刻;18時9分)の西空、大気が澄んでいたからか、上空に金星が、お月様(月齢;1.4)も薄い影をつけた様子がくっきりと西空に浮かんでいました。
さて、金星の上に小さく輝いているのは何?、火星ですよね。多分、明日、明後日の同時刻(日没;17時30分頃)から30分~1時間の西空を眺めて頂くと、月齢;2.4から3.4のお月様と金星と火星がもっと接近するとのこと、曇り空で無い限り見えると思われますので、手を休め眺めてみてください。

さて、今度は、反対側の東の空を眺めてみてください、ここにもひときわ明るく輝くお星様が見えているのでは、これは何?、木星と思って見ていますが、正解かな~?。

それでは、一度でいいから見てみたいと思っている南十字星は?、勿論ここ関東地方からは地平線の下で見ることは出来ない、日本で見ることが出来るのが、人が住んでいる島としては最南端の島の波照間島(緯度;24°02′)、そういえば西表島(緯度;24°15′)に居るお友達のKさんのFacebookの記事で南十字星の写真があった!、探してみましたら・・・ありました(下記、お断り無く掲載しています、申し訳ありません、)、多分黄色の枠内が南十字星?、でも相当地平線に近い、もっと南の国に行ってみたいですね。
Kさんの話題は、西表島を中心にした自然の写真がいっぱい、Kさんとお友達宣言をすれば、偶然であったイリオモテヤマネコとかサガリバナとか自然の写真をいっぱい見ることができます。お友達宣言をすればのお話ですが。只、ヒロパパはFacebookになれていないため、”いいね!”等のコメントをしていない、申し訳ない、でもいつも楽しみにしています。

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それに、小さい頃は天の川が見えていた記憶がありますがこの頃は見えていない、片田舎で暗かったからなのでしょうが、現在はエネルギーの使いすぎ、明るすぎではないでしょうか・・・。

関連話題;
2015年1月20日の話題

”探していた「ヤダケ」、やっと収集、
それに、ザゼンソウの里公園と八島湿原のMさん”
(find Yadake;Pseudosasa)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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ヤダケ林とヤダケの枝は節の部分は1本だけ、その先で分かれている

探していた「ヤダケ」を近所で発見、今日その土地を管理されている方のお許しを得て、頂いてきました。

どうしてそんなに「ヤダケ」にご執心なの?、その訳は、以前子供たちと一緒にパンパイプの工作室を行ったことがあり 2010年11月13日の話題)、まずはその材料として最適な「ヤダケ」が必要であった、約10本程度を伐採させて頂きました。
竹の仲間の伐採は、皆伐の為でしたら筍の時期、材料として使うためには冬季が最適でぎりぎり間に合わせたという状態です。
さて、実際に加工するためには、まず乾燥させることが必要で、自宅のベランダに放置し約1年程度掛かるのではと考えていますが、乾燥後はパンパイプ教室開催を目指してみます。

さて作業後、サポートをして頂いた管理者のSuさんが、ヒロパパの帽子に止めてあった、霧が峰・八島湿原のあずみ館でガイドウォークに参加した折頂いたシュレーゲルアオガエルの缶バッジをご覧になって、「良く行かれるのですか?」との言葉に、色々とお話が弾んでしまいました。

何故かっていうと、ここの方の中に、信州・有賀のご出身の方が居られた、有賀って何処だっけと最初は戸惑いましたが、そういえば、昨年、寒天パパを訪問した際2014年4月21日の話題) 有賀峠を越えた、このとき、「ヘビさん、鹿さん、猪くん、無断進入禁止、無銭飲食も禁止ですよ!!」のたて看板を見かけ、ここの動物の皆さんは文字が読めるみたいと驚いた「ザゼンソウの里公園(諏訪市)2014年4月12日の話題)」にも寄ったことがある、そうかそこなんだ!と思い出した次第、もう一つ、ここを管理されている方も信州で学ばれた方?、そこで思い出したのが、八島湿原でガイドウォークのインストラクターをして頂いた「あぜみ館」のMさんが2014年9月26日の話題)、ここの方をご存知と聞いたことがある、もしかしたらお互いにご存知の方かもしれない、「あぜみ館」は現在、冬季休館中のはずですが、メールは通じるはず、早速Mさんにメールしてみることにしますね。

”ヤドリギ、こんなところに!”
(a mistletoe)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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見かけたヤドリギ、右は拡大(黄色枠内の)

何か落ちていないかな?と地面を見ながら、それともまっすぐ前を向いてまじめな顔をしている、どちらにしても冬季はあまり見上げることがないこの頃ですが、徘徊し慣れているいつも道路から西武園遊園地内をふと見上げると、一部だけ緑が茂ったプラタナスを発見、緑が茂ってしまうと分らないこの時期だけしか見えない風景ですが、多分、これヤドリギ、このようなプラタナスが数本ありました。

ヤドリギについては、以前八島湿原で見かけ、訪問する毎に元気かなと気に掛けている2013年11月3日2012年11月1日の話題)、でも八島湿原のヤドリギは真ん丸いのに比べこれは違う、でも、これも日本に自生するヤドリギと思っています。

