2015年8月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2015年8月31日

”霧?の霧ヶ峰”
(a white mist lay over Kirigamine)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑霧ヶ峰からの富士山と南アルプス
↓八島湿原、これ雲?、霧?

毎回の信州旅行では、必ず霧ヶ峰の強清水や八島湿原に寄っています。さて、今回は、このぐずついたお天気で行くのを迷った挙句、例え雨であっても、雨の霧ヶ峰・八島湿原も又風情がありそうと敢えて訪問、幸い雨には合わず、霧の中のこの時期の花や昆虫を楽しむ事ができました。それに帰途踊場湿原からは富士山や頂に雲を被った南アルプスも眺めることができました。

動画を見て頂くと、右・左から八島湿原に”雲”が流れ込んでいる様子が良く分かります(8倍のスピードで再生してあります)。
さて、”雲”と云いましたが、「ここは霧ヶ峰なんだから流れ込んだ”雲”は、流れ込んだ途端”霧”と表現してもいいのかな?、もし風で流れていなければ”霧”と云ってもいいのかな?」と他愛のない事が気になってしまいました。

”雲”や”霧”と同様似通った言葉として、”霞(かすみ)”や”靄(もや)”がありますが、それぞれどう違うの?、調べましたよ・・・まず「雲」と「霧」の違いは、
「雲」;大気中に含まれている水滴や氷晶が集まった状態
「霧」;大気中の水分が飽和状態になったもの
でも、どちらも同じ様でよく分からん?、ということでWikipediaをよく読んでみましたら、地上に接していないものを「雲」、地上に接していれば「霧」、遠くから山に雲がかかっているのをみてこれを「雲」と表現する、只、その時その山に居た人は「周りは霧」と表現できる、だから自信をもって「八島湿原は霧が流れ込んでいたよ」って表現して正解と判断しています。

参考までに、気象庁では(下記参考サイトより転写)・・・
「霧」;微小な浮遊水滴により視程が1km未満の状態
「霞」;気象観測において定義がされていないので用いない
「もや」;微小な浮遊水滴や湿った微粒子により視程が1km以上、10km未満となっている状態
この様な定義をしていました。

●霧ヶ峰の霧の関連話題
○霧にかすむ唐松林;2014年6月27日
○霧に囲まれたコロボックル・ヒュッテと霧の発生のからくり;2013年9月2日

参考サイト;
「氷、霜、霧、雷、日照時間の用語説明⇐気象庁」

”お蚕さんの不思議”
(wonder of the silkworm)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑お蚕さんの繭各種とその他の繭
↓玉繭(手前の大きな繭)からの繰り糸とこれを利用した壁紙
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↓サンゴの遺伝子を組み込んだ生糸、この蚕の卵に遺伝子を注入しているのだそうです
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↓繰り糸が終わった蚕の繭、蛹に行く末は?
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エルニーニョ現象で太平洋高気圧の勢力が弱く秋雨前線が停滞、その為ぐずついた空模様が続いています。早く秋晴れの真っ青な空を眺めたい、とはいえ、お天気予報ではまだまだぐずついたお天気が続きそう、でも我慢できずに一昨日から信州に来ています。
このお天気模様では残忍ながら霧ヶ峰やその他八ヶ岳付近を走り回るわけにもゆかず、上諏訪や下諏訪、岡谷の街中をうろうろ、掲載した写真は、そのうろうろで寄った先の一つ、昨年も訪問した(昨年の例;2014年9月25日の話題)岡谷蚕糸博物館」、そこで見掛けたものです。

まずお蚕さんといっても、その品種の数はすごい、多分、生糸の色、長さ、細さ、強さ、伸度等で織物、テグス等の目的に合わせ、改良を重ね昭和初期には850種以上だったとのこと、さらに近年、遺伝子組み換えで、蜘蛛の糸を含むものや蛍光で光る糸とか、4000年以上前から絹織物の為に家畜化されてきた蚕さん達は、もう飛ぶことはできない、それに目が見えない種もあるとのこと、人の衣類の為に貢献している蚕さん達に感謝・感謝です。

今日新たに気が付いた事ですが、通常の繭は一頭で作る、只、二頭で一つの繭を作る場合もある、この場合、糸を取り出す場合絡みついて玉になる、玉になると綺麗な織物ができないので以前は利用不可だった、でも、この玉を利用して和紙等を組み合わせ壁紙に仕立て上げる事をして好評、その為、玉繭を作りやすい蚕さんの開発をした、掲載した写真の丸い大きな繭がそれ、通常の繭と組み合わせ繰り糸をしている様子です。

もう一つ、もえぎ色の繭は?、天蚕(ヤママユガ)かと思っていましたが、ソウではない、説明書から、サンゴの遺伝子を卵の状態の時、注射針で注入した遺伝子組み換えの蚕が作った生糸とのこと、ブラックライトでグリーンとピンクに光る生糸が開発されているとの事です。
それでは、蛍だって、ヒカリゴケ2010年8月23日の話題)、ツキヨダケだってと思われますが、蛍は化学反応による発光、ヒカリゴケは反射しているだけ、ツキヨダケはまだ良く分かっていない?、思い出されるのが、2008年ノーベル化学賞を受賞した下村脩名誉教授のオワンクラゲの「緑色蛍光タンパク質(Green Fluorescent Protein; GFP)」の、他の生物の体内の細胞に標識としてそのタンパク質を光らせるお話、これをサンゴの遺伝子でおこなったということなのでしょうか、まだまだ理解不足の状態で悩んでいます。

この頃、遺伝子組み換えの野菜や穀類が流通しています。
遺伝子組み換えしたものが、今後、自然界にどのような影響を与えるのか、良く分かりませんが、この遺伝子組み換えで成長した蚕さんが、もし自然界に流出してしまったらどうなるのでしょうね、紫外線下で異様に光る蚕さんたちが見れることになる?、管理は十分行われているものと思っています。

もう一つ、下の写真は糸を取り出した後の繭、薄くなって蛹が見えています。
この繭は全てが同じ状態の薄い膜で被われています。お蚕さんの繭一個から、約1,000~1,500mの生糸が取れるとの事、この繭8~十数個を縒り合わせて生糸にする、只、繭の表面(最初の部分)と中程、最後の部分の太さが異なる、太さが揃う様に、順に異なった繭を入れ替えている、多分、この状態を目で判断して入れ替えているのでは、作業されている方のレベルの高さがこの写真からもうかがえます。
さて、この蛹の行く末は、多分佃煮になるのでしょうね、皆様も一度はお試しあれ・・・、美味しいですよ。

天蚕について;
食草は、桑ではなくクタギ、コナラ、カシワ、シラカシなどの葉、繭1粒から長さで600~700m程度、糸は天蚕糸とよぱれ.光沢が優美で、太く、伸度が大きく、とのことです。

参考サイト;
「カイコの一生⇐Nature Photo Gallery」

”諏訪湖では毎日花火が見れますよ”
(It's possible to see fireworks every day at Suwa-ko Lake.)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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諏訪湖の湖上花火を動画で撮ってみました。
ここ諏訪湖では、夏季は毎日、夜8時半から15分間花火が上がっています。勿論、観光客対象で、付近の住民の皆様からは、毎晩毎晩うるさいな~、金・土曜日等限った日付にしてほしいなとの声もあるみたいですが、観光客にとっては、間近で大音響の花火を行けば必ず見ることが出来るということは最高の楽しみ、観光地として観光客を呼び寄せるためなんだから我慢してよ、と住民ではないヒロパパは勝手なことを言っています。

ここの湖上花火は、湖面に作られた打ち上げ台からのもの2015年8月14日の話題)、打ち上げと同時に湖面にも光の帯が残る、花火大会の時はもっとすごいのでしょうが、毎日の花火もなかなかのもの・・・とヒロパパも観光案内にひと役かっています。

掲載した動画は、最後の5分程度の間を、再生時間を2倍に引き延ばして(半分に落としてゆっくりと)再生してあります。
周りの歓声は低くなっていますが、花火をゆっくり鑑賞できた感じ、これも一つのくふうなのでしょうね。では、打ち上げ花火が空で開いて、消えるまでの時間を、もっとゆっくりと開いて長く輝く花火ってどんな工夫をすればできるのでしょうね。考えられるのは、火薬の量によって決まるのでしょうが、火薬の混合比率によっても違う?、花火師の皆さんは苦労しているのでしょうね。

