2015年11月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2015年11月30日

”これ杭打機なのかな?”
(pile driver?)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

kuiuchi151130

附近のさら地になった空き地に(2015年11月22日の話題)今日見掛けたもの、器械がポツンと一つ、これ今話題の「杭打機」みたい、でも、器械に埋め込む杭が取りつけてあるわけでもなく、周りに人影も見えず作業中ではないみたいでした。

もし、地盤調査が終わり支持層の位置が分かり打撃工法で杭打ちをしているのであれば、大きな音が響いているはず、通りがかりの数分の間なので正確には分かりませんが。

以下、インターネットよりのにわか知識・・・、
構造物を支える基礎の部分を「杭基礎(くいきそ)」と呼び、硬い地盤に杭が到達できる場合は「支持杭」を、硬い地盤がかなり深い場合は「摩擦杭(先端を支持層まで到達させず、主に杭の側面と地盤との間に働く周面摩擦力によって荷重を支える)」が採用され建造物を支える、多分、この付近は台地なので、杭は「支持杭」が使われるものと思っています。

それでは、硬い地層とか柔らかい地層とは何?、「N値(えぬち)」=50の地層で、これが5m続いていればこれを支持層とすることが出来るとのこと、さて、ここでも又分からない単語が・・・「N値」って何?・・・ この意味は、Wikipedia等で説明が有りますが、
○標準貫入試験により得られ、ロッド(鉄管)の先端にサンプラーを付けて、重さ63.5kgのハンマーを75cmの高さから自由落下させて、サンプラーが30cm地面に貫入するのに必要な打撃回数、
との説明がある、???専門的過ぎて良く理解できない部分がありますが、”密実な礫層”、”砂質地盤でも密な部分”が該当するみたいです。

さていろいろ書きましたが、例え正確な基準通りの作業内容であっても、データの流用はそのものは許せない、これらの基礎工事関連企業は反省をすべきなのでしょうね。
それに、調べたら安全であったとのコメントもあるみたいですが、時間経過で今後傾く可能性もあるのでは、何をもって安全と言っているのかも分からない、全て、安全よりも利益優先になってしまったのか、嘆かわしい社会になってしまった感じがしています。

●参考サイト;
○「地盤を知る⇐ジオテック株式会社」;http://www.jiban.co.jp/tips/kihon/kiso/tisiki02.htm
○「N値と地耐力⇐清水建築工房」;http://www.shimizu-arc.jp/kouzou/taisinn/invest/1.html

”彩雲をお楽しみください”
(beautifully colored cloud)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

saiun151129

この数日、秋晴れが続いています。
毎朝、富士山は見えるかなとか雲の様子はとか眺めるのがお決まりの習慣、今日は薄い雲がたなびいている、もしかしたら彩雲が現れるのではとチラチラと空を眺めていましたら、予想通りの彩雲が、10時過ぎ現れました。
掲載した動画は、それを撮影したもの、約25分間の動画を8倍のスピードで再生してあります。写っている斜めの線は送電線、目障りとは思いますがご勘弁を!。

時々刻々変わる彩雲、まるで、天体望遠鏡で宇宙の銀河のかたまりをみているみたい、不思議な形を楽しんでしまいました、が、眩し過ぎて目が痛くなりそう~。

”沼津・三津浜の「安田屋旅館」”
(Yasuda-ya at Numadu-city)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑昔の面影が残る「安田屋旅館」
↓85年前、昭和5年当時の「安田屋旅館」
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写真は、沼津、三津浜の安田屋旅館、昨日、訪問をしてみました。
何故?は、我が親父のアルバムに収納されていた写真の中の一枚、そのこのメモ書きに”5-9-10 三津”とあり、安田屋旅館との名前が写っていた、インターネットで検索してみたら、冒頭の沼津の安田屋旅館がヒットした(2015年8月15日の話題)、ということで、今日訪問をして確かめてみました。

対応していただいた女将と若女将曰く、当時は海軍の皆様の多かった事も聞いている、確かに間違いがないとのこと、この”5-9-10”を昭和5年9月10日と読み取れば、この写真は今から85年前のものとなります。
写っている皆さんは、この宿の皆さんもおられる、例えば、この時20歳の方は現在105歳、もし関係者の皆さまがご覧になり、ご親族の方が写っている事が分かれば貴重な写真となります。

さて、現在の玄関と当時の写真の比較です。
瓦屋根は似通ってはいるものの当時の玄関は、僅かに上部に2階部分が見えている、大幅な建て替えがあったとすれば別ですが、当時の玄関は、右側の建物の付属した位置にあった事も考えられます。
この写真のコピーをお渡しし、もし、この頃の宿帳等何らかの記録があったら、又は関連する事が分かったら教えてほしい旨お願いをしておきました。

でも、これを知ってどうするの?、単なる興味のみ、それに、20年前又は30年前等、ヒロパパがもっと早くこのアクションを起こしていたら良かったのに~、ご尤も、反省です。

この宿は、純和風の「The 旅館」そのもの、今回は泊まりませんでしたが、目の前は海、釣りもできそう、暖かくなったら泊まり込みで行ってみることにします。

”今朝の富士山、中腹の横縞は何?”
(Fujisan, today)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑今朝8時自宅からの富士山、ほぼ5合目辺り?までは真っ白が確認できています
↓左は11月16日、右は初冠雪直後(10月13日)の富士山、少し融けたのかな?
fiji151116s fuji151013s
↓下も今日の富士山、写した時刻は午後3時直前ですが、何処から写したのかな?
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今朝の自宅ベランダから見た富士山、見えている範囲の冠雪はどの辺りまで?、以前どの高さまで見えているのかな?と推定したことがありましたが(2013年11月13日の話題)、多分五合目辺りまでは完全に降雪したものと思っています。
初冠雪から一時的に冠雪が減少し(2015年10月15日の話題)、この数日で増えたみたい、日々の変化を眺めるのも楽しいものです。

それでは、下の富士山の写真は、自宅からの富士山は宝永火口が左側なのに、右側にある、これ何時、何処から撮ったの?、実は、今日の午後3時に見たほぼ南側からの富士山の姿、見る位置に寄って雪景色が違う、当たり前と云えばその通りですが。
という事は、撮影した場所に行っていたのか、その通りなのですが、この話題については明日にします。

さて、一番上の今日の富士山の写真から、またまた疑問が、それは、七合目?辺りに水平に筋が見えている、これなんでしょうね?。
多分、積雪量が増えれば分からなくなる、積雪が無いときは見えない、丁度この積雪量だから見えているのではと思われます。
この位置に、登山道が水平にあるわけでもなく、とすると、多分僅かな地形の変化(崖)なのかな?、この地形の変化は、丁度この高さまで積雪している状態が多く、積雪・溶解等で自然浸食されたのか?、更に、もしかすると、富士山がこの形に成長する噴火の歴史の中で、丁度、現在の富士山の姿になった時の噴火の時、別の火山の基礎部分がこの位置にあった?、こんなことも想像できます。
こんな想像をするのも又楽しいものです、が、本当の事を知りたいですね。

”木の実の漂白を始めました”
(bleach some nuts)

アルバムへのリンク;「戯言」

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漂白したシーダーローズと松ぼっくり(漂白していないものと比較してください)

毎年続けている木の実の漂白を今年もスタートです。
今日までで、乾燥を含め終わったのが、掲載した写真の松ぼっくり(黒松の)とシーダーローズ(ヒマラヤスギの松ぼっくりのトップの部分)、現在仕込み中が、先日手に入れたドイツトウヒ2015年11月24日の話題)と昨年までに手に入れ保管しておいたシュラッシュの松ぼっくり2012年6月21日の話題)、それにオニグルミ等、只、今年は木の実がたくさん拾えていない為種類は少なりそうです。

