2015年4月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2015年4月30日

”茸さんたちとの会話”
(talk with some mushrooms)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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写真の茸、左は、怖い顔していますが意外と優しい「森の番人」さん、右は、上を見ないとここを通る人が気が付いてくれないので、桜にしがみついて”見て見て!ちゃんとここに居るんだから!”と自意識過剰?、自己顕示欲丸出し?の「サルノコシカケ」君、それではと、数日前(2015年4月6日)、彼らとお話しながら記念撮影をさせていただきました。

以下彼らとの会話です。まず森の番人さんと、
Q.1;「昨年夏の時期に比べて2014年8月7日唇が荒れてしまっているけどどうしたの?」、
A.1; 「唇が荒れる原因は、乾燥しすぎ、ビタミン不足、胃腸の調子が良くない、ストレスがたまってしまった、唇の汚れや唇の摩擦等あることは知っているよね、四六時中ここにいると、これらの原因や寝ている間に子供たちが唇を叩いたのか、これらがみんな降りかかっているんだ!」とのこと、そこで又質問、
Q.2;「治らないの?」、彼曰く、
A.2; 「この数か月、治るのを待っているんだけど、まだこの通り、われわれに比べ人はいいよね、リップクリーム塗っておけば治るみたいだから、早や治る特効薬もってきてよ!」・・・「ごめん!、特効薬ってあるのかな~」・・・・

さて、桜にしがみついている「サルノコシカケ」君は、以前と同じ様子2015年2月22日2014年7月19日の話題)、彼にもお聞きしてみました。
Q.3;「樹木は太陽の光を求めて重力と反対の方向に生長するけど、皆さんはどうして重力と同じ方向に生長するの?」、彼曰く、
A.3;「我々は光合成しないよ、主な役割は有機物を無機物に分解するんだ、だから植物だって、それに皆さん人をはじめとする動物だって生きてゆけるんだ、この自然のバランスを保つ重要な働きをしているんだ、どちらに生長するかは、栄養を供給してくれている樹木の枯れた状態とか、その時の状態によって違うけれど、表より陰になってなっている方が柔らかいからと思っている、だけど、自分でもよく分からないんだ!」、そこですかさず、
Q.4;「昨年は層を二つ増やしたよね、今年も同じなの?」
A.4;「我々が生長する適温は、26~28℃程の時、だから春や秋で昨年は二層増やしたけれど、もし冷夏だったら厚い一層とか三層になったかもしれないよ、こんなに苦労してみんなの為に頑張っているんだから、もっと可愛がってよね」・・・「分かったよ、ヒロパパはいつも見ているからいつまでも自己主張していてね!」。

等々、こんな会話を森の中で楽しんでしまいました。

”子供の日のイベントの準備”
(getting ready for Children-day's event)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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今日は来月5日に開催される子供の日イベントの準備作業でした。
昨日話題にした松ぼっくり人形の手作りコーナーについては、即却下、残念・・・(関連話題;2015年4月28日2015年4月19日の話題)
松ぼっくり人形の材料は、赤松、黒松、唐松やその他目玉にするムクロジ又は黒色の小さな木の実、それに手足としての小さな木の実、もう一つそれを接着するためのホットボンド等の接着剤があればできますので、簡単!、又、機会を見て提案することにします。

当日のヒロパパが担当する出し物は”木の実オブジェ”、材料の種類を分けその数の確認とサンプルを仲間の皆さんに作って頂く事が今日の作業で、掲載した写真がそのサンプル、そのうちの一つに我がボランティアーグループの最年少の会員のMちゃんが作ったものもあるんです。
それに、久しぶりにお会いしたMチャンから、なんと自作のクッキーと、以前ムクロジを一緒に拾いに行った自称「ぼくちゃん」(現在小学校三年の女の子です)から可愛いお手紙も頂いてしまいました、嬉しいですね~(関連話題;2014年11月29日の話題)

さて、下・右の焼きそばは、狭山公園内にただ一つある昔ながらの”お休み処”での昼食なのです(関連話題;2014年5月19日の話題)。まだまだおじさん、おばさんもお元気、頑張ってくださいね。

”松ぼっくり人形、可愛いでしょう!”
(a dool made of pine-corn)

アルバムへのリンク;「戯言」

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松ぼっくり人形、可愛いでしょう!、目玉はムクロジですが、その他は全部松ぼっくり、耳は唐松、顔は赤松、胴体はまだ名前が特定できていない拾ってきた松ぼっくり2015年4月24日の話題)、手はストローブ松、足は多行松なのです(赤松と唐松の松ぼっくりは、漂白したものを使ってみました、2014年12月13日の話題))。

何故これを作ったの?、実は、来月5日の子供に日には、狭山公園でイベントを開催し、コーナーの一つに木の実オブジェの工作コーナーを予定している、ここで使う木の実を昨年から拾って蓄えてきた、オブジェに加えて松ぼっくり人形もどうだろうかと参考までに作ってみた訳です。

今回拾ってきた大きな松ぼっくりは、数は少なく狭山公園内にはありませんのでコーナーに置くわけにはゆきませんが、こんなものも考えられるんだとの参考にはなるのではないか、特に、子供たちに、木の実に興味をもってもらう為には珍しいものがあっても良いのではないかな、と考えています。

●昨年のイベントの話題;
2014年5月6日

”ネパールで大きな地震発生”
(In Nepal, huge earthquake occurring)

アルバムへのリンク;「戯言」

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一昨日、ネパールで巨大地震が、現地時間;2015年4月25日11時56分(日本時間;4月25日午後3時11分、3・11という数字の並びも気になりますが)に首都カトマンズ北西77km付近、ガンダキ県ゴルカ郡サウラパニの深さ15kmを震源として地震が発生、規模はMw7.8(アメリカ地質調査所発表の数値)で、東日本大震災がMw9.0/M8.4、阪神淡路大震災がM7.3、人類史上最大の1960年のチリ地震がMw9.5/Ms8.5、これらと比較しても巨大地震とか大地震に属することが分かります。

ネパールと聞くと気になる、実は花祭りの時にはいつも遊びに行っていた相生山緑地(名古屋市天白区)にある徳林寺には、その時にはネパールの皆さんが参加されていていろいろお話をしたり、ネパールの民芸品やチャイを買ったりして楽しんでいた、その時お会いした皆さんは住所等をお聞きしてはいませんでしたが多分カトマンズ辺りにお住まいのはず、被害状況をニュースで見るたびに心配・・・直接サポートは出来ませんが、元気でおられることを祈念しています。

今回の地震は、インドプレートがユーラシアプレートに衝突し沈み込んでいる収束型境界で発生?、以前より地震が活発な地域であったとのこと、日本で云えば、現在も警戒が続いているフィリッピン海プレートとユーラシアプレートの収束型境界で発生する東海地震、東南海地震、南海地震と同じ種類なのかもしれません。

それにしても地震は突然やってくる?、というより、天気予報に比べまだまだ予知技術が不足している、例えば気象については、日常の天気予想にはじまり、年間を通して長期では「マッデン・ジュリアン振動(MJO;Madden Julian Oscillation)」理論等によって地球全体のシュミレーションも可能になっている、この差は何なのでしょうね。
大気と地殻とは大きな違いがあるよ!、地殻の地質や、その地圧、地温、大気とは時間軸は違うにしてもプレートテクトニクス(plate tectonics)によって動いている、だから移動速度やマントルの動きまでも大気と同様な観測網があれば気象予報と同様に予報が可能になるのでは?、でも、「これらを大気と同様に常時観測するためには莫大な費用を掛けて観測網の設置が必要になる、そんなに簡単にできない代物、だから素人(ヒロパパの事です)は困る!」と言われそう、でも、今月22日噴火した南米チリ南部のカルブコ火山が54年ぶりに大噴火した事も含め、発生した時の被害や復旧に掛かる費用を考えると、現在の技術で想定される地域周辺だけでももっと観測網を増やしてゆかねばならないのではと考えています。