”毎年恒例、栃の実拾いを始めました
四つ子ちゃん発見”
(six child of Tochinoki)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑栃の実拾いを開始
↓双子と初めて出会った四つ子ちゃん
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木の実しおりと木の実キーストラップの材料の一つ2015年5月24日の話題)、栃の実が落ち始めています、ということで栃の実拾いを始めています。
栃の実は、ほとんどは果実一つに種子(中の栗みたいな部分)が一つ、たまに種子が二つのものが見られ、昨年は三つのものに出会った2014年9月14日の話題)、なんと、今回拾った中に四つ子ちゃんを発見、初めてです。

多くの植物は一つの雌しべに複数の胚珠が含まれている、例えばピーナッツは一つの実の中に二つのピーナッツが、同じピーナッツでも金剛落花生は2015年4月4日の話題)四つの種子が出来るのが普通、このトチノキは、種子の元になる胚珠が六つある(子房は3室、胚珠は子房の各室に2個ずつ、1つの花に合計6個)、只、普通はこのうちの一つだけが受粉して種子が出来る、何故、一つが多いのか、何故二つ~四つとかが稀に生まれるのか、何故五つ・六つにまだ出会っていないのか、例えば、栗は3個が普通で2個や1個は稀、人の場合だって、一卵性、二卵性その他いっぱいある、この違いは何なんでしょう、不思議です。

さて、木の実しおりと木の実キーストラップで必要な材料は、この栃の実以外に、鬼ぐるみとムクロジ、それに目玉にする風船葛がある、風船葛は収穫中で2015年6月21日の話題)、現時点では必要数の1/3は確保、これからムクロジと鬼ぐるみを集めることになりますが、心配は鬼ぐるみ、必要量確保できるかどうかの状態、策を考えなくては・・・。

”生長ぶりがすごい!、サルノコシカケ”
(Sarunokoshikake, grown-up way is wonderful! )

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑下の7月7日と比べてみて、約2か月の生長ぶりがすごい!
↓下の写真は、7月8日に掲載したものです
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今年の夏は、サルノコシカケにとって最適な環境なのか、散策する折りには気にしているサルノコシカケの、この約1か月での生長ぶりには目を見張る程の変化がありました。
ご覧ください、層が厚くなり面積が広がっている、しかも直前の層(上の層)より広がっている、一般的に茸は気温が27/28℃程度までと思っていましたが、この夏の猛暑日、真夏日の連続がサルノコシカケにとって最適な環境条件だった事が考えられる、他の見掛けているサルノコシカケ2015年7月9日の話題)も参考にしてみることにします。

”国会での質疑応答、後ろの皆様は誰?を推定してみました”
( presumed, Who is everybody who sits down on the back? )

アルバムへのリンク;「戯言」

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掲載した写真は、昨日の国会中継のテレビ画面を撮影したもの、以前も話題にしましたが、会話が成り立っていない、原稿に目を通して、毎回同じ事を喋り時間をつぶそうとしているみたいにみえる、ある大臣の答弁では「有る/無い」、「出来る/出来ない」等々クルクルと発言が変わり、そのたびに審議が中断する、中断するたびに大臣の後ろに座っている皆さんが何かを耳打ちしている、その内「総合的に判断する」とか条文に記載のない事柄を喋る等々の言い訳を始める・・・なにかものすごく虚しく感じてしまうのはヒロパパだけかな~。

この頃、国会中継を見る機会が増え、その印象は、政治を生業としている皆様は、なんとマー責任転嫁が上手なことか、以前では秘書が行ったことで知らなかった、近々では、“議員枠未公開株”と称した金銭トラブルのM衆議院議員の記者会見での発言で、”慌てていたので適切でない言葉を使ってしまった”等の言い訳は、彼を信用して票を入れた方に対して背信行為であることを自覚すべき、これらを聞いていて、前述の国会での答弁を含め、ものすごく虚しさばかり残っています。

さて、大臣達の後ろに座っている人たちは誰?を以前話題にしましたが2015年8月4日の話題)、大臣の答弁をサポートしている官僚の皆さんであろうと推定しています。 国会(本会議や委員会)での質疑は、以下これも推定ですが、
●前日までに、「質疑項目」と「答弁を要求したい閣僚名」を記入した「通告書」を担当部署にFAX、その後担当部署(国会内?)から政府側に送られる、
●「答弁を要求された閣僚」と「通告書内の質疑項目に関係する役所(多分複数?)の官僚」は、通告書の各項目を理解したうえで(直接通告者と接触する場合もある)、1問1答形式で答弁書の原稿を作成し、答弁を要求されている閣僚に渡す
●これが国会でのやりとりとなる。

ということで、大臣達の後ろに座っている面々は、多分、この答弁書を作成した官僚の皆さんみたい?、掲載した写真では、とある方には今日は4名、別の日には2015年8月4日の話題)2名、多義にわたる場合か否かでサポートする官僚の人数が変わるのでしょう、大臣達が詳細を把握・理解できていればこの様なサポートは必要ないのですが、残念ながら前述のように理解していないご仁もおられる、質疑をスムースに進めるためには仕方がない事なのか、でも、担当大臣はやはりもっと担当範囲を理解しているべき、もし、このまま続くとした場合ですが次回の組閣時を注視することにします。

”HTVがISSに到着”
(HTV has arrived at ISS)

アルバムへのリンク;「戯言」

↓画像をクリックしていただくと、YoutubeのJAXA/Live映像サイトに飛びます
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19日に種子島より打ち上げられた「こうのとり(HTV)」は2015年8月19日の話題)、昨日ISSに到着、油井宇宙士がロボットアームで把持したとのニュースが流れていました。その後、5・6時間掛けて今朝ISS(国際宇宙ステーション)と結合された状態になったとのことです(下記参照サイト)、良かったですね~。

ISSは、地上約400kmの高さを時速約28,000kmの速さで飛行している、この速さで飛ばないとその軌道(重力と遠心力が釣り合った軌道)から外れてしまい地上に落ちるか宇宙に向けて飛び去ってしまう、だから、このISSの軌道にHTVを乗せることが第一の関門、これが19日の段階で一番近傍で合流できるように打ち上げ時刻を合わせてある、それではISSにHTVを近づける操作はどうなっているのでしょうね。
第二の関門が、HTVの「推進モジュール(32個のスラスターがある)」を操作して、速度と軌道を微調整してISSに合わせる、その後「近傍通信システム(PROX)」でロボットアームが届く距離まで再度m/㎝単位で近づけてゆく・・・とJAXAの記事を読みながら理解しているところですが、計算し尽くした計画と微細な操作技術の成果、よくマーと驚く事がいっぱいです。

将来、月や他の惑星より先に、ISSに似た軌道、又は静止衛星の軌道(赤道上35,786km)に別荘を設置する人がいるのでは、となると、どの高度にどの様な区画割りにして希望者を募るとかの不動産?業者が生まれ、そこの区画にISSみたいな建造物を設置する建設業者が、出来上がったあかつきには、居住者達の交通手段と別荘で必要な生活物資やごみの回収の為、宇宙バスとか宇宙宅配とかの業種が生まれる?・・・と考えると、今の経済社会が宇宙に広がっただけ・・・夢が一瞬で消えてしまいました、そこまで考えなければよかったのに~。

追記(2015年9月30日);こうのとり5号機はISSから離れ、今日(9月30日)午前5時33分、南太平洋上で大気圏に突入、燃え尽き、任務を完了したとのことです。下はISSから離れる瞬間です(JAXAより)。

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”燕、2回目の巣立ち、二度あることは三度ある?”
(There is a case that one have that twice three times.)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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5月下旬巣作り開始から2015年5月21日の話題)、先月中旬巣立ちを確認するまで2015年6月17日6月28日7月5日、通るたびに見上げながら楽しんでいた燕の巣、その後、暫く空き家になっていましたが、先週から留まっている1羽(掲載した写真)を発見、只、昨日は巣は空だった、さて、この一羽(掲載した写真)が誰なのかを推測してみました。

今までの経験上、もし親鳥であれば、見上げた時点で飛び去っていた、しかもまだ嘴が黄色いので親鳥ではなく幼鳥としたうえで
●一回目の巣立ちの後、同じ親鳥が同じ巣で2回目の産卵をし雛が誕生したのか、これについては、同じ巣で再度産卵する確率は低いとは言われてはいますが、産卵から巣立ちの期間が約5~6週とすると、最初の巣立ちから現在7週経過してる、巣立ちして幼鳥が自分で餌を捕れるまでがどれ程の期間を要するのか未調査ですが、1・2週で独り立ちできるとすると、期間的には考えられる範囲、
●異なったペアーがたまたま空いていた巣をみつけ、ここで産卵し雛が誕生したのか、
個体識別出来れば分かる事なのですが、これはちょっと無理、従って、このどちらかであろうと考えることにしています。

