2015年7月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2015年7月31日

”今日は(又は今月は)「ブルームーン」”
(about Blue moon)

アルバムへのリンク;「戯言」

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今日は「ブルームーン」の日、月が天空に掛かるのを見計らって望遠レンズをセットしたカメラと先月手に入れた天体望遠鏡2015年6月18日の話題)を用意してお月様を眺めてみました。
名前からの期待、お月様が青色に輝く(右の画像、撮影した月を青色で塗りたくってみました)、勿論、分かっていたことですが、満月であることは確かですが、いつもより青色が濃く見える訳ではない、意味は諸説ありますが代表的な例として、”一か月以内に二度目の満月になる場合を二度目の満月をブルームーンと呼ぶ”、又は、”この様な月(暦の)をブルームーンと呼ぶ”等々という事は分かってはいたのですが、何故、この呼び方になったのでしょうね。

インターネットで検索すると、様々な語源の解説があります。
Wikipediaによると、満月の呼び名は、例えば春、最初の満月(3月)をEgg moon、4月の満月をMilk moon、5月をFlower moonと呼ぶのだ、その中で1か月に2度満月になることは珍しい、従って"once in a blue moon"は「極めて稀なこと」「決してあり得ないこと」といった意味で使われ慣用句となった等々の解説がありました。
日本では、十三夜、小望 月(こもちづき)、満月、十六夜(いざよい)、三日月等々満ち欠けに沿って様々な呼び方がある、外国の国々も様々な呼び方で月を愛でている、多分、コミュニケーションをする場合"once in a blue moon"と云われた場合何を意味しているのかを理解する上では、知っておいた方が良い知識なのでしょうね。

さて、月の月齢周期は、29.5日(あくまでも平均、平均朔望月; 29.530585日です)、これに対して現在の暦では、一か月が閏月を除いて30日か31日(グレゴリオ歴;平均30.436875日)、従って1日が満月であれば29.5日後の30日に満月となる、同様2日が満月であれば同様に31日が満月になる事があり得る、でも、丁度月初めの1日か2日が満月になるタイミングの可能性は地球の公転周期や月の公転周期がふらつく、従って珍しい瞬間だからブルームーンと名付けて珍しがる、ということみたいです。
旧歴ではブルームーンは発生しなかったそれでは、現在の12進法の暦を10進法の暦に変えれば一月が36.5日である程度のふらつきを考慮したとしてもブルームーンは必ず起こり、今度は満月が月一回のみの方が発生確率が低くなる、片や人が制御できない現象と一方人が決めたルールとの組み合わせでの発生している、月食2014年10月9日の話題)とかスーパームーン2014年9月10日の話題)と違って・・・(中途略)ですね~。

”信州で出会った花をまとめてみました”
(many flowers in Shinsyu)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑写真ばかり撮るな!って、ウツボグサから睨まれた!?
↓この様なお花畑がいっぱいです(この写真は八島湿原)
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↓出会った花をスライドにしてみました

今回の信州旅行で出会った高原の花をスライドにまとめてみました。
名前のアイウエオ順で並べてあり、名前は、名札が付いたものはそれを、名札が無いものは、この地区の花をまとめた図鑑を参照したりと大変な騒ぎ、それでも正確性は希薄、間違っているものも多々あろうかと思いますがお許しを・・・。

”ジャノメチョウにキスされました”
(Hikage-cyo on my cheek)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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今回の信州徘徊は5泊6日、撮影した写真や動画を紐解いて楽しんでいます。昨日はミンミンゼミの羽化でしたが、今日は八島湿原で出会った蝶に焦点を当ててみました。
撮影できたのはほんの一部だけですが、それでもセセリチョウやヒョウモンチョウ、その他アサギマダラやヒカゲチョウ等々、撮影できた分だけですが、動画でまとめてあります。
特に、ミズナラの樹液に群がっていたウラジャノメは見事、動画を撮影していた最中、なんとそのうちの一頭がなんとヒロパパにキスをしたかったのか?頬に止まったまま、一旦離れても今度腕にと・・・一緒に散策を楽しみました。
もしかしたら、ウラジャノメにとって好みの香りがヒロパパから漂っていたのか?好みの香りとは樹液と同じ香り?、樹液の香りだったらまだいいのですが、もしかしたらヒロパパの加齢臭の香り(ではなくて臭気ですね~)に誘われたのか、本当のところを聞いてみたかったのですが、一応塩分摂取の為「たまたまヒロパパの頬にキスしてあげたのだよ」と云っていたような気がしています。

さて動画の中に、それぞれの名前を入れてありますが、間違っていたらゴメン・・・です。

”ミンミンゼミの羽化”
(a robust cicada in emergencing)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↓羽化前半の約1時間を1分20秒に縮めてあります

先日の山小屋の手入れの折、偶然クロモジの枝に残っていた蝉殻、詳しく見てみようと触ってみましたら、なんとまだ羽化する前、多分、その晩羽化しようと準備していたと思われます。
しまったと、慌てて白樺の幹にそっと置いて・・・暫くして見てみましたら、手で触ってしまったのが刺激になったのか?、なんと!背中が割れ始め、まだ明るいうちなのに羽化を始めてしまいました。

慌てて、撮影したものが掲載した動画、約2時間の羽化の内、夕方で下山したため羽化を終えるまで観察は出来ませんでしたが、前半の約1時間を1分20秒に縮めてご覧いたけます。

羽化を始めると直ぐ蟻さんたちが集まってきましたので、大丈夫だったのかどうか心配です。

さて羽化の最中、薄青色の液体を数滴放出していましたが、これなんでしょうね、翅を伸ばすためかな?、それにこれは「アブラゼミ」、それとも「ミンミンゼミ」、触覚の第2と第3節の長さが同じ位なので「ミンミンゼミ」と思っています。

●関連の話題;
○羽化の為木登り最中のミンミンゼミ2015年7月18日
○蝉の抜殻、見分け方;2013年8月3日の話題
○ヒグラシの抜殻;2013年7月25日の話題
○アブラゼミの抜殻;2013年7月22日の話題
○ニイニイゼミの抜殻の泥被り;2013年7月16日の話題
○ニイニイゼミの抜殻;2013年7月13日の話題

”入笠湿原と大阿原湿原”
(Nyugasa moor and Ooahara moor at Shinsyu)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑入笠山中腹からの八ヶ岳
↓入笠湿地

↓大阿原湿地

↓マイカー規制の看板
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今日もまだ信州を徘徊しています。
今日の目的地は、入笠山(長野県富士見町、南アルプス・赤石山脈の北端)の山麓に広がる入笠湿原と大阿原湿原、入笠湿原のは以前、鈴蘭を楽しむため6月に訪問済みでしたが2009年6月19日の話題)、この時期はこの時期なりの自然を感じることができました。
ただ、大阿原湿原は初めて、誰も居ない湿原でホトトギスと二人だけでした。

さて、入笠湿原はご覧のとおり多くの散策者がいるのに、何故、この車で約10分程度しか離れていない大阿原湿原は車も人も居ないのかな、その理由が分かりました。
前回の入笠湿原訪問時は、山麓からゴンゴラを利用したのに対して、今回は、車で登って来た、往路途中でところどころに監視員がおられ呼び止められた、当初は、ここを通って伊那に行く予定だったのでそうお伝えしましたら、舗装されていないので気を付けないと道順も教えて頂き通していただいた、でもやはり自家用車は少ない、帰途看板を発見、やっとその理由が分かりました。
なんと、現在、午前8時から午後3時までの時間帯は麓から峠(御所平峠)までマイカー規制中だった、それを知らず強引に通行してしまった、ゴンドラで登ってきた場合は、徒歩で大阿原湿原まで足を延ばすのは大変、だから人も車も無かった、そこで下山時は、「規制時刻前に入ってきてしまったんだ!」とか・・・嘘を積み重ね通していただいた、知らぬこととはいえ失礼をしました、ごめんなさい・・・です。

”八千穂高原の白樺林と岩魚料理”
(a white birch forest at Yachiho-highlands)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑生簀から網ですくって岩魚焼き定食を、美味しかったですよ、
↓この付近では一番きれいな白樺林なのです
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岩魚定食美味しそうでしょう!、今日はお友達と3人でお友達がご存じの八千穂高原(佐久穂町・長野県)にある岩魚料理のお店に、メルヘン街道(国道299号線)経由、野麦峠・白駒池の北八ヶ岳を越えて行ってきました。

お店の前の生簀には元気に岩魚が泳いでいる、網ですくって塩焼き、その他の山菜料理も含めて満足・満足・・でした。

この付近の白樺林は、日本一と云われるほど美しい、動画を掲載しましたのでお楽しみ頂ければと思いますが、ここで失敗談、実は、野麦峠を越え、いつもこの地に来た時には寄っているレストハウス「ふるさと」2005年10月26日の話題)で一服、浅間山を眺め、曲がりくねった山道を下って、もうそろそろお店があるはずの場所に行ってもなかなかお店が見つからない、暫く進んではみましたが下界まで降りてしまいそうなので仕方が無くユーターン、そこでやっとお店を発見、なんと往路に通ったところなのでした。