それに、地球上の生物は全て、例えば人の場合、住居を作り、明かりを灯し、冷暖房で暑さや寒さを緩和したり、雨露をしのぐことはできたにしても、気象の変化や地震等を止めたり変えたりすることはできない、やはりバランスの取れた地球の環境をいかに守ってゆけるかを考えて生きてゆくかがキーなのでしょうね。

●マグニチュードにつて;
地震規模の計測方法や単位は、今回のネパール地震は、中国地震局ではMs8.1、気象庁松代地震観測所はMs8.2 とのことです。この規模を表す単位には、”Mw(モーメントマグニチュード)”や”Ms(表面波マグニチュード)”、”Mb(実体波マグニチュード)”、それに気象庁で使われている”Mj”や”M”が使われている、これについては下記サイトを参照ください。

●”この頃の気象と地殻は膨張している?”の話題;
2014年8月11日
●徳林時の話題;
2013年4月6日2013年4月1日2012年4月1日2011年4月4日2010年4月1日2010年4月3日2010年4月6日、の話題
参考サイト;
「 地震←地球の化学←地震の大きさ」

”湧水池の定点撮影”
(start to take of fixed point's photographs at Yuusui-pool)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑湧水池を南方向に望む
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↑西方向に望む
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↑東方向に望む

定点撮影を開始してみようと計画している狭山公園内湧水池の2015年2月21日の話題) 、工事終了後初めての撮影をしておきました。

工事中の画像は、2015年2月17日及び2015年2月21日に、工事前の画像は2013年12月12日に掲載してありますので合わせてご覧ください。

定点は、テスト撮影2015年3月9日の話題) と同じ3点(南方向、西方向、東方向)に絞り、次回は8月上旬、その後は11月上旬、2月上旬、5月上旬として2年間を計画しています。

さて今年は、昨年は見られた「トウキョウサンショウウオ」の産卵2014年3月13日の話題) はなかったみたい、丁度工事中だった為遠慮したのか?、来年はどうなるのか?、それにこの湧水池の生物調査(昨年;2014年3月21日、今年;2015年3月8日の変化も気になるところです。

追記(2015年5月16日);トウキョウサンショウウオについて、
今日のガイドウォークで、数日前に幼生を10匹前後発見したとの紹介がありました。多分岸辺の水草の目につきにくい場所に産卵してあった、これから成長していたものと思われます、昨年と変わらずで一安心です。現在遺伝子の調査を依頼中で、そのうち在来種か外来種(移入種)かの判断ができるものと思われます。

”桜の後は「ハナミズキ」”
(Dogwood/Flowering dogwood)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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桜の後は「ハナミズキ(花水木)」が満開に、今、野山を飾ってくれています。季節が変わるごとに次々と、と嬉しくなってしまいますね~。

ご存じ、この「ハナミズキ」は北アメリカ原産で、1912年(明治45年)日本からワシントンD.C.に桜(ソメイヨシノ)を送った返礼として1915年(大正4年)送られてきて植栽がはじまったもの2011年4月30日の話題)、「ヤマボウシ(山帽子)」に似ていることから「アメリカヤマボウシ」とも呼ばれています(どちらもミズキ科ミズキ属)。
それではみなさん、一見してこれはどっちの区別はいかがですか?、ヒロパパは一応区別できていると自負しています。
その違いは、「ヤマボウシ」の方が花びらが小さく花期が少し遅い、開花時の様子が「ハナミズキ」は少ないのに対して「ヤマボウシ」は葉っぱと同時に開花する、樹皮は、細かく割れているのが「ハナミズキ」、ある程度滑らかでまだら模様が見られるのが「ヤマボウシ」2011年5月29日の話題))と理解しています。

さて前述で花びらと表現しましたが、これは苞で本当の花は中心部にある(下・右の写真)、先日、「ピンポンの木」等花びらの無い虫媒花の事を話題にしましたが2015年4月11日の話題) 、植物達は昆虫を誘う為あらゆる努力をしている、と考えると健気です。

”松ぼっくりの大小比較”
(a comparison of some pine corn)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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左から唐松、赤松、多行松、リギダ松、今回名前を調べている二つの松ぼっくり
多行松の松ぼっくりは僅か1.5㎝×3㎝程度、これに対して一番右の松ぼっくりは約8㎝×16㎝程度

今回の旅行で拾ってきた木の実2015年4月19日の話題)、特に松ぼっくりについて、手持ちのものとの大小比較をしてみました。

掲載した写真は、「カラマツ(枝がついてもの)」、その上が、赤松・黒松、その右が「リギダマツ2014年2月1日2014年1月30日の話題)」、その下の一番小さなものは「タギョウショウ(多行松、別名;ウツクシマツで園芸種、二針葉、2014年3月9日の話題)」、さて、大きな二つの松ぼっくりが今日の話題です。

一番右の大きな松ぼっくりは、以前シリコンバレーで遊びまわっていたころ付近の松林で拾ったもの(実は、境界には中に入ったらshootするぞ!って警告看板があったのですが)、その右は今回拾ったもの(とある中部地方の公園内です)さてこの二つが何であるかがいまだに分からない、今日は今回拾った松ぼっくり(右から2番目)について考えてみました。

実は以前、これは「スラッシュパイン」であろうと決めつけていたことがありましたが2012年6月21日の話題)、「スラッシュパイン(別名;エリオットマツ)」、2針葉(稀に3針葉もある?)で長さが18~25㎝(インターネットより)、これに対してこの松ぼっくりの松は、3針葉で長さが約28㎝(拾ってきた枯葉ですが)、球果は直径×長さ;約7/8㎝×14/15㎝で「スラッシュパイン」ではないであろうということにしました。
それでは何?、葉っぱが長い「ダイオウショウ(大王松、ロングリーフパイン)」は葉っぱは3針葉でも長さが約45㎝で これも該当しなさそう、あと3針葉での候補が、「テーダマツ(ロブロリーパイン)」かな?、これの針葉の長さが20㎝前後、球果が長さ7~15㎝程で鱗片に下向きの棘がある(拾得したものには有るものも無いものあった)、ということで現時点では「テーダマツ」と考えておくことにしています。

それに一番右の大きな松ぼっくりの松は何?、以前付近で見掛けた「ダイオウショウ」と思われる松の2015年2月10日の話題)松ぼっくり期待にすることにしています。
参考サイト;
「外国の樹木についての質問とお答え」

”ギフトが届いていました”
(gift from T-san and Wang-san)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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↑Tさん特製のリンツアートルテ、黒スグリ入り、それにINこの湯
↓Wangさんから、可愛いアルバムと星形のガラス瓶、それと四角い箱、
四角い箱は貯金箱?、又台湾に遊びに行けるよう貯金しなさい!という意味かな?
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今年のお墓参り旅行も終わり帰宅、郵便受けには宣伝ちらし等がいっぱい、その中に”不在連絡票”が、慌てて配送会社に連絡です。

