2015年10月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2015年10月31日

”宅部池の現在と二枚貝”
(Yakebeike and a shellfish)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑宅部池の堤防、水位が下がった様子
↓全体のパノラマ
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↓ドブガイかな?
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写真は、狭山公園内、多摩湖の直ぐ東側にある宅部池の現在の様子です。
以前、この宅部池についてブラックバスに関して話題にしたことがありましたが2014年5月18日5月14日の話題)、いよいよ来年1月中旬に「かいぼり」を計画してる、その前準備の一つとして水抜きをして水位を下げてみたとのこと(写真の堤防壁最下段1枚分)、という事で、全体を記念撮影しておきました。

水位を下げた岸辺で、レインジャーの方が見つけたものが、下の写真の二枚貝、さて、名前は?・・・。
淡水に生息する二枚貝は(下記参照サイトより)、殻長の小さい順に
●シジミ科の「ヤマトシジミ(約2.5㎝)」、「マシジミ(約3㎝)」、「セタシジミ(約4.5㎝、現在は琵琶湖水系のみに生息)」、
●イシガイ科の「マツカサガイ(約5㎝)」、「イシガイ(約6㎝)」、 「トンガリササノハガイ(約7㎝)」、「ドブガイ(約12㎝)」、「カラスガイ(約25㎝)」、
●カワシンジュガイ科の「カワシンジュガイ(約12㎝)」
が生息している、いつものように?消去法で、現物が約10~12㎝程度から、「ドブガイ」か「カワシンジュガイ」を候補として、この二つの比較です。

参照サイトの説明によると、生息地域は、池や沼の底にある泥や砂に住んでいるのが「ドブガイ」、水深1m以下の浅い河川に生息しているのが「カワシンジュガイ」とのこと、宅部池に居たということで「ドブガイ」かな?、只、正確には、貝殻の内側の強い真珠光沢の有無で判断することができそうです。

更に説明によると、「ドブガイ」はドブガイA型とも呼ばれている「ヌマガイ(約20㎝以上もみられる)」とドブガイB型とも呼ばれている「タガイ(約10㎝)」もあるとのこと、一応今日の時点では、生息場所と殻長から判断してドブガイB型とも呼ばれている「タガイ」であろう、ということにしています。

さて、かいぼりではどんなものが見つかるのか、それにブラックバス等の外来種を駆除できるのでは、水質の変化もデータを取っておいた方が良さそう(湧水池の水質;2014年3月2日話題))等々、考えなくては・・・。


●「貝の図鑑⇒淡水に住む貝」;http://www.kai-zukan.info/freshwater.php

”高原の秋、霧ヶ峰の”
(Autumn in high plain, Kirigamine)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑踊場湿原から蓼科山
↓湿原のすすき
(大き目な画像をアップロードしてあります、拡大してお楽しみください)
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↑↓富士見小屋展望台からの八ヶ岳と富士
(大き目な画像をアップロードしてあります、拡大してお楽しみください)
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一昨日の霧ヶ峰からの風景、上の2枚は、霧ヶ峰に三つある湿原の一つ「踊場湿原」の様子(他の二つは、八島が原湿原と車山湿原です)、下2枚は、ビーナスラインの途中にある富士見小屋展望台からの様子です。

「踊場湿原」の周辺や霧ヶ峰全体がすすきの真っ白い穂に被われ、唐松や白樺の黄葉が見事、ここ踊場湿原は勿論一周できますので、すすきの真っ白い穂に囲まれて散策するのも又格別です。

「富士見小屋展望台」は名前の通り、富士山を始め南アルプス、中央アルプスや北アルプスを一望でき、車を止めしばらく楽しんでしまいました。

ここ霧ヶ峰は、この様な草原ばかり?、昔は人々の生活と密着していて、草木を家畜の餌や薪として利用してきたのでこの環境が保たれて来た、ところが近年、これらの利用が薄れ、たまたま訪れているヒロパパみたいな観光客には分からないものの樹木が占める面積が徐々に広がっているとの事、何年か先には、樹木が生い茂る、しかもこの三つある高層湿原も普通の草原又は山地に変わっていってしまうのでは、そんな危惧を抱いています。
もし50年後や100年後に、この掲載した写真を見た人がいるとすると、「へー!、昔はこうだったのか」と驚くこともあるかもしれませんね。

パノラマ写真については、大き目たものをアップロードしてありますので、拡大してお楽しみください。

”毎年恒例のすすき刈り、それにすすきの紅色の疑問”
(harvested Japanese pampas grass)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑ススキの刈り取り、作業前と作業後、がんばりました
↓ススキの葉鞘が紅くなるのは何故?
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毎年恒例の作業、すすきはこの時期に刈り取っておけば翌年生育が順調との言葉を信じて、山小屋のすすきが刈りを今日済ませる事ができました。約10m程度の道路際ですのでたいした時間がかかるわけでありませんが(直前の話題;2015年7月25日
刈ったすすきは、一か所にまとめ土に帰すことになりますが、これもいつものことながら、多分鹿君たちは、気持ちの良いベッドを作っておいてねと、遠くからこの作業を眺めていたのではと思っています。

さてここで、長年の宿題を思い出してしまいました。長年の宿題とは、「すすきの葉鞘は、何故紅色になるのがあるの?」なのです(直前の話題;2014年10月18日2014年1月31日

今回は、ススキに限らずイネ科の植物の病気について調べてみましたら、病気では、
”いもち病、紋枯病、ごま葉枯病、小粒菌核病、葉鞘褐変病、うどんこ病”があり,
紋枯病によく似た病斑をつくる疑似紋枯病のなかには,赤色菌核病,褐色菌核病,褐色紋枯病,灰色菌核病,球状菌核病などがある”
との記述をインターネットで見つけ、さらに(以下、参照サイトからそのまま転記)

植物に着くカビは色々ありますが、なかでもフザリウムと呼ばれる属のカビは数百種もあるといわれ、広く病害をもたらすカビとしてしられています。これらには赤い色素を産生するものもあいます。よく樹木に傷がつくと樹液が流れ出ますが、これが赤く染まることがあります。樹液は栄養に富んでいるので、樹液菌と総称される微生物が繁殖できます。その中に赤い色素を産生するカビ(Fusarium aquaeductuum)が見つかっています。ある研究によればススキから単離したFusarium graminearum という種を培養すると培地の表面に鮮紅色の色素で覆われると報告されています。これらの色素の一部は同定されておりビカベリン(bikaverin)がよく知られています。ビカベリンは化学的にはポリケチド(polyketide)とよばれる一群の化合物の仲間で、やはり同じ仲間のテトラサイクリン系の抗生物質と似たような構造をしています。

ということで、難しい単語が並び理解が出来ているわけではありませんが、この紅色に染まっているのは、
「フザリウム」という仲間の「Fusarium graminearum」というカビが葉鞘に発生したから、
と推測をすることにしました。

それでもまだまだ疑問が残っています。
○葉鞘が紅色の染まったものと染まっていないものの生育状況は大きな変化がないのは何故?⇒多分栄養分等は、鞘の周辺部から供給できていて、この周辺部は耐カビの機能を備えているから?、
○これがカビであることを確かめる為にはどうしたらいいのかな?⇒切断したもの培養しておいたらカビが増殖するのかな?、アルコール等に浸したらカビが死滅して紅色が消えるのかな?・・・