どうして見落としてしまったのでしょうね?、その原因は、なんとお店と道路を挟んで反対側がきれいな白樺林だった、多分3人とも白樺林に気を取られお店を見落としていた、少なくとも運転していたヒロパパだけでも前を向いて運転しないとダメだよ!っと云われそうですね。

ここには「八千穂高原自然園」があり、ツツジ(レンゲツツジやミツバツツジ)やスズラン、イチヤクソウは既に終わっていましたが、クリンソウ、ヤナギラン、コオニユリ、それに清流と滝、これも楽しんできました(ここは又後日の話題にします)。

それでは、「シラカバ(シラカンバ)」と「ダケカンバ」、どっちがどっち?・・・、ダケカンバは標高の高いところ(目安は1500m以上)に育っている、芽吹きはシラカバの方が早い、葉っぱや枝の形状の違い、果穂がシラカバは下に垂れるがダケカンバは上向き等々ありますが、今の時期もっとも見分けやすいのが樹皮で、色が黄褐色で剥がれやすいのがダケカンバ、多分これではんべつできるものと思います。

”山小屋の手入れ”
(a cottage)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑↓山小屋近くの清流、ウン百年前から水量変わらず?

↓道路際のススキを整備、通りやすくなりました・・・たいして変わっていない?、でも頑張ったんです~。
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今回の信州訪問の目的の一つ、山小屋の手入れ作業ですが、前庭に植わっていたニシキギやカエデを根元から伐採し、見晴らしを良くすること、それに、裏のススキの垣根をロープを張って通りやすくすること、それに鹿の食害によって枯れてしまったクロモジや萩を伐採する事、これを済ませることができました。

山小屋から見下ろした場所には、ヒロパパが小学生の頃から、朝、顔を洗い歯磨きをした清流が、起床時あれ?今日は雨降りかなと思われる様な音を立てて流れています。
今回、前庭の樹木を伐採して、この清流を窓からいつでも眺められる状態になりました。多分、今まで以上にマイナスイオインをいっぱい味わえるのではないかと考えています。
この流れは、写真の直ぐ上流にある崖から湧き出しているもの、水源は多分蓼科山、北横岳辺りに浸み込んだ雨水が長年かけて浸みだしているものと思われますが、ヒロパパが知る限り云十年、というより云100年変わりない、涸れた事が無い流れと思われます。

さて庭には、鹿君のけもの道や糞がいっぱい、多分ねぐらとして利用しているのか?、今回枯れてしまったクロモジや萩は樹皮を鹿君たちに食べられたからか?、イタドリやギボシは今年はそれほど多くは無い、これもしかしたら鹿君たち仕業かな?、それでは山小屋の周りにも電気柵を設置したら良いのですが、これは檻に入って生活することになる、数年前からこのような痕跡が残っていて、ここでも二ホンジカの増加を実感してしまいます、共存するにはどうしたら良いのでしょうね。

”ニッコウキスゲが満開でした”
(NikkoKisuge and deer)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑ニッコウキスゲが満開、↓写真・左と右の違いは?
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↓動画の前半と後半を見比べてみて!・・電気策の有無でこんなに違うんですね~

↓眼下に八島湿原が広がっています
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昨日の夜から信州に来ています。
目的は、暑さから逃れる為、それに高原を散策し自然を満喫したいが為なのですが、自然を満喫することは出来そう、でも今日の範囲では、この地方も暑い暑い・・暑さから逃れることは不可能みたいです。

まずは、いつも通っている霧ヶ峰、ここでもポイントは強清水と八島湿原、それに「ころぼっくるひゅって」周辺へ、あざみ館(八島湿原)のMさん(直近の話題;2015年5月2日にもお会いすることができ、「シシウド」、「バアソブ」、「ヤナギラン」等々の数えられない位のたくさんの夏の花、「ヒョウモンチョウ」や「セセリチョウ」等のたくさんの蝶、ホトトギス等の小鳥たちに出会ってきました。

その中の一つ、今日は今満開の「ニッコウキスゲ」に焦点を当ててみました。
掲載した写真と動画は、「ころぼっくるひゅって」付近の「ニッコウキスゲ」の様子、この時期、ここを訪れた折には必ず寄っていますが、2005年7月17日2006年7月28日2009年7月20日の話題)、動画や写真をご覧ください、以前無かった電気柵が張り巡らされていて、その中の「ニッコウキスゲ」は満開、でも電気柵が無いエリアはまったく育っていない、ご存じ、二ホンジカの食害の有無による結果です。
前述の2009年7月20日の写真では、電気柵がなくても今年より多い、多分この数年の「二ホンシカ」の急激な増加によるものと思われます(直近の話題;2015年3月16日2015年3月17日2014年6月28日
八島湿原でも、近くの強清水にしても、電気柵や網で囲われたエリアの外から、又は、まるで檻に囲まれた様な電気柵の中で自然を楽しまなくてはならない、何故このようにバランスが崩れてしまったのか、このバランスを最適に維持してゆく方策はないものか、悲しい現実を感じてしまいました。
この付近にお住いの方のお話では、霧ヶ峰付近のこの様な柵の設置で、鹿さん達は長野県から山梨県へ移動をしているみたいとのこと、鹿さんたち責めることは間違っている、英知を集めなくては・・・。

参考までに、ニッコウキスゲは一日花、たくさんの花芽が次々と開花、いつも満開に見えることになります。
尾瀬のニッコウキスゲは今どうなんでしょうね?、尾瀬でも鹿さんたちの花芽食いはあるのかな?。

”夜景の諏訪湖、それにISSからの日本”
(night view of central Japan from ISS)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑今日の諏訪湖の夜景、↓国際宇宙ステーションからみた中部地方
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今日午前6時2分(日本時間)、中央アジア・カザフスタンにあるバイコヌール宇宙基地から打ち上げられましたロシアの宇宙船「ソユーズ」で日本人10人目の宇宙飛行士となる油井亀美也さんがISS(国際宇宙ステーション)に向け出発、11時45分ドッキングし約5ヵ月のISSでの生活が始まったとのことです。

彼の印象の第一番は、地球は美しい・・・地上約400kmのISS・キューポラ(のぞき窓)から見下ろした地球で、紺碧の海に雲の白、それに陸地の緑や砂漠等々、地球の自然は一瞬一瞬変化する、見飽きることはないと思われます。
ここで思い出されるのは、世界初、有人宇宙飛行をしたガガーリンさんの(1961年4月12日、ボストーク3KA-2にて)「地球は青かった」との言葉、只、この言葉は正確には、彼の著書「宇宙への道」での地球の描写として 「地球はみずみずしい色調にあふれて美しく、薄青色の円光にかこまれていた」とか、当時の記事からは「地平線の様子は、独特であり非常に美しい。明るく光る地球の表面から、暗黒の空への境目は何者にも比較できないほど美しい。漆黒の空間には星の煌めきが見える。この境目は、とても薄く、地球の球体を囲む膜の帯の様であった。地球の色は、優しく光る淡い水色で、暗黒空間へとつづく境目は、とてもなめらかな曲線で美しい」(インターネットより)とのこと、見てみたいですね~。

ISSは約90分(秒速8km)で地球を一周する、という事は90分毎に昼夜が繰り返されることになる、でも多分ISS標準時を決めてあってこれに沿って生活しているのでしょうね。

さて、夜の部分の地上はどんな風景が広がっているのでしょうね。
掲載した写真は、夜8時過ぎの諏訪湖の夜景、400km上空から見た諏訪湖は?とインターネットを探してみましたら、日付・時刻は分かりませんがありました(下の画像)。
長野と甲府、松本や塩尻の灯や信越線と中央線の灯で大よその位置が確認できます。やはり400km離れているとこんな感じかな、様子でした。
次の目標は、上空を飛行するISSを見てみたい、その為には明るく輝いて見える通過時刻を調べてないと・・・。

それでは、富士山はどんな様に見えているのでしょうね。
比較として旅客機からの写真は、2015年3月27日に話題にしましたが、巡航高度は10kmでその40倍遠い位置からになる、双眼鏡(地上望遠鏡、通常使う範囲は約12倍程度)で眺めれば大よそ写真の様な富士山が見えるのかもしれません、でもミッションがいっぱいでそれらを眺めているばかりではいられない、例えばダークマターの観測(8月16日予定されているHTV(補給船)「こうのとり」に積み込まれる予定)等々興味津々です。