一つは、Tさんからのもの、実はTさんとは現地でお会いしていた、訪問するよってご連絡を差し上げた数分前に配送会社にヒロパパ宛の荷物を発送した直後であった、もし、ご連絡を差し上げるのがもう少し早かったら、直接受け取ることができた事になる、Tさん、申し訳ない・・・。

それにMちゃんともタイミングよくお会いできました。Mちゃんは既に大学生活をエンジョイいているみたい、専門学科は勿論ですが、外国語には中国語を選んで学ぶことにしたとのこと、ヒロパパも少しは聞きかじった言語ですので、少しでもお話が合うのかなと嬉しくなってしまいました。
例えば、植物の和名では、中国語表現と全く異なる場合もあれば(例=和名;ガジュマル、中国語での文字/発音;榕樹/rong-shu)、漢字表現では中国名そのものが使われているケースもある(例=和名;ムクロジ(無患子)、中国語での文字/発音;無患子/wu-huan-zi)、その呼び方は、熟語訓で表現している場合もあれば、中国語の発音そのものを使用している場合(例=和名;ピンポンノキ、漢字表現;蘋婆、中国語での発音;ping-pong)、もう一つ中国語の発音を訛って和名にしているものもある(例=和名;チャンチン、漢字表現;香椿、中国語では香椿/xiang-chun)、どうしてこの名前なの?に疑問を持った場合は役立つのかもしれません。
と、こんな会話ができるは、多分ここ半年から1年程で、そのうち、昆虫の事や植物の事でいつも教わっていたMちゃんに中国語でもすぐ追い越される事は確実で教わることになる、宜しくね・・・。
Tさんんからお送りいただいたのは、いつも喉から手が出ている、Tさん特製の”リンツアートルテ”、しかも中に”ブラックカラント(blackcurrant、クロスグリ)”が練りこんである、直ぐに口の中に・・・美味しい~!。
もう一つ、面白いものが!・・・オカメインコのサヨちゃんに因んで木製のインコをかたどったフォークに”INこの湯”と称した入浴剤、インコって微妙な香りをもつ小鳥とのことで、今度試してみます、Tさん、ありがとうございました。

さらに、嬉しいものが到着しました。
先月末の台湾旅行の際お会いできたWangさんが、6月中旬に来日するとその時お聞きしていた、来日の目的が富士山の登坂サイクリング(第12回Mt.富士ヒルクライム)の催しにグループで参加すると同時に西湖、精進湖、河口湖、本栖湖周辺をサイクリングするとのこと、「そのスケジュールを教えてね」とお願いしていて、詳細が到着しました。
お恥ずかしいお話ですが、ヒロパパ自身、このような催しが開催されていることを知らずでしたが、是非応援に行かねばと、駐車場の予約や五合目までのバスの予約等々これから準備開始です。
WangさんのFacebookには、いつもカッコイイWangさんのサイクリング姿でいっぱい、後は来日される数日間のお天気だけ、でも雨降りでもサイクリングしているみたいですので、心配はないのかな。

Wangさん、可愛いアルバムやスケジュール、ありがとうございました、それに富士山でお会いできるのを楽しみにしていますね。

”くらしの森の今昔”
(past and present of Kurashi-no-mori)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑湿地帯を背景に、炭焼き小屋(左テント下)と畑、
↓左に田んぼ湿地帯
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↓工事開始前から工事終了後の景観の変化(自作アルバムより)
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毎年この時期には必ずのお墓参り、でもヒロパパ以外、名古屋市内に住む孫のアキちゃん/アケちゃんご家族、それにお隣に位置するおじさんのお墓を守っているシモさんご家族も春・夏を問わずお参りをして頂いている、ありがとうございます。

お墓参りを済ませて、以前散策や森の手入れをお手伝いしていた”くらしの森(平和公園南部緑地)”を昨年と同様散策(昨年の話題;2014年4月15日、シュンランは昨年より少し遅めな為か既に萎んでしまっていましたが、景観は変わりなし、丁度里山の家の当番だったナガさんや、おいでになった田んぼをお世話しているイマさんともお会いすることができました。

ここくらしの森は言葉通り里山の環境を維持してゆこうとおいもの、畑や田んぼ、炭焼き小屋もあり、炭焼きは付近の住民の方から煙たいといわれ常時稼働させているわけではないみたい、只、昨年は無かった蜜蜂の巣箱が増えていました、蜂蜜がたくさん取れると良いですね。
それに田んぼには、「ホッスモ」、「イトトリゲモ」、「ムサシモ」等の藻が発見されたとのこと、どの藻が貴重でどの藻が外来種等はヒロパパは定かではありませんが、以前「オオフサモ」の駆除に苦労したことを思い出してしまいました(昨年の話題;2012年12月17日

参考までに、定点撮影のA7ポイントとA13ポイントの今日の様子と、里山化工事前後をまとめたアルバムの一部を掲載してみました。工事終了が2010年春頃でもう5年経過、以前より自然が豊かになっていることを期待しています。

”かたくり祭り、出早神社の”
(Katakuri-fest. at Izuhaya)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑カタクリが満開でした
↓カタクリと葉っぱだけのキツネノカミソリ
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↓ニリンソウとキクザキイチゲとヤマエンゴグサ
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今日は、信州を離れると決めていた日、帰宅?、とんでもない・・・次の目的地に向けてスタートなのです。実は今回の旅行の最終目的は、名古屋・平和公園の眠る母親の墓参りで、おそらく信州の大空で遊んでいるであろう母親を車で一緒に名古屋に連れてゆくためだったのです。

さて、岡谷インターからと考えての道すがら、このインター近くの出早神社(正確には、出早雄小萩神社・いずおこやはぎじんじゃ、岡谷市)で、丁度かたくり祭りと称したのぼりを見掛け寄ってみました。

この神社は、秋のもみじの紅葉や「キツネノカミソリ」の群生で知る人ぞ知る名所2010年8月20日の話題)、春のこの時期では初めてで、それに今の時期、葉っぱだけの「キツネノカミソリ」も見れるはず、これはシメタ!と寄ってみました。

境内は、カタクリが一面に咲き誇って見事、それに只一輪だけですが花が白い「カタクリ」も発見、「キツネノカミソリ」は「ヒガンバナ」の様な特徴のある葉っぱではなく2013年2月8日の話題)、これがそれと知らなくては分からないものと判明、これが分かった事だけでも一応満足でした。

加えて、春の野草がいっぱい、「キクザキイチゲ」、「ニリンソウ」、「ヤマエンゴグサ」も見ることが出来、ラッキィーでした。
さて、「ニリンソウ」について新たに分かった事、それは花びらと見えているものは愕なんですってね、そういえば少し厚めで裏側が緑掛かっている、それでは花びらは何処にいってしまったのでしょうね、不思議です。

訂正;前文にこの時期訪れるのは初めてと記載してしまいましたが・・・なんと昨年もこの時期訪れている2014年4月14日の話題)、そう云えば昨年も同じルートで墓参りのスケジュールだった、この頃の自分自身の記憶力の低下は嘆かわしい~です。

”旅行中の木の実拾い”
(today's job is going some nuts)

アルバムへのリンク;「旅行」

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↑山の中の小学校には鯉のぼりが、道の駅体験コーナーの松ぼっくり人形
↓拾ってきた木の実、特にドイツトウヒとテーダーマツが珍しい
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今日もまだ信州にとどまっています。
”春に三日の晴れ間なし”の諺通りで小雨模様、でもホテルに留まっていない主義なので、さて何処に?、勿論何処か屋根のあるところへと「道の駅小淵沢(山梨県北杜市)」へ行ってきました。
ここは、通常の道の駅と同様、レストランや地産の野菜やお土産品の売店があると同時に温泉施設「スパティオ小淵沢」が併設されている、それにフリーマーケットも、特にものづくりの体験ができる施設もある、楽しい道の駅でした。