初回は3~4羽(正確な数は分からない)だった、今回は1羽としてこの巣から育った雛は4~5羽、年3回産卵するとの情報もありますので、”二度あることは三度ある”としてこれからも時々巣を見上げることにします。

さて、”二度あることは三度ある”の諺から、新しい諺で”一度あることは、二度も三度ある”も今後流行りそうな気がします。
それは、宝くじを購入したら、一度当たった、購入し続ければ二度も三度も・・・だったらまだしも、8月12日発生した天津の倉庫爆発事故(天津東疆保税港区瑞海国際物流有限公司の危険物倉庫)に引き続いて、昨日24日未明、相模原・米軍基地での倉庫爆発事故(アメリカ陸軍の補給基地「相模総合補給廠」)、さらに同日午前に発生した川崎市の日鉄住金鋼管の川崎製造所の倉庫火災事故、倉庫の火災という意味では同じ事象、周りを見廻すと、中学生が亡くなった事件、子供たちの自殺等々”一度だけでもあってはならない事、絶対起こしてはならない事”がこの頃多くなった気がしませんか、残念です。

”蝉の翅の不思議”
(the cicada's wing)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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↑アブラゼミ(上)とミンミンゼミ(下)の前翅
右は、翅脈が分かり易いように画像処理してみました(大きさを似せてあります)
↓翅脈は管状構造、幕はごく薄くしかも波打っています、何故?
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この頃散策している最中、道端に蝉が息絶えて転がっているのを良く見かけます。写真は、見掛けた「アブラゼミ」と「ミンミンゼミ」の翅だけを頂いてきてしまいました。

翅脈をご覧ください(右の画像)、この二つについては、翼の面積等は違うものの構造は全く同じ、驚きです。他の蝉の比較はしませんでしたので正確には不明ですが、多分、同じなのかもしれません、確かめてみたくなっています。

さて、翅脈の断面は管状で(下・左)軽さと丈夫さを追求しているのでは、人工物であればカーボンナノチューブでやっと追いついたのかな?、もう一つ、膜面が規則的に波打っている(下・右)、この波打ちは羽ばたきに対してどのように有利に働いているのでしょうね?、これを航空機の翼と考え、翼端渦流や後方乱気流を減らす工夫は出来ないのかな?・・・等々、今回の蝉の翅を見ただけでも、その他、トンボでもその他昆虫や生物に人は学ぶ事はいっぱい、驚きです。

●蝉の関連話題
○ミンミンゼミかな~?;2015年7月18日
○ミンミンゼミの羽化;2015年7月28日

”サルスベリが咲き始めましたね”
(a crape myrtle)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↓花びらは?、雄しべは?、雌しべは?
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「サルスベリ」の花が今綺麗です。
よくよく見ると、このサルスベリの花は奇妙です。それは、花ってどこの部分?、花びらはどれ?、雄しべや雌しべはどれ?、写真を撮って詳しく観察してみました。

まず蕾の状態が緑色の丸いもので、開花前は愕で被われている、開花時はこの愕の部分が割れて花びらや雄しべや雌しべが出てくる、花びらはしわしわの部分とそれを支えている柱状が一組でこれが6枚あり、その一組の花びらに付属しているみたいに雄しべが6本ある、これらの真ん中からこの雄しべより太く長い筒状の先に雌しべが一本飛び出ている、これでサルスベリの花の構造は完全・・・ではありませんよね!、真ん中の黄色い花粉を付けたものは何?、雌しべではないとする雄しべ?、でも花粉の色が違う???、インターネットでこれ何?を調べてみました。

結果、これは雄しべで、この黄色いものも花粉、只、昆虫を誘う目的のみのもので受粉には役立たない、受粉に役立つのは内側にカールしている6本の雄しべで、黄色の雄しべに誘われて来た昆虫は、本当の雄しべの花粉を身体に付けて、これが雌しべの受粉に役立つ、この様な仕組みみたいです。
それでは、何故、これらの雄しべ全部に受粉に役立てる花粉を作る仕組みにしなかったのでしょうね、多分、「サルスベリ」の花は受粉に役立てる花粉を作るエネルギーを最小限に抑え効率よく受粉する為、”エネルギー対効果”を考えた末の仕組みなのでしょう、すごいです。

さて、「サルスベリ」は漢字で書くと「猿滑」とか「百日紅」と書きます。
幹がすべすべ、誰か実験した人いるのかどうかは分かりませんが、猿も滑って登れないみたいだから「猿滑」、そんなことは無くお猿さんは楽々登れるみたい、それに「百日紅」は中国語でも同じで、100日もの長期間花が見られる事からこの名前になったから、日本では、所謂、熟語訓としてこの文字を「さるすべり」と呼ぶことにしたのでしょうね(中国では、「紫薇(ziwei)」とも呼ばれています)。
面白いのは、中国名の「百日草」は日本では「ひゃくにちそう」、「千日紅(又は千日草)」は「せんにちこう(又はせんにちそう)」と日本語読みにしている、「サルスベリ」という国内名がないものは文字をそのままで日本語読みにしたということなのでしょう。

それに、「サルスベリ」の花言葉は、「雄弁」、「愛嬌」、「不用意」なんだそうです。「雄弁」や「愛嬌」は想像できるにしても、「不用意」とは何でしょうね、それとどのような場面でこれを使うのか、よくわかりませ~ん。

”ど根性「啓人ちゃん」、今年も元気”
(this plumed cockscomb has a lot of guts)

アルバムへのリンク;「植物・花ー夏」

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↑今年も元気よく顔を出した「ど根性・啓人ちゃん(ジュニア)」、右は昨年の様子

先月21日話題にしたコンクリートの割れ目のホオズキに引き続いて、またまたど根性○○の話題です。
昨年見掛けた「ど根性・啓人(けいと)ちゃん」2014年10月14日の話題)、「ケイトウ(鶏頭、ヒユ科)」について、1年生草本だから同じ場所で今年見るのは無理と昨年思っていましたが、なんと今年はお隣にも兄弟を増やし元気に生長、昨年の啓人ちゃんの子孫として、「啓人・ジュニア」ちゃんと「啓子・ジュニア」ちゃんと呼ぶことにしました。

ケイトウは、発芽は日光を嫌う、連作障害が起きやすい、只、アルカリ性土壌でやや乾燥した高温の場所を好む、まさにコンクリート(pH;12.5程度?)に囲まれたこの環境が最適地なのかも、でも、栄養分をちゃんと摂取できているのかな?、これだけ生長しているからちゃんと根を深くおろしているのでしょう。
それでは来年も期待できるのかな?、たくさんの種が出来、この種の一部が割れ目から入り込みさえすれば来年も元気な姿を見ることが出来る事を期待することにしています。

それにこのお宅にも幸福が次々と訪れているのでしょう、羨ましい・・・。

さて、この数日悲しいニュースが流れています、中学校1年生のお二人が今日の時点では亡くなった状態で発見された、容疑者を確保した等です。これは氷山の一角で、もしかしたら同様なケースがたくさん発生し事件になる前に食い止めているケースもあるのかもしれません。
何故防ぐことが出来なかったのでしょうね。地域コミュニティが希薄になっているのか?、昨日も話題にした、”もし○○が○○であれば”と同様、”○○の時○○しておけばよかった”等々、個人個人、反省すべき事がいっぱいありそうです。
ヒロパパの地域では、”誰々が何時から行方不明、特徴は云々”等の自治体からの放送が良く流れています。見守る事の重要さが身に染みています。

”おめでとう!、東海大相模”
(congratulations!, Tokaidai-Sagami high scool)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑東海大相模が優勝、おめでとう!
↓初回が終わった時は2:0、6回が終わった時点で6:6の同点、さて勝敗は?
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今年の夏の全国高校野球は東海大相模が優勝、全国3,906校の頂点に、まずはよく頑張ったね、おめでとう!。