・・・困りましたね~、疑問が疑問を読んでおさまりが着かなくなりそうです。

参考サイト;
●「日本植物生理学会⇒植物Q&A⇒ススキの稈の断面の色」;http://jspp.org/hiroba/q_and_a/detail.html?id=3182
●「病害名:疑似紋枯病⇐島根県・病害データベース」;http://www.pref.shimane.lg.jp/industry/norin/gijutsu/nougyo_tech/byougaityuu/byougaityuu-index/ine/in012.html

”雄大な八ヶ岳、原村からの”
(Yatsugatake from Hara-village)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑農業実践大学校からの八ヶ岳
↓店頭のかぼちゃ(ハロウィーン用?)と、牛さん達ものんびり
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↓写真をスライドショーにしてみました

信州旅行の際、ほぼ毎回訪れているところの一つ、裾野から八ヶ岳の見渡せる「八ヶ岳中央農業実践大学校」(HPは下記)ここの直売所に、今回も寄ってみました。
目的は、勿論八ヶ岳の雄大な風景を期待して、と同時に、昨年手に入れた殻付きの胡桃やトウヒの松ぼっくりを手に入れる為だったのですが、残念ながら店頭には無し、でも黙って森に入り唐松の松ぼっくりはいっぱい拾ってきました。拾ってどうするの?、毎年実施している花炭用ですが・・・。
直売所には、以前ジャック・オー・ランタンを作ったことがあるハローウィンのかぼちゃが2005年10月30日の話題) 、それに囲いの中には牛さんたちがいっぱい、唐松は、まだ薄く緑が残っ状態で、黄色と緑のコラボが最高でした。

さて今日は、撮った写真を、音楽を追加して動画風にアップロードしてみました。雄大な八ヶ岳を楽しめるといいのですが。

●関連話題; ;2006年8月17日
●「八ヶ岳中央農業実践大学校」;http://www.yatsunou.jp/facility/

”Full Mooon Meetingに参加”
(Full Moon Meeting at Yashima-high moor)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑満月が湿地を照らしています、一体何処?
↓八島湿原でのFull Moon Meeting、約2時間、月明りの中、木道を散策したりベンチで茶話会でした
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↓誰、木道に寝っ転がってお月見をしている人は・・・こんな事したらだめですよ!
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今日は満月の日、月の出が16時53分、満月時刻は21時丁度、この満月のお月様を、八島湿原で見てきました。夜中に何故?、実は、八島湿原のビジターセンター「あざみ館」では、毎月、満月の夜(7月は2回ありましたが、2015年7月31日の話題))「Full Moon Meeting」と称して、満月を湿原を歩きながら、しかも湿地内のベンチで茶話会を楽しむイベントが開催されています。
5月から始まったこのイベントは、11月上旬この「あざみ館」が冬季休館に入る為、今日が今年最後のイベントとなる、先月(28日 )のスーパームーンに来たかったのですが、他の予定で諦め、今回、やっと参加してきました。

掲載した写真では明確に感じられないのですが、月明り、特に満月の月明りはなんと明るい事か、しかも薄い雲が通るたびに「光環」もはっきりと確認できました。

皆様もご存じとは思いますが、人の目は、色を感じる「錐体細胞」が片目に約650万個、明暗を感じる「桿体細胞」は片目に約1億2000万個と「錐体細胞」の2倍近くもある、もしかすると、「錐体細胞」がお休みを決め込んでいるときに「桿体細胞」がフルに働くことが出来ているのでは、それに、聴覚、触覚、味覚や臭覚についても、明るいときより感度が鋭くなっているのでは、これは危険回避の為動物自信が本能として持っているのに起因している?、確かに、遠くで聴こえた鹿の鳴き声も聞けたし、ベンチで頂いたお菓子も美味しかったし、これ本当かもしれませんよ。
ということは、この頃衰えたヒロパパの感覚も、この様な機会を増やせば取り戻せるのか・・・期待したいところです。

さて、防寒対策はしていったのですが、寒かった事は確か、すこし風邪気味になってしまいました。来年は、もっと暖かいころに参加する様にしますね。

”彩雲、今日も現れました”
(today's iridescent clouds)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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右は拡大してみたものです

大気光象の1つ、巻積雲や高積雲、それに積雲などに見える彩雲が今日夕方現れました。
以前も話題にしましたが(直前の話題;2015年3月6日、瑞雲、慶雲、景雲、紫雲とも呼ばれ、仏教の世界では、「瑞相」、めでたい出来事として起きる前触れ現象を意味するとのこと、ヒロパパにも何か良い事が起こるのでは・・・と、彩雲を見るたびに期待をしてしまいます。

”ISS見えましたよ、肉眼で”
(ISS could be checked by a naked eye.)

アルバムへのリンク;「戯言」

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今日は雲が無く見えそう、予想通り見えましたよ!
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ISS(国際宇宙ステーション)を見てみよう!を以前話題にしたことが有りましたが(直前の話題;2015年9月29日、予め、約1か月間(サイトに記載されている限りですが)の、仰角が高く見易いと説明がある日付をカレンダーに書き込み、今月では23日と今日が、23日は薄雲がかかり見えなかった、今日は晴天で見えそうと予めカメラをセットして準備でした。

なんと予想された時刻に、光の点が西南西から南東に移ってゆくのを数分ですが目撃、初めてISSを肉眼で確認できシメシメ、勿論、セットしてあったカメラも予想された時刻(17時54分~59分)に動画モードでスタート、これで記録もできたと喜んで再生してみました、が、真っ暗で何も映っていない、何故写っていないのか現在不明な状態です。

実は、夜中の航空機の飛行中のライト(ランディングライトやナビゲーションライト)が写ることは確認できている2015年8月13日、もしかするとISSの反射光が航空機の光より弱いからかな?、カメラの向きが間違っていたからかな?、それとも焦点が合わずぼけてしまったからかな?、原因を探って次の機会は鮮明な動画を撮りたいと思っています。
只、動画で不可能でしたら、一眼レフを使ってバルブ撮影?、でもこの方が難しそうですが。

参考サイト;
「きぼう」を見よう⇐JAXA・宇宙ステーション・きぼう

”今日の航空公園、市民フェスティバルが開かれていました”
(a civic festival at Tokorozawa-city)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑公園いっぱいのテント
↓出会ったゆるキャラちゃん達
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上は所沢のトコロン、下は何処からおいでになったのか?、でもみんな子供たちから注目の的
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↑左から、ふじみ野市、???、西東京市(いこいーな)、秩父市からおいでになったみたい
↓これはすごい!!!、段ボールで作った迷路、中はどうなっている???
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↓機関車「トーマス」君も参加、トーマス君の仲間は居ませんでしたが・・・
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今日は、航空公園(所沢市)に、来年1月予定している花炭作りのイベント用にと、松ぼっくりやどんぐり拾いにお出かけでしたが、到着した途端、何か騒がしい・・・驚きました!、広い公園にはものすごい数のテントが並びたくさんの人出で、丁度「所沢市民フェスティバル」が今日・明日、開催されていました。
従って、どんぐりや松ぼっくり拾いは後日として、楽しんでしまいました。