さて誰が・何時・何処から?、
●誰?については、この実を好む冬鳥のキレンジャクとかヒレンジャク?、何故ヒヨドリ等その他の小鳥たちが好まないのかは分りませんが、
●何時は?、相当成長しているのでもう5・6年以上?、
●何処からは、最初は、実を食べてから排泄するまでの時間で移動できる距離なのでそれ程遠い距離ではないはず、ヤドリギを探してそのヤドリギの大きさを分類して地図上でプロットしていけばある程度は分るかもしれない、
面白そうです・・・が、それがどうした!って言われても答えようがありませんね。

さて、写真のものが本当にヤドリギかどうかは、園内に入って根元部分で枯れた枝や実を拾えれば分りそう、入園料金はいくらだっけ?。

”湿地化工事スタート”
(construction of damp area at Sayama-park )

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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左;今回の工事から除かれている場所?、真ん中;工事範囲、右;陸地化した場所にも水溜りを

いよいよ工事が始まりました、狭山公園内の湿地「湧水池」周辺の湿地化工事です(関連話題;2013年12月12日の話題)

工事説明看板によると、デッキ改修;1箇所箇所、素掘り池;2箇所、その他で、完成は3月下旬予定とのこと、前述の話題のヒロパパの思惑である全面湿地化というより”水溜り”を増やすという工事になったみたい、でも、数少ない水溜り(高原でいうと池塘)や水場が増えることは良いこと、期待大です。

でも心配なことが・・・ここには東京山椒魚が生息していて、昨年は、卵のうを3月中旬見かけた2014年3月13日の話題)場所で、この工事によって、様子が違うとか、昼間の工事雑音でとかで、夜中でも、ペアーが水辺に近寄ってくれるかどうか、しかも、工事完成予定が3月下旬とのことで、丁度産卵時期と重なる事です。
只、工事の囲いからみると、昨年の産卵場所は工事範囲から除いてあるみたい、昼間うるさくても夜は静かになるから心配せずにがんばって!って応援したいですね。

もう一つ、工事が始まりましたので、定点撮影をしておかなくては、まずは工事中のものを、その後工事終了直後と季節ごとにを予定しておくことにします。

この話題でパソコンに向かっている最中、この地方が何も感じませんでしたが東北地方で地震発生、朝8時過ぎのものが最大震度;4と午後2時前のものが5プラス、気象庁発表によると4年前の東日本大震災の地震の余震とのことでした。4年経過してもまだ歪が残っている、人の時間感覚と地殻の時間経過は違うのですね。

”越冬中?、テントウムシ”
(ladybug passing the winter)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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左はナミテントウ、右はシロホシテントウかな?、

森の中を徘徊し続けているヒロパパですが、春は春、夏は夏、秋は秋なりの四季折々の楽しみが待ってくれている、それでは冬は・・・冬だって楽しみがいっぱい、例えば落葉した森の中で冬鳥が見易くなる、カシワバハグマやシモバシラの様な厳冬時期でしか見れない現象がある2014年1月10日の話題)、植物の寒さを避ける為の工夫とか春に向けての植物の準備(例;リョウブのナポレオンハット2014年3月15日の話題)、それらに加えて、一昨日の話題を含め、新たに越冬中の昆虫たちの探し方が加わってきた、その一つである樹木名板の裏を眺めるのが習慣になっています2014年12月22日の話題)

掲載した写真は、その行動の成果、せっかくおとなしく暖まっていたのと叱られてしまいそうですが、何枚か裏返してみた結果、越冬中のテントウムシを見つけました。

テントウムシについては、以前はテントウムシダマシとテントウムシとの区別を知らずTさんからサポートして頂いた頃から始まり2006年5月13日の話題)、その後幼虫も分り2007年4月22日の話題)、食事中のテントウムシや2012年5月16日の話題)やウスキホシテントウ2013年12月10日を話題にしてきました。

テントウムシは成虫で越冬する(トホシテントウは幼虫でとのことですが)、しかも群がって越冬していると思っていましたが、今回みかけたのは、ニ匹と一匹のみで越冬中でした。
群がる理由が、”猿団子”や”ペンギンのおしくらまんじゅう(ハドリング)”の様なお互いに保温しあう為というより、偶然暖かい場所を見つけてそこに留まった、付近の同僚も同じ理由で、しかも仲間が居たので数が増えたと考えると、この場所にはこれから群れた状態になる?、その経過を見るため、これからも樹木名板を裏返してしまうそうです。

それにしてもテントウムシの翅の模様は、種類がいっぱいで綺麗です。もしタマムシ(ヤマトタマムシ、2012年10月12日の話題)みたいに退色しなければ工芸品に使えそうなのですが、その情報は見つかっていない、保存が出来ない、退色してしまう、又は面積が小さ過ぎる、いろいろ考えられますが、以前拾ったカミキリムシは、変化は無い、テントウムシだって同じ?今度地面に転がっているのを見つけたら拾って様子を観察してみます。

さらに、越冬中の虫さんたちを観察するため、意図的に”こも巻き”をして探してみるのも一案かな、何がいるのか、やってみたい気がします。

”輝いているあめ色の球体”
(crude turpentine of Taxodium distichum)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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飴玉!?、そうではありません

あめ色の美味しそうな玉、太陽を受けて輝いています。これ、落ちていた「ラクウショウ(落羽松/別名;ヌマスギ、スギ科ヌマスギ属)」の球果にくっ付いていたもの、杉脂(すぎやに)と呼んで良いと思っています。
今日は楽しみにしているレインジャーによるガイドウォークで、「ラクウショウ」の下でまたまた新しい知識や忘れていたことを復習できました。