今年の高校野球は、今まであまり気にしていなかった高校野球を今年は見る機会が増えていた、猛暑が続き外出を控えていたことを含め一旦観出すと変化が激しく目が離せなくなる、同時にラガーさんの存在も大きな要因で2015年8月8日同10日の話題)、各試合にラガーさんが居るかな、居た場合はその時のラガー模様は何?を気にしていた、外出する場合は、1試合の時間経過を予想しながら、帰宅していた、従って、ラガーさんが常に定位置にお座りなっておられる事、それにラガーさんの服装も、ラガーさんの存在を知ってからは全ての試合に同じ席にお座りなっておられたラガーさんを確認しました。
それにしても、例えば、今日の最終試合は午後1時から、只、開門は8時からだった、ということは、8時に最前列に並ぶためには、その数時間前に到着していなければならない、試合日は6日から今日20日まで14日間(19日は無かったので)、このスケジュールをこなしていたラガーさんの努力には頭が下がる思いです。

さて、5回までは6対3、でも6回には仙台育英が同点に追いついた、もし延長戦になれば後攻である仙台育英の方がさよなら勝ちの特典があるから有利8月10日の話題)と思いながらテレビ中継を観戦、ところが9回オモテに東海大相模の投手;小笠原選手のホームランは多分誰も予想しなかった一打、これが仙台育英の投手;佐藤選手に精神的に大きな衝撃を与えたのではないか?、これが9回オモテの東海大相模の4点につながった、これが勝敗を分けたのでしょう。
現実に起こった事実を振り返り、もしあの一球がとか・・、1点差で抑えていればとか、”もし○○が○○であれば”なんて考えてしまう、この考え方を否定する事、嫌う事もできますが、でも、重要なこと、履歴や歴史を正確に振り返り、その後の考え方や行動に生かして、間違っていたらそれを繰り返さない事、間違っていなければより強力に推し進める事ができる、過去を振り返り忘れない事は、例え自分自身で経験したことでなくても重要な事、と、ヒロパパは自分自身に言い聞かせているのですが・・・。

”「こうのとり」打ち上げ成功、それに「コウノトリ」”
(kounotori lift-off of a succeeded)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑打ち上げ直後の中継画面

今日、午後8時50分49秒、種子島宇宙センターから国際宇宙ステーションへの補給機「こうのとり(5号機)」をH-IIBロケット(5号機)で打ち上げ、打ち上げから約14分54秒後に「こうのとり」を分離、打ち上げ成功、予定では、5日後の24日、午後7時頃に国際宇宙ステーション(ISS)のロボットアームで取り込む、JAXAではこの模様をHP( 下記)でライブ中継するとのことです。
「こうのとり」は何が積み込まれているの?、積み込まれているものは、食料、衣料などの生活物資、新しい実験装置や実験用サンプルなどの研究用資材、定期的に交換が必要な機器(バッテリ)などで約6トンの積載能力があるとのことです。

それにしてもこの補給機の愛称の「こうのとり」って良い名前ですね~、何故かって・・・”「こうのとり」は赤ちゃんを運んでくる鳥”でISSで働いている皆さんにとって、運ばれてくる物資は赤ちゃん並に愛おしいもの・・・だからですが、この”赤ちゃん運搬伝説はどうして生まれたのでしょうね。
一説では、ドイツでお子さんがなかなか授からなかったご夫婦の家の煙突に「シュバシコウ(stork)」が住み着き、そのご夫婦は煙突を使うのを止めた、その後、「シュバシコウ」に可愛い雛が誕生したのと同時に、このご夫婦にも赤ちゃんが誕生した、それにヨーロッパでは、「シュバシコウ」は春、アフリカ辺りから渡来して家の屋根に住み着き、害虫等を食べてくれるから、日本での「燕」と同様、住み着いた家には幸福が訪れる幸せな鳥と好まれていた(ドイツとリトアニアでは国鳥となっています)、このお話が日本に来た時、日本には「シュバシコウ」が居ないため、似ている「コウノトリ(oriental stork)」とした、赤ちゃんを運んで来るのは「コウノトリ」と言っているのは日本だけ?とのことです。

この「コウノトリ」は、以前は日本各地で繁殖をしていたが、1960年代以降では国内で繁殖しているのは居なくなり、コウノトリの郷公園(兵庫県豊岡市)で野生復帰の試みを続けている、「トキ」も含め「コウノトリ」も全国津々浦々で見掛けるようになるといいですね。

それでは、「コウノトリ」と「ツル(タンチョウ)」はどうやって見分けるの?、「コウノトリ」の嘴は20~27cmで黒い、目のまわりの裸出部は赤く、脚は淡紅色、遠目では「タンチョウ」は頸が黒、「コウノトリ」は白で、それに「コウノトリ」は「ツル」の様には鳴かずクラッタリング(嘴を激しく打ち鳴らすこと)するのみ、これらで区別できそうです。
それでは「シュバシコウ」と「コウノトリ」は何が違うの?、ヨーロッパで頻繁に「コウノトリ」を見掛けることも無いとは思いますが(フィンランド発行の鳴き声図鑑2014年7月23日の話題)には記載が無かった)、嘴が赤色掛かっているのが「シュバシコウ(朱嘴鸛)」で黒いのが「コウノトリ」、どこかの動物園には、どちらかか両方かは居るはず、機会をみて調べてみます。

・・・と補給機「こうのとり」からお話が飛んでしまいましたが元に戻して、国際宇宙ステーションへ物資を運び込むのは良いのですが、この「こうのとり」は、その後どうなるんでしょうね。
国際宇宙ステーションの一部として倉庫とか実験室として活用する?、どうもそうではなく、用済みとなった実験器械や衣類などを詰め込んで大気圏に再突入、地上で回収?、しないとすれば大気中で焼却処分?、どちらにしても宇宙デプリが増える事は避けたいですね。

●関連話題
○ISSを見てみたい;2015年8月5日

参考サイト;
「宇宙ステーション補給機「こうのとり」(HTV)⇐JAXA」
「コウノトリ Oriental Stork」⇐THE ANIMALS

”これ竜巻かな?”
(Is this a tornado?)

アルバムへのリンク;「戯言」

tatsumaki150816

掲載した動画は、昨日の夕方、ベランダから南西方向(八王子や相模方面)の雲の様子です(約1時間を32倍の速度で再生)。
昨日も今日も、各地で竜巻注意報が、この気味の悪い雲の流れはもしかしたら竜巻を起こすのでは、と動画を撮ってみました。
この黒い雲は積乱雲の一番下の部分?、只、先日の積乱雲みたいな雷は見掛けませんでしたので2015年8月5日の話題)ただの雨雲?、それにしても恐ろしげな雲で、暫くして降雨がありましたが、見ていた時間内では竜巻は無かったのでは・・・。

我がベランダは、もし、付近で竜巻が発生して直撃を受けた場合、防護シャッターも無く、瓦や他のものが飛んできたら確実にガラスが割れる状態、幸いなことに今まで竜巻の直撃にあった事はありませんでしたが、だからと言って今後どうなるかは分からない、もしもの事を考え対策しておくことが必要そうです。

それにしても、この頃は気象警報が多発されている、高温注意報や竜巻注意報、それに、台風もことしは複数個同時発生する場合が例年より多い、現在二つ(台風15号と16号、どちらも935hPaでこれからも発達しそう)近づいてきている、これら以外、桜島の警戒レベル;4を含め、毎日、日本のどこかで地震が発生している、人や生物は、自然災害に対して予測して逃げる方法しか手段がない、これらに加えて、バンコックでの爆破テロ事件?とか池袋の車暴走事件とか自然の災害に加えて人同士からも自分の身を守らなくてはならない、少なくとも人同士の争いは無くしたいですよね。

●関連話題
○10年ぶりに平年値が変わりました;2011年5月19日2011年6月19日
○次期平年値の予想;2011年6月22日
○何故豪雨が多いの;2013年7月29日
○「酷暑」?、「極暑」?、「激暑」?”;2013年8月9日
○降水量と気温(年平均)の変化;2014年8月11日

”親父のアルバムから、昭和初期の写真
写っている器械は何なのでしょうね”
(what's this,photographs from my father'a album)

アルバムへのリンク;「戯言」

yasudaya19300910s
↓ロープと錘は水深測定、それでは右は何?
sinndo syokkyoki

昨日掲載した西伊豆・三津浜の旅館・安田屋の写真、仕事の合間の皆で集まったご苦労様会か何か・・・と思いながらよくよく眺めて見ましたら、どうもそうではなさそう・・・とういのは、写っているものに何か道具らしきものが写っている、一つは錘と一緒にロープが(下・左の画像)、もう一つは、三脚にセットされた器械らしきものが(下・右の画像)、ということは、艦船上での水深や位置の測定をする勉強会を行った時の集合写真なのかもしれません。
このアルバムには、甲板上での集合写真もあり、それが給油艦の「洲埼(すのさき)」(昨日の話題)?、この乗員と一緒に勉強会が 正解みたいです。