ものづくりの体験コーナーには、装飾品やガラス細工、陶芸体験、織物体験等々の体験が出来る、それではヒロパパは何かものづくりの体験をしたの?、残念ながら自信がなく、皆さんが作っているのを見ていただけ、な~んだ・・・ですね~。

それでは只うろついていただけ?、ソーではありません、ちゃんと仕事をしたんですよ。
掲載した写真がヒロパパがした仕事、この地方はどこでも同じですが、杉林、松林と同時に唐松林がいっぱい、ということでこの道の駅の裏の唐松林に入り込んで松ぼっくり拾いに精を出してきました。
何故唐松の松ぼっくりを?、それはね、来月の子供に日に、狭山公園でイベントが予定されている、この時のイベントでは”木の実オブジェを作ってみよう”を予定している、赤松や黒松の松ぼっくりはある程度集まっている事は分かっていましたが、唐松の松ぼっくりは不足していたはず、それではと拾い集めたわけです。これ以外にも数は少ないものの「ドイツトウヒ」や大きな松ぼっくり(多分「テーダーマツ」)も拾って、木の実オブジェの材料の候補として計ってみることにします。

新芽が出始めた森の中の散策も楽しいものです。

”まだまだ続く桜の話題、今日は「高遠」です”
(cherry blossoms are in full bloom at Ina-area)

アルバムへのリンク;「旅行」

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↑高遠城址公園からの乗鞍を望む
↓桜吹雪、池面も吹き寄せ桜におおわれています
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↓杖突峠からの諏訪盆地、まるでジオラマを見ているよう(拡大してご覧ください)
見えてはいませんが左に諏訪湖、眼下は茅野市、
山並みは左から霧ヶ峰・車山、蓼科山、横岳に雪をかぶった八ヶ岳です suwabonchi150418

今日は以前から気になっていても行ったことが無かった桜で有名な”高遠”へ行ってみました。

拠点とした上諏訪から茅野市経由、国道152号を南下し杖突峠(標高;1,247m)を越え伊那市高遠町へ、高遠城址公園は混雑はしていましたが、幸い一番近い駐車場に車を止めることが出来、約半日この城址公園と、近くのしだれ柳で有名な勝間薬師堂を散策してきました。
この地方の桜は、諏訪湖周辺より暖かいのか丁度桜吹雪の状態、風に吹かれて舞う桜が又最高でした。

さて、この伊那市は南アルプスと中央アルプスの間にあり、丁度日本で最大の断層である「中央構造線」が縦貫しているところで、さらに142号線を南下すると、大鹿村の分杭峠(ぶんぐいとうげ、標高;1,424m)があり、そこには、この断層の影響で磁場がゼロの場所、言い換えれば「パワースポット」があるとのことです。
磁場がゼロなのかどうかはガウスメーターとかテラスメーターを使えば計測できるとは思いますが、何故磁場ゼロだとパワースポット(心身を活性化、力を得られ元気になる等々)となるのかはよく分かりません。でも一度、100円ショップで方位計を購入して、その動きがどうなるのか験してみたい気がします、が、方位計では磁場ゼロは分からないかな~。

”信州は今が桜満開です”
(cherry blossoms are in full bloom at Shinsyu area)

アルバムへのリンク;「旅行」

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↑諏訪湖畔の桜、雪をかぶった八ヶ岳と
↓岡谷市内の横河川と諏訪市内の高島城
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↓有名なお蕎麦屋さんの「あきしの」、和室と、庭園にはヒメシャラが
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ここ諏訪湖周辺は、今、桜が満開、関東周辺より約2週間遅れなのでしょう、楽しんできました。

ここは盆地で周りを見廻せば、もえぎ色に染まった山肌に桜の淡いピンク模様が浮かび、遠くには雪が残る八ヶ岳、湖面に映える桜、昔ながらの春の小川、お城と桜等々、春そのもの、感動です。

それに、今日も豪華なお昼ご飯、岡谷市内の有名なお蕎麦屋さん「あきしの」で、これもこの地では有名な信州そばのコース料理、そばとうふ、地鶏つみれ碗、そばがき、そば米雑炊、ざるそば、そば菓子に抹茶の、そばずくしの「そば三昧」、マッ・・・たまには贅沢しても良いかな~と自分をなだめながら・・・でした。

”徘徊が又始まります・・何処に行くつもりかな”
(travel to Shinsyu)

アルバムへのリンク;「旅行」

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↑花梨の蕾と葉っぱ、可愛い水滴で飾っています
↓諏訪湖畔で豪華な食事、ファゴットを聴きながら
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今日から又数日間徘徊を開始します、何処を徘徊?は次第に明らかなりますが、今日の話題で明らか、まず諏訪湖畔の話題です。

目的地に到着が夕方、早速、花梨の今はと観察、元気よく紅色の蕾が膨らみかけていました。
さて葉っぱの縁に可愛い小さな水滴が整列、この水滴は何?、多分「水孔」から余った水分を外に出している?、でも”出水”は早朝よく見られるもののこれを見たのは夕方、多分湿度が高く気温も適度だったのでしょう、と考えることにしています。
ここで成長した花梨は、諏訪湖マラソン(関連話題;2014年9月23日の時参加者に渡されるもの、大きくなれよ!と言葉をかけておきました。

さて、夕食はヒロパパにとっては豪華な夕食、湖畔のレストラン「クラスワ」で夕暮れの諏訪湖を眺めながら、名前が難しい料理を注文、しかもファゴットとピアノの演奏を聴きながらなのでした、幸せ~。

参考までに、演奏していたお二人のユニット名は、「ふぁごぴの(Fagopino)」とのことです。

”春のお日様をいっぱい受けて、花いっぱい”
(spring in full bloom)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑花壇には花がいっぱい、それにお子ちゃまも楽しそう
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↑菫に「シュンラン」、それに「キランソウ」
↓「ムラサキケマン」、「シロケマン」と「アオダモ」
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ぐずついていたお天気が今日から回復に向かうみたい、でも”春に三日の晴れ間なし”とも言われている、何時までもつのやら?ですね。
晴れ間が見えると外に出たくなる、ということで又徘徊を兼ねて、今日は狭山公園のボランティアのオリエンテーションに参加、サポートをして頂いているTさんの、本年度のスケジュール概要について説明をお聞きしてきました。
Tさんは、ここ狭山公園に着任してからほぼ1年経過、若いからでしょうか、この1年の進歩はすごい!、堂々の説明にボランティアーの皆さんからの信任もあついのでは、頑張って!Tさん。

狭山公園は、手入れしている花壇にはチューリップ等々の花が咲き誇っています。
その花壇を散歩中のお母さんとお子さん、お子さんは苺でデザインされた可愛い服を着て、花を眺めたり指先で優しくツンツンとつついたり楽しいんでいる、手入れをしていて良かった~とホット心が暖かくなるひと時でした。

オリエンテーションのプログラムは、園内のガイドウオークで締めくくり、このガイドウオークでガイドしていただいた方がDさん(昨日の話題;2015年4月14日、掲載した植物はその時教えて頂いたものの一部、図鑑的なものなってしまいましたが自分自身が忘れないために載せておきました。