まず、似たもの同士のこの「ラクウショウ」と「メタセコイア」、それに「ポンドサイプレス」も含め、枝や葉っぱの違い、果実の違い等々2007年5月13日2008年11月26日2014年10月4日2014年11月12日の話題)、復習することができました。

それでは、●杉脂と松脂って違うの同じなの?、●何故松や杉、それに檜もその他の植物に比べ脂が多いの?、針葉樹だから特に身を守る為?、それでは広葉樹はどうなの?、樟脳の原料は楠から採れるのに、●野球で投手が使っているロジン(rosin)とか体操選手の「たんま」、それに弓道での「ぎり粉」にも使われているのかな~?、等々気になる事が頭をよぎっています、あせらずに少しずつ解決することにします。

それにこれをこのまま保持したら、将来琥珀になるのかな~?。

”オオムラサキのゆりかご、作ってみたい”
(a cradle for the giant purple butterfly)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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このゴマダラチョウの越冬幼虫は何処にいたと思いますか

写真の樹木は、航空公園内の「エノキ」です。
先月から特に「エノキ」が気になっています、どうして?は、先月下旬参加した「オオムラサキの越冬幼虫探し」2015年1月28日の話題が病み付きになり、エノキを見るたびに、「オオムラサキ」、「ゴマダラチョウ」、「アカボシゴマダラ」の越冬幼虫が居るはずと、「エノキ」の根元に落ちているエノキやコナラの葉っぱの裏・表を1枚ずつしげしげ眺めるのがこの頃の習慣になってしまいました、公園を散歩している皆さんから何をしているんだろうと奇異の目で見られていることは確かですが。

散策途中で出会ったエノキは5本程度、樹木下を探し回り、さて、「オオムラサキ」の越冬幼虫はいたのでしょうか?、残念ながそうそう簡単に見つけることは難しい、成果は「ゴマダラチョウ」一匹のみ、それでもラッキィーと感激でした。

さて、写真のエノキの何処に居たのでしょう、幹が分かれていてむろ的になっているくぼ地のエノキの枯れ葉が詰まった場所、実は前回も同じような場所で見つけた、ということは、地面よりこの様な場所の方が彼らにとって居心地が良いのかもしれません、又、この航空公園は管理が行き届いていて、コナラやその他の落ち葉は掃きとられている場所が多い、これも地面では見かけられなかった原因かもしれません。

それでは、地面より安心して暖かく越冬出来る場所を作っておけばいいのでは、で一案、高さ1メータ程度のエノキの幹の廻りに、約20~30cm程度の深さの落ち葉をためる幅をもった目の細かい(幼虫と落ち葉が落ちない程度)金網のざる状の棚を取り付け(周りは北風が当らないように防風板を付ける)、越冬の為地面に降りてきた幼虫がそこで越冬できるようにする、春には休眠から覚めた幼虫が又樹上に登り葉っぱを食べ成虫になる、どうでしょう!テストしてみたい、名前は「たてはのゆりかご」、提案してみようかな、賛成してくれる人は皆無かもしれませんが。

追記(2015年2月15日); 「ゆりかご」の形状について、プラスティック板でロート状になるように切り取って幹に巻きつける、雨水は抜けるようにしておく、これの方が作り易いかもしれません。

”クヌギカメムシの卵塊の呼吸管”
(insect eggs of a stinkbug;Kunugikamemushi, )

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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右は、赤線枠内を拡大したものです

掲載した写真は、クヌギカメムシの卵槐です。
先日(7日)の東大和公園でのガイドウオークの時レインジャーのSuさんから紹介を頂いたもの、その時はフムフムと分ったつもりでいたのですが、さて帰宅して、この写真を見ながら・・・アレ~!名前を思い出せない、いつもは筆記用具を携えてが、その日は持っていなかった、慌ててもう一度お聞きして「クヌギカメムシ」と教えて頂き、やっとここで話題にすることが出来ました。

教えて頂いた内容は、
●晩秋にクヌギ等(コナラやカシワ)の樹幹にこの様なひも状のゼリー状の物質に被われた卵槐を産み付ける、
●ゼリー状の物質は孵化した後食料となる、
●「クヌギカメムシ」の似たものに、「ヘラクヌギカメムシ」や「サジクヌギカメムシ」等いるがその区別は難しい、
●卵に付いている綿棒みたいなものは、呼吸するためのもの呼吸管と呼ばれている、
とのことでした。

レインジャーのSuさん、それにメールを頂いたTaさん、この頃、劣化により機能不全に陥っているヒロパパの頭のメモリーを補助して頂くばかりで申し訳ありません、ありがとうございました。

