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2015年12月のつぶやき
世の中には、綺麗なもの、不思議なこと、奇妙なこと、可笑しいことがいっぱいですね。
気がついた折紹介しています。
2015年12月31日

”皆様にとって今年はどんな年でしたか”
(What will you hope in next year)

アルバムへのリンク;「戯言」

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政治の話題での今年一番の暗いニュース、安保関連法案の成立

今日は、今年の最終日、時は刻々と過ぎ去ってゆく、昨日と今日、今日と明日、自然界にはなんら特別な区切りが有るわけではありませんが、一応、人が勝手に決めた暦でも、そのタイミングで過去を振り返る事、将来を見据える事は意味のある事と考えています。
皆さまにとって今年はどのようなとしでしたか?、ヒロパパの一年をこのHPで振り返ってみました。

このHPでは、出来る限り、楽しい出来事、不思議に思った事や明るいニュースを中心に記述しているつもりなのですが、どうしても自然災害や政治・紛争の話題等、将来に向け、忘れてはならない、記憶にとどめておかなくてはならないものを含めざるを得ない、残念ながらですが(下記)。

今年の楽しい思い出は、この10年近くの介護等から解放され久しぶりに台湾旅行ができ、台湾の皆さんとお会いできたこと、これが今年のトピックスでした。

これに対して、暗い・悲しい出来事の国内でのトップは、自然災害を除いてやはり安保関連法案の成立だったのでは、どなたかの「現在の社会情勢は昭和初期の戦前の状態に戻りつつある」との言葉、それに大物女優の方の「東日本大震災復興もままならない皆さんが多い中、一億総活躍社会とはなに?」との言葉とか、美辞麗句を並べ、保身優先で我が儘にふるまう今の政治、これらに飽き飽きしてしまっています。

それに、世界各地で広がっているテロを見ると、国内だけではなく世界が間違った方向に向かってしまっている、 昨日の三猿の、間違った解釈ですが、”社会に対して、耳をふさぎ、口を閉じ、何も主張しない”、この方が楽?、でも、これは人として禁止事項、願わくば、私利私欲・国益に基づいた経済優先、イデオロギー優先の社会ではなく「幸福優先」の社会を目指したいですね~。

●暗い/悲しい出来事
〇事件/事故/自然災害
○深圳で土砂崩れ;2015年12月21日
○新型車両、初日からトラブル;2015年12月1日
○鬼怒川決壊;2015年9月11日2015年9月10日
○8月13日は航空機事故の当り日か?;2015年8月13日
○口永良部島・新岳、9:59に噴火、それに国会討議;2015年5月29日
○ネパールで大きな地震発生;2015年4月27日
○東日本大震災から4年経過;2015年3月11日
○等圧線が16本;2015年3月10日
○エボラ熱の媒体は誰?;2015年1月5日
〇政治・経済
○この頃のニュースで気になる単語、 「TPP」/「マイナンバー制度」/「消費税アップ」/「沖縄・辺野古」それに「ノーベル賞」;2015年10月17日
○安保関連法案可決成立-日本の大きな変換点、元に戻そうよ!;2015年9月19日
○今日の参院特別委員会の様子、情けない・・・;2015年9月17日2015年8月26日
○Peace from Nagasaki and No more Nagasaki, No more Hiroshima;2015年8月9日2015年8月6日
○ブルーな気分、何故?;2015年8月4日
2015年12月29~30日

”森の中で一休みのお猿さん”
(Three wise monkeys)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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森の中で、たまたま見掛けたお猿さん、いつも愛用しているマイベンチに腰かけ休憩している、だからこの腰掛を「猿の腰掛」と呼ぶ、しかもこのお猿さんは、手が6本もあり、手が耳と目と口を塞いでいる、だから、一人(猿)三役の三猿さん、そうか、来年の干支のお申さんが、もう現れたみたい、この森では、昨年暮れも不思議な造形を会ったことがあった2014年12月8日の話題)、もしかしたらこれに再来か!のシーンでした。

本当のことを白状すると、我が家で生まれたお猿さん、一緒に森を散歩して記念撮影、頭は殻付きの栃の実で、胴体は漂白した松ぼっくり、脚はマテバシイ、手はムクロジなんです、なかなかの出来と思いませんか、単に自画自賛ですが。

”見ざる・言わず・聞かざる”の三猿は、由来は古代エジプトやアンコールワットにも見られるとのこと(Wikipediaより)、日本では、日光東照宮の二面目が有名、只、東照宮のお猿さん達は、この三猿(二面目)を含んで一面目から八面目まであり、それぞれ意味があり人の生涯の生き方を教えてくれているとのこと(下記サイト参照)、ヒロパパも見習わなくっちゃ・・・、もう遅いよ!、それもそうですが。

●参考サイト;
「日光東照宮の三猿には深い意味があったんですね」

”宅部池の今、汚泥除去完了”
(Yakebe-ike's Kaibori)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑今日の宅部池、栓が2か所見えています(矢印)
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↑池干し用排水路、堤防上と堤防下から
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↑流出口は完全に土で蓋われている、取り除かないと!

年明け17日予定されているかいぼりに向けて、池底のへどろの除去を行っていた宅部池(直前の話題;2015年12月13日、へどろの除去の作業が終了したみたいで、作業用の器械が撤去されていました。
多分、年明け早々、ポンプをセットし排水を始めるのでは、ということで現在の様子を今日撮影しておきました。

お聞きしたところでは、へどろは粘土質で散布させる程乾燥できなかった、従って、一か所に集め堆積させてあるとの事、それに、宅部池は、流入が有るので水位の変化はない、透明度もほぼ変化はない状態です。

それでは、水を抜くための必要なポンプの台数は?、まず、この宅部池への流れ込みは、湧水池からと2015年9月3日の話題)、上流地域からの流れ込み、それに多摩湖からの直接湧水の三つ、流出は一か所ですので、ここの流量を計算すれば池水を減らすのに必要なポンプの台数や時間を計算することが可能、それに約1か月間池干しを継続する為には、湧水池からは迂回させるのは堰のみで可能、上流からの流入はポンプを使い迂回させる、自然湧水は湧水池内の現在の流出口あたりにポンプをセット?、この様な想像をしています。

ここは昔はため池として利用していたはず、とするともっと簡単に池干しが出来たはず、これも教えて頂いた事ですが、水を抜くために栓があるとのこと、それが上の写真、水位に因って数個存在しているみたい(わずかに水中に見えています)、前回はこの栓が抜けずその為十分に排水が出来なかった、その為、外来種の駆除も十分ではなかったとの事、今回はどうなんでしょうね、栓が抜けると良いのですが。

さて、いよいよ始まる水抜き、池底から何が現れるか、井之頭公園での自転車とかオートバイとかその他諸々(直前の話題;2015年11月7日なんてない事を祈っているのですが。

”シーダーローズの漂白”
(bleach cedar roze)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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シーダーローズ

先月から始めていた木の実の漂白化(昨年の話題;2015年11月26日、そのうちの一つ「ヒマラヤスギ」の松ぼっくりを集められるだけ集め漂白してみました。
この「ヒマラヤスギ」の松ぼっくりは、大きなドイツトウヒに近い長い形の松ぼっくりですが、実は、殆どがバラバラになり、この時期の木の下は扇型のびらびら(鱗片)がたくさん落ちています。ただその中に、写真の様なバラ型の先っぽが落ちています。
これがバラ型の為、別名;シーダーローズ(cedar roze)と呼ばれている、まさに当を得た呼び名です。
そのままでも飾りに利用できますが、漂白すると白バラに変わる、これも又なかなかで今までも利用してきた2015年12月22日2015年12月14日の話題)、ということで、狭山公園パークセンターのカウンターに並べ、来園者の方に持っていただこうと複数個作ってみました。
シーダーローズは、付近ではたくさん拾う事は出来ないため、この時期だけの限定数ですが、人気があるかどうか・・・?、年明けにでも、どれ程無くなっているのかカウントしてみます。