催し物は、フリーマーケットあり、子供の遊び場あり、市役所の各課のブース、消防署や警察のブース、その他、近隣又は遠地の自治体や食べ物屋さんの屋台あり、テントの数は数えきれない程のすごい数、掲載した写真は、その中のほんの一部です。

特にその中で初めて見たものは、広い芝生に作られていた段ボールで作った迷路、子供たちが長~い列を作って順番待ち、大人気でした。
入口も通路も出口も子供仕様で四つん這いになって這い回っているみたい、中はどうなっているのかな?、窓は無い、とすると中は明るいの暗いの?、ピラミッドの部分は立って進めるのかな?、迷路になっているのかな、それとも矢印でも付いているのかな?、入ってみたい衝動にかられてしまいました。
一体誰が作ったのでしょうね、「がくどう」との文字がピラミッドに書かれていましたので学童保育のグループの皆さんか?、設計して組み立てるのも大変な作業であることは確か、インターネットを検索しましたら、段ボールのメーカーで宣伝しているところもありましたのである程度は広がっているみたいでした。
只、今回のケースは屋外、雨が降らなくて良かったですよね。

”阿佐ヶ谷ジャズストリート”
(ASAGAYA JAZZ STREETS 2015)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑JR阿佐ヶ谷駅から南に、阿佐ヶ谷パークセンターとスズラン通り
↓屋外ライブの様子

掲載した写真は、今日の、JR阿佐ヶ谷駅から南の、阿佐ヶ谷パークセンターとスズラン通りの様子、この頃シャッター商店街が多い中、この地域の商店街は元気でした。
実は今日、野暮用で阿佐ヶ谷まで、なんと、丁度「阿佐ヶ谷ジャズストリート」というイベントが今日・明日開催されているのに出くわしました。
開催されていたのは、阿佐ヶ谷駅駅前や南北に走る中杉通り、阿佐ヶ谷パークセンターやすずらん通りの商店街で、場所を決め野外ライブを、何故、阿佐ヶ谷でジャズかは、多分歴史があるのでは・・・良く分かりませんが、名前通りのジャズの演奏を楽しんでしまいました。

多分、ここ阿佐ヶ谷を訪れたのは数十年以上前、阿佐ヶ谷パークセンターを通って青梅街道近くの、あるお宅を訪ねたことがある、でもその付近の街並は残っていませんでした。

あるお宅とは、小学生の時から存じ上げていた、クニエちゃん2011年2月6日2007年1月11日の話題)、彼女は、現在、プロのジャズボーカリスト、何か関連があるのでしょうか?、お会いしてみたいですね~。

”不思議な生物、「イシクラゲ」”
(Ishikurage-san, Who are you?)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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↑水中約半日後の状態
↓顕微鏡写真、左;50倍、右;400倍
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困りました・・・、直前の話題2015年10月18日の一つ「イシクラゲ」について、「あなたは何もの?」と調ていますが、未だに分からない、良く分からないままもう4日も過ぎてしまいました。
勿論「クラゲ(腔腸動物)」ではないことは確か、それでは茸の「キクラゲ」?、でもキノコでもなさそう、それでは、コンブやテングサの仲間?、アメーバとかゾウリムシの仲間?、アオミドロやミドリムシの仲間?、仲間として一番近いのは何?、まだよくわからないの状態が続いています。

まず、「イシクラゲ」について、Wikipediaを参照する限りでは、
●真正細菌(ドメイン)⇒藍色細菌(門)⇒ネンジュモ(念珠藻)目⇒ネンジュモ科⇒ネンジュモ属⇒種名として「イシクラゲ」となっている、
それでは、真正細菌とは何?、藍色細菌とは何?からスタートです。

生物の分類としては、「五界説」とか「3ドメイン説」があるみたい(下図)、この「3ドメイン説」に同じ単語が見られる、それに生物進化の概念図にも同じ単語が見られる(どちらもインターネットより借用)、通常の植物や動物、菌類(茸を含む)の真核生物とは違うみたい、従って、この「真正細菌」に似たものが居るはず、とここに焦点を当てて調べれば分かるはず、というのが今日までの結果です。
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以下、これもインターネット内の情報ですが、
植物は、光合成をすることにより、大気中にある二酸化炭素が持つ炭素を得ている、動物は、その植物や植物を食べた動物などを食べて炭素を得ている、 植物も動物も呼吸をしている、この呼吸によって、炭素は二酸化炭素として大気中に戻り、この二酸化炭素は再び植物に取り込まれる、この様に、炭素は生態系の中を、「大気」→「植物」→「動物」→「大気」と循環している、ところが、大気中に約78%も含まれている窒素は、植物をはじめ多くの生物は大気中の窒素を直接利用することはできていない、しかし、大気中の窒素を直接利用できる生物がいる、これが、「イシクラゲ」を含む「シアノバクテリアの仲間」・・・という記述も見つけました。その仕組みは、

●窒素を含む動物の遺体や排出物、枯れ葉などが土の中の細菌類などに分解され「アンモニウム塩」という窒素の化合物になる、
●このアンモニウム塩は「硝化細菌」という細菌によって「硝酸塩」に変えられる、
●植物は、この「硝酸塩」を根から吸収して、その中の窒素を利用しタンパク質などをつくります。 窒素も、生態系の中で「生産者」→「消費者」→「分解者」→「生産者」と循環している、
●「イシクラゲ」を含む「シアノバクテリア」の仲間は、大気中の窒素を直接取り込んで、アンモニウム塩をつくることができる、「大気」→「窒素固定細菌」→「硝酸塩を窒素に変える生物」→「大気」という窒素の循環もあるとのことです。

それではイシクラゲの何処がこの機能もっているの?、これもインタネットから、数珠状の細胞の大き目なものがソレとのことですが、残念ながら我が小さい顕微鏡では掲載した写真までしか見えない、大きな顕微鏡は故障中で、今日のところは一先ず調査中断です。 中の写真、ゼリーのようなプヨプヨとしたものを顕微鏡で見ると、右の写真、数珠のようにつながったイシクラゲの細胞が見えます。 その中の大き目の細胞で、大気中の窒素を取り込み、アンモニウム塩をつくっています。

それでは「イシクラゲ」は光合成をいないの?、否、光合成ができる、しかも乾燥状態では休眠状態を続け降雨があれば生き返るとのこと、それに放射能除染にも役立つかもしれないとの記述も見つけました。

さて、「イシクラゲ」に似たものは何?、ラン藻とすると「アオコ」に似ている?、まだまだ分からないが続きそうです。

「“ヘン”な藻類イシクラゲ⇐小池 裕幸/中央大学理工学部教授」

”「イシクラゲ」と「ツネノチャダイゴケ」”
(Ishikurage and Tsuneno-Cyadaigoke)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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↑「イシクラゲ」
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↑「ツネノチャダイゴケ」
↓「コチャダイゴケ」(2003年9月18日の話題)
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今日は狭山公園でのガイドウォークの日、参加してきました。
ガイドは”紅の天の川”さん、今日の参加者は、子供たちやご家族はゼロでプロまがいの皆さんばかり、皆さんすごい知識に圧倒されてしまいました。

それにしても”紅の天の川”さんはすごい、ヒロパパもここ狭山公園は頻繁に徘徊を繰り返しているものの、気が付かないものがいっぱい、今日教えて頂いたものを2点話題として取り上げてみました。