漂白の手順は、ペットボトルやビニール袋に漂白したいものを入れ、そこに市販の塩素系漂白剤を注ぎ漬けておくだけ、小さな松ぼっくりは一昼夜程度、外から見て漂白が不足していたらそのまま放置し、完成後取り出し水洗いして乾燥、これで出来上がりです、簡単でしょう。
只、塩素ガスが発生することになりますので出来る限り屋外で、それに取扱後は手を洗いましょうね。

漂白剤には、この塩素系(アルカリ性で代表的な成分は次亜塩酸ナトリウム)と酸素系(液体の場合は、弱酸性で主成分は過酸化水素)、それに粉末状ですが還元型(弱アルカリ性で主成分は二酸化チオ尿素、ハイドロサルファイト等)の三種類あることはご存知と思います。
今までに使ったのは塩素系漂白剤のみ、これはどこのドラッグストアーでも安価に(写真のものは100円以下です)手に入る、だからなのですが、もし他の漂白剤を手に入れる機会があったら、試してみますね。

●昨年の関連話題;
○クリスマスリースに利用;2014年12月20日の話題
○木の実の漂白;2014年12月13日2014年12月10日の話題

”痕跡を追跡!”
(Whose is this?)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑狸君の足跡と↓大鷺君の足跡
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この頃心を痛める事件が多数発生、犯人究明の解決手段は、発生時刻を推定、その時刻を基本にして防犯カメラの映像を確認、その他、現場での遺留品調査、時には警察犬を動員して痕跡を追従・・・と云っても、詳細を詳しく知っているわけではありませんが、これらの手法は自然界でも同じ、以前も話題にしましたが、鹿君の足跡や2015年3月17日の話題)水鳥の足跡2014年6月3日の話題)が分かるとそこになにがいたかが分かる、今回も、泥の上に残っていた足跡を見つけ(掲載した写真)、一つは狸君、もう一つは大鷺君ではないか?、正解かどうか不安ですが。

以下は、ご飯を済ませてからお読みくださいね!

何故急に、今日この話題に?、実は、昨年9月27日(丁度御嶽山が噴火した日です、 2014年9月27日2014年10月17日の話題)、霧ヶ峰(強清水)から車山への散策路の真ん中で見掛けた動物の糞について、糞を見れば、誰のものか大よそ推定できる、しかも、人の場合は物陰に隠れてですが、他の動物は、見晴らしの良い場所で排泄行為をする、これは危険を避ける為とのお話を、フルムーンミーティングに参加した際2015年10月27日の話題)お聞きして、昨年も同時期分からないまま話題にしていましたが2014年11月27日の話題)、意を決して、恥ずかしながらと あざみ館のMさんに写真添付でお聞きして、そのご返事を今日頂いた、これがトリガーなのです。
お答えでは、狐さんのものみたいとのこと、食べたものの糞の中身は分かりませんが、大きさや形から狐さんのものみたいと納得です(下記参照サイト)。

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この強清水から車山への散策路の真ん中で見掛けました
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それでは、霧ヶ峰周辺にはどんな哺乳類が生息しているのでしょうね。
考えられるのは、熊(ツキノワグマ・ヒグマ)、カモシカ2015年3月16日の話題)、二ホンジカ2014年6月28日の話題)、 イノシシ、タヌキ、キツネ、ニホンザル、ノウサギ、ヤマネ、リス、アナグマ、テン、ネズミ(アカネズミ・ヒメネズミ・ジネズミ)、モグラ・・・ 等々考えられますが、カモシカ、二ホンジカ、ノウサギは分かり易い、でも、その他はあまり見たことが無い、これから糞の勉強をすればもっと自然が分かり易くなる、我ながら変なお話ですが頑張らねば。

●関連の話題;
○狸君のトイレ;2014年11月27日の話題
○けもの道;2014年10月29日の話題

●参考サイト;
○「山の落とし物⇐森の動物日記・宮崎学」;http://fireside-essay.jp/miyazaki/uncategorized/148.html

”ドイツトウヒの松ぼっくり”
(Norway Spruce`s pine cone)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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なかなか可愛い形の松ぼっくりでしょう!

ドイツトウヒの松ぼっくりを大量入手、全部で40本以上、すごいでしょう~。
こんなにたくさん手に入れて一体何に使うの?、 使い方は、いろいろ・・・、クリスマスリースの飾り、いろいろな木の実と組み合わせて木の実人形、花炭にして飾り兼消臭等々、きっと素晴らしい?ものがたくさん出来上がる予定なんです。
何処から手に入れたの?は、八ヶ岳中央農業大学校の直売所から、ここへは以前の信州旅行で寄って際2015年10月28日の話題)、松ぼっくりはまだ店頭に並んでいなかった、お聞きしてみましたら、構内にあるドイツトウヒから、その頃はまだ松ぼっくりは落ちていなかった、それでは、拾える状態になったら送ってねとお願いをしておいた訳です。

「ドイツトウヒ」って何?、マツ科トウヒ属、別名;ヨーロッパトウヒとかノールウエートウヒ、英名;Norway Spruce、この名前の通り、ヨーロッパやシベリアにかけて分布している針葉樹で、あの「黒い森(Schwarzwald/シュヴァルツヴァルト)」のほとんどがこの「ドイツトウヒ」なのです、といってもヒロパパは実際にこの黒い森に踏み込んだ経験はありませんが。

このドイツトウヒは、いつも通っている狭山公園に3本あるのですが、この松ぼっくりはなかなか人気があり、ヒロパパは、昨年は2・3個、今年はまだ拾えていない、多分朝早く散歩される皆さんが拾っているのでしょうね、ということで、奥の手を使って、こんな集め方をしてしまった訳です。

”マイナンバーの書類が届きました”
(have received a form about My-Number)

アルバムへのリンク;「戯言」

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こうせよ!ああせよ!の説明書
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ついに到着、マイナンバーに関する書類(マイナンバーと個人番号カードの申請用紙、それに説明書)です。

このマイナンバー制度は、ヒロパパからすると、”国民総背番号制度”を充実し、”国民個々の管理の徹底を図ろう”とのイメージから、以前からあまり良い印象を持っていなかった、ということで、通知が来たらどのように対応しようかな、と考えていました。

対応として、通知のお知らせが来ても受け取らないでおこうというもの、
何故かは、当面、マイナンバーを知らなくても、及び個人番号カードが無くても、年金生活でこれ以外の収入があるわけでもない、自分を誰かを証明する手立ては、運転免許証とか保険関係の書類もある、だから、ヒロパパにとって支障をきたさない、それに、受け取った後にヒロパパのマイナンバーが漏れた場合、受け取ってしまうと何処で漏れたかにヒロパパ自身も含まれることになる、受け取っていなければ、ヒロパパ自身から漏れ出た疑いはなくなる、この様な理由によるものです。

ところが、今日受け取ってしまいました。
今日玄関でピンポーン、「どなた?」、「郵便です」、この頃荷物が届くケースが多く、ついついドアーを開けて対応、「○○さんですか?」に対して「Yes」と応答した後、初めて、通知カードと個人番号カード交付申請書の簡易書留であることが分かり、まさか、この時点で「No、本人ではありまへん」とも言えず・・・で受け取らざるを得なかった・・・今までの思惑に反して失敗をしてしまいました。
とにかく、「個人番号カード」は必要性が確認できたらにして現時点では作るつもりはない、としています。