さてさて又々、何故が始まっています。
●卵だって呼吸する、例として、鶏卵は卵殻が多孔質で気孔があり、この気孔を経由して胚に必要な酸素を取り入れ炭酸ガスを放出している、このクヌギカメムシはこの呼吸管が呼吸の機能を有する、とすると、周りを被っているゼリー状の物質は呼吸するのに適していないのかな?、
●この呼吸管はこの写真では一部の卵しか付いていない、これは時間経過に従い次々とニョキニョキと出てくるのかな?、
●何故一個当たり3本なのかな?、どれかが機能しなくなってもバックアップする為かな?、
●それでは呼吸って何?、酸素を取り込みエネルギーとして利用し、その排出物である炭酸ガスを出す事?、それでは植物も呼吸しているの?、気孔の主な役目は呼吸や水分の放出と光合成で出来た酸素を出すこと、だから光合成以外のときは呼吸していると表現してもいいのかな?、
●呼吸は、人は鼻と口から、でも犬や猫、その他の動物は鼻が主?、昆虫は気門や水中昆虫はお尻から突き出た呼吸管等、その仕組みは色々で面白い、でも炭酸ガスばかりが増えてしまっても問題、未来は酸素が減って炭酸ガスばかり?、植物を含め自然ももっと大切には最小限必須、でもそれ以上に炭酸ガスを減らす工夫をしないと、その為には何をしたら良いのかな?、
●植物の種はどうなっているのかな?、大賀ハスは2000年以上前の蓮の実が発芽した、この間呼吸しなくても生きていたことになる、動物の場合は冷凍保存の方法を除いて古代の生物がよみがえったことはない、これも不思議?、
等々。取り留めの無い疑問が頭の中をよぎっています。

さて、今年は水素元年と呼ばれています、その理由は、多分炭酸ガスを放出しない燃料電池自動車(トヨダのFCV)が発売されたからと思いますが、その必要な水素を作り出す仕組みは、現時点では、天然ガスや石炭等の化石燃料からが多い、この水素を生物から作り出す事が出来れば化石燃料の消費を減らすことが出来る・・・と探してみましたら、シアノバクテリア(ラン藻の仲間)は、水と炭酸ガスを光合成とニトロゲアーゼ反応によって水素を取り出す事ができ副産物として酸素もとのことです、期待したいですね~。
発電コストがいちばん安価と偽って、しかも風力発電等の自然エネルギー利用の発電の買取制限を法制化している現与党の政策は、票の為?、私利私欲の為?困ったものです。

クヌギカメムシの卵槐の呼吸管から、いつも通り、関係ない話題に広がってしまっています、お許しを。

”ミツマタの花が咲き始めています”
(Mitsumata, a oriental paper bush)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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「ミツマタ(三椏/三又/三枝、ジンチョウゲ科)」の花が咲き始めていました、近所の畑です。
この畑の持ち主の方が、何故ここに「ミツマタ」を植えているのかは良く分りませんが、もしかしたら和紙を作るため?、とすれば、その製造工程、特に漉き行程を見てみたい気がします。

和紙だけに限ってみるとその原料は、この「ミツマタ」と、「コウゾ(楮、クワ科)」、「ガンピ(雁皮、ジンチョウゲ科)」等がありますが、この内「コウゾ」を原材料として、「流し漉き」や「清らかな軟水による川晒し」による和紙の、「石州半紙(せきしゅうばんし・島根県浜田市)」と「本美濃紙(ほんみのし・岐阜県美濃市)」、それに「細川紙(ほそかわし・埼玉県小川町東秩父村)」が昨年11月世界無形遺産に登録された事は皆さまもニュースでお聞き及びの事と思います。

この様に「コウゾ」だけが注目を集めていますが、「ミツマタ」も負けてはいられない、それは、この「ミツマタ」が世界に誇る日本のお札、これを作るための紙のメインの材料なのです(「アバカ(マニラ麻)」も補助材料として加えられていますが)。
その要因は、繊維そのものの幅がごく細い(4~19μ)わりに長さが長い(3~5mm)から・・・いかにも知っていたかの様に書いていますが、国立印刷局のHPから借用した情報です。

さて、「コウゾ」は植物園で見たことがある、「ガンピ」は多分まだ見たことが無い?、暖地を好み、東限が伊豆、北限が石川県加賀市付近、九州、四国、兵庫、静岡に多いとの事、ここ関東地方ではどうなのか?、探してみようっと!。

追記(2015年2月18日);「ガンピ」について新しい知識を仕入れました。
ガンピは栽培が困難(何故困難かは不明ですが)、したがって野生のものを利用しているケースが多いとのことです。只、インターネットから、福井県総合グリーンセンター・林業試験部での栽培方法の参考文献も見つかりました。

”何時の間にか新しい送電鉄塔が・・・”
(under construction of power line)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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左が今日、右は先月下旬の状態です

先月下旬話題にした、”大空、悠々散歩”2015年1月23日の仮の送電鉄塔がいつのまにか成長していました。

写真の左の新しい鉄塔は、仮の鉄塔で、下から見上げ、現在、今までの送電線を新しい鉄塔に仮止めしている作業?とみました。
それに右の今までの鉄塔の基礎の部分を掘り返していましたので、これの建て直しが始まったと思っています(中央に写っている鉄塔は路線が違い、今回の工事とは無関係です)。

この仮の鉄塔は、今までの鉄塔と鉄塔間の丁度直線上に建てられています。仮の鉄塔を最適地に建てられる空き地があったから、もし無かったら、仮のラインは曲がりくねったのでしょうね。

どの程度の工期か分りませんが、暫らくの間、進行状態を眺めて楽しめそうです。

”ダイオウショウを見かけました”
(a longleaf-pine)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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すごく長い葉っぱ、松なので針葉といったほうが良いかもしれませんが、いつもの通り徘徊を続けている最中付近の家の庭で見かけたもの、多分これ「ダイオウショウ(大王松)」、落ちていた針葉を(枯れたものです)拾って長さを計ってみましたらなんと35センチ、赤松や黒松その他の松の仲間では一番長いのでは・・・。
それに松ぼっくりも大きく15cm程と聞いていましたので、拾おうと周りを見回してみましたが(勿論、庭の中ではなく塀の外だけですよ)松ぼっくりは見当たらず、でも、この時期ですと花はどうなっている、それに秋には松ぼっくりは、と、このお宅の周りを徘徊しそう・・・ヒロパパの服装から不審者がうろついていると通報されそうですが・・・。