一つは、地面にある誰かの排泄物と思われるような物体、「イシクラゲ」というんだそうです。
陸棲藍藻の一種でネンジュモ属に属し、付着した土や枯れ葉などを丁寧に除去して湯通しし、酢の物などにして食用にされることもある(Wikipediaより)とのこと、海藻と同類とすると栄養価は?と調べて見ましたら、下記サイトより、
●イシクラゲに血清中及び肝臓コレステロール濃度を低下させる機能があり、イシクラゲの広い利用は栄養改善に有益であり、将来、他の藍藻類の研究に役立つと考える
との記述を見つけました、が、どんな味がするのか?、商品化したものはまだお目にかかっていません。

もう一つ、可愛い茸、形から「チャダイゴケ(茶台苔)」の仲間、以前見掛けた「コチャダイゴケ」と様子が違う、これ、「ツネノチャダイゴケ」と言うのだそうです。
僅か5ミリ程度のお茶碗で子孫を育てているみたい、頑張れ~って応援したくなりますね~。

「藍藻類イシクラゲの食用化と脂質代謝に及ぼす栄養学的研究⇐科研費助成事業データベース」

”この頃のニュースで気になる単語、
「TPP」/「マイナンバー制度」/「消費税アップ」/「沖縄・辺野古」それに「ノーベル賞」”
(These days' worrisome news)

アルバムへのリンク;「戯言」

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このところのニュースで気になっているもの、それは「TPP」、「マイナンバー制度」、「消費税アップ」、「沖縄・辺野古」それに「ノーベル賞」です。

先ず●「TPP」は、詳細がまだ未発表?と同時に細かな部分については未決定のものがあるのか?よく分からない、USA主導の経済圏作りに追従しているとの意見もある中、特に食品に対する安全基準、遺伝操作をした食品であるとの表示義務は守り切れるものと思いますが、残留農薬に関する基準とかがどうなるのか、しかもこれらが国産品の基準に影響を与えないと良いのですが。

●「マイナンバー制度」については、何に使うか等の目的が一応説明しているサイトがありますが(下記HP)、只、大蔵省からは軽減税率に使用すると言ったり、利用する範囲が、「社会保障、税、災害対策の分野で効率的に情報を管理し、複数の機関に存在する個人の情報が同一人の情報であることを確認するために活用されるもの」とか「行政手続が簡素化され、国民の負担が軽減される」と言っているけれど、それだったら以前「住基ネット」があったはずなのに、これは今どうなっているのでしょうね。
これらの検証も無しに新たに何兆円も掛けてシステムを作らなくてはならない、税金の無駄遣いは許さないからね!、それと一部業者との癒着はないのでしょうね。
それに一旦集中化したら、漏れた場合、全ての個人情報が一瞬で漏れ出てしまう、これからの時代は集中化ではなく分散化なのに、時代の流れに逆行しているのでは、もう一つ行政は「消えた年金問題」と同様な不祥事を起こさないように個人情報を確実に管理できるのか、これも良く分からない、この頃の政治は、表面上の利点を強調してデメリットの説明を避け事を進めてしまう、しかも不祥事が発生しても誰も責任を取らない、困った方達ばかりです。

次は再来年に予定されている●「消費税アップ」について、この頃”軽減税率”という単語を良く聴く様になりました。
大蔵省案の軽減税額をマイナンバーを利用して払い戻す案は話題に上らなくなりましたが、政府は支持率回復と延命の為、今度は軽減税率を論戦の表に出してくるのでは、一体誰の為の政治なの、私利私欲に徹しているのが現在の政治家達と思えてしまう、これも嘆かわしい限りです。

さらに●辺野古移設について、これが唯一の解決策と声高に宣伝しているけれど、もし抑止力アップとするのであれば、何故沖縄に米軍基地を集中させないとならないのか、これも分散化の方がもしものことがあった場合対応できるのでは、うがった見方をすれば、安保関連法案も含めてアメリカとの密約通り事を進めているのか、それとも全国に米軍基地を分散させれば、そこでの反対運動を含め全国的に米軍基地に対する反対運動が盛り上がる、これを避ける為沖縄に閉じ込めておこう、この方が対応しやすいから、同様に、原発にしても、人口の少ない僻地を地元と定義して狭い範囲にとどめておけば反対運動を管理するもの簡単だし、と考えているのかな?・・・・ このところ話題になっている「幸福度」(一位;スイス、二位;アイスランド、三位;デンマーク、・・・日本は46位)で一位になる様な政治をして欲しいな。

最後に●今年のノーベル賞の発表が相次いでいました。
日本人では、「線虫の寄生によって引き起こされる感染症に対する新たな治療法に関する発見」で大村智さんが生理学・医学賞を、「ニュートリノが質量を持つことを示すニュートリノ振動の発見」で梶田隆章さんが物理学賞を、とにかくおめでとうございました。
「ニュートリノ振動」は、地下1kmの深さに、5万トンの超純水を蓄えた、直径39.3m×高さ41.4mの円筒形水タンクと、その壁に設置された約1万3千本の光センサー(光電子増倍管)などから構成されたスーパーカミオカンデの存在が大きく貢献しています(詳しくは下記サイトを参照してください)。もっと地中深い位置に同様な装置をセットしたらどうなる?、何故純水なの、他の液体では又は気体では?とか、センサーの感度がもっと鋭いものはないのか、等々まだ疑問がありますが、基礎研究の基礎の部分、皆さん頑張ってください。
実は、毎年、このノーベル賞で期待している事は、”日本国憲法とこれを維持していることについて、ノーベル平和賞が欲しいな”と思っているのですが、今年もダメでした。
ノーベル平和賞は、受賞者の過去の功績もさることながら、将来に向けて平和な社会への活動が期待される賞で、昨年受賞したマララ・ユスフザイ(パキスタン)さん(2014年12月11日)は期待通りの活躍をしているみたいですが、非核三原則を提唱した事で1974年受賞した佐藤栄作首相の場合は、核持ち込みについての日米間の密約があったりとか、バラク・オバナ大統領にしても核軍縮政策の呼びかけなどの理由で2009年受賞したが、その後の政策に積極的に生かされていないのでは、 でも、日本国憲法、特に憲法9条は大多数の日本国民を将来も維持してゆく事を願っている、しかも、もしノーベル平和賞に輝けば、今回の安保関連法案を廃案に追い込むトリガーにすることもできそう、だからなのです。

しかも、これらの多くの問題を抱えながら、与党は臨時国会を開くのを避けている、新しく組閣しても、献金等政治資金問題を抱えた大臣が次々と表面化している、清潔さと国民に対する奉仕の気持ちをもって仕事を全うするのが政治家たるもの、忘れないで欲しいものです。

●マイナンバー、社会保障・税番号制度⇐内閣官房のHP;「http://www.cas.go.jp/jp/seisaku/bangoseido/gaiyou.html」
●スーパーカミオカンデのHP;「http://www-sk.icrr.u-tokyo.ac.jp/sk/」

”ネームプレートに補足説明追加”
(an additional card for my nameplate)

アルバムへのリンク;「戯言」

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掲載したもの、いつも狭山公園での花壇の手入れや笹刈りの作業の際身に着けているネームプレートです(実名は隠してありますが)。
このネームプレートのホルダーに、裏側ですが新たに入れるカードを作成しました。