これからは一雨ごとに春が深まりそう、散策(否、徘徊かな?)楽しみです。

”「いきふれ」で散策”
(join a guidewalk at Ikimono-Fureai-no-sato)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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↑桜が満開、それにクロモジの花
↓苔で出来たふわふわのエナガの巣、
左は巣用済みのサンプル、右は現在活躍中の巣、さて何処にあるか分かりますか enagasu150404_1 enagasu150404_2

この頃台湾の話題が続いていましたが、帰国は4月1日、もう2週間、一昨日のMちゃんのミュージカル出演の話題2015年4月12日の話題)を除き帰国後の話題から遠ざかってしまっています。台湾の話題は追々追加するとして、4月上旬を振り返ってみました。

まず桜(染井吉野)は、関東地方については満開からもう花吹雪の状態に、4月5日は付近の「いきものふれあいの里」でのガイドウオークに初めて参加してみた、ニュースでのトッピクスは、4月7日天皇陛下のパラオ、ペリリュー島への戦没者慰霊の旅、しかもこの日は関東地方は降雪で桜花に雪と珍しい景色、今日(14日)はアシアナ航空の広島空港着陸ミス等々でした。

この間、新しい発見の数々がありました。
まず、「いきものふれあいの里」でガイドウオークして頂いたSさん(ヤダケを採集させて頂いた話題;2015年2月19日と絵が上手な狭山公園でお世話になっているDさん(ヒロパパがお呼びするお名前;紅の天の川さん)2015年3月5日の話題)が産れたばかりのKちゃんのお父さん・お母さんであったこと、しかもお二人がお知り合いになった場所が霧ヶ峰・八島湿原であったとのこと、さらに八島湿原でお世話になったMさん2014年9月26日の話題)がSさんの後輩であったこと、”点と点が繋がった”のと同時に今度は”点の周りの面積が増えてきた”、こんな印象です、すみません探偵会社みたいな話題になっていますね~。

掲載した写真は今月上旬に「いきものふれあいの里」でのガイドウオークの際Sさんに教えて頂いたもの、エナガの住居は苔で作られていてフワフワ、でも内部は小枝を組み合わせて強度を保っている、見事な建築家です。

”台湾旅行 No.17、
台湾で出会った皆様”
(met with everyone on our way at Taiwan)

アルバムへのリンク;「旅行」

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台湾の皆様は、明るくて、親切で、お友達感覚の皆様ばかり、様々な皆様とお話をすることができました。
掲載した写真は、写真を撮った皆様だけですが(中にはお断り無く盗撮的なものもありますが)、これ以外にもいっぱい、勿論国内での旅行も同じですが、その土地の方々と現地の様々な事をお聞きするのは楽しい、特に海外での会話はヒロパパにとって興味津々です。

例えば、台鐡やMRTに乗車した際、必ずといってよいほど話しかけられる、何故かっていうと、席を譲るよというもの、ヒロパパの姿を見てのお話でしょう。今回一緒に旅行した仲間は皆、それ相当の歳であることは確かですが、日本国内では見られないような老人優先の習慣が徹底していました、すごい!。
そこで、席を譲ろうと話しかけられたらヒロパパはどのように応えたらいいのか?、これには「我年輕、不需要坐」と云いなさいと、これ後からWuさん達から教わった事で、さてその意味?・・・・「私は若い、座る必要はないよ」とう意味、若いというウソが入っていることは確かですが、次回台湾を訪問した折には多用してみようかな~、でも次回の時は、喜んでとかお断りできない状態になってる?、その様になっていないように頑張らねば。

下手な中国語で喋る、だからこのグループは海外からみたいなので、ちょっと親切にしてやろう、があるのかもしれませんが、さて、海外の皆様が観光でも仕事でも来日した折、その方に我々はどのような接し方をしているのか、その場から逃げてしまう方が多い?、しかも席を譲る習慣も日本国内では薄れてしまっているのでは・・・見習うべきと思います。

日本は街中にはごみ的なものはほとんど無い、規則やルールを守る等々、これはこれで良い事であることは確かですが、ルールや規則をまもろうとするあまり自由な発想が妨げられているケースもありそう、周りの皆様に迷惑を掛けない、自由な発想での台湾の皆様は、これからもっともっと楽しい社会を構築できるのでは、台湾万歳!!!です。

”Mちゃんがミュージカルに出演”
(M-cyan's debut on the musical)

アルバムへのリンク;「お祭り・お祝い」

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台湾訪問の話題を少しお休みにして・・・、今日は我々ボランティアーグループの最年少会員、小学校2年生になったばかりのMちゃんの話題です(直前の話題;2015年11月3日2015年11月26日2015年11月29日の話題)

Mちゃんとはムクロジ拾いに一緒に行ったり2014年9月7日の話題)、狭山公園のキッヅプログラムで一緒したりと仲良くさせて頂いています。
先日お会いした折、ミュージカルの出演するから見においでとお誘いを受け、今日見に行ってきました。

タイトルは「キズナノート」で、このミュージカルの中で二人いる”果物ガールズ”の内の一人「シーコ」ちゃんという役柄、この果物ガールズのお二人はこのミュージカルでも最年少で同じ小学校2年生ですが、ミュージカルですので歌もせりふも踊りもある、でもMちゃんは全てをこなして素晴らしい出来栄えでした。

撮影は、残念ながら上演中は禁止、掲載した写真は講演後のロビーでのもの、お化粧をして「シーコ」ちゃんの衣装を着て、もう一人前の役者?、女優?、これも大きな経験の一つ、未来には大きな世界がMちゃんには広がっている、楽しみですね~、頑張ってMちゃん!。

”台湾旅行 No.16、
台湾の街中で見掛けた花”
(a trip to Taiwan, No.16・・・some common flowers in Taiwan)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」、「旅行」

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↑「キダチベニウゼン」
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↑「オオバナソシンカ」
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↑「ピンポンツリー」

今回の台湾訪問で出会った植物たちの内、花を見掛けたものまず三つについて、名前を調べてみました・・・といってっても名板は添えられていてそれを頼りに調べただけなのですが。

上の写真が、「キダチベニウゼン(風鈴木、ノウゼンカズラ科、英語名;Pink rosy trumpet)」、原産地は南米、只、タイでは「チョンプー・パンティップ  ชมพูพันธุ์ทิพย์ 」と呼ばれていて、ピンク色の花が”タイの桜”とも呼ばれているのだそうです。
そういえば、タイの国花は万博の時見掛けた「ラーチャプルック(英語名;ゴールデンシャワー、和名;南蛮皀莢=ナンバンサイカチ、2005年6月29日の話題)」、これも思い出してしまいました。

真ん中の写真は、「オオバナソシンカ(大花蘇芯花、マメ科、英語名;Hong Kong orchid tree)」、原産地は香港、アジア亜熱帯・熱帯地域、葉っぱの形が羊の蹄に似ていることから「羊蹄木」とも呼ばれている、それに花には甘い香りがあるとのこと、知りませんでしたので鼻を近づける事をしなっかった、残念です。