「ダイオウショウ」は北アメリカ東南部原産で、現地での樹高は40m、日本では10m程度(何故かは分りませんが)、特に面白いのは針葉が3本束になっている、針葉が3本は、リギダ松も3本だった2014年2月1日の話題)、赤松や黒松、それに多行松2014年3月9日の話題)は2本、ストローブマツは5本2014年2月6日の話題)、いろいろあるんですね。
それでは、短枝に針葉がたくさん束生しているカラマツやヒマラヤスギは、それにトウヒも含めて他の松と同じ考えで良いのかな?、とすると10本とか20本、それに1本だけもあることになる、気になってしまいますが、葉っぱの成り立ちを詳しく考えないと分らない、自然っていうのは、ヒロパパが想像出来るほどそんなに単純ではないんだよ!ということなのでしょう。

松の仲間の話題;
●松笠拾い;2012年6月21日の話題
●ヒマラヤスギの不思議;2013年12月14日の話題
●松笠の比較;2014年1月24日の話題
●松笠(アカマツ・クロマツ)の見分け方;2014年2月12日の話題
●松笠の実物見本;2014年2月21日の話題2014年2月25日の話題
●カラマツの松笠;2014年3月14日の話題
●小さい松笠の見本;2014年4月1日の話題
●アカマツの花・花粉;2014年5月8日の話題
●ヒマラヤスギ;2014年11月22日の話題

”住民投票、初めての経験”
(a local referendum)

アルバムへのリンク;「戯言」

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突然届いた葉書、表記に「住民投票」と書いてある、この住民投票はヒロパパにとって始めての経験です。

一体何についての住民投票なの?、表には”防音校舎の除湿工事(冷房工事)の計画的な実施に関する住民投票”の説明があり、これの賛否の住民投票なのだそうです。

内容をもう少し詳しく調べてみましたら、
●ここ所沢市は、入間基地に近接している、したがって、市立の小中学校(合計;47校)の内、防音校舎が29校ある、
●この29校の内の1校の冷房設置は、29校全ての設置を以前計画した時点で実施したが、残り28校に対しては、市長が反対し計画が頓挫した、
●これを計画通り設置することを父兄の皆さんが要求している、
●これについての賛否を住民投票で問う事に必要な署名を集め、住民投票が行われることになった、
●市長の反対理由は財政難による冷房装置の設置は優先順位が低い、それと子供たちには、我慢することも必要と判断している、
●父兄らは、夏、騒音の為窓を開けられない時の暑さは授業に集中できないから設置すべきとの意見、
●賛否の票数の多い方が有資格者総数(約28万人)の3分の1(約9.33万票)以上になった場合、市長と市議会は「結果の重みを斟酌(しんしゃく)しなければならない」となるが、必ず設置しなくてはならないとの決まりは無い、
とのことでした。

さて、未来に向けて子供たちの教育環境や教育内容の充実、このところの和歌山の事件を踏まえて安全の確保等は最重要事項であることは確か、ヒロパパは賛成?/反対?どちらに投票するかはここでは内緒にしておきますが、一番の心配は投票率、例えば投票率が30%未満だったら最悪、30%以上でもどちらも3分の1に満たなかった場合は、住民の賛否の意思は反映されないことになる、このような事態にならないように皆さん投票をしましょうね、もしかしたら、近い将来国民投票も経験するかもしれませんので。

付け足しになりますが、ヒロパパ家も航路の下で自衛隊機と思われる飛行機が飛び回っています2013年10月4日の話題)。只、二重サッシで騒音は気になっていません。

追記(2015年2月12日); 住民投票を期日前の今日、済ませてきました。
さて気になっている投票率は何時分かるのか?は、即日開票(来る15日投票日)で多分当日又は遅くても翌日、市のHPで発表が在るとの事です。
それに、この住民投票の実質的な費用は、予算としては4,170万円、実際の経費は今年10月にまとめられるとの事でした。もう一つ投票日当日の投票所は市内61箇所、この費用が無駄とならないよう願うばかりです。


追記(2015年2月16日); 投票結果が分りました。
設置賛成が56,921票、設置反対が30,047票で賛成票が反対票を上回ったとのこと、只、賛成や反対のどちらかは別にして、計算すればわかりますが投票率が31.54%であったとのことで、その結果を”市長と市議会は「結果の重みを斟酌しなければならない」という決まり”を遵守する有資格者の1/3以上にはいたっていないということになりました。
今後、この問題がどの方向に進むのかは注目する必要がありますが、市政や税金の使い道に、もっと住民は関心をもつべき、これは国政についても同じ、我々住民、国民の政治に関する関心の薄さを現した一面なのでしょう、残念ですね。

”カンムリカイツブリがいっぱい、多摩湖にて”
(many dabchick at SayamaPark)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑多摩湖の湖面にいっぱいの鳥たち↓拡大してみました
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写真は昨日の朝の多摩湖の湖面、ものすごい数の鳥たちが、すごい!。