表示には、 「当該個体は、老朽化が激しく、動作不良多発、従って、取扱には厳重に注意して欲しい」旨のカード、「当該個体」とはヒロパパの事、「老朽化」と「動作不良多発」とはこの頃のヒロパパの状態を表したもの、ボランティアーをいつもサポートして頂いている、IsoさんやTawaさん、それにKusaさんはいつも優しく接していただいている(本当ですよ!)、でも、彼女たちから叱られてしまった場合とか、もし、他の方からいじめられることがあったら、早速ホルダーを裏返しアピールしようと考えています。
今回、10枚作りましたので、同じ考えを持つ方がありましたら、お渡ししようかな~、でも皆さん元気な方ばかり、必要ないかッ!。

”今年の富士山の初冠雪”
(The first snow of the season in Mt. Fuji of this year)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑冠雪前(9月30日)と冠雪後(10月13日)の富士山
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↑お気に入りの、夕焼けに染まった富士山2014年12月18日の話題)
↓六合目辺りまで冠雪した富士山2014年2月16日の話題) fuji20140216

10月11日、今年の富士山の初冠雪があったそうです。 平年より11日遅く、昨年に比べ5日早かったとのこと、当日の11日にはヒロパパ家のベランダからは雲に隠れて見ることが出来ず、13日にやっと望むことが出来ました(右の写真)。
それでは、冠雪直前の写真は無かったかなと探してみましたら、カメラに残っていたものが左の写真(9月30日撮影)、それよりも直前の先日10月9日の新東名高速から眺めた富士山2015年10月9日、これが残っていた直前のものでした。

さて、このベランダから見えている富士山は、どの高さから見えているのかなと推測したことが有りましたが2013年11月13日の話題)、これを参考にすると、今回の初冠雪は八合目辺りまで、これからますます多くなり、ここから見えている六合目辺りまで全て冠雪するのは何時かな?、毎朝の楽しみが増えてきています。

さて、夕焼けを見ながら新たな疑問が、それは、
●夕焼けで見えている太陽は、地球上ではその時どの辺に居るのかな?、この時、真上に太陽を見ているのは何処?、朝焼け見ているのは何処?、太陽と一緒について行って、地上に居る皆さんに声を掛けて言葉が通じるかどうか不安ですが、これクイズにしますね。
さて、これを想像して、地球をなんと小さい、それに宇宙の不思議を感じていますが、皆様はいかがですか。

追記(2015年10月18日);地上の皆さんに声を掛ける言葉は?
丁度お昼頃の皆さんには、「こんにちは」、朝焼けを眺めている皆さんには「おはようございます」と声を掛ければいいのですが日本語では通じない、そこで、「こんにちは」は「Merhaba(メルハバ)」と、「おはようございます」は「Buenas dias(ブエノス ディアス)」と大きな声で呼び掛けるとニコッと笑顔が返ってくる可能性もありそうです。

”路地、それに山川倫生さんの個展”
(Mr.Yamakawa's one-man show at a gallery)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑千駄木の路地、その奥での山川倫生さんの個展会場
↓昼食に寄った豆腐room Dy'sとそこの豆腐サンド
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タイトルの「路地」って何?、「露地」とも書ますが、敷地内の通路や茶室の庭、露地栽培で温室栽培ではない普通の畑で栽培されるその畑も路地又は露地呼ばれ、ここでは、この頃見かけることが少なくなった、掲載した写真の様な民家間の狭い道、今日はこの話題です。

”向こう三軒両隣”、玄関や窓を開ければ、近所の皆さんと直ぐ言葉を交わせる、傘をさしていれば、すぼめて挨拶を交わし行き交う、自動車は入ってこれないので子供たちは三輪車や石けりでのびのびと遊べる、この様な風景は、残念ながら防災上からか少なくなってしまっています。

写真は、今日、千駄木(文京区)で見掛けた風景、ここ千駄木は、谷中や根津を含めていわゆる下町情緒が残っている地域として有名です。
下町情緒を味わいに今日は出掛けたのか、実は、ここ千駄木2丁目にある「Gallery KINGYO」で、山川倫生さんの「円形文様図」の個展が開催されているとのご連絡を頂き、その道すがら通った路地なのです。

山川さんとは、 昨年12月、狭山公園の栃の木林でお会いし2014年12月8日、その時の作品も今回の展示作品の一つ、他の作品も含めヒロパパには想像を絶する深い思いを込めた作品を拝見させていただきました(詳細は下記山川様のHPをご覧ください)、どうもありがとうございました。

下の「豆腐room Dy's」は、これもその路地にあった、昼食に寄ったお店、店内は松ぼっくりやドライフラワーがいっぱいでした。オーダーしたのはアボガドと豆腐のサンドイッチ、豆腐というよりチーズみたいでこれも又格別でした。

山川さんの個展訪問で、路地や美味しい豆腐にも出会うことが出来、楽しい一日でした。

●山川倫生さんのHP;「http://www.yamakawarinsei.jp/」

”まだまだ続く、所沢のお祭りの話題
今日はお囃子”
(Ohayashi, one of the Japanese style festival music)

アルバムへのリンク;「お祭り」

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昨日の話題の、日本のお祭りには欠かせない山車とかお神輿以外に、お囃子も重要な主役、街中の舞台で多分高校生?が見事な舞いを披露していました。

日本各地にはその地域特有のお囃子がある、例えば、笛、鉦(しょう)、小太鼓等の他、大太鼓や弦楽器、それに唄を交えて囃したてるとのこと、このお囃子は”重松流”と書いてありました。
見掛けたものは、舞いも奏者も高校生みたい、若い皆様がその地域の伝統を守っている姿は嬉しいものです。
それに、小さな男の子が真似をして踊っていました。将来、主役として加わるのかな、これも楽しみです。

実は、昨日の山車の引き回しの動画と、このお囃子の動画、それにサンバカーニバルの動画全部くっつけて、約18分の動画で見て頂こうと編集して、さてYoutubeにアップロードしてみましたら、15分を超える動画についてはアレコレ手順が必要とのコメントがあり、アレコレが良く分からず諦め、このお囃子の動画だけに短くしてやっとアップロード出来た次第です。
まだサンバカーニバルの動画がパソコンに残っていますが、これにもそのうちに挑戦してみます。

”所沢のお祭りの続き”
(a festival of Tokorozawa-city, this year)

アルバムへのリンク;「お祭り」

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踊りは全て子供たち

昨日の続き、所沢祭りの山車の引き回しの、約15分弱の動画をアップロードしました。

山車での踊り手は子供たち、「おかめ」に「ひょっとこ」、「白狐」や「獅子頭」を被って踊る様は可愛いものです。
それでは、何故、これら皆さんはお祭りの主役に選ばれたのでしょう。

様々な説があるとは思いますが、
●「白狐」は?、中国での「五大仙(狐仙、黄仙、白仙、柳仙、灰仙)」の一つで飢饉から守ってくれるとか、日本では金狐・銀狐、黒狐と同様「善良の狐」で人々に幸福もたらすとか・・・だからお稲荷さんに祀られている、
●「獅子頭」や「獅子舞」は?、多分ライオンが住む地域の皆さんが霊獣として崇め偶像化していた、これが日本に伝わって来た、
●「おかめ」は?、、太った福々しい体躯の女性は災厄の魔よけになる、だから美人の意味にも使われてきたが、時代によっては”売れ残り”とか”不美人”も意味する様になった(Wikipediaより)とか、それに「ひょっとこ」は道化役とのこと、とにかくこのお二人の生誕地は日本みたいです。
そういえば「オカメインコのサヨちゃん」は(直前の話題;2015年3月12日、あの「チークパッチ」と言われているオレンジの丸い模様からこの名前が付けられたとのこと、どちらにしてもサヨちゃんは美人であるという事に間違いはなさそうです。