”六地蔵、またまた発見”
(found!, Tonari-no-Totoro's Rokuzizou)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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先日発見した六地蔵さん2015年7月16日の話題)に引き続いて、別の場所で又六地蔵さんを見掛けました。
見掛けた場所は、多聞院(たもんいん、所沢市中富)で、ここには以前「クマガイソウ」や「ムサシアブミ」を見る為訪問したことがある2013年4月27日~28日の話題)、今回は、となりのトトロの昔ながらの生垣が続く風景を探すため、この付近を探索し、目的の風景が見つからないままこの多聞院に到着してしまった訳です。

一応素通りせず境内を散策、そこで写真の六地蔵さんに遭遇、なんとここの六地蔵さんのお一人は手拭いを5人は菅笠を被っている、分かりましたよ!、お伽話の笠地蔵さんみたい、ということはお伽話の優しいおじいさんとおばあさんはここの住職さんご夫婦で、お正月はこのお地蔵さん達の贈り物の米俵やお餅、野菜、お魚や小判で楽しいお正月を迎えることが出来た、羨ましい限り、ヒロパパも菅笠を用意して・・・と考えたのですが、下心丸見えでこんな恩恵に巡り合えることはないのでしょうね。

この多聞院は毘沙門天を祭ってある、毘沙門天さんの化身は寅、従って狛犬ならぬスマートな体形の狛虎さんが鎮座(関連話題;2013年7月27日、それに災いを託すため”身がわり寅”を納めることができる、まだ置けるスペースが散見されていますが、ヒロパパには身がわって欲しい事がいっぱい、ヒロパパが納めだしたら他の方が置く場所がなくなるのでは・・・ということで今日は我慢我慢でした。

”ド根性「ほおずき」”
(this plumed cockscomb has a lot of guts)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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昨年10月、ど根性ケイトウの「啓人」ちゃんを話題にしたことがありましたが2014年10月14日の話題)、今日は、ど根性ほおずきの「鬼灯(きと)」ちゃん達、真赤に染まって、しかも群れを成しているのを見掛けました。
「啓人」ちゃんは、今年も元気で大きくなっているかな?と付近を通るたびに確認はしていますが、現在はまだ確認できず、ケイトウは1年生ですので丁度種子がそこに昨年落ちていないと無理、今年はまだそれらしき姿が確認できていないので今年は見られないのかも、でも、「きと」ちゃん達は多年生ですので、毎年ここで見られるのでしょうね、楽しみです。

「ほおずき(ナス科)」を漢字で書けば「鬼灯」又は「酸漿」で中国語の文字をそのまま使用している、それでは和名の「ホオズキ」の語源は?、●”顔つき”とかと同様”頬(ほほ)の様だから”、●種子の皮だけで遊んだ時の”頬突き”の様子から、●「ホホ」というカメムシの仲間が良く付いているいるから、●赤い実が”火火着き(ほほつき)”から等々(語源由来辞典より)とのこと、そこで新たな疑問が又頭をもたげてきてしまいました。

新たな疑問とは、通常、表記する場合、”ほおずき”と書いて”ほおづき”とは書かない、語源からすると”ずき”ではなくて”づき”の方が最適ではないのかな~?、確かに日本語だってその他の国の言葉だって、”手紙”を”てかみ”ではなく”てがみ”と発音する”とか”三日月を”みかづき”、”野菊を”のぎく”と発音する”とかの”連濁”という言葉の文化がある、只、”ず”と”づ”の発音はどちらも”/z/”で同じ、聞いていただけでは”すの濁音”なのか”つの濁音”なのかは分からない、表記する場合は意味を理解してどちらかを使うことになる、でもこの場合は意味を理解すると間違ってしまう、おかしな現象です。
同じ発音の濁音としては、”じ”も””ぢ”も””/ji/”で同じ、ここで面白い単語が”地震”、これに振り仮名を振るとしたら”地”は”ち”だから”ぢしん”と書けばいいのかな、ところがソーではない、”じしん”と入力しないとパソコンは変換してくれない、言語学に詳しくないので不正確な記述になっている部分があるとは思いますが、小学校等ではどの様に教えているのか?、聞いてみたいな~。

今日の話題は、言葉の話題ではなく「ほおずき」の話題だった、ということでお話を元に戻して・・・種子を保護する果皮の部分が空間になっている袋状のものは、風船葛2014年6月26日の話題)も同じ、種子の保護の為普通の果物みたいに果肉で満たすもの、アオギリ等の液体で満たすもの2011年7月26日の話題)等々様々、何故その方法を選んだのかの解明はヒロパパには無理ですが、”みんな違ってみんないい”2004年6月23日の話題)、だから自然は面白いのでしょうね。

”虹でした”
(a rainbow , yesterday's evening and today)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑夕方、虹が、
↓昨日も虹、徐々に大きくなり、位置も変化しています

↓台湾・十份瀑布の虹
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写真は、今日夕方と昨日夕方見掛けた虹です。
虹を見掛けるとなにか嬉しくなってしまう、どうしてなんでしょうね?、綺麗だから、偶にしか見れないから、すぐに消えてしまうから・・・様々な理由が考えられますが、とにかく見とれてしまう事は確かです。

昨日の虹は(上)、大きく空一面に、一昨日の虹は(下のスライド動画)一部のみでも見えていない部分を想定すると、これも空一面、どちらも時刻は午後6時40分過ぎ、ほんの10分程度の時間で消えてしまいました。

虹の架け橋が大きくなるか小さくなるかは太陽の位置に因る、太陽の位置が低い日没時刻近くには大きくなる、確かにこの地方の現在の日没時刻は18時54分過ぎで、フムフムと納得です。
それに見える位置は、太陽の光を背にして、主虹は42°付近(正確には、入射光に対して40.7°~42.7°)、副虹は53°付近(正確には50.4°~53.4°)、分度器で測定した訳ではありませんが、多分あたっていると思っています。

そんなに虹が好きだったら、どこかの滝に行けば・・、ということで3月末台湾・十份瀑布訪問時の写真を掲載してあります。
それに公園の水飲み場で子供たちと一緒に霧状に噴出させれば見えるではないか、その通り、今度子供たちと一緒に遊んでみようかな・・・でも叱られそう・・・もし見つかったら、”虹が見える理論を説明していたんだ”とか何とか言ってごまかすことになるのでしょうね。

それに、虹は、雨滴と太陽光が必要、ということは夕立の後とか豪雨の後急激にお天気が変わった時等々、もしかしたらこのところの異常気象で虹の発生率が高まっている?、虹が見れたからと云って喜んでばかりはいられないのかな~。

”今日はガイドウオーク
茸に烏瓜に気付いて~!ステッカー”
(Minminzei, one of the cicada)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑ガイドウオークの案内役は”紅の銀河”さん(ヒロパパだけの呼び名ですが)、子供たちと茸を集めました
↓咲き始めています、カラスウリの花、クロウリハムシが早速来ていました
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↓使っています、「気付いて~!」ステッカー
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今日は、毎月楽しみにしているガイドウオーク、梅雨明けで暑い最中ですが参加してきました。
今日のガイド役は、ヒロパパだけの呼び名ですが”紅の銀河”さん、これはお名前からで、”紅の天の川”さんとか楕円銀河、渦巻き銀河とかを含む銀河のかたまりの”銀河団”さんとお呼びしてもいいのかもしれませんが、”紅の銀河”さんが最良と考えての呼び名です、さて実名は?、考えてみてくださいね。

今日のメインテーマは茸、只、6月下旬から先週まではの最盛期は過ぎてしまっていましたが、それでもいっぱい観察できました。
只、たくさん過ぎてヒロパパはメモリーオーバーの状態、形や色が特徴があるものからと思いつつ、それでも大変そう、悩んでいま~す。

さて毎年気になっている、あの妖艶な夜しか開花しないカラスウリの花の蕾を見掛けました(関連話題;2008年8月4日2006年7月31日の話題)
一本の蔓に順番に蕾を付け、根元の方から順番に開花している様子でした。左は今夜開花予定、右は蔓の隣にあった昨晩開花済のもの(クロウリハムシが居る)、蕾がまだ数個ありましたので、2・3日の内、夜通えば開花した花を見ることが出来そう、しかも覚えたてのスライド動画で見ると開花過程を早めて見ることが出来るかもしれない、その為には三脚をもってライトをあて1・2時間頑張れば可能・・・只、真夜中、真っ暗いところで変な行動をしていると通報即パトカーになりそう、避けることにします。
それでは、庭に種まきしおけば良いのに、実は、昨年種子を採集して庭にばらまいておいたのですが、発芽しなかったのか芽生え無し、今年もう一度種まき・発芽を挑戦してみます。