漂白方法は、一番安価な塩素系漂白剤をドラッグストアーで購入、丈夫なビニール袋に両方を入れ、約1昼夜浸す、その時、鱗片は一旦閉じてしまいますがそのまま、その後水洗いして乾燥させ鱗片が開いたら完成、只、漂白液に浸す前に、鱗片がばらけないようにボンド等の接着剤を裏側に塗り付けておく方がベターです。
簡単ですので皆様もお試しください。

”毎年恒例の門松づくり”
(make a Kadomatsu;one of the Japanese new year's decorations)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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門松づくり、お昼は可愛いおにぎり

毎年年末恒例、狭山公園のボランティアーの皆さんと門松づくりです(昨年の話題;2014年12月27日
掲載した写真が、パークセンターに飾られた完成した門松、なかなかの出来栄えでしょう、といっても、ヒロパパが手伝ったのは、クマザサの刈り取りと飾りの稲を縛り付けた事のみでした。

この門松づくりは、様々な伝統や文化が含まれ、地方によっても異なる、これを全て理解するのは難しいのですが、少なくとも、縄縛りの手順だけでもと今年は頑張ってみました。
まず、七五三で巻き付ける事、これは経験済み、今年は「男結び」に挑戦、一応覚えたつもりになっています。

門松づくりを終えて、午後は、昨年と同様、個人用の小さな門松を作るつもりだったのですが、ボランティアー用の倉庫の大掃除をしなさいとの命令が下り、個人用は今年は諦め、残念・・・。

右の写真をご覧ください、仲間の方からの差し入れの、可愛いお猿さんと雪ダルマのお寿司?、おにぎり?、どうやって作ったのでしょうね、すごい技術ですね~。

さて、今年のボランティアー活動は今日で終了、仲間の皆さま、良いお年をお迎えください。

●参考サイト;
「門松~悠久の歴史と飾り方3つのルール~⇐A Tropical Garden」

”続々届く美味しいお菓子の数々”
(confectioneries made in Taiwan)

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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台湾のお正月用お菓子の数々

続々届くクリスマスプレゼント、羨ましいでしょう!とちょっと威張っている?、昨日の話題に続いて今日も又美味しいお菓子や烏龍茶、ドライフルーツの数々が台湾のWuさんから到着です。
Wuさん、いつも々々ありがとうございます。

何時の事ですが、これらに記載されている文字を理解しないと食べてはダメ!と自分に言いきかせつつ、以前は成分表等も出来る限り理解したうえでをモットーとしていましたが、この頃はある程度理解すればヨシ!と、だんだん自分に甘くなってしまっています。

さて、お菓子の箱に記載されていた文字は、「奶酪平西(nai-lao-ping-xi)」と「平安龜(ping-an-gui)」、それに「台灣禮(tai-wan-li)」、何処の言葉も同じですが、書かれている文字が固有名詞なのか普通名詞なのか、もしかしたら動詞とか副詞とか、これらの区別かつかない場合がある、例えば、「奶酪平西」はそのままで普通名詞+動詞として理解すると”チーズが西に傾く”?、でもこれではやはり奇妙、多分これは固有名詞でこのお菓子の名前、これ以外もこのお店(李亭香餅店)が名付けたお菓子の名前として理解すれば良いのでしょう。
これ以外、芒果(mang-guo)はマンゴー(これはカタカナ記載あり)、蕃茄(fan-qie)はトマトでこれを乾かしたもの、実は、今までも、春節や秋節のタイミングにWuさんやWangさんから頂いている(直前の話題;2015年6月30日2015年1月3日、日本で云えば「ぼたもち」とか「おはぎ」と同様季節を代表するお菓子、又はお祝いの席を飾るお菓子みたいです。

さて、和菓子と比べて台湾のお菓子との主な違いは何?、大きな違いは”素朴さ”の違いかな?、全てに原材料の風味が生かされていて飽きることなく一口で台湾の風景や路地が懐かしく思い出される(関連話題;2015年4月4日、ヒロパパの記憶と相関するものですが、皆様も味覚又は臭覚、その他感覚と記憶が一直線で結びつく事があるのでは、これを大切にしたいと思っています。

さて、お話がとびますが、日本のお祝いのお菓子;「ぼたもち」とか「おはぎ」とか、周りが小豆とかずんだとかはありますが中心部分は半搗きの糯米、それではこれらの違いは何?、諸説ありますが、春には牡丹の花で「牡丹餅」、秋には萩の花で「御萩」(ちなみに、夏は「夜船」、冬は「北窓」、Wikipediaより)なんだそうです。
ヒロパパのこの頃は、この頂いたお菓子と同様”棚から牡丹餅”の状態?、すみませ~ん…努力しないと。

”美味しいケーキが届きました”
(a ponud cake and curry with deer's meat )

アルバムへのリンク;「趣味・好み」

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美味しいパウンドケーキとジビエカレー

クリスマスイブに合わせて、美味しいパウンドケーキとジビエカレーが到着、いつも美味しいものをいっぱい送ってくださるTさんから、なんとお礼を申し上げてよいやら・・・いつもいつも、お気遣いをいただいていて、誠にありがとうございます。
パウンドケーキは早速口に、美味しい・・・!。
それにジビエカレー、三重大学特製の三重県産の鹿肉、以前も三重大学特製のカレーを頂いた事がありましたが(関連話題;2011年6月16日、これからゆっくりと楽しむ事にします。

さて、「ジビエ(仏語;gibier)」とは?、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化、旧来、フランスなどでは、ジビエを使った料理は自分の領地で狩猟ができるような上流階級の貴族の口にしか入らないほど貴重なものだったとのこと、現在もスーパーの店頭で普通にみられる事は皆無、以前、Tさんの北海道旅行のお土産のトドとか2011年10月6日、鹿食免とか2011年11月5日、鰐とか2005年6月24日、 それに昆虫食2011年10月25日2006年8月24日も含めて、地産地消の食べ物の感がある、スーパーの売り場で普通に見られるようになったら怖い気もしますね。

”開花宣言、桜ではありませんが”
(bloom declaration of Roubai)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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左は20日の3輪開花時の一つ、右は今日の状態

開花宣言、桜ではなくロウバイ(ソシンロウバイ)です。
桜(ソメイヨシノ)の開花予想は、例えば、年初めからの気温の累積値で大よその推測できる (関連話題;2008年1月28日2008年3月20日、より正確には、気象予想を考慮した「チルユニットを用いた温度変換日数によるソメイヨシノの開花日の推定」(下記参照サイト、読んでみましたがヒロパパには難し過ぎ)がある、 開花宣言は、標準木の開花状態を気象台の担当者が観察して、5・6輪咲いた事を確かめて宣言する、 ソメイヨシノは皆さんが血縁関係にあるので一斉に開花が出来るのでしょうが、本題のロウバイはそうはゆかないのでしょうね。
でも、気象の経年変化を観察する目的であれば、身近な庭の一本だけでも大丈夫のはずと、写真のロイバイを個人的には我が標準木にしてしまおう、その為には記録を残しておこう、同様な観察を来年も続けてみよう、忘れないようにしないと・・・。