掲載した書類は、同封されていたお知らせ・ご案内のパンフレット、”マイナンバーは、利便性、効率性、公平・公正の為の番号です”、しかも個人番号カードを取得すれば”とっても便利”と銘打っている、効率性;お役所の効率を上げ税金の無駄遣いをなくすこと、それに、公平・公正;未払い・不正受給を解決する、これは大いに結構、只、国民の利便性向上では、住居を頻繁に変わるわけでもなく、各種手続きを頻繁にするわけでもなく、これはうたい文句だけ、こ頃多発しているマイナンバーがらみの特殊詐欺対策や個人ナンバーが漏えいした状態の対策について等のマイナス面についての詳細な説明がない、これがお役所仕事なのでしょうね。
それに、金融機関での口座開設、パスポートの新規発給にも利用できると書いてある、これらはまだ決まっていないのでは?、そのうえ、住基ネットもそのうち無くするのかな?、軽減税率の還付のお話は止めになったと思いますが、韓国やアメリカでの同様なシステムは、不正アクセスや内部からの情報漏洩、なりすまし等々が多発している、これらを考えると・・・なにかあやふやな見切り発車的な制度、政治不信がまたまた頭の中を駆け巡っています。

”工事が始まった、何が建つのかな?”
(Architectural work has started)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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掲載した写真は、以前、ここの道路際にパチンコ屋さんが、その裏には2階建ての会社?、それに貸倉庫が並んでいた場所ですが、それらが取り払われ、今は野球の試合が出来そうな広いさら地に変わっています。
この写真は、いつも買い物に行っているスーパーの屋上の駐車場から撮影したもの、さて、何が建つのかな?と撮影しておきました。
様子からみて、周りの板が敷かれた部分は関係する工事用車両が通るところで、土がむき出しになっている部分に建物が建つのでは、その変化の様子を観察してみようと考えています。
工事内容の周知看板には、敷地面積;約5,700平方mに建物;約2,800平方m、高さ;約20mの建物で完成時期が来年6月末、主要用途が遊技場と駐車場との記載がある、とすると、この写真を撮影した位置と同じ高さで相当大きなパチンコ屋さんかな?、でも、ここでお客さんが集まるのかな~?、ヒロパパが心配する事ではありませんが。

以前、傍の送電鉄塔の建て替えの様子を興味深げに眺めていたことがありましたが(直近の話題;2015年6月27日、自然の景観も含め(関連話題;2015年9月3日ヒロパパの興味の対象は、変化の有無に関係なく対象物の様子を長期間観察・確認する事みたい、我ながら誠に変な趣味と言われそうですね。

”日本の紅葉、何故美しいの”
(The autumnal tints of the beautiful Japanese autumn)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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”○○○ごころと秋の空”、○○○にどの言葉を詠み込むかはお任せいたしますが、クルクル変わる秋空の中、今日は良いお天気、久しぶりにオンモで遊んできました。

嬉しいですね~、紅葉が里まで下りてきています、写真は今日の航空公園(所沢市)での一コマです。
銀杏の黄葉、もみじの紅葉、何故か落ち葉をすくって頭の上からパラパラをしたくなってしまう、でも自分では恥ずかしくて・・・それを楽しんでいる子供たちを羨まし気に眺めているだけなのですが。

日本の秋の紅葉は素晴らしい!と思っているのはヒロパパだけ、ソーでもなさそう、海外の皆さまもソー思っているみたい、海外の紅葉とどう違うのでしょうね。
印象としては、紅葉の彩りの多さみたい、例えば、フィンランドではルスカ(ruska)と呼ばれている秋の紅葉は、主に、白樺やヤマナラシの木々が黄色に、地衣類が紅く染まる様を言いますが、日本の方が色彩が豊かみたい、その原因は、日本には樹木、特に落葉広葉樹の種類が多く、これが色彩豊かな紅葉の景色を生み出しているものと思われます。

それでは、何故日本には、他の地域に比べ落葉広葉樹が多いのでしょうね。
インターネット(下記参照サイト)より、この落葉広葉樹の種類が、カナダでは13種類、ヨーロッパで6種類に対して日本では26種類あり、しかも常緑樹もある、これらが、それぞれ、時期・気候によってさまざまな色合いを見せる為なんだそうです。

それでは、何故この様に樹木の種類が日本には多いのかについて、繰り返しの氷河期に襲われた時も、日本列島は複雑な地形や暖流によって広葉樹が生き残ることができたから、とのことです。

とにかく、日本の秋にありがとう!です。

●参考サイト;
○「NEVERまとめ」;日本の紅葉が世界一美しいと言われる理由が奇跡的だった!

”この数日、見掛けた茸
一つが「ホコリタケ」と分かったものの、その他は?”
(what'name of these mushrooms)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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上・左は「ホコリタケ」、ところがその他が分からない
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森の中を徘徊している最中、何か見つけると分からないまま、帰宅した後名前を調べてみようと写真だけは撮っている、掲載した写真は、この1週間に撮影した茸、これだけ特徴があれば簡単に分かるはず、と帰宅後、我が茸図鑑やインターネットで調べて、分かったのが「ホコリタケ」だけ・・・情けない状態が続ています。

掲載したものは全部茸でカビではない(特に上・右のもの)と思っていますが、茸は生長するに従って形や色合いが変化する、下・左右のものは、同じ木の近くで見れたので、左が幼菌、右が生長した後で同じもの?、上・右のものが今後どのように変わってゆくのか・変わらないのか?、図鑑等では生長過程の形や色が変化する様子の写真が全て載っているわけでもない、従って、地道に繰り返し現場に足を運んで観察しなくてはならないのでしょうね。

先日も「キツネノエフデ」を「カエンタケ」と間違えて大騒ぎをしたことがある2012年9月21日、こんな間違いを犯さないように注意しますね。

それにしても、茸の図鑑やインターネットの茸に関するサイトをまとめている皆様の知識には頭が下がります。

ちなみに、後々の参考の為、一応推定した名前をメモしておくことにしました。
上・右;ヤマブシタケ、・・・
下・左右;クジラタケ、ウチワタケ、カイメンタケ、オシロイタケ、ブナハリタケ、・・・

”見事な富有柿、到着!、それに3年前の干し柿”
(Fuyuu, one of the famous Kaki)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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↑見事な富有柿
↓3年前作った干し柿の今
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↓色が変わったもの、糸状のカビが発生したもの、いろいろです
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写真は、昨日Tさんから届いた柿、見事は富有柿です。 届いた途端荷物を解き、早速口に、美味しい・・・、Tさん、いつもいつもお気遣いをありがとうございました。

箱には”糸貫”と書いてある、何処だろう?とインターネットで調べてみましたら、富有柿の名産地で、明治43年(1910年)から栽培を始め、現在は町村合併で本巣市になっている、という事が分かりました。

そういえば、以前、渋柿で干し柿を作ったことがあった(直近の話題;2012年12月27日、当たり前かもしれませんが、林檎とか葡萄とかは樹上で甘くなってから収穫する、でも柿は、樹上で甘くならない(柔らかく熟れた場合を除いて)渋柿がある、 我々は、焼酎等のアルコール、湯せんして炬燵に一晩入れるとか(ヒロパパの小さい頃の方法です)やその他ドライアイスの炭酸ガスを利用して、含まれているタンニン性物質(シブオール)を固定化する方法をあみだしていますが、鳥さんたちに食べてもらう為には、他の果物と同様、樹上で甘くなった方が有利なのに?、それともただ単に熟して落ちそこで食べられる事を期待して子孫を残す?とも考えられますが・・・。

柿には、○完全甘柿(この富有柿とか次郎柿)、○不完全甘柿、○不完全渋柿、○完全渋柿の4種類があるとのこと(下記参照サイトより)、この違いが、種子の有無によっても様子が変わるとか、褐斑(ゴマ状の粒々)の多少によって渋みが違うとか、ほかの果実には、果皮の表面に気孔があるのに、柿は果皮でなく”ヘタ”にしか気孔がない、だから”へた”の部分の処理によってその後が変わってくるとか、柿そのものが他の果物と違った性質を持っている、不思議です。