さて、このお祭りで繰りだした山車は全部で10基だそうです。
数えていなかったので全部見ることが出来たのかどうか定かではありませんが、各町内が山車を中心にコミュニケーションがとれまとまっている、これはお互いに良い親密な関係を築くことが出来る、この輪を広げてゆけば隣国同士だって、世界中だって、と考えると、戦争なんて起きないはずなんだけれど・・・と考えてしまうのは間違いなのかな~。

●関連話題;「雑学の世界⇒おかめ」

”お祭り、所沢の”
(a festival of Tokorozawa-city, this year)

アルバムへのリンク;「お祭り」

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↑ビルの谷間の引き回し(左)、子供たち・・・可愛い~ですね(右)
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↑獅子に咬まれるとその年は無病息災、でもやっぱり怖いよ~
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↑和太鼓の演奏(左)と囃子(右)、昨年と同じ子供たち・・・頑張っていました
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↑サンバカーニバル、浅草サンバチームだそうです

毎年この時期、ここ所沢(埼玉県)ではお祭りが開催されます(昨年の話題;2014年10月12日。 今年は今日、午後から夕方暗くなるまで、参加というより見学ですが、楽しんでしまいました。

たくさんの催し物がある中、サンバカーニバルと山車の引き回しを見学してきました。
山車は歴史的で見事なものがいっぱい、やはり、古来から、鎌倉街道(上道)や江戸道等々の街道が集まっていた街だからなのでしょうね。

昨年も気が付いた事ですが、山車で踊る皆さん、和太鼓のグループメンバー、街中の行列にしても主役は子供たち、嬉しい事です。

今回は、動画もいっぱい撮ってきました。整理できましたらアップロードしますね。

”サンポーニャを購入、又~!”
(a panpipe)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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掲載した写真は「サンポーニャ(zampoña、又はシーク;sicu、パンパイプ)」、ご存じアンデス地方の楽器で、「ケーナ(quena)」とともに、「コンドルは飛んでゆく(El condor passa)」とか「花祭り(El hamahuaqueno)」の演奏をお聞きになったことがあるのではと思います。

一昨日のモリコロパーク訪問時、この調が聴こえ、近づいてみましたらエクアドルの方が演奏しておられた、暫く聴かせて頂き、演奏終了後購入したもの、小さいのはキーストラップ(音は出ます)、それにもう一つは音程が連続的に変わる様に工夫された笛です。

実は、以前にもサンポーニャを購入したことがある2006年10月14日の話題)、何故又~、衝動買い・・・吹けもしないくせに・・・その通りなのです。

このパンパイプについては、以前ヤダケを利用して子供たちと一緒に作った事がある2010年11月13日同年10月30日同年10月22日の話題)、その後材料としているヤダケの拾得がこの付近に見当たらず困難だった、でも今年2月に自生地を発見、手入れをお手伝いするので少し下さいとお願いして2015年2月19日の話題)、今シーズンもお手伝いして、材料が集まり次第乾燥させ、又子供たちと一緒に作れそう、と期待しています(関連話題;2014年3月20日

さて、世界には、この様な竹(又は葦)を利用した素朴な楽器たくさんがあります。
一例として、アンクロン2010年9月17日の話題)、クロンプット2010年10月11日の話題)、バリンビン2007年11月22日の話題)等々、それにこれを使ったその民族独特の旋律は、心にしみわたる懐かしさを感じるのはヒロパパだけでしょうか。

”帰途も新東名高速を快走”
(Shin-Tomei-Highway)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑浜松SAから西方向、山には風力発電のタワーが、眼下は次郎柿の名産地だそうです(左)、
右は、姿を現した富士山、新清水IC附近から見えてきます。
↓浜松は楽器の街、SA内にピアノの構造の実物展示がありました、
その中の一つ、鍵盤とハンマーを叩いてみました、悪戯した訳ではありませんよ!

今日は、新東名高速を一路我が家向けて良いお天気に恵まれてひた走り、以前も話題にしたことが有りましたが2013年2月23日の話題)、やはり、込み具合の違いと道路状況の違いなのでしょう、でも、ということは睡魔に襲われる事も多くなる、今回は、手前で混雑との表示が出ていましたが、敢えて浜松SAで一休みでした。

それに、中央高速でも東名でも同じですが、何故か富士山が見える位置になると眠気が覚める、不思議です。

それに、新東名高速のSAやPAを全て踏破という目標に対して目標値に近づいたの?、今回は、往路(下り線)は、駿河湾・沼津SAと遠州森町PAに、今日復路(上り線)は、この浜松SAと清水SA、残りは、掛川PAと藤枝PAの上下線で4か所が残っている、従って達成率はまだ70%、この二つは割合近い距離、無理やり寄ればを除いて、もう2回ほど往復が必要、1年後に達成かな?と考えています。

高速を走る時の注意事項は、この頃逆走がニュースで話題になっている、従って、追い越し車線を走ることは出来る限り避ける事、それに、眠くなったら即SA/PAに立ち寄り休憩する、勿論スピードは制限速度を、車間距離は前行車が急停車しても衝突しない距離を保持、しかも、スケジュールは連休とか休日を避け、車の少ない日を選んで旅行をする、これらを原則にしています。
ヒロパパは勿論ゴールド免許、でも一時、若い頃スピード違反でつかまり、ゴールド免許を失くしたことが事があります。今回も、多分スピード違反か?覆面パトカーに先導された車を見受けました、昔、よく見掛けた標語;「狭い日本、そんなに急いで何処に行く!」、スケジュールは余裕をもって、余裕が無くても、少し遅れたって事故を起こさないよう、注意をしているつもりです。

●新東名高速道路の関連話題;
○新東名を走破、駿河湾沼津SA⇒2012年11月3日
○冠雪の富士山⇒2012年11月8日
○風力発電の風車がいっぱい、浜松SA⇒2012年11月13日
○”ゴミ箱の表示言語とドッグラン、浜松SA⇒2012年11月17日
○久しぶり雪景色⇒2013年2月20日
○自然薯?と、斬新な新東名高速のSA⇒2013年2月23日
○又マタ新東名を快走、新たな目標を設定⇒2013年2月28日
○遠州森町PAで・・・地産地消の電力増やしたい⇒2014年4月16日
○久しぶりの名古屋⇒2015年4月21日

”中国語クラスの皆さまと会食、
それにお墓参りとモリコロパーク”
(dine togther with ffriends)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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昨日の続き、新東名高速をひた走り、無事お墓参りを済ませる事ができました。
ここ平和公園(名古屋市)には、おばあちゃんの父母(ヒロパパの母方の祖父母)と、6人の兄弟姉妹の内4人が眠っているお墓があり、皆さんにもお会いすることができました。