写真のロウバイは狭山公園のパークセンター内花壇のロウバイで、20日撮影したもの、少なくとも3輪咲いていた、ということで、今季のロウバイの開花宣言は、狭山公園に限ってみれば12月20日と記録しておくことにします。

今日突然にこの話題は何?、実は、ニュースによるとベルリンの桜がこのところの暖かさで開花したとの報道があり、エ!何故?からなのです。
ベルリンは北緯53度近くで、日本近傍で云えば、千島列島の北端、カムチャッカ半島の先で極寒地帯のはず、でも、ヨーロッパ全体が暖かいのは、メキシコ湾流からヨーロッパ西岸への北大西洋海流の影響、これは分かるにしても、この時期の開花は?、地球全体に影響している異常気象の影響なのでしょうか?、前述の「チルユニットを用いた云々」の理論を当てはめてみたいですね。

以下、せっかくの甘い香りのロウバイの話題がおかしな方向に話題が移ってしまう、いつもの悪い癖ですので読み飛ばしてくださいね。
この頃の異常気象は、海流だけを考えても、1200年とか2000年周期で循環していると言われてる表層海流と深層海流の海水温が高温側にシフトしている?、シフトしたまま海水温が上昇すると、南極氷床やグリーンランド氷床が融けて海面水位が上昇するし大気中の水蒸気も増加、大気は大量の降雨・降雪、竜巻、台風と平衡を保とうと頑張る?、これがこの頃の地球の状態なのでしょう。

それでは地球をなだめるにはどうしたら良いの?、現状が我々人類の活動の結果であり、考えられるあらゆる対策が必要なのでは、それでは、 人一人が生きてゆくために最小限必要なエネルギーは?、それをどのようにして確保するか?、それ以上のエネルギーを節約する手段は、この計算をすれば、地球の人の定員が決まってくる、食料と人口での試算の一例では、あまくみて定員は240億人、現在70億の人口は100年後には260億人、だから定員超え(下記参照サイト)、一人っ子とか二人っ子政策ではなくて半分っ子政策なんてものが必要になる?、これらに対する個人でも出来る防衛手段は、いかに省エネで生活するかにかかっている・・・と、この頃は、暖房のエアコンを切って厚着することを励行しています、が、少し寒いよ~。

●参考サイト;
「チルユニットを用いた温度変換日数によるソメイヨシノの開花日の推定(青野靖之・小元敬男ー大阪府大農学部)」
「君たちの地球はどうなっているのか そして、どうなっていくのか-かけがえのない地球-」

”クリスマスカード、海外向け”
(to all my frends, merry christomas!)

アルバムへのリンク;「お祭り・お祝い」

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左から、英語/ハワイ語、中国語(簡体字と繁体字)、フィンランド語のクリスマスカード

掲載したクリスマスカードは、例年のごとく、このクリスマスカードや年賀状をこのHPの御挨拶で代用している、この為の、特に海外向けクリスマスカードです。

左から、お孫ちゃんご家族へのもので英語とハワイ語でメリークリスマスを、真ん中は中国語の簡体字と繁体字で、南京の高さん(直近の話題;2013年3月8日、それに台湾のWuさん/ 小翊ちゃん(直近の話題;2014年1月20日、Wangさん(直近の話題;2015年6月16日、Hanさん宛て、一番右は、フィンランド語でリトバやアンナ、マッティ宛て(直近の話題;2014年12月11日、この3種類で、海外のお友達へのクリスマスカードをお送りしたつもり、ここでご挨拶に代えさせていただきます。

ちなみに、どの様に発音するかをカタカナで表現すると、
ハワイ語;Mele Kalikimakaは「メレ・ カリキマカ」
中国語;聖誕快樂/圣诞快乐は「シェン・ダン・クァイ・ルー(全て四声)」
フィンランド語;Hyvää joulua!は「ヒュヴァー・ヨウルア」
です、が、アクセントは難しいので省略、でも多分理解をしてもらえるのでは・・・。

忘れていました、バックのクリスマスリースは、ボランティアの仲間の方から頂いたもの、利用させていただきました。25日までは玄関に飾っておくことにしています、ありがとうございました。

”深圳で土砂崩れ”
(a mudslide at Shenzhen)

アルバムへのリンク;「戯言」

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現在の香港側の羅湖駅、LoWuは広東語による発音、普通語での発音はLuoHuです

昨日、深圳で大規模な土砂崩れが発生したとの事、知っている懐かしい地名が報道されると気になってしまいます。
この深圳は、香港の返還(1997年7月1日)以降、経済的にものすごい勢いで都市化が進み経済発展している地域です。

ここ深圳は、日中国交正常化(1972年9月)までは、日本から中国に入国するには、まず、イギリス領であった香港に入り、そこで改めて中国ビザを取得して、やっと中国に足を踏み入れる事ができる状態で、ヒロパパは北京での仕事の為、約50年前のこの状態の時、香港⇒深圳⇒広州⇒北京と、この深圳は通過しただけなのですが、地名を聞いて懐かしくこの時の事が思い出されてしまいました。
この頃の国境は、香港側の駅;羅湖と中国側の駅;深圳との間に深圳川に掛かる鉄橋が一つ、羅湖で列車を降り、この鉄橋の真ん中の板張りの通路を手荷物をもって徒歩で渡り、中国側の平屋の税関へ、そこを通過し、広州までの列車の旅、車窓には田畑が広がっていた、こんな記憶しかないところに、報道では、ものすごい高層ビルがいっぱい、それに交通網もすごい進歩、多分、香港返還で加速したのでしょう、でも、この加速による歪みが、今回の事故につながったとも云われている、残念ですね。

そういえば、今年8月天津浜海新区の倉庫が大爆発した、これも危険物管理が十分でなかった事が原因みたい、振り返ってみれば、今月18日発生した、船橋市のスクラップ業者の鉄やアルミの廃棄物の30時間も燃え続けた火災も、原因は何かの報道はまだありませんが、基本は危険物管理の不行き届きなのでしょう、とにかく、この頃の様々な事件や事故の原因は、利益優先で出来る限り手を省いたりごまかしてしまおうとの意図が見え隠れする、まじめに、正確に、幸福にを第一優先にする思想、社会構造にしたいものです。

掲載した写真は、現在の羅湖駅の月台(プラットホームの意味です・インターネットから)、当時は、日本の田舎の無人駅みたいな駅舎だったとの記憶があり、時の流れを感じてしまいます。

”フウセンカズラの今年の収穫数”
(this year's crop of Fusen-kazura)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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↑風船葛、ハートマークが可愛い!
↓今年の収穫数
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6月から育てていた風船葛2015年6月21日の話題)、枯れ始め数日前に収穫を終えることとしました。
種子から育てたもの18株、苗から育てたもの2株でしたが、さて、今年の収穫量は?、合計;1,648個、従って1株当たり約82個の種子が収穫できたことになります。

何故、風船葛を収穫しているの?、それは、木の実しおりや木の実キーホルダーの目玉用2015年6月21日の話題)、従って一つに2個必要になるので、約800個のしおりとキーホルダーが出来ることになる、年間の作成個数が約600個で既に確保してある栃の実、ムクロジ、鬼ぐるみを含めて2015年5月24日2015年11月6日の話題)来期分として十分に間に合いそうです。

さて、風船葛を収穫していて気が付いた事、それは、先月末から今月に入り、風船そのものが枯れていても中の種子はまだ青いままのものが多い、気温?、栄養不足で成熟しない?、 それでも、6・7月から次々と花を咲かせ、1株で80個の種子を作っている、この生命力の強さには感激ですね。