でも、柿という果物はヨーロッパやアメリカ大陸ではあまりその名前を聞かない、そこで世界の生産量を調べてみましたら、トップは圧倒的に中国(約330万トン)、2位が韓国、日本は3位なんだそうです、所謂東南アジア特有の果物なんですね(下記参照サイト)。それに、世界各地でも、「Kaki」と呼ばれている地域が多いとの事(中国語では柿子(shizi)です)、秋の日本の原風景に欠くことが出来ない柿の木に茅葺き屋根の風景を含めて未来に残して行きたいものです。

お話が変わりますが、以前作った干し柿(前述)はどうなった?、下の写真が3年後の今日の状態です。
表面が真っ白のものと、一部が少し薄い褐色掛かっている部分があるもの、しかも糸状のものがくっついているものがあります。
白い粉は糖分が結晶化したもの(ブドウ糖)、だから食べても問題はない、でも色が違う部分や糸状のものは多分「カビ」、それでは「カビ」って何?、インターネットを参照すると”人間と同じ真核生物”と説明がある、ということは以前話題にした「イシクラゲ」2015年10月22日とは別物?、良く理解できていない状態が続いています。
多分、Tさん家のMちゃんは、この辺の知識について今勉強をしている最中?、機会をみてお聞きしてみようかな。

さて、3年前の干し柿について、食べる?、食べない?については、トイレ通いが激しくなると困りますので、もう少し調べてから決めることにします。もし、美味しく食べられたら、保存食としての干し柿の価値が上がるのでは!。

もう一つ、富有柿と一緒に写っている二人のオカメインコは誰?、どちらもTさんか届いたものですが、左はお喋りインコちゃん、右は休憩中のインコちゃん、お喋りインコちゃんの口癖は「隣のとりはよく柿食うとりだ」というもの2014年11月1日、”隣のとり”とは、足を組んでコーヒー片手に休憩しているインコちゃんみたい、ヒロパパの強敵はこの休憩中のインコちゃんと認識して、柿の傍に行かないように見張らないと・・・。

●参考サイト;
○「糸貫柿振興会」;http://www.maruito.com/index.html
○「柿生産地ランキング⇐世界の果物ランキング⇐果物ナビ」;http://www.kudamononavi.com/graph/worlddata/item=persimmons

”コセンダングサ”
(Sendangusa, one of the prickly seeds)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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秋の野原でのお楽しみ?、やっかいもの?のくっつきむし、その一つが掲載した写真のセンダングサの仲間です。
一昨日話題にした「ツリフネソウ」もそうですが、ヒロパパみたいな素人にとってありがたいお話、それは花と種(そう果)が一緒に見れる事、写真のセンダングサも花もそう果も同時に見れている、だからこれは何?が分かり易い、助かります。

このセンダングサの仲間には、花については、舌状花があるものと筒状花だけのもの、そう果は、棒状のものと扁平状のものと分かれるとのこと、掲載したものは、舌状花が無く筒状花でそう果が棒状、ということで「コセンダングサ(栴檀草、キク科)」と判断しました。

この仲間には、「アメリカセンダングサ」、「センダングサ」、「コシロノセンダングサ」等々ある、この時期での判断は、そう果が棒状か扁平かを見るのが一番早そうです。

●ひっつきむし関連の話題;
○ヌスビトハギ;2005年10月10日の話題
○オオオナモミ;2005年10月12日の話題
○チカラシバ;2013年10月9日の話題
○イノコズチ;2014年1月5日の話題
○アメリカセンダングサとコセンダングサ;2014年1月6日の話題
○ヤブタバコ;2014年1月9日の話題

●参考サイト;
○「ひっつき虫⇐岡山理科大学生物地球学部生物地球学科」;http://had0.big.ous.ac.jp/thema/hittsukimusi/hittsukimusi.htm

”コフキサルノコシカケ、今年のまとめ”
(today's Kofuku-sarunokoshikake)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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↑今年2月から今日(2015年11月17日)までの生長の様子です、
全てについて、一番下の層が増えているのにご注目ください
↓参考までに、最初に見掛けた、一昨年(2013年)11月14日の様子
今年2月のものと比較すると、今年は1層なのに昨年(2014年)は2層増えた? sarunokoshikake131114

2年前、狭山公園内で、桜の木に取りついている「コフキサルノコシカケ」を見掛けてから2013年11月14日の話題)、翌年一番下の層が増えている事を発見2014年7月19日の話題)、これは面白そうと、附近を通るたびにその様子を観察し写真を撮っています。

掲載した上の写真は、今年2月から今日までの生長の様子、一番下に1層増えてる事がわかります。
只、最初に見掛けた2013年の状態と比較すると、2014年は、堀が深い(少し暗くなっている)部分の間に堀の少ない部分が一筋だけ見える、しかも、既に生長した部分についても、深い層の間の浅い層が2本、3本、4・5本ある部分もある、この違いは何なんでしょうね。

樹木の年輪と同様、温度や湿度の環境条件で生長が促進される、しかもその変化が年間でたびたび起こると生長が促進されたり滞ったりでこの模様が発生するのか?、もし、深い層のみでカウントすると、これは今年で5年目かな?、それに、上位の層の方が浅い層が多いのは、若いか年寄の違い?、もう一つ、植物は太陽の光を求めて上に生長を続けるのに対してこれは下に向かって成長している、当たり前と云えばそれまでですが、来年もこの茸から楽しみを頂けそうです。

”ツリフネソウの種飛ばし”
(a touch-me-not)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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↑今朝の富士山
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↑「ツリフネソウ」、太った殻に注目
↓外から力が加わると、殻が縦に五つに割れ巻き付き、中の種(三つ)が飛び散ります
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朝から久しぶりの青空、所謂「小春日和」なのでしょう、澄み切った空に冠雪した富士山がクッキリ、早速撮影、でも、初冠雪の時の富士山と比べましたら2015年10月15日の話題)、冠雪が少なくなっている、この一か月間積雪がなかったのかな?。

さて、昨日のガイドウオークで教えて頂いたもののひとつ、この時期でも花が咲いているのを見ることが出来、この特徴のある花の形から名前を直ぐ思い出せるる「ツリフネソウ(釣舟草、ツリフネソウ科ツリフネソウ 属)」の話題です。
筒形の花、それに尻尾の部分がくるっと巻いてここに蜜を蓄えているこの「ツリフネソウ」の花は、何故この形を選んだのか、というより通常の花に比べて不利な形状で生き延びている、不思議です。
主な送粉昆虫は、口吻の長い「トラマルハナバチ」とのこと、もし「トラマルハナバチ」さん達が附近に居なくなったら「ツリフネソウ」さん達は困るのでしょうね。

この「ツリフネソウ」について、今の時期、主に体験できる事、もし、ふっくらと大きく膨らんだ殻を見掛けることが出来ましたら、ソッと触ってみてください、触った途端、一瞬で殻が弾けて中の種が飛び散ります。

今までも、時が来ると自分で弾けて種を飛ばす「カタバミ」 2013年7月15日の話題)や「アメリカフウロ」2012年5月26日2013年6月4日2013年6月6日の話題)を話題にしたことがありましたが、この「ツリフネソウ」も同じ、多分、風にそよいで何かにぶつかったり、又は雨粒の衝撃がトリガーになっているのか、風を利用したり、動物に食べてもらったり/くっ付いたり、流れに乗って運ばれたり等々、植物達は自分たちの縄張りを広げる為の工夫をそれぞれでしている、考えてみると植物の皆さんのテクニックもたいしたものです。

それに「ツリフネソウ」の英語名をご存知ですか?、それは「touch-me-not」なのです、「ごめんね、触ってしまって!」。

●関連の話題;
○ツリフネソウ、キツリフネ;2006年8月18日2008年8月22日の話題
○ハナバチ⇒ヒゲナガハナバチ;2006年4月21日、⇒ マルハナバチ;2013年6月23日の話題