双眼鏡も望遠レンズを付けたカメラも持参しておらず、遠くからコンパクトデジカメと撮ったもの、あなた達は誰が気になってしまいました。

写真に写っているだけでも200羽前後、この時期、こんな大群で押し寄せる鳥は?、候補として、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、アカエリカイツブリ、ミミカイツブリ等々?、その中の、多分クビの部分がが白くなっているからカンムリカイツブリ(冬羽)と思っていますが、どうでしょうか。

さて、動きをみていると又不思議です。
同じ方向に移動すること、それに潜るのもみんな一緒でそのときは水面には半数以下しか見えない、団体行動に慣れているのかな~?。
以前カイツブリのご一家を見かけたことがありましたが2010年6月6日、時期によって単独行動と団体行動を切り分けている?、又はカイツブリの仲間によって違うのでしょうか、これもよく分りません。

”落ち葉掻き、またまた今日も”
(try to make Leaf Mold,again )

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」「ボランティアー」

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↑落ち葉掻きと落ち葉貯め、↓落ち葉の下には春の息吹が
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このところ落ち葉掻きの作業が続いています。
今日の作業は、東大和公園での落ち葉掻き、ここでは笹刈りを継続的に続けていて今日の作業も笹刈りかなと思いながら参加したのですが、落ち葉掻きをしますとの事、ここでも腐葉土作りかなと作業に励みました。
詳しくお聞きしてみましたら、ここでの落ち葉掻き、落ち葉の貯えの目的は、腐葉土作りよりカブト虫の住居作りがメイン、上・右がそれ、今年夏にカブト虫が産卵してくれる事を期待して、詰め込む作業でした。

カブト虫は、8月~9月頃を中心に30-50(個/ペアー)産卵して、その後孵化、幼虫、蛹化、羽化し次の年の8月~9月頃産卵をする生活史、来年の今頃、あの太った幼虫が見れれば目論み成功となるわけです。
実はそれを観察するため、カブト虫の住居にはのぞき窓が取り付けられています。
もし幸運にも、こののぞき窓から見えるところで幼虫が生活してればこれはラッキー、コレも期待大です。

落ち葉掻きの後、このカブト虫の住居に、たくさんのカブト虫さん達が住んでくれるようにペイント、ヒロパパの作品は一番右の葉っぱでしたが、この数十年絵筆を握ったことが無かったヒロパパの作品はちょっとみっともない、Akさん(写真の描いている方)にお願いして完成作品にして頂きました。

さて、このカブト虫の住居の名前は?と皆さんでワイワイ、ビートルベッド、ビートルアパート、カブト虫ハウス・・・色々なアイディアが出て来きましたが、一緒に作業していた小学校1年生のお子さんから「かぶとむしのようちえん」との名前に、みんな大賛同、多分この名前に決まるのでは思います。

下の2枚の写真は、春の息吹が感じられる、左は落ち葉の下から顔をだしたスミレ(葉っぱの形から、タチツボスミレ、アオイスミレ、ニオイスミレ等考えられますが・・)、多分春の光をいっぱい浴びて成長するのでは、それに右は森の中で見かけた「シュンラン」(直前の話題;2010年4月4日の蕾、多分来月下旬から再来月上旬に開花するのでは、これも楽しみです。

”堆肥づくり”
(try to make Leaf Mold)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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一昨日は今年2回目の堆肥作りの為の落ち葉掻きでした。前回は数名2015年1月18日の話題、今回は総勢10名以上で約1時間半落ち葉掻きをして、改築した三軒長屋のビートルアパートの1号棟と2号棟に詰め込み、作業完了です。

前回と見比べてください、やはり人数が多いとすごい量、実は昨年の落ち葉掻きは3号棟だった2014年1月29日の話題、通常完全な腐葉土になるのは2-3年掛かる、でもこの3号棟の腐葉土は使い始め、既に残り少なくなっています。
さて、今年集めた落ち葉は腐葉土として再来年から使えることになるとすると、1年分不足していることになる、工夫をしないと・・・、少なくとも今年集めた分は、来年の落ち葉掻き直前に一箇所に移して空の棟に来年分を集める、これの繰り返しを忘れないようにしておかないと。

さて良質の腐葉土にするためには、米ぬかと鶏糞・牛糞を混ぜて切り返しを数ヶ月毎に繰り返すの最適といわれています。只、鶏糞・牛糞はちょっと無理、最小限米ぬかを加えて、あとはカブトムシの皆さんまかせ、たくさんのカブトムシの皆さんが産卵してくれればいいのですが・・・。

”面白い構図でしょう!”
(a well composed picture)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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ここ関東地方は、先月末に2015年1月30日の話題引き続き、いま、積雪は無いもののボタン雪がいっぱいです。

さて突然話題を変えて、掲載した写真は何?、このHPでは顕微鏡やマクロ撮影した写真が多い、何かの人工物の筒先的なもの、それに蛇腹的な部分に見えている点々の模様は何?、目のよい方には直ぐ分ってしまいますが、点々模様は、鳩君達(下の拡大した写真、ドバト?)、皆さんが休んでいる場所は航空公園(所沢航空記念公園)にある航空発祥記念館の建物の屋根の東端、一昨日見かけたものです。
なかなか面白い構図でついついカメラを向けてしまいました。