”根粒菌と菌根菌”
(a bacteria and plants)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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↑笹刈り実施と美味しかったお弁当、
↓シュンランの蕾発見、それにハンノキ
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久しぶりに、八国山緑地で、鎌を使っての笹刈り(アズマネザサ)の作業に参加してきました。
作業後の写真(上・左)しかありませんが、地表まで日光が届き新しい芽吹きが期待できるものと思っています。
特に今日は、近くの郷土料理店からお昼ご飯の出前もお願いして(もちろんこれは各自負担で、それなりの料金をお支払いしてなのですが)、皆さんと一緒におしゃべりしながらの昼食タイム、お天気も最高、お弁当も最高でした。

作業中見掛けたものが「シュンラン」(写真下・左)、蕾が膨らんでいました。多分、「キンラン」や「ギンラン」もみられるのでは、来年春が楽しみです。

さて、それでは表題の「根粒菌」とか「菌根菌」とかは何?、
「シュンラン」は、自分で土から必要な栄養分を吸収する力が弱い、その代り、根の細胞に入り込んだラン菌が土の栄養(リン、窒素)を吸収して行き渡らせ「シュンラン」が生長できる、代りにラン菌は根から糖分(炭素化合物)をもらい生長する、このラン菌の様な共生関係を保っている菌類(茸も同じ)を「菌根菌」という・・・というのが学校で習った知識、それでは「根粒菌」とは何?、
実は、そばの愛称;ハンノキ湿地の、まだ梢に葉っぱが残っているハンノキを見ながら、他の方から、「何故葉っぱが残っているのか、まだ元気だから、何故元気かは「根粒菌」と共生しているからではないか」とのお話があり、「菌根菌」と「根粒菌」との違いは?、とか、改めて「イシクラゲ」って何?の話題を2015年10月22日思い出してしまいました。

3ドメイン説の表から、菌根菌は真核生物、根粒菌は納豆菌等と同じ真正細菌に分類できる?云々と、インターネットで調べた、いろいろ難しい生物専門用語を記載しましたが、残念ながら、当の本人(ヒロパパの事です)はよくわかっていないのが現状、これからも学習が必要そうです。

●関連話題;
○キンラン;2014年5月9日
○シュンラン;2015年4月15日
○イシクラゲ;2015年10月22日

”今日の富士山、冠雪の昨年との比較”
(mt.Fuji, today)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑今朝の富士山、↓昨年12月15日の富士山2014年12月15日の話題)
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毎朝、晴れていれば眺められる富士山の今朝の様子(上の写真)です。
今年を含め暖冬傾向とのこと、各地のスキー場は雪不足でスキー場開きが出来ない状態だそうです。

そこで富士山の冠雪の様子を昨年同時期と比較してみました。
昨年と比べ、積雪は薄い感じ、今年の富士山の初冠雪は10月11日で2015年10月15日の話題)、現在は約六合目辺りまで、それに、初冠雪以降、積もったり融けたりを繰り返しているみたい2015年11月27日の話題)、ということは、この様子だと、今日現在、まだ車で五合目まで登れるのかもしれませんね。

さて、富士山の全山冠雪なんて有り得るのかな~?、少なくとも「広重の東海道五拾三次旅景色」の川崎、戸塚、平塚、由井からの富士山は、裾野まで真っ白に描かれている、広重さんが何時これを描いたかにも因りますが、江戸時代は現在よりも積雪が多かった?、又は、降雪があっても融ける頻度が少なかった?、やはり地球温暖化の影響なのでしょうか。

以前、平年値の定期変更タイミングの際、平年値の変化について調べてみたことが有りましたが(下記)、もしかしたら平年値の算出を10年とするのではなくもっと短期にする必要があるかもしれませんし、その変化値そのものにつても、誤差の影響が少なく顕著に判別でき代表値として利用できるポイント(例えば、深海○○メータの位置とかヒマラヤ山頂、極地とか)を選んで継続測定・分析をしてみてはどうなんでしょうか?・・・と、またまた素人的な意見ですね。

●平年値の関連話題;
○平年値のルール;2010年2月24日
○10年振りに「平年値」が変わりました;2011年5月19日
○平年値の欠落分・入手;2011年6月19日
○平年値変化予想;2011年6月22日
○未曽有の経験;2013年7月29日
○このところの暑さは酷暑」/「極暑/「激暑」?”;2013年8月9日
○豪雪が続く;2014年12月18日

”年賀状、出さずにいたら死亡説”
(a rest spot and Senryu=seventeen-syllable poem)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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以前も話題にしましたが、坂道の途中に設けられたお休み処2015年9月26日の話題)、しょっちゅう通るところではありませんが、久しぶりに寄ってみました。
坂道の途中のベンチ、目的はヒロパパみたいな年齢の皆様の途中休憩、従って、看板にシルバー川柳が、肯けます。

皆さまの作品、なかなかの出来栄えで、読むたびに笑いが飛び出てきます。
詳しくは、下記サイトを参照していただければとは思いますが、ヒロパパの現状をそのまま表している川柳、例えば
■年賀状、出さずにいたら死亡説
■老いるとは、ふえる薬と減る記憶
■徘徊も、タスキかければパトロール
■ハイタッチ、腕が上がらず老タッチ
■想い出が、身辺整理の邪魔をする
■まだ生きて、いるかと年金調書くる
■白黒の、ネクタイで足りる定年後
■メモをした、それをどこかに置き忘れ
■白黒の、アルバム眺めて若返る
等々、まだまだいっぱいありますが、でも、これらの作者の皆様は、これだけの作品を作れる素地を備えておられる、羨ましい限りです。

●参考サイト;
「シルバー川柳入選作品」⇐全国有料老人ホーム協会
「シルバー川柳」⇐シルバーネット

”毎年恒例の花炭づくり、今日は予行演習”
(Hana-Sumi; flower charcoal whereby seed is carbonized as retaining its form)

アルバムへのリンク;「ボランティアー」

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この微妙は色合いは何?、それに蜜柑入り栃餅

毎年恒例の花炭づくりと栃餅づくり(下記)、今日、来月の本番に向けて予行演習でした。
この地での花炭づくり体験は、今回で3年目、一応、煙の色で炭になったかどうかの判断が出来る様になりました。それに、これも恒例の杵での栃餅づくりも、今年はスペシャルのお餅、それは、栃粉ともち米の通常の栃餅に加え蜜柑果汁を加えた栃餅も、これもなかなかの風味でした。

さて、左の写真、プラタナス(スズカケノキ)の実と栃の実の花炭ですが、毎年気になっている点は、”この青み掛かった色調は何故現れるのか”、成分は何?、この色合いはづっと保たれるのかそれとも消えてしまうのか?、プラタナスや栃の実の全体が色付いてはいないので、煙に含まれている何かが丁度その位置で温度変化により付着したものなのか、でも、規則性も分からない、只、少なくとも、これをそのまま残したら素敵な焼き物が出来そう、昨年の経験から、時間とともに消えてしまった(酸化かな?)と思っていますが、やはりまずは原因を知りたいなと思っています。

●花炭・栃餅づくり関連話題;
○第一回目花炭づくり予行演習;2013年12月18日
○第一回目花炭づくりイベント;2014年1月26日
○第二回目栃餅づくり;2014年12月17日
○第二回目花炭づくり予行演習;2015年1月7日
○第二回目花炭づくりイベント;2015年1月24日

”またまた、買い物、ハードディスクです”
(a harddisc for backup)

アルバムへのリンク;「戯言」

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先日、ホビー用のルーターの購入を話題にしましたが2015年12月12日の話題)、実は、先週もう一つ購入したものがあります。それが、パソコン用のハードディスク(I・O DATA 、1TB)です。