”不思議な虹、感激です”
(a mysterious, miraculous and strange rainbow)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑「過剰虹」がこんなにはっきりと(2015年11月15日PM2:34)
↓「過剰虹」は何本?、パソコンで赤色フィルターを通してみました
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今日は、午後から数日振りの秋晴れ、いつも楽しみにしているガイドウオークに参加してきました、が、ガイドウオークの話題は後日として、ガイドウオーク中、不思議な虹に出会い、参加者全員で感動!、まずはその話題に集中します。

今までも、虹が現れると嬉しくなってしまう、皆様も同様と思いますが、今日の虹は摩訶不思議、というより、今までも、主虹の下に僅かに何か見えるけどと思いながらあまり気にしなかった、所謂「過剰虹」又は「干渉虹」といわれる虹に、こんなにはっきりと、遭遇したのは初めてです。

通常、虹は、上から赤、一番下が紫の「主虹」が、条件が良ければ、主虹の上にアレキサンダー暗帯を間に、色の配置が逆になっている「副虹」が、ところが今日の虹は写真の通り、副虹は見えませんでしたが主虹の下に、主虹と同じ色の配置の虹が多数現れている、目を凝らして自分なりには4本見えていた、これが「過剰虹」又は「干渉虹」かと感動、興奮でした。
もし、「副虹」も現れていたら、”一生に一度の出来事”的な貴重な瞬間だったかもしれません。

それでは、この過剰虹の本数は?と、パソコンで赤色フィルター処理をしてみたのが下の画像、4本どころか、づっと続いているみたいに見えていませんか。

それでは、この「過剰虹」又は「干渉虹」はどんな条件で見れるのか?、インターネットから(下記)、主虹についても副虹についてもそれぞれの外側に「過剰虹」又は「干渉虹」が現れる可能性はある、その条件は、
”雨粒の揃った穏やかな雨に対してできやすくなる”
”水滴に入った光が光の波長の整数倍の場合強め有って現れる”
要するに?(すみません、下記参照サイトを熟読くださいね)、水滴の粒がそろっていて安定していること、しかも雨滴に入った光の入射光と反射光の光程が光の波長の整数倍であれば・・・という事みたいです。

さてさて、これからは虹が現れたら、副虹は当然ですが、「過剰虹」又は「干渉虹」も気にすることにします。

●関連の話題;
○素晴らしい虹;2010年7月9日の話題
○副虹とアレキサンダー暗帯も;2011年11月22日の話題
○台風一過の虹;2015年9月9日の話題

●参考サイト;
○「天空博物館⇒その他の虹」;http://www.asahi-net.or.jp/~cg1y-aytk/ao/rainbow_other.html

”リンゴのコンポート”
(an apple compte)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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外に出て遊ぶこともできずの、今日も相変わらずの雨降り、季語の世界では「秋時雨(あきしぐれ)」、「秋湿(あきしめり)」、「秋微雨(あきこさめ)」、「秋霧(しゅうりん)」、「秋さずい」、・・・・で寒々しい長い雨降りを表している、この時期の雨降りはなにか寂しさを加速させている雰囲気ですね。

さて家の中で何しようかな~で今日は、先日のマルメロのコンフィチュールに2015年11月10日の話題引き続いて、リンゴのコンフィチュール作りに挑戦してみました。
マルメロの時は、果肉を出来る限り薄くスライスして煮込んだのですが、リンゴの場合、薄くスライスすると形がくずれそう、そこで、コンフィチュールというよりコンポート風にしてみよう1~2㎝程度として透明感がでるまで煮込んでみました。
さてどうだった?、失敗!、丁寧に煮込んで形は残っていましたが、瓶詰にするため取り出した途端、フニャフニャ、少し煮込み過ぎでくずれてしまう、次回は、煮込み過ぎないようしないと反省です、でも、味はマアマアなのです。

お話が変わりますが、暗いニュース、パリで同時多発テロ発生です。
ニューヨークでの同時多発テロ(2001年9月11日)の時は、テレビ中継でWTCに航空機が激突する瞬間をリアルタイムで見てしまった、どうして?こんなことが起きてしまうのか、残念です。
憎しみの連鎖が、オーム真理教による地下鉄サリン事件にみられるように集団が”メトロノーム同期”2015年8月4日の話題)に陥ってしまっているのかもしれません。
生物としての人は、ヒト上科ヒト属ホモ・サピエンス・サピエンスで皆同じ、違っているのは、歴史、文化、人種、格差、欲望、政治・社会構造、この違いについても、”みんな違ってみんないい”という鈴木みすゞさんの詩の様に2004年6月23日の話題)をお互いに尊重しあえばこんな争いは起こらないのに、と考えるのは単純なのかな~。

”七五三”
(Shichi-Go-San, a traditional event of Japan)

アルバムへのリンク;「子供たち」

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不動寺・御成門、天井(鏡天井)には天女がいました
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昨日から今日も雨、11日のガイドウオークの集合場所が西武球場前だった為、少し早めに到着し、以前から寄ってみたかった、そばにある狭山山不動寺(天台宗)を散策してきました。
写真は、広い境内にあった建物の一つ、国指定の重要文化財「御成門」、細かい彫刻や絵画が描かれた朝鮮伝来の天女門というものだそうです。

さて、本堂で見掛けた、お嬢ちゃんの七五三のお参りにおいでになったものと思われるご家族、着物姿のお嬢ちゃん、四つ身の着物に帯を締め、はこ迫(せこ)と扇子を胸元にいれ、志古貴(しごき)を帯下に結び、手元にはハンドバック、足元は草履を履き(この写真で見えていませんが)と正式な着物姿、可愛い~、お母さんがビデオを撮っていましたし多分写真もいっぱい、お嬢ちゃんの大切な記録となるのでしょう。
七五三のお参りは、11月15日がメイン、少し早めですが混雑を避けてゆっくりと丁寧にも良いものですね、ご祈祷の為に堂内に入ってゆかれました。

ということで、七五三についてのおさらい、何故何故?が頭をもたげてしまいました、以下箇条書きに・・・、
●何故、11月15日にお祝いをする様になったの?、
●何故、男の子は3歳と5歳に、女の子は3歳と7歳なの?、
●歳は数え年齢それとも満年齢で数えるの?、
●何処にお参りをするの?、お寺?、神社?、神社だったら産土様、鎮守様それとも氏神様?、
●着てゆくものは男の子の場合は、女の子の場合はどんな着物がいいの?、
●千歳飴の意味は?、
これらは、風習や習慣、習わし、文化等々なので様々な説が有ろうかと思いますし、前述の疑問の答えは敢えてここでは説明しませんが(白状すると、ヒロパパには難し過ぎる部分があるためですが)、振り返ってみることも又面白いですね。

●関連の話題;
○エヴァさんとお会いした七五三のお嬢ちゃん(熱田神宮で);2006年11月6日の話題

”墓地を探索”
(A graveyard is searched)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑水面に映った黄葉が美しい、ここは何処?
↓いわさきちひろさんと尾崎豊さんのお墓
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趣味としてはあまり勧められない?、我としても当家や親戚のお墓参りをすることはあっても、見ず知らずの方のお墓を探したのは初めて、一昨日のガイドウオークの折、途中にあった「狭山湖畔霊園」に今日も確認の為行ってきました。
自分の行く末を気にしてなの?、でも、ここ「狭山湖畔霊園」は、ものすごく高級な霊園、とてもとても末後の自分の住処にできるところではないことは確かですが。