又、介護の為この名古屋に在住していた頃、中国語クラスに参加していた事があり、その時の仲間にこのスケジュールをお伝えして、皆様と昼食会を催す事もできました。
この昼食会での最大の話題は、今年3月、皆様と楽しんだ台湾旅行、それとクラスでの出来事で、パソコンを持参して動画やスライドショーを見ながら皆様と思い出話に花が咲きました。

只、このHPは日記風に記載されていますので、該当する年月日が分からないとその記事に行きつけない、ということで、話題とそれを記載した年月日をリストアップして、ご覧いただけるように工夫してみました。
操作手順は、下記、①関連話題の青文字の部分をクリック、②「中国語班」というページに飛びますので、その中の日付をクリック、これで該当する記事に飛びます。
お楽しみ頂ければと思います。

さて、掲載した写真は、モリコロパーク(愛・地球博記念公園)での「全国都市緑化あいちフェアー」の様子、開催されているのを聞きつけ、夕方近くの短い時間でしたが訪問してきました。
ここは、5年程前に一度寄ったことがありましたが2010年10月23日10月24日の話題)、大観覧車や特徴のある現在の児童総合センター、それにエレベーター等当時もあった建造物がそのまま、当時が思い出されます。
参考までに、万博当時については、万博アルバム(ここをクリック)にまとめてありますので、これもお楽しみ頂ければと思います。

●関連話題;「中国語クラス・思い出ページの日付・一覧」

”駿河湾と伊豆半島”
(Suruga-bay and Izu-Peninsula)

アルバムへのリンク;「旅行」

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久しぶりに新東名高速をひた走りでした。
どうして?は、最小限年二回のお墓参りなのですが、お彼岸の頃を予定していた、只、天候不順で延び延びに、やっと今日から2泊3日のスケジュールで行ってきました。

今までは、中央高速を使って信州へ、そこで一休みしてから名古屋へ、なのでしたが今回は直行でした。
何故、今までは信州経由なのか?は、当家のおばあちゃんは信州産れ、同じ信州生まれの兄弟姉妹とお墓を留守にして信州の空でお喋りをしているみたい、だから一緒にお墓まで連れてゆかないと、という事なのですが、”今回は直行するよ”と断っての予定でした。

それに、今回は初めて新しいルートをたどってみました。
今までは、「圏央道↔八王子JCT↔中央高速↔河口湖IC↔東富士五湖道路↔一般道↔御殿場IC↔東名高速↔御殿場JCT↔新東名高速↔浜松いなさJCT↔東名」だったのですが、新しく開通した圏央道の八王子から東名・海老名JCTまでを利用して中央高速、富士山の裾野経由を省略、正確には「圏央道↔海老名JCT↔東名高速↔御殿場JCT↔新東名高速↔浜松いなさJCT↔東名」の往復となります。

掲載した写真は、往路に寄った「駿河湾沼津SA」からの風景(関連話題;2012年11月3日、手前の茶畑と駿河湾や沼津市、伊豆半島の眺め、晴天で最高でした。
沼津には、古い親父のアルバムに写真があった安田屋旅館があるはず、 2015年8月16日8月15日の話題)、スケジュールをしてみようかな。
もう一つ、以前、新東名の上下線にある13のSAやPA全てに寄ってみようと考えていた(直前の話題;2014年4月16日、今回の旅で増えるかどうか、増やしてみようかな。

”コロットと菩提樹池”
(Corot and Bodaiji-pool)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑菩提樹池入口の谷戸
↓コロットの人気者のやぎちゃん、となりのトトロゆかりのベンチ
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一昨日の続き、狭山丘陵の魅力発見ウォーク」に参加した時の話題です。
西武線・下山口駅に集合、トトロの故郷の丘陵地帯を約2時間半の散策でした。

まずは、古民家を中心としてレンタルファームやゲストハウスをしている「コロット(Corot)」
に寄り見学、詳しくは、HPを参照していただければと思いますが、約100年経過した古民家で、裏庭にはやぎさんが草を食み、柿の木には柿がいっぱい色づいている、ヒロパパが幼児時代を過ごした田舎の家そっくり、懐かしさを感じてしまいました。

次に向かったのが、一昨日の蛍が住む菩提樹(ぼだいぎ)池、インターネットを見ましたら、蛍以外にも珍しいものがいっぱい、驚きました(詳しくは下記サイトを参照してください)。
ここで活動されている方々は詳細にわたって観察を続けておられるのか詳細な情報がいっぱい、これを参考にしながら、足繁く通ってしまいそうです。

さて、多分、下記サイトにも紹介がないと思いますが、菩提樹池入口の谷戸にある小さなベンチ(掲載した写真)、このベンチは、どなたかがよく訪れ腰かけられたベンチとのこと、さてどなたでしょうね?、ここはトトロの故郷ですので、トトロとかサツキちゃんやメイちゃんも考えられますが、少なくとも実在の方、確かにこの地域は、ヒロパパが想像している”となりのトトロ”の舞台と一致しますので2013年6月25日の話題)、その方はここで思いを巡らせていたのでしょう、恩恵に与ろうとヒロパパも座ってきました、多分、良い事が起きそうですよ。

●参考サイト;
「 菩提樹池(ぼだいぎいけ)」
「 里山の美しい景観 菩提樹池⇐所沢市」

”菜の花の種蒔き”
(sow a field with rape blossoms)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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「トウカエデの種飛ばし」(左)と「菜の花の種蒔き」(右)

昨日の続き、「狭山丘陵の魅力発見ウォーク」の後、子供たちのイベントのサポートでした。

子供たちと一緒に公園内を散策、栃の実を拾ったり(この地域では、既に栃の実は全て落下済み、従って、拾っておいたものを直前に撒いておいたのですが)、トウカエデの種飛ばし、それに、バッタの追い込み漁(これは何、あれは何を観察した後、逃がすんです)でした。
掲載した写真・左は、トウカエデの種飛ばし、一、二の三でクルクル回りながら飛び散る、それを撮影する保護者に皆さん、楽しそうです。
その後、以前、子供たちがコスモスの種蒔きをした花壇で、生育状態があまり良くなかったコスモス(直近の話題;2015年9月4日を耕作し、今日は、来年春に向けて菜の花の種蒔きでした(右の写真)。コスモスの生育が何故良くなかったのかの反省を踏まえて、来春は菜の花がいっぱいを期待しているのですが・・・。

”源氏に平家に姫と・・・これ以外にもいっぱいの陸生蛍”
(a terrestrial firefly )

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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「ムネクリイロボタル」(左)と「クロマドボタル 」(右)

タイトルの源氏、平家、姫からすると、12世紀の平安時代から鎌倉時代に関連する話題?、ソーではなく蛍の話題です。
源氏蛍と平家蛍の名前の由来は通説ですが、光源氏に由来して大きい方の蛍を「ゲンジボタル」、小さい方を「ヘイケボタル」、それより小さいから「ヒメボタル」と思っていますが、実は今日、「狭山丘陵の魅力発見ウォーク」に参加して、「菩提樹(ぼだいぎ)池(埼玉県所沢市)」にて、「ヒメボタル」と同様な陸生ホタル(幼虫ですが)に出会いました。