現在使っているハードディスクが壊れたの?、ソーではありません、目的の一つは、以前ハードディスクが読み取れなくなり復元の苦労したことがある2011年10月4日2011年12月1日の話題)、この時は幸運にも復元できたから良かったものの、もし復元できなかったらと考えると、記憶していた写真やその他データが消えてしまい、歩んできた人生を否定されたみたいと感じたのでは、これを防ぐため、それと、インターネットに接続していると、コンピュータウイルスの感染してデータが読み取られたり壊されたりする危険があるとの報道がある、今回のハードディスクは、バックアップ用として定期的にコピーを取り、通常はパソコンから分離しインターネット環境下では使用しないでおく、この様な目的の為です。

バックアップに何を使うのが良いのか?、現在よく使われている方法は、4GB~23GB程度まではBD(ブルーレイディスク)に、4GB程度までは複数枚のCDにと云われていますが、我がパソコンの場合、全てを含めて約400GB、なんて多いんだ!と云われそうですが、必要とか不要とかをあまり深く考えずにため込んでいる為、要するに・・・サボってるだけなのですが、もしこれをBDに入れた場合20枚、CDに至っては100枚を超える、安全性からはBDやCDの方が良さそうにしても、数十枚超えるBDやCDに蓄えると、今度はそのBDやCDを管理するのが大変、ということでHDにしておこうとしました。
出来る限り、”1か月に1回程度はバックアップをとろう”と意気込んではいますが・・・どうでしょうね。

でも、本当のところ未来永劫残すことが出来る記憶・記録媒体とは何なんでしょうね。
例えば、紀元前200年頃の記録と云われている「ロゼッタストーン」2005年4月14日の話題)の様な石板に刻字したもの、国内では飛鳥時代からの「木簡」(正倉院のものが有名です)、その後、高品質な紙への印字・印刷を経て現在に至る、コンピュータという分野に限ってみると、ヒロパパも扱ったことがある、紙テープ(約50年ほど前は、紙テープパンチと紙テープリーダーで命令やデータを入出力していたんです)、記憶媒体も、大きな磁性薄膜を張り付けたドラムと検出ヘッドで記憶させたり読み取ったりと、しかも記憶容量は4KB程度、フリップフロップ(flip-flop)回路も大きな基盤にシリコンダイオードを使ってやっと1ビット入っている状態、機械語での命令は16種類(4ビット)しかない、勿論”パソコン”なんて言葉もない時代、この頃から考えると現在のコンピュータ、その周辺、それに通信の進歩はすごい、”おいてけぼり”にヒロパパが残され、コンピュータはどんどん進歩し続けている、という事なのでしょうね。

”お孫ちゃん達へのクリスマスプレゼント”
(Me ke aloha, Mele Kalikimaka!)

アルバムへのリンク;「ファミリー」

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掲載した写真は、来年の干支「申」の人形、先日サンプルを作り2015年12月8日の話題)、今度は、誰でも最初から組み立てる事が出来るよう、材料を用意して袋に詰め込んでみました。
目的は、お孫ちゃん達へのクリスマスプレゼント、実は、お孫ちゃん達のパパが仕事で一時帰国していて、他のプレゼント、例えば先月作っておいたマルメロやリンゴのコンフィチュール2015年11月10日2015年11月14日の話題)、その他ため込んでおいたものを小さなものを渡しておきました。多分、すでにお孫ちゃん達の手元に届いているはず、どんな顔をしているのかな~、喜んでもらえていると良いのですが???。

Hちゃん、Nちゃん、それに皆さん、Me ke aloha, Mele Kalikimaka!
エ!、Me ke aloha, Mele Kalikimakaって何?、ハワイ語で「愛を込めて、メリークリスマス」の意味なんです。

Anelaちゃん達(HちゃんとNちゃんの事でこれもハワイ語です、2012年7月4日の話題)は、家庭内では日本語ですが、一端外に出ると英語の社会、従って英語はヒロパパには到底及ばないネイティブな発音、英語にしても日本語でも、もしかしたらハワイ語でも、言葉が通じコミュニケーションが取れる事が出来ていれば何とでもなる、Anelaちゃん達の将来が楽しみです。

振り返ってみると、日本に居て日本語を使っていても日本語は難しい、ひらがなやカタカナ、ローマ字はその通りの発音は出来るのしても、”は”を”ha”と発音する場合もあれば”wa”と発音する場合があるとか、これ以外に、連濁2015年9月8日の話題)あり、それ以上に、漢字については、音読み、訓読み、熟語訓(いわゆる当て字)、それに音読みでは、呉音、漢音、唐音(宋音・宋唐音)が有りと様々でこれらを暗記に頼らなくてはならない、来日された海外の皆さまの苦労が分かります。
でも、これが日本の文化、ご理解くださいね。

”宅部池、かいぼりに向けての説明会・2回目”
(Yakebe-ike's Kaibori)

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宅部池のかいぼり向けての説明会が、今月2日に開かれた第一回説明会2015年12月4日の話題)に引き続き第二回目の説明会が昨日開催されに参加してきました。

この宅部池のかいぼりは直前は5年前の2010年に実施された、只、この時は水位を十分下げることが出来ず、そのことが、オオクチバスやアカミミガメの駆除に結びつかなかった可能性がある、そこで今回は水位を十分下げた状態で実施したいとの事でした。
今後のスケジュールは、現在実施している池底の汚泥の除去2015年12月9日の話題)を行った後、1月17日のかいぼり実施、約1か月池干し、その後元に戻すとの計画だそうです。

この宅部池は150年前の古文書には既に記録があり田畑への水を供給していたみたい、以下、分かっている限りでの生息していた生物を箇条書きに、
●そのころは、ヤリタナゴ(コイ科、雑食、現在は環境省レッドリスト・絶滅危惧種(NT)、ドブガイ;2015年10月31日の話題等の二枚貝に産卵する)が居たり、周辺には蓮もあったとのこと、
●2010年のかいぼりでは、トウヨシノボリ、ドジョウ、スッポン、テナガエビ、モクズガニ、コサナエの生息は確認できている事、同時にアカミミガメ、オオクチバスを駆除(この駆除が十分ではなかった?)、
●今回は、ゲンゴロウブナやヘラブナについても駆除の対象とするかもしれない、植物では、ミヤマシラスゲ、キショウブも含めて、
●それに、池底をかき混ぜることによって、埋もれていたオオアブノメ、ミズハコベ、コウホネ、ヒシの種子の発芽を期待したい
以上の説明がありました。

気象等の環境が変わる中、100年~200年前の状態に戻す事は困難とは思いますが、出来る限り植生が豊かなバランスの取れた状態を維持する事に注力したいものです。

それでは、取り去った泥の中にヤゴ等もいるのでは、でも、一時的に影響があったにしても、昆虫たちは、近くの湧水池(直近の話題;2015年9月3日から飛んできて、元の状態に戻るのでは、と思う事にしています。

さて、掲載した写真の装置は、池底の汚泥を吸い取り、汚泥のみ分離する装置みたい、左側の平板に汚泥が張り付いていました。これをトラックで運んで芝生等の肥料として使う?、何処に散布するのかな?。

”新しいものに切り替えました、ホビー用工作器”
(Dremel 4000 variable speed rotary tool)

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もう多分10年以上、木の実しおりや木の実キーホルダー作りに大活躍していた、我がホビー用工具;proxxonミニルーターがついに動かなくなってしまいました。まず、今月の入り、回転する力が弱くなり、回転数のつまみも制御不能に、そのうちモーターが回らなくなってしまった、通常の故障で例えば接触不良等であれば分解して直してしまうのですが、モーターそのものを直すのは難し過ぎる、ということで、ホームセンターへ急行でした。