それでは、確認したかったのは何?、ガイドウオークの折耳にした、そのときには寄れなかった下の写真のお墓の有無、誰のお墓なの?、いわさきちひろさんのお墓なのです。

いわさきちひろさんとは、あの心温まる子供の絵を描いていた童画家・絵本作家(本名;岩崎知弘さん、後、松本知弘、1918年~1974年、ご主人は、松川事件の被告側弁護団の一員の元衆議院議員の松本善明さん)、ご存じとは思いますが。

実は、彼女の美術館である「安曇野ちひろ美術館」には10年以上前に当家のおばあちゃんと一緒に行ったことがある、只、練馬区にある「ちひろ美術館・東京」へは訪問したことがなかった、今度機会を作って訪問してみることにします。

もう一つの写真お墓は、誰の?、尾崎豊さんのお墓で、祥月命日(4月25日)にはファンがぞくぞくお参りにやってくるのだそうです。

故人をしのぶ、我が身を振り返る・・・良い事でしょうね。

”今日出会った珍しいもの”
(The unusual one I met,today)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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↑♪待ちぼうけ・待ちぼうけ~そこへ兎がとんで出て・ころりころげた木の根っこ♪
この切り株は、この童謡通りのラッキィーな切り株でした・・・何故?は下の写真です。
これ、切り株の何処にあるか分かりますか?
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小さな・小さな花が咲くこの時期しか目立たない、これは何?
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木の根っこ(切り株)を見て、♪待ちぼうけ・待ちぼうけ・ある日せっせと野らかせぎ~♪(「待ちぼうけ(作詞;北原白秋/作曲;山田耕作、大正13年)」を思い出してしまうのは、ヒロパパの歳のせいか、この童謡は、”稀に出会ったラッキィーな出来事を期待して本業を忘れてしまわないように”との戒めの詩と思われますので、特におまえは要注意だよ!って云われそうですね。

今日は、いつも楽しみにしているガイドウオークの日、特に今日のガイド役は「いきふれ(いきものふれあいの里センター)」のSさんで、特に埼玉県側の狭山丘陵を歩いてきました。
ガイドウオークでの楽しみは、いつも新しい・知らないものを教えて頂ける、今回もそのうちの一つが前述の切り株、多分一人で散策しているときは、ただ単なる苔むした切り株で通り過ぎてしまうのが落ち、ところがこの切り株は、Sさん曰く”道に5千円札が落ちているのを発見したと同様な貴重な切り株”とのこと、発見したものが札束とか1万円札ではないのか?はさておき、何故かは、切り株で見掛けたものが下の写真のもの、これ「ロクショウグサレキン(緑青腐菌、ズキンタケ科ロクショウグサレキン属)」という茸で、この付近ではあまり見かけないものだそうです。
それにしても、プロの皆さんはすごい、この時期、この環境で見掛けるものは何かの知識があり、これをキーに周りを見ているから分かるのでしょうね、知識の深さ・広さに敬服です。

もう一つ、1センチ程度の白い小さな花が咲く多分この時期しか気が付かないもの、それが下の写真の「キッコウハグマ(亀甲白熊、キク科モミジハグマ属)」、これも紹介いただきました。
名前が分かれば詳しくはインターネットや図鑑で調べることが出来る、名前の由来は葉っぱの形から、それに花は頭花で、3個の筒状花、各頭花は3個の小花が合体し、一見15裂した白い裂片と3個の雌蕊からなる一輪の花のように見える(Wikipediaより)、撮影した写真を見ながら、確かに~!と納得、でも本当は、これらを理解したうえでその特徴を撮影するのが本当の自然観察での撮影テクニックなのでしょうね。

いきふれのSさん、ご案内、ありがとうございました、楽しかったですよ、これからも宜しく・・・。

参考までに、「ロクショウグサレキン」に似た茸で、柄が片寄って付き、非対称の「ロクショウグサレキンモドキ」というものもあるとのこと、多分見掛けたものは非対称ではないので「ロクショウグサレキン」と思っています。
それにインターネットによると、この茸は木材を青色に染める、ヨーロッパではグリーンウッドとも呼ばれていてその木材を工芸品に利用したり、布を染色したりと利用されているのだそうです。

”今年も、マルメロコンフィチュール”
(Confiture de Marmelo)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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↑完成!
↓左から、仕込み⇒一晩で果汁がにじみ出てきます⇒果肉に透明感が出るまで煮込んで完成です
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毎年この時期手に入れている「マルメロ」(関連話題;2011年11月9日、難しい料理は出来ませんのでジャムに変身です。

レシピは、といっても難しいものではありません。
●果肉を1㎜程度でスライスし、即、グラニュー糖にまぶし、
●レモンのみじん切りを加えて約12時間静置、果汁がしみ出てきたら、
●ゆっくりと果肉に透明感が出てくるまで煮詰める、
●熱湯殺菌した瓶に入れ、再度煮沸して蓋を占め出来上がり、簡単です。

入れ物は瓶、戸棚の中の瓶を総動員令で集め、しかも耐水性のフィルムを被せた自作のラベルを張り付け、見た目はプロ作ったものと見まがう?、自画自賛ですが。

さて、ここでは「ジャム」と云わず「コンフィチュール」と言っています。
それでは、「ジャム」、「コンフィチュール」、「コンポート(compote)」の違いって何?、全部「ジャム」で良いのでは?、フランスでは、「コンポート」と「コンフィチュール」の違いは糖度の違いで、「コンポート」は糖度50%未満を、「コンフィチュール」は糖度60%以上の甘煮の事(果実に糖分が含まれているので加えたお砂糖の量とは異なる)、我が定義として、正確さを欠くきますが、
「コンポート」は、例えば、果物そのものの形(全部又は1/2とか1/4とか)を残して甘煮したもの、「ジャム」は粉々に砕いた果肉の甘煮、「コンフィチュール」はこの話題の様なものと勝手に考えています。

既に試食、なかなかの出来栄えでしたよ!。

”狭山丘陵はトトロのふるさと”
(the Sayama-hills is home-village of Totoro)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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ここは何処?、受付にはトトロが座っていて入口はアッチだよ!って教えてくれています
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トトロのふるさとを探してみませんか
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先日(7日)、井之頭公園に行った折、足を伸ばした場所の一つに「三鷹の森ジブリ美術館」があります。
今まで一度も訪問したことが無く入ってみようとの意図、でも入口まで行って、入場するには、予約が必要なんだ、しかも日時を指定して・・・残念ながら入口付近をウロウロしただけでした。

実は、狭山丘陵にも居を構えて以来、トトロのふるさとを探してみようとあちこち徘徊を繰り返しています(関連話題下記)。
草壁家は既に移転していてもうここ狭山丘陵には存在しない事は分かっていましたが2005年4月1日の話題)、それでは、移転前に草壁家に居た真っ黒クロ助ちゃん達は今どこにいるのかな?、猫バスの路線は?、草壁家と七国山病院の位置関係は?、メイが、七国山病院に入院中のお母さんに美味しいトウモロコシを持って行く途中迷ってしまった六地蔵の場所は何処?、等々、ある程度はこれが該当するもの、場所が分かってきたものもあります。

という事で、今まで分かった範囲、それにまだ分からないものも含めて、紙芝居風にまとめてみよう、この紙芝居のタイトルが「ふるさとをさがしてみよう!」、これの表紙が掲載したものです。
これからまとめに入りますが、折り畳み式紙芝居にする予定でいます。

それを作ってどうするの?、知ることによって、ここ狭山丘陵の一つの目標になり、散策が楽しくなる、と思います。
完全に全ては、アニメであることから無理ですが、途中結果でもまとまりましたらここで話題にしますね。