もう一つ、久しぶりに「気付いて~!ステッカー」を使ってみました。
考案したのが2年前の6月2013年6月21日の話題) 、直後に使ってみて成功したみたい2013年7月3日の話題)、帰途、たまたま子供用メガネが落ちていた、これに「気付いて~!ステッカー」を張り付け目立つ場所に掛けておきました。
Here for you、Stand by meとメガネは思っている!、元の持ち主の方に戻ると良いのですが。

”ミンミンゼミかな~?”
(Minminzei, one of the cicada)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」



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森をあるいていると、今、蝉の鳴き声がいっぱい、それと蝉の抜殻がいっぱい、良く見かけるのが、泥が付いた小さ目なものが「ニイニイゼミ」の抜殻、これはヒロパパでも自信をもって判断が可能ですが、これら以外の「アブラゼミ」、「ミンミンゼミ」、「ヒグラシ」、「ツクツクボウシ」は、大きさが3㎝程度から2.3㎝程度と大きさからはなかなか判別が難しい、最終的には触覚の第2節、第3節、第4節の長さを比較して判断することになる2013年8月3日の話題)、それでは、羽化する前は???が今日の話題です。

今日、またまた森の中の徘徊を繰り返している最中(午後4時過ぎです)、一生懸命幹を登っている蝉君を発見、なかなかの健脚でした。
見る間に枝の先まで、只、枝の先に行って、小枝ではダメと考えたのか、その枝を降り始め別の枝へ、そこも枝が短いと思ったのか、降り始め又幹に戻り、幹を登り始めた(動画は小枝までです、それに焦点が合っていない、申し訳ない・・・)、もう暗くなったのでその先の行方は分かりませんが、他の抜殻が長い枝の先に付いている、ということは、地面からの移動距離は10m以上?、彼らはどう判断して羽化するポイントを決めているのでしょうね、不思議です。

さて、あなたは誰?、触覚の節の長さはなかなか現場で見分けることが難しい、写真で拡大して見て、第2節と第3節がほぼ同じ長さ、それにまわりで聴こえる蝉の鳴き声もミ~ン・ミ~ンが多い、としてこれは「ミンミンゼミ」と考えましたが、正解かな~、間違っていたらごめんなさいですが。

●関連の話題;
○地面に小さな穴がいっぱい;2014年8月26日
○蝉ちゃん達の学校は何処?;2013年8月18日
○抜殻整列、記念撮影;2013年8月3日
○ヒグラシの蝉殻;2013年7月25日
○この蝉殻、誰のもの?;2013年7月22日
○ニイニイゼミ、何故泥を身にまとっているの?;2013年7月16日
○ニイニイゼミの抜け殻;2013年7月13日
○ツクツクホウシの抜け殻;2007年9月13日

”ニューホライズンズと冥王星”
(a image of the Plute)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑冥王星近接画像、↓表面の拡大画像(画像は、インターネットから入手)
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探査機「ニューホライズンズ」の冥王星最接近時(14日午後8時49分(日本時間))の画像が報道されています。通信速度の関係で、全てのデータが地球に届くのが来年4月末?又はそれ以上掛かるとのこと、どんなデータが得られるのか楽しみですね。
それにしても、時速5万kmのスピードで移動して大よそ9年半、なんの異常も起こさず他の宇宙ゴミにもぶつかる様な事故もなく移動を続けていた、衛星?の「カロン」も撮影し、その後も付近の太陽系外縁天体(天体が密集した宇宙空間;エッジワースベルト)を観測、続いて太陽系を離れるとのことです。

現時点では、富士山並の氷の山が、それにクレーター等が少ない、という事は、この冥王星にしてもカロンにしても内部の変化が激しい天体みたい、しかも、カロンは、地球と月の関係と同様、冥王星といつも見つめ合っているとのこと、この様な様々な観測で、現在の惑星の生い立ちを解明する上では貴重な情報が得られるものと期待されている、・・・でも、これらが分かったからといってどうなるの?って云われそうですが、何故・何故・何故って考えてこれを解明する姿勢を保ってゆけば、身近な問題点を解決する事にも繋がる事がいっぱい分かってくるのでは、これからも、報道される結果を注目してゆきたいと思っています。

参考;
●搭載されている観測装置;
「Alice=多波長撮影装置」、「Ralph=マルチスペクトルカメラ」、「REX=大気温度・圧力・密度・温度測定、その他の測定装置」、「LORRI=モノクロ望遠カメラ」、「SWAP=太陽風観測機」、「PEPSSI=粒子線観測機」「VBSDC=微粒子計数器」
●エネルギー源;
太陽電池は太陽から遠いため使用不可、原子力電池を使用している

”六体のお地蔵さん・・・発見!”
(found!, Tonari-no-Totoro's Rokuzizou)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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写真のお地蔵さんは、八国山緑地のすぐ北側の仏眼寺(所沢市久米)の正面入り口に鎮座しているお地蔵さんです。
今までこの地に転居して以来探していても見つからず、諦めかけていたものの一つ、やっと情報を聞きつけ昨日訪問をし確認できました。

ここでは、お地蔵さんが六体並べられている、これは、仏教の六道輪廻の思想(全ての生命は6種の世界に生まれ変わりを繰り返すとする)に基づいて、六道のそれぞれを6種の地蔵が救っていただけるから、との説によるもの、多分皆様のお近くでもご覧いただけるものと思います(関連話題;2008年1月9日
探していた理由は、ヒロパパも、将来の六道輪廻の何処でも救ってもらおうと、このお地蔵さんを数年掛けて探していた?、実は、そんな信仰心はヒロパパには薄い、それでは何故?、下の画像を見て頂くと一目瞭然!ですね。
下の画像は、手持ちのDVDから切り取ったもので、メイが、お母さんを心配して七国山病院に行こうと向かったのはよいけれど、途中道に迷って夕暮れが迫った六地蔵の傍で途方に暮れていた、そこでサツキが猫バスに乗って送電線をつたって到着、再会、やっと二人で七国山病院にゆきお母さんの元気な様子を見ることが出来た・・・という”となりのトトロ”の一シーン、この六地蔵を探していたのです。
この六地蔵のある仏眼寺は、七国山病院があると云われている八国山緑地の直ぐ北側で、同時に描かれている送電線も、2回線の架空地線、それに 鉄塔の形から現在のJR岡部境線そのもので、丁度、この近くの八国山緑地をまたいでいる、従って、となりのトトロの六地蔵は、この仏眼寺の六地蔵をモデルにした、と信じることにしました。

分かったからどうなるのって云われても困りますが、一つ一つ解決してゆくことは楽しい、でも、となりのトトロのシーンには、どこをモデルにしたんだろうというシーンはまだまだいっぱい残っています。これからも、探してゆくことにしています。

●関連の話題;
○お稲荷さんとは;2013年7月27日
○トトロマップ、実在ポイントとの照合;2013年7月20日
○トトロマップ、No.4;2013年7月10日
○トトロマップ、No.3;2013年7月6日
○トトロマップ、No.2;2013年7月2日
○トトロマップ、No.1;2013年7月1日
○草壁家は何処?;2013年6月25日
○ねこバス路線の調査、そのニ;2013年6月18日
○ねこバス路線の調査、その一;2013年6月16日
○クロスケの家 見つかりましたよー;2013年5月8日

”1年ぶりにキョロちゃんに再会”
(Kyoro-cyan)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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今日も暑い一日でした。そんななかでも、森の中で毎年恒例の笹狩りの作業をしてきました(昨年の例;2014年7月30日8月9日
笹狩りをしたエリアは、野鳥の森と名付けたエリアで、名前にしては野鳥が少ない、その原因は、”笹ばかり(アズマネザサ)で地面が見えないからではないか、それでは一部でも地面が見えるエリアをつくってみよう”というもの、昨年8月9日作業終了時の風景と比べて頂くと分かりましが、笹の生命力はすごい、またまた地面が隠れてしまっていた、”いたちごっこ”の感はありますが、作業後、早速小鳥たちが舞い降りて餌を探すのではないかな、でも今日の作業はまだ1/3程、今年、もう一回笹狩りが必要そうです。

暑いため作業を早めに切り上げ、皆でクールダウンを兼ねたミーティングを、この時が人気者の「キョロちゃん」の出番でした。砕いた氷を入れて回すと目玉をキョロキョロ、それに美味しいカキ氷、昨年は、7月16日、一昨年は7月31日で3回目、来年も活躍してくださいね、とお願いしておきました。

”久しぶりに富士山の姿を見ることが出来ました
それに情けない政治の現状”
(a new trial, No.2)

アルバムへのリンク;「戯言」

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昨日の午後から夕方に掛けて久しぶりに富士山の姿を見ることができました、多分、最近ではは一か月以上前の事だったと思います。

そこで、昨日試みた写真の動画化に再度挑戦、下の動画がそれです。撮影は2分間隔で100枚です。
徐々に夕焼け空に変わってゆく様子、一瞬の真赤に染まった夕空が、短い動画ですが良くお分かりいただけるとおもいます。
それに、今回は音楽を動画に加えてみました。