掲載したものがそれ、左が「ムネクリイロボタル」と右が「クロマドボタル 」の幼虫で、この湿地を保全されている方から見せて頂いたものです。

ここでお恥ずかしいお話になりますが、ヒロパパは「ゲンジボタル」、「ヘイケボタル」、「ヒメボタル」は知っていましたが、世界では約3000種、日本には10種いると言われている他の蛍には今まで無頓着だった、蛍に皆さんには申し訳ない・・・です。

今回見せて頂いた「ムネクリイロボタル」も「クロマドボタル 」も「ヒメボタル」と同様陸生の蛍との事、ということは、狭山公園内、特に湧水池付近にも陸貝が居るので、これらの蛍が住み着いているかもしれません。
もう少し詳しく生態を調べて、幼虫の時期か成虫の光る最適な時期の夜中に、光っているのを見ることが出来るかもしれません、真っ暗い中徘徊するのはちょっと怖いけれど頑張ってみようかな。

●関連話題;
○相生山緑地のヒメボタル;
2009年6月3日2012年6月1日
○相生山緑地での陸貝調査;
2012年11月30日2012年10月6日2012年7月15日
○狭山公園の陸貝、マメマイマイ、ナガオカモノアラガイ、 ヒメオカモノアラガイ、トクサリクチョウジガイかな?;
2013年11月8日2013年11月6日2013年10月1日2013年9月18日
●参考サイト;
「日本産ホタル10種の生態⇐陸生ホタル生態研究会」

”虹の不思議”
(a beautiful rainbow)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑大きな虹、↓主虹も副虹も綺麗に現れました

先月上旬、連日現れた虹(直前の話題;2015年9月9日、掲載した虹は、この日の虹ではなく又後日見れたものですが、その時の虹は、半円を描いて副虹もはっきりと現れ、しかも長い間(約8分間、再生は8倍のスピードです)見ることが出来ていました。

ということで、今日は虹についてのクイズです。答えを考えてみてくださいね。

Q.1;虹は夕方しか現れないの、朝や昼間でも現れるの?。
Q.2;何故虹は太陽と反対側にできるの?。
Q.3;虹は何故半円を描いて現れるの?。
Q.4;まん丸な虹はあるの?、あるとしたら何処で見ればいいの?。
Q.5;時間がたつと(太陽の位置が変わると)、半円は大きくなるの?、それとも小さくなるの?。
Q.6;何故、主虹と副虹が2本できるの?。
Q.7;主虹と副虹との間隔は、太陽の位置が変わると広がるの?、狭まるの?。
Q.8;主虹の内側や副虹の外側に三本目や四本目の虹は出来ないの?。
Q.9;何故、主虹は外側が赤で内側が紫なの?、それに副虹は何故逆なの?。
Q.10;虹は七色って言われているけど、本当に七色なの?、色はもっと少ないの?、多いの?。
Q.11;主虹と副虹の間が暗いのは何故?。
Q.12;虹の文字は何故虫偏なの?。

これらをすらすら答えられる人はもう虹博士、考えてみてくださいね。

”強風一過の木の実拾い”
(Picking of nuts is continued.)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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↑等圧線が北海道で混み合っています
↓朴の実とムクロジ
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↓ムクロジの三つ子ちゃん発見
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このところの異常気象はすごい!、先月だけでも、9月11日の鬼怒川が決壊した関東・東北豪雨、9月28日には、台風21号が与那国島で瞬間最大風速81.1m/sec(9月28日午後)でその後台湾・宜蘭県に上陸し横断被害が、昨日は発達した低気圧で台風並みの強風が吹き荒れ、北海道では現在も続いている、確かに今日の等圧線は以前にも話題にした時と同様(直前の話題;2015年3月10日混み合っている、比べて見ると確かに北海道付近の等圧線の密度が高く、当然ながら等圧線の距離が近いほど強風が吹き荒れることになる、この様な気圧配置になるケースが増えてきている、原因は海水温なのか?気になるところです。

さて、今日はここ関東地方では、強風一過の穏やかなお天気、従って恒例の行動に・・・森に入って木の実拾いなのです。
この時期に狙うのは、木の実しおり用(直前の話題;2015年5月24日の鬼ぐるみ、ムクロジ(直前の話題;2015年9月13日、それに花炭用2015年1月24日の話題)の朴の実、栗いが、多分他の方でも狙っている方が居るのか?、満足できる量ではありませんが、収穫はありました。

その中で特筆すべき事が、栃の実の四つ子ちゃんを先々月見掛けましたが2015年8月28日の話題)、今度は、ムクロジについて、あの、蓋が2個付いた一個の果実が普通、たまたま双子ちゃんが見つかるのですが、なんと三つ子ちゃんに初めて出会いました。今回拾ったムクロジは多分300個以上、従って1/300以下の確率かな?、大切に扱い丁寧に乾燥させ保存することにしています。
木の実しおり用としての材料は、目玉に使う風船葛はすでに1200個に、栃の実は約300個は確保、ムクロジも大丈夫、残りは鬼ぐるみですが、現在50個程度しかない、不足したら栃の実で代用も考えなくては。

ということで、この頃のヒロパパは、地面を見ながら何か落ちていないかなと下を向いて徘徊を繰り返しています(直前の話題;2015年9月23日。先日もタマムシの翅を拾ったりと楽しんでいます。

”咲くまでまとう「ホトトギス」”
(a Japanese toadily)

アルバムへのリンク;「植物・花ー秋」

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近くのお宅の庭先に咲いていた「ホトトギス(杜鵑草、ユリ科)」、白地に紫の斑点模様で似たものに「ヤマジノホトトギス」とか「ヤマホトトギス」も有り、以前見掛けたものは「ヤマホトトギス」であろうと決めましたが2013年8月17日の話題)、これは、花被片(内花被片3枚と外花被片3枚)は平たくもないし反り返ってもいない、花被片の元の部分が黄色、花糸にも紫の斑点がある、だから「ホトトギス」であろうと勝手に決めこんでいます。

それでは、雄しべは?、雌しべは?、雄しべは葯が付いた6個、雌しべは小さな水滴状の粒がいっぱいついた(腺毛状突起)二股に分かれたもの(3組あります)、それではこの粒は何?、蜜腺は基部にあるはずだから蜜ではない、もしかしたら花粉を受け止める工夫なのか?、花期は4日間とのことで前半は雌しべの部分は垂れ下がらず(雄性期間)ハナマルバチ等に花粉を他の花に運んでもらい、後半は垂れ下がり運んできた花粉を付けてもらう(雌性期)工夫があるみたい、ということは、写真の花は後半の雌性期なのかもしれません、詳しく調べてゆくと不思議がいっぱいです。

さて、「ホトトギス」を漢字で書くと「杜鵑草」で「草」を付けて小鳥と区別した、それでは小鳥の「ホトトギス(カッコウ科)」は「杜鵑」、「不如帰」とか「時鳥」・・・、中国語で小鳥のホトトギスは、「杜鵑(dujuan)」とか「子規(zigui)」、明治30年に俳句雑誌「ほとゝぎす」を創刊した正岡子規さんは、だから”号”を「子規」とした、なるほど、それでは徳富蘆花の「不如帰」は、”帰るに及ばず”????、頭の中が混乱してきていますので今日はこの辺で・・・・。

丁度、不如帰の鳴き声は、大阿原湿原を訪問した折の動画で聴くことができます2015年7月27日の話題)、クリックしてお楽しみください。
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