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さて、ここは鳩君たちのねぐら?、鳩君たちのねぐらは、都市部であれば街路樹やマンションの室外機の傍の囲まれた場所、橋梁の裏とか、したがって多分休憩場所として利用しているのみと思われます。只、休憩場所として又はねぐらとして安心して使えると鳩君たちが認識するとそこで巣作りを始める、でもこの場所は見えすぎで安心できないからねぐらにはしないよ!って言っているかもしれません。

鳩君たちは(渡り鳥や鮭も含め)帰巣性がある、それは地磁気を感知する能力(生体磁石)を持っていて、進む方向を太陽の位置と生体磁石で決めている(勿論、視覚からの風景も含まれると思われますが)、すごい能力です(下記参照サイト)、方向音痴のヒロパパにとっては羨ましい能力です。

それではということで、もう一度写真の鳩君たちは?、立っている、座っている、毛づくろいをしている等々で数えてみましたら41羽、その内、西方向を向いているのが34羽、東方向が7羽、西方向を見ている皆さんが多いのは午後だった為、それでは午前中だったらどっちが多いの?、今度、午前中、昼頃、午後の向いている方向の違いを知りたくなってしまいました。
只、ここは多分正面(南方向)を向くためには、幅が狭すぎるのかもしれません、正確にはもう少し広い休憩場所での様子を観察する必要がありそうです。
もう一つ、鳩君同士の位置関係は、ある程度等間隔で最短距離があるみたい、寒くて身体を寄せ合っている場合を除き、昨年話題にした鵜も同じ2014年9月9日の話題、これも面白いですね。

参考サイト;
「生体磁石」
「伝書鳩はどうして自分の家に戻れるの?」

”タラヨウの落葉”
(fallen leaves of Lusterleaf holly)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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葉っぱが落ち始めました

数週前からタラヨウの落葉が始まっています。タラヨウ(モチノキ科)は常緑樹ですので落葉という言い方は誤解を招く?、正確には葉っぱの交代と表現したほうが最適かもしれません。

昨年も同時期、このタラヨウの葉っぱを拾い、切手を貼って葉書としたり2014年2月10日の話題、その後何故文字が書けるのかとか、文字が書けるのは何時までか、書いた文字は何時まで読むことが出来るのか?等々 話題にしたことがあり2014年2月28日の話題、写真・右はその経過で、昨年2月17日葉っぱに記載した日付の文字は、勿論読み取れています。今年も今日の日付を記載して、来年同時期どうなっているかを継続して観察してゆくつもりでいます。

さて、今回も又新たな疑問が、それは”タラヨウの葉っぱの寿命”についてです。
落葉樹の場合は、唐松の様な落葉針葉樹にしてもその他の落葉広葉樹にしても1年と明確に分るのですが、常緑樹でも、毎年同じ時期に葉っぱの交代をしているから葉っぱの寿命は1年かな?、とインターネットで検索してみましたら、まだ枝についてる葉っぱの落書きをみつけ、その日付をみたら3年前だったとの話題が見つかりました。
ということは1年で毎年入れ替わっているわけでも無さそう、樹木によって違うとは思いますが、全ての葉っぱが全て同じ寿命でもなさそう、これはその木と葉っぱの栄養状態で違いで異なる可能性はありますが、この例から3年の寿命のタラヨウの葉っぱがあることになる、所謂落葉樹とは違い、寿命が1年以上の葉っぱもあるみたいです。

タラヨウは常緑広葉樹、それでは同じ常緑広葉樹の椿はどうなの?、赤松や黒松等の常緑針葉樹はどうなの?、下記参照サイトでは、生育環境によって大きく異なり、熱帯では3ヶ月、日本では1~2年が平均的で、松では2~10年、イガゴヨウマツは33年との記述もありました。

夫々の種によってどうなのかのデータは見つかっていませんが、タラヨウについては、枝についている状態で出来る限り多くの葉っぱに日付を記入して(又はマークを貼付して)、落葉したらその日付を確認する、このデータを継続して集めてゆけば統計的なデータは得られそう、でも、環境の条件(植わっている場所の日照、降雨等の気象条件、栄養状態等々)が大きく影響することが考えられ、これを各地で繰り返してゆけば、相当正確なデータが得られそう、誰かこれを実施した人は居ないのかな~?。
でも、そのデータが分ったからといってなんの役に立つの?って問われても困ってしまいますが。

参考サイト;
「常緑樹がいつも緑を保っている理由/森林・林業学習館」

”苔さん、あなたのお名前は・・・サヤゴケ”
(Sayagoke, one of the moss)

アルバムへのリンク;「戯言」

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先月、「ヒナノハイゴケ」を目にしてから2015年1月12日の話題)、特に樹皮に張付いている苔でを見る毎に、コレ何?が気になってしまっています。
掲載した写真がソレ!、もう大丈夫、「ヒナノハイゴケ」に似ているものをインターネットの画像を見比べて、多分これは「ヒナノハイゴケ」と同じヒナノハイゴケ科の「サヤゴケ」と思っています。

前回も触れましたが、地衣類や蘚苔類は環境の指標植物として利用されている、特にSO2や大気の乾燥状態に左右されやすいとのことです。

それでは、この付近にはどんな苔や地衣類があるのでしょうね。
インターネットから、蘚苔類では既に出会った「サヤゴケ」と「ヒナノハイゴケ」以外に、「コモチイトゴケ」、「コゴメゴケ」、「ギンゴケ」が、地衣類では「ムカデゴケ」、「ロウソクゴケ」、「レプラゴケ」が見られるとの事、ということは、あと6種類は、インターネットからの画像を持ち歩き、ルーペや携帯顕微鏡を駆使して探してみることにします。