さて、錘とロープは水深を計るものであることは分かるが、もう一つは何?、船上で自分の位置を計るもので、六分儀(セクスタント・sextant)みたいなものと推定し、「反射円儀」の一つの「ラムスデンのセオドライト(Ramsden theodolite)」に似ている?、と思っていますが現在未確定です。
多分この勉強会は、この頃は、ロラン(LORAN; LOng-RAnge Navigation)やGPSが無い時代で、最新の器械としてこの「反射円儀」を中心に、航海中の位置測定等の勉強をしていたのではと思っています。

さて、GPSやロランは電気が必要、停電したり故障したりしたらどうするのかな?、現在でも、電気を使わないこの六分儀みたいなものも用意してあり、使う練習もしているのでしょうね。

参考サイト;
「反射計器」

”親父のアルバムから、昭和初期の写真”
(Photographs from my father'a album)

アルバムへのリンク;「戯言」

tozan19290731s yasudaya19300910s
↑親父のアルバムより、昭和4年の登山、昭和5年当時の安田屋

掲載した写真は、毎年この時期改めて見直している親父のアルバムの写真、左は、日付から1929年(昭和4年)7月31日、仲間の皆さんと登山、この山は何処?のメモはありませんが富士山かな?、それに右は、メモでは1930年(昭和5年)9月10日、三津、これも仲間の皆さんとの写真で、旅館安田屋と分かる、調べて見ましたら現在も西伊豆・三津浜に同名の旅館がある、しかも太宰治ゆかりの宿とうたっている、多分これに間違いないと思っています。
このアルバムは、「洲埼」とのメモが多く、これも調べてみましたら、海軍の給油艦で「洲埼(すのさき)」という艦艇があった、親父はこのころ、これに乗っていた、先日ご紹介したポンペイ島の写真が昭和11年2006年8月11日の話題)、この時は「神威(かもい)」、多分、様々な艦艇に乗船していた事がうかがわれます。
親父は、その後昭和18年4月18日、海軍甲事件にて戦死、只、昭和10年頃までのこの頃が一番安寧を味わっていた時期ではなかったのかなと思われます。

さて、今日は「終戦の日」、前述の昭和10年前後ごろまでを過ぎ、情報統制や教育を含めた宣伝活動で国民を煽り立て、国策の軌道を修正できず太平洋戦争へ突入、これを繰り返す事は絶対したくないと願うばかり、少なくとも昭和10年代、この様な意見・主張をこの様な形で表現する事も非国民とか云われ難しかったのでは、それに比べればなんと現在は幸福なことか、これを未来永劫維持してゆきたいですね。

さて、前述の西伊豆・三津浜の旅館安田屋、予約してみようかな。

参考;「洲埼(すのさき)」とは、
1918年9月26日竣工・1940年4月1日除籍、9,767トンの海軍給油艦

”花火を動画で撮ってみました”
(a picture of fireworks by an animation)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」


↑西武園遊園地の花火、初めて動画で撮影、4倍のスピードで再生してあります
↓花火大会に向けて先月から準備している諏訪湖
suwakohanabidai150726

昨日も話題にした花火を見ることができました。8月に入ってから、土・日の午後7時50分頃から30分程度ですが、ド~ン・ド~ン・バチバチと華やかです。掲載した動画は、ド~ン・ド~ン・バチバチが早い!、最後の5分程度の部分を4倍の再生スピードで表示してあるからなのですが。
多分、明日も明後日も花火は上がるのでは、楽しみです。

お話が変わりますが、この頃はビッグデータを使って、様々な情報が得られるそうです。
その中で、”○○日○○周辺が混雑しそう”の中に、明日諏訪湖周辺が該当するとの事、そういえば、明日(15日)、湖上花火大会が開催される、今回7月訪問時には、この頃から打ち上げ台を湖上に準備していました(下の写真)、皆さまも、もし機会がありましたらご覧になったらいかがでしょうか、と我が故郷なので宣伝しています。
それでは、おまえは見たことがるのか?、このHPを読み返してみましたら、もう9年前に見ていました2006年8月15日の話題)、なかなか見ごたえがありましたよ。

”8月13日は航空機事故の当り日か?”
(some aircraft crash)

アルバムへのリンク;「戯言」


いつもと違ったルートでラウンディング体制の輸送機?、
写っている航空機は表題とは無関係です

掲載した動画は、入間基地のラウンディングしようとしている思われる自衛隊機、実は、この季節にはいつも実施される西武園遊園地の花火を撮影してみようと我がベランダにカメラをセットして待っていたのですが、今日は花火は無し、この間、いつもとは違うルートでラウンディングしようとしている航空機を発見、動画を撮ってみた訳です。
動画内で聴こえているサイレンは、この飛行機とは無関係、救急車が熱中症患者を運んでいたのか、定かではありませんが。
花火の動画は、上手に撮れたら、ここで又紹介させていただきます。

さて、 30年前(1985年・昭和60年)の今日午後6時56分に、JALジャンボ機が御巣鷹の峰に激突、540名(生存者は4名)の命が失われた事故が発生、この事故は単独機としては史上最悪の犠牲者数だった、この事故からもう30年経ったのですね。
原因は、圧力隔壁の破壊が操縦系統の破損に広がり操縦不能になった、圧力隔壁の破壊の原因は、その機体がその前に起こしたしりもち事故に対するボーイング社の修理ミス、しかも、修理後この機体を操縦したパイロット達が、上空でトイレのドアが閉まらない等の現象を報告していたにもかかわらず、JALは現象確認をせず対策もしていなかった、事故直後は、様々な検証がなされたはずなのに詳細は公表されなかった、多分、JALは保証額が高額になるのを避ける為?、ボーイング社はジャンボ機のリコールを避ける為?、これ勘繰りかもしれませんが、もしそうだとすると、なんと悲しい事を人は繰り返してしまうのだろうと情けない気持ちでいっぱいです。

さらに、今日、うるま市沖で米軍ヘリコプターの墜落事故は発生、このヘリコプター(ブラックホーク、UH-60)はナイトストーカーズ(米国・第160特殊戦航空連隊)に属し、特殊な任務を負った部隊みたい?、只、事故を起こした機には自衛隊員も2名搭乗していたみたい?、”みたい々々々”と表現しているのは、日本政府からも、勿論米国からも何の発表もない、日本の領土内で発生した事故・事件にも関わらず詳細な情報が一切公表されないのは何故なのでしょうね。
思い出されるのは、2004年の今日(8月13日)に起こった沖縄国際大学へのヘリコプター墜落事件の時も、日本の警察も関係者も事故現場に米国により立ち入り制限された、しかも、のちに関わった関係者を書類送検したが不起訴に、これらを含め1972年沖縄復帰以降46件も発生している、この様な事件が発生した時関係するのは「日米地位協定」(参照サイト下記)、多分、第17条や第18条の規定が関係しているのか?、条文を完全に理解し意味を紐解くことはヒロパパには難しい部分もありますが、第二次世界大戦の他の敗戦国の地位協定が改定される中、日米間は不平等性が改定される事がない、しかも以前話題にした首都圏の空域が、横田空域(横田ラプコン)としていまだに米軍の管理下にある2013年10月4日の話題)、沖縄にも嘉手納ラプコンと呼ばれている空域がありこの空域では民間機の飛行が制限される、しかも米軍関係者は、その各基地(横田基地、厚木基地、座間基地、横須賀基地、他、岩国基地や三沢基地等々)経由で自由に日本への入出国を繰り返している、残念ながら我が街も横田ラプコンの下にあり、しかも米軍通信施設が大きな顔をして居座っている2013年12月8日、知れば知るほど、占領下での生活を強いられているのではと感じてしまうのはヒロパパだけでしょうか。
今回の安保関連法案が成立した場合は、この地位協定も大幅に改定されるのかな?、でもこれの噂もないし、やはり、安保関連法案は廃案に、地位協定は改定に・・・と望んでいるのはヒロパパだけ?、そうではないと思いますが。

参考サイト;
「日米地位協定;外務省」

”タマムシ君、拾得”
(a jewel beetle)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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この時期、道端に転がっている蝉を良く見かけます。多分、地中での生活が6・7年間、成虫で2~3週間の、昆虫の中では比較的長い一生を終えた個体なのでしょう。