動画で撮れば、その時の周りの音が記録できる、写真の場合は音声の記録は無い、だからこれも、それにスライドショーにしても音は無い、ごく当たり前のお話ですが、この技術が進歩している現在ですので、シャッターを押した瞬間から数秒又は十数秒だけでも、その画像にマイクで拾った音声を録音をする機能を追加し、画像を再生した場合、音声も同時に再生する機能にしたらどうなんでしょうね。
例えば自然音であれば鳥のとか風切音でも、それにナレーションも加えられる、勿論、この機能はOn/Off出来るものとする、こんなカメラ、新しい概念の画像、映像撮影機器も考えられるのでは、・・・それだったら、動画とかビデオカメラで撮って、必要な画像だけ取り出せば!・・・なのでしょうね。

追記(2015年7月15日);撮影した写真に音声を載せる機能について、我がカメラ(Olympus TG-3)には、撮影後再生させるタイミングで約4秒間この画像に付属させた音声を録音する機能がありました。使い方としては、昆虫を撮影した場合、その名前を録音しておく等に利用できそうです。この頃のカメラは様々な機能を持たせてあり、慣れれば便利に使えるのですが、慣れるまでが大変です。

さて、今回の撮影は、夕暮れから暗くなるまでを被写体としたのですが、最後の数枚がぼけてしまっています。
何故、ぼけてしまったのか?、望遠の程度(倍率)については当初のまま固定されている、只、ピントと露出は一枚一枚撮影する毎に再設定しているみたい、従って、暗くなったので露出とピントを合わせなおし、この動作でピントを合わせられなかった?、でも、この様な写真をつなげて動画に仕上げる場合は、ピントも露出も同じ設定で撮影したいのにと、メーカに問い合わせてみました。

メーカからの応答では、●撮影のインターバルが90秒以内だったら、倍率、露出、ピントは最初にセットしたままで固定される、只、90秒超の場合、露出・ピントを再設定するようにしてある、との回答でした。
この情報は、マニュアルに記載はなく、問い合わせて初めて分かったもの、しかも、何故マニュアルに記載しないの?、何故90秒なの?という質問に対して、設計値ですという答えで理由の答えは無い、その上、何か代替の方法で対処する方法は?、これに対しても答えを得られず、困ってしまいました・・・が、マニュアルに記載の無い90秒以内であれば倍率、露出、ピントは固定されているという事を聞き出すことが出来た事だけでも成果と、自分に言い聞かせています。
この条件で、同様な被写体(夕方から暗くなるまでの状態)を対象に撮影をして、確かめてみることにしています。

さて今日も気になるニュースがいっぱい、
●安保関連法案その他一括諸々の法案を、60日ルールを考慮してでも成立させるため与党のみで明日強硬採決!・・・これが成立した場合、日本は、この70年間他国の方、たとえ兵士の方であろうと殺めることは無かった、この基本が崩壊しそう、その結果、世界のごく普通の国に格落ち、残念です。
●1300→3000→1625→2520、一体誰の責任も分からないまま責任の擦り合い・・・コンパクトな大会にするんではなかったっけッ!、それなのにこれはどういう事!、それに人は何故ハードウエアー(建造物)に傾倒するのでしょうね、オリンピックはアスリート主体であるはず、このままだったら早めにオリンピック開催を返上したらどうなんでしょうね。
●沖縄の辺野古問題・・・これしか解決策無しなんて、なんと狭い考え方か!、沖縄の皆さん、応援していますからね。
●日本は、集団的自衛権を行使しないと約束した国、しかも唯一の被爆国、これを背景に、世界には銃社会の国もあれば三権のトップに政治が鎮座する国もある、この様な世界に対して、平和な世界を構築するための政治・外交をして欲しい、抑止力を高め為仲間を増やし重装備をするなんて、まるで小学校でのいじめ問題のいじめ側の理論か、現在の状況は、明治末期から昭和10年代の日本、1930年代のナチスの時代に似ている、しかも、このまま進めば、70年間培ってきた日本の民主主義の崩壊の始まり、気分が落ち込んでしまっています。

そんな中、一つだけ明るいニュースが・・・9年間の旅でやっと無人探査機「ニューホライズンズ」が冥王星に12,000kmの位置で最接近とのこと、地球と月を例にすると、地球と月の距離は約385,000km程度、月の直径は3,474km,これに対して冥王星の直径は2,370km、視角を計算すると正確ですが、約30倍近いところで月を見ているようなものかな?、それに、冥王星は準惑星(準惑星の定義はインターネットを参照してね)、惑星の元の姿を見ることが出来るかも、送られてくる情報が楽しみです。

”暑いよ~!!!、部屋にこもって新しい試み”
(a new trial)

アルバムへのリンク;「戯言」

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暑い日が続いています。ここでの現在の気温は34℃(室内ですが)、市役所からの広報でも”水分補給と適切な冷房を!”と呼びかけている、その言葉に甘え?、我慢できず冷房のスイッチを入れてしまいました。
特に日本海側が猛暑、高田市(新潟県)が38.5℃とのこと、この地域でも熱中症で50人が緊急搬送、気温の急変で身体が付いてゆけていない、徐々にでも慣れる為にはどうしたら良いのかな?。
ということで、今日は一日中外出無し、これを利用して新しい試みに挑戦してみました。

新しい試みとは動画についてです。
動画について、録画したまま再生をする例は、例えば今月11日の雀蜂の激闘とか先月24日話題にしたゆり園の風景、Mt.富士クライムレースの動画2015年6月16日15日14日の話題)、その他台湾旅行の際の動画2015年6月2日1日5月13日の話題)で試し、更にスライドショーについては、6月19日に話題にした幼稚園の卒業写真撮影風景で試すことができましたが、それでは、ゆっくりと開花する花や雲の動きを、数秒毎とか数分毎とかの時間間隔で撮影し、この写真を繋ぎ合わせ早く再生する事、前々から一度は試してみたいと考えていましたが、難しく・・・なかなか簡単な手順が見つからなかった、でも、今日、これを試したのが、掲載した動画です。

この動画の為、撮影した写真は100枚、撮影間隔は2分/枚、時刻は9時55分から13時18分の我が家のベランダから外を写したものです。
すごいでしょう!、一体どんな操作をしたの?、ヒロパパがこんな技術を持っている訳は無いし・・・ご尤もですね~、今までインターネットでパラパラ漫画とかその他関係する項目をチェックしていたのですが、 単語や略号等々理解するのがまず大変で諦めていた、ところが、考えてみたら我がカメラ(Olympus TG-3)に”インターバル設定”の項目があり、この中にコマ数(max;99枚)、撮影間隔(max;99時間99分99秒)、それにタイムプラス動画(On/Off)の設定の機能を持っていた、撮影するときは三脚で背景がぶれない様にする必要がありますが、このタイムプラス動画を必要に応じ「ムービーメーカー」で手直しをして、これをYoutubeに「アップロード」、これが掲載した動画なのです。
掲載した動画は、約3時間23分までの空を2分間隔で100枚撮影し、これを約8秒(再生時間は「ムービーメーカー」でもっとゆっくりにもできます)で再生、雲の動き、途中で浮かんでは消える雲の様子が良く分かります。
蝉、蝶やトンボ、その他の昆虫にしても、蛹から羽化する瞬間や蓮の花が朝早く徐々に膨らみポンと開く様子等々を、時間を縮めて見ることができる、撮影は時間単位になりますが、最適な対象を見掛けたら試してみます。

”天狗蝶とモソモソ幼虫”
(a Nettle-tree Butterfly and a Green lacewing)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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⇑天狗蝶の長い鼻(パルピ)は何の為?
⇓草蜉蝣の幼虫、 ごみみたいなものを背負っているのは何故?
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森で出会った天狗さん、天狗さん達には、位の高い”大天狗”、その下が”烏天狗”とか”川天狗”とか様々、それでは写真の天狗さんは?、勝手に命名して”蝶天狗”、赤褐色の顔と高い鼻、天空を駆けるのは他の天狗と同じですが、高下駄は履いていない、でも、この慢心の権化である高い鼻は共通の特徴、この”蝶天狗”さんも、「見てみて!綺麗でしょう、いろいろ教えてあげるから付いてきなさい」って、鼻高々になって目の前に現れたのでしょうね。

というでたらめなお話はこれ位にして、テングチョウの仲間(タテハチョウ科テングチョウ亜科)は、世界には10種類ほど、でも国内ではこの「テングチョウ」一種のみ、国内で、鼻の長い蝶を見掛けたら「テングチョウ」と判断すれば良い、助かります。でも、他の蝶に比べこの長い鼻は、蛾の仲間も持っているパルピと呼ばれている下唇ひげ(下唇鬚(かしんしゅ))で長いか短いかの違いみたい、機能は、触覚と同様匂いを感じる?、ワイパーみたいに複眼のお掃除?、それとも口吻のお掃除?、その役割はまだ良く分かっていないみたいです。