もう一つ、指標植物の一つ、地衣類の「ウメノキゴケ」が殆ど見られなくなったとのこと、この名前も記憶にとどめるようにしておきます。

参考サイト;
「進化する植物図鑑コケ植物→蘚類」

”おとなになること”
(GROWING UP AND OTHER VICES)

アルバムへのリンク;「戯言」

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(大きめな画像をアップロードしてありますので拡大してご覧ください)

掲載したものはある絵本の1ページ、読み取れる「DEADLY SINS」とは何?、訳すと「大罪」、絵本の名前は SARA MIDDAさんの「GROWING UP AND OTHER VICES」から、いつかは忘れてしまいましたが書店で見かけ面白そうと購入したもの、現在は翻訳本も発行されているみたいで日本語のタイトルは「おとなになること」だそうです。
ある方の書評では、”おとなは、かつて自分も子どもだったことを、すっかり忘れてしまっている……。おとなの無神経さや、子どもの本心を、皮肉とユーモアをこめて描いてある”、掲載したページにも、軽妙なイラストと同時にStealing(逃避)、Indiffernce(無関心)、Lying(嘘)、Arrogance(横柄)、Violence(暴力)、Jealousy(ねたみ)、Disloyalty(背信)・・・等々17の言葉が描かれています。

2月に入って、徐々に暖かく穏やかな季節になることを期待していたこの頃、何故急にこの絵本を思い出してしまったのか、昨日(2月1日)早朝の報道で悲しい現実を知ってしまったからで、その報道とは、湯川遥菜さんに続いて後藤健二さんがISIL(Islamic State of Iraq and the Levant)により殺害されたとの報道です。
当初インターネット上でお二人の姿が現れて以来2015年1月20日の話題)、お二人が揃って、安堵した姿で国境を越えて戻ってくることを期待していたのに・・・決して考えたくなかった結果、ひどい!と怒り心頭です。

後藤さんはジャーナリスト、ジャーナリストの使命である現場の状況を正確に早く伝えることと同時に、戦争・紛争地域の一般住民の皆さまの様子を、特にそこで苦しんでいる子ども達の様子を伝え、そこへの救済の手を差し伸べる環を広げたいとの意思が強かったのでは、報道でも述べられていますが同感です。
今回の後藤さんの行動は、先に拉致された湯川さんを助けるためともいわれていますが、ISILが統治している地域に入る際のビデオメッセージ(昨年10月?)でもこのような結果になることも覚悟していたのか、確かに、ヒロパパはこの事件が発生するまで後藤さんやその意思・目的を知ることは無く今回の事件に接して初めてだった、今回のこの結果の如何に因らず後藤さんの意思は全世界の皆さまに大きく影響を及ぼしたと思っています。

それにしても、何故このようなことが起こってしまうのか?等々またまた疑問噴出です。
●多分この事件のトリガーとなったと思われる湯川さんは、何故このような行動をしていたのか?
彼は民間軍事会社のCEO?、民間軍事会社とは何かや、国内外のこれに似た団体の存在の有無も分りませんが、シリアやISILでビジネスをしようとして、このような結果になることを想定して、危険承知で又は結果を考えずにシリア国内に入ったのでしょうか?。
●政府は、湯川さんや後藤さんがISILに拉致されていた事を分っていながら、このタイミングで中東諸国に人道支援にしても援助を約束し、ISILがこの機会を利用することを考えることができなかったのか?、勿論拉致されたままの状態では利用されるだけ、解放を優先しなかったのはどうして?、
等々、二度とこのような事が起こらないように分析が必要と思われます。

所謂テロは、国内では、連合赤軍やオーム真理教による地下鉄サリン事件(1995年3月20日)や、アルカイダによるワールドトレードセンター等の同時多発テロ事件(2001年9月11日)、その他世界各地で自爆テロも含め発生している、これらに係っている皆さまは、格差や差別で不満を持っていてこれらを発散させる事も含め参加している?、しかも一旦参加した後はその思想に洗脳させられ、特に、子ども達も過激な発言をしている、格差や差別を無くし、自由に物事に対して発言でき、平等な教育を受けられる環境を整えてゆく事が、大人たちの責務・・・でも、この頃の国内の様々な事件を見ても、大人でも変わりない方も居る、こんな事からこの絵本を思い出してしまったのでしょうね。

参考;
Sara Middaはイギリス、ブライトン出身の絵本作家で、1995年に"Growing Up & Other Vices"でBologna Medalを受賞した方です。

追記(2015年2月8日);
このところ、国内でもお子さんが殺害されたとかの怖いニュースが頻発していて気分が落ち込んでしまっています。これらに加えて、前述の、このタイミングで政府が中東諸国に援助を約束したことについて・・・
政府の判断として、どちらに転ぼうと政府の延命や政策に利用できるから、例えばお二人を救出できたら英雄視され支持率が伸びるから、もしお二人が戻ってこない場合でも、集団的自衛権に賛同する国民が増え憲法9条の改訂の動きに有利に働くから、まさかそんなことは無いであろう!とは思いますが・・・。