新しく購入したものが、掲載した写真・左の「ドレメル(DREMEL)ハイスピードロータリーツール 4000」とフレックスシャフト、カッティングガイド、ディテーラーズグリップ等を含む付属品です。
何故これにしたの?は、ホームセンターの担当者の勧めるまま、でも、早速使ってみましたら、なかなかサクサクと作業が進む、満足、満足・・・いつも通りこれから10年以上は使いたいと思っています。

”今週の出来事”
(this week's news)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑ノーベル賞受賞の梶田さんと大村さん
↓晩さん会の御馳走
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今週(一部先週以前も含めて)は様々なニュースが流れています。箇条書きで、

●11月30日;ゲゲゲの鬼太郎等々の漫画で約2000種類のお化けをあみだした水木しげる(本名;武良茂)さんがお亡くなりになりました、享年93歳。
⇒NHKでの「ゲゲゲの女房」をご覧になられた方も多いとおもいます、彼の残した「幸福の七か条」も意味深い言葉がならんでいます。

●12月8日;昭和16年(1941年)のこの日、日本が真珠湾を攻撃して太平洋戦争が開戦。
⇒何故、戦争を始めてしまったのか、戦争を回避する手立てはなかったのか、明治後期から大正・昭和初期の歴史を顧みる必要性が特に近頃強くなっていると感じています。加えて、争いすべてにいえる事ですが、自分とか自国にとって都合のよい理由のみ強調して、不利になる情報を覆い隠し、又は曲解して教育する、これに対していかに正確に歴史を直視できるか、この方法を編み出すことが必要でしょうね。

●12月9日;「火垂るの墓」、「アメリカひじき」等で知られる作家;野坂昭如さんがお亡くなられた、享年85歳。
⇒前述の水木さんと同様戦争を体験され、平和な世界を目指していた方、アニメ化された「火垂るの墓」は傑作、涙なしではみれないのですが(関連話題;2008年9月3日)。

●12月7日;金星探査機「あかつき」の金星周回軌道への投入を7日行い、周回軌道への投入成功を9日確認できた。
⇒よくま~5年間も諦めずに追いかけていた関連話題;2010年5月14日)、しかも、この7日の最適な時刻に姿勢制御ロケットを約20分噴射すれば等々、緻密な計算で割り出し、その通りに動いてくれたものだと感心しきりです。今後次々と金星の姿を送ってくるものと思いますが、知れば知る程疑問がその何倍も湧き出てくる、嬉しい事です。

●12月10日(6日~11日、ノーベルウィーク);ノーベル賞授与式がストックホルムで開かれ、大村智・北里大特別栄誉教授(80)が医学生理学賞を、梶田隆章・東京大宇宙線研究所長(56)が物理学賞を受賞した。
⇒昨年は「青色発光ダイオード」の基礎から商品化に貢献した3名、赤崎勇教授(名城大学)、天野浩教授(名古屋大学)、中村修二教授(米カリフォルニア大学)の皆さまが(2014年10月8日の話題)、2012年には、山中伸弥教授(京都大学)がノーベル生理学・医学賞を(2012年10月9日の話題)、2008年には、物理学賞の3人が全部日本からで南部陽一郎さん、小林誠さん、益川敏英さんの3名が物理学賞を(2008年10月8日の話題)、化学賞に下村脩さん(2008年10月9日の話題)が、その他、 福井謙一さん(1981年、フロンティア電子理論)、白川秀樹さん(2000年、伝導性プラスティック・ポリアセチレンの発見)、野依良治さん(2001年、ルテニウム錯体触媒による不斉合成反応の研究)、田中耕一さん(2002年、生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発)等々、日本の皆さんがたくさん受賞している、嬉しい事ですね~。

●12月11日;宇宙飛行士油井亀美也さんが、ISSよりカザフスタン中央部の 雪原地帯に無事帰還。
⇒「中年の星」とのこと、そのうち誰か「老人の星」が出てきてほしいものですが、今年7月23日出発してから(2015年7月23日の話題)約5ヵ月のISSでの生活を終え無事帰還、良かった。それにしても、確実に往復できる体制は素晴らしい、帰途は3時間弱、この時間は新幹線で東京・大阪の時間、ISSの軌道高度は約280キロ~460キロで東京・大阪間は515キロなのでこれより短いのですね。彼の言葉では地球は綺麗・小さい・貴重とのこと、小さな、しかも微妙なバランスで存在している地球をこれからどのように保持してゆくのか皆で考えてゆく必要がありそうです。とにかくご苦労様でした。

●12月11日;COP21(「気候変動枠組み条約第21回締約国会議」)は今日時点では、削減目標はまとまりそうですが発展途上国への資金支援などでまだ喧々諤々の状態がまだ続いています。
⇒国益とか私利私欲で考えてゆくとそのうち人類は自滅しますよ、モンスターエルニーニョ、この時期に夏日や大雨の異常気象で統計を取り始めて初めてとか、記録に無いとかの言葉が並ぶ事で明らか、小学生の「元に戻す方法が分からないものを変える事は止めにしないと」という言葉が思い出されます。

”池底の泥除去開始、宅部池”
(removal of bottom mud in a pond)

アルバムへのリンク;「街角スナップ」

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池底の泥の除去開始

紅葉が長続きしているからでしょうか、狭山公園への来園者が多い、この公園のパークセンターに置いてある木の実しおりと木の実キーホルダーも人気があり、来園者の多さに比例して、先週、在庫ゼロとなっていた木の実キーホルダーを補充しましたが、つい先日の日曜日、在庫があった木の実しおりも在庫が数個になっていた、ということで、木の実しおりを一昨日・昨日慌てて作成し、今日補充しておきました。お正月明けまでもてばいいのですが。

ということで、パークセンターへの途中横切った宅部池、池の真ん中に見慣れない装置が浮かんでいる、一体何?を、関係者と思しき方にお聞きして見ました。
池に浮かんでいた装置は、池の底に溜まっているドロを吸い上げ除去する装置とのこと、確かに、水中ポンプがあり、そこから、パイプによって池端に設置された装置までつながっている、吸い上げた泥は、以下想像ですが、その装置で水と泥を再度分離して、水は池の戻し、泥は乾燥させ、その後は公園内で芝生等の肥料としてばら撒かれる、この様な工程と考えています。お聞きした範囲では、この泥吸い上げ作業は、大よそ10日間だそうです。
いよいよこの宅部池の、1月中旬のかいぼりに向けての作業がスタート、泥除去の作業が終わった段階で、今度はポンプをフル稼働させて水位を下げる工程が続いているのでしょうね。

●関連話題;
○説明会;2015年12月4日
○水質検査してみました;2015年11月5日
○水位が下がった;2015年10月31日

”来年の干支、お猿さん人形”
(dolls by which monkey was imitated)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑お猿さん人形、材料は何?