実は先日、タマムシ(ヤマトタマムシ)が転がっているのを見掛け拾ってきました。
今までも何度か見掛け拾ってはいますが、今回は、まるでその時寿命を全うした直後だったのか完全な個体、すかさず記念撮影、掲載した写真がそのタマムシ君です。

今回の記念撮影は、この頃多用している我がコンパクトデジカメ(Olympus TG-3)の顕微鏡モードの性能を、複眼の見え方を中心にテストしてみました。
撮影は、このカメラが持つ、複数枚撮影して重ね合わせ焦点深度を深くする機能を使用しました。ものすごい数の複眼がびっしり見えています。
このカメラの顕微鏡モードでは、多分これが限界、これ以上の焦点深度は走査顕微鏡の出番となる、でも走査顕微鏡は金属コーティングしたものを見ることになる、光学顕微鏡で、このカメラと同様、焦点を徐々にづらして撮影し、それを重ね合わせ合成する方式の画像処理の機能があれば、対象そのものを見ることが出来るから最高なのですが、この機能をもった光学顕微鏡はまだ聞いたことが無い、難しいのかな~。

尚、このタマムシは、お尻の突端の形状から多分雄、インターネットによると雌よりも雄の方が複眼が大きい(多い)、それに、生活史は、 2年間の幼虫時代を経て成虫の時期は約2か月とのこと、蝉と同じく昆虫としては寿命が長い方なのでしょうね。です。

●関連話題;
○タマムシの翅と構造色2012年10月12日
○昆虫の頭部写真の話題;
「オオハナアブ」;2007年6月8日
「ミツバチ」;2007年6月14日
「モンシロチョウ」;2009年4月27日
「カマキリ」;2008年9月28日
「モンシロチョウ」;2009年4月27日
「シオヤアブ」;2014年7月30日
「マユタテアカネとツマグロギンバエ」;2012年8月15日

”「神威」は「カモヰ」と読みます
それにポンペイ島って何処?”
(Pohnpei island 80 years before)

アルバムへのリンク;「戯言」

bai pohnpei
↑「アバイ(abai)」と呼ばれるパラオ伝統の建物と、ポンペイ(Pohnpei、ポナぺ)の海岸には椰子の林が
↓踊りで歓迎してくださったカナカ(Kanakas)の皆さん、右は踊り疲れて一休み
kanakas kanakas2i
↓「カモヰ」船上でも歓迎の踊りが、それに記念撮影、我が親父も写っています
kamoi2 kamoi1

表題の「神威」とは、「かもい」と読み、1922年進水、当初は給油艦、後1932年に水上機母艦に改装され、終戦時、香港にて大破状態で放置された海軍の軍艦です。

毎年、終戦記念日のこの時期、我が親父のアルバムを引っ張り出して眺めることにしています。
アルバムは、昭和11年(1936年)、この神威に乗船しポンぺイ島(現在のミクロネシア連邦、アルバムには当時の名称である「ポナペ」と記載あり、)に行った時の写真、この地域は、スペインやドイツの統治下から1920年(大正10年)に日本統治となった地域、日本からの移民が、終戦時、パラオ、サイパンに次ぐ13,000人とのこと(wikipediaより)、カナカの皆さん(ここに住む皆さんは、カナカ族とチャモロ族の皆さんです)とも仲良く過ごしていた時代だったみたいです。
ポンぺイ島は、終戦後は米国統治下に、その後1986年に米国自治領、その後1990年、ミクロネシア連邦(Federated States of Micronesia、首都はバリキール)として独立、現在に至っています。

終戦直前、この琵琶湖ほどの大きさの島で、大変な悲劇が起こりました。
この頃の戦況は、日本は敗北の一途をたどっていた、アッツ島(1943年5月)、クェゼリン島(1944年1月)に続き、このポンぺイ島でも、1944年2月からの米国侵攻でこの島に住む日本人も含めた約3万人の民間人が、米軍の侵攻で逃げ、島の北端のプンタン・サパネタ(別名;バンザイ・クリフ)で断崖から身を投げたとのこと、その後、ペリリュー島(1944年9月)、硫黄島(1945年2月)や1945年3月からの沖縄での悲劇につながってゆく、多分、この写真が撮られた頃は(1936年)太平洋戦争開戦の5年前、この時期から、又はこれ以前からか?、日本は間違った道を進んでいた?、しかも、以後続くこの悲惨な状況を想像できなかった?、アルバムのこの写真を見ながら残念でなりません、二度とこの様な悲劇を繰り返したくないですね。

余分なお話ですが、この写真に写っている親父を見て、来ている軍服が、我が私設博物館に保管してある軍服とそっくり2009年8月18日の話題)、もし同一であれば80年前のもの、大切にしなくては。

”高校野球の新ルール「アディショナル・チャンス・イニング」方式”
(a baseball's new rule; Aditional Chance Inning)

アルバムへのリンク;「戯言」

siaikekka
↑さよなら勝の試合が4試合ありました
↓我が考案ルール”「アディショナル・チャンス・イニング」方式”
chanceinning

真夏日、猛暑日・・・と暑い日が続いています。
この為、できる限り外出を控えている、その結果 テレビを見てしまう、テレビでは高校野球の中継が流れてる、ちょっと見るだけにしようと思っても、クルクルと様子が変わりついつい試合終了まで見てしまう、この数日はこの様な生活になってしまっています。

さて、今日の第二試合までが1回戦、数えて見ましたら17試合、これまでの試合で気が付いた事が、なんと4試合が9回ウラで”さよなら勝ち”だった、後攻のチームがそれまで同点でも負けていても9回ウラの攻撃が重要なキーとなる、ということは、後攻となった場合の方が有利?、勿論、実力伯仲しているチーム同士の場合ですが。

先攻・後攻はくじ引きで決まる?、くじ運で有利・不利が決まるのは平等性に欠けるし可愛そう、ということで、野球の試合で、現在のトーナメント方式(勝ち残トーナメント方式)で先攻でも後攻でも平等性を保てるルールを考えてみました。

それが掲載した表、ヒロパパが勝手に命名した「アディショナル・チャンス・イニング」方式です。
基本的な考え方は、9回ウラや延長戦でのウラで後攻のチームが先攻のチームより総得点が上回ったとしても、その時点で勝利とはせず、次のイニングで先攻チームの攻撃チャンスを与えるもの、そこで先攻チームが総得点で後攻チームの総得点に達しない場合、初めて後攻チームが勝利するというルール、又、ここで先攻チームが総得点で同点又は上回った場合は、更に、後攻チームに攻撃のチャンスを与え、同点の場合は勿論延長に、上回った場合、ここで初めて今度は先攻チームが勝利する、この様なルールです。

それでは、プロ野球でもこのルールを適用するのか?、プロ野球の成績は、リーグ戦(総当たりトーナメント)であることと、先攻・後攻のチャンスが各チーム同数であることから、平等性が保たれているのでこのルールを適用する必要は無い、この様に判断しています。

でも、このルールを適用すると試合時間が長くなる、大会の運営関係者からは嫌われそうなるルールであることは確かですね。
でも、高校生にとって常連校は別にしても 甲子園での試合は夢の夢、ちょっとぐらい試合時間長くなっても平等性が保たれる方がベターと思っていますが・・・このルール、賛同される方は居るのかな~!?。

さて、先日8日の話題の中のクイズについて、ここで解答を明らかにします。
当日の四つのテレビ画面の画像で、バックネット裏の観客席の同じ席にお座りの方、この方は甲子園観客の皆様には有名な方で”ラガーさん(善養寺隆一さん)”と呼ばれている方だそうです。
実は、この事を報道で知り、確かめてみましたら、初日(6日)、二日目は見落としてしまいましたが、8日から今日(10日)まで、同じ席にラガーシャツを着て観戦しているのを確認、終日観戦する事も、その上同じ席を確保するのも、指定席でないと思いますので、開場前から一番先頭に並んで?、詳細は良く分かりませんが、ものすごく熱心な高校野球ファンなのでしょうね。
さて、8日の最終試合は、途中豪雨で試合中断、その後再開でしたが、試合終了間際は、帽子を顔に被っておられましたので、もしかしたらお休みだったのかもしれません。
もう一つ、ラガーシャツは、対戦が変わる毎に着替えておられました。一日4枚(又は3枚)必要として、お洗濯も必要だし、ということは最小限8枚は必要になる、明日からも高校野球の中継は、試合そのものと、この方の存在の有無とラガーシャツの模様も興味の対象となっています。
”ラガーさん”、暑い最中ですが、明日以降の試合でもお元気な姿を拝見できる事を楽しみにしていますね。