下の写真は、「ピンポンツリー(ピンポンの木、アオギリ科、英語名;Pingpong tree)」、原産地は中国南部で、中国では頻姿(ピンポー)と呼ばれていたからこの名前になったとの情報を見掛けました。只、現在のこの文字の発音は”pin-zi”で違う、昔の呉音とか漢音では”姿”を”po又はpou"と発音した時代があったのか?、それに”頻姿”ってどんな意味かな?、よくわかっていません。
この木の種は食用可で、焼けば甘みのない栗のような味、蒸せばギンナンのような味なんだそうです。
面白いのは花、花びらは無く細い蕚片が5枚あるのみ、花びらが無いということはまるで風媒花のイネ科の植物と同じ?、でもこれは虫媒花で、例えば「ネコヤナギ」、「センリョウ」、「ヤマグルマ」、「ヒトリシズカ」も花びらが無いか目立たなくても蜜があるから昆虫は寄ってくるのでしょうね。

参考までに、樹木名板の樹名の文字に付記されている記号は、現在も台湾で使われている中国語の発音記号の一つで、「注音符号(ボポモフォ、ㄅㄆㄇㄈ)」と呼ばれていて、日本語体系で云えば仮名で、文字に振り仮名と考えても良いものです。
これに対して、中国本土ではアルファベットを使った発音記号の「拼音(ピンイン、Pīnyīn)」が使われています。

”台湾旅行 No.15、
見事なガジュマル”
(a trip to Taiwan, No.15・・・a banyan tree in Taiwan)

アルバムへのリンク;「植物・花ー春」

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見事な「ガジュマル(クワ科イチジク属、学名:Ficus microcarpa、漢名:細葉榕)」、台南の「安平古堡(an-ping-gu-bao)2015年3月31日の話題」で見掛けたもの、なにかアニメや漫画に出てきそうな恐ろしい化け物的な雰囲気、すごい!・・・・と勝手に「ガジュマル」と思っていますが、実のところ、気根を出し”絞め殺しの木と言われている同じクワ科イチジク属の「アコウ(榕、赤榕、赤秀、雀榕、学名:Ficus superba (Miq.) Miq. var. japonica Miq.」との区別が、気根の細さと数、それに全体の見た目で判断し、多分正しいと思っているだけなのです。

クワ科イチジク属の木には、この「ガジュマル」や「アコウ」それに「インドゴムノキ」等が良く知られています。
特に「ガジュマル」と「アコウ」の違いは、葉っぱの大きさと葉柄の長さ、それに熟した時期の果実の色で判断できるとのこと、
葉っぱは、ガジュマルは長さが4~8センチ程度、アコウがその2倍程度で8~15センチ、幅も同じくガジュマルの方が小さい(2~8センチ程度)、
それに、葉柄はガジュマルが2cm以下に対してアコウは4-6cmと長い、
それに熟した果実(イチジクの果実を想像ください)は、ガジュマルは真っ赤、アコウは淡紅色とのこと、国内でこの違いを観察するためには九州や沖縄に行かねばならないのでしょうね。

イチジク属には、これら以外に「インドボダイジュ」、「インドゴムノキ」、「イヌビワ」等々、それに日本の「イチジク」だってあり台湾には「アイギョシ(愛玉子・オーギョーチ」というのもあるとのことです。
それに、面白いのは、日本のイチジクは自家受粉とのことですが、ほとんどがそれぞれ個別のイチジクコバチの仲間と共生関係があるとのこと、これも調べてゆくと面白そうです。

今回の台湾訪問では、九份や十分、それにこのガジュマルを見掛けた「安平古堡」、その他「孔子廟」や街中でも、様々な植物や昆虫(写真に撮れたのは蝶だけですが)に出会っています。後日名前を確認しながら徐々に話題にしてゆく予定です。

”台湾旅行 No.14、
鉄道の切符は紙ではない”
(a trip to Taiwan, No.14・・・the ticket for a railroad in Taiwan)

アルバムへのリンク;「旅行」

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↓改札口の様子
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台湾で、鉄道に乗る場合又は買い物をする場合支払いが簡単な「悠遊卡(you-you-ka、Easycard)」について以前話題にしましたが2015年4月5日、この「悠遊卡」が使えない場合もあります。
この様な場合は、切符を販売機で購入することになりますが、販売機からコロッと転げ出てきたのが、日本での紙に磁気フィルムとは違う写真の「單程票」というもの、乗車する場合は、端末にこれをかざし改札口を通り、改札口を出る場合投入口に放り込む(下の写真)、多分料金等が足りない等の場合は自動的に通路の扉が閉まってしまうのでしょう、内部にICチップが埋め込まれていて、発票時このデータが記憶されるものと思われます。
只、トラブル発生時には、印刷されたデータとしては見ることが出来ず、記録されたデータを読取機にかけないと内容が分からない、ちょっと不便?、でも発券のコストがこの方が安価なのかもしれません。

ちゅっと余分なお話・・・ある駅のエレベータで赤ちゃんを連れたお母さんと一緒になり、エレベータのドアが開いて出るとき、赤ちゃんが持って遊んでいた「單程票」を隙間から落としてしまった、お母さんは焦って駅員のところに行きましたが、その後どうなったかは定かではありません。

ところ違えば異なったルールや文化が、これを感じるのも又楽しみです。

●「悠遊卡」の価格は、500元(実際使える金額はマックス400元、残り100元はデポジット、今の時期は円安ですので日本円で考えると約1,700円~1,800円位?)

●「單程票」とは片道切符で、もし同じ区間を当日往復する場合は購入時「去回票」を指定することになります。

”台湾旅行 No.13、
旅行中の食事集”
(a trip to Taiwan, No.13・・・some foods at Taiwan)

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今回の台湾旅行での食事をまとめてみました。
朝食付きのホテルの食事については、昨日話題にしましたので、 特に昼食と夕食について何を食べたのか、です。

まずはメニューを眺め、さて何にしようかと考えることになりますが、全てを正確に理解できる訳でもない、でも、同じ漢字圏であることはヨーロッパやアメリカ、その他の国とは違いある程度想像したものとほゞ同じが出てくる、これは助かります。

掲載した写真は、今回、出来る限りメニューと食べたもの撮影し、それらをまとめものです。何の目的でそんなことをするの?、当然ながら何が何?ですが、今改めて見比べ、残忍ながらそれぞれの名前と現物が正確に一致出来ていない状態、国内でも、お店によって様々な名前付けるを場合がありますので致し方がないとは思いますが。

それでも、国内の中華料理屋さんと違い香菜(パクチー)やその他の香辛料の入った現地の料理、それに道路に机を並べただけのお店とか屋台的なところとか、台湾の皆様と同じ環境で楽しむことが出来ましたよ。

それに、Wuさん、Wangさん、Fangさん、食事について、ご案内頂きしかもお支払いもお任せ状態、恐縮しています、ありがとうございました。

追記(2015年4月10日);3月30日昼食について、メニューの写真がありました。ちまきの有名店だったみたいです。

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”台湾旅行 No.12、
泊まったホテル”
(a trip to Taiwan, No.12・・・reserved hotel at Taiwan)

アルバムへのリンク;「旅行」

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まだまだ続いています、今回の台湾旅行の余韻、今日は泊まったホテルの話題です。

予約は、申し訳ないと思いながら全てSaさん任せ、計画を練ったり、ホテルを選んだりで大変だった事と思います、ありがとうございました。

まず第一日目は九份の高台に位置する「熱門」という民宿、ここは素泊まりのみで食事は無し、炊事・料理は材料を用意すれば自分でもできる状態でしたが、我々は九份の街並みに出掛け、そこででした。只、掲げられたメニューを見てもチンプンカンプン、書かれた文字を見て想像して注文、それなりの食事ができたのではと思います。
それに、台湾で民宿泊りは初めて、経験や知識が増えました。