来年の干支はお猿さん、ということで、拾い集めておいた木の実でお猿さん人形を作成です。
今までも松ぼっくり人形等を作った事が有りましたが2015年4月28日2014年6月25日の話題)、お猿さんの雰囲気が必要、ということで、頭部を殻付きの乾燥した栃の実2014年8月12日の話題)に顔を描き、ムクロジの長い手とマテバシイの靴を履かせ、胴体のドイツトウヒ2015年11月24日の話題)と、漂白した黒松の松ぼっくり2015年11月26日の話題)にボンドでくっ付けただけ、簡単です。

今年暮れから来年にかけて、我が家の玄関のドアーに飾る???、可愛いお猿さんが仲間と思って訪ねてきてくれる事を期待したいのですが、福の神や幸運の神様が”猿”を”去る”と理解して去ってしまう?、となると困りますので、おおっぴらには飾らないでおこうかな。

尚、お猿さん人形以外のものは、フィンランドからのムーミンパパとスペイン旅行の2013年5月10日の話題)お土産で頂いたものです。

”松ぼっくりの漂白、続き”
(bleach some nuts)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↑漂白後のシュラッシュマツ(左)とドイツトウヒ(右)

掲載した写真は、先月話題にした松ぼっくりの漂白について2015年11月26日の話題)、シュラッシュマツとドイツトウヒの漂白後の様子です。

今回は、塩素系漂白剤と酸素系漂白剤の2種類を試してみました。
左のシュラッシュマツは、左が塩素系漂白剤に浸した結果、比較の為漂白しなかったものを右側に並べてあります。
右のドイツトウヒは、左が塩素系漂白剤、真ん中が酸素系漂白剤、右が漂白しなかったものを並べてあります。

まず、木の実の漂白には漂白剤はどれを使うかについては、塩素系漂白剤の方が効果があった、酸素系漂白剤は表面がにつやが出るにしても漂白の効果は見られないという結果でした。
一般的に、お洗濯の場合、色柄の繊維製品は色落ちしてしまうので塩素系漂白剤を使わない事等の注意事項があり、この松ぼっくりの色が何で出来ているのかは分析していませんが、塩素系漂白剤で色抜きする方が効果ありと判断することにしています。

さて、松ぼっくりの漂白については、このシュラッシュマツやドイツトウヒ、以前試みた赤松・黒松、ストローブマツ、リギダマツについてほぼ漂白が可能、それにクルミも色を抜くことが出来たのですが、どんぐりについては何ら変化がない、まだ中に発芽に向けての核を保持している為、表皮の部分に相当強力なアルカリ性に対抗する成分を蓄えている?、これも生きてゆく知恵なのかもしれません、不思議です。

”今日は、子供たちと一緒!”
(christmas tree made by colored leaves)

アルバムへのリンク;「子供たち」

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↑今年の紅葉は長く楽しめています
↓プラタナスの落ち葉で大はしゃぎ、それに落ち葉で作ったクリスマスツリー
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今日は、子供たちと一緒!、毎月、狭山公園ではキッズプログラムでイベントが開催されていて、今日が該当日、ヒロパパもサポーターとして参加してきました。

メインは、色とりどりに染まった落葉でクリスマスツリーを作ろうというもの、その為先ずは、公園内で落ち葉を拾い集め、それぞれ工夫を凝らして型紙に、拾ってきた落ち葉を貼り付け完成、見事な出来栄えでした。

公園内は、今年は暖かいために少し遅めで長く楽しめているのかもしれませんが紅葉が真っ盛り、プラタナスの林では、あの大きなプラタナスの枯葉の中で、みんなでカサカサ、ゴソゴソ、枯葉に潜り込んで大騒ぎ(写真・下・左)、それに拾った枯葉を張り付け見事なクリスマスツリーを(写真・下・右)、皆さん楽しい一時だったものと思っています。

これをきっかけとして、自然の大切さや親しみを増やせるものと期待です。

”ISSの動画撮影、試みました”
(a moving image of ISS' wake)

アルバムへのリンク;「戯言」

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↓暗い画面の真ん中あたりにポツンと光が現れます
カメラをその光に向けていますので、移動する速さは見れませんが。

ISS(国際宇宙ステーション)が上空を通過する様子を以前肉眼で確認でき2015年10月25日の話題)、これを動画で記録してみようと頑張っています。
まずは、航跡予想(下記サイト)を参照し、見易いとマークのある日時(早朝は避け夕方)をメモし、その日になったら天候をチェック、雲っていなければ準備開始、こんな行動をその都度繰り返していますが、今日、雲一つない秋晴れで、動画撮影を試みてみました。
肉眼での確認は、何回かは出来ていましたが、今日の動画撮影でやっとそれらしきものを撮影できました。

動画の最初は、夕方の撮影方向、その方向のままで固定し予測された時刻に光の点が現れました。
僅か数分ですが、広角でもカメラの撮影領域から直ぐ外れてしまう、慌てて三脚からカメラを外して手持ちで追っかけてみたものが掲載した動画です。これでは、どれ程の速さで移動しているかは動画だけ見た限りでは分からない、失敗・・・、でも簡単なデジカメでも写る事は確認できた、ということで、ここで話題にしてみました。
フィッシュアイレンズでも持っていれば別ですが、次の機会は、移動範囲が水平線から45度程度、しかも、我が家のベランダから眺められる範囲の南西から南東附近、この様なタイミングを探して試してみます。

参考サイト;
「きぼう」を見よう⇐JAXA・宇宙ステーション・きぼう

”この歯は誰のもの?”
(carp's pharyngeal teeth)

アルバムへのリンク;「小鳥・動物・昆虫」

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来月(1月)17日には、狭山公園の宅部池の掻い掘りが予定されています。
その準備の為、水位を下げ2015年10月31日の話題)、独自で水質検査を実施してみた(2015年11月5日の話題)、昨日は、一般向け説明会があり、参加してきました。

掻い掘りの目的は、まずは、オオクチバス(ブラックバス)、ウシガエル、アカミミガメ等の外来種を駆除し、ヤリタナゴ、ヨシノボリ、ドジョウ、コサナエ、モクズガニ、テナガエビ等の在来種を保護すること、それに、池の底に降り積もっているドロ(90㎝から180㎝あるそうです)を取り除き、水質改善や透明度の改善に因って、記録に残っていて現在見られないコウホネやヒシ、それに、もしかしたら泥に埋まっていたオオアブノメ、ミズハコベ等の種子が池底を掻きまわす事で発芽してくれるかもしれない、この様に現在この宅部池では見られない水草が育つことも期待しての掻い掘りとのことです。

只、ここ宅部池には鮒もいっぱいいます。
多分、ゲンゴロウブナかヘラブナ(ゲンゴロウブナを養殖用に品種改良した鮒?)と思われますが、少なくともバランスがとれた植生豊かな環境が保たれるようになる事を期待したいですね。

掲載した写真は何?、鮒の歯なのです。
岸辺で餌を食べている鮒を見ても歯が見えないし、指を挟まれても咬まれたこともないし、ソーなんですね、鯉の仲間は、顎(あご)に歯(顎歯および口蓋歯)は無く、喉の奥の咽頭骨この様な歯がある、これを”咽頭歯(いんとうし)”と呼んでいる、この様な紹介もレインジャーの方から説明をいただきました。
この”咽頭歯”の役割は、飲み込んだ餌をすり潰す、特に貝類もすり潰す能力があるとのこと、もし、鯉に餌を与えるときは喉まで指を入れてしまうと指先を削られてしまう?のかもしれません。
鯉の何処にあるのは、下記参照サイトをご覧ください、それに、化石としても発掘され、進化や分類にも役立っているとのことです。

もう一つ、お魚って年齢は分かるの?、お刺身を買ってきても分かりませんが、頭部を含めて購入してみてください。
頭部に二つある「耳石」を取り出し拡大してその縞を数えれば分かるそうです(下記サイトを参照くだい)。
ヒトも耳石はある、別名;平衡石とも呼ばれ平衡感覚を感知している、でもお魚の方が立派みたい、今度、お魚屋さんで頭部だけお願いして取り出してみますね。