●関連の話題;
○真っ黒クロ助の現在の住処;2013年5月8日の話題
○ねこバス路線の調査;2013年6月16日2013年6月18日、の話題
○草壁家は何処?;2013年6月25日
○トトロマップ、No.1;2013年7月1日の話題
○トトロマップ、No.2;2013年7月2日の話題
○トトロマップ、No.3;2013年7月6日の話題
○トトロマップ、No.4;2013年7月10日の話題
○トトロマップ、No.5;2013年7月20日の話題
○お稲荷さんとは;2013年7月27日の話題
○トトロ基金一号地;2013年7月30日の話題
○六地蔵;2015年7月16日の話題

●参考サイト;
○「三鷹の森ジブリ美術館」;http://www.ghibli-museum.jp/

”ハモニカ横丁、吉祥寺駅前”
(search of a small shopping area and alley)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑吉祥寺駅前のハモニカ横丁、
↓路地の通りは懐かしさがいっぱい
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↓台湾の路地
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昨日にOB会に道すがら通りがかったハモニカ横丁、ハーモニカ横丁?、どっちでも構いませんが、昭和の風情が残る路地、大きな通りを避けてついつい足が向いてしまう、先月の阿佐ヶ谷駅からの商店街; パークセンターやすずらん通り2015年10月23日の話題)や や千駄木の住宅地の路地2015年10月14日の話題)も含めてですが、歳のせいと云われそうですね。

このハモニカ横丁は、5本程の横丁の総称で、それぞれ固有の名前があるみたい、それを覚えるよりハモニカ横丁の方が分かり易い、通りかかったのが午後だったのですが、多分夕方からはもっと賑っているのでしょう。

路地好きのヒロパパで、思い出されるのが今年3月訪問した台湾の路地、 左は台北市内の昔の住処の近く、右はあの有名な九份、雰囲気が似ているとおもいませんか。
これからもその地での生活がにじみ出ている各地の路地探索は続きそうです。

”井之頭公園の現在、かいぼり後の”
(Inogashira-Park)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑井之頭池とお茶の水の湧水
水質改善についての看板
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今日は昔務めていた会社のOB会が吉祥寺で開催され参加してきました(昨年のOB会;2014年10月27日の話題)。 今回も全国からも参加された皆様で21名、ヒロパパと同年輩の皆さまですが皆様お元気、ヒロパパは先日作った注意書きのネームプレート2015年10月16日の話題)を掲げ、いじめないでねとお願いしながらでした。

さて、昨年も寄った井之頭公園(正式には、井之頭恩賜公園)に今回も寄ってみました。
ここ井の頭公園の井の頭池は、昨年もかいぼりを実施し、開園100周年(2017年、開園は1917年)に向けて「よみがえれ!!井之頭池」を行っています。
来年1月には、狭山公園内宅部池でもかいぼりを予定している2015年10月31日の話題)、それでは、既に実施した「井之頭池」の様子を見ておこう、と寄ってみた訳です。

看板曰く、様々な水質浄化を続けているとのこと、水量や面積、環境が宅部池とは異なりますが、参考になるのでは、特に、現在は地下水をくみ上げているそうですが、水源の「お茶の水」の水量はうらやましい限り、それに、水中の生物は分かりませんが、岸辺にはガマ科やカヤツリグサ科の仲間が見受けられる、昔と同様な美しい井之頭池に戻るのではと期待しています。
それでは人為的にでも、水草を投げ込んだり2015年6月26日の話題)岸辺に植えつけたりしたら、とも考えられますが、それが、環境にどのような影響を与えるのかを十分に検証したうえで実施しなくては将来周辺の環境に悪影響を及ぼす可能性もある、自然とのお付き合いは難しい・・・。

さて、お気づきとは思いますが、”井之頭”とは、湧水が出ていることから命名された、例えば、札幌には井頭(いのがみ)龍神、真岡(栃木県)には井頭(いがしら)公園等々あり、その他各地にこの地名が残っています。
近く(杉並区内)にも、和泉・清水・弦巻・鶴巻・釣鐘・水流・貫井・井頭・谷頭などは殆どが湧水が関係する地名、これら以外、地形から命名された地名が数多く現在も使われている、これを考えながら散策するのもまた楽しいものです。

”来期分の木の実を用意できました”
(some materials for nuts boookmark and nuts stap)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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狭山公園パークセンターのカウンターに並べてある「木の実しおり」と「木の実ストラップ」2013年12月1日2014年8月17日の話題)、年間の必要量が両方合わせて約600個と予想していますが2015年5月24日の話題)、来期分の必要量の確保を一応終えました。

上の写真がそれ、黒い小さな種子は近くの寺院から拾得した「ムクロジ(無患子)」2015年9月13日の話題)、その下がこの公園や八国山緑地で習得した「クルミ(胡桃)」、右は当公園内栃の木林で拾った「トチノミ(栃の実)」2015年8月28日の話題)、目玉に使う「フウセンカズラ(風船葛)」2015年6月21日の話題)は現在まだ収穫中ですが既に必要数は確保済み、今年は、クルミの数が不足しているので、対策としては「トチノミ」の数を増やし「クルミ」が不足したら「トチノミ」で代用と考えています。

只、これらを「木の実しおり」と「木の実ストラップ」の材料とするのも、そんなに簡単ではありませんよ。
「フウセンカズラ」はそのまま利用、「トチノミ」は殻から取り出し、水洗いしてアルコール殺菌で済むのですが、「クルミ」は乾燥させ果肉部分が薄くなった状態で水洗い、乾燥しアルコール殺菌、その後再度乾燥させオリーブオイルでつやを出す、一番やっかいなのは「ムクロジ」の果皮を取り除く作業で、乾燥させると2013年7月12日の話題)果皮を取り除くことが困難になる、乾燥する前に硬い果皮を取り除かなくてはならない、今回も我が爪を立て頑張っていますが、爪が痛くなってしまいました、が、なんとか作業を済ませる事ができました。
今期分が残り少なくなってきています。多分今月又は来月から、写真のものを使用する事になりそうです、でも、これも嬉しい悲鳴なのです。

”宅部池の水質測定”
(water survey of Yakebe-pool)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑宅部池の結果
↓採水ポイント(宅部池流出口)
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↓湧水池の結果(2014年3月2日の話題) watertest140302

先月末、掻い掘りの準備に為水位を下げた宅部池の水質を調べてみました。
この宅部池の水源は、湧水池と多摩湖からの浸透水、その他周囲の公園内への降雨であり、予想として湧水池と大差は無いのかな?、と測定値をみてみましたら、
●化学的酸素要求量(COD)が、湧水池が2~4ppmに対して宅部池が8以上で約4倍、
●硝酸イオンは、湧水池が8.6ppmに対して宅部池が0.86~2.2ppm約1/4以下
との違いが表れていました。

化学的酸素要求量(COD)は、宅部池は溜まった水が多いので値が高くなっている、只、硝酸イオンの値が少ないのは、貯水中にこれらが分解され、その為、COD値が高くなった?、こんなことも考えられます。

貯水量の多少とか、留まっている期間によって値が変わってきそう、それでは、本当に清流の値はどうなんでしょうね?、と、ここで失敗談!、先日訪問した山小屋下の清流2015年11月1日の話題)、地層による違いの差はあるかもしれませんが、計って、それと比較すればよかったのに・・・、といつも思いながら試液の持参を忘れてしまっている、次の機会には忘れないようにしないと・・・。

もう一つ、この宅部池は、計測してはありませんが透明度は低い、水草が見当たらないからかとか、先日見つかった「ドブガイ」らしき二枚貝2015年10月31日の話題)も水質浄化に役立っているはずとか、池底が見える程透明になる必要はありませんが、透明度が低い理由の何故を考えてゆくのも面白そうです。

来年1月中旬に実施される掻い掘りの結果が楽しみ~。

”この数日秋晴れが綺麗です”
(dusk in autumn)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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↑雲一つない秋空の夕暮れ
↓ビーナスベルトと地球の影

この二・三日、雲一つない秋晴れのお天気が続いています。特に夕暮れの風景は格別です。

東の方向には、ビーナスベルトが現れ、徐々に地球の影(ダークセグメント)が広がり、西方向は真っ青な空に夕焼け、やがて「また明日ね!」って太陽君は去ってゆきました。
こんな時期待したいのは”宵の明星”ですが、この時期は明けの明星で夕方は無理、残念~。

考えてみましたら、この頃、天の川を見ていない、地上が明るすぎるのかな。でも、今日の月の出は午後10時半頃のはず、それまではお星さまもくっきり、と夜空を眺めていましたら、なんと、僅か1秒にも満たない流れ星が一筋、もしかしたら、先月22日が極大日と云われていたオリオン座流星群の最後か?、とにかくラッキィーでした、が、突然の事で願い事を云う事も出来ずでした。
次に狙うのは、12月7日~極大日;12月15日~12月17日のふたご座流星群(下記参照サイト)、カレンダーにメモして忘れないようにしないと・・・でも寒そう。

●関連の直近の話題;
○宵の明星と月と富士山;2013年12月5日の話題
○ヴィーナスベルト;2013年11月30日の話題
●参考サイト;
○「流星群リスト(眼視)⇐流星群情報⇐流星電波観測プリジェクト」;

”スーパーの屋上に見物客がいっぱい、どうしたの?”
(a performance of BlueImpulse)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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↑近くにあるスーパーの屋上駐車場、たくさんの皆様が何かを見つめています

↑大空に模様がいっぱい
↓描いていたのはブルーインパルスの皆さんでした
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今日は「文化の日」、1946年(昭和21年)の今日、日本国憲法が発布された、昨年来の安保関連法案の関係して憲法についての国民の関心が広がっている、良い事です。
改めて読み返してみても、分かり易い文章で、そのまま理解すれば何の疑問も生じない、でも、ああでもないこうでもないとその文章を曲解して読んで理屈を付けて自分に有利になるように読み取っている政治やさん達が多い、悲しい現実が続いています。

さて、今日は朝からジェット機が我が家の上空を飛び回っている、どうして?が掲載した写真や動画です。
今日は、航空自衛隊入間基地(入間市/狭山市)で航空祭が開催されている、午後はブルーインパルスによる航空ショーがあり、それが飛び回っているみたい、ということで、慌てて近所のスーパーマーケットの屋上に急行、そこは、もう一杯の人だかり、皆様考える事は同じなのでしょうね、その時の風景を動画にしてみました。

さて、この風景、確かに、すごいとかきれいなのですが、この印象だけで終わらせていいものかどうか、沖縄・普天間基地や辺野古移転の問題、安保関連法案を含めて考え込んでしまっています。

参考サイト;
「日本国憲法」

”マルメロを手に入れてきました、それにリンゴの世界一”
(a quince and a apple)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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↑マルメロのスミルナ種と在来種(形が丸い右の一個です)、それにエキス液
↓世界一というリンゴ、右はシナノスイーツ
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先月末の信州訪問時手に入れたマルメロ、生食は出来ないので、昨年も悩んでしまいましたが2014年10月21日の話題) 、シロップ2006年10月19日2008年10月30日の話題)、果実酒2012年11月4日の話題)、ジャム(コンフィチュール?、コンポート?)2009年11月8日2011年11月9日の話題)、芯の部分を含め乾燥後煎じてお茶2009年12月9日の話題)等々考えられますが、昨年と同様、かりんジャムに落ち着きそうです。

さて、カリンとは何?、マルメロとは何?は自分の中では分かったつもりになっていましたが、今回購入時お店の方にお聞きした際新たな疑問が発生しています。
それは、マルメロについても、今までの知識の”「スミルナ種」と「在来種」以外に他の種がありそう”、ということが分かりました。
マルメロの原産地はトルコ等の西ヨーロッパで、江戸時代(寛永11年)に来日し、主要品種は前述の”「スミルナ種」と「在来種」”であることは確かですが、最近になって「スミルナ種」と「在来種」の交雑種で「かおり」や、自然交雑実生から選抜した「みのわ」とか「H2号」等があるとのこと、生食しにくい事も有り果実としての利用度が低く品種改良も遅れ気味?、品種改良して大々的に広まっていない?、でも、カリンも含めマルメロも、この独特の芳香を保ったままで品種改良され、市販されている砂糖漬けや花梨エキス(写真)を含め利用価値が広がってゆけばと思っています。

今回、同じ店先にあったリンゴ、普通のリンゴに比べて一回りも二回りも大きいリンゴ、これ世界一のリンゴ?、品種名の通称が「世界一」、重さを計ってみましたら、なんと写真の普通のリンゴ(シナノスイーツです、シナノ三兄弟については2009年10月27日の話題))が350gに対して2倍近い重さで650gでした。
この「世界一」は、「デリシャス」に「ゴールデン デリシャス」を交配し、生まれた実生から選抜育種されたもので、正式名称は「青リ4号」(青森県が発祥に地)というのだそうです、これも美味しかったですよ。

実りの秋、楽しまなくっちゃ!。

”源流探索”
(a search for a fountainhead)

アルバムへのリンク;「風景・自然」

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上の写真は、下の写真の沢(昨年7月撮影)の源流、岩の隙間からトウトウと流れ出ています
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滑りそうな沢を苦労しながらの源流探索、滑りそうな沢というのはウソですが、云十年、水量が変わらず、又は豪雨でも濁ることも無く山小屋の下を流れている沢(直前の話題;2015年7月25日の源流を、先日29日のすすき刈り2015年10月29日の話題)が終わった時点で訪れてみました。

この水は何処からきているのでしょうね、場所は蓼科のプール平、周りには蓼科山、横岳等の北八ヶ岳の山々がそびえている、そこに降った雨や雪が長い年月を掛けて湧き出している、この自然の営みに感謝です。

どうしてここで湧き出したの?、それは、水を通し易い地層(帯水層)と通し難い地層(難透水層)の境目が露出していたから、ということですが、それでは、何時降った雨水が今湧き出ているいるのでしょうね。

地下水の「浸透スピード」は、砂礫層で0.1㎝/sec、更に細かい砂の層では0.01㎝/sec、粘土層では0.0001㎝/sec、それに地下水の密度、圧力、高度差が関係する「動水勾配」がある、従って、この湧き出し口から上部扇状の地質とその地質の勾配、それと降雨量が分かれば計算が出来そう・・・なんて考えますが、そうそう簡単ではないのでしょうね。
少なくとも、古代からの地層と噴火に伴う溶岩の流れ等が大きく影響している事は確か、それでは、この八ヶ岳の噴火の歴史は?と、調べ始めましたが、素人に簡単に分かるものではない事が分かったといのが現状です。

それでもと、インターネットで調べてみましたら(下記サイト)、
●八ヶ岳の噴火活動は約130万年前から参科山(古参科火山)附近の北八ヶ岳から順次南八ヶ岳に火口が移動した結果現在の姿の八ヶ岳になった、その頃(約25万年前)の阿弥陀岳(古阿弥陀岳、2015年10月28日)は3,400mあったと推定されている、
●ちなみに現在の富士山は、その頃は、低い山塊が三つ(「先小御岳火山(約10~20万年前)」と「小御岳火山(約10万年以前)」と「古富士火山(10万年前以降)」で最高;約2400m)あり、約1万年以降にこの三つを埋没する形で現在の姿になった、だから八ヶ岳の方が高かった、とのことです。それに、本題の湧水は、富士山麓では数十年前の雨雪が湧き出いているとのこと、そういえば、白糸の滝は崖の隙間から流れ出ている、写真の場所は、これと同じ構造なのかもしれません。

参考サイト;
「伝説富士山と八ヶ岳の背くらべ」の地質学的考察(内藤久敬)」
「富士山麓の湧水」