二日目とお仲間の皆様とお別れした後の2泊は台北の「俐仕商旅」、台湾でのホテルの名前は、○○大飯店とか○○大酒店とかの名前が多い、飯店は北方系の経営者が酒店は南方系の経営者が命名するケースが多いと聞いたことがありましたが、それではこの「商旅」は?、「旅商」の意味は「行商をする人」の意味のはず、だからいわゆる”ビジネスホテル」かなと思ったのですが、内装は凝っていて日本で云うビジネスホテルとは違う、多分新語で、手軽に泊まれるホテルという意味で流行ってきたのかもしれません?。

三日目は台南の「富信大飯店」、訓練されたフロントの皆さんや送迎ハイヤーも用意されていて、朝食はバイキング方式ですが種類が多く味も最高の本格的なホテルでした。

さて気が付いた事の一つ、泊まったところ全ての部屋にはバスタブが無くシャワーのみ、バスタブを好むのは日本人だけ?、ヒロパパは構わないのですがバスタブに身を沈めないとお風呂に入った気分にならないという方は、予め確認しておいた方が良いのかもしれませんね。

”台湾旅行 No.11、
台湾で出会ったピクトちゃん達”
(a trip to Taiwan, No.11・・・some pictographies)

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今回の台湾旅行で出会ったピクトちゃん達とその他目についたもの、言葉では理解が難しいものもありますがピクトちゃん達がいてくれれば大丈夫、大き目な画像をアップロードしてありますので、拡大してご覧ください。
多分、2020年のオリンピックに向けて日本でもピクトちゃん達が増えてゆくのでしょうね。

”台湾旅行 No.10、
MRTと自転車と悠遊卡”
(a trip to Taiwan, No.10・・・about MRT, bicycle and Easycard)

アルバムへのリンク;「旅行」

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↑台北MRT路線図
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↑台鐡(台湾の在来線)の車両と車内
↓MRTの駅構内と車内
MRTのホームは線路と完全に分断されています、それにMRTの車内の方が広く感じますが・・・
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↓ホームにお父さんとお子さんの乗った自転車が
MRTは自転車も一緒にがすごい!
最前部と最後部の車両に、乗車口一つに2台づつのスペースが用意されていて、
合計16台乗せられるみたいです

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↓レンタサイクルと専用レーン、自転車利用を推進している
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↓便利な悠遊卡(you-you-ka、Easycard)、さてこのマスコットちゃんのお名前は?
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台湾で利用した交通機関は、高鐵については4月1日話題にしましたが、今日は、日本で云えば地下鉄に相当する当地では「MRT(捷運、Mass Rapit Transit )」と呼ばれている交通機関やその他に焦点を当ててみました。

台北市内とその周辺地域では現在は5路線(今後も増えるそうですが)、東京の地下鉄がまるで”けもの道”に見えるのに比べると(こんな言い方をすると狸さん達からクレームがきそうですが、2015年3月20日の話題))なんと分かり易い事か、東京の地下鉄は各社入り乱れて好き勝手に路線を作っていった、これに比べて統一した計画に沿って開発していった結果の違いなのでしょうね。

それに、MRTのホームの風景をご覧ください、車両との接触事故やホームからの転落事故を防ぐため、日本ではホームドアー設置を進めていますが2011年3月30日の話題), MRTでは、ホームドアーは常識、その上さらに線路とホームが完全に分離されている駅がありました(多分混雑が激しい駅のみで全てではありませんでしたが)、すごい!ですね。

さて、台鐡とMRTの車内を比べて見てください、MRTの方が車内が広い、これは台鐡が日本のJRや私鉄、地下鉄と同じ狭軌、これに対してMRTは広軌(木柵線は狭軌ですが)、この違いで車内が広くゆったりとしている、従って、ベビーカーについても更に自転車だって一緒に乗れる、これもすごい!。
自転車と一緒の場合、自動改札は通れないので別の改札口からの出入りとなるのでしょう、それに料金は?等々未調査ですが、荷造りしない状態で一緒に移動できる事はものすごく便利、進んでいるな~と感心してしまいました。
それに、MRT内では飲食禁止で違反した場合は罰金がある、日本では携帯電話を含めて多分”ご遠慮ください”で罰金はないと思いますが、ゆったりで清潔な車内のMRTでした。

台湾は現在も、ものすごい数のバイクが街中を走っています(以前の記事;2011年3月8日の話題)
多分現在、大気汚染や交通事故を防ぐため自転車の利用を推進しているのでは、前述の地下鉄に自転車同乗も含めて対策しているのでは、これに加えて街中にレンタサイクルのステーションが各ポイントに設置されていました。
これは見掛けただけで実際に利用はしませんでしたので詳細は不明ですが、メインの道路には自転車専用レーンがあり、このレンタサイクルを利用している方も見掛けました、将来が楽しみです。

一番下の写真は、「悠遊卡(you-you-ka、Easycard)」、今回の台湾到着直後にOKマートで購入したもの、台鐡やMRTやバスでの乗降時、小銭を用意して切符を購入する必要もなく改札口にある端末にかざすだけで済んでしまう、見知らぬ土地での乗降は特に便利でした。コンビニでの買い物にも使えるとのこと、経験はしませんでしたが。
でも一回失敗をしました。3月28日、十分瀑布を見学の折、十分駅での降車時「悠遊卡」を降車端末にかざすのを忘れて出てしまった、これに気付き、実は、帰りの乗車時に、駅員お方がいぶかしげに見られてしまったものの降車端末にかざし、さらに乗車端末にかざして乗車、気が付いたからまだ良いものの、もし乗車端末にかざしても反応なしでトラブルを起こしていたのでは、やれやれ・・・、でもこれも楽しい思い出です。

もう一つ、バスは一回だけ利用しました。
台湾でのバス利用は、行き先を確認して手を上げないと止まってくれない、行き先を一目見て判断するのが難しい、でもこのバスは専用レーンを走っているバスでバスストップも明確だったので利用できたのですが、乗車した途端走り出し危うく転びそうになった、日本のバスは、乗客が座る又は吊革を握るまで発車しないのに比べるとやはりちょっと怖い思いをしました。

どれもこれも楽しい思い出、台湾はこれからもっともっと発展するのでは、又行きたいな・・・。

”台湾旅行 No.9、
3月31日台湾滞在最終日、迪化街と台湾料理の欣葉”
(a trip to Taiwan, No.9・・・the final day at Taiwan)

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迪化街、旧い街並みと伝統的な漢方薬のお店
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乾燥した果実や種子
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月下老人、女学生たちもお参りです

3月31日は今回の台湾訪問の最終日、昨日の話題に加えて、皆さんに、日本で云えばアメ横?の「迪化街(di-hua-jie)」に連れて行っていただきました。

「迪化街」は歴史的な建物が並ぶ街、ヒロパパにとっては、近代的な街並みよりこの方が興味津々、お聞きしたところ、もし新しい建物を建てる場合は、通りの前面は旧来の建物を残し、その裏に新築のビルを建てているとのこと、日本で云えば馬籠宿や妻籠宿みたいな感じかな?、良い事と思います。

ここ「迪化街」は乾物、漢方薬のお店が並んでいます。ということで、手当たり次第に?買った乾物が真ん中の写真、カボチャやヒマワリ、ハスの種、金柑やマンゴーの乾燥果実はある程度分かりますが、乾燥ココナッツと乾燥龍眼、それに黒金剛落花生は珍しいのでは?、もう一つ真っ黒い乾燥した果実、いったこれ何が分からないまま購入、とにかく全て口に入れ食べて現在何ともありませんので毒ではなさそう、ちょっとづつ楽しむことにします。