”Peace from Nagasaki
and No more Nagasaki, No more Hiroshima”
(Peace from Nagasaki and No more Nagasaki, No more Hiroshima)

アルバムへのリンク;「戯言」

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平和祈念式典、今日午前11時2分

今日は、70年前の(1945年(昭和20年)8月9日)午前11時02分、広島に続いて2015年8月6日の話題)長崎に原爆が投下された日、長崎の平和公園では平和祈念式典が開催されました。
今回の長崎市長の挨拶では、安保法制に対する苦言も含まれ、会場では大きな拍手が沸き起こっていた、それにどなたかの挨拶で非核三原則も言及、それに、被爆者に対する対策を、あれこれと挙げ、実施している・努力していると言っているけれど、国会答弁と同様、発言と行動が同期していないという心配が残ります。
特に昨年から今年にかけての安保法制に関する時間経過を考えると、もっとやるべき事がいっぱいあるのに無駄な時間を使ってしまっていると悔やまれます。

さて、先の大戦では、広島や長崎の原爆投下、沖縄戦、その他各都市に対しての無差別攻撃で多くの皆様が被害を受け亡くなられた、これ以前に、日本が周辺各国に対して同様な行為を行った、理由やバックグランドはどうであれ戦争という行為は避けるべき、これは全ての世界の皆様が全員で考えなくてはならない、それを推進できる尤も適した国は日本、これを現在の政治屋さんたちは、これに何故気付かないんだろうと不思議です。

もう一つ、川内原発の再稼働が明日始まりそう、世界一厳しい規制に適合しているからとのことですが、地震、津波、立地が海辺の日本の各原発を考えると厳しいのは当たり前で、もっと厳しい規制が必要であり、しかも安全に対する保障は一切無しと同時に核廃棄物の最終処分方法も未定のまま増える一方、ただ単に電力各社の利益確保のみに傾倒していて問題を先送りしているのみ、悲しくなってしまいます。

暑い最中、まだまだブルーな気分が続いているヒロパパです。

”着替えを4枚用意して!、高校野球で見つけました”
(prepared four changing clothes)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑第一試合と第二試合
↓第三試合と第四試合
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高校野球(第97回全国高校野球選手権大会)が6日から始まっています。
掲載した画像はテレビ中継の第一試合から第四試合の一場面を写したものです。全力を出し、はつらつとしたプレーは見ていて気持ちがいいものです。

どのチームを応援しているのか?って、出身高が出場していれば勿論そこを、ということになるのですが、我が出身校はこの頃はそんな気配はないのでこれは無し、従って、特別に応援しているチームは無いことになりますが、強いて言えば、関係した地域の代表校とか、最初から見た場合は(テレビ中継ですが)、名前が知れ渡っていない弱そうなチームとか、途中から見た場合負けている方とか、何かいい加減な応援の仕方しかしていない、熱心に対象を決めて応援している方には失礼にあたるかもしれませんね。

でも、わが母校も優勝したことがあるんですよ。
母校と云っても母校の前身、1917年(大正6年)、鳴尾球場(兵庫県西宮市)で開催された全国中等学校優勝野球大会・第3回大会で、敗者復活戦から、最終戦では関西学院中と延長14回まで戦い1対0で優勝した愛知一中(現在の県立・旭ヶ丘高校)、その後敗者復活戦の制度は無くなったので、今年100年の高校野球では唯一の敗者復活からの優勝校なのです(詳しくは下記サイト)。

さて、表題の”着替えを4枚用意して!”とは何?、出場選手たちは着替えを用意して試合最中でも4回着替えをする?、ソーではありません、掲載した画像をよーくご覧いたき、全てに共通の部分を注視していただければお分かりになります。答えは、数日以内に、このページに追記することにしますので、再度、このページに注目していただければと思います。

尚、今日の第四試合は雷雨で50分以上の一時中断があり、延長11回3対4で後攻の下関高校が勝利しました。
さて、その時点で今日の話題の対象は?・・・、これも追記でお答えしますね。

追記(2015年8月10日);クイズの解答を8月10日に記載しました、是非ご覧ください。

参考サイト;
KOSHIEN新世紀⇐中日スポーツ

”期日前投票を済ませました”
(an early voting)

アルバムへのリンク;「戯言」

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明日はこの地方の県知事選の投票日、いつものごとく当日のスケジュールがどのようになるかわからない、予め済ませておこうと、昨日、期日前投票を済ませました。
そこで、またまた、気にしなければ良いのに!とお叱りを受けそうなお話になりますが、期日前投票の時の”期日前投票宣誓書”の話題です。

掲載した画像は、投票を知らせるはがきの裏に印刷されていた期日前投票宣誓書、これに必要事項を記入して投票し、終わった時、この地の選挙管理委員会の担当者に質問です。
質問の内容は、期日前投票者数と理由の比率について、公表しているの?、公表している場合は何処にお聞きしたら分かるのか?というもの、回答は、期日前投票者数は数値を把握していて公表している、只、理由の項目についてはデータを取っていない、とのこと、そこで、何の為理由の項目があるの、その必要性は?、に対しては、以前と同様、法律で決められているからとの回答、勿論、この回答は予想通りでしたが、この項目は、投票率を上げることに寄与していない、改善が必要なのでは、一番身近で尤も良く接している皆さんが提案してゆくのがベストなのでは、とお伝えして会場を後にしました。

一旦決めてしまった法令を、後々改定することは難しい、でも現在流布している法令でもこの様な例がたくさんありそう、お役所の皆さん、暮らしやすい社会を目指して頑張って!。

●直前の話題;
2014年12月9日

”No more Hiroshima, No more Nagasaki”
(No more Hiroshima, No more Nagasaki)

アルバムへのリンク;「戯言」

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広島平和記念日,広島原爆忌、今日午前8時15分

毎年、今日と9日は、表題の”No more Hiroshima, No more Nagasaki”の日、毎年同じ話題になっていますが敢えて同じ話題とします昨年の話題

被爆体験者、それに戦争体験者が年々減少する中、これらの悲惨さを後世にどのように伝えてゆくか、1945年当時10歳だった皆様は80歳、15歳以上だった皆様は85歳以上、ヒロパパだって、幸い疎開先で片田舎だった為空襲にあった経験はありませんが、空襲警報と同時に裸電球に風呂敷を掛け、B29の唸り音が通り過ぎる恐い思いを今でも頭を過っています。

唯一の被爆国、しかもこの70年間、他国の戦争をせず平和を守り続けてきた日本、この平和で安全な生き方を世界の国々に広めることが出来る唯一の国ではないのか、現在の政治家達は何故これに気が付かないのかな~・・・と毎年同じ思いに浸ってしまっています。

今回、広島での式典でのどなたかの挨拶で、”非核三原則”に言及しなかった、これを問われた彼は、”当たり前のことなんだから云わなかった、でも、長崎の式典では文章として入っているはず”とのこと、この”文章として入っているはず”との言葉はまるで他人事、この様な言動に対して、もし我が子であれば厳重注意で叱りつけるところ、これも責任回避の一方法なのかと嘆いてしまっています。
それに、現在の安保法制では、大量破壊兵器(生物兵器、化学兵器、核兵器、放射能兵器)の輸送を請け合える法令になっている、これも問い詰められると、”非核三原則”を堅持しているから条文に盛り込まなくてもごく当たり前の事との応答、”非核三原則”とは”「核兵器をもたず、つくらず、もちこませず」という日本の国是、只、この中には生物兵器や化学兵器は含まれていない、もしこの安保法案が成立して大量破壊兵器の輸送を請け負った場合でも、この違いを言い訳にしてのらりくらりと言い逃れをしたり、秘密保護法を盾にして隠し通すのか、またまたブルーな気分に陥ってしまう、ヒロパパも困った性格ですね~。

”ISS観測、雲に邪魔されてしまいました”
(orbit of ISS)

アルバムへのリンク;「戯言」

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巨大な入道雲、雲の中で雷が!