この「テングチョウ」を見掛けた場所が偽木柵、その近くの偽木柵でごみみたいなものがモソモソと動いていました。
それが下の写真、背中に何かを背負っている、”背中”、”幼虫”で検索して分かったものが「クサカゲロウ」の幼虫、大きな牙を持っている(下・真ん中の写真)、多分間違いはないと思っています。
「クサカゲロウ」の卵は”優曇華”と云われ、これも又面白い2014年7月12日の話題)、同時に近くで見掛けた泡粒を付けたものは孵化したばかりのもの?、注意を払っていれば不思議なものにいっぱい出会える、だから徘徊を止められないヒロパパでした。

”雀蜂の激闘シーン”
(a crash between yelllow jackets)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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⇑樹液に群がる、コガタスズメバチ、オオスズメバチ、カナブンそれにヒカゲチョウ
⇓やがて・・激闘が始まる

昨日は、この地方は夕方には快晴、只、沖縄は台風9号に見舞われ被害が出ている、それに台風11号も近づいてきている、驚いたことに台風9号も11号も衰えるどころか発達する傾向になる、海面水温が約30度だからとのこと、昨日の状態では台風11号の中心気圧が930hPa、スーパー台風ではないにしても進路が気になります。

お天気が良くなると、子供みたいと云われそうですが”おんも”に出たくなる、掲載した写真は、コナラの樹液に群がっている昆虫たち、歩き回らなくても、じっとしているだけで楽しんでしまいました。

そんななかの激闘シーン、対戦は「オオスズメバチ」と「コガタスズメバチ」、顔を合わせてご挨拶?ではなく相手を確認し、分かると取っ組み合いの喧嘩、勝者は「オオスズメバチ」でした。

この激闘シーンの動画は、新しい試みをした後アップロードしてみました。
一つは、タイトルを埋め込んだ事、そのタイトルとは、題名;激闘、監督名(・・・見ていただけですが何故かヒロパパです)、それに出演者や場所・日時です。
それに、このシーンを撮った時、慌てて前後画面が乱れ、これを取り除く操作をしなくてはならなかった事、
この操作をするため、パソコンにインストールされていた「ムービーメーカー」を使い、その後、.wlmpを.mp4に変換して、あとは以前経験したyoutubeを利用してアップロード、これはスライドショーにも利用できそう、新たなテクニックを身に着けた感じです。
それにしても技術の進歩はすごい、ヒロパパにとってはついて行くだけで大変なのです。

”可愛い茸、2題”
(some cute mushroom)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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今日も茸の話題、一昨日から茸の話題になってしまっています。
この時期は”茸の季節”だから話題にせざるを得ないと自分に言い聞かせて、少しでも話題にして茸の知識を少しでもふくらまそう、でも、このHPでも少なからず茸を話題にしていても、トント身についていないのが正直なお話なのですが・・・。

撮りためた写真を振り返って、その中から今日は可愛い茸、2題です。
一つは「キツネノハナガサ」、漢字で書けば”狐の花傘”、名前の通りの可愛い傘です。
現在流行りの、多間(たかん)傘とか多骨傘と云われている傘の骨は16本や24本、これに比較して、なんとこれは約86本、それに軽そう、見掛けた場所では数本でしたが、もし列をなしていたら、狐の花嫁行列だったのかもしれません。残念ながら、澄んだ心の子供たちには見えたのかもしれませんが、ヒロパパには無理でした。
もう一つは、「ハリガネオチバタケ」(と思っています)、こちらの方は、エミール・ガレやドーム・ナンシーのアールヌーヴォー時代の硝子製のランプシェードにそっくり、趣があります。多分、1・2週間内に跡形もなく消えてしまうのでは、どなたかの口癖である”見るのは何時?、今でしょう!”そのもの、見れたのはラッキィー思っています。

さて、今日やっと・・・やっと薄日が、”梅雨が明けたもようです”との発表は無いしてもこれだけ降れば、農作物に対しても夏の水不足にたいしても大丈夫?、でも、カリフォルニアの干ばつが昨年に引き続いて今年も、それに九州やその他の地域の集中豪雨、温暖化で地球全体が悲鳴をあげている、先日、動物は消費者、植物は生産者、茸の役割は分解者と記述しましたが、この言い方は、人だけからみた見方で、それぞれ生物は命を繋ぐため消費・生産・分解を繰り返している、只この中で人だけが、生産・分解能力以上の消費を繰り返している、このバランスの崩れが今の地球のバランスを危うくしている、これらを反省し改善してゆかないと更に地球破壊は進む事になる、これが動物が持っている本能の私利私欲の一部とみることもできそうですが、折角備わった人の知能を活用して快適で安全でマイルドな環境を作る私利私欲に傾倒すべきなのでしょう。

追記(2015年7月11日);「ハリガネオチバタケ」について、新たな情報がありました。
これに似た茸として「ハナオチバタケ」も考えられるとの事、その差は傘の径が少し小さいのが 「ハナオチバタケ」、只、詳しくは胞子の違いで同定することが必要との事でした。その他にも「アオキオチバタケ」、「ヒメホウライタケ」、「ウマノケタケ」など判別が難しいものがある、今後は、”オチバタケの仲間」と表現することにします。

”サルノコシカケの生長とは”
(Sarunokoshikake; a Polypraceae)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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⇑これな~んだ?
⇓森の番人、顎が太り気味、それにお友達もたくさん morinobannin150707 sarunokoshikakead150707

掲載した写真(上)は、何?、これは「サルノコシカケ(コフキサルノコシカケ)」の生長している層を写したもの、細かな孔とその周りの突起、多分この突起の部分が徐々に生長して層が厚くなっているのではと考えています。

この公園には、昨日の桜の木に必死で取りついている「サルノコシカケ」と同時にいつも気にしている「森の番人」さんもおられ、お会いしてきました。
以前の姿と比較していただくと分かりますが2015年4月30日の話題)、唇の部分の修復は出来なかった、只、顎にあたる部分を強化しようとしている様に見受けられます。

それでは、何故、唇にあたる部分を修復でしないんでしょうね?。
もし、顎の部分の生長途中の部分を一部切り取って張り付けたら、ここでも生長できるのかな?、それとも胞子を受け付けない材質・成分を含んでいるのかな?、確かにその他の茸でも傘の部分に同じ茸が生長したものを見たことが無い、これと同じで、「サルノコシカケ」は表面(上向きの部分)ではなく裏面しか生長できない、その詳細な仕組みは分かりませんが、これも何故重力に逆らう向きで生長することを選んだのか、茸の仲間全般に云えることですが、胞子を飛ばすためだったら下よりも上からの方が広範囲に飛ばせそうなのに、とこれも不思議です。

もう一つ、下右の写真は、他の場所で見掛けたもの、色が少し異なっていますので、上下は別の個体でたまたま重なってしまったと判断して、下の個体はこれからも生長しそう、只上の個体は生長していないのか白い層が見えていない、上の個体はここで生長が止まるのか、又は、これから生長して下の個体を包んでしまうのか、観察対象が増えてしまいました。森の番人さんも含め同じ公園内ですので、楽しみも増えたと喜ぶべき事なのでしょうね。

”サルノコシカケの現在”
(Sarunokoshikake; a Polypraceae)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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昨日の外出の本来の目的の「サルノコシカケ」の生長の観察について、今年2月からの生長過程を掲載してみました。
茸さん達の最適環境は、多分、気温;十数℃~27/28℃、湿度;50/60%以上(科学的根拠はありませんが)、とするとこの時期一番成長しているはず、確かに、一番下の層が厚くなってきていると感じています。

梅雨が明け、気温が30℃以上になると生長が止まる?、その後秋の最適環境になると又生長するのでは、その繰り返しだとすると2層/年、この層の数を数えれば、この茸の年齢(樹齢?、茸齢?)が分かるはず、としげしげと眺めて見ますが、3層一組のところもあればもっと厚いところもある、その年の気温や湿度によって成長度合いが違うからと思いますが、この「サルノコシカケ」は大まかに最低でも今年で5年目に入ったのではと考えておくことにしています。

それにしても、マンネンタケ科(「コフキサルノコシカケ」や「ツガサルノコシカケ」)の仲間は、殆どの他の茸が1年生に対して、何故多年生という生き方を選んでいるのでしょうね、良くわかりません。
只、動物は消費者、植物は生産者、茸の役割は分解者とすると、自然界にとって重要な存在であることは確か、もっと興味を持ち関心を深めるべきなのでしょうね。