下の写真は「迪化街」にある名所の一つ、「霞海城隍廟(xia-hai-cheng-huang-miao)」で、そこには「月下老人(yue-xia-lao-ren)」が祀られています。
「月下老人」(月下美人ではありません)って誰?、中国や台湾で有名な縁結びの神様とのこと、実は、一緒だったWangさんとFanさんはまだ独身、熱心にお祈りをしたのかな・・そうでもなさそう?、二人とも今の生活をエンジョイしているみたいです。

この日の夕食は、台湾料理で有名な「欣葉(xin-ye)」でWuさん御一家からご接待を受けてしまいました。
久しぶりの豪華な台湾料理ともう大学生になった小翊(xiao-yi)ちゃんとの再会、満足、満足・・・でした、皆さんお世話になりました、ありがとうございました。

4月1日は残念ながら帰国日、でもこのHPでは台湾の話題を続けることにしています。

今日は皆既月食、前回は観察できたのですが2014年10月9日の話題)、今回は曇り空で見えず、次のタイミングは2018年1月31日だそうです。

”台湾旅行 No.8、
25年前とまったく変わらず、以前住んでいたところ”
(a trip to Taiwan, No.8・・・look back upon the my past)

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松江路の巷、以前住んでいた住居(2階の部屋です)と、オフィスを構えていたビル
ビルの前には新聞や雑誌の販売スタンドがあったのですが・・・
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近所の公園(伊通公園・yi-tong-gong-yuan)と
いつもWangさんに毎日お昼ごはんの購入をお願いしていた屋台(この屋台は変わっていない、すごい!)、
それに利用していたATMのある銀行の建物

3月31日は今回の台湾訪問の最終日で、もう25年コンタクトさせていただいているお友達、Wuさん、Wangさん、Fanと一緒に歩き回ってきました。
三人の皆様は、会社をお休みにしたり、家事仕事を省略したりと大変ご迷惑をお掛けしてしまいました、ありがとうございました。

まず連れて行っていただいた処が掲載した写真のところ、台北市内の松江路、以前住んでいたところなのです。
台北市内には、南京東路とか中山北路とかのメインの道路がありますが、ヒロパパの基準はこの松江路、この道路を中心に、台北駅が何処、台北空港が何処、各夜市が何処、飲み屋街は何処等々分かる状態です。
松江路そのものは、MRTが走り道路そのものも変化していましたが、角を曲がり路地に入った途端昔のままの姿が、1/4世紀前に戻って若返った様な、懐かしさがこみあげてきました。

参考;台湾の住所表示はストリート方式で、全て同じではありませんが大まかに、
○○市 ○○區 ○○路(道路名) 99段 99巷 99弄 99號 9階-9(建物・部屋の表示)、”段”、”巷”、”弄”等は無い場合もある、数値表示は、番号の若い方を見て右が奇数、左が偶数、
等々で、日本の区画方式と違い分かり易い、これはアメリカでも同じです。

”台湾旅行 No.7、
25年前からコンタクトのある台湾のお友達と”
(a trip to Taiwan, No.7・・・about frends at Taiwan)

アルバムへのリンク;「旅行」

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Wangさんと一緒に龍山寺に、それと華西街
道案内は夜市への行き先のみ、観光用かな?
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さて何を食べたの?

3月30日夕方から31日は、もう25年もコンタクトが続いている台湾のお友達と一緒、31日は火曜日、お友達の皆さんは会社をお休みにしてお付き合い頂いた、申し訳ない・・・。

今日は、30日夕方、25年前は高校生だったWangさんにご案内いただいた「龍山寺」、「華西街」、それに牛肉麺(niu-rou-mian)と台湾特有の水果(shui-guo、果物)に舌鼓、懐かしい味、美味しかったですよ。

「龍山寺」は、周りが整備され広場ができている、「華西街」には以前蛇の丸焼きのお店があった、それに生簀にあるお魚を指定した料理方法でお願いできたお店があった、でも今回は見当たらない、ちょっとづつ変わっているのでしょうね。

それに台北101の真下まで足を延ばし、Wangさんに上まで登ってみないと誘われましたが、もう9時半過ぎ、さすがに遠慮してしまいました、が、後から考えると、お言葉に甘えて382メータの展望台に登ったら台北の夜景が美しかったのではと反省、今度訪問する機会があったら、こんどこそWangさんに連れてってと甘えることになりそうです。

参考;台北101は、地上101階・地下5階・高さ508メートル、展望台は89階にあります。ちなみに、東京スカイツリーの第二展望台は450メートルです。

”台湾旅行 No.6、
桃園で皆様とお別れ(3月30日)、今日は台湾の交通網の「高鐵」の話題”
(a trip to Taiwan, No.6・・・about Taiwan Highspeed Rail)

アルバムへのリンク;「旅行」

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台湾の高鐵です
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高鐵周遊券の引換券を台北駅で周遊券本券に交換
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高鐵・左営駅前の様子、周りはまだまだ未開発の状態です

3月30日、「台南孔子廟」を訪問後、仲間の皆様は桃園国際空港からお昼の便で帰国、ヒロパパだけ台北へ、荷物を預けたままにしておいた、28日宿泊した俐仕商旅に逆戻りでした。

今回台湾で利用した交通機関について、日本で云うと新幹線に相当する「高鐵(高速鐡道)」と在来線に相当する「台鐡(台湾鐡道)」、それに各市内や周辺地域を繋いでいる地下鉄に相当する「MRT(捷運・jie-yun)」それにバス、タクシーです。
今日は、その中の「高鐵」に焦点を当ててみます。

ご存じ「高鐵」は日本の新幹線と同じ(上の写真)、今回は高雄や台南と台北を往復する為、予め国内で3日間乗り放題の周遊券(Tiwan High Speed Rail Pass、¥9,890.-、この価格はレートによって変わります)の引換券をパスポートを示しながら日本国内の旅行会社(台湾国内で購入することはできません、何処で購入できるかは高鐵のHPで分かります)にて購入して持参、本券と台湾内で交換しました、全てのスケジュールを決めていれば指定席も確保が可能です。
乗車・下車する折には、周遊券とパスポートを見せてが必要ですが、販売機又は窓口でその都度購入するよりづっと楽ちんでした。

さて、高鐵の駅やホーム(プラットホームは「月台」と云います)は、台北駅は同じ構内にありますが、例えば台南では、中心部にある台鐡・台南駅と高鐵・台南駅が離れていて数年前開通した鉄道に乗って「沙崙」駅まで行きそこで乗り換え、高雄では、中心部の台鐡・高雄駅から「MRT(捷運)」で高鐵・左榮駅へとなる、日本国内の場合、主要都市の在来線と新幹線は一応歩いて行ける距離にある、これに対して台湾の場合何故離してあるのでしょうか?、最適な土地が無かった為、会社が違うから、又は高鐵の駅周辺を新規に開発したかった等々考えられますが、下の写真は新左榮駅(高雄・MRTと高鐵・左榮駅の駅舎)の風景で周りはまだまだ未開発、莫大な費用を掛けて作った台湾高鐵ですので運賃収入だけでは足りないのでは?・・・心配です。

さて、後日、地下鉄にあたる「MRT(捷運)」やバス、タクシー、自転車を話題にする予定です。