issorbit150805

先月27日に話題にした国際宇宙ステーション(ISS)を眺めて見よう、今日はお天気が良さそうだから・・・と、デジカメと三脚、それにインターネットからプリントした見え方のチャート、それに方位磁石を携え、近くのスーパーマーケットの屋上駐車場へ、今日見えるだろうと計算された時刻と方位は、19:20:00~19:26:30の6分30秒の間で北北西を中心とした方向、ところが見えるべき方位と仰角には大きな入道雲が、それでももしかしたら、水平線に隠れるタイミングで見えるかもしれないとカメラをセットして動画を撮影してみました。
結論から・・・ご覧のように軌道の全てが雲に隠れて何も見えず、失敗でした。
ISSは約90分で地球を一周する、丁度軌道である地上400kmの位置が太陽に照らされ地上が暗くなっていると1等星と同じ位光って見えるのでは?、下記JAXAのページを参考にして、その時の大空を見上げ、まずは目視で確認できればコンパクトデジカメでも撮影できるのではと期待して、再度挑戦してみることにしています、成功したらここで発表ですが、何時の事になるのやら・・・。

それにしても、入道雲内での雷はすごい、このところの異常気象のすごさをかいま見た感じです。

参考サイト;
「きぼう」を見よう⇐JAXA・宇宙ステーション・きぼう

”ブルーな気分、何故?”
(blue devils on political affairs at present time)

アルバムへのリンク;「戯言」

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ゴソゴソと何を相談しているのでしょうね、NHKの国会中継より

面白い動画を発見しました。
インターネットで「メトロノーム同期」で検索してみてください、吊るされた板の上に置かれ、当初様々なタイミングで動かし始めたメトロノームが最終的に同期して同じ動きをする動画で、これを見て・・・現在の人の社会構造を想像してしまいました。
社会構造とは、一旦組織の一員になると、その組織の大きな動きに善悪も判断できず同期してしまう、最近問題になった大手電機会社の利益割増の粉飾決算にしても、最近の政治社会にしても同じなのでは、こんな想像をしてしまいました。

実は、先月末「ブルームーン」を話題にしましたが2015年7月31日の話題) 、この数日ヒロパパは、ブルームーンまらぬ”ブルーな気分”、困ったものです。
”Blue”の意味は、勿論、青色、藍色、紺色等の色を表す意味と、憂鬱な・悲観した、保守党、厳格・堅苦しい、卑猥な等々の意味で使われている、この中の憂鬱な気分を意味していますが、何故?は、安保法制についての国会中継を見ているからなのです。
そんなに憂鬱な気分になるんだったら見なければ良いのに、ソーなんですがやはり気になって・気になって・・・。

まず、会議室の見慣れた大臣以外に大臣席の後ろに座っている面々は誰?、その皆さんは大臣が応答する際慌てて大臣に耳打ちしたりしている、何を耳打ちしているのだろう?、どうして耳打ちしないといけないのかな?、ある程度は想像できるにしても、後ろに座っている面々は誰か等明らかにした方が良いのではと思っています。

今回の安保法制について、国民の理解度が深まらないとか憲法違反という世論も無視して、何故こんなに急ぐのでしょうね。
どなたかが同盟国に対して何時までにと約束又は期待を持たせたから急いでいるのか、それとも国民の理解度が深まれば増々反対意見が多くなるから理解度が深まらないうちに決めてしまおうという事なのか、この数年かけて、日銀総裁、NHK会長、内閣法制局長、秘密保護法、消費税を表に打ち出した総選挙で内閣の寿命を延ばし、と様々な準備をしてきた、支持率を気にしてか新国立競技場計画を白紙の戻したり、沖縄・辺野古のボーリング調査を1か月間中断、身内や身内に近い人間の暴言を、連鎖を気にしてかその人を罷免せず、このタイミングを逸せば支持率は一層下がるしと急いでいる、多数派としても白紙委任をされたと勘違いしている、全て”総合的に判断する”という言葉で逃げ回り・・・とその信念はすごいとは思いますが、その独裁的な行動は目に余ります。
しかも身内からは何の異論も出てこない、又は異論を云ない環境を確立している、まるで文頭のメトロノーム同期そのもの、それぞれの国会議員の皆さん、”保身、私利私欲ばかりに執着せず、もっと考えてくださ~い”と言いたいですね。

この数日の国会中継をご覧になられている皆様もお気づきの事とは思いますが、●会話・コミュニケーションが成り立っていない、言葉遊びをしているみたい、●Yes/Noで応えれば済むものを原則・補足を、回りくどく論点をずらして説明し長々と時間を使っている、これが政治の社会かと嘆かわしい限り、残念です。

”葡萄の表面の白い粉は何?”
(what's bloom?)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑葡萄には白い粉が、↓桃、レモン、キュウイには??
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写真は、我が家の冷蔵庫にたまたまあった果物、その中の一つ葡萄ですが、白い粉が表面にくっついている、この白い粉は何?を調べてみました。
専門用語では「果粉(かふん、ブルーム)」と呼ばれ、水滴をはじいたり水分の蒸発を防ぐ為表面を覆って、所謂、保湿クリーム的に自分を守る為のろう物資(パラフィン、アルコール、飽和脂肪酸等)で、食べても害はない(大量に摂取した場合は不明ですが)、又、新鮮さを表す目印ということみたいです。
このブルームは、林檎や柿それにすももにもある?、ということで、冷蔵庫にあった果物取り出して果皮を見た訳です。

確かに巨峰の表面には、冷蔵庫から取り出した直後で水滴もありますが小さな粒々がいっぱい(上・右の写真)、只、桃、レモン、キュウイには見当たらない、桃は別してもレモンやキュウイは、水洗いしたものを店頭に並べてあることも考えられる?、口に入れるものは、残留農薬や防腐剤を表面に塗布したもの等々存在することは確か、これは注意が必要にしても葡萄は気にしないでそのまま食べることにします。

この暑さが続いている中、人の汗は?、ほぼ99%が水分、その他ミネラル、乳酸塩、尿素が含まれているにしても主な目的は体温調節でブルームみたいな機能は持ち合わせていない、本当は欲しい気もしますが・・・。
それに、植物たちは、日中、直射日光を受けていても、葉っぱを触って暑いと感じることは無い、気孔から汗と同じように水分を放出して細胞の温度を調節しているのかな?、とすると、直射日光の環境下では人よりも優秀な機能を持っていることになります、すばらしい・・・。

”原村からの蓼科山、北八ヶ岳と八ヶ岳”
(Yatsugatake from Hara-village)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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先月末に話題にした、入笠山中腹からの八ヶ岳遠望を2015年7月27日の話題)、今日は、麓の原村から眺めた遠望です。
ここからは蓼科山も含め北八ヶ岳や八ヶ岳の峰々が見えています、これだけ明瞭に見渡せるのも珍しいのではと思っています。

上の画像は、6枚のスポット写真をパノラマ化ソフト(Panora Mamaker 4 Pro)を使ってつなぎ合わせたもの、約180度近い範囲を1枚の写真として見ることが出来ます。
このソフトは、スポット撮影した横方向、縦方向、横・縦の組み合わせのスポット撮影した写真を何枚でも重ねて繋ぎ合わせて事が可能なソフトで(360度撮影の例;2008年8月8日の話題)、随分重宝をしているソフトです。
でも、残念ながら、現在ヒロパパが主に使っているwindows8.1ではサポートされていない、従って、従来から使っているwindows Vistaにスポット写真を取り込み加工し、完成したものを移す操作を毎回繰り返しています。

実は、現在発売されているコンパクトデジカメでは、パノラマ撮影が可能な機種が発売されていて、ヒロパパ手持ちのDSC-HX5V/SonyでもSTYLUS TG-3/OLYMPUSでもその機能は持っているのですが、横一列又は縦一列で範囲が3枚(5~7枚もある)等、それに繋ぎ合わせのカメラ内のソフトが被写体にそぐわない場合もあることが分かり2010年5月16日の話題)、その機能は殆ど使わなくなってしまいました。

今回、ムービーメーカーソフトを使って、スライドや動画の手順を習得し、YouTubeを使ってこのHPで表示することが出来るようになり、この様な広範囲のスポット写真を、ずらしながら表示できないかと試みたものが下の動画です。
使われているスポット写真が徐々にずれて・・・を期待したのですが、このアニメーションは無いみたい、やはり、大き目な画像をアップロードして、これを見ることが最善見たいです。

ということで、上の画像をクリックして、拡大してご覧ください。
左から、蓼科山、北横岳、縞枯山、麦草峠、天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳、権現岳、編笠岳等々2000mを超える峰々は見ごたえがあります。