●関連の直近の話題; 2015年2月22日2015年4月30日2015年6月8日 の話題

”今日は七夕、出会いはあったの?”
(a fateful encounter?)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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⇑Mちゃんと偶然遭遇!、学校の遠足かな?、
⇓今日からひまわり8号正式運用開始、画像はテスト画像(左;7号、右;8号 気象庁HPより)
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毎年七夕の日は、織姫と彦星みたいな素敵な出会いを期待している、過去の例みてもをソウソウ簡単に偶然の素敵な出会いは期待できない、でも、今日は本当に素敵な出会いが・・・感動です。

今日は朝から、時々パラパラと小雨が降る曇り空、それでも、この時期だから、気にしている「サルノコシカケ」の生長状態を観察しておこうと(直前の話題;2015年6月8日の話題)出掛けてきました。
「サルノコシカケ」は確かに生長している様子で予想通りと満足、この話題は後日としますが、この帰途の際のお話です。
子供達の元気な声が聴こえてきました。アッ!、遠足、並んだ皆さんが近づいてきた、その行列の中に、なんとMちゃんが!(直前の話題;2015年7月3日の話題)、Mちゃんもヒロパパに気が付き「○○さ~ん」、ヒロパパも「Mちゃ~ん」、担任の先生も驚いたのではないでしょうか。
Mちゃんが通っている小学校の名前は知らないし、スケジュールも知らない、たまたまその場所でその時刻に偶然とはいえなんと不思議、七夕の日だったからこそと幸せな気持ちになってしまいました。

話題が変わりますが、テスト運用していた「ひまわり8号」が今日から正式運用開始(掲載した画像は、気象庁のHPから拝借した5月のテスト画像です)、「7号」に比べての性能は下表のごとく分解能;2倍、観測間隔は日本上空では2.5分毎、カラー画像等々、性能が向上しています。勿論観測されたものは、最新のものでも2.5分の過去の様子、注目すべきは、今頃の集中豪雨を含む異常気象の予測が、これらによってどれ程向上するか、期待したいところです。
願わくば、これらの大気の変化と同時に、次は、海の表面温度や深海水温の変化、更に、地殻の温度変化まで観測できれば、更に気象についても地震や火山活動についても予測の精度が向上するのでは、頑張って欲しいですね。

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もう一つ、七夕の日なんだから星空を眺めたい、できたら天の川もと・・・誰しも願望するのでは思いますが、先日用意した天体望遠鏡2015年6月18日の話題)も望遠鏡としては使ったものの空に向けて見たことがない、梅雨の時期なので我慢せざるを得ないのは確かですが、何故、七夕の風習がこの梅雨の時期なの?・・・そもそも、七夕の風習は奈良時代、中国から伝わってきたもの、それではと、新暦と旧暦の7月7日のお天気を、気象庁の過去のデータから10年間だけですが拾ってみました(下表)。
なんと90%以上晴れ(降雨量だけで判断していますが)、この風習が育った時代では、やはり綺麗な星空が見れていた、新暦と旧暦との変換が必要となりますが、これからも旧暦に注意を払うことにしますね。

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”スーパーホモサピエンス”
(super Homo sapiens)

アルバムへのリンク;「戯言」

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写真は、今朝のテレビ中継からのFIFA女子ワールドカップ・カナダ2015の試合直後の様子です。
結果は、アメリカチームが5-2で「なでしこジャパン」を降し優勝、「なでしこジャパン」は準優勝だった、前回のワールドカップと同じ組み合わせで前回は優勝2011年7月18日の話題)、前回の時に比べ、チームメンバーとか何処のチームが強いとかヒロパパの知識は豊富になっていたことは確か、アメリカとの組み合わせでは今まで30回対戦し1勝26敗3引分けだったとのこと、やはりアメリカチームは強かった、それでも、なでしこジャパンの皆さんも懸命に頑張った、準優勝した事だって凄い!、皆さん、ご苦労様でした。

今日は、このところの報道から前述も含めいろいろ拾ってみました。

始めに、ことの発端は、昨日のNHKの特集「生命の大躍進」で、我々ホモサピエンスと直前の人類のネアンデルタール人又は現在の人以外の哺乳類との違いが、「FOXP2遺伝子のDNA配列で一か所”A”が”T”に変わっているのを発見した、これが我々のコミュニケーション能力に寄与しているのではないか、これにより相互に豊かなコミュニケーションがとれ、将来にわたっての知識の蓄積にもつながっている」との解説がありました。
以下、勝手な想像ですが・・・将来、再度、○○億分の一の確率で遺伝子配列が変化し、新しい人類(スーパーホモサピエンスと勝手に名付けますが)の時代に、彼らは、もはや言葉を発することなく地球上どこでもコミュニケーションが可能で、しかも視覚・聴覚等々の可視・可聴等の範囲が拡大し、しかも五感だけではなく、その他の感覚、例えば放射線、磁力線等々の感知能力も保持する、こんな仮説をたててみました。

この特集を聴きながら、将来のスーパーホモサピエンスもネアンデルタール人も現在共存しているのでは、彼らが現在の社会の事象の様々な場面に影響しているのでは!?・・・ということで、気が付いた点を箇条書きにしてみました。
以下、個人的な戯言ですので気軽な気持ちでお読みくださいね。

★政治の社会では、相互にコミュニケーションが取れていないのは何故?
●特に多数を占める与党の皆さんと国民や野党の皆さんとコミュニケーションが全然とれていない、ということは、彼らはネアンデルタール人以前又は超能力を備えた次世代の人類(スーパーホモサピエンス)なのか、国会中継を例にとると、長々と的を得ない応答を繰り返しているのみ、しかも砂川判決にしても、超能力?を身に付けているのか、文章として表現されていない事を自分なりに解釈できる、この能力はすごい!(褒めている訳ではありません)。

★各メディアの報道内容について、特にNHKについて異なるのは何故?
●いつも感じている事で皆様もお気づきの事とは思いますが、NHKと他の民放とのニュース番組で特に政治に関するニュースの内容を比較した場合、その取り上げる焦点又はキャスターの説明が異なっている場合が多い、近々の例では、今回沖縄と埼玉県で開催された安保法案の公聴会の内容についても、賛成・反対意見を述べる人数割りについてNHKでは何故かの説明がなかったのに対して、民法ではその説明があった、それにNHKでは発言者の賛成・反対の数は報道していたが、賛成者の補足意見については報道なし、この理由がNHK会長や経営委員会のメンバーの人選が現場に影を落としているのか、彼らは言葉を発しなくてもコミュニケーションを取る能力を有するスーパーホモサピエンスなのか。

★高レベル核廃棄物の処分方法が決まらないまま原発再稼働を推し進めようとしている、これ何故?。
●将来、スーパーホモサピエンスの皆様が、この高レベル核廃棄物の半減期を極端に短くする技術が開発できる事を、原発再稼働を推進・賛同する皆様は既に予見できている?、もしそうだとすると凄い!。

さて、その他のニュースについても気になる点が・・・、
●北朝鮮による拉致問題について、約束の1年が経過したが、もう少し報告が延びそうとの回答、出来る限り延ばして交渉のカードに使おうとの事か、悲しい。
●子供たちが犠牲になる事件が多発、新幹線内での焼身自殺も含めこれも悲しい。

その他、2011年のなでしこジャパン優勝の時の話題を読み返し、
当時の同時期は台風6号だったのが、今年は既に台風9・10・11号で三つ同時発生は13年ぶりとのこと、エルニーニョ現象の影響とのことですが、心配・・・。
もう一つ、テレビがアナログから地デジに移行したときであった、政治・経済・社会の環境を含め時代は動いている、でも人類はみな同じ、仲良くしたいですね。

”燕さんたち、巣立ちしたみたい ”
(the young swallows left there nest)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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左;6月30日、右;7月4日朝の様子

昨日から今日に掛けて、燕さん御一家のお宅が空になったみたいです。
掲載した右の写真が昨日の朝、左は6月30日のもの、昨日の昼間と今日、燕さん達の姿が見当たらない、そこで、巣立ちの日付を7月4日としました。

巣を作り始めた月日から、産卵や孵化の日付は想像ですが、合計;45日間、下記表の様に推測しています。

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今日も、付近で燕の飛ぶ姿を散見していますので、御一家は近くに居るみたいですが、一旦巣立った後、何故作った巣をねぐらとして利用しないのかな?、何処で過ごしているのかな?、まだ幼鳥に親は食事を運んでいるのだろうな?等々、まだ実際に知りたい事は多いのですが、まずは、”巣立ち、おめでとう、元気で大きくなってね”と声を掛けたいですね。
さて、来年、又戻ってきて欲しいな!、5月中旬頃を期待することにします。

さて、もう一つ、カッコウさんは?・・・最後に声を聴いたのが5月28日で2015年6月28日2015年5月28日の話題)、 それ以来聴いていない、この付近では目的達成が難しく遠くに移り住んでしまったのか?、昨年は、5月18日~7月20日の64日間聴いていた2014年7月24日の話題)、まだ聞き耳を立てることにしますが、これも来年に期待することになりそうです。

追記(2015年7月18日);巣立って空き家になったと思っていた巣に一羽の燕さんの姿が!
”一旦、子供たちが巣立った後は空き家になり来年まで使われない”と思っていた巣に燕さんが居るのを昨日も今日も見掛けました。
見掛けた燕さんが、この巣を作った親鳥なのか、巣立った子供なのか、又は、この巣に関係ない燕さんなのか、又、台風を避ける為の緊急避難なのか、普通の行動(巣立った後も同じ巣に時々戻る等)なのか、それとも2回目の産卵を行おうとしているのか等々考えられますが、暫くの間、邪魔しない様に観察することにします。
インターネットからの情報では、○燕は1~3回/年産卵する、○同じ年に同じ巣で産卵する確率は低い、○同じ年であればペアーは変えない、○雄が帰巣性が強い、とのこと、一番可能性のあるものは、台風の為雄親のみ一時避難したのかな~?。


●「燕」の話題;
○巣作り開始・・・・⇒ 2015年5月21日の話題
○ママーお腹すいたよ~・・・・⇒ 2015年6月17日の話題
○そろそろ巣立ちの時期?・・・・⇒ 2015年6月28日の話題

”蛇と蛭、これらに弱い方は見ない方が良いかも・・・ ”
(a snake and a leech)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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今まで2度ほど参加したことがある”いきものふれあいの里”のガイドウオークに2015年4月14日2015年5月3日の話題) 、今日参加してきました。
幸い曇り空ながら降雨なし、ということで出発したのはいいのですが、現地に到着時、しとしとと降り出ししてきた、それでも参加者は10名程度、熱心な皆様ばかりでした。

今日のテーマは「茸を見てみよう」、確かにこの時期は茸のシーズン、森の中は様々な茸がいっぱい、これは何とかこれは何の仲間とかご紹介いただき、撮った写真は20種以上の茸、名前もメモしながらですが、写真と名前を一致させるのが一苦労、従って茸の話題は後回し、整理がついてから又話題とさせていただきます。

今日出会った珍しいもの二つ、それが「シロマダラ(白斑、ナミヘビ科)」と「オオミスジコウガイビル(大三筋笄蛭、コウガイビル科)」です。
「シロマダラ」は、夜行性で気が荒く噛みつく、只、毒は持たない、生息地は広いが生息数は少なく、蛇マニアの方にとっては憧れの的、実は、ここの方が捕獲し、珍しいからとわざわざご紹介頂いた、ありがとうございました。
「オオミスジコウガイビル」は、プラナリアと同じ扁形動物で、名前に「ヒル」とついてるけど,環形動物のヒルのように人の血を吸ったりしないとのこと、只、”扁形動物(プラナリア、サナダムシ、ヒラムシ等)”と”環形動物(ミミズ、ヒル、ゴカイ等)”の区別もつかないヒロパパにとってはものすごく難しいお話、これから徐々にでも知識を仕入れてゆかないと・・・。

とにかく、茸についても同じですが、珍しいもので出会った一日でした。

”やっと完成、Mちゃんに差し上げるアルバム ”
(love letter from M-cyan)

アルバムへのリンク;「子供たち」

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昨年11月末にも話題にしたイベントで2015年6月7日、我がボランティアーグループの最年少の会員のMちゃん、それにお友達の僕ちゃん(女の子です、以前は自分をこの様に呼んでいましたが、この時は自分を”僕ちゃん”と呼ぶのを止めたって言っていました)とAちゃんとご一緒させていただき、その時の写真をA4・2枚にまとめたアルバムをやっと完成させることができました。
実は、その後お会いした折、Mちゃんからラブレター?を頂いてしまって、嬉しくって慌てて作成、・・・アルバムは以前にも作ってお渡ししたことがありましたが2014年11月29日、今度お会いした時差し上げることにします。

それに、「今度機会を作ってパンパイプ(直近の話題;2014年3月20日を作ってみようね」ってお誘いをしてみました。
1オクターブ、半音含まず”ド”を加えて8本を3組作るとして合計24本、矢竹を、音に合わた長さに切り取ったものをこれから用意することにしています。

それにしても子供たちの成長は早い、Mちゃんにしても僕ちゃんにしてもAちゃんにしても4・5年すればもう中学生、自然に親しみ大切にする気持ちを、これからも持ち続けてくれるものと思っています。

”いたずら猫ちゃん、お母さんから叱られている!? ”
(a handmade soap and ointment)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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”いたずらした猫ちゃん、お母さんから叱られている”、一体何をしたのかな~、お母さんが一生懸命作っていたのを美味しそうだからと云って舐めてしまったからかな・・・。

この可愛いイラストが描かれていた箱に入っていたものは、自然素材のみで手作りされた石鹸と虫刺されに効く軟膏(下の写真)、昨日の話題と同様、3月の台湾訪問の折、これらはHanさんからお土産として頂いたものです。

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⇑縞模様がきれいです、これは「皂」、すなわち石鹸です
⇓虫刺され用の軟膏、紫根は貴重です
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いつものことながら、理解してから食べたり使ったりを始めなくては、まず石鹸であろう事は見た目や香りから分かるのですが、「石鹸」という文字が見当たらない、全ての説明に共通して書いてある「皂(zao)」を調べてみましたら、これが石鹸の意味であることが分かりました。
それでは、何故この文字が石鹸を意味するのか?、昔、「サイカチ(皁莢、マメ科)」にサポニンが多く含まれていてこれの煮汁を洗剤として利用していた、この「皁」という文字と「皂」とは同じもの、だからという事が判明、一つ知識が増えました。
それでは「石鹸」といった場合、中国の皆さんに伝わるのかな?、これは未確認、今度機会があったら確かめてみたいと思っていますが、この「石鹸」という単語は日本でも明治時代からみたい、それまでは「シャボン」と云われていた、その語源はポルトガル語のシャボン(sabão)」から、そういえば”♪シャボン玉とんだ・・♪”を”♪石鹸玉とんだ・・♪”では可愛さが無い、これも知識がふえました。
さらに、「サイカチ」ってどんな樹木?、もしかしたら近くの公園で見れるかもしれない、気にしておくことします。
それに、各石鹸の成分説明には難しい単語がいっぱい、、例えば左上の石鹸の「金蓋花(jinzhanhua)」は「マリーゴールド」、「洋甘菊(yangganju)」は「カモミール」等々、一部は調べましたが、実際使う時点で一つ一つ調べることにします。

もひとつ、下の軟膏には、手書きのメモをわざわざ同封していただいてある、多分、ヒロパパが間違った使い方をしないようにと気を使っていただいたのでは、確かにメモが無いと分からなかったのでは、ありがとうございました。
さて、主成分の「紫草根(zicaogen)」は、和名「ムラサキ(ムラサキ科)」の根で、生薬や染料として利用されているもの、万葉集にも記載があるとのことですが、現在は、野生種はこの付近では絶滅、国内でも絶滅危惧IB類とのこと、生薬等で使われているのは近縁種の「セイヨウムラサキ」を利用している?、只、これがもとで古来種の交雑が進んで増々「ムラサキ」が減少しているとのこと、現在見る為には、どこかの”薬草園”を探し周る事になるのでしょうね。

”象牙裂青花蝴蝶圓球”
(State Vessel Royal Ceramics)

アルバムへのリンク;「戯言」

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タイトルの「象牙裂青花蝴蝶圓球(xiang-ya-lie-qing-hua-hu-die-yuan-qiu)」とは、写真の陶磁器の名前、産地は、台湾では最大の陶磁器の産地である新北市の鶯歌窯(yinggeyao)にある「臺華窯(taihuayao)」のものです。

こんな高級・高価な陶磁器は、どこかの博物館のもの?、そうではありません、3月の台湾訪問の折、Wuさんからお土産に頂いてしまったもの、象牙色の生地に繊細な蝶の絵付けの壺、当家の床の間に飾って、それとも玄関に・・・といっても当家の床の間では床の間が貧弱過ぎるし、と悩んでしまっています。
少なくとも、これは当家にとっては後世まで残る逸品、これ以外でも、当家の父親の勲章や軍服等や母親が残した御琴や着物、それにアルバム等々後世まで残すべき様々な物品がいっぱい(と、ヒロパパが考えているだけなのですが)、1世代後はある程度は分かるにしても2世代・3世代以降では推測すら難しくなる、やはり物品に記録を添付してが良いのでしょうね。

それでは必要となる、記録に留めるべき情報は、「誰がこの記録を書いたか」、「その物品を後世に残す意義」、「その物品の入手経路や入手日付」等々、簡単なメモ書きでも構わないとは思いますが、フォーマットを考えてみようかな・・・。