参考サイト;
●「コイ科魚類相の変遷(中島経夫)⇐琵琶湖博物」;https://www.kubota.co.jp/siryou/pr/urban/pdf/37/pdf/37_5_1.pdf
●「耳石の日輪、年輪の数え方⇐福井県水産試験場」;http://www.fklab.fukui.fukui.jp/ss/jiseki/jisekinokazoekata.html

”スイングバイ、「はやぶさ2」の”
(HAYABUSA2's swingby by earth)

アルバムへのリンク;「戯言」

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JAXA(下記参照サイトより)

丁度1年前の昨年12月3日、「Ryugu(1999 JU3)」を目指して打ち上げられ、1年間地球と並走していた惑星探査機「はやぶさ2」2014年12月3日の話題)が、約1か月前から、微細な位置とスピード制御を加え、今日、地球を利用した「スイングバイ」を利用して、「Ryugu」に向けて軌道修正、スピードアップ(今までのスピードの30.3km/sから1.6km/s加速される)を行ったとのこと、成功したかどうかは数日待たねばならないとのことですが、多分、大丈夫なのでしょう。
追記(2015年12月14日);今日、「Ryugu」に向けて軌道に投入されたことが確認できたとのことです。

この「スイングバイ」は、加速、減速、それに軌道変更に利用されている、公転する天体の後ろ側から進入すると増速、前方から進入すると減速させることができる、従って、衛星ではよく使われている天体の引力を利用した手法、軌道計算も大変でしょうがこの「スイングバイ」を発見した方もすごいですね。

「はやぶさ2」は「Ryugu」目指してひた走り、まずは2018年到着、サンプルを採取して帰着が2020年予定とのこと、楽しみです。

参考サイト;
●「はやぶさ2」の地球スイングバイについての 情報を公開します!(2015年10月14日)⇐JAXA、はやぶさ2プロジェクトhttp://www.hayabusa2.jaxa.jp/topics/20151014/

”茸、「ツチグリ」と「ヒメキクラゲ」”
(Tsuchiguri and Himekikurage)

アルバムへのリンク;「植物・花ー冬」

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珍しい形や色の茸を見掛けるとついつい写真を撮ってしまう、その後苦労するのが名前調べ、でも、今回出会ったものの一つは「ツチグリ(真菌門・担子菌亜門・真正担子菌網・腹菌亜網・腹菌類・ツチグリ科)」は覚えていた(写真・上)のに対して、もう一つは帰宅後我がきのこ図鑑を例の如く一枚一枚めくって探し当てたのが「ヒメキクラゲ(真菌門・担子菌亜門・異型担子菌網・キクラゲ類・ヒメキクラゲ科)」(写真・下⇐難しい単語の”門”とか”網”とかを記載していますが、理解出来ているわけではありません)としました。

「ツチグリ」は、この写真では外皮が開いた状態、見つけた時は少し閉じた状態、湿度によってこの外皮が閉じたり開いたりで茸の晴雨計ともいわれているのだそうです。確かに、写真の状態で放っておきましたら、まるでたこ足状態、ではなくて10本なのでいか足になっていました。でも、必ず10本に分かれるとは限らないみたいですが。

「ヒメキクラゲ」は、なにかブヨブヨで柔らかい、図鑑によると、舌触りが良くさっと湯がいてコーヒーに入れて楽しめると記述がありました、が、以前話題にした「イシクラゲ」2015年10月22日2015年10月18日の話題)と同様、口に入れる気にはなれない、勇気を出して試してみたら!と云われそうですが。

さて、「イシクラゲ」は、以前の記事では、
真正細菌(ドメイン)⇒藍色細菌(門)⇒ネンジュモ(念珠藻)目⇒ネンジュモ科⇒ネンジュモ属⇒種名として「イシクラゲ」
となっている、茸は、動物や植物と同様「真核生物」、外観は似通っているのに何処が違うのか?、地球上の生物からは、「生物の分類も人が勝手に分けたもの、おまえ達が考えて分かる程単純ではないんだ」と云われているみたいですね、難しい~~。

”今年の新語・流行語と新型車両の不具合”
(this year's buzzwords)

アルバムへのリンク;「戯言」

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今日から師走、早いものです。
昨年同日にも話題にしましたが2014年12月1日の話題)、恒例の新語・流行語大賞の今年の年間大賞は、
○「爆買い」と○「トリプルスリー」、それにトップテンでは○「アベ政治を許さない」、○「安心してください、穿いてますよ」、○「一億総活躍社会」、○「エンブレム」、○「五郎丸(ポーズ)」、○「SEALDs」、○「ドローン」、○「まいにち、修造!」との発表がありました。
今年の特徴は、ノミネートされたもの50個に対して、政治やテロに絡む言葉がなんと20個も含まれている、、例えば、「白紙撤回」、「I AM KENJI」、「I am not ABE」、「粛々と」、「切れ目のない対応」、「存立危機事態」、「駆けつけ警護」、「国民の理解が深まっていない」、「レッテル貼り」、「テロに屈しない」、「早く質問しろよ」、「戦争法案」、「自民党、感じ悪い」、「とりま(とりあえず、まあ~)、廃案」、「大阪都構想」、「マイナンバー」、と20個も含まれている、しかも、これらは、残念ながら褒めるとか頑張れとかの感じは受け取れない言葉ばかり、今年が、いかに政治に翻弄された年だったのかを改めて感じています。

さて、昨日から山手線に1編成投入された最新鋭車両;E235系(掲載した画像)にトラブル続出で暫く走るのを止めたとのこと、ニュースによると、今年4月中旬から、新しいシステム「INTEROS」を含め1万キロのテスト走行をしていたとのこと、それなのに何故走り出した途端トラブル続出なんでしょうね。
これも報道によると、乗車率をコンピュータシュミレーションでは250%とし、実車テスト走行では40%程度、トラブル発生時の乗車率は90%、何故、実車テスト走行でもっと負荷を掛けて、先頭車両だけとか最後部車両だけとか車両全体に250%とか300%とかで走行テストをしなかったのでしょうね。錘にお金がかかるから?、コンピュータシュミレーションが絶対信頼できると考えたから?、良く分かりません。

先日の横浜のマンションが傾いた事件も含め、あらゆる製品にしても作業にしてもサービスにしても、以前から培ってきた高品質・長寿命、それに”おもてなしの心”にしても、その精神をこの頃の日本の社会は忘れてしまったみたい、その為には基準ぎりぎりで、又はごまかしたにしても全て利益が優先してしまっている?のではと心配です。

追記(2015年12月10日);新たなごまかし発覚
●技術大国、品質第一の日本を裏切る行為が、またまた、報道されています。
主要道路の大きな河に掛かる橋の、この橋が地震等の時落ちないように施行されている安全装置の部品が、内部告発によって、意図的に工期短縮、経費節減を目的に完全溶け込み溶接すべき部分を、一部隙間をつくったままであった、しかも、分かった限りでも12社・556個の部品でこれが発見された、しかも検査した企業ぐるみであった、とのこと、なんと情けない日本になってしまったことか、悔やまれてなんりません。
●加えて12月2日(2012年)は笹子トンネル天井版落下事故が発生した日、この事故以降、天井版のあるトンネルは見られなくなりましたが、天井版の留め具の品質、保守点検の方法やタイミングに問題があったのでは、遺族の方がおっしゃった「この点検方法はおかしいよ!」の一言が社内の中でなかった?、有ったとしても無視されていた?、これも残念ですし、それ以上に、その点検方法で十分と考えていた考え方も利益優先なのか、もっと安全・安心・仲良し・平等・尊重を優先した社会を創り上げたいですね~。


参考サイト;
●「ユーキャン新語・流行語大賞」http://singo.jiyu